ツイート シェア
  1. 豊後大野市議会 2023-09-29
    09月29日-05号


    取得元: 豊後大野市議会公式サイト
    最終取得日: 2024-08-25
    令和 5年  9月 定例会(第3回)        令和5年第3回豊後大野市議会定例会会議録議事日程(第5号)                  令和5年9月29日(金曜日)午前10時開議日程第1 認定第1号 令和4年度豊後大野市一般会計歳入歳出決算認定について日程第2 認定第2号 令和4年度豊後大野市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について日程第3 認定第3号 令和4年度豊後大野市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について日程第4 認定第4号 令和4年度豊後大野市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について日程第5 認定第5号 令和4年度豊後大野市農業集落排水特別会計歳入歳出決算認定について日程第6 認定第6号 令和4年度豊後大野市浄化槽施設特別会計歳入歳出決算認定について日程第7 認定第7号 令和4年度豊後大野市電気事業特別会計歳入歳出決算認定について日程第8 認定第8号 令和4年度豊後大野市上水道特別会計歳入歳出決算認定について日程第9 認定第9号 令和4年度豊後大野市公共下水道特別会計歳入歳出決算認定について日程第10 認定第10号 令和4年度豊後大野市病院事業特別会計歳入歳出決算認定について日程第11 第64号議案 豊後大野市火災予防条例の一部改正について日程第12 第66号議案 工事請負契約の締結について日程第13 第67号議案 財産の取得について日程第14 第68号議案 財産の無償譲渡について日程第15 請願受理番号12号 インボイス制度の実施延期を求める意見書を政府に送付することを求める請願書日程第16 請願受理番号13号 健康保険証を廃止しないように求める意見書を政府に送付することを求める請願書日程第17 第61号議案 豊後大野市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部改正について日程第18 第62号議案 豊後大野市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について日程第19 第63号議案 豊後大野市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について日程第20 第65号議案 豊後大野市病院事業に係る料金条例の一部改正について日程第21 第70号議案 令和5年度豊後大野市介護保険特別会計補正予算(第1号)日程第22 第73号議案 令和5年度豊後大野市電気事業特別会計補正予算(第1号)日程第23 第71号議案 令和5年度豊後大野市農業集落排水特別会計補正予算(第1号)日程第24 第72号議案 令和5年度豊後大野市浄化槽施設特別会計補正予算(第1号)日程第25 第69号議案 令和5年度豊後大野市一般会計補正予算(第5号)日程第26 第74号議案 工事請負契約の締結について日程第27 議員派遣の件---------------------------------------本日の会議に付した事件 日程第1から日程第27まで議事日程に同じ---------------------------------------出席議員(18名)     1番  川野辰徳君      2番  工藤秀典君     3番  高野辰代君      4番  佐藤昭生君     5番  春野慶司君      6番  原田健蔵君     7番  後藤雅克君      8番  嶺 英治君     9番  吉藤里美君     10番  穴見眞児君    11番  川野優治君     12番  赤峰映洋君    13番  佐藤辰己君     14番  小野順一君    15番  首藤正光君     16番  衞藤竜哉君    17番  沓掛義範君     18番  田嶋栄一君欠席議員(なし)---------------------------------------地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名 市長      川野文敏君   副市長     藤田 敬君                 総務企画統括 教育長     下田 博君           平山元彦君                 理事 総務課長    阿南博和君   財政課長    後藤将彰君                 まちづくり 税務課長    河面邦弘君           河室晃明君                 推進課長 生活福祉統括         小野律雄君   市民生活課長  羽田野宏章君 理事                 人権・部落 環境衛生課長  麻生正文君   差別解消推進  志賀由紀美君                 課長                 子育て支援 社会福祉課長  赤嶺繁素君           後藤ゆかり君                 課長 高齢者福祉           産業建設統括         安藤義隆君           佐藤勝美君 課長              理事 農業振興課長  森下志郎君   農林整備課長  関屋 隆君 商工観光課長  清水康士君   建設課長    後藤泰二君 上下水道課長  足立宏幸君   教育次長    後藤樹代文君 学校教育課長  日浦賢一君   社会教育課長  岡部 司君 病院事業            豊後大野市民 管理者兼    木下忠彦君           内田健児君 市民病院長           病院事務長 監査事務局長 兼選挙管理委  伊東一也君   会計管理者   三代龍治君 員会事務局長 農業委員会         足立 崇君   消防長     甲斐慎治君 事務局長---------------------------------------事務局職員出席者 事務局長    後藤文生    主幹      後藤泰幸 主幹      毛利篤史    副主幹     佐々木恭徳          開議 午前10時00分 △開議の宣告 ○議長(田嶋栄一君) 本日の出席議員は全員であります。 開議に先立ち、本定例会に係る議会運営委員会の報告を求めます。 議会運営委員会委員長、穴見眞児君。     〔議会運営委員会委員長 穴見眞児君登壇〕 ◆議会運営委員会委員長(穴見眞児君) 9月14日に議会運営委員会を開催し、提出のありました追加議案1件について協議を行いましたので、報告をいたします。 第74号議案 工事請負契約の締結については、本日、日程第26として上程し、市長からの説明を受けた後、委員会付託を省略して質疑を行い、討論、表決を行うことといたしました。 以上、議会運営委員会の報告とします。     〔議会運営委員会委員長 穴見眞児君降壇〕 ○議長(田嶋栄一君) 議会運営委員会の報告を終わります。 これより、本日の会議を開きます。--------------------------------------- △議事日程の報告 ○議長(田嶋栄一君) 本日の議事日程は、お手元に配付したとおりであります。--------------------------------------- △認定第1号~認定第10号の討論、採決 ○議長(田嶋栄一君) 日程第1、認定第1号 令和4年度豊後大野市一般会計歳入歳出決算認定についてから日程第10、認定第10号 令和4年度豊後大野市病院事業特別会計歳入歳出決算認定についてまでの10案件を一括議題とします。 お諮りします。 本10案件については、議長及び議会選出の監査委員を除く16人の議員で構成する決算特別委員会に付託してありましたので、会議規則第39条第3項の規定により委員長報告は省略したいと思います。これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田嶋栄一君) 異議なしと認めます。 よって、委員長報告は省略することに決定しました。 それでは、まず、認定第1号 令和4年度豊後大野市一般会計歳入歳出決算認定についての討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田嶋栄一君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから認定第1号を採決します。 認定第1号は、原案のとおり認定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(田嶋栄一君) 起立全員です。 したがって、認定第1号 令和4年度豊後大野市一般会計歳入歳出決算認定については、原案のとおり認定されました。 次に、認定第2号 令和4年度豊後大野市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定についての討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田嶋栄一君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから認定第2号を採決します。 認定第2号は、原案のとおり認定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(田嶋栄一君) 起立全員です。 したがって、認定第2号 令和4年度豊後大野市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定については、原案のとおり認定されました。 次に、認定第3号 令和4年度豊後大野市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定についての討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田嶋栄一君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから認定第3号を採決します。 認定第3号は、原案のとおり認定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(田嶋栄一君) 起立全員です。 したがって、認定第3号 令和4年度豊後大野市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定については、原案のとおり認定されました。 次に、認定第4号 令和4年度豊後大野市介護保険特別会計歳入歳出決算認定についての討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田嶋栄一君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから認定第4号を採決します。 認定第4号は、原案のとおり認定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(田嶋栄一君) 起立全員です。 したがって、認定第4号 令和4年度豊後大野市介護保険特別会計歳入歳出決算認定については、原案のとおり認定されました。 次に、認定第5号 令和4年度豊後大野市農業集落排水特別会計歳入歳出決算認定についての討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田嶋栄一君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから認定第5号を採決します。 認定第5号は、原案のとおり認定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(田嶋栄一君) 起立全員です。 したがって、認定第5号 令和4年度豊後大野市農業集落排水特別会計歳入歳出決算認定については、原案のとおり認定されました。 次に、認定第6号 令和4年度豊後大野市浄化槽施設特別会計歳入歳出決算認定についての討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(田嶋栄一君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから認定第6号を採決します。 認定第6号は、原案のとおり認定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(田嶋栄一君) 起立全員です。 したがって、認定第6号 令和4年度豊後大野市浄化槽施設特別会計歳入歳出決算認定については、原案のとおり認定されました。 次に、認定第7号 令和4年度豊後大野市電気事業特別会計歳入歳出決算認定についての討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田嶋栄一君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから認定第7号を採決します。 認定第7号は、原案のとおり認定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(田嶋栄一君) 起立全員です。 したがって、認定第7号 令和4年度豊後大野市電気事業特別会計歳入歳出決算認定については、原案のとおり認定されました。 次に、認定第8号 令和4年度豊後大野市上水道特別会計歳入歳出決算認定についての討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田嶋栄一君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから認定第8号を採決します。 認定第8号は、原案のとおり認定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(田嶋栄一君) 起立全員です。 したがって、認定第8号 令和4年度豊後大野市上水道特別会計歳入歳出決算認定については、原案のとおり認定されました。 次に、認定第9号 令和4年度豊後大野市公共下水道特別会計歳入歳出決算認定についての討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田嶋栄一君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから認定第9号を採決します。 認定第9号は、原案のとおり認定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(田嶋栄一君) 起立全員です。 したがって、認定第9号 令和4年度豊後大野市公共下水道特別会計歳入歳出決算認定については、原案のとおり認定されました。 次に、認定第10号 令和4年度豊後大野市病院事業特別会計歳入歳出決算認定についての討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田嶋栄一君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから認定第10号を採決します。 認定第10号は、原案のとおり認定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(田嶋栄一君) 起立全員です。 したがって、認定第10号 令和4年度豊後大野市病院事業特別会計歳入歳出決算認定については、原案のとおり認定されました。--------------------------------------- △第64号議案、第66号議案~第68号議案、請願受理番号12号及び請願受理番号13号の委員長報告、質疑、討論、採決 ○議長(田嶋栄一君) 日程第11、第64号議案 豊後大野市火災予防条例の一部改正についてから日程第16、請願受理番号13号 健康保険証を廃止しないよう求める意見書を政府に送付することを求める請願書までの6案件を一括議題とします。 本6案件は、総務常任委員会に付託してありましたので、総務常任委員会委員長の報告を求めます。 なお、事務事業評価の報告を併せて行ってください。 総務常任委員会委員長、佐藤昭生君。     〔総務常任委員会委員長 佐藤昭生君登壇〕 ◆総務常任委員会委員長(佐藤昭生君) それでは、総務常任委員会委員長報告を行います。 本委員会に付託された議案4件、請願2件について、9月15日に委員会を開催し、委員全員出席の下、審査を行いましたので、経過と結果を報告します。 まず、第64号議案 豊後大野市火災予防条例の一部改正についてであります。 執行部から、本議案については、対象火気設備の位置、構造及び管理並びに対象火気器具等の取扱いに関する条例の制定に関する基準を定める省令の一部改正に伴い、規定を整備する必要があるので、議会の議決をお願いするものです。現行の対象火気省令での蓄電池設備に係る基準は、主に開放型鉛蓄電池設備を想定したものであり、リチウムイオン蓄電池設備など新たな種別の蓄電池設備や、現在普及している蓄電池設備のさらなる大容量化などに対応するため、この案を提出するものですとの説明がありました。 慎重審査の結果、全会一致で可決すべきものとして決定いたしました。 次に、第66号議案 工事請負契約の締結についてであります。 執行部から、本議案については、エイトピアおおのの設備改修工事に係る契約を締結するに当たり、議会の議決をお願いするものです。契約の目的は令和5年度分、総合文化センター舞台照明音響設備等改修工事で、契約の方法は要件設定型一般競争入札総合評価落札方式、契約金額は9億8,780万円、契約の相手方は山村電設・佐伯電業社特定建設工事共同企業体ですとの説明がありました。 委員から、総合評価落札方式で、技術評価点が110点となっているが、その点数が最高でそれより上がることはないのかとの質疑があり、技術評価点については、標準点が100点で、そこから10点分の上乗せ余地があり、110点が最高点となっています。つまり100から110点の間が技術評価点の範囲となっていますとの答弁がありました。 また、委員から、その技術評価点がどのように影響して入札が決まるのかとの質疑があり、技術評価点を入札価格で除することにより評価値を算出し、その評価値の一番高いところが落札者になりますとの答弁がありました。 慎重審査の結果、全会一致で可決すべきものとして決定しました。 次に、第67号議案 財産の取得についてであります。 執行部から、車両更新計画に基づき、消防団詰所に配備している消防ポンプ自動車を更新したいので、この議案を提出するものです。購入物件は消防ポンプ自動車で、契約の相手方は大分市の新日本消防設備株式会社、契約の方法については指名競争入札で、購入金額は2,061万4,000円ですとの説明がありました。 委員から、指名競争入札に何者の入札があったのかについて質疑があり、指名8者のうち3者の入札がありましたとの答弁がありました。 慎重審査の結果、全会一致で可決すべきものとして決定しました。 次に、第68号議案 財産の無償譲渡についてであります。 執行部から、本議案については、NPO法人「元気・なかま」から障がいのある子供を支援することを目的とした放課後デイサービス等を実施するために、現在、犬飼支所が車庫及び倉庫として使用している建物を活用したいとの要望があったことから、当該法人に無償で譲渡したいので、議会の議決をお願いするものですとの説明がありました。 委員から、建屋の譲渡ということだが、譲渡先の団体が使用しなくなった場合は、その団体が全部始末をするのかとの質疑があり、そのとおりですとの答弁がありました。 慎重審査の結果、全会一致で可決すべきものとして決定しました。 次に、請願受理番号12号 インボイス制度の実施延期を求める意見書を政府に送付することを求める請願書であります。 紹介議員から、この請願について、インボイス制度の導入は消費税を全ての業者が納税するという狙いがあり、事業売上げが発生すれば、赤字であっても、生活が苦しくても納税しなければならない仕組みになっています。この制度はメリットよりもデメリットのほうが大きいと実感しており、コロナ明けということもあるため、もう少し先延ばしでいいのではないかと思いますとの説明がありました。 委員から、消費税を納入していない人がいる現状を是正するための制度であり、不公平感を払拭するためのものでもある、また、この制度は何年も前から言われていて、来月から始まるのに、なぜ今のタイミングで請願を出すのかとの質疑があり、紹介議員から、6月に出す予定でしたが、情勢を見ながらということでこのタイミングになりましたとの答弁がありました。 慎重審査の結果、不採択すべきものとして決定しました。 最後に、請願受理番号13号 健康保険証を廃止しないように求める意見書を政府に送付することを求める請願書であります。 紹介議員から、この請願については、健康保険証を廃止することは、事実上マイナンバーカードの取得を強要することとなります。そもそも現行の健康保険証を使用した受診について大きな問題が発生しているわけではなく、廃止しなければいけない理由はありませんとの説明がありました。 委員から、DXの推進等の必要性は感じていないのか、また、健康保険証を廃止して、マイナンバーカードに一体化するのは、健康保険証の不正利用防止も目的の一つとしてあるが、考えを伺うとの質疑があり、紹介議員から、不正利用を抑制する効果があるのは分かりますが、それでもデメリットのほうが大きいというのが私の意見ですとの答弁がありました。 慎重審査の結果、不採択すべきものとして決定しました。 以上で、総務常任委員会に付託された案件の審査について、その経過と結果の報告を終わります。 続きまして、事務事業評価の報告をいたします。 総務常任委員会では、9月15日と19日の2日間で、昨年度実施されたふるさと応援寄附金事業関係人口創出事業の2つの事業を評価いたしました。 まず、ふるさと応援寄附金事業についてであります。 この事業の目的は、市外の方から広く寄附金を募集し、応援してもらうことにより、財源を確保し各種事業を実施する。また、返礼品の周知を通じて本市の魅力を発信し、地元特産品のPR及び地域経済の活性化を図るというものであります。 この事業の昨年度の概要は、インターネット上のふるさと納税ポータルサイトを複数開設し、寄附の受付、返礼品の配送を行っており、その運営・管理を中間委託事業者へ委託している。また、返礼品の充実や新規提供事業者の開拓を随時実施、併せて寄附金受領証明書の発送やワンストップ特例事務等を行っているとのことでありました。 総務常任委員会として、この事業結果に対する評価は、Dの問題があるとしました。 問題点として、成果目標に対する実績については、事業所数、返礼品数が増加しているにもかかわらず、寄附額は令和2年度をピークに減少している。対策が行われているか疑問であるなどの指摘がありました。 そこで、この事業の方向性は、1の拡充としました。 市の活性化にもつながる事業であるため、担当職員が先進地視察に行くなどして、意識を変えて取り組むべきである。企業版ふるさと納税にも力を入れるとともに、職員の増員、返礼品の見直し、広告宣伝の方法等、抜本的な見直しを検討することを求めることとしました。 次に、関係人口創出事業についてであります。 この事業の目的は、関係人口交流拠点施設の運営を行う指定管理者と連携しながら、テレワークや交流が行える多機能型スペースを提供する。都市住民などの多様な人材と地域内人材との融合により、新たなビジネスを生み出していくローカルベンチャーの立ち上げを支援する。また、関係人口の創出等により地域を支える人材を確保するといった新たな地域づくりの仕組みを構築するというものであります。 この事業の昨年度の概要は、拠点施設の管理運営を行う指定管理者と連携し、都市住民と本市の人や地域との深いつながりを築きながら、二拠点居住やテレワークなど、4つの事業コンテンツを連動させたプラットフォームの構築事業に取り組んだ。また、地域外から地域を支える人材マッチングサイト「ボラホリぶんごおおの」を立ち上げ、関係人口の創出及び拡大に取り組んだとのことでありました。 総務常任委員会として、この事業結果に対する評価は、Cのおおむね適正としました。 問題点としては、関係人口交流拠点施設の利用者数を増加させるための対策が十分とは言えず、市民からは何をしているのか見えづらい。ボラホリぶんごおおのの周知、活用に力を入れる必要があるなどの意見がありました。 そこで、この事業の方向性は、3の改善としました。 関係人口交流拠点施設の活用方法をさらに工夫し、住民との理解を深めながら移住定住に成果を出してもらいたい。KPI(重要業績評価指標)の見直しも検討しながら、二拠点居住やテレワークを通じて関係人口の創出に力を入れ、少子高齢化が進む市の今後を見据えた取り組みを進めることを望むこととしました。 以上で、議会版事務事業評価総務常任委員会の委員長報告を終わります。     〔総務常任委員会委員長 佐藤昭生君降壇〕 ○議長(田嶋栄一君) 総務常任委員会委員長の報告が終わりました。 これから委員長報告に対する一括質疑を行います。 質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田嶋栄一君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 まず、第64号議案 豊後大野市火災予防条例の一部改正についての討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田嶋栄一君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから第64号議案を採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。 第64号議案は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(田嶋栄一君) 起立全員です。 したがって、第64号議案 豊後大野市火災予防条例の一部改正については、委員長報告のとおり可決されました。 次に、第66号議案 工事請負契約の締結についての討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田嶋栄一君) 討論なしと認めます。 これから第66号議案を採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。 第66号議案は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(田嶋栄一君) 起立全員です。 したがって、第66号議案 工事請負契約の締結については、委員長報告のとおり可決されました。 次に、第67号議案 財産の取得についての討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田嶋栄一君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから第67号議案を採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。 第67号議案は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(田嶋栄一君) 起立全員です。 したがって、第67号議案 財産の取得については、委員長報告のとおり可決されました。 次に、第68号議案 財産の無償譲渡についての討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田嶋栄一君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから第68号議案を採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。 第68号議案は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(田嶋栄一君) 起立全員です。 したがって、第68号議案 財産の無償譲渡については、委員長報告のとおり可決されました。 次に、請願受理番号12号 インボイス制度の実施延期を求める意見書を政府に送付することを求める請願書の討論を行います。 まず、原案に反対者の発言を許します。 7番、後藤雅克君。 ◆7番(後藤雅克君) それでは、請願受理番号12号について、不採択の立場で反対討論をさせていただきます。 委員会当日、紹介議員より追加資料の提出があり、インボイスの中止、延期のための説明がありました。 提出者は、インボイス制度導入により、免税業者は課税業者との取引から排除されたり、値下げの要求をされるとの主張をされましたが、しかし、その点については、公正取引委員会は、独占禁止法に抵触するおそれがあり、排除や値下げを要求してはならないと示されています。そのため、インボイス制度導入後もおおむね現状の取引が継続されると言われております。 インボイス制度を機に、免税業者からインボイス発行業者として課税業者になられた方は、2割特例が利用でき、消費税の納税額を計算する上で、仕入税額控除を預かり消費税掛ける80%で計算するという特例が受けられます。 また、事業者が免税業者と取引する際には、負担軽減のために経過措置も設けられており、免税業者からの仕入れは80%を経費にできる特例もあります。 インボイス(適格請求書)があれば、経理担当者は消費税10%と軽減税率8%を即判断できますし、電子インボイス導入によるコスト削減と業務効率化が図られます。 一定規模以下の事業者に対する事務の負担についても軽減措置がございます。 中止・廃止を推奨する団体や個人の方々は、問題点をるる述べられておりますが、当日資料にも、特定政党の批判と思われる記述もありましたし、都市部で行われているインボイス中止を求める集会においても、政策の実現のためにやっているのか、ある特定政党の推進のためにやっているのか、甚だ疑問があり、私たち地方議会で意見書を出すべき内容とは到底思えません。 現に、本年6月定例会終了時点で全国834の自治体に請願が提出されておりますが、207の自治体、24.8%しか採択されていません。大分県内においても6自治体提出されており、1自治体しか採択されていません。 問題が全くない制度とは言えませんが、国も特例の延長などをはじめ今後負担のかからない方策を検討すると言っていますので、国の動向に注視していければと存じます。 以上の理由により、当請願につきましては、委員長報告のとおり不採択とし、反対討論とさせていただきます。 ○議長(田嶋栄一君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。 1番、川野辰徳君。 ◆1番(川野辰徳君) 先ほど後藤議員がおっしゃられましたけれども、私がやっぱり言いたいのは、コロナ禍で本当に疲弊した後、秋の紅葉シーズン、これからのときに、このインボイス制度によって中小零細企業がますます激減するんじゃないかと。そして、我が豊後大野市に関しても、地元の居酒屋やスナック等、ましてや大分の野菜畑を支えている農家の方々、そういった方々のほとんどが、約90%が免税業者です。 これから、人口増加につながることを今やっていますけれども、本当にそれはつながるのかと。ますます人は減っていく。この豊後大野市に来たくなくなる。そうなってしまうので、全体を考えてもそうですし、今やるべきではない。先送り、実施の延期を求めるので、ぜひ可決のほうよろしくお願いします。 ○議長(田嶋栄一君) ほかに討論はありませんか。 6番、原田健蔵君。 ◆6番(原田健蔵君) 請願受理番号12号 インボイス制度の実施延期を求める意見書を政府に送付することを求める請願書に採択賛成の立場から討論をいたします。 平成元年、1989年4月1日、日本で初めて消費税3%が導入されて以降、5%、8%、そして10%と引き上げられてきました。この間、現行消費税法では、年商1,000万円以下の事業者は、納税義務を免除され、その課税対象となる仕入れ経費は、支払う相手が同じ消費税の課税業者、免税業者、一般消費者と誰であってもひとしく経費として計上することができます。 しかしながら、このインボイス制度が実施されますと、インボイスと呼ばれる請求書を受領した支払いのみが控除できる課税対象の仕入れ経費となり、このインボイスを発行することができるのは消費税の課税業者だけとなってしまいます。 この制度が実施されると、免税業者は課税業者との取引から排除されたり、値下げを要求されたり、あるいは課税業者となって消費税の納税を選ばざるを得なくなります。いずれにしても、免税業者には売上げの減少もしくは利益の減少となり、その負担は大きなものとなります。 加えて、インボイス制度の影響を受ける職種は多岐にわたり、商工業者、農林漁業者だけにとどまらず、自販機の設置家庭や太陽光発電をしている家庭、シルバー人材センターといった個人や小規模自営事業者など幅広い分野に及びます。 政府は、インボイス制度導入により新たに会社数にして161万社の小規模事業者が課税業者を選択すると予想しており、その増収分は2,480億円にもなると見込んでいると聞いています。 まさに、インボイス制度は、税率変更をせずに課税業者を拡大する消費税増税と言っても過言ではありません。4年にも及ぶコロナ禍の影響から抜け切れない現在、燃油、物価高騰に伴う生活必需品や営業資材の値上がりは、零細業者に大きな負担となり、地域経済をますます疲弊させる要因となりつつあります。 しかしながら、こうした中、国や県、そして市町村が実施した様々な支援制度により、事業継続に取り組んできた事業者も数多く存在することも事実であります。 地方経済が閉塞感を脱しようとするこの時期に、インボイス制度導入は、逆効果であり、見送るべきであり、地域経済振興のためにもインボイス制度の実施延期を求める意見書を政府に送付すべきと考えます。 以上のことから、インボイス制度の実施延期を求める意見書を政府に送付することを求める請願書に対する賛成討論といたします。 ○議長(田嶋栄一君) ほかに討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田嶋栄一君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから請願受理番号12号を採決します。 本案に対する委員長の報告は不採択です。 したがって、原案について採決します。 請願受理番号12号は、原案のとおり採択することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(田嶋栄一君) 起立少数です。 したがって、請願受理番号12号 インボイス制度の実施延期を求める意見書を政府に送付することを求める請願書は、委員長報告のとおり、不採択とすることに決しました。 次に、請願受理番号13号 健康保険証を廃止しないように求める意見書を政府に送付することを求める請願書の討論を行います。 まず、原案に反対者の発言を許します。 7番、後藤雅克君。 ◆7番(後藤雅克君) それでは、請願受理番号13号について、不採択の立場で反対討論をさせていただきます。 マイナ保険証については、確かに不安な点や問題点もあることは事実です。 しかし、マイナンバーカードを保険証として利用するメリットもございます。 まず、窓口で限度額以上の支払いが不要になります。 医療機関等で高額な医療費が発生する場合でも、マイナンバーカードを保険証として使うことで、患者さんが一時的に自己負担したり、役所で限度額適用認定証の書類申請手続をしたりする必要がなくなります。 次に、医療費控除の確定申告が簡単になります。 マイナポータルから保険医療を受けた記録が参照できるため、領収書を保管・提出する必要がなくなり、簡単に医療費控除申請の手続ができます。 次に、就職、転職、引っ越し等の後も保険証として利用できます。 従来の健康保険証は、就職や転職、引っ越し時に更新手続を行い、新しい健康保険証が届くまで待つ必要があります。しかし、マイナンバーカードを保険証として使う場合は、医療保険者への手続が済んでいれば、新しい健康保険証の到着を待たずに医療機関、薬局で健康保険証として利用ができます。 次に、国民健康保険や後期高齢者医療制度に加入している場合でも、定期的な被保険者証の更新は必要ありません。 また、過去の診療情報データに基づいた診断を受けられます。 これが一番のメリットであると思いますが、マイナンバーカードを使って医療機関を受診する際、過去に処方された薬の履歴や特定健診結果などの情報提供に同意すると、過去の診療情報に基づいた総合的な診断や適切な薬の処方を受けることができます。 マイナポータルからも自分の過去の診療情報を閲覧できるため、健康状態の把握もしやすくなります。 以上が主なメリットになりますが、ひもづけの問題などトラブルについては不安がございます。しかし、ここから1年かけて再整備できるでしょうし、マイナンバーカードの取得に課題がある方への環境整備など、一体化に向けたデジタル庁の最終取りまとめも出ております。医療機関の事務作業の効率化にもつながりますし、健康保険証の不正利用防止にも大いに効果があります。 大きく前進させなければならないDX、デジタルトランスフォーメーションの推進においては、この一体化は必ず行わなければならない制度です。 したがいまして、当請願につきましては、委員長報告のとおり不採択すべきと考え、反対討論とさせていただきます。 ○議長(田嶋栄一君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。 1番、川野辰徳君。 ◆1番(川野辰徳君) このことに関しては、先ほど議員にも言われましたけれども、あと1年後ではございますけれども、今、世界では、ドイツ、オーストラリア、イギリスに関しては人権侵害として撤回されています。また、フランス、ハンガリーは憲法違反という判決も出ています。アメリカでは、なりすましによって毎年数兆円の被害が出たり、国防総省が共通番号の使用をやめるなど、見直しが広がっています。そして、韓国もそうです。他国のスパイをあぶり出すための共通番号制を導入。しかし、なりすましで情報流出が多発しています。 こういったことからも、今、市民の皆さんを含めて、これを注視して、なおかつ、この健康保険証を、今のところ特にトラブルもないので、このままでいいんじゃないかと切に願います。 ○議長(田嶋栄一君) ほかに討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田嶋栄一君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから請願受理番号13号を採決します。 本案に対する委員長の報告は不採択です。 したがって、原案について採決します。 請願受理番号13号は、原案のとおり採択することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(田嶋栄一君) 起立少数です。 したがって、請願受理番号13号 健康保険証を廃止しないよう求める意見書を政府に送付することを求める請願書は、委員長報告のとおり、不採択とすることに決しました。--------------------------------------- △第61号議案~第63号議案、第65号議案、第70号議案、第73号議案の委員長報告、質疑、討論、採決 ○議長(田嶋栄一君) 日程第17、第61号議案 豊後大野市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部改正についてから日程第22、第73号議案 令和5年度豊後大野市電気事業特別会計補正予算(第1号)までの6案件を一括議題とします。 本6案件は、厚生文教常任委員会に付託してありましたので、厚生文教常任委員会委員長の報告を求めます。 なお、事務事業評価の報告を併せて行ってください。 厚生文教常任委員会委員長、嶺英治君。     〔厚生文教常任委員会委員長 嶺 英治君登壇〕 ◆厚生文教常任委員会委員長(嶺英治君) それでは、私のほうから厚生文教常任委員会の委員長報告をいたします。 本委員会に付託された案件は議案6件で、9月15日に委員全員出席の下、委員会を開催し、慎重に審査しましたので、その審査の経過と結果を報告します。 まず、第61号議案 豊後大野市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部改正についてであります。 執行部から、こども家庭庁設置法の施行に伴う地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律による就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律の一部改正に伴い、「厚生労働大臣」を「内閣総理大臣」に改正するものですとの説明がありました。 慎重審査の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものとして決しました。 次に、第62号議案 豊後大野市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正についてであります。 まず、執行部から、家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準の一部改正に伴い「厚生労働大臣」を「内閣総理大臣」に改正するものですとの説明がありました。 慎重審査の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものとして決しました。 次に、第63号議案 豊後大野市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正についてであります。 まず、執行部から、放課後児童支援員の資格要件について、豊後大野市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例附則第2項中「この条例の施行の日から令和5年3月31日まで」を「その者の研修計画を定めた上で、放課後児童支援員としての業務に従事することとなった日から2年以内に当該研修を」に改正するものですとの説明がありました。 慎重審査の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものとして決しました。 次に、第65号議案 豊後大野市病院事業に係る料金条例の一部改正についてであります。 まず、執行部から、消費税法の改正に伴い、現在の消費税法の別表第1が別表第2に繰り下がり、新たに別表第1が加えられたため、豊後大野市病院事業に係る料金条例第2条第3項中「別表第1第6号」とあるのを「別表第2第6号」と改正するものですとの説明がありました。 委員からは、改正内容によって患者の負担が増えることはないのかとの質疑があり、執行部から、新たに加えられる別表第1の内容は病院事業とは関係がなく、患者の負担が増えることはありませんとの答弁がありました。 慎重審査の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものとして決しました。 次に、第70号議案 令和5年度豊後大野市介護保険特別会計補正予算(第1号)についてであります。 まず、執行部から、介護保険特別会計の補正予算は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億1,909万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ67億6,825万9,000円とするものです。歳入の主なものにつきましては、財政調整交付金1,225万4,000円及び繰越金1億1,164万2,000円を追加するものです。歳出の主なものにつきましては、償還金1億1,169万9,000円を追加するものですとの説明がありました。 委員からは、償還金の額が大きい理由は何かとの質疑があり、執行部から、新型コロナウイルス感染症の影響もあり、事業が実施できなかったことと、給付費が全体的に下がったことが原因ですとの答弁がありました。 慎重審査の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものとして決しました。 次に、第73号議案 令和5年度豊後大野市電気事業特別会計補正予算(第1号)であります。 執行部から、資本的収入につきましては、利益剰余金4,272万8,000円を追加するものです。資本的支出につきましては、利益剰余金の一般会計納付金として4,272万8,000円を追加するものです。これは、令和4年度決算による利益剰余金の額が確定したので、一般会計納付金として繰り出す補正を行うものです。この利益剰余金の令和4年度の補正との比較では、約648万円の増加となっており、主な要因は、前年度と比べ、好天日が多かったことと出力制御の日数が少なかったことによるものですとの説明がありました。 慎重審査の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものとして決しました。 以上で、厚生文教常任委員会に付託された案件の審査について、その経過と結果の報告を終わります。 続きまして、議会版事務事業評価について報告をいたします。 厚生文教常任委員会では、社会福祉課の障害者相談支援事業と学校教育課の就学援助事業の2つの事業を評価いたしました。 まず、障害者相談支援事業についてであります。 この事業の目的は、在宅の障がい者等に対し、事業を実施することにより、障がい者等及びその家族の地域における生活を支援し、障がい者等の自立と社会参加の促進を図ることです。 この事業の概要ですが、本事業を実施するためには専門的知識を要するため、県が指定する一般相談支援事業所に業務委託しており、その人件費に係る費用を支援するものです。事業内容は、ホームヘルパー、デイサービス、ショートステイ等の利用援助や就労支援等の相談に応じ、必要な情報の提供及び助言を行います。専門的な相談支援等を要する困難なケースにも対応するため、社会福祉士、保健師、精神保健福祉士等を配置していただいています。 厚生文教常任委員会として、この障害者相談支援事業の事業結果に対する評価ですが、人件費を補助することで市内2事業所に専門職を配置し、必要な情報の提供や助言が適切に行えていることがうかがえるため、現状はCのおおむね適正であると認められます。 問題点としては、委託者と受託者の協議の場は確認できましたが、細部にわたる協議がなされているのか疑問が残ります。 そして、事業の今後の方向性は3の改善としますが、特に以下の点を求めます。 現状対応によって、障がい者の自立と社会参加を目指した障がい福祉の向上に努めていただきたいこと。そのためには、専門職である相談員のスキルアップと、相談件数や相談内容、相談対応実績、相談対応の成果を十分にチェックし、今後必要ならば基幹型相談支援センターの設置運営にも取り組まれることといたしました。 次に、就学援助事業についてであります。 この事業の目的は、経済的理由によって就学困難な児童生徒の保護者に対し、就学のために必要な援助を行い、経済的負担を軽減するとともに義務教育を円滑に実施することです。 この事業の概要は、市内小中学校に就学している児童生徒の保護者に対し、各学校を通じて制度周知及び申請受付を随時行っています。提出された書類は、豊後大野市学校児童生徒就学援助審査基準等に基づき、要件を確認し、審査をしています。また、事前に各学校に意見を照会し、申請者世帯の所得状況や生活実態の把握に努め、支給の可否を決定しています。支給が決定した保護者に対しては、必要な費用である学用品費、給食費、修学旅行費等を定期的に援助しています。 厚生文教常任委員会として、この就学援助事業の事業結果に対する評価は、国の制度であり、事務手続も適宜見直しをされながら適正に運用されているため、Bの良好と認められますが、以下の問題点も考えられます。 昨今、子供の貧困がクローズアップされている中で、年々増加傾向にある就学援助対象家庭の背景調査や援助費用の使途について、いささか疑問を感じます。 そして、事業の今後の方向性は2の継続とし、特に以下の点について求めます。 教育の機会均等を行政が担保するためには必要な事業です。ただし、保護者の負担能力の審査には不均衡を生じないような厳格な審査対応と、対象世帯に遺漏がないよう関係部署とのさらなる連携を図ること。援助費用の支給方法については、今後現物給付の拡充などを検討されることといたしました。 以上です。     〔厚生文教常任委員会委員長 嶺 英治君降壇〕 ○議長(田嶋栄一君) 厚生文教常任委員会委員長の報告が終わりました。 これから委員長報告に対する一括質疑を行います。 質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田嶋栄一君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 まず、第61号議案 豊後大野市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部改正についての討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田嶋栄一君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから第61号議案を採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。 第61号議案は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(田嶋栄一君) 起立全員です。 したがって、第61号議案 豊後大野市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部改正については、委員長報告のとおり可決されました。 次に、第62号議案 豊後大野市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正についての討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田嶋栄一君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから第62号議案を採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。 第62号議案は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(田嶋栄一君) 起立全員です。 したがって、第62号議案 豊後大野市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正については、委員長報告のとおり可決されました。 次に、第63号議案 豊後大野市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正についての討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田嶋栄一君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから第63号議案を採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。 第63号議案は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(田嶋栄一君) 起立全員です。 したがって、第63号議案 豊後大野市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正については、委員長報告のとおり可決されました。 次に、第65号議案 豊後大野市病院事業に係る料金条例の一部改正についての討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田嶋栄一君) 討論なしと認めます。 これから第65号議案を採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。 第65号議案は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(田嶋栄一君) 起立全員です。 したがって、第65号議案 豊後大野市病院事業に係る料金条例の一部改正については、委員長報告のとおり可決されました。 次に、第70号議案 令和5年度豊後大野市介護保険特別会計補正予算(第1号)の討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田嶋栄一君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから第70号議案を採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。 第70号議案は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(田嶋栄一君) 起立全員です。 したがって、第70号議案 令和5年度豊後大野市介護保険特別会計補正予算(第1号)は、委員長報告のとおり可決されました。 次に、第73号議案 令和5年度豊後大野市電気事業特別会計補正予算(第1号)の討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田嶋栄一君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから第73号議案を採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。 第73号議案は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(田嶋栄一君) 起立全員です。 したがって、第73号議案 令和5年度豊後大野市電気事業特別会計補正予算(第1号)は、委員長報告のとおり可決されました。 ここで11時20分まで休憩します。          休憩 午前11時02分          再開 午前11時20分 ○議長(田嶋栄一君) 休憩前に引き続き会議を開きます。--------------------------------------- △第71号議案及び第72号議案の委員長報告、質疑、討論、採決 ○議長(田嶋栄一君) 日程第23、第71号議案 令和5年度豊後大野市農業集落排水特別会計補正予算(第1号)及び日程第24、第72号議案 令和5年度豊後大野市浄化槽施設特別会計補正予算(第1号)の2案件を一括議題とします。 本2案件は、産業建設常任委員会に付託してありましたので、産業建設常任委員会委員長の報告を求めます。 なお、事務事業評価の報告を併せて行ってください。 産業建設常任委員会委員長、吉藤里美君。     〔産業建設常任委員会委員長 吉藤里美君登壇〕 ◆産業建設常任委員会委員長(吉藤里美君) それでは、産業建設常任委員会委員長報告を行います。 さきの本会議において付託された案件は議案2件であり、9月15日に委員会を開催し、全委員出席の下、審査を行いました。 まず、第71号議案 令和5年度豊後大野市農業集落排水特別会計補正予算(第1号)についてであります。 執行部より、令和4年度決算により、それぞれの繰越金が確定したことによる補正であります。歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,098万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2億112万1,000円とするものです。歳入につきましては、5款1項1目の繰越金を1,098万円とし、前年度繰越金を1,098万円とするものです。歳出につきましては、2款1項1目の維持管理費について、需用費のうち修繕料を1,098万円とするものです。今後発生する不測の修繕に対応するためのものでありますとの説明がありました。 委員からは、緊急性のある修繕が見込まれているとのことだが、当初予算では計上できなかったものでしょうかとの質疑がありました。 質疑に対し、執行部からは、当初予算編成時にある程度予算を計上しておりますが、決算額が出た時点で繰越金を修繕費に充てることは例年実施しております。修繕の要望も寄せられてられてきておりますとの回答がありました。 第71号議案について、慎重審査の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものとして決しました。 次に、第72号議案 令和5年度豊後大野市浄化槽施設特別会計補正予算(第1号)についてであります。 執行部より、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ110万円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ3,531万2,000円とするものです。歳入につきましては、3款1項1目の一般会計繰入金を72万7,000円減額し、4款1項1目の繰越金について、前年度繰越金を182万7,000円追加するものです。歳出につきましては、2款1項1目の維持管理費について、事業費のうち修繕料を110万円追加するものです。この内容につきましては、今後発生する不測の修繕に対応するためのものでありますとの説明がありました。 第72号議案について、慎重審査の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものとして決しました。 以上で、産業建設常任委員会に付託された案件の審査経過と結果の報告を終わります。 続きまして、産業建設常任委員会でまとめた議会版事務事業評価について報告をいたします。 産業建設常任委員会では、令和4年度に実施されました農業振興課の担い手育成・確保事業、商工観光課の道の駅等管理事業、商工業推進事業の3つの事業を評価いたしました。 まず、担い手育成・確保事業についてであります。 この事業の目的は、新規就農者や農業への企業参入、女性の活躍の促進等、新たな担い手の確保・育成の取組を重点に推進し、担い手が希望を持って農業に取り組めるよう支援することであります。 この事業の概要は、国・県の補助事業で新規就農者への経営開始時の資金や機械導入、施設整備時の助成等を行い、女性就農者の雇用確保の支援などを行っている。 一方、豊後大野市単独では、担い手確保育成基金を活用した事業を実施していて、国・県の支援対象とはならない新規就農者に対し、交付金等で支援しているとのことでありました。 産業建設常任委員会として、この担い手育成・確保事業の事業結果に対する評価は、B、良好としました。問題点として、農業従事者の高齢化や新規の就農率、自然や消費者相手の農業の厳しさもあり、農業そのものが活力を失っている現状もある。果たして財政的な支援だけで効果が見込めるか、担い手が必要とする事業となっているか、経営の安定化及び規模拡大へのさらなる宣伝と支援が必要であるとしています。 事業の今後の方向性は、2、継続としました。 本市には利用できる広大で優良な農地があり、担い手の育成・確保の下地は十分にあるが、就農しやすい環境づくりや農家となった後でも複数回利用できる補助とするなど、農業経営安定化のため、担い手の育成・確保・農業従事者拡大に期待する。また、多角的な支援と関係団体との連携を密にして、担い手が希望を持って農業に打ち込めるための施策へと変えていけるかが重要であるとの提言としました。 次に、道の駅等管理事業についてであります。 この事業の目的は、国土交通省が定める道の駅の施設要件に基づき、24時間利用可能な駐車スペース、公衆トイレ、地域の観光等情報提供施設や休憩スペースなどを備えている。本事業は、これらの施設を活用して、市の観光振興や地元雇用、農産物の情報発信、出荷者の収入確保等を目的としているとあります。 この事業の概要は、国土交通省が定める道の駅の施設要件に加え、レストランや売店の経営、農産物出荷者協議会との連携、テナント入居者との連携、各駅の集客イベントや合同イベントの開催、テレビや雑誌等のメディア対応、農産物加工品やファストフードなどの道の駅独自の商品開発等を行っているとのことであります。 産業建設常任委員会として、この道の駅等管理事業の事業結果に対する評価は、B、良好としました。 問題点として、おのおの特色のある運営を行っており、多面的な機能を有している。事業としては評価できるが、反面、厳しい経営状況にある事業所もある。営業時間については、拡大する余地がないか検討してほしい。地域の活力を上げるためには道の駅の存在が重要であるが、道の駅の活動に関わっている人があまりにも少ないので、人との関わりを増やしていくことが重要であるとしました。 事業の今後の方向性は、2、継続としました。 地元の生産者にも消費者にも重要な身近なお店であり、また、市外から農産物を求めてくる場所でもあるので、定時定量の野菜を用意して販売することは困難だと思うが、「大分の野菜畑 豊後大野」を冠するのであれば、地域や市担当課と共に協力して運営をしていくことが必要である。また、5つある道の駅の経営や施設運営を強化するために、スタッフの接客向上、産品の確保、冬季の集客なども含め、黒字経営を目指すことも考えていかなければならない。大切な拠点であるので、さらなる飛躍に期待すると提言しました。 最後に、商工業推進事業についてであります。 この事業の目的は、中小企業・小規模企業が地域経済の発展に果たす役割の重要性に鑑み、中小企業・小規模企業に関する施策を総合的かつ計画的に推進することにより、中小企業・小規模企業の活性化を図り、本市経済の持続的な発展及び市民生活の向上に寄与することを目的とするものであります。 この事業の概要は、商工業の企業活動が活発になるよう、市内事業者を支援する。特に令和4年度は、新型コロナウイルス感染症の第7波と第8波があったほか、原材料費や光熱費及び燃料費に影響を及ぼす物価高騰があったため、商工会への運営補助金や融資制度資金保証料補助金及び小規模事業者経営改善資金利子補給補助金等のこれまで行ってきた支援に加え、国の感染症対応地方創生臨時交付金等を活用した支援を行ったとのことであります。 産業建設常任委員会として、この商工業推進事業の事業結果に対する評価は、B、良好としました。 国・県からの財源の縮小が見込まれるので、この課題を解消するために市独自で続けていくのか、方向性を考える必要があり、物価高騰などにどう対応していくかも重要であるとしました。 事業の今後の方向性は、2、継続としました。 地方では、まだまだ物価高騰やコロナ禍の影響が色濃く残り、何らかの景気浮揚策は必要であり、財源確保に努め、今後も市民を支える施策として実施すべきである。また、継続するに当たり、買物圏によっては市の恩恵が受けられない方々についても何らかの対策ができないか、関係団体と協議・連携して支援してほしいと提言しました。 以上で、産業建設常任委員会の議会版事務事業評価結果についての報告を終わります。     〔産業建設常任委員会委員長 吉藤里美君降壇〕 ○議長(田嶋栄一君) 産業建設常任委員会委員長の報告が終わりました。 これから委員長報告に対する一括質疑を行います。 質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田嶋栄一君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 まず、第71号議案 令和5年度豊後大野市農業集落排水特別会計補正予算(第1号)の討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田嶋栄一君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから第71号議案を採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。 第71号議案は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(田嶋栄一君) 起立全員です。 したがって、第71号議案 令和5年度豊後大野市農業集落排水特別会計補正予算(第1号)は、委員長報告のとおり可決されました。 次に、第72号議案 令和5年度豊後大野市浄化槽施設特別会計補正予算(第1号)の討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田嶋栄一君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから第72号議案を採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。 第72号議案は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(田嶋栄一君) 起立全員です。 したがって、第72号議案 令和5年度豊後大野市浄化槽施設特別会計補正予算(第1号)は、委員長報告のとおり可決されました。--------------------------------------- △第69号議案の討論、採決 ○議長(田嶋栄一君) 日程第25、第69号議案 令和5年度豊後大野市一般会計補正予算(第5号)を議題とします。 本案件については、質疑が終わっておりますので、これから討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田嶋栄一君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから第69号議案を採決します。 第69号議案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(田嶋栄一君) 起立全員です。 したがって、第69号議案 令和5年度豊後大野市一般会計補正予算(第5号)は、原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △第74号議案の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(田嶋栄一君) 日程第26、第74号議案 工事請負契約の締結についてを議題とします。 本案について、市長の提案理由の説明を求めます。 川野市長。     〔市長 川野文敏君登壇〕 ◎市長(川野文敏君) それでは、今期定例会に追加提案いたします第74号議案につきまして、提案理由をご説明申し上げます。 第74号議案 工事請負契約の締結につきましては、令和5年度豊後大野市認定こども園緒方保育園園舎新築(建築主体)工事の請負契約を締結するに当たり、豊後大野市議会の議決に付すべき契約及び特に重要な公の施設の廃止に関する条例の規定により、議会の議決をお願いするものでございます。 契約金額は4億1,580万円、契約の相手方は恵藤建設株式会社でございます。 以上で、第74号議案の提案理由の説明を終わります。何とぞ慎重審議の上、ご決定を賜りますようお願い申し上げます。     〔市長 川野文敏君降壇〕 ○議長(田嶋栄一君) 市長の提案理由の説明が終わりました。 お諮りします。 本案については、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略し、直ちに審議したいと思います。これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田嶋栄一君) 異議なしと認めます。 したがって、本案については委員会付託を省略し、直ちに審議することに決定しました。 それでは、これから第74号議案について質疑を行います。 質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田嶋栄一君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 これから第74号議案について討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田嶋栄一君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから第74号議案を採決します。 第74号議案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(田嶋栄一君) 起立全員です。 したがって、第74号議案 工事請負契約の締結については、原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議員派遣の件 ○議長(田嶋栄一君) 日程第27、議員派遣の件を議題とします。 お諮りします。 議員派遣の件については、別紙のとおり決定することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田嶋栄一君) 異議なしと認めます。 したがって、議員派遣の件については、別紙のとおり決定しました。     (巻末200ページに掲載)--------------------------------------- △発言の取消し ○議長(田嶋栄一君) この際、お諮りします。 1番、川野辰徳君から、9月8日の本会議における発言について、豊後大野市議会会議規則第65条の規定により、発言取消申出書に記載した部分を取り消したい旨の申出がありました。 この取消し申出を許可することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田嶋栄一君) 異議なしと認めます。 よって、1番、川野辰徳君からの発言の取消し申出を許可することに決しました。--------------------------------------- △閉会の宣告 ○議長(田嶋栄一君) これで、本日の日程は全部終了しました。 会議を閉じます。 これをもって、令和5年第3回豊後大野市議会定例会を閉会します。          閉会 午前11時40分会議の経過を記載して、その相違がないことを証するため、ここに署名する。  令和  年  月  日         議長      田嶋栄一         署名議員    小野順一         署名議員    首藤正光...