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  1. 豊後大野市議会 2022-02-21
    02月21日-01号


    取得元: 豊後大野市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-13
    令和 4年  3月 定例会(第1回)        令和4年第1回豊後大野市議会定例会会議録議事日程(第1号)                  令和4年2月21日(月曜日)午前10時開会日程第1 会議録署名議員指名日程第2 会期の決定日程第3 諸般の報告日程第4 行政報告日程第5 承認第1号 令和3年度豊後大野一般会計補正予算(第12号)の専決処分の承認について日程第6 第1号議案 豊後大野個人情報保護条例の一部改正について日程第7 第2号議案 豊後大野市職員の育児休業等に関する条例の一部改正について日程第8 第3号議案 豊後大野行政改革審議会条例及び豊後大野行政組織条例の一部改正について日程第9 第4号議案 豊後大野防災行政無線通信施設条例の廃止について日程第10 第5号議案 豊後大野国民健康保険税条例の一部改正について日程第11 第6号議案 豊後大野矢田ダム関連地域振興基金条例の廃止について日程第12 第7号議案 豊後大野移住定住促進条例の制定について日程第13 第8号議案 豊後大野市交流とにぎわいの拠点施設条例の一部改正について日程第14 第9号議案 豊後大野祖母山麓尾平青少年旅行村条例の一部改正について日程第15 第10号議案 公の施設の指定管理者の指定について日程第16 第11号議案 公の施設の指定管理者の指定について日程第17 第12号議案 公の施設の指定管理者の指定について日程第18 第13号議案 市道路線の廃止について日程第19 第14号議案 市道路線の認定について日程第20 第15号議案 令和3年度豊後大野一般会計補正予算(第13号)日程第21 第16号議案 令和3年度豊後大野国民健康保険特別会計補正予算(第4号)日程第22 第17号議案 令和3年度豊後大野後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)日程第23 第18号議案 令和3年度豊後大野介護保険特別会計補正予算(第3号)日程第24 第19号議案 令和3年度豊後大野病院事業特別会計補正予算(第2号)日程第25 第20号議案 令和4年度豊後大野一般会計予算日程第26 第21号議案 令和4年度豊後大野国民健康保険特別会計予算日程第27 第22号議案 令和4年度豊後大野後期高齢者医療特別会計予算日程第28 第23号議案 令和4年度豊後大野介護保険特別会計予算日程第29 第24号議案 令和4年度豊後大野農業集落排水特別会計予算日程第30 第25号議案 令和4年度豊後大野浄化槽施設特別会計予算日程第31 第26号議案 令和4年度豊後大野電気事業特別会計予算日程第32 第27号議案 令和4年度豊後大野市上水道特別会計予算日程第33 第28号議案 令和4年度豊後大野公共下水道特別会計予算日程第34 第29号議案 令和4年度豊後大野病院事業特別会計予算日程第35 第32号議案 損害賠償の額の決定及び和解することについて日程第36 第30号議案 豊後大野公平委員会委員の選任について日程第37 第31号議案 豊後大野固定資産評価審査委員会委員の選任について---------------------------------------本日の会議に付した事件 日程第1から日程第37まで議事日程に同じ---------------------------------------出席議員(18名)     1番  川野辰徳君      2番  工藤秀典君     3番  高野辰代君      4番  佐藤昭生君     5番  春野慶司君      6番  原田健蔵君     7番  後藤雅克君      8番  嶺 英治君     9番  吉藤里美君     10番  穴見眞児君    11番  川野優治君     12番  赤峰映洋君    13番  沓掛義範君     14番  佐藤辰己君    15番  小野順一君     16番  首藤正光君    17番  田嶋栄一君     18番  衞藤竜哉君欠席議員(なし)---------------------------------------地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名 市長      川野文敏君   副市長     清水 豊君                 総務企画統括 教育長     下田 博君           玉ノ井浩司君                 理事 総務課長    小野律雄君   財政課長    平山元彦君                 まちづくり 税務課長    麻生和男君           河室晃明君                 推進課長 生活福祉統括         金山英三君   市民生活課長  羽田野宏章君 理事                 人権・部落 環境衛生課長  川野寿洋君   差別解消推進  廣瀬宏一君                 課長                 子育て支援 社会福祉課長  朝倉誠一君           安東礼子君                 課長 高齢者福祉           産業建設統括         後藤樹代文君          衞藤好夫君 課長              理事                 農林整備課 農業振興課長  森下志郎君           佐藤 浩君                 参事 商工観光課長  安藤久美子君  建設課長    後藤泰二君 上下水道課長  足立宏幸君   教育次長    堀 誉裕君 学校教育課長  中城美加君   社会教育課長  岡部 司君 豊後大野市民          監査事務局長         伊東一也君   兼選挙管理委  後藤龍昭君 病院事務長           員会事務局長                 農業委員会 会計管理者   古沢智孝君           足立 崇君                 事務局長 消防長     西 宏一郎君---------------------------------------事務局職員出席者 事務局長    新宮幸治    総括主幹    後藤文生 主幹      後藤泰幸    副主幹     佐々木恭徳 △開会 午前10時00分 △開会の宣告 ○議長(衞藤竜哉君) ただいまから令和4年第1回豊後大野市議会定例会を開会します。 ただいまの出席議員は全員あります。 開議に先立ち、本定例会に係る議会運営委員会の報告を求めます。 議会運営委員会委員長佐藤辰己君。     〔議会運営委員会委員長 佐藤辰己君登壇〕 ◆議会運営委員会委員長佐藤辰己君) 2月14日及び18日の両日、議会運営委員会を開催し、本定例会の運営について審議しましたので、その結果についてご報告をします。 まず、会期につきましては、本日から3月17日までの25日間としました。 日程ありますが、本日は、この後の報告案件に続き、市長から承認1件、議案32件の計33件が提案されます。そのうち、承認第1号並びに第30号議案及び第31号議案の3案件については、本日、質疑の後、委員会付託を省略して討論、表決を行うこととしました。 次に、2月22日から2月28日までを休会とし、3月1日から3日までを一般質問、4日から6日までを休会、7日に議案質疑として、通告による質疑を行うこととしますが、第1号議案から第14号議案までと第32号議案の15件については、各常任委員会に付託して審査することとし、第15号議案から第19号議案までの補正予算の5案件については、委員会付託を省略して本会議での審議とし、討論、表決までを行います。そして、第20号議案から第29号議案までの新年度予算の10案件については、特別委員会を設置した上で同委員会に付託し、審査を行います。 次に、8日を常任委員会とし、9日を休会、10日と11日を予算特別委員会、12日及び13日を休会、14日を予算特別委員会、15日及び16日を休会、そして17日を最終日として、各常任委員長からの付託案件審査報告、質疑の後、案件ごとに討論、表決を行うものあります。 議案ごと審議日程及び付託委員会については、別紙のとおりあります。 なお、提出のありました陳情2件については、議員配付のみとさせていただきました。 以上、本定例会に係る議会運営委員会の報告とします。     〔議会運営委員会委員長 佐藤辰己君降壇〕 ○議長(衞藤竜哉君) 議会運営委員会の報告を終わります。--------------------------------------- △開議の宣告 ○議長(衞藤竜哉君) これより本日の会議を開きます。---------------------------------------議事日程の報告 ○議長(衞藤竜哉君) 議長において作成しました議事日程は、お手元に配付したとおりあります。---------------------------------------会議録署名議員の指名 ○議長(衞藤竜哉君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 本定例会会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、11番、川野優治君、12番、赤峰映洋君を指名いたします。--------------------------------------- △会期の決定 ○議長(衞藤竜哉君) 日程第2、会期の決定を議題とします。 お諮りします。 本定例会の会期は、本日から3月17日までの25日間にしたいと思います。これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(衞藤竜哉君) 異議なしと認めます。 したがって、会期は本日から3月17日までの25日間に決定しました。--------------------------------------- △諸般の報告 ○議長(衞藤竜哉君) 日程第3、諸般の報告を行います。 豊後大野監査委員より、令和3年10月分、11月分及び12月分の出納状況についての検査結果の報告、並びに市長より、放棄した債権の報告、並びに大分県後期高齢者医療広域連合議会議員吉藤里美君から、去る2月14日に開催された令和4年第1回大分県後期高齢者医療広域連合議会定例会の報告がありましたので、資料1から資料3までとして報告書の写しを配付し、私の報告とします。 これで諸般の報告を終わります。---------------------------------------行政報告 ○議長(衞藤竜哉君) 日程第4、行政報告を行います。 川野市長。     〔市長 川野文敏君登壇〕 ◎市長(川野文敏君) 本日は、令和4年第1回豊後大野市議会定例会の招集のご案内を申し上げましたところ、衞藤議長をはじめ議員各位におかれましては、ご多用の中、ご出席を賜り、ここに議会が開会できましたことに心から厚くお礼申し上げます。 今期定例会におきましては、承認第1号 令和3年度豊後大野一般会計補正予算(第12号)の専決処分の承認についてから第32号議案 損害賠償の額の決定及び和解することについてまでの合計33案件をご提案申し上げますが、議員各位には、何とぞご理解いただきまして、ご決定を賜りますようお願い申し上げます。 それでは、定例の行政報告を申し上げますが、資料につきましては、お手元に配付させていただいております。 今回は、昨年11月29日の令和3年第4回市議会定例会開会以降の行事等につきまして、主要項目のみご報告申し上げます。 まず初めに、1月28日のジオパーク認定審査結果発表につきましては、平成25年9月に日本ジオパークの認定を受けた、おおいた豊後大野ジオパークが、4年に一度の再認定審査を受け、日本ジオパークに再認定されました。今回で2回目の再認定となりましたが、審査に当たっては、拠点施設となる資料館が完成したこと、学校でのジオ学習ガイド会の活動が活発に行われ、ジオパーク活動が地域に根づきつつあることなど高く評価いただきました。今後におきましても、ジオパーク活動を通して本市の豊か自然と文化を次代につなげていけるよう、持続可能なまちづくりに取り組んでまいります。 次に、1月31日の令和3年度豊後大野ブランド認証商品認定式につきましては、市内で生産された農林水産物等を活用した商品を豊後大野ブランドとして認証し、本市の魅力を向上していく取組として、昨年2月に豊後大野ブランド認証制度を創設し、本年度は8事業者、14商品に認定証を交付いたしました。長引くコロナ禍で、外に出向いてのPR活動イベント等の開催が難しい状況となっておりますが、インターネット等を活用した巣籠もり需要が伸びておりますので、これをチャンスと捉え、認証商品豊後大野ブランドとして積極的にPRし、地域経済の活性化を図ってまいります。 以上が主要項目についてのご報告ございますが、その他の事項につきましては、ご一読をお願いいたしまして、行政報告とさせていただきます。     〔市長 川野文敏君降壇〕
    ○議長(衞藤竜哉君) これで行政報告を終わります。--------------------------------------- △承認第1号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(衞藤竜哉君) 日程第5、承認第1号 令和3年度豊後大野一般会計補正予算(第12号)の専決処分の承認についてを議題とします。 本案について提案理由の説明を求めます。 川野市長。     〔市長 川野文敏君登壇〕 ◎市長(川野文敏君) それでは、承認第1号の提案理由をご説明申し上げます。 承認第1号 令和3年度豊後大野一般会計補正予算(第12号)の専決処分の承認については、住民税非課税世帯等に対し1世帯当たり10万円の給付金を給付する臨時特別給付金事業補正予算について、地方自治法の規定により議会を招集する時間的余裕がないと認め専決処分しましたので、そのご承認をお願いするものございます。 令和3年度豊後大野一般会計補正予算(第12号)につきましては、歳入歳出予算の総額にそれぞれ6億4,501万5,000円を追加し、総額300億9,111万2,000円としたものです。 歳入につきましては、15款2項2目民生費国庫補助金住民税非課税世帯等に対する臨時特別給付金事業費補助金6億3,500万円及び事務費補助金1,001万5,000円を追加し、歳出につきましては、3款1項1目社会福祉総務費住民税非課税世帯等に対する臨時特別給付金事業6億4,501万5,000円を追加したものございます。 なお、補正の詳細につきましては、別冊の説明書を配付させていただいておりますので、お目通しをお願い申し上げます。 以上で、承認第1号の提案理由の説明を終わります。何とぞ慎重審議の上、ご承認を賜りますようお願い申し上げます。     〔市長 川野文敏君降壇〕 ○議長(衞藤竜哉君) 市長の提案理由の説明が終わりました。 お諮りします。 本案については、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略し、直ちに審議したいと思います。これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(衞藤竜哉君) 異議なしと認めます。 したがって、本案については委員会付託を省略し、直ちに審議することに決しました。 それでは、承認第1号についての質疑を行います。 質疑はありませんか。 7番、後藤雅克君。 ◆7番(後藤雅克君) 住民税非課税世帯及び家計急変世帯に対する1世帯当たり10万円の現金給付について専決したということですが、事業の進捗状況及び手続等の詳細についてお伺いいたします。 ○議長(衞藤竜哉君) 朝倉社会福祉課長。 ◎社会福祉課長朝倉誠一君) 住民税非課税世帯等に対する臨時特別給付金については、内容が2種類ございます。 まず、1点目は、令和3年度分の市町村民税均等割が非課税ある世帯、それと、もう一点が、令和3年1月以降の家計急変世帯の2種類がございます。 それで、住民税非課税世帯につきましては、申請をする方と確認書を送付する方がおります。こちらで非課税あるという情報が分かる方については、確認書を送付いたします。その確認書には、定額給付金で申請していただいたときの口座が記載されておりますので、その確認書の内容が間違いないかを確認して、審査して支給するようになります。 それと、非課税世帯の中でも申請を必要とする世帯がございます。例えば、未申告の方、配偶者やその他親族からの暴力等を理由として避難をされている方、措置入所児童入所措置等が取られている障がい者・高齢者の方等については、申請をしていただきます。それと、あと、ほかの市町村でご家族の方が扶養に取られておる方につきましても、確認が取れない場合は申請という形になっております。 今後の予定ございますが、現在、5,441世帯に確認書を送付するようにしております。そして、送付次第、こちらで受付をいたします。受付後に書類の内容をチェックいたしまして、第1回目の口座振込を3月2日、以後、10日から2週間おきに口座に振込をしたいと考えております。 なお、先ほどの申請が必要方につきましては、3月14日から申請方式の方の受付をする予定にしております。一応、非課税世帯につきましては、確認書が届いてから3か月以内に返信していただくようになります。3か月以降は、給付を辞退したものとなります。 それと、あともう一点、家計急変世帯につきましては、本年の9月30日までが申請の締切りとなっております。 ○議長(衞藤竜哉君) 7番、後藤雅克君。 ◆7番(後藤雅克君) 5,441世帯の方には確認書が行くということこれの送付はもう終わられているんですか、それともこれからでしょうか。 ○議長(衞藤竜哉君) 朝倉社会福祉課長。 ◎社会福祉課長朝倉誠一君) 現在、郵送できるように準備をしておるところございます。前回、18日に発送する予定ございましたが、ちょっと印刷業者の問題で、まだ発送ができておりませんが、遅くとも22日には発送する予定にいたしております。 ○議長(衞藤竜哉君) 7番、後藤雅克君。 ◆7番(後藤雅克君) 分かりました。22日発送ということは、明日ですので、滞りなくやっていただければなと思います。 次に、申請を必要とする方、また、家計急変の方は申請が伴ってくると思うんですけれども、この方へのアプローチというか、案内の手段はどのようにお考えでしょうか。 ○議長(衞藤竜哉君) 朝倉社会福祉課長。 ◎社会福祉課長朝倉誠一君) 家計急変世帯につきましては、こちらでは状況が分かりませんので、どうしても申請をしていただかなければなりません。ですので、市報、ホームページ等で市民の皆様にお知らせして、対応したいと考えております。 ○議長(衞藤竜哉君) 7番、後藤雅克君。 ◆7番(後藤雅克君) この部分で申告が必要方が情報をきちっと得られるように、告知にしっかり力を入れていただくことと、あとは迅速事業の遂行に努めていただければと思っております。 以上でこの質疑を終わります。 ○議長(衞藤竜哉君) ほかに質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(衞藤竜哉君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 これから承認第1号について討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(衞藤竜哉君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから承認第1号を採決します。 承認第1号は、原案のとおり承認することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(衞藤竜哉君) 起立全員です。 したがって、承認第1号 令和3年度豊後大野一般会計補正予算(第12号)の専決処分の承認については原案のとおり承認することに決しました。--------------------------------------- △第1号議案~第29号議案及び第32号議案一括上程、説明 ○議長(衞藤竜哉君) 日程第6、第1号議案 豊後大野個人情報保護条例の一部改正についてから日程第35、第32号議案 損害賠償の額の決定及び和解することについてまでの30案件を一括議題とします。 本30案件について提案理由の説明を求めます。 川野市長。     〔市長 川野文敏君登壇〕 ◎市長(川野文敏君) それでは、提案理由をご説明申し上げます前に、令和4年度の市政運営に当たっての所信の一端を申し上げます。 昨年8月にピークを迎えた新型コロナウイルスデルタ株による流行は、秋以降に収束の兆しを見せておりましたが、新しい変異株「オミクロン株」の登場で一気に感染が広がり、大分県を含む全国各地新規感染者数の過去最多を更新し、本市におきましても、連日のように新規感染者が確認されるなど、先行きが不透明状況となっています。 こうした状況の中、本市では、市ホームページや市報、ケーブルテレビ等を通じて、市民の皆様へ感染予防対策の周知と積極的ワクチン接種をお願いしておりますが、特にワクチン接種につきましては、今月から開始しております高齢者一般接種に続き、3月からは高齢者以外の方の3回目接種と併せ5歳から11歳の子供への接種を開始することとしておりますので、接種を希望される全ての市民の皆様が円滑に接種できるよう体制の整備に努めてまいります。 一方、市政におきましては、市長2期目として新たに掲げた「豊かくらしとしごとを創る」「豊かひとを育む」「豊か自然・地域を未来へつなげる」の3つの基本政策の下、教育支援センター「かじか」の移転や豊後大野市成年後見支援センターの開所、新資料館の開館とともに、本市の新た魅力や活力を生み出していくために「サウナのまち」を宣言いたしました。 このほかにも、まちづくりを担う人材の確保に向けた新た取組として、関係人口の創出や拡大を図るための多機能型拠点施設を整備するとともに、スポーツツーリズムの推進に向けた拠点づくりとして、大型複合遊具全天候型体育施設の整備を進め、施設の機能強化に向けた取組を進めているところございます。 令和4年度の当初予算におきましては、令和3年度に引き続き新型コロナウイルス感染症への対応を最重要課題とした上で、事務事業評価を活用した事業の取捨選択や経常的経費のゼロシーリング設定、事業のサンセット方式の徹底等を行い、前年度比23億4,959万7,000円減の259億9,000万円として編成いたしました。 この令和4年度当初予算に基づく主取組といたしまして、ソフト面では、性の多様性の理解を進め、人権尊重社会の実現を目指すとともに、誰もが人生のパートナーや大切人と安心して暮らすことができ、その人らしく活躍できる社会づくりを目指して、県内初となるパートナーシップ・ファミリーシップ宣誓制度を導入いたします。 また、ひとり親家庭養育費確保のために必要公正証書作成費用及び養育費保証会社との養育費保証契約費用を補助する制度を創設し、ひとり親家庭の子供の生活安定を目指すとともに、施設の老朽化に伴う認定こども園施設整備に要する費用の一部を補助することにより、安心して子供を育てることができる体制の確保を図ってまいります。 学校教育におきましては、GIGAスクール構想によりスタートした教育のICT化について、本年度をICT教育元年と位置づけ、ICT支援員等を活用しながら、学習指導要領に沿ったタブレット端末の利用促進はもとより、様々情報の中から必要情報を取り出し活用できる力や物事を順序立てて考え論理的に考えるプログラミング的思考を身につけるための教育などに力を入れてまいります。 ハード面では、緒方保育園の移転新築に係る基本設計及び実施設計を実施するとともに、令和6年4月に開校予定の千歳町と清川町の小中一貫校の整備に係る実施設計や老朽化した消防南分署の旧緒方工業高校跡地への移転新築、スポーツツーリズムの拠点施設の一つある全天候型体育施設の整備、隣保館の建設などに取り組んでまいります。 このように、令和4年度におきましても、一つ一つ確実に課題を解決し、持続可能な豊後大野市づくりの実現に向けた取組とアフターコロナを見据えたまちづくりを積極的に進めるとともに、豊後大野市を元気あふれるまちにしたいという思いを基に、地に足をつけた着実市政運営に全力で取り組んでまいりますので、議員各位並びに市民皆様におかれましては、引き続いてのご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げまして、令和4年度の施政方針といたします。 それでは、第1号議案から第29号議案及び第32号議案の30案件につきまして、一括して提案理由をご説明申し上げます。 まず、第1号議案 豊後大野個人情報保護条例の一部改正について及び第2号議案 豊後大野市職員の育児休業等に関する条例の一部改正については、関係法令の改廃に伴い、条例改正の必要があるので、議会の議決をお願いするものございます。 次に、第3号議案 豊後大野行政改革審議会条例及び豊後大野行政組織条例の一部改正については、行政組織の見直しに伴い、課の分掌事務等を変更したいので、議会の議決をお願いするものございます。 次に、第4号議案 豊後大野防災行政無線通信施設条例の廃止については、令和2年度豊後大野市同報系防災行政無線更新工事により受信機等の施設を廃止するため、本条例を廃止したいので、議会の議決をお願いするものございます。 次に、第5号議案 豊後大野国民健康保険税条例の一部改正については、国民健康保険の被保険者に係る中間所得者及び加入世帯全体の負担軽減を図るため、国民健康保険税の税率等を引き下げたいので、議会の議決をお願いするものございます。 次に、第6号議案 豊後大野矢田ダム関連地域振興基金条例の廃止については、所期の目的を達成したことに伴い、豊後大野市矢田ダム関連地域振興基金を廃止したいので、議会の議決をお願いするものございます。 次に、第7号議案 豊後大野移住定住促進条例の制定については、本市における移住定住の促進について基本理念を定め、減少を続ける人口の維持、増加に向けて、市や市民等が一体となって取り組めるよう、市の施策等を明確にし、全市的に定住促進への機運醸成を図り、もって持続可能で活力ある地域社会の実現に寄与することを目的として条例を制定したいので、議会の議決をお願いするものございます。 次に、第8号議案 豊後大野市交流とにぎわいの拠点施設条例の一部改正については、公共施設の見直しに伴い、豊後大野市交流とにぎわいの拠点施設の屋外トイレを廃止したいので、議会の議決をお願いするものございます。 次に、第9号議案 豊後大野祖母山麓尾平青少年旅行村条例の一部改正については、新型コロナウイルスの感染対策として宿泊施設の一部を改装し、当該施設の利用料金を改定したいので、議会の議決をお願いするものございます。 次に、第10号議案から第12号議案までの公の施設の指定管理者の指定については、豊後大野関係人口交流拠点施設豊後大野市児童館1施設ほか13施設及び豊後大野市大原総合体育館の指定管理者を指定することについて、豊後大野市公の施設の指定管理者の指定の手続等に関する条例の規定により、それぞれ、合同会社豊後大野まちむすび、社会福祉法人豊後大野市社会福祉協議会及び豊後大野市スポーツ振興協会を指定管理候補者として選定したので、地方自治法の規定により、議会の議決をお願いするものございます。 次に、第13号議案 市道路線の廃止については、道路法の規定により、市道内田横田線を廃止することについて、議会の議決をお願いするものございます。 次に、第14号議案 市道路線の認定については、道路法の規定により、内田横田線及び滝ノ上線を市道として認定することについて、議会の議決をお願いするものございます。 次に、第15号議案 令和3年度豊後大野一般会計補正予算(第13号)につきましては、歳入歳出予算の総額からそれぞれ2,521万5,000円を減額し、総額300億6,589万7,000円とするものございます。 歳入につきましては、11款1項1目地方交付税で普通交付税5億5,380万8,000円の追加、15款2項1目総務費国庫補助金で感染症対応地方創生臨時交付金1億1,907万円の追加、19款2項2目公共施設整備基金繰入金で4億1,890万円の減額、22款1項5目土木債で公営住宅建設事業2億2,500万円の減額が主ものございます。 また、歳出につきましては、2款1項2目財産管理費で財政管理事業1億5,221万4,000円の追加、2款1項14目庁舎等整備費で庁舎等整備事業1億361万1,000円の減額、6款3項2目地籍調査費で地籍調査事業1億3,600万円の追加が主ものございます。 なお、補正の詳細につきましては、別冊の説明書を配付させていただいておりますので、お目通しをお願い申し上げます。 次に、第16号議案 令和3年度豊後大野国民健康保険特別会計補正予算(第4号)につきましては、歳入歳出予算の総額にそれぞれ1億6,125万1,000円を追加し、総額50億6,561万円とするものございます。 歳入につきましては、保険給付費等交付金1億3,103万3,000円及び一般会計繰入金2,252万3,000円の追加、歳出につきましては、一般被保険者療養給付事業9,626万7,000円及び予備費6,060万5,000円の追加が主ものございます。 次に、第17号議案 令和3年度豊後大野後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)につきましては、歳入歳出予算の総額からそれぞれ432万円を減額し、総額5億9,122万8,000円とするものございます。 歳入につきましては、一般会計繰入金508万2,000円を減額し、繰越金76万2,000円を追加するもの歳出につきましては、保険基盤安定負担金508万2,000円を減額し、予備費76万2,000円を追加するものございます。 次に、第18号議案 令和3年度豊後大野介護保険特別会計補正予算(第3号)につきましては、債務負担行為の期間及び限度額を設定するものございます。 次に、第19号議案 令和3年度豊後大野病院事業特別会計補正予算(第2号)につきましては、収益的収入について、医業収益4億6,164万2,000円を減額、医業外収益8億7,864万7,000円及び特別利益305万2,000円を追加し、病院事業収益の予定総額を41億2,013万4,000円とするものございます。 収益的支出については、医業費用5,318万8,000円を減額し、医業外費用136万3,000円及びすこやか訪問看護ステーション費用264万3,000円を追加し、病院事業費用の予定総額を37億4,853万8,000円とするものございます。 資本的収入については、補助金1,231万1,000円及び繰入金295万6,000円を追加、寄附金1,000円及び企業債4,480万円を減額し、資本的収入の予定総額を1億223万1,000円とするものございます。 資本的支出については、建設改良費1,210万9,000円及び研修資金貸付金324万円を減額し、資本的支出の予定総額を3億3,799万2,000円とするものございます。 続きまして、第20号議案から第25号議案までは、豊後大野市一般会計予算及び特別会計予算の令和4年度当初予算に係る議案ございますが、各議案とも概略のみご説明申し上げますので、詳細につきましては、別冊8の令和4年度豊後大野市当初予算概要書をご参照くださいますようお願い申し上げます。 それでは、まず第20号議案 令和4年度豊後大野市一般会計予算につきましては、歳入歳出予算の総額をそれぞれ259億9,000万円とし、前年度比で23億4,959万7,000円、率にして8.3%の減額となっています。 次に、第21号議案 令和4年度豊後大野市国民健康保険特別会計予算につきましては、歳入歳出予算の総額をそれぞれ47億7,360万8,000円とし、前年度比で1,246万9,000円、率にして0.3%の増額となっています。 次に、第22号議案 令和4年度豊後大野市後期高齢者医療特別会計予算につきましては、歳入歳出予算の総額をそれぞれ6億8,670万円とし、前年度比で9,115万2,000円、率にして15.3%の増額となっています。 次に、第23号議案 令和4年度豊後大野市介護保険特別会計予算につきましては、歳入歳出予算の総額をそれぞれ66億8,791万3,000円とし、前年度比で5,395万円、率にして0.8%の増額となっています。 次に、第24号議案 令和4年度豊後大野市農業集落排水特別会計予算につきましては、歳入歳出予算の総額をそれぞれ1億9,074万1,000円とし、前年度比で826万8,000円、率にして4.2%の減額となっています。 次に、第25号議案 令和4年度豊後大野市浄化槽施設特別会計予算につきましては、歳入歳出予算の総額をそれぞれ4,390万3,000円とし、前年度比で135万円、率にして3.2%の増額となっています。 次に、第26号議案 令和4年度豊後大野市電気事業特別会計予算につきましては、収益的収入の予定額は1億800万2,000円前年度比で110万円、率にして1.0%の減額となり、収益的支出の予定額は8,090万3,000円前年度比で654万5,000円、率にして7.5%の減額となっています。 また、資本的収入の予定額は1,000円、資本的支出の予定額は530万1,000円いずれも前年度と同額となっています。 次に、第27号議案 令和4年度豊後大野市上水道特別会計予算につきましては、収益的収入の予定額は5億4,579万6,000円前年度比で41万5,000円、率にして0.1%の増額となり、収益的支出の予定額は5億7,312万3,000円前年度比で759万円、率にして1.3%の減額となっています。 また、資本的収入の予定額は1億4,546万4,000円前年度比で3,546万7,000円、率にして32.2%の増額となり、資本的支出の予定額は3億4,552万8,000円前年度比で1,203万8,000円、率にして3.4%の減額となっています。 次に、第28号議案 令和4年度豊後大野市公共下水道特別会計予算につきましては、収益的収入の予定額は8,445万3,000円前年度比で1,373万7,000円、率にして14.0%の減額となり、収益的支出の予定額は7,884万3,000円前年度比で1,544万1,000円、率にして16.4%の減額となっています。 また、資本的収入の予定額は631万5,000円前年度比で449万4,000円、率にして41.6%の減額となり、資本的支出の予定額は3,174万円前年度比で699万5,000円、率にして18.1%の減額となっています。 次に、第29号議案 令和4年度豊後大野市病院事業特別会計予算につきましては、収益的収入の予定額は38億3,941万円前年度比で1億4,645万4,000円、率にして4.0%の増額となり、収益的支出の予定額は39億2,746万円前年度比で1億3,692万2,000円、率にして3.6%の増額となっています。 また、資本的収入の予定額は2億4,490万4,000円前年度比で1億2,390万円、率にして102.4%の増額となり、資本的支出の予定額は4億7,883万1,000円前年度比で1億2,615万1,000円、率にして35.8%の増額となっています。 次に、第32号議案 損害賠償の額の決定及び和解することについては、平成30年3月30日に、緒方町上自在に設置していた相手方所有の看板を誤って撤去したことについて、損害賠償金を支払うことで和解したいので、地方自治法の規定により、議会の議決をお願いするものございます。 以上で、第1号議案から第29号議案及び第32号議案の30案件につきまして、提案理由の説明を終わります。何とぞ慎重審議の上、ご決定を賜りますようお願い申し上げます。     〔市長 川野文敏君降壇〕 ○議長(衞藤竜哉君) 市長の提案理由の説明が終わりました。--------------------------------------- △第30号議案の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(衞藤竜哉君) 日程第36、第30号議案 豊後大野公平委員会委員の選任についてを議題とします。 本案について提案理由の説明を求めます。 川野市長。     〔市長 川野文敏君登壇〕 ◎市長(川野文敏君) それでは、第30号議案提案理由をご説明申し上げます。 第30号議案 豊後大野公平委員会委員の選任については、本年3月31日をもって任期が満了いたします安部一彦委員を再度委員に選任したいので、地方公務員法の規定により、その選任について議会の同意をお願いするものございます。 以上で、第30号議案提案理由の説明を終わります。何とぞ慎重審議の上、ご同意を賜りますようお願い申し上げます。     〔市長 川野文敏君降壇〕 ○議長(衞藤竜哉君) 市長の提案理由の説明が終わりました。 お諮りします。 本案については、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略し、直ちに審議したいと思います。これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(衞藤竜哉君) 異議なしと認めます。 したがって、本案については委員会付託を省略し、直ちに審議することに決定しました。 それでは、第30号議案について質疑を行います。 質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(衞藤竜哉君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 これから第30号議案について討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(衞藤竜哉君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから第30号議案について採決します。 第30号議案は、原案のとおり同意することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(衞藤竜哉君) 起立全員です。 したがって、第30号議案 豊後大野公平委員会委員の選任については原案のとおり同意することに決しました。--------------------------------------- △第31号議案の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(衞藤竜哉君) 日程第37、第31号議案 豊後大野固定資産評価審査委員会委員の選任についてを議題とします。 本案について提案理由の説明を求めます。 川野市長。     〔市長 川野文敏君登壇〕 ◎市長(川野文敏君) それでは、第31号議案提案理由をご説明申し上げます。 第31号議案 豊後大野固定資産評価審査委員会委員の選任については、本年3月31日をもって任期が満了いたします豊田克憲委員の後任委員として、千歳町柴山の衛本浩二氏を選任したいので、地方税法の規定により、その選任について議会の同意をお願いするものございます。 以上で、第31号議案提案理由の説明を終わります。何とぞ慎重審議の上、ご同意を賜りますようお願い申し上げます。     〔市長 川野文敏君降壇〕 ○議長(衞藤竜哉君) 市長の提案理由の説明が終わりました。 お諮りします。 本案については、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略し、直ちに審議したいと思います。これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(衞藤竜哉君) 異議なしと認めます。 したがって、本案については委員会付託を省略し、直ちに審議することに決定しました。 それでは、第31号議案について質疑を行います。 質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(衞藤竜哉君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 これから第31号議案について討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(衞藤竜哉君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから第31号議案について採決します。 第31号議案は、原案のとおり同意することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(衞藤竜哉君) 起立全員です。 したがって、第31号議案 豊後大野固定資産評価審査委員会委員の選任については原案のとおり同意することに決しました。--------------------------------------- △散会の宣告 ○議長(衞藤竜哉君) 以上で、本日の日程は全部終了しました。 本日は、これで散会します。 次の開議は、3月1日午前10時とします。 △散会 午前10時52分...