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  1. 豊後大野市議会 2021-03-19
    03月19日-05号


    取得元: 豊後大野市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-13
    令和 3年  3月 定例会(第1回)        令和3年第1回豊後大野市議会定例会会議録議事日程(第5号)                  令和3年3月19日(金曜日)午前10時開議日程第1 第1号議案 豊後大野市職員の特殊勤務手当支給条例等の一部改正について日程第2 第2号議案 豊後大野市行政不服審査関係手数料条例の一部改正について日程第3 第3号議案 豊後大野市職員の退職管理に関する条例の制定について日程第4 第28号議案 第2次豊後大野市総合計画後期基本計画の策定について日程第5 第30号議案 財産の無償譲渡について日程第6 第48号議案 工事請負契約の締結について日程第7 第4号議案 豊後大野市手数料条例の一部改正について日程第8 第5号議案 豊後大野市国民健康保険出産資金貸付基金条例の廃止について日程第9 第6号議案 豊後大野市が設置する一般廃棄物処理施設に係る生活環境影響調査結果の縦覧等の手続に関する条例の一部改正について日程第10 第7号議案 豊後大野市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部改正について日程第11 第8号議案 豊後大野市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について日程第12 第9号議案 豊後大野市寡婦医療費助成に関する条例の廃止について日程第13 第10号議案 豊後大野市介護保険条例の一部改正について日程第14 第11号議案 豊後大野市はり、きゅう等の施設利用助成金に関する条例の一部改正について日程第15 第12号議案 豊後大野市指定地域密着型サービスの事業に係る申請者の要件並びに人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例の一部改正について日程第16 第13号議案 豊後大野市指定地域密着型介護予防サービスの事業に係る申請者の要件並びに人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例の一部改正について日程第17 第14号議案 豊後大野市指定介護予防支援の事業に係る申請者の要件並びに人員及び運営に関する基準等を定める条例の一部改正について日程第18 第15号議案 豊後大野市指定居宅介護支援の事業に係る申請者の要件並びに人員及び運営に関する基準等を定める条例の一部改正について日程第19 第16号議案 豊後大野市成年後見制度利用促進審議会条例の制定について日程第20 第20号議案 豊後大野市歴史民俗資料館条例の一部改正について日程第21 第29号議案 財産の取得について日程第22 第17号議案 豊後大野市道路占用料徴収条例の一部改正について日程第23 第18号議案 豊後大野市営住宅条例の一部改正について日程第24 第19号議案 豊後大野市市道の構造の技術的基準等に関する条例の一部改正について日程第25 第21号議案 公の施設の指定管理者の指定について日程第26 第22号議案 公の施設の指定管理者の指定について日程第27 第23号議案 公の施設の指定管理者の指定について日程第28 第24号議案 公の施設の指定管理者の指定について日程第29 第25号議案 公の施設の指定管理者の指定について日程第30 第26号議案 公の施設の指定管理者の指定について日程第31 第27号議案 公の施設の指定管理者の指定について日程第32 第36号議案 令和3年度豊後大野市一般会計予算日程第33 第37号議案 令和3年度豊後大野市国民健康保険特別会計予算日程第34 第38号議案 令和3年度豊後大野市後期高齢者医療特別会計予算日程第35 第39号議案 令和3年度豊後大野市介護保険特別会計予算日程第36 第40号議案 令和3年度豊後大野市農業集落排水特別会計予算日程第37 第41号議案 令和3年度豊後大野市浄化槽施設特別会計予算日程第38 第42号議案 令和3年度豊後大野市電気事業特別会計予算日程第39 第43号議案 令和3年度豊後大野市上水道特別会計予算日程第40 第44号議案 令和3年度豊後大野市公共下水道特別会計予算日程第41 第45号議案 令和3年度豊後大野市病院事業特別会計予算日程第42 発議第1号 豊後大野市議会会議規則の一部改正について日程第43 議員派遣の件---------------------------------------本日の会議に付した事件 日程第1から日程第43まで議事日程に同じ---------------------------------------出席議員(15名)     1番  後藤雅克君      2番  嶺 英治君     3番  吉藤里美君      4番  穴見眞児君     5番  田嶋栄一君      6番  川野優治君     7番  赤峰映洋君      8番  神志那文寛君     9番  小野順一君     10番  小野泰秀君    11番  衞藤正宏君     12番  首藤正光君    13番  佐藤辰己君     14番  沓掛義範君    15番  衞藤竜哉君欠席議員(なし)---------------------------------------地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名 市長      川野文敏君   副市長     石井聖治君                 総務企画統括 教育長     下田 博君           赤峯 浩君                 理事 総務課長    城井達也君   財政課長    金山英三君                 まちづくり 税務課長    麻生和男君           小野律雄君                 推進課長 生活福祉統括         後藤貴子君   市民生活課長  羽田野宏章君 理事                 人権・部落 環境衛生課長  川野寿洋君   差別解消推進  廣瀬宏一君                 課長                 高齢者福祉 社会福祉課長  朝倉誠一君           後藤樹代文君                 課長 産業建設統括         衞藤好夫君   農業振興課長  志賀 正君 理事 農林整備課長  後藤龍昭君   商工観光課長  安藤久美子君 建設課長    玉ノ井浩司君  上下水道課長  足立宏幸君 教育次長    堀 誉裕君   学校教育課長  内野宮俊介君                 病院事業 社会教育課長  佐藤精華君   管理者兼    木下忠彦君                 市民病院長 豊後大野市民          監査事務局長         伊東一也君   兼選挙管理委  足立建士君 病院事務長           員会事務局長                 農業委員会 会計管理者   古沢智孝君           足立 崇君                 事務局長                 子育て支援課 消防長     廣瀬哲治君   長補佐兼こど  清水康士君                 も支援係長---------------------------------------事務局職員出席者 事務局長    新宮幸治    総括主幹    後藤文生 主幹      後藤泰幸    副主幹     佐々木恭徳          開議 午前10時00分 △開議の宣告 ○議長(衞藤竜哉君) 本日の出席議員は全員であります。 それでは、本日の会議を開きます。--------------------------------------- △議事日程の報告 ○議長(衞藤竜哉君) 本日の議事日程は、お手元に配付したとおりであります。--------------------------------------- △第1号議案~第3号議案、第28号議案、第30号議案、第48号議案の委員長報告、質疑、討論、採決 ○議長(衞藤竜哉君) 日程第1、第1号議案 豊後大野市職員の特殊勤務手当支給条例等の一部改正についてから日程第6、第48号議案 工事請負契約の締結についてまでの6案件を一括議題とします。 本6案件は、総務常任委員会に付託してありましたので、総務常任委員会委員長の報告を求めます。 総務常任委員会委員長、田嶋栄一君。     〔総務常任委員会委員長 田嶋栄一君登壇〕 ◆総務常任委員会委員長(田嶋栄一君) それでは、総務常任委員会委員長報告を行います。 本委員会に付託された議案6件について、3月10日に委員会を開催し、委員全員出席の下、審査を行いましたので、経過と結果を報告します。 まず、第1号議案 豊後大野市職員の特殊勤務手当支給条例等の一部改正についてであります。 執行部から、新型インフルエンザ等対策特別措置法等の一部改正及び新型コロナウイルス感染症を指定感染症として定める等の政令の廃止を受けて、関係条例の引用部分を新型コロナウイルスを定義する語句に新たに改正したものです。 第1条には特殊勤務手当支給条例を、第2条は国民健康保険条例を、第3条は介護保険条例を、そして第4条は感染症金融対策基金条例を改正するものでございますとの説明がありました。 委員から、改正案の病原体がベータコロナウイルス属コロナウイルスであるものに限るという文言がこれまでの政令の中にあったのか。新型コロナウイルスの定義が変わったわけではないのかとの質疑があり、執行部から、今までの政令の中には示されておりましたが、この政令自体が廃止されましたので、こういう語句を付け加えて新型コロナウイルスの種類を定めたということでございますとの答弁がありました。 慎重審査の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものとして決定しました。 次に、第2号議案 豊後大野市行政不服審査関係手数料条例の一部改正についてであります。 執行部から、行政手続等における情報通信の技術の利用に関する法律の名称が改正されたことにより、この法律を引用していました豊後大野市行政不服審査関係手数料条例の規定を改正するとともに、情報通信技術利用法としていた略称をデジタル行政推進法と改正するものでございますとの説明がありました。 慎重審査の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものとして決定しました。 次に、第3号議案 豊後大野市職員の退職管理に関する条例の制定についてであります。 執行部から、営利企業等に再就職した元職員に行政への働きかけを規制するため、退職した職員に関し必要な事項を定めるものです。第2条に、離職後に営利企業等に再就職した元職員は、離職前5年間に在職した現職員に対し、契約事項等について、離職後2年間、業務上の行為をする、またはしないよう要求、または依頼することを禁止しています。第3条は、このような禁止行為の抑止として、退職者に離職後2年間において、営利企業等に就いた場合は、退職時の任命権者に再就職情報を届け出るよう義務づけています。さらに、第4条で、その届出をしない、または虚偽の届出をした場合には、10万円以下の過料にすることを定めたものですとの説明がありました。 委員から、これまで条例にしていなかった理由を問う質疑があり、執行部から、今までも外部からの圧力や要請に関するものについては任命権者に届け出なければならないという規則があり、運用してきましたが、再就職したときの届出義務をやっぱり条例化しようというところで、今回制定しましたとの答弁がありました。 また、委員から、これまでの規則では過料があったのかとの質疑に対して、執行部から、今まではございません。今回初めての条例化ですとの答弁がありました。 慎重審査の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものとして決定しました。 次に、第28号議案 第2次豊後大野市総合計画後期基本計画の策定についてであります。 執行部から、総合計画につきましては、令和2年9月定例会、令和2年11月13日、令和3年2月10日開催の市議会全員協議会にて報告させていただきました。その後、市民の意見を求めるためのパブリックコメントが終了し、市民からのご意見につきましてはゼロ件でございました。2月10日の全員協議会で報告した内容から変更はございませんとの説明がありました。 委員から、障がい者福祉の充実のところで、社会参加の推進と就労支援の充実の2項目の追加をお願いしたが、内容が変わっていない。どのように検討したのかとの質疑があり、執行部から、令和2年11月30日開催の総合計画策定委員会、令和2年12月4日開催の総合計画策定審議会で協議し、令和3年1月8日開催の総合計画策定委員会で現行どおりということで決定したところです。総合計画は、市の最上位計画で事業全体を網羅する計画となりますので、2項目につきましては、施策の展開で地域生活支援事業及び障がい福祉サービスの充実に含まれており、特化して追加しておりません。また、関連計画の豊後大野市障がい者基本計画及び豊後大野市障がい福祉計画・豊後大野市障がい児福祉計画で定め、取り組んでいます。さらに、基本計画の下位計画である実施計画では、社会参加の推進については、地域活動支援センター事業移動支援事業等を計画し、就労支援の充実については、障がい福祉サービス事業においてさらに取り組んでいく計画ですとの答弁がありました。 それに対して、委員から、社会参加や就労支援が障がいのある方の生きがいにつながると思うので、今後の施策に期待したいとの意見がありました。 慎重審査の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものとして決定しました。 次に、第30号議案 財産の無償譲渡についてであります。 執行部から、認可地縁団体である北平地区に、現在公民館として使っている建物は、もう既に無償で譲渡をさせていただいております。今回、土地の部分を地区で活用したいという要望がございましたので、内部協議をし、利用形態等から住民の方に使っていただくということで、無償での譲渡を提案しておりますとの説明がありました。 委員から、地区の戸数を問う質疑がありました。 慎重審査の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものとして決定しました。 最後に、第48号議案 工事請負契約の締結についてであります。 執行部から、学校給食調理場の空調の設備工事で、新型コロナウイルスの交付金を活用して、換気のできる空調に替えるということで、補正等で対応しながら、交付金も充てながらという事業になっています。給食調理場の空調を近々改修しようという計画もありましたので、今回、交付金が使えるということで、前倒しで事業実施をしております。入札を行い、業者が山村電設と決定いたしましたので、議決をお願いしたいと思いますとの説明がありました。 慎重審査の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものとして決定しました。 以上で、総務常任委員会に付託された案件の審査について、その経過と結果の報告を終わります。     〔総務常任委員会委員長 田嶋栄一君降壇〕 ○議長(衞藤竜哉君) 総務常任委員会委員長の報告が終わりました。 これから委員長報告に対する一括質疑を行います。 質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(衞藤竜哉君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 まず、第1号議案 豊後大野市職員の特殊勤務手当支給条例等の一部改正についての討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(衞藤竜哉君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから第1号議案を採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。 第1号議案は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(衞藤竜哉君) 起立全員です。 したがって、第1号議案 豊後大野市職員の特殊勤務手当支給条例等の一部改正については、委員長報告のとおり可決されました。 次に、第2号議案 豊後大野市行政不服審査関係手数料条例の一部改正についての討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(衞藤竜哉君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから第2号議案を採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。 第2号議案は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(衞藤竜哉君) 起立全員です。 したがって、第2号議案 豊後大野市行政不服審査関係手数料条例の一部改正については、委員長報告のとおり可決されました。 次に、第3号議案 豊後大野市職員の退職管理に関する条例の制定についての討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(衞藤竜哉君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから第3号議案を採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。 第3号議案は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(衞藤竜哉君) 起立全員です。 したがって、第3号議案 豊後大野市職員の退職管理に関する条例の制定については、委員長報告のとおり可決されました。 次に、第28号議案 第2次豊後大野市総合計画後期基本計画の策定についての討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(衞藤竜哉君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから第28号議案を採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。 第28号議案は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(衞藤竜哉君) 起立全員です。 したがって、第28号議案 第2次豊後大野市総合計画後期基本計画の策定については、委員長報告のとおり可決されました。 次に、第30号議案 財産の無償譲渡についての討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(衞藤竜哉君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから第30号議案を採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。 第30号議案は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(衞藤竜哉君) 起立全員です。 したがって、第30号議案 財産の無償譲渡については、委員長報告のとおり可決されました。 次に、第48号議案 工事請負契約の締結についての討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(衞藤竜哉君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから第48号議案を採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。 第48号議案は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(衞藤竜哉君) 起立全員です。 したがって、第48号議案 工事請負契約の締結については、委員長報告のとおり可決されました。--------------------------------------- △第4号議案~第16号議案、第20号議案、第29号議案の委員長報告、質疑、討論、採決 ○議長(衞藤竜哉君) 日程第7、第4号議案 豊後大野市手数料条例の一部改正についてから日程第21、第29号議案 財産の取得についてまでの15案件を一括議題とします。 本15案件は、厚生文教常任委員会に付託してありましたので、厚生文教常任委員会委員長の報告を求めます。 厚生文教常任委員会委員長、後藤雅克君。     〔厚生文教常任委員会委員長 後藤雅克君登壇〕 ◆厚生文教常任委員会委員長(後藤雅克君) それでは、私のほうから厚生文教常任委員会委員長報告をいたします。 本委員会に付託された案件は、議案15件で、3月10日に委員全員出席の下、委員会を開催し、慎重に審査しましたので、その審査の経過と結果を報告します。 最初に、第4号議案 豊後大野市手数料条例の一部改正についてであります。 まず、執行部から、マイナンバー通知カードの再交付廃止に伴い、豊後大野市手数料条例の中にある通知カードの再交付に関する記載を削除するのが主な内容ですとの説明がありました。 慎重審査の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものとして決しました。 次に、第5号議案 豊後大野市国民健康保険出産資金貸付基金条例の廃止についてであります。 執行部から、本基金は国民健康保険の被保険者の出産費用の貸付けを行うために設置された基金で、以前は出産については、一度被保険者から病院にお金をお支払いいただき、後でその被保険者に出産一時金が支給されていました。現在は、被保険者を通らず、国保から病院のほうへ直接的に支払うようになったため、近年はこの基金の活用がなく、また今後も活用が見込まれないことから、本条例を廃止するものですとの説明がありました。 慎重審査の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものとして決しました。 次に、第6号議案 豊後大野市が設置する一般廃棄物処理施設に係る生活環境影響調査結果の縦覧等の手続に関する条例の一部改正についてであります。 執行部から、主な改正の内容としては、生活環境影響調査結果の縦覧の場所及び意見書の提出先が「豊後大野市清掃センター」となっているのを「豊後大野市役所」と改めるものですとの説明がありました。 委員からは、縦覧したい人の利便性がよくなるという理解でよいかとの質疑があり、執行部から、縦覧場所を豊後大野市役所とすることで、支所でも清掃センターでも、いわゆる豊後大野市の関連する施設で縦覧できるようにということで変更していますとの答弁がありました。 慎重審査の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものとして決しました。 次に、第7号議案 豊後大野市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部改正についてであります。 執行部から、地域型保育事業所所在地市町村以外の市町村に居住する子供が当該事業所を利用する場合、その子供が居住する市町村の長も当該事業所について確認を行う必要がありました。このことが事業者にとっても自治体にとっても大きな負担となっているとして、地方からの改善提案が行われ、事業所所在地市町村以外の市町村の長による確認を不要とする改正となりましたとの説明がありました。 委員からは、大分市から豊後大野市に働きに来ている人がいるが、新しく地域型保育の事業所が豊後大野市内でできる可能性はあるのかとの質疑があり、執行部から、事業所内保育所が該当になるのですが、既に市内では、さくら保育園、にこにこ保育園、ひかり保育舎の3か所がありまして、大分市からそこに勤務されている方で実際に子供を預けている方もいると思いますとの答弁がありました。 慎重審査の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものとして決しました。 次に、第8号議案 豊後大野市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正についてであります。 執行部から、放課後待機児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準の一部改正等に伴い、規定を整備する必要があり、また長期休暇時の一時的な利用や需要増大時に対応するため、専用区画の面積に係る基準を緩和するものですとの説明がありました。 委員からは、緊急事態宣言で学校が休校した時期の放課後児童クラブの利用者数を問う質疑がありました。 慎重審査の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものとして決しました。 次に、第9号議案 豊後大野市寡婦医療費助成に関する条例の廃止についてであります。 執行部から、この助成事業は、寡婦に対し医療費の一部を助成することにより、寡婦の生活の安定と福祉の増進を図ることを目的としていますが、利用の申請が2年前からない状態であります。本条例の施行から16年が経過し、助成事業として一定の成果を達成したことに鑑み、本条例を廃止するものですとの説明がありました。 慎重審査の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものとして決しました。 次に、第10号議案 豊後大野市介護保険条例の一部改正についてであります。 執行部から、令和2年度の第1号被保険者の介護保険料を3年間据え置きます。また、介護保険法施行令の低未利用土地等の長期譲渡所得に係る特別控除の規定が改正されましたので、本条例においても所要の改正を行うものですとの説明がありました。 慎重審査の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものとして決しました。 次に、第11号議案 豊後大野市はり、きゅう等の施設利用助成金に関する条例の一部改正についてであります。 執行部から、本事業は、市内に居住している70歳以上の生活保護等を受給していない方を対象に、施術1回につき1,000円を年6回以内支給するものであり、健康保険が適用となる施術を事業の対象から除くことを明確にするものですとの説明がありました。 委員からは、助成対象者は「豊後大野市内に住所を有し、かつ、居住している者」とあるが、居住していることの確認はどのように行うのかとの質疑があり、執行部から、実際に居住していない方が申請する場合があると困りますので、確認のため、窓口での聞き取りをさせていただくことになりますとの答弁がありました。 また、委員から、年間の利用者数を問う質疑もありました。 慎重審査の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものとして決しました。 次に、第12号議案 豊後大野市指定地域密着型サービスの事業に係る申請者の要件並びに人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例の一部改正についてであります。 執行部から、令和3年度の介護報酬の改定に伴い、感染症や災害への対応強化、地域包括ケアシステムの推進、介護人材の確保などの方針に基づき、国の地域密着型サービス基準の一部が改正されたので、本条例の一部を改正するものですとの説明がありました。 委員からは、今回の改正で豊後大野市内の事業者の対応がどのように変わるのか教えてほしいとの質疑があり、執行部から、研修の充実、虐待防止や人権への配慮、また感染症の蔓延防止に対する指針の整備等を事業所にお願いする内容になっていますとの答弁がありました。 慎重審査の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものとして決しました。 次に、第13号議案 豊後大野市指定地域密着型介護予防サービスの事業に係る申請者の要件並びに人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例の一部改正についてであります。 執行部から、地域密着型サービスとしては、認知症高齢者専用デイサービス、介護予防小規模多機能型住宅介護、認知症高齢者グループホームの3つがあります。これらの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準の一部改正に伴い、本条例の一部を改正するものですとの説明がありました。 慎重審査の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものとして決しました。 次に、第14号議案 豊後大野市指定介護予防支援の事業に係る申請者の要件並びに人員及び運営に関する基準等を定める条例の一部改正についてであります。 執行部から、令和3年度介護報酬の改定に伴い、感染症や災害への対応強化などの方針に基づいて、国の指定介護予防支援等の基準の一部が改正されましたので、本条例の一部を改正するものですとの説明がありました。 委員からは、ほかの議案との関連や具体的な改正内容に関する質疑があり、執行部から、第12号議案、第13号議案と同様に、感染症予防、ハラスメントの予防、高齢者の虐待防止等の規定を強化するものですとの答弁がありました。 慎重審査の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものとして決しました。 次に、第15号議案 豊後大野市指定居宅介護支援の事業に係る申請者の要件並びに人員及び運営に関する基準等を定める条例の一部改正についてであります。 執行部から、居宅介護支援とは、在宅の要介護者についてのケアマネジメントのことであり、居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準の一部改正に伴い、本条例の一部を改正するものですとの説明がありました。 慎重審査の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものとして決しました。 次に、第16号議案 豊後大野市成年後見制度利用促進審議会条例の制定についてであります。 執行部から、令和3年度の豊後大野市成年後見センターの設置に伴い、本市の成年後見制度利用促進審議会を設置するものです。これにより、初年度は本市の成年後見制度利用促進基本計画を策定するための審議を行っていただき、また、令和4年度以降については、基本計画の進捗状況のチェック及び諸課題についての審議をお願いするものですとの説明がありました。 委員からは、審議会委員の中に「特に専門知識を有する者」と記載があるが、ここに精神科のドクターなどに入っていただくほうがいいのではないかとの質疑があり、執行部から、審議会委員の中に「医療、福祉関係者」の記載がありますが、精神科の専門医が豊後大野市内にはいませんので、豊後大野市の医師会などに依頼して、どなたかの先生を委嘱させていただくことになろうかと思っていますとの答弁がありました。 慎重審査の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものとして決しました。 次に、第20号議案 豊後大野市歴史民俗資料館条例の一部改正についてであります。 執行部から、豊後大野市歴史民俗資料館の新築移転に伴い、その名称及び位置等を改正したいので、この案を提出するものですとの説明がありました。 委員からは、新資料館の内装工事の進捗状況に関する質疑があり、執行部から、3月中旬まで展示の飾りつけ内装工事を行い、それが終了次第、展示の実際の設営を職員で行う予定ですとの答弁がありました。 慎重審査の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものとして決しました。 最後に、第29号議案 財産の取得についてであります。 執行部からは、三重学校給食共同調理場は、建設以降19年が経過し、機械等の経年劣化により故障、修理が多く発生しています。そこで、調理場の計画的な更新等を考えており、その一環として今回食器洗浄機の更新を行うことになりましたとの説明がありました。 委員からは、入札の状況について問う質疑があり、執行部から、県内で食器洗浄機を販売している業者を抽出し、11者を指名委員会で指名し、10者が参加しましたとの答弁がありました。 慎重審査の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものとして決しました。 以上で、厚生文教常任委員会に付託された案件の審査について、その経過と結果の報告を終わります。     〔厚生文教常任委員会委員長 後藤雅克君降壇〕 ○議長(衞藤竜哉君) 厚生文教常任委員会委員長の報告が終わりました。 これから委員長報告に対する一括質疑を行います。 質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(衞藤竜哉君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 まず、第4号議案 豊後大野市手数料条例の一部改正についての討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(衞藤竜哉君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから第4号議案を採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。 第4号議案は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(衞藤竜哉君) 起立全員です。 したがって、第4号議案 豊後大野市手数料条例の一部改正については、委員長報告のとおり可決されました。 次に、第5号議案 豊後大野市国民健康保険出産資金貸付基金条例の廃止についての討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(衞藤竜哉君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから第5号議案を採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。 第5号議案は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(衞藤竜哉君) 起立全員です。 したがって、第5号議案 豊後大野市国民健康保険出産資金貸付基金条例の廃止については、委員長報告のとおり可決されました。 次に、第6号議案 豊後大野市が設置する一般廃棄物処理施設に係る生活環境影響調査結果の縦覧等の手続に関する条例の一部改正についての討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(衞藤竜哉君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから第6号議案を採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。 第6号議案は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(衞藤竜哉君) 起立全員です。 したがって、第6号議案 豊後大野市が設置する一般廃棄物処理施設に係る生活環境影響調査結果の縦覧等の手続に関する条例の一部改正については、委員長報告のとおり可決されました。 次に、第7号議案 豊後大野市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部改正についての討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(衞藤竜哉君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから第7号議案を採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。 第7号議案は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(衞藤竜哉君) 起立全員です。 したがって、第7号議案 豊後大野市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部改正については、委員長報告のとおり可決されました。 次に、第8号議案 豊後大野市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正についての討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(衞藤竜哉君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから第8号議案を採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。 第8号議案は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(衞藤竜哉君) 起立全員です。 したがって、第8号議案 豊後大野市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正については、委員長報告のとおり可決されました。 次に、第9号議案 豊後大野市寡婦医療費助成に関する条例の廃止についての討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(衞藤竜哉君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから第9号議案を採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。 第9号議案は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(衞藤竜哉君) 起立全員です。 したがって、第9号議案 豊後大野市寡婦医療費助成に関する条例の廃止については、委員長報告のとおり可決されました。 次に、第10号議案 豊後大野市介護保険条例の一部改正についての討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(衞藤竜哉君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから第10号議案を採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。 第10号議案は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(衞藤竜哉君) 起立全員です。 したがって、第10号議案 豊後大野市介護保険条例の一部改正については、委員長報告のとおり可決されました。 次に、第11号議案 豊後大野市はり、きゅう等の施設利用助成金に関する条例の一部改正についての討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(衞藤竜哉君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから第11号議案を採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。 第11号議案は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(衞藤竜哉君) 起立全員です。 したがって、第11号議案 豊後大野市はり、きゅう等の施設利用助成金に関する条例の一部改正については、委員長報告のとおり可決されました。 次に、第12号議案 豊後大野市指定地域密着型サービスの事業に係る申請者の要件並びに人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例の一部改正についての討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(衞藤竜哉君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから第12号議案を採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。 第12号議案は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(衞藤竜哉君) 起立全員です。 したがって、第12号議案 豊後大野市指定地域密着型サービスの事業に係る申請者の要件並びに人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例の一部改正については、委員長報告のとおり可決されました。 次に、第13号議案 豊後大野市指定地域密着型介護予防サービスの事業に係る申請者の要件並びに人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例の一部改正についての討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(衞藤竜哉君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから第13号議案を採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。 第13号議案は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(衞藤竜哉君) 起立全員です。 したがって、第13号議案 豊後大野市指定地域密着型介護予防サービスの事業に係る申請者の要件並びに人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例の一部改正については、委員長報告のとおり可決されました。 次に、第14号議案 豊後大野市指定介護予防支援の事業に係る申請者の要件並びに人員及び運営に関する基準等を定める条例の一部改正についての討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(衞藤竜哉君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから第14号議案を採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。 第14号議案は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(衞藤竜哉君) 起立全員です。 したがって、第14号議案 豊後大野市指定介護予防支援の事業に係る申請者の要件並びに人員及び運営に関する基準等を定める条例の一部改正については、委員長報告のとおり可決されました。 次に、第15号議案 豊後大野市指定居宅介護支援の事業に係る申請者の要件並びに人員及び運営に関する基準等を定める条例の一部改正についての討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(衞藤竜哉君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから第15号議案を採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。 第15号議案は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(衞藤竜哉君) 起立全員です。 したがって、第15号議案 豊後大野市指定居宅介護支援の事業に係る申請者の要件並びに人員及び運営に関する基準等を定める条例の一部改正については、委員長報告のとおり可決されました。 次に、第16号議案 豊後大野市成年後見制度利用促進審議会条例の制定についての討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(衞藤竜哉君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから第16号議案を採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。 第16号議案は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(衞藤竜哉君) 起立全員です。 したがって、第16号議案 豊後大野市成年後見制度利用促進審議会条例の制定については、委員長報告のとおり可決されました。 次に、第20号議案 豊後大野市歴史民俗資料館条例の一部改正についての討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(衞藤竜哉君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから第20号議案を採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。 第20号議案は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(衞藤竜哉君) 起立全員です。 したがって、第20号議案 豊後大野市歴史民俗資料館条例の一部改正については、委員長報告のとおり可決されました。 次に、第29号議案 財産の取得についての討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(衞藤竜哉君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから第29号議案を採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。 第29号議案は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(衞藤竜哉君) 起立全員です。 したがって、第29号議案 財産の取得については、委員長報告のとおり可決されました。--------------------------------------- △第17号議案~第19号議案、第21号議案~第27号議案の委員長報告、質疑、討論、採決 ○議長(衞藤竜哉君) 日程第22、第17号議案 豊後大野市道路占用料徴収条例の一部改正についてから日程第31、第27号議案 公の施設の指定管理者の指定についてまでの10案件を一括議題とします。 本10案件は、産業建設常任委員会に付託してありましたので、産業建設常任委員会委員長の報告を求めます。 産業建設常任委員会委員長、赤峰映洋君。     〔産業建設常任委員会委員長 赤峰映洋君登壇〕 ◆産業建設常任委員会委員長(赤峰映洋君) それでは、産業建設常任委員会委員長報告を行います。 さきの本会議において付託された案件は議案10件であり、3月10日に委員会を開催し、審査を行いました。 まず、第17号議案 豊後大野市道路占用料徴収条例の一部改正についてであります。 執行部より、道路法施行令の一部改正に伴い、大分県道路占用料徴収条例も改正されました。それに併せまして、令和3年4月から市道の道路占用料の額及び計算方法等の改正をしたいので、この案を提出するものですとの説明がありました。 委員からは、占用料を下げることになった主な理由は何かとの質疑に対し、執行部からは、民間の地価の水準が下がってきているので、その部分を考慮して占用料の減額ということになっておりますとの答弁がありました。 第17号議案について、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものとして決定しました。 次に、第18号議案 豊後大野市営住宅条例の一部改正についてであります。 執行部より、豊後大野市営住宅条例の一部改正については、所得税法の一部改正に伴い、住宅の入居者の選考に関する部分を改正するものです。寡婦(寡夫)という言葉をひとり親に変更するため、この案を提出するものですとの説明がありました。 委員からは、寡婦(寡夫)であれば単身でも入居できるのかとの質疑に対し、執行部からは、20歳未満の子を扶養している寡婦(寡夫)ということで、単身では優先的に入居できませんとの答弁がありました。 また、委員からは、選考条件に引揚者や炭鉱離職者とあるが、時代錯誤で削除する必要があるのではないかとの意見がありました。 第18号議案について、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものとして決定しました。 次に、第19号議案 豊後大野市市道の構造の技術的基準等に関する条例の一部改正についてであります。 執行部より、豊後大野市市道の構造の技術的基準等に関する条例の一部改正については、道路構造令を一部改正することに伴い、本条例を改正するものです。内容につきましては、自転車通行帯の記述の追加、それから自転車道の具体的な設置の基準を明記、そして交通安全施設に自動運行補助施設、柵を追加しております。そして、新たに歩行者利便増進道路を追加するため、この案を提出するものですとの説明がありました。 委員からは、自転車の歩道の通行方法等についての質疑がありました。 第19号議案について、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものとして決定しました。 次に、第21号議案 公の施設の指定管理者の指定について(豊後大野市新規就農者技術習得研修施設)であります。 執行部より、今回の豊後大野市新規就農者技術習得研修施設につきましては、平成24年度より、公益社団法人豊後大野市農林業振興公社において、これまでも指定管理を行ってきています。これまでの実績と経験を踏まえて、引き続き今後5年間についても指定管理者として指定したいので、この案を提出するものですとの説明がありました。 委員からは、豊後大野市農林業公社の指定管理となると、いわゆるインキュベーションファームの研修施設の条例を変更する必要があるのではとの質疑に対し、執行部からは、平成24年1月に条例を改正しておりまして、その第4条により、指定管理者による施設の管理を行わせるものという規定を定めております。第5条におきましても、指定管理者が行う業務の中にインキュベーションファームの事業の業務も併せて行わせるという形で条例改正しておりますとの答弁がありました。 第21号議案について、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものとして決定しました。 最後に、第22号議案 公の施設の指定管理者の指定について(道の駅みえ)から第27号議案 公の施設の指定管理者の指定について(里の駅やすらぎ交差点)は、一括議題としました。 執行部より、まず第22号議案、道の駅みえにつきましては、有限会社道の駅みえを指定管理候補者として引き続き3年間の指定管理をお願いするものです。 次に、第23号議案、道の駅きよかわにつきましては、有限会社清川ふるさと物産館夢市場を指定管理候補者として引き続き3年間の指定管理をお願いするものです。 次に、第24号議案、道の駅原尻の滝につきましては、株式会社道の駅原尻の滝を指定管理候補者として引き続き3年間の指定管理をお願いするものです。 次に、第25号議案、道の駅あさじにつきましては、有限会社あさじまち地域振興公社を指定管理候補者として引き続き3年間の指定管理をお願いするものです。 次に、第26号議案、道の駅おおのにつきましては、株式会社道の駅おおのを指定管理候補者として引き続き3年間の指定管理をお願いするものです。 最後に、第27号議案、里の駅やすらぎ交差点につきましては、やすらぎ交差点協議会を指定管理候補者として引き続き3年間の指定管理をお願いするものですとの説明がありました。 委員からは、昨年はコロナ禍の影響で運営負担金の補正を組んでいたが、今年も同じような影響が出れば、またそういったことが考えられるのかとの質疑に対し、執行部からは、コロナの状況は、市内の発生とか県内の発生状況を鑑みたときに、レジ客数や収入のほうも減っておりますから、今年度につきましては、上半期、下半期と1年間の運営負担金を補填するということになりました。令和3年度につきましては、減収が出た場合は負担等についても考えなければならないと思いますが、現時点では予定しておりませんとの答弁がありました。 また、委員からは、市内の道の駅を現地視察に行くことがあるのかとの質疑に対し、執行部からは、定期総会や株主総会には出席をさせていただいております。また、道の駅には道の駅研究会という団体がありまして、そちらと年間に四、五回協議する場がありますので、出席をしております。また、適宜職員が現地に出向いたり、定期的に状況を伺いながら経営状態などを確認しているところですとの答弁がありました。 第22号議案から第27号議案の6議案について、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものとして決定しました。 以上で、産業建設常任委員会に付託された案件の審査経過と結果の報告を終わります。     〔産業建設常任委員会委員長 赤峰映洋君降壇〕 ○議長(衞藤竜哉君) 産業建設常任委員会委員長の報告が終わりました。 これから委員長報告に対する一括質疑を行います。 質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(衞藤竜哉君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 まず、第17号議案 豊後大野市道路占用料徴収条例の一部改正についての討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(衞藤竜哉君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから第17号議案を採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。 第17号議案は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(衞藤竜哉君) 起立全員です。 したがって、第17号議案 豊後大野市道路占用料徴収条例の一部改正については、委員長報告のとおり可決されました。 次に、第18号議案 豊後大野市営住宅条例の一部改正についての討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(衞藤竜哉君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから第18号議案を採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。 第18号議案は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(衞藤竜哉君) 起立全員です。 したがって、第18号議案 豊後大野市営住宅条例の一部改正については、委員長報告のとおり可決されました。 次に、第19号議案 豊後大野市市道の構造の技術的基準等に関する条例の一部改正についての討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(衞藤竜哉君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから第19号議案を採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。 第19号議案は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(衞藤竜哉君) 起立全員です。 したがって、第19号議案 豊後大野市市道の構造の技術的基準等に関する条例の一部改正については、委員長報告のとおり可決されました。 次に、第21号議案 公の施設の指定管理者の指定についての討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(衞藤竜哉君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから第21号議案を採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。 第21号議案は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(衞藤竜哉君) 起立全員です。 したがって、第21号議案 公の施設の指定管理者の指定については、委員長報告のとおり可決されました。 次に、第22号議案 公の施設の指定管理者の指定についての討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(衞藤竜哉君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから第22号議案を採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。 第22号議案は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(衞藤竜哉君) 起立全員です。 したがって、第22号議案 公の施設の指定管理者の指定については、委員長報告のとおり可決されました。 次に、第23号議案 公の施設の指定管理者の指定についての討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(衞藤竜哉君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから第23号議案を採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。 第23号議案は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(衞藤竜哉君) 起立全員です。 したがって、第23号議案 公の施設の指定管理者の指定については、委員長報告のとおり可決されました。 次に、第24号議案 公の施設の指定管理者の指定についての討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(衞藤竜哉君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから第24号議案を採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。 第24号議案は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(衞藤竜哉君) 起立全員です。 したがって、第24号議案 公の施設の指定管理者の指定については、委員長報告のとおり可決されました。 次に、第25号議案 公の施設の指定管理者の指定についての討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(衞藤竜哉君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから第25号議案を採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。 第25号議案は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(衞藤竜哉君) 起立全員です。 したがって、第25号議案 公の施設の指定管理者の指定については、委員長報告のとおり可決されました。 次に、第26号議案 公の施設の指定管理者の指定についての討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(衞藤竜哉君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから第26号議案を採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。 第26号議案は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(衞藤竜哉君) 起立全員です。 したがって、第26号議案 公の施設の指定管理者の指定については、委員長報告のとおり可決されました。 次に、第27号議案 公の施設の指定管理者の指定についての討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(衞藤竜哉君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから第27号議案を採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。 第27号議案は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(衞藤竜哉君) 起立全員です。 したがって、第27号議案 公の施設の指定管理者の指定については、委員長報告のとおり可決されました。 会議の途中ですが、ここで11時15分まで休憩します。          休憩 午前10時59分          再開 午前11時15分 ○議長(衞藤竜哉君) 休憩前に引き続き会議を開きます。--------------------------------------- △第36号議案~第45号議案の討論、採決 ○議長(衞藤竜哉君) 日程第32、第36号議案 令和3年度豊後大野市一般会計予算から日程第41、第45号議案 令和3年度豊後大野市病院事業特別会計予算までの10案件を一括議題とします。 お諮りします。 本10案件については、議長を除く14名の議員で構成する予算特別委員会に付託してありましたので、会議規則第39条第3項の規定により委員長報告は省略したいと思います。これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(衞藤竜哉君) 異議なしと認めます。 よって、委員長報告は省略することに決定しました。 まず、第36号議案 令和3年度豊後大野市一般会計予算の討論を行います。 まず、原案に反対者の発言を許します。 2番、嶺英治君。 ◆2番(嶺英治君) 令和3年度の一般会計当初予算は骨格予算であるが、国・県の関連事業についてはいわゆる本格予算で、コロナ対策についても喫緊のことであるから、予防接種などを含めた本格予算であると説明を受けました。昨年度の当初予算と比較して、マイナス8%の歳入歳出それぞれ273億5,000万円となっております。 第8期の介護保険事業計画の初年度となる令和3年度の介護保険特別会計は66億3,396万3,000円の昨年度と比較して3.1%の伸び率となっております。介護報酬単価の改正や介護給付費の増加が要因のようですが、介護保険料については、一般会計からの繰入金と基金の繰入金が11億4,962万5,000円のため、第1号被保険者の保険料は月額平均6,250円と、第7期と同様の保険料となりました。 しかし、この繰入金がなければ全国トップクラスの保険料を誇る本市ですので、いかに介護予防に努め、高齢になっても元気で地域で暮らせるよう、私も他人事ではなく、それに努める必要と、必要以上に義務もあると思っております。ですが、自分の意思とは関係なく介護の認定を受けた方には、自身のため、そして介護する家族のために必要な介護が提供されなければなりませんし、必要な人には必要な介護サービスを受ける権利もあります。 その中で、今回の一般会計当初予算に、3款2項2目の在宅老人福祉費の扶助費163万円が計上、提案されました。説明を聞くと、昨年度は介護保険特別会計に計上されていた居宅介護用品券給付事業、いわゆるおむつ券の交付事業が、財源の構成替えとなる特別会計から一般会計へと移動となったことに併せ、該当者は介護3以上の認定を受けた居宅生活者から介護4以上の認定を受けた居宅生活者へ、なおかつ世帯全員が市民税非課税という、従来に比べるとかなりハードルの高いものに変更されました。予算額も781万3,000円から163万円と約620万円もの減額です。従来の申請者約100名が、このおむつ券を受けられない予算構成となっております。 この100名の中には、コロナ禍で本市中小企業者等持続継続給付金や緊急家賃補助金を申請している方もいるかもしれません。利用料が高くて施設の入所はできないけれども、家庭で介護するのに月額5,000円のおむつ券の補助があるから、何とか在宅で介護できているという人もいるかもしれません。 今回の骨格予算は、コロナ禍を踏まえた分は本格予算であると先ほど申しました。市民の生活に直結する生活を守っていく最低部分が骨格予算であると理解しておりましたが、この在宅老人福祉費においては、全く違った方向の予算の組立てにしか見て取れません。 明らかに予算上では100名の在宅介護者に無理を強いる予算で、この時期に要綱の改正を行うということには賛同できません。財源の構成替えを行ったとしても、8億円ある地域福祉基金などを使って、1年、2年かけてコロナ禍の終息を待ち、生活に直結するこのおむつ券の緩やかな制度の移行をする手だてもあると考えます。 この予算については、本市の高齢者福祉、ひいては介護保険制度の後退を証明した予算編成と理解せざるを得ません。骨格予算とは理解していますが、骨格予算だからこそ市民の生活に直結した急なかじ取りには賛成できません。 以上のことから、本予算に反対の討論とします。 ○議長(衞藤竜哉君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。 10番、小野泰秀君。 ◆10番(小野泰秀君) 第36号議案 令和3年度豊後大野市一般会計予算について、賛成の立場から討論を行います。 令和3年度予算は、年度当初に市長選が行われるため、新規の政策等を見送り、主に義務的経費、既存施設の維持管理費や継続事業を中心とした骨格予算として、歳入歳出予算総額273億5,000万円、前年度に比べ、金額で23億7,000万円、率で8.0%の減額となっております。 歳出面では、新型コロナウイルス感染症対策や地方再生関連事業及び経済対策など、初年度から執行する必要がある喫緊の課題については当初予算に計上されており、また、継続事業である三重町駅周辺整備事業や防災行政情報伝達手段の多重化事業などの合併特例債の活用が可能な事業等も組み込まれております。このたびは骨格予算でありますが、それぞれ施策・事業に対し適切に予算づけされているものと評価するものであります。 さて、現在、本市は急激な人口減少や少子高齢化が進行しております。本来、人口減少対策は国の責任で行うべきものでありますが、国はいまだに出生率を上げるための実効性のある国家戦略も打ち出しておらず、出生率は減少の一途をたどっております。この人口減少社会の打開策は、中央集権システムの解体や、国から権限や財源の移譲、権力の一極集中を防ぐための省庁の地方への分散、都市から地方に移す企業に対しての税制の優遇措置などを行うべきであり、国は、この必要性を理解した上で、スローガンは打ち出すものの口先ばかりで、実効性のある抜本的な対策を立てたことは一度もありません。実に国は全く当てになりません。 そこで、やむなく本市としましては、高齢化や人口減少は避けられないにしても、それを受け入れながら急激な人口減少社会を食い止めるためには、まずは積極的な企業誘致や農業や観光にしろ、地域の中にある基盤や有形無形の資源をどう産業化するか、また、まちの活力を維持しながら、持続可能な強い経済力を持ったまちづくりを目指すとともに、さらなる英知とアイデアを結集し、あらゆる角度から活路を模索し、将来の豊後大野市はこうなるんだという明確な政策ビジョンを打ち出すことが、市民にとって大きな励みや安心、期待や希望につながるものと思います。 新年度は、豊後大野市の将来を決する重要な一年になると思っております。したがって、次に編成される本格予算においては、社会情勢の変化を的確に捉え、過去の検証を行いながら、施策事業の継続性、緊急性、さらには優先度などを見極め、税源の要である税収の拡大、自主財源の確保に努めるなど、万全の態勢で臨み、市民が夢と希望の持てる、住みたい、住み続けたいまちづくりの実現に向け、施策を進められることを強く要望するものであります。 いずれにしましても、今予算は骨格予算であり、現時点におきましては必要不可欠な予算の構成であると認識し、本予算が次のよりよい予算につながることを期待し、賛成討論といたします。 ○議長(衞藤竜哉君) ほかに討論はありませんか。 8番、神志那文寛君。 ◆8番(神志那文寛君) 第36号議案 令和3年度豊後大野市一般会計予算に反対します。 2021年度の一般会計当初予算は、前年当初比で8%の減となる273億5,000万円です。これは、4月の市長選を控え、義務的経費を中心としたものであるということでありますが、それに加えて、中断することが許されない新型コロナウイルスへの対策費をはじめ、関係人口を増やす事業、本市での宿泊を促進するための事業、女性や定年退職世代の就農支援、酪農では暑さ対策に係る設備改修の経費を支援するなどの新規事業も含まれています。 市民の安全・安心な暮らしを支える予算、市民の要望に応えた予算、こうしたものに反対するものではありませんが、主に次の2点において、認めるわけにはいきません。 1点目は、マイナンバー制度関係システム改修343万7,000円であります。 これは、マイナンバー制度において、2017年11月から本格運用が開始し、その後も情報連携の可能な事務手続が増えており、その都度システム改修しているとのことです。新年度においては、予防接種情報、児童扶養手当情報に関しての改修が行われるとのことです。 これまでも申し上げてきたとおり、日本では、一つの番号に全てをひもづけしようとする仕組みであり、世界に類を見ない問題のある制度です。この3月から、医療機関や薬局などで順次マイナンバーカードの健康保険証としての利用が可能となるとのことですが、マイナンバーカードを持ち歩く機会が増えれば、紛失する可能性が増える、落としたカードを悪意ある者に拾われれば、悪用される可能性が増えるわけです。このようなマイナンバー制度は、即時に廃止すべきであります。 2点目は、部落差別解消を冠して行われる事業予算や運動団体への補助金等に反対するものです。 2021年度は、特に、人権問題に関する市民意識調査を行うとのことで、その委託料198万4,000円が含まれています。これは、5年に一度行っているもので、部落差別問題に限らず、様々な人権問題を取り上げていますが、意識調査自体が憲法第19条に定める内心の事由に踏み込んでいる疑いもあり、中止すべきと考えます。 今、新型コロナ禍において、豊後大野市内においても感染された方のプライバシーが侵害されているとの声も聞こえます。さらにまた、LGBTと言われるセクシュアル・マイノリティー、性的少数者の方々、障がいのある方々、女性などのほうが社会問題となっています。一方、部落差別問題については、実態的差別はなく、国に対する報告も年間数件程度にとどまっています。 このような状況でありますので、部落差別解消を冠することはやめ、一般的に基本的人権課などと名前を変えるべきと考えます。 以上、2点のみ申し上げ、反対の討論といたします。 ○議長(衞藤竜哉君) ほかに討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(衞藤竜哉君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから第36号議案を採決します。 第36号議案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(衞藤竜哉君) 起立多数です。 したがって、第36号議案 令和3年度豊後大野市一般会計予算は、原案のとおり可決されました。 次に、第37号議案 令和3年度豊後大野市国民健康保険特別会計予算の討論を行います。 まず、原案に反対者の発言を許します。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(衞藤竜哉君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。 10番、小野泰秀君。 ◆10番(小野泰秀君) 第37号議案 令和3年度豊後大野市国民健康保険特別会計予算について、賛成の立場から討論いたします。 国民健康保険制度は、国民健康保険法第1条にあるとおり、日本国憲法第25条で規定する生存権を国家が保障するとうたわれているように、我が国の社会保障制度の根幹をなす制度であります。 本来、国民健康保険制度は、社会保障制度として国が財政や運営をやらなければならない制度のはずですが、現実には市町村が担っております。 ただ、これまで市町村ごとに運営されていましたが、平成30年度からは都道府県の責任で運営されており、保険料の徴収などは、これまでどおり市町村が行っております。財源は、国から補助金がおよそ半分、そして各市町村の所得や医療水準に基づいた納付金を市町村が県に納めることで運営を行っております。これまで市町村でばらつきがあった保険料は、財源調整が可能になり、保険料の差も縮まってくるとは思いますが、県が市町村ごとに標準的な保険料率を設定して、それを踏まえて最終的には市町村が決定しております。 国民健康保険は、自営業者に加え、低所得者や年金生活者及び非正規労働者などの加入者が多く、また年齢構成は年々上昇することが想定されております。そのため、保険料収入が少ない一方で、医療費が高く、慢性的な赤字体質が続いており、その財政基盤は脆弱であります。 そうした中での令和3年度豊後大野市国民健康保険特別会計予算については、本会計の歳入歳出予算額は、それぞれ47億6,113万9,000円が計上され、令和2年11月末における被保険者数は8,029人、前年度と比較して250人の減、世帯数は5,191世帯で95世帯の減となっております。 本予算の歳出に当たっては、大半を占める保険給付費については、これまでの医療費の推移を勘案し、見込額が計上されており、国民健康保険事業納付金の医療給付費分や後期高齢者支援金分や介護納付金分につきましても、それぞれ必要な額が計上されているものと思います。 一方、歳入については、国民健康保険税に加え、歳出に見合う県負担金及び補助金を見込んでおり、一般会計からは適正に判断された予算が繰り入れられております。 今後も、国民健康保険をめぐる財政状況は、非常に厳しい状況が続くと思いますが、保険給付費の抑制のために、ジェネリック医療品の普及促進や医療費通知、レセプト点検の充実など、医療費適正化の維持、特定健診の受診効率の向上や人間ドック等の保健事業などを行い、早期発見、早期治療にも力を入れ、さらなる健康増進、予防事業にご尽力いただきたいと思っております。 これからも国民健康保険の長期安定化、健全化のために一層の経営努力と税負担の公平を図る観点からも、収納率の向上に努められることを申し添え、私の賛成討論といたします。 ○議長(衞藤竜哉君) ほかに討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(衞藤竜哉君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから第37号議案を採決します。 第37号議案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(衞藤竜哉君) 起立全員です。 したがって、第37号議案 令和3年度豊後大野市国民健康保険特別会計予算は、原案のとおり可決されました。 次に、第38号議案 令和3年度豊後大野市後期高齢者医療特別会計予算の討論を行います。 まず、原案に反対者の発言を許します。 8番、神志那文寛君。 ◆8番(神志那文寛君) 第38号議案 令和3年度豊後大野市後期高齢者医療特別会計予算に反対いたします。 2021年度の後期高齢者医療保険料は改定がなく、今年度と同じく均等割額が4万7,000円、所得割額が9.06%となり、また、保険料の上限額も変更はなく、年間64万円であります。 このように、保険料については変更がないものの、被保険者の負担増につながる改定があります。それは、軽減特例の見直しにより、16名の方に対し、合計819万3,000円の増額になるとのことであります。 こうした後期高齢者への負担の増加となる制度の改悪は認めるわけにはいきませんので、反対いたします。 ○議長(衞藤竜哉君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。 10番、小野泰秀君。 ◆10番(小野泰秀君) 第38号議案 令和3年度豊後大野市後期高齢者医療特別会計予算について、賛成の立場から討論いたします。 後期高齢者医療制度は、将来にわたり国民皆保険を守り、高齢者の方が安心して医療を受けられる仕組みとして、平成20年4月に開始された制度であり、14年目を迎え、国民に定着した制度となっております。 本予算は、後期高齢者医療制度の中で市が担う事務である保険料徴収や資格管理、給付などに要する費用の負担金等について予算計上したものであります。 令和3年度予算は、医療保険料は前年度比920万1,000円、2.3%増の4億193万9,000円で、歳出では、後期高齢者医療広域連合納付金が前年度比1,164万7,000円、2.0%増の5億9,035万5,000円となり、歳入歳出合計では、前年度比802万3,000円、1.4%増の5億9,554万8,000円の予算となっております。 このように、豊後大野市の後期高齢者医療特別会計予算は、歳入歳出ともに年々増加傾向にあり、高齢化の進展により、この医療制度及び本特別会計の果たす役割も増してきており、本制度が高齢者医療を支える重要な柱として、さらなる周知を図るとともに、安定的な医療制度の運営が求められております。 また、後期高齢者の多くが年金生活者であり、疾病についても長期化する傾向があり、高齢者が安心して暮らせる生活を保障するためには、国庫定率負担割合の増加や、また保健事業に対する費用なども、医療費の地域格差をなくすための国の予算措置と財政支援が必要であります。 今後も、増加するであろう医療費や、持続可能な国民皆保険制度の構築と医療負担の世代間の公平性を見据え、高齢者の健康維持・増進が図られる制度の改善を国に求め、この保険制度が安定した制度として継続できるよう期待し、賛成討論といたします。 ○議長(衞藤竜哉君) ほかに討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(衞藤竜哉君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから第38号議案を採決します。 第38号議案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(衞藤竜哉君) 起立多数です。 したがって、第38号議案 令和3年度豊後大野市後期高齢者医療特別会計予算は、原案のとおり可決されました。 次に、第39号議案 令和3年度豊後大野市介護保険特別会計予算の討論を行います。 まず、原案に反対者の発言を許します。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(衞藤竜哉君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。 10番、小野泰秀君。 ◆10番(小野泰秀君) 第39号議案 令和3年度豊後大野市介護保険特別会計予算について、賛成の立場から討論いたします。 我が豊後大野市では、急速に高齢化が進み、介護や支援が必要な高齢者が増加しており、一方で、核家族化や高齢者のみの世帯など、家族形態が大きく変化し、家族だけで介護するのは非常に困難になってきております。 そこで、深刻化する介護問題を社会全体で支え、できるだけ家族の負担を軽減し、安定した生活が送れるように制定されたのが、平成12年4月からスタートした介護保険制度であります。 介護保険制度は、介護が必要になった場合、できる限り住み慣れた家庭や地域で自立した生活が送れるように、保険・医療・福祉のサービスを多様な業者から総合的に受けることができ、我々一人一人が支え合う社会保険方式であります。 さて、第8期介護保険事業計画の初年度となる当該予算は、歳入が対前年度比2億47万8,000円増の66億3,396万3,000円で計上されております。 今後は、団塊世代が高齢期を迎えるため、介護を必要とされる方々の増加傾向が続く中、給付費の増加が予測されることから、地域支援事業を中心に生活支援や介護予防の取組を一層推進していただきたいと思います。 今回設定されました第8期介護保険事業計画では、高齢者の地域・社会活動、学習活動等への参加促進や、高齢者の安全・安心な暮らしの確保など、地域共生社会の実現に向けた取組などにも対応した計画になっており、前期に引き続き、切れ目のない在宅医療と在宅介護の強化も図っております。 また、介護保険料は、一定の基準により算入されるものであり、伸びる介護給付費に対し、一般会計から9億9,245万5,000円や基金繰入金1億5,717万円も並行して増加し、令和3年度の第1号被保険者の基準保険料は第7期に引き続いて6,250円とし、保険料の値上げを抑え、低所得者にも配慮したものと思っております。 今後も、第8期介護保険事業計画の施策推進と本市の介護保険事業の拡充と適正な運営に取り組まれ、多様化する市民ニーズの把握に努め、安定した介護保険事業を継続していただきますようご期待申し上げ、私の賛成討論といたします。 ○議長(衞藤竜哉君) ほかに討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(衞藤竜哉君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから第39号議案を採決します。 第39号議案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(衞藤竜哉君) 起立全員です。 したがって、第39号議案 令和3年度豊後大野市介護保険特別会計予算は、原案のとおり可決されました。 次に、第40号議案 令和3年度豊後大野市農業集落排水特別会計予算の討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(衞藤竜哉君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから第40号議案を採決します。 第40号議案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(衞藤竜哉君) 起立全員です。 したがって、第40号議案 令和3年度豊後大野市農業集落排水特別会計予算は、原案のとおり可決されました。 次に、第41号議案 令和3年度豊後大野市浄化槽施設特別会計予算の討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(衞藤竜哉君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから第41号議案を採決します。 第41号議案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(衞藤竜哉君) 起立全員です。 したがって、第41号議案 令和3年度豊後大野市浄化槽施設特別会計予算は、原案のとおり可決されました。 次に、第42号議案 令和3年度豊後大野市電気事業特別会計予算の討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(衞藤竜哉君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから第42号議案を採決します。 第42号議案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(衞藤竜哉君) 起立全員です。 したがって、第42号議案 令和3年度豊後大野市電気事業特別会計予算は、原案のとおり可決されました。 次に、第43号議案 令和3年度豊後大野市上水道特別会計予算の討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(衞藤竜哉君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから第43号議案を採決します。 第43号議案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(衞藤竜哉君) 起立全員です。 したがって、第43号議案 令和3年度豊後大野市上水道特別会計予算は、原案のとおり可決されました。 次に、第44号議案 令和3年度豊後大野市公共下水道特別会計予算の討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(衞藤竜哉君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから第44号議案を採決します。 第44号議案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(衞藤竜哉君) 起立全員です。 したがって、第44号議案 令和3年度豊後大野市公共下水道特別会計予算は、原案のとおり可決されました。 次に、第45号議案 令和3年度豊後大野市病院事業特別会計予算の討論を行います。 まず、原案に反対者の発言を許します。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(衞藤竜哉君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。 10番、小野泰秀君。 ◆10番(小野泰秀君) 12日の特別委員会の市民病院の質疑では少し厳しいことも申し上げましたが、反面こうした考え方も持っていることを、この賛成討論の中で述べたいと思います。 第45号議案 令和3年度豊後大野市民病院事業特別会計予算について、賛成の立場から討論いたします。 令和3年度豊後大野市民病院事業特別会計予算の病院事業収益は36億9,295万6,000円で、前年度より4,639万円減少、病院事業費用は37億9,053万8,000円で、前年度より4,680万9,000円の減少を見込んでおり、当年度純損失も9,758万2,000円となり、厳しい経営状況が継続していることを示している予算であると思っております。 このように、厳しい経済情勢が続くことが推察される中ではありますが、医療の役割、それは日本国憲法第25条の生存権の保障のため、いつでもどこでも誰にでも必要な医療を提供すること、その役割を担ってきたのが市民病院であり、そして、これからもそうあってほしいと、多くの市民が願っております。 そのような中で、自治体病院、市民病院の役割は、地方公営企業法第3条に、常に企業の経済性を発揮するとともに、その本来の目的である公共の福祉を増進するように運営されなければならないと明記をされております。 とかく本来の目的である公共の福祉の増進より経済性・効率性が先にありきの議論になりがちではありますが、公立病院は独立採算の企業経営と公共性の二面を有しており、1つは民間企業が手を出しにくい不採算医療の部門も持っているため、赤字になりやすいが、その赤字の犯人捜しをするのではなく、赤字だったら公共機関は排除しろということになるのか。そのことより、どうすれば地域医療が守られていくのか、多様な連帯が必要であり、それが一つの地域で具現化されれば、国全体の制度を考える突破口になるかもしれないと思っております。 ただ、経営努力にも限界があることも承知しておりますが、だからといって赤字を肯定するわけではありません。不断の経営改善は当然なさるべきと思っております。 また、公立病院の経営改革は、地域医療の確保と切り離しては考えにくく、各地域における地域医療構想の実現の中心的役割を担いながら、地域で求められる医療を提供する責務があり、地域医療の確保の観点からは、公立病院が経営改革を図りつつ、地域医療の確保のために役割を果たし、地域における公立病院を含めた医療機関相互の医療連携体制を構築していくことが、何より重要であると考えております。 ところで、本市民病院は、豊肥医療圏域で唯一の第二種感染症指定機関となり、指定されている病床数は4床ですが、新型コロナウイルス感染症に対応するため、昨年の2月から県の要請に基づき8床まで受入れができるまで整備もしましたが、その後、全国的な感染拡大に伴い、重要医療機関に指定され、44床ある病棟の全てを新型コロナウイルス感染症の専用病棟とし、その病棟に20床の入院受入れ病床として、これまで65人の方が入院されたとのことであります。 私どもは、コロナといっても近いようで遠くに感じておりますが、我が市民病院の医療従事者の皆様には、未曽有と言われる新型コロナウイルス感染症対策を最前線で、今までにないほどの過酷な環境に身を挺し、自分自身やご家族の感染リスクを留意しながら、恐怖感や緊張感、不安感を持って献身的に医療・看護という厳しい激務に身を投じて医療をされたことに頭の下がる思いがいたします。 いつぞや、看護師の方が「唯一の原動力は、回復していく患者の姿を見ることだ」と発言したことを報道で聞いたことがありましたが、人々の大切な命を守るために、過酷な現場の中で全身全霊で仕事をされていることに、言葉で表すことのできないほどの感謝と畏敬の念の気持ちでいっぱいであります。こうした医療従事者のおかげで、現在、市内、県内の感染者の数も減少しつつあります。 今後も、市民のために、魅力ある病院、期待され、選ばれる病院づくりを目指していかれることを念願し、私の賛成討論といたします。 ○議長(衞藤竜哉君) ほかに討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(衞藤竜哉君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから第45号議案を採決します。 第45号議案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(衞藤竜哉君) 起立全員です。 したがって、第45号議案 令和3年度豊後大野市病院事業特別会計予算は、原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △発議第1号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(衞藤竜哉君) 日程第42、発議第1号 豊後大野市議会会議規則の一部改正についてを議題とします。 本案件について、提出者より趣旨説明を求めます。 発議第1号について、議会運営委員会委員長、佐藤辰己君。     〔議会運営委員会委員長 佐藤辰己君登壇〕 ◆議会運営委員会委員長(佐藤辰己君) 発議第1号 豊後大野市議会会議規則の一部改正についての趣旨説明をいたします。 発議第1号につきましては、全国市議会議長会において、標準市議会会議規則の一部が改正されたことを踏まえ、議会運営委員会で本市議会の会議規則の改正の協議を行った結果、本市議会においても女性をはじめとする多様な人材の市議会への参画を促進する環境整備と市議会における手続上の押印の見直しを行う必要があるとのことから、この改正案を提出するものであります。 改正の内容についてですが、会議規則第2条及び第91条において、本会議及び委員会の欠席事由を具体的に「育児」や「看護」などを例示するとともに、出産に伴う欠席期間についても、その範囲を明文化しました。また、第139条の請願書の記載事項等において、請願者の署名があれば請願書が提出できるようにしました。 以上、ご審議の上、ご決定くださいますようお願いいたします。     〔議会運営委員会委員長 佐藤辰己君降壇〕 ○議長(衞藤竜哉君) 提出者の趣旨説明が終わりました。 本案件については、直ちに審議を行います。 それでは、これから発議第1号について質疑を行います。 質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(衞藤竜哉君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 これから発議第1号について討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(衞藤竜哉君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから発議第1号を採決します。 発議第1号は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(衞藤竜哉君) 起立全員です。 したがって、発議第1号 豊後大野市議会会議規則の一部改正については、原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議員派遣の件 ○議長(衞藤竜哉君) 日程第43、議員派遣の件を議題とします。 お諮りします。 議員派遣の件については、別紙のとおり決定することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(衞藤竜哉君) 異議なしと認めます。 したがって、議員派遣の件については、別紙のとおり決定しました。     (巻末179ページに掲載)--------------------------------------- △閉会の宣告 ○議長(衞藤竜哉君) これで、本日の日程は全部終了しました。 会議を閉じます。 これをもって、令和3年第1回豊後大野市議会定例会を閉会します。          閉会 午後零時00分会議の経過を記載して、その相違がないことを証するため、ここに署名する。  令和  年  月  日         議長      衞藤竜哉         署名議員    後藤雅克         署名議員    佐藤辰己...