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  1. 豊後大野市議会 2017-09-28
    09月28日-06号


    取得元: 豊後大野市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-13
    平成29年  9月 定例会(第3回)       平成29年第3回豊後大野市議会定例会会議録議事日程(第6号)                 平成29年9月28日(木曜日)午前10時開議日程第1 認定第1号 平成28年度豊後大野市一般会計歳入歳出決算認定について日程第2 認定第2号 平成28年度豊後大野市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について日程第3 認定第3号 平成28年度豊後大野市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について日程第4 認定第4号 平成28年度豊後大野市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について日程第5 認定第5号 平成28年度豊後大野市農業集落排水特別会計歳入歳出決算認定について日程第6 認定第6号 平成28年度豊後大野市公共下水道特別会計歳入歳出決算認定について日程第7 認定第7号 平成28年度豊後大野市浄化槽施設特別会計歳入歳出決算認定について日程第8 認定第8号 平成28年度豊後大野市簡易水道特別会計歳入歳出決算認定について日程第9 認定第9号 平成28年度豊後大野市太陽光発電事業特別会計歳入歳出決算認定について日程第10 認定第10号 平成28年度豊後大野市上水道特別会計歳入歳出決算認定について日程第11 第80号議案 平成28年度豊後大野市上水道特別会計処分利益剰余金の処分について日程第12 認定第11号 平成28年度豊後大野市病院事業特別会計歳入歳出決算認定について日程第13 第75号議案 豊後大野市長等の給与の特例に関する条例の制定について日程第14 第89号議案 財産の取得について日程第15 請願受理番号3号 請願書日程第16 第77号議案 豊後大野市病院事業に係る料金条例の一部改正について日程第17 第82号議案 平成29年度豊後大野市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)日程第18 第83号議案 平成29年度豊後大野市介護保険特別会計補正予算(第2号)日程第19 第88号議案 平成29年度豊後大野市太陽光発電事業特別会計補正予算(第1号)日程第20 第76号議案 豊後大野市営住宅条例の一部改正について日程第21 第78号議案 市道路線の廃止について日程第22 第79号議案 市道路線の認定について日程第23 第84号議案 平成29年度豊後大野市農業集落排水特別会計補正予算(第2号)日程第24 第85号議案 平成29年度豊後大野市公共下水道特別会計補正予算(第1号)日程第25 第86号議案 平成29年度豊後大野市浄化槽施設特別会計補正予算(第1号)日程第26 第87号議案 平成29年度豊後大野市簡易水道特別会計補正予算(第2号)日程第27 第81号議案 平成29年度豊後大野市一般会計補正予算(第2号)日程第28 第90号議案 平成29年度豊後大野市一般会計補正予算(第3号)日程第29 発議第4号 全国森林環境税の創設に関する意見書日程第30 議員派遣の件---------------------------------------本日の会議に付した事件 日程第1から日程第30まで議事日程に同じ 追加日程第1 発議第5号 地方財政の充実・強化を求める意見書---------------------------------------出席議員(18名)     1番  後藤雅克君      2番  嶺 英治君     3番  吉藤里美君      4番  穴見眞児君     5番  田嶋栄一君      6番  川野優治君     7番  赤峰映洋君      8番  内田俊和君     9番  神志那文寛君    10番  沓掛義範君    11番  小野順一君     12番  小野泰秀君    13番  衞藤正宏君     14番  生野照雄君    15番  宮成昭義君     16番  首藤正光君    17番  衞藤竜哉君     18番  佐藤辰己君欠席議員(なし)---------------------------------------地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名 市長      川野文敏君   副市長     石掛忠男君                 総務課長兼選 教育長     下田 博君   挙管理委員会  左右知新一君                 事務局長 財政課長    田北龍司君   税務課長    多田尚三君                 まちづくり 地域創生課長  新宮幸治君           堀 誉裕君                 推進課長 情報推進課長  佐藤文紀君   市民生活課長  後藤貴子君                 人権推進同和 環境衛生課長  波津久郁生君          坂本真一君                 対策課長                 高齢者福祉 社会福祉課長  大野 郁君           足立建士君                 課長 農業振興課長  赤峯 浩君   農林整備課長  衞藤好夫君 商工観光課長  神田聖弘君   建設課長    廣末崇信君 上下水道課長  仙波浩二君   教育総務課長  萩原憲士君 学校教育課長  山田忠司君   社会教育課長  廣瀬宏一君 清川支所長   波多野祐二君  緒方支所長   板井芳朗君 朝地支所長   古澤智孝君   大野支所長   後藤信義君 千歳支所長   十時和広君   犬飼支所長   隈田原勇次君 病院事業            豊後大野市民 管理者兼    木下忠彦君           板井逸朗君 市民病院長           病院事務長                 会計管理者兼 監査事務局長  難波 宏君           芦刈次郎君                 会計課長 農業委員会         衞藤成史君   消防本部次長  小深田晃一君 事務局長---------------------------------------事務局職員出席者 事務局長    太田基一    主幹      佐藤 浩 副主幹     後藤慎太郎   主任      小代洋介          開議 午前10時00分 △開議の宣告 ○議長(佐藤辰己君) 本日の出席議員は全員であります。 開議に先立ち、本定例会に係る議会運営委員会の報告を求めます。 議会運営委員長、小野泰秀君。     〔議会運営委員会委員長 小野泰秀君登壇〕 ◆議会運営委員会委員長(小野泰秀君) 9月13日と25日の両日、議会運営委員会を開催し、本日の議事日程について協議、確認しましたので、その結果を報告します。 追加議案として提出のありました第90号議案 平成29年度豊後大野市一般会計補正予算(第3号)は、本日、日程第28において上程し、市長の提案理由の説明を受けた後、委員会付託を省略して、質疑、討論、表決を行うこととしました。 次に、提出のありました発議第4号 全国森林環境税の創設に関する意見書は、本日、日程第29において上程し、提出者より趣旨説明を受けた後、質疑、討論、表決を行うこととしました。 以上、本定例会に係る議会運営委員会の報告とします。     〔議会運営委員会委員長 小野泰秀君降壇〕 ○議長(佐藤辰己君) 議会運営委員会の報告を終わります。 これより、本日の会議を開きます。--------------------------------------- △議事日程の報告 ○議長(佐藤辰己君) 本日の議事日程は、お手元に配付したとおりであります。--------------------------------------- △認定第1号~認定第11号、第80号議案の討論、採決 ○議長(佐藤辰己君) 日程第1、認定第1号 平成28年度豊後大野市一般会計歳入歳出決算認定についてから、日程第12、認定第11号 平成28年度豊後大野市病院事業特別会計歳入歳出決算認定についてまでの12案件を一括議題とします。 お諮りします。 本12案件については、議長及び議会選出の監査委員を除く16人の議員で構成する決算特別委員会に付託してありましたので、会議規則第39条第3項の規定により委員長報告は省略したいと思います。これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤辰己君) 異議なしと認めます。 よって、委員長報告は省略することに決定しました。 それでは、まず、認定第1号 平成28年度豊後大野市一般会計歳入歳出決算認定についての討論を行います。 まず、原案に反対者の発言を許します。 9番、神志那文寛君。 ◆9番(神志那文寛君) 私は、認定第1号 平成28年度豊後大野市一般会計決算認定について反対いたします。 明確に反対とする点、3点を簡潔に述べて、討論といたします。 1点目は、歳入の市税のうち、軽自動車税の増額についてです。 市税全体としては、その現年度分は約32億4,680万円となり、これは前年度より約1億5,462万円の増加であります。この増加には、市民税や固定資産税などの伸びもありますが、中でも軽自動車税が約2,372万円の増加、率にして20.3%という大きな増加があります。これは、2015年度税制改正において、軽自動車税の税制が改正され、2016年度の軽自動車税が増税されたことによるものです。 その内容につきまして、以下は課税額を用いて申し上げたいと思います。 1つには、原動機付自転車及び二輪車等の税率引き上げがありました。対象の台数は152台減ったにもかかわらず、その総額は418万3,800円の増額であります。 もう一つは、四輪以上及び三輪の軽自動車で新税率が適用されたことです。これには、2015年4月2日から2016年4月1日までの新規登録車のうち、環境性能のすぐれた軽四論車等はグリーン化特例として1年に限り軽減される措置もありましたが、その対象にならない414台については、それ以前よりも増税となった新税率が適用されました。 さらに、環境への負荷の低減に資するためとして、新規登録後13年を超えたものは、さらに重い税が課せられました。これは、台数は87台減ったにもかかわらず1,646万8,300円の増税であるとのことです。 以上、明確に前年度との比較で増税となった額の合計は2,065万2,100円であり、加えて新規登録車のうちグリーン化特例による軽減とならなかった414台分の増税に反対するものです。 この軽自動車税の税制改正は、環境への負荷の低減に資するとの理由もつけられてはいますが、事の発端は、2014年5月8日の臨時議会でも申し上げたとおり、消費税増税で二重課税となる自動車取得税は廃止せよという自動車業界の要望に応えて、自動車取得税の税率は引き下げる。その一方で、軽自動車税を引き上げたものです。 多くの国民、とりわけ地方で不可欠の移動手段となっている軽自動車や原付、オートバイなどの税率を大幅に増税した税制改正に反対するものであります。 2点目は、人権推進同和対策において、同和対策に係る事業費や部落解放同盟連絡協議会への補助金120万円、さらに2016年度については、人権問題に関する市民意識調査が約46万円かけて行われましたが、これについても反対するものです。 この市民意識調査における同和問題(部落差別問題)の項目では、同和問題があることを前提とした問いがあり、さらに旧同和地区の人との結婚は避けるべきものという印象を与える問いがあります。私は、このような調査を行うこと自体が、偏った人権意識、旧同和地区への偏見や誤解、新たな差別を生む温床になると考えます。 昨年12月に公布、施行されたという部落差別解消推進法なるものには、附帯決議で「当該教育及び啓発により新たな差別を生むことがないように留意し」とあります。この調査は、この附帯決議にも反するものと考えます。 このような調査は今後一切行わないことを強く求めますし、同和地区というものは存在しないという立場に立ち、同和を冠する事業をやめることを強く求めます。 3点目は、学校給食の三重調理場調理業務を外部委託した約3,462万円に反対します。 その理由は、予算への反対討論でも述べたとおり、調理場、設備、備品、機械類は市のもので、学校栄養職員が献立をつくり、食材を購入し、その指示のもとに民間業者の調理員が調理する。この指示命令の行為に偽装請負の疑いがあり、この調理員は実態としては派遣労働に当たるとの疑いがあるからであります。 子供たちが口にする学校給食の安全・安心は、引き続き行政が直接責任を持つべきであり、調理業務の外部委託そのものに反対するものです。 以上、明確に反対とする3点を申し上げ、反対の討論といたします。 ○議長(佐藤辰己君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。 12番、小野泰秀君。 ◆12番(小野泰秀君) 認定第1号 平成28年度豊後大野市一般会計歳入歳出決算認定について、賛成の立場から討論いたします。 平成28年度一般会計歳入歳出決算額は、歳入総額が267億3,643万2,857円、歳出総額が246億1,814万9,462円、歳入歳出差引額が21億1,828万3,395円となり、翌年度への繰越明許費繰越額11億4,034万5,000円を差し引いた実質収支額は9億7,793万8,395円と黒字が計上されております。 収入については、市税の収入未済額は前年度より減少しており、収納率についても前年度より全体として1.7ポイント上昇しております。また、財政指標となる経常収支比率は85.7%で、前年度より2ポイント上昇したものの、当年度の決算に係る実質公債費比率公債費負担比率は改善され、いずれも健全な数値が維持されております。 一方、市税の未収金、前年度より増加した不納欠損額、また保育料や給食費の負担金、市営住宅の家賃など収入未済金も多く、負担の公平性、財政の健全化に向け、さらなる収納率の強化に努めていただきたいと思っております。 次に、平成28年度の主な事業として、ハード面では小中学校空調整備事業7,711万9,000円や菅尾住宅建てかえ事業1億8,618万8,000円、あるいは合併特例債を活用して行った市有建物解体事業9,584万5,000円、また、ソフト面では、災害に強いまちづくり推進事業防災ガイドブックの作成1,404万円、また子育て支援事業として、子育て応援券給付1,101万3,000円など、さまざまな事業が実施されております。このように多岐にわたり事業を積極的に展開されたことについては、大きく評価するものであります。 しかしながら、今後、市税収入は人口減少などにより減収が見込まれ、さらには地方交付税においても、普通交付税が合併算定がえの特例期間の終了により平成27年度から段階的に縮減されており、平成32年には一本算定となります。普通交付税の平成28年度の交付額は108億1,908万3,000円でしたが、平成27年度に比べて6億5,745万7,000円の減額となりました。 今後も一段と厳しい財政運営が予測されるため、引き続き徴収体制の強化や収入未済額及び不納欠損額の縮減・解消に努めるとともに、行政においては、無駄をなくし、常に市民の目線に立ち、市民ニーズを的確に捉え、活力ある地域社会づくりや市民福祉の向上のために、将来にわたり安定した持続可能な財政運営に全力で取り組んでいただくことを要望して、私の賛成討論といたします。 ○議長(佐藤辰己君) ほかに討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤辰己君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから認定第1号を採決します。 認定第1号は、原案のとおり認定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(佐藤辰己君) 起立多数です。 したがって、認定第1号 平成28年度豊後大野市一般会計歳入歳出決算認定については、原案のとおり認定されました。 次に、認定第2号 平成28年度豊後大野市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定についての討論を行います。 まず、原案に反対者の発言を許します。 9番、神志那文寛君。 ◆9番(神志那文寛君) 私は、認定第2号 平成28年度豊後大野市国民健康保険特別会計決算認定について反対いたします。 平成28年度(2016年度)の国民健康保険については、その税率変更はありませんでした。しかし、所得割率は16.8%と高どまりしたままであります。 この国保税率を具体的にあるモデル世帯に当てはめた場合、給与収入400万円の4人世帯(収入は1人、両親とも介護該当、子供2人の場合)で試算してみると、年額57万1,400円、実に収入の14%にも上ります。これを中小企業で働く方が多く加入する協会けんぽ大分と比較すると、その年額は24万1,128円でありますから、豊後大野市の国民健康保険協会けんぽ大分よりも2倍以上高くなっています。 国民健康保険は、その保険税に事業主負担がありません。これを補うはずの国庫負担が、1984年(昭和59年)には50%であったものが、どんどん引き下げられてきました。豊後大野市の2016年度決算の場合、20%にまで落ちています。この国庫負担の引き下げが、国民健康保険税を高くしている根本的な問題であり、被保険者の負担を重くしていることに反対します。 国保に対する国庫負担の引き上げについては、毎年要望を行っているようでありますが、その内容については、「国保会計に対して50%の国庫負担を」、また「被用者保険における事業主負担に相当する国庫負担を」など、具体的なものをもって要望していただくよう申し上げます。 次に、2016年度の国保税については、税率については据え置きでしたが、賦課限度額が引き上げられました。これは合計85万円から89万円へと4万円もの引き上げであります。この引き上げによって、259世帯が469万4,559円増税されています。これについても反対するものです。 次に、国保会計に対しては、2015年度から国による低所得者対策の強化として財政支援が行われています。豊後大野市に対しては、2016年度の財政支援は、国、県、そして市費による拡充を合わせて約5,565万円であり、これは被保険者1人当たり5,780円となります。この財政支援によって、国保の会計としては助かったということになるかもしれませんが、この財政支援相当額を使い、被保険者の保険税を引き下げる自治体が出てきています。豊後大野市において、保険税の引き下げが行われなかったことは残念であります。 さらに、2016年度の国保基金は、年度末で4億5,554万円であり、72万円増額しています。国からの財政支援とこの基金も活用し、保険税を引き下げるべきであります。私が申し上げているのは、1世帯せめて年間1万円の引き下げであり、このためには年間6,000万円もあれば余る程度であります。 国民健康保険は社会保障であり、社会保障にふさわしく被保険者の負担は過度なものにならないようにすべきであります。さらに、地方公共団体の本旨は住民の福祉の増進を図ることであります。住民の命と健康を守る分野にこそ資源を集中し、行政運営していただくことをお願い申し上げ、反対の討論といたします。 ○議長(佐藤辰己君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。 12番、小野泰秀君。 ◆12番(小野泰秀君) 認定第2号 平成28年度豊後大野市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について、賛成の立場から討論いたします。 国民健康保険は、75歳未満の自営業者や非正規労働者、無職の人などが加入する公的医療保険で市町村が運営していることは周知のとおりであります。 この国民健康保険は、会社員が入る協会けんぽや健康保険組合などと違い、高齢者や所得の低い方々の加入割合が高く、昨今の医療技術の高度化によって、医療給付費は増加の一途をたどっており、国保財政に大きな影響を与えております。 平成28年度の決算では、歳入総額が60億1,851万667円、歳出総額が57億1,926万2,226円であり、歳出では後期高齢者支援金4億9,590万813円、介護納付金1億7,771万1,250円、共同事業拠出金11億4,033万2,704円が義務的に支出されております。 また、こうした厳しい国保財政のため、一般会計からも4億2,721万9,986円が繰り入れられております。この背景には、かつては国庫負担金が50%あったものが32%台となり、脆弱な国保会計に拍車がかかり、今では国保税が市民の暮らしに大きな負担増となっております。 そうした中、本市においては、滞納せざるを得ない加入世帯には短期保険証を丁寧に届けており、また、不要な医療費の抑制対策として、重複受診者の保健指導の継続やレセプトの点検等が行われ、さらには医療費適正化対策として特定健診や特定保健指導に積極的に取り組まれたことは、評価できるものと思います。 また、来年の4月から国民健康保険の財政の運営主体が市町村から都道府県へ移管されます。慢性的な赤字を抱える国保を広域化することで財政基盤を安定化させる目的であります。現在は市町村の判断で保険税率を決めていますが、来年度からは、都道府県が各市町村の医療費や所得水準などをもとに、それぞれの保険料水準の目安を示し、市町村はそれを参考に保険税率を定める方式となります。この移行により、豊後大野市の来年度の保険料は具体的な数値は決まっておりませんが、被保険者としては保険料が軽減されることを待ち望んでおります。 いずれにしましても、市民の健康を守るための国民健康保険事業の役割は重要であり、引き続いて国民皆保険が維持され、安心できる医療制度となるよう、関係職員の皆様のご奮闘を心より期待し、賛成討論といたします。 ○議長(佐藤辰己君) ほかに討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(佐藤辰己君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから認定第2号を採決します。 認定第2号は、原案のとおり認定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(佐藤辰己君) 起立多数です。 したがって、認定第2号 平成28年度豊後大野市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定については、原案のとおり認定されました。 次に、認定第3号 平成28年度豊後大野市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定についての討論を行います。 まず、原案に反対者の発言を許します。 9番、神志那文寛君。 ◆9番(神志那文寛君) 認定第3号 平成28年度豊後大野市後期高齢者医療特別会計決算認定について反対をいたします。 後期高齢者医療制度は、2年ごとに保険料率が決定され、2016年度がその年でありました。大分県の2016年度、2017年度の保険料率は、それまでの所得割率9.52%、均等割額4万8,500円を据え置きとのことでありましたが、高どまりしたままであり、この高どまりしたままの保険料率に反対します。 2016年度の1人当たり医療費については、薬価改定、診療報酬のマイナス改定のために下がったとのことですが、75歳で年齢を区切って保険制度を別立てにしているため、一般的に医療費が高額となる高齢者がふえれば、自動的に保険料も上がる仕組みであり、このような制度設計に問題があると考えています。 後期高齢者医療制度は速やかに廃止し、もとの健保・国保に再加入させると同時に、保険料の負担増が生じないよう国民健康保険への国庫負担金をふやすことなど財政措置を行うなど、議論をやり直すことが必要と考えます。 以上、申し上げて、反対の討論といたします。 ○議長(佐藤辰己君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。 12番、小野泰秀君。 ◆12番(小野泰秀君) 平成28年度豊後大野市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について、賛成の立場から討論いたします。 初めに、後期高齢者医療制度は、高齢者の医療に対し、国民の共同連帯の理念等に基づき、後期高齢者に対する適切な医療の給付等を行うために必要な制度を設け、もって国民保健の向上及び高齢者の福祉の増進を図ることを目的としています。 そして、その理念として、国民は、自助と連帯の精神に基づき、みずから常に健康の保持増進に努めるとともに、高齢者の医療に要する費用を公平に負担するものとし、また、国民は、年齢、心身の状況等に応じ、職域もしくは地域または家庭において、高齢期における健康の保持を図るための適切な保健サービスを受ける機会を与えられるものであります。 後期高齢者医療制度は、平成20年4月から始まり、本年で9年となり、この間、大分県後期高齢者医療広域連合により運営され、本市を含めた市町村が保険料の徴収事務や申請・届け出の受付、窓口業務についての事務を担っているものであります。 医療費の給付割合は、9割または7割を給付するもので、財源構成は公費約5割、現役世代からの支援が4割、被保険者が1割で、社会全体で支え合う制度となっております。 また、後期高齢者医療保険料の軽減についても、均等割軽減と所得割軽減、さらに被用者保険の被扶養者であった方が加入した場合の均等割軽減があるなど、被保険者への細かな対応と適切な事務手続が行われております。 本年度決算では、歳入総額が5億5,208万217円、歳出総額が5億4,926万1,978円、歳入歳出差引額が281万8,239円となっております。 被保険者数が8,957人、加入割合が23.6%で、前年度に比べて大きな動きはありませんが、今後、高齢化の進展により、この医療制度及び本特別会計は重要な役割を果たすことになり、この制度が高齢者医療を支える大切な柱であることは言うまでもありません。 以上のことから、高齢者の方々が安心して医療を受けられるために、今後とも広域連合と緊密な連携を図り、円滑な事業運営の取り組みを推進し、また公平性の観点から、さらなる保険料の収納率の向上に努めていただくことをお願いし、私の賛成討論といたします。 ○議長(佐藤辰己君) ほかに討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤辰己君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから認定第3号を採決します。 認定第3号は、原案のとおり認定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(佐藤辰己君) 起立多数です。 したがって、認定第3号 平成28年度豊後大野市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定については、原案のとおり認定されました。 次に、認定第4号 平成28年度豊後大野市介護保険特別会計歳入歳出決算認定についての討論を行います。 まず、原案に反対者の発言を許します。 9番、神志那文寛君。 ◆9番(神志那文寛君) 私は、認定第4号 平成28年度豊後大野市介護保険特別会計決算認定について反対をいたします。 介護保険制度の根本的問題点の一つは、国の負担割合が制度導入前の50%から25%へと大幅に引き下げられたことがあります。 この25%のうち、20%は定率部分ですが、5%については普通調整交付金とのことで、後期高齢者の比率や65歳以上の第1号被保険者の所得の状況によって増減するものであり、豊後大野市の2016年度においては30.22%になっているとのことでした。しかしながら、制度導入前の50%にはほど遠いものであります。 国に対しての国庫負担の引き上げ要望は2016年度も行ったとのことですが、「持続的、安定的な財政運営のため」といった漠然とした言い方ではなく、50%など具体的な数字を出して要望していただきたいと思います。 もう1点、根本的な問題点は、サービス量がふえれば保険料が連動してふえる制度であるということです。 2016年度からは、いわゆる総合事業が始まり、介護認定の申請の際に、窓口で介護保険サービスを使わないサービスの説明を行っているとのことです。 保険料を支払い続けてきて、いざ介護サービスが必要になったから申請するにもかかわらず、その保険サービスではなく他のサービスへと誘導しなければならないのは、まさにサービス量がふえれば保険料が連動してふえるという介護保険制度の矛盾のあらわれであります。 この総合事業が、一人一人に本当に合ったサービスを提供するとの視点は大事なことでありますが、それらを保険の外に置くというのは別問題であります。保険料は強制徴収しながらサービスを使わせない仕組みは保険原理にも反するものです。 最後に、基金について申し上げます。 介護保険給付費準備基金について、2011年度末に4億5,000万円が一般会計から繰り入れられましたが、この2016年度当初は5億2,126万円に増額しており、さらに年度末には5億4,010万円へと増額しています。これには、この間の介護予防の取り組みや給付費の適正化の取り組みが功を奏しているものと考えますが、今後、この基金をもって介護保険料の引き下げを行うべきことを申し上げ、反対の討論といたします。 ○議長(佐藤辰己君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。 12番、小野泰秀君。 ◆12番(小野泰秀君) 認定第4号 平成28年度豊後大野市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について賛成の立場で討論いたします。 介護保険制度は、平成9年に制定され、平成12年4月1日に施行されました。 被保険者は、市町村の住民のうち40歳以上の者でありますが、保険給付の範囲、保険料の算定の考え方や徴収方法の違いにより、65歳以上の第1号保険者と40歳以上65歳未満の医療保険の加入者である第2号保険者に区分されており、40歳以上の全ての国民全員で介護が必要な方を支える互助の精神で定められていることは、周知のとおりであります。 現在、豊後大野市においては、急速に進む高齢化の流れの中で、高齢者が住みなれた地域で自立した日常生活や地域活動が維持できる体制づくりとして、地域包括ケアシステムの構築を目指しており、その介護予防として、高齢者のつどいの広場(コミュニティカフェ)を各町7カ所全てに設置し、さらには高齢者の相談体制を強化するため、地域包括支援センターの職員を増員するなど、さまざまな施策を展開し、介護事業の推進に努められております。 ところで、平成28年度の決算を見てみますと、保険料の過剰が発生した場合に積み立てを行い、また保険料が不足した場合に取り崩しを行う介護給付準備基金があります。平成27年度末の介護保険準備基金残金は5億2,126万4,107円でしたが、平成28年度の増額分を繰り入れ、平成28年度末の介護保険準備金は5億4,010万5,637円となり、この基金の増加は本市の介護保険を運営していく上で重要な役割を果たすことから、望ましい状況で推移しているものと言えます。 また、平成27年度以降の納付費が60億円を超えないことを目標とし、介護給付費の適正化に取り組んで行くための指針として作成した第2次介護給付適正化ロードマップを着実に遂行したことにより、第6期計画の見込みを下回ったことは、評価できるものと思います。 しかしながら、本市においては、長年にわたり県内一高い認定率の設定で推移しており、高い保険料につながっているものと思います。今後は、それらの原因を究明し、改善すべきところは改善し、高齢者福祉や介護保険の円滑な運営を図り、介護を必要とする人が健康で安心して生活が送れるよう一層のご努力をお願いし、私の賛成討論といたします。 ○議長(佐藤辰己君) ほかに討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤辰己君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから認定第4号を採決します。 認定第4号は、原案のとおり認定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(佐藤辰己君) 起立多数です。 したがって、認定第4号 平成28年度豊後大野市介護保険特別会計歳入歳出決算認定については、原案のとおり認定されました。 次に、認定第5号 平成28年度豊後大野市農業集落排水特別会計歳入歳出決算認定についての討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤辰己君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから認定第5号を採決します。 認定第5号は、原案のとおり認定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(佐藤辰己君) 起立全員です。 したがって、認定第5号 平成28年度豊後大野市農業集落排水特別会計歳入歳出決算認定については、原案のとおり認定されました。 次に、認定第6号 平成28年度豊後大野市公共下水道特別会計歳入歳出決算認定についての討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤辰己君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから認定第6号を採決します。 認定第6号は、原案のとおり認定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(佐藤辰己君) 起立全員です。 したがって、認定第6号 平成28年度豊後大野市公共下水道特別会計歳入歳出決算認定については、原案のとおり認定されました。 次に、認定第7号 平成28年度豊後大野市浄化槽施設特別会計歳入歳出決算認定についての討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤辰己君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから認定第7号を採決します。 認定第7号は、原案のとおり認定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(佐藤辰己君) 起立全員です。 したがって、認定第7号 平成28年度豊後大野市浄化槽施設特別会計歳入歳出決算認定については、原案のとおり認定されました。 次に、認定第8号 平成28年度豊後大野市簡易水道特別会計歳入歳出決算認定についての討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤辰己君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから認定第8号を採決します。 認定第8号は、原案のとおり認定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(佐藤辰己君) 起立全員です。 したがって、認定第8号 平成28年度豊後大野市簡易水道特別会計歳入歳出決算認定については、原案のとおり認定されました。 次に、認定第9号 平成28年度豊後大野市太陽光発電事業特別会計歳入歳出決算認定についての討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤辰己君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから認定第9号を採決します。 認定第9号は、原案のとおり認定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(佐藤辰己君) 起立全員です。 したがって、認定第9号 平成28年度豊後大野市太陽光発電事業特別会計歳入歳出決算認定については、原案のとおり認定されました。 次に、認定第10号 平成28年度豊後大野市上水道特別会計歳入歳出決算認定についての討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤辰己君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから認定第10号を採決します。 認定第10号は、原案のとおり認定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(佐藤辰己君) 起立全員です。 したがって、認定第10号 平成28年度豊後大野市上水道特別会計歳入歳出決算認定については、原案のとおり認定されました。 次に、第80号議案 平成28年度豊後大野市上水道特別会計処分利益剰余金の処分についての討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤辰己君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから第80号議案を採決します。 第80号議案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(佐藤辰己君) 起立全員です。 したがって、第80号議案 平成28年度豊後大野市上水道特別会計処分利益剰余金の処分については、原案のとおり可決されました。 次に、認定第11号 平成28年度豊後大野市病院事業特別会計歳入歳出決算認定についての討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤辰己君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから認定第11号を採決します。 認定第11号は、原案のとおり認定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(佐藤辰己君) 起立全員です。 したがって、認定第11号 平成28年度豊後大野市病院事業特別会計歳入歳出決算認定については、原案のとおり認定されました。--------------------------------------- △第75号議案、第89号議案、請願受理番号3号の委員長報告、質疑、討論、採決 ○議長(佐藤辰己君) 日程第13、第75号議案 豊後大野市長等の給与の特例に関する条例の制定についてから、日程第15、請願受理番号3号 請願書の3案件を一括議題とします。 本3案件は、総務常任委員会に付託してありましたので、総務常任委員長の報告を求めます。 なお、事務事業評価の報告をあわせて行ってください。 総務常任委員長、生野照雄君。     〔総務常任委員会委員長 生野照雄君登壇〕 ◆総務常任委員会委員長(生野照雄君) それでは、私のほうから総務常任委員会委員長報告を行います。 最初に、付託された案件に対する委員会の審査の経過と結果を報告し、それから9月14日、15日、そして19日と3日間かけて実施した地域コミュニティ支援事業に対する事務事業評価の結果を報告します。 まず、付託議案について報告します。 本委員会に付託された案件は、議案2件と請願1件の合計3件で、9月14日に委員5人全員出席のもと、委員会を開催し、慎重に審査しました。 まず、第75号議案 豊後大野市長等の給与の特例に関する条例の制定についてであります。 最初に、執行部より、この条例は、市の財政状況等に鑑み、市長、副市長及び教育長の給与月額について、平成29年10月1日から平成33年4月23日までの間に支給する給料に限り、それぞれの給料月額から市長にあっては10%、副市長にあっては5%、教育長にあっては3%減額するため、条例制定の必要があるものですとの説明がありました。 委員からは、前市長と比較するとカット率が低下していることと今回のカット率の根拠に対する質疑があり、執行部からは、行政改革集中プランによる人件費削減の推移や他市との比較、そして現在は職員に対するカットを行っていない等、そうしたいろいろな見地から市長として判断されたと我々としては認識をしているとの答弁がありました。その他、委員から、他市の状況や削減した場合の減額の総額、退職金や年金への影響について質疑がありました。 慎重審査の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものとして決しました。 次に、第89号議案 財産の取得についてであります。 まず、執行部から、現在、豊後大野市消防団では、購入から18年経過を目安に車両の更新を計画しており、今回更新対象の車両は、いずれも当該年数を経過し、老朽化による性能低下が見られ、消防活動や維持管理に支障を来していることから、緊急時の確実な出動態勢の確立と地域の消防防災活動の推進を図るため、小型動力ポンプ積載車4台を更新整備したいとの説明がありました。 委員から、今後の更新計画について質疑があり、執行部からは、現在、消防団の組織再編を計画しているところで、これが決定してから、今後の車両計画、購入計画を立てて行きたいとの答弁がありました。 また、委員から、組織再編の中で団の数は少なくなるというイメージだが、そうなると車両自体が余ってくることはないかとの質疑があり、執行部からは、団員定数も少し削減の計画を立てており、その中で団員が効率よく運用できる体制をとっていくために車両のほうも少し整理をするだろうとの答弁がありました。 それに対し、委員から、整理する車両としては18年を超えたものだけで、それ以内のものは使うという考えかとの質疑があり、執行部から、大体16年から17年くらいのものも含めて整理する形になるとの答弁がありました。 慎重審査の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものとして決しました。 次に、請願受理番号3号 請願書であります。 この請願は、来年度の政府予算、地方財政の検討に当たっては、歳入、歳出を的確に見積もり、社会保障予算の充実、地方財政の確立を目指すことが必要であり、このため意見書を国の関係機関に提出するよう求める請願であります。 慎重審査の結果、全会一致で採択すべきものとして決しました。 以上で、総務常任委員会に付託された案件の審査について、その経過と結果の報告を終わります。 続いて、地域コミュニティ支援事業の小規模集落対策事業及び地域活動支援事業に対する事務事業評価の結果を報告します。 委員会評価は、2の継続です。 本事業については、特に過疎化・高齢化が著しく進む地域においては、地域市民同士による相互扶助の低下などの集落機能の低下により、地域コミュニティの維持が困難となってきており、さらにその地域課題の解決は一行政区で取り組むことが難しいことから、将来的に地域活動の中心を担っていく組織「地域振興協議会」を旧小学校区単位で設立することを推進し、その活動を支援しており、現在11の旧小学校区が対象になっており、そのうち7つで地域振興協議会が設立されている。 現在、豊後大野市は、平成29年3月末で市内206自治会のうち、既に101自治会が高齢化率50%以上になっており、少子高齢化が進む中、その数は今後も増加することが予想されるため、本事業の必要性・緊急性は非常に高いと言える。 ただし、一方で、対象となっているにもかかわらず、いまだ事業に取り組んでいない地域も見受けられる。当然、自治会の意思、自主性は尊重すべきであり、自治会の理解を得られるよう慎重に協議を重ねるとともに、近い将来、高齢化率の上昇により対象となる可能性が高い地域に対しても、本事業の有用性をもっとPRしていくべきである。 また、地域福祉事業、体験交流事業、人づくり事業、介護予防事業、定住促進事業、生涯スポーツ振興事業、防災防犯事業、拠点整備事業の8つの事業区分に該当しない事業は対象外になる等、利用しづらい一面もうかがえるため、交付条件を緩和するなどの検討が必要と考える。特に、拠点施設については、拠点施設があるのとないのでは、その地域の活動が大きく変わってくるため、その整備については、もっと手厚い支援が必要と考えるが、厳しい財政状況の中にあるため、国や県からの援助を今後も最大限活用し調整することも忘れてはならない。 最後に、地域振興協議会の横の連携を深め、さらにレベルアップをした地域振興協議会となってもらうため、そして未設立の自治会にも見に来てもらい、新規の協議会を推進していくためには、連絡協議会の設立が重要であると考えるので、その開催を後押しするなどにより、今後も継続的な取り組みを進めて行くことを期待するものである。 以上、総務常任委員会委員長報告を終わります。     〔総務常任委員会委員長 生野照雄君降壇〕 ○議長(佐藤辰己君) 総務常任委員長の報告が終わりました。 これから委員長報告に対する一括質疑を行います。 質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤辰己君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 まず、第75号議案 豊後大野市長等の給与の特例に関する条例の制定についての討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤辰己君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから第75号議案を採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。 第75号議案は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(佐藤辰己君) 起立全員です。 したがって、第75号議案 豊後大野市長等の給与の特例に関する条例の制定については、委員長報告のとおり可決されました。 次に、第89号議案 財産の取得についての討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤辰己君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから第89号議案を採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。 第89号議案は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(佐藤辰己君) 起立全員です。 したがって、第89号議案 財産の取得については、委員長報告のとおり可決されました。 次に、請願受理番号3号 請願書の討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤辰己君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから請願受理番号3号を採決します。 本案に対する委員長の報告は採択です。 請願受理番号3号は、委員長報告のとおり採択することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(佐藤辰己君) 起立全員です。 したがって、請願受理番号3号 請願書は、委員長報告のとおり採択することに決しました。 ここで午前11時10分まで休憩します。          休憩 午前11時01分          再開 午前11時10分 ○議長(佐藤辰己君) 休憩前に引き続き会議を開きます。--------------------------------------- △第77号議案及び第82号議案、第83号議案及び第88号議案の委員長報告、質疑、討論、採決 ○議長(佐藤辰己君) 日程第16、第77号議案 豊後大野市病院事業に係る料金条例の一部改正についてから、日程第19、第88号議案 平成29年度豊後大野市太陽光発電事業特別会計補正予算(第1号)までの4案件を一括議題とします。 本4案件は厚生文教常任委員会に付託してありましたので、厚生文教常任委員長の報告を求めます。 なお、事務事業評価の報告をあわせて行ってください。 厚生文教常任委員長、宮成昭義君。     〔厚生文教常任委員会委員長 宮成昭義君登壇〕 ◆厚生文教常任委員会委員長(宮成昭義君) それでは、厚生文教常任委員会委員長報告を行います。 最初に、本委員会に付託された議案4件について、9月14日に委員会を開催し、委員全員出席のもと、審査を行いましたので、経過と結果を報告します。 まず、第77号議案 豊後大野市病院事業に係る料金条例の一部改正についてであります。 執行部から、患者が病気の診断、治療に対して最良の方法を選択する上で参考意見を得るために、主治医以外のほかの医療機関の医師の意見を求めるセカンドオピニオン外来を導入するに当たり、条例改正をするものですとの説明がありました。 委員から、これまでに事例はあったのかとの質疑があり、他の病院に紹介した事例はありましたとの答弁がありました。 慎重審査の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものとして決定しました。 次に、第82号議案 平成29年度豊後大野市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)であります。 執行部から、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億4,364万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ61億4,633万1,000円とするものです。歳入につきましては、国民健康保険基金繰入金の減額及び前年度繰越金の追加が主なものです。歳出につきましては、諸支出金、償還金及び還付加算金の追加が主なものですとの説明がありました。 委員から、歳入の基金繰入金は今回の減額補正でゼロ円となるが、当初予算で計上する理由はとの質疑があり、薬価がマイナス改定された影響で医療給付費がかなり残っており、平成28年度の繰越金が大きくなったため、基金からの繰り入れは行わないことになりましたが、当初予算編成の段階では見込めませんでしたとの答弁がありました。 慎重審査の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものとして決定しました。 次に、第83号議案 平成29年度豊後大野市介護保険特別会計補正予算(第2号)であります。 執行部から、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億4,207万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ65億3,548万4,000円とするものです。歳入につきましては、介護給付費負担金と前年度の精算による繰越金の追加が主なものです。歳出につきましては、同じく前年度の精算による介護給付費準備基金積立金と国県等支出金返還金の追加が主なものですとの説明がありました。 慎重審査の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものとして決定しました。 最後に、第88号議案 平成29年度豊後大野市太陽光発電事業特別会計補正予算(第1号)であります。 執行部から、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3,172万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億4,172万8,000円とするものです。平成28年度予算の確定に伴い、繰越額が決定したことによるものですとの説明がありました。 委員から、複式簿記への移行はいつごろになるのかとの質疑があり、平成31年度には始めたいと思いますとの答弁に対しては、スムーズに移行できるよう減価償却と引当金について十分に考えておく必要があるとの意見が出されました。 慎重審査の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものとして決定しました。 以上で、厚生文教常任委員会に付託された案件の審査について、その経過と結果の報告を終わります。 続いて、9月14日から19日にかけて実施した外国語指導助手事業に対する事務事業評価の結果を報告します。 委員会評価は、1、拡充。 外国語指導助手事業は、英語教育の充実に欠かせない英語によるコミュニケーション能力の向上のため、ネーティブな英語に触れる機会が必要であるとのことから、JETプログラム(語学指導等を行う外国青年招致事業)によりALT(外国語指導助手)の派遣を依頼し、市内の小中学校において英語の授業の支援をするものである。 現在、本市には4名のALTが配置されており、英語に対する興味・関心を持ち、意欲的・自主的に学びに向かう児童・生徒の育成を図っている。 国が考える教育の中でも、さまざまな面で進むグローバル化に対応できる児童・生徒の育成の必要性や小・中・高の連携についてうたわれており、コミュニケーションを発揮する一つの言語として英語をどう使えるかが重要視され、自分の生活の場面につなげられる英語学習に変えていこうという流れになっている。 このようなことから、厚生文教常任委員会としては、グローバル社会において英語によるコミュニケーションは絶対に必要であり、児童・生徒にとって将来の選択肢が広がること、また、学習指導要領の改訂や本市が来年度から予定している小学校での英語教育の実施、さらには、既に8割以上の児童・生徒がALTの支援による英語の授業を好意的に捉えている実態を踏まえ、特色ある教育を進める上でも、事業としては当然継続しつつ、より一層の充実と拡充を望むものである。 今後の課題等については、学習指導要領の改訂や小学校での新たな取り組みが始まることにより、本事業の持つ役割が広がると予想され、これまで以上の指導が求められることから、担当教員の負担増は確実であり、ALTの質の向上やチェック機能、また支援をするためにも、教育委員会が組織としてALTにかかわる体制が必要である。加えて、懸念される人材の確保についても勘考されたい。 担当課もALTの活用については検討の余地があると認識しており、財政部門との調整は厳しいと思われるが、他市の状況を確認し、JETプログラムの契約の中で最大限に力を果たせるよう努力していただきたい。 以上で、付託された案件の審査経過と結果の報告、そして外国語指導助手事業の事務事業評価結果の報告を終わります。     〔厚生文教常任委員会委員長 宮成昭義君降壇〕 ○議長(佐藤辰己君) 厚生文教常任委員長の報告が終わりました。 これから委員長報告に対する一括質疑を行います。 質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤辰己君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 まず、第77号議案 豊後大野市病院事業に係る料金条例の一部改正についての討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤辰己君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから第77号議案を採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。 第77号議案は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(佐藤辰己君) 起立全員です。 したがって、第77号議案 豊後大野市病院事業に係る料金条例の一部改正については、委員長報告のとおり可決されました。 次に、第82号議案 平成29年度豊後大野市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)の討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤辰己君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから第82号議案を採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。 第82号議案は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(佐藤辰己君) 起立全員です。 したがって、第82号議案 平成29年度豊後大野市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)は、委員長報告のとおり可決されました。 次に、第83号議案 平成29年度豊後大野市介護保険特別会計補正予算(第2号)の討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤辰己君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから第83号議案を採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。 第83号議案は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(佐藤辰己君) 起立全員です。 したがって、第83号議案 平成29年度豊後大野市介護保険特別会計補正予算(第2号)は、委員長報告のとおり可決されました。 次に、第88号議案 平成29年度豊後大野市太陽光発電事業特別会計補正予算(第1号)の討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤辰己君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから第88号議案を採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。 第88号議案は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(佐藤辰己君) 起立全員です。 したがって、第88号議案 平成29年度豊後大野市太陽光発電事業特別会計補正予算(第1号)は、委員長報告のとおり可決されました。--------------------------------------- △第76号議案及び第78号議案、第79号議案及び第84号議案~第87号議案の委員長報告、質疑、討論、採決 ○議長(佐藤辰己君) 日程第20、第76号議案 豊後大野市営住宅条例の一部改正についてから、日程第26、第87号議案 平成29年度豊後大野市簡易水道特別会計補正予算(第2号)までの7案件を一括議題とします。 本7案件は、産業建設常任委員会に付託してありましたので、産業建設常任委員長の報告を求めます。 なお、事務事業評価の報告をあわせて行ってください。 産業建設常任委員長、衞藤正宏君。     〔産業建設常任委員会委員長 衞藤正宏君登壇〕 ◆産業建設常任委員会委員長(衞藤正宏君) それでは、産業建設常任委員会委員長報告を行います。 さきの本会議において付託された案件は、議案7件であり、9月14日に委員会を開催し、委員全員出席のもと、審査を行いました。 まず、第76号議案 豊後大野市営住宅条例の一部改正についてであります。 執行部より、公営住宅法施行規則及び地域における多様な需要に応じた公的賃貸住宅等の整備等に関する特別措置法施行規則の一部を改正する省令の施行による公営住宅法施行規則第11条が第12条に繰り下げられたことにより、本条例に引用している第13条第2項中「第11条」を「第12条」に改めるものです。さらに同施行規則第8条が第7条に繰り上げられたことにより、本条例に引用している第15条第2項中「第8条」を「第7条」に改めるものです。また、公営住宅法施行令及び住宅地区改良法施行令の一部を改正する政令の施行による公営住宅法施行令第11条が第12条に繰り下げられたことにより、本条例に引用している第39条及び第40条中「第11条」を「第12条」に改めるものですとの説明がありました。 第76号議案について、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものとして決定しました。 次に、第78号議案 市道路線の廃止についてと第79号議案 市道路線の認定についてであります。 本2案件は、内容に関連がありますので、会議規則第96条に基づき一括議題として審査を行いました。 市道路線の廃止は、三重町の市道柱木線の1路線について、県道の改良工事での線形変更に伴い、起点の地番を変更して再度市道として認定するため、一旦現市道を廃止するものです。 市道路線の認定は2路線であります。 まず、市道柱木線は、さきの廃止で説明したとおり、県道の改良工事での線形変更に伴い、移管を受けた県道の旧道部分と現市道部分をあわせて、新たに市道認定するものです。 朝地町の小川野中央線は、林道小川野線の用途変更の承認により、新たに市道認定するものです。 第78号議案について、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものとして決定しました。 続いて、第79号議案について、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものとして決定しました。 次に、第84号議案 平成29年度豊後大野市農業集落排水特別会計補正予算(第2号)であります。 補正の理由及び内容は、歳入歳出それぞれ918万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2億4,095万2,000円とするものです。歳出については、緒方町の馬場第一処理場、三重町の上田原処理場等の緊急対応用として修繕料918万円を増額補正するものですとの説明がありました。 委員より、年間を通しての加入者の増減について質疑があり、執行部より、全体として微減している状況ですとの答弁がありました。 第84号議案について、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものとして決定しました。 次に、第85号議案 平成29年度豊後大野市公共下水道特別会計補正予算(第1号)であります。 補正の理由及び内容は、歳入歳出それぞれ43万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ8,602万3,000円とするものです。歳出については、大野浄化センターの緊急対応用として修繕料43万5,000円を増額補正するものですとの説明がありました。 第85号議案について、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものとして決定しました。 次に、第86号議案 平成29年度豊後大野市浄化槽施設特別会計補正予算(第1号)であります。 補正の理由及び内容は、歳入の一般会計繰入金と前年度繰越金の予算の組み替えを行うものです。前年度繰越金が214万円に確定したことにより、前年度繰越金を164万円増額し、一般会計繰入金を164万円減額するものですとの説明がありました。 第86号議案について、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものとして決定しました。 次に、第87号議案 平成29年度豊後大野市簡易水道特別会計補正予算(第2号)であります。 補正の理由及び内容は、歳入歳出それぞれ2,040万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2億7,802万円とするものであります。歳出については、人事異動に伴う人件費として、一般管理費383万3,000円を増額補正するものです。さらに、簡易水道施設の今後の維持、修繕、それから漏水対応分として修繕料807万1,000円の増額補正と、県道緒方高千穂線改良工事に伴う水道管移設工事として工事請負費850万円を増額補正するものですとの説明がありました。 委員より、移転補償費について質疑があり、執行部より、県道緒方高千穂線の緒方町小原地区について、県の改良工事で従来の水源地が新しいルートにかかることに伴い、関係者が市の水道に加入するため、市水道の配水管を延長する工事を市が一括して行い、経費として県から移転補償費をいただくものですとの答弁がありました。 第87号議案について、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものとして決定しました。 以上で、産業建設常任委員会に付託された案件の審査経過と結果の報告を終わります。 続いて、9月14日から19日にかけて実施した事務事業評価について報告します。 評価を行った事業は、担い手育成・確保事業であります。 評価は1の拡充であります。 担い手育成・確保事業は、農業の多様な担い手を確保し、農地、産地の維持や地域の活性化を図る一翼を担っています。 本事業は、国や県が実施主体で実施する事業のほか、本市の現状を踏まえた単独事業が実施されており、多様な担い手の確保とあわせて、担い手の経営基盤の安定を図るため、年度毎に同程度の予算を維持している状況です。担い手の経営基盤の安定を図るための予算は今後も維持していくとともに、新規就農者の確保に係る予算は既存事業の見直しや新たな事業展開を検討することでふえることが予想されています。 これらを踏まえ、産業建設常任委員会では本事業を拡充と評価しました。 本市の基幹産業である農業の担い手が高齢化や後継者不足で減少している中、本事業を実施し、担い手を確保することは、農地を守り、食糧生産を維持するために必要であり、担い手が希望を持って農業に取り組めるよう事業を拡充していくことが必要と判断しました。 本事業を活用することは、農業の担い手への活力につながると考えます。 現在、さまざまな事業に取り組んでいることは評価できますが、予算配分や採択される条件が厳しい事業もあり、申請した年度に受けられない実態もあります。より多くの意欲ある担い手が意欲ある時期に事業が実施できるよう支援の拡充を検討するとともに、今後も国・県の補助を有効に活用し、本市の農業の担い手のニーズに応えた事業を実施することを期待します。 また、本事業を活用し、自立に向けての経営指導など、事業後の一層の支援体制も必要であると考えます。 以上で、産業建設常任委員会の事務事業評価の報告を終わります。     〔産業建設常任委員会委員長 衞藤正宏君降壇〕 ○議長(佐藤辰己君) 産業建設常任委員長の報告が終わりました。 これから委員長報告に対する一括質疑を行います。 質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤辰己君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 まず、第76号議案 豊後大野市営住宅条例の一部改正についての討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤辰己君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから第76号議案を採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。 第76号議案は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(佐藤辰己君) 起立全員です。 したがって、第76号議案 豊後大野市営住宅条例の一部改正については、委員長報告のとおり可決されました。 次に、第78号議案 市道路線の廃止についての討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤辰己君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから第78号議案を採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。 第78号議案は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(佐藤辰己君) 起立全員です。 したがって、第78号議案 市道路線の廃止については、委員長報告のとおり可決されました。 次に、第79号議案 市道路線の認定についての討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤辰己君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから第79号議案を採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。 第79号議案は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(佐藤辰己君) 起立全員です。 したがって、第79号議案 市道路線の認定については、委員長報告のとおり可決されました。 次に、第84号議案 平成29年度豊後大野市農業集落排水特別会計補正予算(第2号)の討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤辰己君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから第84号議案を採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。 第84号議案は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(佐藤辰己君) 起立全員です。 したがって、第84号議案 平成29年度豊後大野市農業集落排水特別会計補正予算(第2号)は、委員長報告のとおり可決されました。 次に、第85号議案 平成29年度豊後大野市公共下水道特別会計補正予算(第1号)の討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤辰己君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから第85号議案を採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。 第85号議案は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(佐藤辰己君) 起立全員です。 したがって、第85号議案 平成29年度豊後大野市公共下水道特別会計補正予算(第1号)は、委員長報告のとおり可決されました。 次に、第86号議案 平成29年度豊後大野市浄化槽施設特別会計補正予算(第1号)の討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤辰己君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから第86号議案を採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。 第86号議案は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(佐藤辰己君) 起立全員です。 したがって、第86号議案 平成29年度豊後大野市浄化槽施設特別会計補正予算(第1号)は、委員長報告のとおり可決されました。 次に、第87号議案 平成29年度豊後大野市簡易水道特別会計補正予算(第2号)についての討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤辰己君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから第87号議案を採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。 第87号議案は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(佐藤辰己君) 起立全員です。 したがって、第87号議案 平成29年度豊後大野市簡易水道特別会計補正予算(第2号)は、委員長報告のとおり可決されました。--------------------------------------- △第81号議案の討論、採決 ○議長(佐藤辰己君) 日程第27、第81号議案 平成29年度豊後大野市一般会計補正予算(第2号)を議題とします。 本案については、質疑が終わっておりますので、これから討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤辰己君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから第81号議案を採決します。 第81号議案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(佐藤辰己君) 起立多数です。 したがって、第81号議案 平成29年度豊後大野市一般会計補正予算(第2号)は、原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △第90号議案の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(佐藤辰己君) 日程第28、第90号議案 平成29年度豊後大野市一般会計補正予算(第3号)を議題とします。 本案について、市長より提案理由の説明を求めます。 川野市長。     〔市長 川野文敏君登壇〕 ◎市長(川野文敏君) それでは、今議会定例会に追加提案をお願い申し上げております第90号議案につきまして、提案理由のご説明を申し上げますが、その前に、台風18号の被害について、昨日27日現在での状況をご報告申し上げます。 今月17日に本市に最接近した台風18号は、全国各地に甚大な被害をもたらしましたが、本市におきまして、この台風により1名の方がお亡くなりになりました。ここに改めて、お亡くなりになられた方に哀悼の意を表しますとともに、被災された皆様に心よりお見舞いを申し上げます。 それでは、お手元に配付させていただいております資料によりご報告させていただきます。 まず、人的被害につきましては、先ほど申し上げました死亡者1名のほかに負傷者等の報告はございません。 次に、住宅につきましては、全半壊等が19件、浸水被害が106件報告されております。 また、公共土木被害につきましては、橋梁を含む市道が198件、河川が9件で、被害額は6億1,970万円、林道被害につきましては、崩土等が23件で、被害額は8,770万円となっております。 農業用施設被害につきましては、農地が730件、農道・水路等が220件で、被害額は4億円。 農業被害につきましては、主に冠水や土砂流入による被害が173.63ヘクタール、農業施設が0.15ヘクタールで、被害額は4,750万4,000円。畜産関係では、養鶏1件と肉用牛関係4件で、被害額は623万7,000円となっております。 水道施設被害につきましては、公営水道と地区水道、合わせて9件で、被害額は600万円で、これらの被害総額は11億6,714万1,000円となっております。 以上、台風18号の被害状況についてのご報告とさせていただきます。 それでは、改めまして提案理由のご説明を申し上げます。 第90号議案 平成29年度豊後大野市一般会計補正予算(第3号)につきましては、歳入歳出予算の総額にそれぞれ3億802万7,000円を追加し、総額249億1,541万8,000円とするものでございます。 歳入における主な補正といたしましては、地方交付税が普通交付税で2億8,762万7,000円の追加。国庫支出金が現年発生公共土木施設災害復旧費負担金で1,440万円の追加でございます。 次に、歳出における主な補正といたしましては、11款1項1目の農業用施設災害復旧費が農業用施設災害測量設計委託料で9,800万円の追加。11款2項1目の道路橋梁災害復旧費が道路橋梁災害調査設計監理委託料で6,800万円、道路橋梁災害崩土除去作業委託料で4,500万円の追加でございます。 なお、補正の詳細につきましては、別冊の説明書を配付させていただいていますので、お目通しをよろしくお願い申し上げます。 以上で、第90号議案につきまして、提案理由の説明を終わります。何とぞ慎重審議の上、ご決定を賜りますようよろしくお願いいたします。     〔市長 川野文敏君降壇〕 ○議長(佐藤辰己君) 市長の提案理由の説明が終わりました。 お諮りします。 本案については、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略し、直ちに審議したいと思います。これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤辰己君) 異議なしと認めます。 したがって、本案については委員会付託を省略し直ちに審議することに決定しました。 それでは、第90号議案について質疑を行います。 質疑はありませんか。 2番、嶺英治君。 ◆2番(嶺英治君) ただいま補正予算第3号の主要歳出説明書の説明をいただきました。 約3億円の説明をいただきましたが、台風18号の被害状況について、9月27日11時現在という資料もいただきました。これを目にするのが第一報と思っているわけなのですが、台風が来て10日間の間に慌てて今回の補正をしていただいたことには、ねぎらいの言葉を差し上げたいと思います。 11億円の被害状況に対して今回3億円ということなのですが、これもまた今後、追加をどんどん補正予算としてはされていくのかをお尋ねしたいのが1点と、この台風18号の被害状況について、水道関係のところで約600万円の被害額が算定されております。水道関係というのは優先事項になろうかと思いますが、今回の補正額というか、この第3号では、その提案がなされていないようにあるんですけれども、これは補正予算第2号で計上されている管理費の中で、この水道関係の修繕が全部賄えるのか。その2点をお尋ねします。 ○議長(佐藤辰己君) 田北財政課長。 ◎財政課長(田北龍司君) 今回追加で上げております補正予算第3号でありますが、被害状況に比して金額が少ないということでございます。今回は、主に農業施設、公共施設の緊急を要する部分につきまして、例えば市道の崩土除去に係るものでありますとか、災害の設計委託に係るものについて、補正で上げさせていただいております。 今後、その設計等により、災害の査定があります。これに基づいて、必要となる工事費につきましては、12月補正までに追加で補正が必要である場合につきましては、議会臨時会で対応していただくこともあろうかと思います。よろしくお願いいたします。 ○議長(佐藤辰己君) 仙波上下水道課長。 ◎上下水道課長(仙波浩二君) 現在、今報告しております公営水道3件、300万円ということでございます。これにつきましては、今回どうして補正はしていないのかということでございますが、現予算、また今回の議会で補正をしていただきました維持費の修繕費等で、現予算で対応できるということで補正を組んでおりません。 それから、地区水道につきましては、一部環境衛生課のほうで補助対象の部分もあろうかと思いますが、それについても現予算で対応できるということで、補正は組んでいない状況でございます。 ○議長(佐藤辰己君) ほかに質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤辰己君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 これから第90号議案について討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤辰己君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから第90号議案について採決します。 第90号議案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(佐藤辰己君) 起立全員です。 したがって、第90号議案 平成29年度豊後大野市一般会計補正予算(第3号)は、原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △発議第4号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(佐藤辰己君) 日程第29、発議第4号 全国森林環境税の創設に関する意見書を議題とします。 本案について、提出者より趣旨説明を求めます。 議会運営委員長、小野泰秀君。     〔議会運営委員会委員長 小野泰秀君登壇〕 ◆議会運営委員会委員長(小野泰秀君) 全国森林環境税の創設に関する意見書を地方自治法第109条第6項及び会議規則第14条第2項の規定により提出いたします。 皆さん、お手元にお持ちだと思います。朗読をさせていただきたいと思います。 我が国の地球温暖化対策については、2020年度及び2020年以降の温室効果ガス削減目標が国際的に約束されているが、その達成のためには、とりわけ森林吸収源対策の推進が不可欠となっている。 しかしながら、森林が多く所在する山村地域の市町村においては、木材価格の低迷や林業従事者の高齢化・後継者不足に加え、急速な人口減少など、厳しい情勢にあるほか、市町村が、森林吸収源対策及び担い手の育成等山村対策に主体的に取り組むための恒久的・安定的な財源が大幅に不足している。 このような中、政府・与党は、平成29年度税制改正大綱において、「市町村が主体となって実施する森林整備等に必要な財源に充てるため、個人住民税均等割の枠組みの活用を含め都市・地方を通じて国民にひとしく負担を求めることを基本とする森林環境税(仮称)の創設に向けて、地方公共団体の意見も踏まえながら、具体的な仕組み等について総合的に検討し、平成30年度税制改正において結論を得る」との方針を示したところである。 もとより、山村地域の市町村による森林吸収源対策の推進や安定した雇用の場の確保などの取り組みは、地球温暖化防止のみならず、国土の保全や地方創生等にもつながるものであり、そのための市町村の財源の強化は喫緊の課題である。 よって、下記の制度創設について実現を強く求めるものである。          記 平成29年度税制改正大綱において、「市町村が主体となって実施する森林整備等に必要な財源に充てるため、個人住民税均等割の枠組みの活用を含め都市・地方を通じて国民にひとしく負担を求めることを基本とする森林環境税(仮称)の創設」に関し、「平成30年度税制改正において結論を得る」と明記されたことから、森林・林業・山村対策の抜本的強化を図るための「全国森林環境税」の早期導入を強く求める。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。 平成29年9月28日。 豊後大野市議会議長、佐藤辰己。 提出先、内閣総理大臣、財務大臣、総務大臣、農林水産大臣、環境大臣、経済産業大臣、衆議院議長、参議院議長。 全員のご賛同をよろしくお願いいたします。     〔議会運営委員会委員長 小野泰秀君降壇〕 ○議長(佐藤辰己君) 提出者の趣旨説明が終わりました。 それでは、これから発議第4号について質疑を行います。 質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤辰己君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 これから発議第4号について討論を行います。 まず、原案に反対者の発言を許します。 9番、神志那文寛君。 ◆9番(神志那文寛君) 私は、発議第4号 全国森林環境税の創設に関する意見書について反対します。 まず、意見書が冒頭で述べております温室効果ガス削減目標を達成するために森林吸収源対策の推進が不可欠という点については、私も同じ思いでありますが、しかし、そのために国民にひとしく負担を求める全国森林環境税の創設を求めることには反対をいたします。 この森林環境税は、平成28年度税制改正大綱で創設が明記され、導入時期や制度の詳細を決める予定でありましたが、森林整備を目的とした税を既に独自導入している自治体などからの反発が相次いだという経過があり、2016年11月23日に平成29年度税制改正で導入が先送りされたものであります。 森林整備を目的とした税を既に独自導入している自治体は、2016年4月時点で37府県と横浜市であり、これらの自治体から、二重課税となることから反対意見が相次いだとのことで、それは当然と考えます。 ここ大分県でも2006年4月1日から、個人には均等割で500円、法人には均等割額の5%相当額が課せられているのです。 以上のことから、全国森林環境税の創設を求める意見書には賛同できません。 では、最初に述べた温室効果ガス削減目標の達成のためにどうやって森林吸収源対策を推進するかについて述べておきます。 それは、国民にひとしく負担を求めるのではなく、2012年10月1日から段階的に施行された地球温暖化対策のための税を拡充し、その使途に森林吸収源対策を位置づけて、森林・林業における地球温暖化対策の実行に必要な財源を充てるようにすべきと考えます。 地球温暖化対策のための税は、石油石炭税の上乗せ措置として実施されたものですが、日本共産党は、企業に化石燃料を燃やした際に生じる二酸化炭素の量に応じて課税すること、一方、低所得者、医療・福祉・教育施設、公共交通の燃料、中小・零細企業、食料自給にかかわる農業・漁業、寒冷地などについては、適切な負担免除・軽減措置をとるべきと考えておりまして、この立場から、地球温暖化対策のための税は温暖化対策の前進として評価しております。 以上、申し上げて、反対の討論といたします。 ○議長(佐藤辰己君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤辰己君) ほかに討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(佐藤辰己君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから発議第4号について採決します。 発議第4号は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(佐藤辰己君) 起立多数です。 したがって、発議第4号 全国森林環境税の創設に関する意見書は、原案のとおり可決されました。 休憩します。          休憩 午後零時06分          再開 午後零時07分 ○議長(佐藤辰己君) 休憩前に引き続き会議を開きます。--------------------------------------- △日程の追加 ○議長(佐藤辰己君) お諮りします。 ただいま、総務常任委員長から発議第5号が提出されました。 これを日程に追加し、追加日程第1として日程の順序を変更し、直ちに議題にしたいと思います。これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤辰己君) 異議なしと認めます。 したがって、発議第5号を日程に追加し、追加日程第1として日程の順序を変更し、直ちに議題とすることに決定しました。--------------------------------------- △発議第5号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(佐藤辰己君) 追加日程第1、発議第5号 地方財政の充実・強化を求める意見書を議題とします。 本案について、提出者より趣旨説明を求めます。 総務常任委員長、生野照雄君。     〔総務常任委員会委員長 生野照雄君登壇〕 ◆総務常任委員会委員長(生野照雄君) 地方財政の充実・強化を求める意見書。 上記の議案を、別紙のとおり豊後大野市議会会議規則第14条第2項の規定により提出します。 地方財政の充実・強化を求める意見書でございます。これは、それぞれお目通しいただきたいと思っております。 下の記といたしまして、社会保障、災害対策、環境対策、地域交通対策、人口減少対策など、増大する地方自治体の財政需要を的確に把握し、これに見合う地方一般財源総額の確保を図るということでございますので、ひとつよろしくお願いいたしたいと思っております。 なお、豊後大野市議会議長、佐藤辰己から内閣総理大臣、それぞれの関係大臣に提出するわけでございます。 以上、よろしくお願いいたします。     〔総務常任委員会委員長 生野照雄君降壇〕 ○議長(佐藤辰己君) 提出者の趣旨説明が終わりました。 それでは、これから発議第5号について質疑を行います。 質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤辰己君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 これから発議第5号について討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤辰己君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから発議第5号を採決します。 発議第5号は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(佐藤辰己君) 起立全員です。 したがって、発議第5号 地方財政の充実・強化を求める意見書は、原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議員派遣の件 ○議長(佐藤辰己君) 日程第30、議員派遣の件を議題とします。 お諮りします。 議員派遣の件については、別紙のとおり決定することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤辰己君) 異議なしと認めます。 したがって、議員派遣の件については、別紙のとおり決定しました。     (巻末219ページに掲載)--------------------------------------- △閉会の宣告 ○議長(佐藤辰己君) これで、本日の日程は全部終了しました。 会議を閉じます。 これをもって、平成29年第3回豊後大野市議会定例会を閉会します。          閉会 午後零時12分会議の経過を記載して、その相違がないことを証するため、ここに署名する。  平成  年  月  日         議長      佐藤辰己         署名議員    神志那文寛         署名議員    沓掛義範...