○議長(
佐藤辰己君)
起立全員です。 したがって、第66
号議案 平成29年度
豊後大野市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)は、
委員長報告のとおり可決されました。 次に、第67
号議案 平成29年度
豊後大野市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)の討論を行います。 討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
佐藤辰己君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから第67
号議案を採決します。 本案に対する
委員長の報告は可決です。 第67
号議案は、
委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 〔
賛成者起立〕
○議長(
佐藤辰己君)
起立全員です。 したがって、第67
号議案 平成29年度
豊後大野市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)は、
委員長報告のとおり可決されました。 次に、第68
号議案 平成29年度
豊後大野市介護保険特別会計補正予算(第1号)の討論を行います。 討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
佐藤辰己君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから第68
号議案を採決します。 本案に対する
委員長の報告は可決です。 第68
号議案は、
委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 〔
賛成者起立〕
○議長(
佐藤辰己君)
起立全員です。 したがって、第68
号議案 平成29年度
豊後大野市介護保険特別会計補正予算(第1号)は、
委員長報告のとおり可決されました。 次に、
請願受理番号2号
教職員定数改善と
義務教育費国庫負担制度2分の1復元をはかるための、2018年度
政府予算に係る
意見書採択の要請についての討論を行います。 まず、原案に
反対者の発言を許します。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
佐藤辰己君) 次に、原案に
賛成者の発言を許します。 12番、
小野泰秀君。
◆12番(
小野泰秀君) 私は、
請願受理番号2号
教職員定数改善と
義務教育費国庫負担制度2分の1復元をはかるため、2018年度
政府予算に係る
意見書について、賛成の立場から討論いたします。 我が国は、OECD(
経済協力開発機構)、現在、アメリカ、イギリス、フランス、ドイツなど35カ国が加盟しており、その中でGDP(国内総生産)に占める
教育費の割合が最下位となっております。 さて、現在、学校を取り巻く環境は、いじめや不登校など困難な問題が山積しており、学校に求められる役割は拡大しており、そうした中で
子供たちへのきめの細かな豊かな学びを実現するためには、少
人数教育を含む計画的な
教員定数改善が重要な
政策課題となっております。 また、
公益財団法人連合総合生活開発研究所の
教職員働き方・労働時間に関する
報告書では、七、八割の教員が1カ月の時間外労働が80時間となっており、1割が
精神疾患にかかっている
可能性が高いことなどが明らかにされました。 日本の将来を担う
子供たちを育むために、
教職員の長時間労働を是正する必要があり、そのための
定数改善は不可欠であると考えます。 次に、
義務教育国庫負担制度ですが、この制度は、憲法に保障された
義務教育無償の原則に基づき、国が
義務教育に必要な経費を負担することで、全国どこで学んでもひとしく教育を受けることができ、
自治体間における
教育水準に格差を生じさせないための制度であります。 ところが、
小泉内閣における
三位一体改革は、聖域なき
構造改革の一環として「地方にできることは地方に、民間にできることは民間に」という小さな政府論を具現化する政策として推進されたものであり、
国庫補助金改革・
税源移譲による
地方分権と
地方交付税の削減による
財政再建の3つを一体として行う改革でありました。 例えば、財源が地方に移譲され、
一般財源化された場合、これまで
義務教育費に用いられていた財源が、それ以外の用途に転用される
可能性があります。なぜなら
一般財源の使い道には色がついておりません。 私は、
三位一体改革を否定するものではありませんが、教育の分野は切り離すべきと考えます。
三位一体改革に基づいて補助率を下げ、
税源移譲した場合、
普通交付税の
算定基準は所得や人口によって決まるため、人口増加した都道府県は財源がふえることになりますが、大分県では2010年約119万6,000人あった人口が、今年2017年は約115万3,000人となり、7年間で4万3,000人減少しました。このように
人口減少の進む
自治体は、
交付税の減額となり、
自治体の財政が圧迫されていく中で、
予算確保は当然難しくなってきております。 平成29年度も
豊後大野市としては
県費負担教員、いわゆる加配を小学校10校が18名、中学校7校が18名、合計36名をお願いしましたが、要求した人数は確保できず、最終的に認められたのは19名と非常勤1名でありました。 やむなく
豊後大野市としましては、きめ細かな指導、豊かな教育を実現するため、少
人数学級や少
人数指導、小規模における
複式学級の解消、
特別支援学級の充実を図るために、市単独で4,458万円の予算のもと16名の
臨時講師を配置しました。 こうした現象は、
国庫負担率の削減から生まれるものであり、この制度を縮小、廃止することは
地方財政を圧迫し、
義務教育水準の確保、教育の機会均等に影響を及ぼすことになります。 将来を担い、社会の
基盤づくりにつながる
子供たちへの教育は極めて重要であり、教育は未来への
先行投資であります。
子供たちに最善の
教育環境を提供していくことは、我々の使命であり、
社会的責任であります。 今後も国民がひとしく教育を受ける権利が担保されるよう強く要望し、私の
賛成討論といたします。
○議長(
佐藤辰己君) ほかに討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
佐藤辰己君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから
請願受理番号2号を採決します。 本請願に対する
委員長の報告は採択です。
請願受理番号2号は、
委員長報告のとおり採択することに賛成の方は起立願います。 〔
賛成者起立〕
○議長(
佐藤辰己君)
起立全員です。 したがって、
請願受理番号2号
教職員定数改善と
義務教育費国庫負担制度2分の1復元をはかるための、2018年度
政府予算に係る
意見書採択の要請は、
委員長報告のとおり採択することに決しました。
---------------------------------------
△第63
号議案及び第64
号議案、第69
号議案及び第70
号議案の
委員長報告、質疑、討論、採決
○議長(
佐藤辰己君) 日程第7、第63
号議案 市道路線の廃止についてから日程第10、第70
号議案 平成29年度
豊後大野市簡易水道特別会計補正予算(第1号)までの4案件を
一括議題とします。 本4案件は、
産業建設常任委員会に付託してありましたので、
産業建設常任委員長の報告を求めます。
産業建設常任委員長、
衞藤正宏君。 〔
産業建設常任委員会委員長 衞藤正宏君登壇〕
◆
産業建設常任委員会委員長(
衞藤正宏君)
産業建設常任委員会委員長報告を行います。 さきの本会議において付託された案件は議案4件であり、6月26日に
委員会を開催し、
委員全員出席のもと審査を行いました。 まず、第63
号議案 市道路線の廃止についてと第64
号議案 市道路線の認定についてであります。 本2案件は、内容に関連がありますので、
会議規則第96条に基づき
一括議題として審査を行いました。
市道路線の廃止は、緒方町の
遠野姥社線の1路線について、県の
広域営農団地農道整備事業の
事業完了により、県から譲り受けた農道と現
市道部分をあわせて
市道認定することから、一旦、現
市道部分を廃止し再度認定するものです。
市道路線の認定は2路線であります。 まず、
井上上冬原線は、さきの廃止で説明したとおり、県から譲り受けた農道と現
市道部分をあわせて、新たに
市道認定するものです。
遠野姥社線は、
井上上冬原線の
市道認定に伴い、
井上上冬原線の分岐からに起点を変更し、
市道認定するものです。 第63
号議案について、採決の結果、
全会一致で原案のとおり可決すべきものとして決定しました。 続いて、第64
号議案について、採決の結果、
全会一致で原案のとおり可決すべきものとして決定しました。 次に、第69
号議案 平成29年度
豊後大野市農業集落排水特別会計補正予算(第1号)であります。 補正の理由及び内容は、歳出では、
消費税の
更正申告をするための手数料10万円と平成28年度
確定消費税申告分と平成29年度
中間申告分490万円の合計500万円を増額補正するものです。歳入では、
一般会計繰入金250万円及び
消費税の
更正申告に伴う
還付金250万円の合計500万円を増額補正するものです。
消費税の
還付金は、平成23年度から平成27年度までの
更正申告によるものですとの説明がありました。 委員より、
消費税の還付が発生した要因はとの質疑があり、
執行部より、
地方公営会計の
消費税は、通常の企業と違い、
課税売り上げだけでなく、
起債償還等に係る
一般会計繰入金や
補助金等の
特定収入から
課税仕入れを控除して課税されます。今回の更正は、
起債償還等に係る
一般会計繰入金等の
特定収入に対する
更正申告ですとの答弁がありました。 第69
号議案について、採決の結果、
全会一致で原案のとおり可決すべきものとして決定しました。 次に、第70
号議案 平成29年度
豊後大野市簡易水道特別会計補正予算(第1号)であります。 補正の理由及び内容は、歳出では、
消費税の
更正申告の手数料10万円の増額、4月の
人事異動に伴う
人件費277万5,000円の減額、そして修繕料249万9,000円を増額補正するものです。歳入では、
一般会計繰入金277万5,000円の減額、
消費税の
更正申告に伴う
還付金259万9,000円を増額補正するものですとの説明がありました。 第70
号議案について、採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものとして決定しました。 以上、
産業建設常任委員会に付託された案件の
審査経過と結果の報告を終わります。 〔
産業建設常任委員会委員長 衞藤正宏君降壇〕
○議長(
佐藤辰己君)
産業建設常任委員長の報告が終わりました。 これから
委員長報告に対する
一括質疑を行います。 質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
佐藤辰己君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 まず、第63
号議案 市道路線の廃止についての討論を行います。 討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
佐藤辰己君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから第63
号議案を採決します。 本案に対する
委員長の報告は可決です。 第63
号議案は、
委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 〔
賛成者起立〕
○議長(
佐藤辰己君)
起立全員です。 したがって、第63
号議案 市道路線の廃止については、
委員長報告のとおり可決されました。 次に、第64
号議案 市道路線の認定についての討論を行います。 討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
佐藤辰己君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから第64
号議案を採決します。 本案に対する
委員長の報告は可決です。 第64
号議案は、
委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 〔
賛成者起立〕
○議長(
佐藤辰己君)
起立全員です。 したがって、第64
号議案 市道路線の認定については、
委員長報告のとおり可決されました。 次に、第69
号議案 平成29年度
豊後大野市農業集落排水特別会計補正予算(第1号)の討論を行います。 討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
佐藤辰己君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから第69
号議案を採決します。 本案に対する
委員長の報告は可決です。 第69
号議案は、
委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 〔
賛成者起立〕
○議長(
佐藤辰己君)
起立全員です。 したがって、第69
号議案 平成29年度
豊後大野市農業集落排水特別会計補正予算(第1号)は、
委員長報告のとおり可決されました。 次に、第70
号議案 平成29年度
豊後大野市簡易水道特別会計補正予算(第1号)の討論を行います。 討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
佐藤辰己君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから第70
号議案を採決します。 本案に対する
委員長の報告は可決です。 第70
号議案は、
委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 〔
賛成者起立〕
○議長(
佐藤辰己君)
起立全員です。 したがって、第70
号議案 平成29年度
豊後大野市簡易水道特別会計補正予算(第1号)は、
委員長報告のとおり可決されました。
---------------------------------------
△第65
号議案の討論、採決
○議長(
佐藤辰己君) 日程第11、第65
号議案 平成29年度
豊後大野市一般会計補正予算(第1号)を議題とします。 本案については、質疑が終わっておりますので、これから討論を行います。 まず、原案に
反対者の発言を許します。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
佐藤辰己君) 次に、原案に
賛成者の発言を許します。 12番、
小野泰秀君。
◆12番(
小野泰秀君) 私は、第65
号議案 平成29年度
豊後大野市一般会計補正予算について賛成の立場から討論を行います。 今回の補正予算は、3月
定例会で成立した骨格予算に対して、新川野市長がかかわった初めての肉づけ予算であり、今後の市政運営の方向性を示す大切な補正予算であると思っておりましたが、先般の私の一般質問で、市長就任から今回の補正予算編成まで期間が非常に短く、今回の補正予算に新たな政策に係る予算として反映させる時間的余裕がなかったとのご答弁でありました。 私は、この骨格予算の概念は肉づきのない予算であり、それは新しく選ばれる次期のリーダーに対する礼儀の予算であると理解し、3月議会
定例会において、骨格予算に賛成したものであります。 しかしながら、今回の予算編成には、時間的な面から無理であったとのことでありますので、次回以降の議会に提案される新たな政策に期待するものであります。 さて、今回の肉づけ後の予算総額は237億5,195万6,000円で、前年当初予算額240億5,000万円に対し、2億9,804万4,000円、率にしてマイナス1.2%の予算規模となっています。 本市の歳入を見ますと、自主財源の根幹をなす市民税や固定資産税はわずかな伸びを見せているものの、
普通交付税は合併特例の段階落ち3年目5割縮減となり、前年度に比べ5億6,000万円程度減額が予想されております。 また、基金繰入金について主なものとして、財政調整基金や公共施設整備基金、地域振興基金など、前年度に比べ46.5%増の約3億6,500万円の増額となっております。 一方、歳出では、主に保育所運営費や生活保護費などにより扶助費が約1億6,800万円の増額、また、減額分では職員給料などの
人件費が8,000万円の減額、過疎対策事業債の償還終了により公債費が1億5,600万円の減額となり、おおむね前年度当初並みの予算規模となっております。 今年度の予算編成を見ますと、厳しい財政の中で医療、福祉、教育といった市民生活に密着した部門の予算はこれまで同様に配慮されており、また公債費や
人件費など歳出削減に努めたことは一定の評価をするものであります。 しかしながら、今後見込まれる社会保障関係の増や多額の地方債残高の償還、また、中期財政見通しによる平成31年度決算見込みでは、歳出が歳入を上回ると推計されております。さらには、一本算定に向け
地方交付税の削減がこれまで1割、3割、今年度が5割、来年度は7割、次の年が9割、そして平成32年度に一本算定となり、市の財政状況は依然として厳しい状況が続くことが予測されております。 そうした中、先般の市長の一般質問の答弁で、事務事業においては、着手済み、または計画済みのものであっても、見直しが必要と判断されるものについては、計画変更または中止等の検討を行い、必要と認められる新たな施策については追加し、市民の暮らしに直結した事務事業については、その内容を精査し、必要と認められる事業については、国・県等の補助金や基金を活用し推進していくと述べておられました。 まさにそのとおりであり、本市の脆弱な財政構造の中で、施策や事業の推進に当たっては、行政の健全化に配慮しながら事業の検証を行い、明確な戦略を持って自主財源の確保を初めとした行財政基盤の確立や実効性のある行財政改革を進めていく必要があります。 そのためには、市民目線に立った広範な議論、提言をいただきながら、総合的な行財政改革プランを策定するとともに、選択と集中、スクラップ・アンド・ビルド等を徹底し、簡素で効率的な組織のあり方、また事務事業の見直し、真に必要な行政サービスの充実を図るため、聖域なき事業仕分けを断行することが求められていると思います。 増加する行政需要に対応できる持続可能な財政基盤の構築には多くの課題があり、一朝一夕には解決できないことは承知しておりますが、市長には市民の要望には真摯に耳を傾けるとともに、リーダーシップのもと市民の先頭に立ち、あすを変えるという強い信念と行動力を持って市政運営に臨んでいただくことを大いに期待し、私の
賛成討論といたします。
○議長(
佐藤辰己君) ほかに討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
佐藤辰己君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから第65
号議案を採決します。 第65
号議案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 〔
賛成者起立〕
○議長(
佐藤辰己君)
起立全員です。 したがって、第65
号議案 平成29年度
豊後大野市一般会計補正予算(第1号)は、原案のとおり可決されました。 休憩します。 休憩 午前10時42分 再開 午前10時45分
○議長(
佐藤辰己君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
---------------------------------------
△日程の追加
○議長(
佐藤辰己君) お諮りします。 ただいま
厚生文教常任委員長から発議第3号が提出されました。 これを日程に追加し、
追加日程第1として直ちに議題にしたいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
佐藤辰己君) 異議なしと認めます。 したがって、発議第3号を日程に追加し、
追加日程第1として直ちに議題とすることに決定しました。
---------------------------------------
△発議第3号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(
佐藤辰己君)
追加日程第1、発議第3号
教職員定数の改善及び
義務教育費国庫負担制度拡充に係る
意見書を議題とします。 本案件について提出者より趣旨説明を求めます。
厚生文教常任委員長、
宮成昭義君。 〔
厚生文教常任委員会委員長 宮成昭義君登壇〕
◆
厚生文教常任委員会委員長(
宮成昭義君) それでは、発議第3号
教職員定数の改善及び
義務教育費国庫負担制度拡充に係る
意見書について。上記の議案を別紙のとおり、
豊後大野市議会
会議規則第14条第2項の規定により提出します。 平成29年6月30日提出。
豊後大野市議会議長、
佐藤辰己様。
意見書の内容でありますが、お手元に配付しているとおりでありますし、先ほど
委員長報告で申し上げた状況等を踏まえて
意見書を作成いたしました。 内容等については、お目通しをいただきたいと思います。 要請項目3項目としております。 1つ目、計画的な
教職員定数改善を推進すること。 2つ目、教育の機会均等と水準の維持向上を図るため、
義務教育費国庫負担制度の負担割合を2分の1に復元すること。 3つ目、少
人数学級を推進すること。 以上3点の要請を強くしていきたいということで、地方自治法第99条の規定によって、
意見書を提出するものであります。 提出先については、衆参議長を初め内閣総理大臣、財務大臣、総務大臣、文部科学大臣ということで、議長名で
意見書を提出したいと思いますので、皆さん方の審議をいただき、賛成をいただく中で提出させていただきたいと思います。 〔
厚生文教常任委員会委員長 宮成昭義君降壇〕
○議長(
佐藤辰己君) 提出者の趣旨説明が終わりました。 それでは、これから発議第3号について質疑を行います。 質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
佐藤辰己君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 これから発議第3号について討論を行います。 討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
佐藤辰己君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから発議第3号を採決します。 発議第3号は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 〔
賛成者起立〕
○議長(
佐藤辰己君)
起立全員です。 したがって、発議第3号
教職員定数の改善及び
義務教育費国庫負担制度拡充に係る
意見書は、原案のとおり可決されました。
---------------------------------------
△閉会の宣告
○議長(
佐藤辰己君) これで、本日の日程は全て終了しました。 会議を閉じます。 これをもって、平成29年第2回
豊後大野市議会
定例会を閉会します。 閉会 午前10時50分会議の経過を記載して、その相違がないことを証するため、ここに署名する。 平成 年 月 日 議長
佐藤辰己 署名議員
田嶋栄一 署名議員
川野優治...