• 憲法改正(/)
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  1. 豊後大野市議会 2011-06-13
    06月13日-01号


    取得元: 豊後大野市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-13
    平成23年  6月 定例会(第2回)          平成23年第2回豊後大野市議会定例会会議録議事日程(第1号)                 平成23年6月13日(月曜日)午前10時開会日程第1 会議録署名議員指名日程第2 会期の決定日程第3 諸般の報告日程第4 行政報告日程第5 報告第1号 平成22年度豊後大野一般会計繰越明許費繰越計算書について日程第6 報告第2号 平成22年度豊後大野市一般会計事故繰越し繰越計算書について日程第7 報告第3号 平成22年度豊後大野簡易水道特別会計繰越明許費繰越計算書について日程第8 報告第4号 平成22年度豊後大野病院事業特別会計予算繰越計算書について日程第9 報告第5号 社団法人豊後大野農林業振興公社経営状況について日程第10 報告第6号 有限会社さじまち地域振興公社経営状況について日程第11 報告第7号 有限会社道駅みえ経営状況について日程第12 報告第8号 有限会社祖母の郷の経営状況について日程第13 報告第9号 豊後大野土地開発公社経営状況について日程第14 承認第4号 豊後大野税条例の一部を改正する条例の専決処分の承認について日程第15 第84号議案 豊後大野国民健康保険税条例の一部改正について日程第16 第85号議案 豊後大野廃棄物処理施設条例の一部改正について日程第17 第86号議案 豊後大野市老人憩の家条例の一部改正について日程第18 第87号議案 豊後大野戦略作物生産拡大関連基盤緊急整備事業分担金徴収条例の制定について日程第19 第88号議案 豊後大野市営住宅条例の一部改正について日程第20 第89号議案 豊後大野市病院事業の設置等に関する条例の一部改正について日程第21 第90号議案 財産の無償譲渡について日程第22 第91号議案 財産の無償譲渡について日程第23 第92号議案 財産の無償譲渡について日程第24 第93号議案 財産の無償譲渡について日程第25 第94号議案 平成23年度豊後大野一般会計補正予算(第2号)日程第26 第95号議案 平成23年度豊後大野病院事業特別会計補正予算(第1号)日程第27 諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦について日程第28 請願・陳情---------------------------------------本日の会議に付した事件 日程第1から日程第28まで議事日程に同じ---------------------------------------出席議員(23名)     1番  神志那文寛君     2番  沓掛義範君     3番  和田哲治君      4番  衞藤竜哉君     5番  佐藤辰己君      6番  小野順一君     7番  恵藤千代子君     8番  長野健児君     9番  小野泰秀君     10番  佐藤徳宣君    11番  安藤豊作君     12番  赤嶺謙二君    13番  高山豊吉君     14番  宮成寿男君    15番  衞藤正宏君     16番  宮成昭義君    17番  深田征三君     18番  宇薄克哲君    19番  渡辺一文君     20番  首藤正光君    21番  生野照雄君     22番  伊藤憲義君    23番  小野栄利欠席議員(なし)---------------------------------------地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名 市長      橋本祐輔君   副市長     田代勝義君 教育長     久保田正治君  総務部長    羽田野隆敏君 企画部長    衛藤陽一君   生活環境部長  松井博司君 保健福祉部長  赤嶺信武君   産業経済部長  山口清孝君 建設部長    穴見純一君   教育次長    西山清孝君                 豊後大野市病                 院事業管理者 消防長     佐藤武文君           坪山明寛君                 兼豊後大野市                 民病院長 総務部次長兼 総務課長兼選          総務部次長兼         高山義邦君           佐藤文夫君 挙管理委員会          財政課長 事務局長 清川支所長   小野弘之君   緒方支所長   三宮智成君 朝地支所長   小野長次君   大野支所長   衛藤栄一君 千歳支所長   後藤高弘君   犬飼支所長   大塚憲則君                 農業委員会 監査事務局長  後藤文夫君           久保田真義君                 事務局長 豊後大野市民         麻生誠一君   会計管理者   田北厚生君 病院事務長---------------------------------------事務局職員出席者 事務局長    後藤和幸    主幹      太田基一 副主幹     安部一真    主任      瓜生正樹          開会 午前10時03分 △開会の宣告 ○議長(小野栄利君) ただいまから平成23年第2回豊後大野市議会定例会を開会します。 ただいまの出席議員は全員であります。 開議に先立ち、本定例会に係る議会運営委員会の報告を求めます。 議会運営委員長首藤正光君。          〔議会運営委員会委員長 首藤正光君登壇〕 ◆議会運営委員会委員長首藤正光君) 議会運営委員会の報告を行います。 6月6日と10日の両日、午前10時より議会運営委員会を開会し、本定例会の運営について審議しましたので、その結果について報告いたします。 まず会期につきましては、本日13日から29日までの17日間といたします。 日程であります。本日開会の後、市長から報告9件、承認1件、議案12件、諮問1件の計23案件が上程され、提案理由の説明を受けますが、うち承認第4号と諮問第2号については本日、質疑、討論の後、表決を行います。 次に、14日から16日は休会、17日を一般質問とし、18日、19日を休会、20日、21日を一般質問、22日に議案についての質疑を行い、各常任委員会に付託されます。 翌日23日に各常任委員会を開催し、付託案件の審査を行います。 24日から28日までを休会、最終日29日に各常任委員長の審査の結果の報告が行われ、質疑の後、討論、表決を行い、閉会とするものであります。 議案ごと審議日程及び付託委員会については、別紙2へ案としてお示しのとおりでありますので、よろしくお願いします。 なお、請願、陳情等については、別紙文書表のとおりでありますが、そのうち陳情1件、要望1件については議員配付のみとさせていただきます。 以上で本定例会に係る議会運営委員会の報告といたします。          〔議会運営委員会委員長 首藤正光君降壇〕 ○議長(小野栄利君) これで議会運営委員会の報告を終わります。--------------------------------------- △開議の宣告 ○議長(小野栄利君) これより本日の会議を開きます。---------------------------------------議事日程の報告 ○議長(小野栄利君) 議長において作成しました議事日程は、お手元に配付したとおりであります。---------------------------------------会議録署名議員の指名 ○議長(小野栄利君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 本定例会会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、1番、神志那文寛君、2番、沓掛義範君を指名いたします。--------------------------------------- △会期の決定 ○議長(小野栄利君) 日程第2、会期の決定を議題とします。 お諮りします。 本定例会の会期は、本日から6月29日までの17日間としたいと思います。これにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野栄利君) 異議なしと認めます。 したがって、会期は本日から6月29日までの17日間に決定しました。--------------------------------------- △諸般の報告 ○議長(小野栄利君) 日程第3、諸般の報告を行います。 去る6月2日に北九州市で開催された第86回九州市議会議長会定期総会に出席いたしましたので報告をいたします。 定期総会では、平成22年度の事務報告決算報告が承認された後、新たに北九州市議会佐々木議長が会長に選任されました。その後、平成23年度予算案及び各県支部より提出された議案すべてが全会一致で採択され、そのうち、自治体病院医師確保について、抜本的な有害鳥獣対策について、九州における高速交通網整備充実についての3議案が6月15日に開催される全国市議会議長会定期総会へ提出することに決定されました。 また、東日本大震災を契機とした原子力発電所及び原子力関係施設安全確保等に関する緊急決議が採択され閉会したところであります。 続いて、豊後大野監査委員より、平成23年度4月分の出納状況について検査の報告がありました。資料1として報告書の写しを配付し報告とします。 以上で私の報告といたします。 これで諸般の報告を終わります。---------------------------------------行政報告 ○議長(小野栄利君) 日程第4、行政報告を行います。 橋本市長。          〔市長 橋本祐輔君登壇〕 ◎市長(橋本祐輔君) 平成23年第2回豊後大野市議会定例会の開会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。 小野議長を初め議員の皆様におかれましては、ご多忙の中をご出席賜り、ここに6月定例議会が開会できますことに厚くお礼を申し上げます。 また、皆様方には、平素より市政各般の推進に対しまして、特段のご支援とご協力をいただいておりますことに、衷心より感謝を申し上げます。 まず、昨日までの梅雨前線に伴う豪雨の被害状況につきまして報告いたします。6月10日から12日までの総雨量は、朝地町綿田地区で240ミリメートル、緒方町長谷川小原地区で247ミリメートルと非常に激しい雨が降り、この影響で、現在把握しているところでございますが、市道土砂崩れが2件、農道林道土砂崩れが2件、住宅裏土砂崩れが1件など、計7件の報告を受けています。現在も市道の全面もしくは片側通行どめの箇所もございますので、早期に復旧できるよう対応してまいります。 なお、農業災害につきましては、今月21日までに申請していただくよう、防災無線音声告知機にて周知を行う予定としています。 続きまして、東日本大震災に関連した報告でございます。 3月11日に発生した東日本大震災は、地震・津波という自然災害による未曾有の被害に加え、東京電力福島第一原子力発電所の事故においては、放射能物質が放出され、周辺住民は県外への集団避難を余儀なくされるなど、発電所立地地域を超えた広域的な被害をもたらしています。 このことを受け、第108回九州市長会総会において、原子力関係施設安全基準を速やかに見直すこと、防災対策を重点的に充実すべき地域の範囲を早期に検証すること、原子力安全委員会防災指針の見直しを早急に行うことなどを折り込んだ原子力発電所安全対策に関する緊急決議、また九州においても観光客が激減するなど経済的に大きな打撃を受けていることから、日本の復興に貢献し、九州地区の安全を宣言することなどを折り込んだ東日本大震災に係る復興支援及び九州安全宣言に関する決議を全会一致で採決したところであります。 国家の根幹を揺るがすほどの大災害でありますので、早急な支援体制の整備や財政支援等を国に強く要望するものでありました。 それでは、定例の行政の報告を申し上げますが、主な行事等の資料につきましては、お手元に配付させていただいております。 今回は、3月1日の平成23年第1回市議会定例会開会日から昨日までの主要な取り組みを議員の皆様に報告申し上げます。 まず、豊後大野地域防災計画等検討委員会についてでございます。 本市では、東日本大震災を教訓に、防災活動体制や災害時要援護者支援対策等地域防災対策の充実・強化を図るために豊後大野地域防災計画等検討委員会を設置しました。現在、第1回目の委員会を7月初旬に開催できるよう準備を進めているところでございます。 これまでの想定をはるかに超えた大災害でありましたので、委員会の中で、幅広い見地から防災計画の見直しを行ってまいりたいと考えています。 次に、ぶんごおおのケーブルテレビの開局についてでございます。 議員の皆様や市民の皆様にご心配とご迷惑をおかけいたしましたが、ぶんごおおのケーブルテレビの開局式が5月26日に豊後大野ケーブルテレビセンターにおいて開催され、6月1日からは開局特別番組を放送しています。なお、竣工式につきましては、6月26日を予定しています。 次に、豊後大野市奨学金入学準備金貸付状況についてでございます。 3月市議会定例会におきまして豊後大野市奨学金入学準備金貸付基金条例の議決をいただいたところでございますが、その後、各中学校の担当者を集め説明会を実施し、募集を行ってまいりました。その結果、1件の申請があり、4月1日付で入学準備金貸付の決定を行ったところでございます。 今後も、経済的な理由で修学が困難な高校生に対して、本制度を活用していただけるよう周知に努めてまいりたいと考えています。 次に、西原浄水場施設整備事業に伴う用地取得についてでございます。 平成19年度に策定した上水道事業基本計画に基づき、西原浄水場整備事業に本年度から着手する計画で、4月から用地取得を進めてまいりましたが、地権者のご協力により、5月30日に土地売買契約を締結し、約1万1,303平方メートルの用地の取得を終えましたので、順次、整備事業を推進してまいります。 最後に、自治会行政連絡会についてでございます。 声のひろば事業の一環として、市内の全自治会を対象とした自治会行政連絡会を開催する運びとなりました。本市の財政状況行政改革取り組みを市民の皆様にご説明申し上げ、ご意見とご協力をいただくことを目的とした会でございます。 まず、各町の自治委員を対象とした連絡会を開催し、その後、基本的には自治会ごとに開催する予定であります。現在のところ、6月1日に三重町、9日に清川町で開催しています。 本市はこれまで経常経費の削減を行ってまいりましたが、将来の財政見通しは決して楽観できるものではないことから、市民の皆様に密接な施設の整理統合等、これまで以上に厳しい行政改革を進めなければなりません。 市民の皆様とこの連絡会を通じ、相互理解を図り、未来に希望が持てる魅力あふれる豊後大野市づくりに取り組んでまいりたいと考えています。 以上が主要な取り組みについての報告でございますが、行事等につきましては、資料をご一読いただきますようお願いいたします。          〔市長 橋本祐輔君降壇〕 ○議長(小野栄利君) これで行政報告を終わります。---------------------------------------
    △報告第1号~報告第9号の一括上程、説明、質疑 ○議長(小野栄利君) 日程第5、報告第1号 平成22年度豊後大野一般会計繰越明許費繰越計算書についてから日程第13、報告第9号 豊後大野土地開発公社経営状況についてまでの9案件を一括議題とします。 本9案件について市長の報告を求めます。 橋本市長。          〔市長 橋本祐輔君登壇〕 ◎市長(橋本祐輔君) 本定例会に提出いたします案件につきましては、報告9件、承認1件、議案12件、諮問1件、合わせて23件でございます。 それでは、報告第1号から報告第9号までの9案件につきまして、一括して提案理由の説明を申し上げます。 まず、報告第1号 平成22年度豊後大野一般会計繰越明許費繰越計算書についてにつきましては、平成22年度豊後大野一般会計補正予算(第6号)第2条で設定した繰越明許費に係る歳出予算の経費を翌年度に繰り越したものについて、地方自治法施行令第146条第2項の規定により繰越計算書を調製し、報告するものでございます。 次に、報告第2号 平成22年度豊後大野市一般会計事故繰越し繰越計算書についてにつきましては、平成21年度豊後大野一般会計歳出予算の経費で平成22年度へ繰り越したもののうち、平成22年度内に支出負担行為をし、避けがたい事故のため年度内に支出を終わらなかったもので翌年度に繰り越したものについて、地方自治法施行令第150条第3項の規定により繰越計算書を調製し、報告するものでございます。 次に、報告第3号 平成22年度豊後大野簡易水道特別会計繰越明許費繰越計算書についてにつきましては、平成22年度豊後大野簡易水道特別会計補正予算(第4号)第2条で設定した繰越明許費に係る歳出予算の経費を翌年度に繰り越したものについて、地方自治法施行令第146条第2項の規定により繰越計算書を調製し、報告するものでございます。 次に、報告第4号 平成22年度豊後大野病院事業特別会計予算繰越計算書についてにつきましては、平成22年度豊後大野病院事業特別会計予算に定めた建設または改良に要する経費のうち、年度内に支払い義務が生じなかったもので、その額を翌年度に繰り越したものについて、地方公営企業法第26条第3項の規定により、病院事業管理者から繰越額の使用に関する計画について繰越計算書をもって報告を受けたので、その旨を議会に報告するものでございます。 次に、報告第5号 社団法人豊後大野農林業振興公社経営状況についてにつきましては、地方自治法第243条の3第2項の規定により、社団法人豊後大野農林業振興公社経営状況について、その報告書を提出するものでございます。 次に、報告第6号 有限会社さじまち地域振興公社経営状況についてにつきましては、地方自治法第243条の3第2項の規定により、有限会社さじまち地域振興公社経営状況について、その報告書を提出するものでございます。 次に、報告第7号 有限会社道駅みえ経営状況についてにつきましては、地方自治法第243条の3第2項の規定により、有限会社道駅みえ経営状況について、その報告書を提出するものでございます。 次に、報告第8号 有限会社祖母の郷の経営状況についてにつきましては、地方自治法第243条の3第2項の規定により、有限会社祖母の郷の経営状況について、その報告書を提出するものでございます。 次に、報告第9号 豊後大野土地開発公社経営状況についてにつきましては、地方自治法第243条の3第2項の規定により、豊後大野土地開発公社経営状況について、その報告書を提出するものでございます。 以上で、報告第1号から報告第9号までの提案理由の説明を終わります。何とぞ慎重審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。          〔市長 橋本祐輔君降壇〕 ○議長(小野栄利君) 市長の報告が終わりましたので、これより報告第1号 平成22年度豊後大野一般会計繰越明許費繰越計算書についてから報告第4号 平成22年度豊後大野病院事業特別会計予算繰越計算書についてまでの4案件について、一括して質疑を行います。 質疑はありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野栄利君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 次に、報告第5号 社団法人豊後大野農林業振興公社経営状況についてから報告第9号 豊後大野土地開発公社経営状況についてまでの5案件について、一括して質疑を行います。 質疑はありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野栄利君) これで質疑を終わります。 これで、報告第1号から報告第9号までの9案件についての報告を終わります。--------------------------------------- △承認第4号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(小野栄利君) 日程第14、承認第4号 豊後大野税条例の一部を改正する条例の専決処分の承認についてを議題とします。 本案について提案理由の説明を求めます。 橋本市長。          〔市長 橋本祐輔君登壇〕 ◎市長(橋本祐輔君) それでは、承認第4号につきまして提案理由の説明を申し上げます。 承認第4号 豊後大野税条例の一部を改正する条例の専決処分の承認についてにつきましては、東日本大震災への税制上の緊急対応を定めた地方税法の一部を改正する法律等が平成23年4月27日に公布され、同日から施行されたことに伴い、本条例の一部改正について、地方自治法第179条第1項の規定により議会を招集する時間的余裕がないと認め専決処分したので、その承認をお願いするものでございます。 主な改正内容につきましては、東日本大震災における被災納税者に対して、市民税所得割に係る雑損控除及び住宅借入金等特別税額控除の特例を定めるとともに、固定資産税に係る被災住宅用地の特例の適用を受けようとする者がするべき申告等について定めるものであります。 以上で、承認第4号の提案理由の説明を終わります。 何とぞ慎重審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。          〔市長 橋本祐輔君降壇〕 ○議長(小野栄利君) 市長の提案理由の説明が終わりました。 お諮りします。 本案については、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略し、直ちに審議したいと思います。これにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野栄利君) 異議なしと認めます。 したがって、本案については委員会付託を省略し、直ちに審議することに決定しました。 それでは、承認第4号について質疑を行います。 質疑はありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野栄利君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 これから承認第4号について討論を行います。 まず、原案に反対者の発言を許します。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野栄利君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野栄利君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから承認第4号について採決します。 承認第4号は原案のとおり承認することに賛成の方は起立願います。          〔賛成者起立〕 ○議長(小野栄利君) 起立全員です。 したがって、承認第4号 豊後大野税条例の一部を改正する条例の専決処分の承認については原案のとおり承認することに決定しました。--------------------------------------- △第84号議案~第95号議案一括上程、説明 ○議長(小野栄利君) 日程第15、第84号議案 豊後大野国民健康保険税条例の一部改正についてから日程第26、第95号議案 平成23年度豊後大野病院事業特別会計補正予算(第1号)までの12案件を一括議題とします。 本12案件について、一括して提案理由の説明を求めます。 橋本市長。          〔市長 橋本祐輔君登壇〕 ◎市長(橋本祐輔君) それでは、第84号議案から第95号議案までの12案件につきまして、一括して提案理由の説明を申し上げます。 まず、第84号議案 豊後大野国民健康保険税条例の一部改正についてにつきましては、平成22年3月の本条例の一部改正により、平成23年度分から国民健康保険税の資産割を完全に廃止し、その分所得割を引き上げることで税収を維持することとしていましたが、保険給付費等の支出が増加する一方で、被保険者数の減少や長引く景気低迷による課税対象所得の落ち込みによる国民健康保険税収入の減、加えて合併当初約6億8,000万円あった国民健康保険基金が平成22年度決算では約3億4,000万円にまで減少する見込みとなっており、非常に厳しい財政状況となっていることから、国民健康保険事業の健全な運営を図るため、国民健康保険税の税率改正を行いたいので、議会の議決をお願いするものでございます。 改正内容につきましては、医療分にあっては所得割100分の7.51を100分の8.28に、被保険者均等割2万100円を2万400円に、世帯別平等割1万5,200円を1万5,500円にそれぞれ引き上げ、後期高齢者支援分にあっては所得割100分の2.78を100分の2.98に、均等割6,900円を7,100円に、平等割5,200円を5,500円にそれぞれ引き上げ、介護納付金分にあっては所得割100分の2.87を100分の3.11に引き上げ、均等割及び平等割につきましては応能応益割合の関係から均等割8,800円を8,700円に、平等割5,100円を4,900円にそれぞれ引き下げるものでございます。 次に、第85号議案 豊後大野廃棄物処理施設条例の一部改正についてにつきましては、平成22年第1回定例会に本条例及び豊後大野市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の各一部改正議案を提出した際、豊後大野市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部改正議案が否決されたことにより、結果として本条例の規定において引用している豊後大野市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の条名にずれが生じているため改正する必要がありますので、本条例の一部改正について議会の議決をお願いするものでございます。 次に、第86号議案 豊後大野市老人憩の家条例の一部改正についてにつきましては、豊後大野行政改革集中改革プランに基づく公共施設の整理・統廃合の見直しにより、長湯憩の家を廃止し、当該施設を民間団体に移譲したいので、本条例の一部改正について議会の議決をお願いするものでございます。 次に、第87号議案 豊後大野戦略作物生産拡大関連基盤緊急整備事業分担金徴収条例の制定についてにつきましては、麦・大豆等の戦略作物の生産拡大及び新規需要米の作付等の支障を取り除き、水田の有効利用を図るため、排水不良田の解消、用水確保のための水路の改修・補修等を行う平成23年度戦略作物生産拡大関連基盤緊急整備事業の実施に伴い、受益者から分担金を徴収する必要がありますので、本条例の制定について議会の議決をお願いするものでございます。 次に、第88号議案 豊後大野市営住宅条例の一部改正についてにつきましては、昭和42年建築で老朽化が著しく、既に入居者の募集を停止している市営下赤嶺住宅の最後の1世帯が平成22年9月に退去したことにより、今後建てかえの計画もなく、公営住宅法第44条第3項の規定に基づく公営住宅の耐用年限を勘案して国土交通大臣の定める期間の30年を経過していることから、当該住宅を廃止したいので、本条例の一部改正について議会の議決をお願いするものでございます。 次に、第89号議案 豊後大野市病院事業の設置等に関する条例の一部改正についてにつきましては、平成22年10月に公立おがた総合病院が大分県立三重病院と統合して誕生した豊後大野市民病院は、合併前の緒方町の時代から国民健康保険法第82条の規定に基づき設置された国民健康保険診療施設であり、また社団法人全国国民健康保険診療施設協議会の会員施設にも登録されていることから、国民健康保険診療施設として位置づけられているところでございます。しかし、国及び県から豊後大野市国民健康保険条例第8条第2項に「保健事業として病院を設置する」旨の規定があるものの、本条例との関連が不明確であるので、本条例の規定上において豊後大野市民病院が国民健康保険診療施設であることを明確にするよう指導があったことに伴い、本条例の一部を改正したいので、議会の議決をお願いするものでございます。 次に、第90号議案 財産の無償譲渡についてにつきましては、第86号議案で提案しております豊後大野市老人憩の家条例の一部改正による廃止後の長湯憩の家の建物を民間団体に移譲するための選考委員会の結果を受け、社会福祉法人偕生会に無償で譲渡したいので、地方自治法第96条第1項第6号の規定により、議会の議決をお願いするものでございます。 この建物は、昭和41年3月に緒方町老人クラブが建設し、その後旧緒方町に贈与されましたが、利用者数の減少及び老朽化により、平成23年4月1日から閉鎖中であります。 次に、第91号議案 財産の無償譲渡についてにつきましては、旧砂田農産物処理加工所について、豊後大野行政改革集中改革プランに基づく公共施設の整理・統廃合の見直しにより、平成23年4月1日から用途を廃止していましたが、引き続き農産物処理加工所として有効利用することで地元加工グループと合意ができましたので、当該施設を無償で譲渡することについて議会の議決をお願いするものでございます。 次に、第92号議案 財産の無償譲渡についてにつきましては、旧六種農産物処理加工所について、豊後大野行政改革集中改革プランに基づく公共施設の整理・統廃合の見直しにより、平成23年4月1日から用途を廃止していましたが、旧施設利用者が組織した加工組合が、引き続き農産物処理加工所として有効利用することで合意ができましたので、当該施設を無償で譲渡することについて議会の議決をお願いするものでございます。 次に、第93号議案 財産の無償譲渡についてにつきましては、旧伏野農産物処理加工所について、豊後大野行政改革集中改革プランに基づく公共施設の整理・統廃合の見直しにより、平成23年4月1日から用途を廃止していましたが、引き続き農産物処理加工所として有効利用することで地元加工グループと合意ができましたので、当該施設を無償で譲渡することについて議会の議決をお願いするものでございます。 次に、第94号議案 平成23年度豊後大野一般会計補正予算(第2号)につきましては、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ4億9,416万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ275億3,638万9,000円とするものでございます。 歳入につきましては、普通交付税4億3,772万4,000円、戦略作物生産拡大関連基盤緊急整備事業分担金1,370万9,000円、戦略作物生産拡大関連基盤緊急整備事業国庫補助金3,351万3,000円、地域医療確保支援事業費県補助金301万6,000円、渇水緊急対策事業費県補助金380万2,000円の追加が主なものでございます。 歳出につきましては、新電算システム業務委託料2億3,957万5,000円、新戸籍システム業務委託料4,515万円、内科系疾患動向調査・分析委託料603万3,000円、飲料用水施設改善補助金800万円、豊後大野市緊急渇水対策事業補助金550万6,000円及び戦略作物生産拡大関連基盤緊急整備事業工事請負費4,593万4,000円の追加並びに人事異動に伴う職員給与費等の調整が主なものでございます。 なお、補正の詳細につきましては、別冊7の説明書を配付させていただいております。 次に、第95号議案 平成23年度豊後大野病院事業特別会計補正予算(第1号)につきましては、収益的収入の医業外収益を3,745万2,000円増額し、病院事業収益の総額を34億376万7,000円とするとともに、収益的支出の医業費用を4,511万4,000円増額し、病院事業費用の総額を34億5,102万4,000円とするものでございます。 以上で、第84号議案から第95号議案までの提案理由の説明を終わります。 何とぞ慎重審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げます。          〔市長 橋本祐輔君降壇〕 ○議長(小野栄利君) これで、12案件について市長の提案理由の説明が終わりました。--------------------------------------- △諮問第2号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(小野栄利君) 次に、日程第27、諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦についてを議題とします。 本案件について提案理由の説明を求めます。 橋本市長。          〔市長 橋本祐輔君登壇〕 ◎市長(橋本祐輔君) それでは、諮問第2号につきまして提案理由の説明を申し上げます。 諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦についてにつきましては、平成23年9月30日をもって任期が満了いたします神志那正委員につきまして、再度、同人を候補者として推薦したいので、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の意見を聞くものでございます。 神志那正氏につきましては、昭和38年に大分県立三重農業高等学校を卒業後、昭和39年6月に大分県に採用され、大分県農業技術センター茶業特産部長を歴任されるなど、長きにわたり県民への奉仕者としてご尽力されてきました。大分県立三重高等学校PTA副会長や三重川を守る会に所属されるなど、社会教育やボランティア活動に積極的に取り組まれ、地域の信望も厚く、人格識見高く、人権擁護委員として適任者と考え、引き続き再任いたしたく議会の意見を求めるものでございます。 以上で、諮問第2号につきまして提案理由の説明を終わります。 何とぞ慎重審議の上、ご了承賜りますようお願い申し上げます。          〔市長 橋本祐輔君降壇〕 ○議長(小野栄利君) 市長の提案理由の説明が終わりました。 お諮りします。 本案件については、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略し、直ちに審議したいと思います。これにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野栄利君) ご異議なしと認めます。 したがって、本案件については委員会付託を省略し、直ちに審議することに決定しました。 それでは、諮問第2号について質疑を行います。 質疑はありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野栄利君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 これから諮問第2号について討論を行います。 討論はありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野栄利君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから諮問第2号について採決します。 諮問第2号は原案のとおり同意することに賛成の方は起立願います。          〔賛成者起立〕 ○議長(小野栄利君) 起立全員です。 したがって、諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦については原案のとおり同意することに決しました。--------------------------------------- △請願・陳情 ○議長(小野栄利君) 日程第28、請願・陳情を議題とします。 お手元に配付いたしました文書表のとおり、請願1件、陳情1件が提出されております。請願については、紹介議員から趣旨説明を受けます。 請願受理番号7号について、赤嶺謙二君。          〔12番 赤嶺謙二君登壇〕 ◆12番(赤嶺謙二君) 紹介議員の私のほうから文書表を読み上げて説明にかえさせていただきます。 受理番号7、受理年月日、平成23年6月2日、件名、義務教育費国庫負担制度堅持・教育予算拡充を求める請願。 要旨につきましては、後ほど読み上げたいと思います。 請願者の住所及び氏名は、豊後大野市三重町市場1852番地、大分県教職員組合大野支部委員長、矢倉信正。紹介議員は私、赤嶺でございます。 要旨について読み上げてご説明をいたします。 2011年度の政府予算が成立し、小学校1年生の35人以下学級を実現するために必要な義務標準法の改正法も国会において成立しました。これは、30年ぶりの学級編制標準の引き下げであり、少人数学級の推進に向けようやくスタートを切ることができました。今回の義務標準法改正条文の附則には、小学校2年生から中学校3年生までの学級編制標準を順次改定する検討と法制上を含めた措置を講ずること、措置を講ずる際の必要な安定した財源の確保も明記されました。今後、35人以下学級の着実な実行が重要です。 日本は、OECD諸国に比べて、1学級当たりの児童生徒数や教員1人当たりの児童生徒数が多くなっています。一人ひとりの子供に丁寧な対応を行うためには、一クラスの学級規模を引き下げる必要があります。文部科学省が実施した今後の学級編制及び教職員定数に関する国民からの意見募集では、約6割が小中高校の望ましい学級規模として、26人~30人を挙げています。このように、保護者も30人以下学級を望んでいることは明らかであります。新しい学習指導要領が本格的に始まり、授業時数や指導内容が増加します。また、暴力行為や不登校、いじめ等生徒指導面の課題が深刻化し、障害のある児童生徒や、日本語指導など特別な支援を必要とする子供が顕著に増えています。このような中で、地方が独自に実施する少人数学級は高く評価されています。 子供たちが全国どこに住んでいても、機会均等に一定水準の教育を受けられることが憲法で保障されています。しかし、教育予算について、GDPに占める教育費の割合は、OECD加盟国(28カ国)の中で日本は最下位となっています。また、三位一体改革により、義務教育費国庫負担制度の国負担割合は2分の1から3分の1に引き下げられ、自治体財政を圧迫しています。 将来を担い、社会の基盤づくりにつながる子供たちへの教育は極めて重要です。未来への先行投資として、子供や若者の学びを切れ目なく支援し、人材育成・創出から雇用・就業の拡大につなげる必要があります。 つきましては、次の事項の実現について、地方自治法第99条の規定に基づき国の関係機関へ意見書を提出していただきますよう要請いたします。 請願事項として2つあります。 (1)子供たちに、教育の機会均等と教育水準を保障するために必要不可欠な義務教育費国庫負担制度について、国負担率を2分の1に復元することを含め、制度を堅持すること。 (2)きめ細かい教育の実現のために、30人以下学級・複式学級解消を基本とした次期教職員定数改善改革を実施すること。 送付先につきましては、下に書いております内閣総理大臣、内閣官房長官、文部科学大臣、財務大臣、総務大臣、以上の5名の方々であります。 以上であります。 毎年この時期にこの請願が出ております。議員各位におかれましては、慎重審議の上、ご賛同いただきますようお願いいたします。          〔12番 赤嶺謙二君降壇〕 ○議長(小野栄利君) 以上で、請願案件の趣旨説明を終わります。 ただいま議題となっております請願1件、陳情1件については、お手元に配付いたしました文書表のとおり各常任委員会に付託します。          (巻末257~259ページに掲載)--------------------------------------- △散会の宣告 ○議長(小野栄利君) 以上で、本日の日程は全部終了しました。 本日は、これで散会します。 次の開議は6月17日午前10時とします。          散会 午前10時50分...