宇佐市議会 2022-11-14
2022年11月14日 令和4年第5回臨時会(第1号) 本文
◯議長(
衛藤博幸君)今
石靖代さん。
◯十四番(今
石靖代さん)なかなか物価高で苦しんでいるのは
非課税世帯だけではないというような声もよくお聞きするわけでありますが、制度の
問題点などの認識は市としてはどうなのか、最後に質疑いたします。
◯議長(
衛藤博幸君)
福祉課長。
◯福祉課長(
土岐純哉君)お答えします。
これはあくまで国の施策でありますので、それに沿って支給していきたいと思っております。
以上です。
◯議長(
衛藤博幸君)今
石靖代さん。
◯十四番(今
石靖代さん)二点目の
災害復旧費で、台風十四号による災害の復旧についてでございますが、十ページの十一
款一項一目十二節
委託料測量設計委託費四千百四十万円についてです。
被災の主な内容と件数について伺います。
◯議長(
衛藤博幸君)
耕地課長。
◯耕地課長(
井元誠二君)今
石議員の
議案質疑にお答えします。
四千百四十万円の内容につきましては、台風十四号で被災した農地、
農業用施設三十五件の
査定設計書を業務委託するものとなっております。
被災の主な内容、業務委託する主な内容としましては、
同時施工とかそういったものの設計の業務を委託しているのと、
あと農地の
のり面崩壊、いろんなものがあるんですけど、
のり面崩壊とか、
あと土砂の流入、それから流木の流入、そういったものがございます。
件数としましては、農地が二十七件、それから施設が十二件、あと道路ですね、が三件となっております。
以上です。
◯議長(
衛藤博幸君)今
石靖代さん。
◯十四番(今
石靖代さん)農地、施設ということですが、その地元負担率とその他財源についての説明を求めます。
◯議長(
衛藤博幸君)
耕地課長。
◯耕地課長(
井元誠二君)再質疑にお答えします。
地元の負担率ということですけど、
専決処分した分は四十万円以下の個人が復旧する工事になっておりまして、今回激甚
指定されたということで、地元の負担は、通常であれば三五%というところなんですけど、今回は二〇%ということになっております。
以上です。
◯議長(
衛藤博幸君)ほかに質疑はありませんか。
(「質疑なし」との声あり)
◯議長(
衛藤博幸君)質疑なしと認めます。
本案に対する質疑を終結いたします。
次に、議第五十二号 令和四年度
宇佐市
一般会計補正予算(第六号)を議題といたします。
質疑の通告がありますので、発言を許します。
三番 赤野道和君。
◯三番(赤野道和君)三番 赤野です。
議第五十二号に対して、三点質問いたします。
補正予算第六号の概要の五ページで、六款一項八目
主食用水稲生産継続支援対策事業で五千三百八十万九千円がありますが、農業生産資材等の高騰などが理由に挙げられていますが、具体的にはどのような状況か説明してください。
それから二点目として、昨年度の米価暴落に引き続き、安価な米価に対する助成、これは考えなかったのかお知らせください。
次に、概要の同じ五ページの十一
款一項一目農地・
農業用施設災害復旧事業費、補助ですが、二億三千七百二十一万六千円、農地、施設の被災箇所の数、被災状況など詳細な説明を求めます。
三点目、概要の六ページ、十一款二項の一目、二目、三目ですが、
公共土木施設災害復旧事業費一億二百四十万円、道路、橋梁、河川施設の被災箇所の数や被災状況などの詳細な説明を求めます。
以上です。
◯議長(
衛藤博幸君)答弁を、まず農政課長。
◯農政課長(久保嘉久君)農政課長の久保でございます。
三番 赤野議員の
議案質疑にお答えいたします。
議第五十二号 令和四年度
宇佐市
一般会計補正予算(第六号)についての一点目、
主食用水稲生産継続支援対策事業、農業生産資材等の高騰とは、また、安価な米価に対する助成は考えなかったのかについてですが、農業生産資材とは、農産物の生産に必要な土地、労働力、種子や肥料などの流動財、建物や農業機械など固定財のうちの流動財と固定財を指すもので、水稲の生産過程で該当する主なものは、種苗、農業薬剤、肥料、燃料、農業機械などです。中でも肥料が最も高騰しており、農林水産統計農業物価指数によると、令和二年を一〇〇とした指数で令和四年八月では一四四・五となっており、約一・五倍の価格上昇となっています。
次に、今回の事業は、高騰する農業生産資材等で経営負担増となっている農家に、次期作に向けいち早く支援を行うことに重点を置いております。JAが示した令和四年産の
宇佐産米の概算価格は、コロナ禍の外食消費量減少の影響などで据え置かれ、依然厳しい状況であることは認識しておりますが、農林水産省発表の令和四年産九月相対取引価格は全国平均で五%の上昇であり、今後の精算金の追加支払いが期待されているところです。
このことからも、農業生産資材等に対する高騰緩和を早期に実施し、生産意欲を喚起し、経営安定を図っていきたいと考えております。
以上です。
◯議長(
衛藤博幸君)次、答弁を、
耕地課長。
◯耕地課長(
井元誠二君)
耕地課長の井元です。
お答えします。
二点目、十一
款一項一目農地・
農業用施設災害復旧事業費(補助)の農地、施設の被災箇所の数や被災状況などの詳細な説明についてですが、今回の補正は、本年九月の台風十四号により被災いたしました農地、
農業用施設の復旧事業費を計上しております。
内訳といたしましては、復旧事業費が、四十万円を超える補助対象箇所として、農地が二十七か所、一億三千二百万円、用排水路等の施設が十二か所で六千百五十万円、農道三か所で三千五百万円の計四十二か所、二億二千八百五十万円及び土壌改良のための原材料費八百四十一万六千円の合計で二億三千七百二十一万六千円を予定しております。
また、台風十四号は激甚災害に
指定されたことから、今後国の査定後に行う補助率増高申請により地元負担の軽減に努めてまいります。
以上です。
◯議長(
衛藤博幸君)三点目を、土木課長。
◯土木課長(熊埜御堂峰一君)土木課長の熊埜御堂です。
お答えいたします。
三点目、概要の六ページ、十一款二項一目、二目、三目
公共土木施設災害復旧事業費一億二百四十万円についてですが、本年九月十八日からの台風十四号の影響により、市が
管理する道路、橋梁、河川施設が被災しました。
一目道路災害については、安心院の市道新貝谷線、萱籠線、小板場大池筋線、若林大内線の四路線で、道路のり面が崩壊したため、ブロック積みなどによる復旧費に三千百九十万円を計上しております。
二目橋梁災害では、出光地区の両戒橋が、河床の洗掘により橋脚が傾き、一部橋梁の上部が崩落しました。復旧費につきましては、調査設計及び工事費を合わせて六千万円を計上しております。
三目河川災害では、安心院の中尾川、院内の田所川の護岸が崩壊したため、土砂除去やブロック積みなどによる復旧費に一千五十万円を計上しています。
今後は、十二月十三日から行われます国の災害査定を受け、早急に
災害復旧工事に着手する予定です。
以上です。
◯議長(
衛藤博幸君)答弁が終わりましたが、再質疑はありませんか。
赤野道和君。
◯三番(赤野道和君)一点目について再質疑をしていきます。
農政課から資料を頂いていますので発信したいと思います。
主食用水稲生産継続支援対策事業ということで五千三百八十万円余りの予算をつけてくれているわけですが、今説明があったように、農業生産資材等が高騰しているということですが、まず確認ですが、肥料ですね。令和二年を一〇〇とすると令和四年の八月は肥料費が一四四・五と、この資料の中にも書かれてますが、この状況について現状の様子を再度説明してください。
◯議長(
衛藤博幸君)農政課長。
◯農政課長(久保嘉久君)農政課長の久保でございます。
再質疑にお答えいたします。
現状の状況ですが、令和二年産の米価生産費ですが、肥料費として九千円で、令和四年の八月が、議員おっしゃるとおり、私ども提出しました一・四四五倍に統計上当たりますので、肥料費として一万三千五円の価格動向となっており、差額として、令和二年産との差が約四千円ほど上昇しているような状況になっております。
以上です。
◯議長(
衛藤博幸君)赤野道和君。
◯三番(赤野道和君)四千円ぐらい上昇した中で、この説明では、国の助成分七割を除いて三割を
宇佐市が見ようということですが、国の助成分の七割というのは、具体的にはどのような仕組みで生産
者に戻ってくるんでしょうかね。
◯議長(
衛藤博幸君)農政課長。
◯農政課長(久保嘉久君)お答えいたします。
国の、議員おっしゃる制度につきましては、国が制度設計しております肥料価格高騰対策事業という国のセーフティネットによって農家の方々に支援を行うようになっております。
中身につきましては、令和四年の六月から来年の五月に肥料費、それが昨年度と比較して上昇している、その価格差の七割を支援するというもので、その対象には全ての農業
者がなりますが、前提として、化学肥料低減の取組、十五ほど化学肥料の低減に向けた取組があるんですが、農家の方々が取りやすい項目が何点かありますので、そういったものを農業
者に提示し、最終的には本年の秋肥と来年の春肥料として使用する、そういった肥料に対して支援を行うようにしております。
以上です。
◯議長(
衛藤博幸君)赤野道和君。
◯三番(赤野道和君)この計算でですね、三割を市が見て、あと、農薬の上がった分を見て、お金的には助成金が千五百円というのは非常に納得のいく資料で分かりやすかったんですが、その一点目の中の二つ目に言った米価暴落の問題ですね。
国が今後増えるんじゃないかと予想されてましたが、実際、今時点ではヒノヒカリの概算金は一等で一万八百円と、去年暴落した米価と同じ値段ですよね。二年前に比べて二千円ぐらい安い、三年前に比べて三千円ぐらい安いわけですが、この資料を見ると、生産するのに一反当たり十一万二千五百六円かかるわけですから、この一反当たりで、例えば八俵取れたとしても、ヒノヒカリ八万六千四百円で、マイナスの二万六千円ぐらいなんですね。七俵とか八俵とか取れるところが多いと思うんですが、例えば十アール当たり七・五俵取れたとしたら、一俵一万五千円だったらやっとプラマイゼロと。
よくね、一俵当たり一万五千円だったら何とか生産費が取れるとよく言われているんですが、一万五千円と比べると、ヒノヒカリの今年は一万八百円ですから、一俵当たり四千二百円、このままやったらですね、概算金だけで見れば助成が必要なわけで、私は今後の、五%上がるだろうかという、まだ分からないような状況じゃなくて、去年、
宇佐市は一反当たり四千円の助成をしたわけですから、一反当たり四千円でも一俵にしたら五百円ぐらいで、まだ少ないと私は思うんですけども、今後、安価な米価に対する助成を考える予定はないのかどうか、今後の予定を。
◯議長(
衛藤博幸君)農政課長。
◯農政課長(久保嘉久君)農政課長の久保です。
お答えいたします。
現時点では、率直に申しますと、新たなる支援という点は考えているところはございません。議員おっしゃるとおり、労働費等を含めた生産費を考えますと、当然今の米価では生産費を賄えていない状況は、ここ数年、近年続いているような状況です。根本的には国における米離れ、それから、なおのことコロナ禍の状況もあり、米作農家にとっては大変厳しい状態というのを重々認識しておりますが、
宇佐市農業を考える中では米に頼ってばかり、依存してるばかりの農業では、今後も農業情勢というのは厳しいということを私ども重々理解しておりますので、総合的に新たな収益作物を入れるとか、また基盤整備事業を入れるとか、日本型直払いでの総合的な労働生産費を抑えるような取組も図ってまいりたいと思っておりますので、トータルとしての農業生産、地域農業の維持を今後とも図っていきたいと考えております。
以上です。
◯議長(
衛藤博幸君)赤野道和君。
◯三番(赤野道和君)最後にします。
そういう農業経営全体を変えるという大きなことはよく聞くんですけども、実際、田舎の農業は、自分たちが食べるお米を作ってやっているわけで、自分たちは作ったお米で生活できないということで、どんどんどんどん米作り農家が減っていくという現状があります。
もう一回聞きますが、去年と同じ暴落した米価なのに、去年は一反当たり四千円の助成をしていただいたんだけど、今年はまだ考えてないという理由は。もう一度。
◯議長(
衛藤博幸君)農政課長。
◯農政課長(久保嘉久君)お答えいたします。
先ほども若干理由等を述べさせていただきましたが、昨年は米価下落ということで自家消費分の十アールの控除はいたしましたが、今回は皆様方の農業生産資材に対する支援、そしてまた生産意欲の喚起ということで、十アールの控除分という点は除いて、作付面積全てに対しての助成とすることとしておりますので、そういったことも加味しながら、農業生産の意欲喚起等を図っていきたいと考えております。
以上です。
◯議長(
衛藤博幸君)以上で通告による質疑を終わりましたが、ほかに質疑ありませんか。
今
石靖代さん。
◯十四番(今
石靖代さん)すみません。通告しておりませんが、二点質疑いたします。
一点目は、概要書の福祉施設に対する電気代の一部補助について伺います。
福祉課では障害
者施設等に対して五百二十万円、介護保険課では高齢
者施設等に対して一千百四十五万六千円、子育て支援課では保育施設等に対して二百十二万五千円ということで、多分同じような仕組みだろうというふうに思いますので、福祉課に対しての質疑といたします。
障害
者施設等の電気代高騰分の一部を助成するという対応について。
◯議長(
衛藤博幸君)今
石議員、一問一答で、最初の答弁を
お願いします。最初の質問だけ。(「いや、今発言しよる質問がね、今がね」との声あり)
◯十四番(今
石靖代さん)障害
者施設等の一部を助成するという内容について伺います。
◯議長(
衛藤博幸君)答弁を、
福祉課長。
◯福祉課長(
土岐純哉君)
福祉課長の土岐です。
今
石議員の質問にお答えします。
原油価格等の高騰で電気代も高騰したことによってですね、昨年度の令和三年度の実績に電気代の平均上昇率一八・六%を掛けたものの、その半分を県と市と合わせてですね、助成していくというふうになっております。
以上です。
◯議長(
衛藤博幸君)今
石靖代さん。
◯十四番(今
石靖代さん)対象施設数が百三施設を想定されておりますが、大体この百三施設に対しての助成というふうになる見込みなんでしょうか、質疑いたします。
◯議長(
衛藤博幸君)
福祉課長。
◯福祉課長(
土岐純哉君)お答えします。
これは県のほうで障害福祉施設の対象施設を試算しているものでありますので、この施設が申請すればですね、助成していくこととなります。
以上です。
◯議長(
衛藤博幸君)今
石靖代さん。
◯十四番(今
石靖代さん)法人の中には、事業所をいろいろ抱えているところもあると思いますけれども、それぞれの事業所に対し……。全部合わせてということになるかな。分かりました。
次に、二点目の質疑となりますが、決算書の、決算書じゃなくても概要書でも構わないんですけれども、決算書やない、予算書ですね、すみません。
小規模事業者等の
物価高騰対策について伺います。
この直接支援できるという制度は、
小規模事業者にとっては本当に待たれている支援だというふうに思いますが、事業の主な内容と基本とする考え方について、金額は一億一千三百六十一万円ということですが、主な内容と基本とする考え方について伺います。
◯議長(
衛藤博幸君)商工振興課長。
◯商工振興課長(中園浩一君)商工振興課長の中園です。
今
石議員の
議案質疑にお答えをいたします。
小規模事業者等物価高騰対策事業といたしまして、今回、対象につきましては、中小企業及び
小規模事業者、農林漁業は除きますけども、養殖業については対象としているところでございます。事業所につきましては約二千三百事業所、これは経済センサスの数値でございますが、法人につきましては約千五百、個人の事業
者につきましては八百という数字が出ておりますので、こちらをベースとしております。
給付額につきましては、事業規模等を考慮いたしまして、法人五万円、個人三万円としているところでございます。
以上でございます。
◯議長(
衛藤博幸君)今
石靖代さん。
◯十四番(今
石靖代さん)対象となる主な条件について伺います。
◯議長(
衛藤博幸君)商工振興課長。
◯商工振興課長(中園浩一君)お答えいたします。
対象につきましては、今回、燃油高騰につきましては広く影響を受けておりますことから、対象については中小企業と
小規模事業者といたしまして、特に業種につきましては、中小企業基本法に基づく中小企業、それから
小規模事業者としておりますので、例えば製造業ですとかサービス業等、幅広い業種が対象になってこようかと考えております。
以上でございます。
◯議長(
衛藤博幸君)今
石靖代さん。
◯十四番(今
石靖代さん)具体的には、申告があるとか、何か税の滞納がないとか、そういうような条件はあるのでしょうか、質疑いたします。
◯議長(
衛藤博幸君)商工振興課長。
◯商工振興課長(中園浩一君)お答えいたします。
具体的には、事業の実態の確認ですとか、申告書等で確認をしていこうかと考えているところでございます。
以上でございます。
◯議長(
衛藤博幸君)今
石靖代さん。
◯十四番(今
石靖代さん)個人は三万円、法人は五万円の支給ということでありますが、金額の根拠について伺います。
◯議長(
衛藤博幸君)商工振興課長。
◯商工振興課長(中園浩一君)お答えいたします。
金額につきましては、今回、法人五万円と個人三万円ということでしておりますけども、根拠につきましてはですね、今回のこの交付金の規模感であったりとかですね、あと他市の状況等も参考にさせていただいて設定をしたところでございます。
以上でございます。
◯議長(
衛藤博幸君)今
石靖代さん。
◯十四番(今
石靖代さん)今回、漁業
者のうち養殖業者を対象にしているという説明でありましたが、この四社というのはどういうところになるのか、対象とした理由について伺います。
◯議長(
衛藤博幸君)商工振興課長。
◯商工振興課長(中園浩一君)お答えいたします。
今回養殖業者を対象といたしましたのは、漁業関係の燃油高騰で、これまで対象とならないということを考慮いたしまして、今回、同じく燃油高騰等で影響を受けておりますことから、こちらの事業で対象としたところでございます。
以上でございます。
◯議長(
衛藤博幸君)今
石靖代さん。
◯十四番(今
石靖代さん)せっかくの支援ですので、
皆さんに届けることが必要だと思いますが、周知について伺います。
◯議長(
衛藤博幸君)商工振興課長。
◯商工振興課長(中園浩一君)こちらの事業につきましては、実施主体につきましては商工会議所及び両院商工会さんのほうでと考えておりまして、今後、ホームページ等で周知をしてまいりたいと考えております。
以上でございます。
◯議長(
衛藤博幸君)ほかに質疑はありませんか。
(「質疑なし」との声あり)
◯議長(
衛藤博幸君)質疑なしと認めます。
本案に対する質疑を終結いたします。
ここで、
執行部からの発言の訂正がありますので、発言を許します。
福祉課長。
◯福祉課長(
土岐純哉君)
福祉課長の土岐です。
議長の許可を得ましたので、発言を訂正させていただきます。
本日、今
石議員からの電力・ガス・食料品等価格高騰緊急支援
給付金の
スケジュールについて質問があった部分で、申請書の締切の日にちをですね、私が二月二十八日と申し上げましたが、正式には、来年の一月三十一日になります。
また、家計急変の申請、今年度の十万円の事業で受けられた方については、こちらのほうで申請書を発送させていただいて、それ以降に家計が急変した方については、市のほうに問合せをいただくというふうになっております。
以後、このようなことがないように努めます。申し訳ありませんでした。
以上です。
◯議長(
衛藤博幸君)続いて、
報告に移ります。
報告第二十一号
専決処分の
報告について(道路
管理上の瑕疵による事故に係る損害賠償の額の決定)と、
報告第二十二号
専決処分の
報告について(市営住宅
管理上の瑕疵による事故に係る損害賠償の額の決定)の二件を一括して議題といたします。
通告はありませんが、質疑ありませんか。
(「質疑なし」との声あり)
◯議長(
衛藤博幸君)質疑なしと認めます。
二件に対する質疑を終結いたします。
以上で、
議案等に対する質疑を終結いたします。
~ 日程第六
委員会付託 ~
◯議長(
衛藤博幸君)
日程第六、
委員会付託を議題といたします。
議案二件につきましては、
タブレットに掲載のとおり、各常任
委員会に付託いたします。
それではここで、
委員会開催のため休憩をいたします。
休憩中に、総務常任
委員会を
委員会室二で、文教福祉常任
委員会を
委員会室一で、産業建設常任
委員会を会議室でお開きいただき、議案の審査を
お願いいたします。
なお、再開時間については、総務部長を通じ
執行部へ連絡します。
それでは、暫時休憩いたします。
休憩 午前十時五十一分
───────────────
再開 午前十一時五十分
◯議長(
衛藤博幸君)休憩前に引き続き、会議を開きます。
~ 日程第七 委員長
報告 ~
◯議長(
衛藤博幸君)
日程第七、これより、議第五十一号及び議第五十二号の二件を議題とし、各委員長に審査の結果についての
報告を求めます。
まず、総務常任委員長 川谷光紹君。
◯総務常任委員長(川谷光紹君)総務常任委員長の川谷光紹です。
令和四年十一月第五回
宇佐市議会臨時会において当
委員会に付託された議案一件について、本日、議事堂
委員会室二において
委員会を開催し、所管部課長の出席を求め慎重に審査した結果、次のとおり決定しましたので、その経過と結果について
報告いたします。
まず、議第五十二号 令和四年度
宇佐市
一般会計補正予算(第六号)ですが、本
委員会に係る今回の補正については、総務部関係で、国の
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用し、新型コロナウイルス感染症及び燃料費高騰の影響を受ける
公共交通機関の事業
者に対し燃料費高騰分の支援を行い、事業継続を図るため、二百万円を増額する趣旨の説明がありました。
審査の結果、本案の当
委員会所管分は必要な補正と認め、異議なく原案のとおり可決すべきものと決定しました。
以上で、総務常任
委員会の審査
報告を終わります。
◯議長(
衛藤博幸君)次に、文教福祉常任委員長 河野健治朗君。
◯文教福祉常任委員長(河野健治朗君)文教福祉常任
委員会委員長の河野健治朗でございます。
委員会審査
報告を行います。
令和四年十一月第五回
宇佐市議会臨時会において付託された議案二件について、本日、
委員会を開催し、所管部課長の説明を求め、慎重審査の結果、次のとおり決定したので、その経過及び結果について
報告いたします。
議第五十一号
専決処分の承認を求めることについて(令和四年度
宇佐市
一般会計補正予算(第五号))ですが、本
委員会の所管に係る
歳出補正の主なものは、
物価高騰による負担増を踏まえ、特に家計への影響が大きい住民税
非課税世帯等の低
所得世帯に対し、電力・ガス・食料品等の支援を行う電力・ガス・
食料品等価格高騰緊急支援給付金事業に要する経費として四億九千七百六十四万六千円の予算を
専決処分したので、
報告して承認を求めるものとの説明がありました。
審査の結果、異議なく原案のとおり承認すべきものと決定いたしました。
次に、議第五十二号 令和四年度
宇佐市
一般会計補正予算(第六号)の件ですが、本
委員会の所管に係る
歳出補正の主なものは、原油などの燃料価格高騰により、その影響を受けている
社会福祉施設の運営継続を図るために電気代高騰分の一部を助成する
社会福祉施設等物価高騰対策緊急支援事業に一千八百七十八万一千円の増額、新型コロナウイルス
ワクチン接種において、
オミクロン株対応二価
ワクチンの接種開始に伴い、追加対象
者分に係る経費等に必要な新型コロナウイルス
ワクチン接種事業に一億一千六百四十四万一千円の増額などの説明がありました。
審査の結果、異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
以上で、文教福祉常任
委員会の審査
報告を終わります。
◯議長(
衛藤博幸君)最後に、産業建設常任委員長 吉田泰秀君。
◯産業建設常任委員長(吉田泰秀君)産業建設常任委員長の吉田でございます。
委員会審査
報告をします。
令和四年十一月第五回
宇佐市議会臨時会において付託された議案二件について、本日、会議室において
委員会を開催し、担当部課長の出席を求め慎重に審査した結果、次のとおり決定したので、その経過及び結果について
報告いたします。
まず、議第五十一号
専決処分の承認を求めることについて(令和四年度
宇佐市
一般会計補正予算(第五号))ですが、本
委員会に係る今回の
歳出補正は、台風十四号等で被災した農地、
農業用施設や道路、
河川等の
災害復旧に係る予算を増額し、緊急に執行する必要があるもので、主なものは、農地・農業用
災害復旧事業の
査定設計書作成委託に四千百八十三万四千円の増額、農道復旧工事や農地災害の復旧に関する補助に三千二百二十四万円の増額、そのほか公共土木
災害復旧事業の橋梁の査定設計及び撤去工事に一千五百万円の増額などとなっている内容について課別の詳細な説明がありました。
審査の結果、本案の当
委員会所管分は必要な補正と認め、異議なく原案どおり承認すべきものと決定しました。
次に、議第五十二号 令和四年度
一般会計補正予算(第六号)ですが、本
委員会に係る今回の
歳出補正は、国の
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用し、
エネルギー等の
物価高騰の影響を受けている
水稲生産者、中小企業・
小規模事業者及び
一般貨物事業者の
負担軽減支援に係る費用を追加するほか、台風十四号で被災した農地、
農業用施設や道路、
河川等の
災害復旧に係る費用を追加したもので、農業生産資材等の高騰に伴い、経営が厳しい状況にある主食用水稲の生産農家を支援するために、次期作に向けた生産費の一部を助成する
主食用水稲生産継続支援対策事業に五千三百八十万九千円の増額、エネルギー価格及び原材料費の高騰により影響を受けている中小企業・
小規模事業者に対して支援金を給付することにより事業継続を支援する
小規模事業者物価高騰対策事業に一億二百四十五万円の増額、エネルギー価格の高騰により影響を受けている
一般貨物事業者に対して支援金を給付することにより事業継続を支援する
一般貨物事業者燃油高騰対策事業に一千百十六万円の増額、台風十四号で被災した農地、
農業用施設の復旧工事を行う農地・
農業用施設災害復旧事業に二億三千七百二十一万六千円の増額、台風十四号で被災した道路、橋梁、河川施設の復旧工事を行う
公共土木施設災害復旧事業に一億二百四十万円の増額などとなっている内容について、課別の詳細な説明がありました。
審査の結果、本案の当
委員会所管分は必要な補正と認め、異議なく原案どおり可決すべきものと決定しました。
以上で、産業建設常任
委員会の審査
報告を終わります。
◯議長(
衛藤博幸君)以上で、各委員長の
報告を終わります。
~ 日程第八 委員長
報告に対する質疑、討論、採決 ~
◯議長(
衛藤博幸君)
日程第八、これより、委員長
報告に対する質疑、討論、採決に入ります。
議第五十一号
専決処分の承認を求めることについて(令和四年度
宇佐市
一般会計補正予算(第五号))を議題といたします。
ただいまの委員長
報告に対する質疑に入ります。
質疑はありませんか。
(「質疑なし」との声あり)
◯議長(
衛藤博幸君)質疑なしと認めます。
質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。
通告はありませんが、討論はありませんか。
(「討論なし」との声あり)
◯議長(
衛藤博幸君)討論なしと認めます。
討論を終結いたします。
これより、議第五十一号を採決いたします。
本件に対する委員長の
報告は承認すべきものであります。
お諮りいたします。
議第五十一号は、委員長
報告のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」との声あり)
◯議長(
衛藤博幸君)御異議なしと認めます。
よって、議第五十一号は原案のとおり承認されました。
議第五十二号 令和四年度
宇佐市
一般会計補正予算(第六号)を議題といたします。
ただいまの委員長
報告に対する質疑に入ります。
質疑はありませんか。
(「質疑なし」との声あり)
◯議長(
衛藤博幸君)質疑なしと認めます。
質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。
通告はありませんが、討論はありませんか。
(「討論なし」との声あり)
◯議長(
衛藤博幸君)討論なしと認めます。
討論を終結いたします。
これより、議第五十二号を採決いたします。
本件に対する委員長
報告は可決すべきものであります。
お諮りいたします。
議第五十二号は、委員長
報告のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」との声あり)
◯議長(
衛藤博幸君)御異議なしと認めます。
よって、議第五十二号は原案のとおり可決されました。
以上をもちまして、本
臨時会に提出をされました
議案等の審議を全て終了いたしましたので、令和四年十一月第五回
宇佐市議会臨時会を閉じ、閉会いたします。
御苦労でございました。
閉会 午後零時〇二分
○右、会議の経過を記録して、事実と相違ないことを証するため、ここに署名する。
令和四年十一月十四日
宇佐市議会
議長 衛 藤 博 幸
署 名 議 員 若 山 雅 敏
署 名 議 員 中 本 毅
宇佐市議会...