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2021年12月14日 令和3年第7回定例会(第6号) 本文
2021年12月14日 令和3年第7回定例会(第6号) 名簿

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  1. 宇佐市議会 2021-12-14
    2021年12月14日 令和3年第7回定例会(第6号) 本文


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    2021年12月14日:令和3年第7回定例会(第6号) 本文 (255発言中0件ヒット) ▼最初のヒット箇所へ(全 0 箇所) / この文書をダウンロード   ○ 会 議 の 経 過 (六日目)           開議 午前十時〇〇分 ◯議長(衛藤博幸君)皆さん、おはようございます。  ただいま出席議員は二十一名で、地方自治法第百十三条の定足数に達しておりますので、議会は成立いたしました。  令和三年十二月第七回宇佐市議会定例会を再開いたします。  それでは、これより本日の会議を開きます。  まず初めに、十一月三十日の本会議において議長に委任されました計数整理等についてと、会期中に請願の提出がありましたので議会事務局長より報告をさせます。  議会事務局長 河野洋一君。 ◯議会事務局長(河野洋一君)皆さん、おはようございます。  議会事務局長の河野でございます。  まず初めに、計数整理等について報告をいたします。  十一月三十日の本会議において、議第百二十二号が可決されました。  これにより、議長に委任されました累計予算額などの数字、その他の整理に要するものについては、タブレットに掲載のとおり、議第百一号と議第百二十二号の計数整理を行い、補正予算の号数の入替えを行いました。  次に、請願及び陳情について報告をいたします。  開会日からこれまでに提出されました請願は一件で、陳情はございません。  以上で報告を終わります。 ◯議長(衛藤博幸君)ただいま議会事務局長が報告しました請願につきましては、タブレットに掲載の請願文書表のとおり、所管常任委員会に付託いたします。   ~ 日程第一 議案等に対する質疑 ~
    ◯議長(衛藤博幸君)日程第一、議案等に対する質疑を行います。  まず、議第百号 専決処分の承認を求めることについて(令和三年度宇佐市一般会計補正予算(第十一号))を議題といたします。  質疑の通告がありますので、発言を許します。  十四番 今石靖代さん。 ◯十四番(今石靖代さん)十四番 今石です。  議第百号 専決処分の承認を求めることについて、補正予算(第十一号)でございますが、新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業、三回目の接種一億八百七十万円について議案質疑いたします。  一点目は、三回目のワクチン接種について、宇佐市としての主な方針について。  二点目は、予約時の混乱など、これまで見られましたが、どのように解消しているのか。  三点目は、これまでの接種での副反応の状況と主な対応について。  以上、三点伺います。 ◯議長(衛藤博幸君)答弁を、福祉保健部長◯福祉保健部長福祉事務所長介護保険等認定審査会事務局長(岡部輝明君)福祉保健部長の岡部です。今石議員の議案質疑にお答えします。  議第百号 専決処分の承認を求めることについての一点目、三回目のワクチン接種の主な方針についてですが、既に十二月から医療従事者への接種が始まっており、一月からは高齢者等への接種となります。免疫のレベルを上げて、長く持続させるためのブースター接種である三回目接種を希望する市民全員が接種できることを最優先の方針として、従来と同様に個別接種と集団接種を実施するよう市医師会と連携し、体制を整えています。  二点目、予約時の混乱は解消したのかについてですが、初回接種時に医療機関の電話予約で一部混乱があり、今回はそれを避けるため、予約センターにて予約を受け付ける医療機関を増やすとともに、時間帯に関係なく予約可能なウェブ予約を充実させ、ウェブ予約の支援を窓口や電話で対応する等の工夫をしてまいります。また、接種券を一度に大量に発送するのではなく、平準化することで予約時の混乱を避けようと考えています。  三点目、これまでの副反応の状況と主な対応についてですが、副反応の相談を受けた際は状況を聞き取り、必要に応じて予防接種健康被害救済制度の紹介や県の副反応相談窓口を紹介しています。副反応疑いの報告は十二月十日時点で二十六件、その中で予防接種健康被害救済制度を申請した方は七件であります。  以上で答弁を終わります。 ◯議長(衛藤博幸君)答弁終わりましたが、再質疑ありませんか。  今石靖代さん。 ◯十四番(今石靖代さん)再質疑いたします。  三回目のワクチン接種でございますが、そのワクチンの種類と供給量の確保について再質疑いたします。 ◯議長(衛藤博幸君)福祉保健部長◯福祉保健部長福祉事務所長介護保険等認定審査会事務局長(岡部輝明君)再質疑にお答えいたします。  ワクチンの種類はファイザーとモデルナです。三月いっぱいまでの約二万二千回分の供給量は確保できています。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)今石靖代さん。 ◯十四番(今石靖代さん)これまで三回目のワクチンについては、二回目接種後八か月を原則とするということでありましたが、国のほうではできる限り前倒しをするというようなことも報道されておりますが、宇佐市の政策としての前倒しについての考え方について伺います。 ◯議長(衛藤博幸君)福祉保健部長◯福祉保健部長福祉事務所長介護保険等認定審査会事務局長(岡部輝明君)お答えいたします。  前倒しの範囲ですけども、コロナを治療する第二種感染病医療機関医療従事者、それから、老人福祉施設等に入っている入所者について六か月に前倒しするという方針でありますので、それに従ってやるように考えております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)以上で通告による質疑は終わりましたが、ほかに質疑はありませんか。  (「質疑なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第百一号 令和三年度宇佐市一般会計補正予算(第十三号)を議題といたします。  質疑の通告がありますので、発言を許します。  まず、三番 赤野道和君。 ◯三番(赤野道和君)では、四点にわたって質疑していきます。  概要案の四ページで、白ネギ栽培用に農地を貸し出す地権者及び耕作者とは、どの地区にどのくらいの人数を想定しているのでしょうか。  二つ目は、概要案の五ページ、次代へつなぐ園芸産地整備事業(ぶどう)の規模拡大に伴う機械の導入が必要となる圃場とは、どの辺りを指しているのでしょうか。それと関連して、同じ五ページの下にある事業で、大規模園芸団地等育成支援事業とは一部で重なりがあるのか教えてください。  三点目、概要案の五ページ、全共臨時市場和牛導入支援事業ですが、以前、六月議会の一般質問で酪農農家への支援を要望したところです。この新規事業を歓迎したいと思いますが、全国和牛能力共進会は定期的に開かれると思うんですが、この支援事業は毎年とか二、三年に一回とか、定期的に支援を続けていく予定でしょうか。  四点目、概要案の五ページ、ため池等整備事業ですが、補正前の今年度計画の数と予定地、そのうち経費の増額が必要となった数と予定地、二つ目がため池の排水工事の追加の数と予定地はどうなっているでしょうか。  以上四点です。 ◯議長(衛藤博幸君)それでは、答弁一、二、三を農政課長。 ◯農政課長(久保嘉久君)農政課長の久保です。三番 赤野議員の議案質疑にお答えいたします。  議第百一号 令和三年度宇佐市一般会計補正予算(第十三号)についての一点目、白ネギ栽培用に農地を貸し出す地権者及び耕作者とは、どの地区にどれくらいの人数を想定しているのかについてですが、園芸産地農地確保推進事業は、県が策定したネギ算出額百億円プロジェクト(白ネギ産地拡大戦略)に基づき、白ネギ栽培に係る農地集積実績に対する協力金として、農地の出し手である地権者に十アール当たり三万円、現耕作者に十万円を交付することで、大規模団地の確保、高収益経営体の育成を図るものです。  現在、一か所二ヘクタール程度の白ネギ団地の早急な確保に向けて、海岸部を中心に複数地区の調査を行っている段階で、二か所ほどの団地を確保したいと考えております。  二点目、規模拡大に伴う機械の導入が必要となる圃場についてですが、導入を予定していますのは、国営緊急農地再編整備事業により、安心院地域の大見尾に造成されたぶどう栽培に係る圃場になります。  大規模園芸団地等育成支援事業は市の独自事業で、大規模経営体の規模拡大による園芸作物、または茶産地の活性化を図るため、農地集積事業により農地を取得、または賃借した経費に対しての支援を行っております。今年度は国営緊急農地再編整備事業などの造成地に、茶を栽培するための農地を取得及び賃借を行った事業者に対する支援で、圃場は安心院地域の有徳原、板場等ですので、この案件での重なりはありません。  三点目、全国和牛能力共進会への支援についてですが、全国和牛能力共進会は昭和四十一年に第一回大会が開催され、以降五年ごとに全国から選抜された約五百頭の和牛が一堂に会し、改良の成果やその優秀性が競われる品評会で、来年度、鹿児島県で開催される共進会で十二回目となります。  肉用牛の振興においては、各道府県の威信をかけた別名「和牛のオリンピック」と呼ばれるこの大会で優秀な成績を収めることができれば、産地ブランド力が向上し、市場価格が全国的に高まるものと認識されていますので、これまでと同様、今後も支援を続けたいと考えております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)次、答弁を、耕地課長。 ◯耕地課長(大木敏之君)耕地課長の大木です。三番 赤野議員の議案質疑にお答えいたします。  四点目、六款一項九目ため池等整備事業の補正前の今年度の計画数と予定地、そのうち経費の増額が必要になった数と予定地についてですが、本年度ため池等整備事業で計画しておりますのは、県営事業で九池であります。そのうち、副地区の長尾溜池について岩盤の風化による亀裂で漏水が確認されたことから、粘性土による築堤に変更したため土工及び法面工の増により、事業費が増額となったため、市の負担金額の増となったと伺っております。  また、ため池の廃止工事の追加の数と予定地についてですが、当初は廃止に向けた調査を三池行う計画で、廃止工事の予定はありませんでした。  しかしながら、今回、補正計上いたしましたのは、一池で高並地区の上の山池であります。上の山池は八月豪雨により決壊のおそれがあったため、緊急処置として堤体の一部を切るとともに底樋を開けた状態となっています。地元との協議により廃池とすることになったため、来春の出水期までに流路工等を整備し廃池とすることで、崩壊の危険性の排除を目指すもので、補正予算の計上とともに繰越明許費の承認を求めるものであります。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)答弁終わりましたが、再質疑ありませんか。  赤野道和君。 ◯三番(赤野道和君)二点目の次代へつなぐ園芸産地整備事業(ぶどう)の件でちょっと確認しますが、国営パイロットであった部分の再編、安心院の大見尾の工事というのは、大分、何年か前に終わったと思うんですが、今回、機械の導入が必要となる圃場ということで、この何年間か経っていると思うんですが、そこまでの経過ちゅうか、再編してから機械が入るまでに、やっぱりそのくらいかかるんですかね。 ◯議長(衛藤博幸君)農政課長。 ◯農政課長(久保嘉久君)農政課長の久保です。再質疑にお答えします。  そうですね、規模がかなり、一町、二町とか大きいものですから、造成、それから植栽、そしてまたそれに見合った機械、それから施設等の整備となりますので、単年度ではなく複数年度の計画で進めておるところです。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)赤野道和君。 ◯三番(赤野道和君)では、次に移って三点目の確認ですが、和牛に対する支援事業は、資料を頂きまして、共進会がほぼ五年間に一回くらい開かれているようなので、これからも定期的な支援を続けたいということですが、今後も支援を続けていただけるということで確認してよろしいでしょうか。 ◯議長(衛藤博幸君)農政課長。 ◯農政課長(久保嘉久君)再質疑にお答えします。  共進会自体は全国の団体が主催しておるところで、五年ごとに今までも開催されておりますし、今後も五年ごとの計画で実施されれば、当然それに宇佐市本市としても支援を続けていきたいというふうに考えております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)赤野道和君。 ◯三番(赤野道和君)それでは、最後、四点目について少し詳しく聞きたいんですが、ため池等整備事業ですが、資料請求して詳しい資料を頂きました。それによると、ため池等整備事業には「危険ため池緊急整備事業」というのと「ため池群整備事業」というのと「廃止ため池事業」というのを三つ分けて説明していただいているんですが、この三つのそれぞれの内容を説明してください。 ◯議長(衛藤博幸君)耕地課長。 ◯耕地課長(大木敏之君)耕地課長の大木です。再質疑にお答えいたします。  まず、ため池の整備事業ですけども、危険ため池についてですけども、これについては被害戸数、堤体が決壊したときに被害戸数等の被害が大きく想定されるところを行う事業であります。これについては、地元負担が約一%とかなり地元負担が少ない金額で整備を行っていくものになります。  また、ため池群の整備につきましては、崩壊したときの危険予測が少し低いというものについては行っている事業でありますけれども、これについては、その分、事業費の地元負担が若干異なります。これについては地元負担が、これも地元負担が一%で行う事業であります。  最後に、廃止ため池については、もう必要がなくなって放置すれば危険という池については、一〇〇%国費で行うことができますので、これについては、また県と相談しながらやっているところであります。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)赤野道和君。 ◯三番(赤野道和君)この事業を少し突っ込んで聞いてみますが、宇佐市内には届出ため池が三百五池あって、そのうち防災重点ため池が百八十池と資料にありましたが、どういう状態の池が防災重点ため池と指定されるんでしょうか。 ◯議長(衛藤博幸君)耕地課長。 ◯耕地課長(大木敏之君)お答えいたします。  防災重点ため池については、危険ため池緊急整備事業の対象となる池でありまして、これが先ほど言いました決壊したときに人家への被害が四軒以上等の大きな被害をもたらすということの事業であります。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)赤野道和君。 ◯三番(赤野道和君)じゃあ、人家へ被害をもたらす可能性があるのが、今百八十あると。その百八十というたくさんのため池があるわけですが、これをどういう基準で順位をつけて、一つのため池に何年もかけて整備していくという計画を立てていくんでしょうか。 ◯議長(衛藤博幸君)耕地課長。 ◯耕地課長(大木敏之君)お答えします。  防災重点ため池につきましては、国のほうが国土強靭化等で十年以内にということで、今、目指しております。実質十年というのは難しいとは思うんですけれども、被害件数、被害の想定の大きいのから順次、早急に手当をしていきたいというふうに考えております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)赤野道和君。 ◯三番(赤野道和君)最後になりますが、実質十年では終わらないだろうということに関わるんですが、一つのため池をですね、整備するのにたくさんのお金と年月が必要で、宇佐市全体を考えたときに、この必要な整備を終えるには十年じゃ終わらないということですが、あと何年ぐらいかかるんでしょうね。 ◯議長(衛藤博幸君)耕地課長。 ◯耕地課長(大木敏之君)お答えします。  一つの池に計画から完了まで大体三年かかります。今、もう今年九池取り込んでおりますんで、毎年九池ずついけば十年で百近くいけるというふうに考えております。少しずつ予算等もつけばですね、もう少しペースが上がっていくというふうに考えております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)次に、十四番 今石靖代さん。 ◯十四番(今石靖代さん)十四番 今石です。  議第百一号について、五点、議案質疑いたします。
     一点目は、二十三ページになりますが、児童デイサービス事業給付費五千八百四十五万七千円について、利用人数、利用回数が今回増加する原因について。また、支援の必要な子供を保育する施設でございますが、専門性が十分確保、担保されているのかどうかお聞きします。  二点目は、同じページになります。おおいた子育てほっとクーポン活用事業三百二十万円について、活用状況について伺います。  三点目は、三十ページ、教育振興費小中学校教育システム最適化事業六百三十九万二千円について、主な内容を伺います。  四点目は、三十二ページ、給食センターのシステム洗浄機の更新ということで四千二百九十万円について、機器の現状と耐用年数、購入先はどんな業者があるのか。  五点目は、同じ三十二ページになりますが、農地農業施設災害復旧費について、主な内容を伺います。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)答弁を、福祉課長。 ◯福祉課長(鶴田敬子さん)福祉課長の鶴田です。十四番 今石議員の議案質疑にお答えします。  議第百一号 令和三年度宇佐市一般会計補正予算(第十三号)の一点目、児童デイサービス事業給付費について、利用人数、利用回数が増加する原因について。また、支援の必要な子供を保育する専門性が十分担保されているかについてですが、児童デイサービス事業の利用児童数、利用回数の増加は、新たな事業所が開設されたことや早期療育の必要性が保護者等に浸透してきたことなどが考えられます。  次に、専門性の担保についてですが、児童デイサービス事業は、児童福祉法で人員配置基準が定められており、市内各事業所においても必要とする児童発達支援管理責任者や保育士等の配置は適正に行われています。  特に、児童発達支援管理責任者は、その職務として利用児童の個別支援計画書の作成や計画書に基づいた支援や療育の組織的な実施状況管理、職員への指導助言などを行うこととしており、療育の場においての専門性は十分担保されていると考えています。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)次、答弁を、子育て支援課長。 ◯子育て支援課長(西田洋子さん)子育て支援課長の西田でございます。十四番 今石議員の議案質疑にお答えいたします。  議第百一号 令和三年度宇佐市一般会計補正予算(第十三号)についての二点目、おおいた子育てほっとクーポン活用事業の活用状況についてですが、おおいた子育てほっとクーポン活用事業とは、子育て家庭の精神的、身体的、経済的負担軽減のため、地域子育て支援サービスに利用できるクーポンを配布し、子育てサービスの周知、利用促進を図るもので、出生した子を養育する者に対して子供の数に一万円分乗じた額を交付しています。  この事業は、県が示した一時預かり、病児保育、ファミリーサポートセンター、インフルエンザ、フッ素塗布の県内共通五サービスと本市独自の指定書店での本の購入など八サービスの計十三事業に利用できます。  活用状況は、平成二十七年度から令和元年度までの五年間の平均利用率は七二%でしたが、令和二年度は新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、利用率が一四・三%まで減少いたしました。令和三年度は、四月からおむつやミルクの購入にクーポンが利用できるようになったことから、利用率が一〇〇%を超えるまで急増したため、今回、補正予算を計上いたしました。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)次、三点目を学校教育課長。 ◯学校教育課長(上田 積君)学校教育課長の上田です。十四番 今石議員の議案質疑にお答えします。  三点目、小中学校教育システム最適化事業の主な内容についてですが、本事業は国のGIGAスクール構想により本年度より児童生徒に貸与している一人一台のタブレット端末を活用推進するため、学習ドリルソフトの導入を行うものです。  学習ドリルソフトにつきましては、児童生徒が教科書に合わせた各教科の問題をタブレット上で解くことで、学習内容の確実な定着を図ります。その場で即座に正誤が確認でき、間違った問題を解き直したり、一人一人のつまずきに応じて関連する問題を学び直すことができます。  また、この学習ドリルソフト等を効果的に活用するためタッチペンを購入するとともに、Wi─Fi環境のない家庭に貸し出すモバイルルーターの通信費を増額し、児童生徒が家庭にタブレット端末を持ち帰って学習できるようにするものです。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)四点目は学校給食課長。 ◯学校給食課長(新納孝明君)学校給食課長の新納でございます。お答えいたします。  四点目、システム洗浄機の現状と耐用年数、購入先はどんな業者があるかについてですが、宇佐学校給食センターのシステム洗浄機は、皿、トレーなどを洗浄する機器で、平成十二年の運用開始から二十一年仕様しているため、故障や制御盤のエラーなどが発生しており、修理用部品の供給もないことから、業務の安定性を確保するために更新するものです。  耐用年数については、財務省の減価償却資産の耐用年数等に関する省令では十年となっております。  購入先の業者につきましては、宇佐市契約事務規則に則り、システム洗浄機の取扱いのできる厨房機器類で認定されている有資格者、納入実績等の基準を満たす業者で選定を行いたいと考えております。  以上でございます。 ◯議長(衛藤博幸君)最後に、耕地課長。 ◯耕地課長(大木敏之君)耕地課長の大木です。十四番 今石議員の議案質疑にお答えいたします。  農地農業用施設災害復旧費の主な内容はについてですが、今回の補正は本年八月八日、九日の台風九号及び八月十一日から十九日までの豪雨により被災しました農地農業用施設の復旧事業費を計上しております。  内訳といたしましては、復旧事業費が四十万円以上の補助対象箇所が農地七か所、農道二か所、計九か所。復旧事業費が四十万円に満たず、市単独事業で計画しておりますのが、農地七か所、用水路等の施設が十一か所、農道十八か所、計三十六か所であります。  また、七月豪雨と八月豪雨が共に激甚災害に指定されたことから、補助率の増高により地元負担が軽減されるため、財源構成の見直しを行っております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)答弁終わりましたが、再質疑ありませんか。  今石靖代さん。 ◯十四番(今石靖代さん)順次、再質疑いたします。  まず、一点目の児童デイサービスについて、今回、給付費がかなり増えるということでございますが、令和に入りまして五施設増えて、全部で今、十一事業所あるということでございますが、児童デイサービス、基本的なことですけど利用の条件について伺います。 ◯議長(衛藤博幸君)福祉課長。 ◯福祉課長(鶴田敬子さん)福祉課長の鶴田です。  利用の条件ということなんですけれども、放課後または休日に、生活能力の向上のために必要な訓練や社会適応のための専門的な支援、その他必要な支援、療育が必要な方というふうに認識しております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)今石靖代さん。 ◯十四番(今石靖代さん)資料を頂きましたが、入所定員に対して利用実人数ということで、利用人数が倍ほどになっている施設がございますが、これはどう理解したらいいんでしょう。十人定員のところが二十人利用とかですね、二十人定員のところが四十人利用とか。少ないところもありますが、これはどういう理解をしたらいいのか質疑いたします。 ◯議長(衛藤博幸君)福祉課長。 ◯福祉課長(鶴田敬子さん)福祉課長の鶴田です。再質疑にお答えします。  今こちらに示されている数字は、定員に対しての利用実人数等につきましては利用契約が複数契約することが可能ですので、その関係によるものです。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)今石靖代さん。 ◯十四番(今石靖代さん)契約をした以上は利用が可能になるのではないかと思うんですが、定数を超えても契約ができるという理解なんでしょうか。 ◯議長(衛藤博幸君)福祉課長。 ◯福祉課長(鶴田敬子さん)お答えします。  契約児童数によっては、利用できる日数などに制限等がかかることはあり得るという状況です。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)今石靖代さん。 ◯十四番(今石靖代さん)施設の定員に対する面積や園庭の有無などについても伺うと、これは不明ということになっておりますが、この施設について一人当たりの面積基準とかですね、子供を育てる施設ということですけれども、園庭などについても、なくても可能ということなんでしょうか、質疑いたします。 ◯議長(衛藤博幸君)福祉課長。 ◯福祉課長(鶴田敬子さん)お答えします。  児童発達支援等であれば、指導訓練室一人当たり二・四七平米とか基準はあるんですけれども、指定が県ということで、市のほうで情報を持っていないという状況です。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)今石靖代さん。 ◯十四番(今石靖代さん)基準があるということですが、園庭についても基準があるんでしょうか。 ◯議長(衛藤博幸君)福祉課長。 ◯福祉課長(鶴田敬子さん)お答えします。  屋外遊技場とか、先ほど言った指導訓練室とか、それぞれ設けなければならない設備基準というのはあるようなんですけれども、何平米以上とかいうところまでは把握しておりません。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)今石靖代さん。 ◯十四番(今石靖代さん)近年かなり増えているということで、住宅街の借家を利用しての開設とかですね、近隣住民とのトラブルも起きているというふうに聞くわけですが、宇佐市においてはどのような問題があるのか、どのような対応しているのか質疑いたします。 ◯議長(衛藤博幸君)福祉課長。 ◯福祉課長(鶴田敬子さん)お答えします。  事業所の開設につきましては、この児童通所サービスにつきましては、県のほうに申請いただいて県のほうが指定を行うという状況なんですけれども、当然、地域への事業所さんの説明というのは求められておりますので、各事業所開設にいたりましては、地域住民の方への説明会等を丁寧に開いているというふうに聞いております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)今石靖代さん。 ◯十四番(今石靖代さん)関心を持って見ていたところ、新聞の報道などでもですね、先日、合同新聞に、急激に近年増えて利益優先の事業所や質の低いサービスの例が問題視されているというような報道もありましたけれども、担当課としてどのようなチェック機能を持たれているのか質疑いたします。 ◯議長(衛藤博幸君)福祉課長。 ◯福祉課長(鶴田敬子さん)福祉課長の鶴田です。お答えします。  チェック機能といいますか、宇佐市のほう、自立支援協議会等ございます。その中で子ども支援部会とあります。その中には各事業所さんが構成メンバーとなっておりますので、その中で意見交換をしたり、また、様々な利用者さんたちの声とかを聞き取っていく中で、チェック機能は十分果たされているというふうに考えております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)今石靖代さん。 ◯十四番(今石靖代さん)二点目のおおいた子育てほっとクーポン活用事業について質疑いたします。  六年目の事業で、利用率についてコロナの影響もあったということでございますが、大体七〇%から八〇%ということで、これについての評価について伺います。 ◯議長(衛藤博幸君)子育て支援課長。 ◯子育て支援課長(西田洋子さん)子育て支援課長の西田でございます。質問にお答えいたします。  子育てほっとクーポンはですね、地域の子育て支援サービスで気軽に利用していただくことを目的に、子育て支援サービスに使えるクーポンを出生時に配布しております。  この配付につきましては、第一子であれば一万円分、第三子であれば三万円分という形で金額が増えております。そして、出生から三年間、有効期限がございます。そういった中で、利用者の方は利用できるサービスの月齢がございますので、それに応じてサービスを選択されて利用されております。  そのことを考えますと、今回おむつやミルクが購入できるということで、出生からすぐにですね、利用サービスが増えたということで、今、利用が急増されているという形になっております。  ですので、期限が三年あるということで、この利用率は利用者の方が適正にサービスを利用されていることと考えております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)今石靖代さん。 ◯十四番(今石靖代さん)利用できる対象が年々というか大分広がってきて、今回、紙おむつやミルクということでさらに広がったわけですけれども、他市を見るとですね、ベビーマッサージとか延長保育料とか、ベビーベッドとかベビーカーなどのレンタル費用など、そのようなものも対象としているなど県下でもあるみたいなので、せめてそういう他市で対象にしているものなどについて、そういう検討などは行っているのかどうか質疑いたします。 ◯議長(衛藤博幸君)子育て支援課長。 ◯子育て支援課長(西田洋子さん)質問にお答えいたします。  宇佐市でもですね、独自事業として八事業行っております。こちらにつきましては、やはり子育て世代の声を聞きながらのサービスがですね、増えていっております。母乳マッサージとかもですね、市が早く始めたものであったり、本の購入もですね、ほかの他市では類をあまり見ないものというふうになっております。これからもですね、子育て世代のですね、お声を聞きながらサービスのほうを検討してまいりたいと思っております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)今石靖代さん。 ◯十四番(今石靖代さん)学習ドリルソフトについて、児童生徒数が約四千人ぐらいということですが、この一人一人が家庭にも持ち帰って使えるようになるという理解でいいのかどうか質疑いたします。 ◯議長(衛藤博幸君)学校教育課長。 ◯学校教育課長(上田 積君)学校教育課長の上田です。今石議員の再質疑にお答えします。
     義務教育の基本として、全ての子供たちを同じ環境でということで、この学習ドリルソフトを持ち帰り、家庭での学習にも今後使えるということです。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)今石靖代さん。 ◯十四番(今石靖代さん)四点目ですが、システム洗浄機の更新に当たって、対象の業者は何社ぐらいあり、競争性が働くのかどうか質疑いたします。 ◯議長(衛藤博幸君)学校給食課長。 ◯学校給食課長(新納孝明君)学校給食課長の新納でございます。今石議員の再質疑にお答えします。  今、業者選定等を行っている状況ではございますが、食缶洗浄機とか替えた部分でいくと、八社前後が対象になろうかというふうに現時点では考えております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)今石靖代さん。 ◯十四番(今石靖代さん)災害復旧については、地元負担軽減につながったのかどうか。今年度から新たな軽減がされておりますが、効果について伺います。 ◯議長(衛藤博幸君)耕地課長。 ◯耕地課長(大木敏之君)耕地課長の大木です。再質疑にお答えいたします。  今年度から要綱の改正をいたしまして、地元負担金を軽減しております。これについては激甚災害に指定された場合という形でされております。農地については三五%が二〇%、農業施設については二五%が一〇%という激甚災害適用の軽減率になっております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)以上で通告による質疑は終わりましたが、ほかに質疑はありませんか。  (「質疑なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第百二号 令和三年度宇佐市国民健康保険特別会計補正予算(第二号)から議第百五号令和三年度宇佐市下水道事業会計補正予算(第二号)までの四件を一括して議題といたします。  通告はありませんが、質疑はありませんか。  (「質疑なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  四件に対する質疑を終結いたします。  次に、議第百六号 宇佐市空き缶等ポイ捨て防止条例の制定についてを議題といたします。  質疑の通告がありますので、発言を許します。  まず、五番 中本 毅君。 ◯五番(中本 毅君)中本でございます。では、早速質疑をいたします。  議第百六号 宇佐市空き缶等ポイ捨て防止条例の制定についての件。市内におけるポイ捨ての現状及び条例制定により見込まれる効果をお伺いします。 ◯議長(衛藤博幸君)答弁を、生活環境課長。 ◯生活環境課長(河合長彦君)生活環境課長の河合でございます。中本議員の議案質疑にお答えいたします。  議議第百六号 宇佐市空き缶等ポイ捨て防止条例についての現状と効果はについてでございますが、現在、本市では、市民一人一人のモラルやマナー、自治区などの清掃活動等により環境美化の促進を図っておりますが、その一方で、道路などに空き缶やペットボトルなどのごみが散乱していたり、飼い犬のふんがそのまま放置していたりするということが散見されております。  そこで、本条例を制定することにより、市民、事業者、公共施設の管理者及び市が市の責務を明確にするとともに、地域が一体となってそれらを防止し、地域における環境美化の促進を図り、清潔で美しいまちづくりを目指すことを目的としております。  以上でございます。 ◯議長(衛藤博幸君)答弁終わりましたが、再質疑ありませんか。 ◯五番(中本 毅君)以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)次に、三番 赤野道和君。 ◯三番(赤野道和君)先ほどの中本議員の質問と重なる部分があるとは思いますが、一点目、この条例の制定案が出てくるまでのいきさつ、経過ですね。  二点目、条例制定により具体的には何が変わるのか。具体的にお願いします。 ◯議長(衛藤博幸君)答弁を、生活環境課長。 ◯生活環境課長(河合長彦君)赤野議員の議案質疑にお答えいたします。  議第百六号 宇佐市空き缶等ポイ捨て防止条例についての一点目、条例制定までのいきさつでございますが、令和二年三月、国が調査したポイ捨てに関する報告書におきますと、全国一千七百四十一の市町村において、六一・七%の自治体が条例等を制定、県下では十八市町村のうち十四自治体で制定しており、本市も他市と同様にポイ捨てに関する条例の制定に至ったところでございます。  二点目、条例制定により具体的には何が変わるのかについてですが、現在、本市では市民一人一人のモラルやマナー、自治区などの清掃活動等により環境美化の促進を図っておりますが、その一方で、道路などに空き缶やペットボトルなどのごみが散乱していたり、飼い犬等のふんがそのまま放置されたりすることが散見されております。  そこで、本条例を制定することにより、市民、事業者、公共施設の管理者及び市の責任を明確にするとともに、地域が一体となってそれらを防止し、地域における環境美化の促進を図り、清潔で美しいまちづくりを目指すこととしております。  以上でございます。 ◯議長(衛藤博幸君)答弁終わりましたが、再質疑ありませんか。  赤野道和君。 ◯三番(赤野道和君)二点目に関わっては、市の責任がはっきりしていくので、市の空き缶に対する取組が、推進力が高まるという、こんなふうな解釈でよろしいでしょうか。 ◯議長(衛藤博幸君)生活環境課長。 ◯生活環境課長(河合長彦君)市の責任というか、それが明確にされていること。また、市に関わる皆さんがですね、環境美化に対する思いというか、そういうものが強くなればというふうな思いでこの条例を制定しております。  以上でございます。 ◯議長(衛藤博幸君)以上で、通告による質疑は終わりましたが、ほかに質疑はありませんか。  (「質疑なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第百七号 宇佐市税条例及び宇佐市都市計画税条例の一部改正についてから議第百九号 宇佐市国民健康保険条例の一部改正についてまでの三件を一括して議題といたします。  通告はありませんが、質疑はありませんか。  (「質疑なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  三件に対する質疑を終結いたします。  次に、議第百十号 宇佐市工場等設置促進条例の一部改正についてを議題といたします。  質疑の通告がありますので、発言を許します。  十四番 今石靖代さん。 ◯十四番(今石靖代さん)十四番 今石です。  議第百十号につきまして、一点目は、これまでの効果と変更の主な内容について。  二点目は、旅館やホテル業の設置奨励の主な内容と見込みについて伺います。 ◯議長(衛藤博幸君)答弁を、商工振興課長。 ◯商工振興課長(末宗勇治君)商工振興課長の末宗でございます。十四番 今石議員の議案質疑にお答えいたします。  議第百十号 宇佐市工場等設置促進条例の一部改正についての一点目、これまでの効果、変更の主な内容についてですが、過去十一年間の本条例の対象となる事業者の設備投資額は約百億円で、奨励金の交付額は約七億八千万円、奨励金の対象となる市内新規雇用者は五百八十五名と、雇用の確保、税収、経済循環、社会貢献につながっていると考えております。  今回の変更点として、まず、対象業種を過疎地域の持続的発展の支援に関する特別措置法の施行に伴い、新たにインターネット付随サービス業、農林水産物等販売業を追加するとともに、大型商業店を積極的に誘致するため、百貨店・総合スーパーを追加します。  次に、取得価格の要件についても同法の基準と同等とするべく、事業者の資本金によって判定を行い、資本金が五千万円以下の場合は五百万円以上、資本金が五千万円を超え一億円以下の場合は一千万円以上、資本金が一億円を超える場合は二千万円以上とし、これまでの取得価格要件であります二千七百万円から緩和され、経済の活性化に好影響を与えるのではないかと考えております。  また、今回より新たにゼロカーボン設備奨励金を設け、一定の要件を満たすゼロカーボン設備に発生する固定資産税等相当額を三年間交付することにより、事業者にもグリーン社会へ取り組む機運醸成につなげていきたいと考えております。  二点目、旅館やホテル業の設置奨励の主な内容と見込みについてですが、本市は観光資源が多数あるものの、滞在型観光というより通過型観光地として取り扱われているのが現状でございます。その要因の一つとして、宿泊施設が少ないことが挙げられると考えています。  そこで、今回これまで市民アンケートなどで要望のあった大型商業施設、旅館やホテルの立地を促すため、他の業種よりインセンティブを高めるよう、新規立地奨励金及び工業用地取得奨励金の交付上限額を五千万円に引き上げるとともに、工場等賃貸奨励金の交付上限額を五百万円とし、交付期間も十年間と大きく拡充するものです。  現段階で対象となる事業者は把握しておりませんが、本改正案を御承認いただけますと、県下トップクラスの優遇制度となり、県と共に情報発信に努めるとともに、トップセールスにより誘致活動を行っていきたいと考えております。 ◯議長(衛藤博幸君)答弁終わりましたが、再質疑はありませんか。  今石靖代さん。 ◯十四番(今石靖代さん)再質疑いたします。  大型商業施設や百貨店なども対象ということでございますが、かなりまちづくりなどとも関わってくると思うんですけれども、こういうものについても奨励するということになるんでしょうか、質疑いたします。 ◯議長(衛藤博幸君)商工振興課長。 ◯商工振興課長(末宗勇治君)今石議員の再質疑にお答えいたします。  当然、大型商業施設というふうになればですね、既存の商店等の調和も必要になろうかと思いますので、その辺との調和を考えながらですね、大型商業施設についてもですね、最初の答弁でも申し上げましたが、市民アンケートで要望が多いというところからですね、ある程度のインセンティブを高める施策も必要ではなかろうかなということで、今回こういう見直しを図ったところでございます。  以上でございます。 ◯議長(衛藤博幸君)今石靖代さん。 ◯十四番(今石靖代さん)宿泊施設についても県内ではトップクラスの制度となるという説明でございましたが、グリーンパークホテルうさの問題などもあり、早期の誘致が求められるのかなというふうに思うわけでございますが、可能な地域とか土地の条件とか、宇佐市においてはどのように見込んでいるのか質疑いたします。 ◯議長(衛藤博幸君)答弁を、商工振興課長。 ◯商工振興課長(末宗勇治君)再質疑にお答えをいたします。  ホテル、旅館業といいますと、他の業種に比べてですね、かなりシビアな問題がございます。特にホテル等につきましては、既存の道路形態、交通網、寄りつき具合、それからですね、視覚的に比較的見やすい場所にあるか、あるいは当宇佐市、出店地の人口規模でありますとか、企業の数、それから工場等の出荷額、それから観光動向、そういったことを総合的に判断をしていく中で、あくまでもこれは事業者がここに出店することによって勝機があるかどうかというふうなことになろうかと思いますので、場所的な誘導ということはですね、今のところはなかなか難しいのかなというふうには思っておりますが、適地があれば積極的に紹介をさせていただきたいというふうに考えております。  以上でございます。 ◯議長(衛藤博幸君)以上で通告による質疑は終わりましたが、ほかに質疑ありませんか。  (「質疑なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第百十一号 宇佐市生産物直売所条例の一部改正についてを議題といたします。  質疑の通告がありますので、発言を許します。  十四番 今石靖代さん。 ◯十四番(今石靖代さん)議第百十一号 特産館あじむの里の廃止ということでございますが、廃止までの経過と、廃止した後の利用の見通しについて伺います。 ◯議長(衛藤博幸君)安心院支所産業建設課長。 ◯安心院支所産業建設課長(福原重幸君)安心院支所産業建設課長の福原でございます。十四番 今石議員の議案質疑にお答えいたします。  議第百十一号 宇佐市生産物直売所条例の一部改正についての廃止までの経緯と、今後の見通しについてですが、今回、条例から廃止する特産館あじむの里は、平成四年度に新農村地域定住促進対策事業により農産物の生産意欲の向上を図るとともに、生産者と消費者との触れ合いの場として設置した生産物直売所であります。  本施設は、平成四年度から十七年度までは旧安心院町農協が管理運営を行っており、平成十八年度から二十九年度までは指定管理者制度等の導入をして管理運営を行ってまいりました。
     近年、競合施設が多くなりまして、指定管理者のほうに野菜等の商品が集まらず、農産物等を中心とした生産物直売所としての運営が困難な状態であります。また、本施設につきましては耐用年数も経過しており、設備機械等の老朽劣化も進んでいる状況でありますので、このため平成三十年三月三十一日をもって指定管理者が撤退した後には新たな管理者が見つからず、現施設は休止しております。  条例から廃止することにより、今後は施設の幅広い利活用が可能となりますので、施設の必要性なども含めて協議していく予定としております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)答弁終わりましたが、再質疑ありませんか。 ◯十四番(今石靖代さん)ありません。 ◯議長(衛藤博幸君)以上で通告による質疑を終わりましたが、ほかに質疑ありませんか。  (「質疑なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第百十二号 宇佐市地域情報通信基盤工事負担金条例の一部改正についてを議題といたします。  質疑の通告がありますので、発言を許します。  まず、五番 中本 毅君。 ◯五番(中本 毅君)中本でございます。  議第百十二号 宇佐市地域情報通信基盤工事負担金条例の一部改正についての件。光インターネットの利用申込からサービス提供までの所要日数がどの程度短縮されるのかお伺いします。 ◯議長(衛藤博幸君)答弁を、総合政策課長。 ◯総合政策課長(本浪 亮君)総合政策課長の本浪です。五番 中本議員の議案質疑にお答えいたします。  議第百十二号 宇佐市地域情報通信基盤工事負担金条例の一部改正について、利用申込からサービス提供までの所要日数がどの程度短縮されるのかについてですが、現行の事務手順では申込受付後、現地調査の実施、引込ルートの確認及電柱添架の許可申請等の工事発注に係る一連の手続を全て終えた後、交付決定を行い負担金の納付書を郵送していました。  そのため、申請者が金融機関でお支払いをいただき、入金確認が取れるまで工事を発注することができませんでしたので、一、二週間程度の空白期間が生じておりました。  今回の改正により、申込受付後、直ちに納付書を発行することが可能となるため、結果として空白期間がほぼなくなり、最大で三週間、平均して一週間程度の所要日数の削減が図れると見込んでおります。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)答弁は終わりましたが、再質疑はありませんか。 ◯五番(中本 毅君)ありません。 ◯議長(衛藤博幸君)次に、三番 赤野道和君。 ◯三番(赤野道和君)この件も中本議員と重なりますが、お願いします。  一点目、この条例の一部改正により、何が大きく変わるのでしょうか。  二点目、住民・利用者にとってのメリット、プラス面は何でしょうか。 ◯議長(衛藤博幸君)答弁を、総合政策課長。 ◯総合政策課長(本浪 亮君)総合政策課長の本浪です。三番 赤野議員の議案質疑にお答えいたします。  議第百十二号 宇佐市地域情報通信基盤工事負担金条例の一部改正についての一点目、改正により何が大きく変わるのかと、二点目、住民等にとってのメリットにつきましては、関連がありますので一括して御説明いたします。  今回の改正による大きな変更点及びメリットは三つございます。  一つ目は、基本的な受益者負担を工事負担金から加入者分担金に変更することで、結果として入金のタイミングが早まり、申込からサービス開始までの所要日数削減が見込めます。  二つ目は、加入分担金への変更により、工事不要のアパートへの入居者をはじめ、全ての加入者から等しく受益者負担金を徴収することで、結果として施設維持に係る負担の公平性確保が見込めます。  三つ目は、工事の現場事務所などサービスの利用見込みが短期間である新設案件やお客様都合による移設案件については、衡平の原則に基づき負担金を実費とすることで、結果として行政負担の削減が見込めます。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)答弁終わりましたが、再質疑ありませんか。  赤野道和君。 ◯三番(赤野道和君)私も個人的にこの事業で二回ぐらいお世話になっているんですが、確かに時間がかなりかかってですね、使えるようになるまで待ち長かった。支払いがまずできない。支払いをしてから次に移るということだったんで、今度その部分が、空白期間がなくなるということは大変助かると思うんですが、最大三週間から一週間早くなるということですが、ここの時間の三週間から一週間というずれはどういう状況が考えられるでしょうか。 ◯議長(衛藤博幸君)総合政策課長。 ◯総合政策課長(本浪 亮君)お答えいたします。  これまで納付書を発行する際に、やはりお客様都合、要は納付書を受け取ってから金融機関になかなか行くタイミングがですね、ないという可能性を考慮しまして、三週間の期限を設けておりました。ただ、結果的にはほぼ一週間くらいで、皆さん早く引きたいので一週間くらいで入金いただけておりましたので、これが事前に入金いただけることで最大で三週間、平均したら一週間程度の見込みということでございます。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)以上で通告による質疑は終わりましたが、ほかに質疑はありませんか。  (「質疑なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第百十三号 宇佐市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営の基準に関する条例の一部改正についてを議題といたします。  通告はありませんが、質疑はありませんか。  (「質疑なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第百十四号 指定管理者の指定について(宇佐市文化会館・ウサノピア)を議題といたします。  質疑の通告がありますので、発言を許します。  十四番 今石靖代さん。 ◯十四番(今石靖代さん)議第百十四号 指定管理者の指定について、宇佐文化会館・ウサノピアについてでございますが、選定における応募の状況と主な選定理由について伺います。 ◯議長(衛藤博幸君)答弁を、文化・スポーツ振興課長。 ◯文化・スポーツ振興課長(香下秀美さん)文化・スポーツ振興課長の香下でございます。十四番 今石議員の議案質疑にお答えいたします。  議第百十四号 指定管理者の指定についての応募状況についてですが、宇佐文化会館・ウサノピア指定管理者の募集に当たり、令和三年八月十八日から市ホームページに募集要項を公開し、併せて現地説明会参加申込等の受付を開始いたしました。同月二十四日に現地説明会を開催し、同年九月六日から九月十七日の間、指定管理者指定申請の受付を行いました。現地説明会の参加及び公募に応じたのは、現指定管理者である株式会社ケイミックスパブリックビジネス一社でした。  主な選定理由についてですが、具体的には施設の設置目的を十分に理解し、コロナ禍にあっても施設利用促進を図っていこうという積極的な姿勢や三期目に向けた新たなサービス向上策が提案されていること。また、現指定管理者である株式会社ケイミックスパブリックビジネスは、全国で六十四施設の事業実績を有し、質の高い管理運営と収支計画の実現性が期待されること等が選定理由として挙げられ、宇佐文化会館・ウサノピア指定管理候補者に選定されました。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)答弁終わりましたが、再質疑ありませんか。 ◯十四番(今石靖代さん)ありません。 ◯議長(衛藤博幸君)以上で通告による質疑は終わりましたが、ほかに質疑はありませんか。  (「質疑なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第百十五号 指定管理者の指定について(安心院老人デイ・サービスセンター)から、議第百十七号 指定管理者の指定について(宇佐市双葉の里)までの三件を一括して議題といたします。  通告はありませんが、質疑はありませんか。  (「質疑なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  三件に対する質疑を終結いたします。  次に、議第百十八号 指定管理者の指定について(宇佐市立特別養護老人ホーム妙見荘)を議題といたします。  質疑の通告がありますので、発言を許します。  十四番 今石靖代さん。 ◯十四番(今石靖代さん)議第百十八号について、応募の状況と主な選定理由について伺います。 ◯議長(衛藤博幸君)答弁を、介護保険課長。 ◯介護保険課長(奥野博文君)介護保険課長の奥野です。十四番 今石議員の議案質疑にお答えします。  議第百十八号 指定管理者の指定についての応募状況と主な選定理由についてですが、公有財産検討委員会において協議・検討の結果、選定方法につきましては随意選定としたため、応募は社会福祉法人芽豆羅の里のみです。  主な選定理由については、二十四時間体制で高齢者の心身の健康保持や安定した生活の場を提供する福祉施設であることに鑑みて、これまでの業務の経験から入所者一人一人を熟知し、信頼される関係の構築を行ってきているという点と、医療機関との緊密な連携により医療的なケアが必要な利用者も幅広く受け入れることができることから、市立の特別養護老人ホームとしてふさわしい運営が可能である点が挙げられます。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)答弁終わりましたが、再質疑はありませんか。  今石靖代さん。 ◯十四番(今石靖代さん)これまでは公募の選定方法だったというふうに理解していますが、今回は随意選定ということで変更したという、今後も随意選定に変更したという理解でいいのかどうか質疑いたします。 ◯議長(衛藤博幸君)介護保険課長。 ◯介護保険課長(奥野博文君)お答えします。  今回の五年間の指定管理期間を終えての今後については随意選定ということにしております。ただし、五年間の指定期間を設ける考えでございまして、五年ごとに見直していくという考えでございます。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)以上で通告による質疑は終わりましたが、ほかに質疑はありませんか。  (「質疑なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第百十九号 消防指令業務に係る事務の委託についてを議題といたします。  質疑の通告がありますので、発言を許します。  三番 赤野道和君。 ◯三番(赤野道和君)四点、まず聞きます。  一点目、消防通信指令業務の共同運用に至るまでのこれまでの経過の説明をお願いします。  二点目、大分県内の一元化・広域化により、防災機能の低下を招くおそれはないのかお尋ねします。  三点目、大分市と宇佐市が委託契約を結ぶわけですが、委託経費は宇佐市が大分市に幾ら払う予定でしょうか。  四点目、令和六年四月一日施行までのこれからのスケジュール予定はどうなっているでしょうか。  以上、お願いします。 ◯議長(衛藤博幸君)答弁を、消防本部総務課長。
    ◯消防本部総務課長(飯田修一君)消防本部総務課長の飯田です。三番 赤野議員の議案質疑にお答えいたします。  議第百十九号 消防指令業務に係る事務の委託についての一点目、消防指令業務の共同運用に至るまでの経過についてですが、県内の消防・救急体制については、高齢化等に伴い増加する救急需要に対応するとともに、激甚化する大規模災害等に備える必要があります。このようなことから、平成三十一年三月に大分県により策定された新大分県消防広域化推進計画に基づき、県及び県内市町村で消防指令業務の共同運用に向け、協議を進めてきました。令和二年十二月に大分県域消防指令業務の共同運用に関する基本協定書を県内市町村で締結し、現在、共同運用に向けた具体的な取組を進めているところです。  二点目、県内の一元化・広域化により、防災機能の低下を招くおそれはないのかについてですが、今回整備するおおいた消防指令センターには最新の機器を設置し、受信体制を構築することにより、災害などで通報が集中しても現行の各消防本部での一一九番通報よりつながりやすくなります。また、高機能のシステムを使用し、県全域の災害情報をいち早く情報収集することにより、各消防本部の相互応援を含めた、より迅速な初動対応が可能となります。  三点目、委託経費は大分市に幾ら払う予定かについてですが、消防指令業務に係る事務の委託経費については発生しておりません。  四点目、令和六年四月一日施行までのこれからのスケジュールはについてですが、本年十月に策定された大分県域消防指令業務共同運用事業計画書に基づき、消防指令業務に係る事務の委託を今議会に提案させていただいています。今後につきましては、令和四年度から五年度にかけ、消防指令センター及びシステムの整備をし、令和六年四月からの運用開始に向けて業務を進めているところです。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)答弁終わりましたが、再質疑ありませんか。  赤野道和君。 ◯三番(赤野道和君)この議案は住民の命や安全に関わりますので、少し詳しく質問していきたいと思います。  まず今の返答の中で、全県的に進められてきたということで、県内の高齢化・激甚化などに対応するためということがありましたが、高齢化や激甚化に対してどのような効果がまず出るんでしょうか。 ◯議長(衛藤博幸君)消防本部総務課長。 ◯消防本部総務課長(飯田修一君)赤野議員の再質疑にお答えいたします。  高齢化に伴い救急需要が増加しますと、一一九番通報も増加していきます。これに対応するため、指令センターにより、一括集中により一一九番通報が受けやすくなる効果があります。  また、激甚する大規模災害に備えるということでございますが、情報指令センターで一元化することにより、管内、大分県内の情報が全て把握でき、相互応援を含めた応援体制が迅速に対応できるという利点がございます。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)赤野道和君。 ◯三番(赤野道和君)先ほど三点目については、予算については発生していないということですが、宇佐市は大分市に払わないけども、宇佐市から大分市に人員を一名、二名を派遣するということでしょうか。 ◯議長(衛藤博幸君)消防本部総務課長。 ◯消防本部総務課長(飯田修一君)赤野議員の再質疑にお答えいたします。  おっしゃるとおり、人員を派遣するということで、委託事務に関します事務費は発生しないということでございます。  以上でございます。 ◯議長(衛藤博幸君)赤野道和君。 ◯三番(赤野道和君)じゃあ、基本的なことからまず再質疑していきますが、消防団員などの関係者はこの話を知っているんでしょうか。 ◯議長(衛藤博幸君)消防本部総務課長。 ◯消防本部総務課長(飯田修一君)赤野議員の再質疑にお答えいたします。  具体的には、会議等で共同運用については、消防団員の方には詳細な説明はしておりませんが、県のホームページで一応公開されている情報でございますので、知っている方は知っているということでございます。  以上でございます。 ◯議長(衛藤博幸君)赤野道和君。 ◯三番(赤野道和君)ということは、消防団員や消防署員の方の要望を聞き取る場面というのは、今までなかったんでしょうか。 ◯議長(衛藤博幸君)消防本部総務課長。 ◯消防本部総務課長(飯田修一君)赤野議員の再質疑にお答えいたします。  回答書にもありましたとおり、平成三十一年三月に新大分県消防広域化推進計画を策定しております。この推進化計画の策定段階で県や各消防本部の機関、有識者、消防団関係者を交えて協議しております。  以上でございます。 ◯議長(衛藤博幸君)赤野道和君。 ◯三番(赤野道和君)消防業務はそもそも消防法の中で、市町村の責任で行うということになっています。今なぜ宇佐市と大分市の間で委託をしなければならないのでしょうか。宇佐市の消防指令業務の現状は、市民にとって不都合なことがあるのでしょうか。 ◯議長(衛藤博幸君)消防本部総務課長。 ◯消防本部総務課長(飯田修一君)赤野議員の再質疑にお答えいたします。  赤野議員がおっしゃられるような不都合なことはございません。現在の運営でうまくいっているんではございますが、将来、十年後、二十年後を見据えたときに、安定して消防行政、消防体制づくりを確保するため、また、住民の安心安全確保につながるために共同運用に参画するということでございます。  以上でございます。 ◯議長(衛藤博幸君)赤野道和君。 ◯三番(赤野道和君)単純な疑問で悪いんですが、大分県と委託するんじゃなくて、なぜ大分市とほかの市町村が委託するんでしょうか。 ◯議長(衛藤博幸君)消防本部総務課長。 ◯消防本部総務課長(飯田修一君)この共同運用につきましては、県内十四本部の消防局、消防本部で参加しております。その中で運用するということで、運用方法につきまして事務の委託というところで決定いたしましたので、大分市に委託というところでございます。  以上でございます。 ◯議長(衛藤博幸君)赤野道和君。 ◯三番(赤野道和君)重なるかもしれませんが、委託することの市民にとってのメリット・デメリットは何でしょうか。 ◯議長(衛藤博幸君)消防本部総務課長。 ◯消防本部総務課長(飯田修一君)赤野議員の再質疑にお答えいたします。  回答書にもありましたとおり、一一九番通報が以前よりつながりやすくなるということと、やはり災害のときの応援体制が迅速になるということでございます。  以上でございます。 ◯議長(衛藤博幸君)赤野道和君。 ◯三番(赤野道和君)最新の機器を大分市に入れるということですが、指令システムのトラブルとか通信不能などの事態はあり得ないと考えてよろしいんでしょうか。 ◯議長(衛藤博幸君)消防本部総務課長。 ◯消防本部総務課長(飯田修一君)赤野議員の再質疑にお答えいたします。  通信指令システムにつきましては、発信地表示システムや地図検索システムを活用し、災害の早期絞り込みを行っております。共同運用後も初動の遅延がないよう、各消防本部から土地勘のある職員を派遣して住民サービスの低下を招かないように、勤務する職員につきましては研修や訓練を行っていく予定としております。  以上でございます。 ◯議長(衛藤博幸君)赤野道和君。 ◯三番(赤野道和君)今、資料を発信したんですが、補正予算の中に、十二ページに、議第百一号補正予算案の十二ページに債務負担行為の追加というのがあって、その中に大分消防指令センターシステム整備業務委託料個別整備分というのがありまして、三億六千百四十万円、すごいお金の債務負担行為の追加があるわけですが、この詳細を教えてください。 ◯議長(衛藤博幸君)消防本部総務課長。 ◯消防本部総務課長(飯田修一君)赤野議員の再質問にお答えします。  この補正予算の詳細につきましては、宇佐市消防本部に整備する通信指令システムやデジタル無線の整備費になります。三億六千万円という大きな額ではありますが、有利な起債が使えることや県の補助が受けられるということで、実負担につきましては、かなり少額になるものになると考えております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)赤野道和君。 ◯三番(赤野道和君)三億六千百四十万円の国の補助があって、残り市町村の負担があるんだけど、その中から県の負担がかなりあると聞いたんですが、そのパーセントは出ているんでしょうか。 ◯議長(衛藤博幸君)赤野議員、質疑の原本に返ってほしいと思います。よろしいでしょうか。本案に関する質疑で。その範囲で答弁は。いいですね。  赤野道和君。 ◯三番(赤野道和君)じゃあ、金額以外のことでいきます。  その整備業務の委託が既に特定の業者と進んでいるんでしょうか。 ◯議長(衛藤博幸君)消防本部総務課長。 ◯消防本部総務課長(飯田修一君)赤野議員の再質疑にお答えいたします。  これから業者選定を行うということでありますので、まだ業者は確定していない状態でございます。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)赤野道和君。 ◯三番(赤野道和君)これまでの経過を見ると、かなり既に進んでいるわけですが、これからの整備スケジュールを見ても、令和六年度運用開始ありきということですが、ここに至るまでの間に議会に諮る必要性はなかったんでしょうか。 ◯議長(衛藤博幸君)消防本部総務課長。 ◯消防本部総務課長(飯田修一君)赤野議員の再質疑にお答えいたします。  今議会、事務委託につきましては、議案提案につきましては、大分市が行う業者選定につきまして担保したいということで、今回議案を提出させていただいたところでございます。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)赤野道和君。 ◯三番(赤野道和君)だから、ちょっと少し絡むんですが、大分市がその業者と委託するわけでしょう。そうしたら、大分市が委託した業者が、それもほかの市町村と同じ業者が、先ほどのお金の整備をするのかなという質問があるわけです。 ◯議長(衛藤博幸君)消防本部総務課長。 ◯消防本部総務課長(飯田修一君)赤野議員の再質疑にお答えします。  大分市に事務を委託しましたら、大分市が業者選定を行うようになります。その業者が決まりましたら、その業者の金額に従って、整備の内容に従って金額を支払うという形になろうかと思います。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)赤野道和君。 ◯三番(赤野道和君)最後にします。この件で気になるのは、国や県が早くから推進を狙っている消防業務全体の広域化につながるおそれはないのかという部分です。本当にこの一部分だけなのか。消防業務全体の広域化というおそれはないか、答弁をお願いします。 ◯議長(衛藤博幸君)消防本部総務課長。 ◯消防本部総務課長(飯田修一君)赤野議員の再質疑にお答えいたします。  消防指令業務の共同運用につきましては、あくまで消防の連携・協力の取組の一つということでありまして、消防局、消防本部を統合する広域化という取組の狙いではございません。  以上でございます。 ◯議長(衛藤博幸君)以上で通告による質疑は終了しましたが、ほかに質疑はありませんか。  (「質疑なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議案第百二十号 市道路線の認定及び変更についてを議題といたします。  質疑の通告がありますので、発言を許します。  まず、五番 中本 毅君。 ◯五番(中本 毅君)中本でございます。議第百二十号 市道路線の認定及び変更についての件。路線番号四二〇六から四二一一の市道認定により、常徳地区のまちづくりにおいて期待される効果についてお伺いします。また、その市道上への街灯増設は検討されているかお伺いします。 ◯議長(衛藤博幸君)答弁を、土木課長。 ◯土木課長(熊埜御堂峰一君)土木課長の熊埜御堂でございます。五番 中本議員の議案質疑にお答えいたします。
     議第百二十号 市道路線の認定及び変更について、路線番号四二〇六から四二一一の市道認定により期待される効果は。また、市道上への街灯増設は検討されているかについてですが、市道認定を予定している路線がある常徳団地は昭和六十一年に開発行為を受け造成され、完成後約三十五年が経過した公衆用道路であります。  市道認定により今後期待される効果としましては、舗装及び道路側溝などの適正な維持管理や道路整備が図られることとなります。  また、市道の街灯整備については、道路管理者が行える道路照明は、交通量が多い道路の橋梁、屈曲部、横断歩道、道路の舗装構成が変更する場所でありますので、設置を行う検討は行っていませんが、街灯の新設につきましては、市の補助金を活用した防犯灯の設置や家屋がない場所ではみまもり灯の設置が可能でありますので、地元要望がありましたら、早急に対応したいと考えています。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)答弁終わりましたが、再質疑ありませんか。 ◯五番(中本 毅君)以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)次に、十四番 今石靖代さん。 ◯十四番(今石靖代さん)議第百二十号につきまして、市道路線の認定ということで、地図を見ますと、団地内の道路ということのようです。六か所の団地になるのかなというふうに思いますが、認定に至る経過について伺います。 ◯議長(衛藤博幸君)答弁を、土木課長。 ◯土木課長(熊埜御堂峰一君)土木課長の熊埜御堂です。十四番 今石議員の議案質疑にお答えいたします。  議第百二十号 市道路線の認定について、六か所の団地の道路のようだが認定に至る経緯についてですが、今回、新規認定を行う六か所の団地は、昭和五十二年から昭和六十一年に開発行為の許可を受け、住宅団地として造成された公衆用道路であります。  当該道路は、都市計画法第四十条の規定、公共用地の用に供する土地の帰属に基づき、所有権登記が完了し市へ帰属されましたので、宇佐市道の認定及び準市道の費用負担に関する条例第三条第三項に基づき、市道として認定するものです。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)答弁終わりましたが、再質問はありませんか。  今石靖代さん。 ◯十四番(今石靖代さん)市で市道に認定されることによって、維持管理などが公的にできるということで、団地内の方にとってはとてもいいことなのかと思うのですが、市内にはこのような団地がほかにもあるのかどうか質疑いたします。 ◯議長(衛藤博幸君)土木課長。 ◯土木課長(熊埜御堂峰一君)再質疑にお答えいたします。  議員おっしゃるように、昭和五十年代頃にかなり多く宇佐市内では開発した団地がたくさんありました。そのときに開発した業者さんによる道路用地の登記を市のほうに移転するというか帰属をしていただく、そういった行為がなされていない団地がまだございます。ですから、そういったところはまだ市道になっていないので、地域住民の方も非常に困っている箇所もありますので、そういった路線につきましては、今後、関係課、そして開発をされた業者さん等と協議をしながら、開発行為三千平米以上、都市計画区域内では開発された土地についてそういった路線がありますので、そういった路線については、市のほうが受ける体制を取っておりますので、開発者と協議をしていきたいと考えております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)ほかに質疑はありませんか。  (「質疑なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第百二十一号 字の区域の変更についてを議題といたします。  通告はありませんが、質疑はありませんか。  (「質疑なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  続いて、報告に移ります。  報告第十八号 専決処分の報告について(市営住宅管理上の瑕疵による事故に係る損害賠償の額の決定)と、報告第十九号 専決処分の報告について(交通事故に係る和解及び損害賠償の額の決定)の二件を一括して議題といたします。  通告はありませんが、質疑ありませんか。  (「質疑なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  二件に対する質疑を終結いたします。  以上で、全議案等に対する質疑を終結いたします。   ~ 日程第二 委員会付託 ~ ◯議長(衛藤博幸君)日程第二、委員会付託を議題といたします。  議案二十二件につきましては、タブレットに掲載のとおり、それぞれ所管常任委員会に付託いたします。  以上で本日の日程は全て終了いたしました。  次の本会議は、二十二日、午前十時から再開いたします。  日程は、委員長報告の後、委員長報告に対する質疑、討論、採決ほかとなっております。  本日はこれにて散会いたします。御苦労でございました。                    散会 午前十一時三十二分 宇佐市議会...