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  1. 宇佐市議会 2020-06-30
    2020年06月30日 令和2年第3回定例会(第7号) 本文


    取得元: 宇佐市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-03-29
    2020年06月30日:令和2年第3回定例会(第7号) 本文 (162発言中0件ヒット) ▼最初のヒット箇所へ(全 0 箇所) / この文書をダウンロード   ○ 会 議 の 経 過 (七日目)           開議 午前十時〇五分 ◯議長(衛藤博幸君)皆さん、おはようございます。  開会に先立ち、全国市議会議長会において、本市議会より三名の議員が表彰を受けられましたので、ただいまから伝達式を行います。事務局長より名前を読み上げます。  議会事務局長 麻生公一君。 ◯議会事務局長麻生公一君)皆さん、おはようございます。事務局長の麻生でございます。  第九十六回全国市議会議長会総会において、本市議会から三名の方が永年表彰を受賞されました。お名前を読み上げます。  正副議長四年以上、衛藤博幸議長、議員二十年以上、林 寛議員、議員十五年以上、新開洋一議員、以上の方々でございます。  なお、衛藤議長の表彰は、副議長が欠席をされておりますので、年長議員である中村明美議員より行います。  表彰の伝達を行いますので、三名の受賞者の方と中村議員は演壇の前にお進みください。  まず、中村議員より衛藤議長へ表彰の伝達を行います。  議長、前へどうぞ。 ◯二十番(中村明美さん)表彰状、宇佐市、衛藤博幸殿。あなたは、市議会正副議長として五年市政の振興に努められ、その功績は著しいものがありますので、第九十六回定期総会に当たり、本会表彰規定によって表彰いたします。令和二年五月二十七日、全国市議会議長会長 野尻哲雄。おめでとうございます。 ◯議会事務局長麻生公一君)中村議員ありがとうございました。自席へお戻りください。  それでは、衛藤議長より、二名の議員へ表彰の伝達を行います。お名前を呼ばれた方は前のほうへお進みください。  林 寛議員。 ◯議長(衛藤博幸君)表彰状、宇佐市、林 寛殿。あなたは市議会議員として二十年の長きにわたって市政の発展に尽くされ、その功績は特に著しいものがありますので、第九十六回定期総会に当たり、本会表彰規定によって特別表彰いたします。令和二年五月二十七日、全国市議会議長会会長野尻哲雄、代読。 ◯十七番(林 寛君)ありがとうございます。 ◯議長(衛藤博幸君)おめでとうございます。
    ◯議会事務局長麻生公一君)新開洋一議員。 ◯議長(衛藤博幸君)表彰状、宇佐市、新開洋一殿。あなたは市議会議員として十六年市政の振興に努められ、その功績は著しいものがありますので、第九十六回定期総会に当たり、本会表彰規定によって表彰いたします。令和二年五月二十七日、全国議長会議長会会長野尻哲雄、代読であります。どうもおめでとうございます。 ◯議会事務局長麻生公一君)以上で表彰の伝達を終わります。自席にお戻りください。 ◯議長(衛藤博幸君)ここで市長より発言の申出がありますので、これを許可します。  宇佐市長 是永修治君。 ◯市長(是永修治君)皆さんおはようございます。市長の是永でございます。議長よりお許しをいただきましたので、一言御挨拶を申し上げます。  先ほど御披露のありました衛藤博幸議長、林 寛議員、新開洋一議員の各位におかれましては、全国市議会議長会表彰の受賞、誠におめでとうございます。心よりお喜びを申し上げますとともに、これからのさらなる御活躍を御祈念申し上げます。  以上でございます。 ◯議長(衛藤博幸君)ただいま出席議員は二十二名で、地方自治法第百十三条の定足数に達しておりますので、議会は成立いたしました。  令和二年六月第三回宇佐市議会定例会を再開いたします。  これより本日の会議を開きます。  議会運営委員会の結果について報告を求めます。  議会運営委員長 後藤竜也君。 ◯議会運営委員長後藤竜也君)皆さん、おはようございます。議会運営委員長後藤竜也でございます。  議会運営委員会の結果について報告いたします。  本日、議会運営委員会を開催し、本日の議事日程の追加等について協議いたしました結果、執行部より提出のありました追加議案、議第五十八号 宇佐市教育委員会教育長の任命についてと、議第五十九号 令和二年度宇佐市一般会計補正予算(第五号)の二件を本日の日程に追加すべきものと決定いたしました。  次に、議員提出議案第一号 宇佐市議会議員議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正についてを協議いたしました結果、本日の日程に追加すべきものと決定いたしました。  最後に、文教福祉常任委員会から提出されました意見書案第二号 「少人数学級実現」、「義務教育費国庫負担制度堅持教育予算拡充」を求める意見書について協議いたしました結果、本日の日程に追加すべきものと決定いたしました。  なお、変更後の議事日程につきましては、お手元に印刷配付のとおりであります。  以上で、議会運営委員会の報告を終わります。 ◯議長(衛藤博幸君)本日の議事日程は、委員長報告の後、委員長報告に対する質疑、討論、採決のほかとなっておりますが、ここで議事日程の追加についてお諮りいたします。  ただいま、市長から印刷配付追加議案書のとおり、議第五十八号 宇佐市教育委員会教育長の任命についてと、議第五十九号 令和二年度宇佐市一般会計補正予算(第五号)の二件が提出をされました。  この際、議第五十八号と議第五十九号の二件を本日の日程に追加したいと思いますが、これに御異議ありませんか。  (「異議なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)御異議なしと認めます。  よって、議第五十八号と議第五十九号の二件を本日の日程に追加することに決しました。  続いて、お諮りいたします。  議第五十九号 令和二年度宇佐市一般会計補正予算(第五号)の委員会付託を本日の日程に追加したいと思いますが、これに御異議ありませんか。  (「異議なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)御異議なしと認めます。  よって、委員会付託を本日の日程に追加することに決しました。  続いて、お諮りいたします。  議員提出議案として、後藤竜也議員ほか九名より、議員提出議案第一号 宇佐市議会議員議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正についてが提出をされました。  この際、議員提出議案第一号を本日の日程に追加したいと思いますが、これに御異議ありませんか。  (「異議なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)御異議なしと認めます。  よって、議員提出議案第一号を本日の日程に追加することに決しました。  続いてお諮りいたします。  意見書案として、文教福祉常任委員会より、意見書案第二号 「少人数学級実現」、「義務教育費国庫負担制度堅持教育予算拡充」を求める意見書が提出されました。  この際、意見書案第二号を本日の日程に追加したいと思いますが、これに御異議ありませんか。  (「異議なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)御異議なしと認めます。  よって、意見書案第二号を本日の日程に追加することに決しました。  なお、変更後の議事日程は配付のとおりであります。   ~ 日程第一 委員長報告 ~ ◯議長(衛藤博幸君)日程第一、これより議第四十五号から議第五十七号までの十三件と請願一件を一括議題とし、各委員長に審査の結果についての報告を求めます。  まず、総務常任委員長新開洋一君。 ◯総務常任委員長新開洋一君)皆さん、おはようございます。総務常任委員長の新開です。  ただいまより、委員会の審査報告をいたします。  令和二年六月第三回宇佐市議会定例会において、当委員会に付託された議案七件について、去る六月二十三日会議室において委員会を開催し、所管部課長の出席説明を求め、慎重に審査した結果、次のとおり決定したので、その経過と結果について報告を申し上げます。  まず、議第四十五号 専決処分の承認を求めることについて(令和二年度宇佐市一般会計補正予算(第三号))ですが、これは国の新型コロナウイルス感染症緊急経済対策に伴い、五万五千三百五十二人分の特別定額給付金の給付に必要な予算、五十五億六千七百二十万円を追加するため、令和二年度宇佐市一般会計補正予算(第三号)を専決処分したので、報告し承認を求めるものであるとの説明がありました。  当委員会で審査した結果、本案に異議なく、原案のとおり承認すべきものと決定しました。  次に、議第四十六号 令和二年度宇佐市一般会計補正予算(第四号)についてですが、本委員会に係る今回の主な補正については、新型コロナウイルス感染症感染拡大に伴う感染拡大防止及び市民生活の支援等に要する費用の財源に充てるため、市民からの寄附金や中止等で執行見込みのない予算を財源とした宇佐市新型コロナウイルス感染症対策基金を設置する新型コロナウイルス感染症対策基金事業二千万円の増額、コミュニティバス運行事業において、令和二年二月一日に県内のタクシー運賃が改定されたことを受け、今年度のタクシー協会路線分については、当初予算時の精算額を上回る委託料を要することになったため、三百七十九万五千円の増額、財団法人自治総合センターにより採択を受けた北馬城地区まちづくり協議会の地域活動に係る備品購入及び坂ノ上自治区の自治区集会所建設を行うコミュニティ助成事業に対し、一千四百七十万円の増額、新型コロナウイルス感染症の対策として、小学校区単位の指定避難所二十五か所に段ボール製パーティション等の整備を行う避難所感染症予防対策事業に百八十七万五千円の増額を行うものなどであるとの説明がありました。  当委員会で審査した結果、本案の当委員会所管分は必要な補正と認め、異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議第四十八号 専決処分の承認を求めることについて(宇佐市税条例の一部改正)についてですが、これは地方税法等の改正に伴い、新型コロナウイルス感染症等の影響に対応するため、納税することが困難な事業者等に対する徴収猶予の特例措置のほか、個人住民税における寄附金控除住宅借入金に対する特例措置中小事業者等に対する固定資産税特例措置を講じるなど、所要の改正を行うため、宇佐市税条例の一部を改正する条例を専決処分したので、報告し承認を求めるものであるとの説明がありました。  当委員会で審査した結果、本案は異議なく原案のとおり承認すべきものと決定いたしました。  次に、議第四十九号 専決処分の承認を求めることについて(宇佐市都市計画税条例の一部改正)ですが、これは地方税法等の改正に伴い、新型コロナウイルス感染症の影響により厳しい経営環境にある中小事業者に対して、その所有する事業用家屋に対する都市計画税特例措置を講じるため、宇佐市都市計画税条例の一部を改正する条例を専決処分したので報告し、承認を求めるものであるとの説明がありました。  当委員会で審査した結果、本案は異議なく原案のとおり承認すべきものと決定いたしました。  次に、議第五十号 宇佐市新型コロナウイルス感染症対策基金条例の制定についてですが、これは新型コロナウイルス感染症感染拡大に伴う感染拡大防止及び市民生活等の支援に要する費用の財源に充てるための基金を設置するため、条例を制定するものであるとの説明がありました。  当委員会で審査した結果、本案は異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議第五十一号 宇佐市固定資産評価審査委員会条例の一部改正についてですが、これは、行政手続等における情報通信の技術の利用に関する法律が改正され、法律の題名が、情報通信技術を活用した行政の推進等に関する法律へと改められたことなどに伴い、本条例で引用している条文について所要の規定の整備を行うため、改正を行うものであるとの説明がありました。  当委員会で審査した結果、本案は異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  最後に、議第五十二号 宇佐市特別職の職員で常勤のものの給与に関する条例の一部改正についてですが、これは新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、市民生活の安全・安心と地域経済に多大な影響が生じている現状を鑑みて、令和二年七月一日から令和三年三月三十一日までの間、市長、副市長及び教育長の給料月額を減額するため改正を行うもので、具体的には既に四月から市長一〇%、副市長八%、教育長七%の減額をしているところですが、令和二年七月一日より三月三十一日までさらに減額幅を五%、四%、三%上乗せし、市長一五%、副市長一二%、教育長一〇%の減額を行うものとの説明がありました。  委員からは、市長の今任期中の市財政状況は決して健全とは言えないことから、市長の当初公約を守り、退職金を半額にした上で今回の議案を出すべきである、しかし、副市長、教育長については、市長が公約を掲げている時に就任されたわけではないので、必ずしも退職金の減額は必要がないとの反対討論がありました。  当委員会で審査した結果、本案は賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上で、総務常任委員会審査報告を終わります。 ◯議長(衛藤博幸君)次に、文教福祉常任委員長 和気伸哉君。 ◯文教福祉常任委員長和気伸哉君)皆さん、おはようございます。文教福祉常任委員長の和気です。  委員会審査報告を行います。  令和二年六月第三回宇佐市議会定例会において、本委員会に付託されました議案四件及び請願一件について、去る六月二十三日に委員会を開催し、所管部課長の出席をいただき慎重に審査した結果、次のとおりに決定したので、その経過並びに結果を報告いたします。  まず、議第四十六号 令和二年度宇佐市一般会計補正予算(第四号)でございますが、本委員会の所管に係る歳出補正の主なものは、民生費関係では、障害者の自立した生活を支えるため、日常生活支援用具の給付または貸付けを行う地域生活支援事業の対象品目の拡充として、補正額二百三十七万円の増額です。これは、給付品目に暗所視支援眼鏡を追加することで、夜盲症状や視野狭窄のある視覚障害者の生活の質の向上を図り、福祉の増進に資するためのものです。  教育費関係では、国のGIGAスクール構想の早期実現に合わせて、小中学校校内通信ネットワーク整備事業の追加として、補正額八千四百二十七万四千円の増額です。これは、一人一台端末環境として、市内小中学校児童生徒全員に対し、タブレットの所持を実現するとともに、通信環境整備家庭ネットワークを一体的に整え、家庭等でも学び続けられる環境整備を行うためのものです。また、土曜日授業の廃止により、平日の授業数が増加することに伴い、給食の提供が必須となるため、小中学校の五日間の給食費として補正額五百六万五千円の増額、新型コロナウイルスによる小中学校の休業に伴う学校給食の中止により、キャンセル不能となった食材費の買上げ及び処理輸送費の一部支援を行うため、補正額四十万九千円の増額などの説明がありました。  審査の結果、本委員会所管に係る補正予算は必要と認め、異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  議第四十七号は、専決処分の承認を求めることについての件でございますが、これは国民健康保険制度における新型コロナウイルス感染症に感染した被保険者等に係る傷病手当金制度を創設する改正を行うため、宇佐市国民健康保険条例の一部を改正する条例を専決処分したので報告し、承認を求めるものであるとの説明がありました。  審査の結果、異議なく原案のとおり承認すべきものと決定いたしました。  議第五十三号は、宇佐市介護保険条例の一部改正についての件でございますが、これは消費税率引上げに伴う財源により、低所得者の介護保険料の軽減強化を行うため、保険料基準額に対する保険料率について改正を行うものとの説明がありました。  審査の結果、異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  議第五十五号は、宇佐市後期高齢者医療に関する条例の一部改正についての件でございますが、これは後期高齢者医療制度における新型コロナウイルス感染症に感染した被保険者等に係る傷病手当金支給申請受付事務を行うため、改正を行うものとの説明がありました。  審査の結果、異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  最後に、請願第一号 「少人数学級実現」、「義務教育費国庫負担制度堅持教育予算拡充」を求める意見書採択の請願書でございますが、これは教育の機会均等と水準の維持向上を図るため、義務教育費国庫負担制度の負担割合を二分の一に復元するとともに、子供たちの教育環境改善のために、計画的な教職員定数改善を推進することについて、国へ意見書の提出を求めるものであります。  本委員会で審査した結果、異議なく、採択すべきものと決定いたしました。  以上で、文教福祉常任委員会審査報告を終わります。 ◯議長(衛藤博幸君)最後に、産業建設常任委員長 多田羅純一君。 ◯産業建設常任委員長多田羅純一君)皆さん、おはようございます。産業建設常任委員会委員長の多田羅です。  委員会審査報告を行います。  令和二年六月第三回宇佐市議会定例会において付託された議案四件について、去る六月二十四日に議会会議室において委員会を開催し、担当部課長説明員出席をいただき、慎重に審査した結果、次のとおり決定したので、その経過及び結果について報告いたします。  まず、議第四十六号 令和二年度宇佐市一般会計補正予算(第四号)ですが、本委員会に係る今回の歳出補正の主なものは、新型コロナウイルス感染症に伴う市独自の緊急経済対策として、市内消費の喚起を促し、経済の活性化を図るため、商工団体が発行する商品券に対して助成を行う、宇佐んみせ応援プレミアム商品券事業に一億六百九十六万七千円の増額、また園芸品目の産地の拡大に向けた施設の設備等に支援を行うことで、担い手の確保と経営安定を図るための活力あふれる園芸産地整備事業に一千七十五万一千円の増額などとなっている内容について、別の詳細な説明がありました。  審査の結果、本案の当委員会所管分は、必要な補正と認め、異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議第五十四号 宇佐市岳切渓谷キャンプ場条例の一部改正についてですが、これは令和元年度岳切渓谷キャンプ場施設整備事業により、老朽化した七人用バンガローの解体が完了したことに伴い、当該施設の器具貸付料に係る規定を削除するため改正を行うものとの説明がありました。  審査の結果、本案は異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議第五十六号 市道路線の認定についてですが、これは市道として新たに一路線を認定したいので、議会の議決を求めるものとの説明がありました。  審査の結果、本案は異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  最後に、議第五十七号 字の区域の変更についてですが、これは国営緊急農地再編整備事業に伴う農地造成により、字の区域を変更したいので、議会の議決を求めるものとの説明がありました。  審査の結果、本案は異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上で、産業建設常任委員会審査報告を終わります。 ◯議長(衛藤博幸君)以上で、各委員長の報告を終わります。   ~ 日程第二 委員長報告に対する質疑、討論、採決 ~ ◯議長(衛藤博幸君)日程第二、これより、委員長報告に対する質疑、討論、採決に入ります。
     まず、議第四十五号 専決処分の承認を求めることについて(令和二年度宇佐市一般会計補正予算(第三号))を議題といたします。  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。  (「質疑なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。  (「討論なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより、議第四十五号を採決いたします。  本件に対する委員長の報告は承認すべきものであります。  お諮りいたします。  議第四十五号は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。  (「異議なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)御異議なしと認めます。  よって、議第四十五号は原案のとおり承認されました。  次に、議第四十六号 令和二年度宇佐市一般会計補正予算(第四号)を議題といたします。  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。  (「質疑なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。  (「討論なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより、議第四十六号を採決いたします。  本件に対する委員長の報告は可決すべきものであります。  お諮りいたします。  議第四十六号は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。  (「異議なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)御異議なしと認めます。  よって、議第四十六号は原案のとおり可決されました。  次に、議第四十七号 専決処分の承認を求めることについて(宇佐市国民健康保険条例の一部改正)から議第四十九号 専決処分の承認を求めることについて(宇佐市都市計画税条例の一部改正)までの三件を一括して議題といたします。  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。  (「質疑なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。  (「討論なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより、議第四十七号から議第四十九号までの三件を採決いたします。  三件に対する委員長の報告は承認すべきものであります。  お諮りいたします。  議第四十七号から議第四十九号までの三件は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。  (「異議なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)御異議なしと認めます。  よって、議第四十七号から議第四十九号までの三件は原案のとおり承認されました。  次に、議第五十号 宇佐市新型コロナウイルス感染症対策基金条例の制定についてを議題といたします。  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。  (「質疑なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。  (「討論なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより議第五十号を採決いたします。  本件に対する委員長の報告は可決すべきものであります。  お諮りいたします。  議第五十号は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。  (「異議なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)御異議なしと認めます。  よって、議第五十号は原案のとおり可決されました。  次に、議第五十一号 宇佐市固定資産評価審査委員会条例の一部改正についてを議題といたします。  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。  (「質疑なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。  (「討論なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより議第五十一号を採決いたします。  本件に対する委員長の報告は可決すべきものであります。  お諮りいたします。  議第五十一号は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。  (「異議なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)御異議なしと認めます。  よって、議第五十一号は原案のとおり可決されました。  次に、議第五十二号 宇佐市特別職の職員で常勤のものの給与に関する条例の一部改正についてを議題といたします。  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。  (「質疑なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。 ◯五番(中本 毅君)議長、反対討論。 ◯議長(衛藤博幸君)五番、中本 毅君。
    ◯五番(中本 毅君)令和新政会の中本 毅でございます。  議第五十二号 宇佐市特別職の職員で常勤の者の給与に関する条例の一部改正について、反対の立場を表明し、討論を行います。  私は、是永市長はこの議案を御提出なさる前に、ほかに出すべき議案があると思います。ほかに出すべき議案とは、市長が当初すぐやるマニュフェストとして掲げておられた退職金を半額にするものです。その上で、今回のような議案を提出されるのであれば違和感はありません。  今回の議案単体では、市長の任期中の退職金も含めた報酬総額に対して二%の削減効果しかないと総務常任委員会の説明で知りました。市民の皆様はこういう部分においても市長の政治姿勢をよく御覧になっていると思います。  私は反対のための反対をしているわけではなく、このようにすれば市長の支持率がさらに高まるのではないかと、市長を応援する気持ちで反対申し上げる次第です。  二〇一五年六月に市長は議会において、行財政改革に取り組んだ結果、経常収支比率は八五%台で推移している、一定程度、財政健全化が達成できた旨を発言されています。しかし皆さん御存じのとおり、経常収支比率は現在では九五%以上となっており、当時よりもかなり膠着化しています。市の実質単年度収支は平成二十六年度から毎年赤字となっており、財政調整基金はかつかつの見通しとなっています。財政は悪化してきています。  繰り返しになりますが、これは市長を応援する気持ちでの反対です。  当初の公約を守ることで市長に対する市民の皆様からの信頼が高まると思います。現在の副市長や教育長は自ら公約を掲げて就任したわけではないので、退職金半額に巻き込む必要はないと思います。  市長の御決断を期待申し上げて、本議案に対しては反対を表明いたします。 ◯議長(衛藤博幸君)ほかに討論はありませんか。  (「討論なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより議第五十二号を表決システムにより採決いたします。  本件に対する委員長の報告は可決すべきものであります。  お諮りいたします。  議第五十二号は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方は賛成のボタンを、反対の方は反対のボタンをお押し願います。  ボタンの押し忘れはございませんか。  (「なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)押し忘れなしと認め、確定いたします。  (表決) ◯議長(衛藤博幸君)賛成多数であります。  よって、議第五十二号は原案のとおり可決されました。  次に、議第五十三号 宇佐市介護保険条例の一部改正についてから議第五十五号 宇佐市後期高齢者医療に関する条例の一部改正についてまでの三件を一括して議題といたします。  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。  (「質疑なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。  (「討論なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより議第五十三号から議第五十五号までの三件を採決いたします。  三件に対する委員長の報告は可決すべきものであります。  お諮りいたします。  議第五十三号から議第五十五号までの三件は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。  (「異議なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)御異議なしと認めます。  よって、議第五十三号から議第五十五号までの三件は原案のとおり可決されました。  次に、議第五十六号 市道路線の認定について及び議第五十七号 字の区域の変更についての二件を一括して議題といたします。  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。  (「質疑なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。  (「討論なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより議第五十六号及び議第五十七号の二件を採決いたします。  二件に対する委員長の報告は可決すべきものであります。  お諮りします。  議第議第五十六号及び議第五十七号の二件は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。  (「異議なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)御異議なしと認めます。  よって、議第議第五十六号及び議第五十七号の二件は原案のとおり可決されました。  続いて、請願に移ります。  請願第一号 「少人数学級実現」、「義務教育費国庫負担制度堅持・教育予算の拡充」を求める意見書採択の請願書を議題といたします。  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。  (「質疑なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。  (「討論なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより請願第一号を採決いたします。  本請願に対する委員長の報告は採択すべきものであります。  お諮りいたします。  本請願は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。  (「異議なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)御異議なしと認めます。  よって、請願第一号は採択と決定いたしました。   ~ 日程第三 閉会中の継続審査及び調査の件 ~ ◯議長(衛藤博幸君)日程第三、閉会中の継続審査及び調査の件を議題といたします。  議会運営委員長及び各常任委員長から、会議規則第百十一条の規定により、お手元に印刷配付のとおり、閉会中の継続審査及び調査の申出があります。                       令和二年六月三十日 宇佐市議会  議長 衛 藤 博 幸 様                     議会運営委員会                     委員長 後 藤 竜 也      閉会中の継続審査及び調査の申出について  本委員会は、審査中の下記事件について閉会中もなお、継続審査及 び調査を要するものと決定いたしましたので、会議規則第百十一条の
    規定により申し出ます。                記 事件   一.議会の運営に関する事項について   二.議会の会議規則、委員会に関する条例等に関する事項につい     て   三.議長の諮問に関する事項について 理由  調査・研究のため                       令和二年六月三十日 宇佐市議会  議長 衛 藤 博 幸  様                     総務常任委員会                     委員長 新 開 洋 一      閉会中の継続審査及び調査の申出について  本委員会は、審査中の下記事件について閉会中もなお、継続審査及 び調査を要するものと決定いたしましたので、会議規則第百十一条の 規定により申し出ます。                記 事件   一.市政の総合企画について   二.行政機構の改善について   三.予算及び出納について   四.市税の賦課徴収について   五.市有財産の管理及び取得並びに処分について   六.職員の定数及び勤務条件について   七.消防、防災について   八.自治振興について   九.市政の広報公聴及び統計について   十.人権啓発について  十一.情報公開について  十二.国民年金について  十三.地域情報化の推進について  十四.交通安全対策について  十五.清掃行政、公害対策及びリサイクルについて  十六.葬斎場について  十七.まちづくり、地域コミュニティに関することについて 理由  調査・研究のため                       令和二年六月三十日 宇佐市議会  議長 衛 藤 博 幸  様                     文教福祉常任委員会                     委員長 和 気 伸 哉      閉会中の継続審査及び調査の申出について  本委員会は、審査中の下記事件について閉会中もなお、継続審査及 び調査を要するものと決定いたしましたので、会議規則第百十一条の 規定により申し出ます。                記 事件   一.社会福祉、児童福祉、母子父子及び寡婦福祉、高齢者福祉、     災害援護について   二.介護保険について   三.国民健康保険について   四.保健及び予防衛生について   五.文化財保護等について   六.給食センターについて   七.小中学校、幼稚園、保育園の施設管理及び整備について   八.教育財産について   九.社会教育について   十.図書館について 理由  調査・研究のため                       令和二年六月三十日 宇佐市議会  議長 衛 藤 博 幸  様                     産業建設常任委員会                     委員長 多田羅 純 一      閉会中の継続審査及び調査の申出について  本委員会は、審査中の下記事件について閉会中もなお、継続審査及 び調査を要するものと決定いたしましたので、会議規則第百十一条の 規定により申し出ます。
                   記 事件   一.農林水産業及び園芸畜産の振興対策について   二.商工業の振興対策について   三.観光施設の整備及び観光客の導入について   四.文化行政及び国際交流について   五.スポーツ振興について   六.農道、林道の整備について   七.農地及び漁港の災害復旧について   八.水産加工業の振興について   九.祭り・行事等について   十.都市計画事業及び公園の整備管理について  十一.道路、橋りょうの新設及び維持管理について  十二.河川、港湾の整備及び維持管理について  十三.公営住宅の建設及び維持管理について  十四.建築指導審査及び施設整備に関することについて  十五.下水道について  十六.上水道及び簡易水道について  十七.道路、橋りょう、河川及び海岸の災害復旧について 理由  調査・研究のため ◯議長(衛藤博幸君)お諮りいたします。  各委員長のからの申出のとおり、閉会中の継続審査及び調査に付することに御異議ありませんか。  (「異議なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)御異議なしと認めます。  よって、各委員長からの申出のとおり、閉会中の継続審査及び調査に付することに決定いたしました。   ~ 日程第四 追加議案の上程(議第五十八号) ~ ◯議長(衛藤博幸君)日程第四、議第五十八号 宇佐市教育委員会教育長の任命についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  宇佐市長、是永修治君。 ◯市長(是永修治君)市長の是永でございます。  追加議案の提案理由について御説明いたします。  議第五十八号は、宇佐市教育委員会教育長の任命についての件でございますが、本市の教育委員会教育長として高月晴彦氏を任命したいので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第四条第一項の規定により議会の同意を求めるものであります。  以上をもちまして提案理由の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議のほどお願いいたします。 ◯議長(衛藤博幸君)以上で提案理由の説明を終わります。  これより本案に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。  五番 中本 毅君。 ◯五番(中本 毅君)三点あるんですけど、一括して質疑していいんですかね、形式的に。 ◯議長(衛藤博幸君)一点ずつ。 ◯五番(中本 毅君)失礼しました。では、宇佐市教育委員会教育長の任命についての件について質疑いたします。  まず、一括ではなく一つずつということなので、まず第一に、今回の任期はいつからいつまででしょうか。 ◯議長(衛藤博幸君)答弁、総務課長。 ◯総務課長(出口忠則君)総務課長の出口でございます。  五番、中本議員の議案質疑にお答えいたします。  任期はいつからいつまでかということでございますが、任期は令和二年九月八日から令和五年九月七日までの三年間となります。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)五番 中本 毅君。 ◯五番(中本 毅君)今期の業績を僭越ながら評価させていただきたいんですけれども、今期は全教育長の残り部分で短期間でしたが、新型コロナウイルス感染症COVID十九に関連する対応などで、市の教育長として難しい判断を迫られる場面もあったと推察いたします。  今期はどのような業績がありましたでしょうか。 ◯議長(衛藤博幸君)答弁、教育次長。 ◯教育次長兼教育総務課長(上田誠之君)教育次長の上田でございます。五番 中本議員の議案質疑にお答えいたします。  教育長の今期の業績ということですけれども、高月教育長は四月就任からまだ三か月しか経過しておりませんので、具体的な業績につきましては特記すべきものはありませんが、議員御推察のとおり、就任期間が新型コロナウイルス感染症対策のさなかでありましたので、通常業務のほかに、新型コロナウイルス感染症対策として臨時休業を含む小中学校での各種対応や公民館、図書館等の施設での対応に陣頭指揮をとられ、現在に至っているという状況であります。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)中本 毅君。 ◯五番(中本 毅君)それでは、次期の主な課題としてはどのようなものをお考えになっているでしょうか。 ◯議長(衛藤博幸君)教育次長。 ◯教育次長兼教育総務課長(上田誠之君)教育次長の上田でございます。お答えいたします。  次期の主な課題という部分ですが、教育委員会では昨年度末に宇佐市教育振興基本計画の後期五年分を策定いたしました。これは国の第三期教育振興基本計画及び第二次宇佐市総合計画後期基本計画の第五章に、個性豊かな人材と文化を育むまちに掲げる教育部門に沿った形で計画をされております。  この中に、宇佐市が目指すこれからの教育として、子供たちや市民が歴史、文化遺産に誇りを持ち、生涯にわたり共に学び合える学習機会の充実を図り、国際社会に羽ばたいていける人材の育成とともに、宇佐で活躍する人材の育成を目指す宇佐らしい教育の推進を掲げております。  その宇佐らしい教育の推進を主な課題として取り組んでいくということになると思います。  以上です。 ◯五番(中本 毅君)以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)ほかに質疑はありませんか。  (「質疑なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  本案は、会議規則第三十七条第三項の規定により、この際、委員会付託を省略し、直ちに討論、採決いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。  (「異議なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)御異議なしと認めます。  よって、委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。  (「討論なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより、議第五十八号を採決いたします。  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。  (「異議なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)御異議なしと認めます。  よって、議第五十八号は原案のとおり同意されました。   ~ 日程第五 議員提出議案の上程(議員提出議案第一号) ~ ◯議長(衛藤博幸君)日程第五、議員提出議案第一号 宇佐市議会議員議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正についてを議題といたします。  提出者の説明を求めます。  十番 後藤竜也君。 ◯十番(後藤竜也君)皆さんこんにちは。議員提出議案の提案理由を説明させていただきます。  議員提出議案第一号は、宇佐市議会議員議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正についての件でございますが、これは宇佐市議会として新型コロナウイルス感染症の拡大により、外出の自粛や休業要請により深刻な影響が出ている市民生活や市内事業者の状況を踏まえ、令和二年度宇佐市一般会計予算に計上している市議会議員二十三名の議員報酬を削減し、新型コロナウイルス感染症の影響を受けた市民や事業者を支援する財源に充てていただけるよう条例の改正を行うものであります。  この報酬の削減につきましては、去る五月二十七日に会派代表者会議を開催し、新型コロナウイルス対策の支援を取り組んでいる他の市町議会の事例を参考に協議を行いました。  宇佐市議会として市民や市内業者に対し何ができるかをそれぞれの会派長から意見を聞き、協議を行いました。議員からは、市民の生活は大変厳しい状況になっている、議員報酬の削減には賛成だが、もっと踏み込んだ対応が必要といった意見もありましたが、協議の結果、議員報酬を七月から九月までの三か月間、一〇%削減し、新型コロナウイルス感染症の影響を受けた市民や事業者を支援する財源に充ててもらいたいと全会一致で了承をいただいたところであります。  なお、提出につきましては、全会派長が賛成者となり提出しております。  この条例の施行につきましては、令和二年七月一日からとなっております。  以上で提案理由の説明を終わります。御審議のほどよろしくお願いいたします。
    ◯議長(衛藤博幸君)これより本案に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。  (「質疑なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  本案は、会議規則第三十七条第三項の規定により、この際、委員会付託を省略し、直ちに討論、採決いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。  (「異議なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)御異議なしと認めます。  よって、委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。  (「討論なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより、議員提出議案第一号を採決いたします。  本案は提案のとおり決することに御異議ありませんか。  (「異議なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)御異議なしと認めます。  よって、議員提出議案第一号は提案のとおり可決されました。   ~ 日程第六 追加議案の上程(議第五十九号) ~ ◯議長(衛藤博幸君)日程第六、議第五十九号 令和二年度宇佐市一般会計補正予算(第五号)を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  宇佐市長、是永修治君。 ◯市長(是永修治君)市長の是永でございます。  追加議案の提案理由について御説明いたします。  議第五十九号は、令和二年度宇佐市一般会計補正予算(第五号)案でございますが、今回の補正額は一億八千六十万円の増額で、累計予算額は三百七十九億七千五百四十万円となります。  今回の補正予算案は、国の第二次補正予算に伴う新型コロナウイルス感染症対策として、独り親世帯への臨時特別給付金事業や児童福祉施設等を対象とする新型コロナウイルス感染症緊急包括支援事業に加え、小中学校で感染症対策を講じながら学びを保証するために必要な人的体制強化事業などの追加を行うものであります。  また、新型コロナウイルス感染症の拡大防止対策による外出自粛や休業要請により影響が出ている市民生活や市内事業者の状況を踏まえて、特別職給与、議員報酬などを減額し、その減額相当分と指定給付金を財源に、宇佐市新型コロナウイルス感染症対策基金への積立てを行うものであります。  主な歳出補正の内容につきましては、国庫補助事業で独り親世帯への臨時特別給付金事業六千八百五十四万円、新型コロナウイルス感染症緊急包括支援事業三千三百二万円、学習保障に必要な人的体制強化事業四千四百二十九万円を追加するほか、市独自の新型コロナウイルス感染症対策基金事業一千百五十四万円などを増額するものであります。  主な歳入補正の内容につきましては、国庫補助事業の追加により、国庫支出金が一億一千七百五十六万円、県支出金が四千二百九十五万円、財政調整基金による繰入金が一千七百四十八万円の増額となっております。  以上をもちまして、提案理由の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議のほどお願いいたします。 ◯議長(衛藤博幸君)以上で、提案理由の説明を終わります。  これより、本案に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。  十五番、今石靖代さん。 ◯十五番(今石靖代さん)十五番 今石です。  議第五十九号について四点質疑いたします。  一点目は、全体的な財源についてでございますが、寄附金や給与の削減、基金の関係以外についてでございます。  前回、国が一兆円、自治体に交付したものについては、宇佐市では二億四千万円ぐらいの交付だったという説明を聞いたと思いますが、今回、第二次補正によって、二兆円の各自治体への交付というふうに伺っています。宇佐市にはいくら来るのか、今回の追加補正でその内容について入っているのかどうか伺います。一点ずつ伺います。 ◯議長(衛藤博幸君)一点ずつ質疑をお願いします。  答弁を行財政経営課長。 ◯行財政経営課長(田中康彦君)それでは、今石議員の議案質疑にお答えいたします。  今回、地方創生臨時交付金の追加交付がなされたんではないかということで、その金額ということで質疑があったと思います。今回、六月二十四日付で国のほうから限度額ということで、宇佐市に約八億円ということで二次の追加交付の限度額が交付された通知があったところでございます。  以上でございます。 ◯議長(衛藤博幸君)今石議員に申し上げたいんですけど、自己所属の常任委員会に関する分については御理解を願いたいと思います。  今石靖代さん。 ◯十五番(今石靖代さん)今回、二次補正では八億円ということでございます。今回の補正には入ってないのかなと思うんですけれども、これについては予算間の予定について伺います。 ◯議長(衛藤博幸君)この件も総務委員会のほうでお答えします。  今石靖代さん。 ◯十五番(今石靖代さん)次に、三款二項二目十八節新型コロナウイルス感染症緊急包括支援事業二千八百五十二万四千円について、これは保育所や放課後児童クラブに対して各五十万円の補助金という内容でございますが、申請状況について、予定についてどのような状況と把握しているのか伺います。 ◯議長(衛藤博幸君)子育て支援課長。 ◯子育て支援課長(祥雲弘一君)子育て支援課長の祥雲でございます。今石議員の議案質疑にお答えをします。  今回の新型コロナウイルス感染症緊急包括支援交付金の申請状況ということでございますけれども、一応、各児童クラブそれから保育所それから地域子育て支援拠点、児童館、病児保育や全戸訪問等の部分に確認をしておる段階でございますが、現段階では正式な申請ではございません。ほとんどのところは、この予算を立てる段階で予定でどのくらいの金額かということはうちのほうは査定はしているところでございます。  以上でございます。 ◯議長(衛藤博幸君)十五番 今石靖代さん。 ◯十五番(今石靖代さん)今回、前回、臨時補正でも五十万ということで、二回目の補正という内容で、かなり申請の予定を聞く期間も短いという内容、分かりにくいというような内容もあったと思いますが、十分な要望対策をするための丁寧な周知が求められると思うのですが、その辺の点についてはどのように行っているのか、申請の期限と納品の期限の考え方についても伺います。なかなか前回のものについてもまだ届かないというような内容もあるようですが、今回については、期限の考え方についてはどうなっているのか質疑いたします。 ◯議長(衛藤博幸君)子育て支援課長。 ◯子育て支援課長(祥雲弘一君)再質疑にお答えいたします。  期限については今年度までというふうな認識をしております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)今石靖代さん。 ◯十五番(今石靖代さん)二項十九節補助金、ひとり親世帯臨時特別給付金六千七百十万円についてです。対象人数と支給時期について伺います。 ◯議長(衛藤博幸君)子育て支援課長。 ◯子育て支援課長(祥雲弘一君)再質疑にお答えをします。  今回の独り親世帯の臨時特別給付金事業につきましては、まず基本給付というものと追加給付の二つに大きく分かれます。基本給付につきましても三つに分かれておりまして、まず一つ目が令和二年の六月分の児童扶養手当の支給を受けている方、これにつきましては、四百九十二世帯これは決まっております。二つ目の公的年金の給付を受給しておりまして、令和二年六月分の児童扶養手当の支給が停止されている方、これは約三十七名程度おります。それから三点目の児童扶養手当をまだ受けていない方の独り親で新型コロナウイルス感染症の影響を受けて、家計が急変するなどの収入が児童扶養手当を受給している方と同じ水準になっている方、この辺が世帯の把握はまだできておりませんけども、約百五十世帯ぐらいあるんではなかろうかなというふうに想定をしているところでございます。  それで、時期的なもんなんですけども、一つ目の先ほど言いました令和二年六月分の児童扶養手当の受給者につきましては、今現在、明日その案内を送付する予定としております。支給につきましては、なるべく早めに七月の中旬までに何とか支給できればいいかなというふうに思っております。  それから、公的年金それから現在、受給してない方につきましては、八月の現況届の時に収入の中身を確認をしながら対応をしたいというふうに考えております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)今石靖代さん。 ◯十五番(今石靖代さん)十款一項三目教育振興費の会計年度任用職員三千六百二十四万四千円については、財政の資料を見ますと、学びの保障のためスクールサポートスタッフの増員十七名、学習指導員の配置十名という内容でございますが、それぞれの具体的な役割と各学校にどのような配置を計画しているのか伺います。 ◯議長(衛藤博幸君)学校教育課長。 ◯学校教育課長(上田 積君)学校教育課長の上田です。今石議員の議案質疑にお答えします。  まず、学習指導員につきましては、現在のところ申請しているのが、一学級三十五人以上の学級のある学校を設定をしております。  仕事の内容ですが、一人一人の学習定着度に応じたきめ細かな指導というところで、例えばチームティーチングであったり、家庭学習の準備やチェックなどの学級担任の補助、補習や習熟度別、また特別な配慮が必要な子供たちへの支援という形になっております。  スクールサポートスタッフにつきましては、六学級以上かつ現在、スクールサポートスタッフが入っていない学校を想定しております。こちらのほうは、印刷業務であったり、保護者への連絡であったり、健康管理に関わる補助等、細かい作業等を設定をしておるところです。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)今石靖代さん。 ◯十五番(今石靖代さん)給料月額など雇用の条件について伺います。 ◯議長(衛藤博幸君)学校教育課長。 ◯学校教育課長(上田 積君)お答えします。  学習指導員につきましては、教員免許の有りの方であれば、二千七百八十円掛け一日四時間までという形になっております。免許なしの場合は、千六百円の四時間までという形です。  スクールサポートスタッフにつきましては、時給千円の六時間までとなっております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)今石靖代さん。 ◯十五番(今石靖代さん)募集方法と雇用の見通しについて伺います。 ◯議長(衛藤博幸君)学校教育課長。 ◯学校教育課長(上田 積君)現在のところ、例えばハローワーク等も利用しながらというところで考えておりますが、実際のところは、免許保有者というのは宇佐市だけではありませんが、大分県全国ともに厳しい状況ではあろうかと思いますので、例えば退職教職員等のお力をお借りできればなというところは考えております。  以上です。 ◯十五番(今石靖代さん)以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)ほかに質疑はありませんか。  (「質疑なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。   ~ 日程第七 委員会付託 ~ ◯議長(衛藤博幸君)日程第七、委員会付託を議題といたします。  議第五十九号 令和二年度宇佐市一般会計補正予算(第五号)については、本日、文書をもって通知いたしておりますとおり、所管の常任委員会に付託いたします。  それでは、ここで委員会開催のため休憩いたします。
     休憩中に、総務常任委員会議会会議室で、文教福祉常任委員会を委員会室一でお開きをいただきたいと思います。議第五十九号の審査をお願いいたします。  暫時休憩いたします。                 休憩 午前十一時〇四分               ───────────────                 再開 午後一時〇〇分 ◯議長(衛藤博幸君)休憩前に引き続き会議を開きます。   ~ 日程第八 委員長報告 ~ ◯議長(衛藤博幸君)日程第八、これより、議第五十九号を議題といたします。  各委員長に審査の結果についての報告を求めます。  まず、総務常任委員長 新開洋一君。 ◯総務常任委員長新開洋一君)皆さんこんにちは。総務常任委員長の新開です。  ただいまより審査報告をいたします。  令和二年六月第三回宇佐市議会定例会において、本委員会に付託されました議案一件につきまして、本日会議室において委員会を開催し、所管部課長に出席、説明を求め、慎重に審査いたしましたので、その経過と結果について報告を申し上げます。  議第五十九号 令和二年度宇佐市一般会計補正予算(第五号)ですが、当委員会所管に係るものは、新型コロナウイルス感染症の拡大防止策により、外出自粛と休業要請により影響が出た市民生活や市内事業者の状況を踏まえて、特別職給与、議員報酬などを減額しており、その減額相当分と指定寄付金を財源に宇佐市新型コロナウイルス感染症対策基金へ今回、一千百五十四万八千円を積立てを行うとの説明がありました。  当委員会で審査した結果、本案は異議なく原案のとおり可決すべきものと決定をしました。  以上で報告を終わります。 ◯議長(衛藤博幸君)次に、文教福祉常任委員長 和気伸哉君。 ◯文教福祉常任委員長和気伸哉君)皆さんこんにちは。文教福祉常任委員長の和気です。  委員会審査報告を行います。  令和二年六月第三回宇佐市議会定例会において、本委員会に付託されました議案一件について、本日六月三十日に委員会室一において慎重に審査いたしましたので、その経過並びに結果を報告いたします。  議第五十九号 令和二年度宇佐市一般会計補正予算(第五号)でございますが、本委員会の所管に係る歳出補正の主なものは、民生費関係では、新型コロナウイルス感染症の影響を受けている子育てと仕事を一人で担う独り親世帯を支援するため、一世帯につき五万円、第二子以降、一人につき三万円、収入が減少した世帯に対して五万円の給付を行うひとり親世帯臨時特別給付金事業六千八百五十四万三千円の増額、また、児童福祉施設等に対して、消毒液、マスク、非接触体温計等の必要経費の補助を行い、感染症対応力の底上げを図るとともに、施設の継続的なサービス提供を支援するものとして、新型コロナウイルス感染症緊急包括支援事業に三千三百二万四千円の増額、次に教育費関係では、新型コロナウイルス感染症影響下における学びの保障として、小中学校にスクールサポートスタッフ十七名の増員及び学習指導員十名の配置を行い、教育活動に必要な人的体制の強化を図る目的として、補正額四千四百二十九万八千円の増額、今後、長期間にわたり新型コロナウイルス感染症と共存することを踏まえ、学校再開に伴う感染症対策用品や学びの定着を図るための補助教材等に要する経費として、学校教育活動再開支援事業に三千二百万円の増額、幼稚園における新型コロナウイルス感染予防対策のため、アルコール消毒用品等に要する経費として十三万五千円の増額を行うものであるとの説明がありました。  審査の結果、本委員会所管に係る補正予算は必要と認め、異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上で、文教福祉常任委員会審査報告を終わります。 ◯議長(衛藤博幸君)以上で委員長の報告を終わります。   ~ 日程第九 委員長報告に対する質疑、討論、採決 ~ ◯議長(衛藤博幸君)日程第九、これより、委員長報告に対する質疑、討論、採決に入ります。  議第五十九号 令和二年度宇佐市一般会計補正予算(第五号)を議題といたします。  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。  (「質疑なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。  (「討論なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君) 討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより、議第五十九号を採決いたします。  本件に対する委員長の報告は可決すべきものであります。  お諮りいたします。  議第五十九号は委員長の報告のとおり決することに御異議ございませんか。  (「異議なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)御異議なしと認めます。  よって、議第五十九号は原案のとおり可決されました。   ~ 日程第十 意見書案の上程(意見書案第二号) ~ ◯議長(衛藤博幸君)日程第十、意見書案第二号 少人数学級実現義務教育費国庫負担制度堅持教育予算拡充を求める意見書を議題といたします。  本意見書案はお手元に印刷配付しておりますので、朗読を省略いたします。 「少人数学級実現」、「義務教育費国庫負担制度堅持・教育予算拡 充」を求める意見書(案)  学校現場における課題が複雑化・困難化する中で子どもたちのゆた かな学びを実現するためには、教材研究や授業準備の時間を十分に確 保することが不可欠です。特に小学校においては、平成三十年度から 新学習指導要領の移行期間に入ったため、外国語教育実施のための対 応に苦慮する状況となっています。明日の日本を担う子どもたちを育 む学校現場において、ゆたかな学びを実現するためには、教職員定数 改善などの施策が最重要課題です。また、教職員が人間らしく働き方 続けるためには長時間労働是正が必要であり、そのための教職員定数 改善も欠かせません。  大分県においては、厳しい財政状況の中、独自財源による小学校 一・二年生、中学校一年生の三十人以下学級の定数措置が行われてい ます。しかしながら、第七次教職員定数改善計画の完成後十年もの間、 国による改善計画のない状況が続いています。自治体が見通しを持っ て安定的に教職員を配置するためには、国段階での国庫負担に裏付け された定数改善計画の策定が必要です。一人ひとりの子どもたちへの きめ細かな対応や学びの質を高めるための教育環境を実現するために は、国の施策として定数改善にむけた財源保障をすべきです。  平成十八年の三位一体改革により、義務教育費国庫負担制度の負担 割合が二分の一から三分の一に引き下げられました。その結果、自治 体財政が圧迫され文教関係予算も厳しい内容となっています。子ども たちが全国どこに住んでいても、一定水準の教育を受けられることが、 義務教育無償の原則及び教育の機会均等の理念を謳った憲法上の要請 です。  子どもの学ぶ意欲・主体的なとりくみを引き出す教育の役割は重要 であり、そのための条件整備が不可欠です。こうした観点から、令和 三年度政府予算編成において下記事項が実現されるよう、地方自治法 第九十九条の規定に基づき国の関係機関への意見書提出を請願いたし ます。                記 一.要望事項 (一)子どもたちの教育環境改善のために、計画的な教職員定数改善    を推進すること。 (二)教育の機会均等と水準の維持向上をはかるため、義務教育費国    庫負担制度の負担割合を二分の一に復元すること。  以上、地方自治法第九十九条の規定により意見書を提出します。 令和二年六月三十日 大分県宇佐市議会 内閣総理大臣 安 倍 晋 三 様 衆議院議長  大 島 理 森 様 参議院議長  山 東 昭 子 様
    内閣官房長官 菅   義 偉 様 文部科学大臣 萩生田 光 一 様 財務大臣   麻 生 太 郎 様 総務大臣   高 市 早 苗 様 ◯議長(衛藤博幸君)提出者の説明を求めます。  文教福祉常任委員長 和気伸哉君。 ◯文教福祉常任委員長和気伸哉君)皆さん、こんにちは。文教福祉常任委員長の和気です。  意見書案第二号 「少人数学級実現」、「義務教育費国庫負担制度堅持教育予算拡充」を求める意見書案についての件でございますが、学校現場における課題が複雑化する中で、きめ細やかな対応や学びの質を高めるための教育環境を実現するためには、国の施策として財源保障をすべきです。  平成十八年の三位一体改革により、国庫負担割合が引き下げられ、自治体財政が圧迫され、文教関係予算も厳しい内容となっています。  子供の学ぶ意欲、主体的な取組を引き出す教育の役割は重要であり、そのための条件整備が不可欠です。  こうした観点から、令和三年度政府予算編成において、一点目、子供たちの教育環境改善のために計画的な職員数定数改善を推進すること、二点目、教育の機会均等と水準の維持向上を図るため、義務教育費国庫負担制度の国負担割合を二分の一に復元すること、以上二点が実現されるよう国に要望するものです。  なお、提出先は、内閣総理大臣、衆議院議長、参議院議長、内閣官房長官、文部科学大臣、財務大臣、総務大臣であります。  よろしく御審議をお願いいたします。 ◯議長(衛藤博幸君)これより本意見書案に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。  五番、中本 毅君。 ◯五番(中本 毅君)意見書案を拝見しましたので質疑をいたします。  要望事項、教職員定数改善を推進することとか、義務教育費国庫負担制度の負担割合を二分の一に復元すること、非常に大事なことだと思うんですけれども、例年、何か同じような意見書を提出しているように思うんですけれども、本当に効果があるのかどうなのかというところが不透明なので、これまでどういう効果があったのかと、今回はどういう目的でこれを提出されているのかっていうのを答弁いただけますでしょうか。 ◯議長(衛藤博幸君)答弁を文教福祉常任委員長和気伸哉君。 ◯文教福祉常任委員長和気伸哉君)御意見ありがとうございます。まさに今まで、毎年の例年のようにこの意見書案は提出されております。  一つ目として、子供の学ぶ意欲、主体的な取組を引き出す教育の役割は本当に重要なことであり、これが実現していくためにも、毎年ではありますがし続けていく、継続してこの意見書案を取り上げていくということが非常に重要なことだと思うわけでございます。  効果といたしましては、なかなか結果が目に見えて来ませんが、効果が見えるようにこれからも宇佐市議会をはじめ、文教福祉常任委員会の中でこの案件について取り上げていきたいと思っているところです。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)再質疑ありますか。  中本 毅君。 ◯五番(中本 毅君)先方から、行政府とか国会のほうに送っていると思うんですけれども、何か反応はこれまであるんでしょうか。 ◯議長(衛藤博幸君)文教福祉常任委員長 和気伸哉君。 ◯文教福祉常任委員長和気伸哉君)反応に関しましては、私どものところにはまだ届いておりませんけれども、意見書案が毎年出し続けていくという結果しか今のところ伺ってはおりません。 ◯議長(衛藤博幸君)よろしいですね。  中本 毅君。 ◯五番(中本 毅君)すみません、私も不勉強なんですけども、この内容は大事だと思ってるんですけど、効果が不透明なので質疑しているんですけれども、毎年出し続けていくというのは議会の方針として何かこれまで協議された経緯があるんでしょうか。 ◯議長(衛藤博幸君)和気伸哉君。 ◯文教福祉常任委員長和気伸哉君)これは、毎年出し続けていくことに意義があると言いましたけれども、やはり効果が出ないと全く出していることにも結果がつながらないとは私自身も思います。しかし、結果を出すためにこの意見書案を取り上げていく、市議会としての意思を伝えていく、国に対して要望していくということを重きに考えて、今回も意見書案を採択していただきたく要望するような形でございます。 ◯議長(衛藤博幸君)中本 毅君。 ◯五番(中本 毅君)ちょっとかみ合ってないんですけれども、これ反対しているわけではなくて、毎年出すという方針を今までに何か議会として、委員会として決めたことがあるんでしょうか。 ◯議長(衛藤博幸君)和気伸哉君。 ◯文教福祉常任委員長和気伸哉君)毎年出し続けるということを前提には話し合ったことはございません。やはりこれはなかなか実現しないがために、委員会としても意見書案として上がってきているものだと認識しております。 ◯議長(衛藤博幸君)中本 毅君。 ◯五番(中本 毅君)すみません、以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)ほかに質疑はありませんか。  (「質疑なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  質疑を終結いたします。  本案は会議規則第三十七条二項の規定により、直ちに討論、採決いたします。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。  (「討論なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより、意見書案第二号を採決いたします。  本案は、提案のとおり決することに御異議ありませんか。  (「異議なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)御異議なしと認めます。  よって、意見書案第二号は提案のとおり可決されました。  以上をもちまして、今期定例会に提出されました議案等の審議を全て終了いたしましたので、令和二年六月第三回宇佐市議会定例会を閉じ、閉会いたします。  御苦労でございました。                      閉会 午後一時十四分 ○右、会議の経過を記録して、事実と相違ないことを証するため、ここに署名する。   令和二年六月三十日          宇佐市議会議長   衛 藤 博 幸          署 名 議 員   井 本 裕 明          署 名 議 員   辛 島 光 司 宇佐市議会...