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2020年06月22日 令和2年第3回定例会(第6号) 名簿
2020年06月22日 令和2年第3回定例会(第6号) 本文

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  1. 宇佐市議会 2020-06-22
    2020年06月22日 令和2年第3回定例会(第6号) 本文


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    2020年06月22日:令和2年第3回定例会(第6号) 本文 (154発言中0件ヒット) ▼最初のヒット箇所へ(全 0 箇所) / この文書をダウンロード   ○ 会 議 の 経 過 (六日目)           開議 午前十時〇〇分 ◯議長衛藤博幸君)皆さん、おはようございます。  ただいま出席議員は二十二名で、地方自治法第百十三条の定足数に達しておりますので、議会は成立いたしました。  令和二年六月第三回宇佐市議会定例会を再開いたします。  これより本日の会議を開きます。   ~ 日程第一 議案等に対する質疑 ~ ◯議長衛藤博幸君)日程第一、議案等に対する質疑を行います。  まず、議第四十五号 専決処分の承認を求めることについて(令和二年度宇佐一般会計補正予算(第三号))を議題といたします。  質疑の通告がありますので、発言を許します。  三番 赤野道和君。 ◯三番(赤野道和君)三番 赤野道和です。  議第四十五号に対して、二つ質問いたします。  一点目、特別定額給付金の今現在の給付状況はいかがでしょうか。  二点目、まだ申請していない家庭の今後の取組策はどのように考えているでしょうか。  以上二点です。 ◯議長衛藤博幸君)それでは、答弁を、総合政策課長◯総合政策課長(本浪 亮君)総合政策課長の本浪です。三番 赤野議員議案質疑にお答えします。
     議第四十五号 専決処分の承認を求めることについての一点目、特別定額給付金の今現在の給付状況はについてですが、六月十九日時点の給付対象世帯は二万六千百二十四世帯、五万五千二百七十六人で、うち二万五千三百三十九世帯より申請を頂いており、申請率は九七%となっています。また、給付状況については、二万四千八百七十四世帯、九五・二%に対して給付が完了しています。  二点目、まだ申請していない家庭への今後の取組策はについてですが、六月十六日に、まだ申請がなされていない世帯に対して、申請書早期提出に係る案内文書を郵送いたしました。施設入所児童については、直接施設側代理申請の依頼を行っています。また、七月四日、五日に、休日臨時窓口を開設し、申請書記入方法などについてサポートを行う予定です。申請期限は八月十四日までとなっていますので、引き続き、自治会連合会及び民生委員児童委員協議会並びに各担当課などと連携を図り、申請漏れが生じないよう、様々な策を講じていきたいと考えています。  以上です。 ◯議長衛藤博幸君)答弁が終わりましたが、再質疑はありませんか。  赤野道和君。 ◯三番(赤野道和君)一点ずつ聞いています。  給付対象世帯数二万六千百二十四戸に対して、六月十九日現在、二万四千八百七十四戸の給付済み世帯数です。給付率九五・二%とはかなり高い率と考えるんですが、県内他市との比較ではいかがなものでしょうか。 ◯議長衛藤博幸君)総合政策課長◯総合政策課長(本浪 亮君)県内各市、やはり大分市・別府市などですね、大都市ほど少し遅れている傾向にあろうかと思います。他の市町村に関しましては、ほぼ同水準だと認識しております。  以上です。 ◯議長衛藤博幸君)赤野道和君。 ◯三番(赤野道和君)この高い給付率にするための宇佐市独自の工夫、区長や民生・児童委員との協力を図ってきていると思いますが、宇佐市独自の工夫についてもう一度改めてここでお知らせください。 ◯議長衛藤博幸君)総合政策課長◯総合政策課長(本浪 亮君)現時点でですね、まだ申請がなされてない方の状況をちょっと分析しますと、やはり七十五歳以上の独居世帯が約半数ぐらいを占めておりました。当初からそういう状況というのはある程度想定されましたので、やはりしっかり声かけですね、そういうことをやっていくことが肝要ではないかということを考えまして、自治会連合会及び民生委員児童委員協議会と三者協定を結んだところでございます。  以上です。 ◯議長衛藤博幸君)赤野道和君。 ◯三番(赤野道和君)かなり工夫をされているわけですが、それでもまだ申請していない世帯が七百八十五戸あります。先ほど今後の取組策が何点か示されましたが、特にどんな策が効果が高いと考えられているでしょうか。 ◯議長衛藤博幸君)総合政策課長◯総合政策課長(本浪 亮君)最終的にはやはり漏れなくですね、申請いただくようにしっかりとケアしていくことだと思っております。具体的な策としましては、いま一度ですね、民生委員児童委員協議会、そして自治会連合会の区長さん方にですね、お声かけをお願いできないかなと思っております。  また、来月の広報にはですね、改めて全世帯宛てに、給付をお忘れでないですかというような周知をしっかりやる予定にしております。  以上です。 ◯議長衛藤博幸君)赤野道和君。 ◯三番(赤野道和君)少し変わりますが、まだ申請していない家庭が七百八十五戸ありますが、そのうち生活保護家庭の数なんかは分かりますか。 ◯議長衛藤博幸君)総合政策課長◯総合政策課長(本浪 亮君)こちらサイドでですね、現時点で具体的な生活保護世帯の未申請の数は把握できておりません。  以上です。 ◯議長衛藤博幸君)赤野道和君。 ◯三番(赤野道和君)ほとんどの生活保護家庭に対して、口座などの把握というのができていると思われるんですが、申請していないそういう保護家庭に対しては、了承を取って直接口座に振り込むという、そういう方法は考えられないんでしょうか。 ◯議長衛藤博幸君)総合政策課長◯総合政策課長(本浪 亮君)熊本市等においてですね、そういう手法を取られたということは把握しております。国の実施要領等を見ましてもですね、基本的には郵送及びオンライン申請ですが、それに準じた形でですね、各市町村の責任においてしっかりと本人確認が取れれば差し支えないということでございました。保護世帯につきましては、やはりどうしてもケースワーカーを通じてですね、やり取りをしないといけないところがありますので、福祉課とですね、その辺、協議を進めているところでございます。  以上です。 ◯議長衛藤博幸君)以上で通告による質疑が終わりましたが、ほかに質疑ありませんか。  (「質疑なし」との声あり) ◯議長衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第四十六号 令和二年度宇佐一般会計補正予算(第四号)を議題といたします。  質疑の通告がありますので、発言を許します。  十五番 今石靖代さん。 ◯十五番(今石靖代さん)おはようございます。十五番 今石です。  議第四十六号について、議案質疑いたします。  一点目は、十ページ、三款一項九目十九節扶助費であります。日常生活用具給付費二百三十七万円について、実施に至った経緯や、対象の人数について。  二点目は、十二ページ、二款一項二目十八節補助金プレミアム商品券支援事業補助金、一億六百九十六万七千円について、実施に至った経緯と効果の見込み。  三点目は、同じく、七款一項二目二十二節国庫支出金返還金について、実施状況と今後の課題について。  四点目は、十六ページ十款六項四目十八節学校臨時休業対策負担金七万七千円について、具体的な内容。  五点目は、十七ページ、小・中学校タブレット等賃貸借について、買取りではなく、リースにする根拠について伺います。  以上です。 ◯議長衛藤博幸君)答弁を、福祉課長◯福祉課長鶴田敬子さん)福祉課長の鶴田でございます。十五番 今石議員議案質疑にお答えします。  議第四十六号 令和二年度宇佐一般会計補正予算(第四号)についての一点目、日常生活用具給付費について、実施に至った経緯や対象の人数についてですが、令和元年度三月議会において、暗所視支援眼鏡に関し公費助成障害者の手助けをすべきではとの質問を受け、他市の実施状況関係団体への聞き取りを行いました。  その中で、高額な暗所視支援眼鏡日常生活用具支給品目に追加することは、購入しやすくなることはもとより、視覚障害がある方の就学や就労の継続、災害発生時の夜間における安全面においても期待でき、生活の質の向上や社会参加の促進にもつながると判断したものです。  なお、対象人数については、網膜色素変性症に伴う障害者手帳所持者数を考慮し、六名程度と考えております。 ◯議長衛藤博幸君)次に、二点目の答弁、商工振興課長◯商工振興課長後藤 優君)商工振興課長後藤です。お答えいたします。  同じく、二点目、プレミアム商品券支援事業補助金について、実施に至った経緯と効果の見込みについてですが、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、市内経済の衰退、中小小規模事業者経営悪化が懸念されることから、四月十五日、商工団体から経営支援に関する要望書が提出され、協議を重ねる中で、地域の消費喚起地元事業者支援を目的としたプレミアム商品券事業の提案に至りました。今回はプレミアム率二〇%、発行総額六億円と、例年に比べ破格の事業規模となっており、大きな経済効果が得られるものと考えています。  同じく三点目、プレミアムつき商品券事業国庫支出金返還金についてです。実施事業と今後の課題についてですが、昨年度のプレミアムつき商品券事業は、消費税地方消費税率の引上げが低所得者子育て世帯消費に与える影響を緩和するとともに、地域における消費を喚起、下支えする目的で、国が定めた実施要領に基づき実施しました。対象件数一万四千二百十七件に対し、最終交付件数は六千四十五件、交付率四二・五%であり、国からプレミアム分として、三千二十二万五千円の概算交付を受けていましたが、使用実績におけるプレミアム分が二千百六十二万一千三百円で確定したため、八百六十万三千七百円の補助金返還が必要となります。  申請率の低さは全国的な傾向でありますが、申請手続の煩わしさや、商品券販売場所、使用できる店舗が少ないことなどが課題として上げられます。  以上です。 ◯議長衛藤博幸君)次、学校給食課長◯学校給食課長(新納孝明君)学校給食課長の新納でございます。お答えします。  四点目、負担金の具体的な内容についてですが、今回の負担金につきましては、四月の学校臨時休業における学校給食休止への対応で、キャンセルが不能となったコンニャク、豆腐の納入業者へ、食材の加工賃運送費について負担するものでございます。  以上です。 ◯議長衛藤博幸君)もう一つ、五項目め学校教育課長◯学校教育課長(上田 積君)学校教育課長の上田です。お答えします。  五点目、小・中学校タブレット等賃貸借について、買取りでなくリースにする根拠についてですが、今回のタブレット導入においては、児童生徒一人一台を実現するため、三千百六十台を予定していますが、財政面においても多額の予算が必要となります。また、国税庁の定める耐用年数としては、パソコンなどは四年となっています。さらにタブレットはバージョンが古くなるにつれインストールできないアプリが出てくると言われ、陳腐化するため、五年程度で機種の更新が必要になってくると考えられます。購入もリースも物権を使用する点では変わらず、同じ期間で更新となりますが、リースにすることにより一度に多額の購入資金が不要であり、予算の平準化が図れるためリース形式といたしました。  以上です。 ◯議長衛藤博幸君)答弁終わりましたが、再質疑はありませんか。  今石靖代さん。 ◯十五番(今石靖代さん)順次再質疑いたします。質問いたします。  一点目です。高額なものであり、六人程度を想定しているということでございましたが、そもそもどのぐらいするものなのか、市の補助額の想定についてと、所得制限があるのかどうか、質疑いたします。 ◯議長衛藤博幸君)福祉課長◯福祉課長鶴田敬子さん)福祉課長の鶴田でございます。今石議員の再質疑にお答えします。  今回、追加品目につきましては、価格としましては三十九万五千円を想定しておりますので、この価格を基準額とさせていただきます。  所得制限につきましては特にありませんので、対象者の方が申請いただければ支給になることになります。  以上です。 ◯議長衛藤博幸君)今石靖代さん。 ◯十五番(今石靖代さん)二点目のプレミアム商品券についてです。プレミアム分が一億円ということで、それ以外の六百九十六万七千円について、具体的な内容を伺います。 ◯議長衛藤博幸君)商工振興課長◯商工振興課長後藤 優君)商工振興課長後藤です。再質疑にお答えいたします。  プレミアム分以外の費用としましては、事務費として、商品券印刷代として三百五十万円程度。それと販売手数料、これは今回郵便局での販売を今検討してますけども、その手数料として三百四十六万円程度を計上しているところです。  以上です。 ◯議長衛藤博幸君)今石靖代さん。 ◯十五番(今石靖代さん)取扱店についてですが、商工団体の非会員も対象ということですけれども、どのくらいの店舗数を想定しているのか。手数料についてはどうなっているのか。中小零細業者手数料の負担は大変なのかなと思いますが、その辺の考え方について、質疑いたします。 ◯議長衛藤博幸君)商工振興課長◯商工振興課長後藤 優君)お答えいたします。  会員外についても募集をするということで、これについては商工団体と検討してますけども、電話帳等を活用しながら、会員外のところにもどんどん情報を発出して、店舗に入っていただこうということで計画しているところであります。  また、手数料につきましても、今商工団体と調整しているところでありますが、会員と会員外には事務費等通信等の費用も必要なことから、少し差をつけていこうということで協議をしているところであります。  以上です。 ◯議長衛藤博幸君)今石靖代さん。 ◯十五番(今石靖代さん)購入方法についてでございますが、一人当たり購入限度数と一世帯当たり購入限度数について、検討している内容について伺います。 ◯議長衛藤博幸君)商工振興課長◯商工振興課長後藤 優君)お答えいたします。  現在、一人当たり上限額が十万円、一世帯で三十万円を基本に、今調整をしているところです。  以上です。 ◯議長衛藤博幸君)今石靖代さん。 ◯十五番(今石靖代さん)これまで五万円が上限だったかと思うんですが、引き上げた理由ですね。例えば三十万円で割ったら、二千人の方にしか渡りません。十万円の場合は六千人というような計算をしてもですね、できるだけ多くの方に届くようにすべきだという考え方があると思うんですが、その辺、限度額考え方について伺います。 ◯議長衛藤博幸君)商工振興課長◯商工振興課長後藤 優君)お答えいたします。  まず、引き上げた根拠は、一昨年度までやっていたプレミアム商品券事業限度額を参考に、今回総額が今までの倍以上ありますので、五万円のところを十万円に引き上げたのが一つの理由であります。  あと、応募者多数の場合は最後に抽せんを考えていますけども、抽せんをするときに、広く市民の方対象としたいということで、上限額いっぱいの人の中から、上限額を少し抑えて多くの方に当たるような形で抽せんができないかなということで、今検討しているところです。  以上です。
    ◯議長衛藤博幸君)今石靖代さん。 ◯十五番(今石靖代さん)中津市では、大型店では使えない、地元中小業者のみ使えるという、そういう券の組合せをしているというふうに伺ってますが、そのような内容については検討しているのか。 ◯議長衛藤博幸君)商工振興課長◯商工振興課長後藤 優君)お答えいたします。  全体の商品券のうち、一般の小売店だけで使えるのを三分の二、大型店含めて全店共通で使えるのを三分の一というような割合で、今検討しているところです。  以上です。 ◯議長衛藤博幸君)今石靖代さん。 ◯十五番(今石靖代さん)コロナ対応として、自粛要請で大きく影響を受けている飲食店とか理髪店とかですね、杵築市などでは飲食店はプレミアムを四〇%にするなど考えているようですが、その辺についての取組はいかがか、質疑いたします。 ◯議長衛藤博幸君)商工振興課長◯商工振興課長後藤 優君)お答えいたします。  そういった内容もいろいろ協議をしてきたところでありますが、今回、影響が広く多くの事業所に及んでいるというようなことも勘案しながら、一律二〇%ということでやっております。  あとは、また使う側、市民のほう、応援する側も、またいろいろ考えながら利用していってもらえればなというふうに思っているところです。  以上です。 ◯議長衛藤博幸君)今石靖代さん。 ◯十五番(今石靖代さん)そもそもなんですけれども、プレミアム商品券の事業はずっと取り組んできたわけですが、費用対効果について、血税一億円をかけて十分な効果が見込めるのか。確かに、市内で消費するということで、市外に出ていくものを食い止めるという効果はあると思うんですが、今これだけ生活が大変な中で、通常の消費以上に消費を喚起することに果たしてつながるのかどうかですね、その辺の費用対効果について、根拠を求めます。 ◯議長衛藤博幸君)商工振興課長◯商工振興課長後藤 優君)お答えいたします。  議員が言われますように、この六億については市内で消費していただけるということが確定するものだというふうに思ってますので、十分な効果が得られるんではないかというふうに思っているところです。  以上です。 ◯議長衛藤博幸君)今石靖代さん。 ◯十五番(今石靖代さん)三点目について、去年行った消費税増税に伴うプレミアムつき商品券についてですが、低所得者子育て世帯対象ということで、半分いかない四二%というのはかなり低い数字であるんですけれども、この非課税世帯子育て世帯ということで、購入の状況はどうだったのか質疑いたします。 ◯議長衛藤博幸君)商工振興課長◯商工振興課長後藤 優君)お答えいたします。  子育て世帯につきましては、申請の手続が必要なく確定ということでこちらから引換券を送付しましたので、一〇〇%の交付率というふうになっております。  非課税世帯につきましては、全国的にも、ちょっと手続が煩わしかったというようなことを言われておりますけども、そういった理由も伴って申請率が三六%程度だったと認識しております。  以上です。 ◯議長衛藤博幸君)今石靖代さん。 ◯十五番(今石靖代さん)五点目のタブレットについてですが、タブレット一台当たりリース料について伺います。 ◯議長衛藤博幸君)学校教育課長◯学校教育課長(上田 積君)学校教育課長の上田です。お答えします。  一台当たりリース料についてはですね、今のところリース率等も今後の入札に関係してくるので、ちょっとお答えはできません。  以上です。 ◯議長衛藤博幸君)今石靖代さん。 ◯十五番(今石靖代さん)今回リースということで、先ほど理由について答弁がありましたが、県下の状況について伺います。 ◯議長衛藤博幸君)学校教育課長◯学校教育課長(上田 積君)お答えします。  六月補正で計上している市が九市あります。そのうち、リースとしているのが三市と聞いております。  以上です。 ◯議長衛藤博幸君)今石靖代さん。 ◯十五番(今石靖代さん)県でまとめて購入というふうに伺ってますが、市内業者などへの発注にはつながらないのかなというふうに思いますけど、その点、考え方について伺います。 ◯議長衛藤博幸君)学校教育課長◯学校教育課長(上田 積君)お答えします。  今回は新型コロナウイルスの関係もありまして全国的な導入となりますし、世界的にもということがありますので、国のほうもこの共同調達というところを推奨しているところであります。というところで、今回は共同調達ということでですね、行うようにしております。  以上です。 ◯議長衛藤博幸君)今石靖代さん。 ◯十五番(今石靖代さん)この事業によって、子供たち全てに一人一台のタブレットが使えるようになるということですが、この支援に対する支援員などの配置はどう計画しているのか質疑いたします。 ◯議長衛藤博幸君)学校教育課長◯学校教育課長(上田 積君)現在のところ、市で学校教育課内にICT支援員がですね、三名入っております。今後につきましては、今のところは増員というところは考えておりません。  以上です。 ◯議長衛藤博幸君)次に、三番 赤野道和君。 ◯三番(赤野道和君)議第四十六号に関わって三点あります。  一点目、十ページの二款一項七目の二十四節の新型コロナウイルス感染症対策基金ですが、これは確認ですが、まずは二千万円からスタートという理解でよろしいんでしょうか。  二点目、十二ページの六款一項六目十八節の活力あふれる園芸産地整備事業補助金、枝豆とトマトですが、約一千七十五万円の具体的な内容の説明をお願いします。  三点目、十三ページの八款二項二目十二節測試・設計委託というんですか、約八百六十三万円はどの辺りの調査・測量をさせての委託なのか教えてください。 ◯議長衛藤博幸君)答弁を、総合政策課長◯総合政策課長(本浪 亮君)総合政策課長の本浪です。三番 赤野議員議案質疑にお答えします。  議第四十六号 令和二年度宇佐一般会計補正予算についての一点目、新型コロナウイルス感染症対策基金は二千万円からのスタートという理解でよいのかについてですが、現時点では新型コロナウイルス感染症の影響により中止となったイベント等に係る予算を積立金としていますが、今後各種団体等から頂いた寄附金を積み立てる予定としています。  以上です。 ◯議長衛藤博幸君)次に、二点目、農政課長。 ◯農政課長(土居 徹君)農政課長の土居でございます。三番 赤野議員議案質疑にお答えいたします。  議第四十六号の二点目、六款一項六目十八節の活力あふれる園芸産地整備事業の補助金、枝豆・トマトの具体的な内容説明をについてですが、本事業は、園芸品目の振興を図るため、産地の拡大に向けた生産基盤や生産施設・機械等の整備に対する支援を行うことで、新規就農者や参入企業等の多様な担い手の確保や、生産所得の向上と経営安定を図る県単事業で、枝豆、二百六十七万二千円、トマト、八百七万九千円の計一千七十五万千円を計上しております。  枝豆については、水田農業の構造改革と相まって、生産振興及び産地拡大を図っているクロダマルの収穫機や選別機、洗浄機等の各種機械導入費用を、事業主体の大分県農業協同組合に対し、その三分の一を補助するものであります。  トマトにつきましては、高収益な園芸品目として推進を図っているところで、今般、院内地域にて営農を開始するトマトの新規就農者によるハウスの新設工事費用に対し、その三分の二を補助するものであります。  以上で答弁を終わります。 ◯議長衛藤博幸君)次に、三点目、土木課長。 ◯土木課長(熊埜御堂峰一君)土木課長の熊埜御堂です。お答えします。  三点目、十三ページ中段の測試・設計委託は、どの辺りの調査・測量を示しているのかについてですが、市道柳ヶ浦中央線を、平成二十五年度より柳ヶ浦高等学校西側の自動車修理工場から県道中津高田線へ接続する道路改良工事を施工中であります。その中で、JR日豊本線と交差する航空隊踏切において拡幅工事を行うため、JR九州との協定に基づき測量委託費を負担するものです。  当初、令和三年度にJR九州が実施予定であった踏切拡幅事業ですが、令和三年から大分県内で事業が集中するため、設計委託を前倒しし実施したいとの申出がありましたので、今年度工事予定の予算より組替えをお願いしたところであります。  以上です。 ◯議長衛藤博幸君)答弁終わりましたが、再質疑ありませんか。  赤野道和君。 ◯三番(赤野道和君)二点目だけ確認します。活力あふれる園芸産地整備事業補助金制度の確認ですけど、枝豆は一般品目なので受益者が三分の二で補助が三分の一と。トマトは戦略品目で、普通は受益者が二分の一だけど、新規就農者なので三分の一の受益者負担、だから補助が三分の二と。そういう理解でよろしいでしょうか。 ◯議長衛藤博幸君)農政課長。 ◯農政課長(土居 徹君)再質疑にお答えいたします。  今、御指摘のとおりでございます。  以上です。 ◯議長衛藤博幸君)以上で通告による質疑は終わりましたが、ほかに質疑はありませんか。  (「質疑なし」との声あり) ◯議長衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第四十七号 専決処分の承認を求めることについて(宇佐市国民健康保険条例の一部改正する条例)を議題といたします。  質疑の通告がありますので、発言を許します。  十五番 今石靖代さん。 ◯十五番(今石靖代さん)十五番 今石です。議第四十七号について質疑いたします。  傷病手当の対象は、新型コロナウイルス感染症に感染した被保険者等とありますが、どこまでが対象なのか。受付窓口と周知の方法について伺います。 ◯議長衛藤博幸君)答弁を、健康課長。 ◯健康課長(出口昭子さん)健康課長の出口でございます。十五番 今石議員議案質疑にお答えいたします。  議第四十七号 専決処分の承認を求めることについて(宇佐市国民健康保険条例の一部改正する条例)の一点目、傷病手当の対象新型コロナウイルス感染症に感染した被保険者等とあるが、どこまでが対象かについてですが、給与等の支払いを受けている被保険者で、新型コロナウイルス感染症に感染した方、または発熱等の症状があり感染が疑われる方が対象となります。  二点目、受付窓口と周知の方法はについてですが、受付窓口は健康課の国保高齢者医療係に置き、周知については市のホームページで紹介し、加えてホームページに掲載している新型コロナウイルスに係る支援情報にて周知をしております。  以上です。 ◯議長衛藤博幸君)答弁は終わりましたが、再質疑はありませんか。  今石靖代さん。 ◯十五番(今石靖代さん)幸い宇佐市には今、対象者がいないわけでございますが、第五条に「令和二年一月一日から同年九月三十日以後の規則で定める日から起算して」というふうにありますが、これはどういう条件なのか、質疑いたします。 ◯議長衛藤博幸君)健康課長。 ◯健康課長(出口昭子さん)再質疑にお答えいたします。  今の分は支給期間のことであろうかと思いますが、令和二年の一月一日から九月三十日の間で、療養のため労務に服することができない期間に支給期間となっております。ただし、入院が継続する場合は最長一年六か月までとなっております。  以上です。 ◯議長衛藤博幸君)今石靖代さん。 ◯十五番(今石靖代さん)であれば、九月三十日以後に発生した場合については、今のところ、この条例では対象にはできないという内容になるのでしょうか。 ◯議長衛藤博幸君)健康課長。
    ◯健康課長(出口昭子さん)九月三十日以降につきましては、また国のほうと、感染状況等により変わることもあろうかと思いますので、動向を注視していきたいと思います。  以上です。 ◯議長衛藤博幸君)今石靖代さん。 ◯十五番(今石靖代さん)国保の加入者でございますが、事業主について、対象にする自治体もあるというふうに聞いていますが、宇佐市はどのようになっているのか、質疑いたします。 ◯議長衛藤博幸君)健康課長。 ◯健康課長(出口昭子さん)お答えいたします。  現在宇佐市では、事業主に関しては対象としてはおりません。近隣市についても、対象としているところがないような状況であります。制度的に新しい制度でもあります。確立されてない面もありますので、その都度、厚生労働省もQ&Aを出しながら、その中でいろいろ示しておりますけれども、また今後改定されることもあるかと思いますので、国の動向を注視していきたいと思っております。  以上です。 ◯議長衛藤博幸君)以上で通告による質疑は終わりましたが、ほかに質疑ありませんか。  (「質疑なし」との声あり) ◯議長衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第四十八号 専決処分の承認を求めることについて(宇佐市税条例の一部改正)及び、議第四十九号 専決処分の承認を求めることについて(宇佐市都市計画税条例の一部改正)の二件を一括して議題といたします。  通告はありませんが、質疑ありませんか。  (「質疑なし」との声あり) ◯議長衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  議第四十八号及び議第四十九号の二件に対する質疑を終結いたします。  次に、議第五十号 宇佐新型コロナウイルス感染症対策基金条例の制定についてを議題といたします。  質疑の通告がありますので、発言を許します。  三番 赤野道和君。 ◯三番(赤野道和君)三番 赤野道和です。  議第五十号に対して、二点質問いたします。  一点目、基金の設置目的をはっきりと説明してほしいと思います。  二点目、条文の中に感染拡大防止及び市民生活支援等ということがありますが、具体的にはどのようなことを想定しているのか、お尋ねいたします。 ◯議長衛藤博幸君)答弁を、総合政策課長◯総合政策課長(本浪 亮君)総合政策課長の本浪です。三番 赤野議員議案質疑にお答えいたします。  議第五十号の一点目、基金の設置目的と、二点目、感染拡大防止及び市民生活支援等とは具体的にどのようなことを想定しているのかについては、関連がありますので一括してお答えします。  本基金は、新型コロナウイルス感染症により影響を受けた市民や、市内事業者及び生産者等を多面的に支援していくために、国・県の事業とは重複しない、市独自の支援策を展開する上で必要となる財源の確保を目的としています。  感染症対策につきましては、長期化が予想されており、また、今後懸念される第二波・第三波に備え、中長期的な視野に立った体系的な施策の構築が必要であると考えています。現時点で具体的な支援の内容を定めているものではありませんが、感染症防止や社会活動と経済活動の両立に係る有効的かつ即効性のある支援策を、国・県の動向を注視しながら関係課とともに構築していきたいと考えています。  以上です。 ◯議長衛藤博幸君)答弁終わりましたが、再質疑ありませんか。  赤野道和君。 ◯三番(赤野道和君)基金のほうは当初二千万円だけども、今後積み立てていって増えているということでしたが、今時点で基金をつくらずに二千万円を使って宇佐市独自の支援策を今すぐ講じるという方法もあるかと思いますが、そういう検討もされた上でしょうか。 ◯議長衛藤博幸君)総合政策課長◯総合政策課長(本浪 亮君)はい、検討は行っております。基本的にですね、事業費と財源とを、予算編成時におきまして必ずしも厳密にですね、全てひもづいているものではございませんので、まずは必要な事業費を計上した上で、国・県の補助制度などを考慮しながら、最終的に財源として補助金を充てることができるのか。もしくは、一般財源、さらには取り崩した基金を充てるのかですね、その辺については財政サイドと調整してまいりたいと考えております。  以上です。 ◯議長衛藤博幸君)以上で通告による質疑は終わりましたが、ほかに質疑はありませんか。  (「質疑なし」との声あり) ◯議長衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第五十一号 宇佐市固定資産評価審査委員会条例の一部改正について及び議第五十二号 宇佐市特別職の職員で常勤のものの給与に関する条例の一部改正についての二件を一括して議題といたします。  通告はありませんが、質疑はありませんか。  (「質疑なし」との声あり) ◯議長衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  議第五十一号及び議第五十二号の二件に対する質疑を終結いたします。  次に、議第五十三号 宇佐市介護保険条例の一部改正についてを議題といたします。  質疑の通告がありますので、発言を許します。  十五番 今石靖代さん。 ◯十五番(今石靖代さん)十五番 今石です。  議第五十三号について、影響を受けるそれぞれの対象人数と影響額について伺います。 ◯議長衛藤博幸君)答弁、介護保険課長。 ◯介護保険課長(奥野博文君)介護保険課長の奥野です。  十五番 今石議員議案質疑にお答えします。  議第五十三号 宇佐市介護保険条例の一部改正についての一点目、影響を受けるそれぞれの対象人数と影響額についてですが、宇佐市第七期介護保険事業計画における令和二年度の所得段階別被保険者数を基にした影響額は、第一段階被保険者数四千四百三十三人に対し、二千二百五十四万千八百五円、第二段階被保険者数二千四百六十一人に対し、千二百五十一万四千百八十五円。第三段階被保険者数千八百六十二人に対し、三百十五万六千九十円を見込んでおります。合計で三千八百二十一万二千八十円でございます。  以上です。 ◯議長衛藤博幸君)答弁が終わりましたが、再質疑はありませんか。  今石靖代さん。 ◯十五番(今石靖代さん)今回、低所得者の介護保険料が引き下がるということでございますが、この財源についてはどのようになるのか質疑いたします。 ◯議長衛藤博幸君)介護保険課長。 ◯介護保険課長(奥野博文君)財源につきましては、国が二分の一、県が四分の一、市が四分の一の割合で負担するものでございます。  以上です。 ◯議長衛藤博幸君)今石靖代さん。 ◯十五番(今石靖代さん)令和二年度分からということでございますが、既に納期が過ぎているものについての調整について伺います。 ◯議長衛藤博幸君)介護保険課長。 ◯介護保険課長(奥野博文君)介護保険料の改定の年と同じような形で、十月以降からの調整になるかと思います。  以上です。 ◯議長衛藤博幸君)今石靖代さん。 ◯十五番(今石靖代さん)市独自の減免もあるわけでございますが、同時にしっかり周知も必要というふうに思うわけですが、その辺についてはどうでしょうか。 ◯議長衛藤博幸君)介護保険課長。 ◯介護保険課長(奥野博文君)被保険者の皆様への直接通知等、いろいろな機会を通じてのお知らせをしてまいりたいと考えております。  以上でございます。 ◯議長衛藤博幸君)以上で通告による質疑は終わりましたが、ほかに質疑ありませんか。  (「質疑なし」との声あり) ◯議長衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第五十四号 宇佐市岳切渓谷キャンプ場条例の一部改正についてから、議第五十七号 字の区域の変更についてまでの四件を一括して議題といたします。  通告はありませんが、質疑はありませんか。  五番 中本 毅君。 ◯五番(中本 毅君)通告外で恐縮ですけれども、議第五十四号 宇佐市岳切渓谷キャンプ場条例の一部改正について質疑をさせてください。  老朽化した七人用バンガローの解体が完了したことに伴う関連規定の削除ということですけれども、十五人用のバンガローのみで今後運営していくという理解でよろしいでしょうか。 ◯議長衛藤博幸君)答弁を、院内支所産業建設課長。 ◯院内支所産業建設課長(後藤博文君)院内支所産業建設課長の後藤でございます。中本議員の議案質疑にお答えいたします。  現在、十五人用バンガロー、それから三十人用バンガローもございますので、既設の分についてはそのまま運用していきたいと思っております。  以上でございます。 ◯議長衛藤博幸君)ほかに質疑ありませんか。  (「質疑なし」との声あり) ◯議長衛藤博幸君)質疑なしと認めます。議第五十四号から議第五十七号までの四件に対する質疑を終結いたします。  続いて報告に移ります。  報告第九号 令和元年年度宇佐市一般会計繰越明許費繰越計算書についてから、報告第十二号 専決処分の報告について(交通事故に係る損害賠償の額の決定)までの四件を一括して議題といたします。  通告はありませんが、質疑はありませんか。  (「質疑なし」との声あり) ◯議長衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  報告第九号から報告第十二号までの四件に対する質疑を終結いたします。  以上で、全議案等に対する質疑を終結いたします。   ~ 日程第二 委員会付託 ~ ◯議長衛藤博幸君)日程第二、委員会付託を議題といたします。  議案十三件については、本日文書をもって通知いたしておりますとおり、所管の常任委員会に付託いたします。  以上で本日の日程は全て終了いたしました。  次の本会議は、三十日、午前十時から再開いたします。
     日程は委員長報告の後、委員長報告に対する質疑、討論、採決ほかとなっております。  本日はこれにて散会いたします。  御苦労でございました。                     散会 午前十時四十七分 宇佐市議会...