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  1. 宇佐市議会 2020-03-18
    2020年03月18日 令和2年第1回定例会(第7号) 本文


    取得元: 宇佐市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-03-29
    2020年03月18日:令和2年第1回定例会(第7号) 本文 (182発言中0件ヒット) ▼最初のヒット箇所へ(全 0 箇所) / この文書をダウンロード   ○ 会 議 の 経 過 (七日目)           開議 午前十時〇〇分 ◯議長(衛藤博幸君)皆さん、おはようございます。  連日ですね、コロナウイルスで本当にもう全国、ほぼね、蔓延状態で、また、世界中もですね、ほとんど蔓延しているような状況で、大変な事態が発生しております。特にですね、市民の生活、また、経済活動等に大きな支障が出ているところでございます。中でも、子供たちのですね、悲鳴が聞こえてくるのに本当に心を痛めるところでありますが、当市におきましても、担当部局のそれぞれの中で対応して努力していただいておりますことに改めて敬意を表したいと思います。  ただいま出席議員は二十三名で、地方自治法第百十三条の定足数に達しておりますので、議会は成立いたしました。  令和二年三月第一回宇佐市議会定例会を再開いたします。  これより本日の会議を開きます。  議会運営委員会の結果について報告を求めます。  議会運営委員長 後藤竜也君。 ◯議会運営委員長(後藤竜也君)皆さん、おはようございます。議会運営委員長の後藤竜也でございます。  議会運営委員会の結果について御報告いたします。  本日、議会運営委員会を開催し、本日の議事日程の追加等について協議いたしました結果、執行部より提出のありました追加議案、議第三十三号 令和元年度宇佐市一般会計補正予算(第六号)、議第三十四号 宇佐市副市長の選任について、議第三十五号 宇佐市教育委員会教育長の任命について、議第三十六号 宇佐市人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて、議第三十七号 宇佐市教育委員会委員の任命について、議第三十八号 宇佐市公平委員会委員の選任についての議案六件を本日の日程に追加すべきものと決定いたしました。  次に、市長より、新型コロナウイルス感染症対策についての報告及び議会会期中に開催されました宇佐・高田・国東広域事務組合議会の報告を行うため、諸報告を本日の日程に追加すべきものと決定いたしました。  なお、変更後の議事日程につきましては、お手元に印刷配付のとおりであります。  以上で、議会運営委員会の報告を終わります。 ◯議長(衛藤博幸君)本日の議事日程は、委員長報告の後、委員長報告に対する質疑、討論、採決ほかとなっておりますが、ここで議事日程の追加についてお諮りいたします。  ただいま、市長から印刷配付の追加議案書のとおり、議第三十三号 令和元年度宇佐市一般会計補正予算(第六号)と、議第三十四号 宇佐市副市長の選任についてと、議第三十五号 宇佐市教育委員会教育長の任命についてと、議第三十六号 宇佐市人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてと、議第三十七号 宇佐市教育委員会委員の任命についてと、議第三十八号 宇佐市公平委員会委員の選任についての六件が提出されました。  この際、議第三十三号から議第三十八号までの六件を本日の日程に追加したいと思いますが、これに御異議ありませんか。  (「異議なし」との声あり)
    ◯議長(衛藤博幸君)異議なしと認めます。  よって、議第三十三号から議第三十八号までの六件を本日の日程に追加することに決しました。  続いて、お諮りいたします。  議第三十三号 令和元年度宇佐市一般会計補正予算(第六号)の委員会付託を本日の日程に追加したいと思いますが、これに御異議ありませんか。  (「異議なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)御異議なしと認めます。  よって、委員会付託を本日の日程に追加することに決しました。  続いて、お諮りいたします。  市長より、新型コロナウイルス感染症対策の報告と議会会期中に開催されました宇佐・高田・国東広域事務組合議会の報告についてを、諸報告として本日の日程に追加したいと思いますが、これに御異議ありませんか。  (「異議なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)御異議なしと認めます。  よって、諸報告を本日の日程に追加することに決しました。  なお、変更後の議事日程は配付のとおりです。   ~ 日程第一 諸報告 ~ ◯議長(衛藤博幸君)日程第一、諸般の報告をいたします。  まず、新型コロナウイルス感染症対策の報告を、宇佐市長 是永修治君。 ◯市長(是永修治君)皆さん、おはようございます。市長の是永でございます。  議長のお許しをいただきましたので、新型コロナウイルス感染症対策について、御報告をいたします。  新型コロナウイルス感染症対策につきましては、これまでも議会に報告させていただいておりますが、昨日、第四回目の対策本部会議を開催し、放課後児童クラブや中小企業者への支援策を取りまとめましたので、その内容について御報告をいたします。  お手元の資料をごらんいただきたいと思います。  まず一点目としまして、緊急対応策、国十分の十についてであります。これは、小学校等臨時休業感染予防対策といたしまして、令和元年度第六号補正をお願いするものであります。  内容としましては、1)保育対策総合支援事業といたしまして、市内二十八カ所にある保育所等における感染予防を図るため、国の財政措置を活用し、予防対策に必要な物品等の購入について支援をいたします。費用は千四百万円であります。  2)放課後児童健全育成事業といたしまして、市内二十三カ所にある放課後児童クラブに対しまして、小学校の臨時休業に伴う開所時間の延長及び人材確保対策として、国の財政措置を活用し、追加の運営経費や予防対策に必要な物品等の購入に対して支援をいたします。費用は二千五百五十万円であります。  また令和二年度の第一号補正といたしまして、放課後等デイサービス支援事業をお願いしたいと考えております。  内容は、市在住の利用者が利用する放課後等のデイサービスに対しまして、特別支援学校等の臨時休業に伴う開所時間の延長等に対応するため、国の財政措置を活用し、追加の運営経費等について支援するもので、費用は三百万円でございます。  次に、二番目としまして、緊急経済支援策、市単独事業についてであります。これは、地域経済対策といたしまして、令和元年度の第六号補正をお願いするものであります。  内容としましては、新型コロナウイルス感染症緊急対策に伴う中小企業資金融資利子補助であります。売り上げ減少が懸念される中小企業者に対する支援といたしまして、運転資金に県の特別融資及び宇佐市の中小企業振興資金制度を利用する中小企業者に対しまして、各制度の融資期間等に応じて利子補給を行います。その費用としまして、三月末までの年度内の申請分につきまして債務負担行為を追加するものであります。  また、令和二年度の第一号補正といたしまして、今、説明した内容と同様の利子補助を、令和二年四月以降の申請分についても債務負担行為を追加したいと考えております。  次に、その他についてであります。  学校の臨時休業に伴って生じる課題への対応策といたしまして、1)全放課後児童クラブ宇佐学マンガシリーズ一から七巻の一セットを寄贈いたします。2)市民図書館の休館中は全放課後児童クラブへ本の団体貸し付けを行います。3)給食センターから昼食を全放課後児童クラブ等に対しまして、本日三月一八日から三月二五日までの五日間、配送いたします。  なお、小中学校の臨時休業の取り扱いにつきましては、明日行われます政府の専門家会議の結果を踏まえ検討するとの報告を教育委員会より受けてございます。  対応策の内容は以上であります。  以上、御説明しました内容を実現するための予算案につきましては、この後、追加提案させていただきたいと考えてございますので、どうぞよろしくお願いをいたします。  今後とも、国、県、関係機関と連携しながら感染症の拡大を防ぐとともに、地域経済への影響を最小限に食いとめられるよう全力を尽くしてまいります。  以上でございます。 ◯議長(衛藤博幸君)次に、宇佐・高田・国東広域事務組合議会の報告を、十九番 高橋宜宏君。 ◯十九番(高橋宜宏君)皆様、おはようございます。十九番 高橋宜宏です。宇佐・高田・国東広域事務組合議会の報告をいたします。  令和二年二月第一回定例会が二月二六日一四時から宇佐市議会議事堂で開かれました。なお、会期は一日間でありました。  まず、久保事務局長から諸報告があり、続いて、是永管理者から、議第一号から議第四号の提案理由及び議案説明がありました。  議第一号 令和元年度宇佐・高田・国東広域事務組合会計補正予算第二号については、ごみ処理施設建設に伴う発注支援業務委託として限度額二千百万円、及び、ごみ処理施設建設に伴う発注業務の技術支援業務委託として限度額五百万円を、それぞれ令和元年度から令和二年度まで債務負担行為を設定するものであり、累計予算額に変更はありませんでした。  議第二号 令和二年度宇佐・高田・国東広域事務組合会計予算については、予算総額は一億三千二百三十万円で、前年度より二千九百八十万円の増額でした。  衛生費のうち、委託料のごみ処理施設発注支援業務委託は、発注仕様書などごみ処理施設整備事業の入札に関する手続を支援していただくものでありました。発注業務の技術支援業務委託は、ごみ処理施設発注支援業務を行うコンサルタント業務の内容チェックを技術支援していただくものでありました。  また、宇佐・高田・国東広域ごみ処理施設整備事業として、総額百三十六億六千七百六十万円の継続費の設定があり、これは、令和二年度から令和六年度までのごみ処理施設整備費であり、経費の内訳は、ごみ処理施設の建設に係る経費及び設計施工管理業務に係る経費でありました。  議第三号 宇佐・高田・国東広域事務組合会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の制定については、地方公務員法の一部改正に伴い、会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関し必要な事項を定める条例を制定するものでありました。  議第四号 宇佐・高田・国東広域事務組合特別職の職員で非常勤のもの等の報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正については、会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の制定により、特別職の参与を廃止し、情報公開・個人情報保護審査会委員を加えるなど、所要の改正を行うものでありました。  提案された議案四件につきましては、慎重審議の結果、原案のとおり可決されました。  なお、本定例会では一般質問はありませんでした。  以上で、宇佐・高田・国東広域事務組合議会の報告を終わります。   ~ 日程第二 追加議案の上程(議第三十三号) ~ ◯議長(衛藤博幸君)日程第二、議第三十三号を上程し、議題といたします。  提案理由並びに議案の内容についての説明を求めます。  宇佐市長 是永修治君。 ◯市長(是永修治君)市長の是永でございます。  追加議案の提案理由について御説明をいたします。  議第三十三号は、令和元年度宇佐市一般会計補正予算(第六号)案でございますが、今回の補正額は三千九百五十万円の増額で、累計予算額は三百五十七億六百八十万円となります。  今回の補正予算案は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急措置として、小学校の臨時休業による放課後児童クラブの開所時間延長や感染予防に関する予算を計上するとともに、中小企業者に対する支援として、運転資金の融資に係る利子補給について債務負担行為を追加するものであります。  歳出補正につきましては、保育対策総合支援事業が一千四百万円、放課後児童健全育成事業が二千五百五十万円の増額となっております。  以上をもちまして、提案理由の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議のほどお願いをいたします。 ◯議長(衛藤博幸君)以上で、提案理由並びに議案の内容についての説明を終わります。  議案等に対する質疑を行います。  議第三十三号 令和元年度宇佐市一般会計補正予算(第六号)を議題といたします。  質疑はありませんか。  今石靖代さん。 ◯十五番(今石靖代さん)十五番 今石です。  議第三十三号について議案質疑をいたします。  五ページに予算示されてございますが、保育園と放課後児童クラブに対する緊急な対策ということでございますが、一点は、緊急なことで、いろいろ対策備品の購入予算が一園当たり五十万円というふうに示されてございますが、仕入れ困難な状況などもあると思いますけれども、その辺の補助対象の扱いについてはどうなっているのか質疑いたします。一点ずつかな。 ◯議長(衛藤博幸君)子育て支援課長◯子育て支援課長(祥雲弘一君)子育て支援課長の祥雲でございます。十五番 今石議員の議案質疑にお答えをします。  議第三十三号 令和元年度宇佐市一般会計補正予算(第六号)についての物品の購入の件でございますけども、原則、補助対象につきましては、物品の購入、納品につきましては三月中に完了するものというふうになっております。ただし、今回、新型コロナウイルスの感染拡大等の影響によりまして、納品が間に合わないなど事業の完了が四月以降になることが見込まれる、感染拡大防止を図るためのマスクであるとか消毒液、空気清浄機などの分につきましては、繰り越しの手続を行うこととしておりまして、現在、県とも協議をしているところでございます。  以上でございます。 ◯議長(衛藤博幸君)答弁終わりましたが、再質疑はありませんか。  今石靖代さん。 ◯十五番(今石靖代さん)放課後児童クラブの開所に伴った人件費などについての補正でございますが、詳細についての説明の一覧がございますが、その中に、一から五までの基準額というものが示されてございます。五については先ほどの物品だと思いますけれども、一から四については、二十八ある児童クラブ、それぞれ運用の状況や利用人数やさまざま違いがあるわけでございますが、その辺の積算はどのように行うのか質疑いたします。 ◯議長(衛藤博幸君)子育て支援課長◯子育て支援課長(祥雲弘一君)お答えをします。  まず、開所支援事業につきましては、基本的には開所した日数によって一万二百円を掛けたものになります。それから、人材確保事業につきましても、これにつきましても開所人数につきまして二万円を掛けたもの、それから、障害児加算につきましても障害児がおるかどうかの確認をしております。その分で加算をしているというような形でございます。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)ほかに質疑はありませんか。  中本 毅君。 ◯五番(中本 毅君)質疑をいたします。  補正予算自体は積極的なことなんですけれども、市民の方々のお話を聞いてると、お金を借りられるというよりもですね、もうお金を受け取れるというような、そういう一段踏み込んだ支援が欲しいというような声も聞くんですけれども、今回、この中小企業のですね、利子補助なども盛り込まれてますけれども、どういう議論の結果としてこういう内容に着地したのかというのを説明していただけますでしょうか。 ◯議長(衛藤博幸君)答弁を。  商工振興課長。 ◯商工振興課長(後藤 優君)商工振興課長の後藤です。議案質疑にお答えいたします。  今回の利子補給につきましては、商工関係の団体や金融機関、事業者等にいろいろ聞き取り調査を行う中で、現在、観光客の減少に伴って宿泊のキャンセルとか宴会・仕出しのキャンセル、また、自動車関連企業におかれましては、資材の供給不足などに伴って生産調整などの影響が出ているというような状況でお聞きしております。また、零細企業につきましてももろもろの状況が出ているという状況の中で、まずは運転資金を援助したいなということで、この思いに作っているところであります。  また、国におきましても、緊急支援対策ということで、今後、もろもろの対策を打っていくという状況でありますので、そこら辺を見ながらまた別の支援策等も、今後、考えていくようになるのかなというふうに思っているところです。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)答弁終わりましたが、再質疑はありませんか。 ◯五番(中本 毅君)ありません。 ◯議長(衛藤博幸君)ほかに質疑はありませんか。  (「質疑なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。   ~ 日程第三 委員会付託 ~ ◯議長(衛藤博幸君)日程第三、委員会付託を議題といたします。  議第三十三号 令和元年度宇佐市一般会計補正予算(第六号)については、本日、文書をもって通知いたしておりますとおり、所管の常任委員会に付託いたします。  それでは、ここで委員会開催のため暫時休憩をいたします。
     休憩中に、文教福祉常任委員会を委員会室一で行います。産業建設常任委員会を委員会室二でお開きいたただきたいと思います。議第三三号の審査をよろしくお願いします。  暫時休憩いたします。                 休憩 午前十時二十二分               ───────────────                 再開 午前十時五十五分 ◯議長(衛藤博幸君)休憩前に引き続き会議を開きます。   ~ 日程第四 委員長報告 ~ ◯議長(衛藤博幸君)日程第四、これより、議第一号から議第三十三号までの三十三件を一括上程し、議題といたします。  各委員長に審査の結果についての報告を求めます。  まず、総務常任委員長 新開洋一君。 ◯総務常任委員長(新開洋一君)皆さん、おはようございます。十六番 総務常任委員長の新開です。  それでは、ただいまより委員会報告をいたします。  令和二年三月第一回宇佐市議会定例会において、当委員会に付託された議案九件について、去る三月十一日、委員会室一において委員会を開催し、所管部課長の出席、説明を求め、慎重に審査した結果、次のとおり決定したので、その経過と結果について報告を申し上げます。  まず、議第一号 令和元年度宇佐市一般会計補正予算(第五号)ですが、当委員会所管に係る今回の主な歳出補正の内容については、企画費において、市民の通院や買い物など日常生活に係る利便性を確保するため、バス事業者の生活バス路線を維持するために、運行補助金及び回送費負担金百三十三万七千円の増額、ごみ処理費について、老朽化したごみ焼却センター施設で緊急性のある修繕料六千四十万四千円を増額し、あわせて、繰越明許費の設定を行うものなどであるとの説明がありました。  当委員会で審査した結果、本案は必要な補正予算と認め、異議なく原案のとおり可決すべきものと決定しました。  次に、議第十四号は、宇佐市総合計画審議会条例及び宇佐市国土利用計画審議会条例の一部改正についての件でございますが、これは、令和二年度の機構改革による課名の変更に伴い、所要の改正を行うものであるとの説明がありました。  当委員会で審査した結果、本案は異議なく原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。  次に、議第十五号は、宇佐市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部改正についての件でございますが、これは、地方公務員法の改正による会計年度任用職員制度の導入に伴い、フルタイム会計年度任用職員については常勤職員と同様に給料、手当及び旅費の支給対象であることが明確化されたことを受け、報酬を支給される職員に加え、給料を支給される職員の補償基礎額について、地方公務員災害補償法第二条第四項で規定する常勤職員の公務災害補償に係る平均給与額の例によることとする規定を新たに追加するものであるとの説明がありました。  当委員会で審査した結果、本案は異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議第十六号は、宇佐市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正についての件でございますが、これは、地方公務員法の改正により、特別職の非常勤職員は、専門的な知識経験等を有し、当該知識経験等に基づき非専務的に公務に参画する労働性の低い職で、助言、調査、診断等を行う職に限定されたことに伴い、これまでの特別職の非常勤職員のうち、改正された規定に該当しない職は会計年度任用職員へ移行するため、報酬を規定する別表から除外するものであるとの説明がありました。  当委員会で審査した結果、本案は異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議第十九号は、宇佐市印鑑条例の一部改正についての件でございますが、これは、成年被後見人等の権利の制限に係る措置の適正化等を図るための関係法律の整備に関する法律の施行に伴う印鑑登録する者の資格制限についての改正及びLGBTなど性的少数者に対する配慮を目的に、印鑑登録証明書の性別記載を削除するなど、所要の改正を行うものであるとの説明がありました。  当委員会で審査した結果、本案は異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議第二十五号は、宇佐市監査委員条例の一部改正についての件でございますが、これは、地方自治法の一部改正に伴い、引用条項に条ずれが生ずるため改正を行うものであるとの説明がありました。  当委員会で審査した結果、本案は異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議第二十八号は、第二次宇佐市総合計画「後期基本計画」の策定についての件でございますが、これは、平成二十七年に策定した第二次宇佐市総合計画前期基本計画は本年度が最終年度のため、令和二年度から令和六年度までの「後期基本計画」案を策定したので、地方自治法第九十六条第二項の規定による議会の議決すべき事件に関する条例第一号の規定により議会の議決を求めるものであるとの説明がありました。  計画の内容について、第一章の防犯、交通安全、第二章の自然環境、生活環境、地球環境、環境活動、第三章の土地利用、道路・交通、情報・通信、第七章の市民参加、第八章の行財政運営などについての説明を受け、委員からは、ごみ処理施設計画や土地利用、広域連携などについて質疑、意見が出されました。  意見終了後、中本委員より本議案に対する修正動議が提出されましたので、修正動議についてを議題とし、提出者の説明を受けた後、質疑、討論、採決を行いました。  提出者の説明では、第二次宇佐市総合計画「後期基本計画」案の百六十六ページに二〇二四年の市長のおでかけトーク開催目標回数及び目標人数が記載されているが、二〇二一年、改選後の市長が方針を変更する可能性がある、現時点で将来の市長を拘束せず、二〇二一年に選出される市長の方針を尊重すべきであることから、百六十六ページ、目標指数の図表から市長おでかけトークの項目を削除すべきであるという内容でありました。  まず、秘書広報課長に対し、市長おでかけトークを行う趣旨についての質疑では、市長が情報発信、また、市民との対話やより幅広い広聴を行う機会が必要と思っているので目標指数を上げさせていただいた、企画財政課長に対し、市長と「後期基本計画」との関係性はどのように理解すればよいかといった質疑に対し、そもそも基本構想があり、それに沿って前期基本計画、後期基本計画としている、新たな市長の考えが入ってくれば、その都度の実施計画等で具体化していくことになるなどの質疑応答があり、提出者に対しての質疑はありませんでした。  また、質疑に対する討論、修正案に対する討論、いずれもありませんでした。  当委員会で審査した結果、本案は賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。  次に、議第三十一号は、宇佐市特別職の職員で常勤のものの給与に関する条例の一部改正についての件でございますが、これは、平成十七年の合併以降、行財政改革に取り組んできたところであり、その間、特別職の給料月額についても職員の給料月額の削減率等を考慮し、必要に応じて対応してきたところである、今回、職員の給料月額の削減の継続についても提案してきているところであり、特別職の給料月額についても市長が一〇%、副市長が八%、教育長が七%それぞれ削減するもので、期間については令和二年四月一日から令和三年三月三十一日まで行うものであるとの説明がありました。  委員からは、賛否の重要な判断基準にしたいという趣旨から、市の財政状況等について質疑がありました。  当委員会で審査した結果、本案は異議なく原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。  次に、議第三十二号は、宇佐市職員の給与に関する条例等の一部改正についての件でございますが、これは、宇佐市職員の持ち家に係る住居手当を令和二年度から六年間の経過措置を講じて廃止するとともに、令和二年三月三十一日を期限として実施している職員の給料月額の減額について、減額率を変更して引き続き実施するため改正を行うものであるとの説明がありました。  委員から、年間で一億五十八万円の減額ということで、経済への影響、市職員の生活への影響などが考えられる、市職員というものは市民の福祉や生活の向上を目指し、また、人権も保障する大事な仕事を行っていると思うので、正規の給与を保障した上で仕事に励んでいただく姿勢を貫くべきとの反対討論がありました。  当委員会で審査した結果、本案は賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。  以上で総務常任委員会の審査報告を終わります。 ◯議長(衛藤博幸君)次に、文教福祉常任委員長 和気伸哉君。 ◯文教福祉常任委員長(和気伸哉君)文教福祉常任委員長の和気です。  委員会審査報告を行います。  令和二年三月第一回宇佐市議会定例会において、本委員会に付託されました議案十二件について、去る三月十二日及び本日三月十八日に委員会室一において慎重に審査いたしましたので、その経過並びに結果を報告いたします。  まず、議第一号 令和元年度宇佐市一般会計補正予算(第五号)でございますが、本委員会の所管に係る歳出補正の主なものは、民生費関係では、障害福祉サービス事業における就労継続支援A型、共同生活援助、生活介護等のサービス利用者及び利用者の利用料の増加のため、扶助費の増額補正及び財源更正として四千三百六十七万二千円の増額、昨年十月より開始された保育料の無償化、副食費の免除拡大に伴う令和二年一月分までの支払い実績及び同年二月、三月分の所要額など事業費の確定及び見込みとして、保育所措置費九千九百九十万五千円の減額、養護老人ホームの入所者が三名増加したことによる老人保護措置費千百八十二万六千円の増額、次に、教育費関係では、国が進めるGIGAスクール構想に関する補正予算を活用し、来年度、小中学校の特別教室等にLAN整備を行うため、校内通信ネットワーク整備事業六千百六十万円を増額補正及び繰越明許費として計上、繰越明許費として、史跡法鏡寺廃寺跡保存整備事業千三百五十一万九千円、史跡宇佐神宮境内及び天然記念物宇佐神宮社叢保存活用計画策定事業八十一万六千円の追加などの説明がありました。  審査の結果、本委員会所管に係る補正予算は必要と認め、異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議第二号 令和元年度宇佐市国民健康保険特別会計補正予算(第三号)でございますが、今回の補正額は四億千八百五十三万一千円の減額で、累計予算額は六十八億三千百十七万六千円となります。  主な補正内容につきましては、歳出で保険給付費などの減額、歳入で保険税収入や県支出金、基金繰入金等の財源調整を行うものとの説明でありました。  審査の結果、補正予算は必要と認め、異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議第三号 令和元年度宇佐市介護保険特別会計補正予算(第四号)でございますが、今回の補正額は二千七百四十九万二千円の減額で、累計予算額は六十五億五千七百七十五万円となります。  主な補正内容につきましては、歳出で地域支援事業費などの減額、歳入で県支出金や基金繰入金等の財源調整を行うものとの説明でありました。  審査の結果、補正予算は必要と認め、異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議第七号 令和元年度宇佐市後期高齢者医療特別会計補正予算(第二号)でございますが、今回の補正額は千三百二十四万六千円の減額で、累計予算額は七億四千四百五十八万八千円となります。  主な補正内容につきましては、歳出で医療保険料負担金の確定に伴う減額、歳入で医療保険料や一般会計繰入金等の財源調整を行うものとの説明がありました。  審査の結果、補正予算は必要と認め、異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議第九号 令和二年度宇佐市国民健康保険特別会計予算でございますが、本予算の総額は六十九億七千七百万円で、前年度と比較して二・六%の減となっております。  主な内容につきましては、被保険者数の減少や退職者医療制度の終了に伴う保険給付費の減額などにより、前年度と比較して減額となるものとの説明がありました。  委員より、高い国民健康保険税を引き下げるため、国庫負担の抜本的な引き上げと子育て世帯の均等割を軽減していくべきだと思うので反対という反対討論がありました。  採決の結果、賛成多数により原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議第十号 令和二年度宇佐市介護保険特別会計予算でございますが、本予算の総額は六十六億七千三百五十万円で、前年度と比較して三・二%の増となっております。  主な内容につきましては、保険給付費で、介護サービス受給者の増加や介護医療院への転換に伴う給付費の増加などにより、前年度と比較して増額となるものとの説明でありました。  委員より、介護保険制度の開始から二十年がたち、もともとは高齢者の介護を社会全体で支える仕組みとして導入されたが、たび重なる改悪によって、もはや社会保障と呼べないものになっている、国庫負担を増額し、利用料の無料化、保険料の定額化など国の責任でやるべきだと思うので反対という反対討論がありました。  採決の結果、賛成多数により原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議第十一号 令和二年度宇佐市後期高齢者医療特別会計予算でございますが、本予算の総額は七億六千四百六十万円で、前年度と比較して一・〇%の増となっております。  主な内容につきましては、保険料の軽減特例措置の見直しなどにより、前年度と比較して増額との説明でありました。  委員より、後期高齢者医療制度に無理があり、設計そのものを考え直す必要があるのではないかと思う、もとの老人医療制度に戻していけば、七十五歳を過ぎても国保や健保から切り離れることなく、際限なき保険料アップの仕組みをなくせるということで、根本論のところで反対という反対討論がありました。  採決の結果、賛成多数により原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議第十八号は、宇佐市公民館条例の一部改正についての件でございますが、これは、地方公務員法の一部改正により、公民館長及び分館長の身分が非常勤特別職から会計年度任用職員に移行することに伴い、任期に係る規定を削除するため改正を行うものであるとの説明でありました。  審査の結果、異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  議第二十七号は、宇佐市放課後児童健全育成事業の設備及び運営の基準に関する条例の一部改正についての件でございますが、これは、放課後児童健全育成事業所ごとに置かれる放課後児童支援員になることができるものの要件について、令和五年三月三十一日までの間、経過措置を講じるため改正を行うものとの説明がありました。  審査の結果、異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議第二十八号は、第二次宇佐市総合計画「後期基本計画」の策定についての件でございますが、これは、平成二十七年に策定した第二次宇佐市総合計画前期基本計画は本年度が最終年度のため、令和二年度から令和六年度までの「後期基本計画」案を策定したので、地方自治法第九十六条第二項の規定による議会の議決すべき事件に関する条例第一号の規定により議会の議決を求めるものとの説明がありました。  審査の結果、異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議第三十号 指定管理者の指定について(うさ児童館)でございますが、これは、指定管理候補者として選定された社会福祉法人宇佐市社会福祉協議会に令和二年四月一日から令和七年三月三十一日までうさ児童館の管理を行わせたいので、指定管理者として指定することについて議会の議決を求めるものとの説明がありました。  審査の結果、異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  最後に、議第三十三号 令和元年度宇佐市一般会計補正予算(第六号)でございますが、本委員会の所管に係る歳出補正は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急措置として、保育所等における感染予防を図るため、国の財政措置を活用し、消毒液、空気清浄機などの必要物品等に対し支援を行う保育対策総合支援事業千四百万円の増額、また、小学校の臨時休業に伴う放課後児童クラブなどの開所時間延長及び人材確保対策として、国の財政措置を活用し、追加の運営経費や予防対策に必要な物品等の購入について支援する放課後児童健全育成事業二千五百五十万円の増額などの説明がありました。  審査の結果、本委員会所管に係る補正予算は必要と認め、異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上で、文教福祉常任委員会の審査報告を終わります。 ◯議長(衛藤博幸君)次に、産業建設常任委員長 多田羅純一君。 ◯産業建設常任委員長(多田羅純一君)皆さん、おはようございます。産業建設常任委員会委員長の多田羅です。  委員会審査報告を行います。  令和二年三月第一回宇佐市議会定例会において付託された議案十六件について、去る三月十一日及び本日三月十八日に委員会室二において委員会を開催し、担当部課長の説明員出席をいただき、慎重に審査した結果、次のとおり決定したので、その経過及び結果について報告いたします。  まず、議第一号 令和元年度宇佐市一般会計補正予算(第五号)ですが、本委員会に係る今回の歳出補正の主なものは、国の補正予算を活用し、事業の前倒しを行うものとして、総合的なTPP対策に関連した農業企業参入促進や小ネギの生産規模拡大に係る産地パワーアップ事業に二億三千五百七十二万三千円の増額、県が行う区画整理や農道・水利施設など、農業生産基盤整備に対する県営土地改良事業負担金に六千七百七十五万円の増額、また、道路の長寿命化対策として、橋梁、トンネル等の老朽化対策をするための社会資本整備総合交付金事業に四千四百万円の増額、さらに、都市計画道路上田四日市線整備事業に二千万円の増額などとなっている内容について、課別の詳細な説明がありました。  審査の結果、本案の当委員会所管分は必要な補正と認め、異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議第四号 令和元年度宇佐市農業集落排水事業特別会計補正予算(第二号)ですが、今回の補正は八十万円の減額で、歳出で公債費の減額、歳入で一般会計繰入金等の財源調整を行うものとの説明がありました。  審査の結果、本案は必要な補正と認め、異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議第五号 令和元年度宇佐市公共下水道事業特別会計補正予算(第三号)ですが、今回の補正額は二億二千四百三十万円の減額で、歳出で区域拡大事業や不明水対策事業などの事業費確定に伴う建設関連事業の減額、歳入で国庫支出金や一般会計繰入金等の財源調整を行うものとの説明がありました。  審査の結果、本案は必要な補正と認め、異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議第六号 令和元年度宇佐市特定環境保全公共下水道事業特別会計補正予算(第二号)ですが、今回の補正額は四百八十万円の減額で、歳出で施設の維持管理費や給与費などの減額、歳入で一般会計繰入金等の財源調整を行うものとの説明がありました。  審査の結果、本案は必要な補正と認め、異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議第十二号 令和二年度宇佐市水道事業会計予算ですが、予算の規模は、収益的収支予算の収入は十億三千八百二十四万二千円で、前年度と比較して〇・八%の増、支出は十億一千三百九十三万三千円で、前年度と比較して〇・一%の増となっている、資本的収支予算では、収入二億七千七十七万二千円に対し、支出は六億七千六百四十五万二千円で、この不足額四億五百六十八万円は、減債積立金一億一千九百八十一万三千円、消費税資本的収支調整額二千九十六万三千円、損益勘定留保資金二億六千四百九十万四千円で補填するものである、この資本的収支予算は、前年度と比較して、収入は一六・八%の減で、支出は二一・七%の減となっているとの説明がありました。  審査の結果、本案は必要な予算と認め、異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議第十三号 令和二年度宇佐市下水道事業会計予算ですが、本予算は令和二年度より下水道事業関連の三特別会計を統合し公営企業会計に移行するもので、予算の規模は、収益的収支予算の収入は十億四千五百五十九万二千円に対し、支出は十一億三千二十二万八千円となっています。資本的収支予算では、収入十八億三千百四十四万二千円に対し、支出は二十一億九千九百一万七千円で、この不足額三億六千七百五十七万五千円は、消費税資本的収支調整額一億一千八百五十四万五千円、損益勘定留保資金二億四千九百三万円で補填するものとの説明がありました。  審査の結果、本案は必要な予算と認め、異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議第十七号は、宇佐市手数料条例の一部改正についてですが、これは、建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律の一部改正により建築物エネルギー消費性能向上計画の認定の対象に複数の建築物の連携による取り組みが追加されたことに伴い、当該審査に係る手数料の見直しを行うほか、所要の改正を行うものとの説明がありました。  審査の結果、本案は異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議第二十号 宇佐市工場等設置促進条例の一部改正についてですが、これは、この条例による奨励の対象となる工場等の指定基準について、新規立地投資奨励金及び工場用地取得奨励金に係る投下固定資産額の額を引き上げるとともに、働き方改革に取り組む企業に対する支援を拡大することを目的に福利厚生施設奨励金に係る基準を緩和するため、所要の改正を行うものとの説明がありました。  審査の結果、本案は異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議第二十一号 宇佐市市営住宅条例の一部改正についてですが、主な改正内容としては、民法の改正に伴い、入居の円滑化として連帯保証人の人数を二人から一人へ減ずるとともに、連帯保証人にかえて保証業者による保証を認めるようにしたこと、敷金の充当に係る取り扱いを明確にし、住宅明け渡し請求における利率を五%から法定利率に改正するほか、所要の改正を行うものとの説明がありました。  審査の結果、本案は異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
     次に、議第二十二号 宇佐市特定公共賃貸住宅条例の一部改正についてですが、主な改正内容としては、民法の改正に伴い、入居の円滑化として連帯保証人の人数を二人から一人へ減ずるとともに、連帯保証人にかえて保証業者による保証を認めるようにしたことや、敷金の充当に係る取り扱いを明確にしたほか、所要の改正を行うものとの説明がありました。  審査の結果、本案は異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議第二十三号 宇佐市公共賃貸住宅条例の一部改正についてですが、主な改正内容としては、民法の改正に伴い、入居の円滑化として連帯保証人の人数を二人から一人へ減ずるとともに、連帯保証人にかえて保証業者による保証を認めるようにしたことや、敷金の充当に係る取り扱いを明確にしたほか、所要の改正を行うものとの説明がありました。  審査の結果、本案は異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議第二十四号 宇佐市若者定住促進住宅条例の一部改正についてですが、主な改正内容としては、民法の改正に伴い、入居の円滑化として連帯保証人の人数を二人から一人へ減ずるとともに、連帯保証人にかえて保証業者による保証を認めるようにしたことや、敷金の充当に係る取り扱いを明確にしたほか、所要の改正を行うものとの説明がありました。  審査の結果、本案は異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議第二十六号は、宇佐市市道の構造の技術的基準等に関する条例の一部改正についてですが、これは、道路構造令の一部改正により、自転車通行帯に係る規定が新設されたことを踏まえ、市道の新設または改築における自転車通行帯の設置に関する基準を定める必要があるため改正を行うものとの説明がありました。  審査の結果、本案は異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議第二十八号は、第二次宇佐市総合計画「後期基本計画」の策定についてですが、これは、第二次宇佐市総合計画「後期基本計画」案を作成したので、地方自治法第九十六条第二項の規定による議会の議決すべき事件に関する条例第一号の規定により議会の議決を求めるもので、当委員会に関係する六十七項目について計画の説明を受けました。  審査の結果、本案の当委員会所管分は、異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議第二十九号 指定管理者の指定について(宇佐市勤労者総合福祉センター)ですが、これは、勤労者総合福祉センター、通称さんさん館の施設管理を、指定管理候補者として選定した一般財団法人宇佐市勤労者福祉協会に令和二年四月一日から令和七年三月三十一日までの五年間、指定管理者として指定することについて議会の議決を求めるものです。  審査の結果、本案は異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  最後に、議第三十三号 令和元年度宇佐市一般会計補正予算(第六号)ですが、本委員会に係る補正の主なものは、新型コロナウイルス感染症に伴う緊急処置として、対象となる運転資金の融資を受けた中小企業者に対して融資における利子相当額を補助するために債務負担行為を設定するものとの説明がありました。  審査の結果、本案の当委員会所管分は必要な補正と認め、異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上で産業建設常任委員会の審査報告を終わります。 ◯議長(衛藤博幸君)最後に、予算特別委員長 大隈尚人君。 ◯予算特別委員長(大隈尚人君)皆さん、こんにちは。今回、選挙で選ばれた予算特別委員長の大隈でございます。  令和二年三月第一回宇佐市議会定例会において、委員会に付託された議第八号 令和二年度宇佐市一般会計予算について、去る二月十九日、三月五日、九日、延べ三日間にわたり、所管部の課長の出席、説明を求め、慎重に審査いたしましたので、その経過と結果について御報告をいたします。  審査に当たって、是永市長から挨拶の後、企画財政課長から令和二年度宇佐市一般会計当初予算の概要書による総括説明があり、令和二年度は第二次宇佐市総合計画「後期基本計画」及び第二期宇佐市まち・ひと・しごと総合戦略のスタートの年に当たり、これまで取り組んできた施策について、事業効果の検証とともに創意工夫にさらなる進化を図る必要があり、特に、人口減少対策や大自然災害対策のほか、グローバル化、情報化対策など、時代に応じた新たな課題への対応が求められることから新時代挑戦予算と位置づけ編成されており、具体的には、移住、定住、起業、創業支援、東京オリンピック・パラリンピックなどを見据えた観光誘客などの地方創生対策、防災情報システム整備、道路、橋梁など、各種社会インフラの長寿命化などの安心確保対策、JR柳ヶ浦駅周辺事業や都市計画事業、道路事業を初め、全国鏝絵サミットの開催支援や岳切渓谷キャンプ場の集客促進など、地域の特色を生かしたまちづくりに重点を置き、一方では、普通交付税の合併特例措置の終了を初め、社会関連経費などの増加が見込まれることから、これまで以上に事業の選択と集中を進め、攻めと守りのバランスに配慮した予算編成となっておりました。  これらを踏まえ、令和二年度一般会計予算の規模は三百十七億二百万円となっており、新庁舎建設事業の増加した前年度と比較して、三十一億八千八百万円、九・一%の減の予算となっているとの説明がありました。  続いて、総務課長から職員給料の説明を受けた後、各種事務事業の予算について担当部課長から詳細な説明を受け、第一日目を終わりました。  二日目、三日目は各委員会からの質疑で、各課の事務事業の予算の内容が行政サービスの推進等、趣旨に沿った予算となっているかの視点で、質疑、意見が活発に出されました。  二日目の特別委員会の終了後、中本 毅委員より、議第八号 令和二年度宇佐市一般会計予算に対する修正動議が出されました。  三日目の全課質疑終了後に、修正動議についてを議題とし、提出者の説明、提出者に対しての質疑、討論、採決を行いました。  提出者の説明では、宇佐市は巨額の実質赤字を計上し、赤字傾向の見通しが示されている、議会配付資料によれば、市の財政調整基金、いわゆる貯金の残高は、本年三月末時点で三十七億円、令和六年度末には十一億円の見込みとなっています、厳しい財政事情を背景に、公金支出の適正化を図るため、違法ないし不当と見られる可能性のある歳出を抑制するものであるという内容でありました。  三名の委員から提出者に質疑が行われ、企画財政課長に対し、実質ここまで減額になる予定はあったのかといった質疑に対し、余剰金を見込んでいないこと、そして、各年度数字は各課の要求ベースにあることから厳しい見方をしている、毎年必ず余剰金や査定による減額が出ているといった回答がありました。  また、総務課長に対し、宇佐市の中で、条例に沿った支出の中で、こういった違法性や不当と見られる可能性のある支出があったのかという質疑に対し、宿泊料については条例の中で定額でうたわれており、給与条例主義に基づいた規定をしているといった形で、違法性については認識はないといった回答でありました。  中本委員に対し、普通旅費の三分の一を削減するとなっているが、普通旅費についてどのように理解しているのかの質疑に対しては、普通旅費はさまざまなものが入っているが、委員会の討論が始まる前にこの修正案を出さないといけないので、そういった意味で概算の三分の一を削減している、概算で削減するメリットのほうが、その概算でやらなくて時間がかかって提出されない場合よりデメリットを上回るといった趣旨との回答でありました。  委員からは、普通旅費についての認識を聞いているのであって、三分の一の削減についてはまだ聞いていない、普通旅費について認識を問うといった質疑に対し、議会費の旅費に関する部分で、手元に全部ないので、出せるなら申し上げるが、特別旅費とか会計年度の任用職員の旅費があったかなかったかわからないが、そういうものを除いた普通の部分といった回答でありました。  質疑では、質疑の内容と中本 毅委員の回答がかみ合わず、私は委員長として質疑の整合性をとるように中本委員に注意をしました。  討論においては、初めに、原案に対しての討論、次に、修正案に対しての討論を行いました。  原案に対しての討論は、全体的には市民サービスの維持向上に努力し健全な財政を維持していることは認めるが、国が推し進めるマイナンバーの関連経費については、国民監視やプライバシー侵害の危険がある観点から反対、また、同和関連予算については、同和対策特別措置法が二〇〇二年に失効し、宇佐市においても同和対策は必要ない状態になっており、特別な対策を行うことはむしろ差別の解消に逆行するので反対といった反対討論で、大規模な自然災害の対策のグローバル化、情報化対策など時代に急激な変化の対応を求められることに対する予算と認識しており、各種社会インフラの長寿命化などの安心確保対策や地域の特色を生かしたまちづくりに重点を置かれているものと認識している、これまで以上に事業の選択と集中を進めた予算であり賛成といった賛成討論がありました。  次に、修正案に対する討論では、違法な支出を認められる可能性は現段階では認められないことと、もう一点が、ここに書かれている普通旅費の三分の一の削減と書いているが、提案者自体が旅費についての認識が不正確だったという点から反対といった反対討論や、今回の修正動議が、性質上、討論の時間までに出さないといけなかったので概算で出さないといけないが、確かにきめ細かな部分で全体的な整合性といったのはまだ改善の必要があるが、これを出すメリットのほうが出さないデメリットより市民にとって上回るので賛成といった賛成討論がありました。  採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  最後に、審査時に出された意見を十分に生かし、今後の行財政運営に取り組むよう要望いたします。  以上で予算特別委員会の審査報告を終わります。 ◯議長(衛藤博幸君)以上で各委員長の報告を終わります。   ~ 日程第五 委員長報告に対する質疑、討論、採決 ~ ◯議長(衛藤博幸君)日程第五、これより、委員長報告に対する質疑、討論、採決に入ります。  まず、議第一号 令和元年度宇佐市一般会計補正予算(第五号)を議題といたします。  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。  (「質疑なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。  (「討論なし」との声あり)  討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより、議第一号を採決いたします。  本件に対する委員長の報告は可決すべきものであります。  お諮りいたします。  議第一号は、委員長の報告のとおり決することに御異議ございませんか。  (「異議なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)御異議なしと認めます。  よって、議第一号は原案のとおり可決されました。  次に、議第二号 令和元年度宇佐市国民健康保険特別会計補正予算(第三号)から議第七号 令和元年度宇佐市後期高齢者医療特別会計補正予算(第二号)までの六件を一括して議題といたします。  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。  (「質疑なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。  (「討論なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより、議第二号から議第七号までの六件を採決いたします。  六件に対する委員長の報告は可決すべきものであります。  お諮りいたします。  議第二号から議第七号までの六件は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。  (「異議なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)御異議なしと認めます。  よって、議第二号から議第七号までの六件は原案のとおり可決されました。  次に、議第八号 令和二年度宇佐市一般会計予算を議題といたします。  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。  (「質疑なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。  (「討論なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)討論なしと認めます。  今石靖代さん。 ◯十五番(今石靖代さん)十五番 今石靖代です。  議第八号 令和二年度宇佐市一般会計予算に対して日本共産党を代表して反対の立場で討論いたします。  新年度の予算については、前年度当初と比較して九・一%の減、三十一億八千八百万円減額しての三百十七億二百万円で、普通交付税の合併特例措置終了を初め、社会保障関連経費などの増加が見込まれる中、全体的には市民サービスの維持向上に努力し、健全財政を維持しているところは認めるところです。特に、子育て支援では、放課後児童クラブの利用料の減免額の拡充や、介護に続き保育士についても新規保育士等に就職準備金として十万円を交付する新規事業、さらに、医療的ケア児保育支援事業など、安心して子育てできる支援の拡充について大いに賛成いたします。子育て世代包括支援センターの設置は、ワンストップでの包括的、継続的な切れ目のない支援によって、その効果が発揮されることを期待します。今後さらに、子供の医療費を十八歳まで完全無料にすることを求めるものです。  そのほかにも、特に評価するものとして、防災情報サービス整備事業では、戸別受信機を市内全ての希望者に対して無料にするよう見直ししました。また、在住外国人が増える中、新たに多文化共生推進事業を充実させ、市役所に新たな翻訳機能を作るなどがあります。さらに、中須賀団地や長洲公民館の建てかえ、各種道路の整備、農林漁業の振興など、市民の要望に応えた予算、暮らしを支えるための予算措置が多く見られ、それらにはむしろ賛成であります。  しかし、主に次の点において、この一般会計予算については認めるわけにはいきません。  一点目は、マイナンバーカード関連事務委任交付金三千三百四十八万六千円など、マイナンバー関連経費予算についてでございます。  制度スタートから四年がたちました。今年度はマイナンバーカードを使ってのコンビニ交付を始めるなど制度の運用拡大をしましたが、カードの普及率は二月現在いまだに一一%、わずか一割にとどまっており、必要性を感じない市民がほとんどです。マイナンバー制度そのものが本当に必要性があるのか疑問です。個人情報の漏えいやカードの紛失や盗難を心配する意見も少なくありません。国民監視やプライバシー侵害の危険がある観点から、マイナンバー関連予算に反対です。  二点目は、同和関連予算についてです。  隣保館を初め、同和対策特別措置法のもとで作られた集会所における教育などに、特定の運動団体の理論でそのまま実施している予算があります。特に、同和運動団体に対する補助金は三団体に三百五十二万四千円の予算で、是永市長になって全く減らすこともなく、当初予算においても同額が計上されている点です。会員数も減っている状況で、一人当たりにすると補助額は約一万二千円です。被爆者団体に対する補助金は一人当たり千円に比べても大き過ぎます。また、団体の決算に占める補助金の割合が六一五%にもなり、他の補助金と比べても高額です。  部落問題は封建的身分そのものではなく、封建時代に作られた身分制度の残滓、残りかすです。その解決は、民主主義の前進を図る国民の不断の努力を背景に大きく前進し、国の同和対策特別事業の二〇〇二年終結から十八年たった今日、社会問題としての部落問題は基本的に解決された到達点にあります。宇佐市においても同じ状況です。つまり、同和問題は宇佐市でも基本的には終了しています。したがって、現在は人権同和問題ではなく人権問題に力を入れるときです。  時として起こる不心得な非科学的認識や偏見に基づく言動が社会で受け入れられないという、民主主義の力を強めていくことこそ重要です。そういう観点から、行政は人権に関する教育啓発活動をする必要があると考えます。  以上申し上げ、反対討論といたします。 ◯議長(衛藤博幸君)大変失礼いたしました。  先ほど、討論をですね、終結しますという発言がありましたので、討論がありましたので、これを訂正したいと思います。  ほかに討論はありませんか。
     新開洋一君。 ◯十六番(新開洋一君)皆さん、こんにちは。十六番の新開です。  議第八号に賛成の立場で討論をいたします。  この議案につきましては、大規模な自然災害への対策やグローバル化、情報化対策など、時代の急激な変化への対応が求められていることに対する予算だというふうに認識をしております。また、各種社会インフラの長寿命化などの安心確保対策や、地域の特色を生かしたまちづくりなどに重点を置かれているとも認識をしております。  新庁舎建設事業や安心院地域複合支所建設事業などの大型事業がかなり完了しましたが、今後も厳しい財政運営が予想されます。さらなる事業の選択と集中を進め、攻めと守りのバランスに配慮しなければなりません。  今後、予算執行に当たっては、市長初め、職員の皆様方には、議会や議員の皆様からの提言や市民の皆様方からの要望などに対して真摯に取り組まれ対応されるように要望をいたしますが、最後に、定住満足度日本一、交流満足度日本一のまちづくりに向けて邁進していくとの市長の思いも強く感じられるとの認識もあり、議第八号につきまして賛成するものであります。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)ほかに討論はありませんか。  (「討論なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより、議第八号を表決システムにより採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決すべきものであります。  お諮りいたします。  本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方は賛成のボタンを、反対の方は反対のボタンをお押し願います。  ボタンの押し忘れはございませんか。  (「なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)押し忘れなしと認め、確定いたします。  (表決) ◯議長(衛藤博幸君)賛成多数であります。  よって、議第八号は原案のとおり可決されました。  次に、議第九号 令和二年度宇佐市国民健康保険特別会計予算を議題といたします。  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。  (「質疑なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。  赤野道和君。 ◯三番(赤野道和君)三番 日本共産党の赤野です。  議第九号 令和二年度宇佐市国民健康保険特別会計予算について反対討論を行います。  宇佐市の国民健康保険の被保険者は平成三〇年度一万三千八百九十三人で、市民の約四分の一の方が加入しています。この国民保険事業は命と健康を守るための重要な社会保障制度です。昨年度から広域化されましたが、高過ぎる国保税負担など、構造的な課題が全国で問題になっています。  宇佐市でも、国民健康保険税の滞納金が、平成三十年度の現年分、過年分の合計で一億二千百六十万円を超えるなど、国保税の高い負担に市民が悲鳴を上げています。  そもそも国保の加入者構成は、かつては七割が農林水産業と自営業従事者でしたが、今では年金生活者などの無職、非正規雇用などで合わせて八割近くになっています。協会けんぽや組合健保に比べて国保は加入者に大変重い負担を強いる制度になっています。二〇一八年度以降、全国で約三千四百億円の国の財政支援が行われていますが、まだ不十分であり、国保加入者の貧困化、高齢化などが進む中で、国保税に対する負担はますます重くなっています。  国保税が高くなる要因の一つに、世帯の人数を算定基礎とする均等割があります。世帯の人数が保険税に影響するのは国保だけで、各世帯に定額でかかる平等割と同様、他の保険にはないものです。  国保税大幅値上げの動きは、安倍政権が一昨年スタートさせた国保の広域化が要因です。国保の財政運営を県に集約することを通じて、市が独自に財政から繰り入れ、実施してきた国保税減免措置などをやめさせようというのが狙いです。そのため、県が標準保険税率を算定し、その水準に合わせて国保税の引き上げを市に強要するやり方が本格化しているのです。  宇佐市は、昨年度、今年度と、県の示した標準保険税率には従わず、値上げを抑えてきました。この点は評価したいと思います。そして、今までの国保税の金額できちんと運営してきました。  今回、令和二年度に向けて大分県が算定した標準保険税率の算定結果が二月に大分県のホームページで公開されました。これによると、平成三十一年度分算定と比べて、大分県平均で五千六百五十三円安くなり、五・三二%のマイナスとなっています。宇佐市の場合は五千九百九十七円安くなり、四・八二%のマイナスとなっています。昨年度、今年度と県の示した標準保険税率には従わず、それよりも安い保険税で運営してきたわけです。今回、県から、今までよりも五千九百九十七円安くなり、四・八二%のマイナスとなる標準保険税率の算定結果が出たわけですから、単純に考えれば、五千九百九十七円値下げできるのではと考えるのです。  国保税の大幅値上げをストップさせ、大幅な値下げに道を開くためには、国保に公費一兆円を投入し、国保税を協会けんぽ並み、今の半分に下げることを日本共産党は提案しています。これは、全国知事会も要望している内容とも一致する、幅広い人たちの切実な要求です。  国に対して国保負担の抜本的な引き上げ等均等割廃止を求めるとともに、宇佐市としても、市民の命と健康を守るための法定外繰り入れを行い、保険税の引き下げ、子育て世帯の均等割軽減策の実施を強く求めて反対討論とします。 ◯議長(衛藤博幸君)ほかに討論はありませんか。  永松 郁君。 ◯二十一番(永松 郁君)二十一番の永松でございます。  議第九号 令和二年度宇佐市国民健康保険特別会計予算について、賛成の立場で討論させていただきます。  歳入を見てみましても、歳入総額は六十九億七千七百万円で、前年度比一億八千万円、約二・六%の減となっております。歳出においても、国保基幹システム等の改修に伴う委託料、大分県国民健康保険団体連合会への運営の負担金、レセプト点検、ジェネリック推進、健康増進に係る普及啓発、生活習慣病の早期発見・予防のため糖尿秒予防教室、特定健診の受診奨励、国保加入者の若者検診委託、健康推進委員養成講座など、宇佐市においても大変重要な予算でもございます。  そもそも国民健康保険制度は加入者の保険で養われており、病気入院等で必要な医療費が保険料で支払われる、国保加入者にとっては必要な、そしてまた、ありがたい制度でもございます。全国どこでも同じ負担額で同じ医療サービスが受けられる、必要な制度でもございます。  宇佐市においてみても、加入者の高齢化等により、加入者の減少等もあらわれている状況でございます。がん検診や特定検診などの強化などを行い、早期発見、早期治療に努め、医療費の抑制等を図っていただきたいと思っております。また、国保制度の安定的な運営を引き続き推進し、市民の方々から安全安心な生活を引き続き支えていかなければなりません。  さきの委員長報告に対し賛成の意思を表明し、議第九号 令和二年度宇佐市国民健康保険特別会計予算の賛成討論とさせていただきます。 ◯議長(衛藤博幸君)ほかに討論はありませんか。  (「討論なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより、議第九号を表決システムにより採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決すべきものであります。  お諮りいたします。  本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方は賛成のボタンを、反対の方は反対のボタンをお押し願います。  ボタンの押し忘れはございませんか。  (「なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)押し忘れなしと認め、確定いたします。  (表決) ◯議長(衛藤博幸君)賛成多数であります。  よって、議第九号は原案のとおり可決されました。  次に、議第十号 令和二年度宇佐市介護保険特別会計予算を議題といたします。  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。  (「質疑なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。  三番 赤野道和君。 ◯三番(赤野道和君)三番 日本共産党の赤野です。  議第十号 令和二年度宇佐市介護保険特別会計予算について反対討論を行います。  介護保険制度が始まってから間もなく二十年になろうとしています。高齢者の介護を社会全体で支え合う仕組みといって導入されましたが、たび重なる改悪により、もはや社会保障とは呼べないものになりつつあります。  利用者には利用増とサービスの後退が押しつけられてきました。施設入居者の食費、居住費の自己負担化、原則一割の利用料負担の一部を二から三割に引き上げ、次期二〇二一年から二〇二三年に向けた見直しでは、施設を利用する低所得者の食費の自己負担を増やすことが狙われています。介護事業者が受け取る介護報酬は実質的に引き下げられ、小規模な介護事業者は採算がとれず、昨年の老人福祉介護事業倒産は過去最多の百十一件に上ります。  また、低賃金から、ヘルパー、ケアマネなど、介護従事者の慢性的な人手不足も深刻さを増しています。令和二年度は第七期計画の三年目、最終年です。保険料の基準額が平成三十年度から大幅値上げされ、年額六万七千八百円、月額五千六百五十円にもなっています。介護保険料が高い、生活が大変という声が多くの市民から上がっています。平成三十年度の滞納金は、現年度と過年度を合わせて一千七百二十万円を超えています。介護保険制度については、サービス量が増えれば保険料や利用料が連動して増えるという基本的な矛盾があります。  二〇〇〇年の制度スタート当初の保険料は、基準額で月額三千三百六十七円でしたが、現在の七期計画では月額五千六百五十円にもなり、約一・六七倍になりました。年金からの容赦ない天引きで、高齢者の生活を苦しめている実態があります。これは、国庫負担割合が制度導入前の二分の一から四分の一へと大幅に引き下げられていることにも大きな問題点があります。国庫負担を増やし、利用料は無料にし、保険料は低額に抑えるなど、国の責任で必要な介護が保障され、安心して利用できる制度に改善を求める運動が大切になっていると考えます。  繰り返しになりますが、国に対して国庫負担を増やし、抜本的な制度の改善を求めるとともに、宇佐市としても市独自の軽減策を求めて反対討論とします。 ◯議長(衛藤博幸君)ほかに討論はありませんか。  河野睦夫君。 ◯九番(河野睦夫君)九番 河野睦夫です。  議第十号 令和二年度宇佐市介護保険特別会計予算について、原案に賛成の立場で意見を述べさせていただきます。  第七期介護保険事業計画の最終年度となる令和二年度の介護保険特別会計の予算総額は六十六億七千万円、介護給付費の介護サービス受給者の増加等が見込まれることから、令和元年度と比較して三・二%の増額となっています。宇佐市が保険者として運営する介護保険事業に必要となる経費等が盛り込まれた予算であります。  まず、歳入では、保険料収入が十一億一千万円、約全体の一六%、国庫支出金が十七億七千万円、二六%、支払基金交付金が十七億五千万円、二六%、その中で、歳入の中で一般会計、それから、基金からの繰入金が十一億一千万円で一六%、認定者数、サービス受給者、給付費が増加する中で、保険料とほぼ同額の繰り入れになっております。このことで、保険料の高騰を低減するための措置をとられております。  次に、歳出における保険給付費は、在宅サービス、施設サービス、そして、地域密着型サービスごとに介護給付に要する費用として予算計上されており、来年度も引き続き適正な給付事務に努められ、各サービスにおいて、質の確保はもちろん質の向上が図られるよう適正な給付事務に努められ、取り組みをぜひお願いしたいと思います。  また、地域支援事業費は、地域包括支援センターやさまざまな事業の委託先である社会福祉協議会等を中心に行われている事業で、要支援、要介護状態になることへの防止、あるいは、その状態の軽減や悪化防止、転倒予防、高齢者ふれあいサロン、認知症予防プログラム等の事業が計上され、介護者のさまざまな負担軽減の事業費等も計上されています。着実な地域支援事業の推進により、要介護、要支援状態になる前から一人一人の状況に応じた予防対策を講じることが極めて重要であることは言うまでもありません。在宅高齢福祉事業の一貫性、連続性、そしてまた、在宅医療と介護の連携を重視した取り組みが行われるよう強く期待するものであります。  国の定める介護保険制度そのものの課題はさまざまあるものの、決められた制度のもとで本予算を反映し、いかに市民が安心して暮らせる環境を整えるかが市の役割だと考えています。介護保険制度に係る市民のニーズも多種多様化している中、保険者として互いに支え合い、安心して自分らしく暮らせる社会の実現を目指し、なお一層の努力と、令和二年度も宇佐市の介護保険事業が円滑に実施されるよう切に願い、議第十号に対しての賛成の討論といたします。 ◯議長(衛藤博幸君)ほかに討論はありませんか。  (「討論なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより、議第十号を表決システムにより採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決すべきものであります。  お諮りいたします。  本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方は賛成のボタン、反対の方は反対のボタンをお押し願います。  ボタンの押し忘れはございませんか。  (「なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)押し忘れなしと認め、確定いたします。  (表決)
    ◯議長(衛藤博幸君)賛成多数であります。  よって、議第十号は原案のとおり可決されました。(「議長、議事進行」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)議事進行ですか。 ◯五番(中本 毅君)システムのトラブルがあるみたいなので、起立採決を求めます。 ◯議長(衛藤博幸君)え、何て言うたの。(「システムのトラブル」との声あり) ◯五番(中本 毅君)きかないみたいなんですよ、何か。 ◯議長(衛藤博幸君)システムの(「トラブった」との声あり)トラブルで。(「起立採決を求める」との声あり)トラブルあったの。(「もう一回表決システムを」との声あり)  それでは、ただいまシステムの不具合ということで、起立による採決を行いたいと思います。  本案に対する賛成の方の起立を願います。  (賛成者起立) ◯議長(衛藤博幸君)起立多数であります。  賛成多数であります。  よって、議第十号は原案のとおり可決されました。  それでは、ただいま会議の途中でありますが、ここで暫時休憩いたします。  再開は十三時十分といたします。  暫時休憩いたします。                 休憩 午後零時十二分               ──────────────                 再開 午後一時十分 ◯議長(衛藤博幸君)休憩前に引き続き会議を開きます。  次に、議第十一号 令和二年度宇佐市後期高齢者医療特別会計予算を議題といたします。  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。  (「質疑なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。  三番 赤野道和君。 ◯三番(赤野道和君)三番 日本共産党の赤野です。  議第十一号 令和二年度宇佐市後期高齢者医療特別会計予算について反対討論を行います。  七五歳以上の高齢者を対象にした後期高齢者医療制度が発足して四月で十二年になります。高齢者を年齢で機械的に区切り、一つの医療保険に無理に囲い込む制度は、保険料アップが繰り返されるなど弊害と矛盾が深刻です。公的医療費への国の財政支出削減を狙う医療構造改革の柱に位置づけられ、今の自公政権によって導入が強行されました。導入時、現役世代より軽いと政府が盛んに宣伝した窓口負担も引き上げが検討されており、痛みがさらに拡大する危険が現実のものとなっています。長生きを脅かし、高齢者につらい制度を存続させるべきではありません。  重大なのは、安倍政権が二〇一七年度から低所得者対象の保険料の特例軽減措置の縮小、廃止に踏み出したことです。影響を受けたのは九百万人以上にも上り、負担が何倍にもはね上がるケースまで生まれています。年金は増えず、暮らしが上向かないまま特例軽減措置をなくしたことは、高齢者の実態を無視したものです。さらに、原則一割の窓口負担を二割にすることを安倍政権が近々狙っていることは、全く筋が通りません。  そもそも、病気になりがちな一方で、収入が少なく暮らしが不安定な人が多い七五歳以上を一つの保険に集めて運営する、制度設計そのものに無理があります。後期高齢者医療を廃止し、もとの老人医療制度に戻せば、七五歳を過ぎても国保や健保から切り離されず、際限ない保険料アップの仕組みもなくせます。  後期高齢者医療は、存続すればするほど被害が広がる制度であり、即時廃止すべきとの見解を申し上げ、反対討論とします。 ◯議長(衛藤博幸君)ほかに討論はありませんか。  十一番 衛藤義弘君。 ◯十一番(衛藤義弘君)皆さん、こんにちは。十一番 公明党の衛藤義弘です。  議第十一号 令和二年度宇佐市後期高齢者医療特別会計予算について、賛成の立場で討論を行います。  日本は、急速な少子高齢化の進展の中で高齢者と若者世代の負担の明確化等を図る観点から、国民皆保険を堅持し、将来にわたり医療保険制度を持続可能なものとしていくため、七五歳以上の後期高齢者については、その心身の特性や生活実態を踏まえ、それまでの老人保健制度にかわり、後期高齢者医療制度が平成二十年度に創設をされました。都道府県単位で全ての市町村が加入する広域連合が財政運営を行っています。保険給付費の財源は、公費が約五割、現役世代からの支援金が約四割、被保険者の保険料が約一割の構成となっています。  今後、団塊の世代が七五歳を迎える被保険者数の増加がこれから始まります。これを支えていくのが後期高齢者医療制度です。人間いつまでも健康でいたい、そう思っても、実際には高齢になると病気になることがどうしても多くなります。そのときに心配になるのが医療費です。年金暮らしになるとどうしても収入は限られてしまいます。そんなときに、高額医療費制度と後期高齢者医療制度と、二段式制度としての負担が重くなり過ぎないように配慮をされています。  さらに、今後、高齢化率が上がる中、過去最高の保険給付費も想定をされている超高齢化社会になってきています。日本の医療制度は世界のどこよりもすぐれた高い保険医療水準の制度です。毎年の医療費の動向や人口規模、高齢化率や平均寿命など、状況把握をして進めていく必要があります。  宇佐市では、健康チャレンジ、特定健診の普及、ジェネリック医薬品の普及など健康増進対策に力を入れ、一人当たりの医療費は平成三十年度百二万五千九百二十一円で、県平均より二万五千五百二十二円少なく、努力がうかがわれます。  全ての方が安心して医療を受けられる社会を維持するために、高齢者と若者の間での世代間公平や高齢者間での世代内公平が図られるよう、所得能力に応じた制度の確立が必要です。  以上のことより、議第十一号の令和二年度宇佐市後期高齢者医療特別会計予算は必要と認め、賛成討論といたします。 ◯議長(衛藤博幸君)ほかに討論はありませんか。  (「討論なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより、議第十一号を表決システムにより採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決すべきものであります。  お諮りいたします。  本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方は賛成のボタンを、反対の方は反対のボタンをお押し願います。  ボタンの押し忘れはございませんか。  (「なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)押し忘れなしと認め、確定いたします。  (表決) ◯議長(衛藤博幸君)賛成多数であります。  よって、議第十一号は原案のとおり可決されました。  次に、議第十二号 令和二年度宇佐市水道事業会計予算及び議第十三号 令和二年度宇佐市下水道事業会計予算の二件を一括して議題といたします。  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。  (「質疑なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。  (「討論なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより、議第十二号及び議第十三号の二件を採決いたします。  二件に対する委員長の報告は可決すべきものであります。  お諮りいたします。  議第十二号及び議第十三号の二件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。  (「異議なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)御異議なしと認めます。  よって、議第十二号及び議第十三号の二件は原案のとおり可決されました。  次に、議第十四号 宇佐市総合計画審議会条例及び宇佐市国土利用計画審議会条例の一部改正についてから議第二十七号 宇佐市放課後児童健全育成事業の設備及び運営の基準に関する条例の一部改正についてまでの十四件を一括して議題といたします。  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。  (「質疑なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。  (「討論なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより、議第十四号から議第二十七号までの十四件を採決いたします。  十四件に対する委員長の報告は可決すべきものであります。  お諮りいたします。  議第十四号から議第二十七号までの十四件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。  (「異議なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)御異議なしと認めます。  よって、議第十四号から議第二十七号までの十四件は原案のとおり可決されました。  次に、議第二十八号 第二次宇佐市総合計画「後期基本計画」の策定についてを議題といたします。  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。  (「質疑なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。
     質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。  (「討論なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより、議第二十八号を採決いたします。  本件に対する委員長の報告は可決すべきものであります。  お諮りいたします。  議第二十八号は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。  (「異議なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)御異議なしと認めます。  よって、議第二十八号は原案のとおり可決されました。  次に、議第二十九号 指定管理者の指定について(宇佐市勤労者総合福祉センター)から議第三十一号 宇佐市特別職の職員で常勤のものの給与に関する条例の一部改正についてまでの三件を一括して議題といたします。  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。  (「質疑なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。  (「討論なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより、議第二十九号から議第三十一号までの三件を採決いたします。  三件に対する委員長の報告は可決すべきものであります。  お諮りいたします。  議第二十九号から議第三十一号までの三件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。  (「異議なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)御異議なしと認めます。  よって、議第二十九号から議第三十一号までの三件は原案のとおり可決されました。  次に、議第三十二号 宇佐市職員の給与に関する条例等の一部改正についてを議題といたします。  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。  (「質疑なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。  今石靖代さん。 ◯十五番(今石靖代さん)十五番 日本共産党の今石靖代です。  議第三十二号 宇佐市職員の給与に関する条例等の一部改正について反対討論を行います。  今改正は、市職員の給与について、平成十八年度から始まりました給与引き下げについて三年ごとの見直しをしてきましたが、さらに、令和二年四月から三年間、引き続き引き下げるという内容です。一、二級は一・五%、三級は三%、四から六級は四%、七、八級は六%の引き下げです。最も低い減額率は一・五%ですが、高卒職員で現在、月額十五万四千九百円を二千三百二十四円引き下げ、十五万二千五百七十六円になります。これ以上の引き下げは生活費を圧迫するような状況です。最も大きい減額率は六%で、月に二万七千五百三十七円の引き下げです。子供の学費や家のローン、交際費など出費が大きい管理職クラスへの影響も深刻だと考え、引き下げるべきでないと考えます。  市職員の仕事は、憲法を遵守し、市民の健康と暮らし、人としての生きる権利を実現していく尊い仕事です。市民の暮らしは税の負担やサービスの削減でますます大変になっている中で、行革で人が減り、給与まで引き下げようとしています。こんなときだからこそ、それに見合う給与もしっかり保障し、士気高く仕事をしていただきたいと思うものです。  また、賃下げは地域経済に打撃を与えるものです。今回の引き下げ額は年額で一億五十八万円です。昨年の消費税増税や新型コロナウイルスの影響で消費が落ち込み、地域経済は深刻な状況です。公務員の賃下げは準ずる労働者の賃下げへの影響も懸念され、民間労働者の賃金抑制や派遣労働など低賃金、身分不安定な非正規労働の増大などにも影響します。  以上の理由で反対いたします。 ◯議長(衛藤博幸君)ほかに討論はありませんか。  (「討論なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより、議第三十二号を表決システムにより採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決すべきものであります。  お諮りいたします。  本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方は賛成のボタン、反対の方は反対のボタンをお押し願います。  ボタンの押し忘れはございませんか。  (「なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)押し忘れなしと認め、確定いたします。  (表決) ◯議長(衛藤博幸君)賛成多数であります。  よって、議第三十二号は原案のとおり可決されました。  最後に、議第三十三号 令和元年度宇佐市一般会計補正予算(第六号)を議題といたします。  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。  (「質疑なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。  (「討論なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより、議第三十三号を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決すべきものであります。  お諮りいたします。  議第三十三号は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。  (「異議なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)御異議なしと認めます。  よって、議第三十三号は原案のとおり可決されました。   ~ 日程第六 閉会中の継続審査及び調査 ~ ◯議長(衛藤博幸君)日程第六、閉会中の継続審査及び調査の件を議題といたします。  議会運営委員長及び各常任委員長から、会議規則第百十一条の規定により、お手元に印刷配付のとおり、閉会中の継続審査及び調査の申し出があります。                        令和二年三月十八日 宇佐市議会  議長 衛 藤 博 幸 様                      議会運営委員会                      委員長 後 藤 竜 也       閉会中の継続審査及び調査の申し出について  本委員会は、審査中の下記事件について閉会中もなお、継続審査及び 調査を要するものと決定いたしましたので、会議規則第百十一条の規定 により申し出ます。                記 事件
      一.議会の運営に関する事項について   二.議会の会議規則、委員会に関する条例等に関する事項について   三.議長の諮問に関する事項について 理由  調査・研究のため                        令和二年三月十八日 宇佐市議会  議長 衛 藤 博 幸 様                      総務常任委員会                      委員長 新 開 洋 一       閉会中の継続審査及び調査の申し出について  本委員会は、審査中の下記事件について閉会中もなお、継続審査及び 調査を要するものと決定いたしましたので、会議規則第百十一条の規定 により申し出ます。                記 事件   一.市政の総合企画について   二.行政機構の改善について   三.予算及び出納について   四.市税の賦課徴収について   五.市有財産の管理及び取得並びに処分について   六.職員の定数及び勤務条件について   七.消防、防災について   八.自治振興について   九.市政の広報公聴及び統計について   十.人権啓発について  十一.情報公開について  十二.国民年金について  十三.地域情報化の推進について  十四.交通安全対策について  十五.清掃行政、公害対策及びリサイクルについて  十六.葬斎場について 理由  調査・研究のため                        令和二年三月十八日 宇佐市議会  議長 衛 藤 博 幸 様                      文教福祉常任委員会                      委員長 和 気 伸 哉       閉会中の継続審査及び調査の申し出について  本委員会は、審査中の下記事件について閉会中もなお、継続審査及び 調査を要するものと決定いたしましたので、会議規則第百十一条の規定 により申し出ます。                記 事件   一.社会福祉、児童福祉、母子父子及び寡婦福祉、高齢者福祉、災     害援護について   二.介護保険について   三.国民健康保険について   四.保健及び予防衛生について   五.文化財保護等について   六.給食センターについて   七.小中学校、幼稚園、保育園の施設管理及び整備について   八.教育財産について   九.社会教育について   十.図書館について 理由  調査・研究のため                        令和二年三月十八日 宇佐市議会  議長 衛 藤 博 幸 様                      産業建設常任委員会                      委員長 多田羅 純 一       閉会中の継続審査及び調査の申し出について  本委員会は、審査中の下記事件について閉会中もなお、継続審査及び 調査を要するものと決定いたしましたので、会議規則第百十一条の規定 により申し出ます。                記 事件   一.農林水産業及び園芸畜産の振興対策について   二.商工業の振興対策について   三.観光施設の整備及び観光客の導入について   四.まちづくり、地域コミュニティに関すること
      五.文化行政及び国際交流について   六.スポーツ振興について   七.農道、林道の整備について   八.農地及び漁港の災害復旧について   九.水産加工業の振興について   十.祭り・行事等について  十一.都市計画事業及び公園の整備管理について  十二.道路、橋りょうの新設及び維持管理について  十三.河川、港湾の整備及び維持管理について  十四.公営住宅の建設及び維持管理について  十五.建築指導審査及び施設整備に関することについて  十六.下水道について  十七.上水道及び簡易水道について  十八.道路、橋りょう、河川及び海岸の災害復旧について 理由  調査・研究のため ◯議長(衛藤博幸君)お諮りいたします。  各委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査及び調査に付することに御異議ありませんか。  (「異議なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)御異議なしと認めます。  よって、各委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査及び調査に付することに決定いたしました。   ~ 日程第七 追加議案の上程(議第三十四号) ~ ◯議長(衛藤博幸君)日程第七、議第三十四号 宇佐市副市長の選任についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  宇佐市長 是永修治君。 ◯市長(是永修治君)市長の是永でございます。  追加議案の提案理由について御説明をいたします。  議第三十四号は、宇佐市副市長の選任についての件でございますが、本市の副市長として永野直行氏を選任したいので、地方自治法第一六二条の規定により議会の同意を求めるものであります。  以上をもちまして、提案理由の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議のほどお願いをいたします。 ◯議長(衛藤博幸君)これより、本案に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。  五番 中本 毅君。 ◯五番(中本 毅君)議第三十四号について質疑をさせていただきたいと思います。  二つあるんですけど、一気にいったほうがいいですか。順番に。  まず、第一にですね、二〇一七年二月とですね、二〇一八年六月に、当市議会のですね、一般質問で、市長が女性副市長については将来的な検討課題ということを答弁されてるんですけれども、今回、女性市長についてはどのような検討がなされてこういった議案になったかというのを答弁お願いします。 ◯議長(衛藤博幸君)答弁を。  宇佐市長 是永修治君。 ◯市長(是永修治君)中本議員の質疑についてお答えをいたします。  副市長の人事につきましては、地方自治法には、市長を補佐し、市長の命を受けて政策及び企画をつかさどる等々ですね、定められた役割がございます。そうした中で、さまざまな方をですね、自分なりにですね、選んできましたけども、豊富な行政経験を生かして地方自治法に定められた役割を果たしてくれる人材であるということで、今回、提案させていただきました。  議会の同意をいただき選任されれば、宇佐市のために行政経験をフルに活用して御尽力いただけるものと考えてございます。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)ほかに質疑はありませんか。  中本 毅君。 ◯五番(中本 毅君)質疑に先立って、私は永野さんはいいと思ってるんでですね、これは無礼な質疑をしているわけではないということをちょっと申し上げておきたいと思う。人格的、能力的にもですね、すごいすぐれた方だと思ってます。  もう一点ですね、副市長についてはこれまで国などとですね、人事交流を行ったケースもあると思うんですけれども、竹内教育長もそのうち任期満了を迎えられるということでですね、国や県との人事交流も考えながらですね、この議案を出されたんじゃないかというふうに思うんですけど、その検討過程をですね、御説明いただけますでしょうか。 ◯議長(衛藤博幸君)答弁を。  宇佐市長 是永修治君。 ◯市長(是永修治君)中本議員の再質疑にお答えをいたします。  国、県との人事交流につきましては選択肢の一つには当然あるわけですけども、地元でふさわしい方がいらっしゃればそちらを優先したいと考えているところでございます。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)中本 毅君。 ◯五番(中本 毅君)済みません、二点と申しましたけれども、もう一点質疑させてください。  条例上はですね、副市長は二名まで置けることになっていると思うんですけれども、今、一名で運用しててですね、引き続き一名で運用されるお考えのもとこういった議案を出されているという認識でよろしいでしょうか。 ◯議長(衛藤博幸君)総務部長。 ◯総務部長(久保桂一君)総務部長 久保でございます。お答えいたします。  確かに条例上は二名まで置けるという規定にはなっておりますが、現在の宇佐市の状況からすると、もう二名までの配置はまだまだ必要な状況ではないというふうに考えております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)ほかに質疑はありませんか。  (「質疑なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  本案は、会議規則第三十七条第三項の規定により、この際、委員会付託を省略し、直ちに討論、採決いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。  (「異議なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)御異議なしと認めます。  よって、委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。  (「討論なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより、議第三十四号を採決いたします。  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。  (「異議なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)御異議なしと認めます。  よって、議第三十四号は原案のとおり同意されました。   ~ 日程第八 追加議案の上程(議第三十五号) ~ ◯議長(衛藤博幸君)日程第八、議第三十五号 宇佐市教育委員会教育長の任命についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  宇佐市長 是永修治君。 ◯市長(是永修治君)市長の是永でございます。  追加議案の提案理由について御説明をいたします。  議第三十五号は、宇佐市教育委員会教育長の任命についての件でございますが、本市の教育委員会教育長として高月晴彦氏を任命したいので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第四条第一項の規定により議会の同意を求めるものであります。  以上をもちまして、提案理由の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議のほどお願いいたします。 ◯議長(衛藤博幸君)これより、本案に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。  五番 中本 毅君。 ◯五番(中本 毅君)この議案について質疑をいたします。  先ほどの質疑ともちょっと重なる部分があるんですけれども、教育長、国との人事交流というのも行われていますけれども、今回ですね、地元の方ということで、大変立派な方なんですけれども、国との人事交流が、今回、教育長の方いなくなってですね、仮にですね、新しい方が就任されるっていうときにどういう影響が生じるかというところを検討なされたと思うんですけれども、その議案を提出するまでの検討過程について御説明いただけますでしょうか。 ◯議長(衛藤博幸君)市長 是永修治君。 ◯市長(是永修治君)中本議員の議案質疑にお答えをいたします。  今回ですね、教育長の人事を提案するに至った経緯等についてということだったと思いますけども、御案内のとおり、竹内教育長は九月七日まででしたかね、まだ任期があるわけでありますけども、文部科学省に四月一日付で復帰をすると、文部科学省のほうにですね、復帰をされるという形になりましたので、今回、追加提案をさせていただきました。  その上で、教育長につきましては地教行法の中で、人格が高潔であること、教育行政に識見を有すること等々がですね、定められておりまして、人選をいたしましたところ高月さんを推薦するに至ったわけでございます。  以上です。
    ◯議長(衛藤博幸君)ほかに質疑はありませんか。  (「質疑なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  本案は、会議規則第三十七条第三項の規定により、この際、委員会付託を省略し、直ちに討論、採決いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。  (「異議なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)御異議なしと認めます。  よって、委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。  (「討論なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより、議第三十五号を採決いたします。  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。  (「異議なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)御異議なしと認めます。  よって、議第三十五号は原案のとおり同意されました。   ~ 日程第九 追加議案の上程(議第三十六号) ~ ◯議長(衛藤博幸君)日程第九、議第三十六号 宇佐市人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  宇佐市長 是永修治君。 ◯市長(是永修治君)市長の是永でございます。  追加議案の提案理由について御説明をいたします。  議第三十六号は、宇佐市人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについての件でございますが、本市の人権擁護委員として羽下義正氏を推薦したいので、人権擁護委員法第六条第三項の規定により議会の意見を求めるものであります。  以上をもちまして、提案理由の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議のほどお願いをいたします。 ◯議長(衛藤博幸君)これより、本案に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。  (「質疑なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  本案は、会議規則第三十七条第三項の規定により、この際、委員会付託を省略し、直ちに討論、採決いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。  (「異議なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)御異議なしと認めます。  よって、委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。  (「討論なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより、議第三十六号を採決いたします。  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。  (「異議なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)御異議なしと認めます。  よって、議第三十六号は原案のとおり同意されました。   ~ 日程第十 追加議案の上程(議第三十七号) ~ ◯議長(衛藤博幸君)日程第十、議第三十七号 宇佐市教育委員会委員の任命についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  宇佐市長 是永修治君。 ◯市長(是永修治君)市長の是永でございます。  追加議案の提案理由について御説明をいたします。  議第三十七号は、宇佐市教育委員会委員の任命についての件でございますが、本市の教育委員会委員として徳光優子氏を任命したいので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第四条第二項の規定により議会の同意を求めるものであります。  以上をもちまして、提案理由の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議のほどお願いをいたします。 ◯議長(衛藤博幸君)これより、本案に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。  (「質疑なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  本案は、会議規則第三十七条第三項の規定により、この際、委員会付託を省略し、直ちに討論、採決いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。  (「異議なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)御異議なしと認めます。  よって、委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。  (「討論なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより、議第三十七号を採決いたします。  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。  (「異議なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)御異議なしと認めます。  よって、議第三十七号は原案のとおり同意されました。   ~ 日程第十一 追加議案の上程(議第三十八号) ~ ◯議長(衛藤博幸君)日程第十一、議第三十八号 宇佐市公平委員会委員の選任についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  宇佐市長 是永修治君。 ◯市長(是永修治君)市長の是永でございます。  追加議案の提案理由について御説明をいたします。  議第三十八号は、宇佐市公平委員会委員の選任についての件でございますが、本市の公平委員会委員として永岡政子氏を選任したいので、地方公務員法第九条の二第二項の規定により議会の同意を求めるものであります。  以上をもちまして、提案理由の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議のほどお願いをいたします。 ◯議長(衛藤博幸君)これより、本案に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。  (「質疑なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  本案は、会議規則第三十七条第三項の規定により、この際、委員会付託を省略し、直ちに討論、採決いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。  (「異議なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)御異議なしと認めます。  よって、委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。  (「討論なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)討論なしと認めます。
     討論を終結いたします。  これより、議第三十八号を採決いたします。  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。  (「異議なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)御異議なしと認めます。  よって、議第三十八号は原案のとおり同意されました。  それでは、ここで暫時休憩いたします。休憩中に議会運営委員会を委員会室で開催し、追加議案の取り扱いについて協議願います。  暫時休憩をいたします。                 休憩 午後一時四十三分               ───────────────                 再開 午後二時〇二分 ◯議長(衛藤博幸君)休憩前に引き続き会議を開きます。  議会運営委員会の結果について、報告を求めます。  議会運営委員長 後藤竜也君。 ◯議会運営委員長(後藤竜也君)皆様、お疲れさまです。議会運営委員長の後藤竜也でございます。  議会運営委員会の結果について御報告いたします。  先ほど議会運営委員会を開催し、本日の議事日程の追加等について協議いたしました結果、執行部より提出のありました追加議案、議第三十九号 令和二年度宇佐市一般会計補正予算(第一号)を本日の日程に追加すべきものと決定いたしました。  なお、変更後の議事日程につきましては、お手元に印刷配付のとおりであります。  以上で、議会運営委員会の報告を終わります。 ◯議長(衛藤博幸君)ここで議事日程の追加についてお諮りします。  ただいま、市長から印刷配付の追加議案書のとおり、議第三十九号 令和二年度宇佐市一般会計補正予算(第一号)が提出されました。  この際、議第三十九号を本日の日程に追加したいと思いますが、これに御異議ありませんか。  (「異議なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)御異議なしと認めます。  よって、議第三十九号を本日の日程に追加することに決しました。  続いて、お諮りします。  追加議案の委員会付託を本日の日程に追加したいと思いますが、これに御異議ありませんか。  (「異議なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)御異議なしと認めます。  よって、委員会付託を本日の日程に追加することに決しました。  続いて、お諮りします。  追加議案に対する委員長報告を本日の日程に追加したいと思いますが、これに御異議ありませんか。  (「異議なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)御異議なしと認めます。  よって、委員長報告を本日の日程に追加することに決しました。  続いて、お諮りします。  委員長報告に対する質疑、討論、採決を本日の日程に追加したいと思いますが、これに御異議ありませんか。  (「異議なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)御異議なしと認めます。  よって、委員長報告に対する質疑、討論、採決を本日の日程に追加することに決しました。  変更後の議事日程は配付のとおりであります。   ~ 日程第十二 追加議案の上程(議第三十九号) ~ ◯議長(衛藤博幸君)日程第十二、議第三十九号を上程し、議題といたします。  提案理由並びに議案の内容についての説明を求めます。  宇佐市長 是永修治君。 ◯市長(是永修治君)市長の是永でございます。  追加議案の提案理由について御説明をいたします。  議第三十九号は、令和二年度宇佐市一般会計補正予算(第一号)案でございますが、今回の補正額は三百万円の増額で、累計予算額は三百十七億五百万円となります。  今回の補正予算案は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急措置として、特別支援学校などの臨時休業による放課後等デイサービスの利用時間延長に関する予算を計上するとともに、令和元年度宇佐市一般会計補正予算(第六号)案で計上した中小企業者向けの支援について令和二年度の申請に係る債務負担行為を追加するものであります。歳出補正につきましては、放課後等デイサービス支援事業が三百万円の増額となっております。  以上をもちまして、提案理由の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議のほどお願いをいたします。 ◯議長(衛藤博幸君)以上で提案理由並びに議案の内容についての説明を終わります。  議案等に対する質疑を行います。  質疑はありませんか。  (「質疑なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)前後します。  議第三十九号 令和二年度宇佐市一般会計補正予算(第一号)を議題といたします。  質疑はありませんか。  (「質疑なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。   ~ 日程第十三 委員会付託 ~ ◯議長(衛藤博幸君)日程第十三、委員会付託を議題といたします。  議第三十九号 令和二年度宇佐市一般会計補正予算(第一号)については、文書をもって通知しておりますとおり、所管の常任委員会に付託いたします。  それでは、ここで委員会開催のため暫時休憩をいたします。休憩中に文教福祉常任委員会を委員会室の第一で、産業建設常任委員会を委員会室の二でお開きいただき、議第三十九号の審査をお願いいたします。  暫時休憩いたします。                 休憩 午後二時〇七分               ──────────────                 再開 午後二時三十分 ◯議長(衛藤博幸君)休憩前に引き続き会議を開きます。   ~ 日程第十四 委員長報告 ~ ◯議長(衛藤博幸君)日程第十四、これより、議第三十九号を上程し、議題といたします。  各委員長に審査の結果についての報告を求めます。  まず、文教福祉常任委員長 和気伸哉君。 ◯文教福祉常任委員長(和気伸哉君)皆さん、お疲れさまでございます。文教福祉常任委員長の和気でございます。  委員会審査報告をいたします。  令和二年三月第一回宇佐市議会定例会において、本委員会に付託されました追加議案一件について、本日三月十八日に委員会室一において慎重に審査いたしましたので、その経過並びに結果を報告いたします。  議第三十九号 令和二年度宇佐市一般会計補正予算(第一号)でございますが、本委員会の所管に係る歳出補正は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急措置として特別支援学校等の臨時休業による開所時間延長等に対応するため、国の財政措置を活用し、追加の運営経費等について支援する放課後等デイサービス支援事業三百万円の増額との説明がありました。  審査の結果、本委員会所管に係る補正予算は必要と認め、異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上で、文教福祉常任委員会の審査報告を終わります。 ◯議長(衛藤博幸君)次に、産業建設常任委員長 多田羅純一君。 ◯産業建設常任委員長(多田羅純一君)皆さん、お疲れさまです。産業建設常任委員会委員長の多田羅でございます。  委員会審査報告を行います。  令和二年三月第一回宇佐市議会定例会において、追加議案として付託された議案一件について、本日三月十八日に委員会室二において委員会を開催し、担当部課長の説明員出席をいただき、慎重に審査した結果、次のとおり決定したので、その経過及び結果について報告いたします。  議第三十九号 令和二年度宇佐市一般会計補正予算(第一号)ですが、本委員会に係る補正の主なものは、新型コロナウイルス感染症に伴う緊急処置として、対象となる運転資金の融資を受けた中小企業者に対して融資における利子相当額を補助するため債務負担行為を設定するものとの説明がありました。  審査の結果、本案の当委員会所管分は必要な補正と認め、異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上で産業建設常任委員会の審査報告を終わります。 ◯議長(衛藤博幸君)以上で委員長の報告を終わります。   ~ 日程第十五 委員長報告に対する質疑、討論、採決 ~ ◯議長(衛藤博幸君)日程第十五、これより、委員長報告に対する質疑、討論、採決に入ります。  議第三十九号 令和二年度宇佐市一般会計補正予算(第一号)を議題といたします。  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。  (「質疑なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。
     討論はありませんか。  (「討論なし」との声あり)  討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより、議第三十九号を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決すべきものであります。  お諮りいたします。  議第三十九号は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。  (「異議なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)御異議なしと認めます。  よって、議第三十九号は原案のとおり可決されました。  以上をもちまして、今期定例会に提出されました議案等の審議を全て終了いたしましたので、令和二年三月第一回宇佐市議会定例会を閉じ、閉会といたします。御苦労でございました。                     閉会 午後二時三十五分 ○右、会議の経過を記録して、事実と相違ないことを証するため、ここに署名する。   令和二年三月十八日          宇佐市議会議長   衛 藤 博 幸          署 名 議 員   多田羅 純 一          署 名 議 員   河 野 睦 夫 宇佐市議会...