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2020年03月04日 令和2年第1回定例会(第6号) 名簿
2020年03月04日 令和2年第1回定例会(第6号) 本文

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  1. 宇佐市議会 2020-03-04
    2020年03月04日 令和2年第1回定例会(第6号) 本文


    取得元: 宇佐市議会公式サイト
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    2020年03月04日:令和2年第1回定例会(第6号) 本文 (260発言中0件ヒット) ▼最初のヒット箇所へ(全 0 箇所) / この文書をダウンロード   ○ 会 議 の 経 過 (六日目)           開議 午前十時〇〇分 ◯議長(衛藤博幸君)皆さん、おはようございます。  ただいま出席議員は二十一名で、地方自治法第百十三条の定足数に達しておりますので、議会は成立いたしました。  令和二年三月第一回宇佐市議会定例会を再開いたします。  これより本日の会議を開きます。  会議に先立ち、新型コロナウイルス感染拡大防止に係る対応について市長より報告の申し出がありますので、これを許します。  宇佐市長 是永修治君。 ◯市長(是永修治君)皆さん、おはようございます。市長の是永でございます。  議長のお許しをいただきましたので、新型コロナウイルス感染症拡大防止に係る対応について御報告をいたします。  昨日、大分県内初感染確認を受けまして、本日八時半より、第三回目の対策本部会議を開催いたしました。本部会議では、情報の共有と今後の対応を確認するとともに、前回調整中となっておりました放課後児童クラブ等の対応方針を決定いたしましたので御報告いたします。  お手元の資料をごらんください。  まず、放課後児童クラブでありますけども、全二十三クラブ中、二十二クラブにつきまして、三月二日から、午前中より開所いたしております。残る一つですね、糸口児童クラブにつきましては、支援員の確保の見込みが難しいということで、三月七日まで休所となってございます。この点につきましては保護者に説明し、理解をいただいているということでありました。  三月二日現在でありますけども、今現在、三月二日現在で、通常の三割程度の利用ということで、放課後児童クラブにたくさん殺到しているっちゅう状況ではないようであります。  次に、教育委員会との連携についてでありますが、放課後児童クラブがたくさん子供さんが来て人員不足になるというようなケースを想定いたしまして、特別支援教育支援員の方がたくさんいらっしゃいますので、その方を活用する方向で、今、検討中でございます。  また、学校の校庭、遊具は利用が可でございます。また、発熱等で隔離が必要な場合は、学校が指定する教室の利用が可となってございます。学校から、また、体温計の貸し出しもいただけるとのことであります。  放課後デイサービスのほうでございます。障害のある方でありますけども、三月二日から、午前中より七カ所で開所いたしてございまして、通常と同様の利用状況という形であります。  次に、地域子育て支援拠点につきましては、三月四日、本日からですけども、全拠点、七カ所ありますけども、閉館とさせていただくこととしております。  次に、宇佐児童館ですけども、同じく三月四日、本日から閉館といたしております。
     次に、安心院児童館は、三月五日、あすからですけども、閉館とすることといたしております。ただし、安心院児童館につきましては放課後児童クラブ的な機能を果たしているということで、放課後児童クラブのように使っておられる方につきましては他のクラブで受け入れができないか、今、検討中となってございます。  次に、保育所、認定こども園につきましては、全二十八事業所で開所いたしております。公立が三園ございますけども、開園をいたしております。開所いたしております。  次に、乳幼児の健診につきましては、一応、厚労省の通知によりまして延期とさせていただいております。ただし、これは別な機会に設けて実施をしたいということで、また時期についてはコロナウイルスの状況を見てという形になります。  次に、保健師による訪問指導乳児家庭全戸訪問事業でありますけども、訪問する家庭の発熱状況等を確認した上で実施する予定でございます。  なお、市内十五の公民館につきましては、ちょっとペーパーはございませんけども、施設の貸し出しを三月三日、昨日から当分の間、中止をいたしております。ただし、南院内地区の公民館につきましては、南院内児童クラブの使用は従来どおりといたしております。また、長洲公民館につきましては、申告相談会の集会室のみの使用を認めているという旨を教育委員会より報告を受けております。  今後とも、国、県、関係機関と連携しながら新型コロナウイルス感染症予防対策に全力を尽くしてまいる所存でございます。議員各位の御理解、御協力方よろしくお願い申し上げまして、報告とさせていただきます。   ~ 日程第一 議案等に対する質疑 ~ ◯議長(衛藤博幸君)日程第一、議案等に対する質疑を行います。  まず、議第一号 令和元年度宇佐一般会計補正予算(第五号)を議題といたします。  質疑の通告がありますので、発言を許します。  まず、十五番 今石靖代さん。 ◯十五番(今石靖代さん)おはようございます。十五番 今石靖代です。  議第一号、三月補正予算につきまして六点議案質疑いたします。  一点目は、三十八ページになりますが、三款一項五目十九節地域密着型サービス施設等整備事業補助金三千二百四十万円が減額補正されておりますが、主な内容と理由について伺います。  二点目は、三十九ページ、三款一項五目二十節老人保護措置費一千百八十二万六千円の増額理由について伺います。  三点目は、同じく八目二十節障害福祉サービス事業給付費四千三百六十七万二千円の増額理由。  四点目は、五十三ページ、八款二項二目社会資本整備総合交付金事業四千四百万円について、具体的な計画。  五点目は、五十四ページ、四項一目上田四日市線整備事業二千万円について、進捗状況と今回の補正の内容。  六点目が、六十一ページ、十款一項三目十三節校内通信ネットワーク整備事業六千百六十万円について、具体的な内容を伺います。 ◯議長(衛藤博幸君)答弁を、介護保険課長◯介護保険課長岡部輝明君)介護保険課長 岡部です。十五番 今石議員の議案質疑にお答えいたします。  議第一号 令和元年度宇佐一般会計補正予算(第五号)の一点目、地域密着型サービス施設等整備事業補助金について、主な内容と減額理由についてですが、この内容ですが、平成三十年度から令和二年度の三カ年を計画期間とする第七期介護保険事業計画において整備予定としている地域密着型サービス施設のうち、小規模多機能型居宅介護事業所施設整備に係る補助金事業であります。  減額理由についてですが、本来であれば、当補助金に係る整備事業は平成三十年度に実施事業者を決定し、令和元年度中に施設整備を行い、令和二年度より事業開始の予定でありましたが、候補となった事業所の運営費等について調査の必要があったため、その調査に時間を要し、令和元年度中の施設整備が困難となったためであります。  二点目、老人保護措置費増額理由についてですが、当初、八十四人の措置で予算化しておりましたが、年度途中で、市外の施設で三人増の八十七人になったこと及び和喜久の杜と豊後高田市の六郷園が障害者等加算に該当したことによる増額であります。  以上であります。 ◯議長(衛藤博幸君)次、福祉課長◯福祉課長奥野博文君)福祉課長の奥野でございます。十五番 今石議員の議案質疑にお答えいたします。  議第一号 令和元年度宇佐一般会計補正予算(第五号)についての三点目、三款一項八目二十節障害福祉サービス事業給付費増額理由についてですが、居宅介護生活介護及び就労継続支援B型につきましては一人当たりの利用時間が増加したこと、重度訪問介護及び共同生活援助につきまして利用者が増加したこと、就労継続支援A型につきましては利用者の増加及び一人当たりのサービス利用時間増加等により増額が必要となっています。  以上でございます。 ◯議長(衛藤博幸君)次、答弁、土木課長◯土木課長熊埜御堂峰一君)土木課長熊埜御堂です。お答えします。  四点目、社会資本整備総合交付金事業の具体的な計画はについてですが、地方公共団体等が行う交通の安全、経済基盤の強化、生活環境の保全、都市環境の改善等、生活の安全の確保及び社会資本の向上を図ることを目的に国が支援する事業で、今回、国の追加補正を活用し道路ストック老朽化対策を推進するため、佐田橋ほか四橋と鳥立トンネルの設計委託と岩保新田九号橋ほか一橋の補修工事を計画しております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)次、答弁を、都市計画課長◯建設水道部長都市計画課長(城 隆弘君)都市計画課長の城でございます。十五番 今石議員の議案質疑にお答えいたします。  議第一号 令和元年度宇佐一般会計補正予算(第五号)についての一点目、上田四日市線整備事業について、進捗状況と今回の補正の内容についてですが、用地取得につきましては宇佐市土地開発公社に依頼し、現時点での面積比での取得率は一三・四八%で、令和二年度には四〇・三五%を目指しております。工事につきましては、宇佐フラワーロード二号線から黒川を横断する百二十メートル区間について、繰り越し事業で工事発注している状況でございます。  今回の補正につきましては、家屋や立木等の取り壊しや移動に時間を要することから、用地取得をスムーズに進め、事業のスピード化を図るため、家屋、立木等の物件補償費等増額補正を行うものでございます。  以上でございます。 ◯議長(衛藤博幸君)次、学校教育課長◯学校教育課長竹下富美子さん)学校教育課長の竹下です。十五番 今石議員の議案質疑にお答えします。  六点目、校内通信ネットワーク整備事業について、具体的な内容についてですが、昨年末、文部科学省より、GIGAスクール構想の実現として、全学年の児童生徒一人一人がそれぞれ端末を持ち、十分に活用できる環境の実現を目指すこととし、そのための校内通信ネットワーク整備事業に係る地方財政措置が講じられる旨の通知がありました。  具体的には、各小中学校の校内通信ネットワークの整備をするもので、校内LANが整備されていない特別教室、理科室、音楽室等の整備を行うものであります。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)答弁は終わりましたが、再質疑はありませんか。  今石靖代さん。 ◯十五番(今石靖代さん)十五番 今石です。順次、再質疑いたします。  一点目でございますが、小規模多機能型の施設整備が進められるということですが、今回、困難ということで、今後、どうなるのか質疑いたします。 ◯議長(衛藤博幸君)介護保険課長◯介護保険課長岡部輝明君)再質疑にお答えいたします。  令和二年度の当初予算で予算化をしております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)今石靖代さん。 ◯十五番(今石靖代さん)なかなかこの種の施設整備が難しくて、今までの経緯ですね、そういうこともあったかというふうに思うんですけれども、来年度は順調に進む計画なのか、この施設を利用する対象者というものはどのような状況なのか質疑いたします。 ◯議長(衛藤博幸君)介護保険課長◯介護保険課長岡部輝明君)お答えします。  令和二年度に事業を実施する予定で、今、計画をしております。  それから、対象者ですが、中程度の介護度でも利用できるように、通所ですね、通所、それから訪問、それから泊まりというのを組み合わせたサービス事業ということであります。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)今石靖代さん。 ◯十五番(今石靖代さん)かなり利用者も多くて、必要な施設なのかなというふうに思うんですけれども、その辺の状況はどうでしょうか。 ◯議長(衛藤博幸君)介護保険課長◯介護保険課長岡部輝明君)お答えします。  利用者については、これは定員が決まっておりまして、二十五名ということで、ちょっと私の記憶によれば、二十五名ということで、決まっているということであります。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)今石靖代さん。 ◯十五番(今石靖代さん)二点目でございます。  老人保護措置費の増額で、新たに三人分などということでございますが、説明の中で、市外施設への措置ということで、今、市内の施設の充足状況について説明を求めます。 ◯議長(衛藤博幸君)介護保険課長◯介護保険課長岡部輝明君)お答えいたします。  市内の施設は和喜久の杜だけでございまして、定員七十名のうち、宇佐市から措置している措置者数は六十七名であります。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)今石靖代さん。 ◯十五番(今石靖代さん)市内では六十七名ということで、市外の方も入って、定員いっぱいという状況ではないかと理解しましたけれども、今、この養護老人ホームの入所に関して申し込みがどのような状況なのか、十分な対応ができているのか質疑いたします。 ◯議長(衛藤博幸君)介護保険課長◯介護保険課長岡部輝明君)お答えします。  今現在、申請者数は二十八名でございます。そのうち十七名の方については、申請はありましたが、しばらく待つというような意思を示しております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)今石靖代さん。 ◯十五番(今石靖代さん)三点目です。障害福祉サービス事業給付費の増額についてでございますが、利用者の人数やサービス量が増えたということで、今、増える傾向にあるのか、状況について再質疑いたします。 ◯議長(衛藤博幸君)福祉課長◯福祉課長奥野博文君)福祉課長の奥野でございます。再質疑にお答えいたします。  やはり高齢化ということもございますので、サービス利用者数、それから利用時間の増加によって給付費が膨らむというような傾向がございます。  以上でございます。 ◯議長(衛藤博幸君)今石靖代さん。 ◯十五番(今石靖代さん)四点目です。橋梁の改修ということでございましたが、市が管理する橋梁の総数、修繕が必要とされているところが今どのぐらいあるのか質疑いたします。 ◯議長(衛藤博幸君)土木課長◯土木課長熊埜御堂峰一君)土木課長熊埜御堂です。再質疑にお答えいたします。  今、五巡目の一巡、一回の点検が全て終わりまして、橋梁の総数は、延長二メートル以上の橋梁総数が七百四十六橋ございます。そのうち補修が必要な橋梁が百四十二橋ございまして、一九%となっております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)今石靖代さん。 ◯十五番(今石靖代さん)この事業の中でトンネルも対象になっているようでございますが、トンネルも同じように、総数と補修箇所数について伺います。 ◯議長(衛藤博幸君)土木課長◯土木課長熊埜御堂峰一君)お答えいたします。  橋梁につきましては宇佐市内に九カ所のトンネルがございます。そのうち補修が必要なトンネルが八カ所となっております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)今石靖代さん。 ◯十五番(今石靖代さん)五点目について質疑いたします。上田四日市線整備事業費でございますが、用地取得などを進めているということで、整備内容について、交通量の多い東側からの整備という理解でいいのか、完成までの整備計画がもうできているのかどうか質疑いたします。 ◯議長(衛藤博幸君)都市計画課長◯建設水道部長都市計画課長(城 隆弘君)再質疑にお答えいたします。
     今現在は、その東側、ちょうど商工会議所の付近から事業を進めておりますので、その千七十メートルが計画区間ということでございますので、今は順次、東側から進めておりますが、状況に応じては、西側からも進めるということも状況に応じてはやっていくという柔軟な対応をとっていきたいというふうに考えております。  以上でございます。 ◯議長(衛藤博幸君)今石靖代さん。 ◯十五番(今石靖代さん)最後ですが、GIGAスクール構想ということで説明がございますが、内容について、小中学校、今回は特別教室や理科教室、音楽室ということでございますが、この内容については、子供たち全てにタブレットを一人一人に用意するという、そういう内容で進められているのでしょうか。内容について伺います。 ◯議長(衛藤博幸君)学校教育課長◯学校教育課長竹下富美子さん)はい、お答えします。  最終的には、国が示しておりますその構想においても一人一台端末ということの計画であります。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)今石靖代さん。 ◯十五番(今石靖代さん)今現状はどの程度の充足なのか質疑いたします。 ◯議長(衛藤博幸君)学校教育課長◯学校教育課長竹下富美子さん)お答えします。  現在、ほぼ三人に一台というところまでは充足をしておりますので、今後、三年、四年、五年度の計画で、一人一台を目指していく計画です。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)今石靖代さん。 ◯十五番(今石靖代さん)教師についての研修などはどのように計画されているのか質疑いたします。 ◯議長(衛藤博幸君)学校教育課長◯学校教育課長竹下富美子さん)お答えします。  毎年というか随時、企業の方に来ていただき、取り扱いの研修等もございます。それから、学校教育課で勤務をしておりますICT支援員が各学校に出向いて研修をする予定であります。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)今石靖代さん。 ◯十五番(今石靖代さん)県下の整備状況について伺います。 ◯議長(衛藤博幸君)学校教育課長◯学校教育課長竹下富美子さん)お答えします。  今年度の今把握している部分では、ネットワークの整備については、今回の補正で、十八市町村のうち九市町村がこの国の補助を使ってする計画というふうに聞いております。それから、タブレットについても、十八のうち四市町村で計画をしていると聞いております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)次に、三番 赤野道和君。 ◯三番(赤野道和君)二つしかありませんのでゆっくり行きます。  四十八ページの六款一項六目産地パワーアップ事業、園芸施設の事業内容をもっと詳しく教えてほしいと思います。  こちらの補正予算の概要のほうには、事業概要で、園芸戦略品目であるコネギの担い手確保や生産性の向上に寄与するため、大分味一ねぎトレーニングファーム卒業生の就農先確保のほか、既存生産者の規模拡大のための生産施設整備にかかわる経費に対し、その費用の一部を助成するとありますので、大分味一ねぎトレーニングファームの卒業生の数と生産施設整備とはどのようなものを予定しているのか教えてください。  二つ目に行きます。二つ目は、同じ四十八ページの六款一項六目の産地パワーアップ事業の企業参入促進の事業内容をもっと詳しく教えてください。  同じように事業概要のほうを読みますと、園芸品目の振興を図るため、企業が取り組むイチゴ生産の拡大に向けた生産基盤や生産施設、機械等の整備に対する支援を行うことで新規就農者や参入企業等の多様な担い手の確保と生産手段の向上、経営安定を図るとありますので、ここでもイチゴ生産の拡大に向けた生産基盤や生産施設、企業等の整備とはどのようなものを予定しているのかと。  それから、新規就農者の数とか参入企業の予定があれば教えてください。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)答弁を、農政課長。 ◯経済部長兼農政課長(河野洋一君)農政課長の河野です。三番 赤野議員の議案質疑にお答えします。  議第一号 令和元年度宇佐一般会計補正予算(第五号)についての一点目、産地パワーアップ事業、園芸施設の事業内容と大分味一ねぎトレーニングファームの卒業生の数、生産施設整備の内容についてですが、産地パワーアップ事業とは、水田、畑地等について地域の営農戦略として定める産地パワーアップ計画に基づき、意欲ある農家等が実施する農産物の規模拡大や反収向上並びに高品質化を目指す経営体に対し支援する事業で、国のTPP関連対策による補正を活用し、令和二年度から前倒しし予算計上するもので、財源内訳は、国が二分の一、県八分の一、市八分の一となっています。  生産施設整備の内容についてですが、今回、実施予定の園芸施設事業は、コネギの新規就農者一名のハウス施設五十九アール、及び既存農家二名の規模拡大のためのハウス施設八十五アールの建設工事となっています。  また、大分味一ねぎトレーニングファームの卒業生の数は、平成三十年度末で四組五名、令和元年度につきましては一組二名を予定しております。  二点目、産地パワーアップ事業、企業参入促進の事業内容と生産基盤、生産施設、機械等の整備の内容、新規就農者や参入企業の予定数はについてですが、企業参入促進事業は、平成二十七年度に農業参入し、イチゴの生産に取り組む企業について、所得向上や雇用の創出を図ることを目的とした規模拡大に係るハウス施設の建設、及びそれに付随するハウス内の高設施設や加温器、循環器、換気扇等の導入経費に対し補助する事業です。園芸施設事業と同様に、国のTPP関連対策による補正を活用し、令和二年度から前倒しし予算計上するもので、財源内訳は国二分の一、県八分の一、市八分の一となっています。  また、新規就農者や企業参入の予定数についてですが、新規就農者は、平成二十六年度から平成三十年度までの五カ年で百六名となっておりまして、令和元年度から令和六年度までの六年間で五十八名の増加を目標としています。  一方、企業参入は、平成二十六年度から平成三十年度までの五カ年で六件となっており、令和元年度から令和六年度までの六年間で十四件の増加を目標としています。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)答弁は終わりましたが、再質疑ありませんか。  三番 赤野道和君。 ◯三番(赤野道和君)一点目の味一ねぎの分で、一名の方が五十九アール、二名の方が八十五アールということでしたが、宇佐市内のどの地域にそういうものの施設を作られて事業展開をされるのか教えてください。 ◯議長(衛藤博幸君)農政課長。 ◯経済部長兼農政課長(河野洋一君)再質疑にお答えいたします。  新規就農の方は、蜷木、宇佐市内の蜷木でございます。それから、規模拡大の二名の方につきましては、大塚と宮熊でございます。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)三番 赤野道和君。 ◯三番(赤野道和君)じゃあ、二点目のイチゴ生産のほうですが、具体的な先ほど話がありましたが、これも、どの地域にどのような企業がということが言えましたら教えてください。 ◯議長(衛藤博幸君)農政課長。 ◯経済部長兼農政課長(河野洋一君)お答えいたします。  この企業につきましては、平成二十七年度に参入しましたキングラン南国農園大分という会社でございます。この会社がイチゴハウスを設置するのは市内の赤尾地区でございます。  以上でございます。 ◯議長(衛藤博幸君)ほかに質疑はありませんか。  (「質疑なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第二号 令和元年度宇佐市国民健康保険特別会計補正予算(第三号)から議第十三号 令和二年度宇佐市下水道事業会計予算までの十二件を一括して議題といたします。  通告はありませんが、質疑はありませんか。  (「質疑なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第十四号 宇佐市総合計画審議会条例及び宇佐市国土利用計画審議会条例の一部改正についてを議題といたします。  通告はありませんが、質疑はありませんか。  (「質疑なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第十五号 宇佐市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部改正についてを議題といたします。  質疑の通告がありますので、発言を許します。  三番 赤野道和君。 ◯三番(赤野道和君)新人で何もわかりませんので、基本的なことかもしれませんがお尋ねします。  議第十五号の改正後に、第五条の(五)ということが追加されることによってどのようなプラス面が出てくるのか、具体的な事例を教えてください。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)答弁を、総務課長。 ◯総務課長(末宗勇治君)総務課長の末宗でございます。三番 赤野議員の議案質疑にお答えいたします。  議第十五号 宇佐市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部改正について、第五条に第五号が追加されることによりどのようなプラス面が出てくるのかについてですが、これは会計年度任用職員制度の導入に伴い、フルタイム会計年度任用職員については常勤職員と同様に、給料、手当及び旅費の支給対象であることが明確化されたことから、報酬を支給される職員に加え、給料を支給される職員の補償基礎額について常勤職員の公務災害補償に係る平均給与額の例にすることとする規定を新たに追加するものでございます。  以上でございます。 ◯議長(衛藤博幸君)答弁終わりましたが、再質疑ありますか。  (「なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)以上で通告による質疑は終わりましたが、ほかに質疑はありませんか。  (「質疑なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第十六号 宇佐市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正についてから議第十八号 宇佐市公民館条例の一部改正についてまでの三件を一括して議題といたします。  通告はありませんが、質疑はありませんか。  (「質疑なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第十九号 宇佐市印鑑条例の一部改正についてを議題といたします。  質疑の通告がありますので、発言を許します。  三番 赤野道和君。 ◯三番(赤野道和君)議第十九号ですが、これも初歩的な質問かもしれませんが、印鑑条例の一部改正により考えられる市民生活でのプラス面もあるということで、教えてください。 ◯議長(衛藤博幸君)答弁を、市民課長。 ◯市民課主幹(総括)市民係担当(川谷雅彦君)市民課総括の川谷です。三番 赤野議員の議案質疑にお答えします。  議第十九号 宇佐市印鑑条例の一部改正についての一点目、考えられる市民生活でのプラス面はについてですが、今回の改正では、今まで印鑑登録ができなかった成年被後見人の方が条件を満たせば印鑑登録ができるようになることと、印鑑登録証明書から性別の記載を削除することの二点を改正の目的としております。  成年被後見人の印鑑登録については、成年後見制度を利用することにより受ける制限がなくなることから、制度に対する抵抗感が減り、制度の利用促進につながると考えております。また、性別の記載の削除については、LGBTなど性的マイノリティーの方が暮らしやすくなる一助となればと考えております。  以上です。
    ◯議長(衛藤博幸君)失礼しました。答弁は市民課総括でありました。  答弁は終わりましたが、再質疑はありませんか。  三番 赤野道和君。 ◯三番(赤野道和君)確認ですが、二点目のプラス面ということでは、男女の性別を書かなくてよくなるということは、ジェンダーフリーの流れに沿って、ジェンダー平等というか、そういう視点に立って改正されるということでいいんでしょうか。 ◯議長(衛藤博幸君)市民課総括。 ◯市民課主幹(総括)市民係担当(川谷雅彦君)お答えします。  社会の流れと、印鑑登録証明について、そもそも男女の別の記載が必要ないという判断のもと削除するものであります。 ◯三番(赤野道和君)以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)以上で通告による質疑は終わりましたが、ほかに質疑ありませんか。  六番 川谷光紹君。 ◯六番(川谷光紹君)議第十九号 宇佐市印鑑条例の第十四条、男女の別が先ほどLGBTへの対応としてということでしたが、他の条例や様式等への影響はありますか。 ◯議長(衛藤博幸君)市民課総括。 ◯市民課主幹(総括)市民係担当(川谷雅彦君)他の様式等については、現在、人権同和、差別解消課から、全体的に庁内の様式を見直すよう通達が出ております。現在見直し中のものもあるようでございます。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)川谷光紹君。 ◯六番(川谷光紹君)あと第十四条の四項のところの訂正なんですが、この「記載されている」から「記載がされている」になってるわけですけれども、この「が」入ることによってどういった変更があるのか伺います。 ◯議長(衛藤博幸君)市民課総括。 ◯市民課主幹(総括)市民係担当(川谷雅彦君)この改正については、総務省より住民登録要項の改正案が出ております。それにあわせて、所要の改正を行うものであります。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)ほかに質疑はありませんか。  (「質疑なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第二十号 宇佐市工場等設置促進条例の一部改正についてを議題といたします。  通告はありませんが、質疑はありませんか。  (「質疑なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第二十一号 宇佐市市営住宅条例の一部改正についてを議題といたします。  質疑の通告がありますので、発言を許します。  十五番 今石靖代さん。 ◯十五番(今石靖代さん)十五番 今石です。  議第二十一号について質疑いたします。次の二十二号から二十四号までも、同じ市が管理する住宅について同じ内容の改正だと思われますので、今号において質疑をいたします。主な改正内容と、具体的な影響について伺います。 ◯議長(衛藤博幸君)答弁を、建築住宅課長。 ◯建築住宅課長(松田智弘君)建築住宅課長の松田です。十五番 今石議員の議案質疑にお答えいたします。  議第二十一号、主な改正内容と具体的な影響についてですが、主な改正内容としていたしましては、民法の改正に伴う住宅明け渡し請求における利率を五%から法定利率への改正。公募の例外に住宅街街区整備事業、防災街区整備事業の追加。入居の円滑化として、連帯保証人の人数を二人から一人へ減、また連帯保証人にかえて保証業者による保証を認めるようにしたこと、及び用途廃止し解体が完了した東第三団地の別表からの削除等です。  具体的な影響としましては、連帯保証人を二人から一人へ、連帯保証人のかわりに保証業者による保証を認めることとしてますので、入居手続の負担の軽減につながると考えています。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)答弁が終わりましたが、再質疑はありませんか。  今石靖代さん。 ◯十五番(今石靖代さん)十五番 今石です。民法の改正による連帯保証人の見直しということでございますが、民法のどのようなものが変わったので、保証人の扱いを変えたのかどうか。入居申し込み者が連帯保証人を探すときに、何か困難な状況などが生まれることになるのか。民法の改正という理由について詳細な説明を求めます。 ◯議長(衛藤博幸君)建築住宅課長。 ◯建築住宅課長(松田智弘君)再質疑にお答えいたします。  済みません、ちょっと説明の仕方がまずかったのかもしれないんですが、連帯保証人の人数の変更につきましては民法改正とは関係ないことで、先ほどの法定利率を五%から法定利率という表現に変えたという部分が民法改正によるものであります。  参考までに、ただ極度額というものが民法上制定されますので、またこれにつきまして、今までとは違い、今後極度額が十二カ月ということで予定しておりますので、そこら辺について軽減がされるので、入居予定者としても連帯保証人を探すのが探しやすくなるのではなかろうか。そしてまた、人数も二人から一人と変わりますので、そこら辺が軽減につながるんじゃないかと思います。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)今石靖代さん。 ◯十五番(今石靖代さん)保証人を二人から一人にするということで、一人の条件については、どのようになっているのか質疑いたします。 ◯議長(衛藤博幸君)建築住宅課長。 ◯建築住宅課長(松田智弘君)お答えいたします。  一人の条件につきましては、従来と特に変更はございません。市内在住そして同等の所得があることを一応の条件としております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)今石靖代さん。 ◯十五番(今石靖代さん)その一人については、保証業者を使ってもよいという説明ですが、具体的な手続方法と、これには幾らぐらいかかるのか質疑いたします。 ◯議長(衛藤博幸君)建築住宅課長。 ◯建築住宅課長(松田智弘君)お答えいたします。  保証業者の件につきましては、具体的には、国が家賃債務保証業者登録制度というのを設けておりますので、それに登録した業者から選定して、市が契約をした業者が対象になります。ただ、これにつきましては、現在まだ大分県もそういう業務をやってるところでありますので、市としても、大分県や県内他市の動向を注視して、業者選定等を考えていきたいと思います。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)今石靖代さん。 ◯十五番(今石靖代さん)保証人については、宇佐市においては免除規定もあり、申請についても運用しているということでございますが、この点については今後も変わらないということでいいんでしょうか。 ◯議長(衛藤博幸君)建築住宅課長。 ◯建築住宅課長(松田智弘君)お答えいたします。  免除規定につきましては、規則第八条で規定しておりますので、今後につきましても、それに基づいて行っていきたいと思います。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)今石靖代さん。 ◯十五番(今石靖代さん)国は標準条例を改正して、今回、保証人に関する規定を削除したという内容で、なくした自治体も数々あるものですが、今後も入居者の状況などを把握して、国の示す方向性について検討していくという内容でいいのかどうか質疑いたします。 ◯議長(衛藤博幸君)建築住宅課長。 ◯建築住宅課長(松田智弘君)お答えいたします。  議員おっしゃるとおり、国が示している標準の案につきましては、そういった連帯保証人の項目については削除されておりますが、これはあくまでも、そういう案でありますので、大分県下の状況といたしましては、大分県を含め十四市全て、今回、連帯保証人を一人ということで予定しているということで聞いております。  他県におきましては、確かに議員御指摘のとおり、連帯保証人をゼロとしている県もあるとは思います。ただ、当面といたしましては、宇佐市としても減免の規定もありますので、これを活用しながら柔軟な対応はしていきたいと考えております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)以上で、通告による質疑は終わりましたが、ほかに質疑はありませんか。  (「質疑なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第二十二号 宇佐市特定公共賃貸住宅条例の一部改正についてから、議第二十六号 宇佐市市道の構造の技術的基準等に関する条例の一部改正についてまでの五件を一括して議題といたします。  通告はありませんが、質疑はありませんか。  (「質疑なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第二十七号 宇佐市放課後児童健全育成事業の設備及び運営の基準に関する条例の一部改正についてを議題といたします。  質疑の通告がありますので、発言を許します。  十五番 今石靖代さん。 ◯十五番(今石靖代さん)十五番 今石です。  議第二十七号につきまして、主な内容と改正の理由について伺います。 ◯議長(衛藤博幸君)答弁を、子育て支援課長。 ◯子育て支援課長(祥雲弘一君)子育て支援課長の祥雲でございます。十五番 今石議員の議案質疑にお答えをいたします。  議第二十七号 宇佐市放課後児童健全育成事業の設備及び運営の基準に関する条例の一部改正についての主な内容と改正の理由についてですが、児童福祉法の一部改正に伴い、省令で定められていた放課後児童クラブの支援員の基準が、従来の従うべき基準から参酌基準にされたことから、三年間の経過措置を設けるものでございます。  改正の理由につきましては、職員の配置について国が定めた放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準に準じるものとされておりますが、支援員の資格を有する者が退職をした場合や新規に児童クラブを開設する際は、その時点で児童クラブ内に支援員の資格を有する者がいることが条件となります。  しかしながら、県の研修を修了した者であることや、その他資格要件がありまして、退職や新規開設の場合は運営ができなくなる恐れが生じるため、不測の事態を避けるため経過措置を設けるものでございます。  以上でございます。 ◯議長(衛藤博幸君)答弁は終わりましたが、再質疑はありませんか。  今石靖代さん。 ◯十五番(今石靖代さん)再質疑いたします。  今回は、支援員の基準について延長するということでございましたが、この条例の中には、そのほかの内容も含まれていますが、施設の規模とか面積要件とかそういうものがあったと思います。それらについては四月から実施という内容になるんでしょうか。質疑いたします。 ◯議長(衛藤博幸君)子育て支援課長。 ◯子育て支援課長(祥雲弘一君)再質疑にお答えをいたします。  そのとおりでございます。  以上でございます。 ◯議長(衛藤博幸君)今石靖代さん。
    ◯十五番(今石靖代さん)三年延長するということでございますが、今の退職や新規の場合、運営が困難な場合があるということでございましたが、三年経過すれば問題点については解消するという見通しで、この三年というものが定められているんでしょうか。質疑いたします。 ◯議長(衛藤博幸君)子育て支援課長。 ◯子育て支援課長(祥雲弘一君)お答えします。  現時点を見ましても各児童クラブ、支援員の数が足りていないという話は聞いておりません。ただ、先ほどの答弁の中でもございましたように、急な退職もしくは新規で開設する予定があるところもあるかもしれませんので、その際には必ず支援員が必要となりますので、その分を三年間の経過としたいと考えております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)今石靖代さん。 ◯十五番(今石靖代さん)中津などは五年延長ということも聞いてございますが、この辺の三年の根拠について再度伺います。 ◯議長(衛藤博幸君)子育て支援課長。 ◯子育て支援課長(祥雲弘一君)お答えします。  県に確認をしましたところ、児童クラブの補助要綱がございまして、それには三年の計画措置を設けるというようなことを示すと聞いておりますので、それにあわせております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)今石靖代さん。 ◯十五番(今石靖代さん)県下の状況がわかれば、説明を求めます。 ◯議長(衛藤博幸君)子育て支援課長。 ◯子育て支援課長(祥雲弘一君)県下の状況につきましては、特に調べておりません。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)以上で通告による質疑は終わりましたが、ほかに質疑はありませんか。  (「質疑なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第二十八号 第二次宇佐市総合計画後期基本計画の策定についてを議題といたします。  質疑の通告がありますので、発言を許します。  まず、十五番 今石靖代さん。 ◯十五番(今石靖代さん)十五番 今石です。  議第二十八号について質疑いたします。  一項目めは所管の委員会でしたので削除いたします。  二項目め、六十四ページでございますが、循環型社会の実現について、給食の残渣を堆肥化していくという説明がございますが、その処理計画について質疑いたします。後段については所管になりますので削除です。  三点目の九十ページ、子供の貧困対策の充実をあげてございますが、具体的な内容について伺います。  四項目めに、九十九ページ、高齢者ふれあいサロンについて充実していくという内容でございますが、現在数と目標の百六十六カ所をどう実現していくのか、質疑いたします。  五項目めは、百九ページ、不読率の解消というものが新規であがっています。目標数値の根拠と目標に向けた取り組みについて。  六項目めは、百三十七ページ、漁業の関係ですが、生産性の向上に向けた取り組みについての記述がございますが、目標数値についてどう実現していくのか。  以上、質疑いたします。 ◯議長(衛藤博幸君)答弁を、学校給食課長。 ◯学校給食課長(久井田 裕君)学校給食課長の久井田でございます。十五番 今石議員の議案質疑にお答えします。  議第二十八号、循環型社会の実現について、給食残渣の処理計画についてでございますが、総合計画、後期基本計画の第三節地球環境の主要施策の二項目め循環型社会の実現において、小中学校の給食残渣については、生ごみ処理施設の活用により堆肥化に努めますとしております。  現在、学校給食課では、給食残渣の有効利用として、生ごみ処理機による堆肥化と養豚業者への引き渡しを行っており、今後もこれを継続していくとともに、メニューの工夫により食べ残しの減量を進めていきます。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)次、子育て支援課長。 ◯子育て支援課長(祥雲弘一君)子育て支援課長の祥雲でございます。十五番 今石議員の議案質疑にお答えいたします。  二点目、子供の貧困対策の充実の具体的な内容についてですが、子供の将来が生まれ育った環境によって左右されることがないよう、また、貧困が世代を超えて連鎖することがないよう、本市では、平成三十年度に宇佐市子供の生活実態調査を実施しました。  その結果を踏まえ、今年度関係課と子供の貧困対策庁内会議を開催し、宇佐市における子供の貧困に関する課題と対応をまとめたところでございます。  今後は、各課でまとめた取り組みについてできるところから実施するとともに、毎年子供の貧困対策庁内会議で進捗状況を確認しながら、貧困対策を推進してまいります。  以上でございます。 ◯議長(衛藤博幸君)次、介護保険課長◯介護保険課長岡部輝明君)介護保険課長の岡部です。十五番 今石議員の議案質疑にお答えいたします。  三点目、高齢者ふれあいサロンの現在数と目標の百六十六カ所をどう実現するかについてですが、高齢者ふれあいサロンの現在数は百二カ所であります。そこで、将来の目標達成に向けて、令和元年度より活動の継続支援を目的として助成金の見直しを行い、宇佐市社会福祉協議会の助成金と合わせて、四年目以降、二万円としたものを五万円としました。さらに令和二年度の募集に当たっては、助成の条件としてあります十人以上の団体を対象とするという項目に、五人以上ということを追加しました。  このことにより、自治区の構成員が少ない中山間地等においても開催しやすくなることにより、箇所数の増を期待しております。  また、サロンの介護予防効果などを示しながら、目標達成に向けて努力していきたいと考えております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)次、答弁を、図書館長。 ◯図書館長(松壽 敬君)図書館長の松壽でございます。十五番 今石議員の議案質疑にお答えいたします。  議第二十八号 第二次宇佐市総合計画後期基本計画の策定についての四点目、不読率の解消についてのうち、まず、目標数値の根拠についてですが、平成二十五年五月に文部科学省が策定した第三次子ども読書活動の推進に関する基本的な計画の中で、平成三十四年度の目標値として設定された数値、小学生二%以下、中学生八%以下、高校生二六%以下を基準とし、その目標値への到達が困難と見なされた高校生につきましては、同じく文部科学省が設定した平成二十九年度の目標値四〇%を勘案し設定いたしました。  次に、目標に向けた取り組みについてですが、市民図書館では、全ての子供たちや子供を持つ保護者を対象に、読書の楽しさを知ってもらうための新鮮な資料の収集、定例のお話し会、魅力あるイベントや展示会の開催、読書の記録が残せる読書手帳の配布などを通じて、子供たちが読書活動をより身近に感じられる環境の整備に努めてまいります。  なお、平成三十一年三月に市教育委員会で策定した第三次宇佐市子ども読書活動推進計画に、子育て支援課で実施している赤ちゃん出生時に絵本を贈呈するブックスタート、五カ月児のびのび教室で行う絵本の読み聞かせ、子育てほっとクーポンを活用した絵本購入の支援、小学生につきましては、社会教育課が小学一年生を持つ全世帯の保護者向けに配布する冊子での親子の読書推進への呼びかけや、小学生チャレンジ教室を通じての子供たちの読書推進につながる活動の推進、市内の全小中学校時で実施している朝読書の継続や、学校司書を活用した学校図書館の有効活用等、図書館以外で、世代別、生活場面別に幅広く実施している子供の読書環境推進のための数々の取り組みを盛り込んでおります。  以上でございます。 ◯議長(衛藤博幸君)最後に、答弁を、林業水産課長。 ◯林業水産課長(吉武裕子さん)林業水産課長の吉武でございます。十五番 今石議員の議案質疑にお答えします。  五点目、生産性の向上に向けた取り組みと目標数値についてはどう実現するのかについてですが、漁場改善として、平成二十六年度から水産環境整備事業による漁場堆積物の除去や藻場の造成、駅館川では、河床耕うんの毎年実施、干潟改善として、平成二十一年度から国の環境生態系保全活動支援事業、平成二十五年度からは水産多面的機能発揮対策事業、平成二十九年度からは市独自で水産振興に関する包括連携協定を締結した熊本県長洲町が行っているフルボ酸鉄シリカ資材の取り組みなどを継続して行ってきました。  引き続きこれらの事業を実施していくことで、漁場全体の生産性の向上に向けた取り組みを進めていく必要があります。  また、事業実施する漁協や県などの関係機関とともに連携していくことで、目標数値の実現に向けての取り組みも進めていきます。  以上でございます。 ◯議長(衛藤博幸君)答弁が終わりましたが、再質疑はありませんか。  今石靖代さん。 ◯十五番(今石靖代さん)十五番 今石です。  まず、二項目めの循環型社会の実現について、給食の残渣でございますが、現在生ごみ処理機というものを安心院院内のセンター、養豚業者が宇佐センターだったかと思うんですけれども、これで全てが処理されているのかどうか、質疑いたします。 ◯議長(衛藤博幸君)学校給食課長。 ◯学校給食課長(久井田 裕君)今石議員の再質疑にお答えします。  宇佐センターでは、野菜の切りくず等を生ごみ処理機で処理をし、給食の食べ残しについては養豚業者への引き渡しを行っております。また、南部センターにおきましては、食べ残し、切りくず等を含めて、全量を生ごみ処理機で処理を行っております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)今石靖代さん。 ◯十五番(今石靖代さん)食事を残さず食べるということも大事かと思うんですけれども、その辺の取り組みについてはどうなってるのか、どうしていくのか、質疑いたします。 ◯議長(衛藤博幸君)学校給食課長。 ◯学校給食課長(久井田 裕君)再質疑にお答えします。  食べ残しを減らすことが、一番大きな目標になってくるところでございます。そのためにも、日々返ってくる量を学校ごとに把握しながら、その日のメニュー、気候条件等を勘案して、食べやすいメニューの工夫に努めているところでございます。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)今石靖代さん。 ◯十五番(今石靖代さん)三項目めの子供の貧困対策について、三十年に行った調査に基づいてということでございますが、説明の中で具体的に何をしていくのかというのが見えなかったんですけれども、例を挙げて説明をお願いします。 ◯議長(衛藤博幸君)子育て支援課長。 ◯子育て支援課長(祥雲弘一君)子育て支援課長の祥雲でございます。再質疑にお答えをいたします。  具体的な内容ということでございますけども、現在、放課後児童クラブの減免事業というものを行っておりまして、低所得の皆さん方につきましては、減免措置をしております。ただ、そうは言っても、やはり利用料がまだ高いということで、放課後児童クラブに入れないといったような声も聞きますので、現在の減免事業の部分を二倍ほど拡大した事業を今考えておりまして、本議会に提案をしているところでございます。  以上でございます。 ◯議長(衛藤博幸君)今石靖代さん。 ◯十五番(今石靖代さん)子供の貧困というと目に見えない貧困というものもきっと捉えているんだと思うんですが、窓口対応などで何か計画をしているものとか、うさ児童館とか安心院児童館とかそういうものの役割について具体的な計画があるのかどうか、再質疑いたします。 ◯議長(衛藤博幸君)子育て支援課長。 ◯子育て支援課長(祥雲弘一君)再質疑にお答えをします。  児童館等の窓口対応ということでございますが、当然、私どもの窓口を含めた児童館拠点、放課後児童クラブ等持ってる施設がございますが、その中でさまざまな相談の窓口は受け付けたいと思っております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)今石靖代さん。 ◯十五番(今石靖代さん)四点目のふれあいサロンでございますが、かなり数としては増えたと思いますが、百カ所からなかなか増えずに停滞しているような印象があります。今回の目標がかなり百六十六カ所と増えるんでございますが、地域の実情をつかんで支援もするような内容があるのかどうか、困難な地域などもあると見受けられますが、やっぱりどこにも必要なサービスかなと思います。その辺の取り組みなどの計画がどうなっているのか、食事提供しているサロンなどもありますので、そういうのは特化して補助額を増やすとかそんな内容なども協議しているのかどうか、質疑いたします。 ◯議長(衛藤博幸君)介護保険課長◯介護保険課長岡部輝明君)再質疑にお答えします。  サロンの開催についての支援でございますが、社会福祉協議会を中心に、地区での広報等を行い、説明を行っておりますし、その運営についても、レクレーション用品の貸し出し、講師の紹介、それからサロンの交流会等を行いながら、継続の支援を行っております。  また、食事の件ですけども、二年目以降が年間五万円になりますので、サロンの中で自分たちで調理を行うという場合については、共通の食材あるいは調味料については、その五万円から支出してもいいということにしておりまして、あとは自分たちの持ち寄りや会費などで賄っている現状です。したがって、ただ弁当を購入するでありますとか、総菜を購入するということは、この五万円の中では認めていない状況であります。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)質疑を少し超えていますので、質疑の範囲でよろしくお願いします。  今石靖代さん。 ◯十五番(今石靖代さん)五項目めの不読率についてですが、宇佐市の現況が他市に比べて今どういう水準にあるのか質疑いたします。 ◯議長(衛藤博幸君)図書館長。 ◯図書館長(松壽 敬君)図書館長の松壽でございます。今石議員の再質疑にお答えします。  他市との比較を詳細に行っておりませんが、宇佐市の成果につきましては、小学生、中学生は国の目標に到達しております。高校生につきましては到達にほど遠い数値でございますが、高校生の不読率の解消につきましては、宇佐市だけの状況ではなく日本全体同じような傾向にございますので、今後、高校生の不読率の解消に努めてまいりたいと考えております。
     以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)今石靖代さん。 ◯十五番(今石靖代さん)六項目めの水産業についてでございますが、具体的にひじきの生産量を倍に増やすというような内容がございます。この点について、どのような取り組みをしているのか、拡充の可能性について伺います。 ◯議長(衛藤博幸君)林業水産課長。 ◯林業水産課長(吉武裕子さん)林業水産課長の吉武でございます。再質疑にお答えいたします。  ひじきについては、平成二十八年度実証実験ということで開催いたしました。そのときには七十七キロとれたんですけれども、目標指数にあがっている二〇一七年では百三十一キロ、平成三十年では五百八十八・五キロということで目標数値に達している状況でございます。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)今石靖代さん。 ◯十五番(今石靖代さん)アオノリについても倍ぐらいに増やすという計画になっています。現状と拡大の可能性について説明を求めます。 ◯議長(衛藤博幸君)林業水産課長。 ◯林業水産課長(吉武裕子さん)お答えいたします。  アオノリについては、二〇一七年に二百七十キロでありましたが、天候により左右されるもので、昨年は百キロでしたが、今年は史上最高のできと言われており、八百キロとなっております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)次に、三番 赤野道和君。 ◯三番(赤野道和君)三番 赤野道和です。  六十二ページの五、公衆衛生の充実の2)で、墓地需要の把握に努め、市民ニーズに応じた墓地形態等を検討しますというのは、具体的にはどのようなことを考えられているでしょうか。  二つ目、同じ3)のところに、旧火葬場の跡地については地元住民等の意向を踏まえて有効活用を検討しますとあるのは、現在、具体的にどこまで話が進んでいるのでしょうか。  三点目、八十二ページの現状と課題の中で、水道の老朽化の説明をお願いします。あわせて八十三ページに、老朽管の更新の現況と目標の説明をお願いします。  四点目、百五十二ページの定住促進の四つの目標指標について、現況と目標の説明と具体的な取り組み内容の説明をお願いします。  五点目、百六十六ページの市民中心の市政運営で、四つの指標目標それぞれ現況と目標が示されています。四つの項目それぞれでどのような具体的な取り組みを考えているのか、教えてください。  以上、五点です。 ◯議長(衛藤博幸君)答弁を、生活環境課長。 ◯生活環境課長(新納孝明君)生活環境課長の新納でございます。赤野議員の議案質疑にお答えいたします。  議第二十八号 第二次宇佐市総合計画後期基本計画の策定についての一点目、五、公衆衛生の充実の2)、墓地需要の把握に努め、市民ニーズに応じた墓地形態等を検討とは具体的にどのようなことを考えているかについてですが、現在、具体的な計画等がございませんが、最近の傾向としましては、少子化による将来的な管理等の問題もあり、従前の一般的な墓地規格から納骨堂や合葬墓の需要が増えているようです。今後、市民ニーズに対応した墓地形態等を考えていきたいと思っております。  二点目、五、公衆衛生の充実の3)、旧火葬場の跡地については、地元住民等の意向を踏まえて有効活用を検討とあるが、現在どこまで話が進んでいるかについてですが、現在、宇佐市葬斎場やすらぎの里の供用開始により廃止された旧四日市火葬場については、地元から跡地利用の要望があり、糸口山自治区共同墓地として整備されております。また、旧長洲火葬場跡地につきましても、地元からの要望により墓地駐車場や地区の伝統的盆行事に使用されておりますが、院内町にありました旧やすらぎの里跡地につきましては、立地等の関係で特に利用されておりません。今後、火葬場跡地ということもあり用途は限られてはきますが、有効に活用していきたいと考えております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)次、上下水道課長。 ◯上下水道課長(大木敏之君)上下水道課長の大木です。三番 赤野議員の議案質疑にお答えいたします。  三点目の、八十二ページの現状と課題の中で、水道の老朽化の説明を、八十三ページの老朽管の更新の現状と目標の説明についてですが、宇佐市水道事業では、平成三十一年三月三十一日現在、十九施設で三万九千六百二十八人に水道の供給を行っております。  安全で安定した水道水の供給のために、日々の点検や巡視による施設異常の監視、設備の補修更新等、適切な維持管理に努めておりますが、旧簡易水道の幾つかの施設においては、近い将来に老朽化によりその機能の維持が難しくなっていることが懸念されております。  適切な資産管理の推進を行うことを目的に、今年度から令和三年度にかけて、全水道施設を対象にしたアセットマネジメント計画の策定を進めており、策定後は、老朽施設の効率的、計画的な更新を目指しております。  また、老朽管の更新については、現在、旧宇佐市管内に敷設されている水道管の総延長は約四百五十六キロメーターで、そのうち更新対象としている設置後四十年以上経過している口径百ミリ以上二百ミリ未満の老朽配水管は、総延長の四・三%の約十九・八キロメーターであります。  平成二十六年度より計画的に更新を行っており、今年度末までに、約六・一キロメーターの更新が完了し、更新計画全体の三〇・八%が更新済みとなる見込みであります。老朽配管の更新は同時に耐震化でもありますので、今後も計画に沿って施設の更新に進めてまいります。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)次、観光まちづくり課長。 ◯観光まちづくり課長(尾方勇司君)観光まちづくり課長の尾方です。三番 赤野議員の議案質疑にお答えします。  四点目、百五十二ページの、定住促進の四つの目標指標について、現況と目標の説明、具体的な取り組み内容の説明についてですが、指標項目一、若者定住促進住宅の整備戸数については、現在、深見二棟、下恵良三棟、津房三棟の計八棟を整備しております。現在、五世帯二十名の方が入居しております。  目標については、若者定住促進住宅整備方針や民間の活力導入なども視野に入れて、周辺地域における整備を行っていくこととしております。  また、指標項目に、市制度を利用したUIターン者数については、二〇一五年度から二〇一七年度までの累計が三百六十人となっています。目標については、二〇一八年度から二〇二四年度の七年間で年百人程度のUIターン者数を見込んで、七百名増として累計数で千六十人としています。  具体的な取り組みとしましては、ふるさと回帰支援センターの定住サポーターや集落定住支援員を活用し、空き家バンク制度の活用を初め、拡充する子育て世帯の移住者に対する住宅取得事業や、新設する家賃支援事業などの移住支援施策を中心に、市のホームページや首都圏や福岡などの都市圏での移住相談会などで移住希望者に対する情報発信を積極的に行うとともに、市や県が作成するパンフレットや専門誌等への記事投稿や広告などを行いながら、また、市内でもまちづくり協議会などとも連携いたしまして、UIターン者数の増加を図ってまいりたいと考えております。  以上でございます。 ◯議長(衛藤博幸君)次、商工振興課長。 ◯商工振興課長(後藤 優君)商工振興課長の後藤です。三番 赤野議員の議案質疑にお答えします。  同じく四点目の指標項目三、UIターン者奨学金返還支援者数は、企業の人材不足を解消するとともに、大学、短大に進学したUIターン者の定住促進につなげることを目的としたUIターン者奨学金返還支援事業の新規支援者数です。  現況数値の十一人は二〇一七年度までの累計新規支援者数で、二〇一八年度から収入要件の撤廃などの要件見直しを行う中で、二〇二四年度までの累計新規支援者数を四十人に目標を設定しています。  指標項目四、高校生等資格取得支援者数は、高等学校在学中に、就職に役立つ資格を取得し、卒業後に地元で就職した場合、受験料など資格取得に要した費用について補助する高校生等地元就職応援事業の累積支援者数です。事業開始が二〇一八年度のため、現況数値である二〇一七年度は該当がありません。二〇二〇年度から、補助額の上限を三万円に増額し、本事業を周知する中で、二〇二四年度までの累計支援者数を百人に目標設定しています。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)最後に、秘書広報課長。 ◯秘書広報課長(河合長彦君)秘書広報課長の河合でございます。三番 赤野議員の議案質疑にお答えいたします。  五点目、市民中心の市営運営で、目標指標がかなり高いがどのような具体的な取り組みを考えているかについてですが、まず、目標指標の数値につきましては累計となっておりますので、決して高い目標数値とは考えておりません。  具体的な取り組みですが、市長お出かけトークにつきましては、近年、応募団体が固定化されつつありますので、これまで余り行っていないような小規模団体でも、関係部署を通じながら声かけをするなどして、開催数を増やしていきたいと考えております。  まちづくり懇話会につきましては、これまで中学校単位や小学校単位で開催し、市民と直接語り合う場を積極的に設けております。引き続き、市自治会連合会やまちづくり協議会を中心とした各地区の団体と協力し、地域の課題を共有しながら、市民と行政の協働のまちづくりを推進してまいりたいと考えております。  続きましてホームページでございます。四月のリニューアルに伴い御利用いただくなど、皆さんに見やすくわかりやすい情報を伝えられるようコンテンツを整理し、検索機能を充実させるなど改善してまいりたいと思います。  SNSにつきましては、内容においてインスタグラムやライン、フェイスブック、ツイッターなどツールを選択し、効果的な情報発信に努めるとともに、リニューアルしたホームページとの連携を充実させながら、フォロワー数を増やす取り組みを強化していきたいと考えております。  以上でございます。 ◯議長(衛藤博幸君)答弁が終わりましたが、再質疑ありませんか。  議事進行ですか。  十番 後藤竜也君。 ◯十番(後藤竜也君)今の議案質疑に関して、議案質疑は本来議案の賛否にかかわることに関しての質疑であるべきであって、この基本方針の中身の具体的な部分に触れていくと、これは一般質問の内容に踏み込んでるんじゃないかと思うんですけれども、そのあたり一度整理をお願いいたします。 ◯議長(衛藤博幸君)はい、注意をいたします。そういう方向でよろしくお願いします。  それでは再質疑ありませんか。  三番 赤野君道和君。 ◯三番(赤野道和君)言いにくくなりましたけども、どう聞けばいいのかわかりませんが、確認だけしていきます。六十二ページの旧火葬場の跡地というところでは、特に三点目に言われた院内町の利用計画のない部分について進めていくということでよろしいんでしょうか。 ◯議長(衛藤博幸君)生活環境課長。 ◯生活環境課長(新納孝明君)先ほどの回答でお答えしましたように、旧やすらぎの跡地と四日市火葬場の残地のほうが若干ありますので、あわせて有効活用の方法を協議してまいりたいと考えております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)赤野道和君。 ◯三番(赤野道和君)続いて八十二ページでは、水道の老朽化部分では旧簡易水道の一部が不安といった、地域的にはやっぱり安心院、院内の簡易水道が危ないと認識されてるんでしょうか。 ◯議長(衛藤博幸君)上下水道課長。 ◯上下水道課長(大木敏之君)お答えいたします。  旧簡易水道、院内、安心院の簡易水道と認識しております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)赤野道和君。 ◯三番(赤野道和君)百五十二ページの若者定住促進住宅の現状です。現在あいてるところがあって、ちょっともったいないなと思うんですが、あいてるところのPRとかそういう取り組みも今どのようにやって、今後どのように考えられているか教えてください。 ◯議長(衛藤博幸君)観光まちづくり課長。 ◯観光まちづくり課長(尾方勇司君)観光まちづくり課長尾方でございます。  現在、二棟あいているのが下恵良住宅でございます。そして、津房住宅も一棟あいておりますが四月から入居予定ということになっておりまして、現在ホームページ等でも募集しておりますし、移住相談会等でもしっかり説明をして、こういった取り組みをやっておりますというPRまた説明をしているところでございます。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)赤野道和君。 ◯三番(赤野道和君)最後に百六十六ページ、私自身ちょっと勉強不足で悪いんですが、まちづくり懇話会とかはイメージできるんですが、市長お出かけトークというのが現状が固定化されてるということを言われてましたが、現状どんな感じで、これから小規模団体にどのように働きかけていくという具体的な姿を教えてください。 ◯議長(衛藤博幸君)秘書広報課長。 ◯秘書広報課長(河合長彦君)現在、お出かけトークでございますが、二〇一七年から議案にお示ししているとおり七回ということでございます。現在、平成三十年度五回、三十一年度六回ということで、回数が大体平均化しているような状況でございます。  団体といたしましては、高校であったり、高齢者の学級であったりとか、そういった団体が主でございますので、今後、三月に広報戦略会議というのがございます。その中では、お出かけトークもどうしたらいいかというところも討議させていただいて、いろんなところで、そこのメンバーがいろんな部長さんがいらっしゃいますので、その部長さん方にお知恵を拝借しながら、進めていきたいと考えております。  以上でございます。 ◯議長(衛藤博幸君)以上で通告による質疑を終わりましたが、ほかに質疑ありませんか。  (「質疑なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第二十九号 指定管理者の指定について(宇佐市勤労者総合福祉センター)を議題といたします。  通告はありませんが、質疑はありませんか。  (「質疑なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第三十号 指定管理者の指定について(うさ児童館)を議題といたします。  質疑の通告がありますので、発言を許します。  十五番 今石靖代さん。 ◯十五番(今石靖代さん)十五番 今石です。  議第三十号につきまして、うさ児童館を引き続き社会福祉協議会に指定管理するという内容でございますが、利用状況や地域における役割について質疑いたします。 ◯議長(衛藤博幸君)子育て支援課長。 ◯子育て支援課長(祥雲弘一君)子育て支援課長の祥雲でございます。十五番 今石議員の議案質疑にお答えいたします。
     議第三十号 指定管理者の指定について(うさ児童館)についての利用状況や地域における役割についてですが、うさ児童館は、児童等に健全な遊びを与えて、その健康を増進し情操を豊かにすることを目的に実施しており、利用者は未就学児から高校生までと幅広く、年間を通じて、年齢に応じたさまざまな活動を実施しております。  また、うさ児童館は子供だけの利用ではなく、保護者を含めた地域のコミュニティの場としての機能も有しているものと考えます。  また、昨年度の利用者数につきましては、保護者も含め年間二万九千五百三十一人で、年々増加傾向であります。  以上でございます。 ◯議長(衛藤博幸君)答弁は終わりましたが、再質疑ありませんか。  今石靖代さん。 ◯十五番(今石靖代さん)一点ですが、利用者の反応、苦情や意見などどのようなものがあるのか質疑いたします。 ◯議長(衛藤博幸君)子育て支援課長。 ◯子育て支援課長(祥雲弘一君)再質疑にお答えをします。  利用者の御意見等でございますけども、児童館内に意見箱等を設置しておりますけども、特に意見があったということは聞いておりません。  以上でございます。 ◯議長(衛藤博幸君)以上で通告による質疑は終わりましたが、ほかに質疑ありませんか。  (「質疑なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第三十一号 宇佐市特別職の職員で常勤のものの給与に関する条例の一部改正についてを議題といたします。  質疑の通告がありますので、発言を許します。  三番 赤野道和君。 ◯三番(赤野道和君)三番 赤野道和です。  追加議案の中で、一点目、市長の減額百分の十、副市長の減額百分の八、教育長の減額百分の七の根拠を教えてください。  それから二点目ですが、今まで平成二十九年三月三十一日まで減額百分の五だったようですが、今回減額を増やした理由を教えてください。 ◯議長(衛藤博幸君)答弁を、総務課長。 ◯総務課長(末宗勇治君)総務課長の末宗でございます。三番 赤野議員の議案質疑にお答えいたします。  議第三十一号 宇佐市特別職の職員で常勤のものの給与に関する条例の一部改正についての一点目、市長の減額百分の十、副市長の減額百分の八、教育長の減額百分の七の根拠についてと、二点目、平成二十九年三月三十一日までの減額百分の五から減額を増やした理由については関連がございますので、一括してお答えいたします。  平成十七年に合併し、それ以降、行財政改革プラン、第二次行財政改革ビジョン、第三次行財政改革ビジョンを策定し、行財政改革に取り組んできたところで、その間、特別職の給料月額につきましても、職員の給料月額の削減率等を考慮し、必要に応じて対応をしてきたところでございます。  今回の削減率につきましては、議第三十二号で、職員の給与月額の削減の議案も提案させていただいているところでございますが、職員の最高削減率が六%でありますので、特別職につきましても、それぞれ一〇%、八%、七%の削減としたところでございます。  以上でございます。 ◯議長(衛藤博幸君)答弁が終わりましたが、再質疑ありませんか。  赤野道和君。 ◯三番(赤野道和君)第三十二号ともちょっとかかわりますけども、今回の特別職の期間は令和二年度いっぱい一年間になってますが、そのあとまた令和三年度、四年度とまた出てくる可能性はあると捉えていいでしょうか。 ◯議長(衛藤博幸君)総務課長。 ◯総務課長(末宗勇治君)再質疑にお答えをいたします。  三十二号でも答弁させていただく予定にはなっておるんですが、現在の市長の任期が令和三年四月二十三日までとなっておりますので、今回につきましては、令和二年四月一日から令和三年三月三十日までの一年間としたという状況でございます。今後それ以降のことにつきましては、現時点未定でございます。  以上でございます。 ◯議長(衛藤博幸君)以上で通告による質疑は終わりましたが、ほかに質疑ありませんか。  (「質疑なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第三十二号 宇佐市職員の給与に関する条例等の一部改正についてを議題といたします。  質疑の通告がありますので発言を許します。  三番 赤野道和君。 ◯三番(赤野道和君)先ほどと関係がありますが、市長、副市長、教育長の減額は一年間しか提案されていませんが、宇佐市職員の減額は三年間提案となってます。これはなぜでしょうか。 ◯議長(衛藤博幸君)答弁を、総務課長。 ◯総務課長(末宗勇治君)総務課長の末宗でございます。三番 赤野議員の議案質疑にお答えいたします。  議第三十二号 宇佐職員の給与に関する条例等の一部改正について、市長、副市長、教育長の減額は一年間しか提案されていないが、宇佐市職員の減額は三年間の提案はなぜかについてですが、財政規律を確保する上でも、適正な給与水準を維持することが必要であり、ラスパイレス指数の動向等も勘案して、職員の給料月額の減額は令和二年度からの三年間といたしました。特別職につきましては、現市長の任期が令和三年四月二十三日までとなっておりますので、令和二年四月一日から令和三年三月三十一日までの一年間としたところでございます。  以上でございます。 ◯議長(衛藤博幸君)答弁が終わりましたが、再質疑ありませんか。  赤野道和君。 ◯三番(赤野道和君)三十二号では、もう一点住居手当の見直しという部分がありましたが、今までのことを私はよく知らないので確認をしたいんですが、今までは持ち家に係る住居手当ということで三千五百円、そして新築に当たっては六年間は五千五百円というものが今まで支給されていたと確認してよろしいでしょうか。 ◯議長(衛藤博幸君)総務課長。 ◯総務課長(末宗勇治君)再質疑にお答えいたします。  議員おっしゃられるとおりでございます。  以上でございます。 ◯議長(衛藤博幸君)以上で通告による質疑は終わりましたが、ほかに質疑ありませんか。  (「質疑なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  続いて報告に移ります。  報告第一号 専決処分の報告について(市営住宅管理上の瑕疵による事故に係る損害賠償の額の決定)から報告第四号 専決処分の報告について(合併処理浄化槽使用料の請求に関する訴えの提起)までの四件を一括して議題といたします。  通告はありませんが、質疑ありませんか。  (「質疑なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  以上で、全議案等に対する質疑を終結いたします。   ~ 日程第二 委員会付託 ~ ◯議長(衛藤博幸君)日程第二 委員会付託を議題といたします。  議第八号 令和二年度宇佐市一般会計予算を除く、議案三十一件については、本日文書をもって通知いたしておりますとおり、所管の常任委員会に付託いたします。  以上で本日の日程は全て終了いたしました。  次の本会議は、十八日、午前十時から再開いたします。  日程は委員長報告の後、委員長報告に対する質疑、討論、採決ほかとなっております。  本日はこれにて散会いたします。  御苦労でございました。  なおこの後議会会議室において全員協議会を、午後一時より同じく議会会議室においてタブレットの研修を行いますので、御参集を願います。  また、明日は午前九時より予算特別委員会を開催しますので、出席をお願いいたします。  以上で散会いたします。                    散会 午前十一時三十四分 宇佐市議会...