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2019年12月10日 令和元年第5回定例会(第6号) 名簿
2019年12月10日 令和元年第5回定例会(第6号) 本文

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  1. 宇佐市議会 2019-12-10
    2019年12月10日 令和元年第5回定例会(第6号) 本文


    取得元: 宇佐市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-03-29
    2019年12月10日:令和元年第5回定例会(第6号) 本文 (279発言中0件ヒット) ▼最初のヒット箇所へ(全 0 箇所) / この文書をダウンロード   ○ 会 議 の 経 過 (六日目)           開議 午前十時〇〇分 ◯議長(衛藤博幸君)皆さん、おはようございます。ただいま、出席議員は二十二名で、地方自治法第百十三条の定足数に達しておりますので、議会は成立いたしました。  令和元年十二月第五回宇佐市議会定例会を再開いたします。  これより、本日の会議を開きます。   ~ 日程第一 議案等に対する質疑 ~ ◯議長(衛藤博幸君)日程第一、議案等に対する質疑を行います。  まず、議第八十五号 令和元年度宇佐市一般会計補正予算(第三号)を議題といたします。  質疑の通告がありますので、発言を許します。  まず、五番 中本 毅君。 ◯五番(中本 毅君)令和新政会の中本 毅でございます。  では、議第八十五号 令和元年度宇佐市一般会計補正予算(第三号)案についてお伺いします。  一点目、歳出三款一項五目介護職人材確保支援事業補助金についてお伺いします。人材の確保、育成は多くの業界が抱える課題ですが、その中で特に介護サービス事業所を対象として奨励金や報奨金を交付しようとする背景や目的は。また、想定される効果はとお伺いします。  二点目、歳出六款一項八目大豆産地拡大対策事業補助金についてお伺いします。今年度は作柄がよく、基準反収以上の生産者の増加が見込まれていますが、今回の予算案は一過性の増加に対応する補正の位置づけであるか。または水田耕作作物として大豆生産の中長期的な拡大を見込む中での臨機応変な補正の位置づけであるかとお伺いします。  三点目、歳出六款三項六目沿岸漁業振興対策特別事業補助金についてお伺いします。長洲漁港、漁船給油施設の改修内容について御説明いただきたいと思います。  四点目、歳出十款五項四目文化財保護費についてお伺いします。増刷する三和文庫「蓑虫山人絵日記」は、幕末の旅絵師蓑虫山人江戸時代末期に二カ月ほど宇佐、中津、下毛をくまなく歩き、この地方の自然、風物、民俗などを絵筆で生き生きと書いたものですが、これまでの販売分に関する反響はいかがでしょうか。  五点目、歳出十一款一項一目農地農業用施設災害復旧費についてお伺いします。復旧事業の具体的な内容と財源内訳を御説明いただきたいと思います。  六点目、歳出十一款二項一目三目公共土木施設災害復旧費(道路・河川)についてお伺いします。復旧事業の具体的な内容を御説明いただきたいと思います。
     以上、質疑いたします。 ◯議長(衛藤博幸君)それでは答弁を、介護保険課長◯介護保険課長(岡部輝明君)介護保険課長の岡部です。  八番 中本議員の議案質疑にお答えいたします。  議第八十五号 令和元年度宇佐市一般会計補正予算(第三号)についての一点目、歳出三款一項五目介護職人材確保支援事業補助金についてですが、まず、介護サービス事業所へ就職する者を対象とした背景・目的についてですが、近年の宇佐公共職業安定所管内有効求人倍率は、介護職員が全体と比べて高い傾向にあり、本年八月の数値は、全体が一・二一倍に対して、介護サービスの職業が三・〇倍となっています。そのため、人手不足により市内の介護サービス事業所が休止や廃止になる例が多々あり、このような状況が続けば介護を必要とする高齢者への十分なサービスが提供できなくなるおそれがあるため、就職奨励金継続勤務報奨金を支給することにより、人材の確保、育成を図ることを目的とするものです。  次に、想定される効果ですが、この事業の活用により、今年度補正予算案では五人から十人の新規就職者を想定しており、人手不足解消により介護サービスが充実されることを期待しております。  以上でございます。 ◯議長(衛藤博幸君)次、農政課長。 ◯経済部長兼農政課長(河野洋一君)農政課長の河野でございます。  お答えします。  二点目、六款一項八目大豆産地拡大対策事業補助金について、この補正は一過性の増加に対応する位置づけであるか、または中長期的な拡大を見込む位置づけであるかについてですが、本事業は国の米政策の見直しなどにより、米にかわる水田表作としての大豆栽培の重要性が増しているため、生産性の向上と販売を目的とした一定規模以上の大豆作付を行うなどの生産者に対し補助を行うものです。  具体的には、一ヘクタール以上の作付があり、かつ十アール当たり基準反収百五キロ以上の収穫を満たした場合に、十アール当たり二千円を交付します。今年産の大豆については、適期播種が徹底されたことや適度な降雨等により市内各地にて生育状況が良好であることが確認され、収穫量について基準反収を超える生産者の増が確実に見込まれるため、所要額を増額補正するものです。  本事業は、市の農業再生協議会水田フル活用ビジョンに位置づけられている、生産の維持・拡大を図る作物への支援として継続的に実施するものであることから、中長期的な拡大を見込む中での補正と位置づけています。  以上でございます。 ◯議長(衛藤博幸君)次、答弁を、林業水産課長◯林業水産課長(吉武裕子さん)林業水産課長の吉武でございます。  お答えいたします。  三点目、歳出六款三項六目沿岸漁業振興特別事業補助金長洲漁港漁船給油施設の改修内容についてですが、給油施設は、平成四年度に大分県沿岸漁業振興特別対策事業により長洲漁港に設置をしましたが、腐食や破損などにより燃油の計量機のメーターが読めないなどの異常を来していました。これまでは簡易な修繕により対応をしていましたが、交換部品が製造中止になるなど修繕が不可能な箇所もあることから、大分県沿岸漁業振興特別対策事業を利用し、現在三台ある計量機本体全ての取りかえを行う予定としています。  全体事業費は四百七十三万円、補助対象経費は消費税を除いた四百三十万円で、県、市、漁協で各三分の一の負担となります。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)次、答弁を、社会教育課長◯社会教育課長(〆野勝教君)社会教育課長の〆野です。  お答えします。  四点目、十款五項四目、増刷する三和文庫の「蓑虫山人絵日記」のこれまでの販売分に関する反響はについてですが、「蓑虫山人絵日記」は幕末の旅絵師蓑虫山人江戸時代末期に宇佐、中津、下毛をくまなく歩き、この地方の自然、風物、民俗など当時の様子を絵筆で生き生きと描いた絵日記となっております。  上巻は昭和六十三年、下巻は平成五年に発行しており、現在、下巻の在庫が少なくなっているため増刷するものです。  蓑虫山人につきましては、近年たびたびテレビ番組や雑誌の特集などでも取り上げられており、興味を持たれた方からの購入申し込みもございます。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)次、耕地課長。 ◯耕地課長(土居 徹君)耕地課長の土居でございます。  お答えいたします。  五点目、三十一ページの十一款一項一目農地農業用施設災害復旧費の具体的な内容と財源内訳についてですが、今回の補正は、台風十号及び八月の豪雨で被災した農地農業用施設災害三十八カ所の災害復旧に必要な経費の予算措置を行うものでございます。  具体的な被災内容ですが、農地災害は田や畑ののり面が崩壊したもので、農業用施設災害は農道の路肩や水路敷が崩壊したものです。  また、財源内訳は、国県支出金が補助災害で農地復旧費の五〇%、農業用施設復旧費の六五%で、地方債は災害復旧事業債で、補助災害の市負担分に対する九〇%を計上しております。その他は地元負担金で、農地復旧費の一五%と農業用水路復旧費の一〇%となっています。一般財源は補助災害の市負担分と単独災害の補助金や原材料費です。  以上でございます。 ◯議長(衛藤博幸君)次、土木課長。 ◯土木課長熊埜御堂峰一君)土木課長の熊埜御堂です。  お答えいたします。  六点目、三十一ページ下段の公共土木施設災害復旧費(道路・河川)の具体的な内容はについてですが、八月に発生しました台風十号やその後の大雨警報が発令された豪雨の影響によりまして被災した道路施設は十一カ所、河川施設においては八カ所被災したため、必要な経費の予算措置を行うものであります。  主な被災内容ですが、道路施設は道路ののり面や路肩部分が崩壊し、河川施設については、石積みの護岸が崩壊したものです。  地域別の内訳ですが、道路施設は旧宇佐地区で一カ所、安心院地区で四カ所、院内地区で六カ所であります。河川施設につきましては、旧宇佐地区で二カ所、安心院地区で四カ所、院内地区で二カ所であります。  今後は、崩壊した箇所の早期復旧を図り、道路、河川施設の安全対策に努めたいと思います。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)答弁を終わりましたが、再質疑はありませんか。 ◯五番(中本 毅君)議長、ありません。 ◯議長(衛藤博幸君)次に、十五番 今石靖代さん。 ◯十五番(今石靖代さん)十五番 今石です。  議第八十五号について議案質疑いたします。六点通告しておりますが、重複している部分もありますので、その点については若干質問内容を変えて質疑いたします。  まず一点目の介護職人材確保支援事業補助金で、二十一ページ、三款一項五目です、についてでございますが、先ほど説明がありまして、主な内容は大体わかりました。事業所の実態について休止や廃止の例があるのでというような説明でありましたが、もう少し詳細な説明を求めます。  二点目、同じページ、三款二項二目児童デイサービス事業補助金二千二百七十六万三千円について、増額の理由を伺います。  三点目は、二十二ページ、三款三項二目生活保護費一千八百二十二万円について、主な補正理由について伺います。  四点目は、二十四ページ、五款一項一目高校生等地元就職応援事業補助金十万円について、事業効果を伺います。  五点目に、六点目とページ数が前後してますので六点目から質疑いたします。二十五ページ、六款一項八目大豆産地拡大対策事業補助金七百五十万円についてでございますが、これについても説明がありましたので、市単独の事業で昨年度から交付対象の条件に基準反収以上の収量があった場合というものを追加をしているようですが、その影響について伺います。  最後に六点目、二十六ページ、六款三項六目沿岸漁業振興対策特別事業補助金四百三十三万四千円についてでございますが、これについても説明ありましたが、今回の改修によって給油施設としての不備については大体解消されるという内容なのか。また、囲い網についても更新費用ということになってますので、それについての具体的な内容を伺います。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)答弁を、介護保険課長◯介護保険課長(岡部輝明君)十五番 今石議員の議案質疑にお答えいたします。  議第八十五号 令和元年度宇佐市一般会計補正予算(第三号)の一点目、介護職人材確保支援事業補助金の主な内容についてですが、本事業は、介護サービス事業所での人材確保、育成を図ることを目的としており、市内の介護サービス事業所へ介護職、看護職、調理員の正規職員として就職及び市が定める期間継続して勤務した方に、就職奨励金初任者資格取得奨励金及び継続勤務報奨金を交付するものです。  具体的内容についてですが、就職奨励金は、介護職等の正規職員として雇用された満五十歳未満の方へ十万円支給するもので、初任者資格取得報奨金は、就職奨励金を交付された方が初任者資格取得を取得済みもしくはその後取得した場合に十万円支給するものです。また、継続勤務報奨金は、同じく就職奨励金を交付された方が、同一事業所に三年間継続して勤務した場合に十万円、五年間継続勤務した場合に二十万円、それぞれ交付するものです。  なお、五年継続勤務した場合に交付される報奨金については、介護職については介護福祉士の資格取得を条件としています。  また、近年の介護事業所の休止、廃止の状況ですけども、訪問入浴介護が二十七年に休止、認知症対応型通所介護が二十一年に一カ所廃止、二十八年に一カ所休止、地域密着型通所介護が三十年に三カ所廃止、介護予防通所介護が二十八年に一カ所廃止、訪問介護が二十八年に一カ所休止、三十年に一カ所廃止などの状況であります。  以上でございます。 ◯議長(衛藤博幸君)次、福祉課長。 ◯福祉課長(奥野博文君)福祉課長の奥野でございます。  お答えいたします。  二点目、児童デイサービス事業給付費の増額の理由ですが、児童デイサービス事業給付費の予算については、児童デイサービス事業等の今年度四月から十月までの利用実績及び給付費の執行状況により年間所要額を推計し、予算に不足が生じないよう増額補正を行うものです。  増額の要因は、放課後等デイサービス事業所及び児童発達支援事業所が、年度途中からそれぞれ二事業所新たに開所したことに伴い、利用実績が伸びてきたことによるものでございます。  続けまして三点目、生活保護費について、主な補正理由についてですが、生活保護費の予算については、今年度四月から十月までの扶助費の執行状況により年間所要額を推計し、予算に不足が生じないよう増額補正を行うものです。  増額の要因は、七月以降生活保護申請が増加し、九月時点で年度当初より保護世帯数が二十世帯以上増加したことなどに伴うものです。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)次、四点目を、商工振興課長◯商工振興課長(後藤 優君)商工振興課長の後藤です。  お答えいたします。  四点目、高校生等地元就職応援事業補助金の事業効果についてですが、本事業は、高校在学中に就職に役立つ資格を取得し、卒業後に地元で就職した場合、受験料など資格取得に要した費用について、二万円を上限に補助するものです。  このたび、本事業に御賛同いただいた清松総合鐵工株式会社様から十万円の指定寄附金をいただきましたので、歳入の補正と合わせ、補助金の増額補正を行うものです。  事業効果につきましては、事業開始した昨年度は十一名、今年度は現在のところ四名の申請にとどまっています。高校や企業を訪問し周知に努めているものの、まだ認知度が低い状況です。しかしながら、本年七月の高校生議会において質問され、とてもありがたい制度だと評価されたところでありますので、さらなる周知に努め、事業効果を上げていきたいと考えています。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)六点目の、農政課長。 ◯経済部長兼農政課長(河野洋一君)農政課長の河野でございます。  お答えします。  先ほど入れかえましたので、五点目、二十五ページ、六款一項八目大豆産地拡大対策事業補助金について、補助の条件と効果についてですが、先ほどの説明と同様ですが、本事業は、国の米政策の見直しなどにより、米にかわる水田表作としての大豆栽培の重要性が増しているため、生産性の向上等を目的とした一定規模以上の大豆作付を行うなどの生産者に対し補助を行うものです。  補助条件としては、一ヘクタール以上の作付があり、かつ十アール当たり百五キロの基準反収以上の収穫を満たした場合に、十アール当たり二千円を交付します。  また、効果については、補助条件に該当した場合には本補助金の交付が受けられることから、栽培意欲の醸成、栽培面積の拡大、ひいては所得向上に寄与するものと考えております。  以上でございます。 ◯議長(衛藤博幸君)前後しましたので、五番を、林業水産課長◯林業水産課長(吉武裕子さん)林業水産課長の吉武でございます。  お答えいたします。  五点目、変更しまして六点目、沿岸漁業振興対策特別事業補助金について、主な内容はについてですが、大分県沿岸漁業振興特別対策事業を利用し、老朽化した長洲漁港漁船給油施設の改修とクルマエビの放流に関する囲い網の更新を行います。  給油施設は、これまで簡単な修繕により対応をしていましたが、交換部品が製造中止になるなど修繕が不可能な箇所もあることから、現在三台ある計量機本体全ての取りかえを行う予定としています。  全体事業費は四百七十三万円。補助対象経費は消費税を除いた四百三十万円で、県、市、漁協で各三分の一の負担となります。  囲い網は、陸上で養殖されたクルマエビの種苗を放流する場合、放流効果を上げるために砂に潜れる習性が身につくまでの間、網で保護をする中間育成を行うために使用するものですが、現在使用している網は劣化による破れ等も多くあり、その都度修繕しながら使用していました。しかし、修繕での使用には限界が来ていることから、四メーター掛ける百五十メーターの網一式の取りかえを行う予定としています。  全体事業費は二百四十二万円、補助対象経費は消費税を除いた二百二十万円で、県、市、漁協で各三分の一の負担となります。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)答弁は終わりましたが、再質疑はありませんか。  十五番 今石靖代さん。 ◯十五番(今石靖代さん)順次、再質疑いたします。  まず一点目、介護事業所の休止や廃止について深刻な状況だという説明がありました。新たな事業でございますので、今就労していない介護資格者等々はどのようにつなげていくのか、周知のあり方について再質疑いたします。 ◯議長(衛藤博幸君)介護保険課長◯介護保険課長(岡部輝明君)再質疑にお答えいたします。  周知の方法ですけども、ホームページ、広報等はもちろんですけども、各事業所へチラシ等を配って周知に努めたいというふうに考えております。  以上でございます。
    ◯議長(衛藤博幸君)今石靖代さん。 ◯十五番(今石靖代さん)想定が五人から十人ということでございますが、申請に対して全てを補助するという考え方で行うのかどうか、質疑いたします。 ◯議長(衛藤博幸君)介護保険課長◯介護保険課長(岡部輝明君)お答えいたします。  先進地の事例で、一年間で五名という実績がありましたので、それ以上はということで予算を最初の年度は確保しております。申請があれば全て受けたいというふうに考えております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)今石靖代さん。 ◯十五番(今石靖代さん)二点目、児童デイサービス事業について、二カ所新たに開設ということで資料いただきまして、東高家と中原に開所したという内容でございますが、開所がいつなのか、それぞれ現在の登録人数について伺います。 ◯議長(衛藤博幸君)福祉課長。 ◯福祉課長(奥野博文君)お答えいたします。  放課後等デイサービスの東高家の事業所ですね、山ちゃんという事業所につきましては、開所年月日が六月一日、同じく同じ場所で児童発達支援の事業所も併設しておりますので、こちらも六月一日から開所しておりまして、入所定員がそれぞれ十人でございます。それぞれというのは合わせて十人でございます。  それともう一カ所、チャイルドハート宇佐という事業所につきましては、今年の七月一日に開所しております。児童発達支援と放課後等デイサービス、こちらも併設しておりまして、合わせて入所定員が十人でございます。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)今石靖代さん。 ◯十五番(今石靖代さん)需要と供給の関係がこれによってどうなっているのか、質疑いたします。 ◯議長(衛藤博幸君)福祉課長。 ◯福祉課長(奥野博文君)お答えいたします。  児童発達支援と放課後等デイサービスにつきましては、事業所のほうで市場調査し、需要があるというふうに見込んだというようでございまして、市のほうで特にこのサービスの開所の働きかけというのをしたという形ではございません。やはり新しい事業所ができれば、それだけ利用が伸びてくるというような状況がございます。  以上でございます。 ◯議長(衛藤博幸君)今石靖代さん。 ◯十五番(今石靖代さん)三点目の生活保護費について、二十世帯七月から増加したということでございますが、この年齢構成など、内容がどうなっているのか、質疑いたします。 ◯議長(衛藤博幸君)福祉課長。 ◯福祉課長(奥野博文君)お答えいたします。  新規に保護を開始する世帯累計としましては、高齢者世帯が一番やはり多くでございます。要因としましては、貯金等の減少、喪失や老齢による収入の減少といった理由が主な理由でございます。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)今石靖代さん。 ◯十五番(今石靖代さん)五点目について、大豆の生産拡大補助金ということで、昨年度の校区ごとの実績をいただきましたが、和間校区が断トツということでございますが、理由について伺います。 ◯議長(衛藤博幸君)農政課長。 ◯経済部長兼農政課長(河野洋一君)再質疑にお答えいたします。  和間校区につきましては団地化されておりまして、集落営農の一環としてですね、以前から大豆に取り組んでいるという状況から、栽培交付対象面積が一番大きいということでございます。  以上でございます。 ◯議長(衛藤博幸君)今石靖代さん。 ◯十五番(今石靖代さん)六点目の沿岸漁業についてですが、給油施設の改修ということで、大体何台ぐらいの漁船が、一台どの程度の頻度で給油をしているのか、わかれば教えてください。 ◯議長(衛藤博幸君)林業水産課長◯林業水産課長(吉武裕子さん)お答えいたします。  今現在三つ、重油と軽油と入れているんですけれども、全ての船舶の数につきましては質問にございませんでしたので、今のところ把握できておりません。後ほどまたお持ちしたいというふうに思っております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)今石靖代さん。 ◯十五番(今石靖代さん)今回の改修によって給油施設としての不備は大体解消されるのかどうか、質疑いたします。 ◯議長(衛藤博幸君)林業水産課長◯林業水産課長(吉武裕子さん)お答えいたします。  そのようになるというふうに考えております。  以上です。 ◯十五番(今石靖代さん)以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)次に、三番 赤野道和君。 ◯三番(赤野道和君)議第八十五号に対して、六つの点から質疑をいたします。  三番 赤野道和です。  ページ十九の二款三項一目のマイナンバーカードの普及のために支援員二名とタブレット五台を具体的にどのように活用しようとしているのか、お尋ねします。  二点目、二十三ページの四款二項二目の粗大ごみ解体処理委託について、内容と補正の理由をお尋ねします。あわせて、どうして粗大ごみ収集量の大幅な増加が見込まれるのか、その理由もお教えください。  三点目、二十五ページの六款一項六目の茶園地の新植面積の拡大二ヘクタールですが、近隣のブドウ農家とのトラブルなどの心配はないのか、教えてください。  四点目、二十七ページの七款一項二目工場等設置奨励金について、予算総額と事業効果を教えてください。あわせて、説明書によりますと、当初予算を大幅に上回る奨励金の申請が予定されていると書かれてますが、どういうことか説明してください。  五点目、三十一ページ、十一款一項一目の災害復旧工事の場所と内容ですが、先ほどちょっと説明がありましたので、そのほかにあれば説明と、あと、あわせて負担金なしの災害復旧事業が実現できたのか、そこも教えてください。  六点目、三十一ページの十一款二項一目と三目ですが、道路災害復旧工事及び河川災害復旧工事の場所と内容、これも先ほどありましたので簡潔で結構ですが、そして、あわせて、負担金なしの災害復旧事業が実現できたのか、お教えください。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)答弁を、市民課市民係総括。 ◯市民課主幹(総括)市民係担当(川谷雅彦君)市民課総括の川谷です。  三番 赤野議員の議案質疑にお答えします。  議第八十五号についての一点目、支援員二名とタブレット五台の活用方法についてですが、現在国で検討中の消費税増税に伴うポイント還元制度については、マイナンバーカードの取得と、それに付随してマイキーIDの設定が必要となります。マイキーIDは、マイナンバーカード取得後に御自身で設定する必要がありますが、支援員がマイナンバーカード交付時にその設定を支援することで、市民サービスの向上を図るものであります。  また、このポイント制度等により、マイナンバーカードの取得者が増加することが見込まれますが、本市では令和元年八月からマイナンバーカード申請時の写真撮影サービスをデジタルカメラを用いて行っていますが、これをタブレット端末に置きかえ台数を増やすことで、お客様の待ち時間を減らし、事務の効率化を図るものです。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)次、二点目を、生活環境課長。 ◯生活環境課長(新納孝明君)生活環境課長の新納でございます。  お答えします。  二点目、二十三ページ、四款二項二目粗大ごみ解体処理委託の内容と補正理由、また、どうして収集量の大幅な増加が見込まれるのかについてですが、粗大ごみ解体処理委託では、家庭から出される粗大ごみを市内全地区六十九カ所で収集処理しております。  補正理由としましては、単価契約が上がったことや粗大ごみの収集量が増加したことが主な要因です。収集量の増加見込みにつきましては、昨年の同時期と比較しますと約六十トン収集量が増加しており、今後も増加するというふうに考えております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)次、三点目、農政課長。 ◯経済部長兼農政課長(河野洋一君)農政課長の河野でございます。  お答えします。  三点目、二十五ページ、六款一項六目茶園地の新植面積拡大二ヘクタールは、近隣のブドウ農家とのトラブルなどの心配はないのかについてですが、活力あふれる園芸産地整備事業補助金(茶)の四百一万三千円の増額補正については、現在、安心院地区で施工中の国営緊急農地再編整備事業にて農業参入した企業がお茶の苗を植栽する費用について、十アール当たり二十四万円を基準に補助するもので、財源内訳については、国二分の一、県八分の一、市八分の一となっております。  近隣のブドウ農家とのトラブルなどの心配についてですが、平成三十年十二月に、茶葉に使用する防除薬剤のブドウへの影響を懸念していた板場地区ブドウ農家と企業とが、県北部振興局及び市の事業担当者同席のもと、防除薬剤についての安全性の説明や散布時期の確認などに関する協議を行いました。その結果、ブドウに対する薬剤の残留リスクは極めて少ないことをブドウ農家に御理解いただくことができました。それ以降、造成工事や茶植栽等を施工しておりますが、現在のところトラブル等の発生はありません。  なお、協議の場において、今後の事業展開についてはブドウ農家と企業との連携を密にし、問題等が発生した場合にはその都度速やかに、県、市同席のもと、解決に向け双方協議を行うことを申し合わせております。  以上でございます。 ◯議長(衛藤博幸君)四点目、商工振興課長◯商工振興課長(後藤 優君)商工振興課長の後藤です。  お答えいたします。  四点目、工場等設置奨励金の予算総額と事業効果、大幅な増額補正の理由についてですが、工場等設置奨励金の予算総額は、補正前額九千五百万円に対して、五千八十九万四千円の増額補正により一億四千五百八十九万四千円となります。  奨励金の事業効果につきましては、今年度の奨励金対象見込みで約六十名の市民に新たな雇用が創出されるとともに、工場等の建設や設備投資などによる地元経済への波及効果も期待できます。また、奨励金は、進出企業に対するインセンティブのみならず、市内企業や既に進出された企業の定着や事業拡大を促す大きな呼び水となることから、人口減少対策や若者定住促進に重要な役割を担っていると考えています。  大幅な増額理由につきましては、新たな工場が稼働開始したことに伴い、新規立地投資奨励金や環境配慮設備奨励金などの申請が追加で見込まれることから、増額補正を行うものです。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)次、耕地課課長。 ◯耕地課長(土居 徹君)耕地課長の土居でございます。  お答えいたします。  五点目、三十一ページの十一款一項一目、災害復旧工事の場所と内容についてですが、農地農業用施設災害三十八カ所のうち、宇佐地域が十一カ所、安心院地域が二十二カ所、院内地域が五カ所でございます。  被災の内容ですが、農地・施設ののり面、路肩が崩壊したことによるものです。  次に、負担金についてですが、農地農業用施設災害は基本的に個人財産の農地や利用者が限定された農業用水路の復旧を行うため、負担金が発生いたします。農道の復旧につきましては、農業者以外も利用できることから地元負担はございません。ただし、今回の災害につきましては、激甚災害の指定を受けたことから、補助率のかさ上げが行われる予定となっております。地元負担金はそれにより軽減される見込みです。  以上でございます。 ◯議長(衛藤博幸君)最後に、六点目、土木課長。 ◯土木課長熊埜御堂峰一君)土木課長の熊埜御堂です。  お答えいたします。  六点目、道路災害復旧工事・河川災害復旧工事の場所と内容、負担金なしの災害復旧事業ができたのかについてですが、箇所等につきましては先ほどお答えしたとおりでございまして、土木課所管の災害復旧につきましては、公共土木災害復旧事業費の国庫負担法に基づきまして、市が管理します道路、河川等が対象となります。ですので、市管理でありますので、地域などの負担金はございません。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)答弁は終わりましたが、再質疑はありませんか。  三番 赤野道和君。 ◯三番(赤野道和君)それでは、一点目から五点目までに対して、再質問していきたいと思います。  一点目の支援員とタブレットの件ですが、今の答弁を聞くと、国の消費税絡みでマイナンバーカードの普及を含めて具体的に活用しようとしていると、そう解釈していいでしょうか。 ◯議長(衛藤博幸君)市民課市民係総括。 ◯市民課主幹(総括)市民係担当(川谷雅彦君)現在、詳細はまだ国のほうで決定しておりませんが、ポイントを使うにはマイキーIDの設定が必要となります。それで、市民課としましては、お客様がマイナンバーカードにマイキーIDを設定していなければそれが使えないということでありますので、事前に準備をするものであります。 ◯議長(衛藤博幸君)赤野道和君。 ◯三番(赤野道和君)時間がないので二点目に行きます。粗大ごみの件ですが、事前に詳しい資料をいただいております。平成二十六年度から平成三十年度までの間、この五年間の間で二百四十四トン、二百九十七トン、三百六十七トン、四百八トン、四百六十三トンと、年々処理量が増えてるわけですが、どうして大幅な増加が見込まれるのかという、どうしての部分をもう一回教えてください。
    ◯議長(衛藤博幸君)生活環境課長。 ◯生活環境課長(新納孝明君)お答えします。  詳しい調査等は行っておりませんが、本市で五品目の粗大ごみを収集しておりまして、平成二十三年度と三十年度の収集内容を比較してみますと、家電類、木くず類などが特に増えておりまして、考えられる理由としましては、壊れて使えなくなったものではなく、使用できるのに不要になった家電類などが多く出されているのではないかというふうには考えております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)赤野道和君。 ◯三番(赤野道和君)そういうごみが増えているということは市民に知らせて、減らす取り組みとかが必要と思うんですが、考えられてますか。 ◯議長(衛藤博幸君)生活環境課長。 ◯生活環境課長(新納孝明君)お答えします。  議員のおっしゃるとおり、繰り返し使うこと、リユースが可能なものを知り合いに譲る、リユース業者に引き渡すなどの再利用の方法を今後周知していきたいというふうには考えております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)赤野道和君。 ◯三番(赤野道和君)では、三点目に移ります。茶園の件ですが、私の家もブドウ園だったのでちょっとわかるんですが、ブドウ農家が、その茶園をそばにできることを嫌う傾向がありまして、今、具体的には他のブドウ園と安全性や農薬のことについて話し合ったということを聞きましたが、今、安心院のブドウ園とか中心にですね、そういうお茶の農薬の安全性とか散布の時期のこととかを、ほかのブドウ園の方にも知らせる必要があると思うんですよ、今後のことを考えたときに。その辺はどういう計画がありますか。 ◯議長(衛藤博幸君)農政課長。 ◯経済部長兼農政課長(河野洋一君)お答えいたします。  今回この板場ぶどう園の周辺ということで、当然参入企業と周辺の関係のある農家の方々を呼んだ中での協議でございますが、今までも関係する方々との協議はしておりますし、今後新たに開発するところにつきましても当然、説明を丁寧にした上で茶園の造成を行っていくという流れで行っていきますので、その辺については万全を期したいと考えているところでございます。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)赤野道和君。 ◯三番(赤野道和君)では続いて、四点目に行きます。  四点目も詳しい資料いただいております。工場等設置奨励金の申請予定ということで、総額、大きいですよね。一億四千五百八十九万円と、こういうお金がここに使われているわけですが、企業名もいろいろ書かれてますが、具体的に聞くと、工場等設置奨励金というのもいろいろ奨励金の種類があるようで、二つだけ聞きます。  新規立地投資奨励金、これは大きいところは一つの会社に三千万円と三千万円で二社いただいているようですが、これはどういう奨励金なのかということと、もう一つ、環境配慮設備奨励金、これも一千万円と一千万円で二社いただいているようですが、この辺の……。 ◯議長(衛藤博幸君)赤野議員、一問一答で。 ◯三番(赤野道和君)ああ、済みません。それじゃあ、新規立地投資奨励金について教えてください。 ◯議長(衛藤博幸君)商工振興課長◯商工振興課長(後藤 優君)お答えいたします。  新規立地投資奨励金につきましては、投資金額が五千万円以上の場合に対しまして一〇%の補助になります。上限が三千万円ということになっております。これにつきましては、一つの会社につき一回限りの利用ということで制限されているところです。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)赤野道和君。 ◯三番(赤野道和君)済みません、二つ目です。環境配慮設備奨励金を教えてください。 ◯議長(衛藤博幸君)商工振興課長◯商工振興課長(後藤 優君)お答えいたします。  これにつきましては、周辺住民に対して生活環境に保全をするような投資を二千七百万円以上やった場合につきまして、その半額を補助する形になっております。上限が一千万円になっております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)赤野道和君。 ◯三番(赤野道和君)では最後に、五点目に行きます。  農地の問題ですが、最近読んだ本の中で、中津の市会議員さんが書かれてて、中津では台風災害とかがここ数年多かったんで、負担金なしで復旧事業実施の可能性があるんだということを本の中に書かれてたんですが、そういう負担金なしの災害復旧事業について研究とかは進めていらっしゃるでしょうか。 ◯議長(衛藤博幸君)耕地課長。 ◯耕地課長(土居 徹君)耕地課長の土居でございます。  先ほどの答弁でも申しましたように、農地災害につきましては基本的にやっぱり個人の財産を守る災害でございます。激甚に指定されたといえども、補助率は増高によってかさ上げをされることはあるんですが、ゼロ%になるということはないと考えております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)赤野道和君。 ◯三番(赤野道和君)国の制度がなかなか県から市町村に伝わらなくって知らなかったということもありますので、また研究を続けていきたいと思いますので、またよろしくお願いします。  以上で終わります。 ◯議長(衛藤博幸君)以上で、通告による質疑は終わりましたが、ほかに質疑はありませんか。  (「質疑なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第八十六号 令和元年度宇佐市国民健康保険特別会計補正予算(第二号)を議題といたします。  通告はありませんが、質疑はありませんか。  (「質疑なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第八十七号 令和元年度宇佐市介護保険特別会計補正予算(第三号)を議題といたします。  質疑の通告がありますので、発言を許します。  十五番 今石靖代さん。 ◯十五番(今石靖代さん)議第八十七号について二点質疑いたします。  一点目は、四ページの認定調査委託百十三万円について、内容を伺います。  二点目は、同じページですが、居宅介護サービス給付負担金一千三百七十万円減額をされていますけれども、その理由について伺います。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)答弁を、介護保険課長◯介護保険課長(岡部輝明君)十五番 今石議員の議案質疑にお答えいたします。  介護保険課、岡部です。  議第八十七号 令和元年度宇佐市介護保険特別会計補正予算(第三号)の一点目、認定調査委託の内容についてですが、これは宇佐市社会福祉協議会に要介護認定調査の事業の一部を委託しておりまして、その内容は、認定調査研修を修了した介護支援専門員が、市内の新規、更新及び変更の申請者について、心身の状況等七十四項目を面接調査するものです。  今回の補正は、年度当初の委託契約が調査員三名としていたところ、人員の確保ができず、二名で変更契約したことから、一名分百十三万円を減額し、不足の一名分は本市が臨時職員を雇用するため、賃金に組み替えるものであります。  二点目、居宅介護サービス給付負担金について減額の理由についてですが、これは高額介護サービス費等の年間所要額を実績から見込んだところ、増額する必要があったことから、年間所要額が予算現額を超えないと見込まれる居宅介護サービス給付費から組み替えを行ったことによるものであります。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)答弁終わりましたが、再質疑ありませんか。  今石靖代さん。 ◯十五番(今石靖代さん)認定調査について、再質疑いたします。  委託の契約の内容もあるんですけれども、これ、全員を直営にしない必要があるのか、質疑いたします。 ◯議長(衛藤博幸君)介護保険課長◯介護保険課長(岡部輝明君)再質疑にお答えいたします。  直営にしない理由ですが、ほぼ直営にしておりまして、一部減員で足らないところを委託しているという内容でございます。  もう少し詳しく言います。調査員が九名おりますが、七名は直営でしておりまして、二名分を委託しているということでございます。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)今石靖代さん。 ◯十五番(今石靖代さん)その二名分を委託するっていうのは、理由があるのか、全て直営ということは考えられないのか、質疑いたします。 ◯議長(衛藤博幸君)介護保険課長◯介護保険課長(岡部輝明君)お答えいたします。  現時点で市の職員が不足しているということが影響しておりますが、全部直営ということも今後は考えられることだというふうに考えております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)今石靖代さん。 ◯十五番(今石靖代さん)利用者の申請から認定までの期間にかかわることだというふうに思うんですけれども、人材の確保については、現状がどうなっているのか、利用者に不便があるような状況はないのかどうか、質疑いたします。 ◯議長(衛藤博幸君)介護保険課長◯介護保険課長(岡部輝明君)お答えいたします。  現時点で、申請から三十日は超えないという範囲で努力しておりますが、全てその範囲でできているということでございます。  以上です。 ◯十五番(今石靖代さん)以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)以上で、通告による質疑を終わりましたが、ほかに質疑はありませんか。  (「質疑なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第八十八号 令和元年度宇佐市公共下水道事業特別会計補正予算(第二号)を議題といたします。  質疑の通告がありますので、発言を許します。  三番 赤野道和君。 ◯三番(赤野道和君)議第八十八号の八ページ、二款の一項一目です。上水道移設補償費について、その内容はどのようになっているのでしょうか。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)答弁を、上下水道課長。 ◯上下水道課長(大木敏之君)上下水道課の大木です。  三番 赤野議員の議案質疑にお答えいたします。  議第八十八号 令和元年度宇佐市公共下水道事業特別会計補正予算(第二号)の上水道移設補償費について、その内容はについてですが、現在、公共下水道四日市・駅川処理区内におきましては、新たに造成される宅地に対して公共ますを設置しております。例年三十カ所程度の公共ますを新規に設置しておりますが、施工箇所に水道等の埋設物がある場合には、その管理者と移転補償契約を結び、移設または仮設等の工事を行っていただいております。
     申請ごとに汚水管の埋設状況やその他の埋設物の調査を行っておりますが、本年度は水道管等が支障となる設置申請が多く、新築家屋等の計画に対応するために早期の設置を要望されておりますが、現予算では不足が見込まれるため、上水道移設補償費の補正を計上しております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)答弁は終わりましたが、再質疑はありませんか。  赤野道和君。 ◯三番(赤野道和君)ここでは五百万円が計上されているわけですが、この移設補償費というのは年々増える傾向にあるんですか。 ◯議長(衛藤博幸君)上下水道課長。 ◯上下水道課長(大木敏之君)年々というわけではありませんが、そのときの申請箇所によります。今年はちょっと特に多いんですけども、下水道管が埋設されているところに隣接する宅地が造成される場合、うちのほうが汚水ますの工事をするんですが、水道管がない地区もございますし、その他の支障物、今年度はないんですけども電柱であったりとか、そういう支障物があったときには、管理者に対して移転の補償をしております。年によってばらつきはありますけども、今年度については特に多い申請が来ているというふうに思っております。  以上です。 ◯三番(赤野道和君)わかりました。 ◯議長(衛藤博幸君)以上で、通告による質疑は終わりましたが、ほかに質疑はありませんか。  (「質疑なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第八十九号 令和元年度宇佐市水道事業会計補正予算(第三号)を議題といたします。  通告はありませんが、質疑はありませんか。  (「質疑なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第九十号 宇佐市下水道事業の設置等に関する条例の制定についてを議題といたします。  質疑の通告がありますので、発言を許します。  十五番 今石靖代さん。 ◯十五番(今石靖代さん)十五番 今石です。  議第九十号について、制定の主な理由と変わる具体的な内容について伺います。 ◯議長(衛藤博幸君)答弁を、上下水道課長。 ◯上下水道課長(大木敏之君)上下水道課長の大木です。  十五番 今石議員の議案質疑にお答えいたします。  議第九十号 宇佐市下水道事業の設置等に関する条例の制定についての一点目、改正の主な理由ですが、本条例は宇佐市が行う公共下水道事業、特定環境保全公共下水道事業及び農業集落排水事業の財務・会計について、経営及び資産等の状況の正確な把握、弾力的な経営のために、令和二年四月一日より統合し、地方公営企業法の財務・会計に関する規定を適用するために制定するものであります。  二点目の変わる具体的な内容ですが、財務適用することにより、収入・支出の現金の動きを追った現金主義会計による単式簿記から、発生という事実に基づいて活動を測定・認識する発生主義会計となり、現金以外の収益・費用、資産・負債等の増減も同時に管理するために複式簿記に変わります。  複式簿記による会計処理を行うことにより、将来の収支見通し等をより的確に行うことが可能となり、住民生活に必要なサービスを安定的に提供するため、適切な経営方針の決定をすることが可能となります。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)答弁は終わりましたが、再質疑はありませんか。 ◯十五番(今石靖代さん)以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)以上で、通告による質疑は終わりましたが、ほかに質疑はありませんか。  (「質疑なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第九十一号 宇佐市公共下水道事業公債管理基金条例等の一部改正についてを議題といたします。  質疑の通告がありますので、発言を許します。  十五番 今石靖代さん。 ◯十五番(今石靖代さん)議第九十一号につきまして、改正の主な理由について伺います。 ◯議長(衛藤博幸君)答弁を、上下水道課長。 ◯上下水道課長(大木敏之君)上下水道課長の大木でございます。  十五番 今石議員の議案質疑にお答えいたします。  議第九十一号 宇佐市公共下水道事業公債管理基金条例等の一部改正についての改正の主な内容ですが、宇佐市下水道事業の、先ほどの議第九十号の宇佐市水道事業の設置等に関する条例の制定に伴い、公共下水道特別会計、特定環境保全公共下水道特別会計、農業集落排水事業特別会計が廃止されるため、基金の運用から生ずる収益の編入先を、新たにできます下水道会計とするため、宇佐市公共下水道公債管理基金条例、宇佐市特定環境保全公共下水道事業公債管理基金条例及び宇佐市農業集落排水事業公債管理基金条例を改正するものであります。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)答弁、終わりましたが再質疑ありませんか。  今石靖代さん。 ◯十五番(今石靖代さん)基金に関する規定ということでございますが、現在の基金額についてと今後の見通しについて伺います。 ◯議長(衛藤博幸君)上下水道課長。 ◯上下水道課長(大木敏之君)お答えします。  現在の基金額ですが、三十年度末の決算でございますけども、まず公共下水道事業の公債管理基金が四千五百五十九万一千九百四十七円、特定環境保全公共下水道の基金が一千五百八十三万九百三十九円、農業集落排水事業の公債管理基金が一千八百六十一万七百四十円、三事業の合計で八千三万三千六百二十六円であります。  今後の見通しにつきましては、まず、この基金については事業をやってることによって県のほうから交付金としていただいておりますので、現状のままでおおむね推移するというふうに思っております。  以上です。 ◯十五番(今石靖代さん)以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)以上で、通告による質疑は終わりましたが、ほかに質疑はありませんか。  (「質疑なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第九十二号から議第九十四号までの三件を一括して議題といたします。  通告はありませんが、質疑ありませんか。  (「質疑なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第九十五号 宇佐市水道事業給水条例の一部改正についてを議題といたします。  質疑の通告がありますので、発言を許します。  十五番 今石靖代さん。 ◯十五番(今石靖代さん)議第九十五号について、改正の主な内容と具体的な影響について伺います。 ◯議長(衛藤博幸君)答弁を、上下水道課長。 ◯上下水道課長(大木敏之君)上下水道課の大木でございます。  十五番 今石議員の議案質疑にお答えいたします。  議第九十五号 宇佐市水道事業給水条例の一部改正についての、改正の主な内容と具体的な影響ですが、本条例は本年十月一日に施行された水道法の一部改正に伴い、給水装置工事事業者の指定更新制度が導入されましたので、その更新事務に係る手数料を定めるため、改正を行うものであります。  具体的な影響といたしましては、指定更新制度の導入に伴い指定の有効期限が五年と定められたことから、給水装置工事事業者には五年に一度の更新手続時に五千円を負担していただくことになります。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)答弁終わりましたが、再質疑ありませんか。  今石靖代さん。 ◯十五番(今石靖代さん)指定給水装置工事事業者というものは何なのか、これまでは更新というものについてはもう必要なく、手数料も発生していなかった、それが変わったという理解でいいのか、質疑いたします。 ◯議長(衛藤博幸君)上下水道課長。 ◯上下水道課長(大木敏之君)お答えします。  まず、今まではなかったのかということについてですが、水道法の改正に伴って発生した事務でありまして、今まで水道法の中では、指定工事店が……、先に指定工事店の説明から入ればよかったんですが、指定工事店は、水道事業者が行う水道の給水管工事等を行う資格でありまして、これは事前登録が必要になります。今まで市内に、宇佐市の水道事業の給水装置の工事事業者として登録されてる業者が、市内で八十九社、市外で八十六社、計の百七十五社が事前に給水装置の指定工事店として登録されております。  この給水装置の指定工事店につきましては、更新制度がなかった、つまり、その指定工事店が現在実際に業務をまだやっているのか、その技術者が登録した当時はいたが、技術者が減っていく、その会社としての技術力があるかどうかのチェック能力が今までありませんでした。それに伴って、水道法の改正では五年に一度、事業者の技術者等の審査を新たに行って登録の更新をするということが決まりましたので、その手続に対して五年に一度、更新のときに手数料として五千円をいただくというふうになっております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)以上で、通告による質疑は終わりましたが、ほかに質疑はありませんか。  (「質疑なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第九十六号及び議第九十七号の二件を一括して議題といたします。  通告はありませんが、質疑はありませんか。  (「質疑なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第九十八号 指定管理者の指定について(宇佐市院内老人憩いの家及び余温泉)を議題といたします。  質疑の通告がありますので、発言を許します。  十五番 今石靖代さん。 ◯十五番(今石靖代さん)議第九十八号につきまして、選定方法と主な選定理由について伺います。 ◯議長(衛藤博幸君)答弁を、院内支所市民サービス課長。 ◯院内支所市民サービス課長(井上涼治君)院内支所市民サービス課長の井上です。  十五番 今石議員の議案質疑にお答えいたします。  選定方法と主な選定理由についてですが、公有財産検討委員会において協議・検討の結果、選定方法につきましては随意選定としております。  次に、選定理由につきましては、地元の方々で組織され、地域の振興に努めていることや、指定管理制度導入以来、指定管理の実績があり、温泉の維持管理のノウハウを持ち、地域や施設に精通していることが主な選定理由となっております。  以上です。
    ◯議長(衛藤博幸君)今石靖代さん。 ◯十五番(今石靖代さん)再質疑いたします。  指定管理の委託料と経営状況について伺います。 ◯議長(衛藤博幸君)院内支所市民サービス課長。 ◯院内支所市民サービス課長(井上涼治君)質疑にお答えします。  委託料につきましては、五年の委託期間でありまして、四百三十七万円を一年としております。  済みません、次の質問は。(「経営状況」との声あり) ◯院内支所市民サービス課長(井上涼治君)はい、経営状況につきましては、毎年、余谷二十一世紀委員会の努力により、若干の黒字といいますか、出ております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)今石靖代さん。 ◯十五番(今石靖代さん)どこも人材確保に苦労している状況がございますが、この余温泉についてはどうなのか。委託料との関係もあるかとは思いますが、十分な支援になっているのか、契約になっているのかどうか、質疑いたします。 ◯議長(衛藤博幸君)院内支所市民サービス課長。 ◯院内支所市民サービス課長(井上涼治君)雇用につきましては、地元の余谷地区の方の雇用二名、また、施設長としまして代表と補佐を二名で雇用しております。地元雇用となっております。  以上です。 ◯十五番(今石靖代さん)以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)以上で、通告による質疑は終わりましたが、ほかに質疑はありませんか。  (「質疑なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第九十九号 指定管理者の指定について(宇佐市葬斎場やすらぎの里)を議題といたします。  質疑の通告がありますので、発言を許します。  三番 赤野道和君。 ◯三番(赤野道和君)議第九十九号に対して質問いたします。  選定方法と主な選定理由について教えてください。 ◯議長(衛藤博幸君)答弁を、生活環境課長。 ◯生活環境課長(新納孝明君)生活環境課長の新納でございます。  三番 赤野議員の議案質疑にお答えします。  議第九十九号 指定管理者の決定についての選定方法と主な選定理由についてですが、まず選定方法につきましては、公募による選定のため、識見を有する者を含む委員による宇佐市葬斎場やすらぎの里指定管理者選定委員会を設置し、審査基準に基づいて各選定委員がそれぞれ書面審査及び面接審査による採点を行い、評点の合計が最も高い申請者を第一候補の指定管理候補者案として選定し、市に答申されました。市は、選定委員会の答申を踏まえて、指定管理候補者として選定いたしました。  次に、主な選定理由につきましては、今回、二社の応募があり、項目別の審査結果としては、十五項目ある審査項目のうち、客観的評価である経費の削減額では他団体が高得点であったものの、その他十四項目で株式会社エイトの評価点数が高く、合計評価点数でも上回る結果でありました。  市といたしましては、選定委員会の答申を踏まえて、総合評価において合計点の上回った株式会社エイトを次期指定管理者として選定し提案したところでございます。  以上でございます。 ◯議長(衛藤博幸君)答弁終わりましたが、再質疑ありませんか。  三番 赤野道和君。 ◯三番(赤野道和君)今の説明にあったとおりに、十五項目のうち、エイトのほうが総合で上回ったということでしたが、詳しい資料をいただいてますが、どこまで聞いていいのかわかりませんが、もう一方の社は、一点だけですね、高い評価を得ているところがあります。もう一方のB社ですが、B社は経費縮減の提案額が高いことから、経費縮減提案額が高く、客観評価されたものの、資質面での職員雇用に係る人件費を見積もった収支計画の提示案や、その取り組みがA社に比べて評価にうまくつながらなかったと書かれていますが、そのあたりはどういう解釈をすればいいんでしょうか。ちょっと教えてください。 ◯議長(衛藤博幸君)ちょっと発言の訂正をしたいと思います。院内支所市民サービス課長のことでですね、訂正したいと思います。  院内支所市民サービス課長。 ◯院内支所市民サービス課長(井上涼治君)議長にお許しをいただきましたので、訂正させていただきます。  先ほどの今石議員の議案質疑において、年間の委託料につきまして四百三十七万円と回答いたしましたが、正確には四百三万七千円の年額となっております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)大変済みません。先ほどの今石議員の分の訂正であります。(「失礼しました」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)市民サービス課からの訂正です。  では、赤野議員の質疑に対する答弁、生活環境課長。 ◯生活環境課長(新納孝明君)再質疑にお答えいたします。  指定管理者の目的は、民間事業のノウハウを活用することにより、住民サービスの向上と経費の削減が目的だろうとは思うんですけども、平成二十二年度の総務省の通知等によりますと、単なる価格競争による入札とは異なりますよという通知もありますし、そして、採点等の内容につきましては、指定管理者の決定後、宇佐市情報公開条例に基づいて情報公開請求等の対象になるということになっておりますので、ちょっと内容については回答のほうを控えさせていただきます。 ◯三番(赤野道和君)わかりました。 ◯議長(衛藤博幸君)以上で、通告による質疑は終わりましたが、ほかに質疑はありませんか。  (「質疑なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第百号 指定管理者の指定について(家族旅行村「安心院」・宇佐市安心院B&G海洋センター・宇佐市安心の里交流施設)を議題といたします。  質疑の通告がありますので、発言を許します。  十五番 今石靖代さん。 ◯十五番(今石靖代さん)議第百号につきまして、指定管理者の指定について、選定方法と主な選定内容について伺います。 ◯議長(衛藤博幸君)答弁を、安心院支所産業建設課長。 ◯安心院支所産業建設課長(宮川和敏君)安心院支所産業建設課長の宮川でございます。  十五番 今石議員の議案質疑にお答えいたします。  議第百号 指定管理者の指定についての一点目、選定方法と主な選定内容についてでございますが、選定方法につきましては、公募による選定のため、家族旅行村エリア施設指定管理者選定委員会を設置し、審査基準に基づいて各選定委員がそれぞれ書面審査及び面接審査による採点を行い、評点の合計が最も高い申請者を指定管理候補者案として選定、市に答申されております。市は、選定委員会の答申を踏まえて、指定管理候補者として選定をいたしております。  次に、主な選定内容につきましては、施設の設置目的に沿った管理方針で市民の平等な利用が確保されること、公の施設の効用を最大限に発揮するものであること、管理の経費の縮減が図られるものであること、管理を安定して行う能力を有しているものであること、その他、利用者等の意見、要望の反映、苦情等への対応についてを審査基準としまして、審査基準及び配点表に定められた項目ごとに審査をして、総合評価方式により評価、選定されたものであります。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)答弁終わりましたが、再質疑ありませんか。  今石靖代さん。 ◯十五番(今石靖代さん)再質疑いたします。  資料を見ますと、今回公募が一社しかなかったということでありますが、原因について伺います。 ◯議長(衛藤博幸君)安心院支所産業建設課長。 ◯安心院支所産業建設課長(宮川和敏君)再質問にお答えをいたします。  この申請につきましては、今回の公募に当たりましては、市役所の前の掲示板や市ホームページ、広報うさへの記事など、広く公募をしたところでございますが、その結果一社の申請でありました。施設の状況等もありまして、そのことも原因かなというふうには思いますけども、広く公募していますので、応募者の考え方によるものではないかというふうに思っております。  以上です。 ◯十五番(今石靖代さん)以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)以上で、通告による質疑は終わりましたが、ほかに質疑はありませんか。  (「質疑なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結します。  次に、議第百一号 指定管理者の指定について(宇佐市余谷棚田交流施設)を議題といたします。  質疑の通告がありますので、発言を許します。  十五番 今石靖代さん。 ◯十五番(今石靖代さん)議第百一号 宇佐市余谷棚田交流施設の指定管理者の指定について、選定方法と主な選定内容について伺います。 ◯議長(衛藤博幸君)答弁を、院内支所産業建設課長。 ◯院内支所産業建設課長(後藤博文君)院内支所産業建設課長の後藤でございます。  十五番 今石議員の議案質疑にお答えいたします。  議第百一号 指定管理者の指定についての一点目、選定方法と主な選定内容についてですが、宇佐市余谷棚田交流施設は、地域住民等との人的交流、地域活性化を図ることを目的といたしまして平成十八年度に開館し、平成十九年度から指定管理者制度が導入され、以来継続して余谷二十一世紀委員会が管理運営を行ってきました。  本年度で指定管理期間が終了することから、令和二年度以降の指定管理者の選定については、公有財産検討委員会で審議を行い、選定委員会において余谷二十一世紀委員会が随意選定されました。  主な選定内容については、令和二年四月から五年間を指定管理とし、施設利用料金や使用の許可権限は前回と同様で、地元雇用を基本としています。  以上でございます。 ◯議長(衛藤博幸君)答弁終わりましたが、再質疑ありませんか。  今石靖代さん。 ◯十五番(今石靖代さん)資料をいただきましたが、指定管理費が年間七万円ということでございますが、主な経費、施設の修繕や維持管理は十分できているのかどうか、質疑いたします。 ◯議長(衛藤博幸君)院内支所産業建設課長。 ◯院内支所産業建設課長(後藤博文君)お答えいたします。  主な経費といたしましては、人件費を除く、電気、水道、ガス、浄化槽の管理等の管理運営見込み額等でございます。利用料金の収入見込みと差し引きいたしまして、直近の三年の平均をとって年間七万円の差額が出ましたので、その分を計上させていただいておりますが、地元の余谷二十一世紀委員会の努力で適正な管理はできております。  以上でございます。 ◯十五番(今石靖代さん)以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)以上で、通告による質疑を終わりましたが、ほかに質疑はありませんか。  (「質疑なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第百二号 指定管理者の指定について(宇佐市天津農村婦人の家)を議題といたします。  質疑の通告がありますので、発言を許します。  十五番 今石靖代さん。 ◯十五番(今石靖代さん)議第百二号 宇佐市天津農村婦人の家の指定管理者の指定について、選定方法と主な選定内容について伺います。 ◯議長(衛藤博幸君)答弁を、農政課長。
    ◯経済部長兼農政課長(河野洋一君)農政課長の河野でございます。  十五番 今石議員の議案質疑にお答えします。  議第百二号 指定管理者の指定についての一点目、選定方法と主な選定内容についてですが、宇佐市天津農村婦人の家は、昭和五十九年に地域農村婦女子、それから高齢者等の福祉と資質の向上並びに地域社会における役割を醸成するために設置された施設で、平成二十二年四月から指定管理者制度により、宇佐市天津農村婦人の家管理組合が管理しております。  本年度で指定期間が終了することから、令和二年度以降の指定管理者の選定については、公有財産検討委員会で審議され、随意選定されました。  選定内容については、令和二年四月から五カ年を指定期間とし、施設利用料金や地元雇用の考え方などについては前回同様としております。  選定の理由につきましては、十年間にわたる管理実績があり、地域の婦人の力を活用した農産加工グループからの施設利用料収入などが見込まれることなどが上げられます。  なお、施設使用料収入や自動販売機の売上料などの財源によりまして、管理運営にかかわる経費が賄われることから、市からの指定管理料の支払いは生じません。  以上でございます。 ◯議長(衛藤博幸君)答弁終わりましたが、再質疑ありませんか。 ◯十五番(今石靖代さん)ありません。 ◯議長(衛藤博幸君)以上で、通告による質疑は終わりましたが、ほかに質疑ありませんか。  (「質疑なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  ここで、発言の修正を行いたいと思います。  院内支所産業建設課長。 ◯院内支所産業建設課長(後藤博文君)院内支所産業建設課長の後藤でございます。  議長の許しを得ましたので、先ほどの答弁の修正をさせていただきます。  先ほど、選定委員会において選定されたということで答弁いたしましたが、公有財産検討委員会で審議をしまして、随意選定をされました。  以上、訂正をさせていただきます。 ◯議長(衛藤博幸君)次に、第百三号 令和元年度宇佐市一般会計補正予算(第四号)を議題といたします。  通告はありませんが、質疑はありませんか。  (「質疑なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第百四号 宇佐市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の制定についてを議題といたします。  質疑の通告がありますので、発言を許します。  三番 赤野道和君。 ◯三番(赤野道和君)それでは、議第百四号について、五点にわたって質問していきます。  まず一点目、五ページから八ページに別表の給料表があります。どんな職種がどの号俸になるのか、上限や下限も入れてあらわせないのか、お尋ねします。  二点目、今までの非常勤の学校司書・複式授業改善教員の賃金はどのようになるのでしょうか。  三点目、今までの臨時の学校主事の賃金はどうなるのでしょうか。  四点目、今までの臨時・非常勤が会計年度任用職員となって、賃金のほか、勤務日数、勤務時間や有給休暇などの主な労働条件は、いつごろどのように決められ、対象者にいつごろ説明があるんでしょうか。  五点目です。今までの非常勤職員が年休をとる際に四時間単位でしか取れなかったのを、正規職員と同じように一時間単位でとれるようになるのかどうかお伺いします。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)答弁を、総務課長。 ◯総務課長(末宗勇治君)総務課長の末宗でございます。  三番 赤野議員の議案質疑にお答えいたします。  議第百四号 宇佐市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の制定についての一点目、別表の給料表について。二点目、非常勤の学校司書・複式授業改善教員の賃金について。三点目、臨時の学校主事の賃金について。四点目、労働条件の決定、対象者への説明について。五点目、年休の取得単位については、関連がございますので一括してお答えをいたします。  本条例について議決いただいた後、今月中には給与及び勤務時間、休暇等に関する詳細についての規則を制定していきたいと考えております。その中で、職種ごとの基準月額の基礎となる基礎号給等を、決定をしていきます。  なお、在職中の職員への説明につきましては、規則の制定後、所属課を通じて制度の周知を行う予定でございます。  以上でございます。 ◯議長(衛藤博幸君)答弁を終わりましたが、再質疑ありませんか。  赤野道和君。 ◯三番(赤野道和君)では、少し具体的に聞いていきますが、例えばですね、今、月に十七日勤務の非常勤の先生とかいるんですが、その方は月に十六万五千円もらってます。十六万五千円を十二カ月で働くと、年百九十八万円と。年収が若干上回るという、この前の一般質問の答弁でしたので、百九十八万円から例えば四万円上回ったとしたら二百二万円です。二百二万円を十二カ月と、期末手当が二・六カ月として計算すると十四・六カ月。で、二百二万を十四・六カ月で割ると、月々十三万八千円ぐらいになるわけですが、十三万八千円ぐらいというのは、ここには、給料表にはないわけですが、最低でも一号給の十四万六千百円は行くと解釈していいんでしょうか。 ◯議長(衛藤博幸君)総務課長。 ◯総務課長(末宗勇治君)赤野議員の再質疑にお答えをいたします。  最初の答弁でもお答えをいたしましたが、本条例について議決をいただいた後、個別のですね、職種ごとの給料表の格づけでありましたり、基準月額になるものにつきましては、規則の中で規定してまいりたいというふうに考えております。  以上でございます。 ◯議長(衛藤博幸君)赤野道和君。 ◯三番(赤野道和君)では、再度聞きますが、この五ページの一号給の十四万六千百円というのは下回る金額に変わる可能性もあるということですか。 ◯議長(衛藤博幸君)総務課長。 ◯総務課長(末宗勇治君)一号給の一級十四万六千百円ということが下限でございますので、それを下回るということはございません。  以上でございます。 ◯議長(衛藤博幸君)赤野道和君。 ◯三番(赤野道和君)じゃあ、再度確認しますよ。月々十四万六千百円を下回る会計年度職員は生まれないと考えていいでしょうか。 ◯議長(衛藤博幸君)総務課長。 ◯総務課長(末宗勇治君)基準月額として十四万六千円ということで規定をしておりますので、それから勤務日数等割り戻すような形になりますので、大変申しわけございませんが、この金額を下回る可能性はあるということでございます。  以上でございます。 ◯議長(衛藤博幸君)赤野道和君。 ◯三番(赤野道和君)わかりました。具体的なことはこの後の、条例が決まった後の詳細な規則、そしてその後の説明ということになるということなので、なかなか具体的な再質問がしにくいわけですが、確認ですが、この前の一般質問の、私と若山議員の答弁の中で、年給ベースでは上回ると、年給ベースは少なからず増額になるというふうに言われたので、年額ではプラスと解釈していいでしょうか。 ◯議長(衛藤博幸君)総務課長。 ◯総務課長(末宗勇治君)お答えをいたします。  期末手当を含めた年収ベースでは上回るというふうに御理解いただいて結構ということでございます。  以上でございます。 ◯議長(衛藤博幸君)赤野道和君。 ◯三番(赤野道和君)もう一個だけ確認しますが、中津、高田などの近隣市を参考にして見劣りしないように考えていると、そういう方向で規則も作っていくと、こう解釈してよろしいでしょうか。 ◯議長(衛藤博幸君)総務課長。 ◯総務課長(末宗勇治君)お答えをいたします。  中津、高田、それから県下他市の状況を踏まえてですね、そういった形での均衡の原則というのがございますので、その点を踏まえた形での格づけをしていきたいというふうに考えております。  以上でございます。 ◯議長(衛藤博幸君)以上で、通告による質疑は終わりましたが、ほかに質疑はありませんか。  (「質疑なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第百五号から議第百八号までの四件を一括して議題といたします。  通告はありませんが、質疑はありませんか。  (「質疑なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第百九号 宇佐市社会教育集会所条例の一部改正についてを議題といたします。  質疑の通告がありますので、発言を許可します。  十五番 今石靖代さん。 ◯十五番(今石靖代さん)十五番 今石です。  議第百九号、安心院地域複合支所内に下毛地区集会所を移すという条例でございますが、変更の経緯について伺います。 ◯議長(衛藤博幸君)答弁を、社会教育課長◯社会教育課長(〆野勝教君)社会教育課長の〆野です。  十五番 今石議員の議案質疑にお答えいたします。  議第百九号 宇佐市社会教育集会所条例の一部改正についての変更の経緯についてですが、平成二十六年十月に策定されました安心院地域複合支所建設基本構想答申書において機能移転が提起されています。その後、平成二十七年三月に策定されました安心院地域複合支所建設基本計画において、下毛集会所を安心院地域複合支所内に機能移転し有効活用することが明記されています。この基本構想・基本計画に従い、現在の下毛集会所を複合支所内に移転しますので、今回の改正となります。  以上でございます。 ◯議長(衛藤博幸君)答弁は終わりましたが、再質問はありませんか。  今石靖代さん。 ◯十五番(今石靖代さん)地区集会所は、ほとんどが地域の公民館としての利用もされているというふうに思うんですけれども、今回、支所内に移すということでございますが、その辺の役割も兼ねて移すということでしょうか、質疑いたします。 ◯議長(衛藤博幸君)社会教育課長◯社会教育課長(〆野勝教君)再質問にお答えいたします。  現在、地域の旧安心院地区の中央公民館の解体に伴いまして、その公民館で使用していた活動ができなくなっております。そのため、下毛集会所を使用して公民館活動をしているところでございます。  この下毛の集会所につきましては、集会所条例のほうで規定をしていくわけなんですけども、別途、次の議案百十号にございます安心院中央公民館の集会室として、併用施設として料金を課しての使用になっていくようにしております。  以上でございます。 ◯議長(衛藤博幸君)今石靖代さん。 ◯十五番(今石靖代さん)これまでの下毛集会所について、機能を移した後の土地や施設の用途や管理方法について伺います。
    ◯議長(衛藤博幸君)社会教育課長◯社会教育課長(〆野勝教君)再質疑にお答えいたします。  教育財産としての用途を廃止して、市長部局へ機能移転をしていくようにしております。  以上でございます。 ◯十五番(今石靖代さん)以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)以上で、通告による質疑は終わりましたが、ほかに質疑はありませんか。  (「質疑なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第百十号 宇佐市公民館条例の一部改正についてを議題といたします。  質疑の通告がありますので、発言を許します。  十五番 今石靖代さん。 ◯十五番(今石靖代さん)議第百十号につきまして、使用料の改定でございますが、高くなる部分も安くなる部分もあるようですので、その辺の改定の根拠について伺います。 ◯議長(衛藤博幸君)社会教育課長◯社会教育課長(〆野勝教君)社会教育課長の〆野でございます。  十五番 今石議員の議案質疑にお答えいたします。  議第百十号 宇佐市公民館条例の一部改正についての使用料改定の根拠についてですが、平成になって建設されました四日市コミュニティセンター、駅川公民館、宇佐公民館のそれぞれの各部屋の一平米当たりの料金を算出し、三館の平均を根拠にしました。その一平米当たりの平均料金に、今回建設されています安心院中央公民館の各部屋の平米数を乗じて、今回の料金を積算しております。  例えば、調理室を例にとりますと、九時から十八時の料金を例にします。三館の調理室一平米当たりの平均料金が四・五二円になりますので、安心院中央公民館の調理室面積九十三・五六平米に掛けますと、四百二十二・八九円となります。十円未満は切り捨てとしていますので、四百二十円となる計算にしております。  以上でございます。 ◯議長(衛藤博幸君)今石靖代さん。 ◯十五番(今石靖代さん)供用開始をいつからと予定しているのか、再質疑いたします。 ◯議長(衛藤博幸君)社会教育課長◯社会教育課長(〆野勝教君)安心院支所の複合支所と一緒になりますので、今のところ三月下旬ごろになるんじゃないかなというふうに思います。  以上でございます。 ◯十五番(今石靖代さん)以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)以上で、通告による質疑は終わりましたが、ほかに質疑はありませんか。  (「質疑なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第百十一号 訴訟上の和解についてを議題といたします。  通告ありませんが、質疑はありませんか。  (「質疑なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  続いて、報告に移ります。  報告第二十一号から報告第二十五号の五件を一括して議題といたします。  通告はありませんが、質疑はありませんか。  (「質疑なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  以上で、全議案等に対する質疑を終結いたします。   ~ 日程第二 委員会付託 ~ ◯議長(衛藤博幸君)日程第二、委員会付託を議題といたします。  議案二十七件については、本日、文書をもって通知いたしておりますとおり、所管の常任委員会に付託いたします。  以上で本日の日程は全て終了いたしました。  次の本会議は、十二月十八日午前十時から再開いたします。  日程は、委員長報告の後、委員長報告に対する質疑、討論、採決ほかとなっております。  本日はこれにて散会いたします。御苦労さまでございます。  なお、この後ですね、会派代表者会議を開催しますので、第二委員会室にお集まりをお願いしたいと思います。                    散会 午前十一時四十一分 宇佐市議会...