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2019年12月05日 令和元年第5回定例会(第4号) 名簿
2019年12月05日 令和元年第5回定例会(第4号) 本文

  • 林道(/)
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  1. 宇佐市議会 2019-12-05
    2019年12月05日 令和元年第5回定例会(第4号) 本文


    取得元: 宇佐市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-03-29
    2019年12月05日:令和元年第5回定例会(第4号) 本文 (370発言中0件ヒット) ▼最初のヒット箇所へ(全 0 箇所) / この文書をダウンロード   ○ 会 議 の 経 過 (四日目)           開議 午前十時〇〇分 ◯議長(衛藤博幸君)皆さん、おはようございます。  ただいま出席議員は二十三名で、地方自治法第百十三条の定足数に達しておりますので、議会は成立いたしました。  令和元年十二月第五回宇佐市議会定例会を再開いたします。  これより本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、昨日に引き続き、市政一般に対する質問となっております。   ~ 日程第一 市政一般に対する質問 ~ ◯議長(衛藤博幸君)日程第一、市政一般に対する質問を議題といたします。  通告がありますので、順次発言を許します。  市政一般に対する質問一覧表(令和元年十二月五日) ┏━━━━━━┯━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┯━━━━━━┓ ┃ 発言者  │        発言の要旨        │ 答弁を求 ┃ ┃      │                     │ める者  ┃ ┠──────┼─────────────────────┼──────┨ ┃七番    │一、ホノルル市との交流について      │市長    ┃ ┃和気伸哉君 │  本市は十月一日、米国ハワイ州ホノル  │および   ┃
    ┃      │ ル市と友好都市協定を締結した。この機  │担当部課長 ┃ ┃      │ 会を両市が、有効的に交流を深めるため  │      ┃ ┃      │ に、産学官民で考えられる取り組みは。  │      ┃ ┃      │二、宇佐神宮球場の駐車料金について    │      ┃ ┃      │  現在宇佐神宮球場駐車場は、一般利用  │      ┃ ┃      │ 料金三百円のところ野球目的利用者に関  │      ┃ ┃      │ しては事前申請を行えば百十円(駐車券  │      ┃ ┃      │ 作成費用料)で利用できる。しかし、平  │      ┃ ┃      │ 成三十一年三月八日に宇佐神宮宮司へ宇  │      ┃ ┃      │ 佐市長が提出した、宇佐神宮球場及び同  │      ┃ ┃      │ 隣接地に係る境内地借用契約について   │      ┃ ┃      │ (再申入れ)の中の条件希望の一とし   │      ┃ ┃      │ て、球場利用者(観戦者を含む)の駐車  │      ┃ ┃      │ 料金については、駐車券作成費用(一枚  │      ┃ ┃      │ 百円程度)を負担するので、野球目的の  │      ┃ ┃      │ 無料駐車を認めて頂きたいと記載されて  │      ┃ ┃      │ いるが、宇佐市は負担しておらず、利用  │      ┃ ┃      │ 者に負担させている。この条件希望にな  │      ┃ ┃      │ っていないのは何故か。         │      ┃ ┃      │三、死亡後の手続きについて        │      ┃ ┃      │  前回の九月議会では、最大十一ヶ所の  │      ┃ ┃      │ 手続きを行わなければならないことがわ  │      ┃ ┃      │ かった。既に先進事例の調査研究も終わ  │      ┃ ┃      │ っていると思うが、ご遺族の負担軽減   │      ┃ ┃      │ や、新庁舎が完成したこともあり、来年  │      ┃ ┃      │ 供用開始するタイミングで取り組むこと  │      ┃ ┃      │ は出来ないか。             │      ┃ ┃      │四、宇佐中学校の通学路対策について    │      ┃ ┃      │  学校から宇佐神宮方面へ向かう国道十  │      ┃ ┃      │ 号線までの下り坂は安全確保に困難を来  │      ┃ ┃      │ しており、以前、PTAの協力で作成し  │      ┃ ┃      │ た木製のフェンスも老朽化していて安全  │      ┃ ┃      │ 性に不安がある。学校は高台にあるた   │      ┃ ┃      │ め、高低差のある体育館横の駐車場から  │      ┃ ┃      │ 安全な通学路が確保出来ないか。     │      ┃ ┃      │五、子育て世代の女性の働き方について   │      ┃ ┃      │  園児や児童のいる女性は働きながら、  │      ┃ ┃      │ 子どもの突発的な事象にも対応しなけれ  │      ┃ ┃      │ ばならない。その際、会社側の理解と協  │      ┃ ┃      │ 力が必要だが、本人は会社に対して心苦  │      ┃ ┃      │ しい思いで働いているかもしれない。本  │      ┃ ┃      │ 市で女性が働きやすい環境宣言などのキ  │      ┃ ┃      │ ャッチコピーを掲げ様々な団体と協力で  │      ┃ ┃      │ 推進することで、子どもを生みやすい、  │      ┃ ┃      │ 育てやすいまちづくりを目指してみては  │      ┃ ┃      │ どうか。                │      ┃ ┃      │六、引きこもり対策について        │      ┃ ┃      │  十月に文教福祉常任委員会の視察研修  │      ┃ ┃      │ で兵庫県明石市を訪れ、引きこもり対策  │      ┃ ┃      │ について貴重な情報を頂いたが、本市で  │      ┃ ┃      │ も同様なことが取り組めるのではないか  │      ┃ ┃      │ と思った。引きこもり対策について、今  │      ┃ ┃      │ 後の取り組み方は。           │      ┃ ┠──────┼─────────────────────┼──────┨ ┃一番    │一、学校施設・設備の充実を求めて     │市長、教育長┃ ┃河野健治朗君│ (1)本年六月議会での豊川小学校の教室不  │および   ┃ ┃      │  足の質問に対し、三年契約での仮設校  │担当部課長 ┃ ┃      │  舎設置で対応とされたが、校区内では  │      ┃ ┃      │  新たな宅地開発が進んでおり、慢性的  │      ┃ ┃      │  な教室不足は解消されるめどが立たず  │      ┃ ┃      │  早急な整備が必要と思うが、大規模改  │      ┃ ┃      │  修や建替え計画など今後どう向き合っ  │      ┃ ┃      │  ていくのか。             │      ┃ ┃      │ (2)ICT機器を活用した授業の実践にお  │      ┃ ┃      │  いて、生徒数に応じた普及が出来てい  │      ┃ ┃      │  るか。                │      ┃ ┃      │二、高齢化が進む中、健康長寿社会の実現  │      ┃ ┃      │ に向けて                │      ┃ ┃      │ (1)保険者のジェネリック医薬品利用率と  │      ┃ ┃      │  今後の目標は。            │      ┃ ┃      │ (2)宇佐市でのデータヘルス計画の活用方  │      ┃ ┃      │  法は。                │      ┃ ┃      │ (3)介護予防の推進は、高齢者だけの問題  │      ┃ ┃      │  と認識されていると感じる。介護の問  │      ┃ ┃      │  題は高齢者だけでなく国民全体の課題  │      ┃ ┃      │  ととらえ、将来負担を背負う若い世代  │      ┃ ┃      │  向けの介護予防プログラムの開発を行  │      ┃ ┃      │  ってはどうか。            │      ┃ ┃      │三、スポーツ交流拠点の更なる充実を    │      ┃ ┃      │ (1)WEB予約システムの構築を望む声が  │      ┃ ┃      │  多いが現状はどうか。         │      ┃ ┃      │ (2)総合運動場の整備計画でトレーニング  │      ┃ ┃      │  ジムの設置計画はあるか。       │      ┃ ┃      │ (3)平成令和の森スポーツ公園での合宿利  │      ┃ ┃      │  用を促進する活動を行っているか。   │      ┃ ┃      │四、文化芸術振興施策の展開による地域活  │      ┃ ┃      │ 性化を目指して             │      ┃ ┃      │ (1)人口減少社会が到来し、過疎化や少子  │      ┃ ┃      │  高齢化等の影響により、地域コミュニ  │      ┃ ┃      │  ティの衰退と文化芸術の担い手不足が  │      ┃ ┃      │  指摘されている。宇佐市独自の文化芸  │      ┃ ┃      │  術、町並み、歴史等を地域資源として  │      ┃ ┃      │  維持、継承、発展させ、地域の特色に  │      ┃ ┃      │  応じた優れた取組を展開することで交  │      ┃ ┃      │  流人口の増加や移住につなげるなど、  │      ┃ ┃      │  宇佐市が目指す文化芸術振興に関する  │      ┃ ┃      │  重点施策はどのように考えているか   │      ┃ ┠──────┼─────────────────────┼──────┨ ┃十九番   │一、院内町養豚場問題について       │市長、教育長┃ ┃高橋宜宏君 │ (1)平成三十年九月定例会の一般質問で、  │および   ┃
    ┃      │  用水路への放流許可を取っているかの  │担当部課長 ┃ ┃      │  質問に「県北部保健所に確認したとこ  │      ┃ ┃      │  ろ『設置届の中で、処理施設の排水   │      ┃ ┃      │  は、公共用水域に排出される届け出と  │      ┃ ┃      │  なっている』が、市には放流許可申請  │      ┃ ┃      │  は提出されていない」との答弁だっ   │      ┃ ┃      │  た。さらに本年九月定例会で「勝手に  │      ┃ ┃      │  汚水を流すのは水質汚濁防止法以前の  │      ┃ ┃      │  問題と思う。許可なく汚水を流すこと  │      ┃ ┃      │  は問題ないのか。業者に対し、市はど  │      ┃ ┃      │  う対応したのか」と改めて質問した。  │      ┃ ┃      │  これに対し院内支所産業建設課長は   │      ┃ ┃      │  「放流許可の申請書については現在提  │      ┃ ┃      │  出されていない。申請の提出にあたっ  │      ┃ ┃      │  ては養豚場施設の排出施設及び放流の  │      ┃ ┃      │  経路について県・市・業者と現地確認  │      ┃ ┃      │  を行い、事実確認をした上で精査し、  │      ┃ ┃      │  提出について指導を行っていきたい」  │      ┃ ┃      │  との答弁だった。その後どうなったの  │      ┃ ┃      │  か。                 │      ┃ ┃      │ (2)宇佐市が一部豚舎と工作物三基の建築  │      ┃ ┃      │  確認申請が提出されておらず、違法性  │      ┃ ┃      │  を認識してすでに八ヶ月が経過してい  │      ┃ ┃      │  る。この間、建築確認事務が全く進ん  │      ┃ ┃      │  でいない状況に対し、守る会は八月二  │      ┃ ┃      │  十日に市長宛に要望書を提出し、1)業  │      ┃ ┃      │  者に早急に確認文書を出させること2)  │      ┃ ┃      │  工作物の現地を精査し、適切な確認審  │      ┃ ┃      │  査を行うこと。その上で問題があれば  │      ┃ ┃      │  3)専門の一級建築士の指導の下、建設  │      ┃ ┃      │  業者による改修工事を実施させ、完了  │      ┃ ┃      │  審査を実施することを求めるようお願  │      ┃ ┃      │  いしたことはすでにお伝えした。九月  │      ┃ ┃      │  定例会一般質問で、報告書の期限につ  │      ┃ ┃      │  いてお尋ねしたところ、建築住宅課長  │      ┃ ┃      │  は「工程表が提出され、十月三十日ま  │      ┃ ┃      │  でに構造物実測図作成とあるので、十  │      ┃ ┃      │  月末日を報告書の期限と考えている」  │      ┃ ┃      │  との答弁だった。その後報告書は提出  │      ┃ ┃      │  されたのか。             │      ┃ ┃      │二、宇佐市の救急医療体制について     │      ┃ ┃      │ (1)四台あるといわれている高規格救急自  │      ┃ ┃      │  動車の地域別の出動回数、救急救命士  │      ┃ ┃      │  の有資格者数、実際に救急業務に従事  │      ┃ ┃      │  する救急救命士の数、救急車の平均到  │      ┃ ┃      │  着時間と救命率等、宇佐市の救急医療  │      ┃ ┃      │  体制の現状と、現在、宇佐市が抱えて  │      ┃ ┃      │  いる具体的な課題や問題点についてお  │      ┃ ┃      │  聞きしたい。             │      ┃ ┃      │ (2)宇佐高田医師会病院は昭和五十六年に  │      ┃ ┃      │  宇佐高田地域における医療の拠点病院  │      ┃ ┃      │  として開院。開放型病院として地域医  │      ┃ ┃      │  療機関からの紹介患者中心に、第二次  │      ┃ ┃      │  救急指定医療機関僻地医療拠点病   │      ┃ ┃      │  院、災害拠点病院、第二種感染症指定  │      ┃ ┃      │  医療機関など、多岐にわたってその役  │      ┃ ┃      │  割を果たしております。宇佐市として  │      ┃ ┃      │  も第二次救急医療施設や在宅当番医制  │      ┃ ┃      │  度の運営等で協力をいただいており、  │      ┃ ┃      │  地域医療としてなくてはならない存在  │      ┃ ┃      │  だ。また成人病検診センターは宇佐高  │      ┃ ┃      │  田地域の住民の疾病の予防・早期発見  │      ┃ ┃      │  を通じて地域医療に貢献している。と  │      ┃ ┃      │  ころで本年七月二十五日付で宇佐市医  │      ┃ ┃      │  師会長、豊後高田市医師会長連名で   │      ┃ ┃      │  「宇佐高田医師会病院成人病検診セ  │      ┃ ┃      │  ンターの新築移転事業支援についての  │      ┃ ┃      │  要望書」が市議会へ提出されたと聞い  │      ┃ ┃      │  ている。その新医師会病院建設構想の  │      ┃ ┃      │  概要と支援に対する当局の見解をお聞  │      ┃ ┃      │  きしたい。              │      ┃ ┃      │三、修学旅行について           │      ┃ ┃      │ (1)修学旅行とは、ある百科事典に「教職  │      ┃ ┃      │  員の引率のもとに、児童・生徒が日常  │      ┃ ┃      │  経験しない土地の自然や文化を見学し  │      ┃ ┃      │  学習するために行う旅行。明治十年代  │      ┃ ┃      │  頃から始まり、慣行的に実施されてい  │      ┃ ┃      │  たが、現在は教育課程のなかに特別活  │      ┃ ┃      │  動に属する『遠足的学校行事』として  │      ┃ ┃      │  位置づけられている」とある。修学旅  │      ┃ ┃      │  行の目的は変遷してきたが、現在、宇  │      ┃ ┃      │  佐市立小・中学校の修学旅行の目的と  │      ┃ ┃      │  コース、その選定方法及び金額は。ま  │      ┃ ┃      │  たそれはそれぞれの学校ごとに決めて  │      ┃ ┃      │  いるのか。              │      ┃ ┃      │ (2)去る十一月十八日、県教委が県立高の  │      ┃ ┃      │  修学旅行の課題を考えるプロジェクト  │      ┃ ┃      │  チームを設置し、議論を始めたとい   │      ┃ ┃      │  う。そこでは旅行費が基準を上回って  │      ┃ ┃      │  いる学校が多い現状を踏まえて、設定  │      ┃ ┃      │  額の見直しが必要かどうかを検討し、  │      ┃ ┃      │  質の向上や費用圧縮につなげるため、  │      ┃ ┃      │  集札の参加業者を増やす方策を話し合  │      ┃ ┃      │  うとのこと。実は私も、今から十七年  │      ┃ ┃      │  前の平成十四年三月定例会の一般質問  │      ┃ ┃      │  で当時修学旅行が随意契約で行われ、  │      ┃ ┃      │  費用が高止まりしている問題を上げ、  │      ┃ ┃      │  競争入札による業者選定を行うように  │      ┃ ┃      │  なった。三年後の平成十七年十二月議  │      ┃ ┃      │  会で再度この問題を取り上げ小・中学  │      ┃
    ┃      │  校の修学旅行をすべて競争入札に変え  │      ┃ ┃      │  ていることを確認した。その後も修学  │      ┃ ┃      │  旅行は競争入札を行っているのか。   │      ┃ ┠──────┼─────────────────────┼──────┨ ┃十四番   │一、宇佐・高田・国東広域クリーンセンター │市長、教育長┃ ┃辛島光司君 │ について                │および   ┃ ┃      │ (1)西大堀地区、周辺地区に対する現状説  │担当部課長 ┃ ┃      │  明はどのように行われるのか。     │      ┃ ┃      │ (2)地元・周辺地区の不安や意見・要望に  │      ┃ ┃      │  対して、宇佐市としての意見集約や対  │      ┃ ┃      │  応姿勢は。              │      ┃ ┃      │二、西大堀に整備予定の都市公園について  │      ┃ ┃      │ (1)今後の整備事業計画のスケジュール   │      ┃ ┃      │  は。                 │      ┃ ┃      │ (2)地元・周辺地区から寄せられたこれま  │      ┃ ┃      │  での要望や市としての考え方は。    │      ┃ ┃      │三、小中学校プール施設改修事業について  │      ┃ ┃      │ (1)今後の改修事業計画のスケジュール   │      ┃ ┃      │  は。                 │      ┃ ┃      │ (2)シャワー・目洗い場・更衣室・トイレ  │      ┃ ┃      │  等の関連施設の現状把握・評価はどの  │      ┃ ┃      │  ように行ったのか。          │      ┃ ┃      │四、平和公園について           │      ┃ ┃      │ (1)平日にも観光バス・観光客が訪れてい  │      ┃ ┃      │  る。現状の来場者の把握は行っている  │      ┃ ┃      │  か。                 │      ┃ ┃      │ (2)記帳ノートには、幅広い年代の来場者  │      ┃ ┃      │  が、先人たちへ感謝の想いが記されて  │      ┃ ┃      │  いる。建設が予定されている、平和ミ  │      ┃ ┃      │  ュージアム(仮)にどのように反映さ  │      ┃ ┃      │  せていくのか。            │      ┃ ┃      │五、和間海浜公園について         │      ┃ ┃      │  「市民に海洋性レクリェーションその  │      ┃ ┃      │ 他の憩いの場を提供することにより、市  │      ┃ ┃      │ 民の余暇の活用及び健康の増進に寄与す  │      ┃ ┃      │ るために設置された施設」と、市のホー  │      ┃ ┃      │ ムページに記載されている。主に、潮干  │      ┃ ┃      │ 狩り時期以外、健康増進に寄与するため  │      ┃ ┃      │ に設置されたアスレチック遊具など施設  │      ┃ ┃      │ の改修や充実が必要だと思うが。     │      ┃ ┗━━━━━━┷━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┷━━━━━━┛ ◯議長(衛藤博幸君)七番 和気伸哉君。 ◯七番(和気伸哉君)皆さん、おはようございます。議席番号七番 桜和会の和気伸哉でございます。まずは、年末のお忙しい中、平日の午前中にもかかわらず、多くの傍聴に来られました皆様方に心から感謝申し上げます。ありがとうございます。  さて、いよいよ、この議場で行う議会も今回で最後というふうになりました。そういうこともあってなのかわかりませんが、今回の一般質問には十六名の議員の方が発言通告をしておられます。  来年の三月議会には、新庁舎と初めての議会となります。この初めての議会におかれましても、多分多くの方が発言通告するのではないかと思っているところです。執行部の皆様方には御理解と御協力をいただきながら、議員とともに、市政発展のために尽力尽くしていただきたいと思っております。  歴史ある議場と偉大なるOB議員の皆様方に敬意を表し、今までお世話になったこの議場に感謝の気持ちを込めて、今回の一般質問に移らせていただきたいと思います。  それでは、六項目にわたり一般質問いたします。  まず、一項目め。ホノルル市との交流について。  本市は、十月一日米国ハワイ州ホノルル市と友好都市協定を締結した。この機会を両市が友好的に交流を深めるために、産学官民で考えられる取り組みは。  二項目め。宇佐神宮球場の駐車料金について。  現在、宇佐神宮球場駐車場は、一般利用料金三百円のところ、野球目的利用者に関しましては事前申請を行えば百十円、駐車券作成費用料で利用できます。しかし、平成三十一年三月八日に宇佐神宮宮司へ宇佐市長が提出した宇佐神宮球場及び同隣接地に係る境内地借用契約について、再申し入れの中の条件希望の一として、球場利用者、観戦者を含むの駐車料金については、駐車券作成費用一枚百円程度を負担するので、野球目的の無料駐車を認めていただきたいと記載されているが、宇佐市は負担しておらず、利用者に負担させている。この条件希望になっていないのはなぜでしょうか。  三項目め。死亡後の手続について。  これは、前回の九月議会で最大十一カ所の手続を行わなければならないということがわかった。既に先進事例の調査研究も終わっていると思うが、御遺族の負担軽減や新庁舎が完成したこともあり、来年供用開始するタイミングで取り組むことはできないか。  四項目め。宇佐中学校の通学路対策について。  学校から宇佐神宮方面へ向かう国道十号線までの下り坂は安全確保に困難を来しており、以前、PTAの協力で作成した木製のフェンスも老朽化していて、安全性に不安がある。学校は高台にあるため、高低差のある体育館横の駐車場から安全な通学路が確保できないか。  五項目め。子育て世代の女性の働き方について。  園児や児童のいる女性は、働きながら子供の突発的な事象にも対応しなければならない。その際、会社側の理解と協力が必要だが、本人は会社に対して心苦しい思いで働いているかもしれない。本市で女性が働きやすい環境宣言などのキャッチコピーを掲げ、さまざまな団体と協力で推進することで、子供を生みやすい育てやすいまち作りを目指してみてはどうか。  最後に、六項目め。ひきこもり対策について。  十月に、文教福祉常任委員会の視察研修で兵庫県明石市を訪れ、ひきこもり対策について貴重な情報をいただいたが、本市でも同様なことが取り組めるのではないかと思った。ひきこもり対策について、今後の取り組みをお聞きします。  一回目の質問を終わります。明瞭簡潔な答弁をお願いいたします。 ◯議長(衛藤博幸君)それでは、和気伸哉議員の一般質問に対する執行部の答弁を求めます。まず、宇佐市長 是永修治君。 ◯市長(是永修治君)皆さん、おはようございます。市長の是永でございます。七番 和気議員の一般質問にお答えをいたします。  三項目め。死亡後の手続処理の一元化について、新庁舎の供用開始するタイミングで取り組むことができないかについてでありますが、さきの九月議会において議員から御提案をいただき、県内の先進事例として、別府市、中津市の状況を視察いたしました。両市とも死亡後の手続をする専門窓口を設置し、届け出等が必要な窓口の書類が一括作成される仕組みが構築をされておりました。来庁者が専用窓口で基本情報を書き込めば、担当職員がパソコンへデータを入力し、関係各課と調整を行うことで手続の省力化を図っております。  また、御遺族の方がどこで何をしたらよいかわからないという心理的な負担軽減にもつながっており、利用された市民から好評を得ているとのことでありました。  そのため、宇佐市としましても本市に適した効率的なシステムの構築を図り、利便性の高い窓口を設置するよう庁内関係部署で検討させているところであります。時期については現時点では未定ですが、環境整備が整い次第開始をいたしてまいります。  以上で私からの答弁を終わりますが、その他の質問につきましては、教育長、担当部課長から答弁いたしますのでよろしくお願いいたします。 ◯議長(衛藤博幸君)次に、一項目めのホノルル市との交流についてを、教育長 竹内 新君。 ◯教育長(竹内 新君)皆さん、おはようございます。教育長の竹内でございます。七番 和気議員の一般質問にお答えいたします。  一項目め、ホノルル市との交流についてですが、十月一日にアメリカ合衆国ハワイ州ホノルル市と友好都市協定を締結いたしました。この協定は、文化交流や親善などを目的として結びついた自治体間の協定で、国際交流を推進する上での施策の中核となることから、双方の市長間で締結されるものであります。  これにより、相互の理解や国際親善の推進、地域の振興、活性化、さらには、国際社会の平和と繁栄への貢献といったことが期待されます。この協定締結により、観光、教育、スポーツ、文化など、さまざまな分野で相互の交流が深まり、産学官民の各分野で展開される事業を通じて、世代を超えた幅広い友好関係が築かれていくものと期待をしております。  具体的取り組みとしましては、学では、語学や歴史文化を学び、グローバルな人材育成を目指した中学生の留学事業の相互派遣を継続し、官では、現在建設に向け準備を進めております平和ミュージアム(仮称)資料館の完成を待ってのパールハーバー航空博物館との姉妹館締結。そして、資料の相互貸借、職員の交流などを推進してまいります。産、民につきましては、この締結により扉が大きく開かれましたので、物産交流や文化交流など、経済、人的交流が拡大し友好関係が深まるよう各種施策の計画実行に努めてまいります。  以上で答弁を終わります。 ◯議長(衛藤博幸君)次に、二項目めの宇佐神宮球場の駐車料金についてと、五項目めの子育て世代の女性の働き方についてを経済部長 河野洋一君。 ◯経済部長兼農政課長(河野洋一君)おはようございます。経済部長の河野でございます。七番 和気議員の一般質問にお答えします。  二項目め。宇佐神宮球場の駐車料金について、市は、球場利用者の駐車券作成費用一枚百十円を利用者に負担させており、宇佐神宮へ再申し入れした条件と異なっているのはなぜかについてですが、市は、平成三十年十一月十二日付文書で宇佐神宮球場及び同隣接地に係る境内地借用契約の終了について申し入れを行いました。その後、情勢の変化により再度検討した結果、再申し入れを行ったものであります。  再申し入れに当たっては、野球関係者と受益者負担の原則についての協議を踏まえ、駐車券作成費用一枚百円程度を負担するので野球目的の無料駐車を認めていただきたいとの希望を記載いたしました。この内容は、市が球場借り入れの責として、神宮に駐車券作成費用の百十円を支払い、駐車券を購入し、受益者である野球関係者に実費負担していただき配布しているところであります。  続いて五項目め。子育て世代の女性の働き方についてですが、社会的に問題となっている少子化、子育て家庭の孤立化、待機児童などに対応するため、本市では、平成二十七年に宇佐市子供子育て支援事業計画を策定し、子供子育て支援のための取り組みを総合的に推進しています。当該計画では、事業所は、仕事と子育てが両立しやすい環境作りや一般事業主行動計画の策定によるワークライフバランスの推進に取り組むこととし、一方で市は、県や公共職業安定所と連携し、支援制度及び環境整備のための周知、啓発、情報提供を行うとしています。  また、子育て応援企業認証制度を設け、仕事と子育てが両立しやすい職場環境作りに積極的に取り組んでいる企業を市が認証し、当該企業が社会的に評価される仕組みを作り、企業の仕事と子育ての両立支援への自立的な取り組みを推進しています。  さらに、企業が従業員のために行う保育所などの福利厚生施設整備に対して、市工場等設置条例に基づき奨励金を交付し支援を行っています。  今後も各種団体と連携し、事業所の理解を得ながら、女性も働きやすい環境作りに努めてまいります。  以上で答弁を終わります。 ◯議長(衛藤博幸君)次に、四項目めの宇佐中学校の通学路対策についてを教育次長 上田誠之君。 ◯教育次長兼教育総務課長(上田誠之君)皆さん、おはようございます。教育次長の上田でございます。七番 和気議員の一般質問にお答えします。  四項目め。宇佐中学校の通学路対策について。国道十号線までの下り坂の通学路ではなく、高低差のある体育館横の駐車場から安全な通学路が確保できないかについてですが、現在使用している通学路は、道幅四メーター程度で、国道と反対側は樹木が茂った高低差のある通路となっています。特に、朝の登校時には、自転車通学の生徒と教職員等の車両の利用が重なり混み合う状況にあります。  議員が御提案されている体育館横の駐車場からの通学路の確保は、南側市道との高低差が十メーター程度ありますので、通学路の整備については、可能性を慎重に考えていく必要があると考えています。  今後、学校と協議を行い、対策を考えたいと思います。  以上で答弁を終わります。 ◯議長(衛藤博幸君)最後に、六項目めのひきこもり対策についてを福祉保健部長 松木美恵子さん。 ◯福祉保健部長兼福祉事務所長兼介護保険等認定審査会事務局長(松木美恵子さん)皆様おはようございます。福祉保健部長の松木でございます。七番 和気議員の一般質問にお答えします。  六項目め。ひきこもり対策について。今後の取り組み方はについてですが、現在、市のひきこもり対策としましては、健康課や福祉課が窓口となり、本人、家族、地域の方等からの相談を受け、悩みや困り事をお聞きし、その内容により関係課、関係機関へつなぎ、解決に向けて必要な支援を行っています。  また、十代から二十代の方とその保護者を対象とした思春期心の相談事業として、臨床心理士による個別相談の機会を毎月二回設けております。  そのほかには、必要に応じて相談の専門機関として青少年自立支援センターや大分県心と体の相談支援センター、県北部保健所等を紹介しております。  ひきこもり対策は、自殺予防対策の一つとしても上げており、ネットワークの構築を目的とし、医療機関、県北部保健所、相談支援事業所、社会福祉協議会等の関係機関、地域の団体から構成する宇佐市自殺予防対策推進協議会を設置しています。その中で、現状や課題についての協議及び気づき、声をかけ、傾聴し、必要な支援へつなぐ、見守るための支援方法の検討や研修等を行っています。  ひきこもりは、家庭、地域、学校、職場等において、複数の要因が関係し解決に向けた支援も多岐にわたるため、今後も関係課、関係機関の連携体制の強化やいつでも気軽に相談できる窓口の充実と周知に努めてまいります。  以上で答弁を終わります。 ◯議長(衛藤博幸君)以上で執行部の答弁は終わりましたが、再質問があれば許します。  七番 和気伸哉君。 ◯七番(和気伸哉君)それでは、順次再質問させていただきます。  まず、一項目めのホノルル市との交流についてですが、十月一日にハワイ州ホノルル市とフレンドシップシティー、友好都市協定を締結されましたことおめでとうございます。まずは、なかなか海外の国とですね、友好都市契約を結ぶっていうのは事例が余りない宇佐市ではあると思いますけれども、このホノルル市と提携を結んだことっていうのは非常に大きな門扉が開いたのではないかなというふうに感じております。それは、子供たちもそうでしょうし、現役世代のビジネスマンにとってもそうだと思います。やはり、何か可能性を見つけられるものが一つ宇佐市が作ってくれたことに対して、また、情熱的な気持ちになれるのではないかというふうに私は感じているところでございます。
     両市長の協定書の署名があったということで、ホノルル市のコールドウェル市長からですね、宇佐市に対してハワイと宇佐の歴史的なつながりは深いものがあります。この協定をもとに、長きにわたりきずなを深めていきましょうというようなコメントが宇佐市のホームページにも載っておりました。  そこでまず、是永市長にお伺いしたいと思います。  このコールドウェル市長とですね、どのような話がありこの協定に結びついていったのかを少し御紹介できるならお願いしたいと思います。 ◯議長(衛藤博幸君)是永市長。 ◯市長(是永修治君)和気議員の再質問にお答えいたします。  このたび、歴史的な御縁によりまして、ホノルル市と宇佐市との間でフレンドリーシップシティー協定を提携することができました。これも議員各位、そしてまた市民の方々、また日米両国の関係者の皆さんの御尽力のたまものでありまして、心より感謝を申し上げたいと思います。  カーク・コールドウェルさんはですね、実際にお会いをして私も一緒に署名したわけですけども、私より御年配の紳士な方で、大変気さくで気遣いのある方でございました。また、奥様が日系人でですね、真珠湾での本市との関係のことももちろんですけども、日本に対する非常に理解が深い、そういった方でありました。  その日はですね、今ホノルル市はモノレールがですね、大きな赤字ということで、その赤字対策の協議をやっておりまして、協定をする予定の時間がちょっと下がったわけでありますけども、終始にこやかに署名式を終えることができました。  署名後はですね、まず二人で記念の写真を撮ったわけですけども、そのあと私をですね、自分の市長の席にちょっと座らせてですね、みんな後ろに来ていただいてですね記念写真を撮ったわけですけども、そのときにですねここに座るとモノレールの赤字対策で苦労しますよと、それでもやりますかと、そういったですねお話を私に、何か声をかけまして、周囲が大笑いをしていたと。そういった苦しい中でもですねジョークを飛ばすと、そういったような心の広い、本当余裕の感じられるような、そんなお人柄の方でした。この市長さんとですね、フレンドシップシティー協定を結べて本当によかったなというふうに心から感じたところであります。  議員の皆さんもですね、機会があればぜひカーク・コールドウェル市長さんにお会いをして、お人柄に触れていただければ幸いでございます。  協定の件につきましてはですね、先ほどの答弁でありましたとおり、真珠湾の歴史的な経緯からハナミズキプロジェクトの展開、そしてまた中学生同士の交流と、そういったことがですね積み上がってフレンドシップシティー協定に至ったわけでありますけども、その間本当に日本側もそうですし、米国側もですね、この宇佐市とホノルル市の友好親善をもっと協定を結んで進めたらいいんじゃないかと、本当に骨折っていただいた、汗をかいていただいた方がいらっしゃいました。本当に、その方たちの思いもしっかり胸に受けとめてですね、先ほど教育長から答弁したとおり、今後はですね、今は学と官の交流が主ですけども、産業や民間交流なども展開しまして、末永い友好関係の構築に進めていきたいというふうに感じているところであります。  以上でございます。ありがとうございました。 ◯議長(衛藤博幸君)和気伸哉君。 ◯七番(和気伸哉君)市長、御答弁ありがとうございました。  詳細な内容も聞くことができましたし、今後また長きにわたりですね、宇佐市とホノルル市が友好的な関係を築けていければなというふうに心から願っております。  そこで、答弁にありましたように、先ほど市長からもちょっと出ましたが、学に関して、それと官に関してですね、今、交流を続けているということでございます。残るは産と民というような形になるかと思うんですけれども、私このホノルル市と提携を結んだってお聞きしたときに、よかったなあと思ったのは経済についてです。お互いに行き来ができる交流会ができればいいなというふうに思いました。  そこで、経済関係についてちょっとお伺いしたいと思います。  ホノルル市においてですね、宇佐市が参加できるというか、そういうような、例えば、地域で行うイベントみたいなものの概要的なものがあれば御紹介してください。 ◯議長(衛藤博幸君)経済部長。 ◯経済部長兼農政課長(河野洋一君)経済部長の河野でございます。再質問にお答えします。  ホノルル市でのイベントということでございますが、ホノルルフェスティバルというような大きなイベントがあると。そこには、日本からたくさんの文化団体、いろんな方々が参加している。まつりインハワイとかいうものにつきましてもですね、広島市のほうがそこに参加しながら交流を深めていうということで、そういうイベント的な交流というものはその二つが大きいんじゃないかと把握しているところでございます。 ◯議長(衛藤博幸君)和気伸哉君。 ◯七番(和気伸哉君)そうですね、ホノルルフェスティバルというのが毎年三月ぐらいに行われてるはずです。そこはですね、本当に日本と友好関係を持ってる日系人が多く住み、また、日本人から愛されるハワイのホノルルのイベントが、如実にあらわれたイベントになっております。  宇佐市もこの中に参画できればいいなというふうに私は思ったのと、もう一つ、これ参加してる自治体があります。茅ヶ崎市ですね。神奈川県の茅ヶ崎市がこのホノルルフェスティバルに参加しています。それ、なぜ参加できているのかっていうのを少し調べてみたところ、もちろん自治体同士の友好都市でもありますが、その次にですね、商工会議所同士の姉妹協定を結んでいます。ホノルル商工会議所と茅ヶ崎商工会議所が締結してるわけでございます。その中で、アラ・モアナでですね、茅ヶ崎の物産を多く販売しております。その中で友好ができて、また個別なですね事業展開というものに結びついてるようでございます。  宇佐市も宇佐商工会議所があります。宇佐市商工会議所にもこのような形でですね、宇佐市が友好都市としてホノルル市と締結を結びました。ですので、商工会議所のほうにもそういった友好団体契約というか、そういったものを促してもいいのではないかなというふうに考えておりますが、その辺についてはいかがでしょうか。 ◯議長(衛藤博幸君)経済部長。 ◯経済部長兼農政課長(河野洋一君)お答えいたします。  そういう経済交流について、商工会議所等の団体ということでございますけれども、現実的にはですね、今回、友好都市を締結したばかりということで、歴史であるとか平和教育、文化。ひいては経済、そういった部分での人的交流から進めるべきだろうと考えているところでございます。  相互にそういう経済交流をしたいという思い、それからメリットがあればですね、当然、経済交流へと発展していくことはあろうかと思いますが、まずはそういった人的交流を深める中から商工会議所とか農業団体が現地のそういう団体との交流や提携を行っていこうという気持ちになればですね、行っていくことは可能だと思っております。  そういったつながりから、今後、物産交流、それから輸出とか、そういったつながりの可能性を探っていくことが現時点では大事ではないかなというふうに考えているところでございます。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)和気伸哉君。 ◯七番(和気伸哉君)議長、すいません。訂正をお願いします。私、先ほどホノルル商工会議所と申し上げましたが、ハワイ商工会議所の間違いでございました。申しわけございません。  はい。部長のおっしゃるとおりだと思っておりますが、もちろん、その先も考えておかなければなりませんし、やはり、若者に対してですね、やはりチャンスを作ってあげてもらいたいわけです。こういったこともある、ああいったこともある。できないかもしれないけれども、こういう門扉が今宇佐市で開いてますよというような紹介はですね、ぜひ、商工会議所を通じてですね、発信していっていただきたいと思っておるところでございます。  その門扉の一つとしてね、ジェトロっていう団体があります。ジェトロはですね、ハワイでビジネスをするためにっていうような形で、多くの友好都市団体と御紹介をしております。  ハワイは、もちろん皆さん御存じのとおり、日本人から愛されてるリゾート地でもあります。そこで多くの日本人がハワイに訪れるわけですけれども、多くの来島客というか、ハワイに訪れる皆様方はリピーターがほとんどです。初めてハワイに訪れるとリピーターになってまた行くんですね。そういったところも含めまして、やはり経済効果というのはかなり、私はあるんではないかなというふうに思います。  例えば、日本では余り成果が出なかった品物に関しても、ハワイでは多く売れているというような状況も出てくるかもしれませんので、ぜひ、これをせっかく結んだわけですから、ぜひ紹介して皆様方にチャンスを与えていただきたいなと思うわけでございます。これは要望で結構でございます。  それと、もう一つはですね、先ほど言ったホノルルフェスティバルともう一つ私思ったのは、ハワイのマラソンです。はい。ホノルルマラソン。私、実は一九九五年に参加したことがあります。四十二・一九五キロをですね、ダイヤモンドヘッドに向かって走っていきます。先日も宇佐神宮マラソンが行われ、多くの皆様方、地域の皆様方が協力していただき、カカシの応援団でも出てるというふうにお伺いいたしました。  ハワイのホノルルマラソンを走るとですね、住民の方が家からホースを出して走ってる人たちに水をかけてくれたり、太鼓を持ち出してどんどこどんどこ叩いてですね、そういった応援をしてくれます。走っていて非常に気持ちがいいし、楽しい気分になりました。  そして、私ゴールをしましてシャワーのトンネルを抜けるとですね、何々県人会、何々県人会というテントがあるわけです。そこで、一番最初に目についてそのテントに入ったのが、ハワイ大分県人会でした。ハワイには大分県人会があるんだなっていうのを、サラリーマン時代に行ったんですけれども、そのときに初めて知って、話したこともない大分県の県人会の人たちがおもてなしをしていただきました。そのような県人会等にもお話をですね持っていって、宇佐市です、お願いします。何か交流事業はございませんかっていうふうな営業をするのも一つの、これからの宇佐市にとって大事なことなんじゃないかなというふうに思っております。  大げさな言い方かもしれませんが、先ほどちょっと総務部長にも話しましたけれども、宇佐市長が門扉を広げていただきまして、外交に対しても宇佐市は取り組んでこれから行くんだなというふうな期待感を込めて、次の質問に移らせていただきます。  二項目めは、宇佐神宮の駐車場料金についてでございます。  答弁の中で、平成三十年十一月十二日付の文章で宇佐神宮球場及び同隣接地に係る境内地借用契約の終了について申し入れを行いましたというふうに答弁されております。これ一回目ですよね。一回目の契約申請書になります。その後、情勢の変化によって再度検討した結果とありますが、情勢の変化というものはどのようなものがあったんでしょうか。 ◯議長(衛藤博幸君)文化・スポーツ振興課長。 ◯文化・スポーツ振興課長(香下秀美さん)文化・スポーツ振興課長の香下でございます。和気議員の再質問にお答えします。  情勢の変化ということですが、この球場を長く使ってこられた野球団体ですね軟式野球連盟やその他野球関係者の方からですね、大会の試合をする際に当たって会場が少なくなるとやはりそういったものが開けなくなる、やはり練習もできなくなる。というそういったこともありましたし、宇佐高校ですね、そういったところも練習として使っておりましたので、そういったところの御意見も聞きながら、再度こちらのほうから神宮さんのほうには使わしていただけないでしょうかという申し入れをしたという経過になっております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)和気伸哉君。 ◯七番(和気伸哉君)一回目を申請書っていうか、協定の申請書を出す際にですね、例えば、普通にちょっと考えると、こういった球場をもうお借りしませんと、終了いたしますのでということを先に団体に確認をとってですね、よろしいですかと、こういう形でもう使えなくなりますけどそれでよろしいでしょうかというリサーチをしてから神宮のほうに、今までありがとうございました。終了させていただきますというような流れが普通かなというふうに思うんですけれども、先にこれは市が出して後で確認をとったということなんでしょうか。 ◯議長(衛藤博幸君)文化・スポーツ振興課長。 ◯文化・スポーツ振興課長(香下秀美さん)再質問にお答えいたします。  十一月のこちらから終了の申し入れの前には、一応野球関係者、学校等にも、一応、こういった終了についてそういう流れになるかもしれないというところは説明をさせていただいております。市の体制とかそういった状況もあるので、そこのところは、今後再契約が難しいということであればもう仕方がないですねというところで、一旦はこちらのそういう御意見を聞きながらの終了申し入れとなっておりました。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)和気伸哉君。 ◯七番(和気伸哉君)はい、わかりました。さきに一応確認をとったということですね。それでいざそういう形になると、やはりもう、やっぱりあったほうがいいんだというような流れになったということでよろしいでしょうか。 ◯議長(衛藤博幸君)文化・スポーツ振興課長。 ◯文化・スポーツ振興課長(香下秀美さん)議員さんのおっしゃるとおりです。そういった流れで再申し入れをしたというふうな経過になっております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)和気伸哉君。 ◯七番(和気伸哉君)その中でですね、二枚目が出たということですね、再申し入れという形で先ほど質問の中で上げたとおりの文書が出てたと思うんですけれども、その文書を確認いたしますと、駐車券の作成費用ということでここが新たに出てきたわけでございますが、一枚百円程度負担するのでっていうふうに書かれております。  これ、私もちょっと見たところ、宇佐市長名で出してるものですから、宇佐市が負担するのだなというふうに私は理解してました。そして、野球目的の無料駐車を認めていただきたいということで宇佐市のほうから宇佐神宮という形で出してると思うんですけども、それでわかりましたということになったと思うんですが、実際はそうではなくて、宇佐市が今負担してなくて、利用者、野球関係者の利用者にその駐車券を負担してもらってるというような先ほどの答弁だったんですけれども、これだとですね、やはり、もちろん球場があると子供たちもそうですし、軟式野球の関係者の皆様方も神宮で試合や練習ができると思うんですが、百十円どうしてもかかるというのがもう本当に、こう何ていうんですか、ネックになるというか。乗り合わせて行ってもなかなか難しい。仕事帰りに行く、また、遠隔地から集まってくるというような形もありますので、どうしても台数が増えてしまうと。  そうなってしまうと、一人必ず百十円かかるというような状況になるとですね、逆に残してほしいっていう思いがですね、なかなかこう、形になっていかないのかなあと。あそこ百十円かかるからほかの球場をまず押さえておこうかというような形になるかもしれませんので、できましたらこの百十円を文書どおりと言ってはちょっと、私もあれかもしれませんけれども、当初の宇佐市が考えた百十円をですね、駐車料金をぜひ負担していただいて、野球関係者の皆様に利用しやすい環境をぜひ作っていただきたいなというふうに思いますがいかがでしょうか。 ◯議長(衛藤博幸君)文化・スポーツ振興課長。 ◯文化・スポーツ振興課長(香下秀美さん)再質問にお答えします。  議員さんのおっしゃるとおり、やっぱり使いづらくなったその百十円の負担感っていうのは、利用者のほうからこちらのほうにも届いております。そういった経緯を踏まえまして、今後につきましては、主な利用団体である宇佐市軟式野球連盟とかの御意見や本年度以降は球場使用料とかそういった負担の軽減に向けてですね、こちらのほうも検討していきたいというふうに考えております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)和気伸哉君。 ◯七番(和気伸哉君)ぜひ検討していただきたいのですが、今、多分お話し合いされてると思うんですね。その中でどのような意見があってるか教えてください。 ◯議長(衛藤博幸君)文化・スポーツ振興課長。 ◯文化・スポーツ振興課長(香下秀美さん)お答えします。  意見としては、どういった形でそういった駐車券を配布すれば御本人たちに負担がいかないのかとかあと予算的なこと、あとはどういった大会を今後開いていくのか。そういったところの協議についても進めていって、最終的には、今みたいな料金のやりとりをしないような形で進めたいというふうに考えております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)和気伸哉君。 ◯七番(和気伸哉君)ぜひですね、英断していただきたいなというふうに思います。  やはり、私も野球を以前、小さいときからやっていたんですけれども、神宮球場というのは、地元の宇佐市民にとってはですね、子供たちにとっても聖地みたいな感じがありまして、神宮で野球するのがすごくこう、今も平成令和の森っていうすばらしい野球場があるんですが、私らのころはあそこが本当に昔からのホームグラウンドみたいな形がありましたので、やはり使えるんであれば残していただきたいし、使いやすい環境を戻してほしいなというふうに願いを込めて、次の再質問に移らせていただきます。  死亡後の手続についてでございます。  これは、前回の議会でも質問させていただきました。答弁の中で、現時点はまだできるかどうかは未定ですけれども環境の整備が整い次第開始してまいりますということで、開始するという意思が込められた答弁になっているんですけれども、これは、やるというような形でよろしいんでしょうか。 ◯議長(衛藤博幸君)総務課長。 ◯総務課長(末宗勇治君)総務課長の末宗でございます。和気議員の再質問にお答えをいたします。  御案内のとおり、先般九月議会ですね、議員ほうからこの御提案をいただきました。早速ですね、最初の答弁で申し上げましたが、県内の最新地でございます中津市、それから別府市に視察をしたところでございます。  具体的にどのような取り組みの中でやってるかというところですね勉強させていただきました。それを宇佐市に置きかえたときに可能かどうかというところのですね、研究を今しているところではございますが、さほど高いハードルではないというふうには認識をしております。  しかしながらですね、宇佐市バージョンに置きかえたときにどういった形で効率的なシステムの構築ができるかというところを今、模索をしているところでございます。  時期につきましてはですね、中津市それから別府市もですね、検討を始めてから約一年弱で開始に至ったというような状況もございますので、じっくりですね私ども熟考しながら、宇佐市バージョンで取り組みを進めていきたいというふうに考えておりますので、前向きに実施をしていくというふうに捉えていただいて結構です。  以上でございます。 ◯議長(衛藤博幸君)和気伸哉君。 ◯七番(和気伸哉君)次の再質問で一月六日の新庁舎供用開始からどうでしょうかという質問だったんですけれども、多分それはもうちょっと難しいだろうなと思ってましたので、それでは年度がわりの四月からっていう質問をしようかなと思ってたんですけど、一年近くかかるってちょっとまた話が違うんだなというふうに感じています。  ただですね、九月にも申し上げましたが、やはり御遺族にとってはですね、もう本当、介護、看護、そして通夜、葬儀、そしてその後の手続というような流れでですね、かなり心労的にも肉体的にも身体的にも負担がかかってる状態の中、やはり、言い方悪いですけど、担当課をたらい回しにされるような印象も受けます。  もちろん丁寧な説明をして御案内をされてると思うんですが、またさらに名前をですね、例えば十一カ所最大回るんであれば十一回書かなきゃいけないという、名前、住所、年齢、生年月日という形で何回も何回も書いていかなきゃいけないというのは非常に負担をかけるのではないかなというふうに思ったものですから、これは、ぜひ取り組んでいけるものじゃないかなという思いで質問させていただいたところでございます。  また、一番やって欲しかったことが答弁の中に入っておりましたので、一回名前を書けばですね、担当がパソコンに入力しそれが共有できるっていうのが非常にいい取り組みだなというふうに思っております。  一年弱とは言わずですね、何とか少しでも早くできるように、市民のために、御尽力いただきたいと思います。よろしいでしょうか。 ◯議長(衛藤博幸君)総務課長。 ◯総務課長(末宗勇治君)はい、先ほど議員おっしゃられた通りですね、私ども、やはり御遺族の方のですね、事務手続の煩雑さはもちろんのことですが、それに伴います負担ということのですね、軽減を図っていくというのもやはり行政サービスの一つだというふうには認識をしておりますので、できる限りですね早急に環境を整えてですね、可能な限り早い段階で実施にたどり着いていきたいというふうに考えております。  以上でございます。 ◯議長(衛藤博幸君)和気伸哉君。 ◯七番(和気伸哉君)はい、ありがとうございます。ぜひ、前向きに取り組んでいただきたいと思います。  それでは、次の四項目めの宇佐中学校の通学路対策について再質問させていただきます。  皆さん、あそこ多分通られたことあると思うんですけれども、十号線沿いに上に上がって坂をのぼってですね、短い距離ではあるんですけれども非常に混雑するというか、子供たちが、生徒がですね並列で進んでいたりすると車がもうまず通れません。そして、上から車が下ってきてると非常に危ない状況でもあります。  また、宇佐中学校の教職員の指導のおかげで、あそこは自転車から降りて下りなさい、上りなさいということが徹底されているところでもあるんですけれども、私たちも宇佐中学校出身でございましてあそこよく通ってたんですが、私たちのころは乗ってびーっと両足を広げながら下ってたような感じがあります。  そんな中ですね、永松議員が多分PTA会長現役のときだったと思うんですけれども、安全確保対策として木製のフェンスをつけていただきました。  あちら側ですね、十号線にもうすぐおっこってしまうというような状況なんですが、その安全確保対策をしてくれたフェンスもかなり老朽化して根が腐ってきてるというような状況で、押せば倒れるような状態になってるということをお聞きしました。
     そんな中ですね、宇佐中学のPTAのほうから市教委に対して多分これ要望書が出てるのではないかなと思うんですが、確認させていただきますでしょうか。 ◯議長(衛藤博幸君)教育総務課長。 ◯教育次長兼教育総務課長(上田誠之君)教育総務課長の上田です。和気議員の再質問にお答えします。  PTAのほうからの要望書という部分でありますが、中学校のPTA会長のほうから、八月に通学路の新設という形で要望書をいただいております。 ◯議長(衛藤博幸君)和気伸哉君。 ◯七番(和気伸哉君)それに対して何か回答はされてますでしょうか。 ◯議長(衛藤博幸君)教育総務課長。 ◯教育次長兼教育総務課長(上田誠之君)要望書をいただきましてから現地のほう確認させていただきまして、校長等立ち会いをして、校長のほうからも状況をお聞きしまして、先ほど言われました木製のフェンスのほうも確認させていただきました。  で、要望書に対する正式な回答というのは、まだ出せている状況ではありません。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)和気伸哉君。 ◯七番(和気伸哉君)道路を新しく新設するとなるとですね、非常に予算もかかりますし期間もかかるということは重々承知しておるわけでございますけれども、まずは安全確保が大事かなというふうに考えております。  道路を広げることも考えられますし、新しく道路を、迂回路を作るというようなことも考えられますので、この要望書を無駄にせずですね、ぜひ回答していただいて、こういう考えだということでPTAのほうにもですね伝えていただきたいなと思いますが、よろしいでしょうか。 ◯議長(衛藤博幸君)教育総務課長。 ◯教育次長兼教育総務課長(上田誠之君)お答えいたします。  この通学路の部分につきましては、現状通っている通学路の道幅を広げる方法、また、議員から提案されていました体育館のほうに新しい通学路を作る方法、その他、学校のほかの進入路を利用する等いろんな考え方があると思います。  どういう通学路を作っていくのがいいのか。また、学校の意見もお聞きしながらですね、その方向性を検討していきたいというふうに考えております。  また、PTAのほうの要望書に対しましても、現状の状況等を説明しながら回答していきたいと考えております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)和気伸哉君。 ◯七番(和気伸哉君)ありがとうございます。ぜひ学校側とですね、PTAとじっくり話を、協議をしていただきたいなと思います。  それでは次の再質問に移ります。五項目めの子育て世代の女性の働き方についてでございます。  回答のほうでは、支援制度及び環境整備のための周知、啓発、情報提供を行うということを書かれております。どのような啓発活動を宇佐市は企業等に対して行っているのかお聞きしたいと思います。 ◯議長(衛藤博幸君)商工振興課長。 ◯商工振興課長(後藤 優君)商工振興課長の後藤です。再質問にお答えいたします。  市では、宇佐市地域雇用創造協議会というのを持っております。そこには、登録団体として約百八十社、一応登録があります。そこの企業等に回りながら、こんな制度がありますよとか、そういうのも含めて周知をしていっているところであります。  また、あわせてやって市に立地企業振興協議会等もありますので、そこら辺でもまたいろんな制度を周知しているところであります。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)和気伸哉君。 ◯七番(和気伸哉君)宇佐市のほうですね、女性の応援イベントといたしまして、お仕事探し応援イベントっていうのを毎年行われてるんじゃないかなあと思うんですが、さんさん館のほうで行われてます。主催は宇佐市と宇佐市地域雇用創造協議会という形で出ております。  この中で、イベントに参加する、参加しない、情報だけの希望をお願いしますというような希望をとってるんですけれども、余り、こう、ないんですよね。探してみるとなかなかこう、ヒットするものがなくてですね。  やはり、私よく聞くのは、今やっぱり消費税ももちろん十月から上がりましたし、宇佐市もそういった特別な臨時的な措置もとってきています。そんな中やはり、夫婦でですね共働きというような家庭非常に多いんじゃないかなというふうに思います。  しかし、子供ができて、小さな子供を育てながら働いていくというのは非常に女性にとってはリスクがあることですし、働きづらいですよね。やはり何か、例えば、保育園のほうに預けてて、こども園のほうに預けてて熱が出たりすると、ある程度のところはこども園さんが管理していただけると思いますが、必ず保護者のほうにですね連絡がいき、風邪をひいてるみたいなのでお迎えに来ていただけませんかというような話が出れば、子供のことですから駆けつけないわけにはいきません。  そのことに対して企業も理解はしているんですけれども、また採用の際に小さな子供さんがいるということがわかれば、なかなか今採用しづらくなってるのではないかなあと思っているわけでございます。  そんな中、宇佐市のほうからですね、市で女性の働き方推進やってますよ、応援しますよ。だから企業の皆さん、ぜひ、こういう取り組みを宇佐市とともにやっていきませんかというような啓発を行っているのかなあというふうに私は思ってたわけでございます。  ぜひ、そんな形で女性の働きやすい環境作りを市を挙げてですね。市も頑張ります、だから、民間の企業もそういうことを声を出してあげていってくださいというような取り組みはできないでしょうか。 ◯議長(衛藤博幸君)商工振興課長。 ◯商工振興課長(後藤 優君)お答えいたします。  次世代育成支援対策推進法に基づきまして、一般事業主行動計画の策定というような話も出てます。先ほど紹介しました地域雇用創造協議会等を活用しながら、各事業回って、また、そういった行動計画を作っていただく中で、議員が言われるように急な病気に対しての対応ができますよとかいうのもこの行動計画の中にうたっていくような内容になってきますので、そこら辺を周知しながら、また協力を求めていきたいと思っております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)和気伸哉君。 ◯七番(和気伸哉君)これがですね、宇佐市で検索するとヒットしないんですけど、大分県で検索するとかなりヒットしてきます。その中でも、女性活躍推進宣言企業の取り組みの紹介っていうものが、大分県の中で紹介されています。県内の企業ですね、こういった企業が、女性、働ける場所として非常に人気がありますよと。そんな、一部の取り組みをですね、企業の中でこんな取り組みをしてます。女性がこういう形で人気のある企業ですというような形で紹介してるんですけれども、これは非常にいいなあと思いました。  例えば、お仕事探し応援イベントっていう形で、女性の今から働きたいを応援しますという形で宇佐市出てるんですね。だけど、こんな企業、こんな企業という形でこういう企業の事例とかですね、そういうのは全く出てません。  非常に、やはりわかりやすくですね説明することも大事ですし、またさらに、大分県も同じように働きたい女性を応援しますという形でホームページで出てきます。それに関しましては、非常に詳しく出ておりました。やはり関心が高いんだなあというふうに思います。  でも、働き側としても、会社に迷惑をかけるわけにはいかないと絶対思ってるはずなんです。非常にこう、内面ですね苦しい思いをしながら働かなければいけない。しかしやはり、採用の際にそこのことをお話しに出されたりすると非常に、働きたい企業であったんですけれども諦めなければいけないというような形で思ってるんじゃないかなあというふうに思います。  例えば、大分県の企業紹介すると、十時から三時まででもいいですよというようなことも時間帯まで載ってます。非常にその辺もですね、選びやすい情報なのかなあと思っています。これ、なぜこの質問するかっていうとですね、やはり、市長が掲げてます人口五万人維持、これに関して非常に大きくかかわってくるものではないかなというふうに思います。  これ以上子供を産むわけにはいかないと、経済的なものもありますし、経済的なものがあるから働きに行くわけですよね。共働きで働きに行くわけです。経済的なものもあるんですけれども、宇佐市の企業は、子育てに対して補助とか支援はもちろん大事だと思うんですけれども、やはり企業全体、宇佐市で挙げてですね、サポートしていただいてると。いいよ、大丈夫だよ、子供が優先だから、またよくなったら出ておいでというような形がとれればですねいいのかなあと、働きやすいんじゃないかなあ、もう一人産んでもいいのかなあという気持ちにもなるのではないかなあというふうに私は思うんですけれども、市の取り組みとしてですね、環境宣言みたいなものを作ってみてはいかがでしょうか。 ◯議長(衛藤博幸君)子育て支援課長。 ◯子育て支援課長(祥雲弘一君)子育て支援課長の祥雲でございます。和気議員の再質問にお答えをします。  今回の答弁の中でもありますように、環境宣言というところまではありませんけども、宇佐市の中では宇佐市子育て応援企業の認証制度という制度も設けておりまして、今現在三社がこの認証されておるところでございますので、このあたりを推進してまいりたいというふうに考えております。  以上でございます。 ◯議長(衛藤博幸君)和気伸哉君。 ◯七番(和気伸哉君)前向きにですね、ここを一つ企業さんと協力し合いながら、オール宇佐市で頑張っていただきたいなと思います。  それでは最後のですね、六項目め、ひきこもり対策について、再質問させていただきます。  先日、後藤議員の一般質問の中にもひきこもりの件に関しまして福祉課のほうから答弁があったと思います。改めてお伺いいたします。  宇佐市のひきこもりに関して対象者は何名いらっしゃるんでしょうか。 ◯議長(衛藤博幸君)健康課長。 ◯健康課長(出口昭子さん)健康課長の出口でございます。再質問にお答えいたします。  ひきこもりの人数ということでございますが、県の調査と内閣府の調査がございまして、県の調査のほうは、実態がまだ詳しく把握できていないということでありますので、福祉保健部では内閣府の調査に基づいて人数を出しております。あくまでも推計でございますけれども、生活状況に関する調査ということで平成三十年と平成二十七年に行っておりまして、ふだんは家にいるが自分の趣味に関する用事のときだけ外出するといった準ひきこもりの方も含めて推計をしております。  宇佐市の住基人口に照らし合わせて数を推計しますと、十五歳から三十九歳の方は約百九十人、四十歳から六十四歳の方は約二百五十人、合計で四百四十人の推計となっております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)和気伸哉君。 ◯七番(和気伸哉君)先般、六月四日、西日本新聞、課長からいただいた資料なんですが、内閣府の調査だと県内のひきこもりの人数、九千人というふうに出てます。これは市内じゃなく県内ですね、大分県内。そして、県が初調査したんですよね、今回。その人数は六百三十七名と、かなり内閣府と人数の差が出ています。  さらに先ほど、課長の答弁だと市内では四百四十人という形で出てるんですが、県内で六百三十七名で市内で四百四十ちょっとおかしい数字でもあるなというふうに思っておるわけでございますが、このひきこもりの対象者っていうのは非常に調査しにくいんじゃないかなあというふうに私考えております。民生委員さん等ですね通じて調査していただいてると思うんですが、市としてですね、窓口が健康課と福祉課が窓口になってるということでございますが、どちらに行けばいいんでしょうか。 ◯議長(衛藤博幸君)健康課長。 ◯健康課長(出口昭子さん)お答えいたします。  相談内容につきましては、その人の置かれた状況により相談窓口が異なることがございます。それぞれの課が連携して支援を行っておりますけれども、健康課では、保健医療に関してのことを相談窓口としておりまして、福祉、生活困窮などは福祉課となっております。相談窓口はちょっと異なりますけれども、それぞれが連携して行っているところでございます。 ◯議長(衛藤博幸君)和気伸哉君。 ◯七番(和気伸哉君)引きこもりの相談件数についてお伺いいたします。  近年で結構ですので、引きこもりの相談件数が何件であったとわかれば教えてください。 ◯議長(衛藤博幸君)福祉課長。 ◯福祉課長(奥野博文君)福祉課の奥野でございます。ひきこもりの相談件数でございます。  私どもが生活困窮者自立支援事業を社会福祉協議会のほうに委託しておりまして、そちらのほうで福祉課が把握しておりますひきこもりの関係の相談件数が、平成三十年度から本年の六月までの時点での把握でございますが、五件ございます。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)和気伸哉君。 ◯七番(和気伸哉君)四百四十名で推定される中、五件しか相談されてないわけです。そんな中、兵庫県の明石市に文教福祉常任委員会で行ってきました。相談件数、相談する場所がですね、やはりどこに相談していいかがわからないと思うんですね、今の状況では。それを一元化してワンストップ窓口みたいな形でひきこもり課というものを作ったっていうのが明石市だったんですけども、同席していただいた福祉保健部長、研修について説明聞いて何か御感想があればお願いします。 ◯議長(衛藤博幸君)福祉保健部長。端的に。 ◯福祉保健部長兼福祉事務所長兼介護保険等認定審査会事務局長(松木美恵子さん)はい。お答えいたします。  確かに引きこもり、明石市の場合ですねひきこもりの相談に関しまして特化した課ということでできておりまして、市民にとっては相談窓口が明確化されたことで相談しやすいということがあると思いますし、市としましても市民の方への周知はとてもしやすいというふうになってると思います。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)以上で和気伸哉議員の一般質問を終結いたします。  ただいま一般質問の途中ではありますが、ここで暫時休憩をいたします。なお再開は十一時十五分といたします。  暫時休憩します。                 休憩 午前十一時〇四分               ───────────────                 再開 午前十一時十四分 ◯議長(衛藤博幸君)休憩前に引き続き、会議を開きます。一般質問を続行します。  一番 河野健治朗君。 ◯一番(河野健治朗君)皆さん、おはようございます。議長の許可をいただきましたので、発言をさせていただきます。一番 河野健治朗でございます。  まずは、傍聴にお越しいただきました皆様方、本日もありがとうございます。時間の許す限りご覧になっていただきたいと思います。  さて、十二月となりまして、今年一年間を振り返ってみますと、初めてこの議場に足を踏み入れたときのことを思い出します。よしやるぞという気持ちと、私にできるだろうかという二つのプレッシャーに押し潰されそうになっていましたが、議長初め、先輩議員の皆様方の温かい御指導とそして、同期議員同士の励ましによって自分らしく活動が行えていることに改めてお礼申し上げます。ありがとうございます。  来年は新庁舎が開庁し、議場も新しくなります。新たな命が兆し始める庚子という年にふさわしく、宇佐市と宇佐市議会とが希望あふれる未来へと確実な一歩を刻むことができると信じ、一般質問を行わせていただきます。  どうぞよろしくお願いいたします。  一項目め。学校施設設備の充実を求めての一番目。  本年六月議会での豊川小学校の教室不足の質問に対し、三年契約での仮設校舎設置で対応とされたが、校区内では新たな宅地開発が進んでおり、慢性的な教室不足は解消されるめどが立たず、早急な整備が必要と思うが、大規模改修や建てかえ計画など、今後どう向き合っていくのかをお尋ねいたします。  二番目。ICT機器を活用した授業の実践において、生徒数に応じた普及ができているかお尋ねします。  二項目め。高齢化が進む中、健康長寿社会の実現に向けての一番目。  保険者のジェネリック医薬品利用率と今後の目標をお聞かせください。  二番目。宇佐市でのデータヘルス計画の活用方法をお尋ねいたします。  三番目。介護予防の推進は、高齢者だけの問題と認識されていると感じます。介護の問題は、高齢者だけでなく国民全体の課題と捉え、将来負担を背負う若い世代向けの介護予防プログラムの開発を行ってはどうかと思います。
     三項目め。スポーツ交流拠点のさらなる充実を。  一番目。ウェブ予約システムの構築を望む声が多いが、現状はどうかお尋ねします。  二番目。総合運動場の整備計画で、トレーニングジムの設置計画はあるか。  三番目。平成令和の森スポーツ公園での合宿利用を促進する活動を行っているかお尋ねいたします。  四項目め。文化芸術振興施策の展開による地域活性化を目指して。二番目がありませんので一番目の括弧を削除お願いいたします。  人口減少社会が到来し、過疎化や少子高齢化などの影響により、地域コミュニティの衰退と文化芸術の担い手不足が指摘されています。宇佐市独自の文化芸術、町並み、歴史などを地域資源として維持、継承、発展させ、地域の特色に応じたすぐれた取り組みを展開することで、交流人口の増加や移住につなげるなど、宇佐市が目指す文化芸術振興に関する重点施策はどのように考えているかをお尋ねいたします。  以上、どうぞよろしくお願いいたします。 ◯議長(衛藤博幸君)それでは、河野健治朗議員の一般質問に対する執行部の答弁を求めます。  まず、宇佐市長 是永修治君。 ◯市長(是永修治君)市長の是永でございます。  一番 河野議員の一般質問にお答えをいたします。  二項目め。高齢化が進む中健康長寿社会の実現に向けての一点目。保険者のジェネリック医薬品利用率と今後の目標はについてでありますが、本市の平成三十年三月のジェネリック医薬品の使用割合は七七・八%となっており、平成二十六年から段階的に上昇しております。引き続き、国が示すジェネリック医薬品の使用割合八〇%以上を目指して取り組みを進めてまいります。  二点目。宇佐市でのデータヘルス計画の活用方法は、についてでありますが、データヘルス計画とは、健康医療情報を活用し、PDCAサイクルに沿った効果的かつ効率的な保健事業の実施を図るための、国保保健事業の実施計画であります。  個人ごとの特定健診審査の結果や医療機関を受診した際のレセプト等に蓄積されたデータベースを活用し、加入者にわかりやすく情報整理し提供するとともに、地域における健康課題の掘り起こしやこれまで行ってきた保健事業の検証、評価を含め策定をいたします。  本市においては、平成三十年度から三十五年度までの宇佐市国民健康保険第二期データヘルス計画を策定しております。市では四十歳以上の被保険者のうち、高血圧や糖尿病に罹患している人が多く、それに起因する虚血性心疾患、脳血管疾患、腎臓病の方も多いことから、早期発見、早期治療、重症化予防等を目的に健康作り戦略を立て、各種事業を実施しております。その成果といたしまして、平成三十年度の国保被保険者の一人当たり医療費は前年度よりも下がっております。  今後もデータヘルス計画に基づき、効果的かつ効率的な保健事業を実施してまいります。  以上で私からの答弁を終わりますが、その他の質問につきましては教育長、担当部課長から答弁をいたしますので、よろしくお願いいたします。 ◯議長(衛藤博幸君)次に、一項目めの学校施設設備の充実を求めてを教育長 竹内 新君。 ◯教育長(竹内 新君)教育長の竹内でございます。一番 河野議員の一般質問にお答えいたします。  一項目め。学校施設設備の充実を求めてについての一点目。  豊川小学校の教室不足に対して、今後どう向き合っていくのかについてですが、現在豊川小学校のクラス数は十四クラスで、空き教室のない状況です。来年度一年生のクラス編成が三クラスになると教室が不足することになります。統計による今後数年間の児童数の状況は、児童の増加は一時的で、近い将来には減少に転ずると見込まれるため、今年度敷地内に仮設校舎を設置し、三年間のリース契約で教室不足に対応する予定です。  豊川小学校の児童数の推移については、今後も注意深く見守ってまいりたいと考えております。  二点目。ICT機器を活用した授業の実践において、生徒数に応じた普及ができているかについてですが、令和二年度より実施となる小学校学習指導要領では、情報活用能力を言語能力と同様に学習の基盤となる資質、能力と位置づけており、ICT環境の整備が急務の課題であると捉えております。  現在、市内小中学校では、中学校のパソコン教室のパソコンの入れかえと小・中学校へのタブレット端末の導入、また、それに伴うアクセスポイントや保管庫等の周辺機器の整備を進めているところでございます。  今回の導入では、各学校の最大学級人数数の配備ということで、一クラス全員が一斉にタブレットを使って学習することが可能となります。  そのほかにも、インターネットを利用した調べ学習や書画カメラでの教材や児童生徒のノートの提示など、各学校でICTを活用した授業が行われております。  今後もさらにICTを活用した学習活動を充実させるため、国の示す学校におけるICT環境の整備指針をもとに環境整備を進めてまいります。  以上で答弁を終わります。 ◯議長(衛藤博幸君)次に、二項目めの高齢化が進む中、健康長寿社会の実現に向けての三を福祉保健部長 松木美恵子さん。 ◯福祉保健部長兼福祉事務所長兼介護保険等認定審査会事務局長(松木美恵子さん)福祉保健部長の松木でございます。一番 河野議員の一般質問にお答えします。  二項目め。高齢化が進む中、健康長寿社会の実現に向けての三点目。  介護の問題は国民全体の課題と捉え、将来負担を担う若い世代向けの介護予防プログラムの開発を行ってはどうかについてですが、市では、若い時期から健康的な生活習慣を定着させることで健康寿命を延ばすことを目指して健康作り事業を展開しております。特に二十代、三十代を対象とした若人健診を無料化にし、土日の検診会場や託児会場を設けるなど、検診を受けやすい体制にしております。  検診後の結果説明会では、個人の希望に応じた時間設定とし、若い時期からの健康的な生活習慣が生活習慣病予防や介護予防につながることや生活習慣の問題を改善するための具体的な方法等について保健師、管理栄養士による個別の保健指導を行っております。  また、健康作りのきっかけや習慣化を目的とした健康チャレンジは、忙しい若い世代でも日常生活で取り組みやすいように、体重測定や体操、ウオーキング、禁煙の各項目の中から一つ選び継続して行う仕組みとなっております。  今後も引き続き、若い時期からの健康作りに取り組むことで介護予防につなげられるように、若い世代への健康意識の醸成と参加しやすい健康作り事業を推進してまいります。  以上で答弁を終わります。 ◯議長(衛藤博幸君)最後に、三項目めのスポーツ交流拠点のさらなる充実をと四項目めの文化芸術振興施策の展開による地域活性化を目指してを経済部長 河野洋一君。 ◯経済部長兼農政課長(河野洋一君)経済部長の河野でございます。一番 河野議員の一般質問にお答えします。  三項目め。スポーツ交流拠点のさらなる充実をについての一点目。ウェブ予約システムの構築について、現状はどうかについてですが、市内のスポーツ施設の予約システム導入について、一定のニーズがあることは承知していますが、予約システムの構築にまで至っていないのが現状です。  今後につきましては、スポーツ施設の有効利用と利便性の向上に向けて利用状況の調査や分析を行うとともに、スポーツ以外の施設との共同利用や他市の広域的な施設予約システムの活用等について調査研究を行ってまいりたいと考えています。  二点目。総合運動場の整備計画でトレーニングジムの設置計画はあるかについてですが、平成二十七年に策定した市スポーツ施設整備計画において、トレーニングルームを設置検討することが必要な施設として位置づけています。  また、市スポーツ推進計画の改定を目的に本年七月に市民を対象に行った意識調査においても、多くの設備要望が寄せられるなど、市内に必要な施設と考えていますが、具体的な整備計画の策定には至っておりません。  今後につきましては、市、公共施設等総合管理計画との整合性を図りつつ、整備に有利な補助金の調査とともに、中長期的な利用見込みを踏まえた維持管理費の試算など、関係各課と連携して調査研究を行ってまいりたいと考えています。  三点目。平成令和の森スポーツ公園での合宿利用を促進する活動を行っているかについてですが、市スポーツ推進計画では、多分野施策の一環として、観光、商業、産業との連携を掲げています。県のホームページでも紹介されているスポーツ施設と宿泊施設の情報をワンストップで提供する県スポーツツーリズムガイドでは、市内宿泊施設の紹介を初め、大きな大会や合宿の際には市内に宿泊していただけるよう、関係団体にお願いしているところです。  今後につきましても、スポーツ公園の市民利用と合宿利用とのバランスに配慮しつつ、拠点施設の有効活用を図るとともに、スポーツ交流を通じて地域経済の活性化に向けた取り組みを進めてまいりたいと考えています。  続いて四項目め。文化芸術振興施策の展開による活性化を目指して、市が目指す文化芸術振興に関する重点施策はどのように考えているかについてですが、市の総合計画では、地域の歴史、観光資源の活用や文化事業を市民とともに計画し展開することにより、観光振興や地域活性化につなげ、心豊かな生活の実現に向けた文化芸術の振興に取り組むことを施策として掲げています。  平成三十年度に大分県で二十年ぶりに開催された国民文化祭、全国障害者芸術文化祭では、地域資源を活用した石橋フェスタを初め、障害のある方もない方もともに作品を通じ交流した障害者アート展、ぼくらがキリトル世界は、障害者の社会参加と創作活動の契機となりました。  このほかにも、幼児音楽祭での音楽活動の経験は、子供たちの健やかな成長につながっていると考えています。  こうしたさまざまな文化芸術活動は、地域の活性化と交流の場として定着しており、新たな広がりを見せているところです。  また、今年で六年目となる三和酒類株式会社との共催事業、子供たちの未来を応援する事業で、子供たちに心豊かな創造性と芸術文化に触れる機会を提供しているところです。  今後は、市民が主役となる文化芸術の振興を目指し、市民や企業、各種団体と一体となって文化の担い手となる子供たちの育成に向けた取り組みを図ってまいります。  以上で答弁を終わります。 ◯議長(衛藤博幸君)以上で執行部の答弁は終わりましたが、再質問があれば許します。  一番 河野健治朗君。 ◯一番(河野健治朗君)それでは、順次再質問をさせていただきたいと思います。  まず今回、こうやって豊川小学校と固有の名称をあえて出させていただきましたのは大きな理由があります。それは、質問状にも書いてるとおりですね、以前の質問の返答を得て現地を視察をしたり、関係者とのヒアリングを続けていくと、どうしても教室が足りたとは思えない現状があるなというふうに思ったからです。  まずお聞きしたいのは、今現状のクラスが足りている状況の中で、特別教室を使っているという現状があると思うんですが、どの程度使われているか教えてください。 ◯議長(衛藤博幸君)教育総務課長。 ◯教育次長兼教育総務課長(上田誠之君)教育総務課長の上田です。一番 河野議員の再質問にお答えします。  今年の状況ですけども、普通教室が十四クラスあります。特別教室につきましては、今年、コンピューター教室、図書室、家庭科室、理科室は確保できております。ただ、建設当時にありました音楽教室と図工室については、普通教室に今転用して使っておりますので、その二室が確保できていない状況であります。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)河野健治朗君。 ◯一番(河野健治朗君)そしたらですね、ひまわり学級っていうのがあったかなと思うんですけれども、そちらのほうは。 ◯議長(衛藤博幸君)教育総務課長。 ◯教育次長兼教育総務課長(上田誠之君)お答えいたします。  十四室の中に特別支援学級を含めて十四室というふうになっております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)河野健治朗君。 ◯一番(河野健治朗君)ありがとうございました。  音楽室と図工教室が普通教室として使われているという中で、今回三教室分、三クラス分の増設をされたと思いますけども、これの三年間の総額は幾らになるか教えていただいていいですか。 ◯議長(衛藤博幸君)教育総務課長。 ◯教育次長兼教育総務課長(上田誠之君)大変申しわけありません。ちょっと費用については、資料を持ち合わせておりません。申しわけありません。 ◯議長(衛藤博幸君)河野健治朗君。 ◯一番(河野健治朗君)はい、済みません。ありがとうございました。  今回、どうしてもですね、この問題について前に進むべき方向性を出していただきたいなというふうな気持ちが強くあります。といいますのも、今クラス数、そして現状を把握していただいた中で申し上げますと、全体的に、構造の面では耐震補強が必要のない基準を満たしているということ、そして建設から三十数年の経過であるという現状から、今の状態にいろいろと継ぎ足して、不便なところを直しながら進んでいるように見えるんですけども、意匠的に中身を考えていきますと、全体的にすごく狭く感じるんです。実際に行きますと、大変階段が狭く一つしかないという状況。廊下も狭くて、その狭い原因は、給食を置くテーブルを外に出しているとかいう、いろいろとですね、危険をすぐに感じるわけではないですけども、何かあったときには不安を感じるなというふうに思います。その何かあったときの対応、対策として何か取り組んでいることがあればお聞きしたいと思います。 ◯議長(衛藤博幸君)教育総務課長。 ◯教育次長兼教育総務課長(上田誠之君)お答えいたします。  豊川小学校につきましては、今議員言われましたように、新耐震基準に適合しておりまして、耐震化の補強による大規模改修とか改造には該当せず、修理をして対応しているところでございます。  実際に、今御指摘がありましたように、校舎の中にもいろんな老朽化の部分があります。今年につきましても、漏水があったり、ポンプの故障があったりということで学校のほうには迷惑をかけている状況がありますが、今時点としましてはその都度修理をさせていただきまして、対応させていただいている状況であります。 ◯議長(衛藤博幸君)河野健治朗君。 ◯一番(河野健治朗君)そういった状況であるということは認識をしておりました。  それではなんですけども、昨日、川谷議員の質問と答弁のやりとりの中にありました宇佐市公立学校適正規模及び適正配置等検討委員会開催されているということで、その中で、こういった教室不足を掲げている学校に対する質問、意見、その他の対応、あれば、お聞かせいただきたいと思います。 ◯議長(衛藤博幸君)教育総務課長。 ◯教育次長兼教育総務課長(上田誠之君)お答えいたします。  適正規模適正配置等検討委員会の中では、個別にはですね、教室不足に対しての検討という部分については、なされてはおりません。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)河野健治朗君。 ◯一番(河野健治朗君)はい、承知しました。昨日のその答弁をまた返すわけじゃないんですけども、その中にありました各学校ごとに長寿命化の調査を行っていくということで答弁されてましたけども、それは今のお答えを聞きますと、足りているというか、そう必要のないところは行わないということですね。 ◯議長(衛藤博幸君)教育総務課長。 ◯教育次長兼教育総務課長(上田誠之君)お答えいたします。  長寿化計画を来年度策定をする予定にしております。これにつきましては、校舎の老朽化が著しく、耐震補強をしてない学校については年数がかなりたっておりまして、豊川小学校に限らず各学校の施設の老朽化が進んでおります。学校施設全体に対しまして調査を行いまして、どういう、長寿命化させるためには、今後どうしていけばいいかという部分で計画をする予定にしております。  当然、豊川小学校につきましても、その長寿命化計画の中で計画をしていきたいというふうに考えております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)河野健治朗君。 ◯一番(河野健治朗君)答弁ありがとうございました。  何も決まっていない中で精いっぱいのお答えをいただいたかなというふうに思っております。  この件について一番お伝えしたいのは、先ほど申し上げました狭く感じる校舎であったり古く感じるということを、現場が、現場というか保護者がどのように感じているかということをお伝えさせていただきたいなと思ったからなんです。  現状からしますと、手洗い場の数が足りていないということを聞きました。足りていない状況の中で、どう足りていないのかというと、一斉に歯磨きをすることができない、一斉に何かの指導を受けることができないという不安があるということです。そして、子供たちですから、ただでさえこう行動が少し大人に比べて遅いわけですから、その時間が大変もったいないなというふうに感じるという声があります。  そして、教室の増設っていうのは理解できるのだがということで、その離れた場所に教室があるということ、そして少し見えにくいところにあることに不安を感じる保護者がいるようです。  そして、校舎が狭いということに関しては、PTAの参観などで、子供の数も多いわけですから保護者の数も、大変多く参加をしますが、見学しにくいのでちょっと行くのをちゅうちょするというか、ためらうということが増えているというふうに聞いております。
     そのとおりだなというふうに私思ったんです。そして、その対応をしていくためには、今のうちにその声を聞きながらどういう規模で改善をしていかなければならないかということですね、聞き始める必要があると思うんです。そうしないと、先ほど少し経てば人数は減るという表現ありましたけども、それはそうかもしれませんが、先立っての調査というか報告の中にありましたとおり、五年後から三百人を切る程度になっている。そっから急に翌年三十人、四十人減るわけではないので、一定期間二百人を超えた規模の学校であるということは、おおよそ推測できることです。そして周りには、まだまだ住宅建設が進んでいます。となると、それを見た保護者ないしその家族は、ますます不安を感じるのではないかなというふうに思うんです。  ですので、何かしらこう前に進めない事由があるのであれば、それはどういったことなのか、そして、建設計画、大規模改修の計画を推進するには何が必要か、もしわかれば教えていただきたいと思います。 ◯議長(衛藤博幸君)教育総務課長。 ◯教育次長兼教育総務課長(上田誠之君)お答えいたします。  大規模改修を進めていく上で何が必要かっていう部分でありますけども、まず児童の人数につきまして、今、近い将来また減少していくということで仮設という判断を現在はさせていただいております。答弁のほうでもお答えさせていただきましたが、今後も注意深く見守っていくということで、当然これは住民基本台帳に基づいた数値で推定をしております。  今、住宅開発がたくさんあるということで流入する部分を見越しておりません。その部分がどういう増え方をするかというのが難しい部分ありますが、そこら辺も今後考えていく必要もあると思います。  各校舎につきましても、今、議員さんのほうからいろいろお聞きしました部分、保護者、PTA、それから学校からも細部にわたった要望をいただいております。手洗いの部分、トイレの部分、床の部分といろいろ御要望いただいておりますので、こちらもその内容については認識はしております。  繰り返しになりますが、長寿命化計画を策定する予定にしてますので、その中で十分考えていきたいというふうに考えております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)河野健治朗君。 ◯一番(河野健治朗君)ありがとうございました。  それでは、しっかりとした計画を推進する中で、ぜひとも声を聞いていただいて、そして適正なと言ったらおかしいんですけども、よりよい豊川小学校ができ上がるようにですね、協力をいただきたいというふうに思います。  この質問は以上で締めたいと思います。  次に、ICT化に向けたというところで、先ほどの答弁の中にありました最大人数にあわせて配置をされるということです。その辺等につきまして私安心をしました。どちらかというと足りていない学校のほうが多いのかなというふうに思っていました。といいますのも、タブレットに関しましては、早期導入をした学校もあれば、そうでない学校もあるというふうに聞きましたし、全員の分はないので半分半分やってるんだよというところも聞きました。  実際に、前回もお話ししたかもしれませんが、子供たちは私たちよりももっと早くタブレットや携帯電話に触れ合っていて、もしかしたら大人の知識を超えてる子供もいるかもしれません。そういった中で、ICT化を進めてその教育を進めていくということよりも、それに触れ合ってる子供たちがいかに、それが危険を感じるものであったり、安心安全につながるものであったりという情報であったりとか、ICTに対する意識を高める必要があるというふうに考えてます。  ですので、先日も言ったかもしれませんけども、情報リテラシーに対する教育について、この全員がタブレットを持つ環境の中で行っているかどうか、それをお聞きしたいと思います。 ◯議長(衛藤博幸君)学校教育課長。 ◯学校教育課長(竹下富美子さん)学校教育課長の竹下です。再質問にお答えします。  情報モラル教育については、例えば、道徳の中であったり、特別に保護者の方とともに研修講師を招いての研修など行っておりますので、またさらに、今回、一人一台使えるという環境整備をする中で、情報モラル教育については、さらに充実をさせていかなければいけないと思っています。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)河野健治朗君。 ◯一番(河野健治朗君)ありがとうございます。情報モラルという教育についてなんですけども、これはもう昨今のテレビの話題にもあります通り、SNSを介した犯罪というのが大変多くあって、それが若年を対象としたものに変わってきているという現状がございます。これは、親の管理ももちろんなんですけども、やっぱり技術の向上が裏にはあるというふうに思います。  最近で言えば、会社名を出していいのかどうかわかりませんけども、皆さん御存じのLINEの会社ですね、LINEを運営している会社が情報モラルに使ってくださいと、教育に使ってくださいということで、ホームページ上で保護者向け、そして小学生、中学生向けの情報を開示しております。どういった使い方をすればいいかということを講師を介して行うこともちろんいいんですけども、実践を交えた、こういうことはやっちゃいけないよという資料でもいいんですけども、そういった活動というか、授業は行うようになりますか。どうでしょうか。 ◯議長(衛藤博幸君)学校教育課長。 ◯学校教育課長(竹下富美子さん)お答えします。  今、さまざまなそういった議員が今おっしゃったような資料等も出ているというふうには認識をしております。  先ほど申しましたけれども、つい先日も期末PTAの中で親子ともに企業の方を招いての研修というのもいろんな学校でされておりますので、そういった分も含めて、今後また、その重要性というのは指導してまいりたいというふうに思います。 ◯議長(衛藤博幸君)河野健治朗君。 ◯一番(河野健治朗君)大変失礼しました。先ほどの答えの中にあったんですね、申しわけないです。  もう、多分十年ぐらい前になると思います。大分県のほうから出向いただいて、学校ですね、学校単位もしくは、PTA、市Pの中で講演会をしていただいたことがありました。そのころとはですね大きくやっぱ社会が変わっているなというふうに感じます。ですので、小学校でも、そして、御家庭でも行える情報モラルの向上、そういったものに協力をいただければなというふうに思いますので、どうか今後とも推進のほうよろしくお願いいたします。  この件については以上で終わりたいと思います。  次に行きます。本日、質問の中で上げさせていただきましたジェネリック医薬品、そしてデータヘルス計画。これにつきましては、私は興味を持ったのは本当に最近なんですね。私も勉強不足だったんですけども、国保の対象者が国保の財源を維持するために行っているだろうぐらいしか思ってなかったんですけども、昨今その管理が市から都道府県に変更になったということで、どのような意識づけを行っているかなということに興味を持ったわけです。  ですので、このジェネリックが七七・八%ということも、大変高い数字にあるなということも知りませんでした。  ですので、こういったことを今後も続けていくとは思うんですが、今現在ですね、どのような手法で行っているかということ、啓発活動を教えていただきたいと思います。 ◯議長(衛藤博幸君)健康課長。 ◯健康課長(出口昭子さん)健康課長の出口でございます。お答えいたします。  現在、主な取り組み内容としましては、国保の加入時にお渡しするリーフレット、そして全戸配布をしています健康カレンダーで啓発をしております。それとともに、国保被保険者の方にはジェネリック医薬品の差額通知を年三回行っております。そして、医師会や薬剤師会とも連携をとって、ジェネリック医薬品の使用を促進しているところでございます。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)河野健治朗君。 ◯一番(河野健治朗君)ありがとうございます。この件に関しましてはですね、今回答弁でしっかりとした内容をいただきましたので、改めてもう質問することはありませんが、やっぱりですね、この周知徹底という方法に、今の方法にもう少し何か加えてですね、もう少し広い世代に行き渡るような情報の開示が必要かなというふうに思いますので、ぜひその辺は、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。  関連しまして、その次にあります介護予防についてなんですけども、今の取り組みについては、若人健診等々行われていることについてはですね、先ほどの答弁でよくわかりました。  私が気になっているのは、介護予防を行っている高齢者を持つ若者たちが、自分の親や家族についてどのように興味を持つかな、関心を持つかなということに少し興味があるというか、感じたところがあります。というのも、いざ介護が始まってから予防しときゃよかった、もうちょっと行くように言っておけばよかったなということがないようにしてあげたほうがいいかなと思いますので、どういった取り組みを、高齢者を中心に行っているかを教えていただいてよろしいでしょうか。 ◯議長(衛藤博幸君)健康課長。 ◯健康課長(出口昭子さん)お答えいたします。  健康課で行ってるものとしましては、健康チャレンジを行っております。健康チャレンジが平成二十四年度からしておりまして、そのときは健康作りのきっかけ作りと習慣化ということで、個人の部、団体の部ということで行っておりました。それによって、生活習慣の定着効果があったということであります。  平成二十九年からは、第二弾として、いつでも健康チャレンジとして、無関心層にも取り組める内容としまして、思い立ったときにいつでも開始できる自分のペースで取り組みができる健康チャレンジを現在実施しております。中身としましては、ウオーキングや続ける体重測定、そして生き生き体操、九十日間禁煙といった内容がございます。  以上でございます。 ◯議長(衛藤博幸君)河野健治朗君。 ◯一番(河野健治朗君)健康維持に向けた取り組みだと思うんですけど、介護予防そのものについては、余り何も行ってないですか。 ◯議長(衛藤博幸君)健康課長。 ◯健康課長(出口昭子さん)介護予防としましては、運動機能の向上ということで、爽やか運動教室というのを実施しております。その中で、ボール運動とかウオーキングとかステップ運動などを行っているところでございます。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)河野健治朗君。 ◯一番(河野健治朗君)ありがとうございます。  介護予防について少し調べていきますと、いろいろな運動であったり、その健康維持のための取り組みということから、大きな病気にならないようにということにつなげているなというふうに思っております。  私、なぜこの件を取り上げたかといいますと、介護が必要になって離職をせざるをえない環境というのがどうしても我々世代にはありまして、それは特に女性に負担がかかっていっているという現状があります。そうなると、雇っている側も急にやめなければならない状況に対して対応が遅れてしまったり、それをもとに会社の元気がなくなるというか、そういったことにつながってしまいがちなんです。  我々世代がそれに興味を持つことによって、親御さんに対してこういうの行ったほうがいいんじゃないかなとか、市がこういうことやってるよという声をかけてあげることが、全体で介護予防、そして健康増進につなげることにつながるかなというふうに思いましたので、ぜひですね、いろいろな方法で周知をしていただいて、今後とも、そういう介護が必要ない社会ができる方向性でいっていただければなというふうに思います。よろしくお願いいたします。  次の質問に移ります。  スポーツの交流拠点についての質問の中で出しました現在の宿泊施設の利用状況についてなんですけども、宿泊された方がどのような感想を持たれてたとかいうことがわかれば教えていただきたいと思います。 ◯議長(衛藤博幸君)文化・スポーツ振興課長。 ◯文化・スポーツ振興課長(香下秀美さん)文化・スポーツ振興課長 香下でございます。再質問にお答えします。  泊まった方のアンケートを合宿施設等で行っておりますが、やはり、合宿施設では手作り、地元の食材を使って地域のお母さん方が作ってくれた食材をお腹中いっぱい食べさせていただけるということで、そういったお話をいろんなところを通じて聞いております。そういった方がまた次の団体さん、そういった競技のスポーツ団体さんに口コミで広がっておりまして、今年もかなりの宿泊日数になっております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)河野健治朗君。 ◯一番(河野健治朗君)ありがとうございました。  それでは、どういった点が不便、もしくは、もう少しこうしてほしいなというような声があったら教えてください。 ◯議長(衛藤博幸君)文化・スポーツ振興課長。 ◯文化・スポーツ振興課長(香下秀美さん)人気が出て本当にこちらとしてはうれしい悲鳴を上げているというような状況ではございますが、どうしても夏休みの時期に集中して、申し込みをしたけども既に予約が入っているといったような状況もありますので、そういった方たちでも院内の合宿施設だけではなくて、市内のそういった合宿を受け入れてくれる旅館とかホテルとか、そういったところの御案内もできるようにしたいというふうに考えております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)河野健治朗君。 ◯一番(河野健治朗君)それでは、スポーツ施設の使用者がどのような不満というか、質問、意見というか、そういったのがあるかを教えていただきたいと思います。 ◯議長(衛藤博幸君)文化・スポーツ振興課長。 ◯文化・スポーツ振興課長(香下秀美さん)院内の平成令和スポーツ公園におきましては、やはり、とてもいい施設、サッカーもできて陸上もでき、野球、それと今度九月からクロスカントリーも使えるようになりまして、そういったところの人気というのが口コミで広がっておりまして、予約状況もすごい、稼働率としては八〇%を超えるような、サッカーとかではですね、そういった状況にありますので、市内のそういった競技団体の方を優先に予約とか利用をお願いしてるんですが、市外から合宿する場合は一年前から予約ができますので、そういった方の調整ということも今後は考えていかなければいけないかなというふうに考えております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)河野健治朗君。 ◯一番(河野健治朗君)ありがとうございました。  どちらもなんですが、予約状況については、明確なそのタイムリーな情報としての掲示がなされていないのではないかなというふうに思っております。  例えばなんですけども、平成令和の森を見てもですね、一日現在の予約状況のPDF版を貼りつけている状態ですので、十日過ぎ、二十日過ぎに計画を上げたところで、その状況は電話しないとわからないという状況です。電話をする時間は、大概が五時までというところで、どうしてもですね会議が夜に行われている諸団体においては、なかなか取りづらいというところがありますので、瞬時に確認ができるシステムの構築というのは、今後検討なされるかどうか。そして、また取り組みがあればお願いしたいと思います。 ◯議長(衛藤博幸君)文化・スポーツ振興課長。 ◯文化・スポーツ振興課長(香下秀美さん)再質問にお答えいたします。そういった予約システムがウェブとかで確認できるような状況は、現在のところ県下では宇佐市、佐伯市以外はどこの市も導入しているような状況にはなっております。  今年の四月からでありますが、大分市が公共施設を近隣の市町村七市一町で連携した形で、ホームが一つになっておりまして、大分市の公共施設で予約ができないものは隣の由布だったりとか、そういったところの施設も確認できるような、そういう連携したシステムになっております。  宇佐市においてもですね、そういったことが近隣、中津、高田とか、そういったところと連携したシステムの導入ができないかとか、費用のこととか、そういったところも今後調査研究したいというふうに考えております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)河野健治朗君。 ◯一番(河野健治朗君)その件につきましては私も確認をしましたが、連携する市町村の予約確認ページ、もしくは、電話をかける電話先のページに飛ぶだけに至っているのが現状だと思います。その、他市の状況を確認する方法は、いろいろとこれから進んでいくと思うんですけども、せっかく宇佐市が今年度ホームページリニューアルということで取り組んでいて、もう業者も決まって取り組んでいる真っ最中だと思います。ですので、そういったところに連携してこのシステムが構築されていくようにはできないかなというふうに思っておりますが、その辺についてはお答えいただけますでしょうか。 ◯議長(衛藤博幸君)秘書広報課広報広聴係総括。 ◯秘書広報課主幹(総括)広報広聴係担当(金光伸也君)秘書広報課広報広聴係の金光です。再質問にお答えします。  現ホームページにおきましては、市のホームページに閲覧に訪れた方からの意見等いただいております。これまで、その中では、スポーツ施設等のウェブ予約を望む声っていうのは上がっていませんでしたので、今回、来年、令和二年四月一日からリニューアルとなりますが、今回の仕様書の中ではそういった予約システムの導入は考えておりません。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)河野健治朗君。 ◯一番(河野健治朗君)わかりました。そういうことであれば、すぐにはできないというふうに思いますけども、方法論として、方法論としてなんですけども、ちょっと手間かかるかもしれませんが、毎日、今の現状を報告するページを作ることはできると思いますので、そういったことを取り組んでいくように検討していただければなというふうに思います。  大幅リニューアルはどうしても大きな予算かかると思いますので、それにつきましては、今後取り組んでいただきたいなというふうに思います。  この予約システムも含めてなんですが、よく同じように声を聞くのが、トレーニングジムの存在ありきなんです。先ほど合宿の件、そして施設利用者の件、ウェブ予約の件、お聞きしましたが、その中でトレーニングジムは近くにないのというような質問はなかったでしょうか。 ◯議長(衛藤博幸君)文化・スポーツ振興課長。 ◯文化・スポーツ振興課長(香下秀美さん)お答えします。  スポーツジムの整備についてはですね、答弁のほうにもお答えさせていただいたんですが、その必要性は、そういうニーズについては、多く整備要望が寄せられている現状は把握しております。市内に必要な施設として考えておりますし、具体的な整備計画の策定までやっていないというのが現状となっております。  そういった状況で、スポーツジムというものは本当に必要だし、作ってほしいという要望は多く寄せられておりますが、それについては今後、こちらのほうも調査研究をしていきたいというふうに考えております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)河野健治朗君。 ◯一番(河野健治朗君)トレーニングジムにつきましては、過去の一般質問でも数名の議員さんたちが一生懸命取り組まれていたなあというふうに確認をいたしました。
     私は思うに、このジムができるかできないかという議論はですね、多分まだまだその終着点が見えない中での取り組みかなというふうに思うんですけども、検討されてその結果を出していただきたいなというふうに思っているんです。  施設の検討をする中で、今まで大変いい結果を出されてきているというふうには感じております。ですので、検討するんであればその結果を報告ないし、示していただけるように取り組んでいただければなというふうに思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。  次に、芸術の部分を少し質問をしたいなというふうに思いますが、私、文化芸術に関する部分で質問を投げかけさせていただいたときに、文化と芸術の違いは何だろうなというふうに私自身も思いまして、少し調べてみたんですけども、芸術という観点からいくと、文芸、絵画、彫刻、そして、演劇、ダンスなどがあるんですね。独特の表現様式によって美を創作、表現する活動というふうに位置づけられています。  この質問にもあるとおりですね、その伝承していくための努力は、その芸術家個人が行っているのが現状なんです。ですので、そういったものを残していくことを望んでいるか望んでいないかは別として、いいことだというふうに思うんであれば、それを推進していく基本計画なるものをですね、宇佐市が立ち上げて策定していくことが必要じゃないかなというふうに思っています。その辺については、どのようにお考えでしょうか。 ◯議長(衛藤博幸君)文化・スポーツ振興課長。 ◯文化・スポーツ振興課長(香下秀美さん)文化芸術振興基本計画というのものが文化庁のほうから示されておりまして、それに基づいて各市町村で文化芸術基本計画が策定されている市もあるというふうには伺っておりますが、そういった基本計画が、宇佐市において今、作成されているというような現状ではございません。  しかし、議員さんがおっしゃるとおり、今後、そういったものが地域の活性化、文化芸術が振興することによって地域の活性化、コミュニティの活性化、そういったものにつながるということは伺っておりますので、市としてもそういったものの取り組みができるかどうかは今後調査させていただきたいというふうに考えております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)河野健治朗君。 ◯一番(河野健治朗君)これからということであれば、ぜひ進めていただきたいことがあります。それは、体験をする芸術がたくさんあるということを調べていただきたいなというふうに思います。  市内で活動する芸術家の方たくさんいらっしゃいます。その芸術に触れ合うこと、そしてそれを見ること、そういったことができる環境があるよということは、余り知られていないのが現状だと思います。そうすることで、この質問にもあるとおり交流をする、そしてそれが、その人にとって財産になるということが続けば、それは市民が光り輝くことにつながっていくというふうに思います。  ですので、基本計画の策定ということを、私は目標にしていただきたいなというふうに思いますが、それについてはですね、皆さんでいろいろと考えながらですね、宇佐市に何があるのか、そしてそれをどういうふうにしてつなげていくのかということから検討していただければいいなというふうに思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。  最後に、市長にお伺いをしたいと思います。この芸術について、市長の観点、そして何かこういうふうになればいいなということがあれば、お聞かせ願いたいなというふうに思います。  よろしくお願いいたします。 ◯議長(衛藤博幸君)市長 是永修治君。 ◯市長(是永修治君)河野議員の再質問にお答えいたします。  文化芸術の振興を行政としてどういうふうにやっていくかという御質問ではないかなっていうふうに思います。  文化はですね、先ほど議員が文化と芸術の違いを最初にお申しだったと思うんですけども、芸術のほうがどちらかというと何か特定のジャンルを奥深くですね、こう極めていくようなジャンルではないかなと思います。文化っていうのはもう、いろんなところにですね、生活そのものから広く何とか文化っていうのがあって、幅が広いのかなっていう感じがいたします。  そうした中でですね、市として、行政としてどういうふうに文化芸術の振興を図るべきかっていうのがですね、例えばこう、施設を作って、そこでいろんな芸事を披露する場、そしてそれを団体の方を育成していくとか、そういったものが一つはあろうかと思います。  また、先ほどの答弁にしましたように、例えば障害のある方、幼児ですとか子供さんに引き継いでいくっていうような作業も必要だと思います。  また、昨年度行われました国民文化祭とか、芸術障害者展でですね、そうした一つの盛り上がりをもって、今いろんな芸術文化を紹介したり融合させたりとかいうような取り組みも一つかと思います。  そうした意味でですね、なかなかその一定版としてこうだっていうのが難しいんですけども、宇佐市にとって歴史、よく歴史・文化・自然が豊富なというふうなことが謳い文句でついてくると思うんですけども、その何か文化がですね、どちらかというとこう、歴史的な文化にくっついてるような感じがしますので、現在行われているそうした近代的なですね文化事についても、たくさんの人が今なさっておられますので、そうした方の御意見もいただきながらですね、地域の活性化に役立つような観点で何かまた研究はしてみたいというふうに思います。  済みません、まとまりませんで恐縮です。  以上で答弁とさせていただきます。 ◯議長(衛藤博幸君)河野健治朗君。 ◯一番(河野健治朗君)ありがとうございました。大変いい意見聞けたなというふうに思います。  それでは、私の質問は以上で終わりたいと思います。ありがとうございました。 ◯議長(衛藤博幸君)以上で河野健治朗議員の一般質問を終結いたします。  ただいま一般質問の途中ではありますが、ここで暫時休憩をいたします。なお、再開は十三時十分といたします。  暫時休憩いたします。                 休憩 午後零時十二分               ──────────────                 再開 午後一時〇八分 ◯議長(衛藤博幸君)休憩前に引き続き、会議を開きます。一般質問を続行します。  十九番 高橋宜宏君。 ◯十九番(高橋宜宏君)皆さん、こんにちは。十九番の高橋宜宏です。傍聴の皆さんも、お疲れさまです。ありがとうございます。  質問に入ります前に、近々あった我が家の出来事を少し話をしたいと思います。私の子供のころですね、ホームドラマで七人の孫というのがありました。私たち世代から上の人は皆知ってると思います。市長さんも恐らく見たことがあると思いますけれど。森繁久彌がおじいちゃん役で、七人の孫の中に松山英太郎とか、勝呂誉だとか、それからいしだあゆみさんもいたんですね。私は、これ大好きだったんです。  私は、孫ができるとすれば七人欲しいなあとずっと思ってたんですけども、現在六人です。もうこれ以上産んでもらう可能性はゼロなんで残念だなと思ってるんですけども、最近、クリスマスが近づいてきてですね、うちの五歳になった男の子、その孫から手紙を初めていただきました。もって来てます。でね、宛名が宜宏と呼び捨てなんです。見てみるとね、私、何を書いてきたのかなと思って。ちょっと読んでみますけどね、おじいちゃん、いつもちっちゃいおもちゃ買ってくれてありがとう。クリスマスのおもちゃ、決めたよ。ドラゴンボールのおもちゃを、こう書いてあるんです。  でね、私いつも、ふだんは百均のおもちゃを買ってるんで、ちょっと嫌みなこれ文書なんだなと思ったんですけど、結局、彼が、私に対しての思いというのはですね、ある意味嘆願書というか、直訴状なんですね。ふだんちっちゃいおもちゃしか買ってくれないから、クリスマスぐらいはゴージャスなおもちゃを買ってくれよというような、この意味だったと思うんで、私は買ってあげようと思ってます。  今回私は、三項目にわたってですね、いろんな質問、提言をいたします。いわば、市長以下執行の皆さんに対する嘆願直訴であります。どうか、お聞き届けをお願いしたいと思います。  それでは、まず第一の質問は、院内町養豚場問題についてです。  平成三十年九月定例会の一般質問で、用水路への放流許可をとっているのかの質問に、県北部保健所に確認したところ、設置届の中で処理施設の排水は公共用水域に排水される届け出となっているが、市には放流許可申請は提出されていない、との答弁でした。  さらに、本年九月定例会で、勝手に汚水を流すのは水質汚濁防止法以前の問題と思う、許可なく汚水を流すことは問題ないのか、業者に対し市はどう対応したのかの改めての質問に、院内支所産業建設課長は、放流許可の申請書については、現在は提出されていない。申請の提出に当たっては、養豚場施設の排出施設及び放流の経路について、県、市、業者と現地確認を行い、事実確認をした上で精査し、提出について指導を行っていきたいとの答弁でした。その後どうなったのでしょうか。  次に、宇佐市が一部豚舎と工作物三基の建築確認申請が提出されておらず、違法性を認識して既に九カ月が経過しています。この間、建築確認事務が全く進んでいない状況に対し、守る会は八月二十日に市長宛てに要望書を提出したことは既にお伝えをいたしました。  九月定例会一般質問で、報告書の期限についてお尋ねしたところ、住宅建築課長は工程表が提出され十月三十日までに構造物実測図作成とあるので、十月末日を報告書の期限と考えているとの答弁でした。その後、報告書は提出されたのでしょうか。  第二の質問は、宇佐市の救急医療体制についてです。  一点目は、四台あると言われている高規格救急自動車の地域別の出動回数、救急救命士の有資格者数、実際に救急業務に従事する救急救命士の数、救急車の平均到着時間と救命率等、宇佐市の救急医療体制の現状と現在宇佐市が抱えている具体的な課題や問題点についてお聞きをしたいと思います。  次に、宇佐高田医師会病院は、昭和五十六年に宇佐高田地域における医療の拠点病院として開院し、開放型病院として地域医療機関からの紹介患者を中心に、第二次救急指定医療機関や僻地医療拠点病院、災害拠点病院、第二種感染症指定医療機関など、多岐にわたってその役割を果たしてきております。宇佐市としても、第二次救急医療施設や在宅当番医制度の運営等で協力をいただいており、地域医療としてなくてはならない存在です。  また、成人病健診センターは、宇佐高田地域の住民の疾病の予防、早期発見を通じて地域医療に貢献しています。  ところで、本年七月二十五日付で宇佐市医師会長、豊後高田市医師会長連名で、宇佐高田医師会病院成人病健診センターの新築移転事業支援についての要望書が是永市長と市議会へ提出されたと聞いています。その新医師会病院建設構想の概要と支援に対する当局の見解をお聞きしたいと思います。  第三の質問は、修学旅行についてです。  修学旅行の目的は変遷してきましたが、現在、宇佐市立小中学校の修学旅行の目的とコース、その選定方法及び金額は。また、それはそれぞれの学校ごとにで決めているのでしょうか。  二点目は、修学旅行の契約内容の問題です。  去る十一月十八日、県教委が県立高校の修学旅行の課題を考えるプロジェクトチームを設置し、議論を始めたという報道がテレビや新聞でありました。そこでは、旅行費が基準を上回っている学校が多い現状を踏まえて、設定額の見直しが必要かどうかを検討し、質の向上や費用圧縮につなげるため、入札の参加業者を増やす方策を話し合うとのことです。  実は私も、今から十七年前の平成十四年三月定例会の一般質問で、当時、修学旅行が随意契約で行われ、費用が高どまりしている問題を取り上げ、競争入札による業者選定を行うようになった経緯があります。三年後の平成十七年十二月議会で再度この問題を取り上げ、小中学校の修学旅行を全て競争入札に変えていることを確認しております。その後も修学旅行は競争入札を行っているのでしょうか。改めて質問をいたします。  以上で初回の質問を終わります。 ◯議長(衛藤博幸君)それでは、高橋宜宏議員の一般質問に対する執行部の答弁を求めます。  まず、宇佐市長 是永修治君。 ◯市長(是永修治君)市長の是永でございます。十九番 高橋議員の一般質問にお答えをいたします。  二項目め、宇佐市の救急医療体制についての二点目。  宇佐高田医師会病院、成人病健診センターの新医師会病院建設構想の概要と支援に対する当局の見解についてでありますが、宇佐高田医師会病院の建てかえにつきましては、宇佐市医師会が事務局となり、宇佐高田医師会病院経営施設整備構想検討委員会が設置され、平成二十九年度から三十年度まで四回にわたり、現在の医療状況、今後の病院のあり方や機能等について協議、検討をなされました。そして、当該委員会からの意見書を受け、医師会において新医師会病院及び検診センターの建設構想がまとめられております。  その概要は、地域医療支援共同利用型病院、平日夜間救急急患センター、ヘリポート、第二次救急指定病院、第二種感染症指定医療機関、健診センター、在宅医療介護連携支援センター、僻地医療支援拠点病院、災害拠点病院、災害時避難施設、医療就労者支援センターの機能を持たせるとなっており、今後医師会で具体的な建設計画の作業に入るものと思われます。  市としましては、地域医療を守っていく上で重要な施設と認識しておりますので、要請がありましたなら支援のあり方も含めて医師会と協議してまいりたいと考えております。  以上で私からの答弁は終わりますが、その他の質問につきましては、担当部課長から答弁いたしますので、よろしくお願いをいたします。 ◯議長(衛藤博幸君)次に、一項目めの院内町養豚場問題についての一を院内支所長 江口弘和君。 ◯院内支所長兼院内支所地域振興課長(江口弘和君)皆さんこんにちは。院内支所長の江口でございます。十九番 高橋議員の一般質問にお答えをいたします。  一項目め。院内町養豚問題についての一点目。  放流許可申請に係るその後の状況についてですが、放流許可は宇佐市法定外公共物の管理に関する条例では、工場または事業所等の排出水を法定外公共物に排出させることについて行為の制限があり、その行為をしようとする者は許可が必要とされております。  事業所施設の処理水を排出する場合、放流経路を確認し精査した上で必要となる地元の同意を得て放流先の管理者へ許可申請を行うこととなりますが、本案においては、まず、当初の施設の排水計画、放流経路、現在の状況について県の関係機関とともに現地を調査し、確認をする必要があります。  御指摘のその後の状況でございますが、東、納持の環境を守る会から業者へ提出された要望書の協議の中で排水施設の計画に係る関連事項として本案が提出されました。  その後、市院内養豚場周辺環境庁内検討委員会及び東、納持環境を守る会、県、市の合同会議を重ねる中で時間を要しているとこでございますが、論点整理をし、方向、方針を取りまとめてきたところでございます。  以上のことから、本方針に基づき、どのような放流経路となっているかの早急な確認が肝要であり、停滞することなく業者及び地元関係者、県の関係機関等とともに現地確認、実施に向けて日程調整を行っているところであります。  以上で答弁を終わります。 ◯議長(衛藤博幸君)次に、一項目めの院内町養豚場問題についての二を建設水道部長 城 隆弘君。 ◯建設水道部長兼都市計画課長(城 隆弘君)皆様こんにちは。建設水道部長の城でございます。十九番 高橋議員の一般質問にお答えいたします。  一項目め。院内町養豚場問題についての二点目。  九月定例会一般質問で、再報告書の期限を十月末日と考えているとの答弁だった。その後、報告書は提出されたのかについてですが、八月二十三日に提出された工程表では、記載されている最後の業務内容の構造物実測図作成業務期間が十月三十日までとなっていましたので、詳細を確認後、十月末を目途に報告書の提出期限を設定したいと考えていました。  工程等について依頼されている建築士に確認したところ、工程については、現場の状況を図面化するのが十月三十日までであり、その作成された図面等により、その後の計画について現場の状況や構造計算等も含めて検討したいとのことでありましたので、実際の調査内容がわかるような詳細な工程表及び進捗状況の提出を求めておりました。  その後、工程表上の最終業務期間である十月三十日を過ぎても提出等がないため、現況と今後の工程等の確認をしたところ、依頼されている建築士からは、現地の実測については終わっている。配置図についても、ある程度できているとの説明を受けましたが、現在のところ報告書の提出はなされておりません。  以上で答弁を終わります。 ◯議長(衛藤博幸君)次に、二項目めの宇佐市救急医療体制についての一を消防長 麻生英彦君。 ◯消防長(麻生英彦君)皆さんこんにちは。消防長の麻生でございます。十九番 高橋議員の一般質問にお答えいたします。  二項目め。宇佐市の救急医療体制についての一点目。  宇佐市の救急医療体制の現状と現在市が抱えている問題点についてですが、昨年の高規格救急自動車の地域別の出動回数は、本署救急隊が千五百二十四件、長洲出張所救急隊が九百十件、南部分署救急隊が六百七十一件となっており、救急車の現場到着までの平均所要時間は全体で八・四分となっております。  また、現在、市消防本部の救急救命士の有資格者数は二十五名で、そのうち、救急業務に従事している救命士は二十一名となっております。  救命率につきましては、昨年、心肺停止状態で救急要請があった傷病者五十七名のうち、病院収容前に心拍が再開した傷病者は七名で、救命率は一二・二%となっております。  さらに、市の救急医療体制につきましては、市内の医療機関で傷病者の受け入れ体制はある程度確立されていますが、処置困難、専門外などで対応できない場合は、市外や県外の医療機関に搬送しております。  昨年の救急出動件数は、三千百五件と過去最多となっており、その約七割は六十五歳以上の高齢者が占めています。今後も高齢化が進む中、救急件数の増加が見込まれることから、救急需要への対応が喫緊の課題と考えております。  以上で答弁を終わります。 ◯議長(衛藤博幸君)最後に、三項目めの修学旅行についてを、教育次長 上田誠之君。 ◯教育次長兼教育総務課長(上田誠之君)教育次長の上田でございます。十九番 高橋議員の一般質問にお答えします。  三項目め。修学旅行についての一点目。  宇佐市立小中学校の修学旅行の目的とコース、その選定方法及び金額は。また、それはそれぞれの学校ごとに決めているのかについてですが、修学旅行の目的及び内容については、学習指導要領において平素と異なる生活環境にあって見聞を広め、自然や文化などに親しむとともに、よりよい人間関係を築くなどの集団生活のあり方や公衆道徳などについての体験を積むことができるようにすることと示されております。  また、市教育委員会では、平成二十二年四月に市小中学校の修学旅行実施基準を定め、実施学年、日数、旅行地、経費等を規定しております。これに基づき、単独または連合の学校ごとに、管理職、担任等による検討委員会にて目的やコースを決定しております。  今年度小学校のコースは、佐賀、長崎、熊本方面で金額は約二万円から三万円でした。中学校のコースは、大阪、奈良、京都方面で金額は約六万円前後となっております。  二点目。修学旅行は競争入札を行っているのかについてですが、小学校では、年度により入札を実施していない学校も数校ございました。保護者負担の軽減はもちろんですが、これまでの実績や対応により、入札をせずに選定することがあったと聞いております。今後、確実に入札を実施し、保護者負担の軽減と透明性を担保するよう指導してまいります。  中学校においては、修学旅行検討委員会を設置し、競争入札により業者選定を行っております。  以上で答弁を終わります。 ◯議長(衛藤博幸君)以上で執行部の答弁は終わりましたが、再質問があれば許します。  十九番 高橋宜宏君。
    ◯十九番(高橋宜宏君)それでは、順次再質問をいたします。  まず、一項目めの院内町養豚場問題についてです。  汚水の放流問題はですね、これ九月議会の答弁でもありましたし、その前年、三十年度の九月議会だったと記憶しておりますけれども、そのときに私問題提起して以来の懸案事項なんですよ。  現地確認を私、産業建設課長、院内のね、何度も何度もしてくれとこれまで言ってきた経緯があります。そのとき、わかりましたっていうようなことだったんだけども、再々しているのにもかかわらずね、まだこんな状態だっていうことは、どういうことなんですか。ついこの間会ったときも言いましたよね。何か理由あります。 ◯議長(衛藤博幸君)院内支所産業建設課長。 ◯院内支所産業建設課長(後藤博文君)院内支所産業建設課長の後藤でございます。高橋議員の再質問にお答えいたします。  これまで業者、そして守る会、双方からの意見を伺う中で、検討委員会で、庁内の検討委員会で調査研究をする中で、論点整理をして、問題を洗い出して、解決策を見出そうというところで、これまで守る会、県、市との合同会議、それから庁内検討委員会等を行いまして時間を要したところでございます。現在、各要望事項とあわせまして方向性を取りまとめておりますので、守る会との協議の場の設定、それから現地確認につきましても、地元の関係者、県の関連機関と日程調整を行っているところであります。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)高橋宜宏君。 ◯十九番(高橋宜宏君)なんでもそうですけどね、私は期限を区切ってやる必要があると思うんですよ。だらだらだらだら一年も二年もかけてね、まだ検討している状態なんていうのは、それ納得できないんですよ。期限を区切ってください。いつまでにやりますか、今度。 ◯議長(衛藤博幸君)院内支所産業建設課長。 ◯院内支所産業建設課長(後藤博文君)お答えいたします。  現在、先ほど申しましたとおり、県の関係機関と日程調整等も行っているというところでありますので、未定ですけれども、できるだけ早目に確認をしたいと思っております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)高橋宜宏君。 ◯十九番(高橋宜宏君)検討委員長の荒牧部長、ちょっとどうします。もう、この問題を問題提起して一年以上なんです。ね。まだ検討してるんですか。いいかげんにしてほしい。 ◯議長(衛藤博幸君)市民生活部長。 ◯市民生活部長兼税務課長(荒牧 巖君)市民生活部長の荒牧です。  検討委員会にですね、おいてですね、言われたとおり起因する症状、諸課題についてですね、県と連携をとりながら問題の共有を図ってですね、諸課題については範囲が広いので、それぞれの所管業務については、担当課が対応しているわけでございますが、全体、庁内検討委員会としましては、少しでも歩み寄れるようにしていく予定なんですけど、その各課に担当する業務についてはですね、早急にですね、精力的にやっていきたいと思っております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)高橋宜宏君。 ◯十九番(高橋宜宏君)あそこの養豚場からの排水施設からずっと流れてきてヒロマル川に放流するんですけれども、その土地土地っていうのはあれ個人の土地があるし、共有地があるんですよ。それ、違法状態で流してるわけです。これは民々の問題ですからここでは問題にしてないんですけれどもね、ただ現地確認をまずしてくれと。  長年、あそこに許可をとらずに放流している問題もあるじゃないですか。これ、もう違法なんでしょう。どうなんですか。 ◯議長(衛藤博幸君)院内支所産業建設課長。 ◯院内支所産業建設課長(後藤博文君)現在の施設ももちろん確認をしなければいけないんですが、当初の申請自体で水質汚濁防止法の関係もありますので、その件につきましても確認をしていく必要があると思っております。 ◯議長(衛藤博幸君)高橋宜宏君。 ◯十九番(高橋宜宏君)だからね、その確認をする必要があるっていうのは、もう最初から言ってたじゃないですか。わかってますよ。私も今ここで新たにあなたから聞かなくてもね。  だからいつするのか、もう部長、期限を区切ってください。今日は。 ◯議長(衛藤博幸君)市民生活部長。 ◯市民生活部長兼税務課長(荒牧 巖君)期限ということにつきましてはなかなか難しいんですけど、早急にということでお願いしていくつもりでございますが、早急にやっていきますんで。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)高橋宜宏君。 ◯十九番(高橋宜宏君)これで時間をとられるわけにはいかないんで。私、言明しておきますけどね、今度の、来年の三月議会までにはちゃんとやっててくださいよ。報告してくださいね。お願いします。  次にですね、確認申請の問題ですね。養豚場の豚舎一棟と擁壁三つについて、これ建築基準法で定められた建築確認申請が未提出なので、市が三月八日付で業者側に報告書の提出を求めたが、これ、それ以来再三の求めにかかわらず未提出で来たわけです。  ようやく工程表の提出があったのが八月二十三日でした。そこに構造物実測図作成が十月十日から十月三十日あったので、松田課長も九月議会で十月末日を報告書の期限と考えていると答弁なさいましたね。まだ提出されていないということですけれども、九月議会で期日に報告書が提出されなかったらどうするかの質問に松田課長は、建築主に対し期日までに提出できなかったら理由書の提出を求め、事情聴取を行い、再度期日を設定した上で早急に報告書を提示するよう指導するとの答弁がありました。理由書は提出されたのか。事情聴取はしたのか、お聞きをいたします。 ◯議長(衛藤博幸君)建築住宅課長。 ◯建築住宅課長(松田智弘君)建築住宅課長の松田です。再質問にお答えいたします。  理由書につきましては、今、建築主から依頼されてる建築士のほうと話をしておりますが、理由書のほうの提出、そして新しい工程表のほうの提出をするように話のほうを今しております。  以上です。(「まだできてない、提出されてないということ、理由書は。」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)高橋宜宏君。 ◯十九番(高橋宜宏君)松田課長、私もね、堪忍袋の緒が切れつつあるんですけれども、これ、この後どうするんですか。 ◯議長(衛藤博幸君)建築住宅課長。 ◯建築住宅課長(松田智弘君)お答えいたします。  これにつきましては、今、また再度依頼されている建築士のほうとお話しして、最新の新しい工程表の提出をするようにということで話を今しているところです。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)高橋宜宏君。 ◯十九番(高橋宜宏君)これも庁内検討委員会の荒牧部長にお願いしますけれどもね、もう私再々この問題を出し続けてきていて、業者のほうもですね悪質ですよ。ね。で、これね、ペナルティはやっぱもうそろそろ考えなきゃならないような状況になっていると思います。私、県ともこの問題でやりとりは随分してきてるんですけども。いっぺん庁内検討委員会でもですね、今後どうするのか。ね。このままずっとお願いしますお願いしますと言って、もう五年も十年も経過させるのか。放置したままにするのか、ね。それは検討してください。いいですか。 ◯議長(衛藤博幸君)市民生活部長。 ◯市民生活部長兼税務課長(荒牧 巖君)市民生活部長の荒牧でございます。  庁内検討委員会につきましてですね、先ほど申し上げたように、いろんな専門的な立場の分野の課があります。その中で、何ちゅうか、業務をそれぞれ、各課が担当しておりますので、その中のやっぱ、専門的な法的なものというのも協議しながらですね、問題は共有していきたいと思ってます。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)高橋宜宏君。 ◯十九番(高橋宜宏君)これもね、早急な対応をお願いしたいと思います。  続いて、生活環境課長にお聞きしますけれども、七月十二日に行われた環境審議会では、規制方式と対象地域について審議したとお聞きしました。これはどういう結果だったんですか。 ◯議長(衛藤博幸君)生活環境課長。 ◯生活環境課長(新納孝明君)生活環境課長の新納でございます。  規制、悪臭防止法の見直しにつきましては、十一月一日に第三回宇佐市環境審議会を開催し、規制区域の区分、規制基準の設定の二項目について審議をいただいております。  現時点では、審議途中でもあり詳細についてのお答えは控えさせていただきますが、来年一月に市民の方々などから意見をいただくパブリックコメントのほうを行いたいというふうに考えております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)高橋宜宏君。 ◯十九番(高橋宜宏君)十一月一日に開かれた環境審議会ではですね、都市計画区域の敷地境界線の規制基準、これ第一種区域と言いますけれども、これの臭気指数と都市計画区域外の敷地境界線の規制基準、第二種区域ですけれども、これの臭気指数を決めたというふうに聞いております。  今、答えられないということだったんですけど、その内容はですね、第一種区域が十二、第二区域が十四というふうに聞いてます。これは豊後大野が第二種区域が十五だったと思いますから、ちょっと宇佐のほうが厳しくなったと。大分県下ではですね、全県に広げたのは豊後大野しかなかったわけで、大分県内では最も厳しい臭気規制になっていくんではないかなと思って、私はそれは期待をしているんですが、環境課長、今の私の質問というか、内容で間違いないですか。 ◯議長(衛藤博幸君)生活環境課長。 ◯生活環境課長(新納孝明君)お答えします。  先ほどもお答えをいたしましたように、現時点でまだ審議の途中でありますんで、私からのちょっと回答は控えさせていただきます。済みません。 ◯議長(衛藤博幸君)高橋宜宏君。 ◯十九番(高橋宜宏君)今、この後パブリックコメントで意見を受け付けて、最短で議会に提出するのはいつですか。条例改正案になるの、これ。 ◯議長(衛藤博幸君)生活環境課長。 ◯生活環境課長(新納孝明君)お答えします。  今後のスケジュールとしましては、パブリックコメント等で意見が出されて、予定の変更をする可能性もございますが、パブリックコメントを通して市民の方からの意見をお聞きした後に、また宇佐市環境審議会にて審議をいただき、市長への答申、庁議を経て、来年度の施行のほうを目指しております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)高橋宜宏君。 ◯十九番(高橋宜宏君)ぜひ、よろしくお願いをいたします。  十月十七日に二回目の県、市守る会の合同会議があって、業者が出された回答に対し、守る会の考え方を伝えたわけです。県、市はその後業者との話し合いを行ったのか。歩み寄りはあったのか、お聞きをいたします。 ◯議長(衛藤博幸君)生活環境課長。 ◯生活環境課長(新納孝明君)生活環境課長 新納でございます。  十月十七日に宇佐市、大分県、東、納持の環境を守る会の合同会議を実施した後ですね、十一月五日の日に庁内検討委員会を開催したんですけども、その後先ほども答弁もありましたように、論点整理等を行っておりましたので、まだ業者のほうとの会議のほうが行っておりません。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)高橋宜宏君。 ◯十九番(高橋宜宏君)これも早目にお願いしますね。  それと、十月十七日の合同会議の中でも、これは私が申し上げたんですけれども、業者のほうはですね、防疫問題もあるんで来てもらうと困ると、現地に来てもらうと困るというようなお話だったんですけども、とりあえずですね、今の段階でやってもらいたいのはですね、定期的な立ち入り視察で施設規模や豚数を確認する意味でもですね、あそこで、県の保健所ですか、家畜保健所の防疫員がおりますね。あの人たちに入っていただいて、ドローンで飛ばしてビデオを撮るとかですね、そういうふうにして、養豚場の中をですね、少し映像に撮っていただいて、守る会の皆さん方に説明していただくというようなことはできますか。 ◯議長(衛藤博幸君)生活環境課長。 ◯生活環境課長(新納孝明君)お答えいたします。  施設内の立ち入りにつきましては、前回十月十七日の大分県、宇佐市、東、納持の環境を守る会の合同会議で防疫面を考慮していただき、ビデオやドローン等に撮影で対応することで調整を図られたというふうに考えております。  その後、県の関係機関とも日程調整の協議を行っているんですけど、まだ防疫上の関係で、現時点ではまだ実施はできておりません。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)高橋宜宏君。 ◯十九番(高橋宜宏君)これも早目にお願いしたいんですけれども、これ排水施設とかふん尿処理を含む飼育環境の概要や飼育状況、あるいは汚水や雨水の排水施設の状況がつぶさにわかるように、ぜひ撮っていただいて、守る会の皆さん方に見せてあげてほしいと思います。  それから続いてですね、合同会議のときに、県の家畜保健所の方が言っていたんですけど、ごめんなさい。これは飛ばします。  宇佐市林道管理規程第六条にですね、林道の占有または作造を行う場合においては、管理者、これまあ宇佐市長ですけれども、管理者の許可を受けなければならないとあります。これ、許可をとってるんですか。あそこの取り込んでいる林道。 ◯議長(衛藤博幸君)林業水産課長。 ◯林業水産課長(吉武裕子さん)林業水産課長の吉武でございます。再質問にお答えいたします。  林道の許可をとっているかということでございますが、林道は、森林の適正な整備、保全を図るために、林地所有者の同意のもとに開設し、管理を行っているものでございます。  現在、林道が通れなくなっていることは、市といたしましても認識しておるところでございます。本来、通行止めが業者の拡張に伴うものであるならば、その拡張時に拡張者及び拡張区域の土地所有者が森林利用区域の関係者と協議を行い、森林区域内の関係者の同意のもと市に林道を含めた森林の用途変更、これは伐採届のことで、今、議員さん言われているところだと思うんですが、これを提出し協議する必要がありましたが、当時、未提出でございました。  以上でございます。 ◯議長(衛藤博幸君)高橋宜宏君。 ◯十九番(高橋宜宏君)これ、私はあそこをずっと聞いてみたんですけども、個人所有や共有地の部分を林道に取り込んでですね、造成しているんですけれども、これ、これら所有者と何ら協議をした経緯もない場合なんですけれども、これは法的にはどうなるんですか。 ◯議長(衛藤博幸君)林業水産課長。 ◯林業水産課長(吉武裕子さん)お答えいたします。  法的にということでございますが、現在、防疫面の問題等もあり、実際の林道について立ち会いができていない状況でございます。関係者とともに立ち会いを行うように協議中でございます。
     もしも、その立ち会いの結果でございますが、林道区間が開発区域内に含まれている場合でございますけれども、林道の目的を踏まえ、林道としての機能発揮が図れるように、利用区域の森林関係者、拡張者、土地所有者と協議してまいりたいというふうに思っております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)高橋宜宏君。 ◯十九番(高橋宜宏君)業者を説得してでもですね、私は現地確認をこれまた早くしてほしいと思います。これも要望で結構です。  第二の質問の宇佐市救急医療体制についてです。  これ、救急車が来ても長い間現場にいてですね、受け入れてもらえる救急病院を探している光景を私よく見るんです。これは、病院へのたらい回し、受け入れ先がないということで病院のたらい回しになっているのかなあというようなことを考えたりもするんですけれども、この意味で困った事案とかですね、それから最悪不幸になったような事案ていうのはあるんでしょうか。 ◯議長(衛藤博幸君)消防本部警防課長。 ◯消防本部消防署長兼警防課長兼消防課長(須摩政昭君)消防本部警防課長の須摩でございます。  議員さん言われたとおりに、現場滞在時間が長くなるという事案等はあります。なぜかといいますと、救急車内での救命処置があったり、病院に照会をかけてその後断られた回数が増えるというような感じで現場滞在の時間が長くなるというふうな認識はしております。しかし、それで困ったとかいう事案等は今のところ発生していません。  以上でございます。 ◯議長(衛藤博幸君)高橋宜宏君。 ◯十九番(高橋宜宏君)隣の中津市は、第二次救急医療機関が中津市民病院を初め九医療機関あるわけですね。宇佐市は、宇佐高田医師会病院が一つだけです。  いただいた資料で搬送医療機関が平成二十八年の約二五%から徐々に増加している理由は、これなんだと思われますか。 ◯議長(衛藤博幸君)消防本部警防課長。 ◯消防本部消防署長兼警防課長兼消防課長(須摩政昭君)消防本部警防課長の須摩です。質問にお答えします。  二十八年から九年に市外搬送が急激に増えている分につきましては、過去五年間の救急出動件数を見ていただきますと、やはり二十八年から二十九年に百四十一件増えております。出動件数が増えることによって市外搬送の件数も増えたというような感じでございます。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)高橋宜宏君。 ◯十九番(高橋宜宏君)先ほど河野議員が市長さんにしたような難しい質問をちょっとしますけれども、宇佐市に二次救急の宇佐高田医師会病院がなかったと仮定したら、これ救急搬送の立場からどんなことが考えられますか。 ◯議長(衛藤博幸君)消防本部警防課長。 ◯消防本部消防署長兼警防課長兼消防課長(須摩政昭君)警防課長の須摩でございます。再質問にお答えいたします。  医師会病院が市内になかった場合は、現在市内でですね救急告示病院が二病院あります。第二次救急医療機関として宇佐高田医師会病院さんが現在存在しております。  平成三十年の救急搬送件数につきましては、約二三%が医師会病院での搬送を収容していただいているというような現状があります。そういったことを考えますと、消防としてはやはり救命率の向上と市民の安心安全のために、必要な施設であってほしいというふうに感じております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)高橋宜宏君。 ◯十九番(高橋宜宏君)わかりました。先ほどの答弁で新医師会病院への建てかえ計画の概要についてお聞きしてわかったんですけど。これ支援金等の具体的な金額とかそういうものはまだ出てないんですか。 ◯議長(衛藤博幸君)健康課長。 ◯健康課長(出口昭子さん)健康課長の出口でございます。再質問にお答えいたします。  まだそういった具体的なものは出ておりません。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)高橋宜宏君。 ◯十九番(高橋宜宏君)ヒアリングのときもそういうふうな話だったんで、ちょっと少し論点をかえて、私質問をしますけれども、要はですね医師会病院等の建てかえで、自治体がじゃあ何ができるのかと考えたときに、場所の選定とか場所が決まったらその周辺のインフラ整備だとか。それから、経済的な支援もこれ必要ですよね。  だから、その点でちょっと聞いてみたいんですけど、私が聞くところによりますと、これまで一番最初に出たのが、今はちまんの郷の横の候補地ですね。それから柳ヶ浦周辺の話も聞いたことがあります。一番最初、そこのはちまんの郷の横、これ市有地ですけれども、この空いたところをとかいう話だったんですけども、あれ下水道の問題があるということで、利便性もより高い柳ヶ浦駅周辺というような話もなったんですけども。  昨年四月にですね、これ皆さん方御承知だと思いますけれども、愛媛県の大洲市のあれは喜多医師会病院、あれがみんなに披露する前の日にあっこ氾濫してですね、床上浸水になったんです。もう笑えない。もう漫画のような話だったんですけど。そういう災害に強いという病院で目指したのが、災害に実は弱かったっていう問題があります。  ですから、それを勘案してですねやっぱ考えていただきたいというふうに思ってますけれども。私は従来からそこの、非常に環境もいいですからね、はちまんの郷あのあたりがいいんじゃないかなと思ってるんですけど。下水道の問題はクリアできないんですか。 ◯議長(衛藤博幸君)健康課長。 ◯健康課長(出口昭子さん)お答えいたします。  はちまん、ていうか、グリーンパークホテル近隣であると葛原終末処理場からの設備になると思いますけれども、そちらではまだ余裕があると聞いております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)高橋宜宏君。 ◯十九番(高橋宜宏君)候補地はここで私がいろいろ言うこともないんで、また慎重に考えていただきたいというふうに思います。  もう一つは、経済的な支援の問題ですけども、私、まず平成二十四年に建てられた中津市民病院、新病院が完成してますけれども、ここでですね中津市が出した金額を調べてみました。これがですね、全体の総額の二一%の約十七億八千七百万円を中津市が、これ合併特例債で出しています。  それからもう一つ参考になるのは、宮崎県の都城市の都城市郡医師会病院の移転、建てかえ計画というのがありましたけれども、ここはですね、宇佐高田よりも人口規模が多いんですけれども、総事業費が約七十七億四千万円、うち施設整備の事業費が約七十四億四千万円、負担財源の内訳が市郡医師会が二十億二千万円を上限、国の地域医療再生基金が十五億六千万円。参加している自治体の負担を見てみると、都城市が三十三億七千万円、三股町が四億九千万円。  ですからね、これは全部じゃない。たまたま最近、建設されたところを調べてみたんですけれども、地域医療とか地域緊急医療体制をやっぱり維持していくには、自治体も金がかかるなということだと思うんです。ですから、最初の答弁で宇佐市も支援していくということですけれども、これ市民の幸せにつながることですからね、ぜひ、応分の支援をお願いしたいと思います。いかがですか。 ◯議長(衛藤博幸君)健康課長。 ◯健康課長(出口昭子さん)お答えいたします。  議員が言われた中津市民病院については、こちらは調べておりませんけれども、中津市の市有財産であろうかと思います。そして都城市の郡医師会についても、中の都城夜間急病センターと健康サービスセンターについては共同整備をして、市が区分所有をしているということでございました。  以上でございます。 ◯議長(衛藤博幸君)高橋宜宏君。 ◯十九番(高橋宜宏君)わかりました。よろしくお願いします。  三項目めの修学旅行についてです。  これ、小学校の業者選定方法が、今年度でも特命随契が数校あるということですけども、事前にいただいた資料を見ますと七校になってますよね。ということは、平成十七年の答弁がうそだったのか。それとも一旦入札方式にしたけれども、その後もとの随意契約に変えたのか、その辺わかりますか。 ◯議長(衛藤博幸君)学校教育課長。 ◯学校教育課長(竹下富美子さん)学校教育課長の竹下です。再質問にお答えします。  十七年の答弁は、答弁の当時は競争入札だったというふうに確認はできております。その後、やはり長い月日がたって、学校の事情というか、前年度の実績とか対応のよさとか安心安全の面からそこら辺が少し、入札をせずにもう頼んでいたという経緯があったように聞いております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)高橋宜宏君。 ◯十九番(高橋宜宏君)これ、きちんと入札をしたほうがね、安くなるっていうのは前回、十七年前私調べたときもわかってることなんですよ。宇佐市もね七千円ぐらい下がったっていう答弁もありました。大体一万円から七千円ぐらい下がるんですよ、中学校の場合はね。小学校も恐らく、統計とりませんでしたけども下がる傾向にあるということなんで。それはもう、ぜひもういっぺん入札に変えてほしいと思いますが、入札のあり方、何社でやってるかっていうと、小学校が二社の見積もり合わせ、中学校が四社と聞いてるんですけれども、これね、大分市の例を挙げますとね、大分市は市内の旅行業者を中心ですけれども、十五社から十六社で行っているということです。ですから今はね、もうちょっと数を増やしたほうがいいと思ってます。どうぞよろしくお願いします。  でね、一つ気になるのが中学校の業者選定なんですよ。二年契約ということです。二年契約はいいんですけれども、問題は契約の内容です。直近では平成二十八年度、二十九年度の二年契約。そのあとは平成三十年度と三十一年度の二年契約。なぜかですね、入札金額の一番安い大分交通と、二番目の、これ名前はもう言いません、Bといういうふうに言っておきますが、B社と契約しており、それぞれ金額に差があるわけです。  二十八年度、二十九年度は、大分交通が五万七千八百七十八円。B社が六万千八百二十八円。三千九百五十円の差がある。  平成三十年度、三十一年度は、大分交通が五万八千百六十一円。B社が六万千五百三十八円で、これも三千三百七十七円の差があるんです。  見積もりは当然ながらね同一条件でやっているはずなんです。価格の差のある旅行社二社と契約したのはなぜなのか。それから、この理由ですね。うん。それとヒアリングのとき、生徒の数が多いので一社で対応できないので二社に分けたと言ってましたが、これは本当なのかお聞きします。 ◯議長(衛藤博幸君)学校教育課長。 ◯学校教育課長(竹下富美子さん)お答えします。  二社を選定しているという理由についてはですね、ちょっと確認をしたところ、やはり旅行業者一社で二年間という計画をしておくと、その一社に何か不測の事態が生じたときに修学旅行の選定というか修学旅行の実施自体が困りが生じるということで、やはり安心のために二社を選んでいる。  それからもう一つの理由としては、言い方がちょっと悪かったんですけれど、入札は一緒にしますけれども、各学校それぞれ行く日にちが違いますので、そういったところで各学校の日にちが重なることもあります。そういったときに、対応がやはりしていただきやすいように、これもやっぱり安心に修学旅行できるようにということで二社を設定しているというふうにしております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)高橋宜宏君。 ◯十九番(高橋宜宏君)それはね、詭弁です。でね、私大分交通の貸し切り営業部の旅行センターに問い合わせたんです。担当の方が言うにはね、最初から二社選定の条件だったと言ってます。それから、人数が多いから一社で対応できないので二社の条件にしたと聞いたかの質問にですね、笑いながら、我が社一社で十分対応できますとの回答でした。  それはね、理由があるんですよ。私も調べました。これ、県教委の義務教育課のほうからいただいた今年度の修学旅行の資料を見たんですけれども、宇佐市立中学校七校は総勢で四百三十八名。でね、九月十六日から十一月四日にかけて、五十日かけて全修学旅行を終了するんです。五十日かけるんですよ。大分交通が対応できないはずないじゃないですか。これ、いっぺんに行くんでも対応できます。私も観光業者でわかるんですけどね。それはね詭弁ですよ、理由が。  なぜ二社にしたのか。そんな理由じゃ説明つかないですね。  これ、保護者は知っているんですか、この差があるということを。保護者には伝えてるの。理解求めてるの。 ◯議長(衛藤博幸君)学校教育課長。 ◯学校教育課長(竹下富美子さん)お答えします。  検討委員会の中に保護者は入っておりませんので、入札の手順とかいうのは、そこまで詳しくは説明していないかとは思いますが、どういう金額になったということはもちろん説明会の中で、修学旅行説明会の中で説明をしております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)高橋宜宏君。 ◯十九番(高橋宜宏君)大分交通が言ったのと、もう一つのB社と言ったんで、差があるということを説明してますか、本当に。それ重要な問題ですよ。 ◯議長(衛藤博幸君)学校教育課長。 ◯学校教育課長(竹下富美子さん)お答えします。  入札のときの金額を基本にはいきますが、当然同じ条件で。そのあと各学校でコースも若干違ってきますし、金額として一概に比べられないところもありますので、実際、その入札の金額の違いによってそのままそれが子供たちの経費になっているということではないのでですね、その後、入札の違いはさまざまな、例えば宿泊費だったりとかいろんな部分で学校側も保護者の負担軽減というのはもちろんですから、交渉しているところです。 ◯議長(衛藤博幸君)高橋宜宏君。 ◯十九番(高橋宜宏君)私ね、全部じゃないんだけどこれも調べました。でね、二社でばらばらにいって金額が違うやり方をしてるとこはうちだけです。ね。そらそうですよ。入札で同じ条件で入札してるはずです。また、違う条件で入札なら入札にならないじゃないですか。でしょ。同一条件。交通機関もホテルもね、行く場所も同一条件でしか入札できないはずなんですよ。で、その金額はばらばらで一番安いところと次のところを二社契約してね、もう高いところに当たったらしゃあないですよなんていうことは、これはね問題ありますよ。これ、保護者にこの話を伝えたら怒りますよ。どう思いますか。 ◯議長(衛藤博幸君)学校教育課長。 ◯学校教育課長(竹下富美子さん)お答えします。  おっしゃることも理解するんですけれども、その後、ですから、入札のときの基本のコースというか、基本で同じ設定で入札をしてもらうんですけれども、具体的に行く、またその後の学校ごとの目的等によって場所も違ってきますので、そこから先のまた交渉ということに今なっています。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)高橋宜宏君。 ◯十九番(高橋宜宏君)そんな詭弁を言ったらだめですよ、課長ね。  じゃあ、大分交通だって若干コースが変わったりね、もっといいところに行く可能性だってあるわけです。そんなこと言ってたら切りがないでしょ。そんなん理由にならないですよ。だからね、これも是正してもらいたいです。  日田市は、検討委員会のメンバーは、中学校が十二校あるんですけれども、それぞれの次年度の修学旅行に行く学年の学年長と校長と保護者三人、十二校あるから三十六人で構成してるんです。ね。それは、透明性があるじゃないですか。納得してね、金額も決めるわけ。コースも決めるわけです。  うちは市教委とそれから学校長で構成してるんでしょ、検討委員会は。だから、これはね、保護者を入れるようにしてもらいたいが、いかがですか。 ◯議長(衛藤博幸君)学校教育課長。 ◯学校教育課長(竹下富美子さん)お答えします。  保護者にもきちんと説明がつく透明性のあることにしていくために、保護者が入るということも含めて、どのような選定の仕方がいいのかということは、また今後協議をしていきたいと思っています。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)高橋宜宏君。 ◯十九番(高橋宜宏君)宇佐の市教委はね、ずっと伏魔殿の要素があったんですよ。だから私も随分今まで改革をしてきましたけれどもね。これは、時間がもう余りないんでいいんですけれども、ちょっと改革というか。 ◯議長(衛藤博幸君)時間です。 ◯十九番(高橋宜宏君)是正してほしい。以上です。
    ◯議長(衛藤博幸君)以上で高橋宜宏議員の一般質問を終結いたします。  ただいま一般質問の途中ではありますが、ここで暫時休憩をいたします。なお、再開は十四時二十五分といたします。  暫時休憩いたします。                 休憩 午後二時十四分               ───────────────                 再開 午後二時二十四分 ◯議長(衛藤博幸君)休憩前に引き続き、会議を開きます。一般質問を続行します。  十四番 辛島光司君。 ◯十四番(辛島光司君)皆さんこんにちは。三日目の最終最後の質問者となります。少し気持ちを自分で上げながら質問をしていきたいと思います。最後までよろしくお願いいたします。  このたび、一般質問として五項目挙げております。  近年の大きな宇佐市の事業、課題でもありましたクリーンセンター、市庁舎、そして平和ミュージアムと。この大きな三つの事業がございますけども、市庁舎は無事、皆さん御案内のとおり立派な市庁舎ができました。そして、無事年明けに引っ越しの運びとなるようで、大変晴れ晴れとしたうれしい気持ち、未来に向かった気持ちを皆さんと共有しながら、年を迎えることとなることを大変喜ばしく思っております。  また、宇佐市の今後百年庁舎ということで、百年先の宇佐市に向かって、新しい建物の中で執行と議会ともに両輪となって、未来に向かって議論を深めていればと改めて思っております。  そして、事業費としては一番大きいクリーンセンター。三市長の合意をもとに、改めて前に進もうと、今しております。その件につきまして、広域の問題ではありますので、広域の中身に踏み込まない程度、地元を中心に宇佐市の範囲の中になるべく限定したような形で私も気をつけて一般質問は行いたいと思いますけども、宇佐市の議会の中で市、議員の皆さんとともに共有できる部分は地域の思い等も含めて共有をできたらなという思いで取り上げております。  そしてもう一つの平和ミュージアム。今、事業も、これも止まっておりますけども、時々私も取り上げてまいりました。昨今、私も平和公園に訪れることがたびたびございますので、その件も含めて、少しこの三大事業の一角を占める二つを取り上げて一般質問のほう行いたいと思っております。  それでは、中身に入っていきたいと思います。  まず一項目め。クリーンセンターについて。  西大堀地区周辺地区に対するその後、進捗、これから進むということを受けて、現状説明をどのように行われるのかお聞きいたします。  二点目。地元周辺地区の不安や意見、要望が、また今後広く出てくると思いますけども、宇佐市としての意見集約やその意見や要望、不安等に対しての対応の姿勢についてお聞きいたしたいと思います。  二項目め。これは一項目めとも連動する話になろうかと思います。一項目め、クリーンセンターが前向きに動き出すということになりますと、当然、地域の住民の人たちもこの隣に整備予定の都市公園についても、皆さん思いがまた動いてくると思いますので、改めてここで質問させていただきます。  一点目。今後の整備事業計画のスケジュール。止まっていたものに対してこれからどのように動いていくのかということをお聞きしたいと思います。  二点目。地元周辺地区から寄せられたこれまでの要望、そしてまた、今後こういった話が、意見と要望もまた改めて上がってこようかと思いますけども、その受けとめ方、考え方についてお聞きしたいと思います。  三項目め。小中学校のプール施設の改修事業についてお聞きします。  一点目。主な、主要なプールの改修やりかえは終わったかと、めどがついたのかなと思っておりますけども、その関連施設に関する質問でございます。今後の改修事業計画のスケジュールについてお聞きいたします。  二点目。関連施設でありますシャワー、目洗い場、更衣室、トイレ等の施設の現状把握、評価はどのように行っているのかお聞きいたします。  四項目め。平和公園について、城井掩体壕のことでございますけども、一点目。平日にも観光バス、観光客がたびたび、私も時々寄るんですけども、改めてあそこきれいになった掩体壕を見たりですね、風景が結構好きなので時々休憩がてら寄るんですけども、平日にも観光バスや観光客が訪れています。現状の来場者の把握はどのように行っているのかお聞きいたします。  二点目。あそこに記帳ノートがございます。私も記帳したこともございますけども、そのときに少しめくってどんな思いで来場者が来てるのかなと、どのように感じているのかなと、私も時々ページをめくっているんですけども、記帳ノートには幅広い年代の来場者が、先人たちへ感謝の思いが記されております。もう、ほとんどがそういった先人に対する感謝の言葉、そして平和を願うというふうなその二つの思いが年代問わず記されております。  建設が予定されている平和ミュージアムに、そういった思いも含めて、改めてどのように反映させていくのか、どのような平和ミュージアムに目指していくのかっていうことをお聞きしたいと思います。  五項目め。和間海浜公園について。九月の議会に続いて取り上げました。市民に海洋性レクリエーション、その他の憩いの場を提供することにより、市民の余暇の活用及び健康の増進に寄与するために設置された施設と市のホームページに記載されております。主に潮干狩り時期以外健康増進に寄与するために設置されたであろうアスレチック遊具など、施設の改修や充実が求められ必要だと思っておりますけども、どのようにお考えかお聞きしたいと思います。  以上、初回、五項目について一般質問いたします。よろしくお願いいたします。 ◯議長(衛藤博幸君)それでは、辛島光司議員の一般質問に対する執行部の答弁を求めます。  まず、宇佐市長 是永修治君。 ◯市長(是永修治君)市長の是永でございます。十四番 辛島議員の一般質問にお答えをいたします。  五項目め。和間海浜公園について、潮干狩り時間以外、アスレチック遊具など、施設の改修や充実が必要だと思うがについてでありますが、和間海浜公園は、平成二年の開園から漁協の協力により毎年潮干狩りを実施することで、海洋性レクリエーションの場として利用されております。  また、遊具利用や海岸での散歩、ジョギングなど、健康増進の場としましても、現在まで多くの来場者の皆さんに御利用いただいております。遊具につきましては、二人用ブランコ、並行型滑り台、木製ターザンロープ、スイングシーソーがありますが、設置から約二十年が経過する中で、経年劣化や塩害による腐食等があることから、毎年点検を行い、必要な補修や修繕等を実施しているところであります。  今後も遊具の安全性や利用状況を考慮した上で、撤去や改修などを計画してまいりたいと考えております。  以上で私からの答弁を終わりますが、その他の質問につきましては教育長、担当部課長から答弁いたしますので、よろしくお願いをいたします。 ◯議長(衛藤博幸君)次に、四項目めの平和公園についてを、教育長 竹内 新君。 ◯教育長(竹内 新君)教育長の竹内でございます。十四番 辛島議員の一般質問にお答えいたします。  四項目め。平和公園についての一点目。現状の来場者数の把握は行っているかについてですが、城井一号掩体壕は、平成七年三月の市指定史跡として文化財指定して以来、敷地内に建立された記念碑等とともに平和を希求する史跡公園化が図られ、多くの方が来場されています。隣接するトイレを含め、全体的な維持管理は、地元である下城井自治区の御理解と御協力をいただきながら適正に行っているところでありますけれども、常時の人員配置や機器等の設置が困難なことから、正確な来場者数が把握できていないのが現状であります。  しかしながら、宇佐市平和資料館に来場された方は、本市の戦争の歴史に触れる戦争遺構めぐりに関心が高いことから、多くの方が戦争遺構の代表とも言える城井一号掩体壕を訪れていることが推察されます。  平成三十年度における平和資料館の来館者数が一万二千六百九十二人であり、遺構めぐりの拠点施設となる宇佐空の郷では一万三百八十九人の来館者があったことから、この場所にも一万人程度の来場者があったのではないかと認識しております。  二点目。記帳ノートは、平和ミュージアム(仮称)にどのように反映させていくのかについてですが、史跡公園化されている城井一号掩体壕には、管理を委託している下城井自治区の好意により、来場者がそれぞれ感じた思いなどを自由に記すことができるノートが設置されており、市に対しても情報提供をいただいております。  記された内容のうち、宇佐市平和ミュージアム(仮称)資料館の建設については、本体工事の実施設計は完了していますが、展示内容や運用面において参考となる御意見等については、建設準備委員会の審議を経た上で対応を考えていきたいと思います。  以上で答弁を終わります。 ◯議長(衛藤博幸君)次に、一項目めの宇佐・高田・国東広域クリーンセンターについてを、市民生活部長 荒牧 巖君。 ◯市民生活部長兼税務課長(荒牧 巖君)市民生活部長の荒牧でございます。十四番 辛島議員の一般質問にお答えします。  一項目め。宇佐・高田・国東広域クリーンセンターについての一点目。  西大堀地区、周辺地区に対する現状説明についてですが、宇佐・高田・国東広域事務組合は、広域ごみ処理施設、整備事業の進捗状況についての説明会を十一月二十五日に周辺地区の区長や関係者に対し、また、十一月二十八日には西大堀地区の全住民の方を対象に実施したと報告を受けております。  二点目。地元周辺地区の意見、要望等に対する宇佐市としての意見集約や対応姿勢はについてですが、今回の説明会で出された意見等詳しい内容についての報告は受けておりませんが、西大堀地区及び周辺地区から出された道路整備などの周辺地域振興事業を着実に進めております。今後、本市に関係があります意見、要望等が広域事務組合を通して出された場合は、関係部署と十分協議を行っていきたいと考えております。  以上で答弁を終わります。 ◯議長(衛藤博幸君)次に、二項目めの西大堀に整備予定の都市公園についてを、建設水道部長 城 隆弘君。 ◯建設水道部長兼都市計画課長(城 隆弘君)建設水道部長の城でございます。十四番 辛島議員の一般質問にお答えいたします。  二項目め。西大堀に整備予定の都市公園についての一点目。今後の整備事業計画のスケジュールはについてですが、先月二十日開催の宇佐・高田・国東広域事務組合の定例議会において、広域クリーンセンターについては、全ての課題についておおむね意見の一致に至ったとお聞きしております。余熱施設を除いた基本計画の策定は、今年度予定しておりましたが、広域クリーンセンターの方向性が定まった中、余熱施設を組み込んでの計画策定が必要なことから、広域クリーンセンターの供用開始に向けた建設スケジュールと歩調を合わせて進めてまいりたいと考えております。  二点目。地元周辺地区から寄せられたこれまでの要望や市としての考え方はについてですが、平成二十七年一月に、地域住民から余熱を利用した有効な福祉関連施設の併設、広く市民が活用できるスポーツ関連整備、災害時に対応しうる公共用地の確保を三つの柱とした要望が寄せられております。  市といたしましては、これまでどおり地元要望、請願の内容を基本とした基本構想を尊重する考えであります。今後、地元の意向をくみながら、協議を重ね進めていく必要があると考えております。  以上で答弁を終わります。 ◯議長(衛藤博幸君)最後に、三項目めの小中学校プール施設改修事業についてを教育次長 上田誠之君。 ◯教育次長兼教育総務課長(上田誠之君)教育次長の上田でございます。十四番 辛島議員の一般質問にお答えします。  三項目め。小中学校プール施設改修事業についての一点目。今後の整備事業計画のスケジュールはと、二点目、関連施設の現状把握、評価はどのように行ったのかについては関連がありますので、一括してお答えします。  小中学校のプール施設の整備は、平成二十五年度に実施した専門業者によるプール本体、プールサイド、更衣室、トイレ、ろ過器等の点検結果などをもとに、平成二十八年三月に策定した第三次宇佐市、宇佐市立学校教育施設整備計画に基づき取り組んでいます。整備計画では、児童生徒の安全、衛生面の確保及びプール機能の維持を最優先に、各校のプール環境の現状に応じて部分改修や抜本的改修を行うことを整備方針とし、諸要件を総合的に勘案し、優先順位を設定しています。  平成二十八年度には、柳ヶ浦小学校と八幡小学校の改修を行い、平成二十九年度では、宇佐中学校の改修を行いました。平成三十年度では、長洲中学校の改修を行い、今年の夏に完成したところです。本年度は、宇佐小学校のプール改修を九月に発注し、来年二月末の完成に向け、工事を行っているところです。  他の学校は、可能な限り部分改修で対応することとしています。今後の整備計画のスケジュールですが、今年度行っている宇佐小学校の改修で整備計画は終了しますが、他の学校のプールについても、老朽化が進んでいる状況であり、来年度策定予定の学校施設長寿命化計画により、整備方針や優先順位などを定め、長寿命化に向け、整備していきたいと考えています。また、早急な対応が必要な場合は、今までどおり、個別の部分改修で対応したいと考えています。  以上で答弁を終わります。 ◯議長(衛藤博幸君)以上で執行部の答弁は終わりましたが、再質問があれば許します。  十四番 辛島光司君。 ◯十四番(辛島光司君)それでは順次、再質問を行っていきたいと思います。  先ほども言いましたように、一項目め、二項目め、広域議会、私も広域の議員でございますので、中身のほうには極力踏み込まない程度に地元を中心とした意見や思いがこの議会を通して、執行と議会で共有できればなという範囲のところでの質疑に心がけてまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  それでは、一項目めの一点目。まず、地元の説明会についてでございますけども、まだ具体的な内容等が上がってきてないということでございます。まあ、やったと。十一月の末に周辺地区の区長や関係者を集めてやった。二十八日には西大堀地区全住民の方を対象にしてやったということでございます。  私も、十一月二十八日の西大堀地区のところに私も参加させていただきました。区長さんともお話しして参加させてくださいということで参加してまいりました。その中での意見、そのときの中身、意見、地区から上がってきた意見等はこの後上がってくる、取りまとめて上がってくる予定っていうことでよろしいんでしょうか。 ◯議長(衛藤博幸君)生活環境課長。 ◯生活環境課長(新納孝明君)生活環境課長 新納でございます。辛島議員の再質問にお答えします。  会議のほうが十一月二十五日と二十八日に行ったということは聞いて報告を受けておりますが、今後内容については上がってくる予定になっております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)辛島光司君。 ◯十四番(辛島光司君)それでは、私が参加した中で感じたことを簡単にお伝えするような形で、本日の質問の中ではいきたいと思います。西大堀地区の区長さんともお話しする中で、事業が何年間かおくれたと。そして人口減少、ごみの減量化等も含めて、規模の縮小をしていくという説明でございました。そういった合意事項のもとでの説明をしていきました。  その中で、地元から、今まで何度も取り上げましたけれども、最新の技術、最高の設備という面で二年間おくれて規模縮小等も当然だろう。理解できるということでございますけども、その間また二年たってさまざまな運用面でも技術面でも最新の技術、最高の設備に向かった、そっちのほうもよりいいもの、よりいいものができるんじゃないかと、そういった、また提案等が今後上がってきてほしいという思いが、それは区長さんも含めて広域組合の方にも伝えておりましたけれども、そういった、地元としてもよりいいもの、地元としては規模とかそういったことは、ちっちゃくなることとか、そういった人口が減ってちっちゃくなることとかっていうのものはもう説明のとおりで、皆さん御理解も当然されてると感じましたし、ただ、やはりこうやって、あの計画ができたのが二年おくれたといいましたが、その計画はまた何年か前の技術であり、そういったことでございますので、よりよいものがこの間にも当然あるんじゃないか、運用面でも、運営のやり方も含めてですね。より安全でよりいいものが、提案、例えばそれが設計なのかコンサルなのかメーカーなのかわかりませんけども、よりよい提案、また技術的なもの、運用面のとこ、そういったものをぜひ吸い上げていってほしいと。そういったやはり思いが出てましたので、その辺はしっかり。またこれは、恐らく広域だけじゃなくて、他市の今のごみ焼却を担当しているところとも情報収集も含めて挙げていってほしいなあと思うんですけども、その辺を今回私の質問の中でお願いするような形になろうかと思いますけども、広域事務組合と十分協議連携をして、よりよいものを目指すという宇佐市の方針としての思いを、改めてお聞きしたいと思いますけど。 ◯議長(衛藤博幸君)生活環境課長。 ◯生活環境課長(新納孝明君)生活環境課長 新納でございます。再質問にお答えします。  当然、規模等の部分については当然広域事務組合で協議する部分だというふうには認識しておりますが、当然、地区、答弁の中にもありますように、意見、要望等を広域事務組合から、うちのほうに出ました場合、それもほかの部分もそうなんですけども、広域事務組合とは今後も連携を密にしながら十分協議していきたいというふうに考えております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)辛島光司君。 ◯十四番(辛島光司君)また、今後も協議だとか説明する場がたびたびあろうかと思います。事業自治体は三市でございますけども宇佐市に建設をいたすわけで、市としてもかかわるどころかもう率先してですね、推進していかなきゃいけないことだと思いますので、ぜひ、広域とも十分、今も連携されてると思いますけども、今後も地域地元のためにも、一層よろしくお願いしたいと思います。  そして、この二項目めがまた、ちょっと若干一項目めの、若干じゃないですね、関連しますけども、やはり今後何十年にわたって運用していくと、宇佐市で運用していくということで、こういったものも並行して地域と協議しながら、一体的にいいものをより安全でよりいいものをという事業を推進していかなきゃいけないと思っております。  この二点目につきましては、これまでの要望、地元の要望、請願内容を基本とした基本構想を尊重する考えということでございますので、今後、まだスケジュールがはっきりと、もう決まってないということですけれども、まずはどういったところからのスタートなるかね。もし動き出したとした場合に。 ◯議長(衛藤博幸君)建設水道部長。 ◯建設水道部長兼都市計画課長(城 隆弘君)都市計画課長の城でございます。議員の再質問にお答えいたします。  スケジュールということですが、今、広域のほうで令和六年度の供用というふうにお聞きしてますので、それに、要するにこの公園の設備につきましては、余熱のですね、熱量関係ございますので、そのあたりのうちのほうもいただくし、広域さんのほうも協議する関係があると思いますので、そのあたりを打ち合わせしていくということなので、今後について、まずは回答のほうにお書きさせていただいておりますが、構想のほうを計画のほうまずですね、二年度に、皆さんのですね御意見を聞きながらですね、作っていくということを考えております。それで、六年度に合わせてですね、おくれないようにやっていきたいというふうに考えております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)辛島光司君。 ◯十四番(辛島光司君)本体施設と同様、公園としてもまた地元の協議と説明会等を踏まえながら、今から、二年度ですか。進んでいこうかと思います。今までの流れを基本として、またすばらしいものになるように、両方両輪だと思っておりますので、地元もそう感じていると思いますので、ぜひ、よろしくお願いいたします。  また、その進捗の過程の中で進んでいく中でまた私もいろいろと御質問等、また、いろいろ、させていただきたいと思います。よろしくお願いします。  それでは、三項目め。小学校のプール施設についてでございますけども、来年度策定予定ということですね、長寿命化計画ですね。ここにある早急な対応が必要な場合っていうのは、どういった場合を想定していますか。トイレとか、シャワー、目洗い場等、早急な対応が必要という場合を。 ◯議長(衛藤博幸君)教育総務課長。 ◯教育次長兼教育総務課長(上田誠之君)教育総務課長の上田です。辛島議員の再質問にお答えします。  緊急な対応という場合につきましては、例えば、配管の故障による漏水がある場合、また、ろ過機に不具合がある場合、その他、トイレ、それから更衣室などの老朽しているカ所もありますが、当面はろ過機や漏水など、実際プールの水に影響がある部分については、水質が確保できませんと授業等もできませんので、その部分については早急な対応とさせていただいております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)辛島光司君。 ◯十四番(辛島光司君)実質、プール水回り、水泳をするプールの本体施設以外のトイレとか目洗い場とか使えてないところも結構あるんじゃないかなと思うんですけども、実質、トイレとかそういった今現在使えないのか使われてないのかわかりませんけども、どの程度あるか今わかれば教えてください。 ◯議長(衛藤博幸君)教育総務課長。 ◯教育次長兼教育総務課長(上田誠之君)お答えいたします。正確な数字はですね、今持っておりませんが、かなりの学校でそういう附属する更衣室とかプールについてるトイレについて、老朽化で使えない状況になってるっていう状況は把握しております。
     以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)辛島光司君。 ◯十四番(辛島光司君)夏休み、子供のプール当番で私も学校のプール当番に行くんですけどね、やっぱり更衣室もすごく衛生的に、昔のコンクリートブロックを使ってしたところで、もう、すごく、あの中で子供たち着がえてるんですけどね、慌て着がえてますけども、衛生的に大変よくないと、だけどもやっぱり着替えなきゃいけないんで着がえてますし、トイレももう使えるような、もう、代物じゃないですよね。目洗い場ももう使ってないと。ていうことで、うん、衛生的によくないので、これもちろん計画を立てて早急にやっていかれると思うんですけども、何とかですね、またこう、もちろん補助金等の関係もございましょうけども、楽しみにしている、水泳ってすごく子供たち楽しみにしてますし、もう可能な限り早目に対応が、計画が何年越しになると思うんですけども、もちろん状況の悪いところからのやりかえということになろうかと思いますけども、少しでも何か改善ができる方策があれば、衛生的なところから、更衣室、特に更衣室ですね。着がえなきゃいけないので、トイレはまあ学校のトイレとか、休みのときでも近くに児童クラブあったりとかいろんなのでまだ何とかなるのかなっていうところもございますけども、できるところから少しずつ、ぜひ、現状を鑑みてやってほしいと思います。よろしくお願いします。もう、これはお願いしかないんで計画を作りながらぜひ、よろしくお願いいたします。  それでは、四項目めに移りたいと思います。  平和資料館に来客者が一万二千六百九十二人で宇佐空の郷にも一万三百八十九人、で、一万人程度ということでございますけども、そうでしょうね、平日私はそうやって行ったときも入れかわり立ちかわりマイクロ、大型でないけどマイクロが入れかわり立ちかわり寄られたりしてますので、このぐらい来てるのかなあっても思います。  この記帳ノートですけれども、課長も拝見したことはございますでしょうか。感想等どんなこと書いてたとか感想等、覚えてる範囲で結構ですので、もしあれば教えてください。 ◯議長(衛藤博幸君)社会教育課長。 ◯社会教育課長(〆野勝教君)社会教育課の〆野でございます。再質問にお答えいたします。  私も、記帳ノート拝見いたしました。平和を希求する言葉、また、その中に感謝の言葉もありますし、そういったものが書かれているいのを拝見しております。  以上でございます。 ◯議長(衛藤博幸君)辛島光司君。 ◯十四番(辛島光司君)たまたま先日、私寄ったときに課長とあそこの場で居合わせてですね、朝。さすがにやっぱり時々来ていただいてるんだなあと私もうれしく思いました。  私も、遺族会として戦没者追悼式の後なんか行ったりしてですね、記帳もしたりもいたしますけども、やはりあそこに十代、小学生ですね、小学生の子らも結構書いてるんですね、記帳ね。恐らく、自分の気持ちを、勉強してきてるんでしょうし、ほかの資料館にも行ってきてるのかもしれませんけども、正直な気持ちをですねもう小学生の子供らでさえ、先人たちへの思い、今の日本の平和への感謝、そういったことを記帳されています。  そういった思いを、やはりこの平和ミュージアム構想の中に今からどう取り込んでいくのかといったことがすごく大事なんだろうと思っております。  きれいになった掩体壕を見てね、またそういった思いを深めているわけでございますけども、これは、この記帳ノート、こういったものをね、来ていただいた方のそういった思いとか、そういったものを何か、この平和ミュージアムの中でもそうやって来場者と結びつけるような何か案があればなと私も思っておりますけども、私自身はあんまりアイデアを持ち合わせてないんですけども、そのようなものがこの準備委員会等の中でも議論されればいいなと思います。  それで、その地区の方、区長さんを初め管理していただいてますので、やっぱりノートに書いていただいたそのノートを何かね、何か、こう、生かせるような形を私は望んでるんですけど、何かその辺はお知恵があればお聞かせいただければと思います。 ◯議長(衛藤博幸君)社会教育課長。 ◯社会教育課長(〆野勝教君)再質問にお答えいたします。  書いてある内容等につきましては、それをすぐ展示等に反映するということは、なかなか展示の計画等もありますんで難しいところもあると思いますが、平和ミュージアムが開館したときには、運営協議会等設置するようになります。その中で、企画展示など考え協議するようになると思いますので、そういったところで平和の大切さ、命の尊さなどについての展示についての協議素材というふうになろうかというふうに思っております。  以上でございます。 ◯議長(衛藤博幸君)辛島光司君。 ◯十四番(辛島光司君)本日の和気議員の質問の中でもパールハーバー航空博物館との姉妹館提携ということで、平和ミュージアムと宇佐のこの歴史、この平和に関するこういった方針が回り回ってっていうか、交流のところからパールハーバーとまたこういったところでもつながっていくと、私、すばらしいことだなと思いますので、その交流のはてにパールハーバーのほうで、あそこにも日本人かなりの観光客が訪れると思います。そこでまた宇佐市のことを知る可能性だって大いにありますし、そうすると、また、日本人の方がハワイで宇佐市のこと知る可能性だって出てきますので、このパールハーバー、姉妹館締結ですね、今後私も大変注視して後押しをできたらなと思っております。  そしてお互いに、いろいろ立場違えど、国も違えど、その地域、戦争で犠牲なられた親族、その周辺の方々は、平和を愛していしている気持ちは一緒だと思いますし、今後、この交流を通してお互いの思いが交錯するような、ぜひ交流も含めてやっていただきたいなと。そして、できれば私たち議員も一度、まだパールハーバー航空博物館私も行ったことございません。当然行ったことがないんで、当然っていうか行ったことないんですけども、ぜひ私も機会があれば行ってみたいなと思います。  今後、このフレンドシップをきっかけにして姉妹館締結を踏まえて、さまざまな交流が進んでいくことをこの分野に関しても私期待しておりますので、ぜひよろしくお願いいたします。  それではまた、今後におきましても建設準備委員会等の中身をまた私も気にしながらいろいろお話をさせていただくことがあろうかと思いますので、またよろしくお願いいたします。  それでは五項目め。和間海浜公園についてです。  遊具については設置から約二十年が経過しているということで、経年劣化、塩害などによる腐食などがあることから、必要な修繕や補修をしているところということでございます。目的、今回これ取り上げたのは、この目的っていうものを改めて私も認識したからですね、取り上げて、ぜひまたこういったアスレチックですかね、アスレチック遊具と言うんですか、こういうものが少なくなってきてるのでぜひ、前向きにという思いで取り上げました。  九月も取り上げてますので、もう思いは伝わってると思いますけれども、改めてよろしくお願いします。 ◯議長(衛藤博幸君)林業水産課長。 ◯林業水産課長(吉武裕子さん)林業水産課長の吉武でございます。再質問にお答えさせていただきます。  アスレチック遊具の設置についてということかと思うんですけれども、九月も質問いただいたんですけれども、九月のときにですね、どういうものが必要かということで、その際ですね、再度アンケート結果をうちのほうで調べてみたところ、遊具の増設についてのアンケートもございました。遊具の増設が必要かということで問いをしておりまして、必要と答えた方が四五%で不要だと答えた方が四九%という、そのときは六十五名だけの回答者だったということで、期間も五月二日から十四日ということで少なかったということがございます。  今後ですね、どのようなニーズがあるのかということも含め、また調査研究してまいりたいと思います。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)辛島光司君。 ◯十四番(辛島光司君)済みません、そのアンケート対象者は。もう一度教えてください。 ◯議長(衛藤博幸君)林業水産課長。 ◯林業水産課長(吉武裕子さん)お答えいたします。  和間海浜公園に来られた方を対象にということで、回答者が六十五名ということになっております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)辛島光司君。 ◯十四番(辛島光司君)あそこに来られた方の対象者っていうと、恐らく潮干狩りをされてる方だと思いますので、潮干狩りを目的に来た人に、そうですね、聞くとまあ、そういう五分五分かなと、目的が違いますので、そんなもんかなとは思います。地元まあそうだし、あそこ遠足でも行ったりするんですね。前回からお伝えしているように、夏休み等も、なぜそこ、かんぽの公園、総合運動場の公園は夏休みぱったり人がいなくなるんです、暑過ぎてですね。そういった中で宇佐市のそういう保護者の方、そういった方のニーズとすればああいった松林の中で、下が砂場のところでアスレチック遊具があれば、そういった方々は喜ばれるんじゃないかなと、私はそういう認識でいますので、そういった幅広いニーズを考えていただいて、海浜公園として、白砂青松、長洲で生まれて、貴重な海洋資源でございますので、それを生かす形でまた、海のほう海岸部、沿岸部ににぎわいが持てればなあというそういった目的も含めての質問でございますので、また今後、そういった総合的な観点からまたいろいろ御意見も集約していただけると思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。  これ、撤去や改修。撤去、そうですね、安全性が確保、担保できないものは撤去ということになるんでしょうけども、これはもう、そういった計画があるっていうことですか。 ◯議長(衛藤博幸君)林業水産課長。 ◯林業水産課長(吉武裕子さん)お答えいたします。  具体的な計画というのはないのでございますが、毎年ですね、検査に出しております。で、その結果を見ながら修繕、それから撤去というような形で、直近で言いますと平成二十五年度から三十年度まで、いろいろな遊具の修繕をいたしております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)辛島光司君。 ◯十四番(辛島光司君)宇佐市というのは、山から海まで幅広く自然豊かなところということが皆さん御案内のとおりですし、売りでもございます。  昨今、うらやましいなあと思って見てるんですけどね、岳切渓谷だとか、山側の観光地も含めて、自然のところ大変整備も進んで確かににぎわっております。私も夏、岳切渓谷には何度か行きますし、滝のほう、山のほうにも行きます。海のほうがちょっと寂しいなと吉田議員の質問にもありました。魚も獲れないと。ていうことで、沿岸部のにぎわい、盛り上がり、そういったものを私も期待している人間でございますので、昨今の流れでうらやましいなと、安心院・院内のそういった観光整備、にぎわいがうらやましいなと。ちょっと、沿岸部も、また、私たちも頑張りながらにぎわいと活気を取り戻したいなという思いもございまして、宇佐市の特性を生かす意味でも、ぜひ、そういった大きな観点からも、何か知恵を絞って、また、そうやって今あるものを、資源、財産ですしね。宇佐市の貴重な財産で資源ですので、お願いしたいなという思いでございます。  また、私も地域の小学校の保護者でもございますので、そういった願いがあることをまたここでも私も代弁しているつもりですので、またぜひ遠足に子供たちがいっぱい来るような海浜公園にね、していただくようお願いして終わりたいと思います。五項目めも終わりましたね。  それでは、時間余りましたけれども終わりたいと思います。ありがとうございました。 ◯議長(衛藤博幸君)以上で辛島光司議員の一般質問を終結いたします。  ただいま、日程第一、市政一般に対する質問の途中ではありますが、本日の会議はこの程度にとどめます。  次の本会議は、明日六日午前十時から再開し、市政一般に対する質問の続きを行います。  それでは、ここで議会事務局長より発言の申し出がありますので、許可をします。  議会事務局長 麻生公一君。 ◯議会事務局長(麻生公一君)皆さん、大変お疲れさまでございます。事務局長の麻生でございます。  議案質疑についてお知らせいたします。議案質疑の通告は十二月六日の午前十時までとなっております。議案質疑は通告なしでもすることは可能でありますが、的確な説明をさせていただくために、議案に対する質疑がございましたらできるだけ事前通告をお願いいたします。  なお、自己所属の常任委員会に関する議案につきましては、質疑は控えると内規及び先例に規定しておりますので御注意願います。  以上でございます。 ◯議長(衛藤博幸君)それでは、本日はこれにて散会いたします。長時間にわたり御苦労でございました。                      散会 午後三時十二分 宇佐市議会...