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2019年09月18日 令和元年第4回定例会(第6号) 本文
2019年09月18日 令和元年第4回定例会(第6号) 名簿

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  1. 宇佐市議会 2019-09-18
    2019年09月18日 令和元年第4回定例会(第6号) 本文


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    2019年09月18日:令和元年第4回定例会(第6号) 本文 (244発言中0件ヒット) ▼最初のヒット箇所へ(全 0 箇所) / この文書をダウンロード   ○ 会 議 の 経 過 (六日目)           開議 午前十時〇〇分 ◯議長(衛藤博幸君)皆さん、おはようございます。  会議に先立ち、アメリカ合衆国ハワイホノルル市とのフレンドシップシティ協定の締結及び東京二〇二〇オリンピック競技大会事前キャンプに係る覚書の締結について、市長より報告の申し出がありますので、これを許します。  宇佐市長、是永修治君。 ◯市長(是永修治君)皆さんおはようございます。市長の是永でございます。  議長のお許しをいただきましたので、二件の報告をさせていただきます。  一点目は、アメリカ合衆国ハワイホノルル市とのフレンドシップシティ友好都市)協定の締結についてであります。  ハワイ州ホノルル市との交流につきましては、アメリカ国務省日米交流財団が共同事業として進めた友好の木ハナミズキを日本に寄贈するハナミズキ・イニシアチブに当市が選ばれ、平成二十七年三月十八日に城井一号掩体壕でハナミズキの植樹式が行われました。このことを契機に、宇佐市中学生短期留学事業の訪問先をハワイへと変更し、交流が具体化するとともに、本年五月には、ホノルルミリラニ中学校の生徒二十名が本市に民泊体験をし、交流を深めました。  また、宇佐市平和ミュージアム(仮称)資料館の建設事業においても、パールハーバー航空博物館(旧太平洋航空博物館)との姉妹館締結に向けた取り組みを進め、開館後には情報共有や資料の相互活用など、事業提携に対して一定の理解を得ているところであります。  このような留学生交流博物館交流が進展する中、現在の事業の継続と将来の国際交流の発展を視野に、ホノルル市長へ親書を提出しておりましたところ、先般、フレンドシップシティ友好都市)の承認通知をいただいたところであります。そのため、月末から渡米し、十月一日にホノルル市庁舎にて、ホノルル市とのフレンドシップシティ友好都市)協定を締結してまいりたいと考えております。  続きまして二点目、東京二〇二〇オリンピック競技大会事前キャンプに係る覚書の締結についてであります。  御案内のとおり、来年、東京では一九六四年(昭和三十九年)以来、二回目のオリンピック競技大会が開催をされます。  本市では、平成二十七年度から事前キャンプ誘致活動を開始し、二十九年度にはモンゴル国ナショナルチーム日本強化指定選手によるテコンドー合同強化合宿を行うなど、さまざまな活動に取り組んでまいりました。その結果、昨年十二月、モンゴル国を相手国に、第十一次のホストタウンに登録されたところであります。  このたび、駐日モンゴル国大使館の御協力をいただき、九月三十日、大分県庁において、モンゴル国テコンドー協会、大分県及び本市による、東京二〇二〇オリンピック競技大会事前キャンプに係る覚書を締結する運びとなりました。  内容としましては、練習環境や地域との人的交流の調整を行うこと等となってございます。  今後、オリンピック競技大会の成功はもとより、相撲や各種スポーツ、文化、教育等、多様な交流により、モンゴル国との友好関係を深めてまいりたいと考えております。  なお、本覚書締結のお知らせにつきましては、大分県より正式に公表される予定でありますことを申し添えます。  今回、このような栄に浴することができたのも、議員各位の御理解と御協力のたまものであり、心から感謝申し上げる次第であります。
     本市としましては、グローバリズムの波が押し寄せる中、本協定、覚書の締結を期に、より一層国際交流による地域活性化を図ってまいりたいと考えております。  以上で報告を終わります。 ◯議長(衛藤博幸君)ただいま出席議員は二十三名で、地方自治法第百十三条の定足数に達しておりますので、議会は成立いたしました。  令和元年九月第四回宇佐市議会定例会を再開いたします。  これより本日の会議を開きます。   ~ 日程第一 議案等に対する質疑 ~ ◯議長(衛藤博幸君)日程第一、議案等に対する質疑を行います。  まず議第五十三号 令和元年度宇佐一般会計補正予算(第二号)を議題といたします。  質疑の通告がありますので、発言を許します。  まず、五番 中本 毅君。 ◯五番(中本 毅君)それでは、議第五十三号 令和元年度宇佐一般会計補正予算(第二号)案について質疑を行います。  まず第一に、歳入の十五款二項二目二節大分にこにこ保育支援事業費補助金五百五十二万七千円、これは歳出の三款二項二目二十節の保育所措置費に関連しますけれども、これについてお伺いします。県の制度改正までにどのような議論がなされたとお聞きになっていますでしょうか。三歳未満児童の第二子に係る保育料についても全額補助という結論に至った経緯について御説明いただけますでしょうか。  第二に、歳出六款一項六目十九節水田畑地化露地野菜産地形成促進事業補助金について、キャベツ、サトイモ、ニンニク、タマネギを水田へ導入すると、一般的にどの程度収益率の増加が図られるのでしょうか。  第三に、歳出八款二項二目、三目十五節市道新設改良工事交通安全施設工事について、対象とする予定の地点はどちらでしょうか。  第四に、歳出の十款二項一目十五節、学校施設補修工事について、佐田小学校周辺排水施設整備スケジュールについて御説明いただけますでしょうか。  以上、質疑をいたします。 ◯議長(衛藤博幸君)答弁を、子育て支援課長◯子育て支援課長(祥雲弘一君)子育て支援課長の祥雲でございます。  五番 中本議員の議案質疑にお答えをいたします。  議第五十三号 一般会計補正予算(第二号)案についての一点目、大分にこにこ保育支援事業費補助金について、県の制度改正までにどのような議論がなされたと聞いているか。また、三歳未満児の第二子に係る保育料についても全額補助という結論に至った経緯はについてですが、大分にこにこ保育支援事業は、三歳未満児の第二子の保育料を半額、第三子以降を全額免除する制度で、県下全自治体が実施しております。  制度改正についての経緯について県に確認したところ、県の少子化に関する状況として三点ほど課題があります。一点目は、理想子供の数は二・七七人で、現在、子供の数は二・一七人でギャップがあるということ。その要因の第一位は子育てや教育に経済的負担がかかること。二点目は、合計特殊出生率の第一子は〇・七〇で九州で第二位、第二子は〇・五七で第七位、第三子以降は〇・三五で第七位となっており、第二子以降の出生を支援する取り組みが効果的であること。三点目は、夫婦の七四%が二人目の壁が存在すると回答していることなどがあり、加えて、十月からの国の幼児教育無償化にあわせて三歳未満児の第二子保育料を半額免除から全額免除し、第二子の経済的負担を軽減することで理想の子供の数の実現を後押ししたいといった思いで、県下全自治体に確認したところ、事業の拡充について賛同が得られたということで実現したと聞いております。  以上でございます。 ◯議長(衛藤博幸君)次、農政課長◯経済部長農政課長(河野洋一君)おはようございます。農政課長の河野でございます。  議案質疑にお答えします。  議第五十三号の二点目、六款一項六目十九節、水田畑地化露地野菜産地形成促進事業補助金について、キャベツ、サトイモ、ニンニク、タマネギを水田へ導入すると、一般的にどの程度収益率の増加が図れるのかについてですが、本事業における作物の選定は、水田への高収益作物導入を推進するため、比較的湿害に強く水田での栽培が可能なことや、マーケットニーズが高く需用が安定していること、農家が取り組みやすいことなどを基準としています。  選定されたキャベツ、サトイモ、ニンニク、タマネギの四品目を対象に、転換一年目の種苗や肥料代、農機レンタル代等の生産費を支援し、路地野菜の面積拡大と産地化を図る県単事業で、宇佐地域と安心院地域にてニンニク栽培を開始する農家の生産費用に対し、その四分の三を補助するものであります。  大分県が平成三十年度に県農業経営管理指標及び農協等からの聞き取りに基づき試算した資料によりますと、十アール当たりの農業所得について、水稲が三万二千四百十七円、キャベツが九万九千九百八十八円、サトイモが十一万二千二百五十円、ニンニクが二十四万六千八百四十九円、タマネギが十万千四百二十七円となっており、収益率については、水稲を一とした場合、キャベツが三・一、サトイモが三・五、ニンニクが七・六となっており、いずれの品目も高い収益率が見込めるものと考えています。  本市としましても、国営かんがい排水事業の推進と相まって、水田農業の構造改革に向け、水田畑地化を加速させる高収益作物の導入を県と連携して取り組んでまいりたいと考えています。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)次、土木課長◯土木課長熊埜御堂峰一君)土木課長の熊埜御堂です。  お答えいたします。  三点目、市道新設改良工事交通安全施設工事について、対象とする予定の地点はについてですが、主に土木課では、五月に車同士が衝突し、散歩中の保育園児らが巻き込まれた大津市の悲惨な事故を受け、小中学校及び保育施設等に近い交差点を中心に緊急点検を実施した結果、対策を要する箇所は九十カ所ありました。その点検結果から、早期に対応可能な三十一カ所について、今回補正計上するものであります。  市道新設改良工事では、舗装の老朽化が進み、地元の要望がある通学路や保育施設等に近い舗装改修工事を予定しております。また、交通安全施設工事においては、歩道内で対策ができる防護柵を設置し、歩道がない交差点については区画線や注意喚起の路面標示等の対策を講じ、児童等への安全確保を図りたいと思います。  なお、対象予定地は、小学校及び保育施設などから約一キロメートル以内にある交差点周辺を予定しております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)次、教育総務課長◯教育次長教育総務課長(上田誠之君)教育総務課長の上田です。  お答えします。  四点目、学校施設補修工事について、佐田小学校周辺排水施設整備スケジュールはについてですが、佐田小学校の雨水排水の一部は学校南側斜面の排水路を利用して処理をしていましたが、土砂等の堆積により排水路がふさがり、排水が斜面に流れ浸透し、一部が崩落している状況となっています。  今回、南側斜面の補修と新たな排水路を確保するための整備を行うものであります。スケジュールにつきましては、補正予算可決後に工事発注を行い、年度内の整備完了を予定しております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)答弁は終わりましたが、再質疑はありませんか。 ◯五番(中本 毅君)議長、ありません。 ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  次に、十五番 今石靖代さん。 ◯十五番(今石靖代さん)十五番 今石です。  議第五十三号について、六点質疑いたします。  一点目は、七ページの債務負担行為、猿渡新工業団地造成事業二億八千七百五十九万二千円について、主な内容を伺います。  二点目は、十七ページ、三款一項五目工事設計業務委託二百九十四万円について、主な内容を伺います。  三点目は、同じページで、二項二目保育所措置費について、対象人数と主な内容を。  四点目は、同じページで、二項三目未婚の児童扶養手当受給者に対する臨時・特別給付金について、対象人数と周知の方法を伺います。  五点目は、二十一ページ、七款一項二目測量設計委託、これも新工業団地についてですが、一千二百二十七万二千円について具体的な内容を伺います。  最後六点目、二十四ページ、十款四項一目幼稚園給食費について、対象人数と内容を伺います。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)商工振興課長◯商工振興課長(後藤 優君)商工振興課長の後藤です。  十五番 今石議員の議案質疑にお答えします。  議第五十三号 令和元年度宇佐一般会計補正予算についての一点目、猿渡新工業団地造成事業に対する債務保証の主な内容についてですが、本市は宇佐市まち・ひと・しごと創生総合戦略を策定し、人口減少対策若者定住促進に向けさまざまな施策を講じる中で、企業誘致雇用推進施策の一つとして重要な役割を担っています。  昨年度、大分県の企業誘致件数は四年連続で過去最高を更新しており、企業の設備投資は堅調に伸びております。  一方で、本市における売却可能な工業用地は皆無となっており、誘致に向けた受け皿づくり企業誘致を進める上で喫緊の課題となっています。企業誘致市町村間競争であることを考えますと、工業団地の早急な造成が必要と考えています。  そこで、新工業団地の造成を宇佐市土地開発公社に依頼するため、債務保証の設定を行うものです。設定期間は本年度から令和四年度までの四カ年とし、限度額は二億八千七百五十九万二千円です。  新工業団地に関しましては、宇佐市大字猿渡の国道十号北側に現在進出している企業がありますが、その土地と隣接する市道を挟んで北側の土地、約二ヘクタールでの造成を計画しており、令和三年十二月の完成を目指しているところです。  続いて五点目、測量設計委託の具体的な内容についてですが、猿渡新工業団地の造成に当たり、当該工業団地並びにその周辺地域の雨水に関する排水路整備に係る測量及び設計業務委託料として、一千二百二十七万二千円の増額補正を行うものです。  なお、県の企業立地基盤整備費補助金の対象となりますので、歳入においても六百十三万六千円の増額補正を行っています。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)次、介護保険課長◯介護保険課長(岡部輝明君)介護保険課長の岡部です。  十五番 今石議員の議案質疑にお答えします。  議第五十三号 令和元年度宇佐一般会計補正予算(第二号)についての二点目、三款一項五目工事設計業務委託について、その主な内容についてですが、委託料二百九十四万円の増額は、妙見荘の老朽化に伴う空調設備改修工事設計委託料であります。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)次、子育て支援課長◯子育て支援課長(祥雲弘一君)子育て支援課長の祥雲でございます。  お答えをします。  三点目、保育所措置費について、対象人数、主な内容についてですが、本年十月からの幼児教育・保育の無償化に伴い、二号認定子供の副食費が基本的に実費徴収となります。しかし、国の対策として、年収三百六十万円未満相当の世帯階層及び第三子以降の一号認定子供と二号認定子供に係る副食費は免除となります。国の免除対象者は六百八十八人で、免除額は一千八百五十七万六千円と試算しております。  また、国が免除対象者としていない子供の副食費につきましても、市独自に免除することとしており、その免除対象者は六百九十一名、免除額は一千八百六十五万七千円と試算しております。  加えて、大分にこにこ保育支援事業制度改正により、〇歳から二歳児の三号認定の子供で第二子の保育料を半額から全額免除へ拡大することとしており、免除対象者二百六十名、免除額一千百五万五千円と試算しております。  以上のように、国及び市の副食費の無償化分と大分にこにこ保育事業の第二子無償化分について所要の調整を行ったものでございます。  四点目、未婚の児童扶養手当受給者に対する臨時・特別給付金について、対象人数と周知の方法についてですが、本制度は児童扶養手当受給者のうち、未婚のひとり親の方に対し、給付金として一万七千五百円を支給するというもので、対象人数は約七十名を想定しております。  周知の方法につきましては、八月に行われました児童扶養手当現況届の案内通知に本チラシを同封し、漏れのないようにするために児童扶養手当受給者全員に送付したところでございます。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)次、学校教育課長◯学校教育課長竹下富美子さん)お答えします。  六点目、幼稚園給食費について、対象人数と内容についてですが、令和元年十月からの幼児教育・保育の無償化が実施されることに伴い、公立幼稚園の給食費のうち、副食費を無償とするものです。  国の制度では、年収三百六十万円未満相当世帯の子供や第三子以降の子供についてのみ副食費を免除としていますが、本市としては園児全員を対象とします。  補正額は、副食費一日百六十六円で、園児六人分の十月から半年間の金額であります。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)答弁終わりましたが、再質疑はありませんか。  今石靖代さん。 ◯十五番(今石靖代さん)十五番 今石です。順次、再質疑いたします。  まず一点目ですが、新しい工業団地の造成などということで、糸口山を適地として選択をした理由について伺います。 ◯議長(衛藤博幸君)商工振興課長◯商工振興課長(後藤 優君)商工振興課長の後藤です。  再質疑にお答えします。  この工業団地を選定した理由につきましては、一点目が、まず過去に造成した用地があり、既存の企業が進出していること。それと、国道十号に近く、東九州自動車道へのアクセスもよいこと。あと、ほぼ平地であり、高台になってます。また、平地なので早急な造成も可能ではないかというふうに考えています。ということで、また造成費用も抑えられるのではないかなというような思いでいます。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)今石靖代さん。 ◯十五番(今石靖代さん)二ヘクタールということで、何区画の整備の予定なのか。この地域の路線価についても伺います。
    ◯議長(衛藤博幸君)商工振興課長◯商工振興課長(後藤 優君)まず、二ヘクタールの活用ですけども、現在のところ二区画で考えています。ただ、ここは進出してくる企業さんとの御希望で、また一区画になったりとかいうこともあるのかなというふうには思っています。  あと、済みません、路線価につきましては調べていませんので、今日、資料を持ち合わせておりません。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)今石靖代さん。 ◯十五番(今石靖代さん)造成後は、売却、賃貸のどちらも考えているのかどうか質疑いたします。 ◯議長(衛藤博幸君)商工振興課長◯商工振興課長(後藤 優君)お答えいたします。  一応、今のところは売却で考えております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)今石靖代さん。 ◯十五番(今石靖代さん)企業が進出するに当たっては、地元住民の十分な説明と同意、公害防止協定の制定など必要だと考えますが、どう考えているのか。特に隣接する、居住する方が一軒あるということで、日照権や騒音、臭気などの不安な声もあるようですが、市として十分な対応が求められるが、どう考えているのか質疑いたします。 ◯議長(衛藤博幸君)商工振興課長◯商工振興課長(後藤 優君)お答えいたします。  公害防止協定につきましては協定を結んでいただこうと思っております。また、進出してくる企業の候補が決まりましたら、地元説明会等を行った上で、地元の方にも歓迎してもらえるような形で企業を誘致したいというふうに思っております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)今石靖代さん。 ◯十五番(今石靖代さん)二点目について、妙見荘の空調の設計委託ということでございますが、老朽化したという説明でありました。耐用年数など、計画的な改修なのか、その規模について説明を求めます。 ◯議長(衛藤博幸君)介護保険課長◯介護保険課長(岡部輝明君)再質問にお答えいたします。  妙見荘の建設が平成十五年ということで、既に十六年経過しておりまして、耐用年数は過ぎております。  規模ですけども、室外機が三十台、室内機が百二十台等となっておりまして、この設計委託で詳細を決めていくということになります。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)今石靖代さん。 ◯十五番(今石靖代さん)三点目です。十月からの幼児教育の無償化と、それと同時に大分にこにこ支援事業が改正するということで、保育料についてかなり軽減されるわけですが、今後は三歳未満の住民税課税世帯で第一子のみが保育料が発生するという内容になります。宇佐市において、この保育料のかかる対象人数と金額について答弁を求めます。 ◯議長(衛藤博幸君)子育て支援課長◯子育て支援課長(祥雲弘一君)子育て支援課長の祥雲でございます。  お答えをいたします。  第一子で課税世帯ということでございますが、現在、約二百六十名程度と、それと、金額といたしましては、年間六千五百万円程度と試算をしております。  以上でございます。 ◯議長(衛藤博幸君)今石靖代さん。 ◯十五番(今石靖代さん)豊後高田市と国東市においては、この部分も支援して完全無料化しているわけですが、宇佐市としても検討したのかどうか、質疑いたします。 ◯議長(衛藤博幸君)子育て支援課長◯子育て支援課長(祥雲弘一君)お答えをします。  今回検討いたしましたのは、副食費については無償にしましょうということで検討いたしました。三歳未満児の、この第一子につきましては、やはり六千五百万円程度と高額でございますので、今回は見送っております。  以上でございます。 ◯議長(衛藤博幸君)今石靖代さん。 ◯十五番(今石靖代さん)副食費が無償化されるという内容でございますが、一人当たり四千五百円。総額について、聞き漏らしたかもしれませんが、総額について再質疑いたします。 ◯議長(衛藤博幸君)子育て支援課長◯子育て支援課長(祥雲弘一君)お答えをします。  現在、予算の中に書いているのが半年分で一千八百六十五万七千円というふうになっておりますので、年間でありますと、三千七百三十一万四千円を想定をしております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)今石靖代さん。 ◯十五番(今石靖代さん)園ごとに補助するということだと思いますが、市外の園に通っている幼児についてはどうなるのか、質疑いたします。 ◯議長(衛藤博幸君)子育て支援課長◯子育て支援課長(祥雲弘一君)お答えします。  市外の園児につきましても、副食費については市内のお子さんと何ら変わりはありません。  以上でございます。 ◯議長(衛藤博幸君)今石靖代さん。 ◯十五番(今石靖代さん)今回、一人当たり四千五百円ということで補助するということで、食材料費に充てるという内容でございますが、目的に沿った支出がなされているのか、チェックについてはどう考えているのか質疑いたします。 ◯議長(衛藤博幸君)子育て支援課長◯子育て支援課長(祥雲弘一君)お答えをします。  公費として支出する以上は何らかのチェックは必要というふうには考えております。今回のこの副食費の無償化につきましては、市も無償化しますけども、国のほうも無償化を一部することになっておりますので、国の動向も注視しながら考えていきたいというふうに思っております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)今石靖代さん。 ◯十五番(今石靖代さん)四点目、未婚の方の児童扶養手当受給者に対する臨時給付金ということでございますが、七十人、それ、未婚のという対象人数が七十人ということでございましたが、これは何を根拠に未婚のというのをチェックするのか、質疑いたします。 ◯議長(衛藤博幸君)子育て支援課長◯子育て支援課長(祥雲弘一君)お答えをします。  現在七十名というふうに想定をしておりますけども、これは私どもが現況届のときにある程度聞き取りをしながらした数に、若干ちょっと上乗せをした数として七十名というふうにしております。  以上でございます。 ◯議長(衛藤博幸君)今石靖代さん。 ◯十五番(今石靖代さん)漠然としたでも把握ができるのであれば、今回貧困対策ということで一回のみの支給ということですよね。漏れることがないような取り組みが必要というふうに思いますが、どう取り組まれるのか質疑いたします。 ◯議長(衛藤博幸君)子育て支援課長◯子育て支援課長(祥雲弘一君)お答えをします。  この対象者は児童扶養手当の受給者の方で、かつ未婚の方というふうになっておりますので、児童扶養手当につきましては現況届を必ず受けますので、全て、現況届を受ける児童扶養手当の受給者全ての方に、この分についてはお知らせをしております。  以上でございます。 ◯議長(衛藤博幸君)今石靖代さん。 ◯十五番(今石靖代さん)五点目で、新工業団地の排水路の整備ということでございますが、その地域、かなり排水路の整備が不十分なところが多いのかなというふうに認識しているんですが、地域の方のインフラ整備にもつながる内容になっているのか、質疑いたします。 ◯議長(衛藤博幸君)商工振興課長◯商工振興課長(後藤 優君)商工振興課長の後藤です。  再質疑にお答えいたします。  今後、測量設計を行う中で、そこ辺の地域のことも考えながら設計をしていきたいというふうに思っております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)今石靖代さん。 ◯十五番(今石靖代さん)最後、六点目です。  これまで、給食費、幼稚園については三千八百円だったわけですけれども、その分を市が補助するという内容で、六人ということでした。保育園などでは四千五百円、一人当たり四千五百円という内容になっているわけでありますが、これによって、幼稚園では給食費やおやつ代についても保護者の負担がなくなるという内容になっているのか、質疑いたします。 ◯議長(衛藤博幸君)学校教育課長。端的に。 ◯学校教育課長竹下富美子さん)学校教育課長の竹下です。  再質疑にお答えします。  国の制度が副食費ということの無償になっておりますので、主食費については保護者の負担となっています。  以上です。 ◯十五番(今石靖代さん)以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)以上で今石議員の質疑を終結いたします。  次に、三番 赤野道和君。 ◯三番(赤野道和君)三番 赤野道和です。  議第五十三号について五点質問いたします。  一点目、十六ページの二款一項一目四目については、説明の文書の中で新庁舎の建設に関して新たに必要となった警備委託及び備品購入経費の増額を行うとありました。どうして警備委託料が四百二万円も増えたのか教えてください。それから、庁舎器具費とはどのようなものを指すのか教えてください。  二点目、十六ページの二款一項七目の県外者移住支援補助金百万円の具体的な説明をお願いします。説明文書では、UIターン者移住支援事業等に関して、県が上乗せの補助事業を新設し開始するとありましたが、詳しく説明するとどうなりますか。  三点目、十八ページの四款二項五目の一千八百五十五万円の委託料の減額補正の具体的な説明をお願いします。  四点目、十九ページの六款一項八目の産地パワーアップ事業とはどのようなものでしょうか。その説明文書の中に産地パワーアップ計画とありましたが、これについても説明をお願いします。  五点目、二十五ページの十款六項一目の一千二百五十二万八千円の施設改修工事とはどこの施設を改修するのか教えてください。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)答弁を。総務課長。 ◯総務課長(末宗勇治君)総務課長の末宗でございます。  三番 赤野議員の議案質疑にお答えをいたします。  議題五十三号 令和元年度宇佐一般会計補正予算(第二号)についての一点目、二款一項一目の警備委託及び備品購入経費の増額についてですが、警備委託料につきましては、新庁舎引き渡しを受けてから移転完了までの期間に必要な新庁舎の警備委託費用を新たに計上するものでございます。  また、庁用器具につきましては、新庁舎にはセキュリティシステムを導入することから、会議室や公用車の鍵並びにETCを安全、効率的に管理するため、セキュリティシステムに対応したキーボックスを購入するものです。  以上でございます。 ◯議長(衛藤博幸君)次、会計課長。 ◯会計課長(畑迫敏恵さん)会計課長の畑迫でございます。
     お答えいたします。  一点目、二款一項四目についての庁用器具費とはどのようなものを指すのかについてですが、これは、当初の計画で想定できなかった新庁舎での必要備品で、主なものに大会議室と多目的ホール(仮称)での兼用を予定する移動式ステージや議会エリアでの不足している備品等の購入に伴うものです。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)次、観光まちづくり課長。 ◯観光まちづくり課長(尾方勇司君)観光まちづくり課長の尾方です。  お答えいたします。  二点目の県外移住者支援補助金百万円の具体的な説明をについてですが、これは今年度、国が地方創生推進交付金の交付対象にした東京圏における人口一極集中の是正と地方の担い手不足の対策の関連事業として、東京都二十三区在住者または二十三区への通勤者で、地方での就業または起業に伴って移住した者に対して移住支援を行うようにしたことに伴うものです。  本市における県外UIJターン者の移住支援については、平成二十七年度から大分県移住者居住支援事業費補助金を活用していますが、今回の国の決定を受けて、大分県においては、当該事業は東京圏からの移住者に限らず、東京圏以外の県外移住者も対象にして、国の交付金と県の補助金を財源に、一件当たり最大五十万円の上乗せ補助を行うことになりましたので、今回の補正で二件分の百万円を増額するというものでございます。  以上でございます。 ◯議長(衛藤博幸君)次、清掃事業局業務第二課長。 ◯清掃事業局業務第二課長(畑迫智統君)業務第二課長の畑迫です。  議案質疑にお答えいたします。  三点目、四款二項五目千八百五十五万円の委託料の減額補正の具体的な説明についてですが、これは、可燃物処理施設運転業務を平成三十一年四月から三年間の業務期間で入札を行い、四億一千九百二万九千二百円で平成三十一年二月に委託契約を締結いたしました。  三十一年度分の契約相当額が一億四千九十七万一千円になり、その入札残千八百二十万円と、本年四月に締結した電気計装機保守委託の入札残三十五万円を合わせて減額補正するものです。  可燃物処理施設運転業務委託の内容は、ごみ焼却施設の各設備の運転、消石灰等の薬剤の補充、焼却灰・飛灰・破砕残渣の運搬、炉内清掃等の業務委託としています。  また、電気計装機保守委託は、ごみ焼却施設内に設置された塩化水素及びCO濃度計測器の定期的機能点検や年次補修整備を行うものです。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)次、農政課長◯経済部長農政課長(河野洋一君)農政課長の河野でございます。  お答えします。  四点目、十九ページの六款一項八目の産地パワーアップ事業とは、また、産地パワーアップ計画とはについてですが、今回の補正において、産地パワーアップ事業補助金(水田)でございます。二千九百七十四万七千円の増額となっています。  本事業は、水田、畑地等について、地域の営農戦略として定める産地パワーアップ計画に基づき、意欲ある農家等が実施する農産物の規模拡大や単収向上並びに高品質化を目指す経営体を支援するものです。  今回、宇佐地域の五経営体の乗用管理機などの農業機械リース導入費用に対し、その二分の一を補助するもので、補助金額の財源内訳については全額国庫補助金につき、市の負担はありません。  次に、産地パワーアップ計画についてですが、これは、事業に取り組む地域が取り組みの中心的経営体となる農家などを決め、国が定めた産地パワーアップ事業実施要領等に基づき収益性の向上に係る成果目標を設定するなど、地域の営農戦略として作成する計画で、都道府県知事が承認したものを言います。  なお、本計画における成果目標の達成率が八〇%に満たない間は、産地パワーアップ事業を活用できない仕組みとなっています。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)次に、文化・スポーツ振興課長。 ◯文化・スポーツ振興課長(香下秀美さん)文化・スポーツ振興課長の香下でございます。  議案質疑にお答えします。  議第五十三号 令和元年度宇佐一般会計補正予算(第二号)の五点目、二十五ページの十款六項一目の一千二百五十二万八千円の改修工事についてですが、この改修は、総合体育館の屋上防水シート及び排煙窓の不具合を解消する工事となっております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)答弁は終わりましたが、再質疑はありませんか。  赤野道和君。 ◯三番(赤野道和君)三点目だけもう少し詳しく聞きたいんですが。  十八ページの四款二項五目のところですが、減額の一千八百五十五万円の、今説明はあったわけですが、そことかかわって、その上のですね、修繕料が一千四百六十三万五千円増えていると。ここらあたり、関連があるのかないのか、私よくわからなかったんで、そこも含めて説明していただけると助かるなと思います。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)清掃事業局業務第二課長。 ◯清掃事業局業務第二課長(畑迫智統君)業務第二課長の畑迫です。  再質疑にお答えいたします。  修繕料の増額の分はですね、サイロ、毎年メンテナンスを行っているんですけれども、そのメンテナンスの中で異常があったところとか、ここは直したほうがいいよというところがありましたので、その分を今度の補正で上げております。  委託料の減額のほうはですね、もう金額のほうが確定いたしましたで、その分を減額補正しております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)赤野道和君。 ◯三番(赤野道和君)ということは、修繕料とその事務委託料の、直接の関係はないけども、事務委託料の減額補正でかなり余裕ができた部分、その部分と、また修繕は修繕で、もちろんメンテナンスが必要なんで、マイナスとプラス、ここに組み込んだと、そう解釈していいですかね。いいですね。 ◯議長(衛藤博幸君)清掃事業局業務第二課長。 ◯清掃事業局業務第二課長(畑迫智統君)業務第二課長の畑迫です。  先ほど議員さんがおっしゃったとおり、特に関連はないんですけれども、修繕のほうの見込みがちょっと、急遽といいますか、来年、再来年、もう運行するに当たって修繕したほうがいいだろうというところが出たものですから、修繕ということにいたしました。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)赤野道和君。 ◯三番(赤野道和君)以上、わかりましたので終わります。 ◯議長(衛藤博幸君)以上で、通告による質疑は終わりましたが、ほかに質疑はありませんか。  (「質疑なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第五十四号 令和元年度宇佐市国民健康保険特別会計補正予算(第一号)を議題といたします。  質疑の通告がありますので、発言を許します。  十五番 今石靖代さん。 ◯十五番(今石靖代さん)十五番 今石です。  議第五十四号について、国保特別会計ですが質疑いたします。  まず、ちょっと一点目は漠然としていますので、ちょっと具体的にしますが、五ページの歳入、九款一項一目前年度繰越金一億二千九百七十七万八千円について、前年度黒字となったということですが、主な理由について伺います。  二点目は、六ページの基金積立金について、今回、一千六百八十七万八千円ということですが、総額が幾らになったのか、質疑いたします。 ◯議長(衛藤博幸君)答弁を。健康課長。 ◯健康課長(出口昭子さん)健康課長の出口でございます。  十五番 今石議員の議案質疑にお答えいたします。  議第五十四号 令和元年度国民健康保険特別会計補正予算(第一号)についての一点目、安定的な運営ができたのか、主な内容についてですが、今回の補正は、平成三十年度の決算により生じた前年度繰越金の財源調整及び国保基幹システムの改修のための予算の計上を行うものであります。  また、前年度からの繰越金については、歳出においては前年度の診療報酬二月分が確定いたしましたので、県に返還する精算額と基金への積み立てを計上し、調整を図っております。  安定的な運営ができたのかという点においては、平成三十年度決算の概要につきましては、一般会計からの赤字補填の繰り入れをすることなく、税収、繰越金、基金繰入金等を用いて調整できております。  二点目、基金積立金について総額は幾らかについてですが、現時点において、基金の残高は約四千五百八十四万三千円の見込みです。  また、今回の補正により、基金積立金千六百八十七万九千円の増額を行えば、約六千二百七十四万二千円の見込みとなります。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)答弁、終わりましたが、再質疑はありませんか。  今石靖代さん。 ◯十五番(今石靖代さん)一点再質疑いたします。  繰越金についてでございますが、昨年度、初めて県単位に広域化したという内容で、当初、県が示した保険税では一億円ぐらい足りないんじゃないかなということで、厳しい予算だったように記憶していますけれども、保険税を据え置いても、なお一億三千万円余ったということは、かなり県の予算が高過ぎたという理解でいいのか、質疑いたします。 ◯議長(衛藤博幸君)健康課長。 ◯健康課長(出口昭子さん)再質疑にお答えいたします。  繰越金についてでございますが、これは県からの収入で、答弁の中にもありました二月分の診療報酬の分が概算で交付されているものでありまして、その分を今回精算するという意味で、繰越金として多目に入っていたということで、今回補正で精算をいたします。  以上です。 ◯十五番(今石靖代さん)終わります。 ◯議長(衛藤博幸君)以上で通告による質疑は終わりましたが、ほかに質疑はありませんか。  (「質疑なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第五十五号 令和元年度宇佐市介護保険特別会計補正予算(第二号)を議題といたします。  質疑の通告がありますので、発言を許します。  十五番 今石靖代さん。 ◯十五番(今石靖代さん)議第五十五号について、三点質疑いたします。  一点目は、五ページの高額介護予防サービス負担金十一万九千円について、申請制でございますが、一〇〇%申請になっているのかどうか質疑いたします。  二点目は、六ページの基金積立金四千四百四万五千円について、介護の基金が総額幾らになったのか、質疑いたします。  三点目は、歳入でございますが、これも前年度繰越金一億一千七百七十万四千円ということで黒字となったわけですが、黒字になった主な理由、そして第七期計画の一年目ということでございますが、どう分析されたのか、質疑いたします。 ◯議長(衛藤博幸君)答弁を。介護保険課長◯介護保険課長(岡部輝明君)介護保険課長の岡部です。  十五番 今石議員の議案質疑にお答えいたします。  一点目の高額介護サービス負担金について、申請は一〇〇%かについてですが、高額介護サービス費については、毎年、勧奨通知を送付することで一〇〇%の申請を目指してはおりますが、それでも申請がなく請求権がなくなるケースや、御本人が死亡され相続人もいないようなケース等では申請につながらないこともあります。  なお、平成三十年度の高額介護サービス費の給付状況としては、対象延べ件数一万一千六百七十八件に対し、支給済延べ件数一万九百二十六件、未支給延べ件数七百五十二件で、支給率は九三・六%となっております。  二点目、基金積立金について、総額は幾らかについてですが、平成三十年度末残高は、二億四千六百四十一万七千円で、今回の補正で前年度余剰金四千四百四万六千円を積み立てし、当初予算で六千八百三十三万二千円を取り崩すこととしているため、令和元年度末の基金残高は、二億二千二百十三万一千円を予定をしております。  三点目、前年度決算に伴う調整について、第七期計画に沿った安定的な運営ができたか、主な内容についてですが、前年度決算に伴う調整は、大分県介護給付費負担金の追加交付七十七万九千円と、前年度繰越金の一億千七百七十一万四千円の増額補正です。第七期介護保険事業計画の範囲内で推移しており、安定的に運営できていると考えています。  なお、余剰金の要因について考えられることですけども、要介護認定者数が第七期介護保険事業計画の推計を下回っていること、二十八名下回っております。それから、特定施設入所者生活介護や介護老人保健施設の利用者が想定より少なく、件数、給付費とも実績が計画を下回ったことです。また、訪問介護についても、サービスの供給が減少したことが挙げられると考えております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)今石靖代さん。
    ◯十五番(今石靖代さん)高額介護についてでございますが、実施率が九三・六%ということでございますが、やはり対象者には全て通知をしているという内容ではございますが、一度、たしか申請をすれば対象になるというような制度だったと思うので、やはりこれ一〇〇%目指して努力すべきだというふうに考えるわけですが、取り組みはどう予定されているのか、質疑いたします。 ◯議長(衛藤博幸君)介護保険課長◯介護保険課長(岡部輝明君)再質疑にお答えいたします。  高額介護サービス負担金の申請について、その勧奨を行っておりますが、二年間で最低二回行っております。時効が四年間ですので、最大四回の勧奨を行って一〇〇%を目指しております。  以上です。 ◯十五番(今石靖代さん)以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)以上で通告による質疑は終わりましたが、ほかに質疑はありませんか。  (「質疑なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第五十六号 令和元年度宇佐市農業集落排水事業特別会計補正予算(第一号)から議第六十号 令和元年度宇佐市水道事業会計補正予算(第二号)までの五件を一括して議題といたします。  通告はありませんが、質疑はありませんか。  (「質疑なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第六十一号 平成三十年度宇佐市水道事業会計決算の認定についてを議題といたします。  質疑の通告がありますので、発言を許します。  十五番 今石靖代さん。 ◯十五番(今石靖代さん)十五番 今石です。  議第六十一号について、六点質疑いたします。  一点目は、水道料金の根拠。水道料金の全国的な推移、県下での比較について伺います。  二点目は、給水に問題が起こったときの対応は十分できたのか。給水車の出動状況、停電には対応できるのか。  三点目は、給水普及状況は。計画人口に対して九五%という内容でございますが、一〇〇%に向けての計画的な実施となっているのか、質疑いたします。  四点目は、山本浄水場の維持管理経費の推移はどうか。耐用年数はいつまでと計画しているのか。  五点目は、建設改良工事について、業者の条件と入札の状況について。  最後に、水道料金の滞納数と給水停止件数について伺います。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)答弁を。上下水道課長。 ◯上下水道課長(大木敏之君)上下水道課の大木です。  十五番 今石議員の議案質疑にお答えします。  議第六十一号 平成三十年度宇佐市水道事業会計決算書についての一点目、水道料金の根拠、水道料金の全国的な水準、県下との比較はどうかについてですが、水道料金につきましては、水道法第十四条、地方公営企業法第二十一条等の規定により、誠実かつ能率的な経営のもとにおける適正な運営費用に、水道事業の健全な経営を確保するために必要とされる資本費用を加えた原価を根拠として算定しております。  基本料金込みで一カ月二十立方メートルを使用した場合の全国平均は三千二百三十六円です。本市の水道料金は三千百二十円で、県下の上水道事業における水道料金を比較いたしますと、十四市中六位となっており、県下において、ほぼ平均的な水道料金となっております。  二点目、給水に問題が起こったときの対応は十分できたか、給水車の出動状況、停電には対応できるのかについてですが、給水についての問題は、昨年度、旧宇佐の上水道区域においては、給水車を必要とするような問題はありませんでした。旧簡易水道地区においては、ポンプの故障、老朽管の破裂等による漏水のため、給水車による配水池への補水等を行いました。給水車の平成三十年度の出動状況は、安心院地域で五件、院内地域で二件の計七件です。  また、停電に対する対応については、山本浄水場、鷹栖取水場、天津地区の浄水場の主要施設については自家発電機を設置しております。  三点目、給水普及状況は計画人口に対して九五%ということだが、一〇〇%に向けての計画的な実施となっているのかについてですが、計画給水人口四万一千九百人に対して、三十年度決算における給水人口は三万九千八百五人で九五%となっております。  山本浄水場改修後の平成二十五年以降は、新規の給水申し込みに対して、既存配水管から五十メーター以内の配水小管の延伸については、その費用を水道事業者で負担することで新規利用者の拡大を図っているところであります。  四点目、山本浄水場の維持管理経費の推移はどうか、耐用年数はいつまでと計画しているのかについてですが、維持管理費の推移につきましては、平成二十六年度一億一千百十一万三千円、平成二十七年度一億二千百四十九万七千円、平成二十八年度一億三千六百八十万三千円、平成二十九年度一億四千六百四十三万七千円、平成三十年度一億二千四百九万八千円となっております。  年度によって設備修繕等の発生状況により増減はしておりますが、特に、平成二十九年度は取水ポンプのメンテナンス及び修繕等で費用が増加しております。  次に、耐用年数については、地方公営企業法施行規則別表第二号に定められているとおり、浄水施設六十年、建物五十年、機械及び装置で六年から十七年と設定されております。  五点目、建設改良工事について、業者の条件と入札の状況についてですが、水道管の布設等に関する発注は、工事内容や設計金額により、水道施設工事、管工事、機械設備工事等に分けられます。  設計金額が百三十万円以上の案件については宇佐市建設工事等指名委員会、百三十万円未満の案件については建設水道部内の小委員会で、入札や見積参加者の選定を行っております。また、水道施設工事及び管工事については、宇佐市水道事業指定給水装置工事事業者であることが参加資格となっております。  昨年の入札状況としましては、設計百三十万円以上の競争入札案件が二十件、百三十万円未満の工事については九十件となっております。  六点目、水道料金の滞納数と給水停止件数についてですが、平成三十年度の滞納件数は八百六十二件、給水停止件数は三十九件となっております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)答弁は終わりましたが、再質疑はありませんか。  今石靖代さん。 ◯十五番(今石靖代さん)順次、再質疑いたします。  簡易水道との統合がなされて二年目の事業となりますが、その影響について、質疑いたします。 ◯議長(衛藤博幸君)上下水道課長。 ◯上下水道課長(大木敏之君)再質疑にお答えいたします。  平成二十九年に簡易水道と旧宇佐市の上水道事業が統合いたしまして二年目になります。経営全体としましては、簡易水道分の赤字部分については一般会計からの繰入金で賄っているという状況になっております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)今石靖代さん。 ◯十五番(今石靖代さん)県の平均ぐらいの水道料金だという説明がございましたけれども、一般会計の繰り入れによって維持しているという今の答弁で、その辺の繰入額については、県の中ではどのような状況になっているのか、質疑いたします。 ◯議長(衛藤博幸君)上下水道課長。 ◯上下水道課長(大木敏之君)お答えします。  県下の一般会計からの繰入金については、手元に資料がありませんのでお答えができません。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)今石靖代さん。 ◯十五番(今石靖代さん)今、自然災害による長引く停電が問題になっているところでございますが、宇佐市の各施設において説明がありました。主要な施設については自家発電があるということでありましたが、もっと、これは充実させるような計画にもなっているのかということと、あと、非常用電源や燃料の備蓄については十分なのかどうか、質疑いたします。 ◯議長(衛藤博幸君)上下水道課長。 ◯上下水道課長(大木敏之君)お答えします。  災害について、今後の設備の強化については、現在のところ計画はございません。現在の主要施設についての自家発電施設の状況ですけども、山本浄水場については十時間程度の燃料を確保しておりますし、災害等で交通が遮断されなければ燃料の補給ができる期間は運転ができるというふうに思っております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)今石靖代さん。 ◯十五番(今石靖代さん)給水普及状況についてですが、今後ですね、今九五%と、計画人口に対して九五%ということでございましたが、この地域内で普及する予定のまとまった地域があるのかどうか、質疑いたします。 ◯議長(衛藤博幸君)上下水道課長。 ◯上下水道課長(大木敏之君)お答えします。  現在、宇佐市山本浄水場管内での話で申し上げますと、給水計画区域内において、まとまって、まだ水道施設がないところは糸口の猿渡地区でございます。この地区に関しましては現在、糸口山まで配管が行っておりますけども、当初、猿渡地区が計画に入っていなかった関係で配管の口径が小さいことから十分な水が供給できないということで、数年前から老朽配管の布設がえとともに糸口の猿渡地区へ供給するために、配管の布設がえの折に大口径にして十分な水が行けるように、今、順次工事をしているところであります。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)今石靖代さん。 ◯十五番(今石靖代さん)山本浄水場の管理業務委託についてでございますが、今年度から三年間、メタウォーターサービス株式会社と契約をしているということで、昨年度の事業で計画したところでございますが、契約金額は幾らなのか、応札は何者で、落札率について説明を求めます。 ◯議長(衛藤博幸君)上下水道課長。 ◯上下水道課長(大木敏之君)山本浄水場の運転管理等の業務委託としまして、今年度から三年間の契約でメタウォーターサービス株式会社と契約をしているところであります。  入札に際しましては、プロポーザル方式を採用いたしました。応募されたのが一者、メタウォーターサービス一者のみでありましたけれども、プロポーザルということで、実施計画や業務内容、入札金額の状況を審査した結果、契約者に適正であるという判断をして契約しているところであります。  契約金額でありますけども、税抜きで三億五百二十九万七千二百円であります。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)今石靖代さん。 ◯十五番(今石靖代さん)建設改良工事についてでございますが、不調になることはなかったのか、資材費や人件費など高騰をした影響はどうだったのか、地元業者が中心のようでございますが公平に仕事が回っているのかどうか、質疑いたします。 ◯議長(衛藤博幸君)上下水道課長。 ◯上下水道課長(大木敏之君)お答えします。  工事につきましては、入札案件でございますので、入札不調になった案件はなかったというふうに記憶しております。  業者に仕事が回っているのかということにつきましては、入札がありますので、そのばらつき等については特にお答えすることはできません。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)今石靖代さん。 ◯十五番(今石靖代さん)最後に、生存権にかかわるライフラインでございますので、給水停止については、滞納の状況や理由についてきめ細かく把握することが求められるものですけれども、先ほどは延べ件数の説明でございました。三十九件ということで、月平均にすると大体三件ぐらいが給水停止を行っているという内容ですが、多い月でも、昨年十二月に七件の実施を行っています。これについて、どのような内容なのか、質疑いたします。 ◯議長(衛藤博幸君)上下水道課長。 ◯上下水道課長(大木敏之君)給水停止につきましては、まず、誓約違反というのがかなり大きな件数を占めているところであります。事前にうちのほうと納付内容につきましてお話をさせていただいた上で、それが履行できないという場合について給水停止をする場合があります。  実際、うちのほうが通知を出して、その期限までに納付がなければ、うちのほうが給水停止をするんですけれども、大体、給水停止の通知を出して、ほとんどの方が納付をして、給水停止まではいかない状態があるんですけども、どうしても数件、うちのほうと話がうまくできなくて、給水停止の措置をとらせていただくことがあります。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)今石靖代さん。 ◯十五番(今石靖代さん)確認ですが、その滞納者とは直接話をした上で給水停止を行っているという内容でいいでしょうか。質疑いたします。 ◯議長(衛藤博幸君)上下水道課長。 ◯上下水道課長(大木敏之君)ほぼ、状況等を話をさせていただいた上で給水停止に至るということはあります。ただ、全てかというと、無断退去等によって、もう行き先がつかめないというところについても給水停止をさせていただいております。  以上です。 ◯十五番(今石靖代さん)終わります。 ◯議長(衛藤博幸君)以上で通告による質疑は終わりましたが、ほかに質疑はありませんか。  (「質疑なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。
     次に、議第六十二号 宇佐市森林環境譲与税基本条例の制定についてを議題といたします。  通告はありませんが、質疑はありませんか。  (「質疑なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第六十三号 宇佐市手数料条例の一部改正についてを議題といたします。  通告はありませんが、質疑はありませんか。  (「質疑なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第六十四号 宇佐市立幼稚園条例の一部改正についてを議題といたします。  質疑の通告がありますので、発言を許します。  十五番 今石靖代さん。 ◯十五番(今石靖代さん)議第六十四号について質疑いたします。  主な改正内容と対象人数について伺います。 ◯議長(衛藤博幸君)学校教育課長◯学校教育課長竹下富美子さん)学校教育課長の竹下です。  今石議員の議案質疑にお答えします。  議第六十四号 宇佐市立幼稚園条例の一部改正について、主な改正内容と対象人数についてですが、令和元年十月から幼児教育・保育の無償化が実施されることに伴い、改正するものです。  改正内容は、幼稚園の保育料を無償とすること、預かり保育料は月を単位として徴収し、納期限を翌月十日とすることであります。また、幼稚園の保育料については無償とするため、減免の規定を削除します。  対象人数は、園児全員が対象で、六人です。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)今石靖代さん。 ◯十五番(今石靖代さん)預かり保育料の額について、一日当たり九百円を超えない範囲内において規則で定める額とされていますが、この内容について伺います。 ◯議長(衛藤博幸君)学校教育課長◯学校教育課長竹下富美子さん)お答えします。  その額については、基本、八時間以内の場合四百円、長時間、八時間を超えた場合五百円というふうになっています。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)今石靖代さん。 ◯十五番(今石靖代さん)減免の規定が削除されているわけですが、災害等による預かり保育料についても減免の規定があってもしかるべきかなという、考えますけれども、その辺の検討はどうされたのか、質疑いたします。 ◯議長(衛藤博幸君)学校教育課長◯学校教育課長竹下富美子さん)お答えします。  預かり料については、国の制度でも無償の対象となる金額がございます。四百五十円に利用日数をかけた金額が無償の対象となる金額となっておりますので、実際の預かり保育料がその金額よりも低ければ、支払う金額はないということになります。減免については、今のところ想定はしておりません。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)今石靖代さん。 ◯十五番(今石靖代さん)済みません、預かり保育料についても、共働きなど保育に欠ける場合については無償になるという理解でいいのか、質疑いたします。 ◯議長(衛藤博幸君)学校教育課長◯学校教育課長竹下富美子さん)お答えします。  おっしゃるように、保育の必要性の認定を受けた場合は、先ほどの金額で、無償化の対象となる金額で、そういうふうになっています。  以上です。 ◯十五番(今石靖代さん)終わります。 ◯議長(衛藤博幸君)以上で通告による質疑は終わりましたが、ほかに質疑はありませんか。  (「質疑なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第六十五号 宇佐市印鑑条例の一部改正についてを議題といたします。  通告はありませんが、質疑はありませんか。  (「質疑なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第六十六号 宇佐市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営の基準に関する条例の一部改正についてを議題といたします。  質疑の通告がありますので、発言を許します。  十五番 今石靖代さん。 ◯十五番(今石靖代さん)十五番 今石です。  議第六十六号につきまして、題名等が改められたことに伴うということでございますが、主な改正内容について伺います。 ◯議長(衛藤博幸君)子育て支援課長◯子育て支援課長(祥雲弘一君)子育て支援課長の祥雲でございます。  十五番 今石議員の議案質疑にお答えをいたします。  議題六十六号 宇佐市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する条例の一部改正の主な内容についてですが、十月からの幼児教育・保育の無償化に伴い、内閣府令第三十九号 特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準の一部改正により題名等が改められたことに伴い、本条例についても引用をいたします題名を改正するものでございます。  以上でございます。 ◯議長(衛藤博幸君)答弁は終わりましたが、再質疑はありませんか。  今石靖代さん。 ◯十五番(今石靖代さん)改正の内容で、題名が「並びに特定子ども・子育て支援施設等の」という部分が増えているわけでございますが、どんな内容が追加されたのか、質疑いたします。 ◯議長(衛藤博幸君)子育て支援課長◯子育て支援課長(祥雲弘一君)再質疑にお答えをいたします。  追加された内容につきましては、一時預かり事業であるとか病児保育事業、それから、認可外保育施設事業、それから、幼稚園や認定こども園で一号認定の子供さんにつきましては、預かり保育の事業につきましても追加をされております。  以上でございます。 ◯十五番(今石靖代さん)終わります。 ◯議長(衛藤博幸君)以上で通告による質疑は終わりましたが、ほかに質疑はありませんか。  (「質疑なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第六十七号 宇佐市子どものための教育・保育に関する利用者負担額を定める条例の一部改正についてを議題といたします。  質疑の通告がありますので、発言を許します。  十五番 今石靖代さん。 ◯十五番(今石靖代さん)議第六十七号につきましても、改正の主な理由を伺います。 ◯議長(衛藤博幸君)子育て支援課長◯子育て支援課長(祥雲弘一君)子育て支援課長の祥雲でございます。  十五番 今石議員の議案質疑にお答えをいたします。  議題六十七号 宇佐市子どものための教育・保育に関する利用者負担額を定める条例の一部改正の主な内容についてですが、十月からの幼児教育・保育の無償化に伴い、子ども・子育て支援法の一部が改正され、同法に規定された「支給認定保護者」が「教育・保育給付認定保護者」に改められたことに伴い、本条例についても用語を改正するものでございます。  以上でございます。 ◯議長(衛藤博幸君)今石靖代さん。 ◯十五番(今石靖代さん)これも、文言が改められるということでの改正ということでございますが、これまでの保育の認定手続やその内容について変わるものなのかどうか、確認いたします。 ◯議長(衛藤博幸君)子育て支援課長◯子育て支援課長(祥雲弘一君)お答えをします。  今までの一号、二号、三号の通常の認定につきましては、何ら変わることはございません。ただし、先ほど申しました病児保育であるとか幼稚園や認定こども園の一号の方の幼児教育を利用する方が預かり保育を利用する場合に、新たに保育の認定というのが必要になってきます。その部分につきましては、新たに市のほうで認定をする必要がございます。  以上でございます。 ◯十五番(今石靖代さん)終わります。 ◯議長(衛藤博幸君)以上で通告による質疑は終わりましたが、ほかに質疑はありませんか。  (「質疑なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第六十八号 工事請負契約の変更についてを議題といたします。  質疑の通告がありますので、発言を許します。  三番 赤野道和君。 ◯三番(赤野道和君)議第六十八号の議案を見ると、契約の金額が変更前から変更後まで、四千三百三十三万一千二百円と変更があるわけですが、主な改正理由はインフレスライド条項のことを書いておりましたが、そこからどういう理由で改正が行われるのか、説明をよろしくお願いいたします。 ◯議長(衛藤博幸君)答弁を。契約管財課長。 ◯契約管財課長(田中康彦君)契約管財課長の田中でございます。  三番 赤野議員の議案質疑にお答えいたします。  議第六十八号 工事請負契約の変更についての主な変更理由についてですが、これは、近年の社会経済情勢により契約締結後の賃金水準や物価の大幅な変動があったことから、市公共工事請負契約約款第二十五条第六項のインフレスライド条項を適用したことによるものです。
     インフレスライド条項とは国土交通省の通知に基づき適用するもので、特に大規模な建設工事で工期が長期にわたる場合において、契約締結後の賃金水準や物価の大幅な変動により、当初の契約金額では合理的な負担範囲を超えることが起こり得ます。そのような場合に、受注者または発注者に一方的にその費用を負担させることは対等な契約として適切ではありません。そこで、対象要件に該当する工事については、受注者または発注者から契約金額の変更協議請求を書面にて行い、基準日を決定することで、その基準日時点の残工事額について最新単価により積算をし、見直すことができる規定でございます。  当該工事の契約は、平成二十九年十一月に入札執行し、十二月定例会において議決されたことにより、平成三十年一月五日から令和元年十月二十六日までの約一年十カ月間を工期としております。  当該工事費の積算においては、発注時点の最新の公共工事設計労務単価等により積算をしていますが、一年後に改正された同単価では対前年度比が平均で五・四%上昇し、さらにその一年後の本年三月から適用された同単価でも、対前年度比で五・一%上昇しました。  今回、大規模工事の上、工期内に労務単価等が連続して上昇したことから、受注者より変更協議請求があり、運用マニュアルに沿って契約金額を四千三百三十三万一千二百円増額変更するものであります。  以上でございます。 ◯議長(衛藤博幸君)答弁は終わりましたが、再質疑はありませんか。  赤野道和君。 ◯三番(赤野道和君)確認だけです。説明はよくわかりました。  宇佐市公共工事請負契約約款の第二十五条の六に、予期することのできない特別の事情により、工期内に日本国内において急激なインフレーションまたはデフレーションを生じ、請負代金額が著しく不適当となったときは、発注者または受注者は、前各項の規定にかかわらず請負代金額の変更を請求することができると。ここに基づいてやるということで、この六のことをインフレスライド条項というわけですかね。確認だけです。 ◯議長(衛藤博幸君)契約管財課長。 ◯契約管財課長(田中康彦君)再質疑にお答えします。  そのとおりでございます。六項をインフレスライド条項と呼んでおります。  以上です。 ◯三番(赤野道和君)わかりました。 ◯議長(衛藤博幸君)以上で通告による質疑を終わりましたが、ほかに質疑はありませんか。  (「質疑なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第六十九号 工事請負契約の変更についてを議題といたします。  通告はありませんが、質疑はありませんか。  (「質疑なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第七十号 工事請負契約の変更についてを議題といたします。  通告はありませんが、質疑はありませんか。  (「質疑なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第七十一号 物品供給契約の締結についてを議題といたします。  通告はありませんが、質疑はありませんか。  (「質疑なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第七十二号 物品供給契約の変更についてを議題といたします。  通告はありませんが、質疑はありませんか。  (「質疑なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第七十三号 物品供給契約の変更についてを議題といたします。  通告はありませんが、質疑はありませんか。  (「質疑なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第七十四号 物品供給契約の変更についてを議題といたします。  質疑はありませんか。  (「質疑なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第七十五号 損害賠償の額の決定についてを議題といたします。  質疑の通告がありますので、発言を許します。  三番 赤野道和君。 ◯三番(赤野道和君)三番 赤野です。  議第七十五号の道路管理上の瑕疵による事故ですが、この事故の原因を具体的に教えていただき、この事故を受けて今後の改善策をどのように考えられているか、説明をお願いいたします。 ◯議長(衛藤博幸君)答弁を。安心院支所産業建設課長。 ◯安心院支所産業建設課長(宮川和敏君)安心院支所産業建設課長の宮川でございます。  赤野議員の議案質疑にお答えします。  議第七十五号 損害賠償の額の決定について、事故の原因と今後の改善策についてでございますが、事故の原因につきましては、令和元年五月二十日月曜日、午後五時ごろ、市道下市古市線におきまして、相手方の車両が対向車とすれ違うため、市道の脇に寄り側溝上を走行した際、側溝の上部が破損していたことから、側溝上に設置していましたグレーチングぶたがはね上がり、相手方車両の左側側面の下部等を損傷させたものでございます。なお、人的被害はございません。  今後の改善策についてでございますが、今回の事故に関しましては、道路構造上、側溝の構造を変えることは困難でございます。そのため、破損部の修繕はもちろんのことですが、通行標示などにより事故防止に努めたいと考えております。  以上でございます。 ◯議長(衛藤博幸君)答弁は終わりましたが、再質疑はありませんか。  赤野道和君。 ◯三番(赤野道和君)今回の事故はたまたま安心院で起こったわけですが、こういう狭い道というのは、安心院に限らず院内でも旧宇佐市でもたくさんあるわけで、狭い道ですれ違うために側溝上を走ったら、その側溝の上のふたがはね上がるということは、これからも大いにあり得ることですので、ぜひ安心院、院内、旧宇佐市、それぞれで具体的な改善策、道路の見回りとか、そこらあたりを考えていただきたいんですが、いかがでしょうか。(「議長、議事進行」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)議事進行。五番 中本 毅君。 ◯五番(中本 毅君)質疑は質問と異なって、議員自身のですね、意見を差し挟むことができないと思います。ただいまの赤野議員のですね、質疑を聞いておりますと、やや質問に入っているような印象を受けましたので、議長において適切にお取り計らいをお願いします。 ◯議長(衛藤博幸君)ただいまの件も、後刻、精査の上、対処したいと思います。  質疑を続行します。  赤野道和君。 ◯三番(赤野道和君)言い直しましょう。  安心院、院内、旧宇佐市で、今後の具体的な改善策は考えられていらっしゃいますか。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)安心院支所産業建設課長。 ◯安心院支所産業建設課長(宮川和敏君)安心院支所産業建設課の宮川でございます。  安心院、院内、宇佐につきましてですが、私、安心院支所なんで、安心院支所のことでよろしいでしょうか。  安心院支所管内の市道は現在、約三百六十五キロほどあります。これを常時良好な状態に保つように維持管理しまして、通行に支障のないように努める必要がございます。そこで、道路は従来より、生活、産業等に必要不可欠な施設でございます。このため、道路舗装、排水施設及び道路附属施設は常にその機能を発揮できるよう維持管理していくことが重要であると考えております。  現在、市民の皆様や自治委員、職員等から情報をいただきましたものに関しましては、その都度現場処理を行い、事故防止に努めております。また、土木課のホームページでございますけれども、それによりまして、市道の穴ぼこ等についても発見されたら御連絡をお願いしているところでございます。  今後の対応につきましては、市民の皆様からの情報提供に加え、道路パトロール等を行い、また、計画的に道路改良事業等を引き続き行ってまいりたいと考えております。これによりまして、道路瑕疵の減少に努めていきたいと思っております。  以上でございます。 ◯三番(赤野道和君)結構です。 ◯議長(衛藤博幸君)以上で通告による質疑は終わりましたが、ほかに質疑はありませんか。  (「質疑なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第七十六号 工事請負契約の変更についてを議題といたします。  通告はありませんが、質疑はありませんか。  (「質疑なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  最後に、議第七十七号 工事請負契約の変更についてを議題といたします。  通告はありませんが、質疑はありませんか。  (「質疑なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  続いて、報告に移ります。  報告第十一号 宇佐市土地開発公社の経営状況についてから報告第十八号専決処分の報告について、道路管理上の瑕疵による事故に係る和解及び損害賠償の額の決定までの八件を一括して議題といたします。  通告はありませんが、質疑はありませんか。  (「質疑なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  報告第十一号から報告第十八号までの八件に対する質疑を終結いたします。  以上で、全議案等に対する質疑を終結いたします。
      ~ 日程第二 委員会付託 ~ ◯議長(衛藤博幸君)日程第二、委員会付託を議題といたします。  議案二十五件については、本日、文書をもって通知いたしておりますとおり、所管の常任委員会に付託いたします。  ここで、観光まちづくり課長より発言の訂正の申し出がありますので、これを許します。  観光まちづくり課長 尾方勇司君。 ◯観光まちづくり課長(尾方勇司君)観光まちづくり課長の尾方でございます。  議長のお許しを得まして、発言の訂正をさせていただきます。  九月十日の十九番 高橋宣宏議員のNPO法人院内町活性化協議会不正受給事件についての一般質問の中で、七月十六日に民事事件の判決が終え、約七百九十万円の賠償額総額が認められた。ところで、このうち弁護士費用は幾らなのか、いつ払うのかとの再質問に対しまして、民事事件の判決で確定した損害賠償金額七百九十万円に含まれている弁護士費用と解しまして、このうち弁護士費用は七十一万八千九百七十三円、支払いは内務事務を確認の上、後ほどお答えさせていただきたいという旨の回答をいたしましたが、民事事件の判決で確定した損害賠償金額約七百九十万円に含まれている弁護士費用は、報酬金七十一万八千九百七十三円で、現在、債権差し押さえ命令申し立て手続を行っていますので、債権回収が行われた後、支払うこととなります。  なお、これまでに支払った弁護士費用は総額二百二十万二千六百四十三円です。内訳は、刑事事件では着手金と報酬金を合わせて六十四万八千円、民事事件では着手金で九十四万二千五百三十四円、訴状に張る印紙代などの訴訟費用で六十一万二千百九円、合計百五十五万四千六百四十三円を支払っていますと、訂正をさせていただきます。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)以上で本日の日程は全て終了いたしました。  次の本会議は、九月二十七日、午前十時から再開いたします。  日程は、委員長報告の後、委員長報告に対する質疑、討論、採決ほかとなっております。  本日はこれにて散会いたします。御苦労でございました。                    散会 午前十一時三十五分 宇佐市議会...