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  1. 宇佐市議会 2019-06-28
    2019年06月28日 令和元年第3回定例会(第7号) 本文


    取得元: 宇佐市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-03-29
    2019年06月28日:令和元年第3回定例会(第7号) 本文 (128発言中0件ヒット) ▼最初のヒット箇所へ(全 0 箇所) / この文書をダウンロード   ○ 会 議 の 経 過 (七日目)           開議 午前十時〇〇分 ◯議長(衛藤博幸君)皆さん、おはようございます。  開議に先立ちまして、去る六月十一日に開催されました全国市議会議長会において、本市議会より五名の議員が表彰を受けられましたので、ただいまから議場におられる議員三名の伝達式を行います。  事務局長より名前を読み上げます。  議会事務局長 麻生公一君。 ◯議会事務局長(麻生公一君)皆さん、おはようございます。議会事務局長の麻生でございます。第九十五回全国市議会議長会総会において、本議会から五名の方が永年表彰を受賞されました。お名前を読み上げます。正副議長四年以上、佐田則昭前議員、議員二十年以上、中村明美議員、高橋宜宏議員、議員十五年以上、中島孝行前議員、今石靖代議員、以上の方々でございます。お名前を呼ばれた方は、前のほうへお進みください。なお、佐田前議員と中島前議員へは、後日伝達させていただきます。 ◯議長(衛藤博幸君)表彰状、宇佐市中村明美殿。あなたは、市議会議員として二十年の長きにわたって市政の発展に尽くされ、その功績は特に著しいものがありましたので、第九十五回定期総会に当たり、本会表彰規定によって特別表彰をいたします。令和元年六月十一日、全国市議会議長会会長 野尻哲雄、代読であります。おめでとうございます。  表彰状、宇佐市高橋宜宏殿。あなたは、市議会議員として二十年の長きにわたって市政の発展に尽くされ、その功績は特に著しいものがありましたので、第九十五回定期総会に当たり、本会表彰規定によって特別表彰をいたします。令和元年六月十一日、全国市議会議長会会長 野尻哲雄、代読であります。おめでとうございます。  表彰状、宇佐市今石靖代殿。あなたは、市議会議員として十五年、市政の振興に努められ、その功績は著しいものがありますので、第九十五回定期総会に当たり、本会表彰規程によって表彰いたします。令和元年六月十一日、全国市議会議長会会長 野尻哲雄、代読。おめでとうございます。 ◯議会事務局長(麻生公一君)以上で伝達式を終わります。 ◯議長(衛藤博幸君)ここで市長より、発言の申し出がありましたので、これを許可します。  宇佐市長 是永修治君。 ◯市長(是永修治君)皆さん、おはようございます。市長の是永でございます。議長よりお許しをいただきましたので、一言御挨拶申し上げます。  先ほど御披露のありました佐田則昭前議員、中村明美議員、高橋宜宏議員、中島孝行前議員、今石靖代議員の各位におかれましては、全国市議会議長会表彰の受賞、まことにおめでとうございます。心よりお喜び申し上げますとともに、これからのさらなる御活躍を御祈念申し上げます。  以上でございます。 ◯議長(衛藤博幸君)それでは、先ほど来、全国表彰、議長会表彰を受けられた皆さんに、改めまして敬意とお祝いを申し上げたいと思います。本当におめでとうございます。  それから、先般の県民体育大会におきまして、宇佐市議会、優勝という栄冠を勝ち取ることができました。監督を初め、選手の皆さん、そしてまた、それを支えたスタッフの皆さん、応援していただいた執行部初め市民の皆さんに改めて感謝を申し上げるところであります。  この栄冠は、ただ優勝したのみでなく、この間に練習を一緒に、同じ方向に向かって頑張った選手の気持ちの中に大きなプラスを得たと感じております。この力をまた宇佐市のために全員で頑張っていただければ、本当に効果があるなと思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。本当におめでとうございました。
     ただいま出席議員は二十三名で、地方自治法第百十三条の定足数に達しておりますので、議会は成立いたしました。  令和元年第三回宇佐市議会定例会を再開いたします。  これより本日の会議を開きます。  議会運営委員会の結果について報告を求めます。  議会運営委員長 後藤竜也君。 ◯議会運営委員長(後藤竜也君)皆さん、おはようございます。議会運営委員長の後藤でございます。  議会運営委員会の結果について御報告いたします。  本日、議会運営委員会を開催し、本日の議事日程の追加等について協議いたしました結果、総務常任委員会から提出された意見書案第一号 新たな過疎対策法の制定に関する意見書、次に、文教福祉常任委員会から提出された意見書案第二号 少人数学級実現義務教育費国庫負担制度堅持教育予算拡充を求める意見書、最後に、産業建設常任委員会から提出された意見書案第三号 大分自動車道及び東九州自動車道の濃霧対策に関する意見書の意見書案三件については、本日の日程に追加すべきものと決定いたしました。  なお、変更後の議事日程につきましては、お手元に印刷配付のとおりであります。  以上で、議会運営委員会の報告を終わります。 ◯議長(衛藤博幸君)本日の議事日程は、委員長報告の後、委員長報告に対する質疑、討論、採決ほかとなっておりますが、ここで議事日程の追加についてお諮りします。  委員会提出意見書案として、総務常任委員会より、意見書案第一号 新たな過疎対策法の制定に関する意見書と文教福祉常任委員会より、意見書案第二号 少人数学級実現義務教育費国庫負担制度堅持教育予算拡充を求める意見書と産業建設常任員会より、意見書案第三号 大分自動車道及び東九州自動車道の濃霧対策に関する意見書が提出されました。  この際、意見書案第一号から意見書案第三号までの三件を本日の日程に追加したいと思いますが、これに御異議ありませんか。  (「異議なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)御異議なしと認めます。  よって、意見書案第一号から意見書案第三号までの三件を本日の日程に追加することに決しました。  なお、変更後の議事日程は配付のとおりです。   ~ 日程第一 委員長報告 ~ ◯議長(衛藤博幸君)日程第一、これより議第三十五号から議第五十二号までの十八件と請願三件を一括議題とし、各委員長に審査の結果について、報告を求めます  まず、総務常任委員長 新開洋一君。 ◯総務常任委員長(新開洋一君)皆さん、おはようございます。総務常任委員長の新開です。  それでは、ただいまより委員会の審査報告をいたします。  令和元年六月第三回宇佐市議会定例会において当委員会に付託された議案六件、請願一件について、去る六月二十五日、第二委員会室において委員会を開催し、所管部課長の出席説明を求め、慎重に審査した結果、次のとおり決定したので、その経過と結果について報告を申し上げます。  議第三十五号 令和元年度宇佐市一般会計補正予算(第一号)ですが、本委員会に係る今回の主な補正については、市内の高等学校に在籍する高校生に対し、大学入試改革などに対応した語学力及び学習意欲の向上を図るため、一定レベル以上の英語検定等の取得に要する経費の助成を行う高校生語学力向上促進事業に百五十万円の増額、本年十月に予定されている路線バスの廃止・減便に対応するためのコミュニティバスダイヤ変更及び増便などを行うコミュニティバス運行事業に一千二百九十四万三千円の増額、少年消防クラブの広報活動のための資機材費用及び研修費用の補助を行うことで、子供たちの防災意識の向上、保護者・地域の方々への啓発を図る少年消防クラブ補助事業に百五万円の増額を行うものなどであるとの説明がありました。  当委員会で審査した結果、本案の当委員会所管分は必要な補正と認め、異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議第三十八号 宇佐市税特別措置条例の一部改正についてですが、これは山村振興法第十四条の地方税の不均一課税に伴う措置が適用される場合等を定める省令等の一部を改正する省令の施行により、固定資産税の課税免除及び不均一課税に関する措置の適用期限が二年間延長されたことに伴い、条例上の期限を延長するなどのため改正を行うものであるとの説明がありました。  当委員会で審査した結果、本案は、異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議第三十九号 宇佐市手数料条例の一部改正についてですが、これは個人番号カードを利用して、コンビニエンスストアなどの民間事業者が設置した多機能端末機により住民票及び印鑑登録証明書を発行する場合の手数料を定めるため、改正を行うものであるとの説明がありました。  委員より、個人情報を守る立場から行政が個人の情報を一括管理する仕組みは進めるべきでなく、流出の危険も大きいマイナンバーカードの普及を推進するための手数料の改定に不同意だという反対討論がありました。  当委員会で審査した結果、本案は、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議第四十二号 宇佐市火災予防条例の一部改正についてですが、これは工業標準化法の一部改正により、日本工業規格が日本産業規格に改められたことに伴う改正及び住宅用防災機器の設置及び維持に関する条例の制定に関する基準を定める省令の一部改正により、自動火災報知機設備を設置することで、住宅用防災機器の設置免除が可能になったことに伴う改正を行うものであるとの説明がありました。  当委員会で審査した結果、本案は、異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議第四十三号 消費税率及び地方消費税率の改定に伴う関係条例の整備に関する条例の制定についてですが、これは消費税法及び地方税法の改正に伴い、関係条例に規定する施設使用料等を改定するため、制定を行うものであるとの説明がありました。  委員より、まだ十月の増税が定かでないという状況での条例改正については反対する。また、消費が落ち込んでいる経済状況の中で、今回は増税を見合わせるという判断もできるのではないかという反対討論がありました。  当委員会で審査した結果、本案は、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議第五十二号 工事請負契約の締結についてですが、これは宇佐市防災情報システム整備事業に係る工事請負契約を締結することについて、宇佐市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例第二条の規定により、議会の議決を求めるものであるとの説明がありました。  当委員会で審査した結果、本案は、異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  最後に、請願第三号 二〇一九年十月からの消費税増税一〇%引き上げ中止を求める意見書を国へ提出することを求める請願書ですが、本請願は、国に二〇一九年十月からの消費税増税一〇%引き上げ中止を求める意見書の提出を求めるものです。  委員からは、これまで二回消費税率を上げてきたが、当時は好景気・景気回復期の中で上げたにもかかわらず消費は落ち込んだ。その回復も見ないような状況で十月から上げると、さらに経済も疲弊すると思うとか、国の将来を見据えた国策としての目的税であるし、先を見越した方向での消費税二%アップということだ。人口減・少子化問題に対応するには、国民は応分の負担が必要で、負担と給付のバランスを考えなければならないと思う。二%の増税分は社会保障の財源確保のためであり、非常に重要であると思うなどの意見が出されました。  討論では、実質賃金や年金が下がり、これだけ消費が冷え込んでいる経済状況の中、十月から増税すべきでないという世論が過半数を超えている。暮らしへの影響、中小企業の死活にかかわる重大問題なので、国へ意見書を上げるべきとの賛成討論や、消費税増税に関しては国会において決めたことであり既定路線である。また、二%の増税分は社会保障の財源となるもので、少子高齢化がますます進む中で必要な財源であるので確保してほしいとの反対討論がありました。  当委員会で審査した結果、賛成少数で不採択すべきものと決定いたしました。  以上で、総務常任委員会審査報告を終わります。 ◯議長(衛藤博幸君)次に、文教福祉常任委員長 和気伸哉君。 ◯文教福祉常任委員長(和気伸哉君)皆さん、おはようございます。文教福祉常任委員長の和気伸哉です。  委員会審査報告を行います。  令和元年六月第三回宇佐市議会定例会において、本委員会に付託されました議案四件及び請願一件について、去る六月二十一日に委員会を開催し、所管部課長の出席をいただき慎重に審査した結果、次のとおりに決定しましたので、その経過並びに結果を報告いたします。  まず、議第三十五号 令和元年度宇佐市一般会計補正予算(第一号)でございますが、本委員会の所管に係る歳出補正の主なものは、民生費関係では、消費税の引き上げに伴う介護保険料の軽減強化に対応するため、一般会計繰出金システム改修費として、補正額三千九百二万二千円の増額、本年十月より予定している幼児教育・保育の無償化に伴う保育所システム改修業務委託費として、補正額百四十三万一千円の増額、教育費関係では、老朽化に伴う教育設備の改修・整備の実施により、教育環境の質的向上を図るため、宇佐小学校プール施設改修事業費として、補正額六千八百七十万九千円の増額。  本年十月からの路線バス一部廃止に伴い、これまで路線バスを利用していた児童・生徒に対し、通学補助を行うためのスクールバス運行委託費として、補正額二百十二万五千円の増額などの説明がありました。  審査の結果、補正予算は必要と認め、異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議第三十六号 令和元年度宇佐市介護保険特別会計補正予算(第一号)でございますが、今回の補正額は二百八十四万九千円の増額で、累計予算額は六十四億六千六百七十四万九千円になります。  主な補正内容につきましては、歳出で介護報酬改定等に伴うシステム改修費の増額、歳入で介護保険料の軽減に伴う一般会計繰入金の増額など、所要の調整を行うものであるとの説明がありました。  審査の結果、補正予算は必要と認め、異議なく、原案のとおり可決すべききものと決定いたしました。  次に、議第四十号 宇佐市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部改正についての件でございますが、これは災害弔慰金の支給等に関する法律が一部改正されたことに伴い、災害援護資金は、延滞の場合を除き無利子とする改正及びその他所要の改正を行うものとの説明がありました。  審査の結果、異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議第四十一号 宇佐市介護保険条例の一部改正についての件でございますが、これは消費税率引上げに伴う財源により、低所得者の介護保険料の軽減強化を行うため、保険料基準額に対する保険料率について改正を行うものとの説明がありました。  審査の結果、異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  最後に、請願第二号 少人数学級実現義務教育費国庫負担制度堅持教育予算拡充を求める意見書採択の請願書でございますが、これは、子供たちに豊かな教育を保障するため、義務教育費国庫負担制度国負担割合を二分の一に復元するとともに、きめ細かな教育を保障するために、三十人以下学級や少人数学級を実現することについて、国へ意見書の提出を求めるものでございます。  本委員会で審査した結果、異議なく、採択すべきものと決定いたしました。  以上で、文教福祉常任委員会審査報告を終わります。 ◯議長(衛藤博幸君)最後に、産業建設常任委員長 多田羅純一君。 ◯産業建設常任委員長多田羅純一君)皆様、おはようございます。産業建設常任委員長の多田羅です。  委員会審査報告を行います。  令和元年六月第三回宇佐市議会定例会において付託された議案十一件、請願一件について、去る六月二十一日に委員会を開催し、所管部課長説明員出席をいただき、慎重に審査した結果、次のとおり決定しましたので、その経過及び結果について報告いたします。  まず、議第三十五号 令和元年度宇佐市一般会計補正予算(第一号)ですが、本委員会に係る今回の補正の主なものは、地域コミュニティ活動の充実・強化を図るために、地域社会の健全な発展と住民福祉の向上に資するためのコミュニティ助成事業に三百五十万円の増額、本市の戦略品目である小ねぎの担い手確保生産性向上に資するため、新規就農者の就農先の確保や、既存農家の規模拡大のための生産施設整備に係る経費を支援する強い農業・担い手づくり総合支援交付金事業に五千八百九十四万一千円の増額、国の社会資本整備総合交付金が内示されたことに伴い、市道福貴野枝郷線整備事業に一億三百七十三万三千円の増額、上田四日市線整備事業に二千七百二十万三千円の増額などとなっていることについて、課別の詳細な説明がありました。  審査の結果、本案の当委員会所管分は必要な補正と認め、異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議第三十七号 令和元年度宇佐市水道事業会計補正予算(第一号)」ですが、今回の補正内容は、資本的収支予算について建設改良費九千三百四十二万円を増額し、資本的支出に対する資本的収入の不足額六億三千百九十七万九千円は、減債積立金一億一千九百八十一万三千円、当年度消費税資本的収支調整額三千七百四十二万八千円、過年度損益勘定留保資金四億七千四百七十三万八千円で補填するものであると説明がありました。  審査の結果、異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議第四十三号 消費税率及び地方消費税率の改定に伴う関係条例の整備に関する条例の制定についてですが、これは消費税法及び地方税法の改正に伴い、関係条例に規定する施設使用料等を改定するため制定を行うものとの説明がありました。  審査の結果、異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議第四十四号 宇佐市宇佐文化会館ウサノピア条例の一部改正についてですが、これは消費税法及び地方税法の改正に伴い、使用料の改定及び設備器具の使用料の算定方法を明確にするなどのため改正を行うものとの説明がありました。  審査の結果、異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議第四十五号 宇佐市スポーツ施設条例の一部改正についてですが、これは消費税法及び地方税法の改正に伴う使用料の改定及び宇佐市平成の森公園の施設名称の変更をするなどのため、改正を行うものとの説明がありました。  審査の結果、異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議第四十六号 家族旅行村「安心院」条例の一部改正についてですが、これは消費税法及び地方税法の改正に伴う使用料等の改定及び現存しない施設を削除するため、改正を行うものとの説明がありました。  審査の結果、異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議第四十七号 宇佐市岳切渓谷キャンプ場条例の一部改正についてですが、これは岳切渓谷キャンプ場施設整備事業によりオートキャンプ場を整備したことに伴う利用料の新設並びに消費税法及び地方税法の改正に伴う利用料の改定をするため、改正を行うものとの説明がありました。  審査の結果、異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議第四十八号 宇佐市農業集落排水施設条例の一部改正についてですが、これは消費税法及び地方税法の改正に伴い施設の使用料を改定するため、改正を行うものとの説明がありました。  審査の結果、異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議第四十九号 宇佐市公共下水道条例の一部改正についてですが、これは消費税法及び地方税法の改正に伴い公共下水道の使用料を改定するため、改正を行うものとの説明がありました。  審査の結果、異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議第五十号 宇佐市水道事業給水条例の一部改正についてですが、これは消費税法及び地方税法の改正に伴い、加入負担金及び水道料金を改定するため、改正を行うものとの説明がありました。  審査の結果、異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議第五十一号 宇佐市平成の森公園整備充実基金条例の廃止についてですが、これは基金の大半を取り崩し宇佐市平成の森公園の施設整備事業を実施し、当該基金が不要となったため、施設の名称変更を機に廃止するものとの説明がありました。  審査の結果、異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  最後に、請願第一号 安心院支所周辺に公園の設置を求める請願書でございますが、これは、宇佐市安心院支所周辺に、幼児・小中高生などの児童が集える公園の設置を求めるものであります。  委員からは、公園については、設置場所など具体的な計画がなければ、実現性が低いのではないかとの意見が多く出されました。公園については、規模・場所・用地などの課題解決が必要であることから、本委員会としてはこれらを無視して進めることはできないとの結論に至りました。しかし、請願者の公園の設置を求めるという願いについては、委員全員、異議はございませんでした。  よって、本委員会での審査の結果、本請願は趣旨採択すべきものと決定いたしました。  以上で、産業建設常任委員会審査報告を終わります。 ◯議長(衛藤博幸君)以上で、各委員長の報告を終わります。   ~ 日程第二 委員長報告に対する質疑、討論、採決 ~ ◯議長(衛藤博幸君)これより、委員長報告に対する質疑、討論、採決に入ります。  まず、議第三十五号 令和元年度宇佐市一般会計補正予算(第一号)」を議題といたします。  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。  (「質疑なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。
     討論はありませんか。  (「討論なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)討論なしと認めます。  これより、議第三十五号を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決すべきものであります。  お諮りいたします。  本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。  (「異議なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)御異議なしと認めます。  よって、議第三十五号は原案のとおり可決されました。  次に、議第三十六号 令和元年度宇佐市介護保険特別会計補正予算(第一号)及び、議第三十七号 令和元年度宇佐市水道事業会計補正予算(第一号)の二件を一括して議題といたします。  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。  (「質疑なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。  (「討論なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)討論なしと認めます。  これより、議第三十六号及び議第三十七号の二件を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決すべきものであります。  お諮りいたします。  本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。  (「異議なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)御異議なしと認めます。  よって、議第三十六号及び議第三十七号の二件は、原案のとおり可決されました。  次に、議第三十八号 宇佐市税特別措置条例の一部改正についてを議題といたします。  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。  (「質疑なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。  (「討論なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより議第三十八号を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決すべきものであります。  お諮りいたします。  本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。  (「異議なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)御異議なしと認めます。  よって、議第三十八号は原案のとおり可決されました。  次に、議第三十九号 宇佐市手数料条例の一部改正についてを議題といたします。  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。  (「質疑なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。  今石靖代さん。 ◯十五番(今石靖代さん)十五番、日本共産党の今石靖代です。議第三十九号 宇佐市手数料条例の一部改正について、反対討論を行います。  この条例は、いわゆるマイナンバーカードを使えば、市役所に来なくても、コンビニ等に設置されている多機能端末機から住民票や印鑑登録証明書が交付できるようにするための条例改正です。これらの証明書は、従来は市役所に出向き、窓口で身分証明証を提示し、本人確認した上で、三百円の手数料を払って交付されていたものを、市内二十四カ所のコンビニでマイナンバーカードを使って百五十円で交付できるとするものです。  いわゆるマイナンバーカード制度は、制度スタートから四年目に入りましたが、宇佐市の普及率は九・四九%で、必要性を感じない市民がほとんどではないでしょうか。  内閣府が昨年末に発表した世論調査では、取得をしていないし、今後も予定はないが六割以上で、個人情報の漏えいやカードの紛失や盗難を心配する意見も少なくありません。  そんな中、多機能端末機導入のためにも多くの税金が使われます。一件当たりの手数料を半額にした上で、さらに一件当たり百十五円の経費をかけて普及するのは、市民の願いとかけ離れています。既に導入している和歌山市が行った二〇一七年度の外部監査では、一通当たり約七千円かかる計算です。  マイナンバー制度は、原則として生涯変わらない一つの番号にさまざまな個人情報をひもづけして管理し、名寄せやデータマッチングすることを可能にする制度です。国家が国民を管理するためにマイナンバー制度を無制限に利用できるとすれば、それは国家による個人情報の監視国家にほかなりません。また、マイナンバーとひもづけられた大量の個人情報が収集、利用されれば、本人の知らないところで、その本人に関する大量の個人情報を含むデータベースが形成され、利用されかねません。それは警察などと既に始まっています。  情報漏えいや、なりすまし等の被害は現実のものとなりつつあります。このような危険性があるマイナンバー制度のもとで、ICチップ入りのカードの普及拡大を積極的に進めてよいというものではありません。制度の危険な本質から考えると、地方自治体は運用の危険な面から住民の権利を守り、必要な救済制度をしっかりすることこそ必要です。  議案はマイナンバー制度に対する宇佐市の姿勢が問われたものです。一日も早いマイナンバー制度の廃止を展望しつつ、反対の討論をいたします。 ◯議長(衛藤博幸君)ほかに討論はありませんか。  五番 中本 毅君。 ◯五番(中本 毅君)五番 中本 毅でございます。  議第三十九号 宇佐市手数料条例の一部改正についてに賛成の立場で討論を行います。  本件は、個人番号カードを利用して、コンビニエンスストアなどの民間事業者が設置した多機能端末機により、住民票及び印鑑登録証明書を発行する場合の手数料を定めるため、改正が行われるものでございます。  委員会でも審査いたしましたけれども、これによって市内コンビニ二十四カ所で交付を受けられるようになると。また、利用料金も下がる。また、役所の営業時間外である早朝から深夜まで、住民票の写しですとか印鑑登録証明書の交付を受けることができる。つまり、市民の皆さんにとって、非常に利便性が向上するものでございます。  積極的な価値があると認めまして、本件に賛成の立場を表明させていただきたいと思います。  以上で、私の討論を終わります。 ◯議長(衛藤博幸君)ほかに討論はありませんか。  (「討論なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより、議第三十九号を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決すべきものであります。  お諮りいたします。  本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。  (賛成者起立) ◯議長(衛藤博幸君)起立多数であります。  よって、議第三十九号は原案のとおり可決されました。  次に、議第四十号 宇佐市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部改正についてから議第四十二号 宇佐市火災予防条例の一部改正についてまでの三件を一括して議題といたします。  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。  (「質疑なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。  (「討論なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより、議第四十号から議第四十二号までの三件を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決すべきものであります。  お諮りいたします。  本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。  (「異議なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)御異議なしと認めます。  よって、議第四十号から議第四十二号までの三件は、原案のとおり可決されました。  次に、議第四十三号 消費税率及び地方消費税率の改定に伴う関係条例の整備に関する条例の制定についてを議題といたします。  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。  (「質疑なし」との声あり)
    ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。  三番 赤野道和君。 ◯三番(赤野道和君)三番 日本共産党の赤野道和です。  議第四十三号に反対の立場で討論に参加します。  反対の理由を述べていきます。  日本共産党は、低所得者ほど負担が高くなる消費税の制度にそもそも反対です。しかし今は、消費税増税に賛成という人たちからも、こんなときに増税していいのかという声が上がっています。  二〇一四年の消費税八%を契機に、実質家計消費は年二十五万円も落ち込み、労働者の実質賃金も年十万円落ち込んでいます。内閣府の景気動向指数は、六年五カ月ぶりに、二カ月連続で悪化となりました。景気悪化の局面での増税の強行など、歴史的にも前例のない愚行と言うほかありません。  日本共産党の志位委員長が先日の予算委員会で、増税が日本経済にもたらす破壊的影響をただすと、安倍総理は今回はいただいたものを全てをお返しする対策を行っていきたいと答えました。しかし、全て返すぐらいなら最初から増税などをしなければいいではありませんか。  安倍総理は、消費税の使い道を変える、増税分を高等教育の無償化、幼児教育・保育の無償化に充てるという言いわけをしています。しかし、高等教育の無償化と言いますが、その中身は大学学費の値上げを容認し、学費減免の対象となるのは学生の一割にすぎず、その財源は消費税増税です。これをもって高等教育の無償化とは、看板に偽りありとは、このことではありませんか。幼児教育・保育の無償化は必要ですが、財源を消費税増税に頼ったら、所得の少ない方には負担増だけにしかなりません。どれもこれも消費税増税を押しつける言いわけにはなりせん。  是永市長、地方自治の役割の一つに、国の悪政の防波堤になるというものがあるのではないでしょうか。市長は、市民の暮らし、市民の生活を守るという責務があるのではないでしょうか。  国の十月からの消費税増税を前にして、市が先取りして一〇%への増税を決めようとしている。おかしくないでしょうか。むしろ市民の暮らし、市民の生活を守るという立場を貫けば、国へ向けて景気が悪いので消費税増税は中止してくださいと働きかけるべきではないでしょうか。  以上の理由から私は議第四十三号に反対します。 ◯議長(衛藤博幸君)ほかに討論はありませんか。  五番 中本 毅君。 ◯五番(中本 毅君)議席番号五番 令和新政会の中本 毅でございます。  議第四十三号 消費税率及び地方消費税率の改定に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について賛成の立場を表明し、討論を行います。  賛成の理由は三点あります。  第一に、本件は消費税法及び地方税法の改正に伴い、所要の対応を行うものであるからです。円滑に十月を迎えられるよう、宇佐市としても着実に準備を進めていただきたいと思います。  そもそも消費税法及び地方税法の改定につきましては、全国民を代表する選挙された議員で組織される国権の最高機関であり、かつ国の唯一の立法機関である国会において成立したものであります。国会の議決は国民の統合的な意思を示すもので、これ以上の民意や世論というものはほかにありません。最大限の敬意を払い、尊重すべきものであります。  第二に、消費税増税は、少子化対策や社会保障に対する安定財源を確保するためにどうしても必要なことであるからです。本年五月には既に、消費税増税を財源として、幼児教育や低所得者世帯の高等教育を無償化する法律が成立しています。国が掲げる全世代型社会保障の柱の政策とされています。少子高齢化のさらなる進行に対応するため、また、人生百年時代が現実味を帯びてきた日本の長寿社会を持続可能なものにしていくために、今回の増税による財源の確保は、死活的に重要であると考えます。  第三に、実施のタイミングです。安倍内閣総理大臣は、リーマンショック級の事態が起きない限り、予定どおりに増税すると繰り返し述べてこられました。今月十八日に公表された六月の月例経済報告では、国内景気について、輸出や生産の弱さが続いているものの、緩やかに回復しているとの総括判断が示されています。米中の貿易摩擦などで外需が陰る一方、内需の支えとなる雇用情勢や企業収益は引き続き堅調と見られます。  経済の諸条件を見て、現状をリーマン級の危機と言うことはできません。他方、二〇一九年度政府予算には、消費増税前の駆け込み需要とその反動減をならすために、総額二兆円を超す歳出と税制による対策が盛り込まれています。  関係各位には、十月に向けて、引き続き着々と準備をしていただきたいと思います。  以上、三点の理由により、本件に賛成を表明し、私の討論を終わります。 ◯議長(衛藤博幸君)ほかに討論はありませんか。  (「討論なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより、議第四十三号を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決すべきものであります。  お諮りいたします。  本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。  (賛成者起立) ◯議長(衛藤博幸君)起立多数であります。  よって、議第四十三号は原案のとおり可決されました。  次に、議第四十四号 宇佐市宇佐文化会館ウサノピア条例の一部改正についてを議題といたします。  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。  (「質疑なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。  三番 赤野道和君。 ◯三番(赤野道和君)三番 日本共産党の赤野道和です。  議第四十四号に、反対の立場で討論に参加します。  反対の理由を簡単に述べていきます。  消費税の問題に対して、今日の大分合同新聞でも、共同通信社の結果が載っておりました。共同通信社は二十六日、二十七日両日、来月の参議院選の有権者動向を探るため、全国電話世論調査第一回トレンド調査を実施した。この中に、十月に消費税率を一〇%へ引き上げる政府方針に反対と答えたのは、五一・一%と過半数。今なお、過半数の方が消費税増税に反対しているという状況、それだけに景気が厳しいという状況です。  先ほどるる述べましたが、こういう中で、市長は、市民の暮らし、市民の生活を守るという責務を全うし、国の十月からの消費税増税を前にして市が先取りするということはやめたらどうかと。むしろ、市民の暮らし、市民の生活を守るという立場を貫いて、国に向けて、消費税増税は中止してくださいと働きかけるべきではないかと思います。  以上の理由から、私は議第四十四号に反対します。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)ほかに討論はありませんか。  五番 中本 毅君。 ◯五番(中本 毅君)五番 中本 毅でございます。  本件に賛成の立場を表明して、討論を行います。先ほど議第四十三号でおおむね述べましたので、おおむね同じでございます。  第一に、本件は消費税法及び地方税法の改正に伴いまして、所要の対応を行うものであるから。  第二に、消費税増税は、少子化対策や社会保障に対する安定財源を確保するために、どうしても必要なことであるから。  第三に、また、実施のタイミングとして相当であると考えていることから、賛成を表明して討論を終わります。 ◯議長(衛藤博幸君)ほかに討論はありませんか。  (「討論なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより、議第四十四号を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決すべきものであります。  お諮りいたします。  本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。  (賛成者起立) ◯議長(衛藤博幸君)起立多数であります。  よって、議第四十四号は原案のとおり可決されました。  次に、議第四十五号 宇佐市スポーツ施設条例の一部改正についてを議題といたします。  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。  (「質疑なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。  三番 赤野道和君。 ◯三番(赤野道和君)三番 日本共産党の赤野道和です。  議第四十五号に反対の立場で討論に参加します。  反対理由は、先ほど、議第四十三号と四十四号で述べたとおりです。国に向けて、消費税増税を中止するという立場を貫いてほしいなと思っております。  理由は省略いたします。  以上、議第四十五号に反対ということです。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)ほかに討論はありませんか。  五番 中本 毅君。 ◯五番(中本 毅君)五番の中本でございます。  議第四十五号 宇佐市スポーツ施設条例の一部改正についてに対して賛成の討論を行います。  議第四十三号で詳しく述べましたので、また簡潔に述べますけれども、一点目、消費税法及び地方税法の改正に伴って、所要の対策を行うものであるから、賛成であると。二点目、消費税増税は、少子化対策や社会保障に対する安定財源を確保するためにどうしても必要なことであるから賛成であります。また、三点目、実施のタイミングとして相当であると私は考えております。  以上、三点により賛成を表明し、討論を終わります。 ◯議長(衛藤博幸君)ほかに討論はありませんか。  (「討論なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより、議第四十五号を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決すべきものであります。  お諮りいたします。  本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。  (賛成者起立)
    ◯議長(衛藤博幸君)起立多数であります。  よって、議第四十五号は原案のとおり可決されました。  次に、議第四十六号 家族旅行村「安心院」条例の一部改正についてを議題といたします。  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。  (「質疑なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。  三番 赤野道和君。 ◯三番(赤野道和君)三番 日本共産党の赤野道和です。  議第四十六号に反対の立場で討論に参加します。  先ほど述べましたが、内閣府の景気動向指数は六年五カ月ぶりに二カ月連続で悪化となりました。景気悪化の局面での増税の強行など、歴史的にも前例のない愚行と言うほかありません。  また、安倍総理は消費税の使い道を変えると言いましたが、高等教育の無償化の中身は、大学学費の値上げは容認する、学費減免の対象となるのは学生の一割にすぎない、そういう状況です。その財源は消費税増税。二つ目の幼児教育・保育の無償化は必要なことですが、財源を消費税増税に頼ったら、所得の少ない方には負担増にしかならない。  どれもこれも消費税増税を押しつける言い訳にはならないと思います。宇佐市民の暮らし、宇佐市民の生活を守る立場を貫けば、国へ向けて景気が悪いので消費税増税は中止してくださいと働きかけるべきではないかと思います。  以上の理由から、私は議第四十六号に反対します。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)ほかに討論はありませんか。  (「討論なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより、議第四十六号を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決すべきものであります。  お諮りいたします。  本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。  (賛成者起立) ◯議長(衛藤博幸君)起立多数であります。  よって、議第四十六号は原案のとおり可決されました。  次に、議第四十七号 宇佐市岳切渓谷キャンプ場条例の一部改正についてを議題といたします。  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。  (「質疑なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。  十五番 今石靖代さん。 ◯十五番(今石靖代さん)十五番 日本共産党の今石です。  議第四十七号 宇佐市岳切渓谷キャンプ場条例の一部改正について、反対いたします。  オートキャンプ場の使用料の設定については、必要だと思いますが、消費税増税について議第四十三号で述べた理由で反対いたします。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)ほかに討論はありませんか。  五番 中本 毅君。 ◯五番(中本 毅君)議席番号五番 令和新政会の中本 毅でございます。  議第四十七号 宇佐市岳切渓谷キャンプ場条例の一部改正について、賛成を表明いたします。  本件は、岳切渓谷キャンプ場施設整備事業により、オートキャンプ場を整備したことに伴う利用料の新設並びに消費税法及び地方税法の改定に伴う利用料の改定をするため、改正が行われるものでございます。  オートキャンプ場の整備に伴う利用料の新設について賛成であるとともに、消費税増税についても、先ほど来、議第四十三号で詳しく述べておりますように、三点の理由から賛成を表明しております。  以上によって、四十七号に対して賛成の意を表明して、私の討論を終わります。  なお、ここで述べていいのかどうかわからないんですけれども、四十八号から五十号に対しても、同様の理由で消費税増税に賛成でございますので、討論に立ちませんけれども、賛成ということを申し述べておきます。 ◯議長(衛藤博幸君)ほかに討論はありませんか。  (「討論なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより、議第四十七号を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決すべきものであります。  お諮りいたします。  本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。  (賛成者起立) ◯議長(衛藤博幸君)起立多数であります。  よって、議第四十七号は原案のとおり可決されました。  次に、議第四十八号 宇佐市農業集落排水施設条例の一部改正についてを議題といたします。  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。  (「質疑なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。  十五番 今石靖代さん。 ◯十五番(今石靖代さん)十五番、日本共産党の今石です。  議第四十八号 宇佐市農業集落排水施設条例の一部改正について反対いたします。  十月より消費税増税をするという内容でございますが、先取りした形での増税はすべきでなく、議第四十三号で述べた理由で反対いたします。 ◯議長(衛藤博幸君)ほかに討論はありませんか。  (「討論なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより、議第四十八号を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決すべきものであります。  お諮りいたします。  本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。  (賛成者起立) ◯議長(衛藤博幸君)起立多数であります。  よって、議第四十八号は原案のとおり可決されました。  次に、議第四十九号 宇佐市公共下水道条例の一部改正についてを議題といたします。  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。  (「質疑なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  質疑を終結いたします。  これより、討論に入ります。  討論はありませんか。  十五番 今石靖代さん。 ◯十五番(今石靖代さん)十五番 日本共産党の今石です。  議第四十九号 宇佐市公共下水道条例の一部改正について、反対をいたします。  十月より消費税を増税するという内容でございますが、先取りした形での増税はすべきでなく、議第四十三号で述べた理由で反対いたします。 ◯議長(衛藤博幸君)ほかに討論はありませんか。  (「討論なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)討論なしと認めます。  討論を終結いたします。
     これより議第四十九号を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決すべきものであります。  お諮りいたします。  本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。  (賛成者起立) ◯議長(衛藤博幸君)起立多数であります。  よって、議第四十九号は原案のとおり可決されました。  次に、議第五十号 宇佐市水道事業給水条例の一部改正についてを議題といたします。  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。  (「質疑なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  質疑を終結いたします。  これより、討論に入ります。  討論はありませんか。  十五番 今石靖代さん。 ◯十五番(今石靖代さん)十五番 日本共産党の今石です。  議第五十号 宇佐市水道事業給水条例の一部改正について、反対いたします。  十月より消費税を増税するという内容でございます。先取りした形での増税はすべきでなく、議第四十三号で述べた理由で反対いたします。 ◯議長(衛藤博幸君)ほかに討論はありませんか。  (「討論なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより議第五十号を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決すべきものであります。  お諮りいたします。  本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。  (賛成者起立) ◯議長(衛藤博幸君)起立多数であります。  よって、議第五十号は原案のとおり可決されました。  次に、議第五十一号 宇佐市平成の森公園整備充実基金条例の廃止についてを議題といたします。  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。  (「質疑なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  質疑を終結いたします。  これより、討論に入ります。  討論はありませんか。  (「討論なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより議第五十一号を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決すべきものであります。  お諮りいたします。  本案は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。  (「異議なし」との声あり)  御異議なしと認めます。  よって、議第五十一号は原案のとおり可決されました。  次に、議第五十二号 工事請負契約の締結についてを議題といたします。  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。  (「質疑なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。  (「討論なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより議第五十二号を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決すべきものであります。  お諮りいたします。  本案は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。  (「異議なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)御異議なしと認めます。  よって議第五十二号は原案のとおり可決されました。  続いて、請願に移ります。  請願第一号 安心院支所周辺に公園の設置を求める請願書を議題といたします。  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。  (「質疑なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  質疑を終結いたします。  これより、討論に入ります。  討論はありませんか。  (「討論なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより請願第一号を採決いたします。  本請願に対する委員長の報告は趣旨採択とすべきものであります。  お諮りいたします。  本請願は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。  (「異議なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)御異議なしと認めます。  よって、請願第一号は趣旨採択と決定いたしました。  次に、請願第二号 少人数学級実現義務教育費国庫負担制度堅持教育予算拡充を求める意見書採択の請願書を議題といたします。  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。  (「質疑なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  質疑を終結いたします。  これより、討論に入ります。 ◯議長(衛藤博幸君)討論はありませんか。  (「討論なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより請願第二号を採決いたします。  本請願に対する委員長の報告は、採択すべきものであります。  お諮りいたします。  本請願は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。
     (「異議なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)御異議なしと認めます。  よって、請願第二号は、採択と決定いたしました。  最後に、請願第三号 二〇一九年十月からの消費税増税一〇%引き上げ中止を求める意見書を国へ提出することを求める請願書を議題といたします。  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。  (「質疑なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  質疑を終結いたします。  これより、討論に入ります。  委員長報告は不採択とすべきものでありますので、まず、本請願に対して賛成の討論はありませんか。  十五番 今石靖代さん。 ◯十五番(今石靖代さん)十五番 日本共産党の今石靖代です。  請願第三号 二〇一九年十月からの消費税増税一〇%引き上げ中止を求める意見書を国へ提出することを求める請願書について、採択すべき立場から賛成討論を行います。  請願団体は宇佐民主商工会で、約百五十件の中小業者、小規模事業者が加入する団体でございます。過去、三月議会においても同種の請願が出され、賛成少数で不採択とされた経緯がございますが、改選された今議会においても同種の請願が出されたことは、それほど事業者にとって深刻な事態だということであり、市内中小業者の切実な声をしっかり受けとめるべきだと思います。  日本商工会議所の調査では、消費税を力関係などにより価格に転嫁できない業者は六割を超え、滞納事業者は課税事業者の二〇%にも達します。滞納額が最大の税金は消費税ということからも、業者を苦しめていることがわかります。  今回の増税では、複数税率やポイント還元への対応も不安が深刻です。さらに、インボイス制度の導入で、全国五百万と言われる現在免税業者は、取引から排除されるか、みずから課税業者になるかの選択を迫られ、廃業に追い込まれかねません。消費税は低所得者ほど負担が重い最悪の不公平税制です。  消費税導入から三十年、二〇一四年の八%アップから五年たちました。安倍政権による増税と物価値上げ、社会保障の削減、実質賃金の低下、年金削減が、暮らし、健康、命に大きな影響を与え、格差と貧困を拡大しています。このもとで、内閣府は五月十三日、ついに景気動向指数を六年二カ月ぶりに悪化とし、一〇%増税をめぐる世論も一気に変わってきました。  朝日新聞の五月三日付掲載の世論調査では、今年十月に消費税を一〇%に引き上げることに賛成ですかの問いに、反対六五%、賛成二七%となりました。昨年一月の調査では拮抗していましたが、反対が増え、賛成が激減しました。  これまでの増税は、政府の景気判断としては好調、回復期の時期に実施されました。それでも、五%、八%への増税は、どちらも消費不況の引き金を引く結果となりました。経済の実態と政府の増税対策の愚策ぶりから、消費税増税には賛成という人でも、今一〇%に増税していいのかという意見が次々と出されています。  経団連副会長にもなったことがあるセブンアイホールディングスの鈴木敏文名誉顧問も、今のタイミングで消費税を上げたら間違いなく消費は冷え込んでしまうでしょう。国内景気がさらに悪化して、消費の減少、企業倒産の増加、失業率の上昇といった負の連鎖に直面する可能性がある。当然、消費税だけでなく、法人税、所得税といった税収全般が逆に低下する事態に陥ってしまいかねませんと警告されています。  このような中で与党幹部からも、国民を崖っぷちに連れていくわけにはいかない、増税延期も選択肢という声が出ています。  この三十年間、社会保障は削減のオンパレードでした。また、財政再建のために消費税増税が必要だと政府や財界は言いますが、消費税を導入した一九八九年と直近の二〇一八年を比べても、国の税収は五十四兆九千億円とほとんど変わっていません。消費税を導入すると、それと引きかえに、この三十年、大企業の法人税と大金持ちの所得税の最高税率が引き下げられたためです。  ちなみに消費税増税総額は三十年で三百七十二兆円、法人資産税の減税額は二百九十兆円です。財政健全化のためも、社会保障のためも、ひどいごまかしです。消費税一〇%の増税は、国民の世論と運動で二度にわたって延期させてきました。  住民の暮らし、地域経済、地方自治体の深刻な影響を与える十月からの消費税増税は中止させるべきであり、本請願の採択を求め、賛成討論といたします。 ◯議長(衛藤博幸君)ほかに討論はありませんか。  十一番 衛藤義弘君。 ◯十一番(衛藤義弘君)十一番 公明党の衛藤義弘です。  請願第三号について、反対の立場で討論を行います。  現在、少子高齢化が進む中、二〇四〇年をピークに超高齢の動きが出てきています。そして少子化も進み、各地でこの先、子供たちがどのような状況になろうかと思うのは、皆様方も感じている部分があろうかと思います。その中で、今回十月からの消費税のスタートは、そういった未来の子供たちにつけを回さない。そういった政策だと私は感じています。  ただ、一〇%の中でも、私たちが主張しました軽減税率、これは食料品や皆様方が必要な必需品を八%に据え置くという政策で、この法案が通っております。また、子供たちの授業料の無償化や私立高校の実質の無償化も実施をされます。この無償化三本柱によって、教育負担の軽減、恒久的な仕組みが定着をしてくると思っております。  子育て支援の財源として、安定財源となる消費税を活用するという大きなかじ取りを今回行っております。高齢者に振り向けられる財源を減らさずに使い道を変えることで、子育て支援を新たに拡充したことは、後世にも大きな影響を与える取り組みだと感じております。  また、十月からの消費税一〇%の引き上げで、景気が冷え込まない対策として、軽減税率を同時に実施する道筋をつくり、また、プレミアム付き商品券やキャッシュレス決済のポイント還元、住宅、自動車の購入に対する税制措置など、経済への影響が出ないよう万全の対策を行うようにしております。  また、こういった取り組みは全世代型社会保障が新しくスタートを切ったということで、今回の消費税については不採択といたしたいと思います。  以上でございます。 ◯議長(衛藤博幸君)ほかに討論はありませんか。  (「討論なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより請願第三号を採決いたします。  本請願に対する委員長の報告は不採択とすべきものでありますので、本請願を採択と決することについてお諮りいたします。  本請願を採択と決することに賛成の諸君の起立を求めます。  (賛成者起立) ◯議長(衛藤博幸君)起立少数であります。  よって、請願第三号は不採択と決定いたしました。   ~ 日程第三 閉会中の継続審査及び調査の件 ~ ◯議長(衛藤博幸君)日程第三、閉会中の継続審査及び調査の件を議題といたします。  議会運営委員長及び各常任委員長から、会議規則第百十一条の規定により、お手元に印刷配付のとおり、閉会中の継続審査及び調査の申し出があります。                       令和元年六月二十八日 宇佐市議会  議長 衛 藤 博 幸 様                      議会運営委員会                      委員長 後 藤 竜 也       閉会中の継続審査及び調査の申し出について  本委員会は、審査中の下記事件について閉会中もなお、継続審査及び 調査を要するものと決定いたしましたので、会議規則第百十一条の規定 により申し出ます。                記 事件   一.議会の運営に関する事項について   二.議会の会議規則、委員会に関する条例等に関する事項について   三.議長の諮問に関する事項について 理由  調査・研究のため                       令和元年六月二十八日 宇佐市議会  議長 衛 藤 博 幸 様                      総務常任委員会                      委員長 新 開 洋 一       閉会中の継続審査及び調査の申し出について  本委員会は、審査中の下記事件について閉会中もなお、継続審査及び 調査を要するものと決定いたしましたので、会議規則第百十一条の規定 により申し出ます。                記 事件   一.市政の総合企画について   二.行政機構の改善について   三.予算及び出納について   四.市税の賦課徴収について   五.市有財産の管理及び取得並びに処分について   六.職員の定数及び勤務条件について   七.消防、防災について   八.自治振興について
      九.市政の広報公聴及び統計について   十.人権啓発について  十一.情報公開について  十二.国民年金について  十三.地域情報化の推進について  十四.交通安全対策について  十五.清掃行政、公害対策及びリサイクルについて  十六.葬斎場について 理由  調査・研究のため                       令和元年六月二十八日 宇佐市議会  議長 衛 藤 博 幸 様                      文教福祉常任委員会                      委員長 和 気 伸 哉       閉会中の継続審査及び調査の申し出について  本委員会は、審査中の下記事件について閉会中もなお、継続審査及び 調査を要するものと決定いたしましたので、会議規則第百十一条の規定 により申し出ます。                記 事件   一.社会福祉、児童福祉、母子及び寡婦福祉、高齢者福祉、災害援     護について   二.介護保険について   三.国民健康保険について   四.保健及び予防衛生について   五.文化財保護等について   六.給食センターについて   七.小中学校、幼稚園、保育園の施設管理及び整備について   八.教育財産について   九.社会教育について   十.図書館について 理由  調査・研究のため                       令和元年六月二十八日 宇佐市議会  議長 衛 藤 博 幸 様                      産業建設常任委員会                      委員長 多田羅 純 一       閉会中の継続審査及び調査の申し出について  本委員会は、審査中の下記事件について閉会中もなお、継続審査及び 調査を要するものと決定いたしましたので、会議規則第百十一条の規定 により申し出ます。                記 事件   一.農林水産業及び園芸畜産の振興対策について   二.商工業の振興対策について   三.観光施設の整備及び観光客の導入について   四.まちづくり、地域コミュニティに関すること   五.文化行政及び国際交流について   六.スポーツ振興について   七.農道、林道の整備について   八.農地及び漁港の災害復旧について   九.水産加工業の振興について   十.祭り・行事等について  十一.都市計画事業及び公園の整備管理について  十二.道路、橋りょうの新設及び維持管理について  十三.河川、港湾の整備及び維持管理について  十四.公営住宅の建設及び維持管理について  十五.建築指導審査及び施設整備に関することについて  十六.下水道について  十七.上水道及び簡易水道について  十八.道路、橋りょう、河川及び海岸の災害復旧について 理由  調査・研究のため ◯議長(衛藤博幸君)お諮りいたします。  各委員長のからの申し出のとおり、閉会中の継続審査及び調査に付することに御異議ありませんか。  (「異議なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)御異議なしと認めます。  よって、各委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査及び調査に付することに決しました。   ~ 日程第四 意見書案上程(意見書案第一号)~ ◯議長(衛藤博幸君)日程第四、本日、日程に追加されました意見書案に入ります。  意見書案第一号 新たな過疎対策法の制定に関する意見書を議題といたします。  本意見書案はお手元に印刷配付いたしておりますので、朗読を省略いたします。      新たな過疎対策法の制定に関する意見書(案)
     過疎対策については、昭和四十五年に「過疎地域対策緊急措置法」 制定以来、四次にわたる特別措置法の制定により、総合的な過疎対策 事業が実施され、過疎地域における生活環境の整備や産業の振興など 一定の成果を上げたところである。  しかしながら、依然として多くの集落が消滅の危機に瀕し、また、 森林管理の放置による森林の荒廃や度重なる豪雨・地震等の発生によ る林地崩壊、河川の氾濫など、極めて深刻な状況に直面している。  過疎地域は、我が国の国土の過半を占め、豊かな自然や歴史・文化 を有するふるさとの地域であり、都市に対する食料・水・エネルギー の供給、国土・自然環境の保全、いやしの場の提供、災害の防止、森 林による地球温暖化の防止などに多大な貢献をしている。  過疎地域が果たしているこのような多面的・公益的機能は国民共有 の財産であり、それは過疎地域の住民によって支えられてきたもので ある。  現行の「過疎地域自立促進特別措置法」は令和三年三月末をもって 失効することとなるが、過疎地域が果たしている多面的・公益的機能 を今後も維持していくためには、引き続き、過疎地域に対して総合的 かつ積極的な支援を充実・強化し、住民の暮らしを支えていく政策を 確立・推進することが重要である。  過疎地域が、そこに住み続ける住民にとって安心・安全に暮らせる 地域として健全に維持されることは、同時に、都市をも含めた国民全 体の安心・安全な生活に寄与するものであることから、引き続き総合 的な過疎対策を充実・強化させることが必要である。  よって、新たな過疎対策法の制定を強く要望する。  以上、地方自治法第九十九条の規定により意見書を提出する。 令和元年六月二十八日 大分県宇佐市議会 内閣総理大臣 安倍 晋三 様 総務大臣   石田 真敏 様 財務大臣   麻生 太郎 様 農林水産大臣 吉川 貴盛 様 国土交通大臣 石井 啓一 様 ◯議長(衛藤博幸君)提出者の説明を求めます。  総務委員長 新開洋一君。 ◯総務常任委員長(新開洋一君)皆さん、こんにちは。総務常任委員長の新開です。  意見書案第一号 新たな過疎対策法の制定に関する意見書についての件でございますが、内容は、現行の過疎地域自立促進特別措置法は令和三年三月末をもって失効することとなるが、過疎地域が果たしている多面的・公益的機能を今後も維持していくためには、引き続き、過疎地域に対して、総合的かつ積極的な支援を充実・強化し、住民の暮らしを支えていく政策を確立・推進することが重要で、引き続き総合的な過疎対策を充実強化させることが必要であることから、新たな過疎対策法の制定を強く要望するものであります。  意見書案の全文はお手元に印刷配布のとおりですので、朗読を省略いたします。  なお、提出先は、内閣総理大臣、総務大臣、財務大臣、農林水産大臣、国土交通大臣であります。  よろしく御審議をお願いいたします。 ◯議長(衛藤博幸君)これより本意見書案に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。  (「質疑なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  質疑を終結いたします。  本案は、会議規則第三十七条第二項の規定により、直ちに討論、採決いたします。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。  (「討論なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより、意見書案第一号を採決いたします。  本案は、提案のとおり決することに御異議ありませんか。  (「異議なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)御異議なしと認めます。  よって、意見書案第一号は提案のとおり可決されました。   ~ 日程第五 意見書案上程(意見書案第二号) ~ ◯議長(衛藤博幸君)日程第五、意見書案第二号 少人数学級実現義務教育費国庫負担制度堅持教育予算拡充を求める意見書を議題といたします。  本意見書案はお手元に印刷配付しておりますので、朗読を省略いたします。 「少人数学級実現」、「義務教育費国庫負担制度堅持教育予算拡充」 を求める意見書(案)  学校現場における課題が複雑化・困難化する中で子どもたちのゆた かな学びを実現するためには、教材研究や授業準備の時間を十分に確 保することが不可欠です。特に小学校においては、平成三十年度から 新学習指導要領の移行期間に入ったため、外国語教育実施のための対 応に苦慮する状況となっています。明日の日本を担う子供たちを育む 学校現場において、ゆたかな学びを実現するためには、教職員定数改 善などの施策が最重要課題です。また、教職員が人間らしく働き方続 けるためには長時間労働是正が必要であり、そのための教職員定数改 善も欠かせません。  大分県においては、厳しい財政状況の中、独自財源による小学校 一・二年生、中学校一年生の三十人以下学級の定数措置が行われてい ます。しかしながら、第七次教職員定数改善計画の完成後十年もの間、 国による改善計画のない状況が続いています。自治体が見通しを持っ て安定的に教職員を配置するためには、国段階での国庫負担に裏付け された定数改善計画の策定が必要です。一人ひとりの子どもたちへの きめ細かな対応や学びの質を高めるための教育環境を実現するために は、国の施策として定数改善にむけた財源保障をすべきです。  平成十八年の三位一体改革により、義務教育費国庫負担制度の負担 割合が二分の一から三分の一に引き下げられました。その結果、自治 体財政が圧迫され文教関係予算も厳しい内容となっています。子供た ちが全国どこに住んでいても、一定水準の教育を受けられることが、 義務教育無償の原則及び教育の機会均等の理念を謳った憲法上の要請 です。  子どもの学ぶ意欲・主体的なとりくみを引き出す教育の役割は重要 であり、そのための条件整備が不可欠です。こうした観点から、令和 二年度政府予算編成において下記事項が実現されるよう、地方自治法 第九十九条の規定に基づき国の関係機関への意見書提出を請願いたし ます。                記
    一.要望事項  (一)少人数学級を推進すること。具体的学級規模は、OECD諸国     並みのゆたかな教育環境を整備するため、三十人以下学級とす     ること。  (二)教育の機会均等と水準の維持向上をはかるため、義務教育費国     庫負担制度の国負担割合を二分の一に復元するとともに、制度     の拡充をはかること。  以上、地方自治法第九十九条の規定により意見書を提出します。 令和元年六月二十八日 大分県宇佐市議会 内閣総理大臣 安倍 晋三 様 衆議院議長  大島 理森 様 参議院議長  伊達 忠一 様 内閣官房長官 菅  義偉 様 文部科学大臣 柴山 昌彦 様 財務大臣   麻生 太郎 様 総務大臣   石田 真敏 様 ◯議長(衛藤博幸君)提案者の説明を求めます。  文教福祉常任委員長 和気伸哉君。 ◯文教福祉常任委員長(和気伸哉君)皆さん、こんにちは。文教福祉常任委員長の和気伸哉です。  意見書案第二号 「少人数学級実現」、「義務教育費国庫負担制度堅持教育予算拡充」を求める意見書についての件でございますが、学校現場における課題が複雑化する中で、きめ細かな対応や学びの質を高めるための教育環境を実現するためには、国の施策として財源保障をすべきです。平成十八年の三位一体改革により、国庫負担割合が引き下げられ、自治体財政が圧迫され、文教関係予算も厳しい内容となっています。子供の学ぶ意欲・主体的な取り組みを引き出す教育の役割は重要であり、そのための条件整備が不可欠です。こうした観点から令和二年度政府予算編成において  1)少人数学級を推進すること。具体的学級規模は、OECD諸国並みのゆたかな教育環境を整備するため、三十人以下学級とすること。  2)教育の機会均等と水準の維持向上を図るため、義務教育費国庫負担制度国負担割合を二分の一に復元するとともに、制度の拡充を図ること。  以上二点が実現されるよう、国に要望するものです。  なお、提出先は、内閣総理大臣、衆議院議長、参議院議長、内閣官房長官、文部科学大臣、財務大臣、総務大臣であります。  よろしく御審議をお願いいたします。 ◯議長(衛藤博幸君)これより本意見書案に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。  (「質疑なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  質疑を終結いたします。  本案についても、直ちに討論、採決いたします。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。  (「討論なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより、意見書案第二号を採決いたします。  本案は、提案のとおり決することに御異議ありませんか。  (「異議なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)御異議なしと認めます。  よって、意見書案第二号は提案のとおり可決されました。   ~ 日程第六 意見書案上程(意見書案第三号) ~ ◯議長(衛藤博幸君)日程第六、意見書案第三号 大分自動車道及び東九州自動車道の濃霧対策に関する意見書を議題といたします。  本意見書案はお手元に印刷配付いたしておりますので、朗読を省略いたします。 大分自動車道及び東九州自動車道の濃霧対策に関する意見書(案)  大分自動車道及び東九州自動車道は、沿線の産業、経済、観光等、 あらゆる面で極めて重要な機能を有し、地域発展に必要不可欠な道路 体系の根幹を成している。また、既存の国道等の道路網と一体となっ て幹線ネットワークを形成し、大分空港へのアクセス、緊急医療、災 害時の支援、迂回路機能の確保といった点でも「命の道」として貢献 している。  こうした中、国土交通省のまとめた高速道路の「要因別通行止め時 間ワーストランキング」では、二〇一四年度(平成二十六年度)二百 七十一時間、二〇一五年度(平成二十七年度)三百十四時間と二年連 続で、「霧」、「災害・悪天候」の両部門で全国ワーストとなった。  特に、大分自動車道湯布院IC~日出JCT間及び東九州自動車道 速見IC~別府IC間においては、年間を通じて三十m先も見えない ような視界状態の濃霧が度々発生する。  これは、別府湾方面から自動車道がある山側へ吹く風により、湿っ た空気が斜面を這い上がることで、空気が冷やされ空気中の水分が飽 和状態に達して発生する滑昇霧が主な原因と考えられる。  西日本高速道路株式会社においては、平成十二年度から日出JCT から別府IC方面あるいは速見IC方面にかけ防霧ネットを設置され ているが、前述の調査結果からすれば、その効果は限定的と言わざる を得ない。今後もこうした状況が放置されれば、通行止めによる社会 的損失は、看過できないレベルに達するものと推察される。  国土交通大臣においては、西日本高速道路株式会社に対し引き続き 指導を行うとともに、抜本的な濃霧対策を講じるよう求めるものであ る。  以上、地方自治法第九十九条の規定により、意見書を提出する。 令和元年六月二十八日 大分県宇佐市議会 内閣総理大臣  安倍 晋三 殿 財務大臣    麻生 太郎 殿 総務大臣    石田 真敏 殿 国土交通大臣  石井 啓一 殿 衆議院議長   大島 理森 殿 参議院議長   伊達 忠一 殿 ◯議長(衛藤博幸君)提出者の説明を求めます。  産業建設常任委員長 多田羅純一君。 ◯産業建設常任委員長多田羅純一君)皆さん、お疲れさまです。産業建設常任委員長多田羅純一でございます。  意見書案第三号 大分自動車道及び東九州自動車道の濃霧対策に関する意見書についての件でございますが、大分自動車道及び東九州自動車道は、沿線の産業、観光等、重要な機能を有しており、また、既存の国道等の道路網と一体となって幹線ネットワークを形成し、大分空港へのアクセス、緊急医療、災害時の支援、迂回路機能の確保といった点でも「命の道」として貢献しております。  国土交通省のまとめた高速道路の「要因別通行止め時間ワーストランキング」では、平成二十六年度と平成二十七年度と二年連続で、「霧」、「災害・悪天候」の両部門で全国ワーストとなっております。  西日本高速道路株式会社においては防霧ネットを設置しているが、その効果は限定的と言わざるを得ません。今後もこうした状況が放置されれば、通行どめによる社会的損失は看過できないレベルに達するものと推察されます。
     以上のことから、西日本高速道路株式会社に対し引き続き指導を行うとともに、抜本的な濃霧対策を講じるよう要望するものでございます。  なお、提出先は、内閣総理大臣、財務大臣、総務大臣、国土交通大臣、衆議院議長、参議院議長であります。  よろしく御審議くださいますよう、お願いいたします。 ◯議長(衛藤博幸君)これより本意見書案に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。  (「質疑なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  質疑を終結いたします。  本案についても、直ちに討論、採決いたします。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。  (「討論なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより、意見書案第三号を採決いたします。  本案は、提案のとおり決することに御異議ありませんか。  (「異議なし」との声あり) ◯議長(衛藤博幸君)御異議なしと認めます。  よって、意見書案第三号は提案のとおり可決されました。  以上をもちまして、今期定例会に提出されました議案等の審議を全て終了いたしましたので、令和元年六月第三回宇佐市議会定例会を閉じ、閉会いたします。  御苦労さまでございました。                    閉会 午前十一時三十三分 ○右、会議の経過を記録して、事実と相違ないことを証するため、ここに署名する。   令和元年六月二十八日          宇佐市議会議長   衛 藤 博 幸          署 名 議 員   河 野 健治朗          署 名 議 員   吉 田 泰 秀 宇佐市議会...