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2018年06月15日 平成30年第2回定例会(第5号) 本文
2018年06月15日 平成30年第2回定例会(第5号) 名簿

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  1. 宇佐市議会 2018-06-15
    2018年06月15日 平成30年第2回定例会(第5号) 本文


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    2018年06月15日:平成30年第2回定例会(第5号) 本文 (321発言中0件ヒット) ▼最初のヒット箇所へ(全 0 箇所) / この文書をダウンロード   ○ 会 議 の 経 過 (五日目)           開議 午前十時〇三分 ◯議長(佐田則昭君)皆さん、おはようございます。  ただいま出席議員は二十三名で、地方自治法第百十三条の定足数に達しておりますので、議会は成立いたしました。  平成三十年六月第二回宇佐市議会定例会を再開いたします。  まず、会議録署名議員の林寛議員が都合により欠席されておりますので、会議録署名議員の追加指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第八十八条の規定により、議長において、  十四番 用松律夫君  を指名します。  これより本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、昨日に引き続き、市政一般に対する質問となっております。   ~ 日程第一 市政一般に対する質問 ~ ◯議長(佐田則昭君)日程第一、市政一般に対する質問を議題といたします。  通告に従い、順次発言を許します。  市政一般に対する質問一覧表(平成三十年六月十五日) ┏━━━━━━┯━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┯━━━━━━┓ ┃ 発言者  │        発言の要旨        │ 答弁を求 ┃
    ┃      │                     │ める者  ┃ ┠──────┼─────────────────────┼──────┨ ┃七番    │一、校長・教頭の居住地内学校への配置に  │教育長   ┃ ┃河野康臣君 │ ついて                 │及び    ┃ ┃      │ (1)市内小中学校での地元(例えば市内)  │担当次課長 ┃ ┃      │  出身者の現状はどうか。        │      ┃ ┃      │ (2)自然災害等の発生により、校長・教頭  │      ┃ ┃      │  の居住地(宇佐市)と勤務地(例えば  │      ┃ ┃      │  佐伯市)が同時的に被災した場合の対  │      ┃ ┃      │  応策は。               │      ┃ ┃      │ (3)少子高齢化の進む各地域の現状を勘案  │      ┃ ┃      │  した時、校長・教頭の居住地勤務存  │      ┃ ┃      │  在意義は大きいと思われるがどうか。  │      ┃ ┃      │二、平成の森公園の現状とこれからの方向  │市長・教育長┃ ┃      │ について                │及び    ┃ ┃      │ (1)二〇一八年三月リニューアル開園の平  │担当次部課長┃ ┃      │  成の森公園の県外・市外からの利用状  │      ┃ ┃      │  況は。                │      ┃ ┃      │ (2)今後の利活用の基本的方針具体的方  │      ┃ ┃      │  向性は。               │      ┃ ┃      │三、周辺地域の高齢者福祉の取り組みにつ  │市長    ┃ ┃      │ いて                  │及び    ┃ ┃      │ (1)周辺地域(安心院・院内・八幡・高   │担当部課長 ┃ ┃      │  家・天津・麻生等)のこれから五年の  │      ┃ ┃      │  高齢化率の推移をどのように予測して  │      ┃ ┃      │  いるか。               │      ┃ ┃      │ (2)病院、買い物、役所通い対策をどのよ  │      ┃ ┃      │  うにするか。             │      ┃ ┃      │ (3)支所の巡回業務等の職員増はできない  │      ┃ ┃      │  か。                 │      ┃ ┃      │四、傾斜地の地滑り、ため池決壊等対策  │市長    ┃ ┃      │ について                │及び    ┃ ┃      │ (1)宇佐市内のため池の数は。       │担当部課長 ┃ ┃      │ (2)決壊時には一気に土砂が押し寄せる   │      ┃ ┃      │  が、避難経路や避難場所の設定をどう  │      ┃ ┃      │  するか。               │      ┃ ┃      │ (3)森林の地盤強化をどうするか。     │      ┃ ┃      │五、南海トラフ等の津波災害時の避難場所  │市長・教育長┃ ┃      │ について                │及び    ┃ ┃      │ (1)地域によっては、同一地域で避難場所  │担当次部課長┃ ┃      │  が小学校であったり、中学校であった  │      ┃ ┃      │  りするが、一本化はできないか。    │      ┃ ┃      │ (2)津波等タイムラグのある災害の避難場  │      ┃ ┃      │  所の周知徹底をどうするか。      │      ┃ ┠──────┼─────────────────────┼──────┨ ┃十四番   │一、ごみ処理施設建設について       │市長および ┃ ┃用松律夫君 │ (1)宇佐市のごみ処理行政の今後の方向性  │担当部課長 ┃ ┃      │  について。              │      ┃ ┃      │ (2)減量とリサイクルの推進のための具体  │      ┃ ┃      │  的手立ては。             │      ┃ ┃      │二、同和行政の終結に向けて        │      ┃ ┃      │ (1)課名の変更の目的は何か。       │      ┃ ┃      │ (2)宇佐市人権啓発推進協議会の名で発行  │      ┃ ┃      │  されたチラシに附帯決議を欠落させた  │      ┃ ┃      │  理由はなにか。            │      ┃ ┃      │三、平和ミュージアム(仮称)で新たな戦  │      ┃ ┃      │ 闘機(模型)の製作と展示計画の中止   │      ┃ ┃      │ を。                  │      ┃ ┃      │四、日EU・EPA及びTPP11の宇佐市  │      ┃ ┃      │ の影響と対策について。         │      ┃ ┃      │五、日出生台の演習でオスプレイの参加が  │      ┃ ┃      │ 取りざたされているが、隣接自治体とし  │      ┃ ┃      │ て懸念は何か。             │      ┃ ┗━━━━━━┷━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┷━━━━━━┛ ◯議長(佐田則昭君)七番 河野康臣君。 ◯七番(河野康臣君)皆さん、おはようございます。議席番号七番 河野康臣でございます。  今議会は多くの方がごみの処理問題についてお話を、提言なり、質問なりされました。私も、家庭ごみをどう減らしていくのかということで、自分なりのやり方で、今、家庭ごみの処理をしております。  一つは、ふたつきのポリバケツに少し水を入れまして、生ごみを刻んでですね、例えば、白菜であったりその他の野菜類、果物等々をですね、刻んで、そこに入れるようにしています。と同時に、納豆のですね、食べ残しを少し水で溶いて、納豆菌を繁殖させるようにして、そこに入れます。それから、ソフィール等々ですね、ヤクルトとヨーグルトの乳酸菌も余った分を入れて溶かし込んでいますと、時間がたちますとですね、溶けたような状態になって、それをコンポストに入れるということで、かなりの減量の効果があらわれているんじゃないかなというふうに感じておりますので、ぜひとも、この限りある資源と地球をですね、未来の子供たちに残すために、議員の皆様方もチャレンジをしてみてはいかがということを述べさせていただいて、本題に入りたいと思います。  通告書に沿って、発言、質問をいたします。  一項目め、校長・教頭の居住地内学校への配置について。  1)市内小中学校での地元、例えば市内出身者であるとかですね、その校区の出身者であるとか、そのような現状についてお聞かせ願いたいと思います。  二点目に、自然災害等が発生してですね、校長・教頭の居住地、例えば宇佐市と、勤務地、例えば佐伯市が同時的に被災した場合ですね、その対応等についてはどのようにお考えなのか。  三点目としまして、少子高齢化が進む各地域の現状を勘案したときですね、校長・教頭の居住地勤務の存在意義は大きいものがあるんではないかというふうに考えますが、どうでしょうか。  もちろん管理職のですね、人事につきましては、県教委の専管、所管事項でございますので、地教委としてのお考えをお聞きできればというふうに思っております。  それから、二項目め、平成の森公園の現状とこれからの方向についてでございます。  一点目、二〇一八年一月リニューアル開園しました平成の森公園の県外並びにですね、市外の方からの利用状況はどのようになっているでしょうか。  二点目、今後の利活用の基本的な方針といいますか、基本的な方針と具体的な方向性についてはどうなっているでしょうか。  三項目め、周辺地域の高齢者福祉の取り組みについてでございます。  一点目、周辺地域、これは勝手に私が個人的に指定したわけでございますので、ちょっと、いや、そうじゃないよということもあるかもしれませんが御了承ください。安心院・院内・八幡・高家・天津・麻生等なんでございますが、これから五年のですね、高齢化率の推移をどのように予測しているでしょうか。  前回、立候補するときに、四年前、三年前ですから、この十年が地域存続の大きな節目になるんではないかなというふうに想像いたしました。約半分経過した中でですね、その高齢化の進捗率、進捗と言いますか、高齢化の進み具合についてお伝え願いたいと思います。  二点目、高齢者にとって、一番大事であります病院、それから買い物、市役所通い等ですね、その対策を今後どのようにしていくのか。具体的な例がありましたら、お願いをしたいと思います。  三点目、支所のですね、巡回業務等の職員増はできないかということでございます。今、支所も少人数でですね、あの面積を切り盛りしているわけでございまして、専門的にですね、各校区、各地域を巡回できる職員の方がおられると、非常に情報等の収集も含めてですね、高齢者の実態等が把握できるんではないかなという意味でございます。  四項目め、傾斜地の地すべり、ため池決壊等の対策についてでございます。  一点目、宇佐市内にですね、ため池、大体どの程度あるのかということでございます。  二点目、決壊時には一気に土砂が押し寄せると考えられますが、避難経路や避難場所の設定を今どのようにされているのかということでございます。  三点目、耶馬渓のほうでも土砂災害がありましたけれども、森林の持つですね、地すべりの防御という役割があると思うんですけれども、そういう中で、森林での地盤強化をどのように考えているのかということです。  五点目、南海トラフ等の津波災害時の避難場所についてでございます。  一点目として、地域によってはですね、同一地域、つまり同一校区内で、避難場所が小学校であったり中学校であったりするわけですが、非常に混乱を住民の方はしているところもありますので、一本化できるんではないかということでございます。  二点目、津波等のですね、地震が発生してから津波が来るまでタイムラグがあると思いますので、その場合の一気に地すべりのような災害ではなくて、ある程度タイムラグのあるような災害の避難場所についてですね、どのように住民の方に周知徹底をしていくのかという、以上五項目について、執行部の見解をお尋ねするものでございます。  以上で一回目の質問を終わります。 ◯議長(佐田則昭君)それでは、河野康臣議員の一般質問に対する執行部の答弁を求めます。  まず、宇佐市長 是永修治君。 ◯市長(是永修治君)皆さん、おはようございます。市長の是永でございます。七番 河野議員の一般質問にお答えをいたします。  二項目め、平成の森公園の現状とこれからの方向についての一点目、二〇一八年三月リニューアル開園の平成の森公園の県外・市外の利用状況はについてでありますが、平成三十年四月から五月までについては、サッカーと陸上競技で使用され、利用件数八十五件、利用者数は五千四百六十六人となっております。その内訳は、市内利用が六十一件、三千八百四十人、市外の利用は二十四件の千六百二十六人、市外のうち県外の利用は四件二百人となっております。  比較可能な平成二十八年度と比べますと、利用件数が五十二件の増、利用者数が三千八百九十九人の増となっており、陸上競技場リニューアルスポーツ合宿所への改修により、市内・市外ともに利用者が大幅に増加いたしております。  二点目、今後の利活用の基本的方針具体的方向性はについてですが、現在、平成の森公園二期工事としまして、石橋童夢・テニスコート・野球場の改修に加えて、元旭化成陸上部監督の宗茂氏監修のもと、クロスカントリーコースの整備を進めております。  平成三十年度の改修後は、平成の森公園の利便性や魅力が一段とアップすることから、スポーツ活動の広域的な拠点施設として、各種競技団体等の協力を得ながら、県大会や各種スポーツイベントの開催、誘致に向け、取り組みたいと考えております。  あわせて、新設するクロスカントリーコースの周知、隣接する合宿所との一体的な活用を図ることで、市民のスポーツにおける競技力向上や、スポーツを通じた交流人口の増加による地域経済の活性化、振興に取り組んでまいりたいと考えております。  以上で私からの答弁を終わりますが、その他の質問につきましては、教育長、担当部課長から答弁いたしますので、よろしくお願いをいたします。
    ◯議長(佐田則昭君)次に、一項目めの校長・教頭の居住地内学校への配置についてを、教育長 竹内 新君。 ◯教育長(竹内 新君)皆さん、おはようございます。教育長 竹内でございます。七番 河野議員の一般質問にお答えをいたします。  一項目め、校長・教頭の居住地内学校への配置についての一点目、市内小中学校での地元出身者の現状はどうかについてですが、平成三十年度は、市内小中学校三十一校のうち、本市に生活の拠点を有する、いわゆる地元出身の校長は十九名、教頭は二十八名となっております。  二点目、自然災害等の発生により、校長・教頭の居住地と勤務地が同時に被災した場合の対応策はと、三点目、少子高齢化の進む中で、校長・教頭の居住地勤務の存在意義は大きいと思われるがどうかは関連がありますので、一括してお答えいたします。  県教育委員会は、平成三十年度、防災・避難対策マニュアル二〇一七を示し、自然災害等発生時の児童・生徒の安否確認や情報収集、また、災害対策本部の設置等、校長・教頭を中心に、組織的に迅速かつ的確に対応するために必要な事項を明記しております。  しかしながら、現在、県教育委員会が管理職の広域人事配置を積極的に進めております。議員御指摘のように、居住地と勤務地が異なる場合、管理職が直ちに学校に参集できないことも考えられますが、同マニュアルでは、管理職が不在時にも対策本部が機能するように、あらかじめ代行者を決めておくという権限の委譲という考えを県教育委員会は示しております。さらに、そのような事態を念頭におきまして、市教育委員会としましては、災害発生時を視野に入れた管理職の人事配置に配慮してまいりたいと考えております。  以上で答弁を終わります。 ◯議長(佐田則昭君)次に、三項目めの周辺地域の高齢者福祉の取り組みについての一を、福祉保健部長 松木美恵子さん。 ◯福祉保健部長福祉事務所長兼健康課長(松木美恵子さん)皆様、おはようございます。福祉保健部長の松木でございます。七番 河野議員の一般質問にお答えします。  三項目め、周辺地域の高齢者福祉の取り組みについての一点目、周辺地域のこれから五年の高齢化率の推移予測についてですが、第七期介護保険事業計画高齢者福祉計画では、圏域別人口・高齢者数を団塊の世代が七十五才になる平成三十七年で推計しており、平成二十九年と比較すると、安心院圏域では四四・二%が四七・八%に、院内圏域は四四・五%が四八・二%に、北部圏域は三五・三%が三八・二%に、西部圏域は二八・四%が三〇・七%に、駅川圏域は二三・三%が二五・二%に、宇佐圏域は四一・五%が四四・八%に、長洲圏域は三七・五%が四〇・六%となる見込みであります。  以上で答弁を終わります。 ◯議長(佐田則昭君)次に、三項目めの周辺地域の高齢者福祉の取り組みについての二、三と、五項目めの津波災害時の避難場所についてを、総務部長 永野直行君。 ◯総務部長(永野直行君)皆さん、おはようございます。総務部長の永野でございます。七番 河野議員の一般質問にお答えします。  三項目め、周辺地域の高齢者福祉の取り組みについての二点目、病院、買い物、役所通い対策をどのようにするのかについてですが、本市における公共交通は、市内に六駅ある鉄道や路線バス、そして、路線バスの補完的役割として、市が主体となって運行するコミュニティバスなどで構築されております。  コミュニティバスについては、基本的に交通空白地域が生じないよう、地域の要望を踏まえ路線等を決定しているところですが、高齢者の足の確保について、本議会でも、バス停までのアクセスを含め、デマンド交通の検討など、さまざまな御意見をいただいているところです。  市としましては、運行事業者の状況や今後の運営方針について聞き取りを行うとともに、地域固有の事情や具体的なニーズ調査等を行い、地域に合った持続可能な制度の構築を図っていきたいと考えています。  三点目、支所の巡回業務等の職員増はできないかについてですが、現在、高齢者の巡回業務等については、支所に限らず、本庁においても職員が行うことはできておりませんが、高齢者の見守り対策としては、市内に七カ所ある地域包括支援センターが中心となり、地域の民生委員、区長、老人クラブ、愛育班等と協力して、情報共有と見守りの高齢者安心ネットワークとして、全体で年百五十回程度の自治区別会議などを開催しています。また、高齢者ふれあいサロンや地域に根ざした介護予防教室、高齢者「食」の自立支援サービス、介護予防・生活支援サービスなどを通して、見守ることもできるようにしており、引き続き体制を強化していきます。このように、各団体の連携強化による見守りが効果的であることから、支所に限らず、巡回業務等、職員増については、現時点で考えていません。  また、支所を含め、組織全体の職員配置については、少子高齢化や情報化の進展などにより、社会経済情勢が変化する中で生じてきた行政課題や複雑化、多様化する市民ニーズに的確に対応できるような体制に努めてまいりました。  今後も、最小の経費で最大の効果が得られるよう、また、市民満足度のより高い行政を目指していきたいと考えています。  次に、五項目め、南海トラフ等、津波災害時の避難場所についての一点目、地域によっては、同一地域で避難場所が小学校であったり中学校であったりするが、一本化はできないかについてですが、本市では、津波警報などが発表された場合は速やかに避難指示を発令し、避難所を開設いたしますが、その具体的な開設箇所は、市指定避難所百五カ所の中から災害の規模や想定される避難者数に応じて判断することになります。  そのため、結果的に、最寄りの避難所が小学校になったり中学校になったりする地域が生じるケースはありますが、避難経路の安全性などの問題もあり、行政において避難先を一律に小学校などに限定することは困難であります。  二点目、津波など、タイムラグのある災害の避難場所の周知徹底はについてですが、津波一時避難場所については、平成二十五年に全戸配付した宇佐市防災マップ等で周知を図っています。  今年八月ごろに配付を予定しています最新版の暮らしの便利帳にも掲載を行うこととしておりますので、今後もさまざまな機会を通じて、周知に努めていきたいと考えています。  以上で答弁を終わります。 ◯議長(佐田則昭君)最後に、四項目めの傾斜地の地すべり、ため池決壊等の対策についてを、経済部長 久保桂一君。 ◯経済部長林業水産課長(久保桂一君)皆さん、おはようございます。経済部長の久保でございます。七番 河野議員の一般質問にお答えいたします。  四項目め、傾斜地の地すべり、ため池決壊等の対策についての一点目、宇佐市内のため池の数についてですが、市内には大小多数のため池がありますが、農業用ため池として台帳に登載されている池の数は、宇佐地域百五十カ所、院内地域六十九カ所、安心院地域八十四カ所の計三百三カ所であります。  二点目、避難経路や避難場所の設定についてですが、ため池の堤体が決壊し、家屋等に被害を及ぼすおそれのあるため池において、浸水区域、浸水の深さ、到達時間、避難経路、避難場所を記載したため池ハザードマップの作成を平成二十五年度から行っております。このハザードマップ作成に当たり、現地調査、氾濫解析を行うとともに、避難経路や避難場所の検討を住民の視点で作成することが重要であるため、ワークショップを開催し、住民の意見をマップに反映しているところであります。  三点目、森林の地盤強化をどうするかについてですが、森林の有する機能には水源涵養や木材等生産機能、生物多様性保全機能などのほかに山地災害防止機能があります。  これらの機能を十分発揮できる人工林を維持するため、市の森林整備計画に基づき、間伐による林内環境の向上を進めるとともに、伐採の時期に到達した人工林では、森林の持つ山地災害防止機能を低下させないよう、伐採と植林を行っているところであります。  なお、地すべりや土砂流出のおそれのある急傾斜地などでは、伐採の先送りや、数年から十数年ごとに計画的に繰り返し伐採する択伐を実施してまいります。  また、成熟した広葉樹林が緩衝帯となって被害の拡大を防ぐことから、針葉樹林と広葉樹林の混在する森林となるよう、国、県とともに取り組んでいきたいと考えております。  以上で答弁を終わります。 ◯議長(佐田則昭君)以上で執行部の答弁は終わりましたが、再質問があれば許します。  七番 河野康臣君。 ◯七番(河野康臣君)それではですね、順次、一項目から再質問を行いたいと思います。  今、答弁のほうでですね、市内小中学校の三十一校のうち、地元出身の校長先生が十九名、教頭先生が二十八名というふうな御回答でございまして、意外と地元の方が採用されているなということ、任用されているなということを理解をいたしました。  地域を回っておりますとですね、特に地元区長さんあたりが、やっぱり校区内に詳しい校長先生等がいらっしゃると助かるなというお声も聞きます。決して市外からあるいは遠くから来る先生方を否定をするわけではございませんが、なるべく、できれば地域の事情に精通したですね、文化であるとか伝統であるとか、歴史等に精通した先生方が欲しいというような声もありました。  県のほうへの要望とはなると思うんでありますけれども、その辺の今後の見通し等がですね、ありましたら、御回答いただければと思います。 ◯議長(佐田則昭君)学校教育課長。 ◯学校教育課長(竹下富美子さん)学校教育課長の竹下です。河野議員の再質問にお答えします。  議員もおっしゃっておりましたように、管理職の人事については県の所管でありますが、その理由としては、広域人事というのが行われておりまして、人事異動を通じた人材育成の観点から、現在のように、広域な人事がなされておりまして、全県的な教育水準の維持向上ということがその一つに挙げられております。  ですが、やはり、そういった地元の方々の声でありますとかいうようなことは、県教育委員会のほうへもお伝えをしてまいりたいというふうに思っております。  でありますが、今の現状は急にはなかなか変わることは難しいと思うのですが、議員も御理解いただいておりますように、地元出身であっても、そうでなくてもですね、それぞれ今、宇佐市では、地域の子供は地域で育てるという基本理念のもとに、それぞれの学校が地域と密接につながった学校づくりを進めているというふうに認識をしておりますし、今後も、そういった意味で、地域とよりつながった学校づくりを進めていくように、私どもも推進をしてまいりたいというふうに思っております。  以上です。 ◯議長(佐田則昭君)河野康臣君。 ◯七番(河野康臣君)一点目とも関連をするわけでございますが、例えば、広域の人事異動の場合に、二点目としてですね、御回答の中であったのは、管理者が不在時にも対策本部が機能するように、あらかじめ代行者を決めていくとかですね、それなりの対応はできると思うんでありますけれども、自分とこの家が被災して、特に南海トラフのような広域にわたるような場所においてですね、災害を見越して、見通して、そして人事配置というものを決めることがですね、肝要ではないかなというふうに思うわけでございます。  その点は、今、学校教育課長の答弁にございましたように、県のほうに、そういう意見があったということを上げていただくということでありますので、ぜひともですね、やっぱり巨大災害を想定して、そして適切な人事配置を適材適所にやっていくということを重ねてお願いしたいなということでございます。  それからですね、遠くに校長先生等が行かれますと、何年かたって、こちらに帰ってこられるとですね、地域の事情等が変わってしまってというお声も聞くわけでございます。ぜひとも、これも宇佐市教育行政の全体の共通認識事項としてですね、地元の子は地元で育てるということと同様に、地元の先生方が地元の学校で勤務するという基本的な路線を堅持をしていただきたいと思います。  以上、要望でございます。  二項目めでございます。平成の森公園の現状とこれからの方向について、一点目でございますけれども、御回答によりますとですね、平成三十年四月から五月までですね、サッカーと陸上競技で使用されて、利用件数が八十五件、利用者数が五千四百六十六人となっているということでございまして、これは県外の場合ですが、これも大幅に昨年二十八年度、一昨年と比べましてもですね、五十二件の増、そして、利用者数が三千八百九十九人が増になっているということでありまして、これは大分合同に記事が出ておりましてですね、北海道の子供たちが合宿に来たというような記事も出ておりましたので、これは本当に、平成の森公園の絶大な効果があったんではないかなということでありますが、御回答の中にも示されておりますが、クロスカントリーのですね、旭化成の陸上部元監督の宗茂さん等々がですね、その監修のもとにクロスカントリーのコースの整備を進めているということでございました。  今現在、福岡の海ノ中道だったですかね、そこにクロスカントリーの全日本的な試合コースもありますし、それから、九重のほうにもたしか練習のコースもありましたし、ここの平成の森公園は、全国的にですね、合宿施設も含めて、全国的な、子供たち、学生を集める大きな要素になるんではないかなというふうに考えられます。  そこでですね、その基盤をもとにしながら、どう日本全国に発信をしてくのかと。それの各種競技の誘致をですね、どのように考えていくのか。お考えがありましたら、ぜひともお願いしたいと思います。 ◯議長(佐田則昭君)文化・スポーツ振興課長。 ◯文化・スポーツ振興課長(井上涼治君)文化・スポーツ振興課長の井上です。再質問にお答えします。  平成の森公園のクロスカントリーで、価値と今後のアピールについてですけど、平成の森公園は、スポーツ施設の広域的な拠点施設として位置づけております。中でも、県内でも施設の少ないクロスカントリーコースは、さまざまなメリットがあると考えております。  そのメリットについて、元旭化成陸上部監督の宗茂監督にお尋ねしたところ、持久力を鍛えられるだけでなくて、平地と違って、ふだん使わないさまざまな筋肉を鍛えることに適している。また、足の負担が少ないアップダウンにより、心肺機能が高まる効果が得られる等のその助言を得ております。その他、ウオーキングや各種スポーツ競技のアップにも適しており、体幹を鍛える効果あり、けがの予防につながると、クロスカントリーには、さまざまな効果が期待できると認識を得たところであります。  今後、大切なことは、今コースのメリットをいかにアピールしてくかであり、併設する合宿施設の利用とあわせて、市内はもとより、市外の各種スポーツ団体にも、本格稼働する夏場を見据えて各周知を図っていきたいと。大学等に足を運んでですね、図っていきたいというふうに考えております。  以上です。 ◯議長(佐田則昭君)河野康臣君。 ◯七番(河野康臣君)クロスカントリーはですね、余りメジャーな感じは受けないんですけれども、先ほど課長が言われたように、子供たちの心身のですね、発達には抜群の効果があるという話も、実はお聞きをしております。中津で高校の先生をされていました徳光先生が国見のマラソン等の誘致をしてですね、有名な方なんですが、その方の御指導も受けながら、この間、一般質問してきた経緯がありますし、ぜひとも全国的に子供たちを、合宿とともにですね、練習合宿とセットにしながら、ぜひとも宇佐市、平成の森公園のほうに来ていただくという努力をお願いをしたいということでございます。  それでは、次に移ります。  三項目めの周辺地域の高齢者の福祉の取り組みの一点目の再質問をさせていただきます。  平成二十九年と平成二十七年を比較すると、かなりの割合で安心院と院内、特にですね、高齢化率が高まっております。二〇二五年問題とか、二〇二〇年問題とか言われますけれども、団塊世代、戦後、ベビーブームの団塊世代の方が後期高齢者になられるときでございます。  ちょっとこの人数を比較しますと、安心院圏域では四七・八%が七十五歳以上の方で、院内圏域では四八・二%が七十五歳以上の方でございまして、七十四歳以下の方が七十五歳以上の方を一対一で見るというような構図ではないかなというふうに思います。  一番大変になるのは、その担う人たちがですね、今後、また高齢化していくということで、その循環の中に今なっているんではないかなということであります。私の地域を見ましても、善光寺駅の近くなんですけれども、かなり空き家、それから、高齢者の増加が散見できますし、これをどのように本当に考えていくのかということが極めて大きな課題というふうになってきております。  と同時に、先ほど御回答いただきましたように、買い物難民であるとか、それからですね、交通、コミュニティバス等々の整備をですね、どのようにしていくのか等々がですね、大きな課題となってくるんではないかなというふうに思います。  現在、高家校区内には、八幡校区と隣接した善光寺駅のほうにですね、小売店があり、大変重宝はしているんですけれども、西の地域、それから、浜部の地域にはですね、小売店がないということであります。これは商工振興課の城課長にも大変お骨折りをいただいてですね、何とかコンビニエンスストアを誘致できないかということで、ちょっと取り組みをしてまいりました。一日の売り上げが約四十万円は必要だと。それが十年は持続することが、店舗を経営する方の、一応、最小限の条件であるというふうなことをコンビニエンスストアの方からもお聞きしました。  市場リサーチもマーケットリサーチもやったんですけれども、なかなかやっぱり中津高田線の海岸線では非常に困難が伴うということでございますので、この点はですね、どのように今、なかなか難しいことなんでありますけれども、他の校区も同じだと思います。その辺の状況についでですね、市のほうでどのように認識されているのかということを、宇佐市全体の傾向をですね、御答弁願いたいと思います。 ◯議長(佐田則昭君)商工振興課長。 ◯商工振興課長(城 隆弘君)商工振興課長の城でございます。河野議員の再質問にお答えいたします。  今、買い物にですね、支障を来しているという方のですね、実態につきましては、特にその詳細なそのアンケート調査ということは、買い物に対しての実態ということは行っておりませんけど、今までの一般質問、市議会の一般質問であったり、区長さんとか、地域の方からですね、お声はいただいておりますので、その実態については、ここの地域は困っているとかいうことはですね、把握はしているところです。  それで、これまでも、院内、安心院地区については、愛のおつかい便とかですね、やっていますし、先ほど議員が言われた、コンビニ設立補助金をもってですね、それで、最近もですね、また、コンビニさんのですね、本部のほうに行ってですね、そのあたりの事情を聞いてまいりました。  そういった中で、一つ一番大きなのは、どうしてもいろんな農振の問題であったり、いろんなところに出たいけど、やっぱりいろんな制約があるということはお声としてはですね、上がってるということで、あと、そういったことがあるので、市として何ができるかということで、今、例えば移動販売車をやってる個人事業者に対してはですね、そういった協力ができませんでしょうかというお願いもですね、アンケートをとらせていただいたり、いろんな方法については考えているところではあります。  あと、創業、起業についても、うちのほうは今、力を入れておりますので、そういった中でですね、補助金も持っていますし、お店を作りたい、また、移動販売したいという方をですね、何とか後押ししていきたいというのが今の状況でございます。  以上でございます。 ◯議長(佐田則昭君)河野康臣君。 ◯七番(河野康臣君)長峰地区にあります下佐野にはですね、後田商店が個人経営でされておりますけれども、本当に重宝なんですね。しかも、御主人等に聞きますと、大変だけどもやりがいがあるということで、ぜひとも、そういったところにも、課長のほうで出向いていただいてですね、事情を聞いていただくなり、それから、八幡校区の尾永井というところの中津高田線に、何というんですかね、テントを張って野菜等を売ってある箇所もあります。高家も、それをしようかなという区長さんもいたんですけれども、ちょっと実現には至っておりません。  ぜひとも、車の免許の関係もありますし、少し調査をしていただいてですね、課長みずからも足を運んでいただいて、実態等をつかんでいただければ幸いかなというふうに思いますんで、よろしくお願いいたします。  次はですね、支所の三点目になりますが、支所の巡回業務等の職員増はできないかということでございます。職員増となると、なかなか今の行政改革の中で難しいことは重々承知をしております。  ちょっと会派のほうで、昨年、東京都練馬区に研修に参りました。練馬区ではですね、県から移管された清掃事業組合がまだ存続しておりまして、要するに現業の方がいらっしゃって、その方が区の仕事をそのままされているということであります。  それで、清掃事業組合と福祉課がタイアップしながらですね、独居の高齢者のお宅を訪問していくと。ごみ屋敷等の解消に努めているということであります。これはなかなか区の職員と、それから住民の方の信頼関係ができないとなかなか難しいことなんですが、何度も訪問して信頼関係を作って、実際のごみの日に持ち出して搬出する場合には、清掃事業組合の方がしていただくというような、各課連携の中で、かなりおもしろいシステムだなというふうに思いました。そう件数が年間あるわけでありませんけれども、そういった気配り、目配りが大変必要なのかなというふうに、そのとき改めてですね、感心をしました。  同じように、支所の方の一人でも配置をしていただければ、毎日ですね、ずっと回っていって、声かけ運動、声かけをしたり、それから、そこの地域の要望を聞いたりできるんではないかなというふうに思って、そのことがまた支所の職員の方の負担軽減になるんではないかなと思うんですが、そのあたりはいかがでしょうか。 ◯議長(佐田則昭君)総務課長。 ◯総務課長(末宗勇治君)総務課長の末宗でございます。河野議員の再質問にお答えをいたしたいと思います。  先ほど、練馬区の例で、清掃事業局の職員と福祉課ですかね。清掃事業局の現業の方と福祉課の方がタイアップをして見回り等というところでですね、あわせてごみですかね、そういったところでお話をいただきました。  現状、そういった高齢者、独居老人でありますが、そういったところの見守りにつきましては、本庁、支所ともにですね、地域の連携の中でやったほうが効果的ということで、実際、市の職員が個別に回っているというような業務をいたしておりません。  今後についても、そういった形で実施をしていきながらですね、そういった見守り活動を継続していきたいというふうに考えておりますので、現時点では、職員増ということは非常に困難かなというふうには理解をしております。  以上でございます。 ◯議長(佐田則昭君)河野康臣君。 ◯七番(河野康臣君)重々理解できますし、ぜひともですね、本当にきめ細かな、これからも活動を続けていただけたいという要望でございます。よろしくお願いします。  四項目めに入りたいと思います。  市内のため池の数をお聞きしましたところ、宇佐地域で百五十カ所、院内で六十九カ所、安心院で八十四カ所という、極めて大きな数字が出てきたわけであります。このですね、善行美績表彰録というのを大分県が出しておりまして、これは大正四年に出された本です。これは村長さんであるとか、政治家の方であるとか、そういった方の善行、よい行いですね、美績、美しい結果というんですかね、表彰録ということで、この中にも、院内町の上船木あります、多分、大池のことではないかなと思うんですが、明治二十二年に計画を、ため池自体は昔からあったと思うんですが、明治二十二年にですね、修築というか、改築といいますか、その計画をしまして、明治四十一年に二千四百六十円ということで修築をしたと、改築をしたというふうにこの本の中には載っておりました。  私も上船木、高並小学校に三年ほど勤務したんですが、本当にそのときにですね、大雨が降って、その上船木地区の大池、そこを越えればですね、あそこは灘地区になるところでありますけれども、かなり高いところに大きなため池がありまして、それが地すべりで決壊するという警報が鳴らされまして、急遽、院内町の、今、文化ホールですかね、一応、文化ホールのほうに教育委員会がそこに昔ありまして、そこのほうに職員がみんなそっちに移って、学校も一時休校するということの措置があったことがあります。  かなり大きな、電柱みたいなパイルをですね、岩盤に打ち込んで、地すべりを防止したということでありますけれども、ちょっと心配なのはですね、高並地区の避難所が、下の体育館ですかね、そこにあるということを大隈副議長のほうからも聞きまして、副議長はなかなか一般質問にはできない状態ですので、私がかわってしているわけなんですけれども、小稲の体育館で本当に大丈夫なのか。一気に土砂が流れ込んできたときにですね、ちょっと心配になるわけでございますが、その辺はどうでしょうか。 ◯議長(佐田則昭君)耕地課長。 ◯耕地課長(土居 徹君)耕地課長の土居です。河野議員の再質問にお答えをいたします。  議員が御指摘の池は、大池は、樋の口池のことだと思います。樋の口池につきましては、平成二十八年度にため池ハザードマップを作成しております。このハザードマップの中で、樋の口池の堤体が決壊した場合、約四万立米、四万トンの水が流れ出るというようなことになっております。  四万トンの水がどう流れるかということを解析したのがハザードマップでございますが、船木川と羽山川があの地域、二本川がありますので、その川に沿って流れていくと。約五分で高並川まで到達するという解析結果が出ております。その解析の中で、船木川と県道中津線が交差しておりますので、そこに船木橋という橋がかかっております。そこの浸水する水浸の深さが約二メーター未満と、二メーターまで上がらないという解析になっております。体育館はその橋から三メーターほど高い位置にありますので、ため池ハザードマップで解析した結果上では、池の水は体育館まで届かないというような解析結果になっております。  以上です。
    ◯議長(佐田則昭君)河野康臣君。 ◯七番(河野康臣君)安全であるという認識だろうと思います。安部支所長も院内の御出身だというふうに思いますが、支所長の目から見てですね、そういった避難場所であるとか、それから対策等々について、もちろん市の方針ですので、それを超えることはないと思うんですけれども、住民のお一人として、どのようにお考えかなということを、ちょっと済みませんけどお聞かせください。 ◯議長(佐田則昭君)院内支所長。 ◯院内支所長兼院内支所地域振興課長(安部真知子さん)院内支所長の安部でございます。河野議員の再質問にお答えします。  先ほど出てた上船木の樋の口池ですかね。その池で以前そのようなことがあったということは、私のほうも、大変申しわけありません、この場で知りました。  上船木地区にあります樋の口池ですが、以前に補修工事を終わっているというように私のほうは認識をしております。池だけではなくてですね、上船木地区には、たしか昭和五十五年だったと思うんですけど、大規模な地すべりが発生をしました。確かに地すべり危険箇所ではありますが、これまでで復旧対策工事は完了していると思っております。  有事の際のこの地域の避難場所につきましては、先ほど土居課長からも御説明がありましたように、高並の体育館ですね、それと、新たに高並の多目的集会所の二カ所を指定をしまして、地域の方々には、防災マップ、各戸に配付しているんですけど、それでお知らせをしております。  また、昨年はですね、高並地区の方々の御協力をいただきまして、土砂災害ハザードマップ作成モデル地区として、区長さんを中心として、地域の方々と避難場所や避難経路を調査しながら、その地域に合った避難マップを作成をしています。  以上です。 ◯議長(佐田則昭君)河野康臣君。 ◯七番(河野康臣君)あのあたりかなり急傾斜でございまして、ちょっと気になった点がありましたので、急に振りまして大変申しわけございません。  それでは、次の項目に移りたいと思います。  五項目め、最後になりますけれども、宇佐市のですね、海岸をずっと走行していますと、電柱に、ここは五メーターですとか、ここはですね、三メーターですと海抜が書かれております。中津に行っても、高田に行ってもですね、そういうのはないんですね、標識が。これはさすがだなということで、感心もしながらちょっと見て回ったわけであります。  何というんですかね、この高家のことで言えば、高家小学校から海のほうには、高家小学校が避難場所になっております。大体あそこの海抜が八メーターぐらいだと思います。少し高台にあります。高家小学校から南のほうはですね、北部中学校のほうに行くようになっております。ちょっとこれは視覚障害の方からの御意見で伺ったわけなんですが、どちらに行っていいか、ちょっとわからないという声が出されまして、統一したほうがいいのではないかなということであります。特に北部中学校のほうに行きますと、糸口山、それから、西部中学校の台ノ原と、高台のほうに逃げ込める可能性が強いので、高台のほうを目指したほうがいいのではないかというふうに思うんですが、そのあたりはいかがでしょうか。 ◯議長(佐田則昭君)危機管理課長。 ◯危機管理課長(加来 定君)危機管理課長の加来です。河野議員の再質問にお答えします。  災害が起こりそうな場合というときは、まずは中学校区単位で避難所を開くようにしております。もう少し災害が大きくなりそうだというようなときは、小学校区単位で避難所を開くようにしております。  ただ、過去の災害の事例などを見ましても、大規模な災害になればなるほど、そういった想定外のことが起こってきます。津波浸水想定区域外なら大丈夫だろうとか、近場の避難場所へ逃げれば大丈夫だろうとか、安易な防災意識を払拭することが私どもは大切かなと考えております。  避難三原則というのがあるんですけども、「想定に捉われるな」「その状況下において最善を尽くせ」「率先避難者たれ」、そういった言葉があります。地域の避難訓練などにおきまして、災害の恐ろしさとか、こういったことを啓発しながら、津波災害のときには少しでも高いところに避難をしてくださいといったような意識の醸成、そういったものを私どもも図っていきたいと考えております。  以上です。 ◯議長(佐田則昭君)河野康臣君。 ◯七番(河野康臣君)その状況に応じてですね、瞬時に判断して、みずからの自助の精神で避難をしていくということであろうかと思います。全く私も同意見でございますので、できればですね、市として、先ほど原則を言われたようなことをどう地域の避難訓練等々に生かしていくのか、御検討くださればというふうに思います。  じゃあ、次にですね、時間のほうが迫っておりますけれども、津波等のですね、タイムラグのある災害、先ほどのことと同じことでありますけれども、宮城県の小学校の避難指示の過失の責任がですね、問われた裁判がありまして、学校側は全面に敗訴したということであります。  このよう判例を見たときに、どうしても子供たちというのは先生の指示に従って動く傾向がございますので、教育行政としてですね、あるいは一般行政もそうなんでしょうけども、どのように子供たちに指導していくのかという点につきまして、お考えがありましたらお聞きしたいというふうに思います。 ◯議長(佐田則昭君)学校教育課長。 ◯学校教育課長(竹下富美子さん)学校教育課長の竹下です。河野議員の再質問にお答えいたします。  今お話にありました裁判の判決を見てみましても、児童・生徒の安全確保のための学校が持つ安全に対する知識は、その地域の住民よりもはるかに高いレベルでなくてはならないという、非常にそういったことも言われております。やっぱり責任の重大さを感じております。  今、学校のほうでは、そういった、例えば地震、津波の際の避難訓練も実施をしておりますし、危機管理マニュアルの中で、避難場所や避難経路、それから保護者への受け渡し等、そういったところも明確に示しておりますが、今後も、また、その見直し、改善について、常に学校のほうへは指導していきたいと思っておりますし、現在、県のほうで、大分県防災アドバイザーの派遣という事業も行っておりますので、そういったことも紹介をしながら、専門家からの指導、助言も必要ではないかなと思っておるところであります。  以上です。 ◯議長(佐田則昭君)河野康臣君。 ◯七番(河野康臣君)課題がですね、山積しておりますし、どのこと一つとってもですね、重要な課題であろうかと思いますが、教育委員会の検討をお願い申し上げまして、あと二分でありますが、次に移らせていただきます。  この間、新聞の中で、南海トラフ地震の被害が一千四百十兆円というふうに試算をされていました。となればですね、それに対する対策として、事前にですね、ある程度の対策が必要ではないかと思うんですけれども、県、国への働きかけですね、等々、本市の地震、津波対策、どのように考えているか。最後にお願いいたしたいと思います。 ◯議長(佐田則昭君)危機管理課長。 ◯危機管理課長(加来 定君)危機管理課長の加来です。再質問にお答えします。  今回、新聞でそういった一千四百十兆円という報道がなされまして、大変衝撃を受けました。しかしながら、十五年以内に堤防や道路を強化するなどの対策を進めれば、南海トラフ巨大地震では、五百九兆円の損害を防げるというようなことも書かれておりました。私どもとしましては、機会があるごとに、国とか県とかに、ハード、それからソフト両面で防災対策事業の充実などを訴えていきたいと思っております。  以上です。 ◯議長(佐田則昭君)河野康臣君。 ◯七番(河野康臣君)以上をもちまして、私の質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。 ◯議長(佐田則昭君)以上で、河野康臣議員の一般質問を終結いたします。  ただいま一般質問の途中でありますが、ここで、暫時休憩をいたします。なお、再開は十一時二十分といたします。  暫時休憩します。                 休憩 午前十一時〇九分               ───────────────                 再開 午前十一時二十分 ◯議長(佐田則昭君)休憩前に引き続き会議を開きます。一般質問を続行します。  十四番 用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)皆さん、改めまして、おはようございます。十四番 日本共産党の用松です。傍聴者の皆さん、本当にありがとうございます。  質問の第一項目の第一点は、宇佐市のごみ処理行政の今後の方向性について。二点目は、減量とリサイクルの推進のための具体的手だてについて。  第二項目の第一点は、人権同和対策課から、人権啓発部落差別解消推進課の課名の変更した目的について。第二点は、宇佐市人権啓発推進協議会の名で発行されたチラシに附帯決議を欠落させた理由は何か。  第三項目は、平和ミュージアムで新たな戦闘機、TBSから譲り受けた桜花があるにもかかわらず、これに新しい模型を作ると。そして、九七式艦上攻撃機も作ると。こういう形で、三機の戦闘機の模型を作る、さながら兵器資料館のような展示や製作についての中止を求めるものであります。  第四項目は、安倍内閣は、TPP11を外務委員会での審議時間をわずか六時間足らずで打ち切り、五月十八日の衆議院本会議で、日本共産党、立憲民主党、国民民主党、社民党、自由党、それに、無所属の会の反対を押し切って強行いたしました。この日本EU、あるいはEPA、あるいはTPP11の宇佐市の影響と対策について問うものであります。  最後の第五項目は、日出生台の演習場で、オスプレイの参加の計画が取り沙汰されているが、市民への暮らしと影響について問うものであります。なお、さきの三月議会の最終日の私の発言を三度も削除したことには、承服できないことを表明いたします。また、今回の質問の中で、三月二十日に、私の質問に対して、インターネット中継がトラブルを起こして終日放映できなかった。この点についての再発防止と原因究明を求める質問に対して、議会運営上のルールにかかわるものでもないにもかかわらず、これを削除したことについても承認できないということを改めて表明して、初回の質問を終わります。 ◯議長(佐田則昭君)それでは、用松律夫議員の一般質問に対する執行部の答弁を求めます。  まず、宇佐市長 是永修治君。 ◯市長(是永修治君)市長の是永でございます。十四番 用松議員の一般質問にお答えをいたします。  四項目め、日EU・EPA及びTPP11の宇佐市の影響と対策についてでありますが、大分県が平成三十年二月十五日に、国が公表した日EU・EPA等の経済効果分析に基づき、県内への経済効果等を試算し公表いたしました。  それによりますと、製造業、サービス業、農林水産業等を含めた県経済全体では、産出額が日EU・EPAが約四百二十七億円、TPP11が約六百四十二億円、それぞれ増加となっております。これは、自動車を中心とした製造業の集積がある県内では、取引増加が見込めると分析しているようであります。  一方、農林水産業では、関税の削減による輸入品の値下がりを想定し、競合すると考えられる品目を主として試算しており、二〇一五年の統計を基準とした農林水産物の生産額は、日EU・EPAで約十億円から二十億円の範囲で、TPP11で約八億円から十五億円の範囲で、それぞれ減少するとしております。  本市への影響につきましては、県全体の産業構造や主要農林水産品目が異なることから、県と同様の試算は困難でありますが、総じて言えば、農林水産業については減少するものの、経済全体の市内総生産額は増加すると思われるところであります。  対策につきましては、国では関税削減等の影響で価格低下による生産額の減少が生じるものに対し、生産コストの低減や品質向上などの体質強化対策及び経営安定対策等を実施することにより、引き続き、国内生産量が維持されるものと見込んでおります。  市といたしましては、今後も打ち出されてくると思われるTPP等関連政策大綱に基づく関連施策の着実な実施と対応により、影響を最小限にするよう努めてまいりたいと考えております。  以上で私からの答弁を終わりますが、その他の質問につきましては、担当部課長から答弁いたしますので、よろしくお願いをいたします。 ◯議長(佐田則昭君)次に、一項目めのごみ処理施設建設についてを、市民生活部長 荒牧 巌君。 ◯市民生活部長兼税務課長(荒牧 巌君)皆さん、おはようございます。市民生活部長の荒牧です。十四番 用松議員の一般質問にお答えします。  一項目め、ごみ処理施設建設についての一点目、宇佐市のごみ処理行政の今後の方向性についてですが、宇佐・高田・国東の三市で建設予定の広域ごみ処理施設クリーンセンターについては、二月の広域事務組合議会において、建設工事請負の契約について否決されましたが、広域ごみ処理施設クリーンセンターを宇佐・高田・国東の三市で建設することに関しましては、引き続き、広域事務組合で協議中との報告を受けています。  二点目、減量とリサイクル推進のための具体的手だてはについてですが、一般家庭ごみにつきましては、水切り、食べ切り、使い切りの三切り運動や電気式生ごみ処理機、コンポストによる生ごみ減量化の助成制度の拡充や、さらに、マイバック持参によるレジ袋の削減などを行っています。  また、事業系ごみにつきましては、飲食店など、三〇・一〇運動による食べ残しの削減や食材の使い切りなど、食品ロスの削減の推進、多量排出者へは分別による資源化の徹底指導を行い、ごみの減量化に努めています。  リサイクルにつきましては、資源ごみの分別による古紙、ビン、缶、ペットボトル、粗大ごみの再資源化、古紙回収活動を行っていますリサイクル推進団体への支援、小型家電、白色トレー、紙パック等の拠点回収の推進に努めていきます。  以上で答弁を終わります。 ◯議長(佐田則昭君)次に、二項目めの同和行政の終結についてと、五項目めの日出生台演習場でのオスプレイ参加についてを、総務部長 永野直行君。 ◯総務部長(永野直行君)総務部長の永野でございます。十四番 用松議員の一般質問にお答えします。  二項目め、同和行政の終結に向けてについての一点目、課名の変更の目的は何かについてですが、平成二十八年十二月十六日に、部落差別の解消の推進に関する法律が施行されました。この法律では、現在もなお部落差別が存在するとともに、情報化の進展に伴って、部落差別に関する状況の変化が生じているとしています。  市としましては、この法律は私たちに差別を許さない社会づくりが重要であることを示したものだと重く受けとめています。部落差別は許されないものであるとの認識のもとに、これを解消することが重要な課題であることに鑑み、部落差別の解消を推進し、差別のない社会を実現すること目的にしていることを市民に周知、認知してもらうため、課名を変更いたしました。  二点目、宇佐市人権啓発推進協議会の名で発行されたチラシに附帯決議を欠落させた理由は何かについてですが、議員御指摘のチラシは、部落差別解消推進法を啓発するために、広報六月号配布時に全戸配布したもので、市民一人一人の理解を深め、部落差別のない社会を実現するために作成したものです。このチラシには、部落差別の解消の推進に関する法律の条文を掲載していませんので、附帯決議の掲載もありません。  市では、昨年度、広報うさ九月号配布時に、部落差別解消推進法が施行されたことを周知するため、リーフレットを作成し、全戸に配布しており、内容としては、法律の全文や附帯決議などを掲載して周知に努めました。  次に、五項目め、日出生台の演習でオスプレイの参加が取り沙汰されているが、隣接自治体として懸念はについてですが、今年十月から十二月の間の二週間、九州内で日米共同訓練の実施が計画され、オスプレイの参加も予定されているとのことが、防衛省から発表されています。  そうした中、日出生台演習場は西日本最大の演習場であることや、本年度は米軍実弾射撃訓練が実施されない予定であることなどから、日出生台演習場で日米共同訓練の可能性があるということが取り沙汰されている理由と思われます。  日米共同訓練の実施場所が決定している訳ではありませんが、本市といたしまして、住民の不安解消に向け、県と地元三市町で構成する四者協と連携を図りながら、情報収集を進めてまいりたいと考えています。  以上で、答弁を終わります。 ◯議長(佐田則昭君)最後に、三項目めの平和ミュージアムで新たな戦闘機の作成と展示計画の中止についてを、教育次長 若山雅敏君。 ◯教育次長兼教育総務課長(若山雅敏君)皆さん、おはようございます。教育次長の若山でございます。十四番 用松議員の一般質問にお答えいたします。  三項目め、平和ミュージアム(仮称)で新たな戦闘機(模型)の製作と展示計画の中止をについてですが、宇佐市平和ミュージアム(仮称)では、基本計画において、宇佐海軍航空隊を中心とした戦争の歴史をわかりやすく公開し、平和の大切さと命の尊さについて考えることを目指すよう、展示方針を示しております。  その展示においては、実物資料が最適でありますが、現存しないものなど、資料によっては、複製品を製作して展示する必要があると考えております。宇佐海軍航空隊の歴史を伝えるために、この地に実在した航空機の展示は不可欠であり、またその大きさや形状、機能などを知ることは非常に重要なことであると考えております。  この大型展示資料を初め、現在所蔵している実物資料を交え、情緒的、または恣意的なものにならない展示と解説により、我が町も戦場であったという歴史をありのままに伝えることで、見学者それぞれが自分の問題として、平和の大切さと命の尊さについて考える機会の創出を目指してまいります。  以上で答弁を終わります。 ◯議長(佐田則昭君)以上で執行部の答弁は終わりましたが、再質問があれば許します。 ◯議長(佐田則昭君)十四番 用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)順次、再質問を行っていきます。  まず、第一点、廃棄物処理法で、自治体の義務はどう定められていますか、念のため。 ◯議長(佐田則昭君)生活環境課長。 ◯生活環境課長(新納孝明君)生活環境課長の新納でございます。用松議員の再質問にお答えします。  廃棄物処理法の中では、市の責務としましては、一般廃棄物の減量に関し、住民の自主的な活動の推進、一般廃棄物の適正な処理に必要な措置を講じて、能率的な運営に努めねばならないと規定されていると認識しております。  以上です。 ◯議長(佐田則昭君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)要するに、地方自治体の責任だと。じゃあ、広域化を進める法的な根拠は何ですか。 ◯議長(佐田則昭君)生活環境課長。 ◯生活環境課長(新納孝明君)お答えします。  今、それぞれのごみの量が減ってきておりますので、効率的に進めるためには、広域で運用するという考えだというふうに認識しております。  以上です。 ◯議長(佐田則昭君)用松律夫君。
    ◯十四番(用松律夫君)私は広域化の法的根拠、何ていう法律になっているか、ちょっと聞いているんです、的確に。 ◯議長(佐田則昭君)生活環境課長。 ◯生活環境課長(新納孝明君)お答えします。  大変申しわけありませんが、基本的な法のところは、今ちょっと認識しておりません。 ◯議長(佐田則昭君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)総務部長が詳しいと思うんですけど、地方自治法とその広域化を決定した法律はどちらが上位法ですか。答えられるまで、ちょっととめとってください。時間がもったいない。 ◯議長(佐田則昭君)総務課長。 ◯総務課長(末宗勇治君)総務課長の末宗です。用松議員の再質問の内容が聞き取れませんでしたので、再度よろしくお願いします。 ◯議長(佐田則昭君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)広域化を推進する法的な根拠は何ていう法律に基づいて広域化を今進めているんですか、国は。 ◯議長(佐田則昭君)総務課長。 ◯総務課長(末宗勇治君)大変申しわけございませんが、その法律については、今現在、資料を持ち合わせておりませんのでお答えできかねます。  以上でございます。 ◯十四番(用松律夫君)議長、休憩をしてください。 ◯議長(佐田則昭君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)進められん。 ◯議長(佐田則昭君)進めてやってください。 ◯十四番(用松律夫君)それが進められん。前に進められんですよ、発言が。質問ができない。どちらが上位法かと私は聞こうと思っているんですよ。法律がわからなければ、聞きようがないじゃないですか。そこをはっきりしてください。ちょっと時間とめて。市長、御存じなら、どうぞ。法律、何ていう法律ですかね。広域化をどんどん進めている。どうぞ。 ◯議長(佐田則昭君)宇佐市長 是永修治君。 ◯市長(是永修治君)用松議員の再質問にお答えをいたします。  地方自治法です。  以上です。 ◯議長(佐田則昭君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)ちょっと違うと思うんで、後で調べて、また確認したいと思います。  じゃあ、次の質問ですね。江口前課長が昨年十二月議会で、かのような取り組みを全市的に行えば、二〇%の減量ができると。そうすれば、規模は五十三トンになると答弁したんですけども、新納課長も同じ認識ですか。 ◯議長(佐田則昭君)生活環境課長。 ◯生活環境課長(新納孝明君)お答えします。  二十七年度に実施しました金屋地区の水切りモニターの結果は、一世帯当たり一日二十六グラムから二十九グラム、年間約十キロの減量ができるという調査結果が出ております。(「それは知ってる」との声あり) ◯生活環境課長(新納孝明君)この水切りを宇佐市全世帯で取り組んだ場合、年間約二百三十トンの減量となり、宇佐市の燃やせるごみの量が一・四%減量になると認識しております。  以上です。 ◯議長(佐田則昭君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)課長、せっかく、同じ認識かっち聞いているんですよ。それだけはっきり。 ◯議長(佐田則昭君)生活環境課長。 ◯生活環境課長(新納孝明君)過去の答弁をチェックいたしまして、江口課長は二〇%減量ができるというふうにお答えておりましたので、今言ったとおり、その調査で行きますと、一・四%の減量になると思います。  以上です。 ◯議長(佐田則昭君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)これはね、議事録を削除せん限り、議事録にきちっと載っていることですから、確認してください。  それと、先ほど、市長がちょっと答弁されたんですけど、地方自治法第七条ですかね。市町村の義務として、その地域で出た廃棄物、一般廃棄物は、その市で処理するということになっていますので、後でちょっときちっと正確な法律の名前について教えてもらいたい。  次に行きます。  仮に単独でやった場合ですね、同じ日立造船が受注した直近の菊池と比較した場合、もちろん菊池の場合はリサイクル施設もないと。あるいは環境基準が違うということもあるんですけど、その分、約二十億円差し引いても、どのくらいの金額の施設になるんですかね。 ◯議長(佐田則昭君)生活環境課長。 ◯生活環境課長(新納孝明君)お答えします。  今、広域事務組合で協議中でありますので、現時点では、内容等におきましても、協議を見守りたいというふうに考えております。  以上です。 ◯議長(佐田則昭君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)じゃあ、時間の配分で。  減量とリサイクル推進のための手だてとして、築三十六年と、他県にあるのがですね。だから、今の炉の負担を軽減するためにも、減量とリサイクルの推進は喫緊の課題というふうに認識を持っていますか。 ◯議長(佐田則昭君)生活環境課長。 ◯生活環境課長(新納孝明君)今のごみ焼却センターのほうも、かなり開業からたっておりますので、減量は延命のためにも必要だというふうに感じております。  以上です。 ◯議長(佐田則昭君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)そのために家庭系と事業系ごみ、それぞれ年度ごと、あるいは、家庭系のごみであれば、個人ごとの目標を持ってやっているところが先進的な例としてあるんですけど、そういう考えはありますか。 ◯議長(佐田則昭君)生活環境課長。 ◯生活環境課長(新納孝明君)お答えします。  議員御指摘のように、個人ごとに目標を持っていただくのは大変大事なことであるというふうには認識しております。そのためにも、今後、自治体、老人会、婦人会などで、ごみリサイクルについての環境学習を増やしていきたいというふうに考えております。なお、また、市の減量目標、減量対策なども周知していく必要があるというふうに考えております。  以上です。 ◯議長(佐田則昭君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)二〇%減量を目標にするということは、分別はどのくらいの分別をやったら、それが達成できそうですか。 ◯議長(佐田則昭君)生活環境課長。 ◯生活環境課長(新納孝明君)分別数がどれだけ必要かというのは、ちょっとわからない部分があるんですけども、まず初めに、昨日もありましたように、ごみの中に出されているリサイクル可能な資源物の周知を市民の方々にやっていこうというふうには考えております。  以上です。 ◯議長(佐田則昭君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)全国的にいろんな指標が出て、特に長野県がごみゼロ一ということで、県下を挙げて取り組んでいるんですけども、長野市、上田市、松本市、岡谷市、これは段ボールコンポストを無料で配付して、減量と堆肥化に成功していると。あるいは、東京の狛江市では、ミミズコンポストに取り組んでいる。埼玉県の朝霞市、札幌市など、北九州もそうですけど、全国、多様なごみの資源化をやられているんですけども、宇佐市で、こういう先進に学んで、どう推進するんですか。 ◯議長(佐田則昭君)生活環境課長。 ◯生活環境課長(新納孝明君)お答えします。  段ボールコンポストやミミズコンポストなど、いろいろなやり方があろうかと思いますが、昨年度、電気式生ごみ処理機、コンポスト等の補助金の拡充を行っておりますので、当課では、その二つを今後推進していきたいというふうに考えております。  以上です。 ◯議長(佐田則昭君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)その際、ピートモスとか、もみ殻燻炭とか、あるいは、ダンボールの購入に助成とか、そういう措置は考えられないんですか。 ◯議長(佐田則昭君)生活環境課長。 ◯生活環境課長(新納孝明君)お答えします。  先進地等の事例をまた調査・研究いたしまして、段ボールコンポストであれ、もみ殻とかの補助についても、今後、調査・研究してまいりたいというふうに考えております。  以上です。 ◯議長(佐田則昭君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)今、盛んに豊後高田市がごみゼロの運動に熱心に取り組んでいるんですけれども、宇佐市と高田市の差は出てるんですか。 ◯議長(佐田則昭君)生活環境課長。 ◯生活環境課長(新納孝明君)お答えします。  豊後高田市は、五月三十日にごみゼロぶんごたかだ推進大会を開催しております。違いと言えば、うちも毎年十一月に、古紙やフリーマーケットなどのリサイクルフェアのほうを行っておりますが、やはり自治体、市民、行政が一体となって取り組みをしていく必要があろうかと思いますので、今後、そのリサイクルフェアの内容等も精査していきたいというふうに考えております。  以上です。 ◯議長(佐田則昭君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)全国どこでも、トップの姿勢が左右するということですから、市長もね、定住満足度日本一と、交流満足度日本一と、市長、ここでね、ごみ減量日本一を宣言するお考えはありませんか。どうぞ。 ◯議長(佐田則昭君)宇佐市長 是永修治君。 ◯市長(是永修治君)用松議員の再質問にお答えをいたします。  いずれにしても、ごみを減量化していく。で、できる限り、再生可能なものは再生していく、リサイクルしていくということが必要ですので、日本一を宣言するまでもなく取り組んでいきたいと思います。  以上です。 ◯議長(佐田則昭君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)市長の手腕に期待をして、ぜひ日本一を目指してもらいたいと。  次に、同和行政について。課名の変更について、なぜ議会に報告しなかったんですか。 ◯議長(佐田則昭君)人権啓発・部落差別解消推進課長。 ◯人権啓発・部落差別解消推進課長(上田誠之君)人権啓発・部落差別解消推進課長の上田です。十四番 用松議員の再質問にお答えをいたします。  なぜ議会に報告しなかったのかということでありますが、課名の変更につきましては、宇佐市事務分掌規則により、課の組織や事務分掌を規定しているためであります。  以上です。 ◯議長(佐田則昭君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)もっと丁寧なね、説明がほしかったと思うんですけども。  問題は全国で大野市に次いで二番目に課名変更してるんですね。差別解消推進課を設置するということは、宇佐市が最も封建的な残滓が残ってるということを宣言するようなことになるという、そういう懸念はないんですかね。 ◯議長(佐田則昭君)人権啓発・部落差別解消推進課長。 ◯人権啓発・部落差別解消推進課長(上田誠之君)用松議員の再質問にお答えいたします。  市としましては、部落差別の解消の推進に関する法律につきましては、地域的に部落差別が現存するということではなくて、日本という国に部落差別が現在もあるということで、この法律が制定されたと捉えております。  今後、差別が起きないように、市民一人一人の理解を深めて、部落差別のない社会の推進に努めていきたいと思っております。後進的なイメージではなくて、差別解消を推進して、人権啓発に取り組んでいくということをアピールしていきたいというふうに考えております。  以上です。
    ◯議長(佐田則昭君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)一般的にはそうは受け取れないんで、差別解消推進課をわざわざ設置しなければならないほど、宇佐市には差別する人が多いというふうなことを内外に印象づけることになるということを指摘して、次に行きます。  発行されたチラシの件なんですけども、そもそも、この部落差別解消推進法、我々は部落差別拡大永久固定化法と呼んでるわけですけども、法の成立がですね、二階幹事長が音頭をとって旗振りやっている。なぜかというと、一昨年の参議院選挙で、和歌山選挙区だけ、解同は自民党の鶴保氏を推してるんですね。あとは全部民主党、あるいは、社民系の候補を推してるわけですけど、なぜ、鶴保氏を推したかと。二階幹事長が旗振りになって、この法律を作るために推したというのが一般的な常識ですので、この点はちょっと指摘だけしておきます。  じゃあ、附帯決議については、過去の民間運動団体の行き過ぎた言動とは、どういう内容ですか。 ◯議長(佐田則昭君)人権啓発・部落差別解消推進課長。 ◯人権啓発・部落差別解消推進課長(上田誠之君)お答えいたします。  附帯決議にあります過去の民間運動団体の行き過ぎた言動につきましては、詳しくは存じておりませんが、過去の一般質問の中で、用松議員が紹介をされていました兵庫県の八鹿高校で起きた事件につきましては、議事録を読ませていただきました。  以上です。 ◯議長(佐田則昭君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)改めてね、八鹿高校事件をウィキペディアか、何でも文献はあるんですけどね。一九七四年十一月二十二日、八鹿高校で、教職員六十名を体育館に缶詰にし、監禁して、そして、暴力や暴行を働いて、四十八名が負傷と、うち二十九名が重傷と、一名が危篤と。なお、解放同盟はみずから、今なお、この非を認めてないということもありますし、若干例を挙げますと、一九七〇年から八五年にかけて、広島県でね、同和問題に絡んで、わかっただけでも、校長など教育関係者が十六人以上自殺している。九州では、七七年二月の福岡県の三菱工業セメント苅田工場の副工場長が自殺をしている。私の恩師である三重高の校長が、九二年七月、自殺をすると。九三年十月には、福岡県市小郡市の市立小郡中学校の校長の自殺事件。そして、九九年十二月には、三重県立松坂商業高校、校長自殺事件ということで、糾弾闘争は運動の生命線であると。これがいまだに方針として掲げられているわけで、こういう民間運動団体の阻害した要因を一九八六年十二月の地域改善対策協議会の意見具申で四点指摘をされていますが、その四点は何ですか。 ◯議長(佐田則昭君)人権啓発・部落差別解消推進課長。 ◯人権啓発・部落差別解消推進課長(上田誠之君)お答えをいたします。  一九八六年に地域改善対策協議会の意見具申がありまして、その中、その当時の今日的課題として上げられているものとしましては、行政の主体性の確立、同和関係者の自立、向上の精神の涵養、それから、えせ同和行為の横行の排除、四つ目が同和問題について自由な意見交換のできる環境づくりの四点が上げられております。(「もういいです」との声あり) ◯人権啓発・部落差別解消推進課長(上田誠之君)以上です。 ◯議長(佐田則昭君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)そしたら、具体的なチラシに即して、質問をしていきたいと思いますけど、無関心が差別と。どうして、無関心が差別ですか。 ◯議長(佐田則昭君)人権啓発・部落差別解消推進課長。 ◯人権啓発・部落差別解消推進課長(上田誠之君)お答えいたします。  チラシのほうに、無関心も差別ですというふうに掲載をしております。これは、無関心というのは、周りのことに対して関心を持たないことであります。自分には関係ないと否定することにつながると思います。人間はかかわり合いを持つことで、初めて人を知り、人の立場や人の痛みなどに気づきます。大切なのは、理解し合うための努力だと思います。無関心でいることが人間関係づくりを否定することにもなり、知らないこと、気づかないこと、見捨てること、差別にもつながることにもなると考えております。  以上です。 ◯議長(佐田則昭君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)そしたら、課長ね、あの市役所の前に、大型の広告塔が立てられています。あそこに何て書いてますかね。 ◯議長(佐田則昭君)人権啓発・部落差別解消推進課長。 ◯人権啓発・部落差別解消推進課長(上田誠之君)お答えいたします。  図書館前の啓発塔のことでよろしいでしょうか。 ◯十四番(用松律夫君)そうです、そうです。はい。 ◯人権啓発・部落差別解消推進課長(上田誠之君)図書館前の啓発塔に四つの……。 ◯十四番(用松律夫君)人権のさっきの用語。 ◯人権啓発・部落差別解消推進課長(上田誠之君)四つの標語が載っているんですけれども、済みません……。 ◯十四番(用松律夫君)一つだけでいいです。人権だけ。もう議長いいです。私が言います。時間がないんで。 ◯人権啓発・部落差別解消推進課長(上田誠之君)意識する、あなたのその目がもう差別。 ◯議長(佐田則昭君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)そのとおりです、はい。議長いいですか。一方では無関心なんだと、一方では意識する目が、あなたの目のその目がもう差別と。これは矛盾しないんですかね。 ◯議長(佐田則昭君)人権啓発・部落差別解消推進課長。 ◯人権啓発・部落差別解消推進課長(上田誠之君)お答えいたします。  図書館前のその啓発塔につきましては……。 ◯十四番(用松律夫君)もういいです。矛盾しとるかどうかだけでいいです。いいです、もう答弁は。いいです、はい。 ◯議長(佐田則昭君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)ちょっと遠慮します。それでね、ちょっと時間の配分があるんでね。このチラシの中に、差別される側に立って考える。あたかも差別される側が固定的に存在しているような前提条件になっているんですけど、これ自体が差別になるんじゃないですか。 ◯議長(佐田則昭君)人権啓発・部落差別解消推進課長。 ◯人権啓発・部落差別解消推進課長(上田誠之君)お答えいたします。  差別される側というふうな、特に特定や前提にしているわけではないというふうに思っております。 ◯議長(佐田則昭君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)差別される側っちゃあ、誰のことですか。どの側ですか。 ◯議長(佐田則昭君)人権啓発・部落差別解消推進課長。 ◯人権啓発・部落差別解消推進課長(上田誠之君)特に今、特定、前提をしておりませんので、誰という部分についてはわかりません。 ◯議長(佐田則昭君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)前回の議会で、宇佐市には被差別地区はないというふうに明言しているんで、こんな表現は直ちに削除するべきだということを求めてですね、あと、事例一、二、三、四が挙げられています。この事例一、二、三、四で、宇佐市で起きた事例があるなら、教えてください。 ◯議長(佐田則昭君)人権啓発・部落差別解消推進課長。 ◯人権啓発・部落差別解消推進課長(上田誠之君)お答えいたします。  このチラシの裏に、差別事例の紹介ということで四つ挙げさせていただいております。この事例につきましては、宇佐市の事例というわけではなくて、全国的な事例を掲載しておりますので、詳しい実例というのは把握しておりません。  以上です。 ◯議長(佐田則昭君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)同和行政の終結に向けてという質問なんで、課長ね、御存じかと思う。解同が最高裁で敗訴したことを御存じですかね。同和行政を終了した埼玉県の本庄市、深谷市、上里町に対して、解放同盟が二〇一三年三月に、精神的苦痛を与えられた、隣保館が使用できなくなった、この慰謝料を求めて裁判を起こしました。さいたま地裁の判決では、特別措置法の廃止により法的根拠がなくなったと。特別対策は例外的、時限的なもので、その継続がマイナスイメージの固定化につながる。差別解消に有効ではないということで、解同の訴えを棄却しました。  ところが、解同はこの一審判決を不服として、二〇一六年末に成立した、いわゆる部落差別解消推進法を根拠に、これ幸いと思って、東京高裁に控訴しましたが、東京高裁は二〇一七年六月、部落差別解消推進法の成立を踏まえてもなお、適切な手続をとった自治体側には裁量権逸脱、乱用はないとして、解同の言い分を退けます。しかし、最高裁にも上告しましたが、最高裁は高裁の判決を無視して、上告を棄却しました。  こういう実態について、同和行政を終了しても、きちっと裁判、法が守ってくれるということは認識していますか。 ◯議長(佐田則昭君)人権啓発・部落差別解消推進課長。 ◯人権啓発・部落差別解消推進課長(上田誠之君)お答えいたします。  今、議員が言われた分につきましては、大変申しわけありません。把握しておりません。 ◯議長(佐田則昭君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)念のため、私の言っていることが事実であることを裁判所の判例をとって、確認して報告してください。いいですか。 ◯議長(佐田則昭君)人権啓発・部落差別解消推進課長。 ◯人権啓発・部落差別解消推進課長(上田誠之君)お答えいたします。  確認させていただきます。 ◯議長(佐田則昭君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)次に移ります。  平和ミュージアムの問題でですね、一応、いただいた資料では、七千万円と。九七式艦上攻撃機と桜花が。以前、担当者は、九七式艦上攻撃機だけでも、六、七千万か七千万するというふうに言ってたんですけど、この今回、債務負担行為で上げた七千万というのは、この全て完成物の金額が七千万ですか。あるいは、追加で出るということですか。 ◯議長(佐田則昭君)社会教育課長。 ◯社会教育課長(佐藤良二郎君)社会教育課長の佐藤でございます。用松議員の再質問にお答えいたします。  今回、債務負担行為で上げてます大型展示物製作費の経費で七千万ということでございますが、新たにですね、九七式艦上攻撃機、そして、桜花を製作、そして今現在、平和資料館に展示してあります桜花を改修する、改造するということで、その経費として七千万円を計上しておるところでございます。  以上でございます。 ◯議長(佐田則昭君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)じゃあ、それぞれ九七式と桜花は、それぞれ幾らずつですか。 ◯議長(佐田則昭君)社会教育課長。 ◯社会教育課長(佐藤良二郎君)再質問にお答えいたします。  これからですね、この大型模型の製作につきましては、入札等の行為がございますので、それぞれの個別のですね、製作費等については、申し上げることは控えさせていただきます。  以上です。 ◯議長(佐田則昭君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)二つで、これ以上増えないということだけは確認できるんですか。 ◯議長(佐田則昭君)社会教育課長。 ◯社会教育課長(佐藤良二郎君)再質問にお答えいたします。  今現在のですね、展示計画にあります中には、この九七艦攻、そして、桜花、そして、今ある平和資料館に展示してあります零式艦上戦闘機……。(「いや、増えないかどうかを聞いてるんですよ」との声あり) ◯社会教育課長(佐藤良二郎君)展示を計画しております。そして、九九式艦上爆撃機につきましては、今後、オープン以後にですね、また、その状況を見まして、考えていきたいというふうに考えております。  以上でございます。 ◯議長(佐田則昭君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)そしたら、議長、これは正確じゃないやないですか。二つの模型の製作費七千万円と言うけど、開館後、またこれに上積みするということですか、今の答弁は。 ◯議長(佐田則昭君)社会教育課長。 ◯社会教育課長(佐藤良二郎君)再質問にお答えいたします。  今回のこの七千万というのは、オープン時に向けてのものでございますので、その後のことにつきましては、また、市の財政状況なり、ミュージアムですね、入館者の状況ですとか、いろんなさまざまな状況を勘案しまして、考えていきたいというふうに考えております。  以上でございます。 ◯議長(佐田則昭君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)そしたら、こんなね、でたらめな数字を出さんでくださいよ。いずれにしても、まだ増える可能性があるということを今認めたんで、市民の暮らしの実態を考えてね、そんな模型にね、一億数千万もかけるって、絶対、市民は納得できないんで、例えば、暮らしの実態を聞きますけど、国保世帯で所得が三十三万円以下の七割軽減の世帯は宇佐市で何世帯ですか。(「通告じゃないやろう」との声あり) ◯十四番(用松律夫君)いやいや、暮らしとの関係やけん、いいやん。暮らしがこれだけひどい中でやろうとしているわけ。(「いや、いや」との声あり)ちょっととめとってくださいよ。 ◯議長(佐田則昭君)用松議員、この一般質問の議題とは別ですか。 ◯十四番(用松律夫君)全然別じゃない、一緒ですよ。暮らしとの関係、税金の使い方の是非をめぐってね。(「議長が判断すればいいことやないですか」との声あり) ◯議長(佐田則昭君)一応、今回、一回は認めるけれども、あとは認めませんよ。  健康課長、わかればなんですけど。 ◯福祉保健部長福祉事務所長兼健康課長(松木美恵子さん)健康課長の松木でございます。  平成二十九年度で見ますと、七割軽減の該当世帯は三千七百二十八世帯というふうになっております。  以上です。
    ◯議長(佐田則昭君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)認めんちゅうことも納得いかないけど、暮らしの実態をね、認めなければ、私が言います。例えば、生活保護受給者は七百九人のうち、年金が生活保護以下の人が三百二十三人もおると。全体で四〇・七%と。それから、国民健康保険世帯の一人当たりの課税対象所得が、二十八年に比べて、今年は三万六百七十一円も減ってると。あるいは、国民年金の受給者は平均一人当たり五万四千円。こういう市民のね、苦しい実態を抜きにして、税金の無駄遣いには絶対納得いかないということを表明して、次に移ります。  TPPの問題ですね。市長は余り影響ないと言うんですけど、農政課が作成した資料では、一億一千万円は減少すると。それぞれ豚、牛、それぞれの関税の引き下げ率はどうなるんですか、念のため。 ◯議長(佐田則昭君)農政課長。 ◯農政課長(河野洋一君)農政課長の河野でございます。用松議員の再質問にお答えいたします。  全体での把握はしております。日本の関税の撤廃率、全体で九五%でありますが、そのうち農林水産品についてはですね、八二%ということを国のほうが報告しております。  以上です。 ◯議長(佐田則昭君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)今、農政課から農業関係はいただいたんですが、ただ、豚がゼロとなっているのはちょっと納得が行かないんですけども。今言われたように、牛肉は現在の三五・八%、もとい三八・五%から協定締結から十六年目に九%にすると。豚は、一キロ当たり最大四百八十円の関税を段階的に引き上げて、十年目には五十円にするということで、あと、その他、水産物もあるんですけど、農林水産課長にお聞きしますけど、農林水産の関係の影響額は幾らですか。 ◯議長(佐田則昭君)農政課長。 ◯農政課長(河野洋一君)お答えいたします。  農業については統計数値がはっきりわかっておりますが、林業、水産についてはその統計数値がはっきり示されてないということで、今回、比較数値が出せてないということでございます。  以上です。 ◯議長(佐田則昭君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)でも、県が、先ほど市長が言われた三十年二月に発表した資料では、木材関係は大体約一千万円か、イワシとかカツオとか、マグロ、アジ、その他水産業の関係では、全体で二億八千万円というふうな試算が出てるんですけど、これは宇佐に当てはめるとどうなるんですか。 ◯議長(佐田則昭君)林業水産課長◯経済部長林業水産課長(久保桂一君)経済部長兼林業水産課長の久保でございます。お答えをいたします。  確かに、県のほうでは試算をそれぞれの品目においてしておりますが、特に水産業につきましては、宇佐市における漁獲の中で、イワシ、カツオ、マグロはほぼゼロでございますので、影響をはじくことは困難でございます。  以上です。 ◯議長(佐田則昭君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)ついでに、部長が立ったんで。林業はどうですか。 ◯議長(佐田則昭君)林業水産課長◯経済部長林業水産課長(久保桂一君)林業のほうにおきましても、県全体の中で占める部分については、宇佐市の生産額というのは余り大きいものがありません。県と同じような試算というのも、少し宇佐の場合は困難でございましたので、今回は提出をしておりません。  以上でございます。 ◯議長(佐田則昭君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)米の直接支払交付金の廃止で、宇佐市はどれだけ影響を受けるんですか。 ◯議長(佐田則昭君)農政課長。 ◯農政課長(河野洋一君)お答えいたします。  宇佐市は二億二千万円と、二十九年実績からすれば二億二千万円でございます。  以上です。 ◯議長(佐田則昭君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)先ほど市長は余り影響ないと言うんですけど、農政課の試算で一億一千万円の減少を見込める。マックスというかね、最大で。これは市長はお認めになるんですか。 ◯議長(佐田則昭君)農政課長。 ◯農政課長(河野洋一君)もう一度、御質問をお願いいたします。 ◯議長(佐田則昭君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)課長に対してじゃなくて、市長に聞いちょるんです。市長ね、先ほどの冒頭の私の質問に対する回答の中で、基本的に余りないと言ったんですけど、農政課の試算では約一億一千万円あるんですけど、その辺の認識の違いはどうして生じたんですか。 ◯議長(佐田則昭君)農政課長。 ◯農政課長(河野洋一君)お答えいたします。  認識の違いと申しますか、一億一千万円の生産額の減になる見込みではございますけれども、それにつきましては、TPP等の関連政策大綱に基づく施策を着実に実施していくことで補えるということでございます。  以上でございます。 ◯議長(佐田則昭君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)補えるか補えんか、また別の問題で、市長自身がね、一億一千万円の減少があり得るということはお認めになるかどうかを聞いているんです。それを認めないと、当初の答弁と違うでしょう。 ◯議長(佐田則昭君)宇佐市長 是永修治君。 ◯市長(是永修治君)用松議員の再質問にお答えいたします。  議員から求められた資料のとおりでありまして、これは承知はしております。ただ、農の部分、林の部分、水の部分と、全部ありますので、先ほどのような答弁となっております。  以上です。 ◯議長(佐田則昭君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)じゃあ、時間の配分で、オスプレイ問題に行きます。  九州の訓練の候補地として、去る五月十六日、日米の担当者が日出生台を訪れているんですけど、日出生台での演習にオスプレイが参加するようになれば、どのような懸念が心配されるんですか。 ◯議長(佐田則昭君)危機管理課長。 ◯危機管理課長(加来 定君)危機管理課長の加来です。用松議員の再質問にお答えします。  まだ、どこで訓練が行われるかというのがわかっておりません。九州内で行われるということだけわかっておりますので、懸念はお答えいたしかねます。  以上です。 ◯議長(佐田則昭君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)政治の世界と法律の世界は、たらればならで成り立っちょるん。だから安部首相が二月十七日、何と言ったか、国会で。モリカケ疑惑に私や私の妻が関わっていたら、国会議員はもとより、総理も含めて辞職すると言ったんですよ。みんな、たらればならの世界で答えている。もし、参加するようになったら、どういう懸念があるのか。きちっと答えてください、想定して。 ◯議長(佐田則昭君)危機管理課長。 ◯危機管理課長(加来 定君)お答えします。  オスプレイと言いますと、いろんなところで事故が起こったり、去年かおととしでしたか、大分空港にも降りたというような報道もあっております。そういった事故が多いというのが報道などで伝えられておりますので、そういった部分が懸念されるかなと思っております。  以上です。 ◯議長(佐田則昭君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)岩国に配備されているMV二二は、過去どのような事故歴を起こしたか。事故について、どのように把握をしていますか。 ◯議長(佐田則昭君)危機管理課長。 ◯危機管理課長(加来 定君)再質問にお答えします。  オスプレイの事故歴ですけども、私のほうとしては、特に記録をしておりません。  以上です。 ◯議長(佐田則昭君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)私も、インターネットでとってるんですけど、課長の認識を問うんですけど、防衛省が発表しているでしょう、MV二二とCV二二の。それらの事故歴はきちっと把握をしてほしいんですけど、その辺はいいですかね。全体的に掌握するということは。 ◯議長(佐田則昭君)危機管理課長。 ◯危機管理課長(加来 定君)再質問にお答えします。  調査をしてみたいと思います。  以上です。 ◯議長(佐田則昭君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)これまでですね、危機管理課に、戦闘機の低空飛行等々で、総務委員会に寄せられて、四件寄せられてるわけですね。これはもうオスプレイじゃないんですけども、この四件に対して、行政としては、それぞれどういう対応をしたんですかね。 ◯議長(佐田則昭君)危機管理課長。 ◯危機管理課長(加来 定君)お答えします。  航空機の騒音などは随時寄せられておりまして、そのたびに、自衛隊の協力本部であったり、県を通じてであったりして、どういう状況であったのかなどを聞いておりますが、特に航空機につきましては、民間の航空機の場合もありますし、なかなか特定ができないというのが現状であります。  以上です。 ◯議長(佐田則昭君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)じゃあ、もっと詳しく聞いていきたいと思います。  九月四日の八時三十分ごろ、安心院地域で航空騒音がすごいという苦情をいただいております。これはどう対応したんですかね。 ◯議長(佐田則昭君)危機管理課長。 ◯危機管理課長(加来 定君)お答えします。  九月四日の分は、夜の二十時半ごろというようなことでありまして、これも自衛隊協力本部などにお伝えをしておりますが、よくわからないというような回答であります。  以上です。 ◯議長(佐田則昭君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)じゃあ、九月二十日と、これも安心院ですね、十月九日、宇佐海岸部で騒音被害というか、騒音のね、苦情が出てる。二月二十一日、宇佐の海岸部で出てるんですけど、いずれもこれに対してどういう対応をとったんですか。 ◯議長(佐田則昭君)危機管理課長。 ◯危機管理課長(加来 定君)お答えします。  それぞれ、自衛隊協力本部、それから県などに、こういった騒音があって苦情があったということを報告しております。  以上です。 ◯議長(佐田則昭君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)報告に対する向こうの答弁なり回答なり、対応はどうだったんですか。 ◯議長(佐田則昭君)危機管理課長。 ◯危機管理課長(加来 定君)お答えします。  夜であったり、どういう音かとか、そういった細かい情報がないのと、そういった民間機のおそれもありますし、プロペラ機、ヘリコプターなのか、ジェット機なのか、そういったこともあるようでありまして、なかなかどこの基地から、どういうふうに飛んだとか、そういった特定ができない状況であります。  以上です。 ◯議長(佐田則昭君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)戦闘機でさえそういう苦情が出るわけですから、オスプレイと戦闘機の騒音の違いはどこにあるんですか。 ◯議長(佐田則昭君)危機管理課長。 ◯危機管理課長(加来 定君)お答えします。
     私も、オスプレイというのは実際に見たこともないし、その音も聞いたことがありませんが、テレビとか写真とかで見る限りは、プロペラで回っているようでありますので、ジェット機はジェットエンジンで飛んでいるようでありますので、そういった違いがあるのかなと思っております。  以上です。 ◯議長(佐田則昭君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)今度ね、羽馬礼とか、あるいは、安心院等々、隣接地域では、騒音がひどくなれば、乳牛が乳を出さなくなるとか、いろんな障害、懸念がね、出てくると思うんですけど、きちっと騒音の内容についてつかむ考えはないんですか。 ◯議長(佐田則昭君)危機管理課長。 ◯危機管理課長(加来 定君)お答えします。  日出生台演習場の周辺の騒音につきましては、日ごろから演習場自体が隣接をしております安心院地域、それから、院内地域の方々の苦労はあるかと思っております。  それで、私どもは、年に約三回ですけども、九州防衛局のほうに行きまして、そういった騒音があるということを訴えております。安心院、院内地域には、防音区域というのが決められておりますけれども、その区域を少しでも広げてもらうようにということで、九州防衛局のほうには要望活動をしているところであります。  以上です。 ◯議長(佐田則昭君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)皆さんも御承知のように、日本の航空法で定められている、いわゆる高度ですね。住宅密集地は三百メートル以上、その他の地域は百五十メートルとなってるわけですね。この前、女性自身に、ちょっと銀行に行って見たら、これ違反する事態が報道されていましたけれども、この百五十メートル以下でオスプレイが飛行した経歴について、どのように認識していますか。 ◯議長(佐田則昭君)危機管理課長。 ◯危機管理課長(加来 定君)お答えします。  航空法で低空飛行という概念は理解をしておりますけれども、オスプレイについてそういうことがあったのかどうかは、私は把握をしておりません。  以上です。 ◯議長(佐田則昭君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)インターネット上とかで見れば、すぐわかるんで、特に沖縄ですね。もう民家の軒先すれすれにオスプレイが飛んだという映像も出されてますけども、もし仮にそういう超低空飛行が行われると、もちろん墜落は未亡人製造機ですからね。常に墜落の危険があるんですけど、とりあえず、超低空飛行によって心配される事態というのは、念のため、もう一回確認をします。 ◯議長(佐田則昭君)危機管理課長。 ◯危機管理課長(加来 定君)お答えします。  超低空といいますか、低く飛べば、オスプレイでも普通の飛行機でも、大変な騒音があるかと思っております。先ほど議員がおっしゃったように、日ごろからでも、そういった航空機の騒音の苦情などは、私どものほうに入っております。  ですから、そういったことがあるたびに、やはり県であったり、自衛隊の当局であったりに情報を寄せて、対応をお願いしようと思っております。  以上です。 ◯議長(佐田則昭君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)去る二十一日ですか。二日市副知事を会長とする四者協が防衛施設局に訓練の回避等々を求めたんですけど、その内容について、どのように認識していますか。 ◯議長(佐田則昭君)危機管理課長。 ◯危機管理課長(加来 定君)お答えをいたします。  五月二十一日に、四者協が九州防衛局に行ったというのは私どもも把握をしております。内容を県に聞きましたところ、これまで日出生台での実弾射撃訓練は縮小、廃止を求めてきた。防衛省から共同訓練実施が公表されたオスプレイの参加もあり、日出生台では共同訓練を行わないようにと。そういったことをお願いをしたというふうなことを聞いております。  以上です。 ◯議長(佐田則昭君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)市長ですね、広瀬知事が二十一日に記者会見を行って、九州の演習場で垂直離着陸輸送機、いわゆるオスプレイを使う日米協同訓練を予定してることに対してお断りしたいというふうに反対の姿勢を明確にしたんですけれども、是永市長も、この広瀬知事と同じ立場と理解していいですか。 ◯議長(佐田則昭君)宇佐市長 是永修治君。 ◯市長(是永修治君)用松議員の再質問にお答えをいたします。  先ほど答弁しましたとおり、住民の不安解消に向けて、県と地元三市町で構成する四者協と連携を図りながら、同じスタンスで臨みたいと思います。  以上です。 ◯議長(佐田則昭君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)じゃあ、市長が正式にこの六月議会において、広瀬知事と同じ立場でお断りしたいというふうに明確に述べたということを確認していいですか。 ◯議長(佐田則昭君)宇佐市長 是永修治君。 ◯市長(是永修治君)用松議員の再質問にお答えをいたします。  市といたしましては、住民の不安解消に向けて、県と地元三市町で構成する四者協と連携を図りながら、同じスタンスで臨みたいと考えております。  以上です。 ◯議長(佐田則昭君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)よくお断りしていただいました。ありがとうございます。  それで、もし、話が具体的になって、オスプレイの参加が正式に発表された場合は、市長、どうされるんですか。 ◯議長(佐田則昭君)危機管理課長。 ◯危機管理課長(加来 定君)危機管理課長の加来です。再質問にお答えします。  先ほど市長が申しましたように、四者協と連携を図りながら、情報収集を進めてまいりたいと考えております。  以上です。 ◯議長(佐田則昭君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)いや、それはわかるんです、情報収集。もしね、たらねばならの世界と言ったけれども、もし日出生台での演習にオスプレイが参加するということになれば、どういう態度、行動をとるのですかということを聞いているんです。 ◯議長(佐田則昭君)危機管理課長。時間がないですから、簡単に。 ◯危機管理課長(加来 定君)ただいま申しましたように、四者協と歩調をあわせていきたいと思っております。  以上です。 ◯議長(佐田則昭君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)もうあと三十秒残したけど、終わります。 ◯議長(佐田則昭君)中島議員。 ◯十一番(中島孝行君)ただいま、用松議員の立派な一般質問が終わりました。その過程においてですね、当初の一般質問を五項目行いましたが、私には、その後、目的を持った発言があったように思います。これは会議運営上、そして、会議進行上の規則に則って、問題ないか精査するよう、議長に申し入れをいたします。  以上です。(「議長、議事進行」との声あり) ◯議長(佐田則昭君)わかりました。後日、あれします。 ◯十四番(用松律夫君)議長、今の、質問です。議長、一言だけ。 ◯議長(佐田則昭君)もう時間ですよ。 ◯十四番(用松律夫君)何か目的を持ったって、中島議員が言うけど、何のことを指すか。全くわからん。 ◯議長(佐田則昭君)調査をして、あれします。  以上で用松律夫議員の一般質問を終結いたします。  以上で本日の日程は全て終了いたしました。  次の本会議は十八日……。先ほどの中島議員の問題は、後刻、記録を調査の上、適切な措置をとることにします。  以上で本日の日程は全て終了いたしました。  次の本会議は十八日午前十時から再開し、議案に対する質疑並びに委員会付託を行います。  それでは、本日はこれにて散会いたします。長時間にわたり御苦労でございました。                     散会 午後零時二十五分 宇佐市議会...