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2018年03月06日 平成30年第1回定例会(第5号) 名簿
2018年03月06日 平成30年第1回定例会(第5号) 本文

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  1. 宇佐市議会 2018-03-06
    2018年03月06日 平成30年第1回定例会(第5号) 本文


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    2018年03月06日:平成30年第1回定例会(第5号) 本文 (296発言中0件ヒット) ▼最初のヒット箇所へ(全 0 箇所) / この文書をダウンロード   ○ 会 議 の 経 過 (五日目)           開議 午前十時〇〇分 ◯議長(佐田則昭君)皆さん、おはようございます。  ただいま出席議員は二十四名で、地方自治法第百十三条の定足数に達しておりますので、議会は成立いたしました。  平成三十年三月第一回宇佐市議会定例会を再開いたします。  これより本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、昨日に引き続き、市政一般に対する質問となっております。   ~ 日程第一 市政一般に対する質問 ~ ◯議長(佐田則昭君)日程第一、市政一般に対する質問を議題といたします。  通告に従い、順次発言を許します。  市政一般に対する質問一覧表(平成三十年三月六日) ┏━━━━━━┯━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┯━━━━━━┓ ┃ 発言者  │        発言の要旨        │ 答弁を求 ┃ ┃      │                     │ める者  ┃ ┠──────┼─────────────────────┼──────┨ ┃十四番   │一、ごみ処理施設建設について       │市長および ┃ ┃用松律夫君 │ (1)ごみ処理施設建設の契約案件について  │担当部課長 ┃
    ┃      │  その結果や経過、今後についてどのよ  │      ┃ ┃      │  うな報告を受けているか。       │      ┃ ┃      │ (2)佐々木副管理者が反対する中、是永管  │      ┃ ┃      │  理者が契約議案を提案した理由につい  │      ┃ ┃      │  てどのような報告を受けているか。   │      ┃ ┃      │ (3)広域の資料では市民の実損は五十九億  │      ┃ ┃      │  三千万円とあるが、このうち宇佐市の  │      ┃ ┃      │  実損はいくらと聞いているか。     │      ┃ ┃      │ (4)広域の基本計画では宇佐市の平成三十  │      ┃ ┃      │  一年の焼却量が一万五千三百五十五ト  │      ┃ ┃      │  ンとあるが、広域の資料では宇佐市は  │      ┃ ┃      │  一万七千五十九トンと記載されている、 │      ┃ ┃      │  整合性は。              │      ┃ ┃      │ (5)広域だより第七号では宇佐市の維持管  │      ┃ ┃      │  理費が平均で四億五千七百二十万三千  │      ┃ ┃      │  円及び新施設の維持管理費二億九千五  │      ┃ ┃      │  百八十一万五千円となっている。その  │      ┃ ┃      │  詳細な内訳と根拠は。         │      ┃ ┃      │ (6)岡部局長の暴言に対し、当人からも管  │      ┃ ┃      │  理者からも謝罪がないが、その理由に  │      ┃ ┃      │  ついてどのような報告を受けているか。 │      ┃ ┃      │二、入札制度について           │      ┃ ┃      │  一者入札も可とする制度の見直しを。  │      ┃ ┃      │三、同和行政の終結について        │      ┃ ┃      │  憲法で婚姻は両性の合意のみによると  │      ┃ ┃      │ なっており、実態調査の設問に「反対す  │      ┃ ┃      │ るかどうか」を項目に挙げるのは人権侵  │      ┃ ┃      │ 害で憲法からの逸脱ではないか。     │      ┃ ┃      │四、JR九州の大規模な駅の無人化や減便  │      ┃ ┃      │ について市長はJRにその不拡大を働き  │      ┃ ┃      │ かけないという態度だが、住民の声に反  │      ┃ ┃      │ するのでは。              │      ┃ ┃      │五、一部職員の軽率な言動で市産材の助成  │      ┃ ┃      │ 制度の継続について市民から不安の声が  │      ┃ ┃      │ ある、再発防止と事業の継続を市民に徹  │      ┃ ┃      │ 底すべきではないか。          │      ┃ ┃      │六、宇佐小の通学路に面する崖が崩落し、  │      ┃ ┃      │ 危険な状況が続いている。改修の計画が  │      ┃ ┃      │ あると聞くが、早急に工事に着手すべき  │      ┃ ┃      │ では。                 │      ┃ ┃      │七、平和ミュージアム(仮称)について   │      ┃ ┃      │  十二月議会で大型戦闘機の展示や解説  │      ┃ ┃      │ の在り方など建設準備会で検討すると答  │      ┃ ┃      │ 弁されたが、どうなったのか。      │      ┃ ┠──────┼─────────────────────┼──────┨ ┃三番    │一、大型施設建設・財政状況について    │市長・   ┃ ┃和気伸哉君 │  本市が計画している、宇佐市新庁舎建  │担当部課長 ┃ ┃      │ 設、宇佐市安心院地域複合支所建設、広  │      ┃ ┃      │ 域ごみ処理施設整備・運営、宇佐市平和  │      ┃ ┃      │ ミュージアム(仮称)建設等において基  │      ┃ ┃      │ 本計画に伴う進捗状況や財政状況につい  │      ┃ ┃      │ てお知らせください。          │      ┃ ┃      │二、JR九州の駅無人化・減便問題につい  │市長・   ┃ ┃      │ て                   │担当部課長 ┃ ┃      │  JR九州が、三月十七日のダイヤ改正  │      ┃ ┃      │ に合わせ、大分市内の八駅を無人化・減  │      ┃ ┃      │ 便する計画に対して、首長や市議会、障  │      ┃ ┃      │ がい者支援者の団体等が計画の撤回に動  │      ┃ ┃      │ いている。本市では、どのような影響が  │      ┃ ┃      │ あるのか。また、今後の対策は。     │      ┃ ┃      │三、コミュニティバスの利用状況について  │市長・   ┃ ┃      │  平成十九年から本格運行を始めたコミ  │担当部課長 ┃ ┃      │ ュニティバスは、今年度で十年が経とう  │      ┃ ┃      │ としている。市民の移動手段として、料  │      ┃ ┃      │ 金片道百円で週二回程度運行しているが、 │      ┃ ┃      │ 今までの利用状況についてお知らせくだ  │      ┃ ┃      │ さい。                 │      ┃ ┃      │四、平成の森運動公園について       │市長・   ┃ ┃      │  宇佐スポーツ施設整備計画で、平成  │担当部課長 ┃ ┃      │ の森運動公園の陸上競技場が、平成三十  │      ┃ ┃      │ 年三月二十五日に開催される、「第二十  │      ┃ ┃      │ 八回いんない石橋マラソン大会」でお披  │      ┃ ┃      │ 露目となる。いよいよ本市も、一つずつ  │      ┃ ┃      │ ハード面の整備が整い、スポーツ振興  │      ┃ ┃      │ 向けて期待されるが、現在決定している  │      ┃ ┃      │ 大会やイベント、また今後の取り組みに  │      ┃ ┃      │ ついてお聞きします。          │      ┃ ┃      │五、各種証明書発行について        │市長・   ┃ ┃      │  平成三十年一月四日から、中津市では  │担当部課長 ┃ ┃      │ マイナンバーカードを利用して、全国の  │      ┃ ┃      │ キオスク端末から住民票の写し等の証明  │      ┃ ┃      │ 書を受け取ることができる住民サービス  │      ┃ ┃      │ を開始いたしました。マイナンバーカー  │      ┃ ┃      │ ドの発行数を推進するためにも有効な取  │      ┃ ┃      │ り組みだと思うが、市の見解は。     │      ┃ ┗━━━━━━┷━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┷━━━━━━┛ ◯議長(佐田則昭君)十四番 用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)皆さん、おはようございます。十四番 日本共産党の用松です。  まず初めに、お忙しいところ、たくさんの方に傍聴においでいただき、また全国でネットを視聴されている皆さん、本当にありがとうございます。  さて、質問に先立ち、二つのことをお話ししたいと思います。  一つは、長年市民の全体の奉仕者として、その立場を守るために頑張ってこられ、今回退職される方々にその労苦をねぎらうとともに、深い敬意を表するものであります。  二つ目は、昨年十一月二十八日の議会運営委員会において、私の発言の三分の一、千二百字を超える部分を議事録から全面削除したことは、・・・・・・・・・・・・・・・・であり、まさに・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・であります。その撤回を断固求めていくものであります。また、新聞等の引用や国会など国政に関する質問を禁ずるなど、これまた・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・と言わざるを得ません。この点についても強く撤回を求めるものであります。  それでは、質問の第一項目は、ごみ処理施設の建設についてですが、通告後に否決という新たな局面が生まれましたので、削除する項目もあり、その部分での議場の答弁は要りません。  第一点は、今回の結果や経過、今後について、広域から宇佐市はどのような報告を受けているか。  第二点は削除いたします。  第三点も削除いたします。  第四点も削除いたします。  第五点、広域だより第七号では、宇佐市の維持管理費が平均で四億五千七百二十万三千円となっていますが、この詳細な内訳と根拠について問うものであります。  第六点は、岡部局長が、私に、業者から金もらったと、この点については、厳しい抗議の中で一部訂正しましたけども、依然として疑惑は晴れてないということを言い続けて、さすが市長も昨年八月八日、岡部局長に文書による厳重注意処分を行ったわけでありますが、いまだに当人からも任命責任者である市長からも謝罪の言葉もない。改めて、どのような処理をなされたか答弁を求めるものであります。
     第二点は、入札改革について。一者入札の不可、だめだとするように制度の見直しを求めるものであります。  第三点は、同和行政の終結について。憲法二十四条には、婚姻は両性の合意のみと定められているにもかかわらず、これに抵触する調査活動がやられている。この中止を求めるものであります。  第四点は、JR九州の大規模な駅の無人化や減便について。市長は我が党の予算要求に対して、国やJRにその不拡大を働きかける考えはない、こういう姿勢では、住民の声に背を向けるのではないか。見解を求めます。  第五点は、一部の職員の軽率な言動によって、市産材の助成制度の継続について、市民から一時不安が上がりましたけれども、この点についての再発防止と事業の継続を市民の前に明らかにすべきだと思います。  第六点は、宇佐小学校の通学路に面する崖の崩落対策事業について。  第七点は、平和ミュージアムの件について。十二月議会で大型戦闘機の展示や解説についてのあり方は今後検討するということになっておりましたけれども、どのように検討されたのか。  以上、第一回終わります。 ◯議長(佐田則昭君)先ほどの用松律夫君の発言は、一部不穏当発言があったと思われますので、議長において後刻記録を調査の上、適切な措置をとることにいたします。(「議長、認められない」との声あり)  審議を続行いたします。(「どこが不穏当か、はっきりしてください」との声あり)  それでは、用松律夫議員の一般質問に対する執行部の答弁を求めます。  まず、宇佐市長 是永修治君。 ◯市長(是永修治君)皆さん、おはようございます。市長の是永でございます。十四番 用松議員の一般質問にお答えをいたします。  四項目め、JR九州の大規模な駅の無人化や減便について、その不拡大を働きかけないのは、住民の声に反するのではについてでありますが、市はこれまで日豊本線高速複線化大分県期成同盟会を通じて、駅舎のバリアフリー化、駅員の継続的な配置及び無人駅の解消、通勤・通学時間帯の普通列車の増便など、利用者の利便性向上について要望を行っております。また、個別案件につきましては直接要望もしており、今後もその姿勢に変わりはありません。  平成三十年三月にJR九州が予定しているダイヤ改正につきましては、特急列車及び普通列車について運転区間や時刻の変更を行うものですが、いずれも早朝深夜の便が改正されるため、通学・通勤に大きな影響はないものと考えております。  このことについて、先般報道アンケートで、経営的観点から不採算路線の見直しが行われることはある程度理解せざるを得ないが、通学・通勤等に直結する見直しについては、市民の生活の足を確保するため、赤字部分の補填措置のあり方等について、制度を創設する時期に来ていると思われると回答いたしましたところ、前段の部分のみが報道されました。市としましては、今後、通学・通勤に係る時間帯の減便など、利用者にとって著しいサービス低下となるような見直しに対しては、JR九州へ直接要望するとともに、どうしたら維持できるか、調査研究してまいりたいと考えております。  以上で、私からの答弁を終わりますが、その他の質問につきましては、教育長、担当部課長から答弁いたしますので、よろしくお願いいたします。 ◯議長(佐田則昭君)次に、七項目めの平和ミュージアムについてを、教育長 竹内 新君。 ◯教育長(竹内 新君)皆さん、おはようございます。教育長の竹内でございます。十四番 用松議員の一般質問にお答えいたします。  七項目め、平和ミュージアム(仮称)について、十二月議会で大型戦闘機の展示や解説のあり方について検討すると答弁されたが、どうなったのかについてですが、昨年の十二月議会では、現在、展示計画の実施設計に取り組んでいるところであり、大型展示物の制作や展示解説については、まだ決定していないということは答弁をいたしました。  宇佐市平和ミュージアム(仮称)は、基本構想の中にもあるように、宇佐海軍航空隊を中心とした戦争の歴史を伝えるとともに、関連資料を収集、保存、公開することで、平和の大切さと命の尊さについて考える機会の創出を目指すというものであります。そのためには、実物資料を展示することが最も重要であると考えておりますが、資料によっては、レプリカや実物大模型を制作して展示する必要があると考えております。  現在、展示計画の実施設計に取り組んでいるところでございますけれども、プロジェクトチーム会議建設準備委員会で協議を重ねながら、今年度末までに実施設計を取りまとめる予定となっております。  また、展示解説につきましては、でき上がった実施設計をもとに次年度以降に取り組むこととしており、解説文につきましても、情緒的、恣意的なものにならないことが必要と考えております。  以上で答弁を終わります。 ◯議長(佐田則昭君)次に、一項目めのごみ処理施設の建設問題についてを、市民生活部長 江口弘和君。 ◯市民生活部長兼税務課長(江口弘和君)皆さん、おはようございます。市民生活部長の江口でございます。十四番 用松議員の一般質問にお答えをいたします。  一項目め、ごみ処理施設建設については、宇佐・高田・国東広域事務組合からの報告及び説明をもとにお答えをいたします。  一点目、ごみ処理施設建設の契約案件については、その結果や経過、今後について、どのような報告を受けているかについてですが、先般、開会された宇佐・高田・国東広域事務組合議会定例会において、広域ごみ処理施設整備・運営事業に係る建設工事請負契約の締結についての議案が可決されませんでしたので、正副管理者会議を開催し、今後の方針について協議するとの報告を受けております。  次に、五点目、広域だより第七号では、宇佐市の維持管理費が、平均で四億五千七百二十万三千円及び新施設の維持管理費二億九千五百八十一万五千円となっている。その詳細な内訳と根拠はについてですが、宇佐市の維持管理費の内訳ですが、環境省の一般廃棄物処理事業実態調査からごみ処理建設に係る経費を抜き出したもので、過去五年間の平均が約四億五千万円となっております。  また、新施設の維持管理費につきましては、維持管理費の入札額を一年間に割り戻した額に、宇佐市の負担分を算出した額との報告を受けております。  最後に、六点目、事務局長の発言について、どのような報告を受けているのかについてですが、この件につきましては、広域事務組合より報告は受けておりません。  以上で答弁を終わります。 ◯議長(佐田則昭君)次に、二項目めの入札制度についてと、三項目めの同和行政の終結についてを総務部長 永野直行君。 ◯総務部長(永野直行君)皆さん、おはようございます。総務部長の永野でございます。十四番 用松議員の一般質問にお答えします。  二項目め、入札制度について、一者入札も可とする制度の見直しをについてですが、本市の場合、予定価格百三十万円を超える工事及び予定価格五十万円を超える建設工事に係るコンサルタント業務委託のうち、指名競争入札及び要件設定型一般競争入札によるものは、大分県共同利用型電子入札システムより発注をしています。指名競争入札の場合、入札条件等注意事項の中で、入札参加者が二者未満の場合は、入札の執行を取りやめるものとするとしており、入札参加者が一者の場合は入札を中止しています。  しかしながら、一般競争入札の場合は、広く公告をして入札希望者を募集するもので、入札者は他の入札者と競争する意思を持って入札に参加しているものであり、一者入札でも競争性は確保されていると考えています。  次に、三項目め、同和行政の終結について、婚姻は両性の合意のみによるとなっており、実態調査の設問が反対するかどうかを項目に掲げるのは人権侵害ではについてですが、この実態調査は、市民を対象とした意識調査と推察されますが、これまで人権問題の解決に向けた施策等に反映させるため、平成十一年度、平成二十四年度に実施をいたしました。  市民意識調査については、調査内容に結婚についての項目がありますが、人権施策を行っていく上で、意識の経年変化を追跡調査する必要があると考えています。今後、実施する場合は、宇佐市部落差別撤廃人権擁護に関する審議会で十分審議をしてまいります。  以上で答弁を終わります。 ◯議長(佐田則昭君)次に、五項目めの市産材の助成制度の継続についてを、経済部長 前田和弘君。 ◯経済部長兼耕地課長(前田和弘君)皆さん、おはようございます。経済部長の前田でございます。十四番 用松議員の一般質問にお答えします。  五項目め、一部職員の軽率な言動で、市産材の助成制度の継続について市民から不安の声がある。再発防止と事業の継続を市民に徹底すべきではについてですが、今回は、意思形成途中の情報が、意図しない時点で外部に漏れ、市民に不安を与えることとなったもので、職員一人一人に情報管理の意識をさらに徹底することで再発防止を図ってまいります。  事業の継続については、宇佐産材利用促進事業の効果として、一戸建て木造住宅での宇佐産材使用が増加傾向にあるなど、木材関連の産業振興等の目的は、一定程度達成できたものと判断しております。  さらに、製材乾燥産業への事業効果は、発注が一事業者に集中するという問題も抱えており、事業開始以来四年が経過していることも踏まえ、平成三十年度は、補助基準を宇佐産材一立方メートル当たり五万円から三万円へ縮小するとともに、平成三十年度末をもって本事業を終了することとしていますので、今後は広報うさや市ホームページに掲載する等で市民への周知をしてまいりたいと考えています。  以上で答弁終わります。 ◯議長(佐田則昭君)最後に、六項目めの宇佐小学校通学路の崖の崩落についてを、建設水道部長 原田雅且君。 ◯建設水道部長都市計画課長(原田雅且君)皆さん、おはようございます。建設水道部長の原田でございます。十四番 用松議員の一般質問にお答えします。  六項目め、宇佐小の通学路に面する崖が崩落し、危険な状況が続いている。改修の計画があると聞くが、早急に工事を着手すべきではについてですが、議員御質問の崩落箇所につきましては、平成二十九年十月の台風二十一号により、個人所有ののり面が、高さ七メートル、長さ十メートルにわたって崩壊し、隣接家屋や市道へ土砂が流出したため、早急に土砂撤去を行い、崩壊が進まぬようブルーシートにより応急対応をしたところであります。  復旧は、被災場所が個人所有地のため、県費四割、市費五割、地元負担一割で行う急傾斜地崩壊対策事業による安全対策工事を実施する計画であります。急傾斜地崩壊対策事業は、毎年三から五件程度の要望があり、現在本案件を含め、八件の整備要望が出ていますが、緊急性や地域性を考慮しながら、年間三件の安全対策工事を行っております。本案件につきましては、早急な対応ができるよう、県土木事務所と協議したいと考えております。  以上で答弁を終わります。 ◯議長(佐田則昭君)以上で執行部の答弁は終わりましたが、再質問があれば許します。  十四番 用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)順次再質問を行っていきます。  まず第一点に、ごみ処理施設の問題では、否決の主要な原因が規模と価格と、あるいは一者のみの入札と、あるいは正副管理者の一致のないままの提案という点とあわせて、最大の問題は不正の問題だというふうに思うんですけども、事実として確認をしたいんですけど、十月三日の公正入札調査委員会で、業者の選定委員会の内部情報を得る目的で、選定委員に働きかけがあったかの有無についての調査に対し、I委員が、事業について詳しく聞きたいので話をしたいとの働きかけがあったことを認めております。この点について、宇佐市はどのような報告を受けておるか、また、外部とは誰を指すのか、どういう報告を受けていますか。 ◯議長(佐田則昭君)生活環境課長。 ◯生活環境課長(江口誠治君)生活環境課長の江口でございます。用松議員の再質問にお答えをいたします。  この案件につきましては、宇佐・高田・国東広域事務組合に関することでございますので、この場での答弁は差し控えさせていただきますし、何も報告は受けておりません。  以上です。 ◯議長(佐田則昭君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)じゃあ、担当部長に。  そういう事実が文章で発表されたということについては、認識しているんですか、部長。 ◯議長(佐田則昭君)市民生活部長。  ちょっととめてください。 ◯市民生活部長兼税務課長(江口弘和君)用松議員の再質問にお答えをいたします。  報告については、私も聞いておりません。 ◯議長(佐田則昭君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)まあ、時間の関係があるから。  じゃあ、文書の存在を確認するちゅうことだけは約束してもらえますか。部長、部長どうぞ。部長、部長。 ◯議長(佐田則昭君)市民生活部長◯市民生活部長兼税務課長(江口弘和君)再質問にお答えをいたします。  事務局長と相談をして方向性を決めたいと思います。  以上です。 ◯議長(佐田則昭君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)必ずね、今後、公正な入札をやっていくと、市民の理解と納得が得られるような入札をやるという、そういうことがね、まかり通るようなことは絶対許されんということで、確認をして後で答弁を求めます。  今後ですね、スケジュールについてどのような報告を受けていますか。正副管理者会議の日程等。 ◯議長(佐田則昭君)生活環境課長。 ◯生活環境課長(江口誠治君)用松議員の再質問にお答えをいたします。  そういう日程等については、まだ報告は受けておりません。  以上です。 ◯議長(佐田則昭君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)じゃあ、部長ね、課長はね、時々勇み足発言するけん、危ないんで、部長に。この前も訂正発言があったんで。  部長ね、市民の間では、単独での施設も視野に入れて検討すべきだという声もあるんですけども、そういうことも宇佐市としても選択肢の中に今後入っていくちゅうことも理解していいですか、部長。 ◯議長(佐田則昭君)市民生活部長◯市民生活部長兼税務課長(江口弘和君)用松議員の再質問にお答えをいたします。  今後の方向性につきましては、答弁でお答えしたとおり、正副管理者で協議していくということになりますので、当局とすれば、静観したいというふうに考えております。  以上です。 ◯十四番(用松律夫君)ちょっと最後のほう聞こえんかった。はっきり。 ◯市民生活部長兼税務課長(江口弘和君)静観していくということで考えております。 ◯十四番(用松律夫君)静観ですか。 ◯市民生活部長兼税務課長(江口弘和君)はい。 ◯議長(佐田則昭君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)広域議会だよりの第七号では、宇佐市の管理費について、四億五千七百二十万三千円てなってるんですけども、一応資料いただいたんですけど、この五年間、年度ごとに、管理費はそれぞれ清掃局の局長だと思うんですけど、二十四年から五年ですね、この五年間の年度ごとの維持管理は幾らですか。 ◯議長(佐田則昭君)生活環境課長。 ◯生活環境課長(江口誠治君)用松議員、お答えしてよろしいでしょうか。 ◯十四番(用松律夫君)まともに答えればいいんよ。 ◯生活環境課長(江口誠治君)はい。  それでは、再質問にお答えをいたします。  私が広域事務組合から報告を受けているのは、平成二十三年度から二十七年の五年間というふうに説明を受けております。とりあえず、そういう……。 ◯議長(佐田則昭君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)まあ、清掃局のほうが詳しいんで。  二十三年度からでいいです。二十三年度から年度を追って、何年、何年、幾らっち言うてください。
    ◯議長(佐田則昭君)生活環境課長。 ◯生活環境課長(江口誠治君)お答えをいたします。  平成二十三年度が四億九千五百四十九万二千円、二十四年度が四億五千三百五十一万四千円、平成二十五年度が四億四千六十九万七千円、平成二十六年度が四億一千九百八十三万八千円、平成二十七年度が四億七千六百四十六万九千円。  以上でございます。 ◯議長(佐田則昭君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)じゃあ、提出した資料と違うんですよね。決算書の写しそのものを、当初予算では当然補正があるから増額するんですけど、決算書そのものの写しをもらったんでは、二十五年が三億九千二百十七万八千円、二十六年が四億八百九十二万二千円、二十七年が四億一千五百十一万九千円、二十八年が三億七千六百十万一千円で、私が統計した五年間では、十九億七千二百七十一万円で、五年間の平均は三億九千円四百五十四万四千円ちゅうことで、年度が二十三と二十四で違うんですけども、いずれにしても五年間の平均では、広域のいう四億五千云々ちゅうことで、六千三百十五万八千円も安いんですよね。だから今言った、課長がつらつら読み上げた点は、後で、もう時間がないから照らし合わせたいんで。何を根拠にね、ちょっと待ってください、まだ発言中。何を根拠に今ずっと数字を述べたのか、答弁を。 ◯議長(佐田則昭君)生活環境課長。 ◯生活環境課長(江口誠治君)再質問にお答えをいたします。  最初の答弁で申し上げたように、環境省の一般廃棄物処理事業実態調査の平成二十三年度から二十七年度の五年間のごみ処理及び維持管理に係る人件費、中間処理費、中間処理委託料の合計の平均であるというふうな説明を受けております。  以上です。 ◯議長(佐田則昭君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)じゃあ、そっちの環境省のほうを根拠に、都合がいいんでするということで、私に提出した書類は間違いだったということでいいんですかね。これはもう確認だけです。後で、照らし合わせしますから。私はちゃんと、今読み上げた金額の決算書をもらっているんでね。後でいいです。次に移ります。  岡部局長から報告も受けてないと。部長ね、あなたが、一時、業者から金もらったんやないかと、あるいは、そらまあ言い過ぎかもしれんけど、ひょっとしたら、まだ疑惑があるっち言われたら、どうしますか。報告来てないっちいうようなことで納得するんですかね。部長、答えてください。 ◯議長(佐田則昭君)市民生活部長◯市民生活部長兼税務課長(江口弘和君)市民生活部長の江口でございます。用松議員の再質問にお答えをいたします。  本問題につきましては、広域事務組合に係る問題でございますので、私のコメントは差し控えさせていただきます。  以上です。 ◯議長(佐田則昭君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)報告も受けないのはもってのほかでね、後でまた、法的な手段も含めて問題にしていきますので、次の質問について。  入札の問題についてですね、原田部長は、十三日のごみ問題委員会で、私たちは一者入札にならないようにしていますと。江口課長も同席しちょってですね、土木では、一者入札は変わらないというふうに答弁しているんですけども、この間ですね、一者入札の状況、この五年間資料出したんですけど、どんな状況だったか、年度ごとに一者入札の件数と比率を教えてください。 ◯議長(佐田則昭君)契約管財課長。 ◯契約管財課長(久保文典君)契約管財課長の久保でございます。再質問にお答えします。  平成二十五年度が一者入札が三件でございました。全体の一・四%でございます。二十八年度が一件でございました。全体の〇・五%でございます。二十九年度が、今現在三件で二・一%でございます。  以上です。 ◯議長(佐田則昭君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)この入札問題でですね、この間、例えば公取が談合として認めて、課徴金を請求したという話があるんですけども、この場合ですね、一者入札、落札者一方は無効と。その無効の理由が、富士通ゼネラルっていう、大手のプロ中のプロですけど、そこが専門職を配置してなかったから無効だと。こんな初歩的なミスを犯すわけはないんですけども、そういうことで公取が疑いを持って捜査に入り、検査に入りですね、談合を摘発して、さっき言ったような状況になるんですけど、この消防無線のときの一者入札については、どのような判断をされてるんですか。 ◯議長(佐田則昭君)契約管財課長。 ◯契約管財課長(久保文典君)契約管財課長の久保です。お答えします。  先ほどの消防のデジタルの関係ですけれども、当初、二者の入札がありまして、届け出をいただいた一者のほうの技術者、こちらのほうの施工経験の関係が満たされていなかったということで無効になりました。ただ、こちらのほうも広く公告をいたしまして、入札参加者を募集しております。その中で、結果的に一者になったものでございますので、適正な入札であったと考えております。  以上です。 ◯議長(佐田則昭君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)近い例ではですね、庁舎建設の工事の本体工事と、それから電気、それから機械設備の三つの工事が行われたんですけども、本体工事は三者ですね、二十六億八千百二十万円が落札金額で、それから、電気工事が二者で七億七千八百万円の落札金額と。で、今、問題になっている庁舎の建設機械工事は一者のみの入札で九億四千八百万円と。消費税を入れたら十億円超すんですけど、今回の建設機械設備工事の一者入札の経過はどうなったんですか。 ◯議長(佐田則昭君)契約管財課長。 ◯契約管財課長(久保文典君)契約管財課長の久保です。お答えします。  こちらの機械設備工事につきましても、九州管内の事業者ということで、沖縄県を除く九州管内の事業者とのJVということで募集をいたしまして、広く公告をいたしております。結果的に一者の入札でございましたけれども、適正な入札でございました。  以上です。 ◯議長(佐田則昭君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)かつて、山本浄水場のね、入札を巡って二者だと、大きな問題だということで、高橋さんを先頭に宇佐市を洗濯する会ができてですね、いろいろ大きな議会でも論争になったんですけども、二者でもそのくらい大きな問題になる、今回は、さっき言ったように、一つは三者、一つは二者、今度一者でしょう。不自然に思うっちゅうことは考えられないんですか。 ◯議長(佐田則昭君)契約管財課長。 ◯契約管財課長(久保文典君)契約管財課長の久保です。お答えします。  一般競争入札でございますので、広く公告をしております。その中で他の事業者は、公告の内容を見て入札に参加しないということで決めておりますので、ここに入札に必要な競争性があると考えております。  以上です。 ◯議長(佐田則昭君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)落札を見るとですね、この上田の機械設備が九十二・九%ということで、九十%を超えれば若干の疑いがあると。九十五%を超えると極めて濃厚な談合の疑いってなるんですけども、一つの庁舎の建設電気工事の場合は九十四・八九%と。もう九十五%すれすれなんですけど、調査委員会で何か調査したことがありますか。 ◯議長(佐田則昭君)契約管財課長。 ◯契約管財課長(久保文典君)お答えします。  この件につきましては、調査委員会による調査は行っておりません。  以上です。 ◯議長(佐田則昭君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)今後調査を求めていきますけども、次の同和行政についてですね、先ほど、今後実施する場合はということなんですけども、我々は、調査そのものが差別の拡大と掘り起こしにつながるということで、調査やめるよう求めるわけですけども、そもそも調査となると、この前、教育次長あるいは総務部長かね、一緒に出席して、話し合いの中では、宇佐市には被差別地区はないんだということですけども、被差別地区がないのに意識調査やるちゅう計画を持つんですかね。被差別地区がないという点は一致できるか、答弁を。 ◯議長(佐田則昭君)人権同和啓発課長。 ◯人権同和啓発課長(荒牧 巌君)人権同和啓発課長の荒牧です。用松議員の再質問にお答えします。  被差別部落ということでございますが、かつてですね、特別措置法の中で同和地区を指定して、行政では同和地区、被差別部落と言いますけど、その中で工事をしたということでございます。その中の工事の特別法が二〇〇二年、平成十四年……。 ◯十四番(用松律夫君)いや、あるいかないかを聞いてるんですよ。 ◯人権同和啓発課長(荒牧 巌君)そういう法が執行されたということから見ると、そういう地区はなくなったということでございます。旧同和地区ということでございます。  以上です。 ◯議長(佐田則昭君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)ないのにね、あなた、またはあなたのお子さんが被差別地区出身者とか、家を探したらよい物件があったと、町内が被差別地区だったと。こんな、憲法でも二十二条で、御承知のように、何人も居住及び移転の自由を有すると。それから、それぞれ憲法に規定をしているわけですね、表現の自由も含めてですね。そういう点で、特に部落の起源についてですね、まず、人種起源とかですね、宗教起源とか、こんなのを挙げてますけども、科学的根拠がないわけで、こういう迷信や誤解を市民に拡大するような調査はもうやらないという約束はできますか。 ◯議長(佐田則昭君)人権同和啓発課長。 ◯人権同和啓発課長(荒牧 巌君)再質問にお答えします。  部落差別についてはですね、平成二十八年十二月にですね、部落差別解消推進法という(「やらないかどうかよ」との声あり)法律ができたということは、重くですね、そういうことがあるという認識の中でできたと思います。  意識調査につきましては、市民の意識を調査し、その考え等を施策に反映するための意識調査でございますので、施策上、重要であると認識しております。  以上です。 ◯議長(佐田則昭君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)時間の関係で警告だけしときます。  この前のね、意識調査の中で、市民の中で、最近、同和問題の話しをしたり、話を耳にしたことがないと。このような調査をすることに怒りを感じ、差別しているのはあなたたちですという意見が出ていることを踏まえて、善処を求めたいと思います。  次に、JR問題ですね、JRの問題については、今日の合同新聞でですね、御存じのように日田彦山線の災害については、一時タクシー、あるいは代替の交通機関を考えてたんですけど、JR九州は、御承知のように鉄道事業として復旧するというふうに方針を転換したわけですね。これはもちろん、地域住民を初めとする運動、日田市長や県知事の要望等々が功を奏したわけですが、そこで市長、これ以上、無人化はもとより、減便や営業時間の短縮については、国やJRに対して、不拡大の働きかけはしないという態度は変えるんですか。  市長自身ですから。課長、市長が手を挙げちょるのに。市長を優先。 ◯議長(佐田則昭君)宇佐市長 是永修治君。 ◯市長(是永修治君)用松議員の再質問にお答えいたします。  先ほども答弁いたしましたとおり、これまでは、大分県の期成同盟会を通じてやっていますし、個別の案件につきましては、議員と一緒にですね、JR九州の大分支社に要望に行ったこともあるわけで、その態度に、そのスタンスに変わることはないんです。  今回、報道で、前段部分、先ほど答弁しましたけども、経営的観点から不採算路線が見直しを行えるのはある程度理解せざるを得ないと。しかし、市民の足に影響を及ぼすような部分は、今後赤字がどんどん出てくれば、そういったことをどういうふうにするんか、検討すべき時期に来ていると、そういったふうに書いたんですが、その後段の部分はですね、紙面の都合だと思うんですけども、掲載されなかったわけです。私はもうですね、上下分離方式等を検討すべき時期にきていると思います。だから、例えばその軌道敷の中にある道路ですとか、ごめんなさい、底地ですとか、レール部分、つまり保線の部分ですね、これを例えば沿線自治体が持つとか、そしたら固定資産税を取れなくなりますから、そうしたところをどう補填するんかとか、そういった制度ですね、もう作っていく時期に来てると思います。今後人口急減社会になっていくわけです。そうすると、どの路線をどうするかとか、国の補填をどうするかとか、そういったのをですね、本当に真剣になって考えないと、この問題はですね、どんどん、どんどん加速してくると思うんですね。  だから、ただ要望すればいいっていう次元ではですね、解決できない部分ではないかなというふうに考えています。  以上です。 ◯議長(佐田則昭君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)市長は不拡大の働きかけはしないということはやらないと。今後必要に応じては要望していくというふうに態度を変えていただいたんで、それは前進ですけども、市長ね、経営的観点からって言うんですけど、最近のJRの、市長も御存じのように、公表している有価証券報告書がありますし、西日本新聞が昨年十一月十日に報道した記事では、青柳社長自身が、九州JRは増収だということをね、報道でも記者会見で語ってるし、二十二日には、我が党の田村貴昭議員の質問に対して、藤井鉄道局長がですね、JRは鉄道部門も含めて、全ての部分で黒字だという経営状況については、市長自身、事実としてお認めになりますか。  市長ですよ。市長どうぞ。 ◯議長(佐田則昭君)宇佐市長 是永修治君。 ◯市長(是永修治君)用松議員の再質問にお答えをいたします。  まずですね、私がその不拡大を働きかけないというのはですね、私は言った覚えはありません。 ◯十四番(用松律夫君)いや、ここに文章で出ているんですよ、回答が。 ◯市長(是永修治君)どこに出てますか。 ◯十四番(用松律夫君)ほんなら、ちょっと休憩してください。  共産党の議員団に対する質問に、不拡大は考えておりません。不拡大の働きかけは考えていませんっち、ちゃんと出とる。  ちょっと休憩しよう。  こんな回答してんですよ。 ◯市長(是永修治君)いや、これは何か特定のものを……。 ◯議長(佐田則昭君)用松議員、ちょっと……。 ◯企画財政課長(出口忠則君)説明します。 ◯議長(佐田則昭君)企画財政課長。 ◯企画財政課長(出口忠則君)企画財政課長 出口でございます。  その件について説明させていただきたいと思います。  用松議員おっしゃっていますのは、日本共産党の二〇一八年宇佐市に対する予算要求の件であると思います。そのときの御質問ですけれども、このときに減便が報道される前のことでしたけども、御質問の内容は、JR九州と国へ駅の無人化の撤回と不拡大を働きかけないという御質問でございました。そのときに、大分のSSS、スマートサポートステーションの件もありました。この件のことも例題として、駅の無人化の撤回ということで、御質問だったというふうに思います。その件につきましては、直接宇佐市に関係あるものでもございませんし、宇佐市が単独で撤回の要求をするということはありませので、考えておりませんという回答をしたところでございます。  以上です。 ◯議長(佐田則昭君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)それは全くの詭弁でね、ここに書いとるやないですか。人口減少などにより鉄道を取り巻く環境は厳しいので、鉄道事業の収支改善を図るものと聞いてるから、JR九州や国へ無人化撤回、あるいは不拡大の働き、今度だってソニックが二便減るんですよ。そういうことも視野に入れて、我々は早い時点で昨年も国交省に私自身も直接行ってきたんでね、情報つかんでたんで、それを前提にこういう要望書を出して回答が出たんですから、これ論争しよったら意味がないですけど、都合のいいことは言わんようにして、次に移ります。 ◯議長(佐田則昭君)企画財政課長。(「いやいや、もういいっちゃ」との声あり) ◯企画財政課長(出口忠則君)お答えいたします。  この時点でですね、今、用松議員は、事前情報で駅の減便の情報を得たというふうにおっしゃってましたけども、御質問は、駅の無人化の撤回という御質問であったというふうに認識しております。こちらのほうも今回のソニック等の減便の情報はもちろんありませんでしたので、駅の無人化の撤回の働きかけという点についてお答えしたということでございます。  以上です。
    ◯議長(佐田則昭君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)やっぱ、県民の連帯意識を持って、宇佐が減便にならんけ、あるいは宇佐が無人化ならんけいいんじゃなくて、そういう大分県地域経済全体、大分県の県民の社会生活考えたときに、重大な問題ですから、そげえ詭弁を弄して逃げなくて、ま、いいですよ、市長が今後働きかけるというふうに言ってくれたんで。  それでね、市長、私の答弁にもあるし、後藤議員の答弁にもあるけど、今後JR九州へ直接要望するというふうに答弁されたんですけど、いつ、どのような内容で要望していくお考えですか。 ◯議長(佐田則昭君)宇佐市長 是永修治君。 ◯市長(是永修治君)用松議員の再質問にお答えします。  用松議員と前回行ったときのようなケースの場合は直接伺います。  以上です。 ◯議長(佐田則昭君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)あのときはね、市長も同行してくれて、永松議員、和気議員と一緒に行ったんで、JR大分支社ではね、限界があるんですよ。この前、二十六日に私が共産党の大分県議員団、あるいは九州各県七県の議員団とあわせて、直接博多の本社に行きまして、これ以上の減便、あるいは無人化、あるいはワンマン列車とかね、そういうことも含めた営業時間短縮等をやらないようにというふうに直接担当の海老原部長に話しをしたら、約束できないと、こういう非常にね、懸念を抱かせるような答弁になったんですけど、約束できないという以上、さらに先手必勝やないんですけれども、市長、働きかけを強めるお考えはありませんか。  市長に。 ◯議長(佐田則昭君)宇佐市長 是永修治君。 ◯市長(是永修治君)用松議員の再質問にお答えします。  先ほどもお答えしましたように、これから人口急減社会に入っていくときに、不採算で運行せざるを得ない、地域の足を守るということとその採算をどう両立させるかということについては、もう上下分離方式みたいなことを考えざるを得ない時期に来てると思うんですよね。だから、それを国も自治体も県も一緒になって考えないと、これは今後ですね、私たちが、声を高くJRの本社に行けば済むとそういった次元ではないんではないでしょうかというふうに先ほどから申し上げているわけです。  以上でございます。 ◯議長(佐田則昭君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)それも市長の一手だと思うんですけど、やっぱり基本はね、交通公共機関としての役割を果たしていくと。しかも、国から三億四千万円の安定資金も受け取って、その後、有価証券報告書にあるように、三千億円を超える利潤を出してるわけですから、そういうちょっと見解の相違ですから、これ以上論争はしませんけど、基本は、社会的責任はあくまでも求めていくと、必要な場合は自治体も支援するということで、対処してもらいたい。  次の問題は、一部職員の軽率な言動ちゅうことですけど、副市長もね、まことに申しわけなかったと、あるいは総務部長は、どうかお許しくださいというふうに電話で録音が入ってますけど、言ったんですけど、当の本人は全く反省がないんですよ。反省させたんですかね。 ◯議長(佐田則昭君)総務部長。 ◯総務部長(永野直行君)ただいまの用松議員の御発言について、私がお許しをくださいという発言をしたということでありますが、私はお許しをくださいというような発言をしておりませんので、これは誤解を解消するというところで、私の主張を聞いていただきたいと思いますがいかがでしょうか。 ◯十四番(用松律夫君)短時間に。やるんですか。 ◯総務部長(永野直行君)いいですか。 ◯議長(佐田則昭君)総務部長。(「議長」との声あり)総務部長が話をしたいっち言う。 ◯十四番(用松律夫君)ほんの短く。 ◯総務部長(永野直行君)今、私がお許しをくださいというような発言をしたということで、これにつきましては、誤解を解消するために、事実を確認の上、正しくご認識され、発言いただきたい。  以上です。 ◯議長(佐田則昭君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)議長の言葉をお借りして、後刻、録音テープを聞いて検討いたします。私はそういうふうに認識してるんで。  以上。  後刻しないと、テープを休憩時間に聞いてもらえるんならいいですけど。聞いてもらえんでしょう。 ◯議長(佐田則昭君)次の項目に行ってください。  用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)そしてね、ひどいことに、市長は、今後、施政方針で、市産材の活用していきたいというふうに言ってるのにもかかわらず、しかもこの問題が起きたとき、総務部長も副市長も寝耳に水だと、全くそういうことは考えてないと言いながら、今日の答弁では、額を減らすと。あるいは三十年度をもって中止すると。どの時点でこんな態度を変えたんですか。 ◯議長(佐田則昭君)林業水産課長。 ◯林業水産課長(樋田義弘君)林業水産課長の樋田です。用松議員の再質問にお答えします。  どの時点での決断であったかという事は、たしか、この情報の漏れた時点から何日か後というふうに記憶しております。  以上です。 ◯議長(佐田則昭君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)市長の施政方針に反することを誰が決めたんですか。  ちょっと答えんときは、とめちょってください。 ◯議長(佐田則昭君)林業水産課長。 ◯林業水産課長(樋田義弘君)市長の施政方針では、三十年度の施政としては、この事業を継続するということの意味を含めまして、事業の継続というふうに中に発言があったものと思います。三十年度までというのが、今日質問に回答したとおりの内容でございます。  以上です。 ◯議長(佐田則昭君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)こんなひどい話は改めて撤回を求めるんですけども、ちなみに制度が実施されて、新築が七十七戸建てられているわけですけど、大体一戸当たりどのくらいの建築で、どんくらいの経済効果があったと見ていますか。 ◯議長(佐田則昭君)林業水産課長。 ◯林業水産課長(樋田義弘君)お答えいたします。  一戸当たりですね、平均的に見て、四十坪で五十万円台の坪単価としまして、二千万円を超えるぐらいの建築費でしょうか。それが大体九十七戸の建築がありました。部分的には新築と増改築があるんですが、増改築も新築とカウントいたしまして、二十億円ぐらいの建築産業への効果があったというような理解をしております。  以上です。 ◯議長(佐田則昭君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)確かに資料では七十七戸で、増改築も若干新築にカウントするちゅうことあるんですけど、総額としてどのくらいになるんですか、金額をちょっと教えてください。 ◯議長(佐田則昭君)林業水産課長。 ◯林業水産課長(樋田義弘君)お答えいたします。  総額といたしましては、先ほど申しましたように建築費で高めに見積もって二十億円ぐらいというふうな理解です。それから、補助金の額としましては、七千三百五十万円の補助をいたしております。  以上です。 ◯議長(佐田則昭君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)家が建てば一番経済効果がある、畳屋さんも仕事ができる、水道屋さんもできる、建具屋さんもできると。棟上げがあれば飲食店も仕事が増えると、あらゆる効果があるんですけど、やめる理由は何ですかね。 ◯議長(佐田則昭君)林業水産課長。 ◯林業水産課長(樋田義弘君)お答えいたします。  事業の効果といたしましては、一戸建て木造住宅での市産材使用が増加傾向にある。それから、木材関連産業の振興は、一事業者に実は集中している状況があります。これは、木材の製材と乾燥を一貫して行える業者が一事業者しかないためです。そのほかに製材だけですとあと三業者あるんですが、このような、ちょっと公平公正な事業の振興になっておりません。  宇佐産材の需要拡大や木材関連産業の振興等林業の活性化、森林の健全化を促進する目的を持ってこの事業を始めましたが、現在のところは施主さまへの建築助成、つまり経済的な金銭援助の一面が強く見えてまいっておりまして、これをもちまして、平成三十年度で事業を開始し五年が経過していることも含めて廃止と考えているところです。  以上です。 ◯議長(佐田則昭君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)廃止を合理化するための論理ですけど、市長ね、これだけ市民の方が喜ばれ、さっき言った経済効果も大きい、市長はいつもね、住宅リフォームに等しい事業をやってるんだということを自慢されておりますけど、市長、改めてこの場で、もう一度検討し直すお考えはありませんか。 ◯議長(佐田則昭君)宇佐市長 是永修治君。 ◯市長(是永修治君)用松議員の再質問にお答えいたします。  先ほどお答えをしましたとおり、この事業はですね、事業効果が一定程度達成できたというような判断いたしておりますし、議員が一番嫌うですね、特定の業者に集中するというような問題も抱えておりますので、一番まだ景気が余りよろしくなかったころの景気を拡大するという趣旨もございましたし、市産材をですね、できるだけ利用しようという趣旨でスタートしましたけども、事業的な目的としてはですね、ある程度効果を得たのかなというふうに思っております。  それと、今やはり選択と集中ということをですね、あらゆる事業をその予算査定の過程で見直しておりますので、今回もこの事業に限らず、かなり見直して廃止した事業もたくさんございます。いろいろと財政需要がたくさんございますので、見直すべきはきちんと見直すと、選択と集中をきちっとやっていくということでしております。  今回、いきなりやめるのもいかがかということで、三十年度はですね、縮小した上で制度を残して、三十一年度以降ですね、廃止というふうに方針を決めたということでございます。  以上でございます。 ◯議長(佐田則昭君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)市長たるものね、市民の代表と言いながら、そういう冷たい答弁をされてるというのは非常に残念ですけども、論争は後でやりたいと思います。  次に行きます。  宇佐小学校の通学路の崩落が起きて、その後ね、確かにブルーシート、特に熊埜御堂課長がね、いつも現場に行って、現場の声をね、吸収して対応しているんですけども、課長の努力だけではね、ちょっと限界があると。私もおととい行ってみましたら、約三分の一ぐらいはもうブルーシートがめくれ上がって、石ころがころころ落ちていると。しかも、枕木を四十度ぐらいある傾斜につなぎをせんまま上にぽんと乗せちょるだけと。あんな事態ではね、万が一地震でも起きたらなおさらですけど、ちょっとした拍子で枕木が、二十キロか三十キロあると思うんですよ、私、一生懸命引き上げたんですけど、ああいう応急工事そのものもね、きちっと安全性が確保されてないということと、あわせて今現在ね、そういう事態になっていると、さっき言った砂袋もね、破れかけている部分もあるし、ブルーシートも剥がれていると。今から梅雨どきになれば、ブルーシートの中に雨水がしみ込んで膨れ上がってね、なお危険な事態になるんで、予算措置は今年度出したということですけど、応急措置は応急措置でね、緊急にしてもらいたいんですけど、その辺の見解は。 ◯議長(佐田則昭君)土木課長。 ◯土木課長(熊埜御堂峰一君)土木課長の熊埜御堂です。用松議員の再質問にお答えいたします。  用松議員言われるとおり、現場をうちの職員に行かせまして確認をさせております。で、応急な対応はもう既にさせていただいたところでございます。  今後、発注前までには、どういった形で、また定期的に現場のほうの観察等したいと思います。  以上です。 ◯議長(佐田則昭君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)時間の関係で。  課長、一言だけ。大体、業者との関連もあろうと思うんですけど、発注できる時期はいつごろになりそうですか。 ◯議長(佐田則昭君)土木課長。 ◯土木課長(熊埜御堂峰一君)再質問にお答えいたします。  発注時期につきましては、予算が確定次第、もう今、県のほうには事前審査等出しておりますので、県の内示、決定をいただきまして、梅雨前発注をしたいというふうに、今、協議をさせていただいているところでございます。  以上です。 ◯議長(佐田則昭君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)どうもありがとうございます。頑張ってください。  最後に、平和ミュージアムの問題についてですね、先ほど答弁の中で、まだまだ検討課題、検討課題というんですけども、設計図はもう最初のころから四つの戦闘機を据えるという設計図になってるわけですよね。もう市長も何回もごらんになったように、こういう感じで、桜花が今ある一機と新たにつくると。それから九七式艦上攻撃機、それからゼロ戦ということなんですけど、今度三月十二日に、今年度最後の平和ミュージアムの建設準備会を開かれるんですけども、そこで、どのような、私の指摘した点については提案をする予定ですか。 ◯議長(佐田則昭君)社会教育課長。 ◯社会教育課長(佐藤良二郎君)社会教育課長の佐藤でございます。用松議員の再質問にお答えいたします。  来る十二日の日に建設準備委員会を開催する予定にしております。その際は、展示計画等のですね、最終的な承認といいますか、審議、承認をいただくということで考えております。  以上でございます。 ◯議長(佐田則昭君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)そしたら、市民の理解を得られないちゅうことで、大型戦闘機四機の展示はしないと、購入はしないということを約束できますか。 ◯議長(佐田則昭君)社会教育課長。 ◯社会教育課長(佐藤良二郎君)再質問にお答えいたします。  大型戦闘機四機の展示は現在考えておりません。  以上でございます。 ◯議長(佐田則昭君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)じゃあ、考えてないっちゅうのは、この図面を撤回するちゅうふうに理解していいんですね。
    ◯議長(佐田則昭君)社会教育課長。 ◯社会教育課長(佐藤良二郎君)再質問にお答えいたします。  その図面の中にはですね、九七艦攻、そして零式艦上戦闘機、そして桜花が描かれていると思います。それと、九九艦上爆撃機のシルエットが描かれてると思いますが、九九艦爆につきましては、制作する予定は、現在ありません。ゼロ戦につきましては、今、平和資料館のほうに展示しておりますゼロ戦を展示するということを計画しております。  そして、九七艦攻につきましては、一応、宇佐海軍航空隊の歴史を考える上では、九七艦攻、九九艦爆というのは、なくては説明がつかないものでございますので、九七艦攻につきましては制作していこうということで考えております。  それと、あと桜花につきましては、今現在、桜花の模型がありますが、あの桜花の模型につきましては、テレビ局がテレビ用に制作したものでありまして、寸法、形状等に全く粗略なつくりでございますので、あれにつきましても、制作していこうという方向ではおります。  以上でございます。 ◯議長(佐田則昭君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)市民の納得いかんような兵器資料館はやめるべきだということを主張して、特にですね、桜花の解説に、十二月議会で、春ごろの沖縄の美しい南の海を云々と、何か牧歌的な気持ちで突入したような非常に非常識な解説を選択肢に入れてるんですけど、この表現はもう削除するちゅうことになったんですかね。 ◯議長(佐田則昭君)社会教育課長。 ◯社会教育課長(佐藤良二郎君)再質問にお答えいたします。  展示解説につきましては、今現在、全く素案を作っておりません。  以上でございます。 ◯議長(佐田則昭君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)市長ですね、どなたも宇佐市民で、何らかの形で身内に戦死されたり、あるいは、いろんな戦争の被害に遭った人がいらっしゃると思うんやけど、その展示の中にですね、特攻隊員の悲痛な思いがあるわけですけども、春ごろの沖縄の美しい海を云々というのは、そういうのは適切と市長自身思うんですか。  市長、答弁を。 ◯議長(佐田則昭君)宇佐市長 是永修治君。簡潔に。 ◯市長(是永修治君)用松議員の再質問にお答えします。  教育委員会が、これ事業実施しておりますので、教育委員会の判断にお任せをしたいというふうに思いますし、教育委員会から予算要求あれば、そのときに話をお聞きしたいと思います。  以上でございます。 ◯議長(佐田則昭君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)じゃあ、トップの教育長、教育長どうですか。 ◯議長(佐田則昭君)簡潔に。 ◯十四番(用松律夫君)ええ、端的に。 ◯議長(佐田則昭君)社会教育課長。 ◯十四番(用松律夫君)教育長です、教育長。責任者が答えなどうするんですか。  教育長手挙げてる、議長。 ◯議長(佐田則昭君)教育長 竹内 新君。簡潔に。 ◯教育長(竹内 新君)教育長の竹内でございます。用松議員の再質問にお答えいたします。  平和ミュージアム、今、検討を進めておりますけれども、いずれにしても、今プロジェクトチーム会議、(「時間が来ましたよ」との声あり)建設準備委員会で検討進めておりますので、議員がおっしゃったことも念頭に置きながら、今後とも情緒的、恣意的なものにならないように検討を進めてまいりたいと思います。  以上でございます。 ◯十四番(用松律夫君)よろしくお願いします。終わります。 ◯議長(佐田則昭君)以上で、用松律夫議員の一般質問を終結いたします。  ただいま一般質問の途中ではありますが、ここで、暫時休憩をいたします。なお、再開は十一時十五分といたします。  暫時休憩します。                 休憩 午前十一時〇六分               ───────────────                 再開 午前十一時十八分 ◯議長(佐田則昭君)休憩前に引き続き会議を開きます。  総務部長より、先ほどの用松議員への誤解解消を解く発言について、発言の訂正の申し出がありましたので許します。  総務部長。 ◯総務部長(永野直行君)総務部長の永野でございます。発言の訂正をさせていただきます。  先ほど用松議員の一般質問に対する誤解解消のための発言の中で、私が用松議員に対して、発言を訂正してくださいと申し上げた言葉につきましては、事実を確認の上、正しく御認識され、御発言いただきたいと訂正をさせていただきます。  以上でございます。 ◯議長(佐田則昭君)一般質問を続行します。  三番 和気伸哉君。 ◯三番(和気伸哉君)皆さん、こんにちは。初めて一般質問最終日のトリをつとめさせていただきます。議席番号三番 USA絆の会の和気伸哉です。  まずもって、質問に入らせてもらう前に、今期をもって御勇退される執行部課長の皆様初め職員の皆様、長年にわたり市政発展のため御尽力、心より敬意を表し、感謝を申し上げます。また、短い期間ではございましたけれども、私自身も大変お世話になりました。ありがとうございました。  さて、本日は県立高校一次試験が始まりました。受験生の皆様の今までの努力が実り、希望校への道が開けること心よりお祈りいたします。  それでは、一般質問に入らせていただきます。  一項目め、大型施設建設財政状況について。  本市が計画している宇佐市新庁舎建設、宇佐市安心院地域複合支所建設広域ごみ処理施設整備運営、宇佐市平和ミュージアム(仮称)建設等において、基本計画に伴う進捗状況や財政状況についてお知らせください。  二項目め、JR九州の駅の無人化、減便問題について。  JR九州が、三月十七日のダイヤ改正に合わせ、大分市内の八駅を無人化、減便する計画に対して、首長や市議会、障害者支援者の団体等が計画の撤回に動いています。本市ではどのような影響があるのか、また今後の対策についてお聞かせください。  三項目め、コミュニティバスの利用状況について。  平成十九年から本格運行を始めたコミュニティバスは、今年度で十年がたとうとしています。市民の移動手段として、料金片道百円で週二回程度運行していますが、今までの利用状況についてお知らせください。  四項目め、平成の森運動公園について。  宇佐市スポーツ施設整備計画で、平成の森運動公園の陸上競技場が、平成三十年三月二十五日に開催される第二十八回いんない石橋マラソン大会でお披露目となります。いよいよ本市も一つずつハード面の整備が整い、スポーツ振興に向けて期待されるが、現在決定している大会やイベント、また、今後の取り組みについてお聞きいたします。  五項目め、各種証明書発行について。  平成三十年一月四日から、中津市ではマイナンバーカードを利用して、全国のキヨスク端末から住民票の写し等の証明書を受け取ることができる住民サービスを開始いたしました。マイナンバーカードの発行数を推進するためにも有効な取り組みだと思うが、市の見解をお聞かせください。  それでは、初回の質問を終わります。明瞭簡潔な答弁を期待しています。 ◯議長(佐田則昭君)それでは、和気伸哉議員の一般質問に対する執行部の答弁を求めます。  まず、宇佐市長 是永修治君。 ◯市長(是永修治君)市長の是永でございます。三番 和気議員の一般質問にお答えをいたします。  四項目め、平成の森運動公園について、現在決定している大会やイベント、また、今後の取り組みはについてでありますが、平成二十八年度から工事着工していた多目的運動広場は、本格的な陸上競技場として三月下旬に完成をいたします。現在、大分県高等学校総合体育大会サッカー競技や九州女子サッカーリーグの開催が決定をいたしております。イベントとしましては、完成記念として三月二十五日に開催をいたしますいんない石橋マラソンや、十月にサッカー日本代表OB選手を迎え、サッカー教室や元日本代表OBチームとの親善試合を行う宝くじスポーツフェアドリームサッカーを開催できるよう取り組んでいるところであります。  平成の森公園は、市のスポーツ活動の拠点施設として位置づけられるとともに、広域スポーツ活動の拠点場所としての利用も期待されるところであります。今後とも各種競技団体等の協力を得ながら、連携して県大会や各種スポーツイベントの開催誘致に向け取り組むとともに、スポーツ合宿者が利用できる施設として活用していきたいと考えております。  以上で、私からの答弁を終わりますが、その他の質問につきましては、担当部課長から答弁いたしますので、よろしくお願いをいたします。 ◯議長(佐田則昭君)次に、一項目めの大型施設建設財政状況についてと二項目めのJR九州の駅無人化、減便問題についてと、三項目めのコミュニティバスの利用状況についてを、総務部長 永野直行君。 ◯総務部長(永野直行君)総務部長の永野でございます。三番 和気議員の一般質問にお答えします。  一項目め、大型施設建設財政状況について。  本市が計画している新庁舎建設、安心院地域複合支所、広域ごみ処理施設平和ミュージアム(仮称)における進捗状況や財政状況についてですが、平成三十年度の当初予算案において、新庁舎建設事業として約十六億七千万円、安心院地域複合支所建設事業として約一億二千五百万円、平和ミュージアム(仮称)建設事業として約一億六千万円、いずれも本体工事が複数年にわたることから、平成三十年度の所要額を計上するとともに、各事業の翌年度以降の所要見込み額について、債務負担行為額として計上をしております。また、広域ごみ処理施設建設として、本体工事に着手した場合の事業負担額に、人件費等の経常経費も含め約三億九千万円を計上しております。  これらの大型事業については、本年度予算を含めて約百二十億円の事業費が見込まれておりますが、具体的な財源計画については、国庫支出金や合併特例債約六十五億円を活用するとともに、これまで備えてきた公共施設整備基金や特定目的基金等の充当により、対応したいと考えております。  今後も国県支出金の活用はもとより、合併特例債のほか、過疎・辺地債など交付税措置の有利な起債の活用により、健全財政の枠組みの中で各種事業に取り組んでまいりたいと考えております。  次に、二項目め、JR九州の無人化、減便問題について。  三月のダイヤ改正で、本市ではどのような影響があるのかについてですが、平成三十年三月にJR九州が予定しているダイヤ改正については、特急列車及び普通列車について、運転区間や時刻の変更を行うもので、いずれも早朝、深夜の便が改正されるため、通学・通勤に大きな影響はないものと考えております。  このことについては、経営的観点から不採算路線の見直しが行われることはある程度理解せざるを得ませんが、通学・通勤などに直結する見直しについては、市民の生活の足を確保するため、赤字部分の補填措置等のあり方等について、制度を創設する時期に来ていると考えています。  本市はこれまで、日豊本線高速複線化大分県期成同盟会を通じて、駅舎のバリアフリー化、駅員の継続的な配置及び無人駅の解消、通勤・通学時間帯の普通列車の増便など、利用者の利便性向上について要望を行っております。今後、通学・通勤にかかる時間帯の減便など、利用者にとって著しいサービス低下になるような見直しに対しては、JR九州へ直接要望するとともに、どうしたら維持できるかを調査研究してまいりたいと考えています。  三項目め、コミュニティバスの今までの利用状況についてですが、本市のコミュニティバスは、路線バスが撤退した市内の公共交通空白地の通院や買い物などに利用するなど、地域の足の確保のため、一年間実証運行を経て、平成十九年七月から二十路線二十二系統で本格運行を開始し、現在二十六路線三十二系統で運行しております。コミュニティバスの直近二カ年の利用者数については、平成二十七年度は二万八千六百三人、平成二十八年度は二万六千七百三十九人で、約六・五%の減少となっています。  以上で答弁を終わります。 ◯議長(佐田則昭君)最後に、五項目めの各種証明書発行についてを、市民生活部長 江口弘和君。 ◯市民生活部長兼税務課長(江口弘和君)市民生活部長の江口でございます。三番 和気議員の一般質問にお答えをいたします。  五項目め、各種証明書発行について。  全国のキヨスク端末から住民票の写し等の証明を受け取ることができる住民サービスは、マイナンバーカードの発行数を推進するためにも有効な取り組みだと思うが、市の見解はについてですが、議員御指摘のとおり、キヨスク端末からの交付、いわゆるコンビニ交付サービスは、市町村窓口の閉庁時間や最寄りのコンビニ等で証明書等の取得が可能になり、住民の利便性が向上し、マイナンバーカードの取得促進にもつながるものと考えられます。県内では、平成二十八年三月から佐伯市、本年一月から中津市、二月から日田市、三月から国東市が、コンビニ交付サービスで住民票などの証明交付を実施しております。  サービスの開始には、システムの導入費用として数千万円、年間の維持管理費用は、取り扱う証明の種類によって最大一千万円程度の経費を要することから、現在、コンビニ交付サービスの導入について、交付する証明書の種類や費用対効果などを調査研究して行っているところでございます。  以上、答弁を終わります。 ◯議長(佐田則昭君)以上で執行部の答弁は終わりましたが、再質問があれば許します。  三番 和気伸哉君。 ◯三番(和気伸哉君)それでは、再質問をしていくのですが、議長、二項目めから始めて、一項目めを一番最後に回しても許可していただけますか。 ◯議長(佐田則昭君)はい。 ◯三番(和気伸哉君)それでは、二項目めのJR九州無人化、減便問題について、まず、質問させていただきます。  この質問はですね、先日、後藤議員、そして本日、用松議員からも質問が出て、私がする必要がないとは思うんですけれども、一つだけ提案というか要望というか、そういったものを踏まえながら質問させていただきます。  今回はですね、大分市の八駅というような形で、無人化に進んでいっておりますけれども、今後ですね、この宇佐のほうにもこの無人化の波がですね、押し寄せてくるのではないかと予測されると思うんですけれども、市の見解いかがでしょうか。 ◯議長(佐田則昭君)企画財政課長。 ◯企画財政課長(出口忠則君)企画財政課長 出口です。  和気議員の再質問にお答えします。  まず、今回の大分市の八駅の無人化ですけども、SSS、ご案内のとおりですけども、ある一定程度の規模がないと、JRの見解ですけども、導入の採算にも合いませんしというふうなことは聞いております。そういう意味でいきますと、宇佐市内の駅が該当、今のところはしないのかなというふうに思っておりますが、それは別にしまして、無人化、今後のですね、対応につきましては、これまでどおり、一市単独で要望活動しても限界がございますので、県それから関係市と連携して、期成会通じてですね、もちろん要望してまいりますし、また、市長が申し上げておりますとおり、ただただ反対ではなくてですね、どういった形で存続できるのかということを考えていくべきであるというふうに考えております。  以上でございます。 ◯議長(佐田則昭君)和気伸哉君。 ◯三番(和気伸哉君)先ほど市長の答弁の中にもありましたけれども、やはり、反対反対、要望要望じゃですね、なかなかなるものもならないと。やはり、今後政治をしっかりやっていくことが大事なのかなというふうにも思います。  減便するんであれば、無人化するんであれば、こちらにもやはりやっていただきたいことがあるというようなことをですね、しっかりと提案していくこと、そして、前回ですね、市長もJR九州大分支社に永松議員と用松議員、そして私と北馬城まちづくり協議会の会長等と一緒にですね、そのような形で行動もしていただいております。この流れをとめずにですね、宇佐駅に関してのことでしたが、柳ヶ浦駅よりも宇佐駅のほうが、やはり可能性は高いと思うんです、私。今後ですね。そういった面も含めてですね、その流れはとめることはできないけれども、やはり、高齢者や障害者の利便性を考えれば、こういったことを、バリアフリー化が必要なんだというようなこともですね、やはり根強く訴えていくことが大事なんではないかなと思っておりますので、そのような政治を期待しているところでございます。よろしくお願いします。  それでは、この問題はこれで終わります。
     次に、三項目めのコミュニティバスの利用について、再質問させていただきます。  答弁をお聞きしましたところ、六・五%の減少という形で、数値が出ました。やはり、利用者数は減少傾向、もちろん人口減少も絡んでくると思うんですが、ちょうどですね、やはり十年目を迎えるということで、見直しも必要なのではないかなというふうに考えています。例えば、今まで地区を増やしてきたり、路線を増やしてきたりと、いろんな形で市のほうも施策を打ってまいりました。  先日、後藤議員の一般質問の中にもありましたデマンドタクシーについて、私も大賛成だなというふうに思っています。デマンドは、目的地まで送っていただけるというような、市民に対してコミュニティバスとは違う利便性が大きくあります。  十年間のですね、そういったことを踏まえながらですね、このコミュニティバスについて、十年間の総括など企画財政課のほうでお持ちであれば教えてください。 ◯議長(佐田則昭君)企画財政課長。 ◯企画財政課長(出口忠則君)企画財政課長の出口です。再質問にお答えします。  最初の答弁で申し上げましたとおり、人数減っております。総合計画それから総合戦略におきましても、目標を三万人と設定しておるところでございますけれども、この人数の減少につきましては、利用者、高齢の方が、言い方悪いですけれども、お亡くなりになる方もいらっしゃるでしょうし、また高齢になって、もう外出控えている、新規の方がなかなか利用の方が増えてないということではないかなというふうに思っております。アンケート、それから議員さん方の御質問の中でも、まず、もうバス停までに行くのがそもそも難しくなってきているというようなことも伺っております。  デマンドと違いまして、定期、それから定期コースでございますので、個別に、この時間にここに行きたいんだというのには、もちろん対応できません。これに対応するには、おっしゃるように、デマンドの方向に行かないといけないかなというふうに思っているところですけれども、その方向も今後の研究の必要はもちろん感じておりますし、今やっているところでございますので、その中でですね、先日も申し上げましたけども、路線バス、それからコミュニティバス、一体としてですね、考えていかないといけないので、その辺の方向を今探っているところでございます。  以上でございます。 ◯議長(佐田則昭君)和気伸哉君。 ◯三番(和気伸哉君)今、答弁お聞きしたとおりなんですけれども、やはり、乗り手がいなくてもですね、コミュニティバスは動かしていかなきゃいけない、そのような形でもあると思います。  コミュニティバスを利用する主な理由というのをわかりましたら教えてください。 ◯議長(佐田則昭君)企画財政課長。 ◯企画財政課長(出口忠則君)当初の発足からですね、福祉バス、それから路線バスの撤退したところの公共空白地域を補うという目的でございます。主な利用は、足を持たない方の通院、買い物が主な目的になっているというふうに認識しております。  以上でございます。 ◯議長(佐田則昭君)和気伸哉君。 ◯三番(和気伸哉君)そうだと思います。通院や買い物が主な理由だというふうに認識しています。  あくまでもですね、バス停からの乗降となりますので、先ほど課長が答弁されたとおりなんですけども、目的地までの距離があればですね、例えば、バス停で降りました。乗ってですね、バス停で降りました。そこから何々病院に行きたいんです、どこどこに買い物に行きたいんです。そのバス停からの距離がまたあればですね、ちょっとまたしんどくなるのかなというふうに思うんですが、そのような声は聞こえてますでしょうか。 ◯議長(佐田則昭君)企画財政課長。 ◯企画財政課長(出口忠則君)この問題を再三議会でも取り上げていただきまして、議員さんからもいただいているところでございますし、直接、そのバス停まで遠いんだという声をうちのほうで聞いているということではございません。  以上でございます。 ◯議長(佐田則昭君)和気伸哉君。 ◯三番(和気伸哉君)そのようなことを考えるとですね、やはり無駄というか、できるだけ無駄を省いて、市民の利便性を考えて、必要なところに必要な経費をかけていくというような観点からもですね、ちょうど十年を節目に一度振り返ってですね、もう一回確かめてみる、検証してみるというのも非常に大事なことなんじゃないかなと思っています。  先日、後藤議員の質問に対する答弁の中で、千葉県柏市の問題で、課長の答弁は、人口密度が違うよということと、エリアの問題もあるのではないかというようなことを答弁されてました。例えばデマンドタクシーを行う場合ですね、家から目的地へ行ける利便性がある一方、民間事業者の薄利性や行政の財政負担などの問題も否めないと思います。そこで、お買い物に行きたい方にターゲットを絞ってみた場合ですね、タクシーを利用する方に送迎補助事業など考えてみてはいかがかなと思っています。  例えばですね、スーパーマーケットと連携して、お店までタクシーで送迎する補助事業を取り組んで、さらに社会福祉協議会にも協力を要請していただいて、料金負担を行政、社協、店舗、そして利用者というふうな考え方はいかがでしょうか。 ◯議長(佐田則昭君)企画財政課長。 ◯企画財政課長(出口忠則君)お答えいたします。  まず、公共交通の見直しにつきまして、路線バス、コミュニティバスデマンド一体としてというお答えをしました。その中には、今、御指摘のように、例えば考え方をがらっと変えて、タクシー助成をするんだという選択肢もあろうかと思います。  今、御提案のありましたように、買い物のニーズにターゲットを当てて、店舗や社協とも連携してということでございますが、そういったものも含めてですね、デマンドだけをどういうふうにしたらいいんかということではなくて、いろんな選択肢があると思いますので、それを総合的に考えていきたいということで、今後も調査研究させていただきたいというふうに思っております。  以上でございます。 ◯議長(佐田則昭君)和気伸哉君。 ◯三番(和気伸哉君)ぜひ、振り返ってみてですね、利用者の利便性を考えたときに、ターゲットを絞るというのは非常に大事なことだと思います。そういったことも踏まえて考えていっていただきたいなと思うんですが、もう一つ提案させてください。  これ確認なんですけれども、一度確認をさせてください。自家用車、いわゆる白ナンバーを使ってですね、有料で人を運ぶことは事業として可能でしょうか。 ◯議長(佐田則昭君)企画財政課長。 ◯企画財政課長(出口忠則君)お答えいたします。  現在の日本の法律でいきますと、自家用運送……ちょっと済みません、正確な名称忘れましたけども、有償で行うことはできないようになっております。例えばガソリン代でありますとか、そういった部分の経費は認められていると思いますけども、それに伴いまして人件費部分でありますとか、有償で対価をもらって運ぶことはできないというふうになっておると思います。  以上です。 ◯議長(佐田則昭君)和気伸哉君。 ◯三番(和気伸哉君)はい、わかりました。  もし、いろんな観点からですね、お金のやりとりがなければ可能だよということであれば、観光まちづくり課にちょっとお伺いしたいんですけれども、周辺地域にまちづくり協議会があります。そのまちづくり協議会で、地域で登録ドライバーなどを募ってですね、登録ドライバーを確保していただいて、利用者を結びつけたりとか、もしくは市からの補助金などを利用して、事業化できるのではないかなというふうに思います。このような事業は、まちづくり協議会の役割としてかけ離れていますでしょうか。 ◯議長(佐田則昭君)観光まちづくり課長。 ◯観光まちづくり課長(末宗勇治君)観光まちづくり課長の末宗でございます。和気議員の再質問にお答えをいたします。  先日からですね、佐田地区、それから南院内で新たな計画を策定したということで、佐田地区の中でですね、高齢者支援対策ということで、買い物支援対策で見守りを兼ねた買い物代行や自宅までの移動販売車支援事業等がですね、対策として掲げられておりますので、どういった形が、先ほど企画財政課長のほうから、運送法なりですね、抵触しない範囲でということでできるのかというところでですね、まち協も積極的に研究していくんではなかろうかなというふうに思っております。  以上でございます。 ◯議長(佐田則昭君)和気伸哉君。 ◯三番(和気伸哉君)横の関係をですね、企画財政課だけで考えるんじゃなくて、やはりいろんな課と連携しながらですね、そういったことを考えていくのも、ちょっとかけ離れているとまた問題はあるんですが、そういったこともアイデアをもらいながらですね、課長のほうでまた改めて振り返っていただいて、検証して、新しい事業をつくっていくというようなことも行っていただきたいなと思っています。  ただ、コミュニティバスはですね、安価で便利な役割だとも思っています。デマンド事業はより利便性が感じられてですね、料金が高過ぎなければニーズはあると思います。例えば、一人で行くのではなくて、三人で乗り合わせてですね、連絡を取り合って、お買い物に行きたいんだけど一緒に行かないっていうような形もとれるんじゃないかなと思っておりますので、そのようなこともお願いしたいと思って、次の質問に移らせていただきます。  次、平成の森運動公園についての再質問を行います。  スポーツ庁はですね、二〇一一年に公布施行されたスポーツ基本法に基づいて、スポーツ基本計画を策定しています。二〇二〇年の東京オリンピック・パラリンピックが決定した後、障害者スポーツが厚労省から文科省へと移管されました。そして、スポーツ庁が新設されたというような流れでございます。  スポーツ基本計画では、人生を健康で生き生きと、人生が変わる共生社会、健康長寿社会の実現、経済・地域の活性化で社会が変わる、東京オリンピック・パラリンピック競技大会を好機として、スポーツで人々がつながる国民運動を展開し、世界とつながる、未来をつくるということが、テーマとして掲げられています。  本市もですね、ハード面や受け入れ環境が整い次第、大会誘致や合宿誘致に向けて、スポーツ交流人口拡大を目指すためのスポーツコミッションの設立を考えてみたらいかがでしょうか。 ◯議長(佐田則昭君)文化・スポーツ振興課長。 ◯文化・スポーツ振興課長(井上涼治君)和気議員の再質問にお答えします。  スポーツコミッションの設立についてはですね、現段階では検討してない状況でありますけど、市のスポーツ推進の振興に関しましては、年齢や性別、障害の有無にかかわらず、市民の誰もがライフスタイルに応じてスポーツに楽しみ、スポーツの楽しさや感動を味わいながら、健康で活力のある豊かな生活を営むことができる宇佐市を実現するということで、現在、スポーツ拠点施設等も推進しながらやっておりますので、今後、コミッションにつきましては、研究していきたいというふうに思っております。  以上です。 ◯議長(佐田則昭君)和気伸哉君。 ◯三番(和気伸哉君)スポーツコミッションを御存じでしょうか。スポーツコミッションとはですね、地方自治体、スポーツ産業、観光産業等が一体となって、スポーツを観光資源としたツーリズム等による地域活性化に取り組む施設ということです。  実はですね、先ほどいただいた答弁が全くそのとおりです。全く同じくことを書いています。これスポーツコミッションやろうっていうふうに答弁されているわけです。  しかもですね、大分県はですね、スポーツコミッションが、団体がございません。九州は、大分県だけなんです、ないのが。みんなスポーツコミッションを通じて補助金をいただいて、大会誘致をして、スポーツ人口、交流人口深めてまいります。  宇佐市は、今度二十四日に旗揚げして、二十五日にですね、いんない石橋マラソンがあります。大きな大会に成長しています。そのような観点からもですね、市外から、県外から、また、国外からですね、外国人の方も参加できるようなスポーツイベントになりつつあるということをしっかり認識していただいて、こういった大分県にはまだないスポーツコミッションの設立に向けてですね、動いてみるのも行政の仕事ではないかなと思いますが、いかがでしょうか。 ◯議長(佐田則昭君)文化・スポーツ振興課長。 ◯文化・スポーツ振興課長(井上涼治君)再質問にお答えします。  今、議員のおっしゃられたすばらしい御意見と感じておりますので、今後コミッションについて、研究していきたい。それに向けて、コミッション、先ほどいただきましたけど、取り組みとしては、いろんなスポーツツーリズリム、トップレベルのスポーツの誘致、トップ競技者との交流、スポーツイベントの実施、地元スポーツクラブとの交流や地元商業者及び地元企業との連携等、いろいろスポーツ推進計画にもうたっておりますので、その辺をまとめたコミッションの推進について、研究していきたいというふうに思っております。  以上です。 ◯議長(佐田則昭君)和気伸哉君。 ◯三番(和気伸哉君)二〇一七年九月現在では、八十三団体が設置されています。スポーツ庁はですね、二〇二一年までに、百七十団体を目指しているそうです。それによって、スポーツ拠点、観光、人口、交流人口、そういったものを増やしていくというようなことを声を大きく掲げています。  私もスポーツをしてきた人間ですけれども、今、体育の日というのがスポーツの日に変わろうとしています。スポーツは体育要素ももちろんあるんですけれども、教育長も、もちろん御存じだと思いますが、知育の要素もあります。徳育の要素もあります。最近ではですね、食育の要素も入ってきています。やはり、体を鍛えて技術の向上をしていく体育、そして、うまくなりたいために、どうすればうまくなるのか、どうすれば勝負に勝てるのか、そういったことを考えることも知育として要素があります。徳育に関しましては、もうスポーツマンシップに則りという言葉にとくされていると思います。そして、今、体づくり、健康づくりということで、若い方たちが技術の向上だけではだめだ、食べることも大事なんだということで、食育を取り入れているのが実情です。  スポーツというものは、さまざまな観点に広がり、世界の人々と仲良くなれ、また、オリンピック選手に関しましては、英語がしゃべれなければコミュニケーションがとれません。宇佐市にいても、海外の方が来れば、スポーツをする方たちが英語をしゃべって、交流が保てることに、地域活性化という形で備わってくるのではないかなというふうに思っています。国が推奨してますし、補助金制度もございます。  例えばですね、スポーツコミッションに関しますと、スポーツ庁から地方自治体に対して支援がございます。そして、スポーツを通じた健康長寿社会等に関しましては、スポーツ振興費というものが国から自治体に、地方公共団体に支援がございます。いわゆる、スポーツ庁はスポーツ立国を実現したいわけでございます。スポーツを通じて人生を生き生きと過ごしていただきたいというようなことをおっしゃってますので、本市もですね、ハード面の整備が整い、受け入れが可能になれば、そういったことも視野に入れていただいて、今後の市政の発展に努めていただければなと思っていますが、いかがでしょうか。 ◯議長(佐田則昭君)文化・スポーツ振興課長。 ◯文化・スポーツ振興課長(井上涼治君)再質問にお答えします。  今、議員から、ちょっと担当課として勉強不足の面もありましたので、その補助金制度等研究をしてですね、スポーツ振興に向けて真摯に取り組んでいきたいというふうに思います。  以上です。 ◯議長(佐田則昭君)和気伸哉君。 ◯三番(和気伸哉君)ぜひお願いを申し上げて、次の五項目めの各種証明書発行についての再質問に移りたいと思います。  まず、本市で証明書等の発行が可能となる場所はどちらになりますでしょうか。 ◯議長(佐田則昭君)市民課長。 ◯市民課長(畑迫敏恵さん)市民課長の畑迫でございます。和気議員の再質問にお答えいたします。  証明の交付が可能な窓口は、本庁の市民課窓口と安心院、院内両支所、四日市、長洲出張所、それに加えまして、ただいまは当市では、市内の十八郵便局で証明交付を受けられるサービスを行っております。  以上です。 ◯議長(佐田則昭君)和気伸哉君。 ◯三番(和気伸哉君)行政機関についてはですね、平日の十七時まで受け入れ可能だと思っていますが、先ほど言った郵便局ではいかがでしょうか。 ◯議長(佐田則昭君)市民課長。 ◯市民課長(畑迫敏恵さん)再質問にお答えいたします。  郵便局でも取り扱いは、午前九時から夕方の五時までを目安としております。 ◯議長(佐田則昭君)和気伸哉君。 ◯三番(和気伸哉君)郵便局でのですね、証明書発行に、マイナンバーカードは必要でしょうか。 ◯議長(佐田則昭君)市民課長。 ◯市民課長(畑迫敏恵さん)現在は、本人確認証明、運転免許証でありましたり、顔写真つきの本人確認ができる書類があれば、マイナンバーカードもその中の一つの書類でありますが、マイナンバーカードに特定することはございません。  以上です。 ◯議長(佐田則昭君)和気伸哉君。 ◯三番(和気伸哉君)それでは、郵便局の利用状況について、お伺いいたします。今までの利用者数など、利便性が図られているかなどの状況がわかれば教えてください。市民の声も含めて。 ◯議長(佐田則昭君)市民課長。 ◯市民課長(畑迫敏恵さん)お答えいたします。  昨年度の実績といたしまして、市民課の証明書類、住民票、印鑑証明、戸籍の証明、それに加えまして税務課の税証明も入れまして、昨年度がほぼ一千件弱となっております。この件数は、サービスの交付が始まりまして大きな変動はございません。  このサービスが始まりました大きなもとは、宇佐出張所が閉庁いたしました折に、このサービス、北馬城、封戸を軸といたしまして証明交付が始まりました。市民の方からは、本庁であったり、支所の行くのに遠い方が御利用いただいている状況にあります。  そして、今の証明を利用していただいておりますニーズといたしまして、地域の方が主体で、年齢も六十歳以上のほうが五〇%以上を占めている現状があります。  以上です。 ◯議長(佐田則昭君)和気伸哉君。 ◯三番(和気伸哉君)ありがとうございます。
     次にですね、マイナンバーカードについてちょっと触れたいんですけれども、マイナンバーカードの発行数などわかったら教えていただきたいんですが。 ◯議長(佐田則昭君)市民課長。 ◯市民課長(畑迫敏恵さん)宇佐市のマイナンバーカードの発行数は、現在……申しわけありません、数字が、今、正確なものが出ておりませんが、今、宇佐市の全体の八・三……済みません、宇佐市の全体の一月末現在で四千七百二十九枚で八・三%となっております。  以上です。 ◯議長(佐田則昭君)和気伸哉君。 ◯三番(和気伸哉君)八・三%ということで、本市だけではなくですね、この件につきましては、全国的にも伸び悩んでいるんじゃないかなと思っています。  どの自治体もですね、新たな住民サービスを模索している中、答弁にもありましたけれども、平成二十八年三月から佐伯市が、このコンビニ交付という形で始め、今年の一月には中津市、そして、先月は日田市、そして、今月から国東市という形で、なぜか県北地域が、県南から始まったんですけども、県北地域が続けてこのような形に、コンビニ交付は流れていってますけど、何かそのような働き方というか、狙いがあるんでしょうか。 ◯議長(佐田則昭君)市民課長。 ◯市民課長(畑迫敏恵さん)県内の市町村課長会議で、情報提供は受けておりますが、県北を中心にとか、そういう協議がなされているわけではございません。ただし、今現在、四市がスタートしておりますが、来年度中には大分市がスタートする予定と聞いております。ほかの市町村も検討中という市町村が増えてきていることは事実でございます。  以上です。 ◯議長(佐田則昭君)和気伸哉君。 ◯三番(和気伸哉君)今、続々とこのようなサービスが続いてきていますけれども、このサービスについては、市役所に行かなくても、近くのコンビニで利用できたり、郵便局の営業時間外の、行政と同じですけど十七時までの時間にとらわれなく、コンビニだと二十三時までというふうに聞いております。仕事が終わってからでもゆっくり交付ができるというようなことですけれども、全国のコンビニで利用できるとお聞きしましたが、それはそのとおりなんでしょうか。 ◯議長(佐田則昭君)市民課長。 ◯市民課長(畑迫敏恵さん)再質問にお答えいたします。  カードを御利用いただければ、日本全国のコンビニエンスストアで利用できます。そして、先ほど議員がおっしゃられていましたように、大多数の市町村では、朝六時半から夜十一時までの利用が可能となっている市町村が主体のようでございます。  以上です。 ◯議長(佐田則昭君)和気伸哉君。 ◯三番(和気伸哉君)済みません、もう一度、最後お願いします。市町村で……。 ◯議長(佐田則昭君)市民課長。 ◯市民課長(畑迫敏恵さん)再質問にお答えいたします。  カードを持っていらっしゃれば、宇佐市の方が、もし中津で勤務されておりまして、昼休みとろうと思えば、カードを持ってコンビニに行けば、宇佐市の住民票、戸籍、印鑑証明が取れるという内容でございます。  以上です。 ◯議長(佐田則昭君)和気伸哉君。 ◯三番(和気伸哉君)理解しました。  先ほど、課長が言ったように、中津市の住民の人は、宇佐市に勤務しても、お昼休み利用して、近くのコンビニで取得できるという形になりますよね。しかし、宇佐市の方が中津市に勤務してれば、中津市のコンビニで交付ができないという理解でよろしいでしょうか。 ◯議長(佐田則昭君)市民課長。 ◯市民課長(畑迫敏恵さん)今のマイナンバーを利用いたしましたサービスは利用できませんが、ただし、もう一つ先ほど言い忘れておりましたが、大分県内で広域サービスというサービスがございます。そのサービスは、今、姫島村以外の市町村で利用できるようになっておりまして、そのサービスを御利用いただければ、印鑑証明、戸籍、住民票は、各市区町村の窓口に行けば取れるというサービスも、御本人に限りでございますがあります。  以上です。 ◯議長(佐田則昭君)和気伸哉君。 ◯三番(和気伸哉君)市役所の営業時間内であればということですね。わかりました。  このコンビニ交付について、予算はどれぐらいかかるんでしょうか。 ◯議長(佐田則昭君)市民課長。 ◯市民課長(畑迫敏恵さん)お答えいたします。  コンビニ交付に関しましては、その証明をする種類によっても費用が異なってまいりますが、おおむね、住民票、印鑑証明のみでありますと、初年度が一千三百万円程度、住民票、印鑑証明、戸籍、税まで入れますと三千百万円程度となります。そして、それに加えまして、ランニングコストがそれぞれに、証明が二種類で四百万円弱、四種類になりますと年間一千万円弱を見込んでおります。  以上です。 ◯議長(佐田則昭君)和気伸哉君。 ◯三番(和気伸哉君)予算的にもですね、最初に、少しやはり初期投資という形で、システム構築の委託料だったり、キヨスク端末のですね、そういったことにお金がかかるとは思っています。ただ、ランニングコストに関しては、もうちょっと安くなるんではないかなというふうな気がしています。  市民課窓口の業務の改善や効率化等についてもですね、大事なことだと思いますし、市民の利便性が何よりです。そして、マイナンバーカードの普及推進になるのではないかなというふうにも思っていますので、一度、例えば、検討委員会など立ち上げてですね、この問題に対して調査してみてはいかがでしょうかと思いますが、どうでしょうか。 ◯議長(佐田則昭君)市民課長。 ◯市民課長(畑迫敏恵さん)済みません、先ほどの費用について少し訂正させていただきまます。申しわけありません。住民票、印鑑証明のランニングコストが四百万円弱、住民票、印鑑証明、戸籍証明に関しましては一千万円弱ということで、大ざっぱですが、このくらいになります。  そして、検討に関しましては、今、現在、庁内の行政事務改善委員会の中で、コンビニ交付のことを検討している最中でございまして、この中で、先ほど申し上げましたが、この導入経費等、平成三十一年までに導入すれば二分の一が交付税で補填されるなど、初期段階のランニングコストも、三年まではその二分の一が補填されるという内容の提示もありますので、十分な調査研究、この証明をする種類によっても費用、ランニングコスト変わりますので、その辺を十分に検討しながら、先ほどの郵便局の広域証明等、宇佐市で取り組んでおります証明等の今後の方向性等も含めまして、十分に調査研究してまいりたいと考えております。  以上です。 ◯議長(佐田則昭君)和気伸哉君。 ◯三番(和気伸哉君)その委員会でですね、ぜひ議論していただきたいと思っています。  それでは、最後に、一項目めの再質問に移りたいと思います。  大型施設建設財務状況に関して再質問いたします。  答弁の中にもありましたけれども、数値においては、平成三十年度の予算案ということでございました。総額百二十億円の事業費が見込まれているという中でですね、ちょっと心配になるのは、合併特例債の期限が二〇二〇年度で終了するというところがございます。  ただ、先日のメディアのほうで、一月三十日に自民党総務部会のほうで、合併特例債の発行期限を再延長する特例法改正案を了承したというふうな報道もありました。またですね、先日、佐伯市議会のほうで、この三月議会だと思うんですが、議員提案による合併特例債の発行期限の再延長を求める意見書を全会一致で可決したというような報道も耳にしました。県内では、日田市議会も台風十八号の関係で、同趣旨の意見書を可決していると思いますが、本市においてはいかがでしょうか。 ◯議長(佐田則昭君)企画財政課長。 ◯企画財政課長(出口忠則君)企画財政課長の出口でございます。再質問にお答えします。  まず、私のほうでお答えできますのは、合併特例債の五年延長の分で、これも、議員御指摘のとおりで、議員立法によりまして、本国会での成立を目指すという情報は出ているところでございます。  議会のほうでの採択につきましては、また別でお答えをお願いしたいと思います。 ◯議長(佐田則昭君)和気伸哉君。 ◯三番(和気伸哉君)心配になるのは、財政のお金が足りるのかどうかということですけれども、仮に延長になったとしても、借りなくても済むんであれば借りないほうがいいのかなとも思いますし、今の財政のやり方で十分賄えるということであれば、それが一番理想だと思っていますので、その辺も追加工事やいろんなことがあると思いますけれども、しっかりとその辺は財政課の課長のほうでしっかりしていただきたいなというふうに思っています。  それとですね、広域ごみ処理施設については、広域事務組合議会がございますので、こちらのほうにお任せして、宇佐市からも六名の議員さんが選出されています。市議会においても特別委員会が設置されています。そのような形で、私も何かあればそちらのほうで、意見を申して、お伝えしていただければなというふうに思っていますけれども、平和ミュージアムに関してはですね、ほかの施設はですね、作って行政や利便性を高めていくというような施設がございますけれども、平和ミュージアムに関しては、やはり多く人が来場していただいて、戦争遺構やそういったものを、宇佐市がこういったものを作ったんだよというようなのを見ていただくような施設にならないといけないと思っています。  今日、社会教育課の課長がいますので、何かそれに対して秘策などあれば教えてください。 ◯議長(佐田則昭君)社会教育課長。 ◯社会教育課長(佐藤良二郎君)社会教育課長の佐藤でございます。再質問にお答えいたします。  秘策ということでございますが、まず、本市の平和ミュージアム構想というのは、資料館建設と遺構群の整備というのが最大の特徴ということでございます。そういったことで、遺構群の整備をしてまいっております。それから、先ほどの用松議員からの質問の中にもありましたとおり、大型展示物ということでですね、宇佐海軍航空隊の歴史というのは、艦上攻撃機、艦上爆撃機の練習航空隊としてスタートしておりますので、そういった、模型であったとしてもですね、日本全国どこに行っても見ることができない、そういった展示物を見ていただいて、宇佐の歴史について考えてもらうということが、最大のアピールポイントだろうというふうに考えております。  後は、でき上ってからはですね、宇佐神宮であったりとか、東西別院とかですね、県立の歴史博物館とかいろんな関連する文化観光施設がございますので、そういったところをいかにですね、いかに連携が持てるようなですね、仕組みを作っていくかということが重要だろうというふうに考えております。  以上でございます。 ◯議長(佐田則昭君)和気伸哉君。 ◯三番(和気伸哉君)やはり来ていただくためにはですね、市外、県外、また、海外からというようなお客様をですね、たくさん誘致するためには、やはり目玉が必要ですし、普通の今までと同じような全国どこにでもあるような施設と同じような形であれば、皆さん見なれています。わざわざ宇佐に行かなくてもと。一度見に来るかもしれませんけど、やはり続いていかないというような趣旨もございますので、これからしっかりですね、建設は順調に続いていっていただきたいんですけれども、中身に関してはですね、いま一度、たくさんの方たちと議論していただいて、いい、負の遺産にならないようなですね、宇佐市を代表する観光拠点の施設となるようなことをぜひとも期待して、これは要望でございます。質問ではございません。そのような形で、多くの方と意見を交換して、知識を広めて、何のためにこれを今話してるのかというようなことをいま一度振り返っていただきたいと思っておりますので、ぜひともよろしくお願いいたしたいと思います。  以上で一般質問を終わります。ありがとうございました。 ◯議長(佐田則昭君)以上で和気伸哉議員の一般質問を終結いたします。  以上で本日の日程は全て終了いたしました。  次の本会議は八日午前十時から再開し、議案に対する質疑並びに委員会付託を行います。  それでは、本日はこれにて散会いたします。長時間にわたり御苦労さんでございました。                      散会 午後零時十九分 宇佐市議会...