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2017年12月11日 平成29年第6回定例会(第5号) 本文
2017年12月11日 平成29年第6回定例会(第5号) 名簿

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  1. 宇佐市議会 2017-12-11
    2017年12月11日 平成29年第6回定例会(第5号) 本文


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    2017年12月11日:平成29年第6回定例会(第5号) 本文 (290発言中0件ヒット) ▼最初のヒット箇所へ(全 0 箇所) / この文書をダウンロード   ○ 会 議 の 経 過 (五日目)           開議 午前十時〇〇分 ◯議長(佐田則昭君)皆さん、おはようございます。  ただいま出席議員は二十四名で、地方自治法第百十三条の定足数に達しておりますので、議会は成立いたしました。  平成二十九年十二月第六回宇佐市議会定例会を再開いたします。  これより本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、昨日に引き続き、市政一般に対する質問となっております。   ~ 日程第一 市政一般に対する質問 ~ ◯議長(佐田則昭君)日程第一、市政一般に対する質問を議題といたします。  通告に従い、順次発言を許します。  市政一般に対する質問一覧表(平成二十九年十二月十一日) ┏━━━━━━┯━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┯━━━━━━┓ ┃ 発言者  │        発言の要旨        │ 答弁を求 ┃ ┃      │                     │ める者  ┃ ┠──────┼─────────────────────┼──────┨ ┃七番    │一、本市の子どものいじめの現状とその対  │教育長   ┃ ┃河野康臣君 │ 応について               │及び    ┃
    ┃      │ (1)本市のこどものいじめの現状はどうか。 │担当次課長 ┃ ┃      │ (2)主な原因をどのように認識しているか。 │      ┃ ┃      │ (3)今後、考えられるいじめ撲滅の対策は。 │      ┃ ┃      │二、校舎等(放課後児童クラブも含む)の  │市長・教育長┃ ┃      │ 安全管理について            │及び    ┃ ┃      │ (1)老朽化した校舎等の雨漏り等の実態と  │担当次部課長┃ ┃      │  点検は。               │      ┃ ┃      │ (2)放課後児童クラブの建造物(スロープ、 │      ┃ ┃      │  手すり等)の安全性は。        │      ┃ ┃      │ (3)児童クラブの不審者対策は。      │      ┃ ┃      │三、災害時及び救急時における高齢者対策  │市長    ┃ ┃      │ について                │及び    ┃ ┃      │ (1)災害時の高齢者の緊急避難場所の確保  │担当課長  ┃ ┃      │  をどうするか。            │      ┃ ┃      │ (2)独居高齢者の救急医療体制の充実をど  │      ┃ ┃      │  う図るか。              │      ┃ ┃      │四、いわゆる「二〇二五年問題」について  │市長・教育長┃ ┃      │ (1)団塊世代(昭和二十三年生まれ)が後  │及び    ┃ ┃      │  期高齢者となるいわゆる「二〇二五   │担当次部課長┃ ┃      │  年」、実際は二〇二三年、どのような  │      ┃ ┃      │  事態が想定されるか。         │      ┃ ┃      │ (2)市民にその諸問題をどのように周知徹  │      ┃ ┃      │  底するか。              │      ┃ ┃      │五、交流人口増を目指す取り組みについて  │市長    ┃ ┃      │  東九州自動車道、日豊本線、フラワー  │及び    ┃ ┃      │ ロード、宇佐神宮(奥の院)、東西両別  │担当部課長 ┃ ┃      │ 院、歴史遺跡戦争遺跡、棚田、温泉、滝、 │      ┃ ┃      │ 景観活用等。観光面での宇佐市浮揚への  │      ┃ ┃      │ プロモーションをどうするか。      │      ┃ ┠──────┼─────────────────────┼──────┨ ┃十四番   │一、ごみ処理施設建設について       │市長    ┃ ┃用松律夫君 │ (1)宇佐市で一般廃棄物の減量目標二〇%  │      ┃ ┃      │  にした場合はどのくらいの規模の施設  │      ┃ ┃      │  となるのか。今後の減量推進策は。   │      ┃ ┃      │ (2)宇佐市のリサイクル率は、八・八九%  │      ┃ ┃      │  で特別低い、今後どのように改善して  │      ┃ ┃      │  くのか。               │      ┃ ┃      │ (3)宇佐市単独での計画に見直すべきでは。 │      ┃ ┃      │ (4)地元及び周辺整備の交付金の使われ方  │      ┃ ┃      │  は適切か。              │      ┃ ┃      │ (5)宇佐・高田・国東広域事務組合の事務  │      ┃ ┃      │  局長の暴言に対し、行った処分はどの  │      ┃ ┃      │  ようなものでその根拠についてどのよ  │      ┃ ┃      │  うな報告を受けているか。また、市長  │      ┃ ┃      │  としての謝罪はもとより、市の職員と  │      ┃ ┃      │  しての同局長に全面撤回と謝罪を求め  │      ┃ ┃      │  るが、どうか。            │      ┃ ┃      │二、同和行政の終結について        │副市長   ┃ ┃      │ (1)宇佐市の独自の実態調査の計画は、第  │      ┃ ┃      │  六条の規定から逸脱するもので見直す  │      ┃ ┃      │  ことになったのか。また、新たな差別  │      ┃ ┃      │  を生まないため。調査の中止を。    │      ┃ ┃      │ (2)解放同盟に対し賎民史を部落差別につ  │      ┃ ┃      │  なげるという趣旨の回答をしているが、 │      ┃ ┃      │  「差別解消につながる」とする根拠は  │      ┃ ┃      │  何か。                │      ┃ ┃      │ (3)嘱託や非常勤の隣保館職員や安心院担  │      ┃ ┃      │  当の人権担当社会教育指導員の任期は  │      ┃ ┃      │  適切か。               │      ┃ ┃      │三、国保の広域化問題について       │担当部長  ┃ ┃      │ (1)国保世帯の課税対象所得額は県下で三  │      ┃ ┃      │  番目に低い中、広域化が進められてい  │      ┃ ┃      │  るが、どのような軽減策を講じるのか。 │      ┃ ┃      │ (2)自治体独自の減免制度や各種の負担軽  │      ┃ ┃      │  減策をどう拡充するのか。       │      ┃ ┃      │四、給食費の助成や保護者負担の軽減策に  │教育長   ┃ ┃      │  ついて                │      ┃ ┃      │ (1)全国の実施自治体の効果や教訓に学ぶ  │      ┃ ┃      │  べき点は何か。            │      ┃ ┃      │ (2)全国の助成状況は全額から三分の二、  │      ┃ ┃      │  二分の一、多子世帯、一千円と様々だ  │      ┃ ┃      │  が、まず、宇佐市の実情を踏まえた助  │      ┃ ┃      │  成制度をスタートさせ、保護者の軽減  │      ┃ ┃      │  を図るべきでは。           │      ┃ ┃      │五、平和ミュージアム(仮称)について   │教育長   ┃ ┃      │ (1)新規に桜花の模型の一機作成、展示計  │      ┃ ┃      │  画があると聞くが、建設の趣旨に反し  │      ┃ ┃      │  ないか。               │      ┃ ┃      │ (2)展示や企画の解説などで戦争の悲惨さ  │      ┃ ┃      │  と平和の尊さをどう訴えていくのか。  │      ┃ ┃      │六、なぜ市当局は、「誤解」解消のための  │市長    ┃ ┃      │ 発言権を議会に要求したのか。乱用や恣  │      ┃ ┃      │ 意的な解釈で、議員の発言権の制限にな  │      ┃ ┃      │ らないか。               │      ┃ ┗━━━━━━┷━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┷━━━━━━┛ ◯議長(佐田則昭君)まず、七番 河野康臣君。 ◯七番(河野康臣君)おはようございます。議席番号七番 河野康臣でございます。  今年も、はや師走となりまして、ちょうど今ごろ、子供のころはお取り越しが東西本願寺別院でありまして、子供のころよく歩いて行ったものであります。ちょうどもみ殻も臼すりも終わって、もみ殻が庭先にあって、霜がおりて、小雪の舞い散るようなころだったような記憶があります。  四季変遷といいますか、最近は暑い暑い、寒い寒いと言ってましたら一年過ぎまして、秋と春がですね、なかなか感じられないような気候になってまいりました。  春は、中津の春の市、夏は長洲のみなと祭りと宇佐八幡の御神事、冬はお取り越しというふうに四季を通じてそれぞれのお祭りがあったり、催し物があったことを記憶しております。これは本当に私たち、この豊前の地の財産だというふうに感じております。そのことを受けまして、今日は一般質問の中で触れてまいりたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。  それでは、発言通告に従いまして質問をしたいと思います。  一項目め、本市の子供のいじめの現状とその対応について。  一点目、本市の子供のいじめの現状はどうか。  二点目、主な原因をどのように認識しているか。  三点目、今後考えられるいじめ撲滅の対策はについてでございます。  二項目めとして、校舎等、これは最近建てられました放課後児童クラブ等も含めましての安全管理についてお尋ね申します。  一点目、老朽化した校舎等の雨漏り等の実態と点検は。  二点目、放課後児童クラブの建造物、スロープ、手すり等の安全性は。  三点目、児童クラブの不審者対策についてお伺いいたします。
     三項目め、災害時及び救急時における高齢者対策でございますが、一点目として、災害時の高齢者の緊急避難場所の確保をどうしていくのか。  二点目、独居高齢者の救急医療体制の充実をどう図っていくのか。  四項目めとしまして、いわゆる二〇二五年問題、二〇二五問題であります。  一点目として、団塊世代、昭和二十三年生まれの方々になろうかと思いますが、後期高齢者となるいわゆる二〇二五、実際は二〇二三年でありますけれども、どのような事態が想定されるか。  二点目として、市民にその諸問題をどのように周知徹底するのか。  大きな五項目めとしまして、交流人口増を目指す取り組みについてでございます。  東九州自動車道、日豊本線、フラワーロード、宇佐神宮、東西両別院、歴史遺跡、戦争遺跡、棚田、温泉、滝、景観活用等、観光面での宇佐市浮揚へのプロモーションについてお伺いいたします。  以上、初回の質問を終わります。 ◯議長(佐田則昭君)それでは、河野康臣議員の一般質問に対する執行部の答弁を求めます。  まず、宇佐市長 是永修治君。 ◯市長(是永修治君)皆さん、おはようございます。市長の是永でございます。七番 河野議員の一般質問にお答えをいたします。  五項目め、交流人口増を目指す取り組みについて、観光面での宇佐市浮揚へのプロモーションをどうするのかについてでありますが、御案内のように、本市は宇佐神宮や東西両別院を初めとする歴史的な遺産や石橋、鏝絵等の文化遺産、滝、棚田等の自然景観など観光資源に恵まれております。これらの観光資源を最大限に活用するため、平成二十七年度に策定をいたしました宇佐市観光交流ビジョンに基づき、各種プロモーションを進めているところであります。  具体的な取り組みといたしましては、東九州自動車道の全線開通を好機と捉え、市内観光の回遊性の向上を目的として、小倉駅発と大分駅発で、市内各所の観光施設をめぐる観光周遊バスの運行を本年度も年間十二本実施しており、ほぼキャンセル待ちの状態となっております。  また宿泊を伴うスポーツ大会等を市内で開催した際に交付するスポーツ大会等開催補助金、さらに市内二カ所以上の観光地をめぐり、食事どころ、または宿泊を伴うツアーを造成した旅行会社に交付するツアー造成補助金等の事業を実施しております。  また、これらの事業を効果的に展開するため、商談会でのPR、ホームページやフェイスブック等での情報発信に努めているところであります。今後もさらに市内の観光資源を活用し、交流人口の拡大に取り組んでまいります。  以上で私からの答弁を終わりますが、その他の質問につきましては、教育長、担当部課長から答弁いたしますので、よろしくお願いをいたします。 ◯議長(佐田則昭君)次に、一項目めの子供のいじめの現状とその対応についてを教育長 竹内 新君。 ◯教育長(竹内 新君)皆さん、おはようございます。教育長の竹内でございます。七番 河野議員の一般質問にお答えをいたします。  一項目め、本市の子供のいじめの現状とその対応についての一点目、本市の子供のいじめの現状はどうかと、二点目、主な原因をどのように認識しているかについては、関連がありますので一括してお答えをいたします。  文部科学省が実施した平成二十八年度児童生徒の問題行動、不登校等生徒指導上の諸問題に関する調査では、市内小学校で十七件、中学校で二十五件、計四十二件のいじめが報告されております。発見のきっかけは、学校の教職員以外からの情報により発見したケースが二十五件、学校の教職員が発見したケースが十七件であります。  いじめの主な原因につきましては、現在の多様化したいじめの対応を鑑みれば、原因を限定的に捉えることは難しいと考えております。しかしながら、いじめは児童生徒の一定の人間関係の中で、価値観の相違や人間関係の不調和等により発生することがあると認識をしております。  三点目、今後考えられるいじめ撲滅の対策はについてですが、重要なことは、組織的な未然防止と早期発見であります。未然防止には、児童生徒の豊かな情操や道徳心、お互いの人格を尊重し合える態度など、心が通う人間関係を構築する能力を学校、家庭、地域が連携協力しながら育んでいくことが重要であります。そのため、全ての児童生徒が安心でき、自己有用感や充実感を感じられる魅力ある学校づくりをさらに進めていく必要があると考えております。また、早期発見には、子供たちが見せる小さなサインをさまざまな視点から組織的に見抜くことが不可欠であると考えております。  市教育委員会としましては、引き続きいじめ問題対策連絡協議会を軸とした横の連携から助言等をいただきながら、「チーム学校」で進める校内いじめ不登校対策委員会を主軸に、いじめの撲滅を目指してまいりたいと考えております。  以上で答弁を終わります。 ◯議長(佐田則昭君)次に、二項目めの校舎等の安全管理についての一を、教育次長 若山雅敏君。 ◯教育次長兼教育総務課長(若山雅敏君)皆さん、おはようございます。教育次長の若山でございます。七番 河野議員の一般質問にお答えいたします。  二項目め、校舎等(放課後児童クラブも含む)の安全管理についての一点目、老朽化した校舎等の雨漏り等の実態と点検はについてですが、市内の小中学校の校舎や屋内運動施設などの主要建物は、平均すると約二十八年が経過しており、屋上や外壁の劣化が進んでおります。雨漏りにつきましては、随時修繕を行っており、平成二十八年度は小学校七校九件、中学校五校七件の修繕を行いました。  今年度も現在までに、小学校一校一件、中学校二校二件の修繕を行っており、さらに小学校二校二件、中学校二校二件を修繕に向け準備をしているところでございます。今後も児童生徒の安全性を考え、教育活動に支障を来すことがないよう整備に努めてまいります。  点検につきましては、建物の躯体及び仕上げの損傷、腐食、劣化の状況を目視により行うもので、平成二十八年度に三年に一度の建築基準法第十二条第二項に基づいた定期点検を行ったところであります。  放課後児童クラブにつきましては、市が管理している建物では現在老朽化しているものはなく、雨漏り等の報告はありません。不具合等があれば、各放課後児童クラブの運営費の中で修理をすることもございますが、大規模な改修が必要なときには、市に相談をいただくようになっております。  以上で答弁を終わります。 ◯議長(佐田則昭君)次に、二項目めの校舎等の安全管理についての二、三と、三項目めの災害時及び緊急時における高齢者対策についての二と、四項目めの二〇二五年問題についてを福祉保健部長 松木美恵子さん。 ◯福祉保健部長兼福祉事務所長兼介護保険等認定審査会事務局長(松木美恵子さん)皆さん、おはようございます。福祉保健部長の松木でございます。七番 河野議員の一般質問にお答えいたします。  二項目め、校舎の安全管理についての二点目、放課後児童クラブの建造物の安全性はについてですが、市が建設管理する放課後児童クラブは、平成二十一年度以降に建設されたもので、現在九施設あります。そのうち平成二十六年度以降に建設された六施設については、車椅子の対応も考慮し、スロープ、手すり等が整備されています。  また、建築基準法に基づき市が三年ごとに点検を行っていますが、各児童クラブでも常時安全確認を行い、問題があれば市に相談をしていただいています。小規模であれば、各放課後児童クラブが運営費の中で修理していただくこともあります。  三点目、児童クラブの不審者対策はについてですが、今年三月の事件を受け、市では各放課後児童クラブ運営委員会や宇佐市放課後児童クラブ連絡協議会と協議をしながら防犯対策に努めています。  内容としましては、防犯用品として、さすまた等の購入配付を行うとともに、現在民間警備会社に警備委託をし、携帯型緊急通報装置を各放課後児童クラブに配付する準備を行っています。さらに、放課後児童クラブには、各小学校と連携を図りながら、防犯マニュアルの作成、防犯訓練等を実施するよう指導しています。  次に、三項目め、災害時及び救急時における高齢者対策についての二点目、独居高齢者の救急医療体制の充実をどう図るかについてですが、本市の救急医療体制につきましては、第二次救急医療病院の宇佐高田医師会病院と県が指定する救急指定病院の佐藤第一病院と黒田整形外科があります。第二次救急医療病院は、休日及び夜間における入院治療を必要とする重症患者等を受け入れる医療機関で、救急指定病院は、救急隊より搬送される傷病者に関する医療を担当する医療機関となっています。このことから、高齢者に対しましても、現行の救急医療体制の中で対応しております。  独居高齢者の対策につきましては、急病等の緊急時に、通報が迅速に行えるよう緊急通報装置の設置を推進しています。緊急時に装置の緊急ボタンを押すことにより、二十四時間、いつでも市が委託契約している受信センターにつながり、通報内容や情報などを判断し、救急車の手配や協力者への連絡などを行うシステムです。  また、六十五歳以上のひとり暮らし世帯や高齢者のみの世帯の方が、救急活動に必要な情報を緊急連絡シートに記載し、保管容器に入れて冷蔵庫等に保管することで、病気や災害時に迅速に救急医療が受けられる安心生活お守りキットの配付を進めています。今後も緊急通報装置及び安全生活お守りキットの普及に努めてまいります。  次に、四項目め、二〇二五年問題についての一点目、二〇二五年どのような事態が想定されるかについてですが、一九四七年から一九四九年生まれの約八百万人いるとされている団塊の世代が、二〇一五年に前期高齢者になり、二〇二五年には後期高齢者となり、国民の四人に一人が七十五歳以上という超高齢化社会へ突入すると言われています。そのため、医療、介護の施設や医師、介護職員などの不足、さらに社会保障費の大幅増などが懸念されています。  二点目、市民にその諸問題をどのように周知徹底するかについてですが、市では、健康づくり重点事業を地域ぐるみで実施し、市民の健康意識の醸成を図り、医療費の削減につながることを目的に健康づくり戦略を実施しています。戦略の方針は、自治会連合会、老人クラブ連合会、民生委員児童委員協議会、地域婦人団体連合会、医師会、歯科医師会、PTA連合会など各種関係団体の代表者で構成された健康なまちづくり推進協議会で決定し、推進しているところです。  二〇二五年問題については、今後国から提供されるさまざまな情報や資料を協議会の中で議論してまいりたいと考えております。また、市が健康づくり応援隊として位置づけている健康推進員や、食生活改善推進員の研修会、市民向けの健康講座、広報、ホームページなどで、医療や国民健康保険、後期高齢者医療制度に関する情報提供や事業運営状況等の説明に努めてまいります。  以上で答弁を終わります。 ◯議長(佐田則昭君)最後に、三項目めの災害及び緊急時における高齢者対策についての一を、総務部長 永野直行君。 ◯総務部長(永野直行君)皆さん、おはようございます。総務部長の永野でございます。七番 河野議員の一般質問にお答えします。  三項目め、災害時及び緊急時における高齢者対策についての一点目、災害時の高齢者の緊急避難場所の確保についてですが、現在本市では、災害対策基本法に基づく指定避難所として百五カ所を指定しており、状況に応じて開設場所を調整しています。  しかし、高齢者等の要配慮者の避難行動を考慮した場合、避難所等までの距離や移動手段などの問題から、現状の指定施設のみでは安全確保対策は十分でないと認識をしております。そこで、自助、共助の観点から、自治区を中心とした自主防災組織の育成に力を入れており、既に地区の避難所などを自主的な避難所として、地区の防災計画に位置づけている例も見受けられます。  今後も防災士の育成などを通じて、自主防災組織の活性化を図るとともに、策定を予定している避難所開設運営マニュアルの中で、地区における自主的な避難所の位置づけ、役割を明確化することで、地域防災力の強化に取り組んでいきたいと考えています。  以上で答弁終わります。 ◯議長(佐田則昭君)以上で執行部の答弁は終わりましたが、再質問があれば許します。  七番 河野康臣君。 ◯七番(河野康臣君)それでは、項目順に従って再質問を行いたいと思います。  宇佐市でも何件か、数件かのいじめの実態があるという御報告がありました。新聞報道によりますと、全国のいじめの件数は、二〇一六年度、昨年ですが、小中高特別支援学校で九万九千人の増の三十二万件と過去最高になったと報じました。軽微なものも含むという文科省の方針でもありますが、前年度比では四四%増というふうになっております。  宇佐市の場合、小学校が十七件、中学校が二十五件というふうに報告をされましたが、主ないじめの内容について、公表できる分がありましたらお願いいたします。 ◯議長(佐田則昭君)学校教育課長。 ◯学校教育課長(川島数志君)学校教育課長の川島です。再質問にお答えいたします。  主ないじめの内容ということでありますが、昨年度、平成二十八年度の国の調査によりますと、一番多いものとしては、例年変わりはありませんけれども、冷やかしやからかい、悪口、嫌なことを言われるというのが一番大きいもので、それに続いて、仲間外れ、集団による無視等があるというとこであります。  以上です。 ◯議長(佐田則昭君)河野康臣君。 ◯七番(河野康臣君)冷やかし、からかいというのは、その場その場でそういったことがあるのかなというふうに感じますけれども、田中角栄元首相がですね、三人、人が寄れば派閥ができるというふうにおっしゃっておりました。三人、人間の集団ができますと、二人ですね、二対一ということで、多数派と少数派といいますか、そういう学校の中で、あるいは集団の中で起こることもあるだろうなというふうに思うんであります。無視したりですね、嫌がらせをしたりということでありますけれども、逆に言えば、いつ自分が、仮に私がA君を無視したり嫌がらせをした場合ですね、逆に、A君から自分が嫌がらせを受けたり、冷やかしを受けたり、冷やかしというか、されたりという可能性もあるわけでありまして、つまり、その加害者と被害者がですね、同居していくということも大いにあり得るんではないかなというふうに思うわけでありますが、そのいじめの原因をですね、どのように主な原因を、市教育委員会として認識しているかお尋ねいたします。 ◯議長(佐田則昭君)学校教育課長。 ◯学校教育課長(川島数志君)再質問にお答えいたします。  いじめの原因ということでありますけれども、回答書にも書きましたけれども、現状のいじめの態様のさまざまな面を見ますと、一様にこれが原因ということは難しいと考えておりますが、これは、子供たちの一定の人間関係の中から起こり得るいろいろなことであろうというところから、価値観の相違や人間関係から生じる不調和等によるものであるということで考えておりますが、これは、学校だけでなく、家庭、地域の中でも起こり得ることですので、学校からいろんな面を発信しながら、またその情報を取り入れながら、解決に向けて取り組んでいきたいと考えているところであります。  以上です。 ◯議長(佐田則昭君)河野康臣君。 ◯七番(河野康臣君)そうですね、簡単に原因とは何か、原因は何かと言われても、なかなかケース・バイ・ケースで、子供たちの状況に応じて、あるいは家庭環境等々も含めましてですね、あろうかと思います。  昨今、体力づくり、学力づくり等々が叫ばれてですね、そのこと自体は結構なことでありますけれども、中には運動がちょっと苦手であったり、学力面においてもですね、基礎的な学力等々が苦手な方、子供たちもおろうかと思うんですね。そういうふだんに作られる競争が、子供たちの中に何か精神的な変化、保育所の場合は遊びを中心とした保育から、それから学校に入ると急に学力の問題というのが入ってきますので、その辺の小学校一年生になってのギャップという問題も出てこようかと思いますので、偶発的な人間関係で、口げんかがあったりとか、そういうのはしょっちゅうあって、そこから子供たちも人間関係を学ぶこともあろうかと思うので、そのこと自体はそれほど重要視しませんけれども、体制として、体質として、今学校の中で、そういったふだんに競争が組織されているんではないかなということを危惧するわけでありますけれども、教育委員会としての見解をお願いしたいと思います。 ◯議長(佐田則昭君)学校教育課長。 ◯学校教育課長(川島数志君)学校教育課長の川島です。お答えします。  昨今の学校教育の中では、やはり議員のおっしゃるとおり、学力面、体力面、統計をとる際には、全国値と宇佐市の値との比較から現状を見るわけでありますので、見方によれば、競争をしながら自分たちの現状を見極めていくという考え方は、適応してると思われますけれども、学校の現状の中では、こういった競争心だけをあおり立てる部分ではなく、日ごろから子供たち同士の関係をどのようにしていくか、宇佐市の学校の中では、日ごろから笑顔カード、またはレンジャーカード、きらりカードといったですね、友達のよいところを日ごろから見つけて、こういうことをしてくれてありがとうという部分があれば、同学年だけではなく、学年を超えてその人に感謝の気持ちを伝えたり、それを全校の場で見たりという場を設けるように、いい面を見つけていくということをしてますし、中学校、発達段階上がった段階におきましては、人権学習等の中で、自分たちの中でいじめ等をどう見ていくか、どんなクラスにしていきたいかという学級発表等を全校の中でしながら、日ごろ友達のこういうことをされたという苦痛面等を見つけていくのは、基本的な力として、大変大切なことではありますけれども、友達のよい面も見つけていこうとする気持ちも、一方で道徳等を中心にしながら育てていこうという取り組みを進めているところであります。  以上です。 ◯議長(佐田則昭君)河野康臣君。 ◯七番(河野康臣君)相対的なですね、学力の差の比較というよりも、絶対的なその個人に応じたですね、学力をつけていくということと同時に、先ほど課長言われたような、友達との人間関係づくり、いいとこを探すということは極めて重要かなと。日田の広瀬淡窓先生はですね、褒める教育を実践したと言われております。全国から集まった優秀な人たちですから、生徒が。褒める教育で育つような人だったと思うんですけれども、学校現場は、叱ったり褒めたり、さまざまな先生と、先生のそういった指導と、そしてそれを受ける子供たちの現状、状況とですね、うまくマッチするように、先生たちの指導がですね、子供たちにじっくりと入るように、ぜひともこれからもですね、生徒指導、それから学習指導等を進めていってもらいたいということを申し述べたいと思います。  私も三十年間、教師という立場でありませんでしたけれども、行政職員としてですね、学校現場に配置されて、さまざまな子供たち見てきましたし、先生方の悩みにも向き合ってきたつもりであります。悩み、それから苦しみをですね、一人のものにしないで、なるべく多くの方と分かち合うような学校経営といいますか、先生方の指導に対してもですね、教育委員会として、ぜひとも力を入れていただきたいということであります。  その点について一言、課長お願いします。 ◯議長(佐田則昭君)学校教育課長。 ◯学校教育課長(川島数志君)お答えします。  子どもたちの人間関係を今後もまた作っていくということは、学校だけで解決できるものでもありませんし、これは、家庭、地域と共有していくものだというふうに考えております。いじめの部分で感じましても、いつでもどこでも起こり得るといういじめ防止対策推進法にもありますように、多くの場面で、いろんな方々に協力しながら進めていくことが今後大切であろうというふうに市教委としては捉えております。  特に、今後未然防止策を考えていく必要があると思います。そのために、スクールコミュニティの制度等を活用しながら、学校と家庭と地域とを共有すべき課題を取り上げながら、その中で取り組みを三者でどのようにしていくかというのを今後積極的な部分で取り上げていきたいと思っております。  以上です。 ◯議長(佐田則昭君)河野康臣君。 ◯七番(河野康臣君)ぜひですね、いじめ撲滅、いじめゼロを目指して、今後とも市教委の取り組みをお願いしたいということを述べまして、次の項目に移りたいと思います。  二項目めであります。老朽化した校舎等の雨漏り等の実態と点検はということでありますけれども、これは以前から指摘を受けてたんですが、高家小学校の体育館のことであります。体育館の天井がですね、かなり腐食をしておりまして、赤さびが出ているような状況でありまして、どうにかならんかなということを地域の方からも指摘を受けておりました。学校現場ということでありますので、極めてですね、景観的にも余りよろしくないということでありましたので、この間、衆議院選挙の投票所になりましたので、私が投票に行ったときに、雨漏りがしててですね、受け皿を置いていましたので、これはちょっとまずいなということで、今後の対策等についてはですね、述べられましたし、先ほど現在もですね、チェックをされて対応されていることであります。このことについては、そのとおりなんですけれども、今後新築された、あるいは改築された校舎等できましたらですね、十年に一回ぐらいはメンテを入れて、そしてですね、壁等の補修、それから屋根のですね、補修等、必要なところはそういうことが必要ではないかなと。きれいな校舎でいつまでも子供たちが学べる環境を作っていくということでありますが、課長の御意見、お伺いしたいと思います。 ◯議長(佐田則昭君)教育次長。 ◯教育次長兼教育総務課長(若山雅敏君)教育総務課長の若山でございます。河野議員の再質問にお答えいたします。  議員おっしゃられました高家小学校、高家小学校だけではなく、現在さびの部分の目立つ体育館等は、数校に見られるところでございます。景観ということだけでなく、雨漏りの原因等にもなってまいりますので、早目のメンテというのは必要にはなってくることでございますが、今現在は、第三次整備計画の中で、耐震化の後、第三次整備計画の中でエアコン、そしてプール等の改修に努めているところでございます。その後といいますか、根本的な体育館の対策につきましては、平成二十八年三月に策定されました宇佐市公共施設等総合管理計画に基づきまして、中長期的な視点で、学校施設に対する各種要望や維持管理費の現状等踏まえながら、学校施設の長寿命化の調査研究に取り組んでいきたい。そしてその中で、長寿命化計画を策定し、その計画に基づき整備を進めたいというふうに考えております。当然、その中には、いかにメンテをどういうふうに施すことによって、施設の長寿命化を図るかということも盛り込むものだというふうに思っております。  高家小学校の分につきましては、学校からも連絡がありまして、業者等と連絡とって、ほぼ雨漏りの箇所が限定されましたので、その対策について、業者そして関係課と協議を進め、できるだけ早い対応をということで取り組んでいるところでございます。  以上です。 ◯議長(佐田則昭君)河野康臣君。 ◯七番(河野康臣君)ぜひともですね、新しい校舎等ができて、これから子供たちも意欲を持って学べるようにですね、市教委の側としても管理面の対策をお願いしたいということを述べまして、次の放課後児童クラブの件に移りたいと思います。  放課後児童クラブは、所管が子育て支援課でございますので、この間の高家校区の放課後児童クラブの随時監査としてですね、工事監査が行われました。工事監査というのは、設計、施工、デザイン、意匠ですね、それから機材の材質、トイレ等の設備の機能性、手すりやスロープなどの安全性などを監査することで、技術士であり一級建築士の古川先生の御指摘等々を求めるものでありました。しかし、監査の結果はですね、指摘事項等はありませんでしたが、幾つかの対応、留意等が望まれたわけであります。細かい点については述べませんけれども、子供たちもですね、今、放課後児童クラブを利用して、ちょっと重度の障害持った子がおりまして、その子の対応としてですね、現場の支援員さんのその子に合った放課後児童クラブのあり方といいますか、机等、配置等も考慮をされていたようでありました。それがなかなか児童クラブの支援員さんの範囲になるのか、それとも所管課である子育て支援課の了解を得てですね、放課後児童クラブについてはやっていくべきなのか、その辺のお考えがもしありましたらお伺いしたいと思います。 ◯議長(佐田則昭君)子育て支援課長。 ◯子育て支援課長(加来幹子さん)子育て支援課長の加来でございます。河野議員の再質問にお答えいたします。  先日の工事監査の留意点は、建築時は安全が確保されたものでも、改修だとか物品の置き方でも、安全性が損なわれるというような内容だったと認識しております。  放課後児童クラブでは、運営指針の中で、安全性について毎日点検し、必要な補修を行うということになっておりまして、適宜安全を念頭に置いて支援していただいております。ただ、実施主体は市ですので、子育て支援課のほうに最終的には責任もあると思います。今後、毎月の活動状況の報告時や、それから運営等でも適宜、支援員さんと状況を共有しながら、必要な補修があるかとか、変えるべきところがあるのかとか確認をするように努めたいと思います。  以上です。 ◯議長(佐田則昭君)河野康臣君。 ◯七番(河野康臣君)さまざまな障害ですね、身体的な障害がありまして、てんかんをお持ちの方であったりとか、子供たちであったりとかですね、その場の現状は、なかなか支援員さんじゃないとわからないとこもあると思うんですが、ぜひとも課としても、現場からですね、上げていただいて、適切な対応を、対応というのは、子供たちが、放課後児童クラブで快適に過ごせるような対応を、ぜひともお願いしたいというふうに思います。  次の点に移ります。児童クラブでの不審者対策ということであります。現場のですね、先生のほうもちょっと悩んでいたかなというふうな感想を受けましたので、学校の校内にある児童クラブであれば、学校との連携がとりやすいんですけれども、ちょっと離れていたりとか、もしくは学校の中にあっても、職員室との連携をどうとっていくのかということが、かなり難しいところあるのかなというふうな感想を受けましたので、さすまた、あるいは防犯用品等で対応していくという、これは自助の考えで基本的なことでありますが、共助としてですね、あるいは公助として、一緒に不審者に対してどう対応していくのかということについて、特に学校との関係でありましたらお伺いしたいと思います。
    ◯議長(佐田則昭君)子育て支援課長。 ◯子育て支援課長(加来幹子さん)お答えいたします。  今年度の運営委員会の中でも、何かあれば学校に連絡にいきますというような声が聞かれた放課後児童クラブもありました。運営委員会には校長先生も出席されておりますので、協力をとってというお答えもいただいたところです。  あと防犯カメラ等の設置なんですが、防犯カメラを設置するという案もあったんですけれども、各放課後児童クラブの支援員さんや運営委員会の中で協議した結果、防犯カメラをじっと見ておくわけにはいかないということで、いざというときに通報できるものがいいということで、ペンダント式の携帯緊急通報装置をレンタルしまして、警備会社と委託するという形になりました。それを万が一のときに押すと、学校のすぐ職員室に行けなくても、警備会社に通報が入りまして、警備会社から放課後児童クラブに連絡が入ります。不審者といった内容だとか、連絡もとれないといったような状況の場合は、その警備会社から警察に通報が、出動要請として行われることになっております。その時点で警備会社とともに警察も出動するという形になっております。市のほうからは契約するに当たりまして、警察署にこの制度の概要と協力依頼をさせていただいたところです。  以上です。 ◯議長(佐田則昭君)河野康臣君。 ◯七番(河野康臣君)そうですね、二十四時間見ているわけいきませんので、的確に今の通報システムを利用してですね、活用して、緊急に対応できる体制づくりのほうがいいかなというふうにわかりました。ありがとうございました。  次に移りたいと思います。  これも緊急時のですね、今度は高齢者対策ということで、質問を差し上げました。  市内に百五カ所、指定避難場所を作られているという回答でありますけれども、避難場所は場所として、もちろんあるんですけれども、その後ですね、避難した後のケア、特に独居老人、高齢者の方々が、健康な方々が避難した後、どうケアしてるのかということのソフトについてですね、対策について、どのようにお考えかということをお聞きしたいというふうに思います。 ◯議長(佐田則昭君)危機管理課長。 ◯危機管理課長(加来 定君)危機管理課長の加来です。河野議員の再質問にお答えをいたします。  高齢者の避難場所でありますけども、宇佐市の場合、百五カ所の指定避難所とは別に、福祉避難所として、市内のデイサービスセンターであるとか、高齢者施設であるとか、そういったところを位置づけているところでもあります。それから、もう一つ、高齢者の緊急避難場所といたしましては、市の指定避難所まで行くのが遠いとか、一人で行けないとかといった声があります。この問題を行政だけで解決するのは非常に難しいと感じております。そこで、市では、各地で自主防災組織づくりをお願いをしております。その自主防災組織では、救護班とか避難、援助班、給食班など、役割分担を行ってもらっておりまして、もしものときは、そのような役割分担の中で迅速な対応ができるものとも考えております。  こういうふうに、まずは自助共助といった自分たちの命は自分たちで守る、自分たちの地域は自分たちで守るといったことが、まずは防災の基本と考えておりますので、そのためにも、私どもとしましても、この自主防災組織づくりや防災組織がますます活性化するように支援をしていきたいと考えております。  以上です。 ◯議長(佐田則昭君)河野康臣君。 ◯七番(河野康臣君)その地元でですね、地元と人々と一緒に避難場所で暮らしていくというのは基本でありますし、自助、共助が、災害の避難のときの基本であろうというふうに考えております。  これもうプラスアルファとして捉えていただきたいと思うんですが、障害者の就労支援事業所であったり、あるいはさまざまなサロン的なNPO法人も各地区に点在をしておりますので、そういったところも、これはどこが責任を持つかといった点もありますけれども、最大限活用していけるような研究をですね、検討していただければと思うんですが、その辺を課長。 ◯議長(佐田則昭君)危機管理課長。 ◯危機管理課長(加来 定君)再質問にお答えいたします。  私もちょっと先進事例を調べたんですけども、高齢者の避難場所として、福祉避難所とまではいかないまでも、市内の高齢者施設とかを活用している例もあるようであります。そういった他市の先進事例もまた調査研究さしていただきたいと思います。  以上です。 ◯議長(佐田則昭君)河野康臣君。 ◯七番(河野康臣君)よろしくお願いいたします。  次の点に移りたいと思います。  独居高齢者というのが、通常ですね、救急医療体制の中に組み込まれてということでありますけれども、これは一つの事例としてですね、お聞き願いたいと思うんですが、夏にですね、ある区長さんのお宅に、緊急通報生活システム「サスケ」を通じてですね、緊急連絡が入りました。あわてて区長さんが行ってみますと、中で高齢者の女性の方が倒れていたと。エアコンは切っておりますし、電気もついてない。夕方でしたので、ガラス叩き割って、その中に入っていったと。で、すぐ緊急通報、一一九番しまして、すぐに七分で駆けつけてくれたそうであります。ところが、今度は病院にですね、連絡するときになかなか連絡体制がとれなくてですね、やっと一時間ぐらいかかってですね、病院のほうに着いたということであります。  独居の方はですね、エアコンがついてなかったりとか、あるいは酸素ボンベに電源が入ってなかったりとかで、瀕死の状況があったわけでありますけれども、来るべく高齢化社会でありますけれども、これに対してどのように、具体的にですね、対応していくのかということについてのお考えありましたら、お願いしたいと思います。 ◯議長(佐田則昭君)介護保険課長。 ◯介護保険課長(麻生公一君)介護保険課長の麻生でございます。河野議員の再質問にお答えいたします。  議員さんおっしゃられるように、ひとり暮らしの高齢者が急病で動けなくなる状況も考えられると思います。現在、人感センサーをトイレの近くなどに設置することで、一定時間反応がない場合、「サスケ」同様二十四時間いつでも、市が委託契約している受信センターにつながって、通報内容や状況などを判断し、救急車の手配や協力者への連絡などを行うセンサー方式の見守りシステムの導入について、今調査研究しているところでございます。  病院への搬送については、ちょっと私の分野でないんで回答控えさしていただきますが、また地域包括支援センターを中心に区長さんや民生委員さん、老人クラブ、愛育班の方々と組織する高齢者安心ネットワークを組織しております。それを活用することで、地域で気になる高齢者の実態把握や見守りに努めているところであります。このネットワークを活用することで、緊急時の情報共有や連絡体制の構築を今後ますます推進していきたいと考えております。  以上です。 ◯議長(佐田則昭君)河野康臣君。 ◯七番(河野康臣君)緊急体制も含めましてですね、ぜひとも検討いただきたいということをお願いいたしまして、次の項目に移ります。  いわゆる二〇二五年問題でありますけれども、これは本当に今後、一人の肩に一人が乗ってくるというような状況になる可能性もありますので、周知徹底方がですね、本当に自分の問題として、市民の方々がどう自覚をしていくのかということが大事であろうかと思いますんで、この点につきましては、その徹底の仕方をですね、ぜひとも御答弁いただきましたように、健康講座、広報、ホームページ等々ということもありますけれども、もっときめ細かくできる方法があるかどうか検討願えればと思うんですが。 ◯議長(佐田則昭君)健康課長。 ◯健康課長(賀来良美君)健康課長の賀来でございます。河野議員の再質問にお答えします。  当初、答弁書で答えたように、今既存のですね、組織なり、そういったものを活用しながら、幅広く市民の皆さんに、二〇二五年問題をどういったものだというものをお知らせしたいというふうに思っております。  平成で言いますと、三十七年が二〇二五年でございますので、あともう五、六年には二〇二三年ということで、いろいろな課題が出てくるかと思いますけども、そういったことを念頭に置いてですね、さまざまなところできめ細かな周知を図りたいというふうに思っております。  以上です。 ◯議長(佐田則昭君)河野康臣君。 ◯七番(河野康臣君)ぜひともこれはもう本当にですね、これから緊急な課題になってくるというふうに感じますので、お願いをしたいと思います。  最後の項目になりますけれども、会派研修で埼玉県の飯能市に行ってまいりまして、飯能市に研修に行った方の反応が良くてですね、いっぱい質問が、かなり出されましたけれども、本当に、実際、資料等もありますけれども、実に細かくですね、各課連携にもとに行われておりました。これは、これとしまして、なかなか関東から以北に行きまして、るるぶとか、そういった旅行雑誌を駅に置いてあるのを見ますと、山口県ぐらいまでは結構あるんですが、九州となると置いてある数が少なかったり、九州の中でも、どうしても日豊線のこのあたりがですね、少し、宇佐神宮あるにしても、非常にPR効果が少ないような気がしております。  飯能市で感じたことは、飯能市のプロモーションをしながら、そういう提起をしながらですね、実は飯能市の市民が、飯能市のことを知ろうとしているという、そういうことを受けました。宇佐市もですね、山から海岸、一般質問の最初に述べましたように、さまざまな変化に富んだ自然と、それからですね、歴史的にも神武東遷の立ち寄りのところ、それからですね、安徳天皇の在位が宇佐八幡でされたこと、それから東西両別院、明治維新、自由民権運動、双葉山、海軍防空隊とですね、そういった歴史的な大きな流れがありますし、それから鏝絵、石橋等ですね、全日本級の絵画的建築空間もあるわけでありますので、これをどのように具体的にプロモーションしていくのかということであります。そういう意味でのですね、フェイスブック、PR、ホームページ等も含めましてですけれども、例えば飯能市であったのは、JRの交通広告ですね、それからラジオ、それから新聞社、報道メディア、新聞社です。それから広報紙ですね、それから先ほど言いましたようにウエブ等がありましたが、何かいい手立てはないかなというふうに、私自身が、今、問題意識として考えているところでありますけれども、さらに、何かお考えが観光課のほうでありましたらお伺いしたいというふうに思います。 ◯議長(佐田則昭君)観光まちづくり課長。 ◯観光まちづくり課長(末宗勇治君)観光まちづくり課長の末宗でございます。河野議員の再質問にお答えをいたします。  議員御指摘のですね、飯能市のシティープロモーションということでございますが、そういったシティープロモーションをしかけていく上でですね、やはり市のブランドイメージというのが、非常に効果的に発信していくということが重要であろうかというふうには思っております。宇佐市の場合もですね、そういった市の成り立ちといいますか、宇佐平野を中心に、古くからですね、交通とか物流の要衝であったということから、宇佐神宮、東西別院、鏝絵、そういった歴史的な文化遺産、自然文化遺産というのが数多く存在をしているところでございます。市の観光戦略につきましてもですね、そういった自然や歴史文化、そういったものも強みというふうに捉えておりましてですね、まずはキャッチフレーズということで、市が誇れる観光に価値を感じていただき、そして宇佐神宮、あるいは双葉山、そういった勝負の勝つですね、勝ちということからですね、「カチがあるまち宇佐」ということで、キャッチフレーズを設けております。それとあわせて、ロゴマークもですね、作成をしまして、そういった形で統一ブランドというようなイメージを持ちまして、情報発信に努めているところでございます。  以上でございます。 ◯議長(佐田則昭君)河野康臣君。 ◯七番(河野康臣君)以上で私の一般質問を終わります。ありがとうございました。 ◯議長(佐田則昭君)以上で、河野康臣議員の一般質問を終結いたします。  ただいま一般質問の途中ではありますが、ここで、暫時休憩をいたします。なお、再開は十一時十分といたします。  暫時休憩します。                 休憩 午前十一時〇五分               ───────────────                 再開 午前十一時十分 ◯議長(佐田則昭君)休憩前に引き続き会議を開きます。一般質問を続行します。  十四番 用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)皆さん、おはようございます。傍聴者の皆さん、ありがとうございます。ネットでご視聴の皆さん、心からお礼を申し上げます。  十四番 日本共産党の用松です。  まず初めに、十一月二十九日の北朝鮮のミサイル発射の暴挙を満身の怒りを込めて糾弾し、強く抗議するものであります。同時に、核戦争という人類に破局をもたらす事態を絶対に避けるため、トランプ大統領が、北朝鮮のこうした挑発政策に乗ることによって、先制攻撃や軍事作戦には絶対に踏み込むべきではないことを強調しておきたいと思います。  さて、質問の第一項目のごみ処理施設の建設については、一点目の減量目標を二〇%にした場合の規模や今後の減量推進策について。  二点目は、宇佐市のリサイクル率が八・八九%と非常に低い。この改善策について。  三点目は、宇佐市単独での計画の見直しについて。  四点目は、まちづくり交付金の使途のあり方について。  五点目は、岡部局長、広域の局長ですね、名前を言わんほうがいいと言われたんで。局長が、私が森田建設から金もらったと。これは撤回をしたということなんですけども、依然として疑惑は晴れてないという暴言について、今後の対応の見解を問うものであります。  二項目めの第一点は、同和行政の終結に関して、第六条は、実態調査は国が主語と、この点についてどのような是正策をとったのか。  二点目は、賤民史を現代の部落差別につなげるという回答に対する認識を問うものであります。  三点目は、嘱託職員や非常勤の隣保館職員など、あるいは事務担当の人権社会教育指導員の任期の適正性について問うものであります。  三項目めの第一点は、国保の広域化について、一点目の今後の負担軽減策を問うものであります。  二点目は、自治体独自が行っている減免制度や各種の負担軽減策をどう拡充していくのか。  四項目めは、学校給食費の助成や保護者負担の軽減について、市内の婦人団体がアンケートをとりましたところ、給食費の助成を求める声が九割と、教材費の助成を求める声が五割と、修学旅行やアルバム代などの助成を求める声が三割、断トツに給食費の助成を求める声が強いわけで、その点について、どう実施に向けた取り組みを図っていくのか。  同じく四項目の二点目は、全国の助成状況は、全額のところ、三分の二のところ、二分の一のところ、第三子以降のところ、極端には千円のところもあると。四百を超える自治体で実施がされている。宇佐市はどのような形でスタートをさせるのか。  五項目めは、平和ミュージアムに関する点で、桜花の模型をTBSからもらって、新たに一機また作るということになっているわけですけども、これが建設の趣旨に反しないのかという点であります。  二点目は、展示や企画の解説などで、戦争の悲惨さと平和の尊さをどう訴えていくのか、この点についての質問であります。  最後の六項目めは、市当局が、誤解解消権と称して、議員の発言時間を制限する、そういう要求を行ったということでありますけれども、この乱用や恣意的な解釈で、議員の発言の制限にならないような対策をどうとるのか。  以上で、第一回の質問を終わります。 ◯議長(佐田則昭君)それでは、用松律夫議員の一般質問に対する執行部の答弁を求めます。  まず、宇佐市長 是永修治君。 ◯市長(是永修治君)市長の是永でございます。十四番 用松議員の一般質問にお答えをいたします。  三項目め、国保の広域化問題についての一点目、国保世帯の課税対象所得額は県下で三番目に低い中、広域化が進められているが、どのような軽減策を講じるのかについてでありますが、国民健康保険の運営は、全国的に困難な状況が続いており、広域化は、これを持続可能な制度として運営していくために行われるものであります。そのため、平成三十年度からは、県が財政運営を担うとともに、さらに国において、千七百億円の公費投入が追加されることとなっております。  先般、県が公表した第一回目の試算結果によりますと、現行制度のまま平成三十年度となった場合の宇佐市の一人当たりの保険税は、平成二十八年度に比べて七千円の増額が必要とされていますが、広域化に伴う公費拡充によって、五百二円の増額に抑えられるという結果になっており、広域化及び制度改正によって、負担軽減の効果が出ているものと考えております。ただし、これはあくまで現時点の試算結果であり、正確な金額は、来年一月にならないと確定しないとのことであります。  二点目、自治体独自の減免制度や各種負担軽減策をどのように拡充するのかについてでありますが、現在低所得者に対して、所得区分に応じ、七割、五割、二割の負担軽減措置が講じられております。また減免制度につきましては、県が主催する広域化検討委員会の中で、災害の減免について、罹災日から当該年度の末までという現在の規定を、罹災日から起算して一年間に改正するという拡充案が示されております。  以上で私からの答弁を終わりますが、その他の質問につきましては、教育長、担当部課長から答弁いたしますので、よろしくお願いをいたします。 ◯議長(佐田則昭君)次に、五項目めの平和ミュージアムについてを、教育長 竹内 新君。 ◯教育長(竹内 新君)教育長の竹内でございます。十四番 用松議員の一般質問にお答えいたします。  五項目め、平和ミュージアム(仮称)についての一点目、桜花の模型展示についてですが、平和ミュージアム(仮称)は、基本構想の中にもあるように、宇佐海軍航空隊を中心とした戦争の歴史を伝えるとともに、関連資料を収集、保存、公開することで、平和の大切さと命の尊さについて考える機会の創出を目指すものでございます。  桜花の展示につきましては、桜花を特攻兵器とする迅雷部隊がこの宇佐に駐留していたという事実や、どのような兵器や部隊であったかを知ることによって、平和の大切さと命の尊さについて考えてもらうよう桜花の制作と展示を計画しているところでございます。  二点目、展示や企画の解説などで、戦争の悲惨さや平和の尊さをどう訴えていくのかについてですが、平和ミュージアム構想では、我がまちも戦場であったという事実をありのままに伝えることにより、見た人それぞれが、自分の問題として、平和の大切さと命の尊さについて考えてもらうということを目的としています。そのためには、現物資料や実物大模型が必要でありまして、展示や企画、解説の内容につきましても、事実に即した内容であることを基本として、情緒的、恣意的なものにならないことが必要と考えております。今後プロジェクトチーム会議や建設準備委員会で審議を重ねながら、検討をしていくことになるものと思っております。  以上で答弁終わります。 ◯議長(佐田則昭君)次に、一項目めのごみ処理施設建設についてを、市民生活部長 江口弘和君。 ◯市民生活部長兼税務課長(江口弘和君)皆さん、おはようございます。市民生活部長の江口でございます。十四番 用松議員の一般質問にお答えをいたします。  一項目め、ごみ処理施設建設につきましては、宇佐・高田・国東広域事務組合からの報告及び説明をもとにお答えをいたします。  一点目、宇佐市で一般廃棄物の減量目標二〇%にした場合、どのくらいの規模の施設となるのかについてですが、建設予定のごみ処理施設は、広域事務組合が策定をいたしました一般廃棄物ごみ処理基本計画により、平成三十一年度において推計された構成各市のごみ排出量に対し、一〇%の削減を目標値として設定した上で、ごみ処理施設の規模を決定していると聞いております。  また、三市のごみのうち、本市の占める割合は、全体の半分を占めており、本市が二〇%削減した場合は、計算上、ごみ処理施設の日量処理規模百十五トンが百九トンの規模になりますが、現実的に削減は困難との報告を受けております。  次に、今後の減量推進策についてですが、家庭系ごみにつきましては、水切り、食べきり、使い切りの三きり運動や電気式生ごみ処理機コンポストによる生ごみの減量化の推進、マイバック持参によるレジ袋の削減を図ります。  また、事業系ごみにつきましては、飲食店などでは、三〇一〇運動による食べ残しの削減や食材の使い切りなどの食品ロスの削減、多量排出業者へは、分別による資源化の徹底など減量指導を行い、ごみの減量化に努めてまいります。  二点目、宇佐市のリサイクル率は、八・八九%で特別低い。今後どのように改善をしていくのかについてですが、平成二十七年度全国平均のごみのリサイクル率は、二〇・四%となっており、当市は八・八九%と平均をかなり下回っています。現在、焼却灰及び焼却飛灰を最終処分場で埋め立て処分を行っていることが、リサイクル率を下げる主な原因となっております。新施設稼働後は、全量再資源化する予定であります。さらに、今後は、不燃ごみ、粗大ごみからの資源回収を図ることにより、大幅に改善できると考えております。  三点目、宇佐市単独での計画に見直すべきではについてですが、現在、宇佐・高田・国東広域事務組合の一般廃棄物ごみ処理基本計画に基づき事務事業を進めております。よって、本市単独への計画の見直しは考えておりません。  四点目、地元及び周辺整備の交付金の使われ方は適切かについてですが、ごみ焼却施設の建設に伴い、地域の振興、安全、快適な住環境の整備、伝統文化の継承、自治会に必要な施設の新設、改修等を目的として、地元西大堀地区にはまちづくり交付金が、西大堀地区を含む周辺十三地区には地域活性化交付金が交付され、適切に運用されているとの報告を受けております。
     五点目、宇佐・高田・国東広域事務組合事務局長の対応についてですが、宇佐・高田・国東広域事務組合より報告は受けておりません。  以上で答弁終わります。 ◯議長(佐田則昭君)次に、二項目めの同和行政の終結についての一、三と、六項目めの誤解解消のための発言の要求についてを総務部長 永野直行君。 ◯総務部長(永野直行君)総務部長の永野でございます。十四番 用松議員の一般質問にお答えします。  二項目め、同和行政終結についての一点目、宇佐市の独自の実態調査の計画の見直し及び調査の中止についてですが、市民を対象とした意識調査につきましては、宇佐市における部落差別等を撤廃し、人権を擁護する条例第五条に基づき必要に応じて行っています。今後も経年変化を調査するため行っていく予定です。  議員御質問の宇佐市の独自の実態調査は、この市民を対象とした意識調査と推察されますが、昨年施行された部落差別の解消の推進に関する法律第六条の規定は、部落差別の実態に係る生活環境等の調査であり、内容が異なるものと認識しています。  三点目、嘱託や非常勤の隣保館職員や安心院担当の人権担当、社会教育指導員の任期は適切かについてですが、隣保館職員につきましては、一般職の職員一名、常勤嘱託職員二名、非常勤特別職員二名が配置されています。常勤嘱託職員は、宇佐市臨時的任用職員等の管理に関する規程第二条第四号により、一般職員と同様で六十歳定年となっています。  非常勤特別職員につきましては、宇佐市隣保館条例施行規則により、任期はありませんが、第三条第六項に年齢は七十歳未満となっています。隣保館の常勤嘱託職員や非常勤特別職員は、規程に基づいて任用されています。安心院担当の人権担当社会教育指導員につきましては、宇佐市社会教育指導員設置規則第七条第一項に、指導員の任期は一年とし、再任されることができる。ただし、通産年数は三年以内とする。また、同条第二項に、前項に規定する通産年数は、教育委員会が特に必要と認める場合は、五年以内とすることができるとありますので、この規則に基づいて任用しています。  次に、六項目め、なぜ市当局は誤解解消のための発言権を議会に要求したのか。乱用や恣意的な解釈で、議員の発言権の制限にならないかについてですが、一般質問では、反問により質問の要旨、内容の確認、または質問の背景、根拠の確認の機会がありますが、議案質疑においてはこれがありません。また、一般質問においても、反問では確認できないことや、議場内でのやりとりについては、他の議員や市民に正確に共通理解をしていただく必要がありますので、説明ができる機会の検討をお願いしたものであります。  以上で答弁を終わります。 ◯議長(佐田則昭君)最後に、二項目めの同和行政の終結についての二と四項目めの給食費の助成や保護者負担の軽減策についてを、教育次長 若山雅敏君。 ◯教育次長兼教育総務課長(若山雅敏君)教育次長の若山でございます。十四番 用松議員の一般質問にお答えいたします。  二項目め、同和行政の終結についての二点目、賤民史を部落差別につなげるという趣旨の回答をしているが、差別解消につながるとする根拠は何かについてですが、学校教育では、憲法の理念に則り、部落差別の解消に向け必要な教育及び啓発を行っております。いわゆる賤民史の学習は教科書を教材としております。当時の厳しい身分の現実と、それに対抗していこうとする人々の歴史から、今もなお残る部落差別までを系統的に学んでいくことが、部落差別は許されないものとの認識を深め、全ての差別の解消につながっていくと考えております。  次に、四項目め、給食費の助成や保護者負担の軽減策についての一点目、全国の実施自治体の効果や教訓に学ぶ点は何かについてですが、全国で給食費無償化を実施している市町村の背景には、家計の負担軽減による子育て世帯支援や少子化対策、また人口減少に対する自治体の危機感から、手厚い支援で子育て世代の流入と流出防止を図ろうと制度を導入したケースがあると聞いております。効果や教訓につきましては、実施している自治体数市に確認いたしましたが、さまざまな施策の複合的要因によるもので、給食費無償化単独での効果などについてはわからないとの回答をいただいているところであります。  二点目、宇佐市の実情を踏まえた助成制度をスタートさせ、保護者の軽減を図るべきではについてですが、これまでもお答えしたとおり、学校給食は、義務教育における教育の目的を実現するために、日常生活における食事について、正しい理解と望ましい習慣を養うことなど学校給食法に定める目標を達成するために、義務教育諸学校において、その児童または生徒に対し実施される給食と定義づけられております。  また、学校給食法では、義務教育諸学校の設置者は、学校給食が実施されるように努めなければならず、学校給食の実施に必要な施設及び設備に要する経費並びに学校給食の運営に要する経費を負担することとされています。しかし、それ以外に要する経費は、学校給食を受ける児童または生徒の保護者の負担とされております。  議員御提案の学校給食費の助成につきましては、既に国に対して、九州市長会を通じて、学校給食の基礎的経費である学校給食費については、保護者への給食費負担軽減のため、公費負担を念頭に置いた財政措置を講じることという要望を行っているところであります。  以上で答弁終わります。 ◯議長(佐田則昭君)以上で執行部の答弁は終わりましたが、再質問があれば許します。  十四番 用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)ごみ問題から順次やっていますけども、途中若干前後することもあるとかと思います。  最初に、二〇%のごみ減量の問題なんですけども、いただいた資料によると、二〇%減量した場合、宇佐市で一万五千四百四十三トンの量になると。これを広域圏の国の言うとおりの規模の算式に当てはめると、五十七・四五トンでできるということになるわけで、市民の負担、あるいは自治体の負担が相当軽減されるいうことなんで、ごみの減量のね、これ以上困難だと言うんですけど、長野県は御承知のように日本一の、減量日本一を目指すということで、ひと握り「ぎゅっ」という運動をやってですね、生ごみをぎゅっと絞れば、大体一〇%の減量になると。二百グラムであれば二十グラムの減量になると。私も家庭でこれは実践してるんですけども、そういう具体的な手立てについては、どのように徹底するお考えですか。 ◯議長(佐田則昭君)生活環境課長。 ◯生活環境課長(江口誠治君)生活環境課長の江口でございます。用松議員の再質問にお答えをいたします。  昨年度ですね、宇佐市の金屋地区二百十三世帯で、生ごみの水切りチャレンジという調査をいたしました。その結果が、約三人の世帯で年間に十一キロ、生ごみが削減できるというような調査結果が出ておりますので、こういうものを市民の皆さんに周知をしながら、お願いをして減量したいというふうに考えております。  以上です。 ◯議長(佐田則昭君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)じゃあ、その金屋の経験を踏まえて十一キロ、宇佐市全体にしたら、どのぐらいの減る試算になるんですか。 ◯議長(佐田則昭君)生活環境課長。 ◯生活環境課長(江口誠治君)先ほど申し上げましたように、一世帯当たり三人と計算、一世帯で十一キロですから、それに宇佐市の世帯を、全て世帯というひとり世帯もありますけども、現在の八掛けぐらいに減量されるんじゃないかなというふうに考えております。  以上であります。 ◯十四番(用松律夫君)具体的数字を言ってください。 ◯議長(佐田則昭君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)そういう計算になるちゅうことになると、計算上はですね、二〇%を削減した場合、宇佐で五十七・四五トンの規模で処理施設できるという、計算上はこれ認めますか。 ◯議長(佐田則昭君)生活環境課長。 ◯生活環境課長(江口誠治君)二〇%で減量した場合はですね、まず宇佐市単独でした場合は、燃えるごみの量が四十九・一八トンと。一日ですね。それから、災害廃棄物の処理の規模を全体ですと七トンですけれども、宇佐市が半分ぐらいのごみを排出するということで、この災害ですけども、それを半分というふうに仮定すると、約二〇%でいうと、施設は五十三トンになるという計算になると聞いております。  以上です。 ◯議長(佐田則昭君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)宇佐市の単独で考えた場合ですね、広域圏の議会では、是永市長が市長の権限で、最終的には独自でやると、強権的な手法とってですね、やるっちゅうことを表明したんですけど、この二百四十八億円の今度契約金額になるわけですね、この宇佐市の負担金は幾らになるんですか。二百四十八億円の中の。 ◯議長(佐田則昭君)生活環境課長。 ◯生活環境課長(江口誠治君)用松議員の再質問にお答えをいたします。  負担割合は、三市で総金額の一〇%が均等割、それから残りの九〇%が人口割というふうになっております。  以上でございます。 ◯議長(佐田則昭君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)もうそのことは聞かんでも自明のことなんで、それを当てはめて、二百四十八億三千二百八十万円というのが、契約金額になるわけですね、開札の。このうち幾らかて、金額を言ってください。金額を。 ◯議長(佐田則昭君)生活環境課長。 ◯生活環境課長(江口誠治君)生活環境課長の江口でございます。  大変申しわけありません。そこまで今ちょっと計算ができておりませんので、後日計算をして御報告申し上げます。  以上です。 ◯十四番(用松律夫君)休憩とってください。それができないと前に進みません。 ◯議長(佐田則昭君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)休憩をとってください。それを出さないと、次の議論が進みません。 ◯議長(佐田則昭君)用松さん、広域のほうでその件はしますから……。 ◯十四番(用松律夫君)いやいや、宇佐市のことを聞いてるんよ。宇佐市の。 ◯議長(佐田則昭君)宇佐市のことでも、今計算ができてないっち言いよるのやから、次に行ってください。  用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)国東の市議会では、堤議員がきちっと、ごみ処理施設どうなるかという質問に対して、三河市長が、自分の見解を述べてるわけね。ほかの議会で述べて、ここの議会で述べないっちゅうのはどういう意味ですか。 ◯議長(佐田則昭君)用松律夫君、数字が、小さい数字が出てないっち言いよるんだから……。 ◯十四番(用松律夫君)議長、小さい数字ですかね。二百四十八億円のうち、大体五割近くでしょう。小さい数字言えるんですかね。 ◯議長(佐田則昭君)広域のほうの予算でありますので、次に行ってください。  用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)納得いかないけど、もう時間がもったいないんで、絶対納得いかないっちゅうことを表明して。  五番目の広域の事務局長が、私に対する暴言に対して、広域圏の議会では高橋議員の質問に対して、是永市長が懲戒処分の指針に準じて、八月八日付で文書による厳重注意処分をしたと。その根拠については聞いてますか。 ◯議長(佐田則昭君)生活環境課長。 ◯生活環境課長(江口誠治君)生活環境課長の江口でございます。用松議員の再質問にお答えをいたします。  広域事務組合からは、詳しい報告は受けておりません。  以上です。 ◯議長(佐田則昭君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)じゃあ、後で報告を聞いて報告してください。  次に、まちづくりの交付金についてお伺いをいたします。地元に二億四百万円の交付金が計画をされ、既にかなりの金額が使われておるわけですけども、この地元の合意なしに、熊野神社の整備が行われたということですけど、その事実についてはつかんでるんですか。 ◯議長(佐田則昭君)生活環境課長。 ◯生活環境課長(江口誠治君)生活環境課長の江口でございます。用松議員の再質問にお答えをいたします。  広域事務組合に聞いたところ、適切に処理をされておるということで、そういうふうな報告を受けております。 ◯議長(佐田則昭君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)市長はね、広域の責任者ですから、そういう新聞報道があって、市長としてどうお考えですか。  市長に聞いちょんですよ。 ◯議長(佐田則昭君)生活環境課長。 ◯生活環境課長(江口誠治君)生活環境課長の江口でございます。用松議員の再質問にお答えをいたします。  私もそういうふうな新聞報道を見ましたので、再度広域事務組合に確認をしましたが、ちゃんと議事録等があるというような報告を受けております。  以上でございます。 ◯議長(佐田則昭君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)議事録を課長、見たんですかね。どういう議事録のもとで、どういう議事内容でこの事業をやられたか、見たんですか。 ◯議長(佐田則昭君)生活環境課長。 ◯生活環境課長(江口誠治君)生活環境課長の江口です。再質問にお答えします。  見てはおりませんけれども、事務局長よりそういう報告を受けております。  以上でございます。 ◯議長(佐田則昭君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)市民への責任としてね、自分できちっと確認しないと、こういう場でね、公式に発言できないと思うんで。市長はごらんになったんですか。 ◯議長(佐田則昭君)宇佐市長 是永修治君。 ◯市長(是永修治君)用松議員の再質問にお答えをいたします。  広域事務組合は、一部事務組合で別組織となっております。執行も議会もありまして、議員御指摘のような事案につきましては、そちらで協議をされるべきものと考えております。そのために、この場では回答は差し控えさせていただきます。  以上でございます。 ◯議長(佐田則昭君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)それも絶対納得いかないんですけど、ちなみに二億四百万円の交付金のうち、宇佐市が負担してる金額は幾らですか。 ◯議長(佐田則昭君)生活環境課長。 ◯生活環境課長(江口誠治君)生活環境課長の江口でございます。用松議員の再質問にお答えをいたします。  先ほどもですね、申し上げたとおり、広域事務組合の負担金は宇佐市全体の一〇%が均等割、それから残りの九〇%が人口割ということでありますので、それぞれまちづくり交付金、地域活性化交付金はそういう計算で交付されています。  以上です。 ◯議長(佐田則昭君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)じゃあ、財政課長にお伺いしますけど、建設費や運営費と同様の今、江口課長が言われたようなそういう割合で、まちづくり交付金も宇佐市が出しているということで間違いないんですか。
    ◯議長(佐田則昭君)企画財政課長。 ◯企画財政課長(出口忠則君)企画財政課長出口でございます。  そういうふうに聞いております。  以上です。 ◯議長(佐田則昭君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)この事業の内容を見ると、地元の副区長が全て独占してるんですけども、この契約のあり方ちゅうのは、どういうふうにチェックをしてきたんですか。 ◯議長(佐田則昭君)用松律夫議員、これ、一部事務組合の関係ですから、この前も話をしたとおり、議長室でお願いしたとおり、できるだけのことは気をつけていただきたいということをお願いしたことはございます。宇佐市議会の議場でございますので、一部事務組合の関係のは、一部組合のほうでやっていただきたいと思っておりますのでよろしくお願いします。 ◯議長(佐田則昭君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)そしたら、市民の税金の使われ方がずさんであっても、市議会で問題にするなとこういう姿勢ですか。 ◯議長(佐田則昭君)いや、そうじゃないです。そうじゃないです。市議会の……。 ◯十四番(用松律夫君)市民の税金やないか。税金でしょう。 ◯議長(佐田則昭君)先に進めていただきたいと思います。  用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)これも納得いかないんで、広域の議会の議員の方に頑張ってもらいたいんですけども、二番目の同和行政について。  解放同盟に対する回答の中で、国とは別にやるということなんですけども、国はあくまで、主語はあくまで国だということになってるんですけども、宇佐市がやろうとしてる調査はどういう内容を計画してるんですか。 ◯議長(佐田則昭君)人権同和啓発課長。 ◯人権同和啓発課長(荒牧 巌君)人権同和啓発課長の荒牧でございます。  議員御指摘の解放同盟の答弁書につきましては、市の行う分については、意識調査と条例に基づいてですね、同和問題を初め、いろいろな人権の問題についての意識調査という認識でございます。  以上です。 ◯議長(佐田則昭君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)この前一回やったときに、議会で、見直さざるを得ないという答弁をしたんですけど、今度もまた同じように、あなたのお子さんの結婚相手が、被差別地区の出身だとわかった場合、あなたはどんな態度とりますかと。家を探していたら、近くに同和地区があったと。あなたはどうしますかと。こんな地区もないのに、法律に違反した調査はやらないってことは、はっきりしているんですか。 ◯議長(佐田則昭君)人権同和啓発課長。 ◯人権同和啓発課長(荒牧 巌君)お答えします。  意識調査についてですね、宇佐市が政策を行っている中で、その問題点をですね、把握してそれを……。 ◯十四番(用松律夫君)いや、端的にやるかやらないか、私が言ったような内容を。 ◯人権同和啓発課長(荒牧 巌君)わかりました。  そういう設問についてはですね、大分市とか大分県とか日田市とか、二十八年度か二十七年やってるんですけど、そういう設問については、市町村も同じような設問してます。そういう意味でですね、設問については審議会がありますんで、その審議会の中でですね、そういう十分協議しながら行っていきたいと思ってます。  以上です。 ◯議長(佐田則昭君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)人権の文字どおり先頭に守っていく課長ですから、課長としては、審議会にこういう質問は好ましくないという意見は述べる考えですか。 ◯議長(佐田則昭君)人権同和啓発課長。 ◯人権同和啓発課長(荒牧 巌君)お答えします。  私じゃなくてですね、審議会のほうで協議してもらいたいということで、私はニュートラルな……。 ◯十四番(用松律夫君)いや、好ましくないかどうかよ。あなた、好ましいと思ってますか。 ◯人権同和啓発課長(荒牧 巌君)いや、そこら辺は、審議会のほうで判断していただきたいと思ってます。  以上です。 ◯議長(佐田則昭君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)もう好ましくないってことは、多くの市民が感じてることやし、議員の皆さんも感じてることなので、次に行きます。  賤民史を学ぶということも解放同盟に答えてるんですけども、教育指針にですね、ここに宇佐市立学校人権教育方針があるんですけど、このどこに賤民史を学ぶっち書いてんですかね。 ◯議長(佐田則昭君)学校教育課長。 ◯学校教育課長(川島数志君)学校教育課長の川島です。再質問にお答えいたします。  現代も残る差別を解消していくために、今、学校教育の中でなすべきことは、その差別の内容、歴史的な背景を系統的に捉えて、現代の差別の構造を再構築しながら、意識してそれをやめるような教育を行っていくというところがありますので、宇佐市の人権教育方針には、細かい、一つ一つの学習内容等については書いておりませんが、大きな流れの中で差別の歴史を系統的に学ぶということはそれていないというふうに認識しております。  以上です。 ◯議長(佐田則昭君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)発達段階にある子供の中でですね、そういうことをやると、宇佐にも賤民の子孫がいるのかとか、賤民の人が誰かとか、そんなことを推測されるようなことで、逆に差別を掘り起こして拡大するちゅう懸念は全く考えてないんですかね。 ◯議長(佐田則昭君)学校教育課長。 ◯学校教育課長(川島数志君)学校教育課長の川島です。再質問にお答えしております。  学校教育の中で、いわゆる賤民思想、賤民による賤民史を学ぶといわれているものは、この賤民ていうものは、検定済み教科書の中にもあるんですけれども、通常の民衆よりも低い身分として、当時の為政者から差別を受けた身分、またはその者というふうに書かれております。そのものの歴史をきちっと教科書に沿って学ぶことは、現代の差別の現実を見つめていくのには大切なことであると認識しております。  以上です。 ◯議長(佐田則昭君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)全く逆行するちゅうことを指摘して、絶対許せない、そんな差別を子供の中に作り出すような考えを植えつけるのは。  三点目の嘱託ですけど、宇佐市の中で、常勤の嘱託職員ちゅうのは何人いるんですか。 ◯議長(佐田則昭君)人権同和啓発課長。 ◯人権同和啓発課長(荒牧 巌君)人権同和啓発課長の荒巻です。お答えします。  常勤の嘱託職員は、現在二名と聞いております。  以上です。 ◯議長(佐田則昭君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)その二名は、どこの課に配置されてますか。 ◯議長(佐田則昭君)人権同和啓発課長。 ◯人権同和啓発課長(荒牧 巌君)私の課の人権同和啓発課の隣保館ということでございます。  以上です。 ◯議長(佐田則昭君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)我々はね、非常勤職員をなくして、正規にしなきゃならんちゅう、そういう面はあるんですけども、特別扱いをするちゅうこと自体が問題だと。Oさんの場合は一九八七年に採用されて三十年と、Mさんの場合は三十四年と。非常勤指導員は任期は何人ですか。もう一回確認。 ◯議長(佐田則昭君)人権同和啓発課長。 ◯人権同和啓発課長(荒牧 巌君)指導員につきましては、隣保館の規則にありますとおり、任期はないんですけど、七十歳までと。非常勤特別職ちゅうか、指導員の分についてはですね。  以上です。 ◯議長(佐田則昭君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)ぜひ平等に是正をしてもらいたいってことを言って、次に移ります。  国保問題、国保は、先ほど答弁にあったように五百二円上がると。課長は、県がそういう一定の目安なり試算を出しても、それに従う必要ないと、準じる必要ないということで、独自で決められちょんですけど、間違いないですか。 ◯議長(佐田則昭君)健康課長。 ◯健康課長(賀来良美君)健康課長の賀来でございます。用松議員の再質問にお答えします。  そのとおりでございます。  以上です。 ◯議長(佐田則昭君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)私は、宇佐の国保世帯の対象課税所得が、十五番ということで、三番目に低いと。姫島、別府、宇佐ということになっているんですけども、その中でですね、今でも悲鳴が上がると。納めたくても納めないという実態が、農家、あるいは事業者の中にあるわけですけども、五百二円をせめて上げないというふうにしたら、どのぐらい一般会計から繰り入れたらいいですか。 ◯議長(佐田則昭君)健康課長。 ◯健康課長(賀来良美君)再質問にお答えします。  五百二円をどのくらい上げないという試算はできておりません。来年の一月になったらそういう議論もせなきゃならないというふうに思っております。基本的にですね、保険税は法定の公費で行うことが原則です。決算補填等を目的とした法定外の一般繰り入れ等については、国の財政支援、そういった拡充を含めて、計画的に削減、解消できるよう努めていくことが、今回の広域の目的の一つでありますので、うちの宇佐市としてもそういう基本方針に沿ってですね、できるだけ、そういった一般会計の繰り入れは解消できるように努力していきたいというのが基本方針になります。  以上です。 ◯議長(佐田則昭君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)担当課長としては、これ以上市民の負担を増やすわけいかないと、部長いいですね、部長としては増やすわけいかないということで、一般会計からの繰り入れ等々図りながら抑えるという決意は持ってるんですか。部長。 ◯議長(佐田則昭君)健康課長。 ◯健康課長(賀来良美君)お答えしいたします。  これまで、そういった被保険者の負担軽減について、市としてもいろいろな方策をしながら努力をしているところでおります。  来年の四月からは、広域化ということで国保医療制度の改革が大きく変わってまいります。それを将来的に持続可能な運営をしていくためにもこの広域化がされた思いますので、先ほど私が述べましたように、一般会計からどうこうということは、私どもが決めることではございませんし、国保運営協議会等に図りながらですね、一月以降協議していきたいというふうに思います。  以上です。 ◯議長(佐田則昭君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)じゃあ、市長、最高責任者として、これ以上の負担は忍びがたいと、負担増は、ということで、上げないようにする努力と決意はお考えですか。 ◯議長(佐田則昭君)宇佐市長 是永修治君。 ◯市長(是永修治君)用松議員の再質問にお答えをいたします。  先ほど答弁いたしましたとおりですね、国保税負担の軽減化に向けて、私どもも全国市長会上げて、公費投入をですね、要望してきたところであります。その結果、三十年度から県の広域化とそれと国において千七百億円の公費投入が追加されることとなったと。先般、県の試算によってもですね、本来であれば七千円ぐらい国保税を上げなきゃいけないところが、五百円ぐらい済んでいるというようなことです。これは今の試算でございますので、今、年末に向けて、医療費の診療報酬等の見直しも行われておりますので、その結果を踏まえて、もう一度正確な数字が一月に出るということでございますので、その数字をまずは見たい。その結果を待っていろいろと考えていきたいと思います。  以上です。 ◯議長(佐田則昭君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)市長、いろいろとお考えになるということですけども、上げたくないと、上げるようにならないようにしたいという希望と決意は持ってるんですかね、その希望と決意は。 ◯議長(佐田則昭君)宇佐市長 是永修治君。 ◯市長(是永修治君)用松議員の再質問にお答えいたします。  それも含めまして、まずは一月の結果を見てみたいと思います。  以上です。 ◯議長(佐田則昭君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)給食費の問題について……。
    ◯議長(佐田則昭君)用松議員、ちょっと失礼します。学校教育課長より発言の訂正申し入れがありますので、許可したいと思います。 ◯十四番(用松律夫君)時間外にしてくれませんか。とめちょって。 ◯議長(佐田則昭君)ちょっととめてください。  学校教育課長。 ◯学校教育課長(川島数志君)議長の許可を得ましたので、発言の許可を得ましたので、申し上げさせていただきます。  先ほどの二項目めの二点目の差別の歴史を学ぶ教材として、国定教科書というふうに回答いたしましたが、正しくは検定済み教科書でありますので、修正いたします。申しわけありませでした。 ◯議長(佐田則昭君)どうもすみません。  用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)給食費の問題について教育長にお伺いします。教育長は全国的な見識と見解を持たれて仕事をされたんですけど、宇佐市が実施する場合、市長会を通して国に要望していると。どういう、教育長、国との橋渡しをするお考えですか。 ◯議長(佐田則昭君)学校給食課長。(「あなた教育長やないんやない、まだ」と呼ぶ者あり) ◯学校給食課長(吉武裕子さん)学校給食課長の吉武でございます。用松議員の再質問にお答えいたします。  学校給食費の無償化につきましては、これまでも九州市長会を通じ、国や県に再三要望を行っているところでございます。今後も要望を引き続き行っていきたいというふうに考えております。  以上です。 ◯議長(佐田則昭君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)教育長、なぜ、差別して答えないんですか。どうして差別するんですか。答えてくださいよ、見解を。 ◯議長(佐田則昭君)教育長 竹内 新君。 ◯教育長(竹内 新君)用松議員の再質問にお答えいたします。教育長の竹内でございます。  どのような橋渡しをするつもりかということでございますけれども、先ほど学校給食課長の答弁にもございましたとおり、市長会通じての要望を行っていくということの中で、私にできることをしていきたいとこのように考えております。  以上でございます。 ◯議長(佐田則昭君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)全国的に、先ほど冒頭に紹介したように、全額から、三分の一から、二分の一から、極端に言うと二百六十円のところもあるんけど、まずスタートさせるという点では、例えば五千円、東京都は一人当たり千円の上積みの条例が出てたんですけども、仮に五千円をするとしたら、どのぐらいの財源が必要ですか。 ◯議長(佐田則昭君)学校給食課長。 ◯学校給食課長(吉武裕子さん)お答えいたします。  五千円についての試算は具体的にはしておりません。  以上です。 ◯議長(佐田則昭君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)検討もしてないちゅうのはね、やっぱ不謹慎だと思うんですよね。これだけ市民の要望が強いのに、しかも議会でこういう質問をしますよというふうに出しているのに、なぜ、教育長、部下がそういう無視をするような態度をとらせるんですか。 ◯議長(佐田則昭君)学校給食課長。 ◯学校給食課長(吉武裕子さん)お答えいたします。  学校給食費については、無償化、それから半額補助、それから市町村に応じましては、千円負担であったり、五千円負担であったり、五百円負担であったり、さまざまな補助とかがされているところでございます。いろいろなパターンが考えられます。それについて、試算については、今のところはしていないということでございます。  以上です。 ◯議長(佐田則昭君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)いろんなバリエーションちゅうか、いろんなパターン、メニューがあると思うんでね。それぞれのメニューに応じてですね、少しでも保護者の負担を軽減しようちゅうところに心を寄せれば、試算さえしないっていうのは、反省してくださいよ。反省。 ◯議長(佐田則昭君)学校給食課長。 ◯学校給食課長(吉武裕子さん)お答えいたします。  給食費につきましては、就学援助制度、それから生活保護の制度など、さまざまな補助の制度もございます。児童手当法では、受給資格者の申し出により、手当から徴収することができるものに学校給食費が規定されています。いろいろな補助の制度もございますので、そういうのを活用していただきたい。また、お困りの方がいたら、そういう制度についてもお知らせしたいというふうに考えております。  以上です。 ◯議長(佐田則昭君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)ぜひね、市民の、先ほど紹介した九割の保護者が望んでるということですから、真摯に受けとめてやってくださいよ。  次、平和ミュージアムの問題についてですけども、新規に桜花の模型を作ると。幾らぐらいを予算に上げてるんですか。 ◯議長(佐田則昭君)社会教育課長。 ◯社会教育課長(佐藤良二郎君)社会教育課長の佐藤でございます。用松議員の再質問にお答えいたします。  まだ桜花の新規に制作するということは決まってはおりません。したがいまして、その予算についても全く不明でございます。  以上でございます。 ◯議長(佐田則昭君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)九七式艦上攻撃機も据えると。そういう武器、戦闘機を全体として据えるのに、大枠としてどのくらい予算を予定してるんですか。 ◯議長(佐田則昭君)社会教育課長。 ◯社会教育課長(佐藤良二郎君)そのようなことにつきましても、まだ今現在がですね、展示の実施計画に取り組んでいる最中でございまして、まだそのあたりの予算的なものは全く算出しておりません。  以上でございます。 ◯議長(佐田則昭君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)桜花については、スミソニアン博物館に、特攻とは、自殺を伴う体当たり攻撃であることから、連合国側からコードネームで「ばか」と呼ばれていると。この解説については、三月二十九日の建設委員会でこういう解説するっちゅうのは、これはもう不変の法則で、きちっとこの解説をつけるということは間違いないですか。 ◯議長(佐田則昭君)社会教育課長。 ◯社会教育課長(佐藤良二郎君)再質問にお答えいたします。  展示解説につきましてもですね、今現在、展示計画の実施設計に取り組んでいる最中でございまして、まだそのあたりの展示解説については、全く素案ができていない状況でございます。  以上です。 ◯議長(佐田則昭君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)そんな後退した答弁は認めない。ちゃんと二十九日の建設委員会の中で出てるわけですから、それを尊重するちゅう考えはないんですか。 ◯議長(佐田則昭君)社会教育課長。 ◯社会教育課長(佐藤良二郎君)再質問にお答えいたします。  建設準備委員会、あるいはプロジェクトチーム会議で議論されたことは、当然ながら尊重されるべきと考えております。  以上です。 ◯議長(佐田則昭君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)この前の建設準備委員会で課長が報告されてますけど、ハワイとね、いろんな小学校、中学校の交流があって、それ自体いいことですけど、このハワイの航空博物館にある九七式艦上攻撃機の復元をやろうということで、ハワイ博物館がやってるんですけど、数億円かかると。課長が、建設委員の皆さんに諮ったところ、前向きにというようなことを言われたんですけども、こんなね、数億円もかかるような無駄遣いの戦闘機にお金を使うというのは、直ちにやめてもらいたいんですけど、どういう見解ですか。 ◯議長(佐田則昭君)社会教育課長。 ◯社会教育課長(佐藤良二郎君)再質問にお答えいたします。  九月にですね、シンポジウムをした際に、ハワイから見えたときにそういうお話しが確かにございました。それをもちろん事務局だけで判断することはできませんので、プロジェクトチーム会議、あるいはその上の建設準備委員会に報告したということでございまして、まだハワイ側からのその後のですね、アプローチ、あるいは、どの程度の真意を持って宇佐市にそういう話をされたのかということにつきましては、全く不明でございます。  以上でございます。 ◯議長(佐田則昭君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)時間の関係で、直ちにそんな無駄遣いやめてほしいことを強く主張して。  十二月八日の大分合同新聞に、真珠湾攻撃の宇佐航空隊に帰還した兵士の記事が載ってまして、悲惨なる状況と実に恐ろしい事態だと、やはり緊張したというようなことがるる書かれているんですけども、今度の展示会の展示の内容に、一つの方法として沖縄付近の美しい海、空のイメージでよいかと。これもその表現の中に入れようかと。こんな心境ですか。自殺兵器に乗り込んで死ななきゃならん。こういう表現はやめるということをここではっきり言ってください。 ◯議長(佐田則昭君)社会教育課長。 ◯社会教育課長(佐藤良二郎君)再質問にお答えいたします。  展示内容につきましては、先ほど答弁申しましたとおり、今現在、実施設計に取り組んでいる最中でございまして、素案につきましてはまだでき上がっておりません。  以上でございます。 ◯議長(佐田則昭君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)かなりね、課長がリードしてやってるんですから、課長として、こんな沖縄の美しい海、美しい空をイメージする、それが本当にふさわしいと思ってるんですか、課長、どんな見解ですか。あなたの見解を。 ◯議長(佐田則昭君)社会教育課長。 ◯社会教育課長(佐藤良二郎君)再質問にお答えいたします。  私個人の見解というのは、申し述べるわけには、そういうものではございません。  以上でございます。 ◯議長(佐田則昭君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)市民の過半数の人が、何らかの形で戦争で犠牲にあった、戦死された方をお持ちですから、こんなね、ことをしよったら恥ですよ、宇佐の。そのことを指摘して最後の質問に行きます。  総務部長で、この前部長室でお話ししたんですけど、部長が議員の質問時間を制限することは決してないというふうに言ったんですけども、時間内にもってくると。例えば議案質疑が二十分ですから、それについて誤解解消と言って。見解の相違も執行が都合が悪なったら誤解やという恣意的な解釈で乱用されるおそれがあるんですけど、その辺の時間内にしてくれちゅうのは、執行部から一切言ってないちゅうのは事実ですか。 ◯議長(佐田則昭君)総務部長。 ◯総務部長(永野直行君)総務部長の永野でございます。用松議員の再質問にお答えします。  我々執行のほうがお願いをしたのは、議員さん方も同じだと思うんですけど、市民の方々に、正確にこの議会の中のことをお伝えする必要がある、そういった中で我々がこういった誤解、誤解という言葉は私は使ってません。説明ができる機会をお願いできないかとお願いしたもので、その時間内でこれをやりとりするだとか、誤解だというこの表現について、我々が具体的にお願いしたものではございません。  以上です。 ◯議長(佐田則昭君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)じゃあ、誰が時間内って決めたんですか。(「それはちょっと違うんじゃないか」と呼ぶ者あり) ◯十四番(用松律夫君)いや、誰が決めたか重要ですよ。  ちょっと、とめちょってくださいよ。 ◯議長(佐田則昭君)用松議員、この前議会運営委員会の中でですね、お話しもしたと思うんですけれども、議会運営委員会等に関する内部規定及び先例に関する発案権は、議会側に専属するものです。内規の改正及びその他に基づく議会運営につきましては、要望、意見あれば……。 ◯十四番(用松律夫君)もう、わかりました。もうせん。 ◯議長(佐田則昭君)わかりましたか。  用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)かねがねね、総務部長は、絶対に議員の質問時間は制限しないんだということを盛んに言ってましたけども、事務局が作った口述書によると、議会誤解の解消のために詳しく説明すると。詳しく説明したら、議会の議員の質問時間の中に入ってくるんじゃないですか。その辺はどんな見解ですか。 ◯議長(佐田則昭君)総務部長。 ◯総務部長(永野直行君)私が、絶対に議員の何とかとかいう発言をしたことはございません。ですから、時間について我々が要求したものではございません。市民の方に正確に議場のやりとりを伝えたいという思いからお願いをしたものでございます。  以上です。 ◯議長(佐田則昭君)用松議員、先ほど私が読みかけたの、もうわかりましたと言うから……。
    ◯十四番(用松律夫君)いやいや、違うんよ。誰がね、詳しくちゅうのは、誰が発案したかっち聞いている。執行部なのか、議会なのか。 ◯議長(佐田則昭君)発案ちゅうことは、それは、皆さんに、市民なんかに、わかりやすく誤解を招かないようにということで相談を受けたわけです。ですから、議会のほうでその対応したわけですから。  用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)いや、総務部長、絶対に使うたか使わんかったか水かけ論になるけ、要するに、議員の質問時間を制限するようなことないようにしますというふうに言ったんで。それは事実でしょう、総務部長。 ◯議長(佐田則昭君)総務部長。 ◯総務部長(永野直行君)この件をお願いする中で、議員の時間的なところを一切お願いをしておりません。  以上です。 ◯議長(佐田則昭君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)そしたら部長、実際にやろうとしてること、誤解かどうかちゅうのは、何を基準に……。(「議会内のことだ」と呼ぶ者あり)黙っちょきない。 ◯議長(佐田則昭君)用松議員。用松議員、もう……。 ◯十四番(用松律夫君)何を基準にやるんですかね、誤解かどうかって。執行部の見解聞いとるんよ、議長。  執行部は何を基準に誤解とするのか。基準を言うてください。(「議長、議事進行」と呼ぶ者あり) ◯議長(佐田則昭君)ちょっと、私が先ほど読みかけた、最後まで読ませてください。 ◯十四番(用松律夫君)時間をほな、とめちょってください。 ◯議長(佐田則昭君)時間をとめちょってください。  内規の改正及びそれに基づく議会運営に対する要望、意見があれば、従来その内容を記して、文書をもって議長宛てに提出していただければ、議長が議会運営委員会に諮問を行った後に回答するもので、手続きをとっております。よって、この件について、市政一般に対する質問の場において発言することは控えていただきたいと考えています。  以上、注意申し上げます。 ◯議長(佐田則昭君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)じゃあ、総務部長、ちょっとね、議員の質問時間に制限を加えるような危惧、そういう懸念が心配されるんですけども、その点については、そういうことがないように議会に言ってくれますか。 ◯議長(佐田則昭君)用松議員、もう、先ほどから皆さんに迷惑かけるようなことはせんでください。 ◯十四番(用松律夫君)いや、迷惑やないっちゃ、あと二分ある。 ◯議長(佐田則昭君)次に行ってください。  用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)そしたらですね、希望として、部長がお願いをしてこうなったわけですから、お願いの内容はそういうことじゃありませんよということは言ってくれますか。 ◯議長(佐田則昭君)用松議員、そういうことは……。 ◯十四番(用松律夫君)いや、大事な問題ですよ。言論の府でしょう、ここは。 ◯議長(佐田則昭君)先ほどから何回も言いよる。何回も言いよるように、議員さんに、みんなに迷惑かけるでしょう。ですから、次に行ってください。 ◯議長(佐田則昭君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)じゃあ、最後に総くくり発言として、市長、定住満足度日本一、交流満足度日本一を目指すんで、ごみ減量日本一を目指すお考えはありませんか。最後、それだけ。あとちょっとありますから。総括。 ◯議長(佐田則昭君)用松議員、時間です。(「えっ」と呼ぶ者あり)時間です。以上で終わります。  以上で用松律夫議員の一般質問を終結いたします。  以上で本日の日程は全て終了いたしました。  次の本会議は十三日午前十時から再開し、議案に対する質疑並びに委員会付託を行います。  それでは、本日はこれにて散会いたします。長時間にわたり御苦労でございました。  なお、ここでお知らせいたします。明後日十三日九時半より議会運営委員会を開催いたしますので、委員の方は出席をお願いいたします。  以上です。                      散会 午後零時十六分 宇佐市議会...