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  1. 宇佐市議会 2017-09-21
    2017年09月21日 平成29年第5回定例会(第7号) 本文


    取得元: 宇佐市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-03-29
    2017年09月21日:平成29年第5回定例会(第7号) 本文 (172発言中0件ヒット) ▼最初のヒット箇所へ(全 0 箇所) / この文書をダウンロード   ○ 会 議 の 経 過 (七日目)           開議 午前十時〇〇分 ◯議長(佐田則昭君)皆さん、おはようございます。  会議に先立ち、市長より台風十八号に関する対応状況等の報告について発言の申し出がありますので、これを許可します。  宇佐市長 是永修治君。 ◯市長(是永修治君)皆さん、おはようございます。市長の是永でございます。  議長のお許しをいただきましたので、九月十六日から十七日にかけて、九州に接近、上陸した台風十八号に関する対応状況等について御報告させていただきます。  まず、今回の台風により被災された皆様方に対し、謹んでお見舞いを申し上げますとともに、一日も早い復旧復興を心からお祈り申し上げるものでございます。  本市では、台風十八号の接近に備え、九月十六日から災害対策連絡室と七カ所の自主避難所を開設し、警戒と情報収集を行ってまいりました。翌十七日には、大雨洪水警報などが発令されたことに伴い、市内全域に避難準備、高齢者等避難開始を、順次、発令いたしました。避難所も二十四カ所に拡充するとともに、体制につきましても、災害計画本部に格上げをいたしました。  その後、さらなる降雨の継続、増大に伴い、市内河川の水位が上昇し、特に伊呂波川及び寄藻川流域については氾濫の危険性が差し迫ったため、この地域に対し避難勧告を発令するに至りました。避難者はピーク時には五十一世帯八十八名に達したところであります。現時点での被害状況につきましては、人的被害はなく、物的被害は道路、農地等被害が二十五件となっております。なお、道路の一時通行どめ等もありましたが、現在は、仮復旧などで対応しているところであります。  市といたしましては、早急に被害の復旧に努めるとともに、今後とも防災、減災対策に万全を期してまいりたいと考えております。  以上で報告を終わります。 ◯議長(佐田則昭君)ただいま出席議員は二十三名で、地方自治法第百十三条の定足数に達しておりますので、議会は成立いたしました。  平成二十九年九月第五回宇佐市議会定例会を再開いたします。  これより、本日の会議を開きます。  議会運営委員会の結果について報告を求めます。  議会運営委員長 辛島光司君。 ◯議会運営委員長(辛島光司君)皆さん、おはようございます。議会運営委員長の辛島光司でございます。議会運営委員会の結果について御報告いたします。  去る九月十二日に議会運営委員会を開催し、中本 毅議員から提出のありました、九月八日の一般質問における発言の発言取り消し申出書について協議いたしました結果、発言取り消しの件を本日の日程に追加すべきものと決定いたしました。
     また、本日、議会運営委員会を開催し、本日の議事日程の追加等について協議いたしました結果、執行部より提出のありました追加議案、議第六十九号から議第八十号までの議案十二件と報告二件を、本日の日程に追加すべきものと決定いたしました。  次に、総務常任委員会より提出のありました意見書案第三号、産業建設常任委員会より提出のありました意見書案第四号についても協議いたしました結果、本日の日程に追加すべきものと決定いたしました。  次に、決算特別委員会の設置、選任について協議いたしました結果、議第六十九号 平成二十八年度宇佐市一般会計歳入歳出決算の認定については、決算特別委員会を設置し、審査することに決定し、委員の選出方法については、議長を除く総務常任委員会委員全員とそのほか二つの常任委員会からそれぞれ二人以上の委員を選出することに決定いたしました。  なお、変更後の議事日程につきましては、お手元に印刷配付のとおりであります。  以上で議会運営委員会の報告を終わります。 ◯議長(佐田則昭君)本日の議事日程は、委員長報告の後、委員長報告に対する質疑、討論、採決ほかとなっておりますが、ここで議事日程の追加についてをお諮りいたします。  中本 毅議員より九月八日の一般質問における発言について、九月十一日付で発言取り消し申出書が提出されました。  この際、発言取り消しの件を本日の日程に追加したいと思いますが、これに御異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(佐田則昭君)御異議なしと認めます。  よって、発言取り消しの件を本日の日程に追加することに決しました。  続いて、お諮りいたします。  ただいま市長から印刷配付の追加議案書のとおり、議第六十九号「平成二十八年度宇佐市一般会計歳入歳出決算の認定について」から議第七十七号「平成二十八年度宇佐市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について」までの決算認定案九件と、議第七十八号から議第八十号までの人事案件三件の計十二議案と、報告二件が提出されました。  この際、議第六十九号から議第八十号までの十二件と報告二件を本日の日程に追加したいと思いますが、これに御異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(佐田則昭君)御異議なしと認めます。  よって、議第六十九号から議第八十号までの十二件と報告二件を本日の日程に追加することに決しました。  続いて、お諮りいたします。  意見書案として、総務常任委員会より、意見書案第三号 「地方財政の充実・強化」を求める意見書と、産業建設常任委員会より、意見書案第四号 「全国森林環境税の創設」に関する意見書が提出をされました。  この際、意見書案第三号及び第四号の二件を本日の日程に追加したいと思いますが、これに御異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(佐田則昭君)御異議なしと認めます。  よって、意見書案第三号及び第四号の二件を本日の日程に追加することに決しました。  続いて、お諮りいたします。  決算特別委員会の設置及び委員の選任についても本日の日程に追加いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(佐田則昭君)御異議なしと認めます。  よって、決算特別委員会の設置及び委員の選任について、本日の日程に追加することに決しました。  なお、変更後の議事日程は配付のとおりです。   ~ 日程第一 発言取り消しの件 ~ ◯議長(佐田則昭君)日程第一、発言取り消しの件を議題といたします。  一番 中本 毅議員ら九月八日の会議における発言について、会議規則第六十五条の規定により、お手元に配付した発言取り消し申出書のとおり発言を取り消ししたいとの申し出がありました。  なお、会議録から削除する発言については、その取り扱いを議長に一任し、議長が改めて記録を調査の上、適当な措置をとることにいたします。  お諮りいたします。  中本 毅議員からの発言の取り消しを許可し、その取り扱いを議長に一任することに御異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(佐田則昭君)御異議なしと認めます。  よって、中本 毅議員からの発言の取り消しの申し出を許可し、その取り扱いについて、改めて記録を調査の上、適当な措置をとることに決しました。   ~ 日程第二 追加議案上程(議第六十九号~議第七十七号、報告第二十号~報告第二十一号) ~ ◯議長(佐田則昭君)日程第二、追加提案されました議第六十九号から議第七十七号までの九件と報告二件を一括上程し、議題といたします。  提案理由並びに議案の内容についての説明を求めます。  宇佐市長 是永修治君。 ◯市長(是永修治君)市長の是永でございます。  議第六十九号から議第七十七号までの追加議案の提案理由について御説明をいたします。  議第六十九号から議第七十七号までの九件は、平成二十八年度一般会計及び特別会計の決算について、議会の認定を求めるものであります。  議第六十九号の平成二十八年度宇佐市一般会計歳入歳出決算につきましては、地方創生に関連した宇佐市版総合戦略のスタートの年に当たり、雇用や新しい人の流れの創出を初め、子育て支援や地域づくりなど、今後五年間で重点的に取り組む施策について予算の重点化を図り戦略的に取り組んだ結果、歳入総額は二百九十九億六千二百十二万三千円、歳出総額は二百八十三億三千三百十六万円となっております。また、歳入歳出差引額である形式収支から翌年度へ繰り越すべき財源を差し引いた実質収支額は、十三億八千五百九十九万二千円の黒字となっております。  次に、議第七十号から議第七十七号までの国民健康保険特別会計ほか七会計の別会計決算総額につきましては、歳入総額で百七十七億九千二百六万二千円、歳出総額で百七十二億七千六百二十九万八千円となっております。  なお、年度内の主要な施策につきましては、別添の業務報告書に記載をいたしております。  以上をもちまして、提案理由の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議のほど、お願いをいたします。  続きまして、報告について御説明をいたします。  報告第二十号 平成二十八年度宇佐市健全化判断比率の報告について、報告第二十一号 平成二十八年度宇佐市資金不足比率の報告についての件でございますが、これは地方公共団体の財政の健全化に関する法律第三条第一項及び第二十二条第一項の規定により、平成二十八年度決算に基づく宇佐市の健全化判断比率及び資金不足比率について監査委員の意見を付して報告するものであります。  以上をもちまして、報告の説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いをいたします。 ◯議長(佐田則昭君)以上で、提案理由並びに議案の内容についての説明を終わります。  続いて、監査委員に監査結果の報告を求めます。  代表監査委員 佐藤博美君。 ◯代表監査委員(佐藤博美君)皆さん、おはようございます。監査委員の佐藤でございます。  平成二十八年度宇佐市一般会計及び特別会計等の決算審査結果につきまして御報告いたします。  地方自治法第二百三十三条第二項の規定に基づき、宇佐市長より平成二十八年度の決算が審査に付されましたので、各会計の歳入歳出決算書及び財務関係諸表等につきまして、所管課の職員から説明を受けるとともに事情聴取を行い審査したところです。  その結果、各会計の歳入歳出決算書及びその他関係諸表簿は、関係書類と符合し、適正に事務処理されているものと認めました。  審査の内容につきましては、お手元に配付しております審査意見書の中にて意見を付しておりますが、その概要につきまして、以下のとおり御説明いたします。  一般会計につきましては、歳入総額は二百九十九億六千二百十二万三千円、歳出総額は二百八十三億三千三百十六万円で、歳入歳出差し引き額は十六億二千八百九十六万三千円で、これから翌年度へ繰り越すべき財源二億四千二百九十七万一千円を差し引いた実質収支は、十三億八千五百九十九万二千円の黒字となっておりますが、平成二十七年度の実質収支を差し引いた単年度収支につきましては、五千四百九十七万四千円の赤字となっております。  なお、歳入につきましては、地方交付税、国庫支出金、市債等の減少により、平成二十七年度と比較して二・三%の減少となっております。  また、歳出につきましても、学校教育施設改築耐震補強事業がほぼ終了したこと等により、平成二十七年度と比較して二・五%の減少となっております。  次に、普通会計における財政状況の主要な判断指数でございますが、財政構造の弾力性を示す経常収支比率につきましては九二・五%で、平成二十七年度と比較して六・六ポイント下降し、一般会計等が負担する元利償還金及び準元利償還金の標準財政規模を示す実質公債費比率につきましては、平成二十七年度と同率の五・一%となっております。  その他、普通交付税の算定に用いる基準財政収入額基準財政需要額で除して得た数値の過去三カ年の平均値を示す財政力指数につきましては、〇・四二八となっており、平成二十七年度と比較して〇・〇〇三ポイント上昇しておりますが、類似団体の〇・五三に比べて劣っており、これにつきましては、自主財源にやや乏しい財政構造であることを示しております。今後は、経常経費の増加には十分注意するとともに、自主財源の確保に努めるよう要望いたします。  次に、特別会計でございます。  国民健康保険特別会計につきましては、歳入総額八十二億九百八十万九千円、歳出総額八十億五千三百二十七万九千円で、実質収支は一億五千六百五十三万円の黒字となっております。  歳入につきましては、保険税の収納率は平成二十八年度も県下トップクラスの数値となっております。徴収努力結果につきましては、他市町村の模範となるものであり、非常に高く評価されるものです。  引き続き、適正な債権管理に努めるよう、歳出につきましても、医療給付費抑制対策の強化促進などによる医療費の抑制に努め、国保財政の健全化に向け一層努力するよう要望いたします。  なお、国民健康保険事業につきましては、平成三十年度より都道府県が財政運営の責任主体となることをお聞きしております。大分県や他市町村との連携協議を通じ、遺漏のない対処を要望いたします。  介護保険事業特別会計につきましては、歳入総額六十一億一千八百九十四万七千円、歳出総額五十九億二千七百六十五万三千円で、実質収支は一億九千百二十九万四千円の黒字となっております。  歳入につきましては、介護保険料の収納率は高い数値を維持しておりますが、多大に残る収入未済額の回収に向け一層努力するとともに、歳出につきましても、積極的な介護予防事業への取り組みなどにより、保険給付費の適正化を図り、健全で円滑な運営に努めるよう要望いたします。  農業集落排水事業特別会計につきましては、歳入総額二億九千四百三十六万五千円、歳出総額二億八千七百四万二千円で、実質収支は七百三十二万三千円の黒字となっております。  歳入につきましては、処理区域内の加入を促進し、一般会計からの繰入金の削減を図るとともに、関係法令や宇佐市債権管理マニュアル等に基づき、使用料収納率の向上、収入未済額の解消に努め、歳出につきましても、計画的、効率的な整備を図ることにより、適切な管理運営に努めるよう要望いたします。  簡易水道事業特別会計につきましては、歳入総額六億六千百十三万一千円、歳出総額五億八千九百五十三万五千円で、実質収支は七千百五十九万六千円の黒字となっておりますが、実質収支につきましては、本会計が水道事業との経営統合に伴い、平成二十八年度末にて廃止となったことから、平成二十九年四月一日以降に水道事業に全額引き継がれております。  なお、事務事業につきましては、平成二十九年度以降、水道事業の一環として継続されることから、引き続き適切な管理運営に努めるよう要望いたします。  公共下水道事業特別会計につきましては、歳入総額十二億八千七百三十五万三千円、歳出総額十二億二千三百三十六万二千円で、実質収支は五千七百七十九万二千円の黒字となっております。  歳入につきましては、使用料の収納率は向上しておりますが、収入未済額が依然として多額となっておりますので、関係法令や宇佐市債権管理マニュアル等に基づき、収納率向上、収入未済額の解消に努めるとともに、歳出につきましても、エリア拡大等を控えていることから、国庫補助金の活用等を通じ、効率的、効果的な事業運営に努めるよう要望いたします。  特定環境保全公共下水道事業特別会計につきましては、歳入総額一億五千八百六十七万七千円、歳出総額一億五千二百九十六万二千円で、実質収支は五百七十一万五千円の黒字となっております。  歳入につきましては、一般会計からの繰入金が増加傾向にあることから、その削減を図るとともに、関係法令や宇佐市債権管理マニュアル等に基づき使用料の収納率向上、収入未済額の解消に努め、歳出につきましても、施設等の効率化及び適正管理を行い、経費の節減に努めるよう要望いたします。  介護サービス事業特別会計につきましては、歳入総額三億五千七百六十二万六千円、歳出総額三億四千二十三万二千円で実質収支は一千七百三十九万四千円の黒字となっております。  なお、本会計につきましては、平成二十九年度から指定管理者制度が導入されたことから、今後は一般会計からの繰入金を原資とした公債費の償還が主な事業の内容となりますが、指定管理者と連携し、さらなる入所者、利用者の確保を通じ、円滑で健全な事業運営を図るよう要望いたします。  後期高齢者医療特別会計につきましては、歳入総額七億四百十五万四千円、歳出総額七億二百二十三万三千円で、実質収支は百九十二万一千円の黒字となっております。  歳入につきましては、平成二十年度の本会計開始より、少額ではありますが、保険料の繰越額が発生しております。  現年度分の収納率の向上を図るとともに解消策を講じるよう、歳出につきましても高齢化による被保険者数や医療費等の増加が懸念されることから、大分県後期高齢者医療広域連合と連携し、円滑で健全な事業運営に努めるよう要望いたします。  次に、基金の運用状況等についてでございますが、宇佐市土地開発基金一般旅券印紙等購買基金及び宇佐市用品調達基金の運用状況につきまして審査いたしました結果、報告書の計数は正確であり、各基金につきましての運用状況は適正なものと認めました。  別途、地方公共団体の財政の健全化に関する法律の規定に基づく一般会計等の財政健全化判断比率につきまして審査いたしました。その結果につきましては、別添えの意見書にてお示ししておりますが、全て判断比率の基準値を下回っていることが確認され、財政状況は良好であると認めました。  また、水道事業会計等公営企業会計資金不足比率につきましてもあわせて審査いたしましたが、お示しのとおり資金の不足額は生じておらず、良好な状態であると認めました。  決算審査につきましては、以上のとおりでございます。  平成二十八年度の予算につきましては、少子高齢化、人口減少の進行に伴い地方創生が叫ばれる中、宇佐市では平成二十七年度に宇佐市ビジョン及び宇佐市版総合戦略を策定したことを踏まえ、総合戦略のスタートと位置づけ、宇佐市創生重点化予算として、雇用や新しい人の流れの創出、子育て支援、地域づくり等、今後五年間で重点的に取り組むべき項目を中心に編成、執行したものであります。その結果、平成二十八年度の決算につきましては、合併後最大の規模でありました平成二十七年度の決算には及ばないものの、極めて積極的なものとなっております。  さて、昨今の地方を取り巻く環境は、人口の減少により非常に厳しい状況となっておりますが、宇佐市も例外ではありません。今後とも、限られた財源の重点的かつ効率的な配分に努められ、宇佐市が掲げる「定住満足度日本一交流満足度日本一のまち」の達成に向けて、精力的に取り組まれるよう要望いたします。  以上で、報告を終わります。   ~ 日程第三 追加議案に対する質疑 ~ ◯議長(佐田則昭君)日程第三 追加議案に対する質疑に入ります。  まず、議第六十九号 平成二十八年度宇佐市一般会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。  本案に対する質疑はありませんか。  (「質疑なし」と呼ぶ者あり)
    ◯議長(佐田則昭君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議題七十号 平成二十八年度宇佐市国民健康保健特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。  本案に対する質疑はありませんか。  (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(佐田則昭君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第七十一号 平成二十八年度宇佐市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。  本案に対する質疑はありませんか。  (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(佐田則昭君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第七十二号 平成二十八年度宇佐市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。  本案に対する質疑はありませんか。  (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(佐田則昭君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第七十三号 平成二十八年度宇佐市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。  本案に対する質疑はありませんか。  (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(佐田則昭君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第七十四号 平成二十八年度宇佐市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。  本案に対する質疑はありませんか。  (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(佐田則昭君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第七十五号 平成二十八年度宇佐市特定環境保全公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。  本案に対する質疑はありませんか。  (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(佐田則昭君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第七十六号 平成二十八年度宇佐市介護サービス事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。  本案に対する質疑はありませんか。  (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(佐田則昭君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  最後に、議第七十七号 平成二十八年度宇佐市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。  本案に対する質疑はありませんか。  (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(佐田則昭君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  続いて、報告に移ります。  まず、報告第二十号 平成二十八年度宇佐市健全化判断比率の報告についてを議題といたします。  本案に対する質疑はありませんか。  (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(佐田則昭君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、報告第二十一号 平成二十八年度宇佐市資金不足比率の報告についてを議題といたします。  本案に対する質疑はありませんか。  (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(佐田則昭君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。   ~ 日程第四 決算特別委員会の設置について ~ ◯議長(佐田則昭君)日程第四、決算特別委員会の設置についてを議題といたします。  お諮りいたします。  議第六十九号 平成二十八年度宇佐市一般会計歳入歳出決算の認定についての審査については、決算特別委員会を設置の上、審査いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(佐田則昭君)御異議なしと認めます。  よって、議第六十九号の審査については、決算特別委員会を設置の上、審査することに決しました。  ここで、決算特別委員会委員の選任についてお諮りいたします。  決算特別委員会委員の選任については、議長を除く総務常任委員会委員全員と、文教福祉、産業建設常任委員会からそれぞれ二名以上といたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(佐田則昭君)御異議なしと認めます。  よって、決算特別委員会の選任については、議長を除く総務常任委員会委員全員と文教福祉、産業建設常任委員会から、それぞれ二名以上とすることに決しました。   ~ 日程第五 決算特別委員会委員の選任について ~ ◯議長(佐田則昭君)日程第五、決算特別委員会委員の選任についてを議題といたします。  お諮りいたします。  決算特別委員会委員の選任については、お手元に印刷配付のとおり、既に決算特別委員会委員の選出が終わっております。  委員会条例第七条第一項の規定により、決算特別委員会委員選出名簿に記載のあります十二名の諸君を指名いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(佐田則昭君)御異議なしと認めます。  よって、ただいま指名をいたしました十二名の諸君を決算特別委員会委員に選任することに決しました。   ~ 日程第六 追加議案の委員会付託 ~ ◯議長(佐田則昭君)日程第六、追加議案の委員会付託を議題といたします。  議第六十九号から議第七十七号までの九件についてはお手元に印刷配付のとおり、それぞれの委員会に付託いたします。  それでは、ここで暫時休憩をいたします。  休憩中に、決算特別委員会及び文教福祉、産業建設常任委員会をお開き願います。議案の審査をお願いいたします。  まず、第二委員会室で決算特別委員会を開催し、終わり次第、第二委員会室で文教福祉常任委員会を、第三委員会室で産業建設常任委員会をお開き願います。  それでは暫時休憩をいたします。                 休憩 午前十時三十六分               ───────────────                 再開 午前十一時二十分 ◯議長(佐田則昭君)休憩前に引き続き、会議を開きます。  休憩中に行われました決算特別委員会の正副委員長の互選結果について、事務局長に報告させます。  議会事務局長 高月晴彦君。 ◯議会事務局長(高月晴彦君)事務務局長の高月でございます。  決算特別委員会の正副委員長の互選結果について、御報告いたします。  決算特別委員会、委員長に和気伸哉議員、副委員長に川谷光紹議員であります。  以上で報告を終わります。   ~ 日程第七 委員長報告 ~ ◯議長(佐田則昭君)日程第七、これより議第五十六号から議第七十七号までの二十二件を一括上程し、各委員長に審査の結果についての報告を求めます。  まず、総務常任委員長 斉藤文博君。 ◯総務常任委員長(斉藤文博君)二十一番の斉藤でございます。総務常任委員会の審査報告を行います。  平成二十九年九月第五回宇佐市議会定例会において当委員会に付託された議案二件について、去る九月十三日、第二委員会室において委員会を開催し、所管部課長の出席説明を求め、慎重に審査いたしました。その経過と結果について報告申し上げます。  まず、議第五十六号 平成二十九年度宇佐市一般会計補正予算(第三号)ですが、本委員会に係る今回の補正の主なものは、新庁舎建設等の後年度負担に備えるための公共施設整備基金への三億七千五百万円の積立金増額のほか、地域発展と住民福祉の向上に資するため、自治区集会所の建設及び修繕事業に対し補助金を交付する自治区集会所建設補助事業の申請増加に伴い、七百万円の増額、国の制度改正に伴うマイナンバーカード等の記載事項の追加に対するためシステム改修を行う社会保障・税番号制度関連事業に五百七十万円の増額をするものなどであるとの説明がありました。
     当委員会で審査した結果、本案の当委員会所管分は異議なく原案のとおり可決するものと決定いたしました。  次に、議第六十四号 宇佐市個人情報保護条例の一部改正についてですが、これは、行政手続きにおける特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の一部改正に伴い、引用部分に条ずれが生ずるため、改正を行うものとの説明がありました。  当委員会で審査した結果、本案は異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上で、総務常任委員会の審査報告を終わります。 ◯議長(佐田則昭君)次に、文教福祉常任委員長 中本 毅君。 ◯文教福祉常任委員長(中本 毅君)皆さん、おはようございます。文教福祉常任委員会委員長の中本 毅でございます。  平成二十九年九月第五回宇佐市議会定例会において本委員会に付託されました議案七件について、去る九月十四日並びに本日九月二十一日に委員会を開催し担当部課長に説明を求め、慎重に審査いたしましたので、その経過並びに結果を報告いたします。  まず、議第五十六号 平成二十九年度宇佐市一般会計補正予算(第三号)でございますが、本委員会の所管にかかる歳出補正の主なものは、福祉保健部関係では、災害時における迅速な福祉避難所の開設に伴う備蓄物資の消耗品費として四百六十七万九千円、平成二十七年度に立ち上げた子ども・子育て応援基金への積立てとして一億五千万円、市内十三園の保育所等の防犯対策を強化するための防犯対策強化事業補助金二千八十三万六千円、母子家庭の母親が就職の際に有利になる資格の取得を促進するための高等技能訓練促進事業二百七十八万六千円の増額、また、介護サービス事業特別会計への繰出金として千六百六万六千円の減額となっていますが、これは妙見荘の介護サービス特別会計の前年度精算に伴うものであります。  教育委員会関係では、和間小学校岩男わまっ子基金活用委員会助成金の二百万円の補助金でありますが、これは和間小学校への指定寄附として活用するものであります。  次に、就学助成金でありますが、新入学児童学用品費の国の単価の改正に伴い市の支給額を改正したため、小学校では二百二十九万三千円、中学校では二百七十三万四千円の増額、第六十二回日本PTA九州ブロック研究大会おおいた大会の負担金四十万円、史跡公園整備に伴う造成工事費用として九百九十三万七千円、新しく出版されます「まんが 大井憲太郎」の図書出版委託料として百十四万三千円の増額などで、審査の結果、本委員会の所管分は必要な補正と認め、異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議第五十七号 平成二十九年度宇佐市介護保険特別会計補正予算(第一号)でございますが、今回の補正額は一億九千五百一万九千円の増額で、累計予算額は六十四億一千三百四十一万九千円です。  補正内容につきましては、認知症対応型共同生活介護(グループホーム)の整備におくれが発生しサービス提供が不要となったため、地域密着型介護サービス給付負担金一千百三十七万二千円の減、高額医療合算介護サービス費負担金及び高額医療合算予防サービス費負担金につきましては、平成二十八年度に総合事業を開始したことにより、支払いが一カ月遅延したことに伴い今年度の予算に不足が生じることが予想されるため、地域密着型介護サービス給付負担金から減額しました一千百三十七万二千円を増額するもので、保険給付費内での組みかえを行うものであります。  また、歳出で前年度精算に伴う国県支出金等返還金、一般会計繰出金及び基金積立金の増額、歳入で前年度精算に伴う支払い基金交付金、県支出金及び繰越金の増額など、所要の調整を行うものであるとの説明でありました。  審査の結果、異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議第六十号 平成二十九年度宇佐市介護サービス事業特別会計補正予算(第一号)でございますが、今回の補正額は百三十二万八千円の増額で、累計予算額は二千百八十二万八千円となります。  補正内容につきましては、指定管理しています妙見荘の厨房にありますスチームコンベクションオーブンの購入費百三十二万八千円であり、指定管理者との協定に基づき市が負担するものであります。  また、歳入で前年度決算に伴う繰越金の増額との説明でありました。  審査の結果、異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  最後に、本日、追加議案として提案されました、議第七十号 平成二十八年度宇佐市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定についてと議第七十一号 平成二十八年度宇佐市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定についてと議第七十六号 平成二十八度 宇佐市介護サービス事業特別会計歳入歳出決算の認定についてと議第七十七号 平成二十八年度宇佐市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定についてでございますが、さらに詳細に審査すべきものであるとし、継続審査と決定いたしました。  以上で、文教福祉常任委員会の審査報告を終わります。 ◯議長(佐田則昭君)次に、産業建設常任委員長 後藤竜也君。 ◯産業建設常任委員長(後藤竜也君)皆さん、おはようございます。産業建設常任委員会委員長の後藤でございます。  平成二十九年九月第五回宇佐市議会定例会において、去る九月十二日に付託された議案十件については九月十三日に、また、本日付託された議案四件については先ほど委員会を開催し、担当部課長の説明、出席のもと、慎重に審査した結果、次のとおり決定いたしましたので、その経過及び結果について報告いたします。  まず、議第五十六号 平成二十九年度宇佐市一般会計補正予算(第三号)ですが、本委員会にかかわる今回の補正の主なものは、国県補助金の追加内示に伴い、県営中山間地域総合整備事業などの前倒しを行うとともに、生活道路の環境整備に必要な事業費を追加するもので、主な歳出補正については、地方創生関連として、事業前倒しに伴い、県営中山間地域総合整備事業で、水路改修や葬斎場から平成の森公園までの農道の測量設計委託などで四百三十五万円の増額。  また、安心安全確保対策や特色を活かしたまちづくりとして、地元要望が多い生活道路の舗装や改良工事を追加するための臨時地方道整備事業が三千万円の増額などとなっている等の内容の説明がありました。  審査の結果、本案の当委員会所管分は必要な補正予算と認め、異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議第五十八号 平成二十九年度宇佐市農業集落排水事業特別会計補正予算(第一号)ですが、今回の補正は、二百二十万円の増額で、累計予算額は三億一千九百万円。  補正内容は、歳出では、矢部地区のマンホールポンプの故障対応で施設修繕料の増額、歳入では、市債の減額及び前年度決算に伴う繰越金と一般会計繰入金の財源調整を行うものとなっている等の内容の説明がありました。  審査の結果、本案は必要な補正予算と認め、異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議第五十九号 平成二十九年度宇佐市公共下水道事業特別会計補正予算(第一号)ですが、今回の補正は、九百万円の減額で、累計予算額は十五億八千百四十万円。  補正内容は、歳出では、柳ケ浦、長洲、宇佐処理区の事業認可が遅れたことによる公共下水道建設事業費などの減額、歳入では、四日市駅川浄化センターの雨水排水整備事業の見直しによる事業費の減額に伴う国庫支出金などの減額及び前年度決算に伴う繰越金と一般会計繰入金の財源調整を行うものとなっている等の内容の説明がありました。  審査の結果、本案は必要な補正予算と認め、異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議第六十一号 平成二十九年度宇佐市水道事業会計補正予算(第一号)ですが、今回の予算は、収益的収支予算は、支出では、営業費用は簡易水道との統合に伴う仮運用システムの改修費で三百万円の増額。  また、簡易水道統合に伴う営業外費用の百五十万円と特別損失の百五十万円が、当初算定額よりも抑えられる見込みとなったため減額となり、累計予算額は十億三千六百七十七万円で、総額補正はありません。  資本的収支予算は、収入では、人事異動に伴う他会計補助金八十万円の増額で、累計予算額は一億五千三百五十万円であり、支出では、人事異動に伴う建設改良費三十八万円の増額、公用車の買いかえで機械備品等購入費百万円の増額で、累計予算額は六億八千三百二十万九千円となっております。  また、資本的支出に対する資本的収入の不足額五億二千九百七十万九千円は、減債積立金二億五千百九十八万五千円、当年度消費税資本的収支調整額三千百八十四万円、過年度損益勘定留保資金二億四千五百八十八万四千円で補填するものであります。  さらに、簡易水道事業との統合に当たり、特例的収支予算として、地方公営企業法施行令第四条第四項の規定により、当該事業年度に属する使用料等の債権は千七百六万円の増額で、累計予算額四千六万円であり、支払い予定であった債務は二千三百八十八万六千円の増額で、累計予算額五千八百十万二千円となる等の内容の説明がありました。  審査の結果、本案は必要な補正予算と認め、異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議第六十二号 平成二十八年度宇佐市水道事業会計決算の認定についてですが、業務の概況では、水道料金滞納者に対しては、平成十九年度より給水停止業務を行い、未収金回収に努めている。  工事の施工状況は、工事費総額は一億二千百六十二万九千九十五円で、配水管布設及び布設がえ工事等を四十二件、配水管新設工事は三十カ所、延長三千二百三十・五メートルを施工した。  業務の状況は、給水戸数一万三千百二十戸、給水人口二万九千百九十二人で、それぞれ前年度比九十五戸の増加、六十二人の減少。年間配水量と有収水量はそれぞれ前年度比十三万五千五百四十三立方メートルの減少、八万一千九百八十三立方メートルの増加となっている。  経営の状況では、収益的収支における総収益は、六億五千七百六十四万三千三百二十六円で、前年度に比べて二億九千六百四十二万一千百八円の減少。資本的収支は、二億二千九百三十七万五千百五十五円の不足が生じたが、減債基金、当年度消費税資本的収支調整額及び当年度損益勘定留保資金で補填されているなどの説明がありました。  審査の結果、本決算は適正かつ堅実な経営がなされていると認め、異議なく原案のとおり認定すべきものと決定いたしました。  次に、議第六十三号 宇佐市農業委員会の委員及び農地利用最適化推進委員の定数に関する条例の制定についてですが、これは、平成二十七年九月の農業委員会等に関する法律の一部改正に伴い、農業委員会の委員の選出方法が改められ、農地利用最適化推進委員が新設されたため、農業委員については、農業者数、農地面積で決められた定数上限の十九人、及び農地利用最適化推進委員については、地区との連携等も考慮して、現在の三十選挙区を考慮した三十人とする定数を定めるため条例を制定するものとの説明がありました。  審査の結果、本案は異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議第六十五号 宇佐市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正についてですが、これは、農業委員会等に関する法律の一部改正に伴い、農業委員の報酬の改正を行うとともに、新設する農地利用最適化推進委員の報酬を定めるため改正を行うもので、月額の基本給分と年額の能率給分の報酬を合わせると、現在とほぼ同水準になるとの説明がありました。  審査の結果、本案は異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議第六十六号 宇佐市手数料条例の一部改正についてですが、これは、建築基準法の一部改正に伴い、引用部分について所要の改正を行うものとの説明がありました。  審査の結果、本案は異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議第六十七号 宇佐市土地改良事業の経費の賦課徴収に関する条例の一部改正についてですが、これは、土地改良法の一部改正に伴い引用部分に条ずれが生じるため、改正を行うものとの説明がありました。  審査の結果、本案は異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議第六十八号 工事委託に関する協定の変更についてですが、これは、平成二十八年九月第三回定例会において議決を経た四日市・駅川浄化センター長寿命化対策施設改修二期工事の委託に関する協定について、日本下水道事業団との協定の一部において、工事発注の際に、設計精査と入札による執行残が生じたための協定金額の変更、及び理事長の変更に伴う協定の相手方を変更する協定を締結したいので、議会の議決を求めるものとの説明がありました。  審査の結果、本案は異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  最後に、本日、追加議案として提出されました議第七十二号 平成二十八年度宇佐市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定についてと議第七十三号 平成二十八年度宇佐市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定についてと議第七十四号 平成二十八年度宇佐市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定についてと議第七十五号 平成二十八年度宇佐市特定環境保全公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定についての決算認定議案四件は、いずれも慎重に審査する必要があるため、継続審査と決定いたしました。  以上で産業建設常任委員会の審査報告を終わります。  失礼いたしました。先ほど議第七十三号と申し上げました工事委託に関する協定の変更についてでありますが、これは、議第六十八号と訂正させていただきます。  以上です。 ◯議長(佐田則昭君)最後に、決算特別委員長 和気伸哉君。 ◯決算特別委員長(和気伸哉君)皆さん、こんにちは。先ほど、決算特別委員会において、委員の皆さんの御指名を受け、このたび委員長を仰せつかりました三番 和気伸哉でございます。  決算特別委員会の審査報告をいたします。  先ほどの本会議で当委員会に付託されました議第六十九号 平成二十八年度宇佐市一般会計歳入歳出決算の認定について、その内容は膨大多岐にわたっており、さらに慎重審査をすべきものとし、継続審査と決定いたしました。  よって、閉会中の継続審査の申し出をいたします。  以上で報告を終わります。 ◯議長(佐田則昭君)以上で各委員長の報告を終わります。   ~ 日程第八 委員長報告に対する質疑・討論・採決 ~ ◯議長(佐田則昭君)日程第八、これより委員長報告に対する質疑、討論、採決に入ります。  まず、議第五十六号 平成二十九年度宇佐市一般会計補正予算(第三号)を議題といたします。  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。  (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(佐田則昭君)質疑なしと認めます。  質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。  十番 今石靖代さん。 ◯十番(今石靖代さん)十番 日本共産党の今石靖代です。  議第五十六号 平成二十九年度宇佐市一般会計補正予算(第三号)に反対の立場で討論いたします。  今回提案されています五億五千五百五十万円について、そのうちの社会保障税番号制度関連システム改修委託費五百七十万円についてのみ反対いたします。  これまでも、国が推し進めている行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律について問題点を指摘し、一貫して反対してまいりました。  日本に住民票を持つ全員に十二桁の番号を割り振り、国が税や社会保障の情報を管理する仕組みです。マイナンバーカードの交付が始まってから一年半以上がたちます。  安倍晋三政権はカードの利便性の宣伝に力を入れ、普及を促しますが、希望者数はほとんど頭打ちで、宇佐市においても七・八%です。この仕組みが住民にとって不必要であること、情報の漏えいや国による個人情報の管理強化に根強い不信と危険を抱いていることを示しています。それなのに、マイナンバーを使える対象広げることばかりに熱を上げています。国民を置き去りにした前のめりの姿勢は極めて問題です。一昨年、百二十五万件の個人情報が漏れて大問題になった日本年金機構でも、一月からマイナンバーが使われるようになったことに国民は危惧を抱いています。  住民税の徴収事務をめぐり、住民税のマイナンバーを記載した事業所宛の通知書を誤って送った自治体が百以上に上ることが判明し、マイナンバーの扱いのずさんさに批判が上がっています。  マイナンバーは、徴税強化と社会保障費抑制の手段にしたい国、財界の都合で導入されたものです。制度導入からシステム改修では、政令市の場合、大手電気通信企業のNEC、富士通、日立製作所、NTTデータなどのNTTグループに八割を超える契約が集中していること、この四者グループはいずれも幹部が制度設計にかかわったことも指摘されています。  また、先進のアメリカでは、社会保障番号SSNの情報漏えいが成り済ましなど深刻な被害を生み出し、税を扱う内国歳入庁も国防総省もSSN使用をやめ、新たに分野別番号の導入を決めています。共通番号は用途が拡大するほど被害も大きくなるという重大な教訓です。  国民に弊害ばかりをもたらすマイナンバーは中止し、廃止へ向け見直すことを求め反対討論といたします。 ◯議長(佐田則昭君)賛成討論はありませんか。  二番 川谷光紹君。 ◯二番(川谷光紹君)二番 愁山会、川谷光紹です。  議第五十六号 平成二十九年度宇佐市一般会計補正予算(第三号)に賛成の立場で討論いたします。  先ほど反対討論のありました二款三項一目戸籍住民基本台帳費五百七十万円についてですが、本案件は、平成二十八年五月十三日に開催された男女共同参画会議及び平成二十八年六月二日に開催された日本一億総活躍プランなどにより閣議決定され、女性の一人一人がみずからの希望に応じて活躍できる、その社会づくりのための具体的な取り組みに必要な社会保障税番号制度関連システム改修に要する費用です。  その内容は、希望する者に係るマイナンバーカード等への旧姓の併記を可能とするものです。市民にとってよりよいサービスの提供が可能となること、また、その費用は全て国の負担により行われることから、総務常任委員会で満場の一致をもって可決されたものです。  女性の社会での活躍を願う議員の一人として、賛成の立場での討論といたします。 ◯議長(佐田則昭君)ほかに討論はありませんか。  (「討論なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(佐田則昭君)討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより議第五十六号を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決すべきものであります。  お諮りいたします。
     本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。  (賛成者起立) ◯議長(佐田則昭君)起立多数であります。  よって、議第五十六号は原案のとおり可決されました。  次に、議第五十七号 平成二十九年度宇佐市介護保険特別会計補正予算(第一号)から議第六十一号 平成二十九年度宇佐市水道事業会計補正予算(第一号)までの五件を一括して議題といたします。  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。  (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(佐田則昭君)質疑はなしと認めます。  質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。  (「討論なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(佐田則昭君)討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより議第第五十七号から議第六十一号までの五件を採決いたします。  議第第五十七号から議第六十一号までの五件に対する委員長の報告は可決すべきものであります。  お諮りいたします。  議第第五十七号から議第六十一号までの五件は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(佐田則昭君)御異議なしと認めます。  よって、議第五十七号から議第六十一号までの五件は原案のとおり可決されました。  次に、議第六十二号 平成二十八年度宇佐市水道事業会計決算の認定についてを議題といたします。  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。  (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(佐田則昭君)質疑なしと認めます。  質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。  (「討論なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(佐田則昭君)討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより議第六十二号を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は認定すべきものであります。  お諮りいたします。  本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(佐田則昭君)御異議なしと認めます。  よって、議第六十二号は原案のとおり認定されました。  次に、議第六十三号 宇佐市農業委員会の委員及び農地利用最適化推進委員の定数に関する条例の制定についてを議題といたします。  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。  十四番 用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)十四番 日本共産党の用松です。皆さん、お疲れさんです。  委員長に幾つか質疑をいたします。  第一点は、農業委員会法の第一条の法律の目的に、農民の地位の向上に寄与するということがありましたけれども、今度の改悪によってこれが削除されたことについて、市からどのような説明があり、委員会はこの点についてどのような審議を行い可としたのか。  まず一点。 ◯議長(佐田則昭君)産業建設常任委員長。 ◯産業建設常任委員長(後藤竜也君)今御質問のあった件に関しましては、説明も審議もされておりません。  以上です。 ◯議長(佐田則昭君)十四番 用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)二点目、国が公選制から任命制に変えたことについての理由や目的について、どのような説明があり、どのような審議を行い可としたのか、質疑を行います。 ◯議長(佐田則昭君)産業建設常任委員長 後藤竜也君。 ◯産業建設常任委員長(後藤竜也君)今の件に関しましても、説明も審議もされておりません。  以上です。 ◯議長(佐田則昭君)十四番 用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)三点目、第六条の三に、農業及び農民に関する事項について意見を公表し、他の行政庁に建議し、またはその諮問に応じて答申することができると、旧農業委員会法では記述されていたわけですけども、この点について全面的に削除された理由について、どのような説明があり、どのような審議を行い可としたのか。 ◯議長(佐田則昭君)産業建設常任委員長 後藤竜也君。 ◯産業建設常任委員長(後藤竜也君)委員会内では、特にその点に関しては説明及び審議はされておりませんが、説明を私が受けましたのは、法的根拠はなくても行えることから削除したというふうに、私は説明を受け、理解しております。  以上です。 ◯議長(佐田則昭君)十四番 用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)法的根拠の中身について、委員長、知ってる範囲で教えてください。 ◯議長(佐田則昭君)産業建設常任委員長 後藤竜也君。 ◯産業建設常任委員長(後藤竜也君)存じ上げません。  以上です。 ◯議長(佐田則昭君)十四番 用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)後で、認識されてないというのなら、ぜひ認識されて一緒に頑張っていきたいと思うんですけど。  次に四点目、これはかなり審議されたと思うんですけども、農業委員の定数が三十七人から十八人減の十九人になることについての影響について、どのような説明があり、どのような審議を行い、委員会として可としたのか。質疑。 ◯議長(佐田則昭君)産業建設常任委員長 後藤竜也君。 ◯産業建設常任委員長(後藤竜也君)確かに、この件に関しましては、委員の多くからたくさんの意見が出されました。  説明を受けた点に関しましては、十八人減の十九人になるということなんですけれども、これは、もう上限である十九人にしたということであります。また、定数が十八人減るということで、現状、三十ある選挙区に、また三十人の推進員を配置するということで、実質、委員数が増えるということで、きめ細やかな業務ができるようにということで説明を受けました。  また、この点に関しては、各委員から、今後、その選出方法についてどうなっていくのかという意見も出されました。で、その点で、局長から、基本的には地区を分けることはしないようにというような通達を受けているということでありましたけれども、現状で、その地域のことがよく把握されてない方がいたら、なかなか業務が円滑にいかないということで、極力そのあたりは最大限考慮した上で推薦をできるような形をとっていきたいとの説明がありました。  以上です。 ◯十四番(用松律夫君)終わります。 ◯議長(佐田則昭君)ほかに質疑はありませんか。  (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(佐田則昭君)質疑なしと認めます。  質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。  十四番 用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)皆さん、改めましてこんにちは。十四番 日本共産党の用松です。  議第六十三号について反対の立場から討論を行います。  まず、改めて、今の日本の農業をどう捉えるかと。今日の日本農業の危機的状況はどこから生まれているかという点でありますが、際限のない農産物の輸入自由化により、農業経営の全般的な危機が深刻になり、離農と後継者不足に拍車がかかってきた結果ではないでしょうか。  農業の今後の帰趨は、自国の食料は自国で賄うという自給率の向上という点でも国土の保全にとっても、国の存立にかかわる重大な問題となっております。全国の農業就業人口は、この十年間で約五十一万人減少しました。宇佐市でも、農家戸数が二〇一〇年と二〇一五年の農業センサスの数字でも、二割減の三千六百一世帯に激減をしております。また、農業従事者の年齢構成も六十五歳以上が男女合わせて二千五百七十二人と、実に七一・六%にも上り、このまま推移すれば、まさに崩壊の危機に直面せざるを得ないと言っても過言ではありません。  日本農業の再生の鍵は、国の施策として、せめて欧米並みに農業に対する保護と育成の支援を行い、食べていける農政、後継者が育つ農政に転換していくことが、焦眉の課題となっております。  これまで、農業委員会は農地の番人と言われ、農地を守り農家の声を代弁する自治機関として重要な役割を果たしてきました。  ところが、安倍自公政権は農業への企業参入を促進するという基本的な狙いのもとに、二〇一六年四月に農業委員会法の改悪を強行しました。今回提案された宇佐市農業委員の委員及び農地利用最適化推進委員の定数に関する条例は、こうした安倍農政を推進する立場から、農業委員会法の改悪を市町村に押しつけるばかりか、この定数削減によって、部分的、表面的には一時的に改善が見られても、全体としては農業の真の再建に役立たないばかりか、根本的な危機打開に有効でないと考えております。  審議をした産業建設委員会の審議の中で、倉田局長自身も、今回の国の方針は絶対に正しいとは思っていないと述べられており、まさに正論であり、高く評価するものであります。  こうした点を踏まえ、以下五点について反対の理由を申し上げます。  第一は、この第一条は、先ほど委員長質疑で行ったように、農民の地位の向上に寄与するためとうたわれましたが、この部分が全面的に削除されたことです。日本の農業は家族経営によって支えられてきました。最近の農業センサスでも、宇佐市の兼業農家は六二・五%、このうち農業を従とする第二種兼業農家は四二・三%と約半数を占めてます。  また、規模別農家数を見ると、二ヘクタール未満は二千八十六経営体で全体の七〇%を占めるに至っております。  先年、国連機関である国連世界食料保障委員会が、国際家族農業年として宣言を発表いたしましたが、その中での中身としては、統計によると、アメリカを含む世界八十一カ国の農家のうち、耕作面積が二ヘクタール未満の割合は八五%に上っております。  アメリカでも、副業、兼業を含め小・大規模の家族経営が九六%を占め、企業経営はわずか四%にすぎません。EUでも二ヘクタール未満の農家が全体の四九%、五ヘクタール未満は六七%を占めており、このように世界を養う農家の大部分は、小規模、家族経営が主流であることは明らかであります。こうした点から見て、農民の地位の向上の削除は、我が国の農業、農村を支えてきた家族農業経営の大幅な衰退を招き、農業、農村に深刻な影響を与えるものであります。  第二点は、農業委員の定数が三十七人から十九人へと大幅に削減した上、その選出方法が公選制から自治体の首長の任命制となった点であります。この狙いは、農業者の自治を持って守られ、独立した機関である農業委員会に対し、首長の干渉や介入を容易にするとともに、行政の下請機関への変質に道を開くものであります。  また農業委員を構成する認定農家には、農業外資本の株式会社でもなれることから、農業委員会の役割が大きく変わることも懸念をされる点であります。  第三点は、第六条の三に、先ほどもお話ししましたように、農業及び農民に関する事項について意見を公表し、他の行政庁に建議し、またはその諮問に応じて答申することができると定められていますが、この部分も全面的に削除されました。これは農業委員会の機能と役割を弱め、骨抜きにするものであります。  第四点は、農地利用最適化推進委員が三十人新設された点であります。農地利用最適化推進委員会は農地の集約と集積が必須と位置付けられ、農地利用最適化の名のもとに政府が進める農業外資本の農業進出、農地取得の規制撤廃によって、農地の集積、集約を推進し、農業経営の大規模化や大企業への農業参入へと大きく道を開くものであります。  最後に、第五点は、耕作放棄地や休耕地を解消することはもちろん当然でありますが、農家が休耕地を放棄した場合、平成二十九年度から固定資産税の税率は一・八倍に引き上げられました。
     現在、局長の説明では、宇佐市では該当の農地はないということですけれども、このシステムが導入されたことによって、個々の状況を軽視し、あるいは見落としたりして機械的な適用で課税が強化される、そういう懸念も含まれております。  以上の立場から、この条例に対して反対の立場を表明して終わります。 ◯議長(佐田則昭君)賛成討論はありませんか。  四番 多田羅純一君。 ◯四番(多田羅純一君)皆さん、こんにちは。四番 市民連合の多田羅純一でございます。  議第六十三号 宇佐市農業委員会の委員及び農地利用適正化推進委員の定数に関する条例の制定について、原案に賛成の立場で意見を述べさせていただきます。  そもそもこの条例はですね、農林水産省より農業委員会等に関する法律の一部改正に伴うものであり、全国において同じ対応をとっております。また、宇佐市単独ではないという点であります。  あと、これからさらに農業者がどんどん減る中、農地をどう守るかが重要でありまして、現在の耕作放棄地の面積は平成二十七年度には四十二万三千ヘクタールと、年々増加をしております。  農家が減っている現状と高齢化により、担い手が減少していく中、担い手を自分たちの集落で決めて、その方に農地を集めることで、何年か先に作れない状況に来たときにですね、事前に情報をしっかりとってスムーズな耕作移動ができる仕組みをですね、定着させることが必要だと考えております。  農家の方々には、少しでもやりやすいように推進員という枠組みを作ることで、さらにきめ細やかな活動ができ、利用集積、集約化、耕作放棄地の解消など、農地利用の最適化のさらなる活動が推進するため、また農家の方々のためにですね、必要だと考えております。  以上のことから、条例を改定することに賛成いたします。 ◯議長(佐田則昭君)ほかにございませんか。  (「討論なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(佐田則昭君)討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより議第六十三号を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決すべきものであります。  お諮りいたします。  本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。  (賛成者起立) ◯議長(佐田則昭君)起立多数であります。  よって、議第六十三号は原案のとおり可決されました。  次に、議第六十四号 宇佐市個人情報保護条例の一部改正についてを議題といたします。  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。  (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(佐田則昭君)質疑なしと認めます。  質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。  (「討論なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(佐田則昭君)討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより議第六十四号を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決すべきものであります。  お諮りいたします。  本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(佐田則昭君)御異議なしと認めます。  よって、議第六十四号は原案のとおり可決されました。  次に、議第六十五号 宇佐市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正についてを議題といたします。  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。  (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(佐田則昭君)質疑なしと認めます。  質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。  十四番 用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)十四番 日本共産党の用松です。  議第六十五号 宇佐市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について反対の立場で討論を行います。  反対の趣旨は第六十三号と同じでありますが、基本的には表にあるように基本給が引き下げられるという点であります。もちろん、説明では能率給の固定部分として年額七万二千円が加算されるということで、全体としては変わらない。しかし、制度として能率給が導入されることによって、農地転用や農地の集約、集積の面積が報酬に反映される、その実績が反映されることによって、さらなる農地の企業参入に拍車をかけることになりかねないという点で反対であります。  以上で終わります。 ◯議長(佐田則昭君)賛成討論はありませんか。  四番 多田羅純一君。 ◯四番(多田羅純一君)四番 市民連合の多田羅純一です。  議第六十五号 宇佐市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について、原案に賛成の立場で意見を述べさせていただきます。  この報酬は、農業委員会委員及び推進員に対して報酬を支給し、及び職務を行うために要する費用を弁償しなければならないこととされております。  改正後については、内訳を年額と月額でしっかりと決めて、総額でほぼ同水準を支給している点であります。  また、一月から十二月の活動の実績がよければですね、年額、能力給として予算の範囲内で市長が定める額が上乗せされ、モチベーションが維持しやすいと考えられます。意欲を持って、さらに活性化し、耕作放棄地の解消など諸課題の解決を、農地利用の最適化のさらなる活動が、推進するため必要だと考えます。  以上のことから賛成といたします。 ◯議長(佐田則昭君)ほかに討論ありませんか。  (「討論なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(佐田則昭君)討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより議第六十五号を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決すべきものであります。  お諮りいたします。  本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。  (賛成者起立) ◯議長(佐田則昭君)起立多数であります。  よって、議第六十五号は原案のとおり可決されました。  次に、議第六十六号 宇佐市手数料条例の一部改正について及び議第六十七号宇佐市営土地改良事業の経費の賦課徴収に関する条例の一部改正についての二件を一括して議題といたします。  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。  (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(佐田則昭君)質疑なしと認めます。  質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。  (「討論なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(佐田則昭君)討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより議第六十六号及び議第六十七号の二件を採決いたします。  議第六十六号及び議第六十七号の二件に対する委員長の報告は可決すべきものであります。  お諮りいたします。  議第六十六号及び議第六十七号の二件は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(佐田則昭君)御異議なしと認めます。  よって、議第六十六号及び議第六十七号の二件は原案のとおり可決されました。  最後に、議第六十八号 工事委託に関する協定の変更についてを議題といたします。  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。  (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(佐田則昭君)質疑なしと認めます。  質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。  (「討論なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(佐田則昭君)討論なしと認めます。
     討論を終結いたします。  これより議第六十八号を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決すべきものであります。  お諮りいたします。  本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(佐田則昭君)御異議なしと認めます。  よって、議第六十八号は原案のとおり可決されました。   ~ 日程第九 閉会中の継続審査及び調査 ~ ◯議長(佐田則昭君)日程第九、閉会中の継続審査及び調査の件を議題といたします。  議会運営委員長及び各常任委員長、決算特別委員長から会議規則第百十一条の規定により、お手元に印刷配付のとおり、閉会中の継続審査及び調査の申し出があります。                     平成二十九年九月二十一日 宇佐市議会  議長 佐 田 則 昭 様                      議会運営委員会                      委員長 辛 島 光 司       閉会中の継続審査及び調査の申し出について  本委員会は、審査中の下記事件について閉会中もなお、継続審査及び 調査を要するものと決定致しましたので、会議規則第百十一条の規定に より申し出ます。                記 事件   一.議会の運営に関する事項について   二.議会の会議規則、委員会に関する条例等に関する事項について   三.議長の諮問に関する事項について 理由  調査・研究のため                     平成二十九年九月二十一日 宇佐市議会  議長 佐 田 則 昭 様                      総務常任委員会                      委員長 斉 藤 文 博       閉会中の継続審査及び調査の申し出について  本委員会は、審査中の下記事件について閉会中もなお、継続審査及び 調査を要するものと決定致しましたので、会議規則第百十一条の規定に より申し出ます。                記 事件   一.市政の総合企画について   二.行政機構の改善について   三.予算及び出納について   四.市税の賦課徴収について   五.市有財産の管理及び取得並びに処分について   六.職員の定数及び勤務条件について   七.消防、防災について   八.自治振興について   九.市政の広報公聴及び統計について   十.人権啓発について  十一.情報公開について  十二.国民年金について  十三.地域情報化の推進について  十四.交通安全対策について  十五.清掃行政、公害対策及びリサイクルについて  十六.葬斎場について 理由  調査・研究のため                     平成二十九年九月二十一日 宇佐市議会  議長 佐 田 則 昭 様                      文教福祉常任委員会                      委員長 中 本   毅       閉会中の継続審査及び調査の申し出について  本委員会は、審査中の下記事件について閉会中もなお、継続審査及び 調査を要するものと決定致しましたので、会議規則第百十一条の規定に より申し出ます。                記 事件   一.社会福祉、児童福祉、母子及び寡婦福祉、高齢者福祉、災害援     護について   二.介護保険について   三.国民健康保険について   四.保健及び予防衛生について
      五.文化財保護等について   六.給食センターについて   七.小中学校、幼稚園、保育園の施設管理及び整備について   八.教育財産について   九.社会教育について   十.図書館について  十一.議第七十号 平成二十八年度宇佐市国民健康保険特別会計歳入     歳出決算の認定について  十二.議第七十一号 平成二十八年度宇佐市介護保険特別会計歳入歳     出決算の認定について  十三.議第七十六号 平成二十八年度宇佐市介護サービス事業特別会     計歳入歳出決算の認定について  十四.議第七十七号 平成二十八年度宇佐市後期高齢者医療特別会計     歳入歳出決算の認定について 理由  調査・研究のため                     平成二十九年九月二十一日 宇佐市議会  議長 佐 田 則 昭 様                      産業建設常任委員会                      委員長 後 藤 竜 也       閉会中の継続審査及び調査の申し出について  本委員会は、審査中の下記事件について閉会中もなお、継続審査及び 調査を要するものと決定致しましたので、会議規則第百十一条の規定に より申し出ます。                記 事件   一.農林水産業及び園芸畜産の振興対策について   二.商工業の振興対策について   三.観光施設の整備及び観光客の導入について   四.まちづくり、地域コミュニティに関すること   五.文化行政及び国際交流について   六.スポーツ振興について   七.農道、林道の整備について   八.農地及び漁港の災害復旧について   九.水産加工業の振興について   十.祭り・行事等について  十一.都市計画事業及び公園の整備管理について  十二.道路、橋りょうの新設及び維持管理について  十三.河川、港湾の整備及び維持管理について  十四.公営住宅の建設及び維持管理について  十五.建築指導審査及び施設整備に関することについて  十六.下水道について  十七.上水道及び簡易水道について  十八.道路、橋りょう、河川及び海岸の災害復旧について  十九.議第七十二号 平成二十八年度宇佐市農業集落排水事業特別会     計歳入歳出決算の認定について  二十.議第七十三号 平成二十八年度宇佐市簡易水道事業特別会計歳     入歳出決算の認定について 二十一.議第七十四号 平成二十八年度宇佐市公共下水道事業特別会計     歳入歳出決算の認定について 二十二.議第七十五号 平成二十八年度宇佐市特定環境保全公共下水道     事業特別会計歳入歳出決算の認定について 理由  調査・研究のため                     平成二十九年九月二十一日 宇佐市議会  議長 佐 田 則 昭 様                      決算特別委員会                      委員長 和 気 伸 哉       閉会中の継続審査及び調査の申し出について  本委員会は、審査中の下記事件について閉会中もなお、継続審査及び 調査を要するものと決定致しましたので、会議規則第百十一条の規定に より申し出ます。                記 事件   一.議第六十九号 平成二十八年度宇佐市一般会計歳入歳出決算の     認定について 理由  調査・研究のため ◯議長(佐田則昭君)お諮りいたします。  各委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査及び調査に付することに御異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(佐田則昭君)御異議なしと認めます。  よって、各委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査及び調査に付することに決定いたしました。   ~ 日程第十 追加議案上程(議第七十八号) ~ ◯議長(佐田則昭君)日程第十、議第七十八号宇佐市人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  宇佐市長 是永修治君。
    ◯市長(是永修治君)市長の是永でございます。  追加議案の提案理由について御説明をいたします。  議第七十八号は宇佐市人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについての件でございますが、本市の人権擁護委員として谷井末子氏を推薦したいので、人権擁護委員法第六条第三項の規定により議会の意見を求めるものであります。  以上をもちまして、提案理由の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議のほどお願いいたします。 ◯議長(佐田則昭君)これより本案に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。  (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(佐田則昭君)質疑なしと認めます。  質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  本案は、会議規則第三十七条第三項の規定により、この際委員会付託を省略し、直ちに討論、採決をいたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(佐田則昭君)御異議なしと認めます。  よって、委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。  (「討論なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(佐田則昭君)討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより議第七十八号を採決いたします。  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(佐田則昭君)御異議なしと認めます。  よって、議第七十八号は原案のとおり同意されました。   ~ 日程第十一 追加議案上程(議第七十九号) ~ ◯議長(佐田則昭君)日程第十一、議第七十九号 宇佐市人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  宇佐市長 是永修治君。 ◯市長(是永修治君)市長の是永でございます。  追加議案の提案理由について御説明をいたします。  議第七十九号は、宇佐市人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについての件でございますが、本市の人権擁護委員として久保崎智子氏を推薦したいので、人権擁護委員法第六条第三項の規定により議会の意見を求めるものであります。  以上をもちまして、提案理由の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議のほどお願いいたします。 ◯議長(佐田則昭君)これより、本案に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。  (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(佐田則昭君)質疑なしと認めます。  質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  本案は、会議規則第三十七条第三項の規定により、この際委員会付託を省略し、直ちに討論、採決いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(佐田則昭君)御異議なしと認めます。  よって、委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。  (「討論なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(佐田則昭君)討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより議第七十九号を採決いたします。  本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(佐田則昭君)御異議なしと認めます。  よって、議第七十九号は原案のとおり同意されました。   ~ 日程第十二 追加議案上程(議第八十号) ~ ◯議長(佐田則昭君)日程第十二、議第八十号 宇佐市人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  宇佐市長 是永修治君。 ◯市長(是永修治君)市長の是永でございます。  追加議案の提案理由について御説明をいたします。  議第八十号は、宇佐市人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについての件でございますが、本市の人権擁護委員として松本明子氏を推薦したいので、人権擁護委員法第六条第三項の規定により議会の意見を求めるものであります。  以上をもちまして、提案理由の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議のほどお願いいたします。 ◯議長(佐田則昭君)これより、本案に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。  (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(佐田則昭君)質疑なしと認めます。  質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  本案は、会議規則第三十七条第三項の規定により、この際委員会付託を省略し、直ちに討論、採決いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(佐田則昭君)御異議なしと認めます。  よって、委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。  (「討論なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(佐田則昭君)討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより議第八十号を採決いたします。  本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(佐田則昭君)御異議なしと認めます。  よって、議第八十号は原案のとおり同意されました。   ~ 日程第十三 意見書案上程(意見書案第三号) ~ ◯議長(佐田則昭君)日程第十三、意見書案第三号 地方財政の充実・強化を求める意見書を議題といたします。意見書案第三号はお手元に印刷配付いたしておりますので、朗読を省略いたします。       地方財政の充実・強化を求める意見書(案)  地方自治体は、子育て支援、保育人材の確保、医療・介護、地域交通 の維持など、果たすべき役割が拡大する中で、人口減少対策を含む地方 版総合戦略の実行やマイナンバー制度への対応など、新たな政策課題に 直面している。  一方、行財政改革等により職員が減少する中で、新たな行政ニーズへ の対応が課題となっており、公的サービスを担う人材確保を進めるとと もに、これに見合う地方財政の確立を目指す必要がある。  こうした状況にもかかわらず、社会保障費の圧縮や「公的サービスの 産業化」など地方財政をターゲットとした歳出削減に向けた議論が加速 している。  今後、社会保障関係費がさらに増嵩し、地方創生や人口減少対策など
    新たな経費が必要となることを踏まえ、地方がそれぞれの実情に沿った きめ細かな行政サービスを提供するためには、地方の安定的な財政運営 に必要な一般財源総額の確保が求められる。  よって、国会及び政府におかれては、平成三十年度の政府予算と地方 財政対策の検討に当たっては、歳入・歳出を的確に見積もり、人的サー ビスとしての社会保障予算の充実を図りつつ、地方財政の確立を目指す ことが肝要であることから、次の対策を講じるよう強く求める。 一 社会保障、災害対策、環境対策、地域交通対策、人口減少対策など、  増大する地方自治体の財政需要を的確に把握し、これに見合う地方一  般財源総額の確保を図ること。 二 子ども・子育て支援新制度、地域医療の確保、地域包括ケアシステ  ムの構築、生活困窮者自立支援、介護保険制度や国民健康保険制度の  見直しなど、急増する社会保障ニーズへの対応と人材を確保するため  の社会保障予算の確保及び地方財政措置を的確に行うこと。 三 災害時においても住民の命と財産を守る防災・減災事業は、これま  で以上に重要であり、自治体庁舎をはじめとした公共施設の耐震化や  緊急防災・減災事業の対象事業の拡充と十分な期間の確保を行うこと。  また、平成二十七年度の国勢調査を踏まえた人口急減・急増自治体の  行財政運営に支障が生じることがないよう、地方交付税算定のあり方  を引き続き検討すること。 四 地域間の税源偏在性の是正のため、偏在性の小さい消費税を対象に  国税から地方税への税源移譲を行うなど、抜本的な解決策の協議を進  めること。   同時に、各種税制の廃止や減税を検討する際には、自治体財政に与  える影響を十分検証した上で、代替財源の確保をはじめ財政運営に支  障が生じることがないよう対応すること。 五 地方財政計画に計上されている「歳出特別枠」、「まち・ひと・し  ごと創生事業費」等については、自治体の財政運営に不可欠な財源と  なっていることから、現行水準を確保すること。また、これらの財源  措置について、臨時、一時的な財源から恒久的財源へと転換を図るた  め、祉会保障、環境対策、地域交通対策など、経常的に必要な経費に  振り替えること。 六 地方交付税の財源保障機能及び財源調整機能の強化を図り、市町村  合併の算定特例の終了を踏まえた新たな財政需要の把握、小規模自治  体に配慮した段階補正の強化などの対策を講じること。   同時に、対象国税四税(所得税・法人税・酒税・消費税)に対する  法定率の引上げを行い、地方交付税を確保するとともに、臨時財政対  策債の抑制に努めること。  以上、地方自治法第九十九条の規定により意見書を提出します。 平成二十九年九月二十一日 大分県宇佐市議会 衆議院議長     大島 理森 殿 参議院議長     伊達 忠一 殿 内閣総理大臣    安倍 晋三 殿 内閣官房長官    菅  義偉 殿 財務大臣      麻生 太郎 殿 総務大臣      野田 聖子 殿 経済産業大臣    世耕 弘成 殿 内閣府特命担当大臣 梶山 弘志 殿 内閣府特命担当大臣 茂木 敏充 殿 ◯議長(佐田則昭君)提出者の説明を求めます。  総務常任委員長 斉藤文博君。 ◯総務常任委員長(斉藤文博君)二十一番 総務常任委員長の斉藤でございます。  意見書案第三号 「地方財政の充実・強化を求める意見書について」の件でございますが、地方自治体は子育て支援、保育人材の確保、医療・介護、地域交通の維持など、果たす役割は拡大する中で、人口減少対策を含む地方版総合戦略の実行やマイナンバー制度への対応など、新たな政策課題に直面しています。  本意見書は、平成三十年度の政府予算と地方財政対策の検討に当たっては、歳入歳出を的確に見積もり、人的サービスとしての社会保障予算の充実を図りつつ、地方財政の確立を目指すことが肝要であるとのことから、六項目にわたり対策を講じるよう強く求めるものであります。  なお、提出先は、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、内閣官房長官、財務大臣、総務大臣、経済産業大臣、経済再生担当大臣、地方創生担当大臣であります。  よろしく御審議くださいますようお願いします。 ◯議長(佐田則昭君)これより意見書案に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。  一番 中本 毅君。 ◯一番(中本 毅君)一番の中本でございます。  御質問させていただきたいんですけども、この意見書はですね、何月何日ごろ宇佐市議会から発送されることを想定しておられるかというのを教えていただけますでしょうか。 ◯議長(佐田則昭君)総務常任委員長 斉藤文博君。 ◯総務常任委員長(斉藤文博君)意見書案については、本日、皆さん方に御同意をいただければ、直ちに準備をして国のほうに送りたいと思います。なお、この文案については、六月定例会で、県議会で、既にもう採択されて、県議会のほうは既に国のほうに発信をしております。  以上です。 ◯議長(佐田則昭君)一番 中本 毅君。 ◯一番(中本 毅君)直ちに発送されるということなんで、承知しました。  質問の趣旨としましては、何ていうか、報道等でですね、二十八日に解散が言われてますので、解散と同時にですね、衆議院議長は不在になってしまいますので、直ちに送られるということであれば、全く問題はないかなというふうに思いました。  失礼しました。 ◯議長(佐田則昭君)総務常任委員長 斉藤文博君。 ◯総務常任委員長(斉藤文博君)あえて大臣の名前を書いていませんので、充て職でございますので、その方が解散総選挙になりましても、衆議院議長になられた方に届く手はずになってると思います。  以上です。 ◯議長(佐田則昭君)ほかにないですか。  中本 毅君。 ◯一番(中本 毅君)済みません。配付されてる資料に氏名が入ってるんですけど、これとは別のものを送られるということでしょうか。 ◯議長(佐田則昭君)中本君、意見書は本日可決されたなら、本日付で即日送付いたします。  大臣等の氏名、字句等の一部修正が万一発生する場合は、その措置を議長に一任させていただきます。  以上です。  一番 中本 毅君。 ◯一番(中本 毅君)ちょっと議長に御質問したいので、議事進行になると思うんですけども、例えば、本日発送するので全く問題ないんですけども、仮の話としてですね、二十八日以降、議長が不在になると、衆議院のですね。その場合は、衆議院には送付するんですか、しないんですか。 ◯議長(佐田則昭君)今日、発送、ちゃんと、すぐ発送しますから問題ないと思います。  一番 中本 毅君。 ◯一番(中本 毅君)わかりました。大変失礼しました。  以上です。 ◯議長(佐田則昭君)ほかに、質疑はありませんか。  (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(佐田則昭君)質疑なしと認めます。  質疑を終結いたします。  本案については、会議規則第三十七条第二項の規定により直ちに討論、採決いたします。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。  (「討論なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(佐田則昭君)討論なしと認めます。  討論を終結いたします。
     これより意見書案第三号を採決をいたします。  本案は、提案のとおり決することに御異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(佐田則昭君)御異議なしと認めます。  よって、意見書案第三号は提案のとおり可決されました。   ~ 日程第十四 意見書案上程(意見書案第四号) ~ ◯議長(佐田則昭君)日程第十四、意見書案第四号 「全国森林環境税の創設」に関する意見書を議題といたします。意見書案第四号はお手元に印刷配付いたしておりますので、朗読を省略いたします。      「全国森林環境税」の創設に関する意見書(案)  我が国の地球温暖化対策については、二〇二〇年度及び二〇二〇年以 降の温室効果ガス削減目標が国際的に約束されているが、その達成のた めには、とりわけ森林吸収源対策の推進が不可欠となっている。  しかしながら、森林が多く所在する山村地域の市町村においては、木 材価格の低迷や林業従事者の高齢化・後継者不足に加え、急速な人口減 少など、厳しい情勢にあるほか、市町村が、森林吸収源対策及び担い手 の育成等山村対策に主体的に取り組むための恒久的・安定的な財源が大 幅に不足している。  このような中、政府・与党は、『平成二十九年度税制改正大綱』にお いて、「市町村が主体となって実施する森林整備等に必要な財源に充て るため、個人住民税均等割の枠組みの活用を含め都市・地方を通じて国 民に等しく負担を求めることを基本とする森林環境税(仮称)の創設に 向けて、地方公共団体の意見も踏まえながら、具体的な仕組み等につい て総合的に検討し、平成三十年度税制改正において結論を得る」との方 針を示したところである。  もとより、山村地域の市町村による森林吸収源対策の推進や安定した 雇用の場の確保などの取組みは、地球温暖化防止のみならず、国土の保 全や地方創生等にもつながるものであり、そのための市町村の財源の強 化は喫緊の課題である。  よって、下記の制度創設について実現を強く求めるものである。                記  平成二十九年度税制改正大綱において、「市町村が主体となって実施 する森林整備等に必要な財源に充てるため、個人住民税均等割の枠組み の活用を含め都市・地方を通じて国民に等しく負担を求めることを基本 とする森林環境税(仮称)の創設」に関し、「平成三十年度税制改正に おいて結論を得る」と明記されたことから、森林・林業・山村対策の抜 本的強化を図るための「全国森林環境税」の早期導入を強く求める。  以上、地方自治法第九十九条の規定により意見書を提出する。 平成二十九年九月二十一日 大分県宇佐市議会 衆議院議長  大島 理森 殿 参議院議長  伊達 忠一 殿 内閣総理大臣 安倍 晋三 殿 財務大臣   麻生 太郎 殿 総務大臣   野田 聖子 殿 農林水産大臣 齋藤  健 殿 環境大臣   中川 雅治 殿 経済産業大臣 世耕 弘成 殿 ◯議長(佐田則昭君)提出者の説明を求めます。  産業建設常任委員長 後藤竜也君。 ◯産業建設常任委員長(後藤竜也君)産業建設常任委員長の後藤です。  意見書案第四号 「全国森林環境税の創設」に関する意見書案についての件でございますが、本市も森林面積は全体の約五五%ありますが、意見書案の主文に記載のとおり、森林が多く所在する山村地域の市町村においては、木材価格の低迷や林業従事者の高齢化、後継者不足に加え、急速な人口減少など厳しい情勢にあるほか、市町村が森林吸収源対策及び担い手の育成等、山村対策に主体的に取り組むための恒久的、安定的な財源が大幅に不足いたしております。  また、皆様も八月の二十九日、九月定例会開会日に配付された陳情書をごらんになったと思いますが、本意見書案は、本市議会を含む全国三百五十三市町村議会が加盟する全国森林環境税創設促進議員連盟の総会において、佐田議長も出席された中で、各市区町村議会から提出すると議決されたものであります。  記以下に記載のように、国が平成二十九年度税制改革大綱において、市町村が主体となって実施する森林整備等に必要な財源に充てるため、個人住民税均等割の枠組みの活用を含め、都市、地方を通じて国民に等しく負担を求めることを基本とする森林環境税(仮称)の創設に関し、平成三十年度税制改正において結論を得ると明記されたことから、森林・林業・山村対策の抜本的強化を図る全国森林環境税の早期導入を要望するものであります。  意見書案の全文はお手元に印刷配付のとおりでありますので、朗読を省略させていただきます。  なお、提出先は、内閣総理大臣、財務大臣、総務大臣、農林水産大臣、環境大臣、経済産業大臣、衆議院議長、参議院議長であります。  よろしく御審議くださいますようお願いいたします。 ◯議長(佐田則昭君)これより意見書案に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。  十四番 用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)十四番 日本共産党の用松です。  二点だけ。  最初に、御承知のとおり、大分県は平成十八年に環境税が導入され、県民から毎年三億三千万円が徴収されておりますが、この三億三千万円のうち、宇佐市の森林の環境の保全、あるいは維持、あるいは育成にどのように配分をされたと説明がありましたか。その内容について質疑を行います。 ◯議長(佐田則昭君)産業建設常任委員長 後藤竜也君。 ◯産業建設常任委員長(後藤竜也君)質問にお答えいたします。  先ほど用松議員がおっしゃったように、三億円の収入があるということは説明を受けましたが、個別の配分については説明を受けておりません。  以上です。 ◯議長(佐田則昭君)十四番 用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)二点目ですね。  これはまだ聞き及んでないかもしれませんけども、自民、公明が発表した平成二十八年度税制大綱の中で、等しく国民に負担を求めるという点が明らかになってるわけですけども、この等しく負担を求めるちゅう金額について、どのような説明がありましたか。 ◯議長(佐田則昭君)産業建設常任委員長 後藤竜也君。 ◯産業建設常任委員長(後藤竜也君)負担については、特に説明は受けておりませんが、今回のこの意見書案の趣旨に関しては、都市部の方にも地方部、山林の維持に関して等しく負担をしていただくというのが大きな趣旨であるというふうに説明があり、委員皆がそれを認識したところであります。  以上です。 ◯議長(佐田則昭君)ほかにございませんか。  一番 中本 毅君。 ◯一番(中本 毅君)一番 中本でございます。  確認ですけれども、委員長、これ、本日通過したら、また、直ちに発送されるということを希望されているという理解でよろしいでしょうか。 ◯議長(佐田則昭君)産業建設常任委員長。 ◯産業建設常任委員長(後藤竜也君)意見書案が可決されましたら、直ちに発送をいたしたいと思っております。  以上です。 ◯議長(佐田則昭君)中本委員。先ほどと同じことでございます。 ◯一番(中本 毅君)わかりました。ありがとうございます。 ◯議長(佐田則昭君)ほかに質疑はございませんか。  (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(佐田則昭君)質疑なしと認めます。  質疑を終結いたします。  本案についても、会議規則第三十七条第二項の規定により直ちに討論、採決いたします。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。  十四番 用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)お疲れさんです。十四番 日本共産党の用松でございます。  意見書案第四号 「全国森林環境税」の創設に関する意見書に対して不同意の立場から討論を行います。  御承知のように、この意見書案の冒頭部分、まず前段の「我が国の地球温暖化対策については、二〇二〇年度及び二〇二〇年度以降の温室効果ガス削減目標が国際的に約束をされているが、その達成のためにはとりわけ森林吸収源対策の推進が不可欠となっている」と。
     しかしながら、森林が多く所在する山村地域の市町村においては、木材価格の低迷や林業従事者の高齢化、後継者不足に加え、急速な人口減少など厳しい情勢にあるほか、市町村が森林吸収源対策及び担い手の育成と山村対策に主体的に取り組むための恒久的、安定的な財源が大幅に不足していると、こういう現状認識には賛成でありますが、個人住民税の均等割の枠組みの活用という形で国民に等しく負担を求めることには反対であります。  大分県では、先ほど申しましたように、平成十八年に環境税が導入されて以降、個人の県民税として年間一人当たり五百円を徴収し、全体で個人の分が二億六千万円、法人税の分が七千万円、合わせて三億三千万円を県民から徴収をしております。宇佐市でも、約二千五百人の均等割を賦課された方々から五百円ずつ徴収されていますので、市民の負担総額は約千二百五十万円に上っております。  日本共産党は、現下の経済情勢のもと、国民に等しく負担を求めるのではなく、石油石炭税の上乗せ措置として実施された地球温暖化対策税の拡充を求めてまいっております。特に、環境汚染の最大の元凶と言われ、汚染の原因となっている物質を製造、使用、排出している大企業の責任を明確にし、応分の負担を求めるなどの拡充を図るよう提言をしてまいりました。また、使途として森林吸収源対策に位置付けて、森林林業分野における地球温暖化の対策の実行に必要な財源を充てることも提言をしております。  以上の立場から、不同意として反対の意思を表明します。終わります。 ◯議長(佐田則昭君)賛成の討論はありませんか。  三番 和気伸哉君。 ◯三番(和気伸哉君)三番 和気伸哉です。  意見書案第四号について賛成の立場で討論させていただきます。  まず、この意見書につきましては、森を守る、自然を守るというような大義がございますし、先ほど、反対討論の中にもございましたけれども、冒頭の中で、木材価格の低迷、そして林業従事者の高齢化、後継者不足と急速な人口減少、もう待ったなしというような状況での全国森林環境税創設促進連盟また議員連盟の意見書だと認識しております。  これはですね、環境税を作ることによってですね、山村地域の市町村の皆様、どのような利点や恩恵があるかといいますと、木材利用の拡大、そして森林の整備、保全、山村の振興、雇用創造というような形の利点があり、また、なおかつ、都市、地方を通じてですね、国民が等しく負担するというような部分があります。  先ほどの反対討論の中には、ほかの税の上乗せというような話がございましたけれども、国民全ての皆様が等しく負担できるのが一番理想的なのではないかなというふうに考えております。  もう一つですね、公益的機能として、防災について、私、少し考えてみたいと思って賛成しました。  防災につきましては、都市部を含む住民の生命、身体、財産を脅かすリスクの高まりがあるというようなこともございます。今後、日本全国、いつどこで何が起こるかわからない、この災害のことに関しまして、この環境税は必須なことでもございます。災害が起こればですね、その復旧には多額の行政コストも発生してまいります。先般、台風十八号で大分県内でも県南地域の皆様方が、今もなお復旧作業に取り組んでいらっしゃいます。早急なですね、復旧作業が必要だと行政コストもかかることから、このような意見書案に賛成の立場で討論させていただきました。  以上です。 ◯議長(佐田則昭君)ほかにございませんか。  (「討論なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(佐田則昭君)討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより意見書案第四号を採決いたします。  お諮りいたします。  本案は、提案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。  (賛成者起立) ◯議長(佐田則昭君)起立多数であります。  よって、意見書案第四号は提案のとおり可決されました。  以上をもちまして、今期定例会に提出されました議案等の審議を全て終了いたしましたので、平成二十九年九月第五回宇佐市議会定例会を閉じ、閉会いたします。  御苦労でございました。                     閉会 午後零時四十六分 ○右、会議の経過を記録して、事実と相違ないことを証するため、ここに署名する。   平成二十九年九月二十一日          宇佐市議会議長   佐 田 則 昭          宇佐市議会副議長  大 隈 尚 人          署 名 議 員   衛 藤 義 弘          署 名 議 員   河 野 康 臣 宇佐市議会...