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2016年12月13日 平成28年第5回定例会(第6号) 本文
2016年12月13日 平成28年第5回定例会(第6号) 名簿

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  1. 宇佐市議会 2016-12-13
    2016年12月13日 平成28年第5回定例会(第6号) 本文


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    2016年12月13日:平成28年第5回定例会(第6号) 本文 (356発言中0件ヒット) ▼最初のヒット箇所へ(全 0 箇所) / この文書をダウンロード   ○ 会 議 の 経 過 (六日目)           開議 午前十時〇一分 ◯議長(中島孝行君)皆さん、おはようございます。  ただいま出席議員数は二十名で、地方自治法第百十三条の定足数に達しておりますので、議会は成立いたしました。  平成二十八年十二月第五回宇佐市議会定例会を再開いたします。  これより本日の会議を開きます。   ~ 日程第一 議案に対する質疑 ~  日程第一、議案に対する質疑を行います。  まず、議第八十四号 平成二十八年度宇佐市一般会計補正予算(第四号)を議題といたします。  質疑の通告がありますので発言を許します。  まず、十番 今石靖代さん。 ◯十番(今石靖代さん)おはようございます。十番 今石靖代です。議第八十四号について、四点、議案質疑いたします。  一点目は、二十七ページのごみ袋作成委託七百万円の減額について、契約内容と減額の理由を伺います。  二点目は、同じページで、粗大ごみ解体処理委託三百九十七万四千円について、契約の内容と増額の理由について伺います。  三点目は、二十九ページ、県営危険ため池整備事業負担金三百九十五万四千円について、主な内容を伺います。  四点目は、三十ページ、工場等設置奨励金四千万円について、内容と効果について伺います。  以上、四点です。 ◯議長(中島孝行君)それでは、順次それぞれ答弁をお願いいたします。
     生活環境課長◯生活環境課長(江口誠治君)生活環境課長の江口でございます。十番 今石議員の議案質疑にお答えをいたします。  議第八十四号の一点目、ごみ袋作成委託について、契約内容と減額理由についてでございますが、今年度の契約内容は、燃やせるごみ袋大・小、燃やせないごみ袋大・小の四種類の素材、それから厚み、枚数などを指定し、指名競争入札により委託契約を行っております。  今回の減額理由といたしましては、入札残によるものでございます。  二点目、粗大ごみの解体処理委託について、契約内容と増額の理由についてでございますが、契約内容は粗大ごみ六種類の収集予定量を示し、一トン当たりの収集運搬及び処理単価を指名競争入札により委託契約をしております。  増額理由につきましては、入札により契約単価が上がったことと、ごみの量が増えたことが増額の理由となったわけでございます。  以上でございます。 ◯議長(中島孝行君)経済部長。 ◯経済部長兼耕地課長(山本恵太君)経済部長の山本でございます。十番 今石議員の議案質疑にお答えします。  議第八十四号 平成二十八年度宇佐市一般会計補正予算(第四号)についての三点目、県営危険ため池整備事業負担金の主な内容についてでございますが、県営危険ため池整備事業は、老朽化したため池の改修を、ため池の管理者からの要望により、県営事業で行うものでございます。  今回の補正は、国の補正予算による、東両川地区の堤体改修及び本谷上池の堤体・洪水吐・取水施設等改修事業費の増額分の負担を補正するものでございます。  以上です。 ◯議長(中島孝行君)商工振興課長◯商工振興課長(城 隆弘君)商工振興課長の城でございます。  四点目、工場等設置奨励金について、内容と効果についてですが、一社による工場等設置奨励金、三社による新規立地投資奨励金、十四社による雇用拡大奨励金、一社による環境配慮設備奨励金を予定していることから、補正予算として計上するものでございます。  この奨励金の効果として、約七十名の新たな宇佐市民の雇用や工場等の建設による設備投資など、地域経済への波及が期待できます。また、この奨励金は、進出企業に対するインセンティブのみならず、市内企業や既進出企業の定着や事業拡大を促す大きな呼び水となっているものと考えております。  以上でございます。 ◯議長(中島孝行君)答弁は終わりましたが、再質疑はありませんか。  今石靖代さん。 ◯十番(今石靖代さん)四点目から再質問いたします。  工場等設置奨励金についてですが、資料請求で、対象企業名と企業ごとの奨励金額を求めました。企業名についてですが、非公開ですか。理由についても伺います。 ◯議長(中島孝行君)商工振興課長◯商工振興課長(城 隆弘君)再質問にお答えいたします。  企業名につきましては、企業の進出を含めて、まず、オープンであったり、クローズドであったりということもございますので、今回につきまして、企業の名前をここで公表するということにつきましては、差し控えさせていただいたということでございます。  以上でございます。 ◯議長(中島孝行君)今石靖代さん。 ◯十番(今石靖代さん)資料の中にもアルファベットで、どの企業に支援したのかという内容は全くわからない内容でございますが、オープンであったり、クローズであったりっていう、その辺の理解ができませんが、企業のどのような不利益につながるので名前を公開しないのか。公開というか、資料の中で示す必要があると思うんですけれども、その辺について、どういう理由なのか再質問いたします。 ◯議長(中島孝行君)商工振興課長◯商工振興課長(城 隆弘君)はい、お答えいたします。  企業の名前を伏せているっていうことにつきましては、当然、補助金として、奨励金としてお出しはしてるんですが、企業の投資内容であったり、そういった情報的なものでございますので、こういった場所での名前を公表するっていうことについてを差し控えさせていただいてるということでございます。  以上でございます。 ◯議長(中島孝行君)今石靖代さん。 ◯十番(今石靖代さん)過去の資料とか、今回、決算委員会での資料とかでは、名前を公開していますけれども、判断基準が変わったということですか。 ◯議長(中島孝行君)商工振興課長◯商工振興課長(城 隆弘君)お答えいたします。  特に判断基準を変えたというわけではございませんが、今回につきましては、過去の分を含めて、今回の新たな分も含めて、まだ今回につきましては、今年度とかはまだ途中でございますし、名前のほうを公表してないということでございます。  以上でございます。 ◯議長(中島孝行君)今石靖代さん。 ◯十番(今石靖代さん)途中であるのでという理由なら、決算段階では公開するということですか。 ◯議長(中島孝行君)商工振興課長◯商工振興課長(城 隆弘君)はい、お答えいたします。  そのようにさせていただきたいと思います。  以上でございます。 ◯議長(中島孝行君)今石靖代さん。 ◯十番(今石靖代さん)当初予算額が七千万円で、補正後が一億一千万円にもなる、やはり巨額の予算ということで、企業のいろんなことを理由にですね、市民に対して説明しないというのは問題があるというふうに思いますので、こういうものはきちんと公開すべきものだな、説明責任を果たすべきだなというふうに考えます。  三点目の県営危険ため池整備事業負担金についてですが、宇佐市全体の危険ため池の調査はどのように行っているのか再質問いたします。 ◯議長(中島孝行君)経済部長。 ◯経済部長兼耕地課長(山本恵太君)経済部長の山本でございます。今石議員の再質問にお答えします。  調査自体はですね、県のほうが、県下一斉のため池の調査を、東日本大震災を受けてやっているという状況でございます。 ◯議長(中島孝行君)今石靖代さん。 ◯十番(今石靖代さん)県の調査ということでございますが、今回の補正が上がってございますが、そのほかにも宇佐市には危険ため池が老朽していて、改修補強が必要なため池っていうのはどのぐらいあるのでしょうか、質問いたします。 ◯議長(中島孝行君)経済部長。 ◯経済部長兼耕地課長(山本恵太君)経済部長の山本でございます。  一般に、危険ため池という定義はございませんで、たまたまですね、ため池等整備事業という、農水省の事業を県がやるときに、県営の危険ため池整備事業というふうになっております。  これの事業の採択要件がいろいろあるんですが、受益面積が二ヘクタール以上、それと、改修に要する事業費が八百万円以上等々ございまして、それに該当する可能性がある宇佐市内のため池については、二百四十四カ所となってございます。  以上です。 ◯議長(中島孝行君)今石靖代さん。 ◯十番(今石靖代さん)一カ所の工期が四年くらいかかるような事業のようでございますが、予算の拡充なども検討しているのかどうか再質問いたします。 ◯議長(中島孝行君)経済部長。 ◯経済部長兼耕地課長(山本恵太君)経済部長の山本でございます。  この事業は国の補助を受けて行う事業の市の負担分ですので、市として事業の拡充ということは考えておりませんが、これに限らずですね、農業関係の予算については、予算の確保を県を通じてお願いしているという状況でございます。  以上です。 ◯議長(中島孝行君)今石靖代さん。 ◯十番(今石靖代さん)生活環境の再質疑いたします。  一点目の、ごみ袋作成委託七百万円の減額についてで、入札残ということでございましたが、二十八年度の落札率っていうのはどういうことになってるのか質問いたします。 ◯議長(中島孝行君)生活環境課長◯生活環境課長(江口誠治君)生活環境課長の江口でございます。再質問にお答えをいたします。  ごみのですね、ごみ袋の作成につきましては、当初ですね、予定をしておりましたごみ袋の、燃やせるごみ袋大が予定価格が一枚十三円二十銭、それから、この落札価格が十円七十五銭、それから、燃やせるごみ袋の小が予定価格は七・六円、落札価格が六・二円、それから、燃やせないごみ袋の大が十三・四円、それから、落札金額が十・九五円、それから、燃やせないごみ袋、予定価格が七・七円と、落札価格が六・四円ということで、済みません、落札率は、ちょっと今のところ御報告できませんが、そういうふうな価格になっております。  以上でございます。 ◯議長(中島孝行君)今石靖代さん。 ◯十番(今石靖代さん)入札参加者数はどうなってるのか再質問いたします。 ◯議長(中島孝行君)生活環境課長◯生活環境課長(江口誠治君)生活環境課長の江口でございます。再質問にお答えをいたします。  当初、入札依頼をいたしました件数が十一社で、応札をしたのが九社でございます。  以上でございます。 ◯議長(中島孝行君)今石靖代さん。 ◯十番(今石靖代さん)袋の単価を見ると、例えば、燃やせるごみ袋の単価が、平成二十三年は六円、二十七年は八・七九円で、約一・五倍も値上がりしてるんですけれども、この原因について、再質問いたします。 ◯議長(中島孝行君)生活環境課長◯生活環境課長(江口誠治君)再質問にお答えをいたします。  今年度はですね、昨年度に比べまして、燃やせるごみ・燃やせないごみ袋四種類について、全て、昨年までは高密度ポリエチレン袋を使用しておりましたが、今年度からは、低密度ポリエチレン袋、それから、四種類について、厚さを〇・〇三ミリから〇・〇四ミリに厚みを変えております。そういうことが主な原因でございます。  以上でございます。 ◯議長(中島孝行君)今石靖代さん。 ◯十番(今石靖代さん)袋の質をね、検討したということで、いいことだというふうに思いますが、あと、袋のサイズを、ひとり暮らしの高齢者が増えてる中で二十リットルは大き過ぎると。もうちょっと極小とか、大分市は極小の十リットルとか、ミニ袋の五リットルとかを作っていますけれども、その辺の検討などもしているのかどうか再質問いたします。 ◯議長(中島孝行君)生活環境課長◯生活環境課長(江口誠治君)再質問にお答えをいたします。  確かに、大分市は小さいごみ袋等を作成しておりますけれども、販売枚数が余り多く出ないということで、費用対効果が非常に薄いということでございますので、大きなもので対応していただきたいというふうに考えております。  以上でございます。 ◯議長(中島孝行君)今石靖代さん。 ◯十番(今石靖代さん)あと、袋の減免についてですけれども、生保世帯とか、児童扶養手当対象世帯への支援の検討などもしたんでしょうか、質問いたします。 ◯議長(中島孝行君)生活環境課長◯生活環境課長(江口誠治君)他市のですね、状況を調べてみましたが、現在のところ、私どもとしては、やっぱり使用された部分は処理料にお支払いをしていただくということを考えております。  以上でございます。 ◯議長(中島孝行君)今石靖代さん。 ◯十番(今石靖代さん)二点目の粗大ごみ解体処理委託についてですが、二十八年度の契約先はどこか、これも入札だったと思いますけれども、応募の会社数と落札率について伺います。 ◯議長(中島孝行君)生活環境課長◯生活環境課長(江口誠治君)お答えをいたします。  今年度落札をした業者は長浦金属有限会社でございます。  応札に参加した業者が四社で、そのうち、失格となった業者が一社ございます。  以上でございます。 ◯議長(中島孝行君)今石靖代さん。
    ◯十番(今石靖代さん)契約先の資料を見るとですね、中津市の業者が、去年、一昨年とその前、三年間は中津市の業者だったようですが、この辺は、市内対象業者というような限定はしていないということでしょうか。理由についても伺います。 ◯議長(中島孝行君)生活環境課長◯生活環境課長(江口誠治君)再質問にお答えをいたします。  市内の三業者はですね、許可業者ということで、あと、市内一般廃棄物なりの収集許可をいただいているものが、現在二十四社ありますけれども、その資格があるものが市内は三社ということでございます。  以上です。 ◯議長(中島孝行君)今石靖代さん。 ◯十番(今石靖代さん)市外の業者が過去三年間は契約しているようですけれども、そこは、市内業者には限定をしていないということでしょうか。理由についても伺います。 ◯議長(中島孝行君)生活環境課長◯生活環境課長(江口誠治君)市外の業者と申しましても、遠方の業者とですね、やはり近隣の業者を、それとそれと、まず、市外でも、市に登録をしている業者が一社しかないということでございます。  以上でございます。 ◯議長(中島孝行君)今石靖代さん。 ◯十番(今石靖代さん)一トン当たりの税込み処理単価が、平成二十三年では二万一千円というものが、二十七年では三万一千百四円と、これも一・五倍になっていますが、これについて理由を伺います。 ◯議長(中島孝行君)生活環境課長◯生活環境課長(江口誠治君)お答えをいたします。  確かに、二十六年が二万九千百六十円、それから、二十七年が三万一千百四円ということで、それぞれですね、毎年、ごみの収集予定の処理料が違っている。六種類収集をしますけれども、その六種類に、それぞれ過去の実績を勘案しながら収集料を決めていきますので、例えば、鉄は一トン仮に一万円すると、布団等が五千円とか、いろいろ、その物によって単価が違いますので、年度によって収集料、それから、そういうものが違いますので、当然、入札も高くなったということでございます。  以上でございます。 ◯十番(今石靖代さん)以上です。 ◯議長(中島孝行君)次に、十三番 用松律夫君。 ◯十三番(用松律夫君)おはようございます。十三番 日本共産党の用松です。幾つか質疑をいたします。  第一点は、議題八十四号の二十三ページの社会福祉総務費の国・県返還金について。  二点目は、経済対策の臨時対策二億四千万円について。その一つは、対象者に漏れなく給付できるようにということで、二十七年度の決算では、一万三千八百五十五名、八六・九%に支給がされたけれども、残りの一三%、千八百人が未支給というふうに報告がされたわけですけれども、その点の努力をどうされるのか。  二点目は、高齢者や病気などに加えて、ひとり暮らしで、どうしても代理の方が来庁者ができないと、あるいは頼める人もいないという方々の対策について。  三点目は、二十六ページの保護費の一億二十八万二千円について。  四点目は、親元就農について。対象者数と来年度に向けた今後の制度の周知徹底・拡充について。  五点目は、県営ため池の事業について。以前、市から十七カ所の緊急に改修が必要な箇所の地図をいただいてるんで、それがどのくらい改修できたのかも含めて、今回の補正との関連も含めて、お願いをしたい。  それから、工場設置条例について、今、質問がありましたけれども、四千万円については企業名を出してるんですけれども、その費用対効果がどうだったのか、あるいは、今後予定される残りの分ですね、この費用対効果の予想を含めた内容について説明を求めます。  七点目は、保育事業に関することで、保育所の緊急事業の保育所の対象名、その二点目は、防犯対策を行う保育所名、三点目は、保育対策総合支援事業の雇用やキャリアアップの具体的な内容について。  九点目は、ちょっと削除します。  その次、小学校の就学援助の入学準備金について、県下の状況と保護者への周知について。  次は、三十五ページの社会教育指導員二十一万円の減額の理由について。  最後は、平和ミュージアムの補正内容について。  以上です。 ◯議長(中島孝行君)それでは、執行部、答弁をお願いします。  福祉課長。 ◯福祉課長(松吉 剛君)福祉課長の松吉です。十三番 用松議員の議案質疑にお答えします。  議第八十四号 一般会計補正予算についての一点目、二十三ページ、社会福祉総務費の国庫・県返還金一千二百三十万三千円についてですが、八目の自立支援給付費のことだと思いますので、お答えします。  平成二十七年度における障害者自立支援給付費などの事業精査に伴い、変更申請時の見込みと過不足が生じたため、今年度で調整を行うものです。  二点目、二十四ページ、経済対策臨時福祉給付金二億四千万円についてのその一、対象者に漏れなく給付できるような対策をについてですが、給付金の周知につきましては、国が行うテレビコマーシャル及び新聞広告に加え、市報・ホームページに掲載するほか、チラシの全戸配布を行い、市民への周知を図ります。  今回の給付対象者は、平成二十八年一月一日現在、宇佐市の住民票に記録され、市民税非課税の方で、課税者に扶養をされていない方になりますので、支給対象と思われる方は、あらかじめ把握できます。支給対象と思われる全ての方に、申請の御案内と申請書を一月下旬に送付し、申請期限の二カ月前の四月末に、未申請の方に再度案内と申請書を送付することで、申請漏れを防ぎたいと思っています。  次に、その二、高齢、病気などに加え、ひとり暮らしで代理を頼める人のいない方の対応についてですが、料金受取人払いの返信用封筒を同封し、郵送による提出を促し、来庁しなくても申請できるようにいたします。  次に、三点目、生活保護費一億二十八万二千円についてですが、生活保護受給者の増により、当初予算額に不足を生じるおそれがあるため、増額するものです。  最後に八点目、生活保護費の増額補正の根拠についてですが、本年度、高齢で、入院や施設入所に伴い、生活困窮になり、生活保護となる方が多く、生活保護受給者が増加しています。十二月補正の締め切り時点の確定数値は、八月までの生活保護費になりますが、既に前年比七千万円の増となっており、今後も増加が見込まれるため、予算不足とならないため、八月までの最大値である八月分の保護費が今後続くものと仮定し、それに冬季加算などを加えて算出したものです。  以上です。 ◯議長(中島孝行君)農政課長。 ◯農政課長(岸田雅彦君)農政課長の岸田でございます。十三番 用松議員の議案質疑にお答えいたします。  四点目、二十八ページ、親元就農二百万円についてのその一、親元就農者支援金支給要綱及び予想される対象者数についてですが、この事業は、後継者の就農意欲の喚起と定着を図るために、就農時四十五歳未満の親元就農者に対し、給付金を給付する大分県独自の制度でございます。農業技術及び経営ノウハウの習得のための研修に専念する親元就農者を支援する準備型と、家族経営の発展のため、親元就農後、農業に専念する者を支援する開始型の二種類がございます。いずれも、国の青年就農給付金を受給していないことが条件となります。  そのほかに準備型としましては、主に、大分県立農業大学校農学部二年生、または同大学校長期コースの研修部生が対象となり、年間最大百五十万円、最長一年間給付されます。  開始型につきましては、主に、家族経営協定を締結し、人・農地プランに中心となる経営体に位置づけられたものが対象となり、最大年間二百万円、最長二年間、準備型の期間を含みますが、給付されるものでございます。今回、開始型で二名の対象者を予定をしております。  次に、その二、これで十分か、今後の制度の周知徹底についてですが、始まったばかりの事業ですので、今後検証されていくものと考えます。また、周知徹底につきましては、広報、市ホームページ等を活用し、制度の周知徹底を図っていきたいと考えています。  以上です。 ◯議長(中島孝行君)経済部長。 ◯経済部長兼耕地課長(山本恵太君)経済部長の山本でございます。十三番 用松議員の議案質疑にお答えします。  議第八十四号 平成二十八年度宇佐市一般会計補正予算(第四号)についての五点目、県営危険ため池事業の負担金でございますが、先ほどの今石議員の議案質疑の繰り返しになりますが、県営危険ため池整備事業は、老朽化したため池の改修と、ため池管理者からの要望により県営事業で行うものでございます。今回の補正は、国の補正予算による東両川地区の堤体改修及び本谷上池の堤体・洪水吐・取水施設等改修事業費の増額分の負担金を補正するものでございます。  議員が言われた十七池、ちょっとよくわかりませんが、今回の事業によりまして、東両川地区の二つのため池、それと本谷上池の整備は完了する予定でございます。  以上です。 ◯議長(中島孝行君)商工振興課長◯商工振興課長(城 隆弘君)商工振興課長の城でございます。お答えいたします。  六点目、三十ページ、工場設置奨励金四千万円についてのその一、今回の助成対象条件及び対象企業名と予想される費用対効果についてですが、今回予定の奨励金に関する助成対象条件として、工場等設置奨励金雇用拡大奨励金は、投下固定資産額が二千七百万円以上、新規立地投資奨励金は、投下固定資産額が五千万円以上、環境配慮設備奨励金は、周辺住民に対し、生活環境の保全効果が見込まれる設備を設置していることに加え、いずれの奨励金も、新設に際しては、市内に住所を有する者の新規雇用を市内業者の場合三名以上、市外業者は五名以上、増設の場合一名以上を要するとともに、操業が開始されていることと合わせ、本市との公害防止協定締結などが条件となっております。  この奨励金の効果として、約七十名の新たな宇佐市民の雇用が見込まれることと、工場の建設及び設備投資による地元経済への波及が期待できます。  その二、この制度発足以降の費用対効果の検証についてですが、これまで企業の進出や大型増設に、大きなインセンティブとして、企業活動促進の後押しにつながっております。加えて、平成二十四年度以降、百九十八名の新規雇用の創出となるなど、地域の雇用の拡大や産業の振興に効果を上げているものと考えております。  以上でございます。 ◯議長(中島孝行君)子育て支援課長。 ◯子育て支援課長(松木美恵子さん)子育て支援課長の松木でございます。お答えをいたします。  七点目、保育事業に関する補正についてのその一、保育所緊急整備事業の対象保育所名についてですが、保育所緊急整備事業で整備を実施していますのは、めずらこども園の一園です。  その二、防犯対策を行う保育所名についてですが、この事業は、保育所等の防犯対策を強化するための非常用通報装置や防犯カメラの設置、外溝等の設置修繕など、安全対策に関する必要な費用に対して補助をする事業です。保育所等整備交付金事業で予定をしているのが十二園、認定こども園施設整備交付金事業で予定しているのが二園、計十四園です。  なお、施設名につきましては、現在、国へ協議書を提出している段階であり、まだ予定であることから、公表については控えさせていただきます。  その三、保育対策総合支援事業の雇用やキャリアアップについてですが、保育補助者雇上強化事業として、短時間勤務の保育士資格を持たない、保育所等に勤務する、保育士の補助をする者を雇い上げることにより、保育士の業務負担の軽減と保育士の離職防止、保育人材の確保を行うことを目的に実施をします。  また、保育士等のキャリアアップ構築のための人材交流等支援事業として、保育所間における人材交流や実習生の受け入れ支援を行うことにより、技能の向上によるキャリアアップや保育所等への就職者の増加、保育人材の確保を行うことを目的に実施をします。  以上です。 ◯議長(中島孝行君)学校教育課長。 ◯学校教育課長(川島数志君)学校教育課長の川島です。お答えします。  九点目、三十四ページ、小中学校の就学援助金の入学準備金についてのその一、実施要項と県下の実施状況についてですが、平成二十九年度から、小中学校入学予定者の保護者に対する新入学児童生徒学用品費の前倒し支給を行うため、これまでの就学援助規則を改正したものです。  なお、県下の実施状況の資料については把握しておりません。  その二、保護者への周知についてですが、今十二月議会における議決を経て、近日中に、新小学一年生の保護者には郵送で、新中学一年生の保護者には現在就学中の小学校を通じて、新入学児童生徒学用品費の支給に関する案内文書を配布するように計画しております。  以上です。 ◯議長(中島孝行君)社会教育課長。 ◯社会教育課長(佐藤良二郎君)社会教育課長の佐藤でございます。お答えいたします。  十点目、三十五ページ、社会教育指導員二十一万円の減額理由についてですが、社会教育指導員八名のうちの二名の委嘱が五月からとなりましたので、その二名のひと月分報酬の合計二十一万円を減額するものであります。  十一点目、三十六ページ、平和ミュージアムの補正の内容についてですが、宇佐市平和ミュージアム(仮称)建設準備委員会並びに同プロジェクトチーム会議の会議回数の増加に伴うものとして、委員の報償費を九万六千円と旅費を三十二万円増額するものであります。  以上でございます。 ◯議長(中島孝行君)答弁は終わりましたが、再質疑はありませんか。  用松律夫君。 ◯十三番(用松律夫君)圧倒的に時間が足りないと。もとの一時間に戻してほしいっちゅうことを申し上げて、幾つかあります。  臨時給付金については、先ほどの決算のね、到達点を述べたんですけど、決算の中で新たになって、こうすれば改善できるという、何か方策を見出したんですか。 ◯議長(中島孝行君)福祉課長。 ◯福祉課長(松吉 剛君)用松議員の再質問にお答えします。  今回の臨時福祉給付金については、今年度給付された方と対象者が同一です。申請内容に変更がなければ、そんなにうちが受け付けをするときに審査を要しないんで、皆さんの便を考えて、料金受取人払いとしてですね、返信用封筒を最初の申請時に全ての方にお配りして、郵送による申請によって、なるべく受給者の方を増加させたいというふうな工夫をしました。  以上です。 ◯議長(中島孝行君)用松律夫君。 ◯十三番(用松律夫君)親元就農については、議会でも質問し、特に都城や相馬市みたいにね、四十五歳にっていうことも要望したんですけど、導入に至った経過について、全体的にそういう要望が強かったっていうことでしょうか。 ◯議長(中島孝行君)農政課長。 ◯農政課長(岸田雅彦君)農政課長の岸田でございます。  国の青年就農給付金が親元就農の場合、いろいろ条件が厳しいということで、県独自でそういった部分を作ったんだというふうに思っております。 ◯議長(中島孝行君)用松律夫君。 ◯十三番(用松律夫君)危険ため池については、地図を見ながら、また、部長と確認しますから。十七カ所ありましたので。  次。時間の関係でですね。  それから、工場助成金については、奨励金のほう、もう既に支払ったのは四千三百七十六万三千五百円のうち、FTS九州だけで四千二百九十六万三千五百円払ってるんですけど、ここでの効果はどうだったんですか。 ◯議長(中島孝行君)商工振興課長◯商工振興課長(城 隆弘君)お答えいたします。  その企業につきましては、大変優良企業ということで、昨年進出いただきまして、そういったことで投資額も大きいということで、大変優良企業ということもございますし、大変うちの奨励金が功を奏しての企業誘致だというふうに考えておりますので、大変効果があったものと考えております。
     以上でございます。 ◯議長(中島孝行君)用松律夫君。 ◯十三番(用松律夫君)キリウもですね、固定資産の減免とか、いろいろ優遇してるんですけど、それはそれで、是非はおいといて、まだ環境が整ってないですね、完全に。これ、今からの環境奨励金の中で、キリウとかそういうのも対象に入れていいってことですか。 ◯議長(中島孝行君)商工振興課長◯商工振興課長(城 隆弘君)お答えいたします。  当然、環境配慮設備につきまして、奨励金につきましては、住民の方々の要望とか、そういったことにお答えを企業がする助成金でございますので、当然、そういった形を企業サイドが求めれば、交付という形になると思います。  以上でございます。 ◯議長(中島孝行君)用松律夫君。 ◯十三番(用松律夫君)そしたら、この一社、予定してる一社はキリュウっていうことですか。 ◯議長(中島孝行君)商工振興課長◯商工振興課長(城 隆弘君)お答えいたします。  今の状況、まだ申請が出ておりませんので、どこの企業っていうことは、お答えはできません。  以上でございます。 ◯議長(中島孝行君)用松律夫君。 ◯十三番(用松律夫君)キリウに限らず、環境に該当する場合は、さらに補正を組むと、いい面はね、いうことだろうというふうに思うんですけども、このFTS九州は従業員総数何人で、この奨励金によって、どれだけ雇用が、まあ、十一名って拡大されたけど、非正規とかはいないんですかね。 ◯議長(中島孝行君)商工振興課長◯商工振興課長(城 隆弘君)再質疑にお答えいたします。  雇用のほうにつきましては、ちょっと私は今、正確にお持ちしておりませんが、十七名程度だったというふうに記憶はしております。  以上でございます。 ◯議長(中島孝行君)用松律夫君。 ◯十三番(用松律夫君)社会教育指導員の二名っていうのは、恐らく五年を越した人ですけど、それぞれ何人の人を再雇用したんですか、何名の人を。 ◯議長(中島孝行君)社会教育課長。 ◯社会教育課長(佐藤良二郎君)お答えいたします。  八名でございます。 ◯議長(中島孝行君)用松律夫君。 ◯十三番(用松律夫君)違うんですよ。その二名を新たに五月からしたから、四月分を十万五千円掛ける二で二十一万円したっていうことです。この二名っていうのは、それぞれ何年と何年、まあ名前はいいですから、何年と何年の任期の方ですかということをお聞きしてるんです。 ◯議長(中島孝行君)社会教育課長。  簡潔に。時間ですので。 ◯社会教育課長(佐藤良二郎君)今、五年以上は過ぎておりますが、今、何年であったかということは、手元に資料がございませんので。 ◯十三番(用松律夫君)後で教えてください。  終わり。 ◯議長(中島孝行君)以上で通告による質疑は終わりましたが、ほかに質疑はありませんか。  (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(中島孝行君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第八十五号 平成二十八年度宇佐市国民健康保険特別会計補正予算(第二号)を議題といたします。  質疑の通告がありますので発言を許します。  十三番 用松律夫君。 ◯十三番(用松律夫君)十三番 用松です。  これは簡単な質問で、かえって失礼かと思うんですけども、補正の前提となる二十八年度の予算執行と決算の見通しについてですね。そから、介護納付金の千三百八十三万八千円の減について、お願いします。 ◯議長(中島孝行君)健康課長。 ◯健康課長(祥雲弘一君)健康課長の祥雲でございます。十三番 用松議員の議案質疑にお答えをいたします。  議第八十五号 平成二十八年度宇佐市国民健康保険特別会計補正予算(第二号)についての一点目、補正の前提となる二十八年度予算の執行状況と決算見通しについてですが、今回の補正につきましては、平成二十八年度の後期高齢者支援金、前期高齢者納付金、介護納付金の額の確定及び平成二十七年度国保療養給付費等負担金の国庫の額の確定等に伴う補正でありますので、執行状況につきましては、おおむね想定内の状況でございます。  また、決算見通しにつきましては、今後のインフルエンザ等の感染症の流行が懸念されますが、現状では予算内での執行を予定をしております。  二点目、介護納付金千三百八十三万八千円の減についてですが、介護納付金は、国保加入者のうちの二号被保険者にかかる介護保険料相当分として、社会保険支払基金から請求されるものです。予算につきましては、前年度一月に、国の係数や給付費の見込み額をもとに支払基金が資産数値を発出し、それをもとに当初予算を策定いたします。その後額が確定し、その最終的な確定額との差額が、今回の補正額の千三百八十三万八千円の減額となりました。  以上でございます。 ◯議長(中島孝行君)答弁は終わりましたが、再質疑はありませんか。  用松律夫君。 ◯十三番(用松律夫君)議長、いいです。委員会がありますから。 ◯議長(中島孝行君)いいですか。 ◯十三番(用松律夫君)はい。 ◯議長(中島孝行君)以上で通告による質疑は終わりましたが、ほかに質疑はありませんか。  (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(中島孝行君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第八十六号 平成二十八年度宇佐市介護保険特別会計補正予算(第二号)を議題といたします。  通告の質疑がありますので発言を許します。  十三番 用松律夫君。 ◯十三番(用松律夫君)十三番 用松です。一点だけ。  補正の前提となる決算見通しと今の執行状況。とりわけ、今回、国がいろんな改悪を進めたんで、その影響がどうなってるのかも含めて答弁を求めます。 ◯議長(中島孝行君)介護保険課長。 ◯介護保険課長(麻生公一君)介護保険課長の麻生でございます。十三番 用松議員の議案質疑にお答えいたします。  議第八十六号 平成二十八年度宇佐市介護保険特別会計補正予算について、補正の前提となる二十八年度予算の執行状況と決算見通しについてですが、介護保険特別会計補正予算案のうち、一款総務費の計画策定委員会につきましては、十二月時点、執行率五一%で、来年度予定しております第七期介護保険事業計画策定のため、十月末に配布した介護予防・日常生活圏域ニーズ調査に係る経費の支出等が主なものです。  この調査は、高齢者四千九百人を対象に実施し、回収率は、現在約六〇%となっています。  また、これに加え、本年九月に国から新たに示された在宅介護実態調査の実施に必要となる経費十六万六千円を今回増額補正しております。この在宅介護実態調査は、来年一月以降に、要介護認定者約一千人を対象に行う予定です。  次に、二款保険給付費の地域密着型介護サービス給付費につきましては、十月時点において執行率三八%です。これは、新たに整備する予定でありました小規模多機能型居宅介護サービスの参入事業者がないことが主な要因で、六百三十万円の減額を見込んでおります。六百三十万円減額補正をすることで、介護予防サービス計画給付費の増額補正の財源とするものであります。  次に、介護予防サービス計画給付費は、執行率五三%です。これは、介護予防・日常生活支援総合事業の開始により、予防給付である介護予防サービス計画給付費が徐々に一定程度減少すると見込んでいましたが、総合事業に移行しても、リハビリや福祉用具貸与等のサービスを利用資する場合は、この介護予防サービス計画給付費が必要となるため、過去の利用実績から推計すると六百三十万円の不足になるため、増額補正をしております。  これらのほか、介護保険特別会計全体では、おおむね計画に沿った決算の見通しであると、現段階では考えております。  以上で答弁を終わります。 ◯議長(中島孝行君)答弁は終わりましたが、再質疑はありませんか。 ◯十三番(用松律夫君)一点だけ。 ◯議長(中島孝行君)用松律夫君。 ◯十三番(用松律夫君)用松です。  先ほど、ちょっと申し上げたんですけど、総合支援事業に今年度から移行したっていうんですけど、要支援一、二の原則介護外しとか、原則三以下の入所制限とか、そういう一連の国の改悪に対する影響っていうのは、今現在どういうことが判明してるんですか。 ◯議長(中島孝行君)介護保険課長。 ◯介護保険課長(麻生公一君)お答えします。  要支援一、二の方の介護予防の訪問介護、通所介護が総合事業に移行したということでございますけど、介護給付全体から見ると、そんなに影響は出ておりませんし、適切にサービスの履行をされているものと考えております。  それから、要介護三の施設入所について、特養の入所については要介護三以上が原則となったということでございますけど、介護一、二の方につきましても、虐待を受けている方とか、認知症である方とかについてもですね、その施設、施設の入所判定審査会において、適切に判断されて入所ができるものと思っておりますので、宇佐市では、今のところそういう事例はございませんけど、適切に運営されているものと思っております。  以上です。 ◯十三番(用松律夫君)議長、もういいです。委員会がありますから。 ◯議長(中島孝行君)はい。  以上で通告による質疑は終わりましたが、ほかに質疑はありませんか。  (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(中島孝行君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第八十七号から議第九十号までの四件を一括して議題といたします。  通告はありませんが、質疑はありませんか。  (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(中島孝行君)質疑なしと認めます。  議第八十七号から議第九十号までの四件に対する質疑を終結いたします。  次に、議第九十一号 平成二十八年度宇佐市介護サービス事業特別会計補正予算(第一号)を議題といたします。  質疑の通告がありますので発言を許します。  十三番 用松律夫君。 ◯十三番(用松律夫君)十三番 用松です。二点だけ。  一点は、補正予算の前提となる、先ほどちょっと申し上げたように、他の予算との関係ですけども、執行状況と決算見通しと、来年度から指定管理に移行するっちゅう面もあるんで、その点も含めた答弁をお願いします。  二点目は、賄い材料費が二百六十二万三千円減になってる内容について。  以上、二点。 ◯議長(中島孝行君)妙見荘施設長。 ◯妙見荘施設長(賀来良美君)妙見荘施設長の賀来でございます。十三番 用松議員の議案質疑にお答えいたします。  議第九十一号 平成二十八年度宇佐市介護サービス事業特別会計補正予算(第一号)についての一点目、補正予算の前提となる二十八年度予算の執行状況と決算見通しについてですが、二十八年度予算現額三億九千万円に対して、十二月九日現在、支出済額二億三千万円となっており、約五九%の執行状況となっております。
     また、決算見通しについては、四月から短期入所利用者の減少などにより稼働率が下がり、サービス収入が約四千三百万円減収となるため、歳出総額は平成二十七年度決算額の約八%減となる見通しです。  二点目、賄い材料費の二百六十二万三千円の減についてですが、四月から現在までの短期入所利用者の減少に伴い、賄い材料を減額するものです。  以上です。 ◯議長(中島孝行君)答弁は終わりましたが、再質疑はありませんか。 ◯十三番(用松律夫君)一点だけ。 ◯議長(中島孝行君)用松律夫君。 ◯十三番(用松律夫君)十三番 用松です。一点だけ。  二十七年度決算の報告のときに伺ったんですけど、今年度ですね、サービスの減に伴って、四千三百万円云々という、先ほど答弁があったんですけど、一応、一般会計の繰り入れの額を公債費と、それから借入金の返済と、それから、純粋にサービスの減に伴う持ち出し分は、それぞれどのくらいになる予想ですか。 ◯議長(中島孝行君)妙見荘施設長。 ◯妙見荘施設長(賀来良美君)妙見荘施設長の賀来でございます。再質疑にお答えいたします。  一般会計の決算報告時に、平成二十七年度の繰入金の明細については用松議員に御説明したと、そういうふうに思っておりますが、現在、ちょっと、平成二十八年度に対しての決算見込みについての資料を持っておりませんので。 ◯十三番(用松律夫君)後で。 ◯妙見荘施設長(賀来良美君)はい、わかりました。 ◯議長(中島孝行君)ほかに質疑は。 ◯十三番(用松律夫君)いいです。委員会もあるし、後で誠実に答弁してくれるから。 ◯議長(中島孝行君)以上で通告による質疑は終わりましたが、ほかに質疑ありませんか。  (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(中島孝行君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第九十二号 平成二十八年度宇佐市後期高齢者医療特別会計補正予算(第一号)を議題といたします。  通告はありませんが、質疑ありませんか。  (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(中島孝行君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第九十三号 宇佐市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正についてを議題といたします。  質疑の通告がありますので発言を許します。  十番 今石靖代さん。 ◯十番(今石靖代さん)十番 今石です。  議第九十三号について、主な内容と具体的な影響を伺います。 ◯議長(中島孝行君)総務課長。 ◯総務課長(久保桂一君)総務課長、久保でございます。十番 今石議員の議案質疑にお答えをいたします。  主な内容と具体的な影響でございますが、本年の人事院勧告に基づく国家公務員の介護休暇の分割、それから、介護時間の新設がございました。これに準じて、宇佐市職員についても所要の改正を行うものでございます。  具体的には、介護休暇の分割につきましては、現行、一つの要介護状態ごとに、一回に限り六月を越えない範囲で取得が可能でございます。これが、改正後は三回まで分割して取得することが可能となります。  また、介護時間の新設でございますが、介護のため勤務しないことが相当と認められる場合、連続する三年以下、一日につき二時間以下で、勤務しないことが承認できることとなります。これによりまして、介護と仕事の両立がしやすくなるといったことが挙げられます。  なお、この休暇は無給でございます。  以上です。 ◯議長(中島孝行君)答弁は終わりました。再質疑はありませんか。  今石靖代さん。 ◯十番(今石靖代さん)宇佐市での介護休暇についてだということなので、取得状況と今後の改善点について伺います。 ◯議長(中島孝行君)総務課長。 ◯総務課長(久保桂一君)現在のところ、介護休暇につきましては、取得している職員はございません。過去取得した職員は、私の記憶では二名ほどおりました。  以上です。 ◯十番(今石靖代さん)以上です。 ◯議長(中島孝行君)以上で通告による質疑は終わりましたが、ほかに質疑はありませんか。  (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(中島孝行君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第九十四号 宇佐市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部改正についてを議題といたします。  質疑の通告がありますので発言を許します。  十番 今石靖代さん。 ◯十番(今石靖代さん)十番 今石です。  議第九十四号、主な内容と具体的な影響について伺います。 ◯議長(中島孝行君)総務課長。 ◯総務課長(久保桂一君)総務課長 久保でございます。十番 今石議員の議案質疑にお答えいたします。  主な内容と具体的な影響でございますが、これは、大規模災害が発生した区域におきまして、消防組織法に規定する緊急消防援助隊として、前例のない厳しい条件下で、通常の消防職員の業務を越えた、著しく危険、困難で特殊な消防活動に従事した消防職員に対しまして、手当を支給するための改正でございます。  これまで、宇佐市消防職員は、東日本大震災や熊本・大分地震の際に、消防緊急援助隊として消防活動に従事してまいりました。しかし、こういった特殊な勤務に対する手当を支給する規定がございませんでした。  一方、県内十四市のうち、既に九市が同様の支給規定を有しておりますし、その他の市も現在検討中であるということでございます。  また、近年発生した災害は、地震以外でも大規模化する傾向があり、いつ何どき発生するかわからない状態でございます。  今回の改正によりまして、大規模災害が発生し、緊急消防援助隊として消防活動に従事した消防職員につきましては、手当を支給することとなります。  以上です。 ◯議長(中島孝行君)答弁は終わりました。再質疑はありませんか。 ◯十番(今石靖代さん)ありません。 ◯議長(中島孝行君)以上で通告による質疑は終わりましたが、ほかに質疑はありませんか。  (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(中島孝行君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第九十五号 宇佐市職員の退職手当に関する条例の一部改正についてを議題といたします。  通告はありませんが、質疑はありませんか。  (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(中島孝行君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第九十六号 宇佐市税条例の一部改正についてを議題といたします。  通告はありませんが、質疑はありませんか。  (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(中島孝行君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第九十七号 宇佐市国民健康保険税条例の一部改正についてを議題といたします。  質疑の通告がありますので発言を許します。  十三番 用松律夫君。 ◯十三番(用松律夫君)十三番 用松です。  ちょっと外国人の関係で、特別対象はないというようなことを一度お聞きしたんですけど、改めて、その内容や目的等について、一度説明をお願いします。 ◯議長(中島孝行君)健康課長。 ◯健康課長(祥雲弘一君)健康課長の祥雲でございます。十三番 用松議員の議案質疑にお答えをいたします。  議第九十七号 宇佐市国民健康保険税条例の一部改正についての改正の目的などについてですが、これは、平成二十七年十一月二十六日に、日本と台湾の間で、所得に対して課せられる租税に関し、二重課税を回避することや脱税の防止を目的とした取り決めが締結され、この取り決めに基づき、平成二十八年度の税制改正の中で、所得税法等の一部が改正されました。この改正により規定された特例適用配当、特例適用利子などの所得につきましては、国民健康保険税条例において、これを総所得金額に含め、所得割額等の算定を行うこととなるため、その旨の改正を行うものです。  以上でございます。 ◯議長(中島孝行君)答弁は終わりましたが。  用松律夫君。 ◯十三番(用松律夫君)一点だけ。  今、台湾の云々ということで説明を受けたんですけど、同様の取り決めは、ほかの国で幾つかしているところがあるっていうことですか。 ◯議長(中島孝行君)健康課長。 ◯健康課長(祥雲弘一君)お答えをいたします。  通常であれば租税条約というのがございます。例えば、中国であるとか、アメリカであるとかいうところには、通常のところでは租税条約が結ばれておりますので、このような取り決めをする必要はないんですけども、台湾であれば、台湾とはこのような租税条約を結ぶことができなかったために、このような処置をとったものでございます。  以上でございます。 ◯議長(中島孝行君)用松律夫君。 ◯十三番(用松律夫君)確認して恥ずかしいんですけど、ほかに租税条約を結んでいない国は、どこどこがあるんですか。 ◯議長(中島孝行君)健康課長。 ◯健康課長(祥雲弘一君)特に理解はしておりません。わかりません。その質問のところはわかりません。済みません。 ◯十三番(用松律夫君)はい。また詳しく聞きます。いいです。 ◯議長(中島孝行君)はい。  以上で通告による質疑は終わりましたが、ほかに質疑はありませんか。
     (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(中島孝行君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第九十八号 市道路線の認定についてを議題といたします。  通告はありませんが、質疑はありませんか。  (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(中島孝行君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第九十九号 不動産の取得についてを議題といたします。  質疑の通告がありますので発言を許します。  まず、十番 今石靖代さん。 ◯十番(今石靖代さん)十番 今石です。  議第九十九号について、不動産取得までの経緯について伺います。 ◯議長(中島孝行君)建設水道部長。 ◯建設水道部長兼都市計画課長(原田雅且君)建設水道部長の原田です。十番 今石議員の議案質疑にお答えいたします。  議第九十九号 不動産取得についての取得までの経緯についてですが、最初に、大分県土地開発公社に土地の先行取得を委託した理由から説明いたします。  土地の先行取得を委託した場所は、ごみ処理施設建設予定地と隣接しており、ごみ処理施設整備の担当をしている宇佐・高田・国東広域事務組合が、先にごみ処理施設の建設に伴う用地買収等の事務を大分県土地開発公社に委託していました。  また、ごみ処理施設建設予定地と都市公園整備計画地の地権者も、大多数が重複する関係から、一体的に円滑な用地買収を進める上で、大分県土地開発公社に委託をしました。  続いて、時系列における経緯について説明をいたします。  まず、平成二十七年五月十二日に、大分県土地開発公社と用地取得に関する覚書の締結を行いました。平成二十七年十一月十日から、地権者に対し、個別に用地買収に係る業務に着手いたしました。その後、先行取得を依頼した土地の買い戻しを進めるため、平成二十八年九月二十九日に、大分県土地開発公社と土地売買仮契約書を締結いたしました。そして今回、全体面積約三・一ヘクタールのうち一万五千二百六十一・六三平方メートルを、大分県土地開発公社から買い戻すものです。  以上で答弁を終わります。 ◯議長(中島孝行君)答弁が終わりましたが、再質疑はありませんか。 ◯十番(今石靖代さん)ありません。 ◯議長(中島孝行君)はい。  次に、十三番 用松律夫君。 ◯十三番(用松律夫君)十三番 用松です。不動産取得について。  一点目、取得時の平米当たりの平均不動産鑑定額が幾らだったのか。あわせて、単価、平米当たりの取得費用について。まず、第一点。 ◯議長(中島孝行君)建設水道部長。 ◯建設水道部長兼都市計画課長(原田雅且君)建設水道部長の原田です。十三番 用松議員の議案質疑にお答えします。  議第九十九号 不動産の取得についての一点目、取得時の平方メートル当たりの平均不動産鑑定額についてですが、公社が取得した平均不動産鑑定額は千九百六十六円であります。  二点目、一平方メートルの単価及び取得費用についてですが、市が公社から買い戻した取得単価としましては、平方メートル当たり平均で千九百六十六円であり、公社が取得した金額と同額であります。  取得費用につきましては、用地費が三千万三千五十九円、補償費が七百二万九千四百円、取得に伴い発生した測量試験費が七百三十一万二千四百三十三円、公社事務費として百十九万七千円、工事雑費が十八万一千円、借入利息が十万二千九百九十七円となっており、合計で四千五百八十二万五千八百八十九円であります。  以上で答弁を終わります。 ◯議長(中島孝行君)答弁が終わりましたが、再質疑は。  用松律夫君。 ◯十三番(用松律夫君)今、詳しい説明があったんですけど、地権者から買い取った費用が三千万三千五十九円と。平米当たり千九百六十六円。面積が一万五千二百六十一・六三平米と。大分県開発公社から買い取り価格が四千五百八十二万五千八百八十九円と。面積が一万三千五百四十一平米なんですけど、その金額の差はですね、先ほど詳しく述べられたように、利息とか相当入ってると思うんですけど。  まず最初に、面積が一万五千二百六十一・六三平米取得してですね、大分県開発公社から買い上げるのが一万三千五百四十一平米の、千七百二十平米の差っていうのは何でしょうか。 ◯議長(中島孝行君)建設水道部長。 ◯建設水道部長兼都市計画課長(原田雅且君)これはもう予算上の問題でございまして、残りは来年度取得したいと思っております。  以上です。 ◯議長(中島孝行君)用松律夫君。 ◯十三番(用松律夫君)今日は、県の開発公社のナカヤさんっていう方に聞いたんですけど、用地費が八千二百九十万六千八十九円買収したって言うんですけど、この金額と、今、説明した金額との整合性は。 ◯議長(中島孝行君)建設水道部長。 ◯建設水道部長兼都市計画課長(原田雅且君)整合性っていうか、用松議員が聞かれた三千二百万が、ちょっと、うちのほうではつかんでいなくてわからないんですけど、公社に支払った分といたしましては…。済みません。用地費としては、先ほど申しましたとおり、三千万三千五十九円でございます。  以上です。 ◯議長(中島孝行君)用松律夫君。 ◯十三番(用松律夫君)県の開発公社の説明によると、周辺水路等々の費用に三千五十万八千円かかったと。市道の改良等に対して千四百二十八万八千四百円かかったと。用地費が八千二百九十万六千八十九円かかった。で、総額一億二千四百八十九万何がしになるんですけど、その、ちょっと説明を、教えてほしいんですけど。 ◯議長(中島孝行君)建設水道部長。 ◯建設水道部長兼都市計画課長(原田雅且君)お答えします。  水路とか市道改良というのは、クリーンセンターの関係ではないかと思うんですが。うちのほうとしては公園だけですので、そういう数字は、ちょっと把握しておりません。  以上です。 ◯議長(中島孝行君)用松律夫君。 ◯十三番(用松律夫君)じゃあ、今回の公園部分ですね、買い取り部分の中身というのは、どういう内容ですか。改めて。 ◯議長(中島孝行君)建設水道部長。 ◯建設水道部長兼都市計画課長(原田雅且君)試案書のほうに図面ついておると思うんですが、その図面の赤く囲っている部分、これは予算三千万円の三分の一が補助ですので、この金額で買収したいということで、面積から選んだら、こういう形になってしまったと。特にどこでもよかったわけですが。その関係で、こういう買収をしております。  以上です。 ◯議長(中島孝行君)用松律夫君。 ◯十三番(用松律夫君)時間の節約で、後刻、詳しく聞きます、担当に。 ◯議長(中島孝行君)以上で通告による質疑は終わりましたが、ほかに質疑はありませんか。  (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(中島孝行君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第百号 指定管理者の指定について(宇佐市宇佐文化会館・ウサノピア)を議題といたします。  質疑の通告がありますので発言を許します。  まず、十番 今石靖代さん。 ◯十番(今石靖代さん)十番 今石です。  議第百号について、指定管理者の評価、今後の主な改善点について伺います。 ◯議長(中島孝行君)文化・スポーツ振興課長。 ◯文化・スポーツ振興課長(出口忠則君)文化・スポーツ振興課長の出口でございます。十番 今石議員の議案質疑にお答えします。  議第百号の指定管理者の指定についての、指定管理者の評価、今後の主な改善点についてですが、現指定管理者のこれまでの実績を見ますと、まず、自主事業の積極的な実施が挙げられます。現指定管理者は、全国で多数の公共文化施設の管理運営を行うとともに、県外においても、日田市民文化会館や豊後大野市総合文化センターの指定管理を受けており、独自のネットワークやノウハウ、スケールメリットを生かして、有名アーティストの公演などを継続的に実施していることが評価されます。  また、これら自主事業を初めとして、ホールや講習室の利用実績も増えております。  さらに、全国の同様施設の運営ノウハウを生かしながら、指定管理料につきましても、年間約三百八十万円の縮減があらわれているところでございます。  次に、今後の主な改善点についてでございますけども、舞台管理主任を常駐させることや、自主事業チケット等のクレジット決済システムの導入、授乳室・チャイルドシートの配置などのほか、さまざまなソフト面での充実策が計画されており、利用者サービスのさらなる向上が図られるものと期待しているところです。  以上でございます。 ◯議長(中島孝行君)答弁が終わりましたが、再質疑はありませんか。  今石靖代さん。 ◯十番(今石靖代さん)公募に対して、前回とは違って、応募が一社しかなかったということでございますが、一社しかなかった理由について、どう考えられているのか再質問いたします。 ◯議長(中島孝行君)文化・スポーツ振興課長。 ◯文化・スポーツ振興課長(出口忠則君)お答えします。  現地の説明会においては五社が来たわけですけども、その主なといいますか、ケイミックス以外の業者につきましては、メンテナンス業者、あるいは舞台操作等の専門業者などがありました。  正確に書面等で理由をいただいているわけではございませんので、推測の域は出ませんけども、募集要項等で求めております自主事業等の運営について、やはり、この指定管理料の中で、赤字覚悟の中で、そういうデメリット、リスクを踏まえた中での提案が難しいと判断されたものと推測しております。  以上でございます。 ◯議長(中島孝行君)今石靖代さん。 ◯十番(今石靖代さん)指定管理者の従業員の労働条件についてでございますが、委託料が影響するものと思いますけれども、委託料が幾らなのか、官製ワーキングプアを作らない、そういう適切なチェックも必要だというふうに思いますが、どのように行い、実態がどうなっているのか、再質問いたします。 ◯議長(中島孝行君)文化・スポーツ振興課長。 ◯文化・スポーツ振興課長(出口忠則君)申しわけない。少し御質問が聞き取りにくい部分がありまして、間違えたら修正お願いしたいです。  委託料についての御質問だったと思うんですが、指定管理者の指定管理料の委託料ということで答弁しますと、指定管理料は年間の二千九百四十四万二千円ということです。  以上です。 ◯議長(中島孝行君)今石靖代さん。 ◯十番(今石靖代さん)指定管理委託料の推移と、あと、それは労働条件などにも影響するものだというふうに思いますけれども、働いている方々の賃金や労働条件がどうなっているのか、どうチェックをしているのか、現状はどうなのか、質問いたします。 ◯議長(中島孝行君)文化・スポーツ振興課長。 ◯文化・スポーツ振興課長(出口忠則君)働いている方の個別の賃金について、誰が幾らとかいう金額の詳細については把握しておりません。  人件費の総額として、決算で報告は受けております。  以上でございます。 ◯議長(中島孝行君)今石靖代さん。 ◯十番(今石靖代さん)協定書の中に、そういう労働条件に対する契約の内容っていうものはないんでしょうか。再質問いたします。 ◯議長(中島孝行君)文化・スポーツ振興課長。 ◯文化・スポーツ振興課長(出口忠則君)協定書の内容に労働条件があったか、ちょっと今、詳しく理解しておりませんけども、募集の要項に労働条件といいますか、人員につきましては、地元雇用、継続雇用、それから、サービス水準を低下させない人数の雇用、そういった文言の規定があったというふうに理解しております。  以上でございます。 ◯十番(今石靖代さん)以上です。
    ◯議長(中島孝行君)次に、十三番 用松律夫君。 ◯十三番(用松律夫君)指定管理者の指定について、文化会館の件で、一点目は、今、今石議員が質問をされたんで、省略をいたします。  二点目は、ケイミックスが指定管理になって五年が経過したわけですけども、その間のサービスの向上、運営の改善、財政の面と実務の面から説明を求めます。  二点目は、市民から寄せられた苦情や要望について、どのようなものがあり、どう改善されたのか。  三点目は、さっきと若干ダブるんですけど、職員の待遇ですね。いわゆる常用雇用が何人で、非正規が何人で、時給が何人でどうなってるかという点の質疑を第一回で行います。 ◯議長(中島孝行君)文化・スポーツ振興課長。 ◯文化・スポーツ振興課長(出口忠則君)文化・スポーツ振興課長の出口でございます。十三番 用松議員の議案質疑にお答えします。  議第百号 指定管理者の指定についての二点目、ケイミックスが指定管理者となった五年間に、サービス向上や運営の改善、財政面や実務面がどのように図られたかについてですが、サービス向上の面におきましては、利用者の利便性向上のため、共用部分の開館時間を早めたほか、自主事業の積極的な取り組みとして年間八事業の実施、催事情報の提供ツールとして電子ポスターの設置、案内パンフレットの新規作成、無線LAN環境の整備などが挙げられます。  財政面におきましては、全国の同様施設の運営ノウハウを生かして、年間で約三百八十万円の指定管理料の縮減が図られており、ホール・講習室の利用率の向上、利用料収入も増額となっております。  三点目、市民から寄せられた苦情や要望について、どのようなものがあり、どう改善されたかについてですが、これまで、清掃の不備やトイレの鍵の故障などが寄せられておりましたけども、その都度、指定管理者へ連絡して、早急な対応をしていただいております。  経過報告は口頭で報告を受け、毎月のモニタリングにおいても書面にて経過完了報告を受けております。  それから、要望につきましては、主に施設の問題、設備に関するものでありまして、これは、市として、市のほうで対応するべきものと考えております。  次に、四点目、職員の待遇などはどう改善されたかということでございますけども、御質問の常勤、非常勤の人数ということをちょっと今、追加であったと思いますけども、今、現状は、館長、課長、それから職員三名、五名常勤であるというふうに認識しております。  どのように改善されたかという御質問につきましては、先ほどもちょっと申し上げましたけども、職員の給料等の詳細については把握しておりません。  職員数と人件費決算額、制服支給等も考慮しますと、以前から待遇面が悪化しているというふうには考えておりません。  以上でございます。 ◯議長(中島孝行君)用松律夫君。 ◯十三番(用松律夫君)もう一つ。  一点目は、市民から苦情という点では、以前、私が議会で取り上げて、有名人の歌謡ショー等々でですね、前売り券を当初の価格よりも、特定の地域や団体に対して割り引いて渡していたと。こういう点については、翌日、当時の課長である高月課長が議会の冒頭、事実を認めて訂正をしたんですけど、そういう前売り券の不適切な、正当な価格よりも特定の人たちに安くすると、そういう面はもう完全に改善されたんですか。 ◯議長(中島孝行君)文化・スポーツ振興課長。 ◯文化・スポーツ振興課長(出口忠則君)その後、そういった事実があるということは把握しておりません。  以上でございます。 ◯議長(中島孝行君)用松律夫君。 ◯十三番(用松律夫君)それと、職員については、館長、課長、そしてあと三名が常用で、五名の常用っていうことですけど、あと、非正規の、例えば清掃部門とか、非正規の人たちの実態といいますか、時給とか、そういうのはどういうふうになってるんですか。 ◯議長(中島孝行君)文化・スポーツ振興課長。 ◯文化・スポーツ振興課長(出口忠則君)清掃、その他保守等も含め、ケイミックスから委託ということで契約しているものでございまして、その中の清掃職員の人件費が幾らであると、そういった部分は把握してございません。  以上です。 ◯議長(中島孝行君)用松律夫君。 ◯十三番(用松律夫君)あとは現場に行って聞きます。  以上です。 ◯議長(中島孝行君)以上で通告による質疑は終わりましたが、ほかに質疑はありませんか。  (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(中島孝行君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第百一号から議第百四号までの四件を一括して議題といたします。  通告はありませんが、質疑ありませんか。  (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(中島孝行君)質疑なしと認めます。  議第百一号から議第百四号までの四件に対する質疑を終結いたします。  次に、議第百五号 指定管理者の指定について(うさ児童館)を議題といたします。  質疑の通告がありますので発言を許します。  十三番 用松律夫君。 ◯十三番(用松律夫君)指定管理の指定についての現状ですね、利用者数とか要望とか。第一項目は質問が違うっていうふうに指摘した資料が入ってますので、二項目めを中心に、最初に答弁を求めます。 ◯議長(中島孝行君)子育て支援課長。 ◯子育て支援課長(松木美恵子さん)子育て支援課長の松木でございます。十三番 用松議員の議案質疑にお答えいたします。  議第百五号 指定管理者の指定について、二点目からでよろしいんでしょうか。 ◯十三番(用松律夫君)はい。 ◯子育て支援課長(松木美恵子さん)済みません。  二点目、利用者からの要望や意見はどのようなものがあり、どう処理されているかについてですが、利用者からの要望や意見は、直接お聞きするか、管内に設置している意見箱等で把握に努めています。  内容としましては、遊具や図書の充実についての要望等で、児童館職員や担当課で協議し、対応しています。  また、一般の団体や子育てサークル等の利用を、児童の利用に支障のない時間帯において一部許可をしていますが、その申請及び利用日時、利用部屋の調整、利用料金の徴収等を担当課で行うことにしているため、手続に手間がかかり、簡素化できないかとの要望があります。  以上です。 ◯議長(中島孝行君)再質疑は。 ◯十三番(用松律夫君)あとは委員会がありますのでいいです。 ◯議長(中島孝行君)以上で通告による質疑は終わりましたが、ほかに質疑はありませんか。  (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(中島孝行君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第百七号から議第百十号までの四件を一括して議題といたします。  通告はありませんが、質疑ありませんか。  (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(中島孝行君)質疑なしと認めます。  議第百七号から議第百十号までの四件に対する質疑を終結いたします。  次に、議第百十一号 工事請負契約の締結についてを議題といたします。  質疑の通告がありますので発言を許します。  十三番 用松律夫君。 ◯十三番(用松律夫君)十三番 用松です。  議第百十一号 工事請負契約の締結について(平成の森クラブハウス)のほうですね。  まず一点は、建物の規模・内容、計画について、概要でもいいですから、資料はいただいてるんで、特徴点等々について説明を求めます。  二点目は、三億三千四百三十三万五千六百円の主な工事の内容と金額の根拠について。  三点目は、入札の結果はもういただいてるんですけども、最低制限価格等々についての説明を求めます。  四点目は、本契約にかかわる野村建設工業及び江河工務店の経営審査結果について答弁を求めます。  五は、一般競争入札、要件型設定ということで設定したと思うんですけども、その内容について。  六点目は、ほかにどういう入札方法、より効果的で、もちろん安かろう悪かろうでは悪いんでですね、一定の品質を保持しながら節減できるような入札を検討されたのか。  七点目は、施設の利用見込みの状況とか今後の利用方法について。  以上、七点。 ◯議長(中島孝行君)文化・スポーツ振興課長。 ◯文化・スポーツ振興課長(出口忠則君)文化・スポーツ振興課長の出口でございます。十三番 用松議員の議案質疑にお答えします。  議第百十一号 工事請負契約の締結について(平成の森クラブハウス)の一点目、建物の規模・内容など計画の詳細についてですが、本工事は、宇佐市スポーツ施設整備計画に沿って、市のスポーツ施設の拠点施設として、平成の森公園を県大会や各種大会の開催、スポーツ合宿等、市外からの利用にも対応できる広域スポーツ活動拠点として整備するものでございます。  当該工事につきましては、そのメイン施設として、現在の多目的運動広場を陸上競技場として再整備することに伴い、今回、クラブハウスとして、一階に選手の更衣室や会議室、審判室、多目的トイレ、用具庫等を整備するとともに、二階を観客席として有効活用し、さらに、障害者も観客席にスムーズに行けるよう、スロープや専用席を設けるなど、リニューアルするものでございます。  あわせまして、現在、高校野球を初め、硬式野球の大会会場としても多く利用されている野球場につきまして、ファウルボールが今回整備する多目的運動広場に飛ぶこともありまして、利用者の安全性を確保するため防球ネットを整備するものでございます。  次に、私のほうから七点目の回答をさせていただきます。  七点目、施設の利用見込み状況や利用方法についてですが、今回、トラックを全天候型舗装に、それから、フィールドを人工芝に改修することにあわせ、クラブハウスと観客席を整備することによりまして、少年サッカーを初め、各種のサッカー大会やラグビー大会等の開催が見込まれ、利用者の増加が期待されるところでございます。  今後は、県大会規模の広域大会に対応できる施設として、利用拡大を図っていきたいと考えております。  以上でございます。 ◯議長(中島孝行君)建設水道部長。 ◯建設水道部長兼都市計画課長(原田雅且君)建設水道部長の原田です。十三番 用松議員の議案質疑にお答えします。  二点目、三億三千四百三十三万五千六百円の主な工事ごとの金額とその説明についてですが、本工事請負契約は、宇佐市平成の森公園クラブハウスほか建築主体工事で、主な工種としましては、鉄筋コンクリートづくり二階建てのクラブハウス、延べ面積五百七十九・二九平方メートルを一棟、鉄筋づくりの写真判定室、延べ面積十二平方メートルを一棟、ほか野球場における防球ネット、二百五十六平方メートルの設置を行うものであります。  工種ごとの金額につきましては、経費抜きの設計金額で、クラブハウスの建築工事が一億八千五百九十万円、写真判定室の建築工事が一千四百七十万一千円、野球場の防球ネット設置工事が六千二百三十四万一千円であります。  三点目、入札結果についてですが、本工事における入札参加者は、三社の共同企業体が応札され、野村・江河特定建設共同企業体が三億九百五十七万円で落札されました。落札率は九五・九%であります。  以上で答弁を終わります。 ◯議長(中島孝行君)契約管財課長。 ◯契約管財課長(久保 啓君)契約管財課長の久保でございます。十三番 用松議員の議案質疑にお答えいたします。  議第百十一号 工事請負契約の締結について(平成の森クラブハウス)の四点目、本契約にかかわる野村建設と江河工務店の経営審査結果についてですが、経営規模等評価結果通知書、いわゆる経審ですが、当該通知書については、競争入札参加資格申請時に提出を求め、更新があれば、その都度、最新の経審の通知の提出を求めております。  株式会社野村建設の経審につきましては、入札参加資格申請時点での審査基準日は平成二十七年五月三十一日となっております。経審は、審査基準日より一年七カ月有効ですので、この場合、平成二十八年十二月三十一日まで有効となります。  株式会社江河工務店の経審につきましては、入札参加資格申請時点での審査基準日は平成二十七年三月三十一日でしたが、今年十月二十七日に更新後の経審の通知の提出があり、それによる審査基準日は平成二十八年三月三十一日となっております。審査は、設計基準日より一年七カ月有効ですので、この場合、平成二十九年十月三十一日までは有効となります。  したがって、この二社については、入札参加者としては問題はございません。  次に、五点目、一般競争入札とした理由についてですが、当該工事は建築一式工事で発注しております。本年度の建設工事の発注標準により、建築工事の場合、設計金額五千万円以上は、A等級業者による要件設定型一般競争入札としておりますので、発注標準により、工事等指名委員会で審議の上、決定をいたしました。  次に、六点目、要件設定型など、ほかにどんな入札があるのか、また、それぞれの入札方法は検討されたのかについてですが、要件設定型一般競争入札のほかには、指名競争入札、随意契約等があります。本年度の建設工事の発注標準により、建設工事等指名委員会で審議の上、決定をしました。  以上です。
    ◯議長(中島孝行君)答弁は終わりましたが。  用松律夫君。 ◯十三番(用松律夫君)再質疑を行います。十三番 用松です。  入札結果についてですけども、予定価格や落札金額、全部一覧表が出てるんですけど、それぞれ野村と江河、敬称略ですけど、工事会社ですね、これ、P点はそれぞれ何点ですか。 ◯議長(中島孝行君)契約管財課長。 ◯契約管財課長(久保 啓君)用松議員の再質問にお答えいたします。  野村建設のP点ですが、総合点数、それぞれ土木、建築、舗装と点数が分かれておりますが。 ◯十三番(用松律夫君)全体でいいです。 ◯契約管財課長(久保 啓君)一番、全部申し上げましょうか。 ◯十三番(用松律夫君)ええ。 ◯契約管財課長(久保 啓君)はい。 ◯十三番(用松律夫君)一つだけでいいです。主な点だけで。 ◯契約管財課長(久保 啓君)土木につきましては千百三十七点、これが一番数字の大きいP点でございます。 ◯十三番(用松律夫君)江河は。 ◯契約管財課長(久保 啓君)江河工務店につきましては、建築の九百十五点、P点でございます。  以上です。 ◯議長(中島孝行君)用松律夫君。 ◯十三番(用松律夫君)これは初歩的なことなんですけど、インターネットで見ても、経審の結果を公表しているところもあるんですけど、これは任意ですかね、それぞれ公表する線は。ちょっと初歩的なことですけど。 ◯議長(中島孝行君)契約管財課長。 ◯契約管財課長(久保 啓君)このP点につきましては、公共工事を受注する業者が県のほうに申請をします。県のほうから、いろんな経営状況だとか、経営規模、技術力と、その他社会性等についての数値を数値化して評価しております。これがP点という数字になりますが、これを今、県のほうが、ホームページのほうで公開をしております。  以上です。 ◯議長(中島孝行君)用松律夫君。 ◯十三番(用松律夫君)いや、課長、私が言うのは、それぞれ会社ごとにね、経営審査結果を全部公表しているところがあるんですね。課長に見本を見せたけど。  そういうことは、しなくても、しても、どっちでもいいっちゅうことですか。 ◯議長(中島孝行君)契約管財課長。 ◯契約管財課長(久保 啓君)今、議員さんが言われたのは、会社ごとのP点で、その通知書って……。 ◯十三番(用松律夫君)経営審査そのものの結果表が、見せたでしょう、この前。そういうのが。 ◯契約管財課長(久保 啓君)それは申請時と、あと契約時に添付書類としてつけてまいりますが、その分としては、特に公表等はしておりません。  以上です。 ◯議長(中島孝行君)用松律夫君。 ◯十三番(用松律夫君)また後刻、詳しくお聞きします。  一定のね、費用をかけてやるんですから、費用対効果という面も含めて、せっかく立派なね、少年サッカーとか云々とかいう、いろんな分野で期待が持てるんですよ。  利用者の呼び込みといいますか、PRちゅうか、大いにここを利用してくださいと、そういう方法はどんなことを考えてますか。 ◯議長(中島孝行君)文化・スポーツ振興課長。 ◯文化・スポーツ振興課長(出口忠則君)もちろんホームページ等で施設の状況をお知らせしますけれども、全国の大学の合宿の誘致等もですね、機会を見つけまして、積極的に呼びかけをしてまいりたいというふうに考えております。  以上であります。 ◯十三番(用松律夫君)議長、いいです。 ◯議長(中島孝行君)はい。  以上で通告による質疑は終わりましたが、ほかに質疑はありませんか。  (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(中島孝行君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第百十二号 工事請負契約の締結についてを議題といたします。  質疑の通告がありますので発言を許します。  十三番 用松律夫君。 ◯十三番(用松律夫君)十三番 用松です。  一点目、工事契約、平成の森陸上競技場改修工事の分ですね。工事の計画の内容について、概要ですね。  二点目、六億一千五百六十万円の主な内容ですね。  三点目は、一般質問で出ましたけども、再公告に至った理由とその経過及び今回の契約となった詳細な理由について。  四点目は、十月二十八日に独占禁止法で指名停止を受けていると、こういうことが再公告の一つの理由になってますけど、その内容について、企業名について。  五点目は、要件設定型の入札にした経過について。  六点目は、入札結果の説明について。  七点目は、本契約に関わる、先ほど述べた元吉建設工業の経審について。  それだけですね、七点。  以上です。 ◯議長(中島孝行君)それでは順次。  文化・スポーツ振興課長。 ◯文化・スポーツ振興課長(出口忠則君)文化・スポーツ振興課長の出口でございます。十三番 用松議員の議案質疑にお答えします。  私のほうから、一点目の工事の詳細な計画についてということの回答をさせていただきます。  議第百十二号 工事請負契約の締結について(平成の森陸上競技場改修工事)の一点目、工事の詳細な計画書についてですが、先ほどの議案のクラブハウスと一体的に整備するものでございますけども、本工事は、多目的運動広場を陸上競技場として再整備するものでございます。  具体的には、トラックについては七レーンから八レーンへ、また、土のトラックから全天候型舗装への改修等により、本格的な陸上競技大会が開催可能となり、さらに、インフィールドの寸法をサッカー競技やラグビー競技ができる基準寸法に拡大整備いたします。最新の人工芝に改修することによりまして、日本サッカー協会主催の地域リーグ大会等が開催可能となるものと考えております。  なお、施設の外周にはジョギングコースを整備しまして、自由にウオーキングやジョギングができるよう、あわせて整備いたします。  以上でございます。 ◯議長(中島孝行君)建設水道部長。 ◯建設水道部長兼都市計画課長(原田雅且君)建設水道部長の原田です。十三番 用松議員の議案質疑にお答えします。  二点目、六億十五万六千円の主な工事ごとの金額とその説明についてですが、本工事請負契約は、宇佐市平成の森公園陸上競技場改修工事で、主な工種といたしましては、サッカーなどで使用する人工芝によるグランドコート工九千七百八十五平方メートル、走路部等におけるウレタン系複合弾性舗装によるグラウンドコート工一万一千九百七平方メートル、その他として、陸上競技場内に散水を行う給水設備、電気ピストルなどを使用するための電気設備、雨水処理として排水設備などを整備することとしております。  工種ごとの金額につきましては、経費抜きの設計金額で、人工芝工事が一億二千九百五万七千九百六十四円、ウレタン系複合弾性舗装工事が二億四千二百七十六万三千三百六十七円、その他給水設備、電気設備、排水設備などで六千六百十八万九千八百八十四円であります。  六点目、入札結果についてですが、本工事における入札参加者は、六社の共同企業体が応札され、日本体育施設・元吉建設工業特定建設共同企業体が五億五千五百七十万円で落札されました。落札率は八九・九%であります。  以上です。 ◯議長(中島孝行君)契約管財課長。 ◯契約管財課長(久保 啓君)契約管財課長の久保でございます。十三番 用松議員の議案質疑にお答えいたします。  議第百十二号 工事請負契約の締結について(平成の森陸上競技場改修工事)についての三点目、再公告に至った理由とその経過についてですが、本契約につきましては、当初、十月二十八日に公告を行い、十一月二十四日に開札を行う予定でありました。  十月二十六日付で大分県より六社の指名停止の通知がありました。六社のうち、宇佐市の建設工事競争入札参加資格名簿に登録されている者は五社であり、宇佐市においても十月二十八日に指名停止の措置を行いました。  入札公告については、当初の予定どおり十月二十八日に要件設定型一般競争入札で公告を行いました。しかし、以上のことが原因で、共同企業体の代表構成員となる業者が確保できず、入札が成立できなくなるおそれが大きいこと、さらに、特定建設工事共同企業体における基本的な考え方である、宇佐市に本店を有する建設業者の発注機会の確保を図ることが困難となることが見込まれたため、慎重に検討を行った結果、入札公告を中止し、市内建設業者の受注機会の拡大及び競争性の確保が図られるよう代表構成員の施工実績の要件を見直し、十一月十日に再度公告をいたしました。  四点目、十月二十八日に独占禁止法で指名停止の詳細な理由と、その企業名についてですが、指名停止の理由は、東日本大震災に関わる舗装災害復旧工事における独占禁止法違反です。  なお、指名停止企業名は、世紀東急工業株式会社、日本道路株式会社、前田道路株式会社、大林道路株式会社、東亜道路工業株式会社の五社であります。  次に、五点目、要件設定型の一般競争入札とした理由についてですが、当該工事は舗装工事で発注しております。本年度の建設工事の発注標準により、舗装工事の場合、設計金額は、三百万円以上はA等級業者による要件設定型一般競争入札としておりますので、発注標準に従い、要件設定型の一般競争入札として行いました。  七点目、本契約にかかわる元吉建設工業の経営審査結果についてですが、経営規模等評価結果通知書、いわゆる経審ですが、当該通知書については、競争入札参加資格申請時に提出を求め、更新があれば、その都度、最新の経審の通知の提出を求めております。  株式会社元吉建設工業の経審につきましては、入札参加資格申請時点での審査基準日は平成二十七年三月三十一日でしたが、今年十月十一日に更新後の経審の通知の提出があり、それによる審査基準日は平成二十八年三月三十一日となっております。  経審は、審査基準日より一年七カ月有効ですので、この場合、平成二十九年十月三十一日まで有効となっております。  したがって、入札参加者としては、特に問題はありません。  以上です。 ◯議長(中島孝行君)答弁は終わりましたが、再質疑はありませんか。  用松律夫君。 ◯十三番(用松律夫君)一点目の出口課長が答弁された点で、もちろん、日本陸連の公認っていうのは、非常に難しいんでしょうね。 ◯議長(中島孝行君)文化・スポーツ振興課長。 ◯文化・スポーツ振興課長(出口忠則君)今回の整備で、陸上に関しましては、第三種のレベルと同レベルの基準を目指しています。  以上でございます。 ◯議長(中島孝行君)用松律夫君。 ◯十三番(用松律夫君)これも確認して恥ずかしいんですけど、第三種ってのは、どのぐらいのレベルの競技ができるんですか。 ◯議長(中島孝行君)文化・スポーツ振興課長。 ◯文化・スポーツ振興課長(出口忠則君)お答えします。  第三種で開催できる競技会の種別の標準としましては、陸上競技連盟加盟団体、陸上競技選手権大会等という表現だけでございます。  以上です。 ◯議長(中島孝行君)用松律夫君。 ◯十三番(用松律夫君)これも非常にね、立派な施設になるんで、せっかくの投資がですね、実を結んで、多くの人に利用してもらいたいということで、あわせて、初回の質問と同じようですけど、この施設のパンフとか利用の便利さとか、そういうのを含めて、何か周知をさらに徹底することは、どう考えていますか。 ◯議長(中島孝行君)文化・スポーツ振興課長。 ◯文化・スポーツ振興課長(出口忠則君)同様に、あわせて、また今後も、クロスカントリー等も計画しておる状況でございますので、そういった陸上関係、大学等も含め、合宿の誘致等に努めてまいりたいというふうに考えております。  以上でございます。 ◯議長(中島孝行君)用松律夫君。
    ◯十三番(用松律夫君)入札結果と契約の内容についてですけど、代表構成員の日本体育施設株式会社と構成員の元吉建設工業、それぞれ法的な債務といいますか、負担関係は、法的にどうなってますか。どういう契約関係で。 ◯議長(中島孝行君)契約管財課長。 ◯契約管財課長(久保 啓君)申しわけありません。議員さん、ちょっと聞き取れなかったもんで、もう一度お願いしたいんですけど。 ◯議長(中島孝行君)用松律夫君。 ◯十三番(用松律夫君)済みません。代表構成員と構成員のそれぞれの法的な責任分野っちゅうか責任分担といいますか、契約の相互の関係は、初歩的な質問ですけど、どうなっていますか。 ◯議長(中島孝行君)契約管財課長。 ◯契約管財課長(久保 啓君)今回、特定建設工事共同企業体ということで発注しました。  その代表構成員と市内その他構成員、代表構成員につきましては、ちょっと今は資料を持ち合わせておりません。出資比率……、ちょっとお待ちください。  御説明いたします。  構成員の出資比率につきましては、構成員が二社の場合は三〇%以上、今回、二社の共同企業体でございますので、三〇%以上の出資比率ということで公告をしております。  申しわけありません。ちょっと詳細な、今、資料を持ち合わせておりませんので、また後ほどお知らせいたします。 ◯議長(中島孝行君)用松律夫君。 ◯十三番(用松律夫君)永松議員が教えてくれるそうですから、後で教えてもらったらいいと思うんですけど。  基本的なね、責任関係、あるいは工事の総額に対する比率等々についてですね、後で、じゃあ教えてもらいたいんですけど。  そもそも日本体育施設株式会社って、どういう規模の会社で、どういう、今までのこういう分野についての実績があるんですか。 ◯議長(中島孝行君)契約管財課長。 ◯契約管財課長(久保 啓君)今、資料として持ち合わせている内容につきましては、日本体育施設株式会社、この分につきましては、施工実績として、人工芝舗装の分につきましては、過去、代々木オリンピックフットサル場、また、全天候型の舗装工事につきましては、和歌山県の南山陸上競技場、そういったところの施工実績を有しております。  以上です。 ◯議長(中島孝行君)用松律夫君。 ◯十三番(用松律夫君)じゃあ、余り聞いても答弁が難しいみたいなんですけど。経審については、先ほど一年三カ月ってことで、二十九年十月六日、この、先ほどの件と同じなんですけど、提出した県のね、契約の中身は、必ず経審をそれぞれ提出するということになってますので、第百十一号と百十二号の添付された経審の公開を求めるっちゅうか、資料の提出を求めるものですが、いいですか、課長。 ◯議長(中島孝行君)契約管財課長。 ◯契約管財課長(久保 啓君)それぞれの、百十一号と百十二号の分についての経審の提出でございますか。 ◯十三番(用松律夫君)はい。 ◯契約管財課長(久保 啓君)公開等申し入れをしていただければ出せるかと思いますけど、それもまた協議の上になるかと思います。  以上です。 ◯議長(中島孝行君)用松律夫君。 ◯十三番(用松律夫君)全部もう、今、近ごろですね、一般質問で、ちょっと関わることは、すぐ情報公開出せ、出せとお金は惜しくないんですけどね。  そうではなくて、やっぱり議会で質問したことについては、きちっとね、必要な資料を出すっていうのが、議長、常識じゃないんでしょうか。よろしく御指導を。 ◯議長(中島孝行君)ほかに、よろしいですか。 ◯十三番(用松律夫君)はい。そういうことを要請してください。 ◯議長(中島孝行君)はい。では、そういうことです。  以上で通告による質疑は終わりましたが、ほかに質疑はありませんか。  大隈尚人君。 ◯十四番(大隈尚人君)通告もしてないんですが、第百十一号と第百十二号、一括しての感覚なんですが、実は、水不足がですね、かなり言われちょったんですが、その辺のところも含んだ工事に入るんですか。その辺ちょっと、質疑してないんですが。  ああ、そうか。俺からするんだ。わかりました。ごめんなさい。  議長、済みません。これ、所属委員会でした。大変失礼いたしました。 ◯議長(中島孝行君)よろしいですか。 ◯十四番(大隈尚人君)訂正して、おわび申し上げます。 ◯議長(中島孝行君)はい。  ほかに質疑ありませんか。  (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(中島孝行君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  以上で、全議案に対する質疑を終結いたします。   ~ 日程第二 議案の委員会付託 ~ ◯議長(中島孝行君)日程第二、委員会付託を議題といたします。  議案二十八件については、本日文書をもって通知いたしておりますとおり、所管の常任委員会に付託いたします。  以上で本日の日程は全て終了いたしました。  次の本会議は、十二月二十一日午前十時から再開いたします。  日程は、委員長報告の後、委員長報告に対する質疑、討論、採決ほかとなっております。  本日はこれにて散会いたします。  御苦労さまでした。  なお、この後、会派代表者会議を開催しますので、各会派の会派長は第二委員会室にお集まりください。  お疲れさまでした。                    散会 午前十一時五十五分 宇佐市議会...