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  1. 宇佐市議会 2016-09-23
    2016年09月23日 平成28年第3回定例会(第7号) 本文


    取得元: 宇佐市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-03-29
    2016年09月23日:平成28年第3回定例会(第7号) 本文 (86発言中0件ヒット) ▼最初のヒット箇所へ(全 0 箇所) / この文書をダウンロード   ○ 会 議 の 経 過 (七日目)           開議 午前十時四〇分 ◯議長(中島孝行君)おはようございます。多少、再開がおくれましたけども、申しわけありません。  ただいま出席議員は二十四名で、地方自治法第百十三条の定足数に達しておりますので、議会は成立いたしました。  平成二十八年九月第三回宇佐市議会定例会を再開いたします。  これより、本日の会議を開きます。  議会運営委員会の結果について報告を求めます。  議会運営委員長 大隈尚人君。 ◯議会運営委員長(大隈尚人君)皆さん、おはようございます。  議会運営委員長の大隈でございます。議会運営委員会の結果について御報告をいたします。  先ほど、議会運営委員会を開催し、本日の議事日程の追加等について協議をいたしました結果、執行部より提出ありました追加議案、議第七十四号から議第八十二号までの議案九件と報告二件を本日の日程に追加すべきものと決定いたしました。  次に、総務常任委員会より提出のありました意見書案第二号についても協議いたしました結果、本日の日程に追加すべきものと決定いたしました。  次に、全員協議会でも説明しましたが、決算特別委員会の設置、選任についても協議いたしました結果、議第七十四号 平成二十七年度宇佐市一般会計歳入歳出の決算認定については、決算特別委員会を設置し、審査すること及び委員の選出方法については、議長及び議会選出の監査委員を除く総務常任委員会全員と、その他二つの常任委員会からそれぞれ二名以上の委員を選出することに決定しました。本日の日程に追加するべきものとも決定しました。  また、新庁舎建設に関する調査特別委員会の設置、選任についても、協議いたしました結果、新庁舎建設に関することについては、新庁舎建設に関する調査特別委員会を設置し、審査すること及び委員の選出方法については、総務常任委員長議会運営委員長並びに各会派から別紙の選出基準に基づき選出することを決定しました。それも本日の日程追加するものと決定いたしました。  次に、今定例会中に行われました行政改革推進特別委員会の報告についても協議いたしました結果、本日の日程に追加するものと決定いたしました。  なお、変更後の議事日程につきましては、お手元に印刷配付のとおりであります。  最後に、議会の秩序の確保等に関する協議について、報告いたします。  その主な内容は、今定例会、九月六日における用松議員の一般質問の発言中、地方自治法に規定する議長の秩序権、無礼な言葉の使用、また、宇佐市議会会則規定の品位を尊重などに違反、抵触する可能性があったため、九月九日、議会運営委員長から用松議員に対し、本日の会議において謝罪発言をされるよう促しましたが、結果として、残念ながら、本日、発言されないということを報告します。  改めて用松議員の出席を求め、議会運営委員会の今後の対応についてをお伝えいたしました。
     議会運営委員会としては、今後、さらなる議会の秩序確保、懲罰事案への対応を含め、議会の品位保持のため、万一これに違反、抵触のおそれがあった場合、即座に、かつ厳正に対処していく意思を持って、体制強化に向けて研究をしていくことを決定いたしました。  なお、議員各位には、いま一度、議員は住民の代表する地位にあること、議会における発言は慎重、正確であるべきであり、その発言内容については政治的な責任を負うことを胸に刻み、議会の品位を汚さず、その保持に努めるよう、お願い申し上げます。  以上で議会運営委員会の報告を終わります。  大変済みません。私の間違いじゃありませんので、それだけは言っておきます。七十三と私は申し上げたんですが、七十四ということですので、訂正をお願いします。  では、以上で終わります。 ◯議長(中島孝行君)用松律夫君。 ◯十三番(用松律夫君)今、私のことで、言葉が高ぶったという面は、確かに私の未熟さと思うんですけど、ただ、私はこれ以上の議員活動の制限、市民の権利の制限をしてはならないと、宇佐市の議会の権威と名誉にかけても、これ以上そういうことを許してはならないという決意で取り組んでおりますことを申し上げて、今の委員長報告は承服できません。  以上です。 ◯議長(中島孝行君)斉藤文博君。 ◯二十一番(斉藤文博君)本会議場で、先ほど、議会運営委員会がおくれましたことは、今の用松議員の発言を改めて議会運営委員会で再度協議する必要があります。ここで、暫時休憩を求めます。(「賛成」と呼ぶ者あり) ◯議長(中島孝行君)暫時休憩を行います。休憩します。                  休憩 午前十時四十七分                ────────────────                  再開 午前十一時五十七分 ◯議長(中島孝行君)休憩前に引き続き、会議を開きます。  先ほど、休憩中に開催した議会運営委員会の結果について、報告を求めます。  議会運営委員長 大隈尚人君。 ◯議会運営委員長(大隈尚人君)議会運営委員長の大隈でございます。  議会運営委員会の協議結果を報告いたします。  先ほど議会中に、議会運営委員長の報告した後、用松議員が議事進行発言とし、議会運営委員長の報告が承服できないと発言されました。  斉藤議員が、議事進行発言で、用松議員の発言を改めて議会運営委員会で再協議する必要があるということで、休憩を求めました。  休憩中に議会運営委員会を開催し、用松議員の発言について協議したところ、用松議員の発言は、議会運営委員会の決定事項に対する個の議員としての意思表明であり、議事進行発言ではないと確認しました。  再開後は、議事日程記載のとおり議事を進めることと決定いたしました。  皆さま御存じのとおり、議会運営委員会の決定事項は、議員全員が遵守する義務があります。用松議員を初め、議員各位に十分な点を再確認をしていただき、申し上げまして、議会開催中の議会運営委員会の報告とさせていただきます。  終わります。 ◯議長(中島孝行君)それでは、ここで昼食のため、休憩ばかりで申しわけありませんが、暫時休憩をいたします。再開は十三時ちょうどといたします。休憩。                  休憩 午前十一時五十九分                ────────────────                  再開 午後一時〇〇分 ◯議長(中島孝行君)休憩前に引き続き、会議を続行します。  本日の議事日程は、委員長報告の後、委員長報告に対する質疑、討論、採決ほかとなっておりますが、ここで議事日程の追加についてお諮りいたします。  ただいま、市長から印刷配付の追加議案書のとおり、議第七十四号 平成二十七年度宇佐市一般会計歳入歳出決算の認定についてから、議第八十二号 平成二十七年度宇佐市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定についてまでの九件と報告二件が提出をされました。  この際、議第七十四号から議第八十二号までの九件と報告二件を本日の日程に追加したいと思いますが、これに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(中島孝行君)御異議なしと認めます。  よって、議第七十四号から議第八十二号までの九件と報告二件を本日の日程に追加することに決定いたしました。  続いて、お諮りいたします。  委員会提出の意見書案として、総務常任委員会より、意見書案第二号 地方財政の充実・強化を求める意見書が提出されました。この際、意見書案第二号を本日の日程に追加したいと思いますが、これに御異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(中島孝行君)御異議なしと認めます。  よって、意見書案第二号を本日の日程に追加することに決しました。  続いて、お諮りいたします。  決算特別委員会及び新庁舎建設に関する調査特別委員会の設置及び委員の選任についても、本日の日程に追加したいと思いますが、これに御異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(中島孝行君)御異議なしと認めます。  よって、決算特別委員会及び新庁舎建設に関する調査特別委員会の設置及び委員の選任について、本日の日程に追加することに決定いたしました。  続いて、お諮りいたします。  今議会会期中に開催されました行財政改革推進特別委員会の報告があります。これを諸報告として、本日の日程に追加したいと思いますが、御異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(中島孝行君)御異議なしと認めます。  よって、諸報告を本日の日程に追加することに決しました。  なお、変更後の議事日程は配付のとおりです。   ~ 日程第一 諸般の報告 ~ ◯議長(中島孝行君)日程第一、諸般の報告をいたします。  行財政改革推進特別委員会の報告を、行財政改革推進特別委員長 衛藤博幸君。 ◯行財政改革推進特別委員長(衛藤博幸君)行財政改革推進特別委員長の衛藤博幸でございます。  本特別委員会に付託された宇佐市の行財政改革の推進等に関する調査、研究について、去る九月十六日に特別委員会を開催し、所管部課長等の説明員の出席を求め、調査をいたしましたので、その経過と内容について報告いたします。  まず、「宇佐市行財政改革ビジョン 総括編」と題して、平成二十五年度から平成二十七年度までの三年間の総括を総務課長から詳しく説明を受けました。  内容としては、今回の第二次行財政改革ビジョンの中では、一、役割の変化に的確に対応できる自治体へ、二、市民生活の満足度を高める自治体へ、三、足腰の強い財政構造への三つの大きな柱をもとに取り組んできた。  この三年間の主な実績としては、地域コミュニティ組織の拡充に努め、四地区で新たな地域コミュニティ組織が設立できたこと、事務事業の選択と集中では、平成二十七年度までに学校施設の耐震化率一〇〇%を達成したことや事務事業の見直し、PDCAのマネジメントサイクルを定着させながら、施策評価の精度を高め、事務事業に対する効果・目的意識の向上に努めたこと、定員管理の適正化、給与等の見直し、組織・機構の見直しを行い、スリムで効率的な組織を図ったこと。  また、積極的な財源確保としては、平成二十六年四月から施行している宇佐市債権管理条例に基づき、徴収率、収納率の向上、滞納額の削減に取り組み、インターネット公売や公売会の実施、さらにはコンビニ収納など、市民に対して市税の公平性、利便性向上に努めてきたことなどが挙げられる。  第二次行財政改革ビジョンは、当初の計画どおり、おおむね達成したものと総括をしているとの説明がありました。  その後、委員より、「職員の給与カットが続いている中、職員がしっかりと意識改革と資質の向上を図っていくことは大変難しいと思うが、今後もぜひ、意識改革、資質の向上に取り組んでもらいたい。」や「職員の適正化で、ただ減らせばいいというわけではなく、職員の健康管理もしっかりやってほしい。」など意見が出されました。  最後に、委員会として、今後、新庁舎の建設や平和ミュージアムの建設など大型事業が計画されているが、しっかりとした財政計画と将来ビジョンを持って進めていただき、さらなる行財政改革に取り組んでいくことを要望し、委員会を終わりました。  以上で、行財政改革推進特別委員会の報告を終わります。   ~ 日程第二 追加議案上程(議第七十四号~議第八十二号) ~ ◯議長(中島孝行君)日程第二、追加提案されました議第七十四号から議第八十二号までの九議案と報告二件を一括上程し、議題といたします。  提案理由並びに議案の内容についての説明を求めます。  宇佐市長 是永修治君。 ◯市長(是永修治君)市長の是永でございます。  議第七十四号から議第八十二号までの追加議案の提案理由について御説明をいたします。  議第七十四号から議第八十二号までの九件は、平成二十七年度一般会計及び特別会計の決算について、議会の認定を求めるものであります。  議第七十四号の平成二十七年度宇佐市一般会計歳入歳出決算につきましては、第二次総合計画のスタートの年であり、合併十周年の節目も迎えたことから、これまでの政策効果の検証を踏まえ、新たな政策目標の実現を着実に進めるとともに、子ども・子育て支援事業や定住促進、産業・観光振興対策事業などの地方創生に関する事業についても積極的に取り組んだ結果、歳入総額は三百六億五千九百六十四万六千円、歳出総額は二百九十億六千五百三十六万二千円となっております。また、歳入歳出差引額である形式収支から翌年度へ繰り越すべき財源を差し引いた実質収支額は、十四億四千九十六万六千円の黒字となっております。  次に、議第七十五号から議第八十二号までの国民健康保険特別会計ほか七会計の特別会計決算総額につきましては、歳入総額で百七十八億九百三十七万一千円、歳出総額で百七十四億四千六百五十四万二千円となっております。  なお、年度内の主要な施策については、別添の業務報告書に記載をいたしております。  以上をもちまして、提案理由の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議のほど、お願いをいたします。  続きまして、報告について御説明をいたします。  報告第二十一号 平成二十七年度宇佐市健全化判断比率の報告について、報告第二十二号 平成二十七年度宇佐市資金不足比率の報告についての件でございますが、これは地方公共団体の財政の健全化に関する法律第三条第一項及び第二十二条第一項の規定により、平成二十七年度決算に基づく宇佐市の健全化判断比率及び資金不足比率について、監査委員の意見をつけて報告するものであります。  以上をもちまして、報告の説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いをいたします。 ◯議長(中島孝行君)以上で、提案理由並びに議案の内容についての説明を終わります。  続いて、監査委員に監査結果の報告を求めます。  代表監査委員 原田芳文君。 ◯代表監査委員(原田芳文君)皆さん、こんにちは。代表監査委員の原田です。  それでは、平成二十七年度宇佐市一般会計及び特別会計等の決算審査の結果について報告いたします。  地方自治法第二百三十三条第二項の規定により、市長から平成二十七年度の決算が審査に付されましたので、各会計の歳入歳出決算書及び財務関係諸表等について、所管課の職員から説明を受けるとともに事情聴取を行い審査したところであります。  その結果、各会計の歳入歳出決算書及びその他関係諸帳簿は、関係書類と符合し、適正に事務処理されていると認めました。  審査の内容につきましては、お手元に配付しています審査意見書の中に意見を付して述べておりますが、その概要について説明します。  最初に、一般会計についてですが、本年度の決算につきましては、地方消費税交付金、国庫支出金、繰入金、市債等の増加に伴い、歳入歳出ともに増加しています。歳入総額は三百六億五千九百六十四万六千円、歳出総額は二百九十億六千五百三十六万二千円で、歳入歳出差引額は十五億九千四百二十八万四千円、実質収支額は十四億四千九十六万六千円の黒字であり、単年度収支額も五百九十九万七千円の黒字となっています。  次に、普通会計における財政状況の判断指数について見ますと、財政構造の弾力性を示す経常収支比率は八五・九%で前年に比べ一・二ポイント改善し、実質公債費比率は五・一%で前年度と同様となっています。財政力指数は〇・四二五で、前年度に比べ〇・〇〇六ポイント改善しているものの、類似団体の〇・六三に比べ劣っています。したがって、今後は経常経費の増加には十分注意するとともに、自主財源の確保に努めるよう要望いたします。  続いて、特別会計について説明します。  国民健康保険特別会計は、歳入総額八十五億八千三百三十八万八千円、歳出総額八十五億三百二十一万六千円で、歳入歳出とも前年度と比べ増加しており、実質収支額は八千十七万二千円の黒字ですが、共同事業拠出金が大きく増加しています。  なお、平成二十八年度に繰り越される保険税の収入未済額は一億六千三百六十二万七千円で、前年度に続き減少しています。これは、収納率向上の取り組みによるものであり、本年度も県下一の収納率を維持しております。この努力は他市町村の模範となるものであり、非常に高く評価するものです。  今後も引き続き、現在の高い収納率を維持し、収入未済額の解消を図ることはもとより、医療給付費抑制対策の強化促進などによる医療費の抑制に努め、国保財政の健全化に向けて一層の努力をするよう要望します。  次に、介護保険特別会計は、歳入総額五十九億八千百四十二万円、歳出総額五十八億五千五百五十八万一千円で、歳入歳出とも前年度と比べ減少しており、実質収支額は一億二千五百八十三万九千円の黒字となっています。  介護保険料の収納率は高い数値を維持していますが、なお多大に残る収入未済額の解消に向けて一層の努力をするとともに、歳出については、積極的な介護予防事業への取り組みなどにより、保険給付費の適正化を図り、健全で円滑な運営に努めるよう要望します。  次に、農業集落排水事業特別会計は、歳入総額二億九千百六十七万六千円、歳出総額二億八千五百九十万三千円で、歳入歳出とも前年度と比べ増加しており、実質収支額は五百七十七万三千円の黒字となっています。  この会計の歳入については、処理区域内の加入を促進し、一般会計からの繰入金の削減を図るとともに、関係法令や債権管理マニュアル等に基づき収納率の向上、収入未済額の解消に努め、歳出については計画的・効率的な整備を図ることによって適切な管理運営に努められるよう要望します。  次に、簡易水道事業特別会計は、歳入総額五億八千二百五十三万九千円、歳出総額五億一千七百八十八万八千円で、歳入歳出とも前年度と比べ減少しており、実質収支額は二千七十五万四千円の黒字となっています。
     この会計の歳入についても、一般会計からの繰入金の削減を図るとともに、債権管理マニュアル等に基づき収納率の向上、収納未済額の解消に努め、歳出については施設の効率化及び適正管理を通して、維持管理費等の節減に努めるよう要望します。  なお、この事業は平成二十九年度より水道事業に統合されることから、万全の態勢で統合に臨むよう要望します。  次に、公共下水道事業特別会計は、歳入総額十一億七百三十七万四千円、歳出総額十億四千百五十二万一千円で、歳入歳出とも前年度に比べ減少しており、実質収支額は五千百六万三千円の黒字となっています。  この会計の歳入については、収納率は向上していますが、収入未済額が多額となっていますので、関係法令に基づいて収納率向上収入未済額の解消に努めるとともに、歳出については大型事業を控えているので国庫補助金の活用等を通じ、効率的、効果的な事業運営に努めるよう要望します。  次に、特定環境保全公共下水道事業特別会計は、歳入総額一億五千九百五十一万四千円、歳出総額一億五千八百四十九万円で、歳入歳出とも前年度と比べ増加しており、実質収支額は百二万四千円の黒字となっています。  この会計の歳入については、一般会計からの繰入金が増大しているため、その削減を図るとともに、関係法令に基づいて収納率向上収入未済額の解消に努め、歳出については、施設等の効率化及び適正管理を行い、経費の節減に努めるよう要望します。  次に、介護サービス事業特別会計は、歳入総額四億一千三百五十六万九千円、歳出総額三億九千六百二十一万二千円で、歳入歳出とも前年度と比べ減少しており、実質収支額は一千七百三十五万七千円の黒字となっています。  本事業は、平成二十九年度から指定管理者制度の導入が決まっておりますが、基金は既に枯渇し、一般会計からの繰入金に依存する状況となっていますので、今まで以上に効率化、合理化を図るよう要望します。  次に、後期高齢者医療特別会計は、歳入総額六億八千九百八十九万一千円、歳出総額六億八千七百七十三万円一千円で、歳入歳出ともに前年度と比べ減少しており、実質収支額は二百十六万円の黒字となっています。  本会計においては、高い収納率を維持していますが、収入未済額は多額となっていますので、その解消策を講じるとともに、高齢人口の増加による医療費等の各種歳出の増大に対応した円滑で健全な運営に努めるよう要望します。  最後に、基金の運用状況等について説明します。  審査に付されました宇佐市土地開発基金一般旅券印紙等購買基金及び宇佐市用品調達基金の運用状況について審査しました。その結果、報告書の計数は正確であり、各基金についての運用状況は適正なものと認めました。  なお、本年度の決算審査にあわせ、財政健全化法に基づく一般会計等の財政健全化判断比率について審査しました。その結果については、別添の意見書で意見を述べていますが、全て判断比率の基準値を下回っており、財政状態は良好であると認めました。  また、公営企業会計についても、資金不足比率の審査を行った結果、資金の不足額がないため良好な状態であると認めました。  以上、各会計別に報告しましたが、本年度の決算を総じて見ると、本年度は合併十年の節目であり、第二次宇佐市総合計画のスタートの年でありますので、予算については、これまでの政策効果を検証しながら、新たな政策目標を実現するため、進化・挑戦予算と位置づけて、国の地方創生対策を積極的に取り入れて編成し、執行したものであります。その結果、本年度決算は、合併後最大規模となっております。  さて、昨今の地方を取り巻く環境は、人口の減少等により非常に厳しい状況となっており、宇佐市も例外ではありません。今後とも、考えられる施策を総動員して、当面する課題に対応し、克服するよう努められ、宇佐市で掲げる「定住満足度日本一、交流満足度日本一のまち」の達成に向けて、精力的に取り組まれるよう要望いたします。  以上で、平成二十七年度決算審査の報告を終わります。   ~ 日程第三 追加議案に対する質疑 ~ ◯議長(中島孝行君)日程第三、追加議案に対する質疑に入ります。  まず、議第七十四号 平成二十七年度宇佐市一般会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。  本案に対する質疑はありませんか。  (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(中島孝行君)質疑なしと認めます。本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第七十五号 平成二十七年度宇佐市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。  本案に対する質疑はありませんか。  (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(中島孝行君)質疑なしと認めます。本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第七十六号 平成二十七年度宇佐市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。  本案に対する質疑はありませんか。  (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(中島孝行君)質疑なしと認めます。本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第七十七号 平成二十七年度宇佐市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。  本案に対する質疑はありませんか。  (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(中島孝行君)質疑なしと認めます。本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第七十八号 平成二十七年度宇佐市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。  本案に対する質疑はありませんか。  (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(中島孝行君)質疑なしと認めます。本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第七十九号 平成二十七年度宇佐市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。  本案に対する質疑はありませんか。  (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(中島孝行君)質疑なしと認めます。本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第八十号 平成二十七年度宇佐市特定環境保全公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。  本案に対する質疑はありませんか。  (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(中島孝行君)質疑なしと認めます。本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第八十一号 平成二十七年度宇佐市介護保険サービス事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。  本案に対する質疑はありませんか。  (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(中島孝行君)質疑なしと認めます。本案に対する質疑を終結いたします。  最後に、議第八十二号 平成二十七年度宇佐市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。  本案に対する質疑はありませんか。  (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(中島孝行君)質疑なしと認めます。本案に対する質疑を終結いたします。  続いて、報告に移ります。  まず、報告第二十号 平成二十七年度宇佐市健全化判断比率の報告についてを議題といたします。  本案に対する質疑はありませんか。  (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(中島孝行君)質疑なしと認めます。本案に対する質疑を終結いたします。  次に、報告第二十一号 平成二十七年度宇佐市資金不足比率の報告についてを議題といたします。  本案に対する質疑はありませんか。  (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(中島孝行君)質疑なしと認めます。本案に対する質疑を終結いたします。   ~ 日程第四 決算特別委員会の設置について ~ ◯議長(中島孝行君)日程第四、決算特別委員会の設置についてを議題といたします。  お諮りいたします。  議第七十四号 平成二十七年度宇佐市一般会計歳入歳出決算の認定についての審査については、決算特別委員会を設置の上、これに付託したいと思いますが、これに御異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(中島孝行君)御異議なしと認めます。  よって、議第七十四号の審査については、決算特別委員会を設置の上、これに付託することに決定いたしました。  ここで、決算特別委員会委員の選任についてお諮りいたします。  決算特別委員会委員の選任については、議長及び議会選出の監査委員を除く総務常任委員会全員と、文教福祉、産業建設常任委員会からそれぞれ二名以上としたいと思いますが、これに御異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(中島孝行君)御異議なしと認めます。  よって、決算特別委員会委員の選任については、議長及び議会選出の監査委員を除く総務常任委員会全員と、文教福祉、産業建設常任委員会からそれぞれ二名以上とすることに決定をいたしました。   ~ 日程第五 決算特別委員会委員の選任 ~ ◯議長(中島孝行君)日程第五、決算特別委員会委員の選任を議題といたします。  お諮りいたします。  決算特別委員会委員の選任については、お手元に印刷配付のとおり、既に決算特別委員会委員の選出が終わっております。委員会条例第七条第一項の規定により、十一名の諸君を指名したいと思いますが、これに御異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(中島孝行君)御異議なしと認めます。  よって、ただいま指名をいたしました十一名の諸君を決算特別委員会委員に選任することに決定いたしました。   ~ 日程第六 追加議案の委員会付託 ~ ◯議長(中島孝行君)日程第六、追加議案の委員会付託を議題といたします。  議第七十四号から議第八十二号までの九議案については、印刷配付のとおりそれぞれの委員会に付託いたします。   ~ 日程第七 新庁舎建設に関する調査特別委員会の設置 ~ ◯議長(中島孝行君)日程第七、新庁舎建設に関する調査特別委員会の設置を議題といたします。  お諮りいたします。  新庁舎建設に関する調査研究のため、お手元に印刷配付の選出方法のとおり、総務常任委員長及び議会運営委員長と会派選出基準に基づく会派代表十名の計十二名の委員をもって構成する新庁舎建設に関する特別委員会を設置、これに付託の上、調査終了まで閉会中の継続審査とすることにいたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(中島孝行君)御異議なしと認めます。  よって、本案については、十二名の委員をもって構成する新庁舎建設に関する調査特別委員会を設置、これに付託の上、調査終了まで閉会中の継続審査とすることに決しました。   ~ 日程第八 新庁舎建設に関する調査特別委員会委員の選任 ~
    ◯議長(中島孝行君)日程第八、新庁舎建設に関する調査特別委員会委員の選任を議題といたします。  お諮りいたします。  新庁舎建設に関する調査特別委員会の選任については、お手元に印刷配付のとおり、既に委員の選出が終わっております。委員会条例第七条第一項の規定により、十二名の諸君を指名したいと思いますが、これに御異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(中島孝行君)御異議なしと認めます。  よって、ただいま指名をいたしました十二名の諸君を新庁舎建設に関する調査特別委員会委員に選任することに決定いたしました。  それでは、ここで暫時休憩をいたします。  休憩中に、新庁舎建設に関する調査特別委員会決算特別委員会、文教福祉、産業建設の各常任委員会をお開き願い、委員長の互選、議案の審査等をお願いいたします。  まず、第二委員会室で新庁舎建設に関する調査特別委員会を開催し、終わり次第、決算特別委員会を開催いたします。その後、第二委員会室で文教福祉常任委員会、第三委員会室で産業建設常任委員会を開催いたします。  それでは暫時休憩をいたします。休憩。                  休憩 午後一時三十二分                ───────────────                  再開 午後二時三十五分 ◯議長(中島孝行君)休憩前に引き続き、会議を開きます。  休憩中に行われました決算特別委員会及び新庁舎建設に関する調査特別委員会の正副委員長の互選結果について、事務局長に報告させます。  議会事務局長 川野慎三君。 ◯議会事務局長(川野慎三君)事務局長の川野でございます。  特別委員会の正副委員長の互選結果について、御報告いたします。  まず、決算特別委員会委員長に多田羅純一議員、副委員長に和気伸哉議員であります。  次に、新庁舎建設に関する調査特別委員会委員長に後藤竜也議員、副委員長に河野康臣議員であります。  以上で報告を終わります。   ~ 日程第九 委員長報告 ~ ◯議長(中島孝行君)日程第九、これより、議第六十二号から八十二号までの二十一件と請願一件を一括議題とし、各委員長に審査結果についての報告を求めます。  まず、総務常任委員長 井本裕明君。 ◯総務常任委員長(井本裕明君)皆さん、お疲れさまでございます。総務常任委員長の井本裕明でございます。総務常任委員会の審査報告をさせていただきます。  平成二十八年九月第三回宇佐市議会定例会において当委員会に付託された議案三件について、去る九月十五日、第二委員会室において委員会を開催し、所管部課長の出席説明を求め、慎重に審査いたしました。その経過と結果について御報告申し上げます。  まず、議第六十二号 平成二十八年度宇佐市一般会計補正予算(第三号)ですが、本委員会に係る今回の補正は、地域発展と住民福祉の向上に資するため、自治区集会所の建設及び修繕事業に対し補助金を交付する事業の申請増加に伴う経費として、自治区集会所建設補助事業に九百万円の増額。  また、宇佐・高田・国東広域事務組合が行うごみ処理施設建設事業において、公有財産購入費の未執行分や進入路改良事業の増額に伴う経費として、宇佐・高田・国東広域事務組合負担金に二千百二十九万三千円を増額するものであるとの説明がありました。  当委員会で審査した結果、本委員会の所管分は必要な補正と認め、異議なく原案のとおり可決すべきものと決定しました。  次に、議第六十九号 宇佐市税条例等の一部改正についてですが、これは地方税法等の一部を改正する法律の施行に伴い、環境性能割が導入されたことによる規定の整備を行うとともに、法人及び個人市民税に係る延滞金の計算期間の改正及び法人市民税の税率の改正並びに医療費控除の特例の創設について、所要の改正を行うものであるとの説明がありました。  当委員会で審査した結果、本案は異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  最後に、議第七十二号 物品購入契約の締結についてですが、これは災害対応特殊消防ポンプ自動車を購入するため指名競争入札を実施したので、当該物品購入契約を締結することについて、宇佐市議会の決議に付するべき契約及び財産の取得または処分に関する条例第三条の規定により、議会の議決を求めるものであるとの説明がありました。  当委員会で審査した結果、本案は異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上で、総務常任委員会の審査報告を終わります。 ◯議長(中島孝行君)次に、文教福祉常任委員長 今石靖代さん。 ◯文教福祉常任委員長(今石靖代さん)皆さん、お疲れさまです。文教福祉常任委員長の今石です。  平成二十八年九月第三回宇佐市議会定例会において本委員会に付託されました議案九件及び請願一件について、去る九月十四日並びに本日、九月二十三日に委員会を開催し、担当部課長に説明を求め、慎重に審査いたしましたので、その経過並びに結果を報告いたします。  まず、議第六十二号 平成二十八年度宇佐市一般会計補正予算(第三号)でございますが、本委員会の所管に係る歳出補正の主なものは、福祉保健部関係では、B型肝炎ワクチン定期予防接種化に伴い、委託料等の新規計上を行う定期予防接種事業六百四十五万七千円、新規児童クラブ開所等のための放課後児童健全育成事業一千百五十四万五千円、小規模福祉施設等のスプリンクラー設備等の整備助成として、地域介護・福祉空間整備等施設整備交付金事業五百十八万四千円の増額。  教育委員会関係では、大規模地震時における小中学校屋内運動場の照明器具の落下防止対策等を行う小中学校施設耐震補強事業七百九十五万円、いじめや不登校等の児童生徒の支援を行うスクールソーシャルワーカー活用事業五十四万九千円、支援教員の増員を行う多人数学級支援員配置事業四百二十七万円、実施計画を先行実施し、事業の早期完了を図る史跡法鏡寺廃寺跡地保存整備事業五百九十八万三千円、宇佐航空隊の正門を復元する正門復元プロジェクト等の遺構めぐり拠点施設整備事業一千七百八万九千円、図書館のエントランスホールに喫茶スペースを新設する市民図書館設備改修事業三百万円、熊本地震及び梅雨前線豪雨により発生した宮迫地区の野面積み石垣の一部復旧を行う史跡宇佐神宮境内災害復旧事業二百万九千円の増額などで、審査の結果、本委員会の所管分は必要な補正と認め、異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議第六十三号 平成二十八年度宇佐市介護保険特別会計補正予算(第一号)でございますが、今回の補正額は一億三千四百七十万円の増額で、累計予算額は六十二億三千七百四十万円です。  補正内容につきましては、歳出で前年度精算に伴う国県支出金等返還金、一般会計繰出金及び基金積立金の増額。歳入で前年度精算に伴う支払基金交付金、県支出金及び繰越金の増額など、所要の調整を行うものであるとの説明でありました。  審査の結果、異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議第六十八号 宇佐市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正についてでございますが、これは大分県が実施するスクールソーシャルワーカー活用事業を活用し、各学校が有するいじめ、不登校、暴力行為、児童虐待など、生徒指導上の課題に対応するため、社会福祉等の専門的な知識や経験に加えて、教育分野に関する知識を有する社会福祉士等をスクールソーシャルワーカーとして配置することに伴い、その報酬の額を定めるため改正を行うものであるとの説明でありました。  審査の結果、異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議第七十号 宇佐市ひとり親家庭等医療費の助成に関する条例の一部改正についてでございますが、これは児童扶養手当法施行令が一部改正されたことに伴い、引用する条項に項ずれが生じたため、改正を行うものであるとの説明でありました。  審査の結果、異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議第七十一号 宇佐市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営の基準等に関する条例の一部改正についてでございますが、これは介護保険法の改正に伴い、地域密着型サービスの類型の一つに地域密着型通所介護が創設されたため、所要の改正を行うものであるとの説明でありました。  審査の結果、異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、請願第四号 発達障がいを持つ子どもの教育環境改善を求める請願書でございますが、これは発達障害の子供を取り巻く教育環境の充実と改善を求めるものですが、当委員会で審査した結果、さらに調査研究の必要があり、慎重に審査すべきであるとして、継続審査と決定いたしました。  最後に、本日、追加議案として提案されました、議第七十五号 平成二十七年度宇佐市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定についてと議第七十六号 平成二十七年度宇佐市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定についてと議第八十一号 平成二十七年度宇佐市介護サービス事業特別会計歳入歳出決算の認定についてと議第八十二号 平成二十七年度宇佐市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定についてでございますが、さらに詳細に審査すべきものであるとし、継続審査と決定いたしました。  以上で文教福祉常任委員会の審査報告を終わります。 ◯議長(中島孝行君)次に、産業建設常任委員長 衛藤義弘君。 ◯産業建設常任委員長(衛藤義弘君)皆さん、お疲れさまです。産業建設常任委員会委員長 衛藤義弘です。委員会審査報告を行います。  平成二十八年九月第三回宇佐市議会定例会において、去る九月十三日に付託された議案六件について、九月十四日、また本日付託された議案四件については、先ほど委員会を開催いたしまして、担当部課長からの説明を求め、慎重に審査した結果、次のとおり決定いたしましたので、その経過及び結果について御報告いたします。  まず、議第六十二号 平成二十八年度宇佐市一般会計補正予算(第三号)ですが、本委員会にかかわる今回の補正の主なものは、産業地域振興関連事業として、TPP対策に関連した農業の国際競争力強化のため、機械・設備導入を助成する産地パワーアップ事業が九千四百五十万円、空き家改修補助及び家族支え合い住宅建設奨励金事業が補助枠拡大により一千八百五十万円、観光復興追加対策事業が一千万円、農道維持管理費が三千万円などの増額。  生活の安全安心確保対策として、臨時地方道整備事業など生活道路関連事業が三千万円、都市計画道路・上田四日市線整備事業が国交付金の増額内示により二千万円の増額。  災害復旧対策として、公共土木施設災害復旧事業が一千六百九十三万二千円、農地・農業用施設災害復旧事業が一千百四万五千円の増額などの説明がありました。  審査の結果、本案の当委員会所管分は必要な補正予算と認め、異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議第六十四号 平成二十八年度宇佐市農業集落排水事業特別会計補正予算(第一号)ですが、今回の補正は、橋梁添架実施設計委託の増額のほか、前年度決算に伴う繰越金及び一般会計繰入金の財源調整を行うものとの説明がありました。  審査の結果、本案は必要な補正予算と認め、異議なく原案のとおり可決すべきものと決定しました。  次に、議第六十五号 平成二十八年度宇佐市簡易水道事業特別会計補正予算(第一号)ですが、今回の補正は、浄水場施設整備工事費の増額のほか、前年度決算に伴う繰越金及び一般会計繰入金の財源調整を行うものとの説明がありました。  審査の結果、本案は必要な補正予算と認め、異議なく原案のとおり可決すべきものと決定しました。  次に、議第六十六号 平成二十八年度宇佐市公共下水道事業特別会計補正予算(第二号)ですが、今回の補正は、汚水管渠埋設工事及び四日市・駅川浄化センター改修委託の増額のほか、事業費の追加に伴う国庫補助金等の増額及び前年度決算に伴う繰越金と一般会計繰入金の財源調整を行うものとの説明がありました。  審査の結果、本案は必要な補正と認め、異議なく原案のとおり可決すべきものと決定しました。  次に、議第六十七号 平成二十七年度宇佐市水道事業会計決算の認定についてですが、業務の概況では、水道料金滞納者に対しては、平成十九年度より給水停止業務を行い、未収金回収に努めている。  工事施工状況では、工事費総額は一億四千三百九十七万四千円で、配水管布設及び布設替工事等を四十三件、配水管新設工事は二十七カ所、延長千八百五十九・六メートルを施工した。  業務の状況では、給水戸数一万三千二十五戸で前年度比四十八戸の増加、給水人口二万九千二百五十四人で前年度比七十四人の減少、年間給水量は前年度比百十四・四七一立方メートルの増加となっている。  経営の状況では、収益的収支における総収益は九億五千四百六万四千円で、前年度に比べて三億七千七十万四千円の増加。資本的収支は一億九千二百五十八万八千円の不足が生じたが、当年度損益勘定留保資金、当年度消費税資本的収支調整額、減債積立金で補てんされているなどの説明がありました。  審査の結果、本決算は適正かつ堅実な経営がなされていると認め、異議なく原案のとおり認定すべきものと決定しました。  次に、議第七十三号 工事委託に関する協定の締結についてですが、これは、四日市・駅川浄化センター長寿命化対策施設改修二期工事の委託に関する協定を日本下水道事業団と締結することについて、宇佐市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例第二条の規定により、議会の議決を求めるものとの説明がありました。  審査の結果、本案は異議なく原案のとおり可決すべきものと決定しました。  最後に、本日、追加議案として提案されました議第七十七号 平成二十七年度宇佐市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定についてと議第七十八号 平成二十七年度宇佐市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定についてと議第七十九号 平成二十七年度宇佐市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定についてと議第八十号 平成二十七年度宇佐市特定環境保全公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定についての決算認定議案四件は、いずれも慎重に審査する必要があるため、継続審査と決定いたしました。  以上で産業建設常任委員会の審査報告を終わります。 ◯議長(中島孝行君)最後に、決算特別委員長 多田羅純一君。 ◯決算特別委員長(多田羅純一君)皆さん、こんにちは。先ほど、決算特別委員会において、委員の皆さんの御指名を受け、このたび委員長を仰せつかりました四番 多田羅純一でございます。  それでは、決算特別委員会の審査報告をいたします。  先ほどの本会議で当委員会に付託されました議第七十四号 平成二十七年度宇佐市一般会計歳入歳出決算の認定についてですが、その内容は膨大多岐にわたっており、さらに慎重審査をすべきものとし、継続審査と決定いたしました。  よって、閉会中の継続審査の申し出をいたします。  以上で報告を終わります。 ◯議長(中島孝行君)以上で各委員長の報告を終わります。   ~ 日程第十 委員長報告に対する質疑・討論・採決 ~ ◯議長(中島孝行君)日程第十、これより、委員長報告に対する質疑、討論、採決に入ります。  まず、議第六十二号 平成二十八年度宇佐市一般会計補正予算(第三号)を議題といたします。  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。  (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(中島孝行君)質疑なしと認めます。  質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。  (「討論なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(中島孝行君)討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより議第六十二号を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決すべきものであります。  お諮りいたします。  本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり)
    ◯議長(中島孝行君)御異議なしと認めます。  よって、議第六十二号は原案のとおり可決されました。  次に、議第六十三号 平成二十八年度宇佐市介護保険特別会計補正予算(第一号)を議題といたします。  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。  (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(中島孝行君)質疑なしと認めます。  質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。  (「討論なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(中島孝行君)討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより議第六十三号を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決すべきものであります。  お諮りいたします。  本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(中島孝行君)御異議なしと認めます。  よって、議第六十三号は原案のとおり可決されました。  次に、議第六十四号から議第六十六号までの三件を一括して議題といたします。  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。  (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(中島孝行君)質疑なしと認めます。  質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。  (「討論なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(中島孝行君)討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより議第六十四号から議第六十六号までの三件を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決すべきものであります。  お諮りいたします。  本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(中島孝行君)御異議なしと認めます。  よって、議第六十四号から議第六十六号までの三件は、原案のとおり可決されました。  次に、議第六十七号 平成二十七年度宇佐市水道事業会計決算の認定についてを議題といたします。  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。  (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(中島孝行君)質疑なしと認めます。  質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。  (「討論なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(中島孝行君)討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより議第六十七号を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は認定すべきものであります。  お諮りいたします。  本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(中島孝行君)御異議なしと認めます。  よって、議第六十七号は原案のとおり認定をされました。  次に、議第六十八号から議第七十一号までの四件を一括して議題といたします。  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。  (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(中島孝行君)質疑なしと認めます。  質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。  (「討論なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(中島孝行君)討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより議第六十八号から議第七十一号までの四件を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決すべきものであります。  お諮りいたします。  本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(中島孝行君)御異議なしと認めます。  よって、議第六十八号から議第七十一号までの四件は、原案のとおり可決されました。  次に、議第七十二号 物品購入契約の締結についてを議題といたします。  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。  (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(中島孝行君)質疑なしと認めます。  質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。  (「討論なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(中島孝行君)討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより議第七十二号を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決すべきものであります。  お諮りいたします。  本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(中島孝行君)御異議なしと認めます。  よって、議第七十二号は原案のとおり可決されました。  最後に、議第七十三号 工事委託に関する協定の締結についてを議題といたします。  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。  (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(中島孝行君)質疑なしと認めます。  質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。
     (「討論なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(中島孝行君)討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより議第七十三号を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決すべきものであります。  お諮りいたします。  本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(中島孝行君)御異議なしと認めます。  よって、議第七十三号は原案のとおり可決されました。   ~ 日程第十一 閉会中の継続審査及び調査 ~ ◯議長(中島孝行君)日程第十一、閉会中の継続審査及び調査の件を議題といたします。  議会運営委員長、各常任委員長及び決算特別委員長から会議規則第百十一条の規定により、お手元に印刷配付のとおり、閉会中の継続審査及び調査の申し出があります。                     平成二十八年九月二十三日 宇佐市議会  議長  中 島 孝 行 様                      議会運営委員会                      委員長 大 隈 尚 人       閉会中の継続審査及び調査の申し出について  本委員会は、審査中の下記事件について閉会中もなお、継続審査及び 調査を要するものと決定致しましたので、会議規則第一一一条の規定に より申し出ます。                記 事件   一.議会の運営に関する事項について   二.議会の会議規則、委員会に関する条例等に関する事項について   三.議長の諮問に関する事項について 理由  調査・研究のため                     平成二十八年九月二十三日 宇佐市議会  議長 中 島 孝 行 様                      総務常任委員会                      委員長 井 本 裕 明       閉会中の継続審査及び調査の申し出について  本委員会は、審査中の下記事件について閉会中もなお、継続審査及び 調査を要するものと決定致しましたので、会議規則第一一一条の規定に より申し出ます。                記 事件   一.市政の総合企画について   二.行政機構の改善について   三.予算及び出納について   四.市税の賦課徴収について   五.市有財産の管理及び取得並びに処分について   六.職員の定数及び勤務条件について   七.消防、防災について   八.自治振興について   九.市政の広報公聴及び統計について   十.人権啓発について  十一.情報公開について  十二.国民年金について  十三.地域情報化の推進について  十四.交通安全対策について  十五.清掃行政、公害対策及びリサイクルについて  十六.葬斎場について 理由  調査・研究のため                     平成二十八年九月二十三日 宇佐市議会  議長 中 島 孝 行 様                      文教福祉常任委員会                      委員長 今 石 靖 代       閉会中の継続審査及び調査の申し出について  本委員会は、審査中の下記事件について閉会中もなお、継続審査及び調査を要するものと決定致しましたので、会議規則第一一一条の規定により申し出ます。                            記 事件   一.社会福祉、児童福祉、母子及び寡婦福祉、高齢者福祉、災害援     護について   二.介護保険について   三.国民健康保険について   四.保健及び予防衛生について
      五.文化財保護等について   六.給食センターについて   七.小中学校、幼稚園、保育園の施設管理及び整備について   八.教育財産について   九.社会教育について   十.図書館について  十一.請願第四号 発達障がいを持つ子どもの教育環境改善を求める     請願書  十二.議第七十五号 平成二十七年度宇佐市国民健康保険特別会計歳     入歳出決算の認定について  十三.議第七十六号 平成二十七年度宇佐市介護保険特別会計歳入歳     出決算の認定について  十四.議第八十一号 平成二十七年度宇佐市介護サービス事業特別会     計歳入歳出決算の認定について  十五.議第八十二号 平成二十七年度宇佐市後期高齢者医療特別会計     歳入歳出決算の認定について 理由  調査・研究のため                     平成二十八年九月二十三日 宇佐市議会  議長 中 島 孝 行 様                      産業建設常任委員会                      委員長 衛 藤 義 弘       閉会中の継続審査及び調査の申し出について  本委員会は、審査中の下記事件について閉会中もなお、継続審査及び 調査を要するものと決定致しましたので、会議規則第一一一条の規定に より申し出ます。                記 事件   一.農林水産業及び園芸畜産の振興対策について   二.商工業の振興対策について   三.観光施設の整備及び観光客の導入について   四.まちづくり、地域コミュニティに関すること   五.文化行政及び国際交流について   六.スポーツ振興について   七.農道、林道の整備について   八.農地及び漁港の災害復旧について   九.水産加工業の振興について   十.祭り・行事等について  十一.都市計画事業及び公園の整備管理について  十二.道路、橋りょうの新設及び維持管理について  十三.河川、港湾の整備及び維持管理について  十四.公営住宅の建設及び維持管理について  十五.建築指導審査及び施設整備に関することについて  十六.下水道について  十七.上水道及び簡易水道について  十八.道路、橋りょう、河川及び海岸の災害復旧について  十九.議第七十七号 平成二十七年度宇佐市農業集落排水事業特別会     計歳入歳出決算の認定について  二十.議第七十八号 平成二十七年度宇佐市簡易水道事業特別会計歳     入歳出決算の認定について 二十一.議第七十九号 平成二十七年度宇佐市公共下水道事業特別会計     歳入歳出決算の認定について 二十二.議第八十号 平成二十七年度宇佐市特定環境保全公共下水道事     業特別会計歳入歳出決算の認定について 理由  調査・研究のため                     平成二十八年九月二十三日 宇佐市議会  議長 中 島 孝 行 様                      決算特別委員会                      委員長 多田羅 純 一       閉会中の継続審査及び調査の申し出について  本委員会は、審査中の下記事件について閉会中もなお、継続審査及び 調査を要するものと決定致しましたので、会議規則第一一一条の規定に より申し出ます。                記 事件   一.議第七十四号 平成二十七年度宇佐市一般会計歳入歳出決算の     認定について 理由  調査・研究のため ◯議長(中島孝行君)お諮りいたします。  各委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査及び調査に付することに御異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(中島孝行君)御異議なしと認めます。  よって、各委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査及び調査に付することに決定いたしました。   ~ 日程第十二 意見書案上程(意見書案第二号) ~ ◯議長(中島孝行君)日程第十二、意見書案第二号 地方財政の充実・強化を求める意見書を議題といたします。  意見書案はお手元に印刷配付しておりますので、朗読を省略いたします。
          地方財政の充実・強化を求める意見書(案)  地方自治体は、子育て支援、医療、介護などの社会保障、被災地の復 興、環境対策、地域交通の維持など、果たす役割が拡大する中で、人口 減少対策を含む地方版総合戦略の策定・実行など、新たな政策課題に直 面している。  一方、地方公務員をはじめ、職員が減少する中で、新たなニーズへの 対応が困難となっており、公共サービスを担う人材確保を進めるととも に、これに見合う地方財政の確立を目指す必要がある。  必要な公共サービスを提供するため、財源面でサポートするのが地方 交付税の役割である。財政再建目標を達成するために、不可欠なサービ スが削減されれば本末転倒であり、国民生活と地域経済に疲弊をもたら すこととなる。  よって、国会及び政府におかれては、平成二十九年度の政府予算、地 方財政対策の検討に当たっては、歳入・歳出を的確に見積もり、人的サ ービスとしての社会保障予算の充実を図りつつ、地方財政の確立を目指 すことが肝要であることから、次の対策を講じるよう強く求める。                記 一 社会保障、被災地復興、環境対策、地域交通対策、人口減対策など、   増大する地方自治体の財政需要を的確に把握し、これに見合う地   方一般財源総額の確保を図ること。 二 子ども・子育て支援新制度、地域医療構想の策定、地域包括ケアシ   ステム、生活困窮者自立支援、介護保険制度や国民健康保険制度   の見直しなど、急増する社会保障ニーズへの対応と人材を確保す   るための社会保障予算の確保及び地方財政措置を的確に行うこと。 三 復興交付金、震災復興特別交付税などの復興に係る財源措置につい   ては、復興集中期間終了後の平成二十八年度以降も継続すること。   また、平成二十七年度の国勢調査を踏まえ、人口急減・急増自治   体の行財政運営に支障が生じることがないよう、地方交付税算定   のあり方を引き続き検討すること。 四 地域間の税源偏在性の是正のため、偏在性の小さい消費税を対象に   国税から地方税への税源移譲を行うなど、抜本的な解決策の協議を   進めること。   同時に、各種税制の廃止や減税を検討する際には、自治体財政に与   える影響を十分検証した上で、代替財源の確保をはじめ財政運営   に支障が生じることがないよう対応すること。 五 地方財政計画に計上されている「歳出特別枠」、「重点課題対応   分」及び「まち・ひと・しごと創生事業費」については、自治体   の財政運営に不可欠な財源となっていることから、現行水準を確   保すること。また、これらの財源措置について、臨時、一時的な   財源から恒久的財源へと転換を図るため、社会保障、環境対策、   地域交通対策など、経常的に必要な経費に振り替えること。 六 地方交付税の財源保障機能及び財政調整機能の強化を図り、市町村   合併の算定特例の終了を踏まえた新たな財政需要の把握、小規模   自治体に配慮した段階補正の強化などの対策を講じること。  以上、地方自治法第九十九条の規定により意見書を提出する。 平成二十八年九月二十三日 大分県宇佐市議会 衆議院議長    大島 理森 殿 参議院議長    伊達 忠一 殿 内閣総理大臣   安倍 晋三 殿 財務大臣     麻生 太郎 殿 総務大臣     高市 早苗 殿 経済産業大臣   世耕 弘成 殿 内閣官房長官   菅  義偉 殿 経済再生担当大臣 石原 伸晃 殿 地方創生担当大臣 山本 幸三 殿 ◯議長(中島孝行君)提出者の説明を求めます。  総務常任委員長 井本裕明君。 ◯総務常任委員長(井本裕明君)総務常任委員長の井本でございます。  意見書案第二号 地方財政の充実・強化を求める意見書についての件でございますが、地方自治体は、子育て支援、医療、介護などの社会保障、被災地の復興、環境対策、地域交通など、果たす役割が拡大する中で、人口対策を含む地方版総合戦略の策定・実行など、新たな政策課題に直面をしています。  本意見書は、平成二十九年度の政府予算、地方財政の検討に当たっては、歳入歳出を的確に見積もり、人的サービスとしての社会保障予算の充実を図りつつ、地方財政の確立を目指すことが肝要であることから、六項目にわたり対策を講じるよう強く求めるものであります。  なお、提出先は衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、財務大臣、総務大臣、経済産業大臣、内閣官房長官、経済再生担当大臣、地方創生担当大臣であります。  よろしく御審議くださるようお願いいたします。 ◯議長(中島孝行君)これより、意見書案に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。  (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(中島孝行君)質疑なしと認めます。  質疑を終結いたします。  本案については、会議規則第三十七条第二項の規定により、直ちに討論、採決いたします。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。  (「討論なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(中島孝行君)討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより意見書案第二号を採決いたします。  本案は、提案のとおり決することに御異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(中島孝行君)御異議なしと認めます。  よって、意見書案第二号は原案のとおり可決されました。  以上をもちまして、今期定例会に提出されました議案等の審議を全て終了いたしましたので、平成二十八年九月第三回宇佐市議会定例会を閉じ、閉会といたします。  皆さん、御苦労さまでございました。                      閉会 午後三時〇八分 ○右、会議の経過を記録して、事実と相違ないことを証するため、ここに署名する。   平成二十八年九月二十三日          宇佐市議会議長   中 島 孝 行          宇佐市議会副議長  衛 藤 正 明          署 名 議 員   林     寛
             署 名 議 員   用 松 律 夫          署 名 議 員   大 隈 尚 人          (追加指名以後の会議について署名) 宇佐市議会...