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2015年09月11日 平成27年第4回定例会(第5号) 名簿
2015年09月11日 平成27年第4回定例会(第5号) 本文

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  1. 宇佐市議会 2015-09-11
    2015年09月11日 平成27年第4回定例会(第5号) 本文


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    2015年09月11日:平成27年第4回定例会(第5号) 本文 (479発言中0件ヒット) ▼最初のヒット箇所へ(全 0 箇所) / この文書をダウンロード      ○ 会 議 の 経 過 (五日目)              開議 午前十時〇〇分 ◯議長(中島孝行君)皆さん、おはようございます。  開議に先立ち、執行部より発言の申し出がありますので、これを許可します。  文化・スポーツ振興課長 高月晴彦君。 ◯文化・スポーツ振興課長(高月晴彦君)おはようございます。文化・スポーツ振興課長の高月です。  議長からお許しをいただきましたので、昨日の用松議員への一般質問の回答の一部訂正をお願いいたします。  文化会館の自主事業の券の販売に不公平だという声が多数寄せられているが、事実確認と是正策はとられているかの回答の中で、値引きしたチケットの販売金額につきまして、当市に出されている報告書をもとに聞き取りをした結果、値引き後の販売金額につきましては、四千円と把握しているというふうに回答を申し上げましたが、議員の御指摘を受け、株式会社ケイミックスに再度確認したところ、講演までの残り期間及び席の位置により、一部三千円、三千五百円で販売していたとの回答を、新たに報告を受けましたので、値引き後の金額を四千円、三千五百円、三千円と訂正し、おわび申し上げます。  なお、ケイミックスには、報告書記述方法等について、詳細に記載するよう要請をいたしました。申しわけありませんでした。 ◯議長(中島孝行君)ただいま出席議員数は二十四名で、地方自治法第百十三条の定足数に達しておりますので、議会は成立いたしました。(「議長、議事進行」と呼ぶ者あり)  用松律夫君。 ◯十三番(用松律夫君)皆さん、おはようございます。十三番 日本共産党の用松です。  私の昨日の一般質問の中で、四十九分三十秒の時点で、私が九電の、南宇佐の電柱のど真ん中に立っている移柱についての費用に関する答弁の中で、川野部長は、この事業は本市の事業として行っているわけではないと、したがって、費用を市が受け持つつもりはないという趣旨の答弁をされたんですけども、そもそも、川野部長の真意としては、これを移設してくれということは言ってない、当たり前の話で、九電と市が同意して立てた位置を、自分たちでどかしてくれというわけがないんで、あの表現だと、この電柱移設作業全体が、市が行っているものではないというふうにとれる、非常に重大な疑義を生じる、あるいは誤解を生じる発言があるんで、ぜひ正確に訂正をしてもらいたい。  以上。 ◯議長(中島孝行君)用松議員に申し上げます。  発言の申し出が執行からあるわけではございませんので、一度よう協議して、そして、執行から申し出があれば、改めて時間をとって発言をさせます。その旨…… ◯十三番(用松律夫君)協議して、正式にきちっと答えいただくということでいいですか。 ◯議長(中島孝行君)協議は、用松議員と執行との認識の違う…… ◯十三番(用松律夫君)いやいや、執行部で協議して、私に回答すると。
    ◯議長(中島孝行君)それは、結果が出れば、執行部から申し出があれば、検討させてもらいます。 ◯十三番(用松律夫君)また、その時点で疑義があれば、議事進行で発言します。  以上です。 ◯議長(中島孝行君)途中で遮られましたので、ただいま出席議員数は二十四名で、地方自治法第百十三条の定足数に達しておりますので、議会は成立いたしました。  平成二十七年九月第四回宇佐市議会定例会を再開いたします。  これより本日の会議を開きます。   ~ 日程第一 市政一般に対する質問 ~ ◯議長(中島孝行君)日程第一、市政一般に対する質問を議題といたします。  通告がありますので、発言を許可します。   市政一般に対する質問一覧表(平成二十七年九月十一日) ┏━━━━━━┯━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┯━━━━━━┓ ┃発 言 者 │     発  言  の  要  旨       │ 答弁を求 ┃ ┃      │                         │ める者  ┃ ┠──────┼─────────────────────────┼──────┨ ┃四番    │一、子供医療について               │市長及び  ┃ ┃多田羅純一君│ (1) 宇佐市の任意予防接種の現状は        │担当部課長 ┃ ┃      │ (2) 子供達に流行しやすい感染症の任意接種の   │      ┃ ┃      │   無料化は検討出来ないか。          │      ┃ ┃      │ (3) ムンプスワクチンの接種(おたふくかぜ)   │      ┃ ┃      │   は公費助成出来ないか。           │      ┃ ┃      │二、電気自動車急速充電設備の設置について     │市長及び  ┃ ┃      │ (1) 宇佐市の設置場所の拡大は無いのか。     │担当部課長 ┃ ┃      │ (2) 宇佐神宮や道の駅などに設置し、市外から   │      ┃ ┃      │   のお客様をより多く受け入れる様にしては   │      ┃ ┃      │   どうか。                  │      ┃ ┃      │三、軽自動車税について              │市長及び  ┃ ┃      │ (1) 軽自動車税の負担減は出来ないか。      │担当部課長 ┃ ┃      │ (2) 軽自動車、新規登録後の免税は出来ないか。  │      ┃ ┠──────┼─────────────────────────┼──────┨ ┃一番    │一、駅館川で七月におきた中学生の水難事故に    │市長、教育長┃ ┃中本 毅君 │  ついてどのような原因分析を行い、また、    │及び担当部 ┃ ┃      │  どのような再発防止策を講じているか。     │課長    ┃ ┃      │二、女性の活躍を推進する施策について       │      ┃ ┃      │ 現状の取り組み、および今後の方針は。      │      ┃ ┃      │三、「論理的思考力」や「問題解決力」を育てる   │      ┃ ┃      │  学習・教育について              │      ┃ ┃      │  戦後復興、高度成長、先進・主要国へのキャッ  │      ┃ ┃      │ チアップという右肩上がりの時代はすでに遠    │      ┃ ┃      │ く過ぎ去った。画一的・単一的な答えを効率    │      ┃ ┃      │ 的に学習していく教育体系の重要性が徐々に    │      ┃ ┃      │ 低下していると考える。成熟・多様化した社    │      ┃ ┃      │ 会を背景として、画一的・単一的な答えを     │      ┃ ┃      │ 効率的に記憶する学習ではなく、事実や数     │      ┃ ┃      │ 値をベースに自ら筋道を立てて物事を考え、    │      ┃ ┃      │ 「自分自身の答え」を見つけ出す学習ないし    │      ┃ ┃      │ 教育体系が、重要性を増していると考える。    │      ┃ ┃      │ このような「論理的思考力」や「問題解決力」   │      ┃ ┃      │ を育てる学習・教育は、当市においてどの     │      ┃ ┃      │ 程度、実施されているか。            │      ┃ ┃      │四、中学生留学事業について            │      ┃ ┃      │ (1) 当事業は希望者が多く、参加できない生徒   │      ┃ ┃      │   が例年多いと聞く。市が保有するマイク    │      ┃ ┃      │   ロバスの乗車定員をふまえ、二十名から    │      ┃ ┃      │   二十五名へと定員拡大してはいかがか。    │      ┃ ┃      │ (2) 外国への興味・関心の高さ、および当事業   │      ┃ ┃      │   への参加希望度合いの高さの裏付けとして、  │      ┃ ┃      │   英検の取得状況なども考慮に入れてはいか   │      ┃ ┃      │   がか。                   │      ┃ ┃      │ (3) 市内在住で市外の私学へ通学している生徒   │      ┃ ┃      │   が問い合わせた際、当事業への応募を断ら   │      ┃ ┃      │   れたと聞くが、その理由は。         │      ┃ ┃      │五、発達障害などの小児医療機関へのニーズに    │      ┃ ┃      │  ついて把握・対応状況は。           │      ┃ ┃      │六、「平成二十七年度院内北部児童クラブ建設工   │      ┃ ┃      │  事」について                 │      ┃ ┃      │ (1) 進捗状況は。                │      ┃ ┃      │ (2) 国庫補助については円滑に得られたか、経   │      ┃ ┃      │   緯をご説明いただきたい。          │      ┃ ┃      │七、ごみ袋について                │      ┃ ┃      │  小型および大型のごみ袋に加えて、「中型の   │      ┃ ┃      │ ごみ袋があれば便利だ」との意見を耳にする    │      ┃ ┃      │ が、市はこのニーズを把握しているか。市の    │      ┃ ┃      │ 立場は。                    │      ┃ ┃      │八、市内を運行するバス料金体系について      │      ┃ ┃      │  民間事業者の通常バス路線や市のコミュニ    │      ┃ ┃      │ ティバス路線などを総合的にみると、料金体    │      ┃ ┃      │ 系が複雑であり、仮に総合的に市内均一料金    │      ┃ ┃      │ が導入されると、費用の予測可能性が高く、    │      ┃ ┃      │ より利用しやすいという意見を聞く。バスの    │      ┃ ┃      │ 利便性向上のために、市内均一料金を導入す    │      ┃ ┃      │ る調査・研究を積極的に実施してはどうかと    │      ┃ ┃      │ 考えるが、市の立場は。             │      ┃ ┃      │九、市の審議会・協議会等の委員構成について    │      ┃ ┃      │  世代間の中立性・公正性を担保するために、   │      ┃ ┃      │ どのような措置を講じているか。市は委員の    │      ┃ ┃      │ 女性比率を高める努力をしているが、これに    │      ┃ ┃      │ 加えて、努力義務として三十代以下の委員枠    │      ┃ ┃      │ を設けてはいかがか。委員の平均年齢が高い    │      ┃ ┃      │ という住民意見や、一部の住民が委員を多数    │      ┃ ┃      │ つとめているため議論の方向性が偏りがちで    │      ┃ ┃      │ あるとの住民意見を耳にする。委員の年齢構    │      ┃ ┃      │ 成や複数の委員を務める状況など、事実やデー   │      ┃ ┃      │ タに基づいて市の認識をお聞きしたい。      │      ┃ ┃      │十、合併後の職員の処遇体系について        │      ┃ ┃      │  旧宇佐市、旧安心院町および旧院内町で採    │      ┃ ┃      │ 用され、現宇佐市に勤務している職員の間で、   │      ┃ ┃      │ 給与をはじめとする処遇体系は統一されてい    │      ┃ ┃      │ るか。「同一職務・同一賃金」という考え方に   │      ┃
    ┃      │ 対して、市の立場は。              │      ┃ ┗━━━━━━┷━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┷━━━━━━┛  まず、四番 多田羅純一君。 ◯四番(多田羅純一君)皆さん、おはようございます。四番 多田羅純一でございます。よろしくお願いいたします。  昨日の練習試合、大変お疲れさまでした。私も、節々が大変痛く、最終日ですが、一生懸命頑張りたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  今ですね、ニュース等で報道されております、記録的な大雨によりですね、鬼怒川の堤防が崩壊されており、東日本大震災をですね、思い起こすような大規模な水害が発生しております。宇佐市においてもですね、命を守るため、防災の強化をですね、もう一度見直す必要があるのではないかというふうに、今、考えております。  それではですね、本題に入らせていただきますけども、まず、子供医療の助成であります。  前回六月定例会で質問させていただいた、通院医療費助成に関する子供医療の話であります。つい最近のメディアの報道によりますと、今後、各自治体の子供医療助成、ペナルティーの緩和の件ですが、知っている方もいるかと思います。厚生労働省の見解で、地方自治体が各自で実施している子供の医療助成のあり方を見直す方針を固めております。  現行では、市区町村が独自助成すると、国からの助成金が削減されるペナルティーの仕組みがあります。これが、助成制度の普及の妨げになっているという声が上がっており、条件つきでペナルティーを緩め、自治体が助成を拡大するようにする方向で検討すると、二〇一六年の診療報酬改定により反映させる考えであります。  医療助成につきましては、症状が軽いのに、夜間救急外来などによるコンビニ受診を誘発し、医療費増加の一因となっている指摘もあります。  労働省は、この夏、自治体や医療関係者を集め、検討会を設置し、安易な受診を防ぎつつ、国のペナルティーを緩和する方法を論議し、保護者が安心して子育てできるように、医療費の充実やかかりつけ医の普及も進めるということで、大変よい方向に向かっているのではないかというふうに考えておりますが、これは参考資料になりますが、大分大学の研究ではですね、子育て支援策として、子供医療を学童まで無料化した日田市と、二種類の予防接種を三歳まで無料化した竹田市を比較して、結果を発表しております。  それによりますと、子供医療費を無料化した日田市では、軽症児の時間外受診が増加し、小児科医の過重労働を招いたため、逆に時間外診察の縮小を余儀なくされております。一方、水痘・ムンプスワクチン接種の公費助成を導入した竹田市では、特定医療費と患児の看病による親の就業不能期間の生産性損失が削減され、年間八百四万円の費用対効果が算出されております。もし、日田市が同様の取り組みをした場合、年間二千七百四十四万円と、費用対効果がシミュレーションされております。しかし、子供医療の無料化の施策を取り組んだ日田市は、時間外診察の縮小を余儀なくされていたにもかかわらず、その年は乳幼児一人当たりの外来件数、医療費、いずれも竹田市の三倍を要しましたという報告をしており、まず、私はですね、任意予防接種の無料化をすることで、宇佐市においても費用対効果が大きいのではないかと考えております。  ここから一般質問に入らせていただきますが、今回、三項目七点の質問をさせていただきます。  一項目め、子供医療についてです。  一点目、宇佐市の任意予防接種の現状は。  二点目、子供たちに流行しやすい感染症の任意接種の無料化は検討できないか。  三点目、ムンプスワクチンの接種、おたふく風邪ですね、公費助成はできないか。  二項目め、電気自動車急速充電設備の設置についてです。  一点目、宇佐市の設置場所の拡大はできないか。  二点目、宇佐神宮や道の駅などに設置し、市外からのお客様をより多く受け入れるためにしてはどうか。  三項目め、軽自動車税についてです。  一点目、軽自動車税の負担減はできないか。宇佐市の自動車税の税収の現状を教えてください。  二点目、軽自動車の新規登録後の免税はできないか。  以上です。一回目の質問を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。 ◯議長(中島孝行君)それでは、多田羅純一議員の一般質問に対する執行部の答弁を求めます。  まず、宇佐市長 是永修治君。 ◯市長(是永修治君)皆さん、おはようございます。市長の是永でございます。  四番 多田羅議員の一般質問にお答えをいたします。  二項目め、電気自動車急速充電設備の設置についての一点目、設置場所の拡大はないのかについてでありますが、電気自動車は、エネルギーの安定供給や排気ガスの排出削減による地球温暖化防止効果等の観点から、積極的に導入が進められており、充電施設につきましても徐々に拡大いたしております。  宇佐市内に設置された充電施設につきましては、急速充電施設が二カ所、普通充電施設が一カ所、合計三カ所設置され、開放されておりますが、いずれも設置主体は自動車ディーラーや商業施設となっております。  充電施設の整備につきましては、国が補助制度を創設しており、大分県でも平成二十五年六月に、次世代自動車充電インフラ整備ビジョンを定め、主要幹線道路沿いの観光施設や商業施設への充電設備の設置を推進いたしております。  市としましては、環境に優しいクリーンエネルギーを使用する電気自動車の普及促進に向け、充電施設の補助制度等について、民間事業者に広報するとともに、市みずからも設置できないか、調査研究しているところであります。  二点目、宇佐神宮や道の駅などに設置し、市外からのお客様をより多く受け入れるようにしてはどうかについてでありますが、現時点では、電気自動車の利用が少ないこと等から、市内の観光施設から充電設備の設置要望や相談は受けてはおりません。しかしながら、国が全国の道の駅に設置していこうとする計画や充電施設整備への補助制度もありますので、市としても県下観光施設への設置状況や観光客のニーズ、今後の電気自動車の普及状況等を勘案した上で、充電設備の設置について、県や関係機関と協議をしてまいりたいと考えております。  以上で私からの答弁を終わりますが、その他の質問につきましては、担当部課長から答弁いたしますので、よろしくお願いいたします。 ◯議長(中島孝行君)次に、一項目めの子供医療についてを、福祉保健部長 土居秀徳君。 ◯福祉保健部長兼福祉事務所長兼介護保険等認定審査会事務局長(土居秀徳君)皆さん、おはようございます。福祉保健部長の土居でございます。  四番 多田羅議員の一般質問にお答えいたします。  一項目め、子供医療についての一点目、宇佐市の任意予防接種の現状はについてでございますが、予防接種には定期予防接種と任意予防接種があり、定期予防接種は予防接種法で、市町村が接種勧奨を含めて行うこととされており、対象年齢や回数、接種期間について定められ、費用は公費負担ですので、無料となっております。主なものには、子供を対象とした四種混合、麻疹、風疹、日本脳炎、BCGなど八種類と、高齢者を対象としたインフルエンザ、肺炎球菌の二種類があり、対象者は受けるよう努めなければならないこととなっております。  任意予防接種は、予防接種法で定められていないものと、定期予防接種の対象年齢、回数、対象期間を外れたもので、保護者の判断、希望で接種するもので、費用は自己負担になり、市町村によっては助成をしているものもあります。主なものには、おたふく風邪、B型肝炎、ロタウイルス、インフルエンザなどがございます。  本市では、平成二十五年七月から妊娠を希望する女性とその配偶者を対象とした風疹の予防接種を、平成二十五年十月からは中学三年生までを対象としたインフルエンザ予防接種費の費用の一部を助成しております。  二点目、子供たちに流行しやすい感染症の任意接種の無料化は検討できないかについてでございますが、子供の任意予防接種は、平成二十五年度よりヒブ・小児用肺炎球菌、子宮頸がん予防の三種が、定期予防接種に追加され、平成二十六年十月より水痘ワクチンが定期予防接種に追加されたところでございます。  おたふく風邪、B型肝炎、ロタウイルスワクチンの任意予防接種については、平成二十五年より定期予防接種化について、厚生労働省の厚生科学審議会において審議が継続されており、国の動向を注視しているところでございます。  三点目、ムンプスワクチンの接種(おたふく風邪)は公費助成できないかについてでございますが、おたふく風邪は、子供の流行しやすい感染症の一つであり、予防接種が疾病予防に効果的であることは十分認識しております。安定的なワクチン供給体制や接種医療機関の確保、財源の確保という課題もありますが、子供の健やかな成長と保護者の負担軽減の観点から、医師会等と協議しながら前向きに考えてまいります。  以上で答弁を終わります。 ◯議長(中島孝行君)最後に、三項目めの軽自動車税についてを、市民生活部長 田口憲明君。 ◯市民生活部長兼市民課長(田口憲明君)皆さん、おはようございます。市民生活部長の田口でございます。  四番 多田羅議員の一般質問にお答えします。  三項目め、軽自動車税についての一点目と二点目は関連がありますので、一括してお答えいたします。  宇佐市の軽自動車税の課税台数は、平成二十七年四月一日現在、バイク等も含め三万四千八百五十二台です。そのうち四輪の軽自動車は二万五千五百四十五台で、一世帯に約一台となっています。  また、平成二十六年度課税の軽自動車税収入額は一億五千四百二十二万九千三百円となっています。  市独自のエコカー減税としては、環境に優しいまちづくりの一環として、燃費効率のすぐれた軽自動車に対して、平成二十五年度から平成二十七年度課税分まで減税を実施いたしました。また、平成二十八年度課税分については、国がグリーン化特例減税制度を導入するため、地方税法を改正いたしました。これに伴い、平成二十七年度に新規取得した一定の環境性能を有する軽四輪等について、その燃費性能に応じた減税を行いますので、市独自の減税は考えておりません。  その他、公益のために直接専用する軽自動車税の減免、身体障害者等に対する軽自動車税の減免制度がございます。  以上で答弁を終わります。 ◯議長(中島孝行君)以上で執行部の答弁は終わりましたが、再質問があれば許します。  四番 多田羅純一君。 ◯四番(多田羅純一君)それではですね、順次再質問をさせていただきます。  子供医療についてですが、宇佐市の任意予防接種のですね、現状はということですけども、近隣他市と比べてどうなのかというところで、答弁をお願いいたします。 ◯議長(中島孝行君)子育て支援課長。 ◯子育て支援課長(松木美恵子さん)子育て支援課長の松木でございます。  再質問にお答えをいたします。  宇佐市の任意予防接種は、現在、助成をしている分に関しましては、お答えしたとおり、子供のインフルエンザの予防接種と風疹の予防接種をしております。近隣で比べますと、ほかにおたふく風邪とロタウイルス等、任意接種の助成をしているところもございます。宇佐市は、現在していない状態であります。  以上です。 ◯議長(中島孝行君)多田羅純一君。 ◯四番(多田羅純一君)そうですね、子育てしやすい宇佐市と言われるようになるためにはですね、子供医療の無償化の拡大がですね、不可欠だとは思っております。  六月定例会の中で質問させていただいた中、恒久的な財源の確保や小児科医の医療の不足など、いきなりの無償化は大変厳しいということでですね、理解しております。そういった中、竹田市のようにですね、任意予防接種によって感染症にかかりにくくなり、病院に行く頻度も減る、医療費も減少するという利点があると思いますけど、そういったところについてはどう思いますか。 ◯議長(中島孝行君)子育て支援課長。 ◯子育て支援課長(松木美恵子さん)お答えいたします。  竹田市さんの例における医療費が軽減されたというような事例についても、認識はしております。  今、任意予防接種の中でも、お子さんの罹患とか、保護者の負担とかいうところを考えまして、任意接種の中でも、議員の御指摘のとおり、おたふく風邪やロタウイルス等の任意接種に関しまして、必要じゃないかというような検討もですね、実際には、市のほうで行っておりまして、それが、国のほうで定期予防接種化されることでの審議がなされているところでもありまして、それを注視しているといいますか、いつそれが定期予防接種化になるかということも含めまして、では、任意接種としてする必要があるかとかいうようなことも含まして、検討をしているところでございます。  以上です。 ◯議長(中島孝行君)多田羅純一君。 ◯四番(多田羅純一君)それでは、今、任意予防接種でありますインフルエンザについてですけども、平成二十七年度から開始されてます、おおいた子育てほっとクーポンの対象事業になっていると思っております。  B型肝炎は、平成二十八年度から定期予防接種になる、国の動きがあるというふうに聞いておりますけども、おおいた子育てほっとクーポンでですね、予防接種の使用率がわかれば、ちょっと教えていただきたいんですが。 ◯議長(中島孝行君)子育て支援課長。 ◯子育て支援課長(松木美恵子さん)お答えいたします。  ほっとクーポンでのインフルエンザ予防接種の使用につきましては、申しわけありません、七月一日からの利用ということで、今やっと医療機関等から、ほっとクーポンを利用した分の請求とかが上がってきておりますので、申しわけありません、数字的なものが、ちょっと今のところ把握はできておりません。 ◯議長(中島孝行君)多田羅純一君。 ◯四番(多田羅純一君)ちょっと確認したかったのが、そういったニーズといいますか、ニーズがあるのか、ないのかというところでですね、親の立場からしてみますと、行かないのか、行けないのか、それとも関心がないのかというところでですね、そういうところが全然変わってくるとは思っております。予防接種をですね、打つことに対して意識が薄いのか、それとも打ちに行く職場環境なりが悪いのかということでですね、そういった問題、課題があるのかなというふうに、ちょっとお伺いしたかったんですけど。 ◯議長(中島孝行君)子育て支援課長。 ◯子育て支援課長(松木美恵子さん)お答えいたします。  先ほどの私のお答えに、済みません、インフルエンザの予防接種は、十月一日からの実際実施になっておりますので、まだ、申しわけありません、ほっとクーポンを使ってのインフルエンザの予防接種というのは、今のところありません。  ほっとクーポンの券を交付するときに、インフルエンザの予防接種にも、このほっとクーポンが使えますということで、窓口で交付するときにお伺いする限りでは、インフルエンザの予防接種を毎年受けていないとかですね、必要がないんじゃないだろうかとかいうようなお声とか、かかっても病院に行けば、子供医療費で無料でできるので大丈夫だというような保護者の声があります。そこで、窓口でほっとクーポンを交付するときに、これが使えるので、ぜひということと、やっぱり予防接種によって、予防のほうが大事といいますか、インフルエンザに実際かかって、病院にかかるほうが、子供さんにとってはきついといいますか、負担が大きいので、ぜひ、このほっとクーポンの券を使って予防接種を受けてくださいというようなお話をしていっている状況です。  以上です。 ◯議長(中島孝行君)多田羅純一君。 ◯四番(多田羅純一君)先ほどもあったんですけども、予防接種のうち任意接種はですね、ムンプス、B型肝炎、ロタウイルス、インフルエンザということで、この四種類が、日本小児科学会が推薦する予防接種というふうに聞いております。  おたふく風邪は、宇佐市では発症ですね、そんなに多くないんでしょうか。 ◯議長(中島孝行君)子育て支援課長。 ◯子育て支援課長(松木美恵子さん)お答えいたします。  先ほども出ました大分大学の是松先生の研究というか、資料から引かせていただきますと、二〇一三年の患者数で見ますと、宇佐市は、おたふく風邪でいいますと三十人というような統計が出ております。 ◯議長(中島孝行君)多田羅純一君。 ◯四番(多田羅純一君)済みません、それにかかわる医療費は、大体どれぐらいかかりますか。 ◯議長(中島孝行君)子育て支援課長。 ◯子育て支援課長(松木美恵子さん)申しわけありません。医療費については、ちょっと把握をしておりません。 ◯議長(中島孝行君)多田羅純一君。 ◯四番(多田羅純一君)私が調べた中では、外来診察費約一万円、入院費で大体一人二十二万かかるというふうに聞いております。  子供がおたふく風邪になったときのリスクとしては、わかりますか。 ◯議長(中島孝行君)子育て支援課長。 ◯子育て支援課長(松木美恵子さん)お答えいたします。  実際におたふく風邪にかかった場合、子供の場合は、どれもなんですけど、重症化するということが心配されます。無菌性の髄膜炎だとか、脳炎だとかになることが心配されるというところでございます。
     以上です。 ◯議長(中島孝行君)多田羅純一君。 ◯四番(多田羅純一君)私も同様で、髄膜炎だとか、おたふく風邪にかかった場合、千人に一人がですね、難聴が起こると言われております。難聴になった場合はですね、高度で、自然治癒が大変難しいと、期待できないと言われておりまして、ほかにですけど、膵炎、精巣炎、精巣上体炎、睾丸炎、卵巣炎などの合併症とかもあるというふうに聞いております。  合併症をですね、予防するために、おたふく風邪にかかるのを予防したほうがいいということで、難病や人口減少のですね、予防策としての一つに考えて、リスクを減らすことで、安心して暮らせることにつながっていくのではないかなというふうに考えております。  またですね、通院医療費の助成とか、小児医療の不足の削減がですね、図れてですね、親の就労期間の生産性損失額、介護による生産性低下に伴う家庭の収入減少や家庭的損失、また、おたふく風邪の重症化の防止のメリットも大きいと思っております。公的支援は、民間企業で言えばですね、設備投資に当たり、未来の宇佐市を担う子供たちへの先行投資じゃないかなというふうに考えております。宇佐市に住んでよかったと、市民から言われる施策をですね、積極的に打ち出していかないと、近隣地域とのですね、人口定着競争率にも負けてしまうと思っております。  こういった話は、近い将来ではなく、目先に迫った課題でありますので、次世代に先延ばして、絶対許されることではなくですね、責任を持って対応、対策をですね、打ち出していく必要があると思っておりますので、今後も任意予防接種の無料化の実現とですね、子供医療の助成の早期拡大の、さらなる検討をお願いして、次に行かせていただきたいと思っております。  二項目めの電気自動車急速充電の設置についてですが、先ほど、市もみずから設置を検討できないか、研修調査をしているところですということで、前向きな回答をいただきました。  ちなみにですけども、電気自動車は、排気ガスによる大気汚染、地球温暖化を防止するエコカーとしてですね、今、注目を集めております。宇佐市内では、四日市のコンビニと、プリンスの二カ所のみというふうになっておりまして、実際、ちょっと聞いた話なんですけども、十号線でですね、南のほうに下っていくちゅうか、大分のほうに行くときにですけども、最後の充電器がですね、四日市に二つしかないんです。そこからですね、次というと、山越えで、ちょっと坂道になっているので、電気の消費量が大変多いということで、次が豊岡のコンビニというか、日出の近くになるんですけども、その間に電気が切れてとまったという話も、ちょっと聞いておりますので、私が思うに、宇佐神宮などにも、そういったところがあればですね、近寄りやすいんじゃないかなあというふうに考えておりますので、どうでしょう。 ◯議長(中島孝行君)観光まちづくり課長。 ◯観光まちづくり課長(河野洋一君)観光まちづくり課長の河野でございます。  再質問にお答えいたします。  宇佐神宮駐車場という件でございましたが、議員がおっしゃるとおり、今、環境に優しいクリーンエネルギー自動車とか、エコ自動車が非常に普及しております。その中において、今、電気自動車でございますけれども、観光施設からの要望はないにしろ、今後普及が進めば、要望も上がってくるものと思っております。  ただし、やはり国道沿いとか、そういう主要幹線道路沿い、そしてまた、駐車料金を払わずに、誰もが利用できる場所であるというようなこと、そういったものを、まず初めに推進するべきだろうと考えておりますので、観光施設につきましても、そういった優先順位の中で考えて、協議してまいりたいと考えるところでございます。  以上です。 ◯議長(中島孝行君)多田羅純一君。 ◯四番(多田羅純一君)電気自動車と言えばですね、大気中のCO2の削減の貢献に掲げているということで、次世代自動車として、クリーンエネルギー自動車、CEVということで、補助金や充電設備導入の補助金等の後押しも受けてですね、EV、PHV及びインフラの普及が急速に進んでおります。  ちょっと一例ですけども、中津市につきましては、今、実際ついているのがスーパーに二カ所、ディーラーに三カ所、道の駅、観光地に今二カ所の七カ所となってます。  豊後高田市のほうについては、ガソリンスタンドや温泉施設、あと、長崎鼻という観光地などにもついておりまして、宇佐市はですね、どちらかといいますと、南側といいますか、四日市側にしかないのでですね、道の駅などにあればですね、利便性が図れるとともに、市外からのお客さんが来てですね、充電している間に、そこで商品を買ったりですね、宇佐市にお金が落ちてくるんではないかなというふうに考えております。  また、ちょっと上のほうに下ってみますと、市役所のほうもですね、設置しているところもありますので、企業とか、民間企業だけ、一般がするのではなくてですね、自治体にも条例などによって後押しをしてもいいのではないでしょうかということでですね、質問したいと思います。 ◯議長(中島孝行君)生活環境課長。 ◯生活環境課長(倉田 修君)生活環境課長の倉田です。  多田羅議員の再質問にお答えします。  議員御指摘のように、市内には充電箇所が二カ所、それと、普通充電箇所というのが一カ所ありまして、ここにつきましては、やはり設置者にお尋ねしても、なかなか利用ができてないというふうには言われております。  議員御指摘のように、豊後高田市が事業主体となって設置した箇所が二カ所、それから中津市につきましては、市が独自に事業主体となって設置した箇所が一カ所というふうにお聞きしております。  それで、先ほど議員から御指摘あったように、十号線沿いであったり、院内、それから、他市との設置場所の総合性等々を鑑みながら、調査研究して、市長の回答にもありましたように、市で設置できるか、インフラビジョン等に合致するのか、そういうところを調査しながら研究していきたいというふうに考えております。  以上です。 ◯議長(中島孝行君)多田羅純一君。 ◯四番(多田羅純一君)急速充電が二基で、通常充電が一基ということでですね、通常充電というのが、空で充電すると八時間かかります。ということは、ほかの人が使えないというか、自分専用という形になってしまいますので、私は、急速充電という形でですね、いろんな方がですね、使えば、そこにいろんな人が来るというふうに考えておりますので、ちなみに、急速充電ですと、大体三十分ぐらいで八〇%ぐらいまでいってしまいます。八〇%充電できると、大体百キロ近くは走れますので、こういったところの利便性を含めてですね、どんどん宇佐市のほうにも設置のほう、していただきたいなというふうに考えております。  最後にですね、ちょっとお願いしたいんですけども、その急速充電のほうにつきましてもですね、いろいろ種類というか、あるので、かなり行政がですね、やりますと、八時から五時までとかいう規制が入って、大体夜間に使えなかったり、利便性が悪かったりします。こういったところもですね、二十四時間使えるようにしていただいたら、どんどん使ってくれるんではないかなというふうに考えますので、どうぞよろしくお願いしたいと思います。  最後に、軽自動車税についてです。  軽自動車税の負担減はできないかということでですね、宇佐市の生活にですね、欠かせない自動車ですので、大変、生活必需品という形で、皆さんの足になっております。買い物、通勤、通学などですね、また、農業、商業の多くの方々に利用されております。特に、軽自動車は生活に密着した車として利用されているのではないでしょうか。  先ほど、宇佐市の登録されている自動車の台数と世帯当たり一台というふうに聞いたんですけども、世帯当たりで言っているので、あれとは思うんですけども、今、実際一家に一台という時代ではなくてですね、今、一人一台という形になっていると思っております。漁師の方々や農家だからということで、仕事をする中で、専用の軽トラックが必要だということで、二台を持っている方もいますし、家族で持っていると、二台、三台持っていると思っております。生活の足になるのはですね、やっぱり、今宇佐市には自動車だと思っておりますので、こういったところも考えていただいて、大変厳しいとは思うんですけども、税収ですね、何とかうまくならないでしょうか。 ◯議長(中島孝行君)税務課長。 ◯税務課長(小野文博君)税務課長の小野でございます。  再質問にお答えします。  課税の免除とか減免につきまして、課税免除につきましては、公益性が極めて高い場合、それから、減免は税目に見合った目的や理由、それから、納税者の個別事情等に応じて限定的に行うものであって、広く全ての軽自動車に適応するということはできないと思っています。  エコカー減税につきましては、国の制度に基づき減免制度がありますので、軽自動車税の減額という制度を導入していきたいと思っております。  以上です。 ◯議長(中島孝行君)多田羅純一君。 ◯四番(多田羅純一君)もともと、自動車に関する税金はですね、利用者負担という観点からですね、自動車を利用する自動車ユーザーが道路の損傷を税金で賄われるというふうに聞いております。しかしながら、今、国の自動車に関する税金は一般財源化されて、現在、その利用者負担という考えはですね、なくなってきているものと思っております。  軽自動車税については、本年度四月より七千二百円から一万八百円というふうにですね、増税されています。増税になった税金はですね、どういった用途に使われているのでしょうか、わかれば教えてください。 ◯議長(中島孝行君)税務課長。 ◯税務課長(小野文博君)再質問にお答えします。  軽自動車税につきましては、目的税でございませんので、一般財源化して広く使われております。  以上です。 ◯議長(中島孝行君)多田羅純一君。 ◯四番(多田羅純一君)自動車はですね、市民の生活必需品であるということで、先ほども何回も言っているんですけども、なかなか実感がないかもしれませんが、今、税金はですね、取得段階、保有段階、走行段階の、この三つの中でですね、複雑な従価税が課せられております。  例えばですね、取得段階でですね、車を買うときです。自動車取得税を払ってから、なおかつプラスで消費税も払っております。続いて、保有段階ですけども、毎年、年一回はがきが来ますよね。自動車税、軽自動車税、この軽自動車税については、市税として、市の収入になるとは思っていますけども、これも毎年払っております。  また、保有するためにですね、新車では三年、三年を超えますと、二年に一度はですね、車検を通しますよね。商用車ですと、毎年になると思いますが、その際に払うのが、自動車重量税、いわゆる利用者負担という考えのもと、取られている税金でありますが、ユーザーが道路を傷めているから、ユーザーが負担してくださいという自動車重量税、しかしながら、先ほど言いましたが、国会、国レベルでは一般財源化となってますので、利用者負担というのは成り立ってないのが実情であります。  最後に、走行段階です。ガソリンを入れますよね。先ほど言った電気自動車は別になるんですけども、ガソリンにどれだけの税金がかかっていると思っているか、知っている人は知っていると思うんですけども、揮発油税、地方揮発油税、これも地方の財源となります。あとは軽油取引税、石油税に、なおかつ消費税八%がかかっているということで、税金のオンパレードという形になっております。一般財源化による課税根拠の創出や不条理な二重課税といった多くの課題が残されている中でですね、軽自動車税は、平成二十八年四月から、さらにですけども、四輪車の経年車への重課、二輪車の大きな増税が予定されております。軽自動車のユーザーはですね、お年寄りのおじいちゃんやおばあちゃん、主婦の方々、若い世代の女性の方々が多いのです。税金を取りやすいところから取ってということで言われていますけども、さらにユーザーの皆さんに負担をかけていると思いますが、どうでしょう。税の公平配分がされてないと思いますが、どうでしょうか。 ◯議長(中島孝行君)税務課長。 ◯税務課長(小野文博君)軽自動車に関連する税金には、先ほど言われましたように、国税であります自動車重量税、県税で自動車取得税、市町村税の軽自動車税、それに消費税や燃料に対する税金を合わせますと、家計の負担になっていると思いますが、市の税金であります軽自動車につきましては、国の地方税法に基づきまして、税率等を決めさせていただいております。政府は、減税制度の延長や自動車に関する税制度の見直しを、並行して議論すると、新聞で報じられています。今後も、軽自動車税制度の動向を注視していきたいと思っております。  以上です。 ◯議長(中島孝行君)多田羅純一君。 ◯四番(多田羅純一君)先ほど言いました、大分合同新聞のほうにもですね、一年延長されるというふうに、この前載っていたんですけども、結果ですね、三十二年度、燃費基準達成者に対しまして、現状ですけども、二年間の延長した減税という形になっております。これをですね、三年間、現行の五〇%、二五%を一〇〇%にすること、すなわち免税をですね、お願いしたいなあというふうに考えております。  大変厳しいところはわかりますけども、中津市、宇佐市、豊後高田市の県北と呼ばれる地域はですね、自動車産業の集積をしており、自動車産業は裾が長い、広い産業でありますので、たくさんの企業が関連しております。軽自動車税が需要を与える地域への経済効果や雇用の確保の影響はですね、大変大きく、ひいては人口増加にもつながると思っております。宇佐市の財源確保や活性化にも大変寄与するものだと思っておりますので、軽自動車税の免税の検討とですね、税の公平配分をですね、強く願うとともに、宇佐市の発展、定住満足度日本一、三世代が安心して暮らせるまちづくりのですね、さらなる推進をお願いしまして、一般質問を終わらせていただきたいと思います。  以上です。 ◯議長(中島孝行君)以上で多田羅純一議員の一般質問を終結いたします。  次に、一番 中本 毅君。 ◯一番(中本 毅君)皆さん、おはようございます。議席番号一番 知新会の中本 毅でございます。  傍聴にお越しいただいている方々、ありがとうございます。  秋らしい涼しさになってまいりました。東日本の災害のニュース等出ておりますけれども、私も行方を気にしております。  さて、住民の皆様におかれましては、いつも陰にひなたに、私の活動を支えていただき、まことにありがとうございます。皆様のお声をしっかりと市政にお届けする、この信念のもと、引き続き議員活動に邁進してまいります。  所属会派を初め、議員の皆様のよろしき御指導を得まして、また、執行部の皆様との自由闊達な議論のもと、四月の初当選以来、おかげさまで感謝と笑顔を絶やすことなく活動を続けてくることができました。  本日は、六月の定例会に引き続きまして、二回目の一般質問の壇上に立たせていただいております。くじ引きの都合によりまして、大トリを務めさせていただくことになりました。  トリと申しますと、私は、NHKの紅白歌合戦を思い起こします。昨年の紅白では、紅組の松田聖子さんが大トリを務められました。議場におられる皆様の青春と重なる部分がございますでしょうか。また、白組のトリは、男性アイドルグループの嵐でございました。私は、本日のトリでございますので、松田聖子さんや男性アイドルグループ嵐のように頑張ってまいりたいと思います。  住民の皆様の絶大なる御支援をいただいて、この議場一体となって、格調高く響き合う市政を目指してまいります。皆様、よろしくお願いを申し上げます。  それでは、当初の質問に入らせていただきます。  一項目め、駅館川で七月に起きた中学生の水難事故についてですけれども、この質問に関連しまして、改めて故人に対して哀悼の意を申し上げます。また、御遺族を初め皆様のお悲しみ、いかばかりかと存じております。  さて、一項目め、駅館川で七月に起きた中学生の水難事故について、どのような原因分析を行い、また、どのような再発防止策を講じていらっしゃいますでしょうか。  二項目め、女性の活躍を推進する施策について、現状の取り組み及び今後の方針はいかがでしょうか。  三項目め、論理的思考力や問題解決力を育てる学習・教育についてですけれども、戦後復興、高度成長、先進主要国へのキャッチアップという右肩上がりの時代は、既に遠くに過ぎ去りました。画一的、単一的な答えを効率的に学習していく教育体系の重要性が、徐々に低下していると考えます。成熟、多様化した社会を背景としまして、画一的、単一的な答えを効率的に記憶する学習ではなく、事実や数値をベースに、みずから筋道を立てて物事を考え、自分自身の答えを見つけ出す学習ないし教育体系が重要性を増していると考えます。  このような論理的思考力や問題解決力を育てる学習教育は、当市においてどの程度実施されていますでしょうか。  議長、ここで関連の資料の配付の許可を求めたいと思います。論理的思考力や問題解決力に関係するですね、書籍のコピーを議場配付したいと思いますけれども、許可をいただけますでしょうか。 ◯議長(中島孝行君)許可します。   (資料配付) ◯一番(中本 毅君)お手間を頂戴しました。  問題解決力、論理的思考力と申しますと、硬派なテーマのようでございますけれども、近年ではですね、マッキンレーというと、世界最高峰のコンサルティング会社と言われているんですけども、こういった会社がですね、使っているようなロジカルシンキング、論理的思考法ですね、こういったものが既に漫画化されてですね、社会に普及しているような状況でございますけれども、こういった社会に普及しているような状況の度合いを示す参考資料、一助として、ちょっと配付させていただきました。  では、四項目めの質問に入らせていただきます。  中学生留学事業について。  一点目、当事業は希望者が多く、参加できない生徒が例年多いと聞きます。市が保有するマイクロバスの乗車定員を踏まえまして、現状の二十名から二十五名へと定員拡大してはいかがでしょうか。  二点目、外国への興味関心の高さ及び当事業への参加希望度合いの高さの裏づけとして、英検の取得状況なども考慮に入れてはいかがでしょうか。  三点目、市内在住で市外の私学へ通学している生徒が問い合わせた際、当事業への応募を断られたと聞きますが、その理由はいかがでしょうか。  五項目め、発達障害などの小児医療機関へのニーズにつきまして、把握・対応状況はいかがでしょうか。  六項目め、平成二十七年度院内北部児童クラブ建設工事について。  一点目、進捗状況はいかがでしょうか。  二点目、国庫補助については円滑に得られましたでしょうか。この経緯を御説明いただきたいと思います。  七項目め、ごみ袋について、小型及び大型のごみ袋に加えまして、中型のごみ袋があれば便利だとの意見を耳にしますが、市はこのニーズを把握していますでしょうか。市の立場はいかがでしょうか。  八項目め、市内を運行するバスの料金体系について、民間事業者の通常バス路線や市のコミュニティバス路線などを総合的に見ますと、料金体系が複雑であり、仮に総合的に市内均一料金が導入されますと、費用の予測可能性が高く、より利用しやすいという意見を聞きます。バスの利便性向上のために、市内均一料金を導入する調査研究を積極的に実施してはいかがかと考えますが、市の立場はいかがでしょうか。  九項目め、市の審議会・協議会等の委員構成について、世代間の中立性、公正性を担保するために、どのような措置を講じていますでしょうか。市は、委員の女性比率を高める努力をしていますが、これに加えて努力義務として、三十代以下の委員枠を設けてはいかがでしょうか。委員の平均年齢が高いという住民意見や一部の住民が委員を多数務めているため、議論の方向性が偏りがちであるとの住民意見を耳にします。委員の年齢構成や複数の委員を務める状況など、事実やデータに基づいて、市の認識をお聞きしたいと思います。  十項目め、合併後の職員の処遇体系について、旧宇佐市、旧安心院町及び旧院内町で採用され、現宇佐市に勤務している職員の間で、給与を初めとする処遇体系は統一されていますでしょうか。同一職務、同一賃金という考え方に対して、市の立場はいかがでしょうか。  以上で、私の当初の質問を終わります。 ◯議長(中島孝行君)それでは、中本 毅議員の一般質問に対する執行部の答弁を求めます。  まず、宇佐市長 是永修治君。 ◯市長(是永修治君)市長の是永でございます。  一番 中本議員の一般質問にお答えをいたします。  五項目め、発達障害などの小児医療機関へのニーズの把握・対応状況はについてでありますが、子育て支援課では、十カ月児、一歳六カ月児、三歳六カ月児を対象に、それぞれ健診を月一回実施しております。その中で発育発達の確認や、育児相談、必要な指導を行い、発育発達に心配のある子供に対して、医療機関での精密検査、発達相談会、療育機関への紹介を行い、健やかな成長発達を支援しているところであります。  また、福祉課では、発達障害についての知識を有する巡回支援専門員が、保育所等の子供や、その保護者が集まる施設を巡回訪問いたしまして、保護者や施設職員への助言や障害福祉サービスの紹介などの支援を行っております。  さらに、平成二十六年度からは、大分県社会福祉事業団によって、児童発達支援センターどんぐりが開所し、未就学児の療育支援施設として、障害のある未就学児の通所支援やその家族への相談支援を行ってきました。平成二十八年度からは、小菊寮跡地において、大分県北部圏域の中核的な施設となる新たな多機能型の地域総合支援センター等へと拡充されることとなっておりまして、発達障害等障害を持つ子供たちへの対応が、より一層充実したものになることが期待されているところであります。  今後とも、障害を持つ子供たちを早期に発見し、関係機関などによる療育につなげることで、子供やその家族の支援に努めてまいります。
     以上で私から答弁を終わりますが、その他の質問につきましては、教育長、担当部課長から答弁いたしますので、よろしくお願いをいたします。 ◯議長(中島孝行君)次に、一項目めの駅館川で起きた水難事故についてを、教育長 近藤一誠君。 ◯教育長(近藤一誠君)皆さん、おはようございます。教育長の近藤でございます。  一番 中本議員の一般質問にお答えいたします。  一項目め、駅館川で七月に起きた中学生の水難事故について、どのような分析を行い、また、どのような再発防止策を講じているかについてですが、本年七月十一日に起きた市内中学生の水難事故については、大変残念な結末となってしまいました。改めて、お悔やみを申し上げますとともに、御冥福をお祈り申し上げます。  教育委員会としましては、日ごろより海、河川等での事故を初め、あらゆる事故の未然防止を目的とした事前指導や、緊急時における対処方法の確認など、学校や地域の実情に応じて、児童生徒へ指導の徹底を図るよう文書通知や校長会、教頭会でも指示しておるところでございます。それを受け、市内全ての学校では、保護者との確認のもと、児童生徒のみでの海、河川での遊泳は禁止しております。  今回の事故を受け、市内全ての学校で緊急全校集会を開催し、生徒指導担当者から水辺の危険性、重大事故につながる可能性が高いことなどについて、改めて指導を徹底したところであります。  また、七中学校区ごとの青少年健全育成協議会においても、学校と保護者と地域との協力体制の再確認を進めているところでございます。  以上で答弁を終わります。 ◯議長(中島孝行君)次に、二項目めの女性の活躍を推進する施策についてと、八項目めのバス料金体系についてと、九項目めの審議会・協議会等の委員会構成についてと、十項目めの合併後の職員の処遇体系についてを、総務部長 稲積義久君。 ◯総務部長(稲積義久君)皆さん、おはようございます。総務部長の稲積でございます。  一番 中本議員の一般質問にお答えします。  二項目め、女性の活躍を推進する施策について、現状の取り組み及び今後の方針はについてですが、市では行政だけの取り組みではなく、職場や家庭、地域等で、女性と男性が性別に関係なく、対等なパートナーとして協力し、喜びも、責任も分かち合える社会を目指す中で、女性が活躍できる場所や機会を広げることを目的に、平成二十五年三月に宇佐市男女共同参画推進条例を定め、第二次宇佐市男女共同参画プランを策定しました。市といたしましても、多様性に富んだ活力ある地域社会をつくるためには、女性の活躍が欠かせないものと考えております。  現状の取り組みといたしましては、男女共同参画プランのダイジェスト版を、市内全ての御家庭に配布して、啓発に努めました。また、市政に女性の意見が反映されるよう、審議会や委員会などで積極的に女性委員の参画を推進しております。  さらには、働く場において女性が活躍できるための職場づくり等についての御協力を事業者にお願いをしております。  家庭や地域においては、これまでの固定的な性別役割分担意識を改め、男女が分担しての家事や育児に参加し、より女性が働きやすい環境になるよう啓発活動に努めております。  具体的には、啓発講演会の開催、広報やホームページを活用して、県などが主催する啓発セミナー等のお知らせや参加の呼びかけ、担当職員の研修会への派遣、市内での街頭啓発、地元事業所への啓発訪問等を実施しています。  今後とも、市民の皆様により深く御理解、御協力が得られますよう、男女共同参画プランに掲げた項目を着実に推進してまいります。  次に、八項目め、市内を運行するバス料金体系について、バスの利便性向上のために市内均一料金を導入する調査研究を積極的に実施してはどうかについてですが、宇佐市内の公共交通体系においては、大交北部バス株式会社の運行する民間路線バスについては、乗車する距離に応じて運賃が増加する従量制運賃制度をとっております。また、市の委託しているコミュニティバスふれあい号については、原則百円均一料金としております。  議員御提案の市内均一料金制度については、運賃の簡略化や均一料金による利便性はあると考えられますが、導入に当たっては、近隣市にまたがる幹線系統との調整、一部区間では運賃の逆転現象が懸念される可能性、及び市の財政的な負担増も考えられますので、調査研究が必要だと思っています。  今後も、引き続き地域の声を聞きながら、地域住民の生活交通の確保や利用者の利便性向上を目指した総合交通施策を推進してまいりたいと考えております。  続きまして、九項目め、市の審議会・協議会等の委員構成についてですが、各審議会・協議会に係る女性委員の積極的な登用に努めているところであります。  議員御質問の委員の年齢構成や複数の委員を務める状況などについては、実態は集約しておりませんが、一人の委員が複数の審議会等の委員を務めている例はございます。しかし、それは条例等に基づき役職指定による各種団体の代表等にお願いしているもので、決して一部の委員の意見に方向性が偏っているとは考えておりません。  女性とともに若い世代の方々が審議会等の委員になっていただくことは、幅広い世代の意見を聴取する観点から必要と考えておりますので、今後、他市の状況なども含め、調査研究してまいりたいと考えております。  最後に十項目め、合併後の職員の処遇体系についてですが、職員の給与は基本給である給料と扶養手当や通勤手当、時間外勤務手当、管理職手当、期末勤勉手当などの諸手当に分けられます。  まず、基本給である給料は、採用時に学歴や前歴期間等により決定され、その勤務実績により昇給しますが、初任給の格付や昇給制度などは、各自治体で、また同一自治体でも、時代によって制度が改正されることもあり、非常に複雑であります。そのため、長い勤務期間を有する職員の給料は、単純に比較できませんが、合併時の給料格差は見直しにより相当程度解消されております。  なお、合併後の初任給格付や昇給及び扶養手当などの諸手当につきましては、完全に統一されており、一切格差はありません。  また、同一職務、同一賃金という考え方ですが、市の職員の給料は、条例、規則に基づいて初任給や昇給が決定され、同一の職務であっても、給料は勤務年数等により異なりますので、必ずしも全く同じ給料であるとは限りません。  以上で答弁を終わります。 ◯議長(中島孝行君)次に、三項目めの論理的思考力や問題解決力を育てる学習・教育についてと、四項目めの中学生留学事業についてを、教育次長 辛島文昭君。 ◯教育次長兼管理課長(辛島文昭君)皆さん、おはようございます。教育次長の辛島でございます。  一番 中本議員の一般質問にお答えします。  三項目め、論理的思考力や問題解決力を育てる学習・教育は、当市においてどの程度実施されているかについてですが、これらの力の育成は、文部科学省の学習指導要領においても、生きる力を育むことを目指した思考力、判断力、表現力の育成として組み込まれております。市教育委員会では、毎年児童生徒の学力の課題と具体的な取り組み等を示した宇佐市学力向上アクションプランを作成し、全ての小中学校に指示しております。  市内小中学校の教職員は、本アクションプランの実施に向けて、各校で実施する研修に加え、市内全教職員で組織する宇佐市教育振興協議会の教科専門部会において研修し、各校の実践につなげております。  今後も、児童生徒がみずから課題を見つけ、主体的に判断し、解決していく問題解決学習の取り組みや言語活動を取り入れ、論理的な思考力を育てる授業づくりに力を入れてまいります。  次に、四項目め、中学生留学事業についての一点目、当事業は希望者が多く、参加できない生徒が例年多いと聞く、定員を拡大してはについてですが、平成二十五年度から実施しています中学生短期留学事業も、本年で三年目を迎えました。定員二十名に対し、毎年定員を超える応募があり、抽選により決定しています。  抽選漏れをした生徒の気持ちを考えますと、定員拡大を行いたいのですが、市バスの乗車可能人数や事前学習、事後学習の効果的な指導等を考慮いたしますと、現在の二十名とせざるを得ない状況であります。  二点目、外国への興味関心の高さ及び当事業への参加希望度合いの高さの裏づけとして、英検の取得状況なども考慮に入れてはについてですが、本事業は、次代を担う中学生を海外に派遣し、外国での生活体験を通して見聞を広め、国際社会を担う豊かな国際感覚を身につけた人材を育成することを目的に実施しております。  本事業をきっかけに、中学生にグローバルな視野、感覚を養い、外国文化を体験し、英語を初めとする学習への意欲向上を目指した取り組みでありますので、コミュニケーションの一つの表現手段である英語力の有無等を選考条件にはしておりません。また、留学生の募集は五月ですので、英検等の条件を課すことは、必然的に中学一年生が募集できなくなります。全ての中学生に門戸を広げながら、この留学を機に視野を広げ、学習意欲を高める中学生、そして日本、さらにはふるさと宇佐を愛する中学生を育てていきたいと考えております。  三点目、市内在住で市外の私学へ通学している生徒が問い合わせた際、当事業への応募を断られたと聞くが、その理由はについてですが、本事業への参加者募集要綱の応募資格に、宇佐市に住所を有し、宇佐市立中学校に在籍する者と規定しております。  また、宇佐市教育委員会が実施する事前・事後研修、報告会に参加できる者と規定しており、事前学習会と帰国後研修会に参加するためには、宇佐市立中学校に在籍する者が妥当と考えております。  以上で答弁を終わります。 ◯議長(中島孝行君)次に、六項目めの平成二十七年度院内北部児童クラブ建設工事についてを、福祉保健部長 土居秀徳君。 ◯福祉保健部長兼福祉事務所長兼介護保険等認定審査会事務局長(土居秀徳君)福祉保健部長の土居でございます。  一番 中本議員の一般質問にお答えいたします。  六項目め、平成二十七年度院内北部児童クラブ建設工事についての一点目、進捗状況はについてでございますが、現在市内で放課後児童クラブを運営しているクラブ数は、昨年度より四カ所増加し、計二十カ所で運営を開始しております。  その中で、院内北部児童クラブ、天津児童クラブについては、小学校の多目的ホール等を利用し運営しているため、平成二十七年十二月末までに専用建屋を新築するよう計画しております。  工事の進捗状況につきましては、既に建築業者及び建築設計監理業者が決定し、契約を締結したところであり、十二月末には完成する見通しでございます。  二点目、国庫補助については円滑に得られたか、経緯を御説明いただきたいについてですが、放課後児童クラブの整備に関する補助制度については、国からは子ども・子育て支援整備交付金制度を活用し、国基準額の三分の一補助があり、県からは放課後児童クラブ整備事業費補助金制度を活用し、県基準額の三分の一補助があります。放課後児童クラブの整備に当たっては、この国県の補助制度を利用しております。  国庫補助に関する申請手続等につきましては、昨年の九月に、平成二十七年度事業の事前申請を行い、本年六月三十日付で内示をいただいております。  以上で答弁を終わります。 ◯議長(中島孝行君)最後に、七項目めのごみ袋についてを、市民生活部長 田口憲明君。 ◯市民生活部長兼市民課長(田口憲明君)市民生活部長の田口でございます。  一番 中本議員の一般質問にお答えします。  七項目め、ごみ袋について、中型のごみ袋があれば便利だとの市民のニーズを把握しているか、市の立場はについてですが、市は、家庭ごみの回収について、有料ごみ袋制度を導入し、可燃物、不燃物について、それぞれ大型ごみ袋と小型ごみ袋の二種類のごみ袋を使用しています。  ごみ袋の大きさに関しては、過去に、現在のごみ袋より小さな物があれば便利だ、もっと大きな袋があれば便利だという声はありましたが、おおむね二種類で、全体のニーズは満たしていると考えています。  現在、中型サイズのごみ袋の要望については、市民の方からの要望としては把握していませんか、高齢化社会を迎え、生活様式も多様化していることから、今後調査研究してまいりたいと考えています。  以上で答弁終わります。 ◯議長(中島孝行君)以上で執行部の答弁は終わりましたが、再質問があれば許します。  一番 中本 毅君。 ◯一番(中本 毅君)おおむねですね、誠実な御答弁を、皆様いただきまして、ありがとうございます。  順次ですね、幾つか質問してまいりたいと思いますので、引き続きお願いいたします。  まず、一項目め、駅館川で七月に起きた中学生の水難事故についてでございますけれども、御答弁を頂戴しまして、本当に残念な結果だったと思います。  市内全ての学校では、保護者との確認のもと、児童生徒のみで海、河川等での遊泳は禁止していると、こういったことでございますけれども、私は、理解しておりますけれども、結果としては、葬儀等で御遺族等にもお会いしましたけれども、取り返しがつかないと、しゃくし定規ではなくてですね、形式的ではなくて、本当にですね、こういった結果が起こらないような熱意ある行動をですね、今後もお願いしたいと思います、という要望でございます。  二項目めについて再質問させていただきたいと思います。  女性の活躍を推進する施策について、発言を通告させていただいた後ですね、女性活躍推進法というのも、国会で成立しまして、また、それに関する政府の方針等も出ておりますけれども、これにつきまして、市のですね、庁内のですね、御対応は今後どうされるのかと、御質問させていただきます。 ◯議長(中島孝行君)総務課長。 ◯総務課長(永野直行君)総務課長の永野です。  中本議員の再質問にお答えをいたします。  女性の職業生活における活躍の推進に関する法律、いわゆる女性活躍推進法ですね、これが八月二十八日に成立して、それに伴いまして、特定事業主行動計画の策定が、来年の四月一日から施行されるということは存じております。  その中で、女性の職業生活における活躍を推進し、豊かで活力ある社会の実現を目指すため、女性の活躍に関する状況把握に努めるということなどが定められております。今後の取り組みにつきましては、まだ国、県のほうから具体的な取り組みなどの要請がおりてきておりませんので、おりてきた段階で、いずれにしても、こういった法が施行されるわけですから、取り組みを進めてまいりたいというふうに考えております。  以上です。 ◯議長(中島孝行君)中本 毅君。 ◯一番(中本 毅君)承知いたしました。ありがとうございます。  では、三項目めについて再質問をさせていただきたいと思います。  論理的思考力や問題解決力を育てる学習・教育についてでございますけれども、学校教育方面につきましては、よく内容が理解できました。引き続きですね、熱心な取り組みを進めていただけたらと思います。  その他の観点で、御質問をさせていただきたいと思います。  中小企業小規模事業者向けの研修が、商工会議所等も含めまして、市内で実施されておりますけれども、こういった中で、論理的思考力や問題解決力を育むプログラムはございますでしょうか。 ◯議長(中島孝行君)ちょっと、今の内容は、どういうことですか。これに関連した質問になりますか。 ◯一番(中本 毅君)はい、論理的思考力や問題解決力を育てる学習・教育についてという通告内容ですけど、特に、学校教育に限るということは、どこにも書いてないと思います。 ◯議長(中島孝行君)いや、それはね、考え方としては、学校教育というふうに捉えがちですから、もっとわかりやすい質問じゃないと、はい。以後、気をつけてください。 ◯一番(中本 毅君)商工振興のほうから御回答いただけないでしょうか。 ◯議長(中島孝行君)それは、ちょっと難しいですね。  中本 毅君。 ◯一番(中本 毅君)そして、学習・教育について、お伺いしたいんですけど、学習すること、教育することというのは、学校内におけるのみの活動というふうに、市当局は考えておられますでしょうか。 ◯議長(中島孝行君)この文面から、私自身もそうですけども、学校教育に関しての考え方で述べたというふうにとりましたので、学校というのが、冒頭に出てきてますので、どうしても捉えが別だなと、学習・教育いうことですから、当然そういうふうに思ったんですが、全体的なことだということですか。  中本 毅君。 ◯一番(中本 毅君)この三項目めの質問に、特に、そもそも学校という言葉が登場しておりません。市のほうでは生涯学習と、例えば、市職員研修でありますとか、いろいろなことがあると思いますので、では、ちょっと商工振興のほうはですね、一旦保留にさせていただきまして、市の職員研修についてお伺いさせていただきたいと思います。  是永市長はですね、二期目からトリプルS運動としまして、政策自治体になるとか、スピードを上げるとか、説明責任を果たすというようなことを掲げておられますけれども、こういった政策を立案するとか、政策の企画、決定スピード上げるとか、説明をわかりやすいものにするとか、そういった方面でですね、本当に論理的思考力や問題解決力、職員の方々のこういったスキルアップが重要になるんではないかと、私は考えております。こういった研修内容が、市庁舎内におきましてありますでしょうか、御質問申し上げます。 ◯議長(中島孝行君)総務課長。 ◯総務課長(永野直行君)総務課長の永野です。  中本議員の再質問にお答えをいたします。  職員の研修ついてということでございますが、現在、職員の研修につきましては、総務省直轄の自治大学校、それから全国市町村研修財団が運営している、滋賀県や千葉県にある研修所での研修、それから県と市町村の職員が、研修を一元化して実施している大分県自治人材育成センターでの研修、これらに毎年多くの職員を送り込んでおります。  これらの研修につきましては、やっぱりこういった地方分権時代に対応できる人材を育成するための基本研修、それからステップアップ研修、それから職務研修などを体系的にですね、実施をしております。  具体的には、政策ディベート実践講座や問題発見、解決能力向上講座など多様な研修メニューが準備をされております。近年はですね、どの研修においても、グループディスカッションやロールプレーなどを多用し、知識の習得のみならず、より具体的に、個々の課題を認識し、他市の事例ですね、こういった事例や民間のノウハウなどを学ぶことにより、政策形成能力や問題解決力の向上を図るなど、より実践に結びつくような職員研修を実施しております。  また、市の独自研修としては、外部講師の派遣による管理職、それから課長補佐、あるいは震災の職員だとか、こういった市庁舎内での独自研修だとか、そういった分も行っております。  以上です。 ◯議長(中島孝行君)中本 毅君。 ◯一番(中本 毅君)御回答ありがとうございました。よく承知しました。  引き続きですね、トリプルS運動って、すばらしい運動だなというふうに、私は思っておりますので、こういった研修内容のですね、充実にも努めていただけたらと思います。
     では、今度はですね、生涯学習の観点で御質問させていただきたいと思いますけれども、市内におけるですね、一般社会人向けの講習等で、こういった論理的思考力や問題解決力を育てる学習教育がございますでしょうか、御質問申し上げます。 ◯議長(中島孝行君)社会教育課長。 ◯社会教育課長(佐藤良二郎君)社会教育課長の佐藤でございます。  中本議員の再質問にお答えいたします。  生涯学習分野でということでありますが、公民館講座の中にですね、論理的思考力、あるいは問題解決力などのスキルアップにつながるようなですね、講座は、ただいま開設はしておりません。  ただ、市内の数校、これは大人向けということではないんですが、放課後チャレンジ教室というのがございまして、これは、小学校の児童が対象なんですが、ある課題を与えてですね、それに対して、自分たちで調べて、それをまとめ上げるといような活動を取り入れているところがございまして、このような活動が、結果としてですね、論理的思考力や問題解決力に、遊びの中で、そういったスキルアップにつながっていっているんじゃないかなというふうに考えております。現状はこういったところでございます。  以上でございます。 ◯議長(中島孝行君)中本 毅君。 ◯一番(中本 毅君)御答弁ありがとうございました。  商工振興のほうは、ちょっと私の通告がですね、わかりにくくて、皆様に申しわけないんですけれども、また、次回以降にですね、取り上げるか、検討させていただきたいと思いますので、よろしくお願いを申し上げます。  四項目めの中学生留学事業について、再質問をさせていただきたいと思います。  まず一点目ですね、市が保有するマイクロバスの乗車定員を踏まえ、二十名から二十五名と定員拡大してはいかがでしょうかという御質問をさせていただきまして、この背景には、市の保有するバスに二十五人は乗れるんじゃないかという認識があるんですね。  まず、市の保有するバスのですね、乗車定員を教えていただけますでしょうか。 ◯議長(中島孝行君)契約管財課長。 ◯契約管財課長(松吉 剛君)契約管財課長の松吉です。  中本議員の再質問にお答えします。  現在、市が保有しているマイクロバスは、運転士を含め三十五名となっております。ただし、今回の場合は、添乗員の方とかですね、市のバスですので、安全管理のために職員が二名乗るということと、あと、期間が長いので、荷物が多いということで、そういうふうになっているというふうに聞いております。  以上です。 ◯議長(中島孝行君)中本 毅君。 ◯一番(中本 毅君)承知いたしました。  予算のですね、節約等で、現状市バスをお使いになっているということだと思うんですけれども、実際のですね、応募が上回る状況が例年続いていると、こういうことを踏まえますとですね、非常にニーズのある事業でございますので、市バスを利用しないとか、そういったことも中長期的に検討していただけたらと、要望させていただきます。  また、御答弁の中でですね、留学生の募集が五月ですので、英検等の条件を課すことは、必然的に中学一年生が応募できなくなるという御答弁があったんですけれども、現在のですね、英検の受験者って、今、正確な数値を持ち合わせいないんですけども、小学生がもう数割を占めるような状況になっているんですね。実際に、英検を取得されている割合にも、小学生以下の方が、非常に大きな割合が含まれるような状況になっていると思います。ですので、これ、必然的に応募できなくなるというのは、ちょっと事実と異なるんじゃないかと思いますけれども、あのあたりはですね、今後調査していただけたらと思っております。  またですね、英検につきましては、市がですね、補助金をつけて、例えば、受験を奨励されているとか、そういったこともありますので、そういった政策のですね、連携を高めるとかですね、そういった点についても、今後配慮していただけたらと、要望させていただきます。 ◯議長(中島孝行君)学校教育課長。 ◯学校教育課長(川島数志君)学校教育課長の川島です。  先ほどの英検のことにつきまして、お答えをしたいと思います。  本事業の、いわゆる中学生短期留学事業、この事業の目的がですね、外国での生活体験を通して見聞を広め、国際化社会を担う豊かな国際感覚を身につけた人材を育成するということが目的になっております。つまり、本事業をきっかけにしてですね、グローバルな視野、感覚を養う中学生、また、英語を初めとする学習意欲を向上するということを、この九日間の海外の研修を通して、これをきっかけにして、自分の今までの生活を振り返りですね、いや、このままじゃいけないと、やっぱりもう一度足元を見直して、ふるさと宇佐、日本をもう一度見直して、勉強していこうという、そういう意欲を高めるということを第一の目的にしておりますので、言語を伝える一コミュニケーションの手段としての英語を主としてですね、英検等、いろんな部分があろうかと思うんですが、その能力の有無を選考条件に、現状としてはしていないということであります。  以上です。 ◯議長(中島孝行君)中本 毅君。 ◯一番(中本 毅君)おっしゃる趣旨は理解できるんですけれども、外国への興味関心の高さを、例えば、英検を取得している人が、何というか、外国への興味関心が高くないというような、そういった認識が、もしかしてございますでしょうか。 ◯議長(中島孝行君)学校教育課長。 ◯学校教育課長(川島数志君)再質問にお答えします。  英検等の受験をし、能力を持っている方は、決して外国への興味関心がないというふうには、全く捉えておりません。  以上です。 ◯議長(中島孝行君)中本 毅君。 ◯一番(中本 毅君)わかりました、はい。  では、そうですね、次の再質問に移らせていただきます。  五項目めにつきましては、よく承知しました。ニーズが大きいと、住民の方から聞いておりますので、引き続き積極的な御対応を要望申し上げたいと思います。  六項目めについて、再質問させていただきます。  こちら、平成二十七年度院内北部児童クラブ建設工事なんですけれども、ちょっとこれに関連してですね、資料請求させていただいたときに、資料がないという回答が返ってきたんですけれども、御答弁を聞いていると、契約を締結されたりしていると思うんですよね。当然契約書などがですね、保有されていると思うんですけども、そういった資料もないということでしょうか。 ◯議長(中島孝行君)子育て支援課長。 ◯子育て支援課長(松木美恵子さん)再質問にお答えをいたします。  議員から資料の請求をいただいたときにはですね、当然それまでに契約等はしております。ただ、工事工程表が、まだそのときには届いておりませんでしたので、資料の提出ができないということで申し上げておりました。 ◯議長(中島孝行君)中本 毅君。 ◯一番(中本 毅君)そうですね、できるだけ資料を御提供いただけたらという要望でございます。全般的な方面に関してですけれども。  では、次にいかせていただきます。  八項目めの市内を運行するバスの料金体系について、再質問をさせていただきたいと思います。 ◯議長(中島孝行君)中本君、七項目はいいんですか。 ◯一番(中本 毅君)七項目めにつきましては、承知をいたしました、はい。失礼しました。  八項目めですね、調査研究が必要だというですね、御答弁をいただいたんですけれども、そもそも質問させていただい背景にはですね、私も、六月の議会でも要望させていただきましたけれども、周辺部のコミュニティバスを充実してほしいという意向を持っている一方でですね、例えば、中心部に住んでいる住民の方々から、中心部の人はコミュニティバスを使えなくて、民間の通常バス路線とコミュニティバスを乗りかえたりして、周辺部の人よりもバスの利用料金がかさんでしまうというようなですね、そういった不公平感を訴えている人もいるんですね。  そういった中で、例えば均一のバス料金が実現すると、そういった不公平感を解消することができる可能性もあるじゃないかなというふうに思うんですけれども、執行部のお考えをお聞かせいただけますでしょうか。 ◯議長(中島孝行君)企画財政課長。 ◯企画財政課長(江口弘和君)企画財政課長の江口でございます。  中本議員の再質問にお答えをいたします。  基本的にはですね、実施したいというふうに考えております。実施に当たりましてはですね、先進地事例で見ますと、やはり幹線系の整理、さらに、既存路線の整理が必要になってくると。非常に当市の場合は、枝葉がすごく分かれておりますので、その辺の幹線系の整理も必要なのかなというふうに考えております。  今現在、院内地域の路線整理とか、宇佐市内の循環バスの導入について、準備の始動を始めたというような状況でありますので、ちょっと、まだ時間はかかりますけど、準備を進めてまいりたいと考えています。  根底には、コストの問題があります。路線バスとコミュニティバス、合わせまして約五千万の経費がかかっているという状況であります。  利用者のコストと事業者のコスト、市のコストという三点のコストがあるんですけど、利用者メリットになると、事業者、市の財政負担がふえてくるということで、非常に、この問題は難しいんですけど、運行コストを下げるということになると、利用者もふえる。利用者がふえるということは、運行コストが下がるというふうに、これがうまく回れば好循環になるんですけれども、その辺を踏まえてですね、慎重に調査研究していきたいというふうに考えています。  以上です。 ◯議長(中島孝行君)中本 毅君。 ◯一番(中本 毅君)外部を含めですね、関係者が多くなるので、非常にハードルが高かったりするのかなという想像もするんですけれども、ぜひとも積極的にですね、調査、分析、研究をお願い申し上げたいと思います。  では、九項目めの再質問をさせていただきます。  市の審議会・協議会等の委員構成についてという質問に関しまして、委員の年齢構成や複数の委員を務める状況などについては、実態を集約しておりませんというですね、御答弁内容があったと思うんですね。まず、この実態を集約していただくことが、そもそも中立性、公正性をですね、確保していくために必要なんではないかと思うんですけども、こういったこう実態を集約していただくことはできないのでしょうか。 ◯議長(中島孝行君)総務課長。 ◯総務課長(永野直行君)総務課長の永野です。  中本議員の再質問にお答えをいたします。  大変貴重な御意見、ありがとうございました。実際、今、約三十ぐらいの審議会、委員会を抱えております。そういった中で、それぞれ委員会等は所管する課が持ってございます。そういった中で、その委員会は条例に基づき役職を指定したものとか、各種委員会がございます。それで、年齢まで調べてない委員会、あるいは調べている委員会、いろいろな、ちょっとその辺がばらつきがございます。せっかく御意見をいただいたんで、なるべくその辺もですね、今後、そういった年齢構成だとか含めて、ちょっと各課にそういった委員会の設置ができないかという、委員会でのそういう委員の情報をとれないかということで、ちょっと調査研究といいますか、させていただきたいと思います。  全ての方の生年月日といいますと、非常に、外部からの、例えば学識経験者とか、いろんな方がいらっしゃいますので、なかなか、ちょっと調べるところが調べにくい部分もございますので、そういった部分も含めて、ちょっと研究させていただきたいなと思っています。  以上です。 ◯議長(中島孝行君)中本 毅君。 ◯一番(中本 毅君)御答弁ありがとうございます。  そうですね、実態を集約する努力というのをですね、ぜひ積極的にお願いを申し上げたいと思います。  では、十項目めの合併後の職員の処遇体系についてということなんですけれども、これ、僕は、この場で言っていいのか、よくわからないんですけれども、四日市によく焼酎を飲みに行くんですけれども、西の星とかですね、そういった場でですね、市の退職者の方がですね、会話されているのを漏れ聞いてですね、現職のときは、そういう不公平感をちょっと持ってたなあみたいな気持ちを抱いているというようなことを、漏れ聞いたんですね。御答弁の中では、長い勤務期間を有する職員の給料は、単純に比較できないけれども、合併時の給料格差は、見直しにより相当程度解消されていますということでしたと。この相当程度というのは、例えば、パーセントで言うと何%ぐらいなんでしょうか。 ◯議長(中島孝行君)総務課長。 ◯総務課長(永野直行君)再質問にお答えをいたします。  先ほど、初回の答弁でも申しましたように、非常に複雑であるというところから、一人一人が、やっぱり微妙に違ったりするので、それをパーセントで示すということは、ちょっと不可能でございます。  以上でございます。 ◯議長(中島孝行君)中本 毅君。 ◯一番(中本 毅君)ええ、承知しました。  私もですね、以前民間企業に勤めていたときにですね、民間企業何社か合併して、十年ぐらいたつと、合併以後に雇用された人は、もちろん一つの雇用体系があってですね、合併以前の人たちは、やっぱり以前の雇用体系が引き続いててですね、そういったところが、不満を持たない層ももちろんあるし、持つ層も、やはりあったんですね。そういった記憶があるものですから、もし、そういったですね、ことがあるとしたらですね、できる限り努力なさっていると思いますけれども、解消していかれたほうが、恐らく組織全体の活力が高まるといいますかね、僭越ながら、そういうふうに思っております。これは想像の質問でございますので、というところでございます。  そうですね、きょうは百八十分ぐらいないと、時間が足りないんじゃないかと思ってですね、ちょっと心配しておったんですけれども、十分以上残してですね、私の質問を終わらせていただきます。御対応ありがとうございました。 ◯議長(中島孝行君)以上で、中本 毅議員の一般質問を終結いたします。   ~ 日程第二 議案に対する質疑 ~ ◯議長(中島孝行君)日程第二、議案に対する質疑を行います。  まず、議第六十九号平成二十七年度宇佐市一般会計補正予算(第三号)を議題といたします。  質疑の通告がありますので、発言を許します。  まず、一番 中本 毅君。 ◯一番(中本 毅君)済みません、ちょっと予算書を出しますので、ちょっとお待ちください。  改めまして、議席番号一番の中本でございます。  議第六十九号平成二十七年度宇佐市一般会計補正予算(第三号)について、議案質疑をさせていただきます。  まず一点目、予算書十五ページをお開きください。二款総務費一項総務管理費七目企画費十九節補助金の高校生短期留学事業補助金について御質問します。  事業の計画背景はどのようなものでしょうか。  行き先はハワイと聞きますけれども、その目的はいかがでしょうか。  市の中学生留学事業との連携ないし関係はいかがでしょうか、御質問させていただきます。  二点目、予算書二十ページをお開きください。六款農林水産業費一項農業費八目水田農業確立対策費十九節補助金の水田農業経営体育成支援事業補助金について御質問します。  意欲ある多様な農業経営体の育成確保に関する市の基本方針と、その中で、本事業の位置づけを御説明いただきたいと思います。  三点目、予算書二十五ページをごらんください。十款教育費五項社会教育費五目文化振興費十一節需用費、十三節委託料、十四節使用料については、子供たちの未来を応援する事業で執行されているようですが、対象となる受益者の範囲を知りたいと思います。  配付されている概要案、別紙ですけれども、の資料九ページに、事業概要が記載されておりますけれども、そこには、市民がゆとりと潤いを実感及び市民が音楽のすばらしさを知るとの記述がございますが、ここでの市民の定義を御説明いただきたいと思います。  本市が、自治の基本原則として、また趣旨をですね、最大限尊重すべきものとして定めた宇佐市自治基本条例というのがありますけれども、それにおける広範な市民の定義を意図したものでしょうか。つまり、市内に住所を有する者を意図したものでしょうか。または、それ以外の定義を意図したものでしょうか。
     四点目、予算書二十六ページをごらんください。十一款災害復旧費二項公共土木施設災害復旧費一目道路災害復旧費十五節工事請負費の公共土木施設災害復旧事業費道路補助について御質問します。  本市議会にはですね、高並の重鎮の大隈議員もいらっしゃるのですけども、私もちょっと関心を思っておりまして、院内上船木線の復旧に関して、少し詳しい御説明をいただけたらと思います。  以上、御質問申し上げます。 ◯議長(中島孝行君)企画財政課長。 ◯企画財政課長(江口弘和君)企画財政課長の江口でございます。  一番 中本議員の議案質疑にお答えをいたします。  議第六十九号の一点目、高校生短期留学事業補助金についてですが、現在、宇佐市では中学生を対象に、平成二十五年度から宇佐市中学生短期留学事業を、次代を担う中学生を海外に派遣し、海外での生活体験を通して見聞を広め、国際化社会を担う豊かな国際感覚を身につけた人材を育成することを目的に、現在実施をしております。  今回提案している高校生短期留学事業につきましては、市内高校に進学した場合に、継続して多くの生徒へ短期留学に参加する機会をつくり、グローバル人材育成の推進を図ることを目的としております。  なお、本事業につきましては、市内高等学校長と協議を行っており、今後、学校長等から構成する宇佐市高校生海外研修実行委員会、仮称でありますが、を設置いたしまして、委員会が留学事業の企画、運営、募集に係る業務を行う予定としております。  市といたしましては、留学先を英語圏とし、留学事業の参加資格を定めた上、派遣事業に係る必要な経費について助成を行う予定であります。実行委員会において、具体的に行き先等が決定されることになります。  また、市の中学生留学事業との連携につきましては、宇佐市高校生海外研修実行委員会、仮称でございますが、において協議していくということになろうかと考えております。  以上でございます。 ◯議長(中島孝行君)農政課長。 ◯農政課長(岸田雅彦君)農政課長の岸田です。  一番 中本議員の議案質疑にお答えいたします。  議第六十九号の二点目、農業経営体の育成確保に関する市の基本方針とその中での本事業の位置づけでございますが、経営体の育成確保に関しましては、宇佐市農業・農村振興計画におきまして、大規模経営体等担い手の育成確保に向けて、施策事業、それから目標指標等を掲げて取り組んでおるところでございます。  今回の水田農業経営体育成支援事業補助金につきましては、この中の大規模経営体の育成に関する部分でございまして、平たん地域のモデル経営体が行います水稲生産費の四割削減、それから五十ヘクタール以上の経営規模を目指すということで、それを目指すためのトラクター等の購入に要する経費を助成するものでございます。  以上です。 ◯議長(中島孝行君)文化・スポーツ振興課長。 ◯文化・スポーツ振興課長(高月晴彦君)文化・スポーツ振興課長の高月です。  一番 中本議員の議案質疑にお答えします。  議第六十九号の三点目、対象となる受益者の範囲及び市民の定義についてですが、対象受益者としては、宇佐市自治基本条例に定義されている市民のうち、市内に住所を有する者、すなわち住民を中心に考えていますが、それ以外の自治基本条例で言う市民を拒むものではありません。  以上です。 ◯議長(中島孝行君)土木課長。 ◯土木課長(山崎哲義君)土木課長の山崎です。  一番 中本議員の議案質疑にお答えいたします。  四項目め、公共土木施設災害復旧事業道路補助についての院内上船木線の復旧に関して、少し詳しい説明をについてですが、院内上船木線の災害復旧につきましては、平成二十七年六月二十九日から七月九日までの梅雨前線豪雨により、七月八日に院内町下船木の市道路肩が被災いたしました。  被災内容は、延長四・七メーター、高さ約五メーターの道路のり面が崩壊し、個人敷地へ土砂が流れましたが、民家等への被害はございませんでした。  道路復旧につきましては、被災のり面にコンクリートブロック積みを施工いたします。また、八月二十六日に国土交通省及び財務局による災害査定が終わりましたので、予算確定後、早急に発注したいと考えております。  以上です。 ◯議長(中島孝行君)答弁は終わりましたが、再質疑はありませんか。ないですか。 ◯一番(中本 毅君)ありがとうございました。 ◯議長(中島孝行君)それでは、ただいま議案質疑の途中でございますが、昼食のため、暫時休憩をいたします。再開は十三時ちょうどといたします。                  休憩 午前十一時五十五分                 ──────────────                  再開 午後一時一分 ◯議長(中島孝行君)休憩前に続き会議を開きます。  議案質疑を続行します。  次に、十番 今石靖代さん。 ◯十番(今石靖代さん)十番 今石です。  議第六十九号について、議案質疑いたします。  一点目は、十五ページ、自治区集会所建設補助金一千百万円について、これまでの補助金総額と今後の見通しについて。  二点目は、次の十六ページです。通知カード、個人番号カード関連事務委託二千五十二万六千円について、委託内容の詳細について伺います。  三点目は、二十一ページ、漁港防災対策支援事業百万二千円について、内容を伺います。  四点目は、同じページで、観光周遊バス運行事業委託広告料百八十六万九千円と、事業委託費百二十八万四千円について、実績と今後の見通しについて伺います。  最後は、二十二ページ、複合施設整備構想事業九百五十万五千円について、昨日の永松議員の一般質問で経緯については、大体わかりましたので、場所をどのあたりと想定しているのか、どのくらいの規模のものを考えているのか、質問いたします。  以上です。 ◯議長(中島孝行君)総務課長。 ◯総務課長(永野直行君)総務課長の永野です。  十番 今石議員の議案質疑にお答えをいたします。  自治区集会所補助金について、これまでの補助金総額と今後の見通しについてですが、これまでの補助金交付決定済みが十八件、金額にして三千四百八十四万二千円となっています。  今後の見通しにつきましては、新築が一件、修繕についても数地区からの御相談をいただいている状況であります。自治区集会所は、地域コミュニティ活動の拠点となる施設であり、地域の活性化のためにも、自治区からの要望に対しては、できる限り柔軟に対応してまいりたいと考えております。  以上です。 ◯議長(中島孝行君)市民生活部長。 ◯市民生活部長兼市民課長(田口憲明君)市民生活部長の田口でございます。  十番 今石議員の議案質疑にお答えします。  二点目についてですが、委託する主な業務は、宇佐市の住民基本台帳に登録されている人の通知カード約五万八千枚の作成と、その通知カードを世帯ごとに送るための市内全世帯へ二万六千通を送る郵送業務、それから個人番号カード約五千枚の作成と、その半数を郵送と想定し、約二千五百通の郵送業務及び各種問い合わせのためのコールセンター運営業務などでございます。  以上です。 ◯議長(中島孝行君)林業水産課長。 ◯林業水産課長(久保桂一君)林業水産課長 久保です。  お答えをいたします。  漁港防災対策支援事業の内容についてでございますが、本事業は、漁業者の家屋が密集しております長洲地区におきまして、災害に強い漁業地域づくりを進めるものでございます。  これまで、平成二十四年度から避難誘導標識や海面監視カメラ、あるいは避難所非常用電源等のハード面の整備を取り組んでまいりました。今回、長洲地区の防災力を高めるために、これまで整備してきた施設を利用して、防災訓練を十一月に実施するものであります。  中身につきましては、地域住民による避難訓練、自衛隊による炊き出し訓練、消防隊による救出救護などの実動訓練、さらには、防災士と気象予報士の資格をお持ちでありますテレビ局のアナウンサーを講師に招いた防災学習会を予定しております。  以上です。 ◯議長(中島孝行君)観光まちづくり課長。 ◯観光まちづくり課長(河野洋一君)観光まちづくり課長の河野です。  お答えいたします。  二十一ページ、観光周遊バス運行事業委託について、実績と今後の見通しについてでございますが、御承知のとおり、本年七月から九月末までのデスティネーション期間中に観光周遊バスの運行を実施しております。  七月十八日から九月二十三日までの土日・祝日を中心に、合計十八便の運行を行います。うち一便につきましては、台風の影響で中止となりましたので、全十七便でございます。  七月十八日から八月三十日まで、十便の運行で百六十六名の方が参加されております。今後は、残り七便を運行予定で、現在のところ百名の方に御予約をいただいているところでございます。  今後の見通しについてですが、十一月から三月までの間、月二回程度のペースで運行を実施する計画です。  今回のバス運行時に、参加者全員にアンケートをいただいておりますので、アンケート意見、それから実績といったものを検証した上で、開催日時やコース等について検討し、より充実した周遊バスの運行に努めてまいりたいと考えております。  以上です。 ◯議長(中島孝行君)土木課長。 ◯土木課長(山崎哲義君)土木課長の山崎です。  十番 今石議員の議案質疑にお答えいたします。  五項目めの複合施設整備事業構想についての中で、位置選定についてということでありますけども、位置選定につきましては、今回予算計上してます中で、委託をいたしまして、その中で立地条件や交通量、それから周辺の施設等を考慮しながら、庁内検討委員会を設置しまして、十号線沿いの何点かの位置を、その中から選定をしていきたいと考えております。  以上です。 ◯議長(中島孝行君)答弁は終わりましたが、再質疑はありませんか。  今石靖代さん。 ◯十番(今石靖代さん)再質問いたします。  一点目の集会所建設補助金についてですが、増額補正が何度かございましたので、かなりニーズが高いんだなあということがわかりましたけれども、今後の予定についても答弁がありました。今後もですね、ニーズには全て応えていくという確認でよろしいんでしょうか、再質問いたします。 ◯議長(中島孝行君)総務課長。 ◯総務課長(永野直行君)再質疑にお答えをいたします。  できるだけ柔軟にというお答えをいたしました。今後についても、こういった要望にはお応えをしていきたいと、補正を組んででも要望にお応えしていきたいと考えております。  以上です。 ◯議長(中島孝行君)今石靖代さん。 ◯十番(今石靖代さん)自治区集会所の新築が一件という御答弁でしたが、ほかにですね、集会所を持たない地域がどの程度あるのか、把握をされているのか。そこについては、その必要性はどう捉えているのか、質問いたします。 ◯議長(中島孝行君)総務課長。 ◯総務課長(永野直行君)お答えをいたします。  自治区が集会所を持ってない部分については、こちらでは把握しておりません。自治区はあくまで自治固有の財産でありますので、その必要性に迫ったところが、こちらのほうに補助金の請求なりをしてくるものと考えております。  以上です。 ◯議長(中島孝行君)今石靖代さん。 ◯十番(今石靖代さん)二点目の再質問をいたします。  通知カード、個人番号カードについてですが、今回はですね、カードの作成、発行について、郵送料などについての予算ということでございますが、これまでのシステム改修などに関する予算の総額はどうなっているのか。今後のですね、維持管理費などについてはどう試算しているのか、再質問いたします。 ◯議長(中島孝行君)市民生活部長。 ◯市民生活部長兼市民課長(田口憲明君)これまでのシステム改修等の予算につきましては、ちょっと市民課では、その概略については、申しわけありませんが、把握しておりません。  今後の維持経費についても、まだ詳しい内容については、当初予算までに把握に努めたいと思っております。  以上でございます。
    ◯議長(中島孝行君)情報統計課長。 ◯情報統計課長(上田誠之君)情報統計課長の上田です。  議案質疑にお答えいたします。  今年度、システム改修等にかけている費用が、約五千六百万程度を予定しております。この分につきましては、今年度中に改修を終えまして、今後、運用テスト等を行いながら、二十九年七月の市町村の連携までにテスト等を行っていく予定となっております。  以上です。 ◯議長(中島孝行君)今石靖代さん。 ◯十番(今石靖代さん)カードをつくる委託先はどういうところになるのか。それぞれのカードはいつから発行するのか、質問いたします。 ◯議長(中島孝行君)市民生活部長。 ◯市民生活部長兼市民課長(田口憲明君)委託先につきましては、地方公共団体情報システム機構という団体に委託することになります。この団体につきましては、地方公共団体情報システム機構法という法律に基づき、このマイナンバー制度を運用するために設立された組織でございます。  それから、通知カードにつきましては、十月五日時点で、住民基本台帳のデータを、この地方公共団体情報システム機構に、十月上旬に持ち込む予定になっております。それからカードを作成しますので、十月の、遅くとも下旬ぐらいから、カードが各家庭に郵送されるのではないかと思います。  それから、個人番号カードにつきましては、通知カードに同封しております申込書等で申し込みをしていただいた方については、来年の一月から順次発送するようになっております。  以上でございます。 ◯議長(中島孝行君)今石靖代さん。 ◯十番(今石靖代さん)郵送上のですね、簡易書留などで発送するというような内容だったかなあと思うんですけれども、そのときの情報が、どこかに漏れるというリスクなどについては、どういう対応を考えているのか、質問いたします。 ◯議長(中島孝行君)市民生活部長。 ◯市民生活部長兼市民課長(田口憲明君)輸送中の情報漏れということでございますが、通知カードにつきましては、仮に御本人が郵便局に、住所ではなくて、現在住んでいる居所をお知らせしておりましても、こちらの住民基本台帳に登録されている住所以外には転送しないということで、もし、その住所に御本人がいなければ、郵便局で所定の日数預かって、その後、本人が取りに来られなければ、市民課に戻るというぐあいになっておりますので、他の人に渡るというようなことはないと思われます。  また、番号カードにつきましても、本人限定の受け取りという形で郵送されますので、御本人以外の方に渡ることはないと思われます。  以上でございます。 ◯議長(中島孝行君)今石靖代さん。 ◯十番(今石靖代さん)今の書留だとですね、本人確認まではしてないというふうに理解しているんですけれども、本人を確認した上で、手渡すということなんでしょうか、質問いたします。 ◯議長(中島孝行君)市民生活部長。 ◯市民生活部長兼市民課長(田口憲明君)お答えいたします。  郵便局と九月の五日の日に打ち合わせしましたが、郵便局も、今回の通知カードの発送については、かなり神経を使っているようでありますので、各世帯ごとに配付しますので、その世帯の方ということが確認できれば、お渡しするようなことになると思います。  以上でございます。 ◯議長(中島孝行君)今石靖代さん。 ◯十番(今石靖代さん)種々ですね、情報の漏えいとかですね、が問題視されているわけですけれども、市が送る番号をつけた責任上、公の責任で、そこは保障するというか、責任を持つという理解でよろしいんでしょうか。 ◯議長(中島孝行君)市民生活部長。 ◯市民生活部長兼市民課長(田口憲明君)お答えいたします。  基本的には地方公共団体情報システムから各郵便局に送って、それから各家庭に送るという形になります。万が一、他の人にこの番号が漏れて、悪用されるような懸念がある場合には、番号を変更するということも可能でございます。  以上でございます。 ◯議長(中島孝行君)今石靖代さん。 ◯十番(今石靖代さん)番号を変えて解決するものであればですね、いいのかもしれませけれど、漏れた番号については、悪用される可能性があるわけですけれども、その辺についても、市のほうが責任を持つということでいいんでしょうか。 ◯議長(中島孝行君)市民生活部長。 ◯市民生活部長兼市民課長(田口憲明君)お答えします。  番号単体でですね、各種情報がとれるということではありません。各種情報と連携するための番号でございます。また、この番号を使用して、何かする場合については、別にまた、本人確認書類の提示を求めるような形になっております。  また、十八年一月からは、それぞれの番号について、ポータルサイトというものをインターネット上に設けるような形になっております。そこにアクセスしますと、自分の番号がどういうふうに利用されたかというのが確認できるというシステムになっているというふうに聞いております。  以上でございます。 ◯議長(中島孝行君)今石靖代さん。 ◯十番(今石靖代さん)ポータルサイトの答弁もありましたけれども、そうなると、さらにですね、情報漏えいの危険性があるというふうに言われておりますけれども、一〇〇%安全ということはないというふうに、今までのいろんな議論の中では言われている中で始まる制度でございますが、その辺については、行政の責任が示されているという理解でよろしいでしょうか、質問いたします。 ◯議長(中島孝行君)市民生活部長。 ◯市民生活部長兼市民課長(田口憲明君)お答えいたします。  番号につきましては、利用する際は、いろいろなところで、相手の方に見せることもございますが、番号漏えいについては、それぞれの部署において厳重に管理するようにしております。また、罰則等もございますので、その運用については厳重に行われるものと思っております。  以上でございます。 ◯議長(中島孝行君)今石靖代さん。 ◯十番(今石靖代さん)厳重にということでございますが、一〇〇%安全なのでしょうか、質問いたします。 ◯議長(中島孝行君)市民生活部長。 ◯市民生活部長兼市民課長(田口憲明君)お答えいたします。  一〇〇%安全かと言われますと、番号を運用するそれぞれの機関の取り扱う方々の資質にもよるところがございますので、一〇〇%かというと、必ずしもそう言い切れない部分がございますが、その中で、決められた手順で、可能な限り安全に運用していきたいと思っております。  以上でございます。 ◯議長(中島孝行君)今石靖代さん。 ◯十番(今石靖代さん)このカードによってですね、利便性が高まるということなどの内容はございましたが、先ほどもシステム改修などの経費で五千六百万円程度、これからも維持費がかかると、カードの作成費についても、今回の予算二千万ということでございますが、その経費をかけても、なおかつ費用対効果が見込めるという、そういう内容なのでしょうか、質問いたします。 ◯議長(中島孝行君)市民生活部長。 ◯市民生活部長兼市民課長(田口憲明君)お答えいたします。  カードの運用につきましては、これからさまざまなアイデア等を出されまして、運用がされると思います。現時点におきましては、初期投資ということで、かなりの金額が投資されますが、今後については、それが生かされるものだと思っております。  以上でございます。 ◯議長(中島孝行君)今石靖代さん。 ◯十番(今石靖代さん)五点目、複合施設整備構想事業についてですが、今後検討というような御答弁でございました。規模について、どのぐらいのものを考えているのか。複合施設の内容について、今のところの構想はどうなっているのか、再質問いたします。 ◯議長(中島孝行君)土木課長。 ◯土木課長(山崎哲義君)土木課長の山崎です。  再質問にお答えいたします。  本年度の予算で、基礎検討ということで、いわゆる施設の整備方針、コンセプトとか、施設の要件とか規模とか、それとか、そういうものを、今年度検討していくということでございます。  以上です。 ◯十番(今石靖代さん)以上です。 ◯議長(中島孝行君)次に、十三番 用松律夫君。 ◯十三番(用松律夫君)十三番 日本共産党の用松です。  議第六十九号について、第一点は、十七ページの子育て応援企業補助金の対象企業及びその助成条件、県下他市との制度の比較についてどうなっているか。  第二点は、二十ページの公共施設整備基金の積立額と今後の使途について。  第三点は、二十ページの中山間地の用地取得費の内容について。  第四点は、二十四ページの文化財保護費のモバイルガイドシステム構築委託費の内容と委託先について。  第五点は、二十四ページの発掘調査費用の内容と発掘調査予定地域及び予想される遺跡の分布状況、時代区分などについて。  六点は、文化財保護費の用地取得で購入する土地の今後の活用計画について。  以上。  それに追加です。二十三ページの学校用品備品百万円の使途、これは資料なしということですけども、資料ないというのもおかしいんですけど、それについて追加質問します。  以上。 ◯議長(中島孝行君)子育て支援課長。 ◯子育て支援課長(松木美恵子さん)子育て支援課長の松木でございます。  十三番 用松議員の議案質疑にお答えいたします。  議第六十九号一般会計補正予算の一点目、十七ページになります。子育て応援企業補助金の対象企業及び助成条件、県下他市の制度との比較でどうなっているかについてですが、宇佐市子育て応援企業助成事業は、育児を行う労働者が安心して育児休業を取得しやすく、職場に復帰しやすい環境の整備を図るため、育児休業取得者の代替要員を確保し、かつ育児休業取得者を現職等に復帰させた事業主に対し補助金を交付するというものでございます。  対象企業につきましては、市内に本社を有し、事業活動を行う法人で、国が実施する中小企業両立支援助成金、代替要員確保コースの支給決定通知を受けていることが助成条件となります。  また、県下他市との程度の比較についてですが、宇佐市が県内で初めての実施かと思われます。  以上です。 ◯議長(中島孝行君)山本経済部長。 ◯経済部長兼耕地課長(山本恵太君)経済部長の山本でございます。  十三番 用松議員の議案質疑にお答えします。  議第六十九号平成二十七年度宇佐市一般会計補正予算案についての二点目でございますが、公共施設整備基金の積立額と今後の使途についてですが、これにつきましては、今年度から着手しております国営緊急農地再編整備事業の事業完了後の市の負担金に備えて、公共施設整備基金に積み立てを行うものでございます。  なお、積立額の積算根拠といたしましては、国営の総事業費が百二十億円でございまして、そのうち市の負担金の、現在での予定額となりますが、約五億八千万になります。これを、事業工期を考慮いたしまして、支払いの開始年度であります平成三十五年度に向けて、九カ年で毎年六千四百万円ほど積み立てていくというものでございます。  なお、国営の事業費につきましては、事業実施中の物価変動等により、変動の可能性がございますので、進捗状況によりまして、市の負担金の変動も考慮しながら、毎年予算措置をしていきたいというふうに考えております。  続きまして三点目、中山間地域総合整備事業の用地取得費についてでございますが、この中山間地域総合整備事業につきましては、安心院・院内地区におきまして、平成十六年度から県営事業で農業生産基盤の整備、農業生活環境整備、交流基盤の整備を行っているものでございます。この事業の中でですね、戸方地区の小の岩の庄がございますが、そこの隣接地に、観光や特産物を買い求める市内外の方々の憩い、安らぎの場、交流の場として多目的広場の整備を計画しているものでございます。  なお、今回の用地取得費につきましては、もともとですね、昨年度取得する予定であった二十六年度の予算で措置していたものにつきまして、用地の相続調査でちょっと時間を要した関係で、昨年度の予算を不用にして、今年度新たに予算計上しているものでございます。  以上でございます。 ◯議長(中島孝行君)社会教育課長。 ◯社会教育課長(佐藤良二郎君)社会教育課長の佐藤でございます。  十三番 用松議員の議案質疑にお答えいたします。  議第六十九号一般会計補正予算の四点目、文化財保護費のモバイルガイドシステム構築委託費の内容と委託先についてですが、タブレット等のIT機器の活用により、市内に点在する戦争遺構を広く情報発信することで、その魅力を十分に伝え、見学者の興味喚起を促すとともに、遺構めぐりに対しての利便性や回遊性の向上を目的としております。  また、現在収蔵しております約二千百点の戦争関連資料の管理システムの導入も考えております。このシステムでは、市のホームページなどにリンクすることにより、市が所有する資料のより詳しい情報を取得でき、観光だけでなく、平和学習としての活用も見込まれます。  続いて、委託先についてですが、契約方法は競争入札で行う予定ですので、決定しておりません。  次に五点目、発掘調査費用の内容と、発掘調査予定地及び想定される遺跡の分布状況、時代区分などについてですが、発掘調査費の費用の内容は、埋蔵文化財の発掘調査業務を民間事業者に発注するための委託費三千六百七十二万円であります。  発掘調査予定地は、宇佐市大字西大堀の宇佐・高田・国東広域クリーンセンター(仮称)建設予定地であり、試掘調査の結果、遺構や遺物が発見された部分、約一・五ヘクタールについて、本格的な調査を実施することとしております。  想定される遺跡の分布状況及び時代区分についてですが、以前隣接地で行った遺跡の調査成果と、今回の試掘調査の結果から、古墳時代から中世にかけての集落跡と考えられます。  次に六点目、文化財保護費の用地取得で購入する土地の今後の活用計画についてですが、購入する土地は、宇佐海軍航空隊の正門があった場所であり、航空隊の歴史を語る上で欠くことのできない重要な場所です。また、市指定史跡である落下傘整備所、半地下式コンクリートづくり建物など、多くの戦争遺構を歩いてめぐることができる中心的な場所にあることから、遺構めぐりの拠点として、バスや車の駐車場、ガイダンス施設、トイレ休憩所、レンタル自転車置き場などを整備するための計画書を、現在策定中でございます。
     以上です。 ◯議長(中島孝行君)学校教育課長。 ◯学校教育課長(川島数志君)学校教育課長の川島です。  追加質問についてお答えいたします。  十款教育費三目教育振興費の中の学校用品備品百万円でございますが、有志の寄附によるものであり、宇佐中学校、宇佐小学校への椅子、机の購入を予定しております。  以上です。 ◯議長(中島孝行君)用松律夫君。 ◯十三番(用松律夫君)第一点、子育ての関係で支給を決定している企業が対象だと、その他は、もう重複するから言いませんけど、ちなみに、支給を決定している事業所は何カ所でしょうか。 ◯議長(中島孝行君)子育て支援課長。 ◯子育て支援課長(松木美恵子さん)お答えします。  今のところ、新しい事業でありまして、その辺のところの把握はできておりません。 ◯議長(中島孝行君)用松律夫君。 ◯十三番(用松律夫君)それは、課長、把握できてないちゅうのは、申請が出てないとか、どういう状況、いつごろになったら把握できるんですか。予算との関係の執行もあるんで。 ◯議長(中島孝行君)子育て支援課長。 ◯子育て支援課長(松木美恵子さん)お答えいたします。  いつごろということは、ちょっとはっきりわかりませんで、この新しい事業について、広く企業のほうにも周知をいたしまして、申請をしていただくというような形になります。  予算について等は、国のこの中小企業の代替要員確保コースに準じておりますので、整合性をとって、一事業主に当たり、年間十人までというような要件になっておりますので、それと合わせての予算をしております。  以上です。 ◯議長(中島孝行君)用松律夫君。 ◯十三番(用松律夫君)課長、それはですね、要するに国の支給決定の要綱が決まってないのか、あるいは宇佐市の情報収集が不足してわからないのか、どっちですか。 ◯議長(中島孝行君)子育て支援課長。 ◯子育て支援課長(松木美恵子さん)お答えします。  国の制度に対して、大分県とか宇佐市にある企業が、どのくらいになっているかということを、市のほうが、今のところ把握が不十分ということになるかと思います。  以上です。 ◯議長(中島孝行君)用松律夫君。 ◯十三番(用松律夫君)そうしたら、企業が、まだそういう具体的な支給決定の申請を受けてないから、幾つ、どの企業、あるいは何カ所の企業で支給になってるんだというのがわからないということで、企業側が、まだ国に対して申請してないという意味ですかね。 ◯議長(中島孝行君)子育て支援課長。 ◯子育て支援課長(松木美恵子さん)まずですね、中小企業の方が、一般事業特定主の計画というのがありまして、それを立てているというところは、県のほうに申請というか、届け出をすると、企業の認定が受けられるという制度があります。その企業に対しては、さっき言われました、育児休業取得者に代替要員を確保しているかとか、現職に復帰しているかとかいうような、そのようなことをお尋ねして、確認して、該当するということになれば、お勧めすると、周知するというような形でやっていきたいというふうに思っております。 ◯議長(中島孝行君)用松律夫君。 ◯十三番(用松律夫君)次、公共施設整備基金云々については、部長が答えられたんですけど、この負担金ちゅうのは、必ずこの制度上、国営パイロット事業ですかね、農地のそういう大型事業について、必ずシステム的にも伴うものなのか、あるいは負担率は、個々の事業に応じて違うのか、あるいはコンスタントに一定の負担率が規定されているのか、その点は。 ◯議長(中島孝行君)経済部長。 ◯経済部長兼耕地課長(山本恵太君)経済部長の山本でございます。  土地改良事業の場合はですね、法律によりまして、それぞれの事業規模で、国費が、まず決まっております。国費以外の部分については、県から徴収するという規定になっておりまして、県は必要に応じて受益者から負担金を徴収できるというのが法の規定になっておりますが、その県以下のですね、負担については、平成三年度に農林水産省と総務省のほうで、ガイドラインというものを決めておりまして、それぞれ事業によって受ける利益に応じて、それぞれ都道府県、市町村、農家の負担が決まっているところでございます。この緊急農地再編整備事業については、市の負担率が五%というふうなガイドラインになっております。  以上です。 ◯議長(中島孝行君)用松律夫君。 ◯十三番(用松律夫君)農家の負担も、先ほどちらっと答弁されたけど、市は五%、農家の負担は何%ですか。 ◯議長(中島孝行君)経済部長。 ◯経済部長兼耕地課長(山本恵太君)経済部長の山本でございます。  三・二%になっております。 ◯議長(中島孝行君)用松律夫君。 ◯十三番(用松律夫君)文化財の調査についてですけども、隣の隣地といいますか、接近して野田遺跡というのが発掘されておるわけですけども、これとの遺跡の関連性、特に窯業が盛んだったと、窯跡の発見等々が、この野田遺跡の報告書、概報にも書かれているんですけど、その辺の関連と、遺跡の広がりはどの程度を見込まれるのか、とりあえず。 ◯議長(中島孝行君)社会教育課長。 ◯社会教育課長(佐藤良二郎君)お答えをいたします。  隣に隣接します野田遺跡につきましては、奈良時代の初めぐらいの遺跡でございまして、窯跡はですね、その遺跡からは発見されておりません。確かに隣接した、北東側にですね、登り窯跡という、奈良時代の瓦を焼いた窯跡がございますが、それとはちょっと距離を隔てておりまして、そういう窯業生産が近くにあったことは事実でございますが、その窯業生産に伴います、例えば、工人等のですね、集落であったかどうかというのは、確定することは、今のところできません。  それから、広がりについてですが、隣接地の野田遺跡からの継続したといいますか、続いた遺跡だというふうに考えておりまして、より試掘調査の結果でありましたら、西北側に当たります、その野田遺跡側について、遺跡遺構が発見されておりますので、その一部だというふうに考えております。  以上でございます。 ◯議長(中島孝行君)用松律夫君。 ◯十三番(用松律夫君)課長、トレンチをやる箇所は、もう指定をしている状況ですか。 ◯議長(中島孝行君)社会教育課長。 ◯社会教育課長(佐藤良二郎君)お答えいたします。  対象地のですね、部分をですね、ある程度満遍なく調査をしております。  以上でございます。 ◯議長(中島孝行君)用松律夫君。 ◯十三番(用松律夫君)それと課長、読み方がわからなくて恥ずかしいんですけど、タデ遺跡というんですか、タツデ遺跡というんですかね、これの関連性はどうなんですか。 ◯議長(中島孝行君)社会教育課長。 ◯社会教育課長(佐藤良二郎君)お答えをいたします。  遺跡名につきましては、その部分の中心をなす小字名で呼ぶこととなっておりますので、立出(タテダシ)遺跡ということになります。  そういったことで、野田遺跡とは、小字で中心部分が違うということで、立出遺跡ということで、新発見の遺跡ということで、届け出をしております。  以上です。 ◯議長(中島孝行君)用松律夫君。 ◯十三番(用松律夫君)じゃあ、この立出遺跡の広がりと、当該建設予定地の関連はどうなるんですか。 ◯議長(中島孝行君)社会教育課長。 ◯社会教育課長(佐藤良二郎君)お答えをいたします。  クリーンセンターの建設予定地がございまして、その部分のおよそ半分程度に遺構が散見されるというような状況でございます。  以上です。 ◯議長(中島孝行君)用松律夫君。 ◯十三番(用松律夫君)用地取得する土地は、重要な遺構めぐりのポイントというか、かなめになるという説明ですけど、この遺構を説明するに当たって、戦争美化にならないような留意をしているんですかね。 ◯議長(中島孝行君)社会教育課長。 ◯社会教育課長(佐藤良二郎君)お答えいたします。  説明の内容につきましては、これから検討委員会等でも検討されていくものでございますが、タブレットとかアイフォンなどを利用しまして、それをそこにかざすことによって、映像とですね、解説が出てくるような仕組みになっております。戦争美化にならないように努めてまいりたいと思います。  以上です。 ◯議長(中島孝行君)用松律夫君。 ◯十三番(用松律夫君)最後、学校用品等をですけど、これに関しては、有志による寄附ということなんですけども、補正予算の中で、さらに保護者負担の軽減を図るような予算が、今回の場合組まれているんですかね。 ◯議長(中島孝行君)辛島次長。 ◯教育次長兼管理課長(辛島文昭君)教育次長の辛島でございます。  今回の補正については、議員さんがおっしゃる、保護者の負担軽減の予算というのはございません。  以上です。 ◯十三番(用松律夫君)あと一般質問でやります。  終わります。 ◯議長(中島孝行君)以上で、通告による質疑は終わりましたが、ほかに質疑ありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(中島孝行君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第七十号平成二十七年度宇佐市国民健康保険特別会計補正予算(第一号)から議第七十六号平成二十七年度宇佐市水道事業会計補正予算(第一号)までの七件を一括して議題といたします。  通告はありませんが、質疑ありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(中島孝行君)質疑なしと認めます。  第七十号から第七十六号までの七件に対する質疑を終結します。  次に、議第七十七号平成二十六年度宇佐市水道事業会計決算の認定についてを議題といたします。  質疑の通告がありますので、発言を許します。  十三番 用松律夫君。 ◯十三番(用松律夫君)十三番 用松です。  第一点は、旧市内の水道未使用世帯、これ、数字の訂正です。約四千二百戸というふうになってますけども、今後の対応について。  第二点は、水道管を自宅に布設する場合、標準的な工事で十五万円と、これに加えて、一メートル当たり五千円から一万円という自己負担になると聞いているんですけども、一方では自己負担が多過ぎるという声も強いので、二十六年度決算を踏まえ、どういう対策を講じるお考えなのか。  第三点は、意見書の中にありますように、滞納者で資力ある者はきちんと徴収するのは当然のことでありますけれども、生活困窮者については、この意見書にあるように、福祉部局と連携し、対応したケースと、その有無ですね、その内容、未収額約七千万円のうち、資力がありながら滞納となっている人数とその内容。  四点目、水道管の老朽化で取りかえが必要な箇所と、その延長距離及び予想される費用。  第五点目は、二十六年度に水道の出方が悪いと苦情のあった件数と場所、これに応えて、措置した場所及び件数。  第六点は、収益的収入のうち対前年度比で、営業外収益と受け取り利息が増加した理由。  第七点は、資本的収入が、対前年度比で四割減の理由。  第八点は、資本的支出で、対前年度比で減額の理由。
     第九点は、企業債約三十一億五千万円のうち低利の借りかえなどで、償還が軽減できる分があるのか。あれば、その額と償還方法。  第十点は、現金預金比率の低下の理由。  第十二点は、長期的展望に立った資金運用の計画についての意見書が出てますけども、その内容について。  第十三点は、有収率の向上を図るため、二十六年度の漏水箇所と漏水量及び今後の対策について。  以上、十三点。ああ、そうか。数字が違ってましたね。十二点。 ◯議長(中島孝行君)水道課長。 ◯水道課長(野村庄司君)水道課長の野村でございます。  十三番 用松議員の議案質疑にお答えいたします。  一点目、旧市内の水道未使用世帯が四千二百戸となっているが、今後の対応についてですが、未使用世帯は井戸水等利用されていると思われます。必要に応じて、要請があれば、水道水に切りかえていきたいというふうに考えております。  二点目、水道管を自宅に布設するには、標準的な工事の場合十五万円に加え、一メートル当たり五千円から一万円の自己負担がかかると聞いたが、自己負担が重過ぎるという市民の声が強いということについてですが、平成二十四年度より、新規加入の申請を受け、宇佐市水道事業が認めた物件においては、宇佐市が配水管を布設する場合の費用は、延長五十メートルまでは全額宇佐市水道事業で、五十メートルを超える分につきましては、そのうちの資材費及び配管労務費を宇佐市が、土工事等につきましては、申請者の負担ということで、今やっております。その場合の申請者の負担として五千円から一万円というふうになっております。  三点目、滞納者で資力のある者はきちんと徴収するのは当然であるが、これまで生活困窮者について、福祉部局と連携し、対応したケースの有無と、その内容及び未収額約七千万円のうちということですが、生活困窮者については、福祉部局と連携し、現在も対応しております。  内容につきましては、福祉部局に当月分の支払いを依頼し、入金していただいております。滞納分等がありましたら、その分のうち幾らかでもということでお願いをして、滞納を減らすようにお願いをしております。  二十六年度の水道料金調定額に対する未収金額は、七千九十六万六千五百円ですが、水道事業会計決算日が三月三十一日のため、三月末納期の収納が四月となるため、未収金で計上しております。三月調定した料金のうち四千百二十八万三千四十円が収納されておりますので、実際の未収金額は二千九百六十八万三千四百六十円となっております。  あと、資力の分でございますが、調査権等を持っておりませんので、ある方、ない方はわかっておりませんが、平成二十六年度末の分といたしまして、現在給水停止予告発送者が百九件ございます。その分の未収金として二百五十八万七千五百五十一円となっております。  四点目、水道管の老朽化で、取りかえが必要な箇所とその延長距離及び予想される費用についてですが、基幹的な管路で、法定耐用年数に達している箇所等は、延長で約三十一キロ、事業費で約三十一億円と想定をしております。  法定耐用年数にとらわれず、重要性、優先度、漏水頻度を踏まえた方針、あと、当市の平準化を図るなど、中長期な視点に立った方針計画を考えております。  五点目、二十六年度に水道の出方が悪いと苦情のあった件数と場所、これに応えて措置した場所及び件数ですが、平成二十六年度には自然災害、停電等ですが、や漏水などの事故による水圧不足の事例はございましたが、慢性的な本管水圧不足による苦情はありません。ただ、給水装置の不良による水圧不足ということで、三件ほど職員が出ておりますが、給水管内のさびによる閉塞や一度に多くの蛇口をあけたための水圧低下というのが原因でありました。  六点目、収益的収入のうち対前年比で、営業外収益と受け取り利息が増加した理由についてですが、平成二十六年度分からの法改正により、長期前受け金戻入、これは補助金の減価償却分でありますが、この分の七千二百万円ほどが営業外収益というふうに、入れるようになりましたので、その分がふえております。  後段部分の受け取り利息が増加した理由についてと、十点目、現金預金化比率の低下の理由、十一点目の長期展望に立った資金運用の計画についてですが、関連がございますので、一括してお答えいたします。  水道事業は、平成二十六年度より資金運用として十年国債と二十年国債を購入しております。それによりまして、利息の増加、あと、預金現金の減少となっております。  七点目、資本的収入が対前年比で約四割の減の理由ですが、前年度に比べまして、下水道新設工事が減少したことによる移転補償金の減額が理由であります。  八点目、資本的支出で、対前年比で減額の理由ですが、拝田橋、上田橋の配水管布設替工事、下矢部地区の配水管新設工事及び下水道施設工事に伴う布設替工事など、大きな工事が終わったためであります。  九点目、企業債約三十一億五千万円のうち低利の借りかえなどで償還が軽減できる分があるのか、あればその額と償還方法についてですが、企業債分といたしまして、繰り上げ償還を行っても、契約条項により利息の分が安くなるというのがございません。全額利息を払わなければならないということでありますので、今ところ取り組んでおりません。  十二点目、有収率の向上を図るため、二十六年度の漏水箇所と漏水量及び今後の対策についてですが、平成二十六年度の漏水事故件数についてですが、配水本管二十六件、給水管五十九件、漏水量については正確な数字を把握できませんが、平成二十五年度に比べ、有収率で一・八七ポイント上がり、八二・六%になった分が漏水減少分であろうかと思います。また、対策といたしまして、平成二十三年度より宇佐市管工事組合に漏水調査を依頼し、継続的に漏水調査及び漏水修理を行っております。  以上です。 ◯議長(中島孝行君)答弁は終わりましたが、再質疑はありませんか。  用松律夫君。 ◯十三番(用松律夫君)二番目ですね、二番目の標準的な工事費の場合、資材費が六万五千円、労務費が四万三千円、諸経費が四万二千円で、合わせて十五万が全額自己負担だと。これを超える経費については、全部市が見るということですか。 ◯議長(中島孝行君)水道課長。 ◯水道課長(野村庄司君)この十五万円の分につきましては、給水本管から各家庭までの取り出し分であります。この分については、皆さん全額工事負担をお願いしております。  以上です。 ◯議長(中島孝行君)用松律夫君。 ◯十三番(用松律夫君)だから、課長、ちょっとかみ合わないんですが、これを超える資材費を必要とする場合、とにかく、一円も、これについては、資材費、労務費、諸経費は、全部どんなにふえようと超えないということなので、この十五万円いうのは、ちょっと質問変えますけど、これは全国共通ですか、あるいは県内共通の積算基準で出している工事代金ですか。 ◯議長(中島孝行君)水道課長。 ◯水道課長(野村庄司君)お答えいたします。  この分につきましても、あくまでも標準的な設計の金額を出してございます。各家庭により条件等が異なります。十五万円かからないところもあろうかと思いますし、十五万円を超える分もあろうかと思います。いかにしましても、この分は水道管を宅内に引き込むための個人の施設でありますので、この分については、一律でどこもいただいております。金額的には、今言いましたように、ケース・バイ・ケースだと思っております。  以上です。 ◯議長(中島孝行君)用松律夫君。 ◯十三番(用松律夫君)ちょっと課長、質問がかみ合ってない。この大分県の管工組合の統一的な基準で大体、もちろん個々のケースによって、それぞれ違うのは当たり前ですけど、標準額としては、管工組合が出してる額ということですか、全県統一の。 ◯議長(中島孝行君)水道課長。 ◯水道課長(野村庄司君)お答えいたします。  この分は、平成二十六年度、昨年度は宇佐市に申請がありました分の標準的なものとして使っております。別に、よその分で金額は出してはございません。うちの分の、申請があったものを、あくまでも標準的なものということで捉えております。  以上です。 ◯議長(中島孝行君)用松律夫君。 ◯十三番(用松律夫君)後で課長に詳しく、個人的に聞きましょう。  給水の水の出方が悪いというところはないと、自然災害等によることで、事故的なところはあったというんですけど、以前から問題なっている渚団地の水圧の不足というのは、二十六年度中に解決したんですかね。 ◯議長(中島孝行君)水道課長。 ◯水道課長(野村庄司君)お答えいたします。  平成二十五年度まで、うちが提案しておりましたのが、東上田の分につきまして、ポンプを入れたりしております。渚団地の分については、その辺ぐらいから、地元からのそういう苦情等は受けておりません。  以上です。 ◯議長(中島孝行君)用松律夫君。 ◯十三番(用松律夫君)では、渚団地は一部ですね、三階、四階部分が水圧が低いということで、対応したと思うんですけども、根本的な対応は、複数の人から、実際声を聞いているんでね、そんなことないことはないんで、その辺はどう、住宅課と相談しているんですか。 ◯議長(中島孝行君)建築住宅課長。 ◯建築住宅課長(江口誠治君)建築住宅課長の江口でございます。  渚団地の四階についてはですね、調査をして、改修を行う予定です。  以上です。 ◯議長(中島孝行君)用松律夫君。 ◯十三番(用松律夫君)江口課長、せっかく来てくれたんで、予定なら、いつごろ終わる予定ですか。 ◯議長(中島孝行君)建築住宅課長。 ◯建築住宅課長(江口誠治君)かなり高額になりますので、来年度の予算で対応したいというふうに思っております。 ◯議長(中島孝行君)用松律夫君。 ◯十三番(用松律夫君)次に、企業債については、縁故債なら何とかできると思うんですけど、この三十一億五千万は、ほとんど政府系なんですかね。システム的に、私が法を破れちゃ言われないんで、法的に無理なのか、あるいは縁故債の分もあるのか、もうちょっと、少し説明を。 ◯議長(中島孝行君)水道課長。 ◯水道課長(野村庄司君)お答えいたします。  この分の企業債につきましては、全体ではないと思うんですが、ほとんどの分が契約条項の分が入っております。この分で一括、先ほど言いましたように、繰り上げ償還しても、利息も安くならないという形なもので、ちょっと今のところ、うちのほうでは検討する課題にはなっておりません。  以上です。 ◯議長(中島孝行君)用松律夫君。 ◯十三番(用松律夫君)これまで、何年か前までは、市債については、政府系金融機関については難しいと言われていたんですけど、今では政府系機関についても借りかえ、あるいは早期償還というか、償還を早めるというような方法でできたんですけど、これは財政課長、やっぱり水道のほうはできないという認識ですか。 ◯議長(中島孝行君)ちょっと待ってください。用松議員、もう一度言ってください。 ◯十三番(用松律夫君)以前ですね、何年か前までは、縁故債については借りかえなり、繰り上げ償還が可能だということでやっていたんですけど、その後政府のほうも、政府系金融機関についても、借りかえまたは償還を早期に早めると、繰り上げ償還ができるということになっているんですけど、企業債の場合は、財政的な面からもできないということの認識ですか。 ◯議長(中島孝行君)企画財政課長。 ◯企画財政課長(江口弘和君)失礼しました。企画財政課長の江口でございます。  再質問にお答えをいたします。  前回ですね、高金利の借りかえ債ということで、例えば、財政力指数であったりとか、そういった指標の条件に当てはまれば繰り上げ償還できたんですけど、今は、その制度はございません。  以上です。 ◯議長(中島孝行君)用松議員。 ◯十三番(用松律夫君)終わります。後で個人的に聞きます。 ◯議長(中島孝行君)そうですか。せっかく私が、ちょっと逸脱しかけたと言い出したところなんですが、ちょっと、はい、わかりました。 ◯十三番(用松律夫君)逸脱してないですよ。議長の度量の範囲。 ◯議長(中島孝行君)以上で、通告による質疑は終わりましたが、ほかに質疑はありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(中島孝行君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第七十八号子ども・子育て応援基金条例の制定についてから議第八十号宇佐市特別職の職員で非常勤のものの費用弁償に関する条例の一部改正についてまでの三件を、一括して議題といたします。  通告はありませんが、質疑ありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(中島孝行君)質疑なしと認めます。  議第七十八号から議第八十号までの三件に対する質疑を終結いたします。  次に、議第八十一号宇佐市個人情報保護条例の一部改正についてを議題といたします。  質疑の通告がありますので、発言を許します。  十番 今石靖代さん。 ◯十番(今石靖代さん)十番 今石です。  議第八十一号、改正の目的と主な内容について伺います。 ◯議長(中島孝行君)総務課長。 ◯総務課長(永野直行君)総務課長の永野です。  十番 今石議員の議案質疑にお答えをいたします。  議第八十一号宇佐市個人情報保護条例の一部改正についてですが、改正の目的ですが、これは、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用に関する法律、いわゆるマイナンバー法ですが、の施行に伴い、本市が保有する特定個人情報について、適正な取り扱いを確保し、並びに開示、訂正及び利用停止など、所要の規定の整備を行うためのものであります。  次に、内容ですが、国が定める番号法では、マイナンバー法ですね、個人番号を個人情報の内容に含む特定個人情報及び情報提供等記録について、より厳格な保護措置を講じることとしています。そこで、番号法と条例の整合性を図るため、特定個人情報の取り扱いについて条例の一部を改正するものであります。  以上です。 ◯議長(中島孝行君)答弁は終わりましたが、再質疑は。
      今石靖代さん。 ◯十番(今石靖代さん)第九条の二、実施機関は利用目的以外の目的のために、特定個人情報を当該実施機関の内部において利用し、または番号法第十九条の規定による場合を除き、当該実施機関以外の者に提供してはならないというふうに定められておりますが、本人の同意がなくてもよくなる、このような事例とですね、情報漏れの危険性はないのか、再質問いたします。 ◯議長(中島孝行君)総務課長。 ◯総務課長(永野直行君)第九条の二でございますが、今申しましたように、利用目的以外の目的のために、内部において利用することができないというふうに規定をしております。  以上です。 ◯議長(中島孝行君)よろしいですか。  今石靖代さん。 ◯十番(今石靖代さん)もう一つですね、その次のページなどは、かなり改正前は法定代理人によってのみですね、個人情報の開示が認められ、個人情報の開示とか訂正請求の手続などが認められていたものが、法定代理人が、今度改正後には、代理人でもよくなるという内容でございますが、これも例えば、どういう場合の扱いなのか、プライバシーのチェックがどう図られるのか、再質問いたします。 ◯議長(中島孝行君)総務課長。 ◯総務課長(永野直行君)これまでの個人情報保護条例ですと、本人または法定代理人ということでありましたが、今回の番号を付されている特定個人情報、これにつきましては、本人の委任による代理人に対しても開示請求を認めるということで、本人が委任すれば、より本人の情報、いわゆる情報開示請求ですから、情報を本人が確認しやすくなるというふうに、制度はなっております。  以上です。 ◯議長(中島孝行君)今石靖代さん。 ◯十番(今石靖代さん)例えばですね、介護保険の関係で、ケアマネジャーなどが、個人の情報を扱うことはございますけれども、今であればですね、法定代理人というふうに定められているものが、改正後には代理人でよくなるということとなればですね、個人情報を保護する方向ではなくって、緩和する方向ということになりますよね。その辺についての説明をお願いします。 ◯議長(中島孝行君)総務課長。 ◯総務課長(永野直行君)利用については、目的外を厳しく禁止しているんですけど、いわゆる個人情報の情報開示記録だとか、そういった部分については、より本人が、自分の情報がどう出て行ったのかを確認しやすくなるということであります。  以上です。 ◯議長(中島孝行君)今石靖代さん。 ◯十番(今石靖代さん)本人がと言われますが、法定代理人を立てるような事情の方にとって、代理人でもよくなるというのは、緩和される内容ではないんですか。 ◯議長(中島孝行君)総務課長。 ◯総務課長(永野直行君)あくまでこれは、この番号に絡む情報がどう動いたかという部分の確認でありますんで、そういった部分では、本人にとっての、いわゆる確認の機会をふやすという、そういった内容でございます。 ◯議長(中島孝行君)よろしいですか。 ◯十番(今石靖代さん)以上です。 ◯議長(中島孝行君)以上で、通告による質疑は終わりましたが、ほかに質疑はありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(中島孝行君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第八十二号宇佐市手数料条例の一部改正についてを議題といたします。  質疑の通告がありますので、発言を許します。  十番 今石靖代さん。 ◯十番(今石靖代さん)十番 今石です。  改正の目的と主な内容について伺います。 ◯議長(中島孝行君)市民生活部長。 ◯市民生活部長兼市民課長(田口憲明君)市民生活部長の田口でございます。  十番 今石議員の議案質疑にお答えいたします。  改正の目的と主な内容についてですが、今回の改正は、マイナンバー制度の導入に伴うものでございます。  まず、改正の目的は、通知カード及び個人番号カードの初回交付手数料相当経費は、国庫補助の対象となるため、無料となりますが、再交付については、国庫補助の対象とはならないので、この経費を事務手数料として、条例に追加改正するものでございます。  第一条の改正内容は、宇佐市では、個人番号の通知カードが、十月末から十一月にかけて順次市民に簡易書留で届けられます。この通知カードの紛失などによる再発行手数料として、一件につき五百円と改正するものです。  第二条の改正内容は、これまで住民基本台帳カードを発行してきましたが、これは本年十二月末で発行を停止しますので、この交付手数料の項目を削除するものです。また一月から希望者が申請を行えば、個人番号カードが交付されます。この個人番号カードの紛失などによる再発行手数料として、一件につき八百円と改正するものです。  以上でございます。 ◯議長(中島孝行君)今石靖代さん。 ◯十番(今石靖代さん)再質問いたします。  通知カードについて、先ほど五万八千枚を予定しているというような内容がございましたが、この手数料等定められておりますけれども、企業とか法人の番号についての扱いはどうなるのか、再質問いたします。 ◯議長(中島孝行君)市民生活部長。 ◯市民生活部長兼市民課長(田口憲明君)企業とか法人のカード等につきましては、市役所のほうでは取り扱いはしておりません。  以上でございます。 ◯議長(中島孝行君)今石靖代さん。 ◯十番(今石靖代さん)番号カードについて、五千枚程度というような、先ほどの答弁もございましたけれども、その一割程度とした根拠について伺います。 ◯議長(中島孝行君)市民生活部長。 ◯市民生活部長兼市民課長(田口憲明君)個人番号カードを五千枚ということにした根拠でございますが、当初国がですね、個人番号カードを今年度内に一千万枚発行する予定だということで、人口が約一億二千万ということで、人口の約八・三%、これを宇佐市の人口に掛け合わせて五千枚という数字を出しております。  以上でございます。 ◯議長(中島孝行君)今石靖代さん。 ◯十番(今石靖代さん)個人番号カードについて、記載内容について伺います。 ◯議長(中島孝行君)市民生活部長。 ◯市民生活部長兼市民課長(田口憲明君)個人番号カードにつきましては、氏名、住所、それから生年月日、性別、それから個人番号、それから御本人の顔写真と、ICチップを埋め込むような形になっております。  以上でございます。 ◯議長(中島孝行君)今石靖代さん。 ◯十番(今石靖代さん)記載内容についてでございますが、性的マイノリティーの問題で、性別については記載すべきでないというような意見なども出ておりますが、その辺についての考え方はどうでしょうか。 ◯議長(中島孝行君)市民生活部長。 ◯市民生活部長兼市民課長(田口憲明君)性的マイノリティーの問題につきましては、これは国の方針で、一応住民票の性別を記載するということになっておりますので、市としての考え方は特に、この場では申し上げられません。  以上でございます。 ◯議長(中島孝行君)今石靖代さん。 ◯十番(今石靖代さん)通知カード、個人番号カード、それぞれですね、なくしたときの危険性についてはどう認識しているのか、質問いたします。 ◯議長(中島孝行君)市民生活部長。 ◯市民生活部長兼市民課長(田口憲明君)お答えいたします。  通知カード、個人番号カードを紛失した場合につきましては、先ほど御回答申し上げましたように、番号そのものについては、漏えいする危険性はございますが、その番号単独で使用するということは、余りございません。仮に関係機関に提示するにしましても、別に本人確認書類等を求められます。ただ番号が漏えいしますと、万が一のことがございますので、そういう場合は届け出をしていただければ、番号の変更等は可能となっております。  以上でございます。 ◯議長(中島孝行君)今石靖代さん。 ◯十番(今石靖代さん)危険性はないという認識でございますか。 ◯議長(中島孝行君)市民生活部長。 ◯市民生活部長兼市民課長(田口憲明君)全く危険性がないとは申しておりません。そういう危険性があれば、番号を変更することも可能だということでございます。 ◯十番(今石靖代さん)以上です。 ◯議長(中島孝行君)以上で、通告による質疑は終わりましたが、ほかに質疑はありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(中島孝行君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第八十三号宇佐市社会体育施設条例の一部改正についてを議題といたします。  通告はありませんが、質疑はありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(中島孝行君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第八十四号宇佐市工場等設置促進条例の一部改正についてを議題といたします。  質疑の通告がありますので、発言を許します。  十番 今石靖代さん。 ◯十番(今石靖代さん)十番 今石です。  議第八十四号について、議案質疑いたします。  これまでのですね、この工場等設置促進条例の費用対効果と、今回の改正の主な内容、効果見込みについて、質問いたします。 ◯議長(中島孝行君)商工振興課長。 ◯商工振興課長(城 隆弘君)商工振興課長の城でございます。  十番 今石議員の議案質疑にお答えいたします。  これまでの費用対効果と、今回の主な内容、効果の見込みについてですが、平成二十一年度以降、これまで九社の新規立地、十社による大型増設に結びついており、奨励金制度の優位性が、宇佐市における新たな進出や設備投資に対して大きな誘因となっているものと考えております。  今回の条例改正につきましては、企業が抱える問題、課題を踏まえた上で、大分県のみならず九州においても先駆的な奨励金内容であって、企業にとって活用しやすく、魅力のある内容で、あわせて従業員の就労環境の改善、企業の定着につながる点を考慮に入れ、改正を行いました。したがいまして、今回の改正では、新たな企業のみならず、進出企業並びに地場企業の定着につながることを目的としております。進出並びに地場企業の喫緊の課題として苦慮されている従業員の確保並びに定着に向けて活用いただきたいと考えております。  具体的には、今回新たに福利厚生施設奨励金、住宅手当負担奨励金を設けました。  福利厚生施設奨励金につきましては、企業が福利厚生施設を新設、増設する際、要した費用が三百万以上の場合、その五〇%を、一千万を限度額として奨励金を交付します。この奨励金の活用をしていただくことで、企業にとって、従業員の就労環境の改善に投資しやすくなり、従業員の安定確保や企業の定着性向上につながることが期待できます。  次に、住宅手当負担奨励金につきましては、企業が社員に支給する家賃手当に対して、手当の支給額もしくは月額二万のいずれか少ない額を、年額三百万円を限度に三年間交付するものです。この住宅手当負担奨励金により、企業が進出、増設した際の新採用従業員や本社等から転入される役員及び従業員による宇佐市への転入、定住につながるものと期待しております。  以上でございます。 ◯議長(中島孝行君)答弁は終わりましたが、再質疑はありませんか。  今石靖代さん。 ◯十番(今石靖代さん)新たな内容が拡充されるという回答でございましたが、他市での状況、県下にもないと言われたので、他市にはないのかなと思いますが、そこの確認とですね、他市に同じような内容のものもあるのかどうかということと、あと、具体的な対象企業があって、想定した拡充内容なのかどうか。それと、実施が今年度十月からということでございますが、予算的にはどの程度のものを考えているのか、再質問いたします。 ◯議長(中島孝行君)商工振興課長。 ◯商工振興課長(城 隆弘君)まず、一点目の先進的な事例ということにつきましては、まず、県内の中にはございません。それと、確定ではございませんが、私たちもかなり調べた中では、九州内でこういった事例というものはございません。全国的に見ても、余り事例がないという形のものだというふうに認識しております。
     あと、具体的な候補の場所があるのかということにつきましては、特に、この企業にとかいうことで行っているわけではございませんが、これまでですね、市長を含め私たちも各企業を回る中でですね、やはりお困りの点ということを十分把握した中でですね、今回こういった制度が必要ではないかということで提案させていただいております。  また、予算につきましては、今からどういった形で手が挙がってくるかというのは、今年度については、まだ予定はしておりませんが、現在ある予算の中で消化できるというふうに考えております。  以上でございます。 ◯十番(今石靖代さん)以上です。 ◯議長(中島孝行君)以上で、通告による質疑は終わりましたが、ほかに質疑はありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(中島孝行君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第八十五号家族旅行村「安心院」条例の一部改正についてを議題といたします。  質疑の通告がありますので、発言を許します。  十三番 用松律夫君。 ◯十三番(用松律夫君)十三番 用松です。  議第八十五号の家族旅行村の条例の一部改正についてですけども、第一点は、二十六年度の個人及び団体客の利用状況について。  第二点は、改正によりどれだけの利用増が見込まれるのか。  第三点は、利用者の増と利便性の向上、競技環境の改善を図るため、台風十五号で倒壊した休憩所の復旧やトイレの改修がどのように進められるのか。特に、九月三日には、手元にあるんですけども、ガリレオレーシングの代表の松本さんと、宇佐市パークゴルフ協会会員百人、それにサクラ会という同好会会員四十人の三者連名で出されているんですけど、これが補正予算との関係でですね、どのように改善をなされるのか。  以上、答弁を。 ◯議長(中島孝行君)安心院支所産業建設課長。 ◯安心院支所産業建設課長(大坪一郎君)安心院支所産業建設課長の大坪です。  十三番 用松議員の議案質疑にお答えします。  議第八十五号家族旅行村「安心院」条例の一部改正についての一項目め、二十六年度の個人及び団体客の利用状況についてですが、平成二十六年度のパークゴルフ場の利用者は一万三千二百三十五人となっております。大会等で、県内のパークゴルフ協会が利用はしておりますが、団体客数につきましては、把握できるシステムになってございません。  二項目め、改正によりどれだけの利用増が見込まれるかについてですが、今回の改正は、利用者の要望により回数利用券制度を導入するものでございます。導入により、回数利用券購入者の一割程度以上の利用者がふえることを期待しております。  三項目め、利用者の増と利便性、競技環境の改善を図るため、台風十五号で倒壊した休憩所の復旧やトイレの改修はどのように進める計画か、特に、九月三日に提出された指定管理者とパークゴルフ協会、サクラ会からの要望にどう応えるかについてですが、今回倒壊した休憩所は、指定管理者が利用者の利便性向上のため、簡易に設置したものでございます。今回指定管理者から、休憩所に対する要望書が届いたことから、今後、実施計画に上げていく予定となっております。また、トイレの改修につきましては、現在、設計委託中でございます。今年度の完成を予定しております。  以上でございます。 ◯議長(中島孝行君)答弁は終わりましたが、再質疑はありませんか。  用松律夫君。 ◯十三番(用松律夫君)団体についてはですね、非常に愛好者が多くて、あそこを利用している団体が、宇佐市パークゴルフ協会、これ会員百三十人、構成員ですね。別府市パークゴルフ協会百四十九人、サクラ会、このとき三十五人ですね。豊の国パークゴルフ協会百六十二人、山香パークゴルフ協会百四十人、国見パークゴルフ協会三十二人、あと、くにさきパークゴルフ協会等が利用されているんですけど、この回数券がこういう団体に、今度は改正されて、利用しやすくなりますよというチラシ、あるいは周知徹底は、どう考えているんですか。 ◯議長(中島孝行君)安心院支所産業建設課長。 ◯安心院支所産業建設課長(大坪一郎君)再質疑にお答えします。  今後のパークゴルフ協会等の周知につきましては、ホームページ等や指定管理者を通じて、広く個人にも、利用者と団体等にも周知していきたいと考えております。 ◯議長(中島孝行君)用松律夫君。 ◯十三番(用松律夫君)市長も御存じと思うけど、非常に好評なんですよね。地域の活性化あるいはコミュニケーションの向上、あるいは競技環境の向上等々、物すごい愛好者の熱意と、それからプレーを楽しむ気持ちが脈々と伝わってくるんですけど、せっかく回数券を、そういうふうに利便性を向上してね、サービスを向上するということで、しかし、一方ではね、さっき努力をするということなんですけども、トイレが云々と、あるいは特にトイレは、もう今年度中なんですけど、休憩所が倒壊したままという、これは利用者増と、あるいは利用者の利便性の向上ということで、目処としてはいつごろ、せっかく回数券がふやせるのに、施設がそういうことではね、利用者の期待を裏切ることにならないようにするためには、どのくらいのスパンで解決をすると、解消するというお考えですか。 ◯議長(中島孝行君)安心院支所産業建設課長。 ◯安心院支所産業建設課長(大坪一郎君)再質疑にお答えいたします。  済みません、緊張しまして、もう一度。 ◯議長(中島孝行君)用松律夫君。 ◯十三番(用松律夫君)せっかく市長の肝いりで回数券を、こういうふうにしてですね、少しでも利用者をふやそうと。しかも、さっき紹介したように、自己宣伝じゃないんですけども、物すごく人気がいいということなので、そういう利用者増の人たちの期待に応えるためには、せっかく回数券をそういうふうに改善したけども、利用者が期待外れと、あるいは施設が悪いということで、逆に利用者が減ったんでは、回数券を改善した理由がなくなるので、その辺ではいつまでに、今言う改修をする計画か、その決意。 ◯議長(中島孝行君)安心院支所産業建設課長。 ◯安心院支所産業建設課長(大坪一郎君)再質疑にお答えします。  休憩所の分につきましては、臨時的に設置されたものでありますので、今後、大きな大会があるときは、旅行村で所有しています備品テントを活用して、大会等に支障のないように考えております。  大きな改修につきましては、今後、旅行村のリニューアル計画の中でもうたわれておりますので、緊急性、必要性を判断しながら、実施計画に上げていきながら、努力していきたいと考えております。 ◯議長(中島孝行君)用松律夫君、ちょっと待ってください。  用松さん、先ほどもちょっとお願いしたとき、もう終わったんですけど、議案質疑から、ちょっとずれているところがあります。その辺は気をつけてください。  用松律夫君。 ◯十三番(用松律夫君)はい、気をつけてやります。  利用度が一〇%ということとなるとですね、一万三千二百三十五人が利用していると、この一〇%で千三百二十三人がふえると。ふえる方たちの期待を裏切らないためにはどうするかと。非常に接近した質問ですから、答えを。 ◯議長(中島孝行君)安心院支所産業建設課長。 ◯安心院支所産業建設課長(大坪一郎君)再質疑にお答えします。  利用者の期待に応えるため、パークゴルフ場の環境整備、通常の芝の管理、並びに維持管理上の清掃及びトイレの設置、建設等につきまして、本年度早い時期に完成するように努力したいと思っております。 ◯議長(中島孝行君)用松律夫君。 ◯十三番(用松律夫君)ナンバーツーの副市長が安心院の出身者ですから、ぜひ、その点は協力をお願いして終わります。 ◯議長(中島孝行君)以上で、通告による質疑は終わりましたが、ほかに質疑はありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(中島孝行君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第八十六号宇佐市若者定住促進住宅条例の一部改正についてと、議第八十七号宇佐市消防団員の定員・任免・服務・給与等に関する条例の一部改正についての二件を一括して議題といたします。  通告はありませんが、質疑はありませんか。  用松律夫君。 ◯十三番(用松律夫君)議長、ちょっと通告してないですけども、八十六号について一点だけですね、いただいた資料によると、改正前に三人の希望者があったと。しかし、その時点の条例では、もちろん入れなかったわけですけども、この方が、もし再度入居したいと、改正を知ってですね、というふうに希望した場合は、すぐ入れるような措置がとられるんですか。 ◯議長(中島孝行君)建築住宅課長。 ◯建築住宅課長(江口誠治君)建築住宅課長の江口でございます。  用松議員の質問にお答えをいたします。  今回ですね、条例の改正案は、入居時に、これまでは市外に居住する者というふうに限定をされておりましたけれども、今回の条例改正案は、市内の中心部に住む者も入居できるというふうに改正をしたいと思います。  以上です。 ◯議長(中島孝行君)答弁は終わりましたが、再質疑は。  用松律夫君。 ◯十三番(用松律夫君)それはもうわかっていることで、私が質問しているのは、課長、この前いただいた資料で、三人の人が、残念ながら前の改正では入れなかったと。しかし、この方がですね、条例が改正されれば入れる条件ができるんですけど、もし、もちろん名前なんか控えていると思うんですけれども、こういうふうに条例が改正されたと、少しで利用者をふやすという意味で、改正されたから、おたくはどうですかということで、本人がいいですよと、ぜひ入りたいと言えば入れるかと聞いているんで、全くかみ合ってないんで、よろしく。 ◯議長(中島孝行君)建築住宅課長。 ◯建築住宅課長(江口誠治君)再質問にお答えをいたします。  前回ですね、三名の方が応募されました。それぞれ審査をいたします。その審査の内容というのは、当然所得が十五万八千円から四十八万七千円、そういうようなもろもろの入居資格がありますので、その入居資格に合致すれば、応募者多数出れば抽選をして、その抽選に当たれば入居できるというふうになっております。  以上です。 ◯議長(中島孝行君)用松律夫君。 ◯十三番(用松律夫君)ちょっと全くかみ合ってないんで、もちろん入居資格がなければ入れないというのは百も承知なんで、たまたま、わざわざ来て入りたいといって、断ったわけでしょう。しかし、今度緩和されて入れるごとなった。その人が、もし、今言った十五万八千円と四十八万七千円に該当すると。しかも、その他の条件にクリアして、なおかつ本人が入りたいと言えば、入れますかと。全くかみ合ってない。課長、頭がいいんやから、かみ合った答弁を。 ◯議長(中島孝行君)建築住宅課長。 ◯建築住宅課長(江口誠治君)再質問にお答えをいたします。  入居要件にですね、合致すれば、当然入居する権利はありますので、その応募の中で、今回若者定住促進住宅は、現在三戸あいておりますので、その三戸のうちに、当然入れます。  以上です。 ◯議長(中島孝行君)用松律夫君。 ◯十三番(用松律夫君)そうしたらですね、要するに、この三名の方に、こういうふうに改正されましたけど、希望しますかち、そういうことはやるんですか。 ◯議長(中島孝行君)ちょっと待って。  用松議員、これは消防団との関係で、定住促進で言うんだけれども、その辺がちょっと。 ◯十三番(用松律夫君)非常にかみ合っている。 ◯議長(中島孝行君)ちょっとね、いかがかと思うんだけど。 ◯十三番(用松律夫君)議長の度量の範囲でいいですから。いや、一言入りますかち、希望出すかどうかよ。入れるのはわかったんですけどね。その人に、市から聞きますかち。人数ふやすために。 ◯議長(中島孝行君)建築住宅課長。 ◯建築住宅課長(江口誠治君)再質問にお答えをいたします。  何度も申しているようにですね、本人が入居する意思があり、当然入居資格があればですね、もし、応募者多数であれば、抽選に当たれば、当然入れますので、それの欠格事項等がなければ、当然入れます。  以上です。 ◯十三番(用松律夫君)それは、今さっき言えばいいんですよ。いいです、議長、許します。 ◯議長(中島孝行君)ほかに質疑はありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(中島孝行君)質疑なしと認めます。  議第八十六号及び議第八十七号の二件に対する質疑を終結いたします。  次に、議第八十八号工事委託に関する協定の締結についてを議題といたします。  質疑の通告がありますので、発言を許します。  十三番 用松律夫君。 ◯十三番(用松律夫君)十三番 用松です。  第一点は、随意契約の根拠。  第二点は、工事によってどのように改善をし、利便性が図られ、環境の浄化等々にですね、いい結果を生み出すのか。  三点は、今後改修に必要な箇所の有無と、その内容、今後の改修計画等について。  以上三点。
    ◯議長(中島孝行君)生活排水課長。 ◯生活排水課長(原田雅且君)生活排水課長の原田です。  十三番 用松議員の議案質疑にお答えいたします。  一点目の随意契約の根拠ですが、本工事を実施するに当たっては、土木、建築、機械、電気と各分野の専門的技術、資格を有する者が必要であり、日本下水道事業団は、下水道の整備に当たって、地方公共団体の要請で、法に基づいて設立された公益法人であり、地方公共団体の共通の利益のために受託した業務を支援、代行する唯一の団体で、営利を目的としていません。  協定する内容は、機械、電気工事の発注から、監督監理、完成検査、総合試運転、その後の点検まで多岐にわたるもので、このような業務を総合的に実施できる団体は日本下水道事業団のみであります。  全国の自治体でのこれまでの実績や技術力を総合的、客観的に勘案した結果、競争入札に付するよりも妥当であり、下水道事業団に委託することで、的確な技術援助のもと、計画的な増設工事が実施されると思っております。  二点目の、工事によってどのように改善されるのかですが、現在は、計画の六つの処理槽のうち五つの処理槽が整備され、その汚水処理能力は一日当たり六千七百五十立方メートルとなっております。  現在、整備中の四日市駅川処理区は、平成二十六年度末で水洗化率が七五・七%となっており、汚水流入量の増加により、現在の処理能力では余裕が少なくなったことから、未整備の六番目の処理槽を整備し、処理能力を計画の最大処理能力とすることで、今後の水洗化の向上に対応し、放流水質のさらなる安定化を図ることが期待できます。  三点目の今後改修が必要な箇所の有無とその内容ですが、この議第八十八号の工事委託に関する協定の締結については、四日市駅川処理区の当初計画に沿った増設工事であり、老朽化による処理施設の改修、更新を行う長寿命化対策事業とは異なります。国の下水道長寿命化支援制度を活用して、平成二十五年度から平成二十九年度の五カ年計画で、老朽化した処理施設の改修、更新を行っておりますが、工事内容は多岐にわたり、平成四年三月の供用開始当時から稼働している機器については、ほぼ全部が改修、更新の対象となっております。今後も、国の支援制度を活用しながら、計画的に改修、更新を行ってまいります。  以上です。 ◯議長(中島孝行君)答弁は終わりましたが、よろしいですか。 ◯十三番(用松律夫君)はい。 ◯議長(中島孝行君)以上で、通告による質疑は終わりましたが、ほかに質疑はありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(中島孝行君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  最後に、議第八十九号協定の申し立てについてを議題といたします。  通告はありませんが、質疑ありませんか。  高橋宜宏君。 ◯十七番(高橋宜宏君)十七番の高橋です。  議第八十九号について、質問いたしますが、これ、用松議員の通告書の中にもあったんですけれども、これは付託委員会が、用松議員が所属している総務委員会に係るということで、取り下げられたんだと思うんですけれども、用松議員の許可を得て、私、同じような、重複する質問をしたいと思いますが、用松議員、よろしいでしょうか。(「よかろう」と呼ぶ者あり)じゃあですね、用松議員の許可を得ましたので、重複しますけれども、質問をさせていただきます。  まず第一点目、地権者の確認ができなかった理由について、お伺いをいたします。  二点目は、これまで小作者に支払った土地使用料が幾らで、そして、恐らく私は、不当利得の問題が生じると思うんですけども、その返還後どうするのか、お尋ねいたします。  それから、第三点目は、市の土地使用料算定基準は幾らで、相手はどれくらいの使用料と迷惑料を請求しているのか。  四点目、相手が話し合いに応じてくれない理由は、使用料と迷惑料の問題だけなのかですね。  それから五点目、これは、私独自の質問なんですけれども、鋼管柱撤去のための土地への立ち入りを拒否している理由は何なのかですね。  以上、五点を質問いたします。 ◯議長(中島孝行君)情報統計課長。 ◯情報統計課長(上田誠之君)情報統計課長の上田です。  十七番 高橋議員の議案質疑にお答えをいたします。  まず一点目、確認作業がなされなかった理由ですが、本鋼管柱を設置する予定地につきまして、予定地の地権者については、工事請負業者が、予定地がある自治区の区長や予定地付近にお住まいの方にお聞きするなどして、業者が地権者を調べております。工事請負業者が鋼管柱を設置することに対し、地権者の承諾書をとりまして、市のほうに提出をいたしております。そのために、市では業者から提出された承諾書の地権者を、改めて確認するということは行いませんでした。  それから、第二点目の土地使用料につきまして、小作者のほうに支払った小作料の金額ですが、鋼管柱が平成二十三年の一月に設置をしておりますので、二十三年度につきましては、三カ月分の四百七十円、それから平成二十三年度から平成二十六年度までは年額千八百七十円、合計で七千九百五十円を小作者のほうに支払いをしております。  その返還につきましては、四月の中旬に、相手方より問い合わせがあった後、現地確認、その他経緯を確認いたしまして、二日後に、小作者のほうに連絡を、こちらのほうからとりました。これまでの経緯を説明し、土地使用料の返還についてお話をさせていただきまして、同意を得て、既に返還していただいております。  それから、三点目ですが、土地使用料算定基準につきましては、電気通信事業法施行令第六条の土地の使用の対価の額の基準に準じて土地使用料を定めております。その額につきましては、電柱一本当たり年額で、田んぼの場合が千八百七十円となっております。本県の場合は、田んぼとなっておりますので、この千八百七十円を土地使用料としております。  それから、あと、相手方が要求している額でありますが、土地使用料につきましては、約六十倍以上の額を要求されております。  その他迷惑料等につきましては、迷惑料と、土地に立ち入る場合は立入料というふうな形で、数十万程度を要求されております。  それと、四点目で、話し合いに応じていただけない部分につきましては、基本的に本件につきましては、市のほうの地権者の確認不足という部分があります。市の瑕疵によって生じておりますので、相手方につきましては、強固な態度で交渉のほうに臨まれておりまして、なかなか話が進まないという状況であります。  それから、五点目ですが、撤去に際しまして、土地の立ち入りを拒否されている理由につきましては、はっきりわかりません。こちらのほうとしては、撤去したいということで申し入れをしているんですけども、その許可をいただけないという状況であります。  以上であります。 ◯議長(中島孝行君)答弁は終わりましたが、再質疑はありますか。  高橋宜宏君。 ◯十七番(高橋宜宏君)私、こういう調停とかね、裁判の問題のときに必ず申し上げているのはですね、法外な要求を受けているときには、常識的な和解はいいんですけれどもね、そうじゃないケースもあるやに聞いてますけれども、そのときは、それこそ司法の判断に委ねるほうがいいと思っているんですよ。だから、それはもう、皆さん方の判断にお任せしますけれども、私の意見も付記しながらですね、質問を終わりたいと思います。  以上です。 ◯議長(中島孝行君)ほかに質疑はございませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(中島孝行君)ほかに質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  続いて、報告に移ります。  まず、報告第十二号宇佐市土地開発公社の経営状況についてと、報告第十三号一般社団法人宇佐勤労者福祉協会の経営状況についての二件を、一括して議題といたします。  通告はありませんが、質疑ありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(中島孝行君)質疑なしと認めます。  報告第十二号及び報告第十三号の二件に対する質疑を終結いたします。  次に、報告第十四号株式会社宇佐八幡駐車場の経営状況についてを議題といたします。  質疑の通告がありますので、発言を許します。  十三番 用松律夫君。 ◯十三番(用松律夫君)十三番 用松です。  報告の第十四号について、利益剰余金については、貸借対照表によりますと、九千八百四十一万二百八十八円ということなんですけども、この処理について、従来だったら、利益処分報告書に出てたんですけどね、何年か前は、出なくなった理由も含めて。  第二点は、預金総額が四千四百二十一万三千八百六十円と、この預け先と利率についてはどうなっているのか。  第三点は、諸手数料二百五十二万八千八百八十円の内訳について。  第四点は、当期純利益八百九十四万七千九百二円と、先ほど言った利益剰余金九百八十四万一千二百八十八円の関連や処分の仕方について。  それから、五番目は、施設使用料一千八百五十五万二千八百五十八円の支払い先と今後の支払い計画。  以上。 ◯議長(中島孝行君)観光まちづくり課長。 ◯観光まちづくり課長(河野洋一君)観光まちづくり課長の河野でございます。  十三番 用松議員の報告に対する質疑につきまして、お答えいたします。  報告第十四号八幡駐車場の経営状況の一点目、利益剰余金をどう処理したのかについてですが、当期の利益八千九百四十七万九百二円から、宇佐市及び大分交通株式会社への配当金五十万円を引いた額八百四十四万七千九百二円を、前期末残高八千九百九十六万二千三百八十六円に加算した額である九千八百四十一万二百八十八円を、利益剰余金としております。  二点目、預金総額の預け先及び利率についてでございますが、内訳として、普通預金一千九百二十一万二千八百六十四円で、利率が〇・〇二%でございます。それから、定期預金二千五百万九百九十七円で、利率は〇・〇二五%でございます。いずれも大分銀行神宮前支店が預け先となっております。  三点目、諸手数料二百五十二万八百八十四円の内訳についてですが、警備手数料五十九万三千六十円、会計システムクラウド設計料が五十四万円、会計業務の委託料が五十一万八千四百円、パーキングのシステム保守料が二十六万二千五百円、その他夏越し祭り時の照明リース料などの合計が三十九万四千三百三十四円となっているところでございます。  四点目、当期純利益八百九十四万七千九百二円と、利益剰余九千八百四十一万二百八十八円との関連についてでございますが、当期純利益八百九十四万七千九百二円は、平成二十六年度の税引き後の当期純利益でございます。  利益剰余金九千八百四十一万二百八十八円は、過去の利益を積み上げたものでございまして、例えば、将来の経済情勢の変化、それから突発的な災害への対応、将来的な設備投資のために積み立てられているものでございます。  五点目、施設使用料一千八百五十五万二千八百五十八円の支払い先についてですが、大分交通株式会社への土地賃借料が一千三百九十万千八百八十円でございます。また、宇佐市への土地賃借料が三百七十六万二千円、これが主な支払い先となっています。以上のようなことで報告を受けているとこでございます。  以上です。 ◯議長(中島孝行君)答弁が終わりましたが、再質疑はありませんか。  十三番 用松律夫君。 ◯十三番(用松律夫君)今、説明があったようにですね、一つは、定期預金が二千八百五十万云々ということですけども、普通預金と〇・〇〇五%しか、かなり定期も多いんですけど、この大分銀行にしたというのは、見積もりとかとって、預金先を決めたんですかね。 ◯議長(中島孝行君)観光まちづくり課長。 ◯観光まちづくり課長(河野洋一君)その辺の内容につきましては、確認はいたしておりません。ただし、今現在は、普通預金と定期預金の利率が、余りパーセントが格差がないということで聞いております。  以上です。 ◯議長(中島孝行君)用松律夫君。 ◯十三番(用松律夫君)まあ、それは後で、課長、確認だけして教えてください。個人的でもいいですから。  二つ目、四千四百二十一万の預け先というのを聞いたんですけども、剰余金が九千八百四十一万二百八十円ということは、これは将来の云々の、いろんなこと、トラブルとかを含めてですね、あるいはアクシデントとか含めて積み立てないと、この剰余金の総額と、預金総額の違いというのは、どういうことですかね。 ◯議長(中島孝行君)観光まちづくり課長。 ◯観光まちづくり課長(河野洋一君)預金総額と剰余金の金額の違いでございますか。  その辺につきましての確認はしておりませんけれども、報告では、そういうふうな預金と剰余金という別での報告を受けているということで、それ以上の内容については理解してないところでございます。 ◯議長(中島孝行君)用松律夫君。 ◯十三番(用松律夫君)ぜひ課長、後で、終わってからでいいですから、聞いて教えてください。  以上で終わります。 ◯議長(中島孝行君)以上で、通告による質疑は終わりましたが、ほかに質疑はありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(中島孝行君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、報告第十五号公益社団法人安心院農業公社の経営状況についてを議題といたします。  質疑の通告がありますので、発言を許します。  十三番 用松律夫君。 ◯十三番(用松律夫君)十三番 用松です。  報告第十五号安心院公社の云々ということで、簡単な質問で二点です。  一つは、定期預金が二つに分類されて四千百万と、もう一つ一千万ですけども、それぞれ分けている理由と預け先、及び利率について。  それから、二つ目には、未払い金の、決算時期の違いとは思うんですけども、二百三十九万二千五百九十二円の内容について。  以上二点。
    ◯議長(中島孝行君)安心院支所産業建設課長。 ◯安心院支所産業建設課長(大坪一郎君)十三番 用松議員の報告に対する議案質疑にお答えします。  一項目め、定期預金四千百万円、定期預金一千万円の、それぞれの預け先及び利率についてですが、両定期預金ともに、預け先は大分県農協安心院支所で、利率は年利〇・〇三%となっております。  二項目め、未払い金二百三十九万二千五百九十二円の内容についてですが、平成二十六年度決算は、平成二十六年四月一日から平成二十七年三月三十一日までの決算であり、三月三十一日までに請求額が未確定、あるいは請求書のおくれ等で支払いができなかった額を計上しております。  主なものとしましては、税務署へ支払う租税公課費、臨時雇用職員の賃金、厚生年金保険料や社会保険料等の法定福利費、種苗費、委託費等と報告を受けております。  以上でございます。 ◯議長(中島孝行君)用松律夫君。 ◯十三番(用松律夫君)単純な質問なんですけれども、先ほどの八幡駐車場が二千万でも〇・二五と、大分県農協では〇・〇三なんで、それはそれで、また八幡のほうにも、高い利息で、少しでもね、収益が上がるようにしてほしいのは、それでそれで言いますけど、ここで聞きたいのは、二つに、四千百万と一千万に分けている理由は、単純なことだと思うんですけど、一応教えてください。 ◯議長(中島孝行君)安心院支所産業建設課長。 ◯安心院支所産業建設課長(大坪一郎君)再質疑にお答えします。  二つに分けてある理由でございますが、これは、出資金でございます。まず、市のほう、前の安心院町でありますが、平成九年、平成十年に三千万円、農協のほうから一千万円、土地改良区のほうから百万円の四千百万。もう一つの一千万については、運用資金ということで定期預金にしているわけでございます。  以上でございます。 ◯十三番(用松律夫君)はい、議長、いいです。 ◯議長(中島孝行君)以上で、通告による質疑は終わりましたが、ほかに質疑はありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(中島孝行君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、報告第十六号債権放棄の報告についてを議題といたします。  質疑の通告がありますので、発言を許します。  十三番 用松律夫君。 ◯十三番(用松律夫君)十三番 用松です。  報告十六号の債権放棄について、わずか二つです。  一つは、消滅時効の完成分が四百二十万二千三百円となっていますけれども、詳しい資料は、一応いただいたのはいただいているんですけれども、全て資力のない滞納者なのか、その点一つ。  それから、二つ目には、時効が完成するまで、どのくらいの期間を要して、その期間どう対応してきたのか、この二点をお願いします。 ◯議長(中島孝行君)建築住宅課長。 ◯建築住宅課長(江口誠治君)建築住宅課長の江口でございます。  十三番 用松議員の報告に対する質疑にお答えをいたします。  報告第十六号債権放棄等の報告についての一点目、消滅時効の完成分が四百二十万二千三百円となっているが、資力のない滞納者なのかについてですが、住宅使用料は市債権であり、消滅時効は民法第百六十九条が適用される五年と定められており、該当者は五名です。  内訳は、時効の援用を申し立てた者が二名、その他債務者本人が直接時効の援用を申し立てたわけではありませんが、債権管理条例第七条第一号の規定を適用し、放棄をした者が三名です。その三名の内訳は、本人が死亡し、相続人が相続放棄を行い、かつ連帯保証人が時効の援用を申し立てた者が一名、次は、本人が死亡し、相続人は存在するが、現在小学生のため、請求を断念した者が一名、最後に、本人が死亡し、相続人が相続放棄した者が一名となっております。  なお、消滅時効の完成の後、時効の援用をされた債権については、資力の有無に関係なく、その債権を放棄せざるを得ませんので、申し添えます。  二点目、時効が完成するまでの期間の対応についてですが、過年度滞納は、合併前に生じたものが大部分を占めており、時効の五年を過ぎており、一点目で申し上げたように、債務者の死亡等により徴収が困難になっておりますが、粘り強く徴収を行っております。  現在では、消滅時効を迎えさせないために、支払いに応じない滞納者や、時効の完成が近い滞納者に対しては、滞納額や支払い状況に応じ、明け渡しを含めた本訴訟、少額訴訟、支払い督促、即決和解等法的措置を講じ、債務名義の取得及び時効の中断を図っており、平成二十六年度の現年度の収納率は九九・三一%で、県下では上位に位置をしております。  以上です。 ◯議長(中島孝行君)報告は終わりましたが、再質疑は。  用松律夫君。 ◯十三番(用松律夫君)今の答弁で、聞いておわかりのように、今、資力の有無に、時効は関係ないというのは、承知していたんですけども、いずれにしてもね、何を言いたいかというと、資力のない者について過度な取り立てをしないと、資力のある者についてはきちっとするということを要望して終わります。 ◯議長(中島孝行君)以上で、通告による質疑は終わりましたが、ほかに質疑はありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(中島孝行君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  最後に、報告第十七号専決処分の報告について(施設管理上の瑕疵に係る損害賠償の額の決定)を議題といたします。  通告はありませんが、質疑ありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(中島孝行君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  以上で全議案に対する質疑を終結いたします。  ここで、会期中に請願の提出がありましたので、議会事務局長より報告させます。  議会事務局長 加藤義人君。 ◯議会事務局長(加藤義人君)議会事務局長の加藤です。皆様、お疲れさまでございます。  請願の追加について報告いたします。  開会日からこれまでに追加されました請願は、お手元に印刷配付の請願文書表のとおり、一件であります。  以上で報告を終わります。   ~ 日程第三 議案並びに請願の委員会付託 ~ ◯議長(中島孝行君)日程第三、議案並びに請願の委員会付託を議題といたします。  まず、議案につきましては、本日、文書をもって通知いたしておりますとおり、所管の常任委員会に付託いたします。  次に、請願につきましても、請願文書表のとおり、所管の常任委員会に付託いたします。  以上で、本日の日程は全て終了しました。  次の本会議は、九月二十五日午前十時から再開いたします。日程は、委員長報告の後、委員長報告に対する質疑、討論、採決ほかとなっております。  本日はこれにて散会いたします。  御苦労さまでございました。              散会 午後三時三分 宇佐市議会...