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  1. 宇佐市議会 2015-03-17
    2015年03月17日 平成27年第1回定例会(第6号) 本文


    取得元: 宇佐市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-03-29
    2015年03月17日:平成27年第1回定例会(第6号) 本文 (170発言中0件ヒット) ▼最初のヒット箇所へ(全 0 箇所) / この文書をダウンロード      ○ 会 議 の 経 過 (六日目)              開議 午前十時〇〇分 ◯議長(徳田 哲君)おはようございます。  ただいま出席議員は二十六名であります。地方自治法第百十三条の定足数に達しました。議会は成立をいたしました。  平成二十七年度第一回宇佐市議会定例会を再開いたします。  これより、本日の会議を開きます。  議会運営委員会の結果についての報告を求めます。  議会運営委員長 中島孝行君。 ◯議会運営委員長(中島孝行君)皆さん、おはようございます。議会運営委員長の中島でございます。  まず報告の前に、このたび退職をされる市職員の方々、本当に長い間お疲れさまでございました。宇佐市と宇佐市民のために、大変な御苦労をされたことと思います。心から敬意をあらわします。今後は、新しい道へ挑戦される方、そして趣味の道へ挑戦される方々、いろいろございましょうけど、生活のリズムが変わりますので、ぜひ健康に留意されて、楽しい日々を送られることを願っております。  そして、勇退をされる議員各位には大変お世話になりました。AからZまで色々と御指導いただき、感謝をいたしております。今後は高所大所から私どもに御意見をいただければと、このように思っております。長い間御苦労さまでございました。  それでは、議会運営委員会の結果について御報告をいたします。  先ほど議会運営委員会を開催し、執行部より提出のありました追加議案、議第四十六号から四十八号について概要説明を受けた後、協議をいたしました結果、本日の日程に追加すべきものと決定いたしました。  次に、議員提出議案第一号についてと農業委員の推薦についてと三月定例会開会日前日の二月二十三日に開催された大分県後期高齢者医療広域連合議会の報告、並びに会期中の三月六日に開催された宇佐・高田・国東広域事務組合議会の報告について協議をいたしました結果、本日の日程に追加すべきものと決定いたしました。  なお、変更後の議事日程につきましては、印刷配付のとおりであります。  以上で議会運営委員会からの報告を終わります。 ◯議長(徳田 哲君)本日の議事日程は、委員長報告の後、委員長報告に対する質疑、討論、採決ほかとなっておりますが、ここで議事日程の追加についてお諮りをいたします。  ただいま市長から、議第四十六号から議題四十八号までの人事案件三件が提出をされました。  この際、議第四十六号から四十八号までの三件を本日の日程に追加したいと思いますが、これに御異議ございませんか。
      (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(徳田 哲君)御異議なしと認めます。  よって、議第四十六号から議題四十八号までの三件を本日の日程に追加することと決しました。  続いて、お諮りいたします。  大分県後期高齢者医療広域連合会議会の諸報告がありますので、本日の日程に追加したいと思いますが、御異議ございませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(徳田 哲君)御異議なしと認めます。  よって、諸報告を本日の日程に追加することと決しました。  続いてお諮りいたします。  委員会提出として、議会運営委員会より、議員提出議案第一号 宇佐市議会委員会条例の一部改正についてが提出をされました。  この際、議員提出議案第一号を本日の日程に追加いたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(徳田 哲君)御異議なしと認めます。  よって、議員提出議案第一号を本日の日程に追加することと決しました。  続いてお諮りいたします。  農業委員の推薦についても、本日の日程に追加いたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(徳田 哲君)御異議なしと認めます。  よって、農業委員の推薦を本日の日程に追加することと決しました。  なお、変更後の議事日程は配付のとおりであります。   ~ 日程第一 諸般の報告 ~ ◯議長(徳田 哲君)日程第一、諸般の報告をいたします。  まず、大分県後期高齢者医療広域連合議会の報告を、四番 衛藤 義弘君。 ◯四番(衛藤義弘君)皆さん、おはようございます。四番の衛藤義弘でございます。  大分県後期高齢者医療広域連合議会の報告をいたします。  去る二月二十三日に大分市の大分県医師会館において、平成二十七年大分県後期高齢者医療広域連合議会第一回定例会が開催されました。  まず、新議員の議席の指定、会期の決定の後、副議長の選挙が行われ、九重町の佐藤明郎氏が選出されました。  次に、同連合の監査委員の選任同意案一件が上程され、別府市の由川盛登氏の再任が同意されました。  次に、平成二十六年度大分県後期高齢者医療広域連合特別会計補正予算(第二号)の専決処分の報告及び承認を求める議案一件、平成二十六年度一般会計補正予算(第二号)及び特別会計補正予算(第三号)の予算案二件、平成二十七年度一般会計及び特別会計の当初予算案二件、大分県後期高齢者医療広域連合後期高齢者医療に関する条例の一部改正案一件の計六議案が上程され、広域連合長より議案説明がありました。  平成二十七年度の一般会計予算の説明では、総額七億九千二百九十六万四千円で、歳入では、分担金及び負担金は構成各市町村からの事務費負担金を七億七千四百五十三万一千円、歳出では、総務費で広域連合の事務所借り上げ料及び派遣職員二十七名分の人件費等の事務局運営費で二億四千三百三十二万七千円、民生費で特別会計繰出金として五億四千三百五十二万一千円が計上されました。  また、特別会計予算の説明では、総額千七百九十四億七千六百五十九万八千円で、歳入では、市町村支出金は構成市町村からの保険料等負担金及び療養給付費として二百七十三億九千百九十六万五千円、国庫支出金は療養給付費等負担金及び財政調整交付金等で六百六十億千百九十六万九千円、歳出では、保険給付費は被保険者の窓口負担を除く療養給付費及び高額療養費等で千七百三十一億六千六万七千円との説明がありました。  議案質疑の後、採決した結果、上程された六議案は全て同意、承認、可決されました。  以上で報告を終わります。 ◯議長(徳田 哲君)次に、宇佐・高田・国東市広域事務組合議会の報告を、二十番 永松 郁君。 ◯二十番(永松 郁君)おはようございます。二十番の永松でございます。  それでは、宇佐・高田・国東広域事務組合議会報告をいたします。  平成二十七年第一回定例会は、平成二十七年三月六日午後二時から宇佐市の議事堂で開会し、会期は一日でございました。  議長の選任があり、指名推選の結果、豊後高田市選出の安東正洋議員が議長に選任されました。  続いて、永田事務局長から諸報告があり、提案理由の説明に先立ち、是永管理者より、ごみ処理建設に係る進捗状況について報告があり、建設地である西大堀地区では、生活環境調査を初め、用地測量、埋蔵文化財の試掘調査を実施するとともに、西大堀まちづくり委員会によるまちづくり計画の策定作業なども進んでおり、今後、施設の配置計画などがまとまり次第、建設用地の取得作業に入りたい。また、周辺地区では、地域課題の解決に向けた取り組み等を支援する地域活性化交付金や、道路整備などの周辺地域振興事業を柱とした覚書を昨年十一月に全地区と締結し、十二月には本年度分の地域活性化交付金を交付するとともに、地域振興事業も着実に進められているとの報告がありました。  その後、是永管理者から議第一号、議第二号の提案理由の説明がありました。  議第一号は、平成二十六年度宇佐・高田・国東広域事務組合会計補正予算(第三号)についての件で、今回の補正額は四千五百八十三万七千円の減額で、累計予算額は一億五千二百十万三千円となりました。  歳入補正については、市負担金が三千七百六十二万四千円の減額、国庫支出金が八百二十一万円三千円の減額です。  歳出補正の主なものは、衛生費の四千五百六十六万円七千円の減額で、その内容は、平成二十六年度、二十七年度の二カ年契約の生活環境影響調査業務の支払いを全額完成払いとしたこと、アドバイザリー業務の着手延期によるものでした。  議第二号は、平成二十七年度宇佐・高田・国東広域事務組合会計予算についての件で、予算総額は一億九千七百万円です。  歳入については、市負担金一億六千五百二十一万四千円、国庫支出金千五百十五万八千円、繰入金一千六百六十二万五千円が主なものです。  歳出につきましては、議会費三十三万六千円、総務費五千四百五十四万円、衛生費一億四千四十八万七千円、予備費百六十三万七千円でした。  提案された議案については原案のとおり可決されました。  続いて一般質問では、宇佐市選出の斉藤文博議員から建設予定地の用地買収計画について、建設に向けて道路整備と三市の負担の考え方について、建設予定地の看板設置についての質問があり、執行部側より、用地については進入道路用地等を含めて、おおむね四ヘクタールの取得を計画している。また、施設整備に直接起因するインフラ整備に要する費用については三市で負担すべきと考えているが、具体的には、三市で構成する正副管理者、副市長会議や、道路管理者である大分県等と協議の上、組合議会にお諮りしたいとの回答がありました。  再質問で、インフラ整備等も含めて早急な事業の進捗を図ってもらいたいとの要望がございました。  また、建設地区の和間校区区長会から提出された、クリーンセンター仮称ごみ処理施設)の建設に伴う一体的な整備による地域活性化に関する請願書は、審議の結果、異議なく採択となりました。  以上をもちまして、宇佐・高田・国東広域事務組合の議会報告を終わります。   ~ 日程第二 委員長報告 ~ ◯議長(徳田 哲君)日程第二、これより議第一号から議第四十五号までと議第四十九号の四十六件と請願二件を一括議題とし、各委員長に審査の結果についての報告を求めます。  まず、総務常任委員長 河野睦夫君。 ◯総務常任委員長(河野睦夫君)皆さん、おはようございます。総務常任委員長の河野です。  報告に入ります前に、二年間、総務常任委員長を務めさせていただきました。その間、議員の皆様、執行部の皆様には、御支援、御協力をいただきまして、大変ありがとうございました。この場をおかりして感謝申し上げます。  それでは、総務常任委員会の審査報告を行います。  平成二十七年三月第一回宇佐市議会定例会において本委員会に付託されました議案十七件について、去る三月十一日第二委員会室において委員会を開催し、担当部課長に説明を求め、慎重に審査いたしましたので、その経過と結果を御報告いたします。  まず、議第一号 平成二十六度宇佐市一般会計補正予算(第五号)の件についてですが、本委員会の所管に係る歳出補正の主なものは、国の交付金事業を活用し、地域に即した課題解決を図るための総合戦略策定事業に一千万円、また、道路の改修工事に伴い、消防格納庫や防火水槽の移転など消防関連事業に四千二百二十八万八千円の増額、そのほかとしましては、事務事業などの確定等に伴い、所要の調整を図るものとの説明がありました。  委員から、公用車のガソリンの購入方法を改善してはどうか、周辺地域元気づくり応援事業の積極的な推進をすべきではないかなどの意見が出されました。  慎重審査の結果、異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議第十一号 平成二十七年度宇佐市一般会計予算の件についてですが、新度予算のうち、本委員会の所管に係る歳出予算の主なものは、自治集会所建設補助事業二千七百万円、平和ミュージアム構想推進事業に八百五十七万九千円、合併十周年記念事業に四百九十五万三千円、社会保障・税に係る番号制度に対応するための社会保障・税番号制度関連事業に六千三百四十九万九千円、安心院地域複合支所建設事業に一億二千三百十八万一千円、また、市民の生命、身体、財産の確保を図るために消防車両の更新や防火水槽の整備を行う消防関連事業に三千六百五十万二千円などと説明がありました。  委員からは、時間外手当が多いが臨時職員で対応できないか、市長交際費を増額し企業誘致などを積極的にすべきではないかなどの意見が出されました。  慎重審査の結果、異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議第二十二号 地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について、議第二十三号 宇佐市教育長の勤務時間その他の勤務条件に関する条例の制定についての件でございますが、これは地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部改正により、教育委員長と教育長を一本化した新たな教育長が設置されることに伴い、教育委員長の報酬規定を削除し、教育長の給与、勤務時間等の規定を改正するなど、関連条例について必要な整備を行うものとの説明がありました。  慎重審査の結果、異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議第二十四号 宇佐市教育委員会の職務権限の特例に関する条例の制定について、議第二十五号 宇佐市組織条例の一部改正についての件でございますが、これは平成二十七年度よりスポーツ振興に関する事務を教育委員会から市長部局の経済部へ移管したいので、必要な条例の整備を行うものとの説明がありました。  慎重審査の結果、異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議第二十六号は宇佐市行政手続条例の一部改正についての件でございます。これは、行政手続法の改正に準じ、行政指導及び処分を行う場合の手続等の規定について所要の整備を行うため、改正を行うものとの説明がありました。  慎重審査の結果、異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議第二十七号は宇佐市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正についての件でございます。本委員会に係るものは、宇佐市、宇佐郡院内町及び同郡安心院町の廃置分合に伴う地域審議会の設置等に関する協議についてに基づき設置されている地域審議会の設置期間が平成二十七年三月三十一日をもって満了するため、地域審議会委員の報酬規定を削除するため改正を行うものとの説明がありました。  慎重審査の結果、異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議第二十八号は宇佐市税条例の一部改正についての件でございます。これは、宇佐市税条例第四条において規定している宇佐市行政手続条例の適用除外規定を地方税法に準じて見直すとともに、宇佐市行政手続条例の改正に伴う引用条項の整理を行うため、改正を行うものとの説明がありました。  慎重審査の結果、異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議第二十九号は固定資産税及び都市計画税の納期の特例に関する条例の一部改正についての件でございますが、これは三年に一度の固定資産評価替え事務に対応するため、固定資産税及び都市計画税の第一期の納期を変更するため改正を行うものとの説明がありました。  慎重審査の結果、異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議第三十七号は宇佐市自治基本条例審議会条例の廃止についての件でございます。これは、宇佐市自治基本条例の制定に伴い、宇佐市自治基本条例審議会はその設置目的を達したため、本審議会を廃止するとともに、本審議会委員の報酬規定を削除するため、改正を行うものとの説明がありました。  慎重審査の結果、異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議第三十八号は新市建設計画の変更についての件でございます。これは、平成十六年度に宇佐両院地域市町合併協議会が策定した合併後の新市を建設していくための基本方針、及び基本方針に基づいた総合的な施策を定めた計画を、合併特例債の発行可能期限が五年間延長されたことから、本計画期間の延長等の変更を行うものとの説明がありました。  慎重審査の結果、異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議第三十九号は不動産の処分についての件でございます。これは、旧小菊寮跡地を障害者福祉施設の用地として売り払うことについて議会の議決を求めるものとの説明がありました。  慎重審査の結果、異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議第四十二号は豊後高田市と宇佐市との証明書等の交付等に係る事務の委託についての件でございます。これは、豊後高田市と本市との間で、証明書等の交付等に係る事務を相互に委託することについて、議会の議決を求めるものとの説明がありました。  慎重審査の結果、異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議第四十三号は宇佐市職員の給与に関する条例の一部改正についての件でございます。これは、昨年の人事院勧告に基づく国家公務員の給与の総合的な見直し改定に準じて、職員の給料及び管理職員特別勤務手当の支給に係る見直し、改定を行うとともに、給与制度の級別構成等の見直しに伴い、給料表の下位の職務の級等に変更された職員の給料月額の保障額を措置するため改正を行うものとの説明がありました。  慎重審査の結果、異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に議第四十四号は、宇佐市職員の退職手当に関する条例の一部改正についての件でございます。これは、職員の給与に関する条例の一部改正が、退職手当の支給水準に及ぼす影響を考慮し、退職手当の調整額を改定するため、改正を行うものとの説明がありました。  慎重審査の結果、異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  最後に、議第四十五号は、宇佐市企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部改正についてでございます。これは、管理職員特別勤務手当の支給に係る見直し改定を行うため改正を行うものとの説明がありました。  慎重審査の結果、異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上で報告を終わります。 ◯議長(徳田 哲君)次に、文教福祉常任委員長 河野康臣君。 ◯文教福祉常任委員長(河野康臣君)皆さん、おはようございます。文教福祉常任委員長の河野康臣でございます。  委員会審査を報告いたします。  平成二十七年三月第一回宇佐市議会定例会において、本委員会に付託されました議案十七件について、去る三月十日に慎重に審査をいたしましたので、その経過並びに結果を報告いたします。  まず、議第一号 平成二十六年度宇佐市一般会計補正予算(第五号)でございますが、本委員会の所管に係る歳出補正の主なものは、まず民生費関係では、子育て家庭の精神的、身体的、経済的負担軽減のため、一時預かり事業等の地域子育てサービスインフルエンザ予防接種に利用できるクーポンを配布し、サービスの周知・利用促進を図る、おおいた子育てホットクーポン・プラス活用事業二千七百六十三万八千円の増額などであります。  次に教育費関係では、国の一次補正予算を活用し、耐力度の低い北馬城小学校体育館の改築工事を前倒して実施し、児童の安全で快適な教育環境づくりを進める北馬城小学校体育館改築事業二億五千四百二十四万六千円の増額などの説明がありました。  審査の結果、本委員会所管に係る補正予算は必要と認め、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
     次に、議第二号 平成二十六年度宇佐市国民健康保険特別会計補正予算(第二号)でございますが、今回の補正額は五千五百十五万八千円の減額で、累計予算額は七十六億五千六百十一万八千円となります。  補正内容につきましては、医療費の増加による療養諸費については増額、共同事業拠出金の事業費の確定による保険財政共同安定化事業拠出金の減額のほか、各交付金及び負担金等の確定に伴い減額するものとの説明がありました。  審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議第三号 平成二十六年度宇佐市介護保険特別会計補正予算(第三号)でございますが、今回の補正額は三億一千二百七十万円の減額で、累計予算額は六十億二千三百八十万円となります。  補正内容につきましては、総務費で事務経費の所要額調整や保険給付費及び地域支援事業費で第五期介護保険事業計画に対する利用者数などの減少に伴い減額するものとの説明でありました。  審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議第八号 平成二十六年度宇佐市介護サービス事業特別会計補正予算(第三号)でございますが、今回の補正額は四百三十万円の減額で、累計予算額は四億一千七百七十万円となります。  補正内容につきましては、一般管理費で、臨時職員雇用実績と入札執行残に伴う不用額を減額するものとの説明でありました。  審査の結果、異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議第九号 平成二十六年度宇佐市後期高齢者医療特別会計補正予算(第二号)でございますが、今回の補正額は七百三十万六千円の増額で、累計予算額は七億二千三百九十五万三千円となります。  補正内容につきましては、後期高齢者医療保険基盤安定負担金の増額に伴い、大分県後期高齢者医療広域連合の納付金を増額するものとの説明でありました。  審査の結果、異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議第十一号 平成二十七年度宇佐市一般会計予算でございますが、本委員会の所管に係る歳出の主なものは、民生費では、まず老人福祉関係で、老人保護措置費一億六千三百十四万九千円、障害者福祉関係で、障害者が安心して暮らせるよう支援し、かつ自立を助けるため、障害者自立支援法に基づき介護給付及び訓練等給付を行う障害福祉サービス事業十五億六十万六千円、障害者虐待事案の早期発見・防止を図るための障害者虐待防止対策事業四百二十一万四千円などでありました。  児童母子福祉関係の主なものでは、保育所の措置費十八億八千七百四十九万六千円、県の補助金を活用し、児童が安心して過ごすことのできる環境整備のため、老朽化した保育所改築の経費の一部を助成する保育所緊急整備事業九千九百三十六万九千円をはじめ、放課後児童クラブ建設事業三千四百三十万円、うさ児童館運営事業二千九百十二万六千円、放課後児童健全育成事業六千九百九十七万七千円、子育て支援サイト開設事業百三十二万三千円などでありました。  生活保護制度関係では、生活保護費十二億九千八百七十五万六千円、その他、消費税増税に伴い低所得者と子育て世帯への影響を緩和するため、臨時福祉給付金事業一億一千二百三十五万五千円、及び子育て世帯臨時特例給付金事業二千七百九十七万二千円などでありました。  次に衛生費では、まず保健事業関係で、毎日の生活において一人一人に健康課題を意識して健康づくりに取り組む運動を展開する、九十日間健康チャレンジ大会開催事業五百十五万四千円をはじめ、減塩キャンペーン事業二百八十一万円、高齢者肺炎球菌ワクチン接種事業一千三百十七万七千円などでありました。  母子保健関係の主なものでは、母体や胎児の健康確保と乳幼児の健やかな成長発達を図るため、妊婦健康診査と乳児の健康診査の費用を助成する妊婦乳幼児健康診査費助成事業四千百八十六万八千円、子供が病中病後にある世帯で、その保護者が仕事や病気などで昼間自宅で保育できない場合に一時的に子供を預かることにより、保護者の子育てと就労を支援する病児病後児保育事業一千二百十八万五千円をはじめ、子育て支援家庭訪問事業二百八十四万三千円などでありました。  次に教育費では、教育環境整備対策の主なものとして、高家小・四日市北小学校校舎改築事業九億四百五万五千円、長洲小、和間小、北部中、長洲中学校屋内運動場改築・改修事業八億三千百五十五万円、エアコンの工事計画を実施する小中学校エアコン整備事業三千二百万円をはじめ、発達障害等により教育上特別な支援を必要とする児童生徒に対する適切な教育の推進・充実のための支援員を配置する特別支援教育支援員配置事業五千六十一万円、複式学級の授業改善を図る複式授業改善臨時講師配置事業二千六百六十八万八千円、習熟度別学習指導教員を配置し、きめ細かな少人数指導により基礎学力の向上及び応用力の育成を図る習熟度別学習指導教員配置事業一千四百三十七万一千円、学校図書館活用推進事業一千八百四十三万八千円などの説明でありました。  文化・スポーツ振興対策の主なものとして、宇佐学顕彰事業五百二十一万八千円、特別天然記念物オオサンショウウオ保存管理計画策定事業三百二十万五千円、法鏡寺廃寺跡土地買上事業一千九百三十六万五千円などやスポーツ施設拠点整備事業八百六十四万円、総合型地域スポーツクラブ活動支援事業四百七十一万円などでありました。  委員から、全体的には市民の福祉や教育を充実させる予算だと思うので賛成ではあるが、社会教育予算の中で依然、同和行政に特化した教育がなされている点については不同意との討論がありましたが、採決の結果、賛成多数により原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議第十二号 平成二十七年度宇佐市国民健康保険特別会計予算でございますが、本予算の総額は八十七億二千三百六十万円で、前年度に比較して一四・二%の増となっております。  主な内容につきましては、県内全市で共同実施している保険財政共同安定化事業の規模が平成二十七年度から拡大することに伴い、前年度と比較して増額となっているとの説明でありました。  委員から、今でも高い国保税がさらに値上げになるという点では反対で、一般財源を繰り入しても、今、困窮した状況の中、支援すべきではないか。また、依然医療抑制につながる資格証が発行されていることについて不同意という討論がありましたが、採決の結果、賛成多数により原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議第十三号 平成二十七年度宇佐市介護保険特別会計予算でございますが、本予算の総額は五十九億一千六百二十万円で、前年度に比較して五・三%の減となっております。  主な内容につきましては、保険給付費で第六期介護保険事業計画の策定に伴い、保険給付費等必要額の推計を見直したことにより、前年度と比較して減額となっているとの説明でありました。  委員から、介護保険料について所得に対する負担がかなり重いという理由で反対、新年度もさらに値上げの内容があるという点でも反対である。また、国の施策であるが、二・二七%の引き下げにより事業所への支援なども縮小の内容があり、市民のサービスについても抑制されると考えられる点で不同意という討論がありましたが、採決の結果、賛成多数により原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議第十八号 平成二十七年度宇佐市介護サービス事業特別会計予算でございますが、本予算の総額は四億二千三百万円で、前年度に比較して二・九%の増となっております。  主な内容につきましては、臨時職員賃金などの上昇に伴う一般管理費の増額、入居者の重度化に伴う介護用消耗品費などの施設介護サービス事業費の増額により、前年度と比して増額となっているとの説明でありました。  委員から、全ての条件が解決した上で民営化に進むという条件を満たさなければ賛成できないという意見や、この予算の中に妙見荘の指定管理を準備する予算が含まれており反対である。職員の労働条件ということも大事だし、今、市民の財産として特別養護老人ホームの役割というのはとても大事だと考え、指定管理については反対なので、予算についても反対であるという討論がありましたが、採決の結果、賛成多数により原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議第十九号 平成二十七年度宇佐市後期高齢者医療特別会計予算でございますが、本予算の総額は七億一千三百万円で、前年度に比して〇・五%の減となっております。  主な内容につきましては、後期高齢者医療広域連合納付金の減額に伴い、前年度と比較して減額となっているとの説明でありました。  委員から、後期高齢者医療制度そのものに反対という討論がありましたが、採決の結果、賛成多数により原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議第二十一号 宇佐市子どものための教育・保育に関する利用者負担額を定める条例の制定についてでございますが、これは、子ども・子育て支援法に基づく特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の利用者負担の費用について必要な事項を定めるため、条例の制定をするものとの説明でありました。  審査の結果、異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議第二十七号 宇佐市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正についての件でございますが、本委員会の所管に係る分は、家庭児童相談員の報酬の見直しのため改正を行うものであるとの説明でありました。  審査の結果、異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議第三十一号 宇佐市立保育所設置条例の一部改正についての件でございますが、これは、子ども・子育て支援法及び就学前の子供に関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律の施行に伴い、公立保育所の保育料及び延長保育に関し所要の規定の整備を行うため、改正を行うものであるとの説明でありました。  審査の結果、異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議第三十二号 宇佐市国民健康保険税条例の一部改正についての件でございますが、これは、医療機関等の受診に係る療養給付費等の保険給付費の増加により、国民健康保険特別会計は赤字が続く厳しい財政状況となっており、国民健康保険税に係る基礎課税額の被保険者均等割額及び世帯別平等割額を改定し、必要な財源を確保するため改正を行うものであるとの説明でありました。  委員から、税率改正の部分について反対であるという討論がありましたが、採決の結果、賛成多数により原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議第三十三号 宇佐市介護保険条例の一部改正についての件でございますが、これは、平成二十七年度から平成二十九年度までの保険料の段階設定及び各段階ごとの金額を定めるとともに、介護予防・日常生活支援総合事業について、事業者の確保など体制整備の必要性等を鑑み円滑な実施を図る観点から、実施時期を平成二十八年度からとするため改正を行うものであるとの説明でありました。  委員から、引き上げについてはこれ以上の負担は大変だと考えるので反対、一般財源から繰り入れをしてでも、負担を軽減することが必要だと思っているので反対であるという討論がありましたが、採決の結果、賛成多数により原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議第三十六号 宇佐市保育の実施に関する条例の廃止についての件でございますが、これは、子ども・子育て支援法及び就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律の施行により、児童福祉法第二十四条第一項が改正されたことに伴い、児童福祉法及び子ども・子育て支援法の定めるところにより、保育を実施することとされたため廃止するものであるとの説明でありました。  審査の結果、異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議第四十九号 工事請負契約の変更についての件でございますが、これは、平成二十六年十二月第四回定例会において議決を経た部中学校屋内運動場改築建築主体工事の請負契約について、地盤改良工事における掘削深度の延長及び地下埋設物の撤去により契約金額を百八万八千六百四十円の増額変更をしたいので、宇佐市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第二条の規定により議会の議決を求めるものであるとの説明でありました。  審査の結果、異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上で報告を終わります。 ◯議長(徳田 哲君)次に、産業経済常任委員長 新開洋一君。 ◯産業経済常任委員長(新開洋一君)皆さん、おはようございます。産業経済常任委員長の新開です。花粉症です。申しわけありません。お聞き苦しいと思いますが、よろしくお願いをいたします。  それでは、産業経済常任委員会の審査報告をいたします。  平成二十七年三月第一回宇佐市議会定例会において、当委員会に付託された議案五件、請願一件について、去る三月十一日に第三委員会室において委員会を開催し、所管部課長の出席説明を求め、慎重に審査をいたしました。その経緯と結果について御報告を申し上げます。  まず、議第一号 平成二十六年度宇佐市一般会計補正予算(第五号)ですが、本委員会に係る今回の補正の主なものは、消費喚起型・生活支援型として、地域経済活性化を図るためのプレミアム商品券支援事業に一億二千四百七十万円の増額。宇佐ブランド認証品をネットショップで購入できるシステムを構築し、事業者に割引分の助成を行う「宇佐ブランド認証品」ネット販売推進事業に二千百九十三万円の増額。地方創生型として、定住支援員を二名雇用し、UIJターン者へ空き家の案内や田舎暮らしに対する支援を行う「うさ暮らし」移住満足度一〇〇%事業に一千七百四十五万七千円の増額するものなどとの説明がございました。  当委員会で審査した結果、異議なく本案の当委員会所管分は必要であると認め、原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。  次に、議第十一号 平成二十七年度宇佐市一般会計予算ですが、本委員会に係る当初予算の主なものは、平成二十七年度に予定されるJRデスティネーションキャンペーン、十年に一度の宇佐神宮勅使祭、全国門前町サミット宇佐大会開催などの予算が計上され、地方創生については企業・創業アシスト事業などの起業・雇用対策、空き家改修補助事業などの定住促進対策、東九州観光プロモーションなどの観光振興対策、六次産業創造関連事業などの産業振興対策などに取り組む予算となっています。  主な事業としましては、野菜栽培を行う農家に対して、さらなる収量拡大による経営の安定化を図るため、経費の一部を助成する強い農業づくり交付金事業に五千八百五十万円。長洲地区浜部の生活環境改善と災害対策として、生活道路及び公園を兼ねた避難所の整備を行う長洲漁港漁業集落環境整備事業に一億九千百八十七万二千円。工場等の新規立地の促進や雇用機会の増大を図るため、対象者に奨励金の交付を行う企業誘致支援費に七千万円。宇佐文化会館の施設の補修工事を行う宇佐文化会館グレードアップ事業に二億七百五十一万一千円。宇佐のマチュピチュとして知られる西椎屋の景を観光地として整備する宇佐のマチュピチュ展望台整備事業に二千三百二十四万九千円などとの説明がありました。  当委員会で審査した結果、異議なく本案の当委員会所管分は、原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。  次に、議第二十七号 宇佐市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正についてですが、本委員会に係る改正点は、空き家の利活用を中心とした移住・定住の促進を図るために設置する宇佐市集落定住支援員の報酬を定めるため、改正を行うものであるとの説明がありました。  当委員会で審査した結果、本案は異議なく原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。  次に、議第三十四号 農業後継者育成に関する条例の一部改正についてですが、これは、就農形態が多様化している状況に鑑み、奨学費補助金の助成対象者の範囲を拡大するため改正を行うものとの説明がございました。  当委員会で審査した結果、本案は異議なく原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。  次に、議第四十一号 指定管理者の指定について(宇佐市地域交流ステーション)ですが、これは、宇佐市地域交流ステーションの指定管理候補者として、市が選定した団体深見地区まちづくり協議会に、平成二十七年四月一日から平成三十年三月三十一日までの三年間、施設の管理を行わせる指定管理者として指定することについて、議会の議決を求めるものとの説明がございました。  当委員会で審査した結果、本案は異議なく原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。  最後に、請願第二号 北馬城のメガソーラー施設建設反対を求める請願についてですが、本請願は、日足、出光、岩崎、橋津地区に面した山の山頂にメガソーラーを建設することに反対するもので、宇佐市議会に県へ許可しないように要請すること、市長の県への意見書に反対の立場を明記するよう要請することが趣旨であります。  まず冒頭、林業水産課長より現在の状況や林地開発の流れ等を説明していただきました。  委員より、以前、土砂災害のあった山であるため安全性の面から見ても採択すべきだとの意見が出されました。ほかの委員から、業者が県に今申請中であり、県が内容を審査している状況であるし、賛成している地区もあるので、宇佐市議会としてすぐに結論を出すのはいかがなものかという意見が出されました。  当委員会で、現地を調査の上、審査をした結果、諸般の動向を見きわめるため、さらに慎重に審査する必要であるという認識で、継続審査と決定をいたしました。  以上で、産業経済常任委員会の審査報告を終わります。 ◯議長(徳田 哲君)ただいま委員長報告の途中ではありますが、暫時休憩いたします。十五分休憩いたします。                   休憩 午前十一時〇一分                 ──────────────                   再開 午前十一時十八分 ◯議長(徳田 哲君)休憩前に引き続き委員長報告を続けます。  建設環境常任委員長 加来栄一君。 ◯建設環境常任委員長(加来栄一君)皆さん、こんにちは。建設環境常任委員長の加来でございます。  委員会審査の報告をさせていただきます。  平成二十七年三月第一回宇佐市議会定例会において付託された議案十五件について、去る三月十日に委員会を開催し、担当部課長の説明を求め、慎重審査の結果、次のとおり決定いたしましたので、経過及び結果について報告いたします。  まず議第一号 平成二十六年度宇佐市一般会計補正予算(第五号)ですが、本委員会に係る今回の補正の主なものは、四款の衛生費では、二項四目し尿処理費において、二号炉整備、中央監視センター及び制御システム更新整備に伴う修繕費二千八百三十九万六千円の増額、二項五目ごみ処理費において、可燃物処理施設改修バグフィルターろ布取替などの修繕費四千二百三十三万六千円の増額でございます。八款の土木費では、二項二目の道路橋梁新設改良費において、事業費確定による県道整備事業負担金二千三百二十万六千円の減額、辺地対策事業井ノ川・床並線の路線設計見直しによる一千万円の減額でございます。  四項一目都市計画総務費において、JR柳川駅周辺整備計画策定事業で、周辺整備計画策定委員会の会議開催数の減、バス借り上げ料の削減及び入札残による報償費、委託料、使用料及び賃借料などの減額で一千四十一万八千円の減額でございます。  五項四目建設指導費において、老朽危険家屋など公共施設活用事業の補助金申請がなかったことによる工事請負費五百万円の減額などです。  これは、バグフィルターはダイオキシンなどを除くものであり、三年から四年でかえなくてはいけないものであるということで、審査の結果、異議なく本案の当委員会の所轄は必要な補正と認め、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議第四号 平成二十六年度宇佐市農業集落排水事業特別会計補正予算(第二号)ですが、今回の補正額は、新規つなぎ込みによる加入分担金及び県支出金などの増額と一般会計繰入金の調整を行うものであり、累計予算額には変更ないとの説明がありました。  審査の結果、異議なく本案は必要な補正と認め、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議第五号 平成二十六年度宇佐市簡易水道事業特別会計補正予算(第三号)ですが、今回の補正額は二千四百八十万八千円の減額で、累計予算額は六億三千七百万円です。  補正内容は、事業費確定による工事費などを減額するものとの説明がありました。  審査の結果、異議なく本案は必要な補正と認め、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議第六号 平成二十六年度宇佐市公共下水道事業特別会計補正予算(第二号)ですが、今回の補正額は二億一千二百九十万円の減額で、累計予算額は十億二千八万円でございます。  補正内容は、公共下水道費で汚水管路工事費などを減額するものとの説明がありました。  審査の結果、異議なく本案は必要な補正と認め、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議第七号 平成二十六年度宇佐市特定環境保全公共下水道事業特別会計補正予算(第三号)ですが、今回の補正額は百二十六万八千円の減額で、累計予算額は一億五千七百七十九万五千円、補正内容は、総務費で備品購入費、光熱費、委託料の減額及び下水道使用料の増額に伴う財政調整を行うものとの説明がありました。  審査の結果、異議なく本案は必要な補正と認め、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議第十号 平成二十六年度宇佐市水道事業会計補正予算(第一号)ですが、今回の主な補正内容は、収益的収支予算支出が営業費用一千四百万円の減額で、累計予算額は六億一千四百十八万六千円、資本的収支予算については支出が建設改良費五千六十一万三千円の減額で、累計予算額は一億九千三百十三万九千円です。  資本的収支に対する資本的収入の不足額一億六千四百九十八万二千円については、過年度損益勘定留保資金一億三千十一万六千円、当年度消費税資本的収支調整額六百十二万八千円及び減債積立金二千八百七十三万八千円で補填するものとの説明がありました。  審査の結果、異議なく本案は必要な補正と認め、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議第十一号 平成二十七年度宇佐市一般会計予算ですが、本委員会に係る主なものは、八款の土木費です。インフラ公共施設整備対策の通学路、生活道路整備として都市計画道路四日市線整備事業では三千三万円、社会資本総合整備事業で四億九千万円、ごみ処理施設建設周辺地域対策として、市道などの整備事業で四千三百万円、特色あるまちづくり対策として、まちなみ環境整備事業で三億二千百十六万九千円、新規事業として景観上、顕在化している石橋の支障木伐採を行う風景を楽しむスポット再生事業で一千四百二十五万五千円などのほか、公共住宅ストック総合改善事業、中須賀団地建て替え事業で一億七千九百五十七万一千円などです。  審査の結果、異議なく本案の当委員会所管は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議第十四号 平成二十七年度宇佐市農業集落排水事業特別会計予算ですが、本予算の総額は二億八千九百三十万円で、前年度に比較して三・四%の増で、主な内容は、農業集落排水建設事業費として機能強化事業計画書作成業務に伴う委託料などにより、前年度と比較して増額となっているとの説明がありました。  審査の結果、異議なく本案は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議第十五号 平成二十七年度宇佐市簡易水道事業特別会計予算ですが、本予算の総額は六億九千百九十万円で、前年度に比較して五・〇%の増で、主な内容は上水と簡易水道経営統合による事業統合による業務委託、安心院院内簡易水道の老朽管更新事業の設備更新事業があります。前年度と比較して増額となっているとの説明がありました。  審査の結果、異議なく本案は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議第十六号 平成二十七年度宇佐市公共下水道事業特別会計ですが、本予算の総額は十三億三千九百十万円で、前年度に比較して七・七%の増で、主な内容は公共下水道費で、川部・江須賀地区水道整備の実施、公債費で公共下水道資本標準化債の元本償還の開始などにより、前年度と比較して増額となっているとの説明がありました。
     審査の結果、異議なく本案は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議第十七号 平成二十七年度宇佐市特定環境保全下水道事業特別会計予算ですが、本予算の総額は一億五千九百十万円で、前年度に比較して一・五%の減で、主な内容は公債費などの増加などにより前年度と比較して減額となっているとの説明がございました。  審査の結果、異議なく本案は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議第二十号 平成二十七年度宇佐市水道事業予算ですが、予算の規模は、収益的収支予算の収入は五億八千三百三十六万円で、前年度に比較して二・一%の増でございます。支出は六億千百三十一万千円で、前年度に比較して二・七%の減です。資本的収支予算では、収入三千三百六十八万四千円に対し、支出は三億五千百八十五万四千円で、この不足額の三億一千八百十七万円は、過年度損益勘定留保資金二千百六十九万九千円、当年度損益勘定留保資金二億二千八百十二万円、減債積立金五千七百五万九千円で補填するものであり、この資本的収支予算は、前年に比較して収入は四一・七%の増で、支出は四四・三%の増となっているとの説明がございました。  審査の結果、異議なく本案は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議第三十号 宇佐市手数料条例の一部改正についてですが、これは、建設基準法の一部改正による規定の整備を行うとともに、住宅の品質管理の促進などに関する法律の一部改正に基づき、住宅性能評価表を活用した場合の長期優良住宅などの認定に係る手数料を追加するものとの説明がありました。それからローン減税が四百万円から五百万円、固定資産税が一年から三年を一年から五年に変更するとのことでございます。  審査の結果、異議なく本案は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議第三十五号 宇佐市道路占用徴収条例の一部改正についてですが、これは、道路交通法施行令の改正に伴い、占用料の単価変更及び引用条項の整理を行うため、改正を行うものとの説明がありました。  全国的に地価が下がっておりますので、それに伴う国県に従うような条例改正になっております。  本件は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議第四十号 訴え提起前の和解申し立てについてですが、これは、市営住宅の滞納家賃がある入居者に対して、家賃の支払いなどについて訴え提起前の和解を申し立てるため議会の議決を求めるものでありますが、長く滞納してる方に法的な手段を講じたわけでございまして、そのため相手が和解に応じるということでございますので、審査の結果、異議なく本件は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上で、環境建設常任委員会の報告を終わります。 ◯議長(徳田 哲君)最後に、ごみ処理対策特別委員長 衛藤 博幸君。 ◯ごみ処理対策特別委員長(衛藤博幸君)皆さん、こんにちは。ごみ処理対策特別委員会委員長の衛藤博幸でございます。  委員会審査報告を行います。  平成二十七年三月第一回宇佐市議会定例会において付託された請願一件について、田山市民生活部長、小野生活環境課長に説明員出席、また宇佐・高田・国東広域事務組合より永田事務局長、箕迫総務課長の参考人出席を求め、去る二月二十四日に特別委員会を開催いたしました。  職員から、それぞれ詳細説明をいただきながら慎重に審査した結果、次のとおり決定したので、その経過及び結果について報告いたします。  請願第一号 クリーンセンター(仮称)の建設に伴う一体的な施策による地域活性化に関する請願書ですが、本請願は、クリーンセンターの建設に理解と協力を求めた覚書に調印した和間校区自治会が、いまだに地区住民から施設に対する不安や建設地周辺の地域活性化の推進を望む声に基づいて、子育てや健康増進、介護予防などを目的とした、一、トレーニング施設や温水プールなど余熱を利用した有効な福祉関連施設の併設、二、地元はもとより周辺地域住民や、広く市民が利活用できる、子供や若者また高齢者が利用するサッカー場やグラウンドゴルフ場などのスポーツ関連整備、三、クリーンセンター周辺に備蓄倉庫や防災ヘリポート、また災害復興の重機材の置き場の確保など、災害時に対応し得る公共用地の確保についての検討を求めるものであり、例示施設を宇佐市の一体的な施策として整備することにより、地域活性化の促進につなげることを要望するものです。  委員からは、西大堀で候補地として上がった分は七町歩弱で、実際に公募で求めたのは三町歩くらいで、残り三町歩のどこを残すかとなると、用地買収でもここまで買うという線引きは難しい。全て第一種農地にかかっているから総合的な計画でやらないと食いかけの事業になってしまう。市民にとっても受け入れた地域にとってもよいものになってほしい。この請願には、有効利用の方法としての例示記載であり、土地の利活用を含め、広域事務組合と宇佐市とで検討し、残り三ヘクタールを利用して、宇佐市として一体的な施策でやってほしいということと理解する。  また、住民も先進施設の見学で余熱利用施設などが併設してあるのを見て、大多数が全部でクリーンセンターという捉え方でイメージしている。二十五年後か三十年後かにもう一度引き続き、その土地にあってもいいと思われるような施設にしてほしいという願いが区長会を通じて上がってきたものだと思う。  さらに、要求項目の施設の全てを実現させるには莫大な予算が要るが、検討することが趣旨である。早く事業を進めなくてならないという前提と、迷惑施設を引き受けてくれた以上、市としても、ある程度何らかの方法をとらなくてはいけないなどの意見が出されました。  採決の結果、異議なく採択すべきものと決定いたしました。  以上で、ごみ処理対策特別委員会の審査報告を終わります。 ◯議長(徳田 哲君)以上で、各委員長の報告を終わります。   ~ 日程第三 委員長報告に対する質疑・討論・採決 ~ ◯議長(徳田 哲君)日程第三、これより委員長報告に対する質疑、討論、採決に入ります。  まず、議第一号 平成二十六年度宇佐市一般会計補正予算(第五号)を議題といたします。  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。  三番 広崎譲二君。 ◯三番(広崎譲二君)三番 広崎です。一点、産業経済常任委員会の所管に関して質疑を行います。  六款一項五目十九節宇佐ブランド認証品ネット販売推進補助金についてでございます。三割値引きした分を補助するということなんですけど、この補助金のですね、詐欺対策に関してどのような質疑がされたのか、委員長にお伺いいたします。 ◯議長(徳田 哲君)産業経済常任委員長。 ◯産業経済常任委員長(新開洋一君)委員長の新開です。御質問にお答えいたします。  先ほどの三割引きでの価格での対策ということで、委員の中から実際に三割引きの価格で販売ということですが、定価から三割引きという、この定価についての、どう言いますか、定義みたいなのはどういうことになっているのかという質問はありました。  市からは、基本的に市が認証しているブランド認証事業者で四十八業者八十品目ありますということで、それで現在カタログに定価が示されているので、その価格を定価として認識しているという件と、もう一つ、どう言いますか、色んな、詐欺と言っていいのかどうかわかりませんが、そういうようなこともあるので、業者を一括した窓口で扱うのがベストだと思われるので、その件については協議中ですというような答えがありました。  以上です。 ◯議長(徳田 哲君)広崎君。 ◯三番(広崎譲二君)宇佐市の業者なんでそんなことはないとは思うんですけど、空売り、空発注についての説明はございましたか。 ◯議長(徳田 哲君)産業経済常任委員長。 ◯産業経済常任委員長(新開洋一君)一応、そういうふうに数字が違う、空発注をすることがないようにというような質問がありました。それで、おのおのの業者がばらばらに受けて、ばらばらに販売するというようなことはいかがなものなのかというようなことで、先ほどお話をしましたが、どこかが窓口になって一括して扱うというふうに検討中であるというような話でした。 ◯議長(徳田 哲君)いいですか。ほかに質疑はありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(徳田 哲君)質疑なしと認めます。  質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。   (「討論なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(徳田 哲君)討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより議第一号を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決すべきものであります。  お諮りいたします。  本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ございませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(徳田 哲君)御異議なしと認めます。  よって、議第一号は原案のとおり可決されました。  次に、議第二号から十号までの九件を議題といたします。  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(徳田 哲君)質疑なしと認めます。  質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。   (「討論なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(徳田 哲君)討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより議第二号から議第十号までの九件を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決すべきものであります。  お諮りいたします。  本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ございませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(徳田 哲君)御異議なしと認めます。  よって、議第二号から議第十号までの九件は原案のとおり可決をされました。  議第十一号 平成二十七年度宇佐市一般会計を議題といたします。  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(徳田 哲君)質疑なしと認めます。  質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。  用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)皆さん、こんにちは。十四番 日本共産党の用松です。議第十一号 一般会計当初予算について、不同意の立場から討論を行います。  もとより一般会計当初案では、エアコン設置の設計費として三千二百万円、あるいは小学校や中学校の校舎や屋内施設の改修、あるいは教育予算の増額で従来指摘されてきた保護者の公費負担の解消、あるいは緊急通報システムの無料化八百十三万など、市民にとっても大いに歓迎をされ、積極的に賛成する内容を含んでおりますが、以下述べる点について不同意の立場で討論を行います。  第一点は、差別解消に逆行する同和行政で、約総額で五千万円の予算が、総務や社会教育や教育行政などで計上されている点であります。  その一つは、部落解放同盟や全日本同和会に対する三百五十二万四千円という法外な団体補助金であります。しかも、毎年毎年、これらの団体から補助金申請の予算書が提出されないうちから予算措置が図られている点であります。従来はゼロベースから見直しとか言っていましたけど、全くの聖域扱いと。さらに、時枝市政が発足した二〇〇〇年当時、五百八十一万円でありましたけれども、その後は私たちが毎回追及もし、要求もし、市民の世論もあり、約二百四十万円削減してまいりましたが、重ねて申し上げるように、是永市政は、国も二〇〇三年に特別対策を終結したにもかかわらず、一円たりとも削減せず、運動団体言いなりの差別行政を行っている点であります。  しかも、その内容は、運動団体の研修や組織活動などで、本来みずからの組織が予算を組むべきものであります。同時に特定の運動団体の理論に基づく活動に市民の税金を投入することは、その不公正さもさることながら、こうした団体の理論や方針に市がお墨つきを与えるという、全く逆さまの行政となっております。  二つには、教職員で組織された人権同和研究協議会に対する補助金二百四万円は、依然として県下最高と。しかも、この補助金が団体の収入の八八・九%を占めるという異常さであり、本来の補助金の趣旨、自立のための趣旨とは大きく異なるものであります。市は、こうした差別解消に逆行する同和行政を推進する理由に、実態的な差別や法務省の届け出も全くないのに内面的な心理的差別の存在をその根拠に上げています。  しかし、むしろ一昨年、市が人権同和アンケートを行ったときに、起源説を、人種説を選択肢に上げたり、あるいは結婚相手が被差別部落の出身者だったらどうするかとか、あるいは家を探していたら見つかったけれども近くが同和地区だったと、こんなでたらめな差別を助長し、しかも心理的差別を温存するようなアンケートを行うこと自体が、心理的差別の解消の妨げになっているということを明確に指摘しておきたい。  今、私たち市民と行政が一体となって人権が尊重される社会を実現していくためには、行政や地域的な分野でもしおくれた分野があれば、特別対策でなくて、一般対策で改善を図るべきであります。  また、部落問題に対する非科学的な認識や偏見に基づく言動が受け入れられないような状態をつくり出すために、旧同和地区との垣根を取り払い、自由な社会的交流が促進されることが必要であります。まさに宇佐市がやっていることは、これと全く相反するものと言わざるを得ません。命がけで戦争と暴力、差別と貧困をなくすために九十二年間一貫して戦ってきた日本共産党として、こうした差別解消に逆行する同和行政の、あるいは同和教育の一刻も早い終結を求めるものであります。  第二点は、国の方針とはいえ、マイナンバー制度の導入のシステム改修予算に五千六百九十六万三千円が計上されている点であります。また、県下で宇佐市と臼杵のみがこれを推進する機関である番号創国推進協議会に加入し、その会費を計上している点であります。まさに県下の先駆け的な旗振り役を果たしていると言っても過言ではありません。  この制度は、国が国民一人一人に番号をつけ、氏名、住所、生年月日、顔写真を記載し、名寄せと情報の一元化を図ろうとするものであります。これによって、行政事務の効率化や納税の公平性、透明性が図られると言われておりますが、実際には個人のプライバシーの侵害のおそれや自治体が持つ個人情報の漏えい、あるいは悪用のリスクが懸念されるわけであります。本制度の狙いは、この制度を執拗に要求してきたのが財界だったことからも明らかであります。財界は、この制度によって、社会保障の給付削減と抑制を今より効率的に実行する道具として位置づけています。  第三点は、TPP早期妥結や国の農業、農村つぶしの農政改悪に沿った予算編成の枠組みが行われている点であります。例えば、大企業の農業参入を容認し、株式会社化と農地の大企業への明け渡しを狙う農地中間管理機構の関連予算が二百九十万四千円計上されている点であります。  以上が主な反対理由であります。終わります。 ◯議長(徳田 哲君)ほかに討論はありませんか。   (「討論なし」と呼ぶ者あり)
    ◯議長(徳田 哲君)討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより議第十一号を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決すべきものであります。  お諮りいたします。  本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   (賛成者起立) ◯議長(徳田 哲君)起立多数であります。  よって、議第十一号は原案のとおり可決されました。  議第十二号 平成二十七年度宇佐市国民健康保険特別会計予算を議題といたします。  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(徳田 哲君)質疑なしと認めます。  質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。  八番 今石靖代さん。 ◯八番(今石靖代さん)八番 日本共産党、今石です。議第十二号 平成二十七年度宇佐市国民健康保険特別会計予算について反対討論を行います。  国保会計は毎年一億円を超える赤字続きです。この原因は、国が国庫支出金を全体の四五%から二五・四%に引き下げたことです。全国自治会や市町村も国に対して、国庫支出金をふやすように繰り返し求めています。国民の命と健康を守ることは憲法二十五条に定められている国の責任です。国保会計への国庫支出金をもとに戻し、誰もが安心して医療にかかれる制度を求めるものです。  また、二〇一八年度からは国保の広域化が計画され、医療費の大幅削減や保険税の値上げなどが狙われています。国保の広域化には強く反対いたします。宇佐市では、二十六年度は一般会計から約一億七千七百万円を繰り入れて、保険税のこれ以上の負担を抑えていますが、それでも高過ぎて払えないというのが多くの声です。そんな中、二十七年度は保険税が値上げされます。  また、市民を医療機関から遠ざける資格証の発行は、過去の二百を超える発行を思えば、二月末現在、百三十件と減少はしていますが、全国の三割以上の自治体はほとんど資格証を発行していませんので、宇佐市においても生活実態をつかんで生活困窮者に寄り添う支援をなお一層努力することを求めるものです。  一昨年度より市民の健康づくりに取り組んでおり、新たな積極的な取り組みにより市民の健康が増進されていることは評価できます。予防医療や健康づくりを進めるとともに、誰もが安心して医療にかかれる制度を求め、反対討論といたします。 ◯議長(徳田 哲君)ほかに討論はありませんか。   (「討論なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(徳田 哲君)討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより議第十二号を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決すべきものであります。  お諮りいたします。  本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   (賛成者起立) ◯議長(徳田 哲君)起立多数であります。  よって、議第十二号は原案のとおり可決されました。  議第十三号 平成二十七年度宇佐市介護保険特別会計予算を議題といたします。  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(徳田 哲君)質疑なしと認めます。  質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。  今石靖代さん。 ◯八番(今石靖代さん)八番 日本共産党の今石です。議第十三号 平成二十七年度宇佐市介護保険特別会計予算について反対の立場で討論いたします。  介護報酬は三年に一度改定され、今回は報酬全体で二・二七%引き下げる内容です。二回連続の実質マイナス改定です。今回は介護労働者の処遇改善の特別な加算を含んでいるため、その上乗せ分を除けば四・四八%と、文字どおり過去最大規模の引き下げです。消費税増税やアベノミクスによる物価高などで介護事業の経費が増える中、マイナス改定を実行すること自体、介護のさまざまな分野で深刻な矛盾や困難を引き起こすものです。  問題はそれにとどまりません。厚労省が決めたサービスごとの介護報酬は、特養ホーム、デイサービスなどの施設への報酬を大幅にカットする方針を打ち出しました。施設の運営と経営を直撃するものです。特養への基本報酬は個室でマイナス六%弱と、平均下げ幅よりさらに削り込みました。相部屋はもっと大幅カットです。財務省が再三要求していた大幅削減方針に沿ったものです。既に特養の三割が赤字という実態が調査結果で判明しているのに、今回のマイナス改定によって特養がさらに苦境に追い込まれることは明らかです。介護現場からは、利用者にも従事者にも事業者にも大きな損失をもたらすと厳しい批判の声が上がっています。介護保険の壊滅的危機の引き金になりかねない大幅な報酬削減は撤回すべきです。  多くの高齢者を介護サービスの対象から除外し、入院患者の追い出しをさらに強化するなど、公的介護、医療保障を土台から取り崩す大改悪となると、医療・介護総合法に日本共産党は国会で反対をいたしました。八月から実施されます。その内容の一つは、合計所得が百六十万円以上の方を対象に自己負担を二割に引き上げることです。これまで介護保険制度は、所得に関係なく一割負担とされていて、制度開始以来の大改悪です。高齢者医療の現役並所得が年収三百八十三万円以上であることと比べても、極めて厳しい線引きです。  また、自己負担の月額上限を課税所得百四十五万円以上の人を対象に、現在の三万七千二百円から四万四千四百円へと、七千二百円引き上げる内容が含まれています。そして、特別養護老人ホームの入所条件が、現在の要介護一から要介護三以上に厳しいものになります。高い保険料を払い続けてもサービスが利用できない介護難民をさらに生み出し、介護保険制度への不信をますます強める結果になります。  国政とはいえ、この内容そのまま反映させている当初予算に賛成することはできません。高齢化が進む中、ひとり暮らしのお年寄りへの支援や負担の軽減を求め、反対討論といたします。 ◯議長(徳田 哲君)ほかに討論はありませんか。   (「討論なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(徳田 哲君)討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより議第十三号を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決すべきものであります。  お諮りいたします。  本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   (賛成者起立) ◯議長(徳田 哲君)起立多数であります。  よって、議第十三号は原案のとおり可決されました。  次に、議第十四号から議第十七号までの四件を議題といたします。  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(徳田 哲君)質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。   (「討論なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(徳田 哲君)討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより議第十四号から議第十七号までの四件を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決すべきものであります。  お諮りいたします。  本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ございませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(徳田 哲君)御異議なしと認めます。  よって、議第十四号から議第十七号までの四件は原案のとおり可決されました。  ここで、昼食のため暫時休憩いたします。                  休憩 午前十一時五十八分                 ──────────────                  再開 午後一時〇〇分 ◯議長(徳田 哲君)休憩前に引き続き会議を開きます。  議第十八号 平成二十七年度宇佐市介護サービス事業特別会計予算を議題といたします。  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(徳田 哲君)質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。  用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)皆さん、お疲れさまです。十四番 日本共産党の用松です。  議第十八号 平成二十七年度宇佐市介護サービス事業特別会計予算に反対の立場で討論を行います。  その理由は、二十八年の四月一日から民間の指定管理委託への移行を前提に、指定管理者選定委員の報償金が計上されていることであります。妙見荘には、非正規職員、臨時も含めて四十七名、正規の職員二十八名、合計七十五人の職員の方々が、日夜頑張って勤務されております。  民間への指定管理導入に向けた職員への打診は、厳しい箝口令のもと一昨年十月から進められてまいりました。部長が議案質疑でいみじくも答えたように、市は赤字の解消を最大の理由として、直営では賃金を下げることはできない、こういう立場から民間の指定管理者導入の意向を表明いたしました。これは経済効率第一主義の立場から、宇佐市の介護現場で働く方々の賃下げ作用が働いてもやむを得ないとするものであり、地域の労働者の賃金水準の低下に道を開くものであります。労働組合も断固反対のビラを出して職員に反対を呼びかけております。  また、地域のサービスの面でも、小菊寮の民間売却に続き、福祉施設を営利の目的とすること自体、本来の福祉行政にもとるものであります。とりわけ、民間に委託されれば、食材や日常生活の維持向上という点でもサービスの質の低下を招くことは、火を見るより明らかであります。  我が党は、福祉や文化分野など、そもそも指定管理の導入には原則反対であることを申し添えて討論を終わります。 ◯議長(徳田 哲君)ほかに討論はありませんか。   (「討論なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(徳田 哲君)討論なしと認めます。  討論を終結いたします。
     これより議第十八号を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決すべきものであります。  お諮りいたします。  本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   (賛成者起立) ◯議長(徳田 哲君)起立多数であります。  よって、議第十八号は原案のとおり可決されました。  議第十九号 平成二十七年度宇佐市後期高齢者医療特別会計予算を議題といたします。  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(徳田 哲君)質疑なしと認めます。  質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。  今石靖代さん。 ◯八番(今石靖代さん)八番 日本共産党の今石です。議第十九号 平成二十七年度宇佐市後期高齢者医療特別会計予算について反対の立場で討論いたします。  後期高齢者医療制度は高齢者に対する差別医療制度であり、早急に廃止すべきです。安倍政権は昨年六月に決定した骨太の方針で、社会保障費の自然増を聖域なく見直すと宣言し、後期高齢者医療制度の加入者の半数を超える八百六十五万人の保険料を今の二倍から十倍に引き上げ、現役世代の入院食費の負担を大幅にふやすなど改悪を準備しています。高齢者に差別医療を押しつけ、存続すればするほど被害が広がる制度であり、即時廃止すべきとの見解を申し上げ、反対の討論といたします。 ◯議長(徳田 哲君)ほかに討論はありませんか。   (「討論なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(徳田 哲君)討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより議第十九号を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決すべきものであります。  お諮りいたします。  本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   (賛成者起立) ◯議長(徳田 哲君)起立多数であります。  よって、議第十九号は原案のとおり可決されました。  次に、議第二十号及び二十一号の二件を議題といたします。  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(徳田 哲君)質疑なしと認めます。  質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。   (「討論なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(徳田 哲君)討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより議第二十号及び二十一号の二件を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決すべきものであります。  お諮りいたします。  本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ございませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(徳田 哲君)御異議なしと認めます。  よって、議第二十号及び二十一号の二件は原案のとおり可決されました。  議第二十二号 地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定についてを議題といたします。  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。  用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)十四番 用松です。委員長に質問いたします。  一つは、今議長が長々と読み上げたこの法律ですね、これの狙いと目的について執行部からどのような説明を受けましたか。 ◯議長(徳田 哲君)総務常任委員長◯総務常任委員長(河野睦夫君)委員長の河野です。お答えいたします。  まず、執行部からの説明でありますが、現在、教育委員会では教育委員長と教育長ということで、現状の組織体制では責任者が非常にわかりにくい、それから、さまざまな問題に対して敏速な対応ができない状況にあると。これは宇佐市に限ったことでなく全国的なことでありますが、そういった中で、今回、教育委員長と教育長を一本化して新教育長ということで設置し、教育委員会の改革が狙いでありまして、それによって教育行政における責任体制の明確化、それから地域の民意を代表する首長との連携の強化、それからさまざまな問題に対する敏速な対応ということで、危機管理体制の構築がなされるということで説明がありました。 ◯議長(徳田 哲君)用松君。 ◯十四番(用松律夫君)二点目、総合教育会議が設置されるわけですけども、原則国は公開となってますけども、宇佐市の場合もきちっと公開ということを委員会で報告しましたか。 ◯議長(徳田 哲君)総務常任委員長◯総務常任委員長(河野睦夫君)その総合教育会議について、公開とかそういった点についての委員からの質問はなかったので、それについては特に審議はされておりません。 ◯議長(徳田 哲君)用松君。 ◯十四番(用松律夫君)三点目、市長が策定する大綱についてですね、どのような大綱についての説明がまずなされたのか。 ◯議長(徳田 哲君)総務常任委員長◯総務常任委員長(河野睦夫君)お答えします。  大綱については、質問もありませんでしたので、特に審議はされておりません。 ◯議長(徳田 哲君)用松君。 ◯十四番(用松律夫君)じゃあ、一切大綱の内容、あるいは基本的な国の方針を参酌して決めるとかいうことについても一切、執行部から報告なり、説明はなかったということですか。 ◯議長(徳田 哲君)総務常任委員長◯総務常任委員長(河野睦夫君)大綱、今回の教育制度の改革でポイントが四つあるということで、その中の一つとして教育に関する大綱を市長が策定するということがあるという説明は受けましたが、それについての質疑がありませんでしたので、特に審議はしておりません。 ◯議長(徳田 哲君)用松君。 ◯十四番(用松律夫君)では、最後。そういうことで説明不足にもかかわらず、是とした理由は何ですか。 ◯議長(徳田 哲君)総務常任委員長◯総務常任委員長(河野睦夫君)説明不足とも考えておりませんし、是とした理由といいますか、特にこれに反対するという意見がなかったということです。 ◯十四番(用松律夫君)終わります。 ◯議長(徳田 哲君)ほかに質疑はありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(徳田 哲君)質疑なしと認めます。  質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。  用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)十四番 用松です。議第二十二号について反対の立場から討論を行います。  平成二十七年四月一日施行の地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律に基づく本議案は、安倍政権の秘密保護法の強行、集団的自衛権の法制下で戦争できる国づくりを進めるため、侵略戦争の美化、安倍流の愛国心教育と抱き合わせて教育委員会の改悪を進めることに本当の狙いがあります。その立場から、幾つかの理由について申し述べるものであります。  御承知のように教育委員会は、国や首長、市長から独立した行政組織である点に最大の特徴があります。今回の改悪は、この独立性をなくし、教育委員会を国と首長の市長の支配下に置くものであります。  具体的には、ここでいえば市長が政府の教育振興基本計画を参酌して教育大綱を決定し、これに教育委員会を従属させるものであります。したがって、国の進める安倍流の愛国心の名のもとに過去の戦争を美化するなど、政府の意のままの内容が盛り込まれることは誰の目にも明らかであります。  第二は、政府は教育委員会を代表する教育委員長をなくし、自治体幹部である教育長に教育委員長の役割も与え、文字どおり教育委員会のトップに据えようとしています。教育長は、今は教育委員会が任命し、罷免もできますが、首長が議会の同意を得て任命するように変えられます。また、教育委員会は教育長に対する指揮監督権の権限も奪われてしまいます。これらは教育委員会と教育長との関係を逆転させ、教育委員会を首長任命の立場で従属させるものであります。  私たちは、教育委員会改革の基本方向について、一、教育委員会委員の方々が保護者、子供、教職員、住民の不安や要求をつかみ、自治体の教育政策をチェックし、改善する点にあります。  二、会議の公開、教育委員会の待遇改善や支援、教育への見識や専門性を持つ人物の確保など、教育委員会の役割が実際に果たせる体制をつくること。  三、政治的介入から教育の自由と自主性を守ること。  四番目に、憲法と子どもの権利条約の立場に立って行政を行うこと。  最後に、教育委員の公選制など抜本的な改革を国民的合意のもとで進めることが、真の教育委員会の改革だと考えております。  以上で反対討論を終わります。 ◯議長(徳田 哲君)ほかに討論はありませんか。   (「討論なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(徳田 哲君)討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより議第二十二号を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決すべきものであります。  お諮りいたします。  本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
      (賛成者起立) ◯議長(徳田 哲君)起立多数であります。  よって、議第二十二号は原案のとおり可決されました。  議第二十三号 宇佐市教育長の勤務時間その他の勤務条件に関する条例の制定についてを議題といたします。  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(徳田 哲君)質疑なしと認めます。  質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。  用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)議第二十三号の反対の理由は、二十二号で述べた内容と同じであります。  以上で討論を終わります。 ◯議長(徳田 哲君)ほかに討論はありませんか。   (「討論なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(徳田 哲君)討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより議第二十三号を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決すべきものであります。  お諮りいたします。  本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   (賛成者起立) ◯議長(徳田 哲君)起立多数であります。  よって、議第二十三号は原案のとおり可決されました。  議第二十四号 宇佐市教育委員会の職務権限の特例に関する条例の制定についてを議題といたします。  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(徳田 哲君)質疑なしと認めます。  質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。  用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)十四番 日本共産党の用松です。議第二十四号につきましても反対の趣旨は第二十二号と同じであります。  以上で終わります。 ◯議長(徳田 哲君)ほかに討論はありませんか。   (「討論なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(徳田 哲君)討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより議第二十四号を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決すべきものであります。  お諮りいたします。  本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   (賛成者起立) ◯議長(徳田 哲君)起立多数であります。  よって、議第二十四号は原案のとおり可決されました。  次に、議第二十五号から三十一号までの七件を議題といたします。  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(徳田 哲君)質疑なしと認めます。  質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。   (「討論なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(徳田 哲君)討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより議第二十五号から議第三十一号までの七件を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決すべきものであります。  お諮りいたします。  本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ございませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(徳田 哲君)御異議なしと認めます。  よって議第二十五号から三十一号までの七件は原案のとおり可決されました。  次に、議第三十二号 宇佐市国民健康保険税条例の一部改正についてを議題といたします。  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(徳田 哲君)質疑なしと認めます。  質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。  八番 今石靖代さん。 ◯八番(今石靖代さん)八番 日本共産党の今石です。議第三十二号 宇佐市国民健康保険税条例の一部改正について反対討論を行います。  国民健康保険税は、既に全国のどこの自治体でも住民負担の限界に達しており、住民生活を大きく圧迫しています。宇佐市では、毎年一億円の法定外の繰り入れを行い、三年前より健康づくりに取り組み市民の負担軽減を努力してきましたが、それでも足りず、今回は平均的な二人世帯で年額九千円を値上げするという内容です。市民の生活は、消費税が上がり、円高による物価高、農業所得は下がるなど、これ以上の負担はとても耐えられないというのが切実な声です。今回の値上げ分は総額で約六千八百万円です。住民の命と健康を守る分野にこそ資源を集中させるべきであり、一般会計からの繰り入れでこれ以上の値上げはすべきでないと考えます。  そもそも国民健康保険では、会社勤めのサラリーマンなどが加入する健康保険と比較しても高額の個人負担を負わされています。社会保障としての国保は国の負担が欠かせませんが、一九八四年にそれまで医療費の四五%を国が負担していたものを三八・五%に削減し、その削減分は被保険者の負担に回されました。この削減分を当時の医療費の四五%に戻すだけでも、一人当たり三万円、四人家族で十二万円の引き下げが可能となります。  国民の命と健康を守ることは、憲法二十五条に定められている国の責任です。国保会計への国庫支出金をもとに戻し、誰もが安心して医療にかかれる制度を求め、反対討論といたします。 ◯議長(徳田 哲君)ほかに討論はありませんか。   (「討論なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(徳田 哲君)討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより議第三十二号を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決すべきものであります。  お諮りいたします。  本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   (賛成者起立) ◯議長(徳田 哲君)起立多数であります。  よって、議第三十二号は原案のとおり可決されました。  次に、議第三十三号 宇佐市介護保険条例の一部改正についてを議題といたします。  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(徳田 哲君)質疑なしと認めます。  質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。  今石靖代さん。 ◯八番(今石靖代さん)八番 日本共産党の今石です。議第三十三号 宇佐市介護保険条例の一部改正について反対討論をいたします。  この条例は、介護保険料を二十七年度から基準額で二百円値上げして、月額五千百九十円にするという内容です。介護保険料が高くて生活が大変というのは多くの声です。宇佐市は基金を全て取り崩す、保険料区分を細分化するなど負担軽減の努力はいたしましたが、生活実態から、今でも高過ぎる保険料は引き下げこそすべきであり、値上げに同意することはできません。
     また、減免制度の改善を求めてきましたが、まだまだ不十分と言わなければなりません。対象者全てに通知していることは評価できますが、実績は十数名と余りにも低い実態です。減免の条件が厳し過ぎ、別府市や豊後高田市に学ぶことを求め、反対討論といたします。 ◯議長(徳田 哲君)ほかに討論はありませんか。   (「討論なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(徳田 哲君)討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより議第三十三号を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決すべきものであります。  お諮りいたします。  本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   (賛成者起立) ◯議長(徳田 哲君)起立多数であります。  よって、議第三十三号は原案のとおり可決されました。  次に、議第三十四号から三十七号までの四件を議題といたします。  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(徳田 哲君)質疑なしと認めます。  質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。   (「討論なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(徳田 哲君)討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより議第三十四号から議第三十七号までの四件を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決すべきものであります。  お諮りいたします。  本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(徳田 哲君)御異議なしと認めます。  よって、議第三十四号から議第三十七号までの四件は原案のとおり可決されました。  次に、議第三十八号から四十二号までの五件を議題といたします。  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(徳田 哲君)質疑なしと認めます。  質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。   (「討論なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(徳田 哲君)討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより議第三十八号から第四十二号までの五件を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決すべきものであります。  お諮りいたします。  本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ございませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(徳田 哲君)御異議なしと認めます。  よって、議第三十八号から四十二号までの五件は原案のとおり可決されました。  議第四十三号 宇佐市職員の給与に関する条例の一部改正についてを議題といたします。  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(徳田 哲君)質疑なしと認めます。  質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。  今石靖代さん。 ◯八番(今石靖代さん)八番 日本共産党の今石です。議第四十三号 宇佐市職員の給与に関する条例の一部改正について反対討論いたします。  管理職員特別勤務手当や、いわゆる渡りの改善については適切なものであり、反対するものではありません。市職員の給与の削減について反対いたします。  市職員は憲法を順守し、市民の健康と暮らし、人としての生きる権利を実現していく、とうとい、そして重要な仕事だと考えます。今、市民の暮らしは、税の負担やサービスの削減でますます大変になっています。こんなときだからこそ、市民の暮らしを応援し、人権を守っていく市職員の役割は大きく、それに見合う給与も保証し、士気高く仕事をしていただきたいと考えるものです。  また、賃下げは地域経済に打撃を与えるものであり、安倍首相の経済界に対する賃上げ要請とも矛盾しています。全国で民間の賃金は、一九九七年をピークに年間五十九万円も下がっています。また、所得が十億円を超える富裕層はこの一年間で二・二倍に急増しましたが、働く人の実質賃金は十八カ月連続マイナス、働く者の所得は落ち込むばかりです。消費が落ち込み、地域経済に大きく影響します。公務員の賃下げは準ずる労働者の賃下げにもつながります。民間労働者の賃金抑制や派遣労働など、低賃金、身分不安定な非正規労働の増大などにも影響します。まさに人権問題であります。  以上の理由で反対いたします。 ◯議長(徳田 哲君)ほかに討論はありませんか。   (「討論なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(徳田 哲君)討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより議第四十三号を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決すべきものであります。  お諮りいたします。  本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   (賛成者起立) ◯議長(徳田 哲君)起立多数であります。  よって、議第四十三号は原案のとおり可決されました。  次に、議第四十四号及び四十五号の二件を議題といたします。  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(徳田 哲君)質疑なしと認めます。  質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。   (「討論なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(徳田 哲君)討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより議第四十四号及び議第四十五号の二件を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決すべきものであります。  お諮りいたします。  本案は委員長の報告のとおり決することに御異議ございませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(徳田 哲君)御異議なしと認めます。  よって、議第四十四号及び四十五号の二件は原案のとおり可決されました。  最後に、議第四十九号 工事請負契約の変更についてを議題といたします。  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(徳田 哲君)質疑なしと認めます。  質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。   (「討論なし」と呼ぶ者あり)
    ◯議長(徳田 哲君)討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより議第四十九号を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決すべきものであります。  お諮りいたします。  本案は委員長の報告のとおり決することに御異議ございませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(徳田 哲君)御異議なしと認めます。  よって、議第四十九号は原案のとおり可決されました。  続いて、請願を採決いたします。  請願第一号 クリーンセンター(仮称)の建設に伴う一体的な施策による地域活性化に関する請願書を議題といたします。  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(徳田 哲君)質疑なしと認めます。  質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。   (「討論なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(徳田 哲君)討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより請願第一号を採決いたします。  本請願に対する委員長の報告は採択すべきものであります。  お諮りいたします。  本請願は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(徳田 哲君)御異議なしと認めます。  よって請願第一号は採択と決定いたしました。   ~ 日程第四 閉会中の継続審査及び調査 ~ ◯議長(徳田 哲君)日程第四、閉会中の継続審査及び調査の件を議題といたします。  議会運営委員長及び各常任委員長から会議規則第百十一条の規定により、お手元に印刷配付のとおり、閉会中継続審査及び調査の申し出があります。 平成二十七年三月十七日 宇佐市議会  議長  徳 田   哲 様                      議会運営委員会                      委員長 中 島 孝 行       閉会中の継続審査及び調査の申し出について  本委員会は、審査中の下記事件について閉会中もなお、継続審査及び 調査を要するものと決定致しましたので、会議規則第一一一条の規定に より申し出ます。                記 事件   一.議会の運営に関する事項について   二.議会の会議規則、委員会に関する条例等に関する事項について   三.議長の諮問に関する事項について 理由  調査・研究のため 平成二十七年三月十七日 宇佐市議会  議長 徳 田   哲 様                      総務常任委員会                      委員長 河 野 睦 夫       閉会中の継続審査及び調査の申し出について  本委員会は、審査中の下記事件について閉会中もなお、継続審査及び 調査を要するものと決定致しましたので、会議規則第一一一条の規定に より申し出ます。                記 事件   一.市政の総合企画について   二.行政機構の改善について   三.予算及び出納について   四.市税の賦課徴収について   五.市有財産の管理及び取得並びに処分について   六.職員の定数及び勤務条件について   七.消防、防災について   八.自治振興について   九.市政の広報公聴及び統計について   十.人権啓発について  十一.情報公開について  十二.国民年金について  十三.地域情報化の推進について  十四.交通安全対策について 理由  調査・研究のため 平成二十七年三月十七日 宇佐市議会  議長 徳 田   哲 様                      文教福祉常任委員会                      委員長 河 野 康 臣
          閉会中の継続審査及び調査の申し出について  本委員会は、審査中の下記事件について閉会中もなお、継続審査及び 調査を要するものと決定致しましたので、会議規則第一一一条の規定に より申し出ます。                記 事件   一.社会福祉、児童福祉、母子及び寡婦福祉、高齢者福祉、災害援     護について   二.介護保険について   三.国民健康保険について   四.保健及び予防衛生について   五.芸術文化の振興及び文化財保護について   六.給食センターについて   七.小中学校、幼稚園、保育園の施設管理及び整備について   八.教育財産について   九.社会教育及び体育の振興について   十.図書館について 理由  調査・研究のため 平成二十七年三月十七日 宇佐市議会  議長 徳 田   哲 様                      産業経済常任委員会                      委員長 新 開 洋 一       閉会中の継続審査及び調査の申し出について  本委員会は、審査中の下記事件について閉会中もなお、継続審査及び 調査を要するものと決定致しましたので、会議規則第一一一条の規定に より申し出ます。                記 事件   一.農林水産業及び園芸畜産の振興対策について   二.商工業の振興対策について   三.観光施設の整備及び観光客の導入について   四.文化行政及び国際交流について   五.企業誘致について   六.農道、林道の整備について   七.農地及び漁港の災害復旧について   八.水産加工業の振興について   九.祭り・行事等について   十.請願第2号「北馬城のメガソーラー施設建設反対を求める請願」 理由  調査・研究のため 平成二十七年三月十七日 宇佐市議会  議長 徳 田   哲 様                      建設環境常任委員会                      委員長 加 来 栄 一       閉会中の継続審査及び調査の申し出について  本委員会は、審査中の下記事件について閉会中もなお、継続審査及び 調査を要するものと決定致しましたので、会議規則第一一一条の規定に より申し出ます。                記 事件   一.都市計画事業及び公園の整備管理について   二.道路、橋りょうの新設及び維持管理について   三.河川、港湾の整備及び維持管理について   四.公営住宅の建設及び維持管理について   五.建築指導審査及び施設整備に関することについて   六.下水道について   七.上水道及び簡易水道について   八.道路、橋りょう、河川及び海岸の災害復旧について   九.清掃行政、公害対策及びリサイクルについて   十.葬祭場について 理由  調査・研究のため  お諮りいたします。  各委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査及び調査に付することに御異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(徳田 哲君)御異議なしと認めます。  よって、各委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査及び調査に付することに決しました。  これより、本日日程に追加されました議案に入ります。   ~ 日程第五 議案の追加(議第四十六号) ~ ◯議長(徳田 哲君)日程第五、議第四十六号 宇佐市人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  宇佐市長 是永修治君。 ◯市長(是永修治君)皆さん、こんにちは、市長の是永でございます。追加議案の提案理由について御説明いたします。  議第四十六号は、宇佐市人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについての件でございますが、本市の人権擁護委員として本多完次氏を推薦したいので、人権擁護委員法第六条第三項の規定により議会の意見を求めるものであります。  以上、よろしく御審議のほど、お願いいたします。
    ◯議長(徳田 哲君)これより本案に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(徳田 哲君)質疑なしと認めます。  質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  本案は会議規則第三十七条第三項の規定により、この際委員会付託を省略し、直ちに討論、採決いたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(徳田 哲君)御異議なしと認めます。  よって委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。   (「討論なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(徳田 哲君)討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより議第四十六号を採決いたします。  本案を原案のとおり決することに御異議ございませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(徳田 哲君)御異議なしと認めます。  よって、議第四十六号は原案のとおり同意されました。   ~ 日程第六 議案の追加(議第四十七号) ~ ◯議長(徳田 哲君)日程第六、議第四十七号 宇佐市人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  宇佐市長 是永修治君。 ◯市長(是永修治君)市長の是永でございます。  議第四十七号は、宇佐市人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについての件でございますが、本市の人権擁護委員として香下淑子氏を推薦したいので、人権擁護委員法第六条第三項の規定により議会の意見を求めるものであります。  以上、よろしく御審議のほど、お願いいたします。 ◯議長(徳田 哲君)これより本案に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(徳田 哲君)質疑なしと認めます。  質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  本案についても委員会付託を省略し、直ちに討論、採決いたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(徳田 哲君)御異議なしと認めます。  よって、委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。   (「討論なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(徳田 哲君)討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより議第四十七号を採決いたします。  本案は原案のとおり決することに御異議ございませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(徳田 哲君)御異議なしと認めます。  よって、議第四十七号は原案のとおり同意されました。   ~ 日程第七 議案の追加(議第四十八号) ~ ◯議長(徳田 哲君)日程第七、議第四十八号 宇佐市人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  宇佐市長 是永修治君。 ◯市長(是永修治君)市長の是永でございます。  議第四十八号は、宇佐市人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについての件でございますが、本市の人権擁護委員として小嶋美津子氏を推薦したいので、人権擁護委員法第六条第三項の規定により議会の意見を求めるものであります。  以上、よろしく御審議のほど、お願いいたします。 ◯議長(徳田 哲君)これより本案に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(徳田 哲君)質疑なしと認めます。  質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  本案についても委員会付託を省略し、直ちに討論、採決いたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(徳田 哲君)御異議なしと認めます。  よって、委員会付託を省略することと決しました。  これより討論に入ります。  討論はありますか。   (「討論なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(徳田 哲君)討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより議第四十八号を採決いたします。  本案は原案のとおり決することに御異議ございませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(徳田 哲君)御異議なしと認めます。  よって、議第四十八号は原案のとおり同意されました。  続いて、議員提出議案に入ります。   ~ 日程第八 議案の追加(議員提出議案第一号) ~ ◯議長(徳田 哲君)日程第八、議員提出議案第一号 宇佐市議会委員会条例の一部改正についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  議会運営委員長 中島孝行君。 ◯議会運営委員長(中島孝行君)議会運営委員長の中島でございます。  議員提出議案第一号は、宇佐市議会委員会条例の一部改正についての件でございますが、これは来期の議員定数が現行の二十六人から二十四人になることに伴い、常任委員会の構成と委員定数及び所管並びに議会運営委員会の委員定数を変更するため、第二条「常任委員の所属、常任委員会の名称、委員定数及びその所管」の条文、第四条「議会運営員会の設置」の条文を所要改正するとともに、教育委員会の委員長と教育長を一本化し、新たな責任者として新教育長を置くなど、地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴い、第二十条「出席説明の要求」の条文などの所要改正をするものです。  委員会として、現行の四つの常任委員会構成のままでは、それぞれの委員定数は六人となることが想定され、より広く調査、研究を尽くし、多角的な見地から議論を深めることにより議事審査の充実と効率向上を図ることを考慮すると、常任委員定数を増やしたほうがよいのではないかという意見があり、昨年七月に三つの常任委員会構成としている先進地へ視察、研修を実施し、昨年十月から本年一月にかけて全国他市の調査、研究と具体的な協議を重ねてきた結果、本議案の発議に至りました。  具体的な内容としては、一、来期の市議会は、総務、文教福祉、産業建設の三つの常任委員会構成とし、委員定数はそれぞれ八人。二、建設環境常任委員会の所管であった市民生活部の生活環境課、清掃事業局の所管に属する事項は、総務常任委員会へ移管、建設水道部の所管に関する事項は産業建設常任委員会の所管とするため、第二条の条文の改正を提案します。また、三、第四条の条文中「議会運営委員会の委員定数は九人」から「九人以内」とする改正を提案します。さらに、四、先日の地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴い、第二十条「出席説明の要求」の条文の中、「教育委員会の委員長」とあったものを「教育委員会の教育長」と改正するとともに、現行体制の経過措置を附則に規定して条例整備することを提案いたします。  よろしく御審議をくださいますよう、お願い申し上げます。 ◯議長(徳田 哲君)これより本案に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(徳田 哲君)質疑なしと認めます。  質疑を終結いたします。  本案は会議規則第三十七条第二項の規定により、直ちに討論、採決をいたします。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。   (「討論なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(徳田 哲君)討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより議員提出議案第一号を採決いたします。  本案は原案のとおり決することに御異議ございませんか。
      (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(徳田 哲君)御異議なしと認めます。  よって、議員提出議案第一号は原案のとおり可決されました。   ~ 日程第九 農業委員の推薦 ~ ◯議長(徳田 哲君)日程第九、農業委員の推薦についてを議題といたします。  農業委員会等に関する法律第十二条第二項の規定により、議会推薦の農業委員については四名以内で推薦することになっております。委員四名については、お手元に印刷配付しております推薦案のとおり、本日人選を得ております。  お諮りいたします。  お手元に配付の推薦案のとおり後藤すみよさん、園田節美さん、久藤早苗さん、竹尾光丸さんを農業委員に推薦することに御異議ございませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(徳田 哲君)御異議なしと認めます。  よって、ただいま指名いたしました四名を農業委員に推薦することと決定いたしました。  以上をもちまして、今期定例会に提出されました議案等の審議を全て終了いたしましたので、平成二十七年三月第一回宇佐市議会定例会を閉じ、閉会いたします。  御苦労でございました。              閉会 午後一時四十一分 ○右、会議の経過を記録して、事実と相違ないことを証するため、ここに署名する。   平成二十七年三月十七日          宇佐市議会議長   徳 田   哲          署 名 議 員   宮 丸 龍 美          署 名 議 員   筌 口   孝 宇佐市議会...