宇佐市議会 2010-09-28
2010年09月28日 平成22年第6回定例会(第6号) 本文
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開議 午前十時〇九分
◯議長(
浜永義機君)皆さん、おはようございます。
開会に先立ちまして、執行部より発言の申し出がありますので、これを許します。
企画財政課長 佐藤博美君。
◯企画財政課長(
佐藤博美君)おはようございます。
企画財政課長の佐藤でございます。
議案内容の変更ではございませんけれども、議第八十五号
過疎地域自立促進計画についての計画案の一部に、文字の不鮮明な部分と活字の一部訂正がございました。お手元にお配りをしてあります正誤表のとおり、延べ六ページにわたりまして訂正がございますので、新しい冊子と差しかえをお願いをいたします。
お手数をおかけしまして、大変申しわけございませんでした。よろしくお願いいたします。
◯議長(
浜永義機君)ただいま
出席議員は二十八名で、
地方自治法第百十三条の定足数に達しておりますので、議会は成立いたしました。
これより九月七日をもって招集されました第六回
宇佐市議会定例会を再開いたします。
会議に先立ちまして、
議会運営委員会の結果について報告を求めます。
議会運営委員長 斉藤文博君。
◯議会運営委員長(
斉藤文博君)皆さん、おはようございます。十七番の斉藤でございます。
議会運営委員会の結果について御報告いたします。
先ほど、
議会運営委員会を開催し、本日の
議事日程の追加について協議をいたしました結果、執行部より提出のありました
追加議案、議第八十七号から議第九十六号までの十議案と、報告第二十五号及び報告第二十六号の二件を本日の日程に追加すべきものと決定いたしました。
次に、
意見書案第八号から第十号までの計三件について協議いたしました結果、本日の日程に追加することに決定いたしました。
次に、
特別委員会の設置について協議いたしました結果、議第八十七号 平成二十一年度宇佐市
一般会計歳入歳出決算の認定については、
決算特別委員会を設置し審査することに決定いたしました。
委員の選出方法については、
総務常任委員全員と
文教福祉、
産業経済、
建設環境の各
常任委員会からそれぞれ二人以上とすることに決定いたしました。
また、
広岡利公議員から
議員辞職願いが提出されておりますので、
議員辞職の件についても本日の日程に追加すべきものと決定いたしました。
以上で
追加議案十件に対する質疑を終結いたします。
最後に、報告第二十五号及び報告第二十六号の二件に対する質疑を行います。
通告はありませんが、質疑はありませんか。
(「質疑なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(
浜永義機君)質疑なしと認めます。
二件に対する質疑を終結いたします。
これで報告に対する質疑を終結いたします。
~ 日程第三
決算特別委員会の設置 ~
◯議長(
浜永義機君)日程第三、
決算特別委員会の設置についてを議題といたします。
お諮りいたします。
議第八十七号 平成二十一年度宇佐市
一般会計歳入歳出決算の認定についての審査については、
決算特別委員会を設置したいと思いますが、これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(
浜永義機君)御異議なしと認めます。
よって、この議案の審査については
決算特別委員会を設置することに決定しました。
ここで、
決算特別委員の選任についてをお諮りいたします。
決算特別委員の選任については、
総務常任委員全員と
文教福祉、
産業経済、
建設環境の各
常任委員会から二名以上といたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(
浜永義機君)御異議なしと認めます。
よって、
決算特別委員の選任については、
総務常任委員全員と
文教福祉、
産業経済、
建設環境の各
常任委員会から二名以上とすることに決しました。
~ 日程第四
決算特別委員会委員の選任 ~
◯議長(
浜永義機君)日程第四、
決算特別委員会委員の選任を議題といたします。
お諮りいたします。
決算特別委員の選任については、既に
印刷配付の
特別委員会選出結果のとおり、選出が終わっています。
委員会条例第七条第一項の規定により、十五名の諸君を指名いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(
浜永義機君)御異議なしと認めます。
よって、ただいま指名をいたしました十五名の諸君を
決算特別委員に選任することに決しました。
~ 日程第五
追加議案の
委員会付託 ~
◯議長(
浜永義機君)日程第五、
追加議案の
委員会付託を議題といたします。
議第八十七号から議第九十六号までの十議案については、
印刷配付の
追加議案一覧表に記載していますとおり、それぞれの委員会に付託いたします。
ここで暫時休憩をいたします。
休憩中に
決算特別委員会及び
文教福祉、
建設環境の各
常任委員会をお開き願い、議案の審査をお願いいたします。
まず、第二委員会室で
決算特別委員会を開催し、済み次第、第二委員会室で
文教福祉常任委員会、第三委員会室で
建設環境常任委員会をお開き願います。
その後、会派会長会議を開きますのでよろしくお願いいたします。
それでは、休憩に入ります。
休憩 午前十時三十六分
──────────────
再開 午前十一時五十九分
◯議長(
浜永義機君)休憩前に引き続き会議を開きます。
~ 日程第六
委員長報告 ~
◯議長(
浜永義機君)日程第六、これより議第七十号から議第九十六号までの議第八十六号を除いた二十六件と請願三件を一括議題とし、各委員長に審査の結果についての報告を求めます。
まず、
決算特別委員長 佐田則昭君。
◯
決算特別委員長(佐田則昭君)皆さん、こんにちは。先ほどの
決算特別委員会において、委員の皆さんの御指名を受けまして、このたび委員長に仰せつかりました佐田でございます。
委員会の審査報告をいたします。
先ほどの本会議において、本委員会に付託されました議第八十七号 平成二十一年度宇佐市
一般会計歳入歳出決算の認定については、その内容は膨大多岐にわたっており、さらに慎重審査をするべきものとし、継続審査と決定いたしました。
よって、閉会中の継続審査の申し入れをいたします。
以上で報告を終わります。
◯議長(
浜永義機君)次に、総務常任副委員長 木下一夫君。
◯総務常任副委員長(木下一夫君)皆さん、こんにちは。議席五番の木下でございます。本日は、議席七番の林委員長がですね、急用にて欠席をされておりますので、委員長にかわりまして御報告を申し上げます。
平成二十二年九月第六回
宇佐市議会定例会において付託されました議案四件につきまして、担当部課長に説明を求め慎重に審査いたしましたので、審査の結果を報告をいたします。
まず、議第七十号 平成二十二年度宇佐市
一般会計補正予算(第四号)についてでございますが、本委員会の所管に係る歳出補正の主なものは、七目企画費では、テレビ放送の完全デジタル化に伴い、新たな難視聴地域の解消を図るための共聴施設整備事業に一億五千七百八十万六千円の増額。また、市民と行政が協働で市政運営を行い、定住満足度・
交流満足度日本一のまちづくりを展開するため、その行動規範となる市民憲章を制定する市民憲章制定事業に三十六万六千円。十四目基金費では、今後の耐震化対策や学校環境整備を中心としたインフラ整備の財源確保対策として、公共施設整備基金に二億六千万円の積み立て。二十二目コミュニティ推進費では、小規模集落対策として、住民自治組織と行政の協働による新たな地域コミュニティーの形成を推進する、新コミュニティ形成推進費として二百四十万一千円の増額などであります。
担当部課長の説明を求め慎重審査の結果、いずれも必要な補正と認め、原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。
次に、議第八十一号 宇佐市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例一部改正についてでございますが、今回の改正は、雇用保険法等の一部を改正する法律の施行により船員保険法が改正されたことに伴い、所要の改正をするものであり、必要な措置として認め、原案のとおり可決するものと決定をいたしました。
次に、議第八十三号 宇佐市火災予防条例の一部改正についてでございますが、これは火災予防に関する省令が改正されたことに伴い、燃料電池発電設備の位置、構造及び管理に関する基準の適用対象に固体酸化物型燃料電池を追加するなど、所要の改正をするものであり、必要な措置と認め、原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。
最後になりますが、議第八十五号
過疎地域自立促進計画についてでございますが、これは、このたび宇佐市が過疎地域の要件に該当することとなったのに伴い、過疎地域自立促進特別措置法第六条第一項の規定に基づき、総合的かつ計画的な対策を実施するために必要な特別措置を講ずることにより、地域の自立促進を図り、もって住民福祉の向上、雇用の増大、地域格差の是正及び美しく風格ある国土の形成に寄与することを目的とした計画を定めるため、議会の議決を求めるものであります。慎重審査の結果、特にこの計画においては、地域格差を是正する観点から、小規模集落を初めとした集落の整備に力を入れてほしいとの委員の意見等がございました。必要なものと認め、原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。
以上で報告を終わります。
◯議長(
浜永義機君)次に、
文教福祉常任委員長 大隈尚人君。
◯
文教福祉常任委員長(大隈尚人君)皆様、こんにちは。十一番 大隈でございます。
文教福祉常任委員会に付託されました議案十二件、請願三件について、担当部課長の説明を求め、慎重に審査いたしましたので、その経過並びに結果を御報告いたします。
まず、議第七十号 平成二十二年度宇佐市
一般会計補正予算(第四号)でございますが、本委員会の所管に係る歳出補正の主なものは、民生費関係で、介護サービス事業で需要が高まっているグループホームの開設経費を支援する介護基盤緊急整備支援事業一千六百二十万円、高齢者及び障害者の安全安心確保対策として、火災警報器の購入費用の補助として三百九十七万五千円。教育費関係では、国民読書年の
取り組みとして、市民図書館に図書、資料購入費として一千百二十万円、また学校図書の充実を図り、冊数不足を解消するため、小中学校図書購入費五百七十四万三千円などで、原案どおり可決と決定いたしました。
次に、議第七十一号 平成二十二年度宇佐市
国民健康保険特別会計補正予算(第一号)でございますが、この補正は二十一年度事業の確定に伴う、介護納付金、国保療養給付費等負担金の国庫支出金の返還金等の増額であります。審査の結果、原案どおり可決と決定いたしました。
次に、議第七十二号 平成二十二年度宇佐市
老人保健特別会計補正予算(第一号)でございますが、今回の補正は、前年度決算に伴う繰越金を
一般会計に繰り出すものであります。審査の結果、原案どおり可決と決定いたしました。
次に、議第七十三号 平成二十二年度宇佐市
介護保険特別会計補正予算(第一号)でございますが、本案の歳入の主なものは、支払基金給付金の過年度分の精算による追加分四百三十四万二千円の増額、基金繰入金では介護保険基金繰入金三千五百七十五万五千円の減額、また平成二十一年度決算に伴う繰越金六千八百三万二千円の増額であり、歳出では、介護サービス利用者等の変動に伴う給付費、及び
一般会計繰出金などの事業調整を行うものであり、審査の結果、原案どおり可決と決定いたしました。
次に、議第七十八号 平成二十二年度宇佐市
介護サービス事業特別会計補正予算(第一号)でございますが、今回の補正は、前年度決算に伴い繰越金が生じたことによる財源調整であり、原案どおり可決と決定いたしました。
次に、議第七十九号 平成二十二年度宇佐市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第一号)でございますが、これも前年度決算に伴い繰越金が生じたことによる財源調整であり、原案どおり可決と決定いたしました。
次に、議第八十二号 宇佐市安心院老人憩の家及び老人軽作業所条例の一部改正についてでございますが、これは津房、佐田、深見の各老人憩の家に対して、一目で温泉施設と認識できるよう津房温泉、佐田温泉、深見温泉と通称を付すものであり、原案のとおり可決と決定いたしました。
次に、請願第十一号でございますが、子供たちの命を守るため「ヒブワクチン、
小児肺炎球菌ワクチン、
子宮頸部がんワクチン、
水痘ワクチン、
おたふくワクチン」の定期接種並びに無料化を求める意見書提出に関する請願でございますが、これはヒブワクチンなど五種類の予防接種を無料の定期接種とするよう求める意見書の提出を求めるもので、趣旨を認め、採択するものと決定いたしました。
次に、請願第十二号 「ひとり親
家庭医療費助成制度並びに
重度心身障害者医療費助成制度の拡充を求める意見書」を国・県に提出を求める請願でございますが、これはひとり親家庭医療費並びに重度心身障害者医療費の助成制度に関し、支払い時に現物給付方式とするなど施策を講ずるよう求めた意見書の提出を求めるもので、趣旨を認め、採択するものと決定いたしました。
次に、請願第十三号 長洲公民館建て替えに関する請願でございますが、委員会としては現地調査を行い、建物の老朽化の状況、施設の利用状況を調査した結果、採択すべきものと決定いたしました。
最後に、本委員会に
追加議案とされました議第八十八号 平成二十一年度宇佐市
国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定についてと、議第八十九号 平成二十一年度宇佐市
老人保健特別会計歳入歳出決算の認定についてと、議第九十号 平成二十一年度宇佐市
介護保険特別会計歳入歳出決算の認定についてと、議第九十五号 平成二十一年度宇佐市
介護サービス事業特別会計歳入歳出決算の認定についてと、議第九十六号 平成二十一年度宇佐市
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定についてでございますが、さらなる詳細な審査をすべきものであるとし、継続審査と決定いたしました。
以上で報告を終わります。
◯議長(
浜永義機君)次に、
産業経済常任委員長 新開洋一君。
◯
産業経済常任委員長(新開洋一君)皆さん、こんにちは。六番の新開でございます。
産業経済常任委員会の審査報告をいたします。
平成二十二年九月第六回
宇佐市議会定例会において付託されました議案一件につきまして、去る九月二十二日に委員会を開催し、担当部課長の説明を求め、慎重審査の結果、次のとおり決定いたしましたので、その経過及び結果について御報告をいたします。
議第七十号 平成二十二年度宇佐市
一般会計補正予算(第四号)でありますが、本委員会に係る今回の補正は、総務費では、主なものは小規模集落対策として、住民自治組織と行政の協働による新たな地域コミュニティー形成を推進する新コミュニティ形成推進費二百四十万一千円の増額です。
農林水産業費では、主なものは農地法の一部改正に伴う農地の転用規制や貸借見直し等により、農地台帳の調査、整備等のシステム整備を図る農地制度実施円滑化事業一千百四十一万四千円の増額。次に、小ねぎ生産農家の基盤整備で、ハウスの資材高騰に伴う初期負担軽減を図る、強い農業づくり交付金経営構造対策事業(小ねぎ大規模リース団地)二百四十二万五千円の増額。地域農業の担い手育成と集落営農組織の基盤強化を図るための高性能機械導入支援事業で、強い農業づくり交付金経営行動対策事業(機械購入)百三十七万四千円の増額。そして、危険ため池整備事業に係る調査費として県営・団体営事業計画書作成費百六十五万円の増額です。
商工費では、主なものは地域の消費拡大と商工振興の活性化を図るために、
追加経済対策としてプレミアム商品券支援事業一千二百三十五万円です。
災害復旧費では、台風、集中豪雨時の災害復旧事業費として農地農業施設災害復旧事業三百万円です。
審査の結果、原案のとおり可決するものと決定をいたしました。
以上で報告を終わります。
◯議長(
浜永義機君)最後に、
建設環境常任委員長 相良公治君。
◯
建設環境常任委員長(相良公治君)二十三番、相良です。
広岡議員は一身上の都合により勇退いたしました。代打として、私が六カ月間委員長として頑張らせていただきますので、よろしくお願いします。また、広岡議員には議員の誇りとプライドというものを勉強させてもらいました、長い間ありがとうございました。
それでは、
建設環境常任委員会審査報告をいたします。
平成二十二年九月第六回
宇佐市議会定例会において当委員会に付託されました議案十一件について、去る九月二十一日並びに本日九月二十八日に審査いたしましたので、その経過と結果について報告いたします。
まず、議第七十号 平成二十二年度宇佐市
一般会計補正予算(第四号)ですが、本委員会の所管に係る補正の主なものは、まず、街並み環境整備事業において、電柱美装化による景観の一体的整備を早期に図るための電柱移転補償費三百六十万円の増額。二番目に、土地開発公社の経営健全化に関する計画に基づき、宇佐市土地開発公社の経営健全化及び将来の財政負担の軽減を図るための柳ヶ浦駐車場用地購入事業九千三百二十二万八千円。三番目に東九州自動車道整備の工事用道路として使用する農道に安全施設の設置を行う交通安全施設工事百二十万円。最後に、台風、集中豪雨による災害発生時に対応するための公共土木施設災害復旧事業二百万円などであります。
審査した結果、本委員会の所管に係る補正予算は必要と認め、原案のとおり可決するものと決定しました。
次に、議第七十四号 平成二十二年度宇佐市
農業集落排水事業特別会計補正予算(第一号)ですが、今回の補正は、前年度決算に伴う繰越金と
一般会計繰入金の財源調整を行うものであり、審査した結果、必要な補正予算と認め、原案のとおり可決するものと決定しました。
次に、議第七十五号 平成二十二年度宇佐市
簡易水道事業特別会計補正予算(第一号)ですが、今回の補正は、安心院
簡易水道の施設改修工事及びろ過機保守委託などについて千八十二万円の増額。院内
簡易水道の水源揚水調査委託費百二十二万円を増額するものであり、審査した結果、必要な補正予算と認め、原案のとおり可決するものと決定しました。
次に、議第七十六号 平成二十二年度宇佐市
公共下水道事業特別会計補正予算(第一号)ですが、今回の補正は、公共下水道で事業認可計画を策定するための事業、再評価業務委託費六百万円や汚水管渠工事六百四十万円などを増額するものであり、審査した結果、必要な補正予算と認め、原案のとおり可決するものと決定しました。
次に、議第七十七号 平成二十二年度宇佐市
特定環境保全公共下水道事業特別会計補正予算(第一号)ですが、今回の補正は、前年度決算に伴う繰越金と
一般会計繰入金の財源調整を行うものであり、審査した結果、必要な補正予算と認め、原案のとおり可決するものと決定しました。
次に、議第八十号 平成二十一年度宇佐市水道事業会計決算の認定についてですが、当該年度の業務状況は、前年度に比べ、給水戸数は百四十九戸、一・二%増加、給水人口は十四人、〇・〇五%減少となっています。また、計画給水人口に対する普及率は八〇・二%、行政人口に対する普及率は四七・八%となっています。
経営状況では、収益的収支の総収益は五億五千三百五万円で、前年度比千九百八十二万七千円の増加。総費用は四億一千四百六十四万六千円で、前年度比四千四百七十三万九千円の増加です。純利益は一億三千八百四十万五千円で、前年度比二千四百九十一万二千円減少しています。基本的収支は一億一千百八十一万三千円の不足が生じ、減債積立金、過年度損益勘定留保資金、当年度消費税資本的収支調整額で補てんされております。
審査した結果、原案のとおり認定するものと決定しました。
次に、議第八十四号 訴えの提起についてですが、これは、市営住宅の明け渡し等を求めることについて訴えを提起するため、議会の議決を求めるもので、当委員会で審査した結果、原案のとおり可決するものと決定しました。
最後に、本日、
追加議案として提出されました議第九十一号 平成二十一年度宇佐市
農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定についてと、議第九十二号 平成二十一年度宇佐市
簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定についてと、議第九十三号 平成二十一年度宇佐市
公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定についてと、議第九十四号 平成二十一年度宇佐市
特定環境保全公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について、の議案四件は、いずれも慎重に審査する必要があり、継続審査と決定しました。
以上で
建設環境常任委員会の審査報告を終わります。
◯議長(
浜永義機君)以上で各委員長の報告を終わります。
~ 日程第七
委員長報告に対する質疑・討論・採決 ~
日程第七、これより
委員長報告に対する質疑、討論、採決に入ります。
まず、議案より行います。
議第七十号から議第七十九号までの十件を一括して議題といたします。
ただいまの
委員長報告に対する質疑に入ります。
質疑はありませんか。
(「質疑なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(
浜永義機君)質疑なしと認めます。
質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。
討論はありませんか。
(「討論なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(
浜永義機君)討論なしと認めます。
討論を終結いたします。
これより議第七十号から議第七十九号までの十件を一括して採決いたします。
本案に対する委員長の報告は可決であります。
お諮りいたします。
本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(
浜永義機君)御異議なしと認めます。
よって、議第七十号から議第七十九号までの十件は原案のとおり可決されました。
次に、議第八十号 平成二十一年度宇佐市水道事業会計決算の認定についてを議題といたします。
ただいまの
委員長報告に対する質疑に入ります。
質疑はありませんか。
(「質疑なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(
浜永義機君)質疑なしと認めます。
質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。
討論はありませんか。
(「討論なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(
浜永義機君)討論なしと認めます。
討論を終結いたします。
これより議第八十号を採決いたします。
本案に対する委員長の報告は認定であります。
お諮りいたします。
本案は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(
浜永義機君)御異議なしと認めます。
よって、議第八十号は原案のとおり認定されました。
次に、議第八十一号から議第八十三号までの三件を一括して議題といたします。
ただいまの
委員長報告に対する質疑に入ります。
質疑はありませんか。
(「質疑なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(
浜永義機君)質疑なしと認めます。
質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。
討論はありませんか。
(「討論なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(
浜永義機君)討論なしと認めます。
討論を終結いたします。
これより議第八十一号から議第八十三号までの三件を一括して採決いたします。
本案に対する委員長の報告は可決であります。
お諮りいたします。
本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(
浜永義機君)御異議なしと認めます。
よって、議第八十一号から議第八十三号までの三件は原案のとおり可決されました。
次に、議第八十四号及び議第八十五号の二件を一括して議題といたします。
ただいまの
委員長報告に対する質疑に入ります。
質疑はありませんか。
(「質疑なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(
浜永義機君)質疑なしと認めます。
質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。
討論はありませんか。
(「討論なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(
浜永義機君)討論なしと認めます。
討論を終結いたします。
これより議第八十四号及び議第八十五号の二件を一括して採決いたします。
本案に対する委員長の報告は可決であります。
お諮りいたします。
本案は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(
浜永義機君)御異議なしと認めます。
よって、議第八十四号及び議第八十五号の二件は原案のとおり可決されました。
続いて、請願を採決いたします。
請願第十一号 子供たちの命を守るため「ヒブワクチン、
小児肺炎球菌ワクチン、
子宮頸部がんワクチン、
水痘ワクチン、
おたふくワクチン」の定期接種並びに無料化を求める意見書提出に関する請願を議題といたします。
ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。
質疑はありませんか。
(「質疑なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(
浜永義機君)質疑なしと認めます。
質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。
討論はありませんか。
(「討論なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(
浜永義機君)討論なしと認めます。
討論を終結いたします。
これより請願第十一号を採決いたします。
本案に対する委員長の報告は採択であります。
お諮りいたします。
本案は
委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(
浜永義機君)御異議なしと認めます。
よって、請願第十一号は採択と決定いたしました。
次に、請願第十二号 ひとり親
家庭医療費助成制度並びに
重度心身障害者医療費助成制度の拡充を求める意見書を国・県に提出する請願を議題といたします。
ただいまの
委員長報告に対する質疑に入ります。
質疑はありませんか。
(「質疑なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(
浜永義機君)質疑なしと認めます。
質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。
討論はありませんか。
(「討論なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(
浜永義機君)討論なしと認めます。
討論を終結いたします。
これより請願第十二号を採決いたします。
本案に対する委員長の報告は採択であります。
お諮りいたします。
本案は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(
浜永義機君)御異議なしと認めます。
よって、請願第十二号は採択と決定いたしました。
次に、請願第十三号 長洲公民館建て替えに関する請願を議題といたします。
ただいまの
委員長報告に対する質疑に入ります。
質疑はありませんか。
(「質疑なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(
浜永義機君)質疑なしと認めます。
質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。
討論はありませんか。
(「討論なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(
浜永義機君)討論なしと認めます。
討論を終結いたします。
これより請願十三号を採決いたします。
本案に対する委員長の報告は採択であります。
お諮りいたします。
本案は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(
浜永義機君)御異議なしと認めます。
よって、請願十三号は採択と決定いたしました。
~ 日程第八 閉会中の継続審査及び調査の件 ~
◯議長(
浜永義機君)日程第八、閉会中の継続審査及び調査の件を議題といたします。
決算特別委員長、
議会運営委員長及び各常任委員長から会議規則第百四条の規定により、お手元に
印刷配付のとおり、閉会中の継続審査及び調査の申し出があります。
平成二十二年九月二十八日
宇佐市議会
議長 浜永 義機 様
決算特別委員会
委員長 佐田 則昭
継続審査及び調査の申し出について
本委員会は、審査中の下記事件について閉会中もなお、継続審査及
び調査を要するものと決定致しましたので、会議規則一〇四条の規定
により申し出ます。
記
事 件
一、議第八十七号 平成二十一年度宇佐市
一般会計歳入歳出決算の
認定について
理 由
調査・研究のため
平成二十二年九月二十八日
宇佐市議会
議長 浜永 義機 様
議会運営委員会
委員長 斉藤 文博
継続審査及び調査の申し出について
本委員会は、審査中の下記事件について閉会中もなお、継続審査及
び調査を要するものと決定致しましたので、会議規則第一〇四条の規
定により申し出ます。
記
事 件
一、議会の運営に関する事項について
二、議会の会議規則、委員会に関する条例等に関する事項について
三、議長の諮問に関する事項について
理 由
調査・研究のため
平成二十二年九月二十八日
宇佐市議会
議長 浜永 義機 様
総務
常任委員会
委員長 林 寛
継続審査及び調査の申し出について
本委員会は、審査中の下記事件について閉会中もなお、継続審査及
び調査を要するものと決定致しましたので、会議規則第一〇四条の規
定により申し出ます。
記
事 件
一、市政の総合企画について
二、行政機構の改善について
三、予算及び出納について
四、市税の賦課徴収について
五、市有財産の管理及び取得並びに処分について
六、職員の定数及び勤務条件について
七、消防、防災について
八、自治振興について
九、市政の広報公聴及び統計について
十、文化行政及び国際交流について
十一、人権啓発について
十二、情報公開について
十三、国民年金について
十四、地域情報化の推進について
理 由
調査・研究のため
平成二十二年九月二十八日
宇佐市議会
議長 浜永 義機 様
文教福祉常任委員会
委員長 大隈 尚人
継続審査及び調査の申し出について
本委員会は、審査中の下記事件について閉会中もなお、継続審査及
び調査を要するものと決定致しましたので、会議規則第一〇四条の規
定により申し出ます。
記
事 件
一、社会福祉、児童福祉、母子及び寡婦福祉、高齢者福祉、災害援
護について
二、介護保険について
三、国民健康保険について
四、保健及び予防衛生について
五、芸術文化の振興及び文化財保護について
六、給食センターについて
七、小中学校、幼稚園、保育園の施設管理及び整備について
八、教育財産について
九、社会教育及び体育の振興について
十、図書館について
十一、議第八十八号 平成二十一年度宇佐市
国民健康保険特別会計
歳入歳出決算の認定について
十二、議第八十九号 平成二十一年度宇佐市
老人保健特別会計歳入
歳出決算の認定について
十三、議第九十号 平成二十一年度宇佐市
介護保険特別会計歳入歳
出決算の認定について
十四、議第九十五号 平成二十一年度宇佐市介護サービス事業特別
会計
歳入歳出決算の認定について
十五、議第九十六号 平成二十一年度宇佐市後期高齢者医療特別会
計
歳入歳出決算の認定について
理 由
調査・研究のため
平成二十二年九月二十八日
宇佐市議会
議長 浜永 義機 様
産業経済常任委員会
委員長 新開 洋一
継続審査及び調査の申し出について
本委員会は、審査中の下記事件について閉会中もなお、継続審査及
び調査を要するものと決定致しましたので、会議規則第一〇四条の規
定により申し出ます。
記
事 件
一、農林水産業及び園芸畜産業の振興対策について
二、商工業の振興対策について
三、観光施設の整備及び観光客の導入について
四、企業誘致について
五、農道、林道の整備について
六、農地及び漁港の災害復旧について
七、水産加工業の振興について
八、祭り・行事等について
理 由
調査・研究のため
平成二十二年九月二十八日
宇佐市議会
議長 浜永 義機 様
建設環境常任委員会
委員長 相良 公治
継続審査及び調査の申し出について
本委員会は、審査中の下記事件について閉会中もなお、継続審査及
び調査を要するものと決定致しましたので、会議規則第一〇四条の規
定により申し出ます。
記
事 件
一、都市計画事業及び公園の整備管理について
二、道路、橋りょうの新設及び維持管理について
三、河川、港湾の整備及び維持管理について
四、公営住宅の建設及び維持管理について
五、建築指導審査及び施設整備に関することについて
六、下水道について
七、上水道及び
簡易水道について
八、道路、橋りょう、河川及び海岸の災害復旧について
九、清掃行政、公害対策及びリサイクルについて
十、葬斎場について
十一、交通安全対策について
十二、議第九十一号 平成二十一年度宇佐市農業集落排水事業特別
会計
歳入歳出決算の認定について
十三、議第九十二号 平成二十一年度宇佐市
簡易水道事業特別会計
歳入歳出決算の認定について
十五、議第九十三号 平成二十一年度宇佐市公共下水道事業特別会
計
歳入歳出決算の認定について
十六、議第九十四号 平成二十一年度宇佐市特定環境保全公共下水
道事業
特別会計歳入歳出決算の認定について
理 由
調査・研究のため
◯議長(
浜永義機君)お諮りいたします。
各委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査及び調査に付することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(
浜永義機君)御異議なしと認めます。
よって、各委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査及び調査に付することに決しました。
これより、本日、日程に追加されました意見書に入ります。
~ 日程第九
意見書案の追加(
意見書案第八号) ~
◯議長(
浜永義機君)日程第九、
意見書案第八号 子供たちの命を守るため「ヒブワクチン、
小児肺炎球菌ワクチン、
子宮頸部がんワクチン、
水痘ワクチン、
おたふくワクチン」の定期接種並びに無料化を求める意見書を議題といたします。
本
意見書案はお手元に
印刷配付いたしておりますので、朗読を省略いたします。
子供たちの命を守るため「ヒブワクチン、
小児肺炎球菌ワクチン、
子宮頸部ガンワクチン、
水痘ワクチン、
おたふくワクチン」の定
期接種並びに無料化を求める意見書(案)
小児の最も重篤な病気に細菌性髄膜炎があります。乳幼児に重い後
遺症を引き起こしたり、死亡に至る怖れが高い感染症です。その原因
の七五%がヒブ(ヘモウイルスインフルエンザ菌b型)と肺炎球菌に
よるものです。
一〇年前にWHO(世界保健機構)がこの病気に効くワクチンを推
奨し、現在では世界一〇〇カ国以上が定期予防接種としており、こう
した国々では発症が大幅に減少しています。わが国でも最近、任意接
種として認可されてその必要性が理解されて広まってきています。
また、子宮頸部ガンはヒトパピローマウイルス(HPV)が原因で、
日本で年間一万五千人が発症し、約三千五百人が亡くなると推計され
ています。子宮頸部ガンはガン検診とワクチン接種でほぼ一〇〇%防
げるため、世界中で広く使われています。
水痘、おたふくもワクチンがあり、安全性と有効性は確認されてい
ますが、任意有料のため流行が続いています。日本では上記五種の予
防接種が定期予防接種にならず、任意の有料であるため子育て世代に
とっては費用負担が大きく、接種したくてもできない状況があります。
今回の参議院選挙では、多くの政党が公約で上記ワクチンの定期化
を掲げていました。国会、政府におかれましては、細菌性髄膜炎、子
宮頸部ガン、水痘、おたふくの予防対策を図り、次の事項について一
日も早く実現するよう要望いたします。
記
一、子供たちの命を守るため、予防接種法を一日も早く改正し、ヒ
ブワクチン・
小児肺炎球菌ワクチン・子宮頸部ガンワクチン・水
痘ワクチン・
おたふくワクチンの定期接種化並びに無料化を実施
すること。
以上、
地方自治法九十九条の規定により、意見書を提出する。
平成二十二年九月二十八日
大分県宇佐市議会
◯議長(
浜永義機君) 提出者の説明を求めます。
十一番 大隈尚人君。
◯十一番(大隈尚人君)十一番 大隈でございます。
意見書案第八号 子供たちの命を守るため「ヒブワクチン、
小児肺炎球菌ワクチン、
子宮頸部がんワクチン、
水痘ワクチン、
おたふくワクチン」の定期接種並びに無料化を求める意見書についてでございますが、内容は、ヒブワクチンなど五種類の予防接種を有料の任意接種から無料の定期接種とするよう求めるものです。
意見書の全文はお手元に
印刷配付のとおりですので、朗読を省略いたします。
なお、提出先は、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、財務大臣、厚生労働大臣であります。
よろしく御審議のほどをお願いいたします。
◯議長(
浜永義機君)これより本
意見書案に対する質疑に入ります。
質疑はありませんか。
(「質疑なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(
浜永義機君)質疑なしと認めます。
質疑を終結いたします。
お諮りいたします。
本案は、会議規則第三十七条第三項の規定により、この際、
委員会付託を省略し、直ちに討論、採決いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(
浜永義機君)御異議なしと認めます。
よって、
委員会付託を省略することに決しました。
これより討論に入ります。
討論はありませんか。
(「討論なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(
浜永義機君)討論なしと認めます。
討論を終結いたします。
これより本
意見書案を採決いたします。
本案は提案のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(
浜永義機君)御異議なしと認めます。
よって、
意見書案第八号は提案のとおり可決されました。
~ 日程第十
意見書案の追加(
意見書案第九号) ~
◯議長(
浜永義機君)日程第十、
意見書案第九号 ひとり親
家庭医療費助成制度並びに
重度心身障害者医療費助成制度の拡充を求める意見書についてを議題といたします。
本
意見書案はお手元に
印刷配付いたしておりますので、朗読を省略いたします。
ひとり親
家庭医療費助成制度並びに重度心身障害者
医療費助成制度の拡充を求める意見書(案)
ひとり親
家庭医療費助成制度並びに
重度心身障害者医療費助成制度
は、全国すべての都道府県で実施をされているが、現実的には、この
助成制度は都道府県と市町村が各々負担し、実施していることから、
住んでいる地域によって、利用者のサービス内容(現物給付方式や償
還払い方式)に格差が生じている。
また、一〇〇年に一度と言われる不況の中で、生活困窮家庭が増え
ている状況を考慮すると医療費の助成制度は、窓口での支払いを要し
ない現物給付方式が望ましい。にもかかわらず、国は、この現物給付
方式を実施した自治体に対し、国民健康保険に対する国庫支出金の減
額措置を行い、さらなる地域間格差を生み出している。
よって、国民健康保険法第一条に定める目的である「社会保障及び
国民保健の向上に寄与する」ためにも、国及び県に対し、地域間格差
の是正及びひとり親家庭や障がい者などに配慮した医療費助成制度の
拡充を図るよう強く求めるものである。
記
一、県は、ひとり親
家庭医療費助成制度並びに重度心身障害者医療
費助成制度は、窓口での支払いを要しない現物給付方式とする施
策を講じること。
二、国は、医療費助成制度の現物給付方式を実施した場合にとられ
る国民健康保険に対する国庫支出金の減額措置を撤廃する等の施
策を実施し、医療費助成制度に伴う地域間格差の是正を図ること。
以上、
地方自治法第九十九条の規定により、意見書を提出する。
平成二十二年九月二十八日
大分県宇佐市議会
◯議長(
浜永義機君) 提出者の説明を求めます。
十一番 大隈尚人君。
◯十一番(大隈尚人君)十一番 大隈でございます。
意見書案九号について御説明をいたします。
ひとり親
家庭医療費助成制度並びに
重度心身障害者医療費助成制度の拡充を求める意見書についてでございますが、内容は医療費の窓口での支払いを現物給付方式とするなど、ひとり親家庭や障害者などに配慮した助成制度の実施を求めるものです。
意見書の全文については、お手元
印刷配付のとおりですので、朗読を省略いたします。
なお、提出先は、内閣総理大臣、厚生労働大臣、財務大臣、大分県知事であります。
よろしく御審議のほどお願いいたします。
◯議長(
浜永義機君)これより本
意見書案に対する質疑に入ります。
質疑はありませんか。
(「質疑なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(
浜永義機君)質疑なしと認めます。
質疑を終結いたします。
お諮りいたします。
本案についても
委員会付託を省略し、直ちに討論、採決いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(
浜永義機君)御異議なしと認めます。
よって、
委員会付託を省略することに決しました。
これより討論に入ります。
討論はありませんか。
(「討論なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(
浜永義機君)討論なしと認めます。
討論を終結いたします。
これより本
意見書案を採決いたします。
本案は提案のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(
浜永義機君)御異議なしと認めます。
よって、
意見書案第九号は提案のとおり可決されました。
~ 日程第十一 意見書の追加(
意見書案第十号) ~
◯議長(
浜永義機君)日程第十一、
意見書案第十号
農業農村整備事業関連予算の確保を求める意見書を議題といたします。
本
意見書案はお手元に
印刷配付しておりますので、朗読を省略いたします。
農業農村整備事業関連予算の確保を求める意見書(案)
農業農村整備事業は、食糧の安定的供給に資するための農業生産力
を支えるとともに、防災、自然環境の維持、保全といった多面的機能
の発揮の面からも欠くことのできない非常に重要なものである。
しかし、国においては、平成二十二年度農業農村整備事業予算は、
前年度比六三・一パーセント減少しており、新たに創設された「農村
漁村地域整備交付金」の農業農村整備事業該当予算を加えてもなお、
平成二十一年度予算に比して大幅な削減となっている。
このような
農業農村整備事業関連予算の削減は、大分県随一の穀倉
地帯である宇佐平野を有する宇佐市の農業においては、基盤整備事業
の遅れや中止を招き、ひいては、宇佐市の農業振興、集落機能の維持、
関係農家にも悪影響を及ぼすことが懸念される。
活力ある農業農村作りのためには、生産基盤や集落環境の整備、並
びに地域の特性を生かした農産物の振興等が総合的に実施されること
が必要不可欠である。
よって、県及び国、政府におかれては、農業農村整備事業の役割を
十分考慮のうえ、平成二十三年度
農業農村整備事業関連予算について、
十分な額を確保するよう強く要望する。
以上、
地方自治法第九十九条の規定により、意見書を提出する。
平成二十二年九月二十八日
大分県宇佐市議会
◯議長(
浜永義機君) 提出者の説明を求めます。
六番 新開洋一君。
◯六番(新開洋一君)六番の新開です。
意見書案十号
農業農村整備事業関連予算の確保を求める意見書についてでございますが、内容は大分県随一の穀倉地帯である宇佐平野を有する宇佐市の農業において基盤整備事業のおくれや中止を招き、農業振興、集落機能の維持、関係農家への悪影響を及ぼすことが懸念される中、活力ある農業農村づくりのため、平成二十三年度
農業農村整備事業関連予算について十分な額を確保することを国に対して求めるものであります。
意見書の全文は、お手元に
印刷配付のとおりですので、朗読を省略いたします。
なお、提出先は、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、財務大臣、農林水産大臣、大分県知事でございます。
よろしく御審議をお願いいたします。
◯議長(
浜永義機君)これより本
意見書案に対する質疑に入ります。
質疑はありませんか。
(「質疑なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(
浜永義機君)質疑なしと認めます。
質疑を終結いたします。
お諮りいたします。
本案についても
委員会付託を省略し、直ちに討論、採決いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(
浜永義機君)御異議なしと認めます。
よって、
委員会付託を省略することに決しました。
これより討論に入ります。
討論はありませんか。
(「討論なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(
浜永義機君)討論なしと認めます。
討論を終結いたします。
これより本
意見書案を採決いたします。
本案は提案のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(
浜永義機君)御異議なしと認めます。
よって、
意見書案第十号は提案のとおり可決されました。
◯議長(
浜永義機君)ここでお諮りいたします。
休憩中に、用松律夫議員外十名から
意見書案第十一号 尖閣諸島海域における中国漁船領海侵犯に関する意見書提出の動議が提出されました。所定の賛成者がありますので、この際、
意見書案第十一号を本日の日程に追加したいと思いますが、これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(
浜永義機君)御異議なしと認めます。
よって、
意見書案第十一号を本日の日程に追加することに決しました。
~ 日程第十二 意見書の追加(
意見書案第十一号) ~
◯議長(
浜永義機君)日程第十二、
意見書案第十一号 尖閣諸島海域における中国漁船領海侵犯に関する意見書を議題といたします。
本
意見書案はお手元に
印刷配付のとおりであります。
尖閣諸島海域における中国漁船領海侵犯に関する意見書(案)
去る九月七日午前、尖閣諸島の久場島沖の日本領海内において、違
法操業をしていた中国漁船が、停船を命じた第十一管区海上保安本部
の巡視船に衝突をさせ、海上保安官の職務を妨害するという由々しき
事態が発生した。
尖閣諸島は、日本政府が明治二十八年に沖縄県への所轄決定をして
以来、かつお節工場を操業し、漁業や林業を営んだ経緯がある。昭和
三十五年に中国政府が発行した「外国地名手冊」には、明確に日本領
と記されている。
このように、歴史的にも、国際法上も「尖閣諸島」が我が国固有の
領土であることは明白である。
しかしながら、当該周辺海域においては、今年八月中旬に、一日で
最大二七〇隻の中国漁船が確認され、そのうち日本の領海内に七〇隻
程度が侵入していて、我が国の漁業者が安心して操業できないという
極めて憂慮すべき看過できない事態となっている。
よって、本市議会は、国家・国民の利益を守る立場から、下記事項
について、特段の措置を講じるよう強く要請する。
記
一、日本政府は、尖閣諸島が我が国固有の領土であるという毅然た
る態度を堅持し、中国政府を始め諸外国に示すこと。
二、中国政府に対し、厳重に抗議するとともに、再発防止策を求め
ること。
三、第十一管区海上保安本部の監視・警備体制等の体制強化を図る
こと。
四、我が国の漁業者が同諸島海域において、安心して操業できるよ
う適切な措置をとること。
以上、
地方自治法第九十九条の規定により、意見書を提出する。
平成二十二年九月二十八日
大分県宇佐市議会
◯議長(
浜永義機君)提出者の説明を求めます。
八番 用松律夫君。
◯八番(用松律夫君)八番 用松でございます。
緊急動議でございますので、読み上げて提案にかえさせていただきます。
尖閣諸島海域における中国漁船領海侵犯に関する意見書(案)。去る九月七日午前、尖閣諸島の久場島沖の日本領海内において違法操業をしていた中国漁船が、停船を命じた第十一管区海上保安本部の巡視船に衝突をさせ、海上保安官の職務を妨害するというゆゆしき事態が発生した。
尖閣諸島は、日本政府が明治二十八年に沖縄県への所轄決定をして以来、かつお節工場を操業し、漁業や林業を営んだ経緯がある。昭和三十五年に中国政府が発行した外国地名手冊には明確に日本領と記されている。このように、歴史的にも国際法上も尖閣諸島が我が国固有の領土であることは明白である。
しかしながら、当該周辺海域においては、ことし八月中旬に、一日で最大二百七十隻の中国漁船が確認され、そのうち日本の領海内に七十隻程度が侵入していて、我が国の漁業者が安心して操業できないという極めて憂慮すべき看過できない事態となっている。
よって、本市議会は、国家・国民の利益を守る立場から、下記の事項について特段の措置を講ずるよう強く要請する。
記
一、日本政府は、尖閣諸島が我が国固有の領土であるという毅然た
る態度を堅持し、中国政府を初め諸外国に示すこと。
二、中国政府に対し、厳重に抗議するとともに、再発防止策を求め
ること。
三、第十一管区海上保安本部の監視・警備体制等の体制強化を図る
こと。
四、我が国の漁業者が同諸島海域において安心して操業できるよう、
適切な措置をとること。
以上、
地方自治法第九十九条の規定により、意見書を提出する。
平成二十二年九月二十八日
大分県宇佐市議会。
なお、提出先は、内閣総理大臣、外務大臣、国土交通大臣、沖縄及び北方対策担当大臣、農林水産大臣でございます。
慎重な御審議をよろしくお願いいたします。
◯議長(
浜永義機君)これより本
意見書案に対する質疑に入ります。
質疑はありませんか。
(「質疑なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(
浜永義機君)質疑なしと認めます。
質疑を終結いたします。
お諮りいたします。
本案についても
委員会付託を省略し、直ちに討論、採決いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(
浜永義機君)御異議なしと認めます。
よって、
委員会付託を省略することに決しました。
これより討論に入ります。
討論はありませんか。
(「討論なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(
浜永義機君)討論なしと認めます。
討論を終結いたします。
これより本
意見書案を採決いたします。
本案は提案のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(
浜永義機君)御異議なしと認めます。
よって、
意見書案第十一号は提案のとおり可決されました。
~ 日程第十三 広岡利公君の
議員辞職の件 ~
◯議長(
浜永義機君)日程第十三、本日、日程に追加されました広岡利公君の
議員辞職の件を議題といたします。
まず、その辞職願を事務局長に朗読いたさせます。
議会事務局長 永元芳則君。
◯議会事務局長(永元芳則君)こんにちは、議会事務局長の永元でございます。
広岡議員からの辞職願を朗読いたします。
宇佐市議会議長
浜永義機殿。
私は一身上の都合において宇佐市議会議員を平成二十二年九月議会最終日にて辞職することに相なりました。長らく議長を初め議員の皆様にはお世話さまになりました。
平成二十二年九月二十八日 広岡利公。
以上でございます。
◯議長(
浜永義機君)お諮りいたします。
ただいま朗読をいたしました広岡利公君の議員の辞職を許可することに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(
浜永義機君)御異議なしと認めます。
よって、広岡利公君の議員の辞職を許可することに決定いたしました。
以上をもちまして今期定例会に提出されました議案等の審議をすべて終了いたしましたので、平成二十二年九月第六回
宇佐市議会定例会を閉じ、閉会いたします。
長時間にわたり御苦労さまでございました。
閉会 午後十二時四十三分
(
広岡利公議員より辞職のあいさつあり)
◯議長(
浜永義機君)以上で終わります。
○右、会議の経過を記録して、事実と相違ないことを証するため、ここに署名する。
平成二十二年九月二十八日
宇佐市議会議長 浜 永 義 機
署 名 議 員 高 橋 宜 宏
署 名 議 員 中 村 明 美
署 名 議 員 尾 島 保 彦
宇佐市議会...