◎市長(永松悟君) おはようございます。 令和6年第3回杵築市議会定例会に提出いたしました
追加議案等について、提案理由の説明を申し上げます。 初めに、議案第69号令和6年度杵築市
一般会計補正予算(第6号)については、
災害復旧費において5億284万1,000円を追加補正し、補正後の予算の総額を194億6,598万4,000円といたしました。 今回の補正は、台風10号により被災した市有地1件、農地160件、農業用施設140件、林道6件、道路195件、河川105件の
災害復旧工事費と査定設計書作成業務、風倒木等除去、重機及び機械器具レンタル料等に係る経費です。 以上、歳出について申し上げましたが、その財源は、県支出金、基金繰入金、繰越金、市債であります。 次に、議案第70号杵築市ひとり親家庭等医療費の助成に関する条例の一部改正については、児童扶養手当法施行令の一部改正に伴い、準用している所得制限限度額を拡充するなど、所要の改正を行うものです。 次に、議案第71号及び議案第72号財産の取得の追認については、杵築市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、予定価格2,000万円以上の財産の取得については議会の議決を経て取得すべきところを、これを経ずに取得したため、議会の追認を求めるものです。 次に、議案第73号教育委員会の委員の任命につき同意を求めることについては、本市教育委員の小野本良二氏が令和6年11月17日をもって任期満了となるため、同氏を再任したいので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定により、議会の同意を求めるものです。 次に、議案第74号公平委員会の委員の選任につき同意を求めることについては、本市公平委員の穐吉文博氏が令和6年12月15日をもって任期満了となるため、同氏を再任したいので、地方公務員法第9条の2第2項の規定により、議会の同意を求めるものです。 次に、諮問第2号人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについては、本市人権擁護委員の池永路子氏が令和6年12月31日をもって任期満了となるため、同氏を再度推薦したいので、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の意見を求めるものです。 次に、諮問第3号人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについては、本市人権擁護委員の工藤まり子氏が令和6年12月31日をもって任期満了となるため、後任として阿部智恵美氏を候補者として推薦したいので、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の意見を求めるものです。 何とぞよろしくお願い申し上げます。
○議長(堀典義君) お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第69号から議案第74号及び諮問第2号並びに諮問第3号につきましては、会議規則第38条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(堀典義君) 異議なしと認めます。よって、議案第69号から議案第74号及び諮問第2号並びに諮問第3号は委員会付託を省略することに決しました。 まず、議案第69号令和6年度杵築市
一般会計補正予算を議題といたします。 これより質疑に入ります。御質疑はございませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(堀典義君) 御質疑なしと認めます。これにて質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。御意見はございませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(堀典義君) 意見もないようでございますので、これにて討論を終結いたします。 これより採決いたします。議案第69号は原案のとおり可決することに御異議ございませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(堀典義君) 異議なしと認めます。よって、議案第69号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第70号杵築市ひとり親家庭等医療費の助成に関する条例の一部改正についてを議題といたします。 これより質疑に入ります。御質疑はございませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(堀典義君) 異議なしと認めます。これにて質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。御意見はございませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(堀典義君) 意見もないようでありますので、これにて討論を終結いたします。 これより採決いたします。議案第70号は原案のとおり可決することに御異議ございませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(堀典義君) 異議なしと認めます。よって、議案第70号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第71号及び議案第72号財産の取得の追認についてを
一括議題といたします。 これより質疑に入ります。御質疑はございませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(堀典義君) 質疑なしと認めます。これにて質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。御意見はございませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(堀典義君) 意見もないようでありますので、これにて討論を終結いたします。 これより採決いたします。議案第71号及び議案第72号は原案のとおり可決することに御異議ございませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(堀典義君) 異議なしと認めます。よって、議案第71号及び議案第72号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第73号教育委員会の委員の任命につき同意を求めることについて及び議案第74号公平委員会の委員の選任につき同意を求めることについて並びに諮問第2号及び諮問第3号人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについての4議案を
一括議題といたします。 これより質疑に入ります。御質疑はございませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(堀典義君) 質疑なしと認めます。これにて質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。御意見はございませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(堀典義君) 意見もないようでありますので、これにて討論を終結いたします。 これより採決いたします。議案第73号及び議案第74号並びに諮問第2号及び諮問第3号は原案のとおり同意することに御異議ございませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(堀典義君) 異議なしと認めます。よって、議案第73号及び議案第74号並びに諮問第2号及び諮問第3号は原案のとおり同意されました。 ここで、
議員提出議案及び閉会中各委員会の継続審査並びに
議員派遣の件を日程に追加し、議題といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(堀典義君) 異議なしと認めます。よって、これらを日程に追加し、
追加日程第1及び
追加日程第2並びに
追加日程第3として議題とすることに決しました。────────────
△
追加日程第1
議員提出議案第3号・議員 提出議案第4号 ────────────
○議長(堀典義君)
追加日程第1、
議員提出議案を議題といたします。 初めに、
議員提出議案第3号地方財政の充実強化を求める意見書の提出についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。提出者、阿部素也議員。(7番 阿部素也君登壇)
◎7番(阿部素也君) それでは、読み上げます。 地方財政の充実強化を求める意見書の提出について。 上記の議案を別紙のとおり、地方自治法第112条及び杵築市議会会議規則第14条の規定により提出します。 令和6年9月25日。 提出者、杵築市議会議員阿部素也。 賛同者、杵築市議会議員田中正治、同、泥谷修、同、多田忍。 地方財政の充実強化を求める意見書。 いま、地方公共団体には、急激な少子・高齢化にともなう社会保障制度の整備、子育て施策、人口減少下における地域活性化対策はもとより、感染症対策、DX化、脱炭素化、物価
高騰対策など、極めて多岐にわたり新たな役割が求められています。加えて、急激に進められている自治体
システムの標準化や多発化する大規模災害への対応も迫られる中、地域公共サービスを担う人員は圧倒的に不足しており、職場における疲弊感は日々深刻化しています。 政府はこれまで「骨太方針2021」に基づき、2021年度の地方一般財源水準を2024年度まで確保することとしてきました。しかし、増大する行政需要また不足する人員体制に鑑みれば、今後はより積極的な財源確保が求められます。 このため、2025年度政府予算また、地方財政の検討にあたっては、現行の地方一般財源水準の確保から一歩踏み出し、日本全体として求められている賃上げ基調まで含めた地方財政を実現するよう、以下の事項を求めます。 記。 1.社会保障の充実、地域活性化、DX化、脱炭素化、物価
高騰対策、防災・減災、地域公共交通の再構築など、増大する地方公共団体の財源需要を的確に把握するとともに、それを支える人件費を重視しつつ、現行の水準にとどまらない、より積極的な地方財源の確保・充実をはかること。 2.とりわけ、子育て対策、地域医療の確保、介護や生活困窮者の自立支援など、より高まりつつある社会保障ニーズが自治体の一般行政経費を圧迫していることから、引き続き、地方単独事業分も含めた、十分な社会保障経費の拡充をはかること。とくに、これらの分野を支える人材確保にむけた自治体の取り組みを十分に支える財政措置を講じること。 3.地方交付税の法定率を引き上げるなどし、臨時財政対策債に頼らない、より自律的な地方財政の確立に取り組むこと。また、地域間の財源偏在性の是正にむけては、所得税や偏在性がより小さい消費税を対象に国税から地方税への財源移譲を行うなど、より抜本的な改善を行うこと。 4.政府が減税対策を行う場合、地方財政に影響が出ないよう、その財源は必ず保障すること。その際は、「国と地方の協議の場」を活用するなどし、特段の配慮を行うこと。 5.「地方創生推進費」として確保されている1兆円については、現行の財政需要において不可欠な規模となっていることから、恒久的財源としてより明確に位置付けること。また、その一部において導入されている行革努力や取組の成果に応じた算定方法は、標準的な行政水準を保障するという地方交付税制度の趣旨に反することから、今後採用しないこと。 6.会計年度任用職員においては2024年度から勤勉手当の支給が可能となったものの、今後も当該職員の処遇改善や雇用確保が求められることから、引き続き、その財政需要を十分に満たすこと。 7.特別交付税の配分にあたり、諸手当等の支給水準が国の基準を超えている自治体に対して、その取り扱いを理由とした特別交付税の減額措置を行わないこと。 8.自治体業務
システムの標準化・共通化にむけては、その移行に係る経費と、移行の影響を受ける
システムの改修経費まで含め、デジタル基盤改革支援補助金を拡充するなど、引き続き必要な財源を保障すること。また、戸籍等への記載事項における「氏名の振り仮名」の追加など、DX化に伴い地方において
システム改修や事務負担の増大が想定される際は、十分な財政支援を行うこと。 9.地域の活性化にむけて、その存在意義が改めて重視されている地域公共交通について、こども・子育て政策と同様、普通交付税の個別算定項目に位置付け、一層の施策充実をはかること。 10.人口減少に直面する小規模自治体を支援するため、段階補正を拡充するなど、地方交付税の財源保障機能・財政調整機能の強化をはかること。 以上、地方自治法第99条の規定に基づき、意見書を提出する。 令和6年9月25日。 大分県市議会。 関係機関宛て。 以上です。
○議長(堀典義君) お諮りいたします。ただいま議題となっております
議員提出議案第3号は、会議規則第38条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(堀典義君) 異議なしと認めます。よって、
議員提出議案第3号は委員会付託を省略することに決しました。 これより議案の質疑に入ります。
議員提出議案第3号に対する御質疑はございませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(堀典義君) 質疑なしと認めます。これにて質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。議案に対する御意見はございませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(堀典義君) 意見もないようでありますので、これにて討論を終結いたします。 これより採決いたします。
議員提出議案第3号は原案のとおり可決することに御異議ございませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(堀典義君) 異議なしと認めます。よって、
議員提出議案第3号は原案のとおり可決されました。 次に、
議員提出議案第4号学校給食の無償化を求める意見書の提出についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。提出者、藤本治郎議員。(13番 藤本治郎君登壇)
◎13番(藤本治郎君)
議員提出議案第4号学校給食費の無償化を求める意見書の提出について。 上記の議案を別紙のとおり、地方自治法第112条及び杵築市議会会議規則第14条の規定により提出いたします。 提出者は、杵築市議会議員藤本治郎、同坂本哲知議員、小春稔議員、
加来喬議員、田中正治議員、泥谷修議員。 それでは、読み上げて説明をいたします。 学校給食の無償化を求める意見書。 学校給食は、学校給食法第1条に「食育の推進」がその役割と目的として規定されており、教科学習と並んで学校教育の一環となっている。学校給食は児童・生徒の心身の健全な発達に資するものであり、望ましい食習慣を養うなど、その教育的効果は大きい。 日本国憲法第26条第2項の「義務教育は、これを無償とする」定めや教育基本法第4条第2項により、授業料は徴収しないこととされている。食育という教育を行うのに必要不可欠である学校給食費についても、義務教育段階においては、無償化されている教科書と同様に無償化し、家計負担を軽減させることが望まれている。 給食費の経費負担について文部科学省は、設置者の判断で保護者の負担軽減を図ることが可能であるとの見解から、子どもの貧困対策はもとより、子育て支援や少子化対策として、
小中学校の給食費を全額補助、または一部補助する市町村も増えている。 しかし、市町村における給食費の無償化は、人件費や消費税、高騰する材料費及び燃料費などによって、市町村財政を圧迫する可能性があり、解決すべき問題も多く、実施に踏み切れない市町村も少なくない。 また、これまで各自治体が特色ある給食を提供し、郷土愛の醸成に繋げる食育を展開している。こうした施策に支障を来さぬように制度設計も必要と考える。 本来、公教育の機会均等の立場からも、居住地域における教育負担の格差を最小限に留めるよう努力することは国の務めである。 令和5年4月にこども家庭庁が発足し、「子ども未来戦略方針」において、全国ベースでの学校給食の実態調査が進められている。よって、国においてはこうした状況を鑑み、子どもたちの健やかな成長を保障する質の高い学校給食の推進について、国の責任において財源確保を含め、各市町村が実施できるように強く要望する。 記。 一つ、子育て世帯の経済的負担を軽減し食育を推進するため、給食費の無償化を国の政策として進めることを強く求める。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。 令和6年9月25日。 大分県杵築市議会。 関係機関宛て。 議員皆様の御理解を賜るようにお願いいたします。
○議長(堀典義君) お諮りいたします。ただいま議題となっております
議員提出議案第4号は、会議規則第38条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(堀典義君) 異議なしと認めます。よって、
議員提出議案第4号は委員会付託を省略することに決しました。 これより議案の質疑に入ります。
議員提出議案第4号に対する御質疑はございませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(堀典義君) 質疑なしと認めます。これにて質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。議案に対する御意見はございませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(堀典義君) 意見もないようでありますので、これにて討論を終結いたします。 これより採決いたします。
議員提出議案第4号は原案のとおり可決することに御異議ございませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(堀典義君) 異議なしと認めます。よって、
議員提出議案第4号は原案のとおり可決されました。 ここで暫時休憩いたしたいと思います。────────────午前11時25分休憩午前11時45分再開────────────
○議長(堀典義君) ただいまより議会を再開いたします。 発言を求めます。
加来喬議員。
◎15番(加来喬君) 杵築市議会会議規則第14条及び第16条に基づき、山香夏まつり不適切会計処理調査
特別委員会設置の決議を求める動議を提出いたします。
○議長(堀典義君) ただいま、15番、
加来喬議員から、山香夏まつり不適切会計処理調査
特別委員会設置の決議を求める動議が出されました。これに賛同する議員の挙手を求めます。(賛成者挙手)
○議長(堀典義君) この動議は、会議規則第16条の規定により、2名以上の賛同者がありましたので、成立いたしました。 お諮りします。ただいま、
加来喬議員から動議として提出されました発議第1号山香夏まつり不適切会計処理調査
特別委員会の設置の決議につきまして、これを日程に追加し、
追加日程第4として日程の順序を変更し、直ちに議題といたしたいと思いますが、これに異議ございませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(堀典義君) 異議なしと認めます。発議第1号を日程に追加し、
追加日程第4として、日程の順序を変更し、直ちに議題とすることに決定しました。 ここで暫時休憩をいたします。────────────午前11時47分休憩午前11時55分再開────────────
○議長(堀典義君) それでは、再開いたします。────────────
△
追加日程第4発議第1号 ────────────
○議長(堀典義君)
追加日程第4、発議第1号を議題といたします。 それでは、
加来喬議員の提案理由の説明を求めます。(15番 加来喬君登壇)
◎15番(加来喬君) 発議第1号山香夏まつり不適切会計処理調査
特別委員会設置の決議について、次のとおり提案いたします。 令和6年9月24日の議員全員協議会で、平成28年から令和元年の4年間に、山香夏まつりの実施において不適切な会計処理があり、4年間で29万8,528円の補助金とそれに伴う加算金21万8,387円が返納されたことが報告されました。 不適切な会計処理を行った実行委員会と現在の実行委員会はメンバーが変わっており、現実行委員会による告発に基づき市が調査した結果、領収書の不備や支払いの確認ができないもの、実際の支払いと証拠書類の金額が合わない会計処理が行われていた事実が確認され、補助金相当額に加算金を加えた合計51万6,915円が実行委員会から令和6年9月20日に市に返納されました。 補助金申請の際に、受給の条件となる
事業内容や実績を証明する書類を偽造や架空の経費や経費の水増し計上、請求書の日にちの書換えを行うなどの虚偽の報告書作成は詐欺罪や偽計業務妨害罪に該当する可能性があり、不正受給者には5年以下の懲役または100万円以下の罰金もしくは両方が併科される補助金等不正受交付罪が適用されます。 議会には補助金返還がされたとの報告はありましたが、補助金適正化法に基づく科料についての言及はありませんでした。調査の内容や対応についても疑義が残るため、不適切会計処理による補助金の不正受給の全容を議会として明らかにすることが議会の責務と考えます。 以上の理由により、山香夏まつり不適切会計処理の真相を明らかにするために、地方自治法第100条に基づく山香夏まつり不適切会計処理調査
特別委員会の設置を求めるものです。 以上です。
○議長(堀典義君) お諮りいたします。ただいま議題となっております発議第1号は、会議規則第38条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(堀典義君) 異議なしと認めます。よって、発議第1号は委員会付託を省略することに決しました。 これより議案の質疑に入ります。議案に対する御質疑はございませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(堀典義君) 質疑なしと認めます。これにて質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。議案に対する御意見はございませんか。9番、泥谷修議員。(9番 泥谷修君登壇)
◎9番(泥谷修君) 議席番号9番、壱五一会の泥谷修です。失礼して、マスクを着用して発言させていただきます。よろしくお願いします。 山香夏まつり不適切会計処理調査
特別委員会設置に対する反対討論を行います。 この件につきましては、昨日、9月24日の議員全員協議会で執行部より報告のありました、山香夏まつり補助金の返還措置についての内容について、十分な説明がなされていないという理由で調査
特別委員会を設置するというものであると思います。 今回の補助金の返還につきましては、昨年度、山香夏まつり実行委員会の役員交代に伴い、過去の経理について領収書がないものなど不適正な会計処理があったということで、市に対し、実行委員会より自主的に報告があり、市も調査を行った結果、51万6,915円の返還を命じ、全額が市に納付されたというものであります。 今回の件につきましては、自主的に自らの間違いを市に報告し、市も介入して精査を行い、返還命令のあった額は全額返還していることから、私は夏まつり実行委員会を全面的に信じております。 調査が必要であるというならば、調査
特別委員会を設置するまでもなく、関係者に聞き取りを行う、そういうふうなことでも十分可能であるというふうに思います。また、近日中に市の監査委員による監査も行われるようであります。それらの状況も待たずして調査
特別委員会を設置するのも、拙速に過ぎるというふうに思います。 山香夏まつりはこれまで、山香ふるさとまつり、エビネ祭り、100キロウオーク等もあったと思いますが、それらと並んで山香地区の祭り・イベントを代表し、地域を盛り上げてきました。この祭りを維持するために、実行委員会の皆さんも大変御苦労があったというふうに思います。私たち議員も、山香の祭りが今後ますます地域に定着し、市内外の多くの方々に愛され、発展することをみんなで願い、みんなで応援することに力を入れるべきであるというふうに思います。 以上で反対討論といたします。よろしくお願いいたします。
○議長(堀典義君) そのほか、御意見ありませんか。岩尾育郎議員。(14番 岩尾育郎君登壇)
◎14番(岩尾育郎君) 14番、新風会の岩尾育郎でございます。私は、この発議に対し、賛成の立場で討論をさせていただきます。 昨日、全員協議会において、実行委員会より不適切な支出について返納があったという報告がありましたが、まず、この件に関して、以前、市の幹部から私どもが話を聞いていたのは90万円余り、九十数万円、それが昨日の話だと七十数万円、その時点でまず金額自体が合致いたしません。 それで、私たちがそれを確認しようとした場合、例えば、実行委員会の通帳を見せてください、証拠書類を見せてください、議員としての立場でそういう調査をしようとしても、情報公開請求をしても、まず、それが出てくることとは考えられません。 したがって、ちゃんとした権限のある百条委員会を設置した上で、これは、もともとこれが、返納が申し出された場合、市として、まず、その内容を精査した上で、そこに犯罪性があるのかないのか、少しでもそれが疑われる状況があるとすれば、そのときに警察なり、検察なり、司直にその旨を通告して、通報して、その判断を仰ぐということが一番肝腎なことだったはずであります。ですから、単純に、不適切なものがありました、返納しました、それで終わりという話ではございません。 したがって、しっかりとこの委員会を設置した上で、議会としてその内容を精査した上で、市民に対してその報告をすること、これは議会としての大事な責務だと私は考えます。 よって、議員皆様方の賛同をよろしくお願いいたします。
○議長(堀典義君) 反対・賛成の御意見が出ましたので、これより採決いたしたいと思います。よろしいでしょうか。(「はい」と呼ぶ者あり)
○議長(堀典義君) 御異議がございましたので、起立により採決いたします。本議案に賛成の議員の起立を求めます。(賛成者起立)
○議長(堀典義君) 起立少数でございます。よって、発議第1号は否決されました。────────────
△
追加日程第2閉会中各委員会の継続審査 ────────────
○議長(堀典義君)
追加日程第2、閉会中各委員会の継続審査を議題といたします。 議会運営委員会及び住民自治推進
特別委員会の継続審査については、それぞれの委員長から会議規則第111条の規定により、お手元に配付の一覧表のとおり申出がございました。 お諮りいたします。各委員長の申出のとおり、それぞれ閉会中の継続審査とすることに御異議ございませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(堀典義君) 異議なしと認めます。よって、各委員長から申出のとおり、閉会中の継続審査とすることに決しました。────────────
△
追加日程第3
議員派遣の件 ────────────
○議長(堀典義君)
追加日程第3、
議員派遣の件を議題といたします。
議員派遣について、会議規則第166条の規定により議決を求めるものであります。
議員派遣の申出がございますので、議会事務局長に朗読させます。
◎議会事務局長(工藤正行君) それでは、
議員派遣について朗読いたします。 お手元に配付していますように、一つ、令和6年度大分県市議会議長会議員研修会が10月3日に大分市で開催されますので、堀典義議長ほか15名を派遣いたします。 一つ、先進地視察研修のため、
厚生文教常任委員会委員を、10月15日から10月17日に秋田県由利本荘市・仙北市に派遣いたします。 一つ、令和6年度大分県市議会議長会議長視察研修が10月22日から10月23日に大阪府堺市・東大阪市で開催されますので、堀典義議長を派遣いたします。 一つ、先進地視察研修のため、
総務常任委員会委員を、10月29日から10月31日に千葉県内に派遣いたします。 一つ、先進地視察研修のため、議会運営委員会委員を、11月5日から11月6日に愛知県内に派遣いたします。 一つ、令和6年度大分県市議会議長会副議長研修会が11月15日に別府市で開催されますので、
真鍋公博副議長を派遣いたします。 以上であります。
○議長(堀典義君) お諮りいたします。ただいまの報告とおり、
議員派遣することに御異議ございませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(堀典義君) 異議なしと認めます。よって、ただいまの報告のとおり
議員派遣することに決しました。 なお、派遣の変更及び中止については、議長に一任いただくことにいたしたいと思いますが、御異議ございませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(堀典義君) 異議なしと認めます。よって、派遣の変更及び中止については、議長に一任いただくということにいたします。────────────
○議長(堀典義君) 以上をもちまして、今期定例会に付議されました議事は全て終了いたしました。 これにて、令和6年第3回定例会を閉会いたします。お疲れさまでした。────────────午後0時10分閉会──────────── 会議の経過を記載して、その相違ないことを証するため、地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。 令和6年9月25日 議 長 堀 典 義 署名議員 坂 本 哲 知 署名議員 阿 部 素 也 署名議員 田 原 祐 二...