◆
予算特別委員会委員長(
山村英治君)
予算特別委員会、
審査報告をいたします。去る3月17日の本会議において、本
委員会に付託された案件につき、
慎重審査の結果、次のような結論を得たので報告いたします。日時及び場所、3月17日午後1時5分、審査、議事堂、3月26日午前9時57分、審査、議事堂。出席者、3月17日
委員全員、3月26日
委員全員。付託された案件、報告第1
号専決処分事項「令和元
年度竹田市
一般会計補正予算(第6号)」について、議案第1号令和元
年度竹田市
一般会計補正予算(第7号)について、議案第10号令和2
年度竹田市
一般会計予算について。会議の結果、本
委員会に付託された報告第1号、議案第1号及び第10号の3案件については、各
常任委員会単位の分科会で、それぞれの
所管事項に関係のある費目について審査され、本日の全体会議で各分科会の委員長から別紙のとおり報告がありました。本
委員会で採決の結果、報告第1号については原案を承認、議案第1号及び第10号の2案件については、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。なお、議案第1号及び第10号については
起立採決を行い、結論を得たものです。
○議長(
佐田啓二君) 次に、
議会改革調査特別委員会委員長に、
付託事件に対する調査結果の報告を求めます。
議会改革調査特別委員会委員長
◆
議会改革調査特別委員会委員長(
阿部雅彦君)
議会改革調査特別委員会、
調査報告をいたします。平成29年6月12日の本会議において本
委員会に付託された事件について、慎重に調査した結果、次のような結論を得たので報告いたします。日時及び場所、3月3日午後3時2分、審査、
議会応接室。出席者、3月3日
委員全員。付託された事件、
議会改革の推進についての調査。会議の結果、3月3日、第22回
特別委員会。
議会改革調査項目のうち、「
ICT化」について協議を行いました。「
ICT化」については、9月定例会からの導入に向けて
貸与規定や
使用基準を整備する必要があることから、その
整備スケジュールを決定し、6月定例会で原案を提案できるように本
委員会の作業を進めていくことといたしました。以上でございます。
○議長(
佐田啓二君) 日程第6、委員長の
審査報告及び
調査報告に対する質疑を行います。はじめに、
総務常任委員会委員長の
審査報告に対し、質疑はありませんか。9番、
井英昭議員
◆9番(井英昭君) 議案第40号ですが、前の貸付けは5年間、今回の貸付けは30年間というふうになっております。その期間について、
委員会の方でどのような議論があったのか、報告を求めます。
○議長(
佐田啓二君)
総務常任委員会委員長
◆
総務常任委員会委員長(
佐藤美樹君) ご質疑にお答えします。前回の5年からとの比較についてという趣旨での質疑ではありませんでしたが、本会議の井議員の質疑を引き続いて行った経過をご説明いたします。まず執行部の答弁では、30年が妥当かどうかということに見解を述べております。「公有財産規定に基づいて、今回、最長の30年をということで設定した。先方の牧野組合の底地に権利があり、牧野組合からの同意書をいただくような経過がある。そして借りる方、また地域経済のことを考慮して、最長期間のスパンを貸し付けることが良いのではないかと判断した。よって、最長の範囲の30年ということで更新をする」ということで説明を受けております。
○議長(
佐田啓二君) 9番、
井英昭議員
◆9番(井英昭君) 地元の同意があって、最長の30年ということがわかったんですけども、ここは確か竹田市有二種地だと思いますが、例えば貸付契約料と言いますか、地元がいただける金額ですね、そういったものを30年という長いスパンで考えると、よく経済の用語で物価スライドとか言いますけど、そういったところの議論までは踏み込んだんでしょうか。
○議長(
佐田啓二君)
総務常任委員会委員長
◆
総務常任委員会委員長(
佐藤美樹君) お答えします。貸付けの料金等については、今回の
委員会では取り扱っておりません。
○議長(
佐田啓二君) 他に、ありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
佐田啓二君) 次に、
産業建設常任委員会委員長の
審査報告に対し、質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
佐田啓二君) 次に、
社会文教常任委員会委員長の
審査報告に対し、質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
佐田啓二君) 次に、
予算特別委員会委員長の
審査報告に対し、質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
佐田啓二君) 次に、
議会改革調査特別委員会委員長の
調査報告に対し、質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
佐田啓二君) 以上で、委員長の
審査報告及び
調査報告に対する質疑を終結いたします。日程第7、討論・採決を行います。議案第31号及び第44号に対して討論の通告がありますので、発言を許可します。3番、
上島弘二議員
◆3番(
上島弘二君) 議案第31
号竹田市
市営住宅条例等の一部改正についての反対討論をいたします。令和2年
竹田市議会第1回定例会提出議案第31号ですが、市営住宅等の入居に関する条件の改正についてであります。連帯保証人に関することと保証業者に関する件が、
条例改正の中心であります。市営住宅条例の改正によりますと、2人必要でありました保証人が1人で良くなり、入居条件が緩和されたことで、入居促進の一歩前進と評価できるものと思っております。ただ、保証人が1人もいない場合について、民間の保証会社と契約することにより、入居が可能となっています。そうしますと、保証料が入居の新たな負担となるのではないかと懸念するところであります。特に低所得世帯にとって、引っ越し費用に高額な保証料が上乗せされると、公営住宅の役割を果たすことができなくなる恐れがあると思います。担当
課のお話では、現段階で保証会社と協議中であると伺っております。しかしながら、低所得者の皆さん方が安心して入居の応募ができる保証料が判明していない段階では、この議案に賛同できないと思っております。よって、議案第31号に反対いたします。次に議案第44号でありますけれども、他の
普通地方公共団体の公の施設を竹田市民の住民の利用に供させることに関する協議につきまして、この議案は大分市にあります大分市大洲総合体育館を他市町村の住民でも利用できる、つまり竹田市民も利用できるとしたものであります。これは先の議会でも上程されましたが、大分市を中心とした近隣七つの市や町で連携協定を結ぶ、自治体間の広域連携を可能とする仕組みであります。竹田市など連携地域の住民にとりまして、本当に利便性が向上するのか、また、この件は広域連合推進の事業、つまり広域連合は公共施設の集約化と地方財政の大幅削減という構想で進められているということで、竹田市等を含む周辺地域の疲弊につながる、あるいは基礎自治体を崩壊させるものではないかと聞いております。以上の理由から、議案第44号に反対いたします。以上で反対討論を終わりますが、議長の承諾をいただきまして、一言、私の方から発言させていただきたいと思います。今年度を持ちまして退職される職員の皆様に、日本共産党の竹田市
委員会を代表しまして、ご挨拶を申し上げます。長期にわたる市政執行と市民サービス向上へのご尽力に対し、敬意を表します。今後も市政に携わってこられた豊かな経験や知識を市政発展に生かしていただきますよう、また退職後も健康に十分留意され、ご多幸を祈念申し上げ、お礼の言葉とさせていただきます。以上です。
○議長(
佐田啓二君) 以上で、討論を終結いたします。これより、採決いたします。はじめに、
総務常任委員会付託案件のうち、議案第44号を採決いたします。議案第44号に対する
総務常任委員会委員長の報告は、原案のとおり可決すべきものとなっています。この採決は起立により行います。本案は、原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。 (賛成議員、起立)
○議長(
佐田啓二君) 起立多数であります。議案第44号は、原案のとおり可決することに決定いたしました。次に、
総務常任委員会付託案件の、議案第21号から第28号まで、第40号から第42号まで、及び第45号の合計12案件を一括して採決いたします。以上12案件に対する
総務常任委員会委員長の報告は、いずれも原案のとおり可決すべきものとなっています。以上12案件は、
総務常任委員会委員長の報告のとおり決定することに、ご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
佐田啓二君) ご異議ないものと認めます。以上12案件は、
総務常任委員会委員長の報告のとおり決定いたしました。次に、
産業建設常任委員会付託案件のうち、議案第31号を採決いたします。議案第31号に対する
産業建設常任委員会委員長の報告は、原案のとおり可決すべきものとなっています。この採決は起立により行います。本案は、原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。 (賛成議員、起立)
○議長(
佐田啓二君) 起立多数であります。議案第31号は、原案のとおり可決することに決定いたしました。次に、
産業建設常任委員会付託案件の、議案第6号から第9号まで、第12号、第16号から第20号まで、第29号、第30号、第43号、第46号から第50号まで、第52号及び第53号の合計20案件を一括して採決いたします。以上20案件に対する
産業建設常任委員会委員長の報告は、いずれも原案のとおり可決すべきものとなっています。以上20案件は、
産業建設常任委員会委員長の報告のとおり決定することに、ご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
佐田啓二君) ご異議ないものと認めます。以上20案件は、
産業建設常任委員会委員長の報告のとおり決定いたしました。次に、
社会文教常任委員会付託案件のうち、議案第2号から第5号まで、第11号、第13号から第15号まで、第32号から第36号まで、第38号、第39号及び第51号の、合計16案件を一括して採決いたします。以上16案件に対する
社会文教常任委員会委員長の報告は、いずれも原案のとおり可決すべきものとなっています。以上16案件は、
社会文教常任委員会委員長の報告のとおり決定することに、ご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
佐田啓二君) ご異議ないものと認めます。以上16案件は、
社会文教常任委員会委員長の報告のとおり決定いたしました。次に、議案第37号を採決いたします。本案に対する
社会文教常任委員会委員長の報告は、原案のとおり可決すべきものとなっています。なお、この採決は
地方自治法第244条の2第2項、及び
竹田市議会の議決に付すべき公の施設の廃止又は長期かつ独占的利用に関する条例第3条の規定により、出席議員の3分の2以上の同意を必要とします。本日の出席議員は16人であり、その3分の2は11人であります。採決は起立により行います。議案第37号は、
社会文教常任委員会委員長の報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。 (賛成議員、起立)
○議長(
佐田啓二君) 起立全員であります。よって、議案第37号は、
社会文教常任委員会委員長の報告のとおり決定いたしました。次に、
予算特別委員会付託案件のうち報告第1号を採決いたします。報告第1号に対する
予算特別委員会委員長の報告は、原案のとおり承認すべきものとなっています。本案は、
予算特別委員会委員長の報告のとおり決定することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
佐田啓二君) ご異議ないものと認めます。報告第1号は、
予算特別委員会委員長の報告のとおり決定いたしました。次に、
予算特別委員会付託案件の議案第1号を採決いたします。議案第1号に対する
予算特別委員会委員長の報告は、原案のとおり可決すべきものとなっています。この採決は起立により行います。本案は、原案のとおり可決することに、賛成の議員の起立を求めます。 (賛成議員、起立)
○議長(
佐田啓二君) 起立多数であります。議案第1号は、原案のとおり可決することに決定いたしました。次に、
予算特別委員会付託案件の議案第10号を採決いたします。議案第10号に対する
予算特別委員会委員長の報告は、原案のとおり可決すべきものとなっています。この採決は起立により行います。本案は、原案のとおり可決することに、賛成の議員の起立を求めます。 (賛成議員、起立)
○議長(
佐田啓二君) 起立多数であります。議案第10号は、原案のとおり可決することに決定いたしました。次に、
議会改革調査特別委員会付託事件の
議会改革の推進についてを採決いたします。本件は、
議会改革調査特別委員会委員長の報告のとおり承認することに、ご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
佐田啓二君) ご異議ないものと認めます。本件は、
議会改革調査特別委員会委員長の報告のとおり承認いたしました。日程第8、
追加議案の上程を行います。議案第55号から第57号までの3案件を
一括議題といたします。日程第9、
追加議案に対する
提案理由の説明を行います。議案第55号から第57号までの3案件について、市長に
提案理由の説明を求めます。市長
◎市長(
首藤勝次君) 追加いたします案件は、予算案1件、条例案2件の計3件であります。以下、
提案理由のご説明を申し上げます。議案第55号 令和元
年度竹田市
一般会計補正予算(第8号)について 今回の補正額は、歳入歳出ともに1,384万8千円の増額で、予算総額を203億4,576万8千円とするものであります。以下、歳出からその内容を申し上げます。民生費では、新型コロナウイルス感染症防止対策に係る経費1,384万8千円を増額計上しております。一方、歳入では、国庫補助金1,384万8千円を増額計上しております。議案第56号 竹田市職員の給与に関する条例の一部改正について この案は、人事院勧告等を踏まえ、扶養手当の減額を行うため、所要の改正を行うものであります。議案第57号 竹田市職員の給与の特例に関する条例の一部改正について この案は、本市の財政状況を踏まえ、本市独自の給与費抑制措置として、一般職員の給料を減額するため、所要の改正を行うものであります。 以上をもちまして、今回提出いたしました諸議案の説明を終わります。何とぞ
慎重審議のうえ、ご賛同賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
佐田啓二君) 日程第10、
追加議案に対する質疑を行います。はじめに、議案第55号について質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
佐田啓二君) 次に、議案第56号について質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
佐田啓二君) 次に、議案第57号について質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
佐田啓二君) 以上で、質疑を終結いたします。お諮りいたします。議案第55号から第57号までの合計3案件については、
会議規則第37条第3項の規定により、
委員会付託を省略することにいたしたいと思います。これに、ご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
佐田啓二君) ご異議ないものと認めます。議案第55号から第57号までの合計3案件については、
委員会付託を省略することに決定いたしました。ここで暫時休憩いたします。 休憩 午前11時9分 再開 午前11時10分
○議長(
佐田啓二君) 再開いたします。日程第11、
追加議案に対する討論・採決を行います。討論は通告がありませんので、直ちに採決を行います。議案第55号から第57号までの合計3案件を一括して採決いたします。以上3案件は、いずれも原案のとおり可決することに、ご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
佐田啓二君) ご異議ないものと認めます。以上3案件は、いずれも原案のとおり可決することに決定いたしました。次に、お手元に配布してありますように、議会運営
委員会委員長から議会運営について、
会議規則第104条の規定により、閉会中も継続して調査したい旨の申し出がありました。これを承認することに、ご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
佐田啓二君) ご異議ないものと認めます。この件については、議会運営
委員会委員長の申し出のとおり、これを承認することに決定いたしました。これをもちまして本定例会に付議されました案件は、すべて議了いたしました。令和2年
竹田市議会第1回定例会を閉会いたします。 閉会 午前11時11分
地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。
竹田市議会議長
佐田啓二 会議録署名議員
上島弘二 会議録署名議員
佐藤美樹...