竹田市議会 > 2020-03-17 >
03月17日-05号

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  1. 竹田市議会 2020-03-17
    03月17日-05号


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    最終取得日: 2021-04-29
    令和 2年  3月 定例会(第1回)令和2年竹田市議会  第1回定例会会議録(第5号)                      令和2年3月17日(火曜日)-----------------------------------●議事日程 第5号 令和2年3月17日 午前10時 開議     開議 第1 議案に対する質疑 第2 特別委員会の設置     予算特別委員会     (委員長 6番 山村英治議員、副委員長 5番 鷲司英彰議員) 第3 議案の委員会付託     閉議-----------------------------------●本日の会議に付した事件 議事日程に同じ-----------------------------------●出席議員数(16人) 1番     首藤健二郎 2番     佐藤市蔵 3番     上島弘二 4番     佐藤美樹 5番     鷲司英彰 6番     山村英治 7番     阿部雅彦 8番     渡辺克己 9番     井 英昭 10番     徳永信二 11番     日小田秀之 12番     坂梨宏之進 13番     加藤正義 14番     吉竹 悟 15番     本田 忠 16番     佐田啓二-----------------------------------●欠席議員(0人)-----------------------------------●職務のため議場に出席した事務局職員の職氏名 事務局長            柴尾浩昭 議事係長            久保芳久 庶務係長            武内 恵 庶務係副主幹          内柳雅浩-----------------------------------●説明のため出席した者の職氏名 市長              首藤勝次 副市長             野田良輔 教育長             吉野英勝 理事              池永 徹 総務課長            後藤和重 企画情報課長          工藤隆浩 総合文化ホール館長       山蔭政伸 財政課長            吉野文浩 税務課長            相馬隆英 市民課長            大神正己 社会福祉課長          志賀郁夫 高齢者福祉課長         後藤 聡 保険健康課長          宮成公一郎 保険健康付課長        坂本信江 人権・部落差別解消推進課長   阿南秀則 農政課長            吉良栄三 畜産振興室長          安達敬一 農林整備課長          堀 徳広 商工観光課長          後藤惟稔 建設課長            今澤盛治 上下水道課長          赤木宏幸 荻支所長            岩本 郁 久住支所長           志賀良雄 直入支所長           後藤芳彦 会計課長            志賀清隆 契約検査室長          清水禎治 教育総務課長          工藤哲郎 学校教育課長          渡邊早苗 生涯学習課長          山口 誠 まちづくり文化財課長      渡辺一宏 学校給食共同調理場長      堀 勇進 消防本部消防長         大塚正三 監査・選管事務局長       工藤直樹 農委事務局長          坂本大蔵 総務参事           渡辺良夫 総務係長           後藤和司----------------------------------- △会議の経過 午前10時 開議 ◎事務局長柴尾浩昭君) ただいまの出席議員数は16人で、定足数に達しております。 ○議長(佐田啓二君) おはようございます。ただいまから、令和2年竹田市議会第1回定例会5日目の会議を開きます。本日の議事日程は、お手元に配布してあります日程表により運営いたしますので、ご了承願います。審議に入ります前に、3月12日の山村英治議員一般質問に対する答弁について、執行部より発言訂正の申し出がありましたので、発言を許可いたします。農林整備課長農林整備課長(堀徳広君) 3月12日に行った山村英治議員一般質問に対する答弁の中で、2市1村の負担額を「1,009万4千円」と申し上げましたが、正しくは「1,509万4千円」でありますので、該当部分の発言を訂正いたします。 ○議長(佐田啓二君) 報告第1号、及び議案第1号から第53号までの合計54案件を一括議題といたします。日程第1、議案に対する質疑を行います。質疑に入ります前にお願いをいたします。報告第1号専決処分事項「令和元年度竹田一般会計補正予算(第6号)」について、議案第1号令和元年度竹田一般会計補正予算(第7号)について、及び議案第10号令和2年度竹田一般会計予算については、のちほど設置を予定しております予算特別委員会で、質疑をお願いいたしたいと思いますので、ご了承願います。質疑は議案番号順に行います。はじめに、議案第2号について質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(佐田啓二君) 次に、議案第3号について質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(佐田啓二君) 次に、議案第4号について質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(佐田啓二君) 次に、議案第5号について質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(佐田啓二君) 次に、議案第6号について質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(佐田啓二君) 次に、議案第7号について質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(佐田啓二君) 次に、議案第8号について質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(佐田啓二君) 次に、議案第9号について質疑はありませんか。1番、首藤健二郎議員 ◆1番(首藤健二郎君) 国民宿舎久住高原荘の歳入歳出なんですけれども、歳入の部分を見ますと、宿泊料から軒並みマイナスなんですけれども、そのマイナスの要因をどのように分析しているのでしょうか。 ○議長(佐田啓二君) 久住支所長久住支所長志賀良雄君) 首藤議員の質問にお答えいたします。軒並みマイナスの金額ということでありますが、大きくはインバウンドの部分もあります。ここ数年、韓国の方々を始め、年間3,000人を超えるインバウンドの方々が来ておりましたが、今年度については400名から500名弱ということで、外国からのお客様が大変減っております。宿泊は例年、1万6,000人から1万7,000人で推移をしておりましたけれども、インバウンドが少ないということで、大変危惧をしておりましたが、宿泊については1万6,000人台ということで、あまり減っておりません。ここの部分はインターネットの予約が増えておりまして、その部分を補完しております。こちらの方で、なぜ減額しているのか調査・研究してまいりましたけれども、宴会の部分がやはり減っております。例年でありますと、1万人を超える方々が宴会を利用されておりますが、昨年度から今年度にかけて、1万人を切るというような状況になっております。宴会の利用料が大きく影響しているのではないかということを、こちらの方で今、調査をしているというところであります。以上です。 ○議長(佐田啓二君) 1番、首藤健二郎議員 ◆1番(首藤健二郎君) 今、インバウンドの影響、そして宴会の利用が減っているということでございますけれども、毎年赤字と言いますか、経営が続いていると思うんですが、経営の改革案とか、今後、マイナスをどのようにして、お客様なりを増やしていくかという案はどのようにお考えですか。 ○議長(佐田啓二君) 久住支所長久住支所長志賀良雄君) お答えいたします。今後の経営の安定に向けて、どういった取組をしているのかというご質問だというふうに思います。今までやってこなかった部分もありますので、それをまたやりたいというふうに考えております。こちらで考えているのは大きく二つありまして、新たにキャンプ事業をやろうというふうにしております。試験的にやりますので、どういった形になるかわかりませんけれども、キャンパーを取り込んで、売り上げを目指したいというふうに思っております。それから、もう一つは貸し会議室、「MICE」と言いますけれども、貸し会議室等を業者と契約をいたしまして、利用を増やしていきたいというふうに考えております。先ほど宴会がとても減っていると言いましたけれども、やはり地元の方々の宴会の利用というのは、とても大切なところでありますので、ますます宴会の利用をしていただきたいというようなPRも行っていこうと考えております。以上であります。
    ○議長(佐田啓二君) 次に、議案第11号について質疑はありませんか。議案第9号、はい、どうぞ。6番、山村英治議員 ◆6番(山村英治君) 国民宿舎の補正ですね、この補正が出た時期は、今、非常に世界中が苦慮している病気ですね、これが出る前だろうと思うんですが、ここで4,200万円という補正が組まれているんですが、これは大体の収入というのを3月まで粗方弾いたと思うんですけども、この感染症、病気の影響でさらに繰入金が増えるというようなことはないんでしょうか。お尋ねをいたします。 ○議長(佐田啓二君) 久住支所長久住支所長志賀良雄君) 山村議員の質問にお答えいたします。4,200万円の補正で足りないのではないかという、多分、ご質問だと思いますが、こちらの方で大体の赤字というか、マイナス額を4,000万円までいかないだろうというふうに考えております。したがいまして、今、コロナウイルス等々で宿泊が減少するにしても、十分カバーできるというふうに考えております。以上であります。 ○議長(佐田啓二君) 他に、ありませんか。6番、山村英治議員 ◆6番(山村英治君) 今の答弁で、予算の組み方がちょっとわからないのですが、今言われたように、こういうふうに、ほとんどお客様が来なくなるような状況が、この補正予算書を作る後に出てきたんだろうと思うんですけど、それも含んでこの4,200万円で皆対応できるということは、当初、水増しで何かしていたようなことになるんでしょうか。 ○議長(佐田啓二君) 久住支所長久住支所長志賀良雄君) お答えいたします。国民宿舎は元々12月から3月までが大変閑散期となっております。宿泊客がとても少ない、毎年空いているような状況でありますので、コロナウイルスの関係については、そんなに、あまり影響がないと。元々、宿泊客が少ない時期でありますので、そう影響はないんではないかというふうに考えております。以上であります。 ○議長(佐田啓二君) 6番、山村英治議員 ◆6番(山村英治君) 久住高原荘のことに関して、インバウンド客が非常に多いんだという話を当初予算の時に聞いたような記憶がいたします。こういうふうに冷え切ってしまったときに、やはり1番議員が言われたように、建て直しと言うんですか、計画を立てないと、いつも持ち出しということになると、最終的にここの経営をどうするかという、今、TOP懇談会でもお話が出ましたように、大ナタを振るって対処するような施設が出てくるんじゃないかというような、そういう中にもひょっとすると入ってくるんじゃなかろうかと、そういうふうに思うんですが、その辺りはどういうお考えでしょうか。これを最後の質疑といたします。 ○議長(佐田啓二君) 副市長 ◎副市長(野田良輔君) 久住高原荘特別会計補正予算について、お答えいたします。この補正はここ数年、毎年行っておりまして、その額も同規模をこれまで繰り返してきました。今年度は新型コロナウイルスの心配もありますし、過去を振り返って見れば、熊本・大分地震の時、大雨の時、また水害の時、そういうストレスというか、やっぱり経営的には苦しい時期がありました。加えて、やはり生活様式が変わった。法事の規模が変わった。また観光客の高齢化と、旅行需要が変わったということがあります。その都度、対応いたしまして、インバウンドは平成29年度から特に心掛けて、昨年度、平成30年度では20%までインバウンドの対応ができるところまできました。しかし、こういう状態が起こることも、ある程度リスクはあるなということを考えながらやってきました。今年度、対外的な、国際歓迎だということです。今度のコロナに関しては、先ほど支所長がお答えいたしましたように、閑散期でありましたからこそ、そこまでインパクトがなかったということがあります。ただ、まだこれから先、どれくらい続くかわかりませんので、4月以降も引き続き、引き締めながら経営を続けていこうと思います。これは一時的な課題ではなくて、先ほど申し上げましたように、旅行需要などの変化に伴うもの、これは久住高原荘としても、経営のあり方を根本的に考え直さないといけない時期に来ているなと思います。経営のあり方、指定管理のあり方を含めて、これから答えを出して、検討を続けていっているところであります。以上です。 ○議長(佐田啓二君) 他に、議案第9号についてありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(佐田啓二君) 次に、議案第11号について質疑はありませんか。5番、鷲司英彰議員 ◆5番(鷲司英彰君) 竹田市立こども診療所特別会計についてなんですけれども、ざっと見ますと、2年ほど前から診療所を指定管理にする、あるいは直営にするかということで、ちょっといろいろあったわけでございますけれども、本年度の当初予算を見ますと、かなり、これから先、厳しいという状況が見てとれるんではなかろうかと思います。実際、繰入金と支出額、つまり返済金、そのままそっくり一般会計から800万円、毎年、返さないといけないような状況なんだろうなと思います。それにも増して、何が苦しいんだろうと思うんですが、歳入の面で、診療収入及び使用料・手数料というのが激減しているというふうな状況だと思います。これの原因になるもの、その理由というか、それをまず第1点と、今後、もちろん潰せということではない。これは何が何でも、やっぱり運営していかなきゃいけないと思うんですけれども、その方向性についてお伺いしたいと思います。 ○議長(佐田啓二君) 保険健康付課長 ◎保険健康付課長(坂本信江君) 鷲司議員の質疑についてお答えいたします。歳入の減収、その原因を分析しますと、一つは人口減少によるもの、その中で出生数が、平成30年度は79人、令和元年度につきましては84人の見込みでございます。今までは111人程度、100名を割ったことはございません。それが一つと、それから竹田市立こども診療所の受診者の一番中心になる0歳児から5歳児の人口が、年々少なくなっているということ、それと若年層の、特に20代から30代の女性の減少。平成22年度から平成30年度の分析をしてみますと、約27%の減少でございます。また、若い女性の減少によって出生数の減少も考えられます。やはり人口の減少による、受診者の減少ということが考えられます。それと平成31年度、令和元年度につきましては、新築移転によって20日間ほど、休診日がございましたので、年間の受診者の平均が1日当たり31人程度で、その数をかけますと、その分、受診者数が減少しているということも考えられますが、やはり人口減少が一番、将来的に考えられるところでございます。方向性でございますが、竹田市立こども診療所は地域医療、特に小児医療の根幹を成すところでございます。竹田市立こども診療所が、竹田市の子どもたちの安心・安全を担っているところでございますので、ずっと継続して、存続してまいりたいと考えております。以上でございます。 ○議長(佐田啓二君) 他に、ありませんか。5番、鷲司英彰議員 ◆5番(鷲司英彰君) 記憶違いではなければ、基金がかなりあった。それを基に新築したということなんですけれども、この予算書を見ると、市の一般会計からの繰入れとは別に、基金からの繰入れというのがあるわけですけれども、基金というのは、かなり潤沢に残っていたということなんですかね、それとも、もうそろそろ枯渇という状況なんですか。 ○議長(佐田啓二君) 保険健康付課長 ◎保険健康付課長(坂本信江君) 鷲司議員のご質疑にお答えいたします。基金が9,500万円ほどございまして、新築移転に6,200万円使い、現在、3,200万円程度残っている状況でございます。以上です。 ○議長(佐田啓二君) 5番、鷲司英彰議員 ◆5番(鷲司英彰君) この当初予算案を見ますと、今年1,000万円ほど繰り入れております。このまま行くと、3年、4年で非常に苦しくなる状況なんですけれども、そこから先、どういうふうに、単純に一般会計からの繰入れを倍額にしてということになるんでしょうか。それとも、何か特別な方策がございますでしょうか。 ○議長(佐田啓二君) 保険健康付課長 ◎保険健康付課長(坂本信江君) 鷲司議員の質疑にお答えいたします。このまま行きますと、人口減少によって受診者数の減少が見込まれて、財政状況については厳しいと考えております。しかしながら、やはりこども診療所子育て支援の拠点となるところであります。何もしなければ、減少の一途をたどりますけれども、実施可能な健診を診療所で行うとか、県事業等で活動するとか、いろんな拠点事業として実施していくということは考えております。しかしながら、今後は、厳しい状況であると考えています。以上です。 ○議長(佐田啓二君) 副市長 ◎副市長(野田良輔君) 私からもお答えいたします。こども診療所の将来的な経営の見込みと言いますか、数字については今、担当課長から申し上げたとおりですけども、数字の前に、こども診療所の意義、これまで10年、小児医療を続けてきました。そのために竹田の地域の保護者・子どもたちにとって安心・安全を届けるという、そういう機能があった。加えて、これから先は教育との連携、また福祉との連携等、我々がこども診療所を継続する意義そのものを充実していきたい。これから先、数字的には一般財源をまだつぎ込むことがあろうかと思います。その意味づけをしていくということも考えながら、財政的なこれから先のシミュレーションをしていきたいと思います。なお、このことにつきましては、この後、全員協議会において、分析した結果を報告したいと思います。以上です。 ○議長(佐田啓二君) 他、ありませんか。6番、山村英治議員 ◆6番(山村英治君) 私は社会文教常任委員会の委員ですので、あまり突っ込んでは話しません。委員会のときに申しますけれども、ここに人件費等の予算が含まれているんですが、会計年度任用職員ということで、今までと比べて給料、そういったものに対して、4月1日からの事務職あるいは看護師の職員体制、今の時点で雇用の関係がうまくいっているかどうか。漏れた話によると、ほとんど、その体制ができていないような状況にあるんではなかろうかと思って、非常に心配しております。このことについて、ご答弁願います。 ○議長(佐田啓二君) 保険健康付課長 ◎保険健康付課長(坂本信江君) 山村議員の質疑にお答えいたします。今、議員が質問されたことにつきましては、現在、会計年度任用職員の制度に則って、スタッフの方々と継続していただけるように話をしている段階でございます。会計年度任用職員におきまして、看護師さんの給与表等、作成ができておりますので、それに則って話を進めているところでございます。以上です。 ○議長(佐田啓二君) 6番、山村英治議員 ◆6番(山村英治君) 4月1日からの体制が、まだはっきりと見えてないというようなことだろうと思います。そういった中でどういう対策をとっていくのかというのをはっきりと指針を示す中で、こういうような体制をとっていただきたいと、これ要望です。 ○議長(佐田啓二君) 他、いいですか。次に、議案第12号について質疑はありませんか。9番、井英昭議員 ◆9番(井英昭君) 長湯温泉療養文化館特別会計の方なんですけど、歳入のとこですね、23ページの1款、事業収入の2項、温泉交流館等利用収入とあります。この「等」というのがどこを指すのか、まず教えてください。 ○議長(佐田啓二君) 直入支所長直入支所長後藤芳彦君) 温泉交流館等とございますが、この会計では、市営温泉の「長生湯」、それから、以前「天満湯」も一緒に管理しておりました。「天満湯」はもう今、廃止しておりますので、「長生湯」を指しているというふうに理解しております。 ○議長(佐田啓二君) 他にありませんか。9番、井英昭議員 ◆9番(井英昭君) この特別会計根拠条例となるものは何か、教えてください。 ○議長(佐田啓二君) 暫時、休憩します。     休憩 午前10時26分     再開 午前10時27分 ○議長(佐田啓二君) 再開します。直入支所長直入支所長後藤芳彦君) 根拠条例ということのご質疑でございますが、現在、即答できる材料がございませんので、調査しまして後ほど回答させていただきたいと思います。 ○議長(佐田啓二君) 他にありませんか。5番、鷲司英彰議員 ◆5番(鷲司英彰君) 根拠条例、後でお知らせくださいということなんですが、それはそれで後ほどお知らせください。しかし、我々がちょっと、ざっと見たところによりますと、その条例の中では住所が1か所で、しかも「御前湯」とあるんですが、他のところの会計がここに、いつ、どういう状況で、どういう根拠で入ってきたのかというのをお知らせください。 ○議長(佐田啓二君) 直入支所長直入支所長後藤芳彦君) 根拠ということについては、また後ほど調べて、回答させていただきたいと思いますが、旧直入町からの継続した施設でございまして、私、平成17年の合併から3年間、「御前湯」の方で勤務させていただきましたが、その時は既に「御前湯」、それから「長生湯」、「天満湯」と、三つの施設を合わせる中で、特別会計の中で処理をしておりましたので、旧直入町からの流れの中でそういう会計の編成になっているというふうにお答えさせていただきたいと思います。根拠については、また後ほど調べさせていただきます。 ○議長(佐田啓二君) 次に、議案第13号について質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(佐田啓二君) 次に、議案第14号について質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(佐田啓二君) 次に、議案第15号について質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(佐田啓二君) 次に、議案第16号について質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(佐田啓二君) 次に、議案第17号について質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(佐田啓二君) 次に、議案第18号について質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(佐田啓二君) 次に、議案第19号について質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(佐田啓二君) 次に、議案第20号について質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(佐田啓二君) 他に、議案第21号について質疑はありませんか。14番、吉竹悟議員 ◆14番(吉竹悟君) 議案第21号について、質疑をさせていただきます。私自身、この条例、やっとできたかなというふうな感性でありますが、この中で、条文を読み込んでみた時に、ちょっと気になるのが、要は放置の車があって、それが公の土地、公が管理する土地にあるということで、そのときにその車を撤去することができるという形で、この条例を定めるようになっておりますが、その中でまず1点目は、車を除けるんですね、撤去する場合には。必ずリサイクル料とか、その車を廃車する、ナンバーが付いている場合はナンバーを取らないといけないと、廃車手数料とか。撤去すれば、その撤去の費用、そういう諸々がかかるんですが、そのお金をどうするのかということが、ある意味では明記してた方がいいのかなと思っておりますので、そのことについてと、もう1点は、相手を、車の所有者を探して特定できればいいんですけど、特定できない、竹田市以外に行って連絡の方法がない場合、一つ心配なのが、その車もたまたま本人が置いているということで、撤去しましたということで、後で係争になる場合があります。これは過去の判例とか、いろいろ見ればそれが出てくるんですが、この条例を定めることで、その車を撤去した後に、個人、所有者と法的な争いを招くこともあるんじゃないかなと思っていますけど、そういうことも踏まえてこの条例を定めているのか、その点についてお答えください。 ○議長(佐田啓二君) 総務課長総務課長後藤和重君) お答えいたします。今回、竹田市放置自動車の処理に関する条例ということでご提案させていただいておりますが、この中で第11条に、費用の請求というものがありまして、読み上げますと、「市長は、放置自動車の処分等を行った後に、その所有者等が判明したときは、その者に放置自動車の処分等に要した費用を請求することができる」というふうに規定しておりますので、この部分で請求したいと思っておりますが、実際には所有者がわかったとしても、どこにいるかわからないような、そういう状況も生じることは想定しております。それと、もう一つ、そういう方がいない場合、どういうことでお知らせするかということでありますが、税等で皆さんに、いない方にお知らせするときは公示送達というような、ここで公示をして、皆さんにお知らせしましたよというような、そういうことが可能となっておりますので、今回の場合もそれぞれの処分時に公示をして、相手にお知らせしたということになろうと思います。それによって係争は免れていくということで、我々はそういうふうに理解しております、この条例の中で。 ○議長(佐田啓二君) 他に、ありませんか。14番、吉竹悟議員 ◆14番(吉竹悟君) 今、確かに11条の中に請求することができる。だから、相手が特定できる場合と特定できない場合があるんですね。特定できても特定できなくても、費用は発生する。それを税金を投入しながらする。でも回収ができれば良いけど、回収できない場合が多々あるので、最終的に特定できない場合も発生するときに、これはこの条例を定めることで竹田市が竹田市のお金でやりますよということを、例えばどこかに明記するとはっきりわかる、明記する必要がないのかわからないけれど。それと、もう一つ、今、公示ですね、表のガラス箱の中に入れる。裁判所の方に入れる。だから、要はそれは一つの形をつくることであって、竹田市内にいなければ、親戚等がなければ、相手がわからないわけですよ、それを見れない。その方法論として、これは公でやることですから、それはきちんと見てもらうことでやるんですが、相手が特定できる場合と特定できない場合というのをしっかりしないと、特定できない場合は全部、今から、どのくらい車が出るかわかりませんが、必ず費用がかかっていきます。結構かかります。リサイクルとか、撤去とか、ナンバーを外すとかいう、その方法をとるときに結構かかりますので、それが、もう本当に竹田の中で1台だけだったら良いけど、それが逆に言えば、竹田から出ていくときに、いなくなるときに、車を置いてそのままにしていく場合もあったりすることも多々あるでしょうから、今、法律の中では廃棄物処理法ですかね、その中で自分の、私自身が畑に置くとか、山の中に車を置いても、これは罪になるという時代でありますから、そのところをきちんと皆さんが理解できるような形にもう少しした方が良いんじゃないかなと思って、今の質疑をしているんです。要は竹田市のお金をその中に突っ込んでいくということ、竹田市が費用を代わりに払うということですね。そこがきちんと皆さんに、要は車の所有者とか、車の関係の人はそれで良いかもわからないけど、それにお金が使われるということの中で、やらなくちゃいけないけど、そこのこと、やっぱりこれが、例えば条例制定したら、いつ皆さんに、市民に知らせるかということ、そこについてお答えください。 ○議長(佐田啓二君) 総務課長総務課長後藤和重君) 市民に、いつ、お知らせするかということでございます。3月定例会でこの条例が通過した時点で、早い段階で市報等でお知らせしたいなというふうに考えております。それとこのリサイクル、この中で廃棄物の処理及び清掃に係る法律とか、リサイクル自動車のリサイクル法とか、いろいろありますが、今のところ考えておりますのが、代執行したとしても、リサイクル法の適用を受けるものにつきましては、恐らく廃棄料として、鉄の処分とかで大方はペイできるんじゃないかなというふうにしておりますが、今、議員言われたように、ナンバーを外したりとか、そういうことが生じれば余分なお金がかかってきますので、しっかり相手方をまず探すというようなことは一所懸命やっていきたいなというふうに思っております。 ○議長(佐田啓二君) 14番、吉竹悟議員 ◆14番(吉竹悟君) 最後の質疑をしますが、この条例、私も早くつくった方が良いと思っています。実際、そのものじゃないかなと思われるものも現認した経緯がありますので、早くできた方が良いと思うんですが、条例を定めようとしたときに、行政の中で情報を持っていたのか。ただ、他市がやっているから追随して条例をつくっていくのか。それとも、そういうことが目につくというのか、確認できた。これは条例がないから条例を定めたということで、同意と言うとおかしいんですけど、それは必ずないといけないと思ってますので、だから、この条例を今、この時に定める理由は、公の管理する、要するにそういう土地の中にあるという考えでよろしいですか。 ○議長(佐田啓二君) 総務課長総務課長後藤和重君) お答えいたします。今、議員言われるように、まず抑止力ということを前提におけば、この条例の中に罰則規定等を、罰金をいただくような、そういう条文を組み込みますが、今回は現実、竹田市の土地に3台の放置自動車がございまして、まずは車両の撤去というのを目途にいたしました。以上であります。 ○議長(佐田啓二君) 他、ありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(佐田啓二君) 次に、議案第22号について質疑はありませんか。6番、山村英治議員 ◆6番(山村英治君) 個人情報保護条例の一部改正についてということで質疑いたしますが、これが出てきた社会的な要因ということと、それから要配慮個人情報の取り扱い、各事項、いろいろありますけど、これは今までどういうような取り扱いで竹田市は条例の中で定めていたのか、まずはこのことについて質疑いたします。 ○議長(佐田啓二君) 総務課長総務課長後藤和重君) お答えいたします。個人情報の取り扱いについては、各業務において必要のない情報は、取得することは禁じられております。今回、その中でも特に要配慮個人情報、人種、信条、社会的身分、病歴、犯罪の経歴、犯罪により害を被った事実、身体・知的・精神障がいのあること、健診結果、そういったものを取得する場合は、あらかじめ本人の同意を得て取得するというような、そういう改定であります。以上であります。 ○議長(佐田啓二君) 6番、山村英治議員 ◆6番(山村英治君) 今ある条例には、第6条の第3項ということで、「実施機関は、思想、信条及び信教に関する個人情報並びに社会的差別の原因となる恐れがある個人情報を収集してはならない。ただし、次の各号のいずれかに該当するときは、この限りでない」という、こういう条項がございます。それが第7条の第1項第4号の後に、個人情報に要配慮個人情報が含まれるときは、その旨を書くということで、移動するわけなんですね。私が質問したのは、第6条であった第3項の部分について、これまでどういうような取り扱いをされたのですかということで質疑をいたしました。お願いいたします。 ○議長(佐田啓二君) 暫時、休憩します。     休憩 午前10時42分     再開 午前10時43分 ○議長(佐田啓二君) 再開します。総務課長総務課長後藤和重君) すみません。現個人情報保護条例の条文を、本日、ここに持ち込んでおりませんので、また委員会等で改めてお答えいたします。 ○議長(佐田啓二君) 6番、山村英治議員 ◆6番(山村英治君) 要配慮個人情報の中に、医療関係、それから社会生活や治療等、必要なことについてあらかじめ個人の承諾を得て、個人情報は集めるということ、こういうふうに書いておりますが、お年寄りやら病気の方々が、ここで医者の方やら看護をする方、そういった方々の中で情報を共有しなければならないという、こういう状況が出てきているだろうと思います。この部分については、先ほど総務課長が言われたように、個人の情報の開示というのは、本人が開示をして良いというようなことを受けて、そういった組織あるいは団体等に出すということで良いんでしょうか。 ○議長(佐田啓二君) 総務課長総務課長後藤和重君) 個人情報保護条例の条文の精神は、やはり、いくら個人情報が個人の秘密を守られるものであっても、基本的には人の命とか、生命に関わるものについては、何らかの方法で取得していくということが精神だと思っております。 ○議長(佐田啓二君) 次に、議案第23号について質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(佐田啓二君) 次に、議案第24号について質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(佐田啓二君) 次に、議案第25号について質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(佐田啓二君) 次に、議案第26号について質疑はありませんか。9番、井英昭議員 ◆9番(井英昭君) 議案第26号の別表ですね、14ページの下の方に、「政策参与、日額1万円。竹田市政策審議官、年額10万円。竹田市事務所所長、年額10万円。竹田市事務所副所長、年額5万円」とあります。それぞれ何名ずついるのか、教えてください。 ○議長(佐田啓二君) 企画情報課長企画情報課長工藤隆浩君) お答えいたします。政策審議官、現在1名、令和元年度でございますが1名、事務所長でございますが、仙台事務所長と東京事務所長、そして大阪事務所長ということで、3名、副事務所等が仙台事務所と東京事務所で、2名ということでございます。 ○議長(佐田啓二君) 9番、井英昭議員 ◆9番(井英昭君) 政策参与は、抜けましたけど、今いないということですか。続けて、政策審議官が1名ということなんですけど、私の記憶では、過去はもうちょっと、複数いたと思いますが、なぜ1名に減っているのか、それも併せてお答えください。 ○議長(佐田啓二君) 企画情報課長企画情報課長工藤隆浩君) お答えいたします。政策審議官につきましては、その時折の市の政策の、特に重点的に関わっていただくという政策に関与していただいております。現在は企業誘致等がございますので、企業の情報収集というようなことで、政策審議官にお働きをいただいております。その時折で、メインで役割を担っていただくということになっておりますので、その都度、役目が終われば、一旦、そこで終了する。そして新たな課題が生じれば、また政策審議官に任命してまいりたいというふうに考えております。 ○議長(佐田啓二君) 9番、井英昭議員 ◆9番(井英昭君) 政策参与のお答えがなかったと思います。 ○議長(佐田啓二君) 理事 ◎理事(池永徹君) 政策参与についてお答えします。条例の報酬の規定の仕方が、政策参与は日額、政策審議官等は年額の定めとなっております。これまでは政策参与については規定はございますが、任用実績はございません。 ○議長(佐田啓二君) 9番、井英昭議員 ◆9番(井英昭君) すみません、ちょっとわからないので、政策参与と政策審議官の違いというのはどう考えているんでしょうか。 ○議長(佐田啓二君) 理事 ◎理事(池永徹君) 政策審議官や事務所長につきましては、例えば事務所長は、その地域に関する相互の情報の交流をすることにおいて、竹田市の政策に反映をさせるという意図、政策審議官は、先ほど企画情報課長が答えましたように、企業誘致だとか、特定のテーマ、人脈などを竹田市の政策に有利に展開させるために、年間という1年のスパンで任用させていただいております。政策参与については、個別課題について短期的に助言をいただくなどの必要がある場合を想定して、規定をしておりますが、現在のところ、その他の方法で対応してきているという状況でございます。 ○議長(佐田啓二君) 他に、ありませんか。6番、山村英治議員
    ◆6番(山村英治君) 質疑に入る前に、総務課長、この改正ですね、条文が非常にわかりづらいというのが、まず現行の条例の中から落とされた部分というのが、自治会長会長、自治会長、そしてスクールソーシャルワーカーに社会教育・人権問題担当指導員、社会教育指導員、都市公園指導員、竹田市畜産センター専門指導員、老人ホーム嘱託員、こども診療所医師、こども診療所看護師、こども診療所事務長、こども診療所医療事務職員、竹田市集落支援員、竹田市定住支援員、これが今回のこの中に載っていなくて、新たに入ったものと言うのが、ケーブルネットワーク施設放送番組審議会委員、子ども子育て会議委員、文化財調査委員、文化財調査委員の学識経験者、それから歴史文化館評議会委員、歴史文化館歴史資料等収集委員、法令または条例による委員会、この表において別に定めるものと、こういうふうに出入りがあるんですよね。質疑に入る前に、やっぱりこういったものについては、議員がわかるように対照表を作って、それを出さないと、私たちの会派は勉強会をして、10個の目で見るから、こういうところが気がつくんだけども、やっぱり質疑に入る前に対照表は作っていただかないとならないと思います。それで質疑に入りますが、今、私が申し上げた中で、落とした部分、これはどういうことか、そして新たに入った分、これはどういうことか。新たに入った分というのは、私どもは全然説明を受けてないから、そこら辺りをちょっと時間がかかるかもしれないけど、やってほしい。 ○議長(佐田啓二君) 総務課長総務課長後藤和重君) お答えいたします。今回、地公法とかの、そういう改正に伴いまして、現行の臨時職員、嘱託職員が会計年度任用職員となりまして、特別職の職の報酬ではお支払いできないようになりましたので、その会計年度任用職員に該当するものにつきまして、会計年度任用職員以外もあります。自治会長とかいうのは会計年度任用職員ではありませんが、この特別職の非常勤の者の報酬に当たらないということで、今回、削除いたしました。以上でございます。 ○議長(佐田啓二君) 6番、山村英治議員 ◆6番(山村英治君) 今、総務課長が言われた自治会長会長、自治会長というのは、行き先がどこかわからないんですね。規定値ということで、ただ総括りで書かれているんですが、その行き先はどこに書かれているのか、このことについて、まずは質疑いたします。 ○議長(佐田啓二君) 総務課長総務課長後藤和重君) それぞれ各課の任用の仕方に伴うものによって謳い方が違うと思いますが、例えばわかりやすいのが自治会長であります。今回、自治会長条例をこの議案の中で廃止しております。新たに規定をつくりまして、その中に支払いの根拠を規定しているということになりますので、各委員会の中で、それぞれのにおいて要項や規定を定めてお支払いするものと捉えています。 ○議長(佐田啓二君) 6番、山村英治議員 ◆6番(山村英治君) 上程議案と、それから議案概要書を見ながら、私、質疑するんですが、議案概要書の中の4ページに、竹田市自治会設置条例で、自治会長を非常勤職員と規定する条例を廃止し、必要な規定は別に定めるということで、規定の「定」が、規程集の「程」じゃなくて、「定」ということなんで、これはもう議会に報告しなくても良いというようなところの意味合いを持って、この「規定」という文字を使ったのか。ただし、条例の中に合ったものがどこに行ったかわからないというような話になるというのは、やっぱり、そこで説明をいただきたいというふうに思って、私、質疑したんですが、この辺りはどうですか。 ○議長(佐田啓二君) 総務課長総務課長後藤和重君) 申し訳ありません。議案概要説明書の「定」の字が誤っております。「程」という字です。よろしくお願いします。 ○議長(佐田啓二君) 6番、山村英治議員 ◆6番(山村英治君) ということは、自治会長の設置条例に代わるものの規定があるということで、それはまだ提案されていないということですか。 ○議長(佐田啓二君) 総務課長総務課長後藤和重君) お答えいたします。議会にお諮りするのが条例まででして、補則以下につきましては、告示なりで皆さんに広く知らしめるということで対応しております。 ○議長(佐田啓二君) 6番、山村英治議員 ◆6番(山村英治君) この項に関する質疑は終わりますけども、それを丁寧にやってほしいというのが一番初めの、落としたやつと入ったやつでわからないのではないかということでございましたので、気をつけていただきたいというふうに思います。 ○議長(佐田啓二君) 6番、山村英治議員、今、4回目ですから。 ◆6番(山村英治君) ごめんなさい。白百合保護条例とか、職員の服務の宣誓に関する条例とか、ここにずらずらっと並んでいるものだから、これに対して、私、質疑があるんですが、許していただけますか。 ○議長(佐田啓二君) わかりました。これまで許可します。6番、山村英治議員 ◆6番(山村英治君) 竹田市白百合保護条例ということで、これからここにあります「第7号及び第8号を削り」という、ここを削ってしまうと、今まで保護条例があって、監視をする人たちがずっといたんですが、これがなくなるんですね。ここら辺りはどういうふうにお考えか。白百合保護条例に関して、それから保護条例に、施行規則に、それからまだある。保護地域及び特定地域の指定とか、丁寧に昔の方が作っているんですが、ここの条文を除いてしまうと、お世話する人がいなくなるんですが、ここはどういうふうに考えているんでしょうか。 ○議長(佐田啓二君) 総務課長総務課長後藤和重君) お答えいたします。監視員の設置でありますが、この設置の中に「市長が任命し、また委嘱する」という言葉が、会計年度任用職員の要件と合わないということになりまして、先ほど言いましたように、地公法の第3条の第3項だったと思いますが、特別職の職員というのが、例えば投票管理者とか、医師とか、そういった特殊な業務の方です。それ以外の方は、今回、会計年度任用職員ということになりまして、この条文にあるように、市長が任命をすることができなくなりましたので、この分の条項を削っておりまして、これにつきましては委託いたしますので、業務が変わるわけじゃなくて、引き続き監視をしていただくということになります。以上であります。 ○議長(佐田啓二君) 他に、ありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(佐田啓二君) 次に、議案第27号について質疑はありませんか。10番、徳永信二議員 ◆10番(徳永信二君) 天空の展望公園の条例が出ておりますが、この利用料についての算定の根拠と、展望広場とか、その他のところで、1平方メートル当たり10円とか、50円とか、100円とかあるんですが、これは料金のとる場所というのは、どういうふうな形でなっているのか、その辺についてお伺いします。 ○議長(佐田啓二君) 企画情報課長企画情報課長工藤隆浩君) お答えいたします。使用料金の件でよろしいでしょうか。使用料金につきましては、条例に謳っております主要施設等につきまして、今回、市の方で公共施設として建設しておりますのが、大きく分けますと野外ステージと、その両脇にそで小屋1・2と書いてございますが、控室になるものと、道具等を置く場所と、あと展望広場につきましては、元々字見台の展望広場として活用しておりました部分でございます。その他ということで、それ以外のものということでしてございます。これにつきましては、例えば、この施設等を占用して使用するという場合につきましての使用料を設けているというのが一つと、あとは今後、指定管理をした場合の指定管理者が、例えば指定管理をする場合の利用料をとるというようなことを想定しております。個々の金額の算定方法につきましては、類似施設等も参考にいたしまして算定をしております。 ○議長(佐田啓二君) 10番、徳永信二議員 ◆10番(徳永信二君) 類似施設でこんなに高いのかなと思うんですが、それと一番問題が、私、展望広場とか、その他のところの分、施設を使わないで、ただ見物とか、周りを見たいという人たちが入った場合、これに対してどういうふうな扱いになるのか。1平方メートル当たり10円とか、広場とかそういったところは入れないという状況をつくっているんでしょうか。 ○議長(佐田啓二君) 企画情報課長企画情報課長工藤隆浩君) お答えいたします。設置の第1条に謳っておりますように、これにつきましては市民の皆さん等が自然に親しむということ等を目的にしておりますので、基本的には自由に出入りができると。使用料につきましては、それを特に占有して使う場合等につきまして定めをしてあるものでございまして、例えば一般の方が展望公園で見学をするとか、風景を眺めるというようなことで入園される場合につきましては、使用料をとるということにはなっておりません。ただ、野外ステージがございますので、野外ステージ等で特に公演等がある場合につきましては、その視聴につきましては制限をするということはできるようにしたいというふうに考えております。 ○議長(佐田啓二君) 10番、徳永信二議員 ◆10番(徳永信二君) ちょっと、全然意味がわからないんですが、野外ステージとか、誰かが、TAOさんが直接、あとで指定管理に出てますのでやるんでしょうが、それ以外の人たちが利用したときに、これだけの費用がかかるというのはわかるんですが、それに対して展望広場とか、その他に関しては、入場料とかも多分とってると思うんですよ。その人たちに対して、50円とか、10円とか、1時間にとるとかいう形、とらないという部分もあるかもしれないと言いましたけども、それってこれを載せている意味が全然ないと思うし、例えばの話、とるとすれば、駐車場がありますよね。駐車場から入るところで規制か何かしてあるわけですか。 ○議長(佐田啓二君) 企画情報課長企画情報課長工藤隆浩君) お答えいたします。基本的には天空の展望公園ということで設置いたしますので、一般の公園として利用する場合についての使用料等はいただくことは考えておりません。中身の、これはあくまでも条例で設けております使用料の金額で上限を定めておりますので、詳細につきましては、今後、指定管理先が決まりますれば、指定管理先と協議しながら規則等を定めてまいりたいというふうに思っておりますが、あくまでも使用料につきましては、もし使用料を徴収する場合の上限を定めているものでございまして、先ほど言いましたように、ここに入園するのに基本的にお金をいただくとか、そういうことではございません。この施設を占有する場合について、使用料を定めているということでございます。それと門をつくるかということでございますが、基本的には今までの公園のままではなくて、市の公共の施設が設置されますので、開園時間等は定めますし、例えば開園時間を定めて、それに入場するときの入口について、例えば、今、門がございますけれども、門の開け閉めをするかどうかというのは検討してまいりたいと思いますが、一般的にお客様が開園時間内に入って来られて、眺望を楽しまれたりするということについて制限を設けるということは考えておりません。唯一あるとすれば、先ほど言いましたように、野外ステージで有料の公演等を行う場合に、野外ステージの入場者の制限等を行うことは想定されます。以上です。 ○議長(佐田啓二君) 他に、ありませんか。1番、首藤健二郎議員 ◆1番(首藤健二郎君) 今の件に関して何ですけど、野外ステージを使って公園を占用使用する場合、指定管理者が竹田市に使用料を払うという理解で良いんですか。 ○議長(佐田啓二君) 企画情報課長企画情報課長工藤隆浩君) お答えいたします。この使用料の規定につきましては、指定管理は、指定管理できる規定になっておりますので、例えば指定管理をしないで、竹田市が直営で行うことも想定して定めているものでございます。指定管理者が、例えば貸し出しをして料金を徴収する場合は、使用料ではなくて利用料ということになろうかと思いますけれども、指定管理者は要件の中に、ここの自主事業等を実際行うということを指定管理の条件等にしてございますので、自主事業等を行う場合についての使用料については、特に使用料としていただくことは想定してございません。 ○議長(佐田啓二君) 1番、首藤健二郎議員 ◆1番(首藤健二郎君) それだったら指定管理にしない方が良いんじゃないですか。 ○議長(佐田啓二君) 企画情報課長企画情報課長工藤隆浩君) お答えします。基本的には条例としまして、設置条例を今、定めております。指定管理にした方が良いのかどうかということは、次の指定管理の案件で提案をさせていただいておりますが、条例につきましては、直接、市が管理をするということと、指定管理もできるというように記載してございまして、指定管理する場合の内容につきましても、この中に盛り込んでおります。 ○議長(佐田啓二君) 他に、ありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(佐田啓二君) 次に、議案第28号について質疑はありませんか。9番、井英昭議員 ◆9番(井英昭君) 第28号の竹田市総合文化ホール設置条例の一部改正について、多目的ホールの使用料が改正になっております。なぜ今の時期に改正をするのか、教えてください。 ○議長(佐田啓二君) 総合文化ホール館長総合文化ホール館長(山蔭政伸君) お答えをいたします。多目的ホールの使用料金で、一部追加をいたしました。これは開館して1年半が経つ中で、お客様からのいろんなご要望がございます。ご要望に応えるということで、この条項を加えたわけでございます。例えば小ホールでございますが、小ホールは基本的には、これまで会議だったり、コンサートだったり、短時間の利用を想定しておりましたので、1時間単位の利用料金しか設定しておりませんでした。ところがこの期間中、運営しておりますと、いろんな方から、この小ホールを展示会として利用したい、自分の写真の展覧会であったりとか、そういった形で丸一日利用したい、あるいは2日間・、3日間というふうな形で、長期間利用したいという声がたくさんございました。ただ料金表には、今、1時間単位の料金しかございませんので、丸一日借りますと非常に多額の利用料金になります。その意味で、展示会利用、2日間以上利用していただく場合に、安価で利用していただけるような条項を加えたわけでございます。以上でございます。 ○議長(佐田啓二君) 他、ありませんか。9番、井英昭議員 ◆9番(井英昭君) 要は利用料が高いという市民の声に応えたというふうな、そういう受け止め方をしてよろしいんでしょうか。 ○議長(佐田啓二君) 総合文化ホール館長総合文化ホール館長(山蔭政伸君) そのとおりでございます。先日のTOP懇談会の中でも、この小ホール、多目的ホールの展示会利用についてのご意見もございましたし、これまでいろんなお客様からのご要望にお応えしたということでございます。 ○議長(佐田啓二君) 9番、井英昭議員 ◆9番(井英昭君) 市民の声に応えて、料金を値下げしたということは、市民にとっては、やっぱりうれしいことなんですけども、料金を設定する際、制度設計が甘かったのではないかと私は考えるところがあります。こういうことが続くと、もう何でもかんでも料金値下げということになろうかと思いますので、その辺りの整合性を委員会で詰めていただきたいと思います。 ○議長(佐田啓二君) 質問じゃなくていいですね。他、ありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(佐田啓二君) 次に、議案第29号について質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(佐田啓二君) 次に、議案第30号について質疑はありませんか。6番、山村英治議員 ◆6番(山村英治君) 第30号を質疑する前に、第26号の中で入れた分と落とした分がある、それについて説明をということで、入れた分について説明をしていただかなかったので、これについては、また、わかるように開催中に議員に配布していただきたいと思います。第30号の質疑については、基幹水利を削るということはわかります。その中に、条文の中で基幹水利施設で、その後に規則で定めるものという、規則という言葉がここと一番最後に、「この条例の施行に関し必要な事項は規則で定める」というふうにあります。ここの削る部分というのはわかります。ただ、それに関連して規則というのを、私はまだ見たことがないんですが、これはどういうふうな形で、今後、提示していくのか、何が規則に書かれるのか、これについて質疑します。 ○議長(佐田啓二君) 農林整備課長農林整備課長(堀徳広君) 質疑について、お答えいたします。まず規則の内容でございますが、管理する施設名、位置、また、それぞれの施設の管理規定、この規定の中には、維持、操作、その他の管理を定めたものでございます。これを公布し、例規集に搭載したいというふうに考えておりまして、この規則については4月1日から施行いたしたいというふうに考えているところでございます。以上でございます。 ○議長(佐田啓二君) 他に、議案第30号、ありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(佐田啓二君) 次に、議案第31号について質疑はありませんか。14番、吉竹悟議員 ◆14番(吉竹悟君) 議案第31号について、質疑をさせていただきます。一部改正ですね、竹田市の市営住宅の条例等の一部改正についてということで、ある意味では規定が緩和されたというのは形になっておりますが、この中で市営住宅と言っても、新旧いろいろあります。建物自体の内容とか、単身とか、家族とか、当然いっぱいあるわけですが、公共施設総合管理計画がありまして、その中で古い住宅をどうするのかということも、その中にあったと思います。現在、市営住宅の入居率がどうなのかとか、古い物件についてどういうふうに考えているのか、それについてお答えください。 ○議長(佐田啓二君) 建設課長建設課長(今澤盛治君) 吉竹議員の質疑にお答えいたします。今言われました市営住宅の長寿命化については、平成27年に一度、長寿命化計画を立てましたが、社会情勢の変化等とともに、新年度、令和2年度に長寿命化計画を立てて、その処分方法について、再度検討していこうというふうに、今、考えているところでございます。なお、今の入居率につきましては、正確な数字はちょっと、ここに資料がございませんので、また後日、お答えしたいと思いますが、入居率はかなり高く、9割を超えているというふうに聞いているところでございます。以上でございます。 ○議長(佐田啓二君) 14番、吉竹悟議員 ◆14番(吉竹悟君) 再度、質疑をさせていただきますが、今、新しい住宅と古い住宅と言う表現をしました。古い住宅、要するに一つの部屋とか建屋自体ですね、古いものは比較的安価だと思うんですね、借りる家賃が。家賃が安価だけど、公で補修、修理等、これは先もある以上、市が持っている以上は半永久的にやるわけですね。久住の中にも築40年ぐらい経って、非常に古くて、例えば今の若い人だったら到底入るということは考えられないところがありますね。ただ金額が安いということで、そこが使い勝手が良い人も、確かにその中にいるんですね。だけど家賃、要するに収入と支出のバランスがもうこれほどアンバランスなことはないんですね。今、課長が答弁していただいたように、早急にそのものの価値とかをきちんと調査しながら、極論で言えば、地域の方が何人かで使えるような要素があれば、それを、逆に払い下げするとか、ある程度の必要最小限の補修等をやりながら、そういうことも考えないといけない。これは、あくまでも一般質問等でやっているように、竹田が保有する施設、公共施設をいかに減らしていくかということを同時に考えていったときには、当然、そこも令和2年度に協議に入るということで、これはあくまでも踏み込んだ協議が必要だと思っておりますが、いかがでしょうか。 ○議長(佐田啓二君) 建設課長建設課長(今澤盛治君) お答えいたします。今、吉竹議員が言われましたとおりだというふうに私も思っておりますし、古い施設で言いますと、昭和40年代前半にできたものもございます。そういったものについては非常に古くて、補修するのにお金がかかる。むしろ壊した方が安価になるとかいった住宅もございます。そういった部分について需要があれば、民間の方々に払い下げするとか、譲渡するとかいったことについても、併せてこの長寿命化計画の中で考えていきたいというふうに考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。以上でございます。 ○議長(佐田啓二君) 他、ございませんか。3番、上島弘二議員 ◆3番(上島弘二君) 議案第31号の、竹田市の市営住宅条例の改正について、改正内容、4項目ほどありますけれども、この中に家賃債務業者、これは市が紹介する保証会社ということになるんでしょうか。その点をちょっと聞かせてください。 ○議長(佐田啓二君) 建設課長建設課長(今澤盛治君) 上島議員のご質疑にお答えいたします。民法の改正によりまして、個人情報という部分もございます。それと、現在、市営住宅の場合におきましては、入居する場合に保証人を立てましょうという部分がございます、立ててくださいというのがございます。また、他の都市ではそういった方針を立てずに、保証会社というのがございまして、そちらの方に依頼するという場合がございます。そちら両方とも対応できるような形の条例改正というふうにご理解いただきたいと思います。 ○議長(佐田啓二君) 3番、上島弘二議員 ◆3番(上島弘二君) そうしますと、市がその保証会社を紹介するということ、それから、これは保証会社ですから、民間の会社が住宅の、市民の借入れに参入すると、そういうふうな状況になるというふうに考えて良いわけでしょうか。 ○議長(佐田啓二君) 建設課長建設課長(今澤盛治君) 質疑にお答えいたします。今、上島議員の言われました部分は、要は入居される方が入居されるときに申込みをいたします。そのときに、現在、竹田市では保証人を2名立ててくださいということで、入居のお願いをしているところでございます。現在、大分県住宅公社の方に管理をしていただいておりますが、そちらの方で受付する際に、そういった形で状況の申請を出していただくと、そして保証人を立てていただくと。ただ保証人が立てられない場合がございます。特に市外からの移住者とか、そういった方については地域に知り合いがいないということで、保証人を立てることが不可能な場合がございます。そうした場合において、保証業者というのを紹介しながら、保証人の代わりになるような、そういった対応をするというような内容でございます。以上でございます。 ○議長(佐田啓二君) 他に、ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(佐田啓二君) 次に、議案第32号について質疑はありませんか。10番、徳永信二議員 ◆10番(徳永信二君) 竹田市印鑑条例の一部を修正ということですが、意思能力を有しないものに対して、こういった印鑑をつくというふうな条例になっているんではないかと思うんですが、そういった人たちが必要となる、今回、これが必要となる理由を教えてください。 ○議長(佐田啓二君) 市民課長市民課長(大神正己君) お答えします。竹田市の現在の印鑑登録条例なんですが、国が示した印鑑登録証明事務処理要領によりまして、成年被後見人については、印鑑登録申請を受けられないということで規定しております。今回、法律が変わりまして、成年被後見人から印鑑の登録の申請を受けた場合においては、法定代理人が同行しており、かつ当該成年被後見人本人の申請があるときには、その成年被後見人は意思能力を有しているものということで、これらの申請を受け付けることについては差し支えないという規定であります。よって、どういった場合にそういった申請が見られるかということを規定するわけではなくて、あくまでもそういった申請があった場合に、その時々の判断でその方が意思能力があるのかないのか、そういったものを判断して、申請を受け付けるということになります。以上です。 ○議長(佐田啓二君) 10番、徳永信二議員 ◆10番(徳永信二君) 成年後見人が必要と認めた場合のみに利用できるというような意味合いかなとは思ったんですが、逆に言って、悪用という形がとれるんじゃないかなと、そういった心配というのは全然考えないんでしょうか。 ○議長(佐田啓二君) 市民課長市民課長(大神正己君) お答えします。あくまでも法定代理人が同行しており、かつ成年被後見人本人の申請がある場合ということで、悪用ということについては想定をしていません。以上です。 ○議長(佐田啓二君) 他に、ありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(佐田啓二君) 次に、議案第33号について質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(佐田啓二君) 次に、議案第34号について質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(佐田啓二君) 次に、議案第35号について質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(佐田啓二君) 次に、議案第36号について質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(佐田啓二君) 次に、議案第37号について質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(佐田啓二君) 次に、議案第38号について質疑はありませんか。10番、徳永信二議員 ◆10番(徳永信二君) 共通観覧利用券ですが、この中に花水月が入れられておりますが、入浴料も含めて、料金が一律で安くなるというふうな形でもないと思うんですが、この利用券の中に花水月を入れて良いのか、それと共通利用券の還付はしないというふうになっておりますが、これの料金については、以後、どういうふうな扱いになるのか。 ○議長(佐田啓二君) まちづくり文化財課長まちづくり文化財課長渡辺一宏君) ご質疑にお答えしたいと思います。城下町の回遊性を見出そうという目的で、この共通パスポートを作成しようとしております。公共文化施設という中で、最後は城下町の温泉「花水月」に入って、お土産を買って帰ってくださいという意味合いも含めて、城下町内の共通公共施設をすべて結んで、共通券としたいということで提案しております。還付につきましては、当然ですが、この共通券を買い求めいただいた方、この6施設全部回ろうとも、3施設回ろうとも、共通券の価格は一本でございますので、全部制覇、回っていただこうとも、その中の三つだけを回っていただこうとも、それについての還付というのは、考えてはおりません。以上であります。 ○議長(佐田啓二君) 10番、徳永信二議員 ◆10番(徳永信二君) 花水月に対しましては、利用してもらうためにというのはよくわかるんですが、入浴料の軽減というのはできないようになっていますよね、回数券を含めて。回数券であれば1枚か2枚つけるという形で、あと料金に対しては、今のところ改定できないような状況になっているんじゃないかなと私は思っているんですが、収益が上がるわけですよね。上がったときに、今のように全部回ったときに、いくらという形になっているので、例えばの話、それを全部足すと、当たり前に払うと1,800円ぐらいになりますよね。その中で、例えば800円ぐらいの形になるんで、その差額の分に対しては、どっちみち、温泉館であればその部分のお金が減るわけですよね。利用をされたのに、そのお金をここでは、共通料金の全部の一部を還付することができるとはなってるんですが、これは上がったお金は何に使うわけですか、還付しないということは。 ○議長(佐田啓二君) まちづくり文化財課長
    まちづくり文化財課長渡辺一宏君) それぞれの施設の観覧料等につきましては、設置条例等で高校生以上いくらとか、小中学生いくら、それぞれの施設の個別の観覧料は定めております。今回、ご提案させていただいているのは、これを通則として、それぞれの設置条例をまたぐ通則として、共通券という新たな竹田市城下町に来ていただいた方の、城下町、岡城を楽しむ条件として作ったものであります。ですから、ここで料金を定めたものであります。以上であります。 ○議長(佐田啓二君) 10番、徳永信二議員 ◆10番(徳永信二君) すみません、ちょっと考え違いをしておりました。でしたら、料金の按分はどういうふうな形で、利用料金の配分をするんでしょうか。 ○議長(佐田啓二君) まちづくり文化財課長まちづくり文化財課長渡辺一宏君) それぞれ公共施設6施設を観覧するということにしておりますので、共通券の収入に対して単純に6で除して、最終的には年度末にそれぞれの施設に振り分けるというようなことを考えております。以上であります。 ○議長(佐田啓二君) 他に、ありませんか。1番、首藤健二郎議員 ◆1番(首藤健二郎君) 同じく共通利用券に関してお尋ねですけれども、共通利用券というのがどういう形で作るのかというのはわからないんですが、例えば共通利用券を買った方が、2日間でどこを回った、どの施設とどの施設を利用したとかいうのがわかるような利用券になってるんでしょうか。するつもりなんでしょうか。 ○議長(佐田啓二君) まちづくり文化財課長まちづくり文化財課長渡辺一宏君) 共通券につきましては、それぞれの館に入館した際にチェックができるようにしております。最終的に3館しか回らなかったとか、それはそこの入館の際にチェックするようになってますので、それは確認ができます。先ほどのご質疑にも関連しますけども、例え3館しか回らなくても、共通券としての購入・販売ですので、最終的にはその分についても6施設で、行かなかったところにも配当があるということになります。以上であります。 ○議長(佐田啓二君) 他、ありませんか。1番、首藤健二郎議員 ◆1番(首藤健二郎君) その関連なんですけれども、やはり私も、観光で来られた方が花水月を、タオルも持ってなくて果たして利用するのかなという、若干の疑問がありまして、せっかくであれば花水月を利用するにあたりタオルが要ると思うんですが、共通利用券をタオルみたいな、あるいはタオルがつくような形にして、お土産としてでも持って帰ってもらうとか、その辺りいかがですか。 ○議長(佐田啓二君) まちづくり文化財課長まちづくり文化財課長渡辺一宏君) 最後は花水月に行って、汗を流して帰っていただこうということ、それからボランティアグループ、観光のボランティアの方々から、いつも岡城に上った際、街なか、それから城下町を巡るサポートしたときに、土産物はどこに売っているかというような、そういうことを聞かれることが多々あると。そのときに花水月と言うと、「ちょっと遠いな」というようなことをおっしゃる方が多いようなんですが、そこも含めて、共通パスポート、共通券でゆっくりと街なかを巡っていただいて、花水月等で入浴、そしてお土産をということも考えた結果、入れさせていただいたわけです。タオルについては、タオルは200円ですので、できれば200円でタオルも購入していただくと、売上もまた伸びるのかなと思います。併せて、城下町を回遊していただこうというのが元々の目的でありますし、あまり入館の多くない施設にも足を延ばしていただいて、本来の魅力を知っていただきたいということも、同時に目的としております。回遊する際に、当然ですけども、いろんな楽しみ方をしていただこうというのがありますので、今、街なかの店舗をずっと回って、多くの店舗、今のところ30を超す店舗から共通券を提示することによって、例えば飲食店であれば、1,000円以上飲食の方については、ソフトドリンク1杯サービスしますよとか、そういうサービスをしていただけるような、協賛していただけるようなところが30店舗を超して、今、募っておりますので、まさに街なかを歩いていただきながら、経済効果、元々の目的であるところの消費を促そうということを考えているところであります。以上であります。 ○議長(佐田啓二君) 他、ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(佐田啓二君) 次に、議案第39号について質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(佐田啓二君) 次に、議案第40号について質疑はありませんか。9番、井英昭議員 ◆9番(井英昭君) 議案第40号なんですけども、場所は南山荘ということでよろしいんですかね。今回の貸付けの期間が30年となっております。令和2年から令和32年。これまでの貸付期間なんですけど、できてから今年までと思います。まず、最初の貸付期間が何年だったかということをお伺いします。 ○議長(佐田啓二君) 財政課長財政課長(吉野文浩君) お答えいたします。これは久住の南山荘のことでございますけれども、当初の貸付けが平成27年4月1日からということで、5年間の貸付けとなってございます。 ○議長(佐田啓二君) 9番、井英昭議員 ◆9番(井英昭君) 最初の貸付期間が5年間、今回は30年間ということなんですけども、なぜ、いきなり30年間に伸びたか、その理由をお知らせください。 ○議長(佐田啓二君) 財政課長財政課長(吉野文浩君) お答えいたします。当初、平成27年当時、土地の貸付けの契約を行った時に、ずっと更地の状態が長く続きまして、建物が建つ時期がはっきりしていなかったというようなこともあったということから、建設・運営に至っての状況の変化等を考慮しながら、当初、5年間という契約をしたというふうに聞いております。 ○議長(佐田啓二君) 9番、井英昭議員 ◆9番(井英昭君) すみません、求めた答弁は、なぜ30年間という期間になったかということです。 ○議長(佐田啓二君) 財政課長財政課長(吉野文浩君) すみません。お答えします。本来、土地をうちが貸しまして、それに建物を建てるということであり、今回、ずっと継続しての運営をされておりますので、30年間の継続の貸付けというふうにしているところでございます。 ○議長(佐田啓二君) 9番、井英昭議員 ◆9番(井英昭君) 建物が建ったからということなんですけども、30年というと限度ぎりぎり、限度いっぱいですね。今から30年間という考え方もあるのでしょうけど、例えば10年ずつ区切るとか、そういった議論はなかったのか、それをお伺いします。 ○議長(佐田啓二君) 財政課長財政課長(吉野文浩君) この運営については、南山荘を引き継いでの運営ということでございますし、このもの自体が10年をスパンとするような類ではないだろうということで、最低でも30年ということでの契約となったところでございます。 ○議長(佐田啓二君) 先ほどの答弁があれですから、認めます。9番、井英昭議員 ◆9番(井英昭君) 実質3回目ということで。30年間の考え方ですね、今、ちょっとだけやり取りがあったんですけども、これからの社会情勢とか、いろいろあるかと思います。そして、ここはすぐ近くで、議会の議決をしましたB型就労施設もすぐ近くにあります。その期間がやはり妥当かどうかという議論を、私は委員会で深めていただきたいと思います。 ○議長(佐田啓二君) 他に、ありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(佐田啓二君) 次に、議案第41号について質疑はありませんか。5番、鷲司英彰議員 ◆5番(鷲司英彰君) 議案第41号について質疑させていただきます。多分、旧明治小学校の跡地であろうかと、そういうふうに拝察しております。これ、貸すのが、減額の貸付けが良いか悪いかという議論ではありません。ここにあるように、第96条第1項6号の規定により、こうして提出されたわけですね。ちょっと前に都野小学校と状況が全く同じだと思うんですけれども、その時には、都野小学校はもう学校用地でも何でもないから、一回、学校としてのあの土地は機能していないから、議決の必要がないというふうなご答弁をされていたと思います。これとどこが違うのか、説明してください。 ○議長(佐田啓二君) 暫時、休憩します。     休憩 午前11時52分     再開 午前11時53分 ○議長(佐田啓二君) 再開します。理事 ◎理事(池永徹君) 私の方から答弁させていただきます。都野小学校の貸付けにつきましては、先般の12月定例会で一般質問いただきまして、ご説明したとおりでございまして、現在、学校としての行政財産であります。その中の用地の一部を、行政財産の貸付けとして行ったところであります。今回の議案第41号につきましては、旧明治小学校ということで、普通財産の減額貸付けということで、財産の区分の違いがあるということでございます。 ○議長(佐田啓二君) 5番、鷲司英彰議員 ◆5番(鷲司英彰君) 竹田市の財産には、先ほど理事がおっしゃったとおり、行政財産と普通財産とあるわけですよね。行政財産は勝手に貸しても良いと、反対に普通財産はこうして議決が必要というふうな意味なんでしょうか、これは。 ○議長(佐田啓二君) 理事 ◎理事(池永徹君) 今回の議案第41号につきましては、根拠の法律を地方自治法第96条第1項第6号の規定ということで提案しているところであります。都野小学校の行政財産の貸付けについては、地方自治法の第96条のみならず、他の条文等を根拠に、12月定例会でご説明申し上げたところであります。 ○議長(佐田啓二君) 5番、鷲司英彰議員 ◆5番(鷲司英彰君) 廃校になった段階で、要するに行政財産、つまり学校用地というのが一般の普通財産になるということですよね。だから貸付け、ある一定の面積以下ならば、それは議会の議決が必要ではないんだろうというふうに解釈しております。しかし、ここに書いているのは、議案第41号で地方自治法第96条第1項第6号の規定により、議会の議決に付さなければならないというふうなことだと思います。そうであるならば、都野小学校も分筆して、まだ学校用地となっていますよね。分筆した同じ状況だと思うんですよ。たまたま、ここは華陽会という方に。だから、さっき申し上げましたとおり、この華陽会に貸すことの是非を問うているんではないですよ。良いんですよ。どうぞ使ってくださいということだと思うんですが、どういうふうに状況が違うのかを説明してください。先ほど理事がおっしゃったとおり、これは行政財産と普通財産の括りということだけなんでしょうか。 ○議長(佐田啓二君) 理事 ◎理事(池永徹君) 財産の貸付けについては、それぞれ貸付けするケースに応じまして条件の違いがございますので、様々な法令や条例などを参照しながらの判断で、議会議決が必要なものについて提案をさせていただいております。今回、1点だけ明確に違いを申し上げますと、都野小学校の場合は社会福祉法人の博愛会ということで、性格的には公共的団体というふうに解釈されるというご説明を申し上げました。今回は、華陽会につきましては法人格が株式会社ということで、公共的団体ではないということが大きな違いということでございます。 ○議長(佐田啓二君) 5番、鷲司英彰議員 ◆5番(鷲司英彰君) 華陽会というのが株式会社だからという登記簿上のことだけですよね。博愛会も確かに社会福祉法人であるけれど、B型という一私企業ですよ。法人ということでしょ。法人の中にはいっぱいあるじゃないですか。株式会社もあれば、文化ホールの館長が好きな財団法人もあるし、企画情報課長が好きな社団法人だってあるじゃないですか。それを全部含めて法人なんですよ。その区別というのは、そういうふうな区別じゃないと私は思います。一私企業です。違いますかね。私は、そういう分け方はないと思います。それは詭弁だと思います。 ○議長(佐田啓二君) 理事 ◎理事(池永徹君) 12月定例会で申し上げたとおりなんですけども、条例の中で公共的団体であるか否かによってその対応が違ってくるということが、既に地方自治法や市条例の中で規定をされているから、それを根拠にするというのは当然のことと思います。 ○議長(佐田啓二君) 9番、井英昭議員 ◆9番(井英昭君) 先ほどの答弁で確認です。社会福祉法人は公共的団体で間違いないですかね。そうすると解釈では、例えばPTAとか、商工会とか、そういったものが公共的団体であって、社会福祉法人は法人と名がついている以上、企業の形態を表すものと思うんですが、見解をお伺いします。 ○議長(佐田啓二君) 理事 ◎理事(池永徹君) 地方自治法の実務提要の中で明確に、社会福祉法人は公共的団体であるというふうに示されております。 ○議長(佐田啓二君) 9番、井英昭議員 ◆9番(井英昭君) あとで確認しますので、第何条第何項までの規定とか、それを教えてください。 ○議長(佐田啓二君) 理事 ◎理事(池永徹君) 実務提要そのものは、今、持ち合わせがございませんが、一般的にその中で規定されたものを整理いたしますと、公共的団体で規定されるのは、様々例示されております。例えば農業協同組合、森林組合、漁業組合、産業経済団体としては商工会、商工会議所、そして厚生福祉団体として社会福祉協議会などが、社会福祉法人ということが区分されております。 ○議長(佐田啓二君) 9番、井英昭議員 ◆9番(井英昭君) 中身の説明もありがとうございました。聞いたのは、第何条の規定かということですので。 ○議長(佐田啓二君) 暫時、休憩します。     休憩 午後0時1分     再開 午後0時2分 ○議長(佐田啓二君) 再開します。理事 ◎理事(池永徹君) 公共的団体について、無償貸付または減額貸付けが可能という規定は、「竹田市財産の交換、譲与、無償貸付け等に関する条例」の第4条に、「普通財産の無償貸付け又は減額貸付け」という規定がございます。その中で、「公共的団体において公用若しくは公共用又は公益事業の用に供するとき。」ということで規定をされております。 ○議長(佐田啓二君) 6番、山村英治議員 ◆6番(山村英治君) 先ほどから都野小学校の件で、理事が矢面に立ってやるんですけども、情報公開請求をして出されたことについては、全部は教育長宛てに出して、出てきたんですね。規則によれば、総務課長が教育長と合議と言うんですか、して、そして貸付け等をするような規則があるんですけども、これはそういうようなことをやられているんでしょうか、前の件についてですね。 ○議長(佐田啓二君) 今日の審議の議案とは別になりますから、これについてはだめです。これ、12月定例会でも随分議論しました。ここで言うこの案件、第41号ですね、これについての質疑を受けたいと思います。いいでしょうか。ありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(佐田啓二君) 次に、議案第42号について質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(佐田啓二君) 次に、議案第43号について質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(佐田啓二君) 次に、議案第44号について質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(佐田啓二君) 次に、議案第45号について質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(佐田啓二君) 次に、議案第46号について質疑はありませんか。10番、徳永信二議員 ◆10番(徳永信二君) 荻堆肥センターの指定管理の指定について、今回、決まっておりますが、これの公募内容と公募した理由。また、当初の公募の時には3年という形で公募されていたと思いますが、去年から1年ずつの公募であって、また1年の更新となっております。その理由と、ここの、ぶんご有機さんに選定した理由を教えてください。 ○議長(佐田啓二君) 農政課長農政課長(吉良栄三君) 議員のご質疑にお答えします。公募の内容につきましては、市報等で内容につきましてお知らせしているところでございますけど、今回、3年間の指定管理期間でお願いしたところでございますけど、その後の選定委員会において施設の状況等を見ながら、現在、建物の耐用年数が31年でありますけど、現在15年は残りがあります。機械の施設については、耐用年数が10年で、今、15・16年が経っておりますので、既に5年が超過しております。非常に現場の施設が老朽化しているということで、毎年、修繕費を入れて修理をしながら継続させていただいてますけど、いつ、どういう機械の故障につながるかというのはわからないような状況になっているということで、その辺も踏まえて指定管理期間を決めたという状況でございます。選定理由につきましては、竹田市荻堆肥センター条例に、指定管理者の選定基準ということで、第6条に、「(1)事業計画が堆肥センターの設置目的に即した適切なものであること。(2)効果的かつ効率的な管理運営を実施できること。(3)事業計画に沿った管理を安定して行う物的及び人的能力を有すること。(4)堆肥センターの設置目的に従い、市民の平等利用が確保されること。」とあり、そういう基準に照らして、委員会で決定したところでございます。 ○議長(佐田啓二君) 10番、徳永信二議員 ◆10番(徳永信二君) これ、指定管理料が生まれておりますよね。今まで1年に300万円です。12・13年になるんですか、ぶんご有機さんが指定管理を受けて。もう4,000万円近くのお金を入れている状況で、依然、改善しないし、今言われたように地域も含めて貢献云々というふうな話でしたが、そういった状況がどのような形で貢献されているのか。私、前回、委員会でも申しましたが、これについては、やはりきちんとした審査をしていただき、やっぱり、ここの会社の状況的なものも審査するべきだったんじゃないかと思っております。他に応募する人はいなかったんでしょうか。その理由をお願いします。 ○議長(佐田啓二君) 農政課長農政課長(吉良栄三君) お答えします。公募については、募集に応じた業者の方が2者おりまして、その中でいろんな書類に基づいて審議させていただいたという経緯があります。 ○議長(佐田啓二君) 10番、徳永信二議員 ◆10番(徳永信二君) 副市長にお聞きしますが、今回、指定管理に竹田市がお金を出しているところに対して、きちんとした精査をされて、指導を、ましては本当にそれがどういうふうな、必要なところはしょうがないと思います。でも、本当にそういった形で運営されているのか、12年という間、このままずっと来ているところで、何の進展もないような状況で、今回、前回、去年ですね、委員会の時に、私、おかしいんじゃないかと。もう少し前向きな話になって、ぶんご有機さんが悪いと言っているわけじゃないんです。でも、肥料を販売している会社の人たちが、長年、10年もかけて全くそういった形で指定管理が必要であるということ自体が、ちょっとおかしいんではないかと。ちゃんと、きちんと精査した中で公募してみてくださいと一昨年、要望しましたが、去年は公募しておりません。今年になって公募した状況で、他の人がありながら、その精査の中で、今回、そのままの状況でまたお願いしたという、その理由を、副市長、宜しくお願い致します。 ○議長(佐田啓二君) 副市長 ◎副市長(野田良輔君) 荻堆肥センターの指定管理のことでございます。一般的に指定管理というのは、基本的には市の一般財源の負担を伴わずに指定管理するというのが原則でありまして、そういう形で財政的にもやりたいというところですけども、中には、それだけでは、指定管理先の収入だけでは運営ができないという施設も多々あります。そういう中で、荻堆肥センターが今までずっと指定管理料を、一般財源をつぎ込んでいたのが妥当かどうかというのは、確かに議論の余地があったと思います。この堆肥センターの目的は、条例にありますように三つの目的があります。なぜ、ここで市が堆肥センターを設置しているかというと、三つあります。安全・安心対策、豊かな土づくり、それから最後に畜産環境対策であります。いずれにしても、この三つで採算が合うようにできればいいんですけども、この目的を達成するために、一定の一般財源をかけるかどうかというのは、これまた議論がありました。今回、初めてと言いますか、公募してみたところ、他社からも提案がありまして、どれぐらいの財源でできるかということも、比較の対象が確かにありました。そのどちらが良いか、その部分だけで見れば、安価なところが良いという判断もありますけども、先ほど課長がお答えしましたように、選定基準の中には、効果的・効率的な管理・運営だけでなく、ちゃんと目的を達成できるか、能力があるか、平等利用が確保できるかという、そういう視点もあります。もう一度申し上げますと、単に金額だけで、安いかどうかというだけの判断、それは入札の場合はあり得るでしょうけども、目的を達成するかどうかということでは、一概にそれだけでは判断できなかったというのが実情です。ただ、これから先、研究・改善していく余地があるということで、取り敢えず今回は指定管理期間を1年と定め、また改善の余地があるかどうかというのは、これから研究を続けていきたいと思います。以上です。 ○議長(佐田啓二君) 他に、ございませんか。6番、山村英治議員 ◆6番(山村英治君) 荻堆肥センターの指定管理について質疑をいたしますが、この堆肥というのを商品にして売るという、これがそれほど儲かるような代物ではないと。むしろ、この堆肥ができることによって、その地域の農産物、これが生きるか死ぬかというような、そういうところまで関わってくると。そして、また消費する人に関しては、ここはどういうものを使っているのかと、堆肥というのはどういうふうにしてできているものなのか、こういうような厳しい目もあるわけですね。今言われた12年間というのは、これは実績として見ていく方が良いんだろうというふうに私は思います。そこで質疑いたしますが、こういう実績がありながら、聞くところによると、ここは農家の畑まで行って撒くと言うんですか、そういうふうなことまでやっているということですね。どうして1年か。こういう実績があるところを3年以内ということであれば、もう少し長くしても良いんじゃなかったかと思うんですが、その辺りはどうですか。そして、もう一つ、ここにセンター条例があるんですけど、条例の中に相手方の経営とか、そういったことについて加味しながらとか、あるいは、できた製品について、その質がどういうふうな評判があるのかとか、そういうことを加味しながらという、こういうものが入っているのかどうか。私が読んだ限りでは、無いような気がするんですけども、そこら辺り、答弁願います。 ○議長(佐田啓二君) 農政課長農政課長(吉良栄三君) 議員のご質疑にお答えします。実際、現在の堆肥センターのぶんご有機さんにつきましては、付近の農家の方に聞きますと、高品質で良質なもので、臭いもないということで、評判が良いと伺っております。特に野菜では、トマトについてはないんですけど、大根については生育が良いということで評判を受けているところでございます。1年につきましては、先ほど申しましたように、かなり堆肥センターの施設については老朽化しているということで、修繕を重ねながら継続させていると。なおかつ、利用者がおられることも考えながら、機械の状況を見ながら継続させていただいているということで、いつでも故障しかねない状況になっているということも考えながら、1年ということで、施設の状況を見ながら継続させていただくということで、利用者もいるという観点で、継続させていただくということでご提案申し上げました。 ○議長(佐田啓二君) 他に、ございませんか。ここで、暫時、休憩いたします。再開を午後1時からといたします。     休憩 午後0時17分     再開 午後1時 ○議長(佐田啓二君) 再開いたします。議案第47号について質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(佐田啓二君) 次に、議案第48号について質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(佐田啓二君) 次に、議案第49号について質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(佐田啓二君) 次に、議案第50号について質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(佐田啓二君) 次に、議案第51号について質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(佐田啓二君) 次に、議案第52号について質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(佐田啓二君) 次に、議案第53号について質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(佐田啓二君) 以上で質疑を終結いたします。日程第2、特別委員会の設置を行います。報告第1号、議案第1号及び第10号を審査するため、委員会条例第6条の規定により、16人の委員をもって構成する予算特別委員会を設置いたしたいと思います。これに、ご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(佐田啓二君) ご異議ないものと認めます。16人の委員をもって構成する予算特別委員会を設置することに決定いたしました。ただいま設置されました予算特別委員会の委員の選任につきましては、委員会条例第8条第1項の規定により、議員全員を指名いたします。なお、この委員会の委員長に、6番、山村英治議員が、副委員長に、5番、鷲司英彰議員があたります。日程第3、議案の委員会付託を行います。議案第2号から第9号まで、第11号から第53号までの合計51案件は、お手元に配布してあります議案付託表のとおり、各常任委員会にそれぞれ付託いたします。お諮りいたします。報告第1号、議案第1号及び第10号の合計3案件は、予算特別委員会に付託いたしたいと思います。これに、ご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(佐田啓二君) ご異議ないものと認めます。報告第1号、議案第1号及び第10号の合計3案件は、予算特別委員会に付託することに決定いたしました。以上で、本日の日程はすべて終了いたしました。本日は、これをもって散会いたします。ありがとうございました。     散会 午後1時2分...