また同日には、知事と
市長村長の
意見交換会が大分市で行われ、出席いたしました。
11月1日には、新たに
地域おこし協力隊として任命された
岡部美央さん、
水本純平さんが着任いたしました。岡部さんは
商工観光・
定住推進課に、水本さんは
農林水産課に配属され、2人とも
ミカンづくりに取り組んでいただいております。
また同日には、九州各
県治水砂防協会支部長並びに参与
会議が長崎県諫早市で開催され出席するとともに、翌日には、
長崎市内の
芒塚砂防ダムなど4か所の
現地視察を行いました。
また同日から来年1月15日まで、「
津久見モイカフェスタ+ヨコヅーナ」が始まっています。
11月3日には、
市民会館で「文化の日
功労者表彰式並びに
感謝状贈呈式」を行い、
地方自治功労として1名を、
産業経済功労として3名を、
社会体育功労として1名を、
文化功労として1団体を表彰いたしました。また、
教育費寄附として1名に、
一般寄附として1企業に
感謝状を贈呈いたしました。
11月4日には、令和4年度
大分都市広域圏推進会議が大分市で開催され、出席いたしました。
また同日には、
都市計画審議会が開催され、
津久見市立地適正化計画(案)についての審議が行われ、承認されました。
11月6日には、「
東アジア文化都市2022大分県」
閉幕式典が大分市で開催され、出席いたしました。また、
閉幕行事の
創作舞台「ムジカと生きる」では、
津久見樫の実
少年少女合唱団も参加いたしました。
11月8日には、
九州地方国道整備促進総
決起集会が東京の
キャピトルホテル東急で開催され、出席するとともに、大分県
選出国会議員を中心に
要望活動を行いました。
11月10日には、大分県
レッカー協会と「災害時における
レッカー移動等の協力に関する
協定調印式」を行いました。これにより、災害時における車両のスムーズな移動が可能となり、協力して
応急対策業務を進めていくことになります。
11月13日には、第45回
全国育樹祭が
昭和電工武道スポーツセンターで開催され、出席いたしました。
11月15日には、
全国治水砂防促進大会が東京の
砂防会館別館で開催され、出席するとともに、大分県
選出国会議員を中心に
要望活動を行いました。
11月16日には、東京で開催された
治水事業促進全国大会並びに
公益財団法人離島センター臨時評議員会に出席いたしました。
11月17日及び18日には、市内の小学6年生を対象に、
議会体験・
津久見市長交流学習会が開催されました。
子どもたちは
市議会の仕組みについて学び、議場において
模擬市議会を体験いたしました。その後、
子どもたちが考えた意見や要望について
意見交換いたしました。
11月20日には、
津久見扇子踊り体験発表会が
市民会館で開催され、出席いたしました。22名の
子どもの参加があり、踊りだけではなく三味線や琴、太鼓の演奏など、練習の成果を披露してくれました。
11月22日には、
市民会館で行われた第64回
商工従業員表彰式に出席いたしました。今年は、
津久見商工会議所から23名の方が、
津久見市
工業連合会からは9名の方が表彰されました。
11月23日には、
市民会館で「平成29年台風第18
号災害から5年
~復旧復興の歩みと
未来~」を開催いたしました。
大分大学減災・
復興デザイン教育研究センターセンター長鶴成悦久氏による
基調講演や特定非
営利活動法人大分県
防災活動支援センター理事長川村正人氏による
基礎研修や
実地研修を行い、参加した職員や多くの市民は5年前の災害を教訓として、
防災意識の向上が図られました。
11月24日には、
公益社団法人臼杵津久見法人会より「令和5年度
税制改正に関する提言」が提出されました。
11月26日には、第39回歳末たすけあいチャリティーショーが
市民会館で開催されました。昨年は
新型コロナウイルス感染症拡大防止のため
VTR上映が中心となりましたが、今年は15組の出演があり、それぞれ会場を沸かせました。
12月1日には、
年末年始特別警戒部隊発隊式が
臼杵津久見警察署で行われ、出席いたしました。
12月4日には、「
東アジア文化都市2022大分県」の一環として、
一般社団法人なごり雪の会及び
コンサート実行委員会による、「
伊勢正三CollaborationLive~津久見の
子どもたちと
音楽交流~」が
市民会館で開催されました。この
コンサートでは、樫の実
少年少女合唱団や第一
中学校及び第二
中学校吹奏楽部の共演もあり、すばらしいコラボレーション・ライブとなりました。
以上、9月議会での報告以降の
市政運営に関する事項につきまして、報告を終わります。
〔
市長川野幸男君降壇〕
○議長(
髙野幹也議員) 以上で、諸般の報告を終わります。
◎日程第4 報告第9号及び議案第66号から議案第84号まで
(
提案理由説明)
○議長(
髙野幹也議員) 日程第4、報告第9号及び議案第66号から議案第84号まで、以上、
一括議題といたします。
──────────────────
付議事件
報告第 9号 令和4年度
津久見市
土地開発公社の
経営状況を説明する書類の提出に
ついて
議案第66号
津久見市職員の
高齢者部分休業に関する条例の制定について
議案第67号
津久見市
下水道事業の
設置等に関する条例の制定について
議案第68号
津久見市役所に関する条例の一部改正について
議案第69号
津久見市議会の議員の
議員報酬及び
費用弁償に関する条例の一部改正
について
議案第70号
津久見市職員の給与に関する
条例等の一部改正について
議案第71号
津久見市
国民健康保険税条例の一部改正について
議案第72号
記号式投票に関する条例の一部改正について
議案第73号
津久見市職員の
定年等に関する
条例等の一部
改正等について
議案第74号
津久見市
飲用水供給施設の設置及び管理に関する
条例等の一部改正に
ついて
議案第75号
津久見市
臨海観光交流施設の設置及び管理に関する条例の一部改正に
ついて
議案第76号 令和4年度
一般会計予算の補正について
議案第77号 令和4年度
国民健康保険事業特別会計予算の補正について
議案第78号 令和4年度
簡易水道布設事業特別会計予算の補正について
議案第79号 令和4年度
公共下水道事業特別会計予算の補正について
議案第80号 令和4年度
津久見市
後期高齢者医療特別会計予算の補正について
議案第81号 令和4年度
介護保険事業特別会計予算の補正について
議案第82号 令和4年度
保戸島航路事業特別会計予算の補正について
議案第83号 令和4年度
津久見市
水道事業会計予算の補正について
議案第84号
市道路線の廃止及び認定について(
千怒越線、
千怒越2号線、宮畑千
怒
越下線、
寺畑区画線6号、
千怒越西区画線6号)
──────────────────
○議長(
髙野幹也議員)
提案理由の説明を求めます。
川野幸男市長。
〔
市長川野幸男君登壇〕
○市長(
川野幸男君) それでは、
今期定例会に提案いたしました諸議案について、順次、
提案理由の説明をいたします。
まず、報告第9号は、令和4年度
津久見市
土地開発公社の
経営状況を説明する書類の提出についてであります。
本件は、
土地開発公社に係る令和4年度の
事業計画及び予算に変更が生じましたので、
地方自治法第243条の3第2項の規定に基づき、説明する書類を作成し、これを議会に提出するものであります。
次に、議案第66号は、
津久見市職員の
高齢者部分休業に関する条例の制定についてであります。
本件は、職員の定年の引上げを踏まえ、
高齢者の職員の働き方の
多様化に資するため、
地方公務員法第26条の3第1項の規定に基づき、
高齢者部分休業に関する事項を定めるなど、新たな条例を制定するものであります。
次に、議案第67号は、
津久見市
下水道事業の
設置等に関する条例の制定についてであります。
本件は、平成31年
総務大臣通知である「
公営企業会計の適用の更なる推進について」に基づき、本市の
下水道事業を、令和5年4月1日から
地方公営企業法の一部を適用するため、新たな条例を制定するものであります。
次に、議案第68号は、
津久見市役所に関する条例の一部改正についてであります。
本件は、
津久見市新
庁舎建設実施設計業務が
本年度中に完了を予定しており、令和5年度中に
建設工事着手を見込んでいることから、
市役所の位置について「
津久見市宮本町20番15号」を「
津久見市中央町760番地54」に変更するため、所要の改正を行うものであります。
なお、
施行期日は規則で定めることとしています。
次に、議案第69号は、
津久見市議会の議員の
議員報酬及び
費用弁償等に関する条例の一部改正についてであります。
本件は、
津久見市
特別職報酬等審議会からの答申を受け、
市議会議員の
期末手当の
支給率の改正をするため、所要の改正を行うものであります。
次に、議案第70号は、
津久見市職員の給与に関する
条例等の一部改正についてであります。
本件は、
国家公務員の給与に関する
人事院勧告及び大分県
人事委員会勧告等を勘案し、職員の給料表の改定及び
勤勉手当の
支給率の改正、並びに
津久見市
特別職報酬等審議会からの答申による
特別職の
期末手当の
支給率の
改正等、所要の改正を行うものであります。
次に、議案第71号は、
津久見市
国民健康保険税条例の一部改正についてであります。
本件は、本市の
独自施策として、令和4年4月1日から行っている
国民健康保険税における未就学児に係る
軽減措置後の
均等割額の減免について、その
適用期間を令和4年度限りとするため、所要の改正を行うものであります。
次に、議案第72号は、
記号式投票に関する条例の一部改正についてであります。
本件は、
津久見市長選挙における
記号式投票の実施に関し、
公職選挙法第46条の2第1項の規定により、期日前投票については
記号式投票の規定から除くものとされているため、所要の改正を行うものであります。
次に、議案第73号は、
津久見市職員の
定年等に関する
条例等の一部
改正等についてであります。
本件は、
地方公務員法等の一部改正に伴い、職員の定年が段階的に65歳に引き上げられるため、
管理監督職の降任や定年前
再任用短時間
勤務職員の任用、60歳に達した日後の最初の4月1日以後の職員の
給与等に関し必要な事項を定めるとともに、
関係条例の整備を行うなど、所要の改正を行うものであります。
次に、議案第74号は、
津久見市
飲用水供給施設の設置及び管理に関する
条例等の一部改正についてであります。
本件は、
鉱山開発により10月末で
八戸地区における住民の居住がなくなったことに伴い、
津久見市が
八戸地区に設置及び管理していた、「
八戸地区飲用水供給施設」及び「
防災行政無線屋外拡声子局」について、それぞれ
名称等を条例から削除するため、所要の改正を行うものであります。
次に、議案第75号は、
津久見市
臨海観光交流施設の設置及び管理に関する条例の一部改正についてであります。
本件は、
津久見市
臨海観光交流施設「つくみイルカ島シーサイド」について、
経費高騰や
類似施設との均衡を考慮し、
利用料金の
上限額の範囲について引き上げるため、所要の改正を行うものであります。
次に議案第76号は、令和4年度
一般会計予算の補正についてであります。
本件は、
歳入歳出予算の総額に
歳入歳出それぞれ6億3,674万9,000円を追加し、
歳入歳出予算の総額を
歳入歳出それぞれ124億3,154万4,000円とするものであります。
主な内容といたしましては、歳出では、
保育園職員などの
処遇改善及び、
人事院勧告に基づく
公定価格等の増額による「
特定教育・
保育型施設給付費」、令和4年7月に
中田地区田尾において、
土地改良区農道の
路肩崩壊に伴う
改修事業として「
農業用施設復旧工事費」、大分県が実施する
津久見港
堅浦地区港湾改修事業及び、
津久見港
青江地区浮桟橋改良事業などに伴う「
津久見港
改修事業県営工事負担金」、
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金「電力・ガス・
食料品等価格高騰重点支援交付金」事業として、「
プレミアム付クーポン券事業」及び「
緊急対策特別資金特別融資利子補給金」、台風第14号に伴う
災害復旧事業として、「
林道鎮南山線災害復旧工事」、「
長目漁港海岸施設復旧工事」及び、「
瀬戸石川河川災害復旧工事」など14事業、
退職勧奨などに伴う
退職手当、昨年度の
各種事業費の確定に伴う国・
県補助金等返還金などの予算を計上するものであります。
歳入では、現時点での
決算見込みによる市税と、各事業などに伴う
分担金及び
負担金、
国庫支出金、
県支出金、市債の増額及び、昨年度の
決算剰余金などと、それらに伴う
普通交付税による調整であります。
また、
繰越明許費として「
農業基盤整備促進事業」など5件を計上しています。
次に、議案第77号から議案第82号までは、令和4年度の各
特別会計予算の補正についてであります。
国民健康保険事業特別会計では、歳出で、昨年度の
事業費の確定に伴う国・
県補助金等返還金などを、歳入で、昨年度の
決算剰余金、
一般会計と基金からの繰入金などを計上するものであります。
簡易水道布設事業特別会計では、歳出で、燃油高騰等による電気料増加に伴う光熱水費などを、歳入で、昨年度の
決算剰余金及び、消費税の還付金と、それに伴う
一般会計繰入金などを計上するものであります。
公共
下水道事業特別会計では、歳出で、燃油高騰等による終末処理場電気料の増加に伴う光熱水費と、立花町雨水幹線土砂撤去業務委託を、歳入で、昨年度の
決算剰余金、
公営企業会計移行に伴う下水道使用料の減額及び、消費税の還付金と、それに伴う
一般会計繰入金などを計上するものであります。
また、
繰越明許費として、「立花町雨水幹線土砂撤去事業」を、債務負担行為の補正として、「終末処理場運転管理業務委託」を計上しています。
津久見市後期
高齢者医療特別会計では、歳出で、大分県後期
高齢者医療広域連合への
負担金の減額を、歳入で、昨年度の
決算剰余金と、
一般会計繰入金などを計上するものであります。
介護保険事業特別会計では、歳出で、
決算剰余金などに伴う基金積立金及び、昨年度の
事業費の確定に伴う国・
県補助金等返還金を、歳入で、昨年度の
決算剰余金と、支払基金交付金、
一般会計繰入金などを計上するものであります。
また、債務負担行為の補正として、「
高齢者福祉計画及び介護保険
事業計画策定業務委託」を計上しています。
保戸島航路事業特別会計では、歳出で、人件費の減額を、歳入で、
一般会計繰入金などを計上するものであります。
次に、議案第83号は、令和4年度
津久見市
水道事業会計予算の補正についてであります。
今回の補正で、収益的収支については、支出の補正予定額を376万2,000円増額し、総額で3億2,800万9,000円とし、資本的収支については、収入の補正予定額を5,710万円増額し、総額で6,794万3,000円、支出の補正予定額を5,716万8,000円増額し、総額で2億4,090万1,000円とするものであります。