本件は、
保戸島航路について、
令和4年9月末をもって、現在の
運航事業者である
有限会社やま丸が
航路事業から撤退し、
令和4年10月から
津久見市が
保戸島航路を運航するに
当たり、適切な
航路事業を実施するため、新たに
条例を
制定するもので、
委員から、
無垢島地区の
航路事業については
貸切り料金を設定しているが、
保戸島航路については設定しないのかという
質疑があり、現在、国と協議中であり、決まり次第対応していきたいとの
答弁がありました。また、
子育て支援の観点から、未
就学児が複数いる家族の運賃の軽減をぜひ検討していただきたいとの要望も出されました。
そのほかにも
質疑はありましたが、
審査の結果、
全員異議なく、
原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、
議案第45号、
津久見市
特殊勤務手当条例の一
部改正について、
審査を行いました。
本件は、近年、多発・大規模化している
自然災害における
復旧作業などに対し、国・県・他市との均衡を踏まえ、
手当の
内容を重大な
災害における
巡回監視や
応急作業等に従事した場合、1日につき
巡回監視は350円、
応急作業等は530円を支給するなど、
所要の
改正を行うもので、
委員から、
金額の設定について
質疑があり、国と県とでは若干差はあるが、
津久見市の場合は県の
条例に合わせており、他市も同様であるとの
答弁がありました。
そのほかにも
質疑はありましたが、
審査の結果、
全員異議なく、
原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、
議案第46号、
津久見市
税条例等の一
部改正について、
審査を行いました。
本件は、
地方税法等の一部を
改正する
法律が
令和4年3月31日に公布され、一部を除き
令和5年1月1日の
施行に伴い、
個人市民税において、
扶養親族申告書の
見直しや、株式の
配当割等の
住民税の
申告不要制度の
見直しなど、
所要の
改正を行うもので、
審査の結果、
全員異議なく、
原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、
議案第47号、
津久見市
手数料条例の一
部改正について、
審査を行いました。
本件は、
固定資産税に係る
土地の資料として、
字図だけでなく、システムを利用した
地番図なども発行することから、従来の
字図を
字図等に
改正を行うもので、
審査の結果、
全員異議なく、
原案のとおり可決すべきものと決しました。
最後に、
議案第48号、
津久見市
離島交流館の
設置及び
管理に関する
条例の一
部改正について、
審査を行いました。
本件は、
令和4年10月から
津久見市が
保戸島航路を運航するのに伴い、
離島交流館の一部をその事務所と位置づけるため、
所要の
改正を行うもので、
審査の結果、
全員異議なく、
原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上で、
総務常任委員会における、
審査の
経過と結果の
報告を終わります。
〔
総務常任委員長倉原英樹議員降壇〕
○副
議長(
黒木章三
議員)
社会文教建設常任委員長、
丸木一哉議員。
──────────────────
社会文教建設常任委員会審査報告書
本
委員会に
付託の
事件は、
審査の結果、
下記のとおり決定したので、
会議規則第110条の
規定により
報告します。
記
議案第 39号
専決処分の
承認を求めることについて(
津久見市
国民健康保険税条
例の一
部改正)
原 案 承 認
議案第 43号
専決処分の
承認を求めることについて(
津久見市
介護保険条例の一
部改正)
原 案 承 認
議案第 50号
工事委託に関する
協定の
締結について(
津久見市
公共下水道津久見
終末処理場の
建設工事委託)
原 案 可 決
議案第 51号
市道路線の廃止について(
大友線支線)
原 案 可 決
意見第 1号
教職員定数の改善及び
義務教育費国庫負担制度拡充に係る
意見書
(案)
原 案 可 決
令和4年6月23日
社会文教建設常任委員会
委員長 丸 木 一 哉
──────────────────
〔
社会文教建設常任委員長丸木一哉議員登壇〕
○
社会文教建設常任委員長(
丸木一哉議員)
皆さん、おはようございます。
社会文教建設常任委員会は、去る6月23日に
委員会を開会し、
今期定例会において、本
委員会に
付託されました、
議案4件及び、
意見書1件について、
審査を終了いたしましたので、その
経過の概要と結果について、御
報告いたします。
最初に、
議案第39号、
専決処分の
承認を求めることについて(
津久見市
国民健康保険税条例の一
部改正)であります。
本件は、
令和3年4月1日から
令和4年3月31日までに
納期限が設定されている
国民健康保険税に関し、
新型コロナウイルス感染症の
影響により、
世帯主の
収入の減少が見込まれる場合の
減免対象期間の
変更など、
所要の
改正を行ったものであり、また、
地方税法等の一部を
改正する
法律が
令和4年3月31日に公布され、一部を除き
令和4年4月1日の
施行に伴い、
国民健康保険税等の
課税限度額について、
所要の
改正を行ったもので、
委員から、
対象の
世帯数は、
申請方法等、周知はどのようにしているのか、
令和2年度に関しては、
コロナ前と
コロナ後の
比較だが、
令和3年度、
令和4年度については
コロナ後での
比較、
コロナ後で
収入が減少している上に、さらに3割減少した
世帯が
対象ということで、本来は
コロナ前との
比較が正しい
制度の姿ではないか、国の
制度なのでそれが難しければ、市の
独自施策として、そういった検討も必要ではないかなどの
質疑があり、それぞれ
答弁がありました。
審査の結果、その
内容も
理解できましたので、
全員異議なく
原案のとおり
承認すべきものと決しました。
次に、
議案第43号、
専決処分の
承認を求めることについて(
津久見市
介護保険条例の一
部改正)であります。
本件は、
令和3年4月1日から
令和4年3月31日までに
納期限が設定されている
介護保険料について、
新型コロナウイルス感染症の
影響により、その属する
世帯の主たる
生計維持者の
収入が、一定程度減少すると見込まれる第1号被
保険者に対して
保険料減免対象期間の
変更など、
所要の
改正を行ったもので、
委員から、実績を見ると、
令和2年度よりも
令和3年度の方が件数、
金額とも増えているが、国保の
制度での実績は減っている。この要因、また、その違いを説明いただきたいなどの
質疑があり、それぞれ
答弁がありました。
審査の結果、その
内容も
理解できましたので、
全員異議なく
原案のとおり
承認すべきものと決しました。
次に、
議案第50号、
工事委託に関する
協定の
締結について(
津久見市
公共下水道津久見終末処理場の
建設工事委託)であります。
本件は、
津久見市
公共下水道津久見終末処理場の
建設工事委託に関する
協定の
締結について、
地方自治法及び
議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は
処分に関する
条例の
規定に基づき、
議会の議決を求めるもので、
委員から、この
協定額は、昨今の
物価高騰以前に積算されたと思うが、今後、その
協定額に
影響はないのか。また、資材の
納入遅れ等で、この工期内に完了するのか、どれぐらいのスパンで施設の更新が必要なのかなどの
質疑があり、それぞれ
答弁がありました。
審査の結果、その
内容も
理解できましたので、
全員異議なく
原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、
議案第51号、
市道路線の廃止について(
大友線支線)であります。
本件は、
津久見川
河川激甚災害対策特別緊急事業により
下岩屋橋が架け替えられ、
令和4年2月17日に
市道宮本大友線として
供用開始がされ、
市道大友線の支線であった旧
下岩屋橋を
令和4年3月7日に撤去したことに伴い、
市道大友線支線を廃止するもので、
審査の結果、その
内容も
理解できましたので、
全員異議なく
原案のとおり可決すべきものと決しました。
最後に、
意見第1号、
教職員定数の改善及び
義務教育費国庫負担制度拡充に係る
意見書(案)については、
審査の結果、その
内容も
理解できましたので、
全員異議なく
原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上で、
社会文教建設常任委員会における
審査の
経過と、結果の
報告を終わります。
〔
社会文教建設常任委員長丸木一哉議員降壇〕
○副
議長(
黒木章三
議員)
予算常任委員長、
島田勝議員。
──────────────────
予算常任委員会審査報告書
本
委員会に
付託の
事件は、
審査の結果、
下記のとおり決定したので、
会議規則第110条の
規定により
報告します。
記
議案第 35号
専決処分の
承認を求めることについて(
令和3年度
一般会計予算の補
正)
原 案 承 認
議案第 36号
専決処分の
承認を求めることについて(
令和3年度
公共下水道事業
特別会計予算の
補正)
原 案 承 認
議案第 37号
専決処分の
承認を求めることについて(
令和4年度
一般会計予算の
補正)
原 案 承 認
議案第 49号
令和4年度
一般会計予算の
補正について
原 案 可 決
議案第 52号
令和4年度
一般会計予算の
補正について
原 案 可 決
令和4年6月24日
予算常任委員会
委員長 島 田 勝
──────────────────
〔
予算常任委員長島田勝議員登壇〕
○
予算常任委員長(
島田 勝議員)
皆さん、おはようございます。
予算常任委員長の
島田です。
本
委員会は、去る6月24日に
今期定例会において、
付託されました
議案5件の
審査を終了いたしましたので、その概要と結果の
報告をいたします。
まず、
最初に
議案第35号、
専決処分の
承認を求めることについて(
令和3年度
一般会計予算の
補正)についてであります。
歳入歳出それぞれ8,510万7,000円を減額し、
補正後の
予算の
総額を、
歳入歳出それぞれ111億7,574万3,000円としたものであります。
内容といたしましては、
新型コロナウイルス感染症対策に伴う
各種事業費等の確定などに伴う
予算の調整によるものであります。
また、
繰越明許費の
補正として、
追加4件、
変更1件の計5件を計上しており、2
款総務費、3
款民生費、6
款農林水産業費、7
款商工費などで
質疑があり、それぞれ
答弁がありましたが、
内容について
理解をされましたので、
原案のとおり
承認すべきものと決しました。
次に
議案第36号、
専決処分の
承認を求めることについて(
令和3年度
公共下水道事業特別会計予算の
補正)については、
慎重審議の結果、
原案のとおり
承認すべきものと決しました。
次に、
議案第37号、
専決処分の
承認を求めることについて(
令和4年度
一般会計予算の
補正)であります。
歳入歳出それぞれ1,477万5,000円を増額し、
補正後の
予算の
総額を
歳入歳出それぞれ111億4,677万5,000円としたものであります。
低所得の
子育て世帯に対する
子育て世帯生活支援特別給付金給付事業費で、
児童扶養手当受給者及び
令和4年度分の
住民税均等割が
非課税の
子育て世帯等を
対象に児童1人
当たり一律5万円を
給付するための
予算であり、
全額国庫負担であります。
また、
児童扶養手当受給者に対する
給付につきましては、6月中の支給を予定しているとのことであり、
委員会ではその
内容も
理解されましたので、
全員異議なく
原案のとおり
承認すべきものと決しました。
次に、
議案第49号、
令和4年度
一般会計予算の
補正についてであります。
歳入歳出それぞれ1億2,354万8,000円を
追加し、
補正後の
予算の
総額を
歳入歳出それぞれ112億7,032万3,000円とするもので、主な
内容は60歳以上の方及び18歳以上で
基礎疾患を有する方、その他
重症化リスクが高いと医師が認める方を
対象とした
新型コロナワクチン4回
目接種対策事業、
令和4年度分の
市県民税均等割が新たに
非課税となった
世帯を
対象に1
世帯当たり10万円を
給付する
住民税非課税世帯等に対する
臨時特別給付金給付事業、
マイナポイント・個人番号カード普及促進事業、
コミュニティ助成事業助成金を活用した
消防団用防火衣購入事業などによる増額です。
また、
燃料費高騰などを背景とした
電気代の
高騰に伴い、
市有建物での電力の入札に対応するための
光熱水費を増額しています。
歳入では、
国庫支出金、繰入金、諸
収入、市債の増額をそれぞれ計上しています。
債務負担行為補正につきましては、
可燃ごみ搬送用大型塵芥車購入費、新
環境センター整備事業分担金の2件を計上されています。
審査の中で、
委員会ではその
内容も
理解をされましたが、一
委員より、この
予算の中で
マイナンバーカードの推進、普及の
予算が入っている。それ以外については、異存はありませんが、
マイナンバーカード推進の反対をしている立場から、
予算には反対いたしますとの
討論がありましたので、採決を行った結果、賛成多数をもって
原案のとおり可決すべきものと決しました。
最後に
追加議案であります、
議案第52号、
令和4年度
一般会計予算の
補正についてであります。
歳入歳出それぞれ2億119万円を
追加し、
補正後の
予算の
総額を
歳入歳出それぞれ114億7,151万3,000円とするもので、国が
コロナ禍における
原油価格・
物価高騰等総合緊急対策において、
コロナ禍における
原油価格・
物価高騰対応分を創設し、
原油価格や
物価高騰等に直面する
生活者や
事業者に対して
負担を軽減するため、
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を
追加配分することとなり、本市への
配分額は1億431万6,000円で、その内訳としましては、
原油価格・
物価高騰分として、7,823万7,000円、
新型コロナウイルス感染症対応分として、2,607万9,000円とのことであります。
歳出の
審査の中で、2
款総務費の
行政情報デジタル化等業務委託料、6
款農林水産業費の
小規模事業者物価高騰等対策事業支援金、7
款商工費の
プレミアムつきクーポン券事業委託料や
負担金、
実現可能性調査等業務委託料などについて
質疑があり、
答弁がありました。
委員会では、その
内容も
理解をされましたので、
全員異議なく可決すべきものと決しました。
以上で、本
予算常任委員会における
審査概要及び結果の
報告を終わります。
〔
予算常任委員長島田勝議員降壇〕
○副
議長(
黒木章三
議員)
委員長の
報告は終わりました。
これから、各
委員長報告に対する
質疑に入ります。
ただいま行われました各
委員長の
報告について、御
質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副
議長(
黒木章三
議員) これをもって、
委員長報告に対する
質疑を終結いたします。
これから、
討論に入ります。
討論の通告がありますので、発言を許可します。
13番、知念豊秀
議員。
〔13番知念豊秀
議員登壇〕
○13番(知念豊秀
議員) それでは、
議案第39号、
議案第49号について反対
討論を行います。
議案第39号は、
津久見市
国民健康保険税条例の一
部改正の
専決処分の
承認を求めることについてであります。
国民健康保険税の賦課課税の限度額基礎賦課分を2万円引き上げ、17
世帯に63万円を65万円に、後期高齢者支援賦課金分の1万円を引き上げ、11
世帯に19万円を20万円にする提案です。介護納付金分は17万円は据え置きになっています。本市の試算では、年間賦課
金額は全体で42万円に増額になる予定です。
このとおり引き上げられると、国民健康保険の保険税の
課税限度額は、介護納付金分も
負担する場合には、現行の99万円を合計で100万円を超え、102万円になります。試算では、独り
世帯で660万円で限界額に達する状況になっており、子どもの数が多いと
負担が増えていくことになります。4人
世帯では、600万円程度の所得で限度額に達するという状況が発生します。
制度的に限度額を引き上げていくことには限界を超えています。医療保険税が最高額で100万円を超えること自体が異常なことです。
消費税は社会保障のためにと言いながら、
国民健康保険税引き下げのための国庫補助金は一向に増えていません。ゆえに
負担の限度額を超える国保税は引き下げが求められていますので、反対いたします。
議案第49号、
令和4年度
一般会計予算の
補正について、マイナンバー
制度推進の
予算が2,286万5,000円計上されています。
内訳は、
個人番号カード交付事業補助金1,635万8,000円、マイナポイント
事業補助金650万7,000円となっています。
日本共産党は、国民に番号をつけ、個人番号を国が集約し、
管理するマイナンバー
制度自体に強く反対してきました。
制度開始以来、情報漏えいやプライバシーの侵害など、山積する問題は何ら解決されていない中で、国民健康保険証や免許証とひもづけが強行されようとしています。そもそも1つのカードに多くの情報を集約することは、今のネット社会では最も危険なものであること、世界的にも重大な情報流出や不正利用が後を絶たず、国民の情報を1つの番号に集約すること自体を各国が
見直しに向かっている中で、今どきマイナンバー
制度を推進することは、時代にそぐわない政策です。
津久見市が市民の安心安全を確保できる保証もないままにカード取得推進をすることは認められませんので、反対をいたします。
〔13番知念豊秀
議員降壇〕
○副
議長(
黒木章三
議員) 以上で通告による
討論は終わりました。
ほかに
討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副
議長(
黒木章三
議員) これをもって、
討論を終結いたします。
これから、採決を行います。
議案第39号及び
議案第49号については、御異議がありますので起立により採決いたします。
まず、
議案第39号について採決いたします。
本件に対する
委員長の
報告は、
承認であります。
本件は、
委員長報告のとおり決することに賛成の
議員の起立を求めます。
〔起立多数〕
○副
議長(
黒木章三
議員) 御着席ください。起立多数であります。
よって、
議案第39号は
原案のとおり
承認されました。
次に、
議案第49号について採決いたします。
本件に対する
委員長の
報告は、可決であります。
本件は、
委員長報告のとおり決することに賛成の
議員の起立を求めます。
〔起立多数〕
○副
議長(
黒木章三
議員) 御着席ください。起立多数であります。
よって、
議案第49号は
原案のとおり可決されました。
次に、
議案第35号から
議案第38号まで、
議案第40号から
議案第48号まで及び
議案第50号から
議案第52号、並びに
意見第1号の各
議案については、それぞれ各
委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副
議長(
黒木章三
議員) 御異議なしと認めます。
よって、以上の案件は、それぞれ各
委員長報告のとおり決しました。
◎
日程第2
意見第2号
(
提案理由説明・
質疑・
委員会付託省略・
討論・
表決)
○副
議長(
黒木章三
議員)
日程第2、
意見第2号を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
4番、菊池正一
議員。
〔4番菊池正一
議員登壇〕
○4番(菊池正一
議員) ただいま上程されました
意見第2号につきまして、提案理由の説明を申し上げます。
国民の祝日海の日は、海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願うことを趣旨とし、平成7年に
制定され、平成8年から
施行されております。
また、第1回海の日である平成8年7月20日は、世界の海洋秩序を定め、我が国の排他的経済水域200海里の根拠となる国連海洋法条約が、我が国において発効した日であり、平成19年7月20日は、海洋基本法が
施行され、我が国が新たな海洋立国を目指すことを宣言した日でもあります。
しかしながら、平成15年以降、いわゆるハッピーマンデー
制度により、海の日は7月の第3月曜日となり、毎年その日にちが変動する祝日となってしまいました。かつて、7月20日から31日までを海の旬間とし、各地方自治体において様々な行事が活発に開催されていましたが、ハッピーマンデー化以降は海の旬間が設定できなくなり、地方自治体による行事も活発に開催されているとは言いがたい状況となっております。
海の日が7月20日に固定化されれば、地方自治体が行う海の日関連
事業時の位置づけが明確となり、各種行事が活発に開催され、国民の目が海に関わる産業や働く後継者増加につながるものと期待されます。
したがいまして、国民の祝日海の日を7月20日に固定化し、海の大切さを
理解し、その恩恵に感謝し、海の安全及び環境保全について思いをはせる機運を盛り上げることが重要であることに鑑み、
意見書案を提出するものであります。
議員各位におかれましては、
慎重審議の上、御賛同賜りますようよろしくお願い申し上げます。
〔4番菊池正一
議員降壇〕
○副
議長(
黒木章三
議員) 説明は終わりました。
これから
質疑に入ります。
意見第2号について御
質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副
議長(
黒木章三
議員) これをもって
質疑を終結いたします。
お諮りいたします。
ただいま議題となっております
意見第2号については、
会議規則第37条第3項の
規定により
委員会の
付託を省略いたしたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副
議長(
黒木章三
議員) 御異議なしと認めます。
よって、
意見第2号については
委員会の
付託を省略することに決しました。
これから
討論に入ります。
意見第2号について
討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副
議長(
黒木章三
議員) これをもって
討論を終結いたします。
これから採決を行います。
本件は、
原案のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副
議長(
黒木章三
議員) 御異議なしと認めます。
よって、
意見第2号は、
原案のとおり可決されました。
以上で、
今期定例会の議事は全部終了いたしました。
市長、挨拶をお願いいたします。
川野幸男
市長。
〔
市長川野幸男君登壇〕
○
市長(川野幸男君)
令和4年第2回市
議会定例会の閉会に
当たり、一言御挨拶を申し上げます。
去る6月13日から18日間にわたり、
議員の皆様には、本
会議あるいは常任
委員会などにおきまして、
専決処分の
承認、
条例の
制定や一
部改正、
令和4年度
予算の
補正、
工事委託に関する
協定の
締結、
市道路線の廃止等の御審議をいただき、いずれも
原案のとおり御賛同賜りましたことに対し、厚くお礼を申し上げます。
さて、今日の経済状況を見ますと、
新型コロナウイルス感染症の
影響に加え、ウクライナ情勢等による
原油価格や
物価高騰が深刻化しています。
津久見市においても、新型
コロナウイルスの感染防止対策に留意し、今後の社会経済の動向を注視するとともに、
物価高騰等に伴う生活支援や
事業者支援、また、まちのにぎわいや活気を回復するための施策など、社会経済の活性化にもスピード感を持って取り組んでまいります。
また、今年は異例の早さでの梅雨明けとなりましたが、これからは本格的な台風シーズンとなります。これまでと同様に早め早めの避難行動を呼びかけ、市民の安全確保に努めるなど、防災対策にもしっかりと取り組んでまいりますので、
議員の皆様には一層の御支援と御協力を賜りますようお願い申し上げまして、閉会の挨拶とさせていただきます。
〔
市長川野幸男君降壇〕
○副
議長(
黒木章三
議員) これをもって、
令和4年第2回
津久見市
議会定例会を閉会いたします。
午前 10時39分 閉会
地方自治法第123条第2項の
規定によりここに署名する。
津久見市議
会議長
署名
議員