○議長(
黒田浩之議員) 日程第3、諸般の報告であります。
市長から行政報告の申し出がありますので、これを許可いたします。
川野市長。
〔
市長川野幸男君登壇〕
○市長(川野幸男君) 平成30年第2回
津久見市議会定例会を招集しましたところ、議員の皆様方には、御壮健で多数の御出席をいただき、感謝申し上げます。
初めに、小谷副議長、知念議員、
髙野幹也議員におかれましては、平成30年5月30日に
全国市議会議長会から議員勤続15年以上の表彰を受けられました。まことにおめでとうございます。
それでは、3月議会終了後、現在までの市政運営について御報告いたします。
3月25日には、第7回つくみ
山桜まつりが、青江ダムで開催されました。桜の花も見ごろを迎え、当日はひじき飯や石垣餅の販売、
ダンスパフォーマンス等のイベントが開催され、多くの来場者でにぎわいました。
3月29日には、
大分都市広域圏推進会議が開催され、出席いたしました。
3月30日には、退職する9名の
退職者辞令交付式を行いました。
3月31日には、
復興まちづくり推進事業の取り組みとして、
JR津久見駅前広場でフラダンスや音楽演奏、豚汁などの
復興炊き出しが催され、大いににぎわいました。
4月1日には、畑地区でつくみ
山桜まつりが開催され、青江ダム同様、多くの来場者でにぎわいました。
4月2日には、職員の辞令交付を行いました。ことしは、
市民サービスの向上と業務の効率化を図るために機構の再編を行い、新年度の新しい体制をスタートさせました。また、一次産業の活性化を図るため、
農林水産振興アドバイザーとして
県職員OBや、
教育委員会においては、
石灰石鉱山や網代島に代表される
津久見ならではの地質資源の研究・啓発を図るため、地質学を専門とする臨時職員など、外部からの人材の登用も図りました。
4月4日には、この夏に向けた
港まつり正副会長会議を行いました。
4月5日には、
公益財団法人日本交通公社、津久見市、津久見市観光協会による、津久見市の
観光推進体制整備に関する三
者協定書調印式を行いました。この協定の締結で、
吉谷地裕主任研究員が、津久見市
観光DMO推進コーディネーター、津久見市
観光協会事務局次長として3年間津久見市に派遣され、今後の津久見市観光戦略の推進など、三者で連携して取り組んでいくことになりました。
4月6日から15日にかけて、春の
全国交通安全運動が実施され、おこさず、あわず、事故ゼロの取り組みについて啓発活動を行いました。
4月7日には、私が
白蓮幼稚園、
社会福祉課長が
しらうめ幼稚園の入園式に出席いたしました。
4月9日には、佐伯市で、大分県
市長会春季定例会が開催され、
九州市長会提出議案、県に対する要望議案、JRへの平成30年春の
ダイヤ改正等に対する要望議案などが決議されました。
4月10日には、
市内中学校の入学式に、私と副市長が出席をいたしました。
また、同日午後には、
津久見高校の入学式に出席いたしました。
同じく4月10日には、
津久見ロータリークラブから非
常用備蓄倉庫1個及び
簡易無線機6台の寄贈を受けました。
4月11日には、
市内小学校の入学式に、私を初め市の幹部が出席いたしました。
4月20日には、
内外情勢調査会大分支部懇談会が大分市で開催され、出席いたしました。
4月22日には、
総合運動公園内の
テニスコートが人工芝化されたことに伴い、その
リニューアル記念大会として、第30回
チーム対抗・
職域対抗テニス大会が開催されました。
4月24日には、平成30年度第1回
ラグビーワールドカップ2019大分県
推進委員会総会が大分市で開催され、出席いたしました。
4月25日には、第1回つくみ
港まつり実行委員会が開催され、ことしの
開催日程等が決まりました。
4月26日には、
津久見市民会館で津久見市
介護予防推進員の
委嘱状交付式を行いました。今年度は126名の推進体制となり、そのうち、新たに71名の方に就任していただきました。
4月27日には、第33回
国民文化祭大分県
実行委員会、第18回
全国障害者芸術・
文化祭実行委員会第3回総会が大分市で開催され、出席いたしました。
4月28日には、第89回
臼津地区メーデーがつくみん公園で行われ、出席いたしました。
4月28日から4月30日、5月3日から5月6日まで行われた、つくみイルカ島フェスティバルでは、期間中、昨年と同様に、1万1,000人以上の方が訪れました。また、5月3日から5月5日まで、
みなとオアシスよらんせ市が開催され、
市内中心部もにぎわいました。
5月10日、11日には、
九州市長会総会が佐賀県佐賀市で開催され、
全国市長会提出議案として、都市財政の拡充強化など
行財政関係3件、
地域医療保健の充実強化など
社会文教関係5件、
東九州自動車道の4車線化を含む
高速道路網等の整備促進など経済関係4件の要望事項が決議されました。
5月12日には、
大友公園桜まつりスケッチ大会表彰式が
市民図書館で行われ、15名の方が表彰されました。
また、同日の朝9時より、
まちづくり推進事業として、第3回津久見市
マラソンソフトボール大会が行われ、6時間に及ぶ熱戦が繰り広げられました。
その夕方には、第44回
町内対抗ナイターソフトボール大会が開幕しました。ことしも天候に恵まれ、スムーズな大会運営ができ、Aクラス5チーム、Bクラス21チームの計26チームで熱戦が繰り広げられました。Aクラスは2年連続で
徳浦上チームが、Bクラスは
長目チームが優勝いたしました。
5月12日、20日、27日には、第13回大分県障がい
者スポーツ大会が大分市で開催され、津久見市からは、陸上競技ほか3種目に10名の選手が出場いたしました。
5月16日には、大分市で、大分県
市町村振興協会理事会が開催され、出席いたしました。
5月17日には、東京の砂防会館で、
道路整備促進期成同盟会全国協議会総会が開催され、出席いたしました。また、総会終了後には、道路整備に関する予算の確保等について、
地元国会議員に対し要望活動も行いました。
5月20日には、つくみん公園で第31回
うばめ園まつりが開催されました。
ダンスパフォーマンスや合唱、マグロの
解体ショーなど、多くのイベントも開催され、大いににぎわいました。
5月21日には、東京の砂防会館で、平成30年度
全国防災協会定時総会が開催され、出席いたしました。
5月24日には、大分県
危機管理研修会が県庁で行われ、
大分県知事を初め、大分県各部長や各
市町村長出席の中、昨年の台風第18号における事例を発表をいたしました。
5月25日には、久留米市で
九州国道協会通常総会が開催され、出席いたしました。
5月26日には、平成30年度津久見市
連合PTA総会が市民会館で開催され、出席いたしました。
5月26日と27日には、第1回イルカふれあい
体験モデル事業がつくみイルカ島で行われました。これは、
株式会社マリーンパレス、山口大学、大分大学と連携し、発達障害のある子どもを対象に、ふれあい体験をさせることで、今後の発育の支援を行う
イルカ介在療法、いわゆる
イルカセラピーを行うものであり、2家族で3人の子どもが、ふれあい体験に参加しました。
5月28日には、梅雨・台風等による風水害に備え、自衛隊や大分県、消防団などとともに、
防災パトロールを実施し、昨年の台風第18号による災害箇所を中心に、長目の楠屋地区から四浦の西泊地区まで、市内22の危険箇所を現地調査いたしました。その後、危険箇所のランクづけを行い、災害に備えて情報共有をいたしました。
また、同日には、第5回
国民文化祭障害者芸術・
文化祭津久見市
実行委員会をふれあい
交流センターで開催し、地球の歴史とつながる
宇宙ロマン~津久見のテーマのもと、合唱の祭典については、総勢16団体による
出演プログラムの承認、また、石灰石からできたしっくいを活用した
フレスコ画については、その制作・展示並びに
フレスコ普及協会と連携した
フレスコ画巡回展の実施とその日程など、10月から11月にかけて行われる本番に向けた取り組みが承認されました。
6月1日には、
津久見商工会議所で、
港まつり正副部長会議を開催し、ことしの事業計画が決定されました。
6月2日には、
まちづくり推進事業と
婚活サポート推進事業の
公開プレゼンテーションを行い、
まちづくり推進事業については12団体、
婚活サポート推進事業については3団体の事業を採択しました。
6月5日から6日にかけて、東京で、
全国市長会が開催され、出席いたしました。
なお、この市長会議において、平成30年度は財政担当の理事に就任することとなりました。
以上、3月議会終了後の市政運営に関する事項につきまして、報告を終わります。
〔
市長川野幸男君降壇〕
○議長(
黒田浩之議員) 以上で諸般の報告を終わります。
◎日程第4 議会閉会中継続調査についての報告
(
議員定数等調査特別委員会)
○議長(
黒田浩之議員) 日程第4、議会閉会中継続調査についての報告を求めます。
議員定数等調査特別委員長、
髙野幹也議員。
〔
議員定数等調査特別委員長髙野幹也君登壇〕
○
議員定数等調査特別委員長(
髙野幹也君) 皆さん、おはようございます。それでは、
議員定数等調査特別委員会の御報告をいたします。
本委員会は、市民の負託に応えられる議会のための
議員定数等のあり方に関する調査を付託
事件として、議長を除く13名の委員をもって平成27年6月定例会において設置をされました。
来年4月に予定されている次の
市議会議員選挙に向けて、市民への
周知期間等を考え、平成27年6月から平成30年5月までの約3年間にわたり本委員会及び小委員会で協議を重ねてまいりました。
調査の経緯について申し上げます。
議員定数について、次の6つの論点を中心に議論をいたしました。
最初に
論点①常任委員会数方式についてですが、議会の運営方式には、本
会議中心主義、
委員会中心主義の2通りがあり、それぞれ一長一短でありますが、国、地方議会とも
委員会中心主義がほとんどで、
津久見市議会もこれまで
委員会中心主義を導入していることから、本
会議中心主義への変更は多方面で多大な影響を及ぼすと考えられます。
委員会中心主義の場合、
津久見市議会の
常任委員会数は、現在、
予算常任委員会を除きますと最低の2であり、また、1
常任委員会の委員数は
津久見市議会の過去の経緯からも6人以上は必要であり、専門家の中には7人から8人は必要との考え方が多いようです。
また、
議会基本条例の施行により、
広報委員会、
活性化委員会、
政策研究会、さらには、特に重要な案件については
特別委員会等も設置をされ、本会議の会期中を問わず年間を通して、現在、活動を行っています。
次に
論点②人口比例方式についてです。津久見市の議員1人
当たり人口は、平成27年12月現在で1,350人であり、全国の人口が同等規模、これは1万4,000人から2万6,000人でありますが、の自治体が1,011人から1,856人であることから見ても、平均的と言えます。
また、津久見市においての過去の議員1人
当たり人口は、1,178人から1,669人で、平成以降で見ますと、1,240人から1,473人であることから見ても、平均的と言えます。
次に
論点③自治区選出方式・小学校数方式についてですが、津久見市の行政区は現在31区、また、小学校は現在5校であり、現在の
議員定数14と差があり、検討がしづらく、また意見としては、津久見市全体に満遍なく、議員がいたほうがよいのではないかというような御意見もあります。
次に
論点④議会費固定方式については、津久見市の一般会計の
歳出決算額に占める議員報酬の割合は0.68%で、全国の人口が同等規模の自治体が0.4から0.8%台であることから見ても、平均的と言えます。
次に
論点⑤類似、近隣都市との比較についてですが、人口規模が類似の自治体については、先ほどの
論点②、④等で述べたとおりです。また、近隣の自治体については、
人口規模等が異なるので比較がしづらくなっています。
最後に
論点⑥面積・人口方式については、津久見市の面積79.48平方キロメートル、人口、これは平成27年の12月ですが、1万8,906人を用いて計算式に当てはめ計算をいたしますと、定数は16.84人となります。
以上6つの論点の協議より、まず1点目の論点、議会の運営方式についてですが、現行の
委員会中心主義を今後も継続する上では、現在の1
常任委員会の委員数7人掛ける
常任委員会数2は、ともに考えられる最低の数であることから、すなわち現在の
議員定数14人は最低の数であります。この14人は
論点②人口比例方式、
論点④議会費固定方式、及び
論点⑥面積・人口方式から見ましても平均的な数字と言えます。また、
論点③自治区選出方式・小学校数方式、及び
論点⑤類似、近隣都市との比較については、比較、検討がしづらくなっています。
以上のことから、本
特別委員会といたしましては、
議員定数は14人が適正であるとの結論に至りました。
なお、津久見市は今後も人口減少が予測されるため、国や他自治体の議会運営のあり方についての動向を注視し、市民の負託に応えられる議会のための
議員定数等のあり方については、今後とも議論していかなければならないと考えております。
以上で、
議員定数等調査特別委員会の報告を終わります。
〔
議員定数等調査特別委員長髙野幹也君降壇〕
○議長(
黒田浩之議員) 以上で議会閉会中継続調査についての報告を終わります。
◎日程第5 報告第2号から報告第6号まで及び議案第43号から議案第57号まで
(
提案理由説明)
○議長(
黒田浩之議員) 日程第5、報告第2号から報告第6号まで及び議案第43号から議案第57号まで、以上一括議題といたします。
──────────────────
付議事件
報告第 2号 平成29年度津久見市
土地開発公社の経営状況を説明する書類の提
出について
報告第 3号
専決処分の報告について(和解及び
損害賠償額の決定)
報告第 4号
専決処分の報告について(和解及び
損害賠償額の決定)
報告第 5号
繰越明許費繰越計算書の報告について(平成29年度
一般会計繰越
明許費繰越計算書)
報告第 6号 平成29年度津久見市
水道事業会計予算繰越計算書の報告について
議案第 43号
専決処分の承認を求めることについて(平成29年度
一般会計予算
の補正)
議案第 44号
専決処分の承認を求めることについて(平成29年度
奨学資金事業
特別会計予算の補正)
議案第 45号
専決処分の承認を求めることについて(平成29年度
簡易水道布設
事業特別会計予算の補正)
議案第 46号
専決処分の承認を求めることについて(平成29年度
公共下水道事
業特別会計予算の補正)
議案第 47号
専決処分の承認を求めることについて(津久見市
都市計画税条例の
一部改正)
議案第 48号
専決処分の承認を求めることについて(津久見市
国民健康保険税条
例の一部改正)
議案第 49号
専決処分の承認を求めることについて(津久見市税条例の一部改
正)
議案第 50号 津久見市
企業立地促進条例の制定について
議案第 51号 津久見市
都市計画税条例の一部改正について
議案第 52号 津久見市
火災予防条例の一部改正について
議案第 53号 津久見市税条例等の一部改正について
議案第 54号 津久見市
放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定
める条例の一部改正について
議案第 55号 平成30年度
一般会計予算の補正について
議案第 56号 市道路線の廃止及び認定について(広浦線、2号広浦線)
議案第 57号 工事委託に関する協定の締結について(津久見市
公共下水道津久見
終末処理場の
建設工事委託)
─────────────────
○議長(
黒田浩之議員) 提案理由の説明を求めます。
川野市長。
〔
市長川野幸男君登壇〕
○市長(川野幸男君) それでは、
今期定例会に提案いたしました諸議案について、順次、提案理由の説明をいたします。
まず、報告第2号は、平成29年度津久見市
土地開発公社の経営状況を説明する書類の提出についてであります。
本件は、
土地開発公社に係る平成29年度の決算事務が完了いたしましたので、
地方自治法の規定に基づき、その経営状況を説明する書類を作成し、これを議会に提出するものであります。
次に、報告第3号及び報告第4号は、
専決処分の報告についてであります。
まず、報告第3号は、平成30年2月20日、火曜日、午前10時17分ごろ、国道217号を市職員が庁用車で千怒方面へ向かって走行中、津久見市大字千怒75番地23付近で、路側帯に停車していた相手方乗用車に追突し、当該乗用車の右後方及び右サイドミラーを損傷させたもので、その和解及び賠償額の決定につき、平成30年5月9日に
専決処分をいたしましたので、
地方自治法の規定に基づき、報告するものであります。
次に、報告第4号は、平成30年2月28日、水曜日、午後1時25分ごろ、県道大泊浜徳浦線を市職員が移動図書館車で楠屋地区集会所へ向かう途中、津久見市大字堅浦1619番地10付近で、市道立花2号線で停車していた相手方乗用車が発進し、移動図書館車の左側面に追突した際に、相手方の乗用車の前方が損傷したもので、その和解及び賠償額の決定につき、平成30年5月28日に
専決処分をいたしましたので、
地方自治法の規定に基づき、報告するものであります。
次に、報告第5号は、
地方自治法施行令第146条第2項の規定による
繰越明許費繰越計算書の報告についてであります。
本件は、平成29年度
一般会計予算で繰り越しを行いました小学校空調設備整備事業や災害復旧事業など、計26件の事業についての財源内訳を示したものであります。
次に、報告第6号は、地方公営企業法第26条第2項ただし書きの規定に基づき、予算を繰り越したので、同条第3項の規定に基づき、報告するものであります。
本件は、平成29年度津久見市水道事業会計予算で事故繰り越しを行いました、新水道ビジョン策定業務委託についての財源内訳を示したものであります。
次に、議案第43号から議案第46号までは、予算の補正について、
地方自治法第179条第1項の規定により
専決処分をいたしましたので、同条第3項の規定に基づき、これを報告し、議会の承認を求めるものであります。
まず、議案第43号は、平成29年度
一般会計予算の補正について、
専決処分の承認を求めるものであります。
主な内容につきましては、歳入では、額が確定したことなどに伴う、地方交付税や国庫及び県支出金、市債等の増減であります。歳出では、被災家屋等の撤去・運搬に伴う助成金の追加や県営工事負担金、災害復旧事業等の事業の確定などに伴う予算の調整であります。
補正予算額は、歳入歳出予算の総額からそれぞれ9億8,479万7,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ127億1,989万1,000円とするものであります。
次に、議案第44号は、津久見市奨学資金
事業特別会計予算の補正について、議案第45号は、津久見市
簡易水道布設事業特別会計予算の補正について、議案第46号は、津久見市公共下水道
事業特別会計予算の補正について、それぞれ
専決処分の承認を求めるものであります。
いずれも事業の確定などに伴う財源更正など予算の調整であります。
次に、議案第47号から議案第49号までは、条例の一部改正について、
地方自治法第179条第1項の規定により
専決処分をいたしましたので、同条第3項の規定に基づき、これを報告し、承認を求めるものであります。
まず、議案第47号は、津久見市
都市計画税条例の一部改正についてであります。
本件は、地方税法、同法施行令等が改正されたことにより、宅地等及び農地に係る特例措置の延長など所要の改正を行ったものであります。
次に、議案第48号は、津久見市
国民健康保険税条例の一部改正についてであります。
本件は、地方税法施行令が改正されたことにより、
国民健康保険税の賦課限度額の見直しなど所要の改正を行ったものであります。
次に、議案第49号は、津久見市税条例の一部改正についてであります。
本件は、地方税法、同法施行令等の改正により、市民税の申告、法人の市民税の申告納付、納期限の延長の場合の延滞金、固定資産税の宅地等や農地に係る特例の延長規定、わがまち特例に係る特例率の規定の整備など所要の改正を行ったものであります。
次に、議案第50号は、津久見市
企業立地促進条例の制定についてであります。
本件は、本市における企業の立地を促進し、新たな雇用機会を拡大するとともに、市内の事業所が設備の新設または増設する場合や、社宅などの住環境整備により定住促進する場合等に対して、市独自の助成措置を行おうとするものであります。
次に、議案第51号は、津久見市
都市計画税条例の一部改正についてであります。
本件は、地方税法、同法施行令等が改正され、その一部が平成31年4月1日に施行されることに伴い、条例に引用している法律の条項の移動が生じることから、所要の改正を行うものであります。
次に、議案第52号は、津久見市
火災予防条例の一部改正についてであります。
本件は、消防法施行令に規定された飲食店や、旅館などの特定防火対象物のうち、消防法により設置義務がある自動火災報知設備などの消防用設備が設置されていない建物について、その法令違反の内容などを公表するため、所要の改正を行うものであります。
議案第53号は、津久見市税条例等の一部改正についてであります。
本件は、地方税法、同法施行令等が改正され、たばこ税の段階的税率の見直し、生産性向上特別措置法に係る固定資産税の償却資産について3年間ゼロにする規定の整備など所要の改正を行うものであります。
議案第54号は、津久見市
放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正についてであります。
本件は、厚生労働省令である
放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準の一部が改正されたことに伴い、放課後児童支援員の資格要件の拡大や基礎資格、略称規定の整合などの改正を行うものであります。
次に、議案第55号は、平成30年度
一般会計予算の補正であります。
今回の補正は、歳入歳出予算の総額にそれぞれ1億4,900万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ99億1,500万6,000円とするものであります。
今回提案した補正予算の内容といたしましては、生活保護基準改正に伴うシステム改修費や千怒小学校の遊具購入費、南阿蘇っ子交流イベント費用、
市民図書館のエアコン・照明設備改修の設計業務委託費の追加と、市道徳浦松崎線道路工事及び災害復旧費の増額となっております。
次に、市道路線の廃止及び認定について、広浦線、2号広浦線についてであります。
本件は、市道2号広浦線道路改良事業並びに国道217号道路改良事業が完成したことに伴う、路線の廃止及び認定を行うものであります。
議案第57号は、工事委託に関する協定の締結についてであります。
本件は、津久見市
公共下水道津久見終末処理場の
建設工事委託に関する協定の締結について、
地方自治法及び議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例の規定に基づき、議会の議決をお願いするものであります。
以上をもちまして、提案いたしました諸議案につきまして説明を終わります。
何とぞ、慎重に御審議の上、御賛同を賜りますようよろしくお願いいたします。
〔
市長川野幸男君降壇〕
○議長(
黒田浩之議員) 説明は終わりました。
◎日程第6 請願第1号
(
委員会付託)
○議長(
黒田浩之議員) 日程第6、請願第1号を議題といたします。
本件は、お手元に配付いたしております請願文書表に記載のとおり、所管の
常任委員会に付託いたします。
お諮りいたします。
議事の都合により、6月12日から6月18日までの7日間は休会とし、次の本会議は6月19日に開きたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
黒田浩之議員) 御異議なしと認めます。
よって、6月12日から6月18日までの7日間を休会とし、次の本会議は、6月19日に開くことに決しました。
以上で、本日の日程は全部終了いたしました。
本日は、これにて散会いたします。
午前10時45分 散会
地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。
津久見市議会議長
署名議員
署名議員...