津久見市議会 > 2018-03-23 >
平成30年第 1回定例会(第4号 3月23日)

ツイート シェア
  1. 津久見市議会 2018-03-23
    平成30年第 1回定例会(第4号 3月23日)


    取得元: 津久見市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-15
    平成30年第 1回定例会(第4号 3月23日)   平成30年第1回津久見市議会定例会会議録(第4号)    平成30年3月23日(金曜日)    ────────────────── 〇議事日程(第4号)  平成30年3月23日(金曜日)午前10時開議  第 1 議案第1号から議案第40号まで      (委員長報告質疑討論・表決)      (1)総務常任委員会      (2)社会文教建設常任委員会      (3)予算常任委員会  第 2 議案第42号      (提案理由説明質疑委員会付託省略討論・表決)    ────────────────── 〇本日の会議に付した事件  日程の全部    ────────────────── 〇出席議員(13名)     1番  井戸川 幸 弘 議員     2番  黒 木 章 三 議員
        3番  髙 野   至 議員     4番  塩 﨑 雄 司 議員     5番  谷 本 義 則 議員     7番  黒 田 浩 之 議員     8番  森 脇 千恵美 議員     9番  宮 本 和 壽 議員    10番  小手川 初 生 議員    11番  髙 野 幹 也 議員    12番  小 谷 栄 作 議員    13番  知 念 豊 秀 議員    14番  安 藤 康 生 議員    ────────────────── 〇欠席議員( 1名)     6番  吉 良 康 道 議員    ────────────────── 〇説明のため出席した者     市長          川 野 幸 男 君     副市長         飯 沼 克 行 君     秘書課長        浦 中 隆 浩 君     総務課長(兼)     契約検査室長      内 田 隆 生 君     総務課参事       山 本 芳 弘 君     総務課主幹       上 杉 一 洋 君     総務課主幹       吉 本 竜太郎 君     政策企画課長      石 井 達 紀 君     政策企画課参事     今 泉 克 敏 君     税務課長        古手川 芳 也 君     市民生活課長(兼)     人権対策室長      児 玉 隆 志 君     環境保全課主幹(兼)     環境保全課長心得    宮 子 幸 二 君     健康推進課長(兼)     長寿支援課参事     石 田 真 一 君     長寿支援課長(兼)     健康推進課参事(兼)     福祉事務所参事     清 水  豊  君     会計管理者(兼)     会計課長        野 田 和 廣 君     上下水道課長      佐 護 達 朗 君     福祉事務所長      麻 生 達 也 君     農林水産課長(兼)     農業委員会事務局長(兼)     商工観光課参事     黒 枝 泰 浩 君     商工観光課長(兼)     農林水産課参事     旧 杵 洋 介 君     都市建設課長      関   憲 二 君     土地対策課長(兼)     土地開発公社事務局長  鳥 越 俊 一 君     消防長         大 村 裕 二 君     消防本部次長(兼)     消防署長        渡 辺 真 二 君     教育委員会     教育長         平 山 正 雄 君     管理課長(兼)     学校教育課参事     髙 野 正 一 君     学校教育課長      中 野 敏 伸 君     生涯学習課長      石 堂 克 己 君     生涯学習課参事     宗 像  功  君     監査委員     代表監査委員     事務局長        小 畑 春 美 君     選挙管理委員会     事務局長        (監査委員事務局長が兼務)     公営企業     水道課長        (上下水道課長が兼務)    ────────────────── 〇議会事務局職員出席者     事務局長        小手川 正 文 君     主幹(兼)書  記   吉 良   弘 君          書  記   吉 田 美 香 君          書  記   矢 野 雄 樹 君    ──────────────────               午前 10時00分 開議議長黒田浩之議員)  おはようございます。  これから、本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配付いたしましたとおり定めましたので、御協力願います。 ◎日程第1 議案第1号から議案第40号まで       (委員長報告質疑討論・表決) ○議長黒田浩之議員)  日程第1、議案第1号から議案第40号まで、以上一括議題といたします。  各議案に関する委員長報告を求めます。  総務常任委員長黒木章議員。    ──────────────────               総務常任委員会審査報告書   本委員会付託事件は、審査の結果、下記の通り決定したので、会議規則第110条の規定により報告します。                    記   議案第  4号 津久見行政機構の改革に伴う関係条例整理に関する条例制定           について                  原 案 可 決   議案第  8号 津久見消防団員等公務災害補償条例の一部改正について                  原 案 可 決   議案第  9号 津久見手数料条例の一部改正について                  原 案 可 決   議案第 17号 津久見火葬場条例の廃止について                  原 案 可 決   議案第 38号 津久見辺地総合整備計画の策定について(高浜辺地)                  原 案 可 決   議案第 39号 津久見辺地総合整備計画変更について(大元辺地
                     原 案 可 決   議案第 40号 津久見辺地総合整備計画変更について(保戸島辺地)                  原 案 可 決  平成30年3月14日                             総務常任委員会                             委員長  黒 木 章 三             ─────────────────             〔総務常任委員長黒木章議員登壇〕 ○総務常任委員長黒木章議員)  皆さん、おはようございます。  総務常任委員会は、去る3月14日、今期定例会において、本委員会付託されました議案について、審査を行いましたので、経過と結果の報告を行います。  最初に、議案第4号、津久見行政機構の改革に伴う関係条例整理に関する条例制定についての審査を行いました。  本件は、行政機構の改革により、課の名称及び事務分掌変更することに伴い、関係条例整理を行うため、新たに条例制定するもので条文の一部内容について質疑もありましたが、その内容も理解できましたので、審査の結果、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第8号、津久見消防団員等公務災害補償条例の一部改正についての審査を行いました。  本件は、非常勤消防団員等に係る損害補償基準を定める政令が一部改正されることなどに伴い、所要の改正を行うもので、委員から、改正期がおくれたことによる問題点や影響について質疑がありましたが、その内容も十分に理解できましたので、審査の結果、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第9号、津久見手数料条例の一部改正についての審査を行いました。  本件は、地方公共団体手数料の標準に関する政令に定められる手数料標準額については、地方分権計画に基づき、原則として3年ごとに見直しが行われ、平成29年度は見直し年度に該当するため、手数料標準額見直しを行い、津久見手数料条例改正を行うもので、委員から、軽度生活援助事業実施要綱が廃止されて削除するとありますが経緯と実績について質疑があり、介護予防日常生活支援総合事業が始まって代替の制度ができたので役割は終わったということであり、また、直近の実績はありませんとの答弁がありました。そのほかにも質疑はありましたが、審査の結果、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第17号、津久見火葬場条例の廃止についての審査を行いました。  本件保戸島火葬場を廃止するもので、審査の結果、その内容も理解できましたので、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第38号、津久見辺地総合整備計画の策定について(高浜辺地)の審査を行いました。  本件高浜地区への飲料水生活用水の供給について安心安全な水の供給をするため、防災機能強化老朽化にともない機器の新設や更新をするもので、委員から、防災機能の強化はどのようなことをするのかと質疑があり、濁度計及び遠隔管理装置設置工事で濁度の上昇により送水ポンプを自動的に停止させることができますとの答弁がありました。そのほかにも質疑はありましたが、審査の結果、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第39号、津久見辺地総合整備計画変更について(大元辺地)の審査を行いました。  本件仁宅浄水場について老朽化により整備するもので審査の結果、その内容も十分理解できましたので、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。  最後に、議案第40号、津久見辺地総合整備計画変更について(保戸島辺地)の審査を行いました。  本件仁宅浄水場整備に伴う事業の追加と保戸島地区簡易水道施設整備工事に伴う事業費の追加による計画変更で、委員から変更内容について質疑があり、今年度測量してルートの確定等行ったため送水管配水管延長等変更を行うため予算調整をするものですとの答弁がありました。そのほかにも質疑はありましたが、審査の結果、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で、総務常任委員会における、審査経過と結果の報告を終わります。            〔総務常任委員長黒木章議員降壇〕 ○議長黒田浩之議員)  社会文教建設常任委員長井戸川幸弘議員。    ──────────────────              社会文教常任委員会審査報告書   本委員会付託事件は、審査の結果、下記の通り決定したので、会議規則第110条の規定により報告します。                    記   議案第  2号 津久見指定居宅介護支援事業に係る申請者要件並びに人員及           び運営に関する基準等を定める条例制定について                  原 案 可 決   議案第  3号 津久見小規模給水施設普及支援事業分担金徴収条例制定につい           て                  原 案 可 決   議案第  5号 津久見市の附属機関委員等非常勤のものの報酬及び費用弁償に           関する条例の一部改正について                  原 案 可 決   議案第  6号 津久見公園条例等の一部改正について                  原 案 可 決   議案第  7号 津久見国民健康保険税条例の一部改正について                  原 案 可 決   議案第 10号 津久見市営住宅設置及び管理に関する条例の一部改正について                  原 案 可 決   議案第 11号 津久見介護保険条例の一部改正について                  原 案 可 決   議案第 12号 津久見後期高齢者医療に関する条例の一部改正について                  原 案 可 決   議案第 13号 津久見指定地域密着型サービス事業に係る申請者要件並びに           人員設備び運営に関する基準等を定める条例の一部改正につい           て                  原 案 可 決   議案第 14号 津久見指定地域密着型介護予防サービス事業に係る申請者の要           件並びに人員設備び運営に関する基準等を定める条例の一部改           正について                  原 案 可 決   議案第 15号 津久見特定教育保育施設及び特定地域型保育事業運営に関す           る基準を定める条例の一部改正について                  原 案 可 決   議案第 16号 津久見指定介護予防支援事業に係る申請者要件並びに人員及           び運営に関する基準等を定める条例の一部改正について                  原 案 可 決   議案第 33号 指定管理者指定について(津久見臨海観光交流施設多目的広場           (つくみイルカサイドパーク))                  原 案 可 決   議案第 34号 指定管理者指定について(津久見観光交流館(つくみマルシェ           ))                  原 案 可 決   議案第 35号 指定管理者指定について(津久見保戸島診療所)                  原 案 可 決   議案第 36号 指定管理者指定について(津久見市とぎ倶楽部)                  原 案 可 決   議案第 37号 指定管理者指定について(県南かんきつ広域選果場)                  原 案 可 決  平成30年3月14日                             社会文教建設常任委員会                             委員長  井戸川 幸 弘             ─────────────────          〔社会文教建設常任委員長井戸川幸弘議員登壇〕 ○社会文教建設常任委員長井戸川幸弘議員)  皆さん、おはようございます。  社会文教建設常任委員会は、去る3月14日に委員会を開会し、今期定例会において、本委員会付託となりました審査事件について、審査を終了いたしましたので、その経過と結果について御報告をいたします。  最初に、議案第2号、津久見指定居宅介護支援事業に係る申請者要件並びに人員及び運営に関する基準等を定める条例制定については、執行部から説明の後、質疑があり、答弁がありました。審査の結果、その内容も理解できましたので、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第3号、津久見小規模給水施設普及支援事業分担金徴収条例制定については、執行部から説明の後、委員から、一戸あたりに分担金の額などの質疑があり、答弁がありました。審査の結果、その内容も理解できましたので、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第5号、津久見市の附属機関委員等非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について、議案第6号、津久見公園条例等の一部改正については、執行部から説明の後、質疑があり、答弁がありました。審査の結果、その内容も理解できましたので、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第7号、津久見国民健康保険税条例の一部改正について、議案第10号、津久見市営住宅設置及び管理に関する条例の一部改正について、執行部から説明があり、審査の結果、その内容も理解できましたので、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第11号、津久見介護保険条例の一部改正については、執行部からの平成30年、31年、32年度の第7期介護保険事業計画に合わせて、保険料率改正を行い、月当たり18円下がる旨の説明がありました。審査の結果、その内容も理解できましたので、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第12号、津久見後期高齢者医療に関する条例の一部改正については、執行部から説明の後、委員から、津久見市で該当者は何人いますかとの質疑があり、現在該当者はいませんとの答弁がありました。審査の結果、その内容も理解できましたので、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第13号、津久見指定地域密着型サービス事業に係る申請者要件並びに人員設備び運営に関する基準等を定める条例の一部改正については、執行部から説明の後、質疑があり、答弁がありました。審査の結果、その内容も理解できましたので、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。  最後に、議案第14号、津久見指定地域密着型介護予防サービス事業に係る申請者要件並びに人員設備び運営に関する基準等を定める条例の一部改正について、議案第15号、津久見特定教育保育施設及び特定地域型保育事業運営に関する基準を定める条例の一部改正について、議案第16号、津久見指定介護予防支援事業に係る申請者要件並びに人員及び運営に関する基準等を定める条例の一部改正について、議案第33号、指定管理者指定について(津久見臨海観光交流施設多目的広場(つくみイルカサイドパーク))、議案第34号、指定管理者指定について(津久見観光交流館(つくみマルシェ))、議案第35号、指定管理者指定について(津久見保戸島診療所)、議案第36号、指定管理者指定について(津久見市とぎ倶楽部)、議案第37号、指定管理者指定について(県南かんきつ広域選果場)は、執行部から説明があり、審査の結果、その内容も理解できましたので、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で社会文教建設常任委員会における審査経過と結果の報告を終わります。         〔社会文教建設常任委員長井戸川幸弘議員降壇〕 ○議長黒田浩之議員)  予算常任委員長塩﨑雄司議員。    ──────────────────               予算常任委員会審査報告書   本委員会付託事件は、審査の結果、下記の通り決定したので、会議規則第110条の規定により報告します。                    記   議案第  1号 専決処分の承認を求めることについて(平成29年度一般会計予算
              の補正)                  原 案 承 認   議案第 18号 平成29年度一般会計予算補正について                  原 案 可 決   議案第 19号 平成29年度国民健康保険事業特別会計予算補正について                  原 案 可 決   議案第 20号 平成29年度簡易水道布設事業特別会計予算補正について                  原 案 可 決   議案第 21号 平成29年度公共下水道事業特別会計予算補正について                  原 案 可 決   議案第 22号 平成29年度介護保険事業特別会計予算補正について                  原 案 可 決   議案第 23号 平成29年度津久見水道事業会計予算補正について                  原 案 可 決   議案第 24号 平成30年度一般会計予算について                  原 案 可 決   議案第 25号 平成30年度国民健康保険事業特別会計予算について                  原 案 可 決   議案第 26号 平成30年度津久見都市計画土地区画整理事業特別会計予算につい           て                  原 案 可 決   議案第 27号 平成30年度奨学資金事業特別会計予算について                  原 案 可 決   議案第 28号 平成30年度簡易水道布設事業特別会計予算について                  原 案 可 決   議案第 29号 平成30年度公共下水道事業特別会計予算について                  原 案 可 決   議案第 30号 平成30年度津久見後期高齢者医療特別会計予算について                  原 案 可 決   議案第 31号 平成30年度介護保険事業特別会計予算について                  原 案 可 決   議案第 32号 平成30年度津久見水道事業会計予算について                  原 案 可 決  平成30年3月15日                             予算常任委員会                             委員長  塩 﨑 雄 司             ─────────────────             〔予算常任委員長塩﨑雄司議員登壇〕 ○予算常任委員長塩﨑雄司議員)  皆さん、おはようございます。  予算常任委員会は、去る3月15日に委員会を開会し、第1回定例会において付託されました議案16件について、審査を行いましたので、その経過と結果の報告をいたします。  最初に、議案第1号、専決処分の承認を求めることについて(平成29年度一般会計予算補正)は、審査の結果、全員異議なく、原案のとおり承認すべきものと決しました。  次に、議案第18号、平成29年度一般会計予算補正についてです。歳出の審査の中で、子ども医療費の助成、被災地域小規模事業者持続化支援事業補助金減額補正の理由、及び市民会館と図書館の改修工事の予定について質疑があり、答弁がありました。審査の結果、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第19号、平成29年度国民健康保険事業特別会計予算補正について、議案第20号、平成29年度簡易水道布設事業特別会計予算補正について及び議案第21号、平成29年度公共下水道事業特別会計予算補正については、審査の結果、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第22号、平成29年度介護保険事業特別会計予算補正については、審査の中で、介護保険料の災害による減免期間について質疑があり、減免期間は、平成29年9月末から平成30年3月末までの半年間ですとの答弁がありました。審査の結果、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第23号、平成29年度津久見水道事業会計予算補正については、台風の影響により実施できなくなった工事等について質疑があり、千怒ろ過池濁度計設置工事については、今回の台風被害により道路が通れなくなり工事の現場にも行けない状況で実施できなかった。また、第2配水池基本詳細設計については、コンサルタント業者が他の復旧工事のため手が回らなかった。第1配水池緊急遮断弁設置工事については、特殊な工事のため業者の選定が困難であったのが原因であるが、いずれの事業も次年度実施したいとの答弁がありました。審査の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第24号、平成30年度一般会計予算についてです。歳出の審査の中で、2款、総務費では、ふるさと納税の取り組み、職員採用、ブロードバンド事業の予定、人事管理等について質疑があり、答弁がありました。3款、民生費では、障害に対する普及啓発事業講師派遣、要援護者個別支援事業のお守りキット、緊急通報装置の内容等について質疑があり、答弁がありました。4款、衛生費では、保戸島診療所運営負担金の増額の原因について質疑があり、原因は患者数が減ったためですとの答弁がありました。6款、農林水産業費では、海岸保全施設整備事業や活力あふれる園芸産地整備事業補助金等について質疑があり、答弁がありました。7款、商工費では、ザ・太鼓実行委員会補助金、つくみ港まつり負担金、おもてなしトイレ改修工事観光交流館事業等について質疑があり、答弁がありました。8款、土木費では、橋梁補修設計業務等の委託料、公営住宅建設等の改良費、市道徳浦松崎線の工事見通し等について質疑があり、答弁がありました。9款、消防費では、小型動力ポンプ購入、土砂災害ハザードマップの内容、地域の防災力向上支援補助金等について質疑があり、答弁がありました。10款、教育費では、小・中学校の施設改修工事及び特別支援員の配置状況、外国人指導助手の配置等について質疑があり、答弁がありました。  歳入の審査では、1款、市税で、市税の減額の要因について質疑があり、個人の市税については、9月の台風による被害により雑損控除で最高約5,100万円の税額減を想定、法人税では市内の法人の業績がマイナスの見込み、固定資産税については、平成30年度が評価がえの年で、台風災害の影響等もあり評価額が下がる見込みのため、本年度の当初予算については昨年と比較して減額になっていますとの答弁がありました。審査の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第25号、平成30年度国民健康保険事業特別会計予算についてです。審査の中で、国民健康保険税については雑損控除がないので、台風災害の影響で納付が困難な市民が多くなるのではないかとの質疑があり、今後、市民へは説明し対応していきたいとの答弁がありました。審査の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第26号、平成30年度津久見都市計画土地区画整理事業特別会計予算については、宮本地区の区画整理清算徴収金の徴収状況について質疑があり、現在、対象者が49人、完済した方が16人、分割納付されている方が26人、全く納付のない方が7人ですとの答弁がありました。審査の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第27号、平成30年度奨学資金事業特別会計予算について及び議案第28号、平成30年度簡易水道布設事業特別会計予算については、審査の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第29号、平成30年度公共下水道事業特別会計予算については、運転業務委託料、汚水管等補修工事、長寿命化対策工事等について質疑があり、答弁がありました。審査の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。  議案第30号、平成30年度津久見後期高齢者医療特別会計予算については、審査の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第31号、平成30年度介護保険事業特別会計予算については、医療と介護の連携の現状と課題についての質疑があり、答弁がありました。また、医療と介護の連携をより進める取り組みをお願いしたいとの要望がありました。審査の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。  最後に、議案第32号、平成30年度津久見水道事業会計予算については、審査の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で、予算常任委員会における審査経過と結果の報告を終わります。            〔予算常任委員長塩﨑雄司議員降壇〕 ○議長黒田浩之議員)  委員長報告は終わりました。  これから、各委員長報告に対する質疑に入ります。  ただいま行われました各委員長報告について、御質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長黒田浩之議員)  これをもって、委員長報告に対する質疑を終結いたします。  これから、討論に入ります。  討論の通告がありますので、発言を許可します。  13番、知念豊秀議員。              〔13番知念豊秀議員登壇〕 ○13番(知念豊秀議員)  それでは、討論を行います。  議案第2号、議案第7号、議案第13号、議案第14号、議案第16号についての反対討論を行います。  まず、議案第7号、津久見国民健康保険税条例の一部改正については、2015年の通常国会で、国民健康保険法が改正され、2018年度から都道府県が市町村とともに国民健康保険の運営を担い、財政運営については、県が責任主体となることが決まったことによる条例改定です。  その最大の目的は、地域医療構想の策定等の主体である県が、国保の財政運営の責任主体となることにより、都道府県が医療保険と医療提供体制の両面を見ながら医療費を抑制することにあります。国は一般会計からの法定外繰り入れや前年度繰り上げ充用については、今回の財政支援措置(保険者支援制度の拡充)や都道府県からの保険給付について要した費用を全額交付する仕組み(財政安定化基金)の中で解消が図られる方向になっているとし、最長5年を目途に赤字解消のための具体的取り組みの策定を打ち出しています。  国保の広域化は、県が司令塔となる医療費の適正化、地域医療構想の策定に基づき、第3期の医療費適正化と表裏一体であるだけに、国民健康保険税や形態についても注視されます。  国保税は、国保給付費に応じた賦課金方式となっていますが、二次医療圏ごとのグループ別保険料も認められています。県は、地域医療構想(二次医療圏ごとの病院病床の再編、縮小計画)から見て最も医療給付抑制に連動する方式と考えられると思います。  医療給付の増が国保税の値上げに連動する仕組みを導入し、医療サービスの抑制と過酷な徴収強化、資格証の発行などの強権的な国保運営が危惧されます。  また、県が国保の保険者となり、市町村の国保を統括・監督することで、医療給付と保険料負担の関係を一層明確にし、医療費抑制の司令塔の役割を県が担う仕組みであると言えます。  国民皆保険制度のかなめである国保に対し、市民や被保険者が望んでいることは、払える国保税と安心して使える医療にしてほしいということではないでしょうか。  今回の広域化は、低所得者が8割、高齢者が3割以上を占めるという国保の構造的な問題を解決するものとは全く言えません。それどころか、財政安定化基金の設置によって、現在市町村が高過ぎる国保負担を軽減しようと行っている一般会計からの繰り入れや繰り上げ充用を将来的になくす方向を示すなど、矛盾を大きくするものであります。  また、国保税負担では、課税限度額を現行54万円から58万円に、一方で低所得者に配慮し、軽減策の拡充がありますが、既に自営業者には厳しい、また家族が多い人ほど重い負担となっています。したがって、国保制度の最大の問題点は、国庫負担金の削減にあることから、国保財政を県に統合しても根本的解決にならないのは明らかでありますので、議案第7号に反対をいたします。  以下、議案第2号、議案第13号、議案第14号、議案第16号につきましては、政府が進めてきた税と社会保障一体改革及び消費税増税と社会保障制度切り捨ての延長線上にある条例改定です。つまり、安倍政権は、2014年医療介護総合法、2016年地域包括ケア強化法の二度にわたって介護保険法の改定を通し、国民に負担増、給付削減を押しつける改悪を強行しました。  具体的には、自立支援や重度化防止の名目で保険者の自治体にインセンティブ(財政優遇)を付与し、介護度軽減や給付費低減を自治体に競わせようとしています。地域共生の名で、障がい児・障がい者と高齢者支援を同一事業所で行う共生サービスについても、高齢障がい者の生活を脅かしている介護保険優先原則を堅持するものです。  議案第2号、津久見指定居宅介護支援事業に係る申請者要件並びに人員及び運営に関する基準等を定める条例制定については、地域包括ケアシステム強化のための介護保険法改定に沿った条例制定です。  これまで県が行っていた居宅介護支援事業所の指定と指導・監査の権限を市町村に移譲することになりました。今後、介護予防・重度化防止など目標を設定し、事業所の点検強化の任務に当たらなければなりません。現行の職員数では過重な負担が予想されます。また、この条例案も現場でトラブルが発生した場合、直接市が矢面に立つ可能性があります。  議案第13号、津久見指定地域密着型サービス事業に係る申請者要件並びに人員設備び運営に関する基準等を定める条例の一部改正についても、地域包括ケアシステムのための介護保険法改定に沿った条例改正です。  特徴として、介護医療院が創設されることになっていますが、これまで病院の介護医療病床の役割と最終的な終末期の生活の場としてのあわせ持った施設とされていますが、まだ、具体的になっていません。  議案第14号、津久見指定地域密着型介護予防サービス事業に係る申請者要件並びに人員設備び運営に関する基準等を定める条例の一部改正についても、議案第13号に関連した議案です。  議案第16号、津久見指定介護予防支援事業に係る申請者要件並びに人員及び運営に関する基準等を定める条例の一部改正については、我が事・丸ごと地域共生社会の名のもとに、地域住民等の支え合いをまず求め、高齢、障がい、子どもなどの福祉サービスの包括化への第一歩を踏み出ための条例案です。これは社会保障制度を社会保険制度に変質させ統合しようという意図か見え見えです。本来、それぞれの分野、課題に応じた専門的支援の充実の上に立った連携強化こそ求められています。安易な保険原理を持ち込むことは、断じて許されません。  政府は、社会保障の圧縮が目的です。療養病床を削減し、重度慢性期の患者を地域に移動させ、これまで比較的軽度の要介護者を居宅介護へと押しやり、地域の支え合いや社会福祉法人による慈善的な事業に肩がわりを求めることは断じて許されるものではありません。  人口減少に歯どめがかからない津久見市において、介護労働者の確保も大きな課題です。今後は、政府の都合で市町村各自治体に大きな負担がかかることになるでしょう。  以上の理由から反対といたします。  今回、新年度予算については、災害復旧を優先すべきと考え、一般会計、特別会計についても賛成をいたします。  以上です。 ○議長黒田浩之議員)  以上で通告による討論は終わりました。  ほかに討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長黒田浩之議員)  これをもって討論を終結いたします。  これから、採決を行います。  議案第2号、議案第7号、議案第13号、議案第14号及び議案第16号については、御異議がありますので、起立により採決いたします。  まず、議案第2号について採決いたします。  本件に対する委員長報告は可決であります。  本件は、委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                 〔起立多数〕 ○議長黒田浩之議員)  御着席ください。起立多数であります。
     よって、議案第2号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第7号について採決いたします。  本件に対する委員長報告は可決であります。  本件は、委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                 〔起立多数〕 ○議長黒田浩之議員)  御着席ください。起立多数であります。  よって、議案第7号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第13号について採決いたします。  本件に対する委員長報告は可決であります。  本件は、委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                 〔起立多数〕 ○議長黒田浩之議員)  御着席ください。起立多数であります。  よって、議案第13号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第14号について採決いたします。  本件に対する委員長報告は可決であります。  本件は、委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                 〔起立多数〕 ○議長黒田浩之議員)  御着席ください。起立多数であります。  よって、議案第14号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第16号について採決いたします。  本件に対する委員長報告は可決であります。  本件は、委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                 〔起立多数〕 ○議長黒田浩之議員)  御着席ください。起立多数であります。  よって、議案第16号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第1号、議案第3号から議案第6号まで、議案第8号から議案第12号まで、議案第15号及び議案第17号から議案第40号までの各議案については、それぞれ各委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長黒田浩之議員)  御異議なしと認めます。  よって、以上の案件は、それぞれ各委員長報告のとおり決しました。 ◎日程第2 議案第42号       (提案理由説明質疑委員会付託省略討論・表決) ○議長黒田浩之議員)  日程第2、議案第42号を議題といたします。    ──────────────────                   付議事件   議案第 42号 津久見市議会委員会条例の一部を改正する条例について    ───────────────── ○議長黒田浩之議員)  提案理由の説明を求めます。  5番、谷本義則議員。              〔5番 谷本義則議員登壇〕 ○5番(谷本義則議員)  おはようございます。  それでは、議案第42号、津久見市議会委員会条例の一部を改正する条例について、説明いたします。  執行部から提出されました議案第4号、津久見行政機構の改革に伴う関係条例制定についてが、ただいま可決されましたので、津久見市議会委員会条例第2条に規定する総務常任委員会並びに社会文教建設常任委員会が、所管する課等の名称を改める必要がありますので、今回、議案第42号を提案するものであります。  改正内容、また委員会条例につきましては、お手元に配付しております議案書並びに新旧対照表で御確認をお願いしたいと思います。  賛成者は、髙野至議員、知念議員、黒木議員井戸川議員、塩﨑議員の5人であります。  また、最後にあります一般会計予算につきましては、文言の整合性を保つための改正として、今回の改正機会に合わせて行うものでございます。  以上です。よろしくお願いいたします。              〔5番 谷本義則議員降壇〕 ○議長黒田浩之議員)  説明は終わりました。  これから質疑に入ります。  議案第42号について、御質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長黒田浩之議員)  これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第42号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長黒田浩之議員)  御異議なしと認めます。  よって、議案第42号については、委員会付託を省略することに決しました。  これから討論に入ります。  議案第42号について、討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長黒田浩之議員)  これをもって討論を終結いたします。  これから採決を行います。  本件は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長黒田浩之議員)  御異議なしと認めます。  よって、議案第42号については、原案のとおり可決されました。  以上で、今期定例会の議事は全部終了いたしました。  市長、挨拶をお願いいたします。  川野市長。               〔市長川野幸男君登壇〕 ○市長(川野幸男君)  平成30年第1回市議会定例会の閉会に当たり、一言御挨拶を申し上げます。  去る3月2日から22日間にわたり、議員の皆様には、本会議あるいは常任委員会などにおきまして、条例制定や一部改正平成29年度予算の補正平成30年度予算、指定管理者指定辺地総合整備計画の策定・変更等の議案の御審議をいただき、いずれも原案のとおり御賛同賜りましたことに対し、厚くお礼を申し上げます。  新たに迎える来年度は、誇りと自信に満ちたまち津久見を将来像とする第5次津久見市総合計画の6つの基本目標を念頭に、津久見市の復興元年と位置づけ、ハード、ソフト、活力の3つを基本に、国や県との連携を一層強化するとともに、市民の皆様と一丸となって復興に取り組んでまいる所存であります。  議員の皆様には、引き続き一層の御支援と御協力を賜りますようお願い申し上げまして、閉会の挨拶とさせていただきます。               〔市長川野幸男君降壇〕 ○議長黒田浩之議員)  これをもって、平成30年第1回津久見市議会定例会を閉会いたします。              午前 10時45分 閉会  地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。         津久見市議会議長         署名議員         署名議員...