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平成28年第 1回定例会(第4号 3月22日)

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  1. 津久見市議会 2016-03-22
    平成28年第 1回定例会(第4号 3月22日)


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    平成28年第 1回定例会(第4号 3月22日)   平成28年第1回津久見市議会定例会会議録(第4号)    平成28年3月22日(火曜日)    ────────────────── 〇議事日程(第4号)  平成28年3月22日(火曜日)午前10時開議  第 1 議案第3号から議案第41号まで及び意見第2号・意見第3号      (委員長報告・質疑・討論・表決)      (1)総務常任委員会      (2)社会文教建設常任委員会      (3)予算常任委員会      (4)総合計画特別委員会  第 2 意見第1号      (議会閉会継続審査)  第 3 議案第43号      (提案理由説明・質疑・委員会付託省略・討論・表決)    ────────────────── 〇本日の会議に付した事件  日程の全部    ──────────────────
    出席議員(14名)     1番  井戸川 幸 弘 議員     2番  黒 木 章 三 議員     3番  髙 野   至 議員     4番  塩 﨑 雄 司 議員     5番  谷 本 義 則 議員     6番  吉 良 康 道 議員     7番  黒 田 浩 之 議員     8番  森 脇 千恵美 議員     9番  宮 本 和 壽 議員    10番  小手川 初 生 議員    11番  髙 野 幹 也 議員    12番  小 谷 栄 作 議員    13番  知 念 豊 秀 議員    14番  安 藤 康 生 議員    ────────────────── 〇欠席議員(な し)    ────────────────── 〇説明のため出席した者     市長          川 野 幸 男 君     秘書課長        麻 生 達 也 君     総務課長(兼)     契約検査室長      飯 沼 克 行 君     総務課参事       黒 枝 泰 浩 君     総務課主幹       上 杉 一 洋 君     総務課主幹       今 泉 克 敏 君     政策企画課長      石 井 達 紀 君     税務課長        髙 野 正 一 君     市民生活課長(兼)     人権対策室長      小野崎   宏 君     環境保全課長      西 水 克 己 君     健康推進課長(兼)     長寿支援課参事     増 田 浩 太 君     長寿支援課長(兼)     健康推進課参事(兼)     福祉事務所参事     石 田 真 一 君     会計管理者(兼)     会計課長        柴 田 美 子 君     上下水道課長      関   憲 二 君     福祉事務所長      野 田 和 廣 君     農林水産課長(兼)     農業委員会事務局長(兼)     商工観光課参事     内 田 隆 生 君     商工観光課長(兼)     農林水産課参事     旧 杵 洋 介 君     都市建設課長      古 谷 修 一 君     土地対策課長(兼)     土地開発公社事務局長  鳥 越 俊 一 君     消防長         大 村 裕 二 君     消防本部次長(兼)     消防署長        渡 辺 忠 則 君     教育委員会     教育長         平 山 正 雄 君     管理課長(兼)     学校教育課参事     小手川 正 文 君     学校教育課長      梶 原 俊 幸 君     生涯学習課長      石 堂 克 己 君     生涯学習課参事     小 野 敦 子 君     監査委員     代表監査委員     事務局長        古 谷 慎次郎 君     選挙管理委員会     事務局長        (監査委員事務局長が兼務)     公営企業     水道課長        (上下水道課長が兼務)    ────────────────── 〇議会事務局職員出席者     事務局長        浦 中 隆 浩 君     主幹(兼)書  記   宇都宮 志 伸 君          書  記   吉 田 美 香 君          書  記   矢 野 雄 樹 君    ──────────────────               午前10時00分 開議 ○議長(黒田浩之議員)  おはようございます。  これより本日の会議を開きます。本日の議事日程は、お手元に配付いたしましたとおり定めましたので、御協力願います。 ◎日程第1 議案第3号から議案第41号まで及び意見第2号・意見第3号      (委員長報告・質疑・討論・表決) ○議長(黒田浩之議員)  日程第1、議案第3号から議案第41号まで及び意見第2号・意見第3号、以上一括議題といたします。  各議案に関する委員長の報告を求めます。  総務常任委員長森脇千恵美議員。   ──────────────────             総務常任委員会審査報告書  本委員会に付託の事件は、審査の結果、下記のとおり決定したので、会議規則第110条の規定により報告します。                   記   議案第  3号 津久見行政不服審査会条例の制定について                 原 案 可 決   議案第  4号 津久見防災行政無線施設条例の制定について                 原 案 可 決   議案第  5号 地方公務員法の一部を改正する法律に伴う関係条例の整理に関する           条例の制定について                 原 案 可 決   議案第  7号 津久見固定資産評価審査委員会条例等の一部改正について                 原 案 可 決   議案第  8号 津久見市の附属機関委員等非常勤のものの報酬及び費用弁償に           関する条例の一部改正について                 原 案 可 決   議案第 10号 津久見火災予防条例の一部改正について
                    原 案 可 決   議案第 11号 津久見特殊勤務手当条例等の一部改正について                 原 案 可 決   議案第 12号 津久見税条例の一部改正について                 原 案 可 決   議案第 13号 津久見消防本部及び消防署設置条例の一部改正について                 原 案 可 決   議案第 14号 津久見消防団員等公務災害補償条例の一部改正について                 原 案 可 決   議案第 15号 議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一           部改正について                 原 案 可 決   議案第 17号 津久見手数料条例の一部改正について                 原 案 可 決   議案第 34号 証明書等交付等に係る事務の委託に関する協議について                 原 案 可 決   議案第 35号 連携中枢都市圏形成に係る連携協約の協議について                 原 案 可 決   議案第 37号 津久見過疎地域自立促進計画の策定について                 原 案 可 決   議案第 38号 津久見辺地総合整備計画の策定について(落ノ浦)                 原 案 可 決   議案第 39号 津久見辺地総合整備計画の変更について(畑)                 原 案 可 決   意見第  2号 沖縄県名護市辺野古における米軍新基地建設の中止を求める意見書           (案)                 原 案 否 決 平成28年3月10日                             総務常任委員会                             委員長  森 脇 千恵美    ──────────────────          〔総務常任委員長森脇千恵美議員登壇〕 ○総務常任委員長森脇千恵美議員)  皆さん、おはようございます。  総務常任委員会は、去る3月10日、今期定例会において、本委員会に付託されました議案について審査を行いましたので、経過と結果の御報告をいたします。  最初に、議案第3号、津久見行政不服審査会条例の制定について、議案第4号、津久見防災行政無線施設条例の制定について審査を行いました。  審査の結果、その内容も十分理解できましたので、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第5号、地方公務員法の一部を改正する法律に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について審査を行いました。  執行部からの説明の後、今回の改正で、人事評価が始まりますが、今後の取り組み状況を説明してくださいという質疑に対して、現在、試行中ですが、人を評価するのは大変難しいものであります。人事評価につきましては、職員等が目標を決め、ミーティングしながら評価するものでありますので、職員の人材育成等につながっていくと思いますとの答弁がありました。  その他にも質疑はありましたが、審査の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第7号、津久見固定資産評価審査委員会条例等の一部改正について及び議案第17号、津久見手数料条例の一部改正については、関連がありますので、一括して審査を行いました。  審査の結果、その内容も十分理解できましたので、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第8号、津久見市の附属機関委員等非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について、審査を行いました。  執行部からの説明の後、家庭児童相談員の報酬や処遇改善の内容はという質疑に対して、仕事内容が多いので勤務日数もふやし、報酬を12万9,000円とし、社会保険等をつけられるようにしますとの答弁がありました。  そのほかにも質疑はありましたが、審査の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第10号、津久見火災予防条例の一部改正について、議案第11号、津久見特殊勤務手当条例等の一部改正について、議案第12号、津久見税条例の一部改正について、審査を行いました。  審査の結果、その内容も十分理解できましたので、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第13号、津久見消防本部及び消防署設置条例の一部改正について審査を行いました。  執行部からの説明の後、万が一大きな災害が起きたときに、防災拠点となる場所ですので、駐車場等に使用するため、周辺の用地自体を取得、あるいは使用できるような協定を結ぶなど、対応が必要ではないかという質疑に対して、用地の確保に向けて努力していきたいと思いますとの答弁がありました。  その他にも質疑はありましたが、審査の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第14号、津久見消防団員等公務災害補償条例の一部改正について、議案第15号、議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部改正について、議案第34号、証明書等交付等に係る事務の委託に関する協議について、議案第35号、連携中枢都市圏形成に係る連携協約の協議について、議案第37号、津久見過疎地域自立促進計画の策定について、議案第38号、津久見辺地総合整備計画の策定について(落ノ浦)、議案第39号、津久見辺地総合整備計画の変更について(畑)の審査を行いました。  審査の結果、その内容も十分理解できましたので、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。  最後に、意見第2号、沖縄県名護市辺野古における米軍新基地建設の中止を求める意見書(案)について、審査を行いました。  提出議員補足説明の後、質疑を行いました。委員から、辺野古の移設については、先日も国及び沖縄県ともに和解案を受け入れるということもありますし、今の普天間の移設、沖縄の負担軽減を図っていくために、何をしていくのかが大事なところだと思っておりますので、本意見書(案)については、反対をしますとの反対討論がありました。  挙手による採決を行った結果、挙手が少数でありましたので、否決すべきものと決しました。  以上で、総務常任委員会における審査の経過と結果の報告とさせていただきます。          〔総務常任委員長森脇千恵美議員降壇〕 ○議長(黒田浩之議員)  社会文教建設常任委員長安藤康生議員。   ──────────────────            社会文教建設常任委員会審査報告書  本委員会に付託の事件は、審査の結果、下記のとおり決定したので、会議規則第110条の規定により報告します。                   記   議案第  6号 学校教育法等の一部を改正する法律に伴う関係条例の整理に関する           条例の制定について                 原 案 可 決   議案第  9号 津久見国民健康保険税条例の一部改正について                 原 案 可 決   議案第 16号 津久見市民会館の設置及び管理に関する条例の一部改正について                 原 案 可 決   議案第 18号 津久見一般廃棄物処理施設の設置及び管理に関する条例の一部改           正について                 原 案 可 決   議案第 40号 字の区域の変更について(岩屋町)                 原 案 可 決   議案第 41号 市道路線の認定について(鳩浦久保泊線網代荒代線)                 原 案 可 決   意見第  3号 奨学金制度充実等を求める意見書(案)                 原 案 否 決 平成28年3月10日                             社会文教建設常任委員会                             委員長  安 藤 康 生    ──────────────────          〔社会文教建設常任委員長安藤康生議員登壇〕 ○社会文教建設常任委員長安藤康生議員)  皆さん、おはようございます。  社会文教建設常任委員会は、去る3月10日に委員会を開会し、今期定例会において、本委員会に付託となりました審査事件について審査を終了いたしましたので、その経過と結果について御報告いたします。  最初に、議案第6号、学校教育法等の一部を改正する法律に伴う関係条例の整理に関する条例の制定については、執行部から、改正内容小学校から中学校までの義務教育を一貫して行う義務教育学校が新たな学校の種類として規定されることになったため、小学校に就学という用語が、小学校義務教育学校前期課程、または特別支援学校小学部に就学に改めたことに伴い、同様の用語の改正を行うものですとの説明の後、質疑があり、答弁がありました。  審査の結果、その内容も理解できましたので、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第9号、津久見国民健康保険税条例の一部改正については、執行部から、本件は地方税法の一部を改正する法律の施行に伴い、金融税制改正に基づく公社債等に対する課税方式の変更及び損益通算の範囲の拡大となっており、そのことに基づく国民健康保険税課税対象所得の項目の改正となっておりますとの説明がありました。  審査の結果、その内容も理解できましたので、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第16号、津久見市民会館の設置及び管理に関する条例の一部改正については、執行部から、本件は平成27年度末に市民会館規模改修第1期工事が完了し、会議棟会議室間取りが変更となることにより、新しくなった間取りに合わせ、会議室の名称及び利用料金を改正するものです。なお、料金につきましては、会議室の広さに合わせて、これまでどおりの広さであれば、同じ料金で設定していますとの説明がありました。  審査の結果、その内容も理解できましたので、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第18号、津久見一般廃棄物処理施設の設置及び管理に関する条例の一部改正については、執行部から、津久見浄化センターの廃止に伴い、新たに津久見し尿等処理施設の稼働に伴う所要の改正で、津久見浄化センターの名称を削除し、新たに津久見し尿等処理施設及び津久見し尿等一時貯留施設を追加するものでありますとの説明がありました。  審査の結果、その内容も理解できましたので、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第40号、字の区域の変更について(岩屋町)は、現地視察を行い、審査の結果、その内容も理解できましたので、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第41号、市道路線の認定について(鳩浦久保泊線網代荒代線)は、現地視察を行い、審査の結果、その内容も理解できましたので、全員異議なく原案のとおり認定すべきものと決しました。  最後に、意見第3号、奨学金制度充実等を求める意見書(案)については、給付型奨学金制度の拡充を行うと、現行の奨学金制度自体の基金を取り崩すことになり、奨学金制度自体を危うくするものではないか。また、無利子奨学金を充実させるとあるが、既に国が平成28年度予算で日本学生支援機構における奨学金地方創生枠として1都道府県当たり年度上限100名に対して無利子奨学金を貸与する制度が定められており、既に実施に移されていると考えられるので、反対しますとの反対討論と、ヨーロッパではほとんどが大学卒業まで授業料無料、もしくは定額です。日本とアメリカが特に学費が高く、大学を卒業した段階で、たくさんの借金を背負って社会に出て、大変つらい思いをしている、こういう社会制度はなくしていくべきだと思いますので、賛成しますとの賛成討論がありましたので、挙手により採決いたしました。  賛成による挙手少数でありましたので、意見第3号は否決すべきものと決しました。  以上で、社会文教建設常任委員会における審査の経過と結果の報告を終わります。         〔社会文教建設常任委員長安藤康生議員降壇〕 ○議長(黒田浩之議員)  予算常任委員長谷本義則議員。   ──────────────────
                予算常任委員会審査報告書  本委員会に付託の事件は、審査の結果、下記のとおり決定したので、会議規則第110条の規定により報告します。                   記   議案第 19号 平成27年度一般会計予算の補正について                 原 案 可 決   議案第 20号 平成27年度国民健康保険事業特別会計予算の補正について                 原 案 可 決   議案第 21号 平成27年度奨学資金事業特別会計予算の補正について                 原 案 可 決   議案第 22号 平成27年度簡易水道布設事業特別会計予算の補正について                 原 案 可 決   議案第 23号 平成27年度公共下水道事業特別会計予算の補正について                 原 案 可 決   議案第 24号 平成27年度介護保険事業特別会計予算の補正について                 原 案 可 決   議案第 25号 平成28年度一般会計予算について                 原 案 可 決   議案第 26号 平成28年度国民健康保険事業特別会計予算について                 原 案 可 決   議案第 27号 平成28年度津久見都市計画土地区画整理事業特別会計予算につい           て                 原 案 可 決   議案第 28号 平成28年度奨学資金事業特別会計予算について                 原 案 可 決   議案第 29号 平成28年度簡易水道布設事業特別会計予算について                 原 案 可 決   議案第 30号 平成28年度公共下水道事業特別会計予算について                 原 案 可 決   議案第 31号 平成28年度津久見後期高齢者医療特別会計予算について                 原 案 可 決   議案第 32号 平成28年度介護保険事業特別会計予算                 原 案 可 決   議案第 33号 平成28年度津久見水道事業会計予算について                 原 案 可 決 平成28年3月11日        14日                             予算常任委員会                             委員長  谷 本 義 則    ──────────────────            〔予算常任委員長谷本義則議員登壇〕 ○予算常任委員長谷本義則議員)  おはようございます。  当委員会は、3月11日及び14日に委員会を開会し、第1回定例会において付託されました議案15件について、審査を行いましたので、その経過と結果の報告をさせていただきます。  最初に、議案第19号、平成27年度一般会計予算の補正について審査を行いました。  最初に、歳出の審査をし、4款衛生費の中では、保戸島診療所運営負担金について、増額の要因と診療所運営状況の質疑があり、赤字補填になるのですが、残り3カ月分を見込んで、100万円の増額をしましたとの答弁がありました。  6款農林水産業費で、イノシシ等の駆除の数はふえてきていますかと質疑があり、全体的に5割以上捕獲頭数がふえていると答弁がありました。  また、10款教育費の中では、幼稚園費奨励費補助金の減額について質疑があり、園児の数が減りましたと答弁がありました。  歳入についても質疑、答弁がありました。  討論では、マイナンバーに対する不審のようなものが存在している中で、そのまま進めていくにはいかがかと思いますので、反対しますとの意見がありましたので、挙手により採決を行いました。  その結果、賛成多数により、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第25号、平成28年度一般会計予算について、審査を行いました。  歳出の審査をし、2款総務費では、まちづくり推進事業について質疑があり、今回新しく制定するもので、まちづくりに寄与する自治組織ボランティア団体に交付しますと答弁がありました。  3款民生費では、養護老人ホーム措置費の増額について質疑があり、市外枠に2名増額をしていますと答弁がありました。  4款衛生費では、ドリームフューエルセンターの燃料費等の減額について、質疑があり、単価が下がったことと、ごみの量が減ったことですと答弁がありました。  8款土木費では、空き家対策計画内容について質疑があり、計画書には空き家等の調査を実施する主体名対象地区調査期間調査対象となる空き家の種類などを盛り込む予定ですとの答弁がありました。  10款教育費では、図書館改修の内容について質疑があり、雨漏りやタイルの割れやコンクリートのひび割れを改修しますと答弁がありました。  次に、歳入の審査を行いました。  1款市税では、法人税が下がった要因について質疑があり、制限税率が下がったことにより、下がりましたと答弁がありました。  本補正全般では、28年度予算で歳入確保のために新たな取り組みはしましたかと質疑があり、国からの新型交付金もありますので、長期性でさまざまな取り組みを初め、総合的に財政運営できるように予算組みをしましたと答弁がありました。  討論では、本予算は市民の負託に応える財政措置及び予算になっていないので、反対しますとの意見がありましたので、挙手により採決を行いました。  その結果、賛成多数により、原案のとおり可決すべきものと決しました。  議案第21号、平成27年度奨学資金事業特別会計予算の補正について、議案第28号、平成28年度奨学資金事業特別会計予算について、議案第20号、平成27年度国民健康保険事業特別会計予算の補正については、審査の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。  議案第26号、平成28年度国民健康保険事業特別会計予算については、被保険者数は減っているが、給付費はふえています。その要因について質疑があり、高齢化が一番の要因です。年齢が高いと医療費もかかることから、統計的にも出ていますと答弁がありました。  討論では、国保税を値下げしてほしいとの要望もありますので、反対しますとの意見がありましたので、挙手により採決を行いました。  その結果、賛成多数により、原案のとおり可決すべきものと決しました。  議案第31号、平成28年度津久見後期高齢者医療特別会計予算について、議案第24号、平成27年度介護保険事業特別会計予算の補正については、審査の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。  議案第32号、平成28年度介護保険事業特別会計予算については、市民からすると負担を軽減してほしいという思いがありますので、反対しますとの意見がありましたので、挙手により採決を行いました。  その結果、賛成多数により、原案のとおり可決すべきものと決しました。  議案第22号、平成27年度簡易水道布設事業特別会計予算の補正について、議案第29号、平成28年度簡易水道布設事業特別会計予算について、議案第23号、平成27年度公共下水道事業特別会計予算の補正について、議案第30号、平成28年度公共下水道事業特別会計予算について、議案第33号、平成28年度津久見水道事業会計予算について、議案第27号、平成28年度津久見都市計画土地区画整理事業特別会計予算については、審査の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で、予算常任委員会における審査の経過と結果の報告とさせていただきます。           〔予算常任委員長谷本義則議員降壇〕 ○議長(黒田浩之議員)  総合計画特別委員長、吉良康道議員。   ──────────────────            総合計画特別委員会審査報告書  本委員会に付託の事件は、審査の結果、下記のとおり決定したので、会議規則第110条の規定により報告します。                   記   議案第 36号 津久見市総合計画の策定について                 原 案 可 決 平成28年3月15日                             総合計画特別委員会                             委員長  吉 良 康 道    ──────────────────           〔総合計画特別委員長吉良康道議員登壇〕 ○総合計画特別委員長(吉良康道議員)  皆さん、おはようございます。  当委員会は、去る3月15日に委員会を開会し、第1回定例会において付託されました議案について、審査を行いましたので、その経過と結果の報告をさせていただきます。  議案第36号、津久見市総合計画の策定について審査を行いました。  第1部、序論、第2部、基本構想では、見直しをする時期についての質疑があり、5年に1回は見直しをしますと答弁がありました。  進捗状況に係る意見交換会についての質疑があり、基本的には総合計画審議会の委員の方々にお願いして、意見交換会を行いたいと考えていますと答弁がありました。  第3部では、津久見市の学力の向上について質疑があり、学力向上は重要かつ喫緊課題であり、津久見市全体の学力を全国平均より上回るように共通の目標を持って頑張りますと答弁がありました。  伝統芸能の存続について質疑があり、県の指定文化財に指定されている扇子踊りを今年度から運動会や文化祭で踊り、最終的には津久見の子はみんな踊れるようにしたいと答弁がありました。  施策指標の観光入込客数について質疑があり、26年度実績より倍増近くにしたいと答弁がありました。  討論では、総合計画は、市民の願いにまともに応えていないということで、反対しますとの反対討論があり、一方で、執行部と議会が議論を重ねてできた総合計画に賛成しますという賛成討論と、今までにない一歩踏み込んだ総合計画になり、夢も盛り込んだ総合計画になっているので、賛成しますという賛成討論もございました。  賛成及び反対の意見がありましたので、挙手により採決を行いました。  その結果、賛成多数により、原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で、総合計画特別委員会における審査の経過と結果の報告とさせていただきます。  ありがとうございました。           〔総合計画特別委員長吉良康道議員降壇〕 ○議長(黒田浩之議員)  委員長の報告は終わりました。  これより、各委員長報告に対する質疑に入ります。  ただいま行われました各委員長の報告について、御質疑はありませんか。             〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(黒田浩之議員)  これをもって、委員長報告に対する質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。討論の通告がありますので、発言を許可します。  13番、知念豊秀議員。             〔13番 知念豊秀議員登壇〕 ○13番(知念豊秀議員)  それでは、討論を行います。  議案第19号、議案第25号、議案第26号、議案第32号及び議案第36号についての反対討論を行います。  まず、初めに議案第19号、平成27年度一般会計予算の補正について、この補正予算に、2款1項6目13節に情報セキュリティ強化対策業務委託料5,930万円が計上されております。これは個人番号、マイナンバーカードに関する予算です。  政府広報では、個人情報を芋づる式に抜き出すことができない仕組みになっていますと説明されています。さらに行政専用の閉じたネットワークであるLGWANの中にも構築されているので、外部からの攻撃は受けないものとなっていると繰り返し説明されていますが、サイバー攻撃からのネットワークに侵入されないという補償は政府答弁にもありません。あくまでも被害を最小限に食いとめるシステムでしかありません。  また、末端な企業では個人情報が高値で売買されると、法を犯してでも漏らしてしまう可能性もあります。アメリカでは成り済まし犯罪が横行しています。  要するに今後、事件が発生するたびに、セキュリティ強化対策が予算化されて出てくることになります。このような制度をつくる必要はないと考えますので、反対です。  議案第25号、平成28年度一般会計予算について、貧困と格差の広がりの中で、何よりも市民生活、家計を温める予算が強く求められています。アウトソーシングを追認する予算であり、市内経済への還流が起こらない津久見市の経済に貢献しないであろう予算が多く含まれていますので、賛成できません。  議案第26号、平成28年度国民健康保険事業特別会計予算について、この制度は国民皆保険制度として、社会保障の重要な制度としてできました。国保税高騰の根本原因は、国の予算削減です。  歴代自民党政権は、1984年の国保法改悪を皮切りに、国保への国庫負担を削減し続け、国保を深刻な財政難に陥られました。年金生活者、失業者などの無職者が加入の過半数を占める国保は、もともと手厚い国庫負担なしには成り立たない医療保険です。  市民負担の軽減のために、多くの自治体で一般会計からの繰り入れをふやし、国保財政の安定化に努め、被保険者の暮らしと健康を守っています。津久見市の国民健康保険税は県下でも2番目に高く、自営業者の生活を苦しめています。生活習慣病の有病率が県下でも一番高いために、国保財政を圧迫していることが原因であるとしても、国保税を支払うために、無理して働かなくてはならない悪循環に陥っています。  市民の健康を守るためには、税負担を軽くする必要がありますので、反対いたします。  議案第32号、平成28年度介護保険事業特別会計予算について、この予算も国保会計同様、必要な予算ですが、社会保障制度改悪で、介護保険の給付費、費用をさらに抑制するため、施設給付を削減、特養への入所基準の要介護1、2を外しました。要支援1、2も介護保険制度から外し、別制度に移行しました。  高い保険料、利用料が市民生活を圧迫しています。政府言いなりの制度執行には反対でありますので、この予算にも反対いたします。  議案第36号、津久見市総合計画の策定について、この採択に当たり、問題点を指摘して反対をいたします。  初めに、第4次総合計画の総括が不十分であり、計画に最も重要な前期第4次計画の科学的な検証と教訓の引き出しがなされておらず、検証なき総合計画となっていることが大きな反対の理由です。  なぜ、人口減少を食いとめることができなかったのか。つまり、人口減少の究明をあやふやにしては、実効効果が上がらなくなってしまうのではないでしょうか。  例えば、人口減少の原因の1つに、労働法制の改悪や、連動して税制面でも派遣をふやす誘導策があります。人件費は、税金控除の対象になりますが、派遣労働者は、物と同じ扱いで、派遣料金が仕入れ原価控除の対象になるため、ますます製造業者は派遣社員を使うメリットがふえてまいります。  結果として、正社員から派遣社員への流れを加速させることになり、劣悪な労働条件と、低賃金の非正規雇用者がふえてまいりました。今や、全労働者の37.9%にもなっています。  結果として、働く若者が貧困から抜け出せず、結婚する割合の低下、特殊出生率の低下へとつながり、国全体として人口減少へと続く流れになっています。原因は政府の経済政策に大きな原因があるのではないかと考えられます。  少子化対策は、津久見市だけの問題ではなく、どの自治体でも真剣な取り組みが行われているにもかかわらず、ほとんど空振り状態にあります。  第2は、市民の暮らしの現状認識が不十分であり、必要な対策が導き出されていない。市民の危機感は、今、人口減少と高齢化により住みなれた地域のコミュニティの崩壊が現実になりつつあることです。これ以上人口を減らさないように、対策をとってほしい、地域の自治組織や、役員を構成する人員確保や、民生委員、介護予防推進員の推薦等、そのなり手がなかなかないので、深刻です。次世代を託せる人員確保は、津久見市の喫緊の課題です。  第3は、地域経済の活性化を観光中心で農林水産業、中小商工業、地場産業等の支援策が不十分です。また、津久見市の予算執行が市内に還流する努力が十分ではありません。  第4は、社会保障の充実の項目では、生活困窮者の増加を予測しています。原因を不況による実収入減少などとしておりますが、年金暮らしのお年寄りなどは後期高齢者医療保険料や、介護保険料などの社会保障費の負担増に加え、消費税増税の負担や、物価高等が原因と指摘され、政治が起因するところ大です。  津久見市の将来は、安倍自民党政治からの大転換なしでは、人口問題も地域の疲弊も解決しないでしょう。  以上のことから、市民の願いに応えてないと判断しますので、本総合計画には反対をいたします。  最後に、意見第3号、奨学金制度の充実を求める意見書(案)について、賛成討論を行います。  委員長報告は不採択でしたが、原案に賛成の立場で、討論を行います。  借りた金を返すのは当然だ、返さなくていいということになれば、制度が崩壊してしまうなどの意見がありました。  しかし、現在の若者を取り巻く状況は、奨学金返済に行き詰まり、自己破産、夫婦で奨学金を返済中、子どもを諦めたなど、本来の若者の夢と希望を後押しすべき奨学金が、若者の人生を狂わせるという正反対の結果をもたらす、かつては考えられない実態が起きています。原因は世界的にも高い入学金、学費でありながら、大学生を対象とする奨学金は、貸与式がほとんどであり、給付制の奨学金はほとんどなく、そのため学生が多額の借金を背負い、卒業することになっています。大学院に進学すれば、1,000万円を超えるケースもあると言われています。  このような実態に目を向けず、借りた金を返すのは当然だという主張は、社会貢献を夢見て、必死に学んできた若者を崖から突き落とす残酷な言葉に聞こえてまいります。  憲法が保障する教育の機会均等が犯されています。親が貧しいために、奨学金に頼らなければならなかった若者は、貧困の連鎖を断ち切ることができません。ますます格差が広がる日本社会で生きていかなくてはなりません。  この異常な事態を是正するには、最も重要な課題と考えますので、この意見書に賛成をいたします。  以上です。             〔13番 知念豊秀議員降壇〕 ○議長(黒田浩之議員)  5番、谷本義則議員。              〔5番 谷本義則議員登壇〕 ○5番(谷本義則議員)  意見第2号、沖縄県名護市辺野古における米軍新基地建設の中止を求める意見書について、賛成の立場で討論いたします。  本意見書の趣旨は、地方自治を尊重し、基地建設を強行しないよう政府に求めるものであり、自治体議員として賛成すべきものと考えております。  地方分権一括法により、国と地方とは対等の関係となったことを考えれば、地方は国に対して、積極的に意見を言うべきであり、国が決めたことへ地方が意見を言ってはならないと自粛する必要もないと考えます。また、国は地方の意見を無視してはならないと考えるからです。  普天間基地の移転については、基地のある宜野湾市の独自調査によれば、沖縄海兵隊のほとんどをグアム島に移転する計画があり、普天間も辺野古も必要ないと指摘しています。  また、辺野古への新基地計画は、普天間基地の危険除去のためだとされていますが、沖縄公文書館に保管されている海軍施設マスタープランを沖縄の研究者が調べたところ、1966年時点で、既に辺野古に軍港をつくり、弾薬庫を設け、日本の滑走路を持つ構想があったそうです。  1996年の沖縄に関する特別行動委員会の合意に基づいて、普天間基地返還が決定し、代替施設として、辺野古に新基地を建設することになりました。  普天間基地による危険を除去するために、辺野古移転が出てきたように聞いておりましたが、辺野古新基地はベトナム戦争時代からあったプランであり、普天間基地縮小どころか、沖縄の基地の拡充になってしまうものではないでしょうか。  民主主義とは民意を尊重することです。まず、沖縄県民の民意を尊重して、沖縄の基地をどうすれば減らせるのか、県民の負担が少なくなるかを考えるべきではないかと思います。  また、報道によれば、3月4日に成立した代執行訴訟の和解では、国と県が円満解決に向けた協議をすることが盛り込まれていましたが、国は協議の段取りを踏まず、3日後に辺野古沿岸部の埋め立て承認を取り消した翁長知事に対し、国は取り消し処分の是正を支持しました。このことは、裁判所が示した円満解決を目指す和解条項、和解勧告の趣旨に反するものと思います。国と県が和解条項に沿って協議することが必要だと思います。  よって、この意見書賛成討論とします。  以上です。              〔5番 谷本義則議員降壇〕 ○議長(黒田浩之議員)  以上で通告による討論は終わりました。  ほかに討論はありませんか。             〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(黒田浩之議員)  これをもって討論を終結いたします。  これより採決を行います。  議案第19号、議案第25号、議案第26号、議案第32号、議案第36号、意見第2号及び意見第3号については、御異議がありますので、起立により採決いたします。  まず、議案第19号について採決いたします。  本件に対する委員長の報告は可決であります。  本件は、委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                〔起立多数〕 ○議長(黒田浩之議員)  御着席ください。起立多数であります。  よって、議案第19号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第25号について採決いたします。  本件に対する委員長の報告は可決であります。  本件は、委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                〔起立多数〕 ○議長(黒田浩之議員)  御着席ください。起立多数であります。  よって、議案第25号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第26号について採決いたします。  本件に対する委員長の報告は可決であります。  本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                〔起立多数〕 ○議長(黒田浩之議員)  御着席ください。起立多数であります。  よって、議案第26号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第32号について採決いたします。  本件に対する委員長の報告は可決であります。  本件は、委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                〔起立多数〕 ○議長(黒田浩之議員)  御着席ください。起立多数であります。  よって、議案第32号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第36号について採決いたします。  本件に対する委員長の報告は可決であります。  本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                〔起立多数〕 ○議長(黒田浩之議員)  御着席ください。起立多数であります。  よって、議案第36号は原案のとおり可決されました。  次に、意見第2号について採決いたします。  本件に対する委員長の報告は否決でありますので、原案について採決いたします。  本件を可決することに賛成の議員の起立を求めます。                〔起立少数〕 ○議長(黒田浩之議員)  御着席ください。起立少数であります。  よって、意見第2号は否決されました。  次に、意見第3号について採決いたします。  本件に対する委員長の報告は否決でありますので、原案について採決いたします。  本件を可決することに賛成の議員の起立を求めます。                〔起立少数〕 ○議長(黒田浩之議員)  御着席ください。起立少数であります。  よって、意見第3号は否決されました。
     次に、議案第3号から議案第18号まで、議案第20号から議案第24号まで、議案第27号から議案第31号まで、議案第33号から議案第35号まで及び議案第37号から議案第41号までの各議案については、それぞれ各委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(黒田浩之議員)  御異議なしと認めます。  よって、以上の案件は、それぞれ各委員長報告のとおり決しました。 ◎日程第2 議会閉会中継続調査についての報告 ○議長(黒田浩之議員)  日程第2、意見第1号を議題といたします。  総務常任委員長から、目下委員会において審査中の意見第1号について、会議規則第111条の規定により、お手元に配付いたしました申出書のとおり、議会閉会中、継続審査の申し出があります。   ──────────────────             議会閉会継続審査申出書  本委員会は、審査中の事件について、下記により閉会中もなお継続審査を要するものと決定したから、津久見市議会会議規則第111条の規定により申し出ます。                   記  1 事件    意見第 1号 伊方原子力発電所の再稼働の中止を求める意見書(案)  2 理  由    なお、慎重に審査する必要があるため 平成28年 3月10日                             総務常任委員会                             委員長  森 脇 千恵美  津久見市議会議長  黒 田 浩 之 様    ────────────────── ○議長(黒田浩之議員)  お諮りいたします。  意見第1号については、総務常任委員長から申し出のとおり、議会閉会中、継続審査に付することに御異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(黒田浩之議員)  御異議なしと認めます。  よって、意見第1号については、総務常任委員長から申し出のとおり、議会閉会中、継続審査に付することに決しました。  暫時、休憩いたします。               午前10時45分 休憩            ────────────────               午前10時45分 開議 ◎日程第3 議案第43号      (提案理由説明・質疑・委員会付託省略・討論・表決) ○議長(黒田浩之議員)  休憩前に引き続き開議いたします。  日程第3、議案第43号を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  川野市長。               〔市長川野幸男君登壇〕 ○市長(川野幸男君)  ただいま上程されました議案につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。  議案第43号は、津久見市副市長の選任につき同意を求めることについてでございます。  本件は、津久見市副市長の選任について、地方自治法第162条に規定により、飯沼克行氏を副市長に選任したいと存じます。任期は平成28年4月1日から4年間と考えております。  何とぞ、慎重に御審議の上、御同意を賜りますようお願い申し上げます。               〔市長川野幸男君降壇〕 ○議長(黒田浩之議員)  説明は終わりました。  これより質疑に入ります。  議案第43号について、御質疑はありませんか。             〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(黒田浩之議員)  これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第43号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(黒田浩之議員)  御異議なしと認めます。  よって、議案第43号については、委員会の付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。  議案第43号について、討論はありませんか。             〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(黒田浩之議員)  これをもって討論を終結いたします。  これより採決を行います。  本件は同意することに御異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(黒田浩之議員)  御異議なしと認めます。  よって、議案第43号は同意することに決しました。  暫時休憩いたします。               午前10時46分 休憩            ────────────────               午前10時48分 開議 ○議長(黒田浩之議員)  休憩前に引き続き開議いたします。  以上で、今期定例会の議事は全て終了いたしました。  市長、挨拶をお願いします。               〔市長川野幸男君登壇〕 ○市長(川野幸男君)  平成28年第1回市議会定例会の閉会に当たり、一言御挨拶を申し上げます。  去る3月2日から21日間にわたり、議員の皆様には、本会議あるいは常任委員会などにおきまして、条例の制定や一部改正、平成27年度予算の補正、平成28年度予算、市総合計画の議案等の御審議をいただき、いずれも原案のとおり御賛同賜りましたことに対し、厚くお礼を申し上げます。  特に、本日追加議案として提案いたしました副市長の選任につきまして、御同意をいただき、まことにありがとうございました。  人口減少対策を初め、本市には多くの課題がありますが、国や県の進めておりますまち・ひと・しごと創生の取り組みや、地方創生の取り組みを進化させるために創設される新型交付金の活用、第5次津久見市総合計画の着実な進展などを念頭に、庁内連携を図りながら、予算の一体的、かつ効果的な執行に努めるとともに、可決いただきました諸議案の執行に万全を期してまいる所存であります。  おかげさまで、内閣府に申請しておりました地方創生加速化交付金につきましては、先週18日に申請額どおりの内示をいただいたところであります。  地方版総合戦略の取り組みの先駆性を高め、レベルアップの加速化を図ることを目的とした交付金の趣旨に沿って、より有効な活用に全力で取り組んでまいる所存であります。  議員の皆様には、引き続き一層の御支援と御協力を賜りますようお願い申し上げまして、閉会の挨拶とさせていただきます。               〔市長川野幸男君降壇〕 ○議長(黒田浩之議員)  これをもって、平成28年第1回津久見市議会定例会を閉会いたします。              午前10時51分 閉会  地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。         津久見市議会議長         署名議員         署名議員...