本委員会に付託の事件は、審査の結果、下記のとおり決定したので、
会議規則第103条の規定により報告します。
記
平成24年
意見第 5号
伊方原発の再稼働に反対する意見書(案)
平成25年1月29日
総務民生常任委員会
委員長 小手川 初 生
──────────────────
〔
総務民生常任委員長小手川初生君登壇〕
○
総務民生常任委員長(
小手川初生君) 皆さん、おはようございます。
総務民生常任委員会は、去る1月29日に委員会を開会し、本委員会に付託され
継続審査となっておりました平成24年意見第5号、
伊方原発の再稼働に反対する意見書(案)について審査を終了いたしましたので、その経過と結果について御報告いたします。
最初に
提出委員より概略説明があり質疑がありました。「新
安全基準をクリアすれば、再稼働を認めるのですか」と質疑があり、提出者からは「経年劣化、脆性劣化に厳しく対処しなければならないので、現在の状況下では認められません」と答弁がありました。さらに「新
安全基準が
耐震安全性または経年劣化、脆性劣化に厳しく対応した内容であれば再稼働してもよいという解釈でよろしいですか」との質疑に対しては、「意見書の文章からすれば再稼働はやむなし」と答弁がありました。
審査の結果、その内容も理解できましたので、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上で、
総務民生常任委員会における
継続審査の経過概要と結果の報告を終わります。
〔
総務民生常任委員長小手川初生君降壇〕
○議長(
髙野幹也君) 委員長の報告は終わりました。
これより、
委員長報告に対する質疑に入ります。
ただいま行われました委員長の報告について、御質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
髙野幹也君) これをもって、
委員長報告に対する質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。
平成24年意見第5号について討論はありませんか。
14番、
安藤康生君。
〔14番
安藤康生君登壇〕
○14番(
安藤康生君) 平成24年意見第5号、
伊方原発の再稼働に反対する意見書(案)につきまして反対の立場で討論いたします。
2月28日に安倍首相は
施政方針演説で原発の再稼働について「
東京電力福島第一原発事故の反省に立ち、
原子力規制委員会のもとで妥協することなく安全性を高める新たな安全文化をつくり上げます。その上で、安全が確認されれば再稼働します。」と述べています。私も安倍首相と同じ考えで、安全性が十分に確認できれば再稼働を認めるべきです。先ほどの
委員長報告で、委員会の中での審査内容は理解しましたが、今回の意見書の文面にその内容が反映されておらず、再稼働について無条件で反対する文面であります。再稼働について可能性は全くない文面となっていますので、今回の意見書には反対いたします。
以上です。
〔14番
安藤康生君降壇〕
○議長(
髙野幹也君) ほかに討論はありませんか。
11番、
知念豊秀君。
〔11番
知念豊秀君登壇〕
○11番(
知念豊秀君) 私は
条件つき賛成の立場から討論を行います。
このたびの
伊方原発の再稼働反対についての意見書というのは、これは
条件つきでありながらも今、国民が抱えている不安を取り除くためには、いま一度、再稼働については考え直すこと、そしてまた
ストレステストや再稼働にまつわるテストについても十分な審査をし、公開するということが条件でございます。
今、皆様も御承知のように
福島原発はいまだにその終息を見ておりません。しかも、もう一つその
福島原発の実態はいまだに解明されていないという状況にもございます。そういう国民の不安を抱えながら再稼働に条件をつけてでも、さまざまな形で再稼働を唱える方々がおりますけども、いま一度考え直し、しかも再稼働については100%安全を条件とするという国民の願いを踏まえるならば、やはりその意見書にありますように国民の皆さんの不安を払拭する意味でも十分な意見を行うべきだと思う観点から、私は
条件つきで賛成をいたします。
〔11番
知念豊秀君降壇〕
○議長(
髙野幹也君) ほかに討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
髙野幹也君) これをもって討論を終結いたします。
これより採決を行います。本件については、御異議がありますので起立により採決いたします。
本件に対する委員長の報告は、可決すべきものであります。本件は、委員長の報告のとおり、決することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔起立多数〕
○議長(
髙野幹也君) 御着席ください。起立多数であります。よって、平成24年意見第5号は、原案のとおり可決されました。
◎日程第4 報告第1号及び議案第1号から議案第36号まで
(
提案理由説明)
○議長(
髙野幹也君) 日程第4、報告第1号及び議案第1号から議案第36号まで、以上一括議題といたします。
──────────────────
付議事件
報告第 1号 平成25年度津久見市
土地開発公社の
経営状況を説明する書類の提
出について
議案第 1号 津久見市
指定地域密着型サービスの事業に係る申請者の要件並びに
人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例の制定について
議案第 2号 津久見市
指定地域密着型介護予防サービスの事業に係る申請者の要
件並びに人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例の制定に
ついて
議案第 3号 津久見市
新型インフルエンザ等対策本部条例の制定について
議案第 4号 津久見市
水道事業布設工事監督者の配置基準及び
資格基準並びに水
道技術管理者の
資格基準に関する条例の制定について
議案第 5号 津久見市
公共下水道及び
都市下水路の構造の技術上の基準等に関す
る条例の制定について
議案第 6号 津久見市市道の構造の
技術的基準等に関する条例の制定について
議案第 7号 津久見市都市公園に係る
移動等円滑化のために必要な
特定公園施設
の設置に関する基準を定める条例の制定について
議案第 8号 津久見市準用河川に係る
河川管理施設等の構造の
技術的基準に関す
る条例の制定について
議案第 9号
障害者自立支援法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整
理に関する条例の制定について
議案第 10号 津久見市
職員退職手当に関する条例等の一部改正について
議案第 11号 津久見市
公園条例等の一部改正について
議案第 12号 津久見市
道路占用料徴収等に関する条例の一部改正について
議案第 13号 津久見市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部改正について
議案第 14号 証人等の実費弁償に関する条例の一部改正について
議案第 15号 津久見市
消防団条例の一部改正について
議案第 16号
津久見市営住宅の設置及び管理に関する条例の一部改正について
議案第 17号 平成24年度
一般会計予算の補正について
議案第 18号 平成24年度
国民健康保険事業特別会計予算の補正について
議案第 19号 平成24年度
奨学資金事業特別会計予算の補正について
議案第 20号 平成24年度
公共下水道事業特別会計予算の補正について
議案第 21号 平成24年度津久見市
後期高齢者医療特別会計予算の補正について
議案第 22号 平成24年度
介護保険事業特別会計予算の補正について
議案第 23号 平成24年度津久見市
水道事業会計予算の補正について
議案第 24号 平成25年度
一般会計予算について
議案第 25号 平成25年度
国民健康保険事業特別会計予算について
議案第 26号 平成25年度
津久見都市計画土地区画整理事業特別会計予算につい
て
議案第 27号 平成25年度
奨学資金事業特別会計予算について
議案第 28号 平成25年度
簡易水道布設事業特別会計予算について
議案第 29号 平成25年度
公共下水道事業特別会計予算について
議案第 30号 平成25年度津久見市
後期高齢者医療特別会計予算について
議案第 31号 平成25年度
介護保険事業特別会計予算について
議案第 32号 平成25年度津久見市
水道事業会計予算について
議案第 33号 証明書等の交付等に係る事務の委託に関する協議について
議案第 34号
指定管理者の指定について(津久見市
臨海観光交流施設多目的広
場)
議案第 35号 津久見市
辺地総合整備計画の変更について(畑)
議案第 36号 津久見市
辺地総合整備計画の変更について(保戸島)
──────────────────
○議長(
髙野幹也君)
提案理由の説明を求めます。
吉本市長。
〔
市長吉本幸司君登壇〕
○市長(吉本幸司君) 平成25年第1回
市議会定例会を招集しましたところ、議員の皆様方には御壮健で全員の御出席を賜り、厚くお礼を申し上げます。
昨年12月26日に新政権が発足、2カ月余りが経過しましたが、平成24年の日本経済は
東日本大震災からの復興需要や政策効果の発現等により、夏場にかけて回復した動きが見られたものの、その後、世界経済の減速等を背景として輸出や生産が減少するなど景気は弱い動きとなり底割れが懸念される状況となりました。このような
経済状況に対し、政府は平成25年1月に
日本経済再生に向けた
緊急経済対策を策定し、
日本経済再生に向けて大胆な金融政策、機動的な財政施策、民間投資を喚起する成長戦略で長引く円高・
デフレ不況から脱却し、雇用や所得の拡大など
国内需要主導で経済の回復を進めようとしています。津久見市においても、機動的・弾力的な財政運営を行いながら
緊急経済対策による雇用の創出や
地域経済の活性化を図りたいと考えております。
さて、一昨年の
東日本大震災から間もなく2年が経過しようとしています。犠牲になられた方に対し、改めて御冥福をお祈り申し上げますとともに、いまだ行方不明となっております多くの方々の捜索の進展と避難生活を送られている方に対しても、震災前と同様な日常生活が送られるよう、被災地の一刻も早い復興を願っております。
この震災を教訓として、津久見市では
南海トラフの巨大地震や台風・豪雨災害の津波等を想定し、3月10日に
市内合同避難訓練を実施することにしています。また2月2日から2日間にわたり、
防災士養成研修会を開催、防災士として54名が合格しており、今後の避難訓練や地域・職場での活動に期待をしています。さらに、浸水域を示した
防災マップの作成や避難路・避難所の整備、防災備品・防災用品の購入など防災や減災の対策・推進に取り組んでおります。
それでは、平成25年度予算について御説明を申し上げます。
今年度も安心・安全な
まちづくり、産業と経済の活性化、保健・福祉・医療の充実、
地域づくりと
人づくりの4つのテーマに力点を置いた予算内容となっています。
平成25年度
一般会計予算の総額は、93億6,000万円で、前年度当初予算額と比較いたしまして3,500万円、率にして0.4%の増加となっており、4年連続の増額予算となっています。
歳入につきましては、市税が21億2,747万1,000円で、前年度当初予算額と比較して1,820万円、率にして0.8%の減少となっています。
地方交付税は、
地方公務員給与費の
臨時特例等により国の
地方財政計画では減額となっていますが、算定の基礎となる
基準財政需要額及び収入額の
増減状況等を勘案し、前年度予算と同額の27億5,000万円と見込んでいます。
国庫支出金は、
社会資本整備総合交付金等の増加により12億8,759万5,000円で、前年度当初予算額と比較して1,671万8,000円、率にして1.3%の増加となっています。
県支出金は、
緊急雇用創出事業臨時特例交付金、地震・
津波等被害防止対策緊急事業補助金等の増加により7億4,463万4,000円となっており、前年度当初予算額と比較して1億3,194万1,000円、率にして21.5%の増加となっています。
市債は、
防災施設整備事業などの増加はあるものの、第一
中学校体育館及び
共同調理場建設事業の完了に伴い10億9,080万円となり、前年度当初予算額と比較して1億3,170万円、率にして10.8%の減少となっております。
歳出につきましては、冒頭に述べましたが、4つのテーマに力点を置いています。
1つ目は、安心・安全な
まちづくりです。
初期避難体制の整備として避難路、避難所の整備、市内の各地域において避難所に通じる
地区内道路の整備、備蓄用非常食の購入、
情報伝達システムの追加整備と八戸地区に
防災ヘリコプターの離発着場の整備を実施します。暮らしの
安全対策として、
住宅周辺区域の農道や道路・側溝、排水・水路、橋梁等の補修や改修などを実施します。消防施設では、
畑地区防火水槽新設、
消防化学ポンプ自動車を購入します。
学校施設の整備は、
青江小学校校舎改築工事に着手するとともに、
青江小学校体育館・
堅徳小学校体育館・第二
中学校校舎の実施設計を行うなど
学校施設の耐震化に取り組みます。
道路整備等に関しましては、
社会資本整備総合交付金事業で
市道徳浦松崎線(水晶山工区)のトンネルの本体工事を実施します。道路、急傾斜、港湾の
各種県工事負担金事業につきましては、県と十分協議して実施します。
2つ目のテーマは、産業と経済の活性化です。観光の振興として、保戸島、四浦、
青江ダム周辺の森林整備やもみじ・河津桜の植栽を行う「観光の
山づくり海づくり事業」、マスメディアを活用し津久見市の魅力を広く情報発信する「
津久見魅力情報発信事業」などを実施します。
農林水産業の振興として、
鳥獣害被害対策、長目の
森林管理道開設事業の
県営工事負担金の支出、資源回復のため稚魚の放流を行う
広域栽培漁業推進事業を実施し、第一次産業の振興に取り組みます。
3つ目のテーマは、保健・福祉・医療の充実であります。
少子高齢化の進展に伴い、
国民健康保険、
介護保険、
後期高齢者医療など
保険事業への繰出金や
お守りキットによる要
援護者支援対策を初め、障がい者、高齢者、児童に対する
各種サービスを充実します。また、安心して暮らせる
まちづくり事業として
畑地区集会所、
市民野球場、市庁舎のトイレを改修します。安心して子どもを生み育てる環境の充実のため、
各種予防接種の実施、また、
がん検診等の
受診率向上を目指すとともに
妊婦健康診査、
子ども医療費助成も引き続き実施し、健康保持及び増進に取り組みます。
4つ目のテーマは、
地域づくりと
人づくりであります。
地域教育力向上支援事業、
小中学校特別支援員の配置、また小学校・中学校それぞれの教育振興を図り、確かな学力と豊かな心を持つ、次世代を担うつくみっ子の育成に取り組みます。また生涯学習、生涯スポーツの振興、
地区社協等の
地域づくり活動に助成を行い、
地域コミュニティの育成・支援を図ります。
本年度も歳入の確保が大変難しい状況にあることから、基金の取り崩しや市債の活用などにより歳入の確保を図りながら、4つのテーマを軸に精いっぱい努力していく所存であります。
次に各
特別会計予算についてであります。
各
特別会計の予算の総額は、70億2,018万1,000円で、前年度当初予算額と比較して3億6,259万8,000円、率にして5.4%の増加であります。具体的には、
国民健康保険事業会計では
療養給付費や
高額療養費、
疾病予防費などを計上し88万8,000円の増加となっています。
土地区画整理事業会計では、第三
上宮本地区区画整理事業の新たな換地処分に伴う
清算交付金及び起債の償還金を計上し602万7,000円の増加となっております。
簡易水道布設事業会計では、平成24年度から着手した四浦2区
簡易水道統合整備工事費などを計上し1,842万8,000円増加しております。
公共下水道事業会計では、
終末処理場の管理費及び
長寿命化対策工事業務委託料などを計上し1億74万7,000円増加しております。
介護保険事業会計では、第5期
介護保険事業計画に沿った給付費、
地域支援事業費などを計上し2億5,179万3,000円増加しております。
奨学資金事業会計では186万円、
後期高齢者医療会計では1,342万5,000円の減少となっております。
次に
水道事業会計予算についてであります。
収益的収支では、収入3億3,754万3,000円、支出3億1,571万3,000円、
資本的収支では、収入1,661万1,000円、支出3億1,644万3,000円を計上し、電気計
装設備更新事業における
集中管理盤更新工事などを実施します。なお
資本的収支の不足額については、
損益勘定留保資金及び
繰越利益剰余金により補填しております。
以上が平成25年度の所信並びに予算の概要であります。
それでは、
今期定例会に提案しました諸議案について、順次
提案理由の説明をいたします。
まず、報告第1号は、平成25度津久見市
土地開発公社の
経営状況を説明する書類の提出についてであります。
本件は、
土地開発公社の事業を推進していくための予算として、収益的収入支出それぞれ1億9,742万8,000円、資本的収入支出それぞれ8,000万円の当初予算を計上し、借入金の限度額を8,000万円とするものであります。
次に、議案第1号は津久見市
指定地域密着型サービスの事業に係る申請者の要件並びに人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例の制定について、議案第2号、津久見市
指定地域密着型介護予防サービスの事業に係る申請者の要件並びに人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例の制定について、議案第4号、津久見市
水道事業布設工事監督者の配置基準及び
資格基準並びに水
道技術管理者の
資格基準に関する条例の制定について、議案第5号、津久見市
公共下水道及び
都市下水路の構造の技術上の基準等に関する条例の制定について、議案第6号、津久見市市道の構造の
技術的基準等に関する条例の制定について、議案第7号、津久見市都市公園に係る
移動等円滑化のために必要な
特定公園施設の設置に関する基準を定める条例の制定について、議案第8号、津久見市準用河川に係る
河川管理施設等の構造の
技術的基準に関する条例の制定について、議案第11号、津久見市
公園条例等の一部改正について、議案第13号、津久見市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部改正について、及び議案第16号、
津久見市営住宅の設置及び管理に関する条例の一部改正についての以上10議案は「地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律」いわゆる第2次地方分権一括法が平成23年8月26日に成立し、それに伴いこれまで政省令で定められていた各種基準等について、政省令を参酌して県や市町村において条例によって定めることとなったため、新たに条例を制定また一部改正するものであります。
次に、議案第3号、津久見市
新型インフルエンザ等対策本部条例の制定についてであります。
本件は、新型インフルエンザ等対策特別措置法が平成24年5月11日に制定されたことに伴い、市において条例を定めることとなったため、新たに条例を制定するものであります。
次に、議案第9号、
障害者自立支援法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定についてであります。
本件は、新たな障害保健福祉施策のため、「地域社会における共生の実現に向けた新たな障害保健福祉施策を講ずるための関係法律の整備に関する法律」が、平成24年6月27日に公布されるとともに、
障害者自立支援法が「障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援をするための法律(通称、障害者総合支援法)」に改称するなどの改正が平成25年4月1日に施行されるのに伴い、所要の改正を行うものであります。
次に、議案第10号、津久見市
職員退職手当に関する条例等の一部改正についてであります。
本件は、退職給付の官民均衡を図る観点から、その支給水準を引き下げるとともに、国家公務員退職手当法等の一部を改正する法律に準じ、所要の改正を行うものであります。
次に、議案第12号、津久見市
道路占用料徴収等に関する条例の一部改正についてであります。
本件は、上位法であります道路法施行令の改正に伴い条項ずれが生じたため、所要の改正を行うものであります。
次に、議案第14号、証人等の実費弁償に関する条例の一部改正についてであります。
本件は、上位法であります地方自治法の改正に伴い条項ずれが生じたため、所要の改正を行うものであります。
次に、議案第15号、津久見市
消防団条例の一部改正についてであります。
本件は、消防団員の年額報酬の改定に伴い、所要の改正を行うものであります。
次に、議案第17号、平成24年度
一般会計予算の補正についてであります。
補正額は、1億1,070万7,000円の減額でありまして、補正後の予算の総額は98億4,398万6,000円となります。
今回の補正の主な内容は、国の平成24年度補正予算第1号に関連する農道トンネルや市道の点検調査事業、日代漁港海岸保全施設整備事業、市道や橋梁、市営住宅の改良事業、小中学校太陽光設備等設置工事の8つの事業の追加と年度末の各種事業費の決算見込みに対応します歳入歳出予算の調整などであります。
議案第18号から第23号までは、平成24年度各
特別会計予算及び
水道事業会計予算の補正についてであります。それぞれ設置の目的に沿った事業の決算見込みに対する予算の調整などであります。
議案第24号から議案第32号までは、平成25年度一般会計及び各
特別会計並びに水道事業会計の予算についてであります。
内容につきましては、予算の編成方針で述べたとおりであります。なお、主要事業につきましては、別冊の歳入歳出予算に係る主要施策に関する調書に記載していますので省略させていただきます。
次に、議案第33号は、証明書等の交付等に係る事務の委託に関する協議についてであります。
本件は、地方自治法第252条の14第1項の規定により、証明書等の交付等に係る事務を津久見市と玖珠町との間で相互に委託することに関し、玖珠町と協議の上、規約を定めることについて議会の議決をお願いするものであります。
次に、議案第34号は、
指定管理者の指定についてであります。
本件は、津久見市
臨海観光交流施設多目的広場について、指定期間が満了になるため、再度、
指定管理者として津久見市観光協会を指定期間1年間とし、お願いするものであります。
次に、議案第35号は、津久見市
辺地総合整備計画の変更について(畑辺地)であります。
本件は、生活基盤整備改善のため辺地に係る公共的施設の総合整備のため財政上の特別措置に関する法律に基づき計画を変更するものであります。畑地区の消防施設整備として、防火水槽設置事業を新たに加え変更するものであります。
次に、議案第36号、津久見市
辺地総合整備計画の変更について(保戸島辺地)であります。
本件は、生活基盤整備改善のため辺地に係る公共的施設の総合整備のため財政上の特別措置に関する法律に基づき計画を変更するものであります。保戸島地区の消防施設整備として、小型動力ポンプ整備事業を新たに加え変更するものであります。
以上をもちまして、提案いたしました諸議案につきまして説明を終わります。何とぞ慎重に御審議の上、御賛同を賜りますようよろしくお願いいたします。
〔
市長吉本幸司君降壇〕
○議長(
髙野幹也君) 説明は終わりました。
おはかりいたします。
議事の都合により、3月5日から3月10日までの6日間は休会とし、次の本会議は3月11日に開きたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
髙野幹也君) 御異議なしと認めます。
よって、3月5日から3月10日までの6日間は休会とし、次の本会議は3月11日に開くことに決しました。
以上で本日の日程は全部終了いたしました。
本日はこれにて散会いたします。
午前10時37分 散会
地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。
津久見市議会議長
署名議員
署名議員...