津久見市議会 > 2010-09-29 >
平成22年第 3回定例会(第4号 9月29日)

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  1. 津久見市議会 2010-09-29
    平成22年第 3回定例会(第4号 9月29日)


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    平成22年第 3回定例会(第4号 9月29日)   平成22年第3回津久見市議会定例会会議録(第4号)    ―――――――――――――――――――――    平成22年9月29日(水曜日)    ――――――――――――――――――――― 〇議事日程(第4号)  平成22年9月29日(水曜日)午前10時開議  第 1 認定第1号及び議案第54号から議案第73号まで並びに議案第77号・議案      第78号      (委員長報告・質疑・討論・表決)    (1)総務民生常任委員会    (2)建設文教常任委員会    (3)予算常任委員会  第 2 報告第5号・報告第6号及び認定第2号から認定第11号まで      (提案理由説明・質疑・委員会付託)  第 3 議案第79号      (提案理由説明・質疑・委員会付託省略・討論・表決)  第 4 議員派遣の件    ――――――――――――――――――――― 〇本日の会議に付した事件
     日程の全部    ――――――――――――――――――――― 〇出席議員(16名)     1番      黒 田 浩 之 君     2番      森 脇 千恵美 君     3番      金 只 昌 平 君     4番      宮 本 和 壽 君     5番      小手川 初 生 君     6番      髙 野 幹 也 君     7番      小 谷 栄 作 君     8番      知 念 豊 秀 君     9番      清 水 美知子 君    10番      石 田 哲 彦 君    11番      板 井 王 成 君    12番      成 松 裕 利 君    13番      岩 﨑   蒐 君    14番      西 村 徳 丸 君    15番      安 藤 康 生 君    16番      中津留 麒一郎 君    ――――――――――――――――――――― 〇欠席議員(な し)    ――――――――――――――――――――― 〇説明のため出席した者     市長部局     市長          吉 本 幸 司 君     副市長         宇都宮   崇 君     秘書課長        塩 﨑 祐 二 君     総務課長(兼)     契約検査室長      宇都宮 雅 春 君     総務課主幹       石 井 達 紀 君     総務課主幹       山 本 芳 弘 君     まちづくり推進課長(兼)     合併推進課長      内 田 隆 生 君     税務課長        黒 木 章 三 君     市民生活課長(兼)     人権対策室長      岩 崎 幸 弥 君     環境保全課長      竹 田 光 徳 君     環境保全参事      薬師寺 博 昭 君     健康推進課長      塩 﨑 英 次 君     健康推進課参事     江 藤 善 文 君     会計管理者(兼)     会計課長        高 﨑 計 臣 君     上下水道課主幹     古 谷 修 一 君     福祉事務所長      増 田 浩 太 君     農林水産課長      川 辺 邦 彦 君     都市建設課長      原 尻 育史郎 君     都市建設課参事(兼)     土地開発公社事務局長  平 野 正 廣 君     消防長         谷 本 義 則 君     消防本部次長(兼)     消防署長        甲 斐 善 明 君     教育委員会     教育長         蒲 原   学 君     管理課長        幸   泰 秀 君     管理課参事       小 泉   裕 君     学校教育課長      仲 村 善 彦 君     生涯学習課長      小野崎   宏 君  監査委員     事務局長        軸 丸 重 信 君  選挙管理委員会     事務局長        (監査委員事務局長が兼務)  農業委員会     事務局長        (農林水産課長が兼務)  公営企業     水道課長        (上下水道課長が兼務)            ────────────────── 〇議会事務局職員出席者        事務局長  木 許 政 春 君     主幹(兼)書記  宗   真 也 君          書記  宗   篤 史 君          書記  山 尾 真 理 君               午前10時00分 開議 ○議長(中津留麒一郎君)  おはようございます。  これより本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配付いたしましたとおり定めましたので、御協力願います。 ◎日程第1 認定第1号及び議案第54号から議案第73号まで並びに議案第77号・議案第78号 ○議長(中津留麒一郎君)  日程第1、認定第1号及び議案第54号から議案第73号まで並びに議案第77号・議案第78号について、以上一括議題といたします。  以上、各議案に関する委員長の報告を求めます。  総務民生常任委員長小手川初男君。           ──────────────────             総務民生常任委員会審査報告書  本委員会に付託の事件は、審査の結果、下記のとおり決定したので、会議規則第103条の規定により報告します。                   記  議案第55号 津久見市定住促進に関する条例の一部改正について                原 案 可 決  議案第56号 津久見市消防団員等公務災害補償条例の一部改正について                原 案 可 決  議案第59号 平成22年度老人保健事業特別会計予算の補正について                原 案 可 決  議案第60号 平成22年度介護保険事業特別会計予算の補正について                原 案 可 決  議案第61号 津久見市過疎地域自立促進計画の策定について                原 案 可 決  議案第62号 津久見市辺地総合整備計画の変更について(大元)
                   原 案 可 決  議案第77号 津久見市地域活性化事業に係る企業の助成に関する条例の制定につい         て                原 案 可 決 平成22年9月21日                             総務民生常任委員会                             委員長 小手川 初 生           ──────────────────          〔総務民生常任委員長小手川初生君登壇〕 ○総務民生常任委員長小手川初生君)  皆さん、おはようございます。  総務民生常任委員会は、去る9月21日に委員会を開会し、今期定例会において本委員会に付託となりました審査事件について審査を終了いたしましたので、その経過と結果について御報告いたします。  議案第55号、議案第56号及び議案第59号の各議案については、審査の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第60号津久見市介護保険事業特別会計予算の補正については、緊急雇用創出事業臨時特例交付金について質疑があり、答弁がありました。  審査の結果、その内容も理解できましたので、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第61号津久見市過疎地域自立促進計画の策定については、上位計画との関連性等について質疑があり、答弁がありました。  審査の結果、その内容も理解できましたので、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第62号津久見市辺地総合整備計画の変更について(大元)は、大元辺地について、「地上デジタル放送難視聴地域の対策事業を、計画の中に追加するものです。」との説明があり、市内の難視聴地域箇所数対策事業費の総額等について質疑があり、答弁がありました。  審査の結果、その内容も理解できましたので、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。  最後に、議案第77号津久見市地域活性化事業に係る企業の助成に関する条例の制定については、条例の目的、交付要件等について説明がありました。  審査の結果、その内容も理解できましたので、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で、総務民生常任委員会における経過の概要と結果の報告を終わります。          〔総務民生常任委員長小手川初生君降壇〕 ○議長(中津留麒一郎君)  建設文教常任委員長、黒田浩之君。           ──────────────────             建設文教常任委員会審査報告書  本委員会に付託の事件は、審査の結果、下記のとおり決定したので、会議規則第103条の規定により報告します。                   記  認定第1号 平成21年度津久見市水道事業会計決算の認定について                原 案 認 定  議案第58号 平成22年度公共下水道事業特別会計予算の補正について                原 案 可 決  議案第63号 区域内にあらたに生じた土地の確認について(大字網代字刈野・鳩         越・鮪網代地先)                原 案 可 決  議案第64号 字の区域編入について(大字網代字刈野・鳩越・鮪網代地先)                原 案 可 決  議案第65号 区域内にあらたに生じた土地の確認について(大字四浦字荒代・中ノ         浦地先)                原 案 可 決  議案第66号 字の区域編入について(大字四浦字荒代中ノ浦地先)                原 案 可 決  議案第67号 区域内にあらたに生じた土地の確認について(大字四浦字刀自ヶ浦地         先)                原 案 可 決  議案第68号 字の区域編入について(大字四浦字刀自ヶ浦地先)                原 案 可 決  議案第69号 区域内にあらたに生じた土地の確認について(大字四浦字久保泊地         先)                原 案 可 決  議案第70号 字の区域編入について(大字四浦字久保泊地先)                原 案 可 決  議案第71号 区域内にあらたに生じた土地の確認について(大字四浦字久保泊地         先)                原 案 可 決  議案第72号 字の区域編入について(大字四浦字久保泊地先)                原 案 可 決  議案第73号 公有水面埋立てに関し意見を述べることについて(徳浦宮町[大分         県])                原 案 可 決 平成22年9月17日                            建設文教常任委員会                            委員長  黒 田 浩 之           ──────────────────           〔建設文教常任委員長黒田浩之君登壇〕 ○建設文教常任委員長(黒田浩之君)  皆さん、おはようございます。  建設文教常任委員会は、去る9月17日に委員会を開会し、今期定例会において、本委員会に付託されました審査事件について、審査を終了いたしましたので、その経過の概要と結果について、御報告いたします。  最初に、認定第1号については、有収率や耐震化などについて質疑があり、それぞれ答弁がありました。  審査の結果、その内容も十分理解できましたので、全員異議なく原案のとおり、認定すべきものと決しました。  次に、議案第58号については、審査の結果、その内容も十分理解できましたので、全員異議なく原案のとおり、可決すべきものと決しました。  次に、議案第63号から議案第73号については、現地視察を行い、現況を把握しました。  議案第69号から議案第72号について、委員から「現地視察をした際、市有地がアスファルト舗装されていなかったが、草刈りなどの管理はどうするのか」との質疑があり、「事業説明の際に地元からも同様の質問があり、地区から防じん処理についても要望が出ていますが、まだ結論が出ていませんので、当面は今のような形で、場合によっては、職員が草刈りに行くことも考えられます」との答弁がありました。  そのほか、埋立地の土地活用について質疑があり、答弁がありました。  議案第63号から議案第73号については、審査の結果、その内容も十分理解できましたので、全員異議なく原案のとおり、可決すべきものと決しました。  以上で、建設文教常任委員会における経過の概要と結果の報告を終わります。           〔建設文教常任委員長黒田浩之君降壇〕 ○議長(中津留麒一郎君)  予算常任委員長、宮本和壽君。           ──────────────────             予算常任委員会審査結果報告書  本委員会に付託の事件は、審査の結果、下記のとおり決定したので、会議規則第103条の規定により報告します。                   記  議案第54号 専決処分の承認を求めることについて(平成22年度一般会計予算の補正)                原 案 承 認  議案第57号 平成22年度一般会計予算の補正について                原 案 可 決  議案第78号 平成22年度一般会計予算の補正について                原 案 可 決 平成22年9月22日                             予算常任委員会                             委員長 宮 本 和 壽           ──────────────────            〔予算常任委員長宮本和壽君降壇〕 ○予算常任委員長(宮本和壽君)  皆さん、おはようございます。  予算常任委員会は、去る9月22日委員会を開会し、今期定例会において付託されました議案3件の審査を行いましたので、その審査経過の主な概要と結果の報告をいたします。  まず、最初に議案第54号専決処分の承認を求めることについて、平成22年度一般会計予算の補正であります。  本件は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ550万円を追加し、補正後、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ84億2,750万6,000円とするものです。  委員会ではその内容も理解をされましたので、全員異議なく承認すべきものと決しました。  次に、議案第57号平成22年度一般会計予算の補正についてであります。  本件は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億3,366万7,000円を追加し、補正後、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ85億6,117万3,000円とするものですが、委員会ではその内容も十分理解をされましたので、全員異議なく可決すべきものと決しました。  次に、議案第78号平成22年度一般会計予算の補正についてであります。  本件は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2,000万円を追加し、補正後、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ85億8,117万3,000円とするものですが、委員会ではその内容も十分理解をされましたので、全員異議なく可決すべきものと決しました。
     以上で、本予算常任委員会における審査経過及び結果の報告を終わります。            〔予算常任委員長宮本和壽君降壇〕 ○議長(中津留麒一郎君)  委員長の報告は終わりました。  これより、各委員長報告に対する質疑に入ります。  ただいま、行われました各委員長の報告について、御質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中津留麒一郎君)  これをもって、各委員長報告に対する質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中津留麒一郎君)  これにて討論を終結いたします。  これより採決を行います。  認定第1号及び議案第54号から議案第73号まで並びに議案第77号、議案第78号の各議案については、それぞれ委員長報告のとおり決することに、御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中津留麒一郎君)  御異議なしと認めます。よって、認定第1号及び議案第54号から議案第73号まで並びに議案第77号、議案第78号の各議案については、それぞれ各委員長報告のとおり決しました。 ◎日程第2 報告第5号・報告第6号及び認定第2号から認定第11号       (提案理由説明・質疑・委員会付託) ○議長(中津留麒一郎君)  日程第2、報告第5号・報告第6号及び認定第2号から認定第11号まで、以上一括議題といたします。           ──────────────────                付 議 事 件  報告第5号 地方公共団体の財政の健全化に関する法律に基づく健全化判断比率の         算定について  報告第6号 地方公共団体の財政の健全化に関する法律に基づく資金不足比率の算         定について  認定第2号 平成21年度一般会計決算の認定について  認定第3号 平成21年度国民健康保険事業特別会計決算の認定について  認定第4号 平成21年度津久見都市計画土地区画整理事業特別会計決算の認定に         ついて  認定第5号 平成21年度奨学資金事業特別会計決算の認定について  認定第6号 平成21年度簡易水道布設事業特別会計決算の認定について  認定第7号 平成21年度公共下水道事業特別会計決算の認定について  認定第8号 平成21年度老人保健事業特別会計決算の認定について  認定第9号 平成21年度津久見市後期高齢者医療特別会計決算の認定について  認定第10号 平成21年度介護保険事業特別会計決算の認定について  認定第11号 平成21年度保戸島診療所特別会計決算の認定について           ────────────────── ○議長(中津留麒一郎君)  提案理由の説明を求めます。  吉本市長。              〔市長吉本幸司君登壇〕 ○市長(吉本幸司君)  ただいま上程されました議案につきまして、提案理由の説明を申し上げます。  まず報告第5号は、平成21年度地方公共団体の財政の健全化に関する法律に基づく健全化判断比率の算定について、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項の規定に基づき、議会に報告するものであります。地方公共団体の財政の健全化に関する法律、いわゆる財政健全化法は、平成19年6月に制定され、地方公共団体が毎年度決算時に健全化判断比率及び資金不足比率を算定し、監査委員の審査に付し、その意見をつけて議会に報告し、住民に公表することが義務づけられております。  健全化判断比率とは、実質赤字比率連結実質赤字比率実質公債費比率、将来負担比率の4指標のことであります。また、この健全化判断比率のうちのいずれかが早期健全化基準以上の場合、財政健全化計画の策定を同じく財政再生基準以上の場合、財政再生計画を策定しなければなりませんし、資金不足比率においても経営健全化基準以上になった場合は、経営健全化計画を策定しなければなりません。  それぞれの計画は、議会の議決を経て住民に公表し、計画的な健全化に向けて取り組まなければならないというものであります。  それでは健全化判断比率について申し上げます。  実質赤字比率につきましては、一般会計等の実質的な赤字額が標準的な収入に対してどのくらいの割合になるのかを示す指標であります。連結実質赤字比率は、全会計の実質的な赤字額が標準的な収入に対し、どのくらいの割合になるのかを示す指標であり、これら2指標につきましては、実質赤字額連結実質赤字額がないため算定されません。  実質公債費比率につきましては、一般会計等の実質的な借入金の返済額が、標準的な収入に対してどのくらいの割合になるのかを示す指標であり、本市では12.6%であります。将来負担比率につきましては、一般会計等がかかえる実質的な負債の残高が標準的な収入に対してどのくらいの割合になるのかを示す指標であり、本市では73.2%であります。  以上のことから、健全化判断比率につきましては、いずれも早期健全化基準値を下回っております。  報告第6号は、平成21年度地方公共団体の財政の健全化に関する法律に基づく資金不足比率の算定について、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第22条第1項の規定に基づき、議会に報告するものであります。  資金不足比率につきましては、各公営企業の資金不足が事業の規模に対してどのくらいの割合になるのかを示す指標であり、本市におきましては各公営企業とも資金の不足額が発生しないため算定されていません。  今後とも行財政改革を積極的に推進し、各基準値を上回ることなく、一日も早い財政健全化をめざして取り組んでまいりたいと考えております。  次に、認定第2号は、平成21年度津久見市一般会計歳入歳出決算の認定についてであり、地方自治法第233条第3項の規定に基づき、議会の認定をお願いするものであります。  平成21年度決算は、歳入総額96億9,311万2,000円、歳出総額93億4,450万7,000円で、歳入歳出差し引き3億4,860万5,000円となり、翌年度に繰り越すべく財源を控除した実質収支額は、3億1,370万円となっております。  歳入では、自主財源の根幹をなす市税のうちで、軽自動車税は増加しているものの、個人市民税法人市民税固定資産税市たばこ税などの減収により、全体では1億8,333万9,000円の減少となっています。このほか、自動車取得税交付金、財産収入、繰越金、市債などが減少しています。  一方、増加したものとして、地方交付税では新しく創設された特別枠、地域雇用創出推進費などにより普通交付税で、2億5,734万円の増額、特別交付税においても3,059万2,000円の増額で、合計2億8,793万2,000円の増加となっています。  また、国庫支出金では、定額給付金給付事業や国の経済対策などによる交付金事業などにより、5億7,310万5,000円増加し、そのほか県支出金、寄附金、諸収入などが増加しております。  市債につきましては、コミュニティ交通船給水船整備事業分日代漁港海岸保全施設整備事業分津久見小学校校舎耐震補強事業分臨時財政対策債などが増加しましたが、保戸島中学校校舎改築事業分広域農道整備事業県営工事負担金分道路改良事業県営工事負担金分及び退職手当債などの減少により、全体では2,865万1,000円の減少となっています。  その結果、歳入全体では前年度に比較して、9億3,142万1,000円、10.6%の増加となっています。  歳出につきましては、コミュニティ交通船給水船整備事業緊急通報システム更新事業海岸保全施設整備事業、市道及び橋梁の改良事業、公園遊具等施設整備事業救急自動車等購入事業学校校舎耐震化事業学校ICT環境整備事業など、活力のある地域づくりへ向けて、生活に密着した社会資本の整備を中心に推進してまいりました。歳出においては、前年度と比較して6億8,918万3,000円、率にして8.0%の増加となっております。なお、平成21年度の決算の成果につきましては、別冊の歳入歳出にかかる主要施策に関する報告書の中でも明記しておりますので、御参照ください。  認定第3号から認定第11号までは、平成21年度各特別会計決算の認定についてでございます。それぞれ各特別会計の設置目的に従いまして、事業の推進を図ってきたところでございます。  以上をもちまして、提案理由の説明を終わります。何とぞ慎重に御審議の上、御賛同を賜りますよう、よろしくお願いいたします。              〔市長吉本幸司君降壇〕 ○議長(中津留麒一郎君)  説明は終わりました。  これより質疑に入ります。  報告第5号、報告第6号及び認定第2号から認定第11号までについて、御質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中津留麒一郎君)  これをもって質疑を終結いたします。  おはかりいたします。  ただいま、議題となっております認定第2号については、14人の委員をもって構成する決算特別委員会を設置し、これに付託の上、議会閉会中継続審査といたしたいと思います。  これに、御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中津留麒一郎君)  御異議なしと認めます。  認定第2号については、14人の委員をもって構成する決算特別委員会を設置し、これに付託の上、議会閉会中継続審査とすることに決しました。  ただいま設置されました決算特別委員会委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定のより、お手元に配付いたしております決算特別委員会委員指名表のとおり指名いたします。           ──────────────────             議 案 付 託 表 (1)                       平成22年第3回(9月)定例市議会 決算特別委員会  認定2号 平成21年度一般会計決算の認定について           ────────────────── ○議長(中津留麒一郎君)  次に認定第3号から認定第11号までの各議案については、それぞれ議案付託表に記載のとおり、所管の常任委員会に付託の上、議会閉会中継続審査といたしたいと思います。  これに、御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中津留麒一郎君)  御異議なしと認めます。  よって、認定第3号から認定第11号までの各議案については、それぞれ所管の常任委員会に付託の上、議会閉会中継続審査とすることに決しました。           ──────────────────             議 案 付 託 表 (2)                       平成21年第3回(9月)定例市議会  総務民生常任委員会   認定第3号 平成21年度国民健康保険事業特別会計決算の認定について   認定第8号 平成21年度老人保健事業特別会計決算の認定について   認定第9号 平成21年度津久見市後期高齢者医療特別会計決算の認定について   認定第10号 平成21年度介護保険事業特別会計決算の認定について   認定第11号 平成21年度保戸島診療所特別会計決算の認定について  建設文教常任委員会   認定第4号 平成21年度津久見都市計画土地区画整理事業特別会計決算の認定に          ついて   認定第5号 平成21年度奨学資金事業特別会計決算の認定について   認定第6号 平成21年度簡易水道布設事業特別会計決算の認定について
      認定第7号 平成21年度公共下水道事業特別会計決算の認定について           ────────────────── ◎日程第3議案第79号       (提案理由説明・質疑・委員会付託省略・討論・表決) ○議長(中津留麒一郎君)  日程第3、議案第79号を議題といたします。           ──────────────────                付 議 事 件  議案第79号 津久見市議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を         改正する条例           ────────────────── ○議長(中津留麒一郎君)  提案理由の説明を求めます。  15番、安藤康生君。              〔15番安藤康生君登壇〕 ○15番(安藤康生君)  おはようございます。  ただいま上程されました、議案第79号津久見市議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例について、提案理由を申し上げます。  津久見市では、平成16年度から行財政改革に取り組んでおり、第一次に続き、より一層の改革を目指し、平成21年度から第二次に取り組んでおります。  特に改革の中心として、給与関係においては職員みずからが削減に取り組み、改革の実効性を確実にするため、積極的に努力しております。  私たち議員も、平成16年度から期限を区切ってはおりますが、報酬月額の減額に取り組んでおります。このことは、議員みずから改革のさらなる推進に、積極的に貢献しているものと自負しております。  しかしながら、議員報酬は一般的に言って、減額を除き、特に増額の場合、私たち議員が勝手に決めるものではなく、常識ある市民の意見を参考にしながら、決定されるものと考えております。  そこで、議案第79号は、現在既に一部減額を実施している津久見市議会議員の議員報酬の特例に関する条例が、平成23年4月30日をもって終了いたしますが、本提案は、期限切れをもって自動的に復元し、報酬が増額となる条例をこのままにせず、報酬を規定している条例の元表を改正し、津久見市が取り組んでいる行財政改革の一層の推進に、議員みずからがより積極的に貢献しようとするものであります。  議員各位におかれましては、本趣旨を十分御理解いただき、御賛同賜りますようお願い申し上げまして、提案といたします。              〔15番安藤康生君降壇〕 ○議長(中津留麒一郎君)  説明は終わりました。  これより質疑に入ります。  議案第79号について、御質疑はありませんか。  8番、知念豊秀君。              〔8番知念豊秀君登壇〕 ○8番(知念豊秀君)  ただいま上程されました議案に対して、質問を行いたいと思います。  ただいま提出の趣旨にもありましたけども、私は今回一部改定される分については、そもそも議員報酬とは何か、何をもって決められるのかということを、まず基本的に改めて考えなきゃならないと思います。  地方自治法第203条によりますと、地方自治を守り、発展させる任務を遂行させるように、議員活動に専念できる制度的な保障が必要との趣旨から成り立っております。これまで津久見市特別職報酬等審議会条例及び津久見市議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例によって、一定のルールのもとに議員報酬額は決定されてまいりました。基本的には、議員活動に専念できる報酬を審議会は我が国の社会経済情勢を踏まえ、関係資料に基づいて十分検討し、類似の自治体などと比較し、広範な角度から財政状況なども加味し、慎重に答申されたものと一般的には理解されていると思います。このような経緯から審議会の答申を一方では尊重し、津久見市議会議員の議員報酬の特例に関する条例を私どもは特別に制定し、行財政改革に貢献をしてまいりました。  今回、この臨時措置としての制定に貢献したことについて、改めに排除し、今回、議員報酬を改めるというふうな提案でございますけども、私は思いつきで出された方針ではないかと、今、感じております。今回の改定案は答申より、これは値上げではないんだから、値下げするんだからいいじゃないかとか、または市民受けするからそれもいいじゃないか、行財政改革に貢献するから許されるのではないか、そういうふうなものが一方では見えてまいります。議員報酬の特例に関する条例の期限切れによって継続を打ち切ると、なぜ津久見市議会の議員の議員報酬条例の改正なのか、その辺を基本的には明らかにすべきだと思いますので、その理由を示していただきたいと思います。  さらにルールをこれまでの審議会を通じて出された答申という、これまたルールを排除して、今回やるわけですから、その辺を明確に御説明をお願いしたいと思います。           〔8番知念豊秀君降壇質問者席着席〕 ○議長(中津留麒一郎君)  15番、安藤康生君。              〔15番安藤康生君登壇〕 ○15番(安藤康生君)  6月議会中に中津留議長から議長提案がありまして、幾度かそれぞれの会派で議論してまいりました。最も大きなものは、議員報酬が二重構造になってるということであります。それを解消して、31万一本にしようと。それによって行財政改革にも議員として寄与できると、そういうような考え方であります。  以上です。あとは提案理由のとおりです。              〔15番安藤康生君降壇〕 ○議長(中津留麒一郎君)  知念豊秀君。 ○8番(知念豊秀君)  ただいまの答弁の中で二重構造だからこれを一つにするんだというふうな答弁がございました。実は、これは当初からわざわざ二重構造にして、行財政改革に貢献したものは明らかです。そういうことですから、きょうも決算の大方のあらましの説明もございましたけども、市議会のほうも緊急行財政改革の中で4,446万円の削減目標を行い、5,890万円という目標以上の実績を残してまいりました。そういう実績を上回る削減額だというのは、限定数を18人から16人に定員を減らしたということも加味いたしまして、大変大きな貢献を議会としてもされてきたということを私は思っております。ですから、今回改めて今後のことなんですけども、これまでも一般的な、これまでやられてきたルールそのものに対してどうなのかということですね。冒頭の説明がありましたけども、議員もみずからその行財政改革に貢献するという趣旨からすれば、目標と実績に関するどういう評価をするのか、そういうことも重要ではないかと思います。1番真っ先に肝心なのが、削減された中でも議員報酬というのが議員活動に専念できるだけの保障という意味での、それぞれ各議員に対して大きく突きつけられた問題になっております。そういうことですから、今回の二重構造といわれたこと、当初からこれは既に今回で3回目の審議になるわけですけれども、この二重構造そのものは何が問題だったのかということをもう一度、御答弁お願いします。 ○議長(中津留麒一郎君)  15番、安藤康生君。              〔15番安藤康生君登壇〕 ○15番(安藤康生君)  二重構造、31万と34万がですね、31万は市民には公表されておりますが、34万は市民には公表されておりません。  以上です。              〔15番安藤康生君降壇〕 ○議長(中津留麒一郎君)  知念豊秀君。 ○8番(知念豊秀君)  公表されてないのは、これは市民の責任ではございません。これはあくまでも議会の責任でございます。そういうところでは、これは決定的な理由にならないと思います。  改めてお伺いしますけども、議員の活動に専念できる保障となるこの議員報酬をどこで今後チェックをしてくのか、最後にお尋ねいたします。 ○議長(中津留麒一郎君)  15番、安藤康生君。              〔15番安藤康生君登壇〕 ○15番(安藤康生君)  議員報酬については、あとはどの金額が妥当かということは、報酬審議会等にかけなければいけないと思っております。  以上です。              〔15番安藤康生君降壇〕 ○議長(中津留麒一郎君)  知念豊秀君。 ○8番(知念豊秀君)  これで質問を私のほうは終わります。 ○議長(中津留麒一郎君)  ほかに御質疑はありませんか。  4番、宮本和壽君。              〔4番宮本和壽君登壇〕 ○4番(宮本和壽君)  資料も何もないんですけれど、先ほど安藤議員から提案理由がありました。6月議会で議長提案でということで、今回この条例提案されたと思いますが、私の意見からすれば、6月議会に提案されて、会派で2回話をする。その中で、西村議員も市長以下職員の給与について一般質問されました。この中で、議員も確かに行財政改革を市長が、今、推し進めていってます。31万、34万、これは変則でございます。ですけど、その31万がどうなのかという金額とかじゃないと思います。私はもう少しどなたかの言葉じゃないですけど、木を見て森を見ないという中で、ただ31万だけに固持するのがいいのかと。もう少し、じゃあ年金はどうなのかと。各ほかの地域では、地区の議会では年金は廃止しているところもあります。年金を廃止すれば市の財政はどうなのか。実際そういったことも考えて、もう少し突っ込んだ話をするべきじゃないかということがありまして、今回ちょっと質問させていただいたんです。  1回目の質問を終わります。           〔4番宮本和壽君降壇質問者席着席〕 ○議長(中津留麒一郎君)  15番、安藤康生君。              〔15番安藤康生君登壇〕 ○15番(安藤康生君)  宮本議員からは年金との質問がありましたけれども、これは全国議長会等で決めるものでありまして、私どもとしてはそういう権限は持っておりません。あとは、先ほどの提案理由の説明のとおりです。              〔15番安藤康生君降壇〕 ○議長(中津留麒一郎君)  宮本和壽君。 ○4番(宮本和壽君)  先ほど31万という議員の報酬について、確たるものはないということを言われました。じゃあ25万でも20万でもいいんじゃないかというふうになると思います。31万に固持することはない。ただ、時限立法で31万、賞与については34万で計算するということで、31万にあわせるということであれば、私は30万でも25万でも別段いいんじゃないかなと。31万に固持する必要はないんじゃないかなと。  先ほどそれと年金について言いましたけれど、年金を今やめている議会も各地であります。この年金をやめれば、今、市が払ってる個人一人一人5万1,100円なってます。これ12カ月で、今16人です。14人で計算しても相当な1,000万近い金額なるんです。そういったのも行財政計画で考えれば、もう少し広い範囲で検討する必要があるんじゃないかなと。しかも、もらう年金にしても、今3年から4年以下の場合は100分の49です。480万かけて、236万しかもらえない。現状からいけば。そういったばかげた年金をどうなのかということも。 ○議長(中津留麒一郎君)  発言の趣旨が違うと思うんですが。 ○4番(宮本和壽君)  いえいえ、考えてもう少し報酬も全体を見る必要があるんじゃないかなと。もう一つそこでお聞きします。全体を見る必要があるかないかということだけお答えいただきたいと思います。 ○議長(中津留麒一郎君)  15番、安藤康生君。              〔15番安藤康生君登壇〕 ○15番(安藤康生君)  今回の提案は報酬の問題であります。年金の問題ではありません。              〔15番安藤康生君降壇〕 ○議長(中津留麒一郎君)  宮本和壽君。 ○4番(宮本和壽君)  年金はあくまでも例として挙げました。報酬について、私は31万じゃなくて、25万でも20万でも生活給じゃないですから、いいんじゃないかと。下げれば下げるほど、そういった負担も減るということで、やはり全体を見て判断して決めていく必要があるんじゃないかなということで、質問をさせていただきました。  以上です。 ○議長(中津留麒一郎君)  ほかに質疑はございませんか。  これをもって質疑を終結いたします。  おはかりいたします。  ただいま議題となっております議案第79号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。  これに御異議ありませんか             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中津留麒一郎君)  御異議なしと認めます。  よって、議案第79号については、委員会の付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。  8番、知念豊秀君。              〔8番知念豊秀君登壇〕 ○8番(知念豊秀君)  ただいまの議案に対する反対討論を行います。  平成16年10月から平成19年4月まで、さらに平成23年4月30日まで、2回津久見市議会は市の深刻な財政状況に呼応し、緊急行財政改革実行計画の中で、4,446万円の削減目標に対し、5,890万円削減の実績を残しました。計画を上回る削減額は報酬月額の削減だけでなく、議員定数を18人から16人にした結果でもあります。そもそも、議員報酬とは、地方自治法第203条に定められているように、地方自治を守り、発展させる任務を遂行できるように議員活動に専念できる制度的な保障が必要と明記されております。  これまで、津久見市特別職報酬等審議会条例により、一定のルールで報酬額は決定してきました。ルールを壊さない配慮から津久見市議会議員の議員報酬の特例に関する条例をわざわざ作り、緊急行財政改革への対応としてあくまで暫定措置でありました。しかし今回、議員報酬の決定ルールを無視したいわゆる無法な条例改正になっていると私は思います。すなわち、議員報酬を決めた審議会の答申は、議会みずから答申の根拠を否定することになり、今後、議会みずから報酬根拠を示さなければならないのではないでしょうか。  市民から議員の給料は議員が勝手に上げるも下げるも自由と認識されても仕方がない行為、すなわち議会によるルール破壊が進んできたのではないかと思います。わざわざ、特例措置を否定した根拠は答弁からも決して納得いきません。  次に、市民の不満はどこにあるのか、重要な問題であります。  市民から、議員の数が多過ぎる、議員もボランティアにするべきだ、または、報酬も日当制にすべきなど、今、厳しい批判が向けられております。今後ますますこの傾向は強まっていくものと思います。  バブル経済崩壊後、一向に市民生活もよくならない。収入はふえない。まちはさびれ、人口は減る。市民の多くが何とかしてほしい、景気をよくしてほしいと今、大変切に願っております。しかし、国も県も含め行政は一向に対策を打てず、行財政改革の名の下にサービスを削り、増税や社会保障費の負担をどんどんふやす。市民生活をつぶしながら、行政の延命に終始していると市民は見ているのではないでしょうか。その不満のはけ口に職員が多過ぎる、市長の退職金が多過ぎる等、行政や議会に厳しい批判となってあらわれてきているものと思われます。  市民から選ばれた議員は誇りをもって、議員活動に専念し、市政に生かすように市民の声を議会に届け、行政が市民の福祉向上に真剣に取り組んでいるか、無駄遣いをしていないか、140億円を超える一般会計、特別会計の予算に対し、今後ますます監視役としての議会を試されています。議員が何をしているのか、市民に姿も見えず、声もきこえないのでは、議会の存在感はますます軽視されていくでしょう。  来年4月の改選で、定数が14に減り、執行部と議会のバランスはより厳しくなり、一人一人の議員の働きはより重くなってきます。私は、今後ともさらに市民のため議員活動に専念することをお誓いし、今回上程されている条例改正(案)に反対し、特例に関する条例の継続こそ、議会の使命であることを申し添えて、反対討論といたします。
                 〔8番知念豊秀君降壇〕 ○議長(中津留麒一郎君)  ほかに討論はありませんか。  14番、西村徳丸君。              〔14番西村徳丸君登壇〕 ○14番(西村徳丸君)  賛成の立場で討論をいたしたいと思います。  市の財政が厳しいと言われてもう何年がたつでしょうか。この市の財政の大きな収入を占める中をちょっと検討してみますと、一番大きい収入の中で地方交付税があります。その次に市税があります。この2点に絞りながら、ちょっと説明をしていきたいと思います。  市税に至りましては、あと5年後には1万8,000人切ると、そういう中で高齢化率が38%になっている。働く人が少なくて、65歳以上の高齢者による社会保障費の増大が予測される。また、リーマンショック以前までは25、6億あった市税収入も、この不景気から22、3億ぐらいに推移していると思っております。また将来的にもいずれ20億を切る日がくるんじゃなかろうかなと、そのように思っております。また地方交付税におきましても、現政権の民主党政権によりますばらまきからいけば、もう900兆円を超えておりますから、いずれ2、3年後には1,000兆円超える。そうなると消費税を含めた税制抜本改革がない限り、この地方交付税27兆円がどんどん減らされてくるんではなかろうかと思っております。そういう理由で、範を示す、行財政改革、二次行革の範を示すと、そういう意味では議員が率先して立ち上がらなければならないと思っております。また、先ほどの宮本議員の御意見にも賛成でございます。20万、25万でよかったベース、さらなる議員報酬の議員提案で出してもらいたい。25万でどうか、20万でどうかと、そういう議員提案をしてもらいたいと思います。そういう意味から、これは議会が議員がみずから範を示す意味でも賛成であります。  以上でございます。              〔14番西村徳丸君降壇〕 ○議長(中津留麒一郎君)  ほかに討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中津留麒一郎君)  これにて討論を終結いたします。  これより採決を行います。  本件については、御異議がありますので、起立により採決いたします。  本件は原案のとおり決することに、賛成の諸君の起立を求めます。                 〔起立多数〕 ○議長(中津留麒一郎君)  着席ください。起立多数であります。  よって、議案第79号は原案のとおり可決されました。 ◎日程第4 議員の派遣の件 ○議長(中津留麒一郎君)  日程第4、議員派遣の件を議題といたします。  本件については、地方自治法第100条第13項及び会議規則第160条の規定により、お手元に配付いたしております議員派遣一覧表のとおり、議員の派遣をいたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中津留麒一郎君)  御異議なしと認めます。  よって、議員派遣一覧表のとおり、議員を派遣することに決しました。  なお、ただいま議決いたしました事項について、諸般の事情により変更する場合は、議長に一任願いたいと思います。これに、御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中津留麒一郎君)  御異議なしと認めます。  よって、ただいま議決いたしました事項について諸般の事情により変更する場合は、議長に一任することに決しました。 ○議長(中津留麒一郎君)  以上で、今期定例会の議事は全部終了いたしました。  暫時休憩いたします。              午前10時49分 休憩            ────────────────              午後 1時59分 開議 ○副議長(髙野幹也君)  休憩前に引き続き、開議いたします。  ただいま、議長中津留麒一郎君から、議長の辞職願が提出されました。  おはかりいたします。  この際、議長辞職の件を日程に追加し、議題といたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(髙野幹也君)  御異議なしと認めます。よってこの際、議長辞職の件を日程に追加し、議題とすることに決しました。  議長辞職の件を議題といたします。  議長中津留麒一郎君から、議長の辞職願が提出されております。  まず、その辞職願を事務局長をして、朗読いたさせます。 ○事務局長(木許政春君)  読み上げます。  辞職願、今般、一身上の都合により、議長を辞職したいから、許可されるよう願い出ます。 平成22年9月29日                        津久見市議会議長 中津留麒一郎                        津久見市議会副議長 髙野幹也 殿 ○副議長(髙野幹也君)  朗読を終わります。  おはかりいたします。  中津留麒一郎君の議長の辞職を許可することに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(髙野幹也君)  御異議なしと認めます。よって、中津留麒一郎君の議長の辞職を許可することに決しました。  暫時休憩いたします。              午後 2時01分 休憩            ────────────────              午後 4時29分 開議 ○副議長(髙野幹也君)  休憩前に引き続き、会議を開きます。  ただいま議長が欠員となりました。  おはかりいたします。  この際、議長の選挙を日程に追加し、選挙を行いたいと思います。  これに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(髙野幹也君)  御異議なしと認めます。よって、議長の選挙を日程に追加し、議長の選挙を行います。  選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選により行いたいと思います。  これに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(髙野幹也君)  御異議なしと認めます。よって、選挙の方法は指名推選にすることに決しました。  おはかりいたします。  副議長において、指名することにいたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(髙野幹也君)  御異議なしと認めます。よって、副議長において指名することに決しました。  議長に、安藤康生君を指名いたします。  おはかりいたします。  ただいま、副議長において指名いたしました安藤康生君を議長の当選人に定めることに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(髙野幹也君)  御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました安藤康生君が議長に当選されました。  ただいま議長に当選されました安藤康生君が議場におられますので、本席から会議規則第32条第2項の規定により、告知いたします。  安藤康生君、ごあいさつをお願いいたします。              〔15番安藤康生君登壇〕 ○議長(安藤康生君)  一言、ごあいさつを申し上げます。  先ほどの議長選挙におきまして、皆様方の御信任をいただき、不肖、私が議長に選ばれました。まことに身に余る光栄であり、心から厚く御礼申し上げます。  しかしながら、ただいまはその責任の重さを痛感いたしておるところでございます。  もとより、微力ではありますが、議員皆様方の御協力を得ながら、議会の円滑な運営、また、執行部と一体となって、行財政改革や諸施策の推進に努め、市民皆様が安心して暮らせるまちづくりに、鋭意努力してまいりたいと考えております。  何とぞ、議員皆様並びに吉本市長、執行部の皆様、そして、報道関係の方々には、今後の御指導、御鞭撻をお願い申し上げまして、甚だ簡単ではございますが、あいさつとさせていただきます。  ありがとうございました。              〔15番安藤康生君降壇〕 ○副議長(髙野幹也君)  安藤議長、議長席にお着き願います。                〔副議長離席〕                 〔議長着席〕 ○議長(安藤康生君)  ここで中津留前議長の御苦労をねぎらうため、盛大な拍手をお願いいたします。  ありがとうございました。  私、安藤康生が議長に就任したことにより、予算常任委員会、市町村合併調査特別委員及び地域活性化調査特別委員、並びに決算特別委員の辞職願を提出し、これを議長権限で許可いたしましたので、報告いたします。  また、私、安藤康生の辞任に伴い、予算常任委員、市町村合併調査特別委員及び地域活性化調査特別委員、並びに決算特別委員において、それぞれ1名の欠員が生じましたので、委員会条例第8条第1項の規定により、予算常任委員、市町村合併調査特別委員及び地域活性化調査特別委員、並びに決算特別委員について、中津留麒一郎君を指名いたします。  市長、あいさつをお願いいたします。              〔市長吉本幸司君登壇〕
    ○市長(吉本幸司君)  平成22年第3回津久見市議会定例会の閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。  本日突然、中津留議長が一身上の都合により辞職されるということで、大変驚いております。議長在任中は、執行部との両輪となって御活躍され、本当にありがとうございました。  また、新議長に選任されました安藤康生議員には、心からお喜びを申し上げます。  今後とも市政及び地域発展のため、御理解、御協力を賜りますようお願い申し上げます。  さて、本定例会に提案いたしました案件は、報告2件、認定11件、議案25件でありました。  さる9月7日から23日間に渡り、議員の皆様方には本会議において慎重に御審議を賜り、平成21年度水道事業会計を除く平成21年度一般会計並びに各特別会計の決算認定が継続審議の取り扱いとなりましたが、その他の案件につきましては、原案のとおり御承認いただき、まことにありがとうございます。  本事業につきましては、安全を期して事業を遂行してまいりたいと考えております。特に、津久見市過疎地域自立促進計画につきましては、総合計画や第二次行財政改革実行計画とともに大変重要な計画と位置づけ、元気ある津久見市、活力あるまちづくりに私も全精力を傾け、邁進していきたいと考えております。  また、会期中、議員各位から種々賜りました御意見、御要望等につきましては、十分これを検討いたしまして、今後の市政運営に反映させてまいりたいと考えております。  さて、国政に目を向けますと、菅改造内閣が9月17日に発足し、会見で金融政策、財政政策をしっかり打っていくと景気下支えに政策を総動員する考えを明らかにいたしました。市としても、追加経済対策を含む補正予算の編成や、来年度の税制改革などについては、情報収集等に力を入れていきたいと考えております。  ところで、9月11日から県北を中心に開催されました第63回県民体育大会において、議員各位におかれましては、炎天下の中、陸上競技と議員ソフトボールに参加され、御活躍されました。特に議員、教育委員100メートル走において優勝されました髙野議員は、部門別8連覇を達成するなど、すばらしい成績を残されました。議員各位の御活躍に心から敬意を表したいと思います。  終わりになりましたが、朝夕はめっきり涼しくなりましたが、日中の日差しはまだまだ強く感じられますので、議員の皆様方におかれましては、十分御自愛いただき、御健勝にて御活躍されますことを心から御祈念申し上げますとともに、今後ともより一層の御支援、御協力を賜りますようお願い申し上げまして、閉会のあいさつといたします。              〔市長吉本幸司君降壇〕 ○議長(安藤康生君)  これをもって平成22年第3回津久見市議会定例会を閉会いたします。              午後 4時38分 閉会   地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。        津久見市議会議長        署名議員        署名議員...