予算常任委員会審査結果
報告書
本
委員会に
付託の
事件は、
審査の結果、下記の通り決定したので、
会議規則第103条の
規定により
報告します。
記
議案第5号
平成21年度
一般会計予算の
補正について
原 案 可 決
議案第11号
平成22年度
一般会計予算について
原 案 可 決
平成22年3月15日
予算常任委員会
委員長 宮 本 和 壽
〔
予算常任委員長 宮本和壽君
登壇〕
○
予算常任委員長(
宮本和壽君)
予算常任委員長の宮本です。
3月15日開催しました
予算常任委員会では、
委員並びに
執行部の皆様には、長時間にわたる御審議、まことにありがとうございました。
委員長がふなれなため、再々の不手際による
議事進行で、大変御迷惑をかけましたこと、まずもっておわび申し上げます。
それでは、本
定例会で当
委員会に
付託されました
議案第5号、
平成21年度
一般会計予算の
補正について及び
議案第11号、
平成22年度
一般会計予算についての、
審査の
概要と結果の
報告をさせていただきます。
初めに、
議案第5号ですが、歳出で、8
款土木費の2項2目
道路維持費の15節
工事請負費と、同じく3目の
道路新設改良費の15節は、「国の2次
補正に関した22年度の
事業と伺っているが、
道路維持費は
道路の補修で、
道路新設改良費の方は
住環境整備工事として、
排水路の
整備に充てられるとのことですが、現時点でどのような箇所を改良するのか、具体的に計画があれば」との
質疑があり、この問いに「これまで
地区、地域から
要望の上がっていた
道路及び水路の
改修工事など、
生活基盤にかかわる
事業の抽出を行っており、その
整備をはかっていきたい」との
答弁がありました。
また
委員より、「
地域活性化調査特別委員会で、昨年、国の
経済対策や
雇用対策を最大限に活用した施策の
推進を図るため、
重点施策に関する提言として取りまとめ、その中で
生活道路及び
幹線道路の
整備促進を緊急に実行すべき
重点項目に掲げ、提言しました。その
分科会で、現在各
地区から
要望が出されている
生活道路などの調査を現在行っているところですが、その
要望が実行されていくと理解してよいのか」との
質疑に「そのような考え方で結構です。」との
答弁もありました。
その他、4
款衛生費、9
款消防費、10
款教育費等について、また、歳入については1款市税、13
款国庫支出金、15
款財産収入、16
款寄附金等について
質疑があり、それぞれに対し、
答弁が行われました。
本
補正案は、
委員会で
慎重審議の結果、
全員異議なく可決すべきものと決しました。
次に
議案第11号についてですが、歳出の
審査で
議案第5号と同様、8
款土木費、2項2目
道路維持費の
生活道路等整備促進支援事業補助金40万円について、「
高齢者の多い離島、
半島部も含め、
生活道路で大変困っているが、40万円で何ができるかとの疑問も覚えるが、例えば
ユニバーサルデザイン予算の3,000万円を活用した
現物支給による
事業を行うことなどできないかと思うが、どのようにお考えか」との
質疑があり、この
生活道路等整備促進支援事業補助金については、「
地区に3分の1を支援する
事業で、里道及び一部舗装に対する
予算計上であり、
一般土木に関して
現物支給という形の中で行うことは、
構造物の仕上がり上、また安全上好ましくないというふうに思いますので、今回21年度の2次
補正の中で、きめ細やかな
臨時交付金を活用し、
地区の
要望に対する
整備を行っていくということで、御理解をいただきたいと思います」との
答弁がありました。
冒頭にも申しましたが、本
議案は
平成22年度の当初
予算であることから、他に当
委員会において、さまざまな
質疑がされ、長時間にわたる審議となりました。
結果、本
予算案については、
反対討論が出ましたが、採決の結果、
委員多数の
賛成をもって可決すべきものと決しました。
以上で、本
予算常任委員会における
審査の
概要及び結果についての
報告とさせていただきます。
〔
予算常任委員長 宮本和壽君 降壇〕
○
議長(
中津留麒一郎君)
委員長の
報告は終わりました。
これより、各
委員長報告に対する
質疑に入ります。
ただいま、行われました各
委員長の
報告について、御
質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
中津留麒一郎君) これをもって、各
委員長報告に対する
質疑を終結いたします。
○
議長(
中津留麒一郎君) これより
討論に入ります。
討論の通告がありますので、
発言を許します。
8番
知念豊秀君。
〔8番
知念豊秀君
登壇〕
○8番(
知念豊秀君)
日本共産党の
知念豊秀です。
4つの
議案、それから2つの
意見書について
反対討論と、それから
請願1号についての
賛成討論を行いたいと思います。
まず、
議案第11号、
平成22年度
一般会計予算についての
反対討論を行います。
本
年度予算の特徴として、
市民法人税の落ち込みが、前年度比で40.5%、
鉱産税17.5%、
地方消費税交付金11.5%、マイナスになっていて、
津久見市の不況の状況がいかに深刻であるかがわかります。
一般質問でも御指摘いたしましたが、不況の中での
公共工事の発注は、極端な
競争原理と
現場労働者への
賃金抑制へとつながることは十分予想されます。したがいまして、
現場労働者への配慮のない発注は
官製ワーキングプアを生み出しかねない問題をはらんでいます。
また、
臨時職員や、
派遣社員で
清掃業務や警備員など正
職員の半分以下の賃金で働いており、同じ公務でありながら人件費抑制の犠牲と差別が横行しているのではないでしょうか。
一方、十分な
職員補充を行わない中で、1人の
職員が幾つもの仕事をこなさざるを得ない状況に追いやられ、職場ではオーバーワークが当たり前、それがいずれ市民サービスの点でも支障が生まれる事態になるでしょう。
そして、今、非正規雇用の解消が社会問題となっている中で、率先してその解消に取り組むことが自治体に要求されています。多数の非正規雇用を容認しているのは大きな問題であり、また公共
事業や委託
事業などに従事する労働者、下請業者の生活実態を調査することは急務であります。したがいまして、従来の
予算執行を前提とした今回の
予算には
賛成できません。
次に
議案第12号、
平成22年度
国民健康保険事業特別会計予算について
反対を行います。
これまでもたびたび御指摘いたしましたように、国保制度は構造的な問題点を持ち、国の抜本的な財政措置の改善を行うことが強く求められています。また、「払いたくても払えない」状況の中で、資格証明書の発行はやめるべきです。とりわけ、高校生まではせめて無保険にならない配慮が必要です。保険証は無条件に留置きではなく交付・発送することが求められますが、その考えが示されておりません。このような観点から「払いたくても払えない」市民に配慮した減免・免除制度の拡充と
子ども医療費の無料化の拡充を強く求めます。従来の条件での
予算執行には
賛成できませんので、
反対いたします。
次に、
議案第18号、
平成22年度
津久見市
後期高齢者医療特別会計予算について。
この制度は2年前に、制度が発足して以降、
改正に次ぐ
改正が行われましたが、
高齢者を差別する医療制度であることには何ら変わりはなく、廃止するしかありません。また、昨年度から資格証明書が交付できることになり、これまで交付してはならないとしていた75歳以上の
高齢者に資格証明書が交付されるということは、断じて認めるわけにはいきません。
津久見市でもこの制度の
反対が見えません。
次に、
議案第19号、
平成22年度
介護保険事業特別会計予算委ついて。
高齢者実態調査の収入実態を見ても明らかなように、利用料負担の重さが、必要な介護サービスを受ける妨げとなっていること。利用料の全国一律応益負担というやり方を改め、負担能力に応じた利用料にすべきです。そして、必要な人に必要なサービスを提供できるようになるように、常に制度を改善する必要がありますが、残念ながら前進が見えません。利用サービス量が増加するだけ、保険料や利用料の負担増となる仕組みに原因があり、制度実施に伴い国の負担が2分の1から4分の1に後退したことが最大の要因であり、この点を元に戻さなければ解決しません。当面、国の責任において、調整
交付金5%を、国負担の25%の枠にプラスすれば、市民の利用減や保険料の値上げにつながらないのであり、市長に国に対して、さらなる取り組みを求めておきます。
次に、
意見第3号、
選択的夫婦別姓を認める民法の一部
改正に
反対する
意見書について、
反対を行います。
「
選択的夫婦別姓」につきましては「選択的夫婦別氏制度に関する審議の中間まとめ」、これは日本以外の「主要な先進諸国において、夫婦同氏を強制する国は見られない」と認めています。
また、国連女性差別撤廃条約は、姓の選択について夫と妻に同一の個人的権利を保障すべきだとしています。国際機関は日本政府に民法の男女差別的な条項を見直すよう何度も勧告しています。
このように、日本の民法上夫婦別姓の選択肢がないのは、時代おくれの感があり、今回の
意見書には
反対いたします。
次に
意見第4号、
子ども手当の支給の
見直しを求める
意見書について
反対いたします。
この
意見第4号で指摘していることは、傾聴に値する部分もありますが、制度の骨格そのものは旧自民党政権下で実施された「児童手当」に所得制限をなくしたものです。
今回の「
子ども手当」に多くの国民が期待しているのは、
子どもの7人に1人が貧困という現実を何とかしてほしいと思っているからではないでしょうか。これまで日本は所得の再分配によって逆に貧困率が高まる唯一の国であることが指摘されてきました。この現状の改善は政治に課せられた重大な責任です。「
子ども手当」の支給だけではなく、
保育所待機児童の解消や
子どもの医療費・教育費の軽減など、子育てに関する基盤
整備を抜本的に充実することを追求すべきでしょう。
むしろ、問題は、2011年度以降の増税抱き合わせにあると考えますので、今回の
意見書第4号には
反対をいたします。
次に、
請願第1号、EPA・
FTA推進路線の
見直しを求め、
日米FTAの
推進に
反対する
請願について、
賛成討論を行います。
これまでも、WTO協定による農産物の輸入拡大で日本の農業は大打撃を受けましたが、今後
日米FTA協定が締結されれば、日本の主食である米の関税が取り払われ、アメリカの農産物が日本に流れ込み、農水省の試算では、米の生産が82%も減少するなど、日本農業は壊滅的な打撃を受けると予想されます。だからこそ、本
請願の趣旨である「日本の農業を守れ」の声を政府に上げる必要があります。
多くの自治体で、民主党の農業政策では農業がつぶされるとの、危機感から多くの農民団体や党派を超えた運動が進んでいます。大分県議会でも、自民党議員が採択に向けて説得に動いたとも聞きました。
改めて、
皆さんの御賛同をお願いして
討論を終わります。
〔8番
知念豊秀君 降壇〕
○
議長(
中津留麒一郎君) 次に11番、板井王成君。
〔11番 板井王成君
登壇〕
○11番(板井王成君) おはようございます。
意見第3号並びに
意見第4号に
反対する立場で
討論に参加をいたしたいと思います。
意見第3号、
選択的夫婦別姓を認める民法の一部
改正に
反対する
意見書案でございますが、これにつきましては、1996年当時の法制審議会で価値観が多様化し、許容度の広い立法が望ましいという答申が出されておりまして以来、14年たってもいまだにこの問題が解決をしていないということは、やはりおかしいと思います。ですから、私は今日の世界にあって、
選択的夫婦別姓を認めるという時期にきているというふうに考えておりますので、この
意見書については
反対をいたしたいと思います。
それから
意見第4号につきましては、
子ども手当の支給。ことし初めて民主党、社民党、国民新党の政権下にあってできたものでございまして、まだ発効もされておりません。したがいまして、悪いところがあればやっぱりやってから議論をすべきだというふうに思っておりますので、
子ども手当の
見直しを求める
意見書案については、
反対をいたしたいと思います。
以上でございます。
○
議長(
中津留麒一郎君) 以上で通告による
討論は終わりました。ほかに
討論はありませんか。
10番、石田哲彦君。
○10番(石田哲彦君)
意見書第3号、
選択的夫婦別姓を認める民法の一部
改正に
反対する
意見書案について、
賛成討論をいたします。
選択的夫婦別姓制度が導入されることになれば、親子別姓をもたらし、家族のきずなを弱めることにつながるとともに、
子どもに与える影響もはかり知れないものが、我が国の将来に禍根を残す事態になりかねません。
選択的夫婦別姓制度導入に対する世論の賛否は二分しており、中・高生の6割以上が両親の別姓を嫌がっているとの調査結果もあります。現状は、国民的合意にはほど遠いと言わざるを得ません。よって、
意見書案第3号につきまして、
賛成いたします。
○
議長(
中津留麒一郎君) ほかに
討論はありませんか。
14番、西村徳丸君。
○14番(西村徳丸君)
意見第4号、
子ども手当支給の
見直しを求める
意見書について、
賛成の立場で
討論を行いたいと思います。
2009年夏の衆議院選挙において政権交代が行われて、民主党マニフェストであります
子ども手当については、2010年度よりスタートさせようとしております。
2010年度は半額の1万3,000円とし、2011年度には2万6,000円の支給であります。当初より財源をどのように確保するか議論されておりましたが、いまだに明示されておりません。
また、全額国庫負担と明言していたにもかかわらず、地方と企業にも負担を押しつけようとしております。国民の大多数が所得制限を設けるべきとしているのに該当世帯に支給するというのは、7月の参議院選挙での買収行為ではないかとの声もあります。来年度より2万6,000円を支給した場合、5兆5千億と予想され、4兆7,000億円の防衛
予算をはるかに上回る巨額であります。財源の目途もなく、支給するということは、支給する
子どもに将来負担をさせることであります。全く本末転倒であると思います。しかしながら、2010年度よりスタートいたします。このたび金只議員より提案された
子ども手当支給の
見直しを求めることは、当然のことであります。一定期間日本在住の
外国人の母国に住んでいる
子どもにまで支給することは、我が国の財政に大きく影響してくると同時に、事務を担当する市の窓口は、その責任も含め大混乱が予想されます。また、逆に保護者が外国に赴任している日本人の
子どもには支給されないなど、
制度そのものに不備がある以上、
見直しは当然行うべきと思います。
よって、この
意見書については
賛成であります。
○
議長(
中津留麒一郎君) ほかに
討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
中津留麒一郎君) これにて
討論を終結いたします。
これより採決を行います。
○
議長(
中津留麒一郎君)
議案第11号、
議案第12号、
議案第18号、
議案第19号及び
意見第3号、
意見第4号、並びに
請願第1号については、御異議がありますので、起立により採決いたします。
○
議長(
中津留麒一郎君) まず、
議案第11号について採決いたします。
本件に対する
委員長の
報告は可決すべきものであります。
本件は、
委員長の
報告のとおり決することに、
賛成の諸君の起立を求めます。
〔起立多数〕
着席ください。
○
議長(
中津留麒一郎君) 起立多数であります。
よって、
議案第11号は
原案のとおり可決されました。
○
議長(
中津留麒一郎君) 次に、
議案第12号について採決いたします。
本件に対する
委員長の
報告は可決すべきものであります。
本件は、
委員長の
報告のとおり決することに
賛成の諸君の起立を求めます。
〔起立多数〕
着席ください。
○
議長(
中津留麒一郎君) 起立多数であります。
よって、
議案第12号は
原案のとおり可決されました。
○
議長(
中津留麒一郎君) 次に、
議案第18号について採決いたします。
本件に対する
委員長の
報告は可決すべきものであります。
本件は、
委員長の
報告のとおり決することに
賛成の諸君の起立を求めます。
〔起立多数〕
着席ください。
○
議長(
中津留麒一郎君) 起立多数であります。
よって、
議案第18号は
原案のとおり可決されました。
○
議長(
中津留麒一郎君) 次に、
議案第19号について採決いたします。
本件に対する
委員長の
報告は可決すべきものであります。
本件は、
委員長の
報告のとおり決することに
賛成の諸君の起立を求めます。
〔起立多数〕
着席ください。
○
議長(
中津留麒一郎君) 起立多数であります。
よって、
議案第19号は
原案のとおり可決されました。
○
議長(
中津留麒一郎君) 次に、
意見第3号について採決いたします。
本件に対する
委員長の
報告は可決すべきものであります。
本件は、
委員長の
報告のとおり決することに
賛成の諸君の起立を求めます。
〔起立多数〕
着席ください。
○
議長(
中津留麒一郎君) 起立多数であります。
よって、
意見第3号は
原案のとおり可決されました。
○
議長(
中津留麒一郎君) 次に、
意見第4号について採決いたします。
本件に対する
委員長の
報告は可決すべきものあります。
本件は、
委員長の
報告のとおり決することに
賛成の諸君の起立を求めます。
〔起立多数〕
着席ください。
○
議長(
中津留麒一郎君) 起立多数であります。
よって、
意見第4号は
原案のとおり可決されました。
○
議長(
中津留麒一郎君) 次に、
請願第1号について採択いたします。
本件に対する
委員長の
報告は不採択でありますので、
原案について採決いたします。
本
請願を採択することに
賛成の諸君の起立を求めます。
〔起立少数〕
着席ください。
○
議長(
中津留麒一郎君) 起立少数であります。
よって、
請願第1号は不採択とすることに決しました。
○
議長(
中津留麒一郎君) 次に、
議案第1号から
議案第10号まで、
議案第13号から
議案第17号まで、
議案第20号から
議案第24号まで、及び
議案第26号から
議案第29号まで、並びに
意見第1号・
意見第2号の各
議案については、それぞれ
委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
中津留麒一郎君) 御異議なしと認めます。
よって、
議案第1号から
議案第10号まで、
議案第13号から
議案第17号まで、
議案第20号から
議案第24号まで、及び
議案第26号から
議案第29号まで、並びに
意見第1号・
意見第2号の各
議案については、それぞれ各
委員長報告のとおり決しました。
○
議長(
中津留麒一郎君) 以上で、
今期定例会の議事は全部終了いたしました。
市長あいさつ、お願いします。
〔市長 吉本幸司君
登壇〕
○市長(吉本幸司君)
平成22年第1回市議会
定例会の閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。
今回の
定例会に提案いたしました案件は、
報告1件、
議案28件でありましたが、去る3月3日から21日間にわたり、議員の皆様方には、本
会議等において、慎重に御審議を賜り、
原案のとおり御承認いただき、まことにありがとうございました。
本
事業につきましては、万全を期して
事業を遂行してまいりたいと考えています。
今議会では、新
年度予算を提案し、ただ今議決をいただきましたが、
予算委員会でごあいさつ申し上げましたとおり、市の歳入の根幹であります市税が大きく減少しております。
国の地方財政計画により、地方交付税や交付税の振替分である臨時財政対策債の増加が見込まれてはいますが、国の交付税特別会計の借金を考えますと、今後の地方交付税の見通しも厳しいことが予想されます。
また、今後、市道徳浦松崎バイパス、市営住宅建替
事業、環境保全施設
整備などの大型
事業が控えている中、財源不足を補うためにも第2次行革を着実に進めていく必要があります。
今後とも、財政の健全化と地域の活性化に努力したいと考えていますので、議員皆様方のなお一層の御指導、御協力を心からお願い申し上げまして、閉会のあいさつといたします。
〔市長 吉本幸司君 降壇〕
○
議長(
中津留麒一郎君) これをもって、
平成22年第1回
津久見市議会
定例会を閉会いたします。
午前10時35分 閉会
地方自治法第123条第2項の
規定によりここに署名する。
津久見市議会
議長
署名議員
署名議員...