◆10番(若林純一君) ただいま提案のありました第61号議案
専決処分の承認を求めることについて、5月26日に行われた令和2年度臼杵市
一般会計補正予算の専決の承認についての賛否を表明するにあたり、以下の4点についてお伺いをいたしたいと思います。 まず第1点ですが、
専決処分につきましては、地方自治法の規定によりまして議会の議決すべき事件について特に緊急を要するため、議会を招集する時間的余裕がないことが明らかであると認めるときというふうにされておりまして、今回の
補正予算につきましては一日も早い成立をということは分かりますが、議会を招集して審議して決定するという通常のプロセスを経た場合には何日ぐらい遅れるということになるのか、これは第1点でございます。 第2点につきましては、先ほどご説明がありましたが、5月14日に
緊急事態宣言が解除されたと、5月25日には全国で解除されたということで、
補正予算を緊急に組むという、
専決処分をするというお話でありましたが、5月20日に
臼杵市議会の
新型コロナウイルス感染症対策協議会が開催されておりまして、議員全員が出席し協議が行われたところであります。今回の
専決処分された
補正予算の内容について、この場で説明がされなかったということについての、なぜ説明されなかったかの理由をお願いします。 第3点目ですが、先ほど述べました
臼杵市議会の
新型コロナウイルス感染症対策協議会において
補正予算の内容が説明されるべきとは思いますが、内容が説明されないとしても、5月26日の
専決処分について、議会に
専決処分をするということが諮られてよかったのではないかと思います。お伺いしたい点は、5月20日に
専決処分を行うことについて協議がされなかったのはなぜか。 第4点でございますが、今回の
新型コロナウイルス感染症対策につきましては、議会に対して何の説明も、協議もなされなかったという経緯になっておりますが、
市民皆様の困難な状況や具体的な要望について、どのような方法をもって把握されたのかをお伺いいたします。 以上4点、よろしくお願いします。
○議長(大嶋薫君) 荻野
財務経営課長。 [
財務経営課長 荻野浩一君登壇]
◎
財務経営課長(荻野浩一君)
若林議員のご質問についてお答えいたします。 まず1点目の、仮に議会を招集して、今回
専決処分をした予算について議会に諮るというときの日数については、およそということしか言えませんけれども、10日ほどはかかるものではないかというふうに思います。その後、2点目、3点目、4点目についてはほぼ同じような内容でありますので、国は本年5月14日に大分県を含む39県の
緊急事態宣言の解除を決定し、それを受け大分県では解除後の5月15日以降の対応は示したところであります。また、その後5月25日には、全ての都道府県において
緊急事態宣言が解除されました。6月補正については、こうした国・県の動向や、本市における
新型コロナウイルスによる影響などを加味した
補正予算編成となりました。 5月20日に開催されました
臼杵市議会新型コロナウイルス感染症対策協議会の時点におきましては、今回、
専決処分しました事業については、関係事業者と協議中であったことなど、事業の詳細な内容も含め事業内容がまだ確定されておらず、議員の皆様にご説明できる段階には至っていなかったという状況にありました。 こうした中ではありますが、最終的には6月
補正予算の編成において、その中で特に最も早期に取り組むべき事業と判断した9つの施策につきまして
専決処分したところであります。 4点目の質問ですが、どういうふうに把握したかということにつきましては、先ほど市長の諸般の報告にもありましたように、市内事業所等担当課のほうも歩いて聞き取りをし、高齢者、子育ての担当課にあっても、事業所、そういったところに出向いてそういった状況を把握して、今回は
補正予算を組んだところであります。 以上です。
○議長(大嶋薫君)
若林議員。 [10番 若林純一君質問席登壇]
◆10番(若林純一君) 再質問いたします。 5月20日には、議員に説明できるほどの協議が、要するに案ができていなかったということでありますが、5月14日に
緊急事態宣言が解除されて、当然活動の再開に向けての支援等が必要になるということは想定されるわけですが、5月14日時点でそういう事態が、全国で解除される方向にあるということが分かっていて、施策の内容について検討を始めるべきであったと思うんですが、5月20日時点で全く議会に対して説明する内容がないと、協議中だから説明できないということについて若干疑問があるんですが、5月20日の時点においてはどのような協議がされていたのか。つまり、5月14日にもう
緊急事態宣言が解除されたことを受けて、当然その後の施策について検討すべきであると思いますし、先ほどの市長のお話ですと、25日全国が解除されたので緊急に
専決処分を行ったということであれば、その前からどういう施策が必要かというのは当然検討されていたんではないかと思われますので、もう一度お伺いしますが、5月20日の時点で何も議会に説明をされなかったのは、もう全く材料がなかったということなのかどうかを、もう一回明確にお答えいただきたいということと、もう一つは、5月25日に全国が解除されたので
専決処分したということであれば、要するに5月14日には大分県は
緊急事態宣言は解除された、いずれ全国がされる、された場合には議会を招集して臨時議会にかければ10日ぐらいかかるので、
専決処分をしたいがそれでいいかということについては、5月20日の時点で、私は説明があってしかるべきではなかったかなというふうに思うわけですが、それに対する市長のお考えをお聞かせください。
○議長(大嶋薫君)
中野市長。
◎市長(
中野五郎君)
若林議員の再質問にお答えしたいと思います。 1点目の、どういう状況を把握してきたかということは、先ほど、課長が説明しましたように、それぞれの分野がそれぞれ担当しているところ、非常に状況を把握していくところまでやってきました。 私自身も、ゴールデンウイークほぼ毎日職場に出ておりまして、いろんなところで例えば石仏に行ってお客がどういう状況であるのか、町なかの通りがどうであろうか、町なかのいろんなお店がどうであるかと、いろいろこう確認しながら、今一番臼杵市にとって、どういう事業者がどういうことが一番求めているのかということは十分把握し、それを担当課と合わせて練り上げていくというようなことはやってきたつもりであります。 そして、一方でやはり39県、大分県が解除されて、全国が解除という方向性は大体分かっておりましたので、その前にやはり私たちとしては、そういうことが出なければ、いわゆる
経済対策はなかなか表に出せないと。出せないけれども、そういう臼杵の事情を踏まえて、それは準備しておかなければいけないということを考えて、いろんな形で準備はしてきたつもりです。内容等は詰めてきたつもりであります。 一方で、やはりそういう国が解除する方向の中では、国会の議論の中でもやはり第2弾の景気対策が絶対必要だという声が上がってきていて、政府もそれはやりますということなので、我々としてはどういう形で政府の案が固まっていくのか、あるいはまた直接私も県の幹部に確認してきたんですが、一番最初、県が予算に組んだのは
感染症対策だけだったんです。それで、まさか今日はこれでやめるんじゃないですよねと言ったら、いや、我々も当然この後の2弾としての
経済対策はやる予定をしていますと。それは県としても国のそういう推移を見ながら、専決でやるか6月の議会にかけるか、そこの判断はありませんが、十分その辺はやってきておりますということを聞いておりますので、私たちとしては臼杵の状況プラス、我々が独自でやる政策でやるべきことはどうなのか、あるいは国や県の政策に上乗せすることによってより相乗効果がある政策というのはどれなのかというのを、情報を見ながら詰めてきたというような状況であります。 そしてまた逆算するときに、例えば先ほど説明させていただきましたが、子ども・子育ての関係のお金にいたしましても、商品券を出そうとしたときには、やはり2か月に1回児童手当が出ますので、6月15日と決まっていますので、それよりまた2か月後といったらタイミングを失するであろうと。そしてまた商品券につきましても、同じ日に飲食店と汎用の商品を出すと混同して、どちらもインパクトがなくなるし、一番切迫している飲食店のほうからまず7月1日スタートして、一定の方向出た後15日からやろう、そういうことを考えたときに、事務的なこと、あるいはまた印刷等々出すと最低でも1か月から1か月半見ないといけないというようなことをいろいろと突き合わせたときに、5月の末に
専決処分させていただいたという経緯でありますので、いろんな意味でどのくらいのときに議会に報告すべきかという意味で、皆様方から指摘されたことについて反省することがあればしていきたいと思っていますし、また、事前に今回も議会が20日だったですかね、そのときにやりますと聞いたのは、どういう内容かと言ったら、組織をつくるためにやりますということであったので、その辺のところをこれからは十分連携を取りながら、一体となって対策を打っていくということで、今回のことを反省材料としながら議会と協力していきたいというふうに思っています。
○議長(大嶋薫君) 以上で質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております第56号議案から第61号議案については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。 これにご異議ありませんか。 [「異議なし」と呼ぶ者あり]
○議長(大嶋薫君) ご異議なしと認めます。 よって、第56号議案から第61号議案については、委員会付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。
若林議員。 [10番 若林純一君登壇]
◆10番(若林純一君)
臼杵市議会でこれまで行われてきました
専決処分は、災害や突発事故等への対応や、国の法改正により連動する当然の条例改正などに限られてきたというふうに認識をしております。 今回、
専決処分された予算につきましては、議会の議事事件のうち、条例と並び議会の本来的な権限である議決権の中でも、最も重要なものであります。
新型コロナウイルス感染症対策のための
補正予算は、疲弊する
市内経済を活性化するための重要な予算であり、また、各自治体が知恵を絞り、工夫を凝らしている重要な施策であります。 これらの施策が議会に全く説明されず、議会や予算委員会などでの審議が全く行われないまま、議員が何ら意見が述べられないままの
専決処分は到底納得ができません。先ほど市長も述べられましたとおり、反省すべき点があれば反省材料としてというお話をいただきましたが、私は議員として今回の
専決処分の進め方については、到底納得しておりませんし、非常に重要なコロナウイルス
感染症対策について、議員間で協議がなされ、執行部と議会がしっかりと議論するという場がなかったことについては、ないままこの
専決処分を承認するということは、私はできませんので、今回の承認についてはできないと、つまり反対という立場で討論をさせていただきます。議員皆様のご賛同をよろしくお願いします。 ここで承認が否決されたとしても市長の
専決処分は有効ですし、コロナ対策を速やかに十分に行っていくことは必要なことであります。ここで申し上げたいのは、議会を軽んじていただきたくない、やっぱり我々も市民の皆様の声や状況をつぶさに把握しておるつもりでありますので、ぜひ今後の施策につきましては、議会と一致団結して進めていただきたいと思うところであります。 以上で、反対討論といたします。
○議長(大嶋薫君) 以上で討論を終結いたします。 これより採決を行います。 第56号議案から第61号議案のうち、ただいま討論のありました第61号議案を除く各議案について、原案のとおり承認することにご異議ありませんか。 [「異議なし」と呼ぶ者あり]
○議長(大嶋薫君) ご異議なしと認めます。 よって、第56号議案から第61号議案のうち、第61号議案を除く各議案については、原案のとおり承認することに決しました。--------------
△議決結果 -------------- 議案番号件名結果第56号議案
専決処分の承認を求めることについて(臼杵市税条例の一部を改正する条例)原案承認第57号議案
専決処分の承認を求めることについて(臼杵市
都市計画税条例の一部を改正する条例)原案承認第58号議案
専決処分の承認を求めることについて(臼杵市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例)原案承認第59号議案
専決処分の承認を求めることについて(臼杵市
後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例)原案承認第60号議案
専決処分の承認を求めることについて(臼杵市
介護保険条例の一部を改正する条例)原案承認
○議長(大嶋薫君) 次に、第61号議案
専決処分の承認を求めることについて(令和2年度臼杵市
一般会計補正予算 第2号)については、原案のとおり承認することに賛成諸君の起立を求めます。 [起立せる者多数]
○議長(大嶋薫君) 着席願います。 起立多数であります。 よって、第61号議案については原案のとおり承認いたしました。--------------
△議決結果 -------------- 議案番号件名結果第61号議案
専決処分の承認を求めることについて(令和2年度臼杵市
一般会計補正予算 第2号)原案承認
-----------------------------------
△日程第6 第62号議案から第65号議案
一括上程、説明
○議長(大嶋薫君) 日程第6、第62号議案から第65号議案を一括議題といたします。 提案者の説明を求めます。
中野市長。 [市長
中野五郎君登壇]
◎市長(
中野五郎君) ただいま上程されました第62号議案から第65号議案までにつきましてご説明申し上げます。 まず、第62号議案 臼杵市職員の給与に関する条例等の一部改正につきましては、
新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、最前線で防疫等の作業に従事する国家公務員に対し、特例として防疫等作業手当を支給できるよう人事院規則が定められたことから、臼杵市においても国家公務員に準じて、
新型コロナウイルス感染症から市民の生命及び健康を保護するために緊急に行われた防疫作業等に従事した職員に対しまして、特殊勤務手当を支給できるよう条例の改正を行うものであります。 次に、第63号議案 臼杵市
税特別措置条例の一部改正につきましては、東京一極集中の是正の一環として、東京23区から地方へ本社機能の移転等を行った事業者が取得した固定資産のうち、地域における就業の機会の創出または経済基盤の強化に資するものについて、地方公共団体が
固定資産税の不均一課税を行った場合に、国から減収補填を受けられる措置の適用期限が、地域再生法第17条の6の地方公共団体等を定める省令の一部改正に伴い、令和2年3月31日から令和4年3月31日へと2年間延長されたことから規定を整備するものであります。 次に、第64号議案 他の
普通地方公共団体の公の施設の利用に関する協議につきましては、現在、大分都市広域圏の7市1町において、
公共施設の相互利用に係る協定を締結し、案内予約システムの共同運用を行っておりますが、新たに大分市の大洲総合体育館とのつはる天空広場が広域圏での共同利用に供される見込みとなったことから、大分市と協議し協定を変更することについて、地方自治法第244条の3第3項の規定により議会の議決を求めるものであります。 次に、第65号議案 令和2年度臼杵市
一般会計補正予算(第3号)につきましてご説明申し上げます。 まず、歳出のうち
新型コロナウイルス感染症対応の主なものといたしましては、総務費では、庁舎における感染症防止対策として会議室等の換気を十分に行うための網戸設置等に要する費用を計上しております。 民生費では、5月7日以降の小学校の臨時休校の延長に伴う
放課後児童クラブの開所時間の延長に対応するための委託料を計上しております。 商工費では、市内宿泊施設や
飲食店等が顧客の安全利用に向けて感染症予防対策を行う費用について助成する補助金及び事務費を計上しております。 教育費では、今回の休業などの緊急時においても、ICTの活用により子供たちの学びを保障できる環境を早急に実現するため、市内
小・中学校の児童・生徒に対して、1人1台端末の導入及び校内通信ネットワークを強化するための関連経費を計上しております。また、臨時休校の影響を受けたパンや牛乳を製造加工する学校給食調理業者等に対し助成を行うため経費を計上しております。 次に、
新型コロナウイルス感染症対応以外の主な歳出につきましては、衛生費では、市民の安心・安全と健康寿命の延伸を図るため、市民健康管理センターのマンモグラフィー装置更新事業に必要な経費の一部を助成するための経費を計上しております。 土木費では、東九州自動車道4車線化工事の早期着工、早期完成に向け、本市で確保する必要のある残土処分場設置に係る測量及び調査に要する経費を計上しております。 以上、今回の補正による財源といたしましては、国の緊急
経済対策に連動した国庫支出金、市単独事業に対応するための財政調整基金繰入金などを計上しております。 この結果、
補正予算総額は4億126万4,000円となり、令和2年度一般会計予算総額は265億6,529万4,000円となりました。 本市としましては、今後もでき得る限りの対策を講じるとともに、長期化した場合も念頭に入れながら、
市民生活と
市内経済の影響に目を配り、全力を挙げて迅速に対応してまいりたいと考えています。 つきましては、今後も状況に応じ緊急に
補正予算を組むことや
専決処分をする場合があることについて、重ねて
議員皆様方のご理解とご協力をお願い申し上げる次第です。 以上をもちまして、上程されました諸議案の説明を終わりますが、何とぞ慎重なご審議の上、ご賛同を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(大嶋薫君) 以上で提案者の説明を終わります。 ここでしばらく休憩いたします。 午前10時56分 休憩
----------------------------------- 午前11時06分 再開
○副議長(長田徳行君) 再開いたします。
-----------------------------------
△
日程追加 議長の
辞職許可
○副議長(長田徳行君) ただいま、
大嶋議長から議長の辞職願が提出されております。 お諮りいたします。 この際、議長辞職の件を日程に追加し、議題とすることにご異議ありませんか。 [「異議なし」と呼ぶ者あり]
○副議長(長田徳行君) ご異議なしと認めます。 よって、この際、議長辞職の件を日程に追加し、議題といたします。 地方自治法第117条の規定により、
大嶋議長の退席を求めます。 [18番 大嶋 薫君退席]
○副議長(長田徳行君) まず、その辞職願を書記に朗読させます。 [書記朗読] 辞職願
臼杵市議会副議長 長田徳行様 このたび、一身上の都合により、議長の職を辞職いたしたいので、許可されるよう願い出ます。 令和2年6月9日
臼杵市議会議長 大嶋 薫
○副議長(長田徳行君) お諮りいたします。
大嶋議長の辞職を許可することにご異議ありませんか。 [「異議なし」と呼ぶ者あり]
○副議長(長田徳行君) ご異議なしと認めます。 よって、
大嶋議長の辞職を許可することに決定いたしました。 [18番 大嶋 薫君着席]
○副議長(長田徳行君) ここでしばらく休憩いたします。 午前11時09分 休憩
----------------------------------- 午前11時58分 再開
○副議長(長田徳行君) 再開いたします。
-----------------------------------
△
日程追加 議長選挙
○副議長(長田徳行君) ただいま、議長が欠員となっております。 お諮りいたします。 この際、議長の選挙を日程に追加し、選挙を行いたいと思いますが、これにご異議ありませんか。 [「異議なし」と呼ぶ者あり]
○副議長(長田徳行君) ご異議なしと認めます。 よって、議長の選挙を日程に追加し、選挙を行います。 これより議長の選挙を行います。 議場の閉鎖を命じます。 [議場閉鎖]
○副議長(長田徳行君) 念のために申し上げます。 投票は単記無記名であり、投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、点呼に応じて順次投票をお願いします。 なお、白票は無効とみなします。 ただいまの
出席議員は18名であります。 投票用紙を配付します。 [投票用紙配付]
○副議長(長田徳行君) 投票用紙の配付漏れはありませんか。 [なし]
○副議長(長田徳行君) 配付漏れなしと認めます。 投票箱を点検します。 [投票箱点検]
○副議長(長田徳行君) 異状なしと認めます。 投票用紙に記入願います。 点呼を命じます。 [氏名点呼、投票]
○副議長(長田徳行君) 投票漏れはありませんか。 [なし]
○副議長(長田徳行君) 投票漏れなしと認め、投票を終了いたします。 議場の閉鎖を解きます。 [議場閉鎖解除]
○副議長(長田徳行君) 開票を行います。 会議規則第31条第2項の規定により、立会人に 河野議員 川辺議員 以上2名を指名し、立会いをお願いいたします。 [開票]
○副議長(長田徳行君) 選挙の結果を報告いたします。 投票総数18票、これは先ほどの
出席議員に符合いたします。 そのうち 有効投票 18票 無効投票 0票 有効投票中 久藤議員 9票 匹田郁議員 9票 以上のとおりであります。 すなわち、久藤議員の得票と匹田議員の得票が同数であり、しかもその得票数はこの選挙の法定得票数であります5票を超えております。 よって、地方自治法第118条の規定により準用する公職選挙法第95条の規定によって、当選者はくじで定めることになりました。 ここで休憩します。 午後0時15分 休憩
----------------------------------- 午後0時30分 再開
○副議長(長田徳行君) 再開いたします。 くじの手続について申し上げます。 まず、くじを引く順番をくじで決めます。その順序に基づいて当選人を定めるくじを引いていただくことになります。 なお、当選人を決めるくじについては、くじの棒の番号を1から10番まで使用します。そのくじの若い番号を引いた方を当選人と定めることとします。 以上、ご了承お願いします。 久藤議員、匹田議員の登壇をお願いします。 立会人の立会いをお願いいたします。 まず、くじを引く順序をお決め願います。 [くじ引]
○副議長(長田徳行君) ただいまのくじの結果、匹田 郁議員が先にくじを引くことになりました。 よって、匹田 郁議員から、くじをお引き願います。 [くじ引]
○副議長(長田徳行君) くじの結果を報告いたします。 匹田郁議員 5番 久藤議員 10番 くじの結果、匹田 郁議員が議長に当選されました。 ただいま議長に当選されました匹田 郁議員が議場におられますので、この席から、会議規則第32条第2項の規定により告知いたします。 匹田 郁議員より、挨拶をお願いいたします。 [14番 匹田 郁君登壇]
◆14番(匹田郁君) ただいまの行為で、私が議長に就任させていただけるということになりました。 私が議長決意表明で述べたことを、私は実行していきたいと思います。どうかこれからも、皆様よろしくお願いいたします。ありがとうございました。 [拍手]
○副議長(長田徳行君) 以上で議長の選挙を終わります。 議員の皆様方のご協力に厚くお礼を申し上げます。 議長を交代しますので、ここでしばらく休憩いたします。 午後0時37分 休憩
----------------------------------- 午後1時37分 再開
○議長(匹田郁君) 再開いたします。
-----------------------------------
△
日程追加 副議長の
辞職許可
○議長(匹田郁君) ただいま、長田副議長から副議長の辞職願が提出されております。 お諮りいたします。 この際、副議長辞職の件を日程に追加し、議題とすることにご異議ありませんか。 [「異議なし」と呼ぶ者あり]
○議長(匹田郁君) ご異議なしと認めます。 よって、この際、副議長辞職の件を日程に追加し、議題といたします。 地方自治法第117条の規定により、長田副議長の退席を求めます。 [11番 長田徳行君退席]
○議長(匹田郁君) まず、その辞職願を書記に朗読させます。 [書記朗読] 辞職願
臼杵市議会議長 匹田 郁様 このたび、一身上の都合により、副議長の職を辞職いたしたいので、許可されるよう願い出ます。 令和2年6月9日
臼杵市議会副議長 長田徳行
○議長(匹田郁君) お諮りいたします。 長田副議長の辞職を許可することにご異議ありませんか。 [「異議なし」と呼ぶ者あり]
○議長(匹田郁君) ご異議なしと認めます。 よって、長田副議長の辞職を許可することに決定いたしました。 [11番 長田徳行君着席]
-----------------------------------
△
日程追加 副
議長選挙
○議長(匹田郁君) ただいま、副議長が欠員となっております。 お諮りいたします。 この際、副議長の選挙を日程に追加し、選挙を行いたいと思いますが、これにご異議ありませんか。 [「異議なし」と呼ぶ者あり]
○議長(匹田郁君) ご異議なしと認めます。 よって、副議長の選挙を日程に追加し、選挙を行います。 休憩いたします。 午後1時40分 休憩
----------------------------------- 午後2時03分 再開
○議長(匹田郁君) 再開いたします。 これより副議長の選挙を行います。 議場の閉鎖を命じます。 [議場閉鎖]
○議長(匹田郁君) 念のために申し上げます。 投票は単記無記名であります。 投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、点呼に応じて順次投票願います。 なお、白票は無効とみなします。 ただいまの
出席議員は18名であります。 投票用紙を配付します。 [投票用紙配付]
○議長(匹田郁君) 投票用紙の配付漏れはありませんか。 [なし]
○議長(匹田郁君) 配付漏れなしと認めます。 投票箱を点検します。 [投票箱点検]
○議長(匹田郁君) 異状なしと認めます。 投票用紙に記入願います。 点呼を命じます。 [氏名点呼、投票]
○議長(匹田郁君) 投票漏れはありませんか。 [なし]
○議長(匹田郁君) 投票漏れなしと認め、投票を終了いたします。 議場の閉鎖を解きます。 [議場閉鎖解除]
○議長(匹田郁君) 開票を行います。 会議規則第31条第2項の規定により、立会人に
匹田久美子議員 内藤議員 以上2名を指名し、立会人をお願いいたします。 [開票]
○議長(匹田郁君) 選挙の結果を報告いたします。 投票総数18票、これは先ほどの
出席議員に符合いたします。 そのうち 有効投票 15票 無効投票 3票 有効投票中 吉岡議員 14票
若林議員 1票 以上のとおりであります。 この選挙の法定得票数は4票であります。 よって、吉岡議員が副議長に当選されました。 ただいま副議長に当選されました吉岡議員が議場におられますので、この席から、会議規則第32条第2項の規定により告知いたします。 吉岡議員より、挨拶をお願いいたします。 [16番 吉岡 勲君登壇]
◆16番(吉岡勲君) ただいま、ご紹介いただきました吉岡 勲です。 新しく議長になられました匹田議長を支え、
臼杵市議会の行政に対する議員の一人として、議会の皆さんと一緒になってまとめながら、臼杵市の発展に尽くしていきたいと思っております。よろしくお願いいたします。 [拍手]
○議長(匹田郁君) 以上で副議長の選挙を終わります。 ここでしばらく休憩いたします。 午後2時19分 休憩
----------------------------------- 午後3時55分 再開
○議長(匹田郁君) 再開いたします。
-----------------------------------
△日程第7
常任委員及び
議会運営委員の選任について
○議長(匹田郁君) 日程第7、
常任委員及び
議会運営委員の選任を行います。
常任委員及び
議会運営委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により、お手元に配付した一覧表のとおり、それぞれ指名いたします。 総務委員会 河野 巧議員 伊藤 淳議員
奥田富美子議員 大塚州章議員 吉岡 勲議員 匹田 郁議員 建設産業委員会 梅田徳男議員 広田精治議員 長田徳行議員 大嶋 薫議員 武生博明議員 牧 宣雄議員 教育民生委員会 川辺 隆議員
匹田久美子議員 内藤康弘議員 戸匹映二議員 若林純一議員 久藤朝則議員 予算委員会 河野 巧議員 川辺 隆議員
匹田久美子議員 内藤康弘議員 伊藤 淳議員 梅田徳男議員 広田精治議員 戸匹映二議員
奥田富美子議員 若林純一議員 長田徳行議員 久藤朝則議員 大塚州章議員 大嶋 薫議員 武生博明議員 吉岡 勲議員 牧 宣雄議員 決算委員会 河野 巧議員 川辺 隆議員
匹田久美子議員 内藤康弘議員 伊藤 淳議員 梅田徳男議員 広田精治議員 戸匹映二議員
奥田富美子議員 若林純一議員 長田徳行議員 久藤朝則議員 大塚州章議員 大嶋 薫議員 武生博明議員 牧 宣雄議員
議会運営委員会
匹田久美子議員 内藤康弘議員 梅田徳男議員 広田精治議員 大塚州章議員 大嶋 薫議員 武生博明議員
○議長(匹田郁君) なお、正副委員長については、この後、各委員会を開催して、互選の上、議長まで報告願います。 ここでしばらく休憩いたします。 午後3時56分 休憩
----------------------------------- 午後4時40分 再開
○議長(匹田郁君) 再開いたします。 先ほど各委員会を開催し、正副委員長互選の結果、ただいまお手元配付のとおり、各
常任委員会及び
議会運営委員会の正副委員長が決定しましたので、報告いたします。 ●総務委員会 委員長 大塚議員 副委員長 伊藤議員 ●建設産業委員会 委員長 長田議員 副委員長 梅田議員 ●教育民生委員会 委員長 久藤議員 副委員長 内藤議員 ●予算委員会 委員長 戸匹議員 副委員長 武生議員 ●決算委員会 委員長 久藤議員 副委員長 牧議員 ●
議会運営委員会 委員長 大塚議員 副委員長 大嶋議員
-----------------------------------
△
日程追加 議席の一部変更について
○議長(匹田郁君) お諮りいたします。 今回の
議長選挙に伴い、議席の一部変更を日程に追加し、議題としたいと思います。 これにご異議ございませんか。 [「異議なし」と呼ぶ者あり]
○議長(匹田郁君) 異議なしと認めます。 よって、議席の一部変更を日程に追加し、議題とすることに決しました。 議席の一部変更を議題といたします。
議長選挙に伴い、会議規則第4条第3項の規定に基づき、お手元に配付しております議席表のとおり、議席の一部を変更することにご異議ありませんか。 [「異議なし」と呼ぶ者あり]
○議長(匹田郁君) ご異議なしと認めます。 よって、お手元に配付しております議席表のとおり、議席の一部を変更することに決しました。 1番 河野 巧 2番 川辺 隆 3番
匹田久美子 4番 内藤康弘 5番 伊藤 淳 6番 梅田徳男 7番 広田精治 8番 戸匹映二 9番
奥田富美子 10番 若林純一 11番 長田徳行 12番 久藤朝則 13番 大塚州章 14番 大嶋 薫 15番 武生博明 16番 吉岡 勲 17番 牧 宣雄 18番 匹田 郁
○議長(匹田郁君) これをもって、本日の日程は全て終了しました。 本日は以上で散会いたします。 午後4時42分 散会
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