臼杵市議会 > 2020-06-09 >
06月09日-01号

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  1. 臼杵市議会 2020-06-09
    06月09日-01号


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    最終取得日: 2022-12-11
    令和 2年  6月 定例会---------------------------------------令和2年臼杵市議会6月定例会会議録(第1号)---------------------------------------  令和2年6月9日   -----------------------------------    令和2年6月9日(火曜日)午前10時開会(開議)   ----------------------------------- 1.議事日程第1号  第1 会議録署名議員の指名  第2 会期の決定  第3 諸般の報告(市長の行政報告)  第4 報告第2号から報告第4号 報告  第5 第56号議案から第61号議案 一括上程、説明、質疑、討論、採決  第6 第62号議案から第65号議案 一括上程、説明  第7 常任委員及び議会運営委員の選任について   ----------------------------------- 1.本日の会議に付した事件  日程第1 会議録署名議員の指名  日程第2 会期の決定  日程第3 諸般の報告(市長の行政報告)  日程第4 報告第2号 臼杵市一般会計繰越明許費の繰越しについて       報告第3号 臼杵市水道事業会計予算の繰越しについて       報告第4号 臼杵市公共下水道事業特別会計繰越明許費の繰越しについて       報告  日程第5 第56号議案 専決処分の承認を求めることについて(臼杵市税条例の一部を改正する条例)       第57号議案 専決処分の承認を求めることについて(臼杵市都市計画税条例の一部を改正する条例)       第58号議案 専決処分の承認を求めることについて(臼杵市国民健康保険税条例の一部を改正する条例)       第59号議案 専決処分の承認を求めることについて(臼杵市後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例)       第60号議案 専決処分の承認を求めることについて(臼杵市介護保険条例の一部を改正する条例)       第61号議案 専決処分の承認を求めることについて(令和2年度臼杵市一般会計補正予算 第2号)       一括上程、説明、質疑、討論、採決  日程第6 第62号議案 臼杵市職員の給与に関する条例等の一部改正について       第63号議案 臼杵市税特別措置条例の一部改正について       第64号議案 他の普通地方公共団体の公の施設の利用に関する協議について       第65号議案 令和2年度臼杵市一般会計補正予算(第3号)       一括上程、説明  日程追加 議長の辞職許可  日程追加 議長選挙  日程追加 副議長の辞職許可  日程追加 副議長選挙  日程第7 常任委員及び議会運営委員の選任について  日程追加 議席の一部変更について   -----------------------------------   出席議員(18名)       1番  河野 巧          2番  川辺 隆       3番  匹田久美子         4番  内藤康弘       5番  伊藤 淳          6番  梅田徳男       7番  広田精治          8番  戸匹映二       9番  奥田富美子        10番  若林純一      11番  長田徳行         12番  久藤朝則      13番  大塚州章         14番  匹田 郁      15番  武生博明         16番  吉岡 勲      17番  牧 宣雄         18番  大嶋 薫   -----------------------------------   欠席議員(なし)   -----------------------------------事務局職員出席者   局長          東 弘樹   次長          後藤秀隆   副主幹         高橋悠樹   主査          清水 香   -----------------------------------説明のための出席者   市長          中野五郎   副市長         田村和弘   教育長         安東雅幸   教育次長兼教育総務課長 甲斐 尊   政策監(総務・企画担当)       政策監(民生担当)               加島和弘   兼部落差別解消推進・  小坂幸雄                      人権啓発課長   政策監(福祉保健担当)               杉野 等   消防長         平川幸司   兼保険健康課長   政策監(産業担当)               佐藤一彦   財務経営課長      荻野浩一   兼産業促進課長   -----------------------------------          午前10時00分 開会 ◎事務局長(東弘樹君) ただいまの出席議員は18名であります。 ○議長(大嶋薫君) ただいまの報告のとおり定足数に達しております。 よって、本日の会議は成立いたしました。 これより令和2年臼杵市議会6月定例会を開会いたします。 直ちに本日の会議を開きます。   ----------------------------------- △日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(大嶋薫君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は会議規則第88条の規定により、  奥田議員  若林議員 以上2名を指名いたします。   ----------------------------------- △日程第2 会期の決定 ○議長(大嶋薫君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。 お諮りいたします。 今期定例会の会期は、お手元に配付しております会期日程表のとおり、本日から6月26日までの18日間といたしたいと思います。 これにご異議ありませんか。     [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(大嶋薫君) ご異議なしと認めます。 よって、会期は本日から6月26日までの18日間と決定いたしました。   ----------------------------------- △日程第3 諸般の報告 ○議長(大嶋薫君) 日程第3、諸般の報告を行います。 市長より発言の申出がありますので、これを許可します。 中野市長。     [市長 中野五郎君登壇] ◎市長(中野五郎君) おはようございます。 6月定例市議会の開会にあたりまして、議員各位にはご参集をいただき、付議議案のご審議をいただけますことに感謝申し上げます。 さきの3月定例会以降、現在までの市政運営事項についてご報告申し上げます。 しかし、このたびの報告は、新型コロナウイルス感染症の流行という未曽有の事態への対応についてご報告させていただきます。 初めに、新型コロナウイルス感染拡大防止に関する取組についてですが、本年1月、国内で1例目の新型コロナウイルス感染症感染患者が発生した後、次第に国内での感染が拡大し、3月19日には本市の市民においても感染者が確認されました。4月16日には、政府が新型コロナウイルス感染増加に対応する緊急事態宣言の対象地域を全国に拡大しました。 このような中、本市では2月26日、いち早く新型コロナウイルス感染症対策本部を設置し、不特定多数の人が集うイベント、会議等の開催判断を行った上で、中止及び延期したイベント等について、市ホームページ等を通じて公表しました。 また、政府の学校臨時休校要請を受け、3月2日、小・中学校の一斉休校を決定し、合わせて放課後児童クラブを臨時開所し対応いたしました。 3月4日には、臼杵市中央公民館や図書館、各地域のコミュニティセンター等、主要な公共施設臨時休館を開始し、3月12日には、市ホームページ新型コロナウイルス対策特設ページを開設し、市民へのできる限り分かりやすい情報の提供に努めているところです。 3月初旬は、特に全国的にマスクの入手が困難な状況であったことから、災害用備蓄マスクを全ての児童クラブに配布し、3月16日からは妊婦にマスクを配布する取組を開始し、これまでに104名の方に配布をしています。また、4月17日までには、小・中学校、幼稚園の全児童・生徒への布マスクの配布を完了しました。 あわせて、医療機関や歯科医院、高齢者施設等に対し備蓄用マスクを配布するとともに、市内飲食サービス事業者に対する、店舗内の消毒を目的とした微酸性電解水の配布などを行っています。 市役所の取組としては、緊急事態宣言が全国に拡大された4月16日、感染症対策はもとより、あらゆる施策の庁内調整を担う司令塔として、新型コロナウイルス特別対策室を設置しました。 4月20日からは、各庁舎の窓口、執行室、執務室にビニール等を利用した飛沫防止用の間仕切りを順次導入するとともに、4月27日からは、窓口の業務時間をこれまでの18時から17時15分までに短縮し、各種手続を郵送やオンライン申請で取り扱うなど、感染防止に向けた取組を徹底しています。 4月末から5月初めの大型連休に人々の密集が懸念された対応としては、臼杵市総合公園、市浜川添公園、吉四六ランドの3公園にある大型遊具を使用禁止にしたほか、市外からの釣り客の増加が見込まれる市内10か所の全漁港に、看板を設置するなどによる立入り制限を実施しました。 このような下、政府より出されていた緊急事態宣言は、5月14日、大分県を含む39県が対象区域から解除され、同月25日には全国で解除となりました。これらの状況を受け、臨時休校していました小・中学校につきましては、5月12日より分散登校を開始し、6月1日からは学校を再開しました。また、臨時休館となっていた各公共施設も、ホールなど大勢の人が集う施設を除き、収容定員の2分の1以下による使用、また、身体接触や発声により飛沫が飛ぶおそれがある活動の禁止など、使用にあたって一部制限し、5月11日より順次開館しました。公園、漁港利用制限についても、現在は解除しております。現在制限している施設につきましても、学校体育館社会体育利用を除き、6月15日からは3密を避ける対策を講じながら順次、利用制限を解除する予定です。 次に、新型コロナウイルス感染症により影響を受ける市内経済への対策についてご報告申し上げます。 感染症対策のための外出自粛や3密を避ける行動等の影響から、市内経済のあらゆる業種に影響が及んでいます。私は商店街や地場企業、観光施設など、市内の各事業所を巡らせていただき、経営者の皆様と話をする中で、市内経済の深刻さを肌で実感しました。中でも宿泊業、飲食サービス事業者、またバス、タクシーの公共交通事業者等に大きな影響が出ている状況にあります。 このような状況を踏まえ、まず、経済対策の第1弾として3月定例会で追加可決いただいた補正予算により実施しています市内中小企業小規模事業者への融資の利子補給金の補助に関しては、6月8日現在で12件の申請を受けている状況です。 また、中小企業者資金繰り対策セーフティーネット保証等の認定は、6月8日現在で123事業所の認定を行っています。 第2弾の対策としては、5月1日に開催した臨時市議会補正予算を可決いただいた全国民に1人当たり10万円を支給する特別定額給付金をはじめ、臼杵医師会立コスモス病院への感染症拡大防止等の支援金や、ほぼ全業種を対象にした家賃の補助等といった市独自策について、現在実行しているところです。 これら支援策のうち、特別定額給付金については、マイナンバーカード所有者が利用可能なオンライン申請の受付を5月7日より開始し、郵送申請に関しては5月11日に市内全世帯へ申請書を発送、5月12日より受付を開始しました。原則、郵送による申請をお願いいたしましたが、記載方法等が分からない方などへの相談窓口として、臼杵地域ではほっと館、野津地域では野津中央公民館に専用の相談窓口を設置し、休日も含め開庁をいたしました。 これら取組により申請手続に大きな混乱はなく、オンライン申請分は5月13日から、郵送申請分は5月18日から順次給付が開始され、6月5日現在、県内14市の中で最も早い給付率となるおよそ94%の給付が完了しています。 市独自の支援策である臼杵市小規模事業者等賃料支援補助金については、売上高が前年度同期と比較して20%以上減少している事業者に対し、家賃3か月分、上限18万円を支援するもので、6月8日現在、109の事業者より申請を受けています。 また、臼杵市飲食店等支援補助金として、自己所有の店舗で売上高が20%以上減少した事業者に対し、3か月分、上限9万円の光熱水費を支援しており、さらに、テークアウト支援事業として、容器等の資材購入費やPR経費を補助する事業を実施し、6月8日現在、両事業合わせて45件の申請を受けています。 緊急事態宣言が全面解除された5月25日以降、社会は感染症拡大防止経済活動回復の両立を目指す次のステージに入ってきました。日々刻々と変化する状況に対し、スピーディーかつ臨機応変に経済活動を進める対策が必要となったとの判断から、5月26日付で、9つの施策から成る第3弾の経済対策に係る補正予算専決処分させていただきました。 主な内容といたしましては、プレミアム率30%の飲食店専用プレミアム商品券、1億3,000万円分を7月1日から発行するとともに、プレミアム率25%の地域消費喚起プレミアム商品券5億円分を7月15日から発行します。市民の協力を得て、経済規模を大きくし、市内経済の回復に有効かつ即効性を持たせる必要があるとの判断から、規模、プレミアム率を過去最大にするとともに、実施期間を夏季商戦に見据えて計画させていただいたものであります。 あわせて、学校休校により出費が増加している子育て世帯応援事業として、中学3年生以下の子供たちおよそ3,900人に、1人当たり1万円分の買物券を6月15日から交付する予定にしています。これらの取組により市内の消費を喚起していただきたいと考えています。 また、外出自粛が続き、閉じ籠もりがちの高齢者の外出を支援する事業として、75歳以上の高齢者およそ8,200人に、3,000円分のタクシー券またはバス券を補助する事業を7月1日から開始します。 小学校3校のスクールバスや朝の通勤・通学時に、混雑する民間バスの密集状態を軽減するための措置としてバスの増便を図り、感染症の拡大防止公共交通利用促進を図っていく予定です。 これら経済対策と併せて、収入が大幅に減少した方に対する市税等の徴収猶予や上下水道料金支払い猶予等を行うとともに、国民健康保険税介護保険料等の減免を行っています。同時に、新型コロナウイルス感染症に伴う支援を受けるための手続に必要な関係証明書等交付手数料を免除するなどの支援も実施しています。 また、今般の新型コロナウイルス感染拡大等の影響により、現在居住をしている住居から退去を余儀なくされた市民を対象に、市営住宅の一時入居が可能となる制度を設けており、現在4戸分の住宅を確保しています。 3月定例会以降6月定例会まで、新型コロナウイルス感染症予防拡大防止対策や、社会経済対策に市独自の事業を展開するために、およそ6億8,000万円の予算を計上しています。 以上、新型コロナウイルス感染症の対策に関する取組を進める中、5月20日に市議会では、臼杵市議会新型コロナウイルス感染症対策協議会を設置され、その協議を踏まえ、大嶋議長から新型コロナウイルス感染症対策についての提言書を頂きました。 その中で、市民不安の解消と市内経済の安定維持に向けた、「市長自らの市民に対する行動指針の発信」と「市民の声をより一層反映した支援策」の2点についてご提言をいただいたところです。 ご提言いただきました市長としての行動指針の発信については、これまでも緊急記者会見をはじめ、マスコミに発信させていただいており、また、市報の「ろばこん通信」を通じ、感染症対策に関する私の思いを発信しているところであります。あわせて、新しい生活様式の実践や定着に向けた市民生活行動指針や、現在取組を進めております経済対策の各支援策についてはさらなる周知が進むよう、ケーブルテレビの番組出演により紹介させていただいており、昨日より繰り返し放送しています。また、この番組についてはインターネットでの配信も行う予定としており、引き続き市民皆様の安心につながるよう情報発信に取り組んでいきます。 もう一点の、「市民の声を反映した支援策」につきましては、ご報告いたしました支援策のとおり、常に危機感とスピード感を持って取り組んでいるところであり、今後も市議会と連携し、情報を共有しながら効果的な支援策を講じるように努めていきたいと考えております。今後も議員皆様方のご協力をお願いいたします。 現在、新型コロナウイルスに対し、市民生活は落ち着きを取り戻しつつあります。これはひとえに、市民皆様方感染症対策に対するご理解と節度ある生活、行動のおかげであると考えています。あわせて、市内医療機関医療関係者皆様方の適切で真摯な対応によるものでもあります。心から敬意を表したいと思います。 また、厳しい生活の中に見据えた多くの善意の心もありました。市に対する様々な団体、個人の方々からのマスク等の寄附をはじめ、コスモス病院をはじめとする医療機関に対する消毒液や防護エプロン用素材の寄附、厳しい経営を余儀なくされている飲食店等に対するテークアウト促進に対する団体挙げての取組など、市内全体で大きな支援の輪が広がっています。改めて市民皆様に心より感謝を申し上げるところであり、このような大きな助け合いの心がこれからの臼杵市の明るい未来につながっていくものと期待しています。 しかしながら、新型コロナウイルス感染症は完全に終息したわけではなく、第2波、第3波といった流行が懸念される状況にあることには変わりありません。およそ400年にわたる歴史を持つ臼杵祇園まつりも実施を見合わせる状況となりました。そのような中で、引き続き厳しい経済状況が続くことが予想されます。 市といたしましては、感染拡大防止と、社会経済環境の維持継続を図ることを最優先に、常に最大限の注意を払いつつ、あらゆる状況下においても適切な対応が行えるよう準備を進めていきたいと考えております。今後も、市議会、市民皆様方とともに「チーム臼杵市」としてこの難局を乗り越えていきたいと考えておりますので、どうぞご理解、ご協力をよろしくお願いいたします。 以上、3月定例会以降の市政関連事項についての報告を終わります。 ○議長(大嶋薫君) 以上で諸般の報告を終わります。   ----------------------------------- △日程第4 報告第2号から報告第4号 報告 ○議長(大嶋薫君) 日程第4、報告第2号から報告第4号まで一括して報告を求めます。 中野市長。     [市長 中野五郎君登壇] ◎市長(中野五郎君) ただいま報告を求められました報告第2号から報告第4号までにつきましてご説明申し上げます。 まず、報告第2号 臼杵市一般会計繰越明許費の繰越しにつきましては、伝送路施設整備事業野津東部工場用地整備事業及び小学校大規模改修事業など20事業、12億7,448万9,000円について、3月定例市議会において予算の繰越し議決をいただきました。 その後、令和元年度中に執行できました額を除いた残額11億9,800万9,000円を令和2年度に繰り越しましたので、地方自治法施行令第146条第2項の規定により報告するものであります。 次の報告第3号及び報告第4号につきましても、臼杵市水道事業会計、臼杵市公共下水道事業特別会計について予算の繰越し議決をいただいたもののうち、令和2年度に繰り越した経費を、地方公営企業法第26条第3項及び地方自治法施行令第146条第2項の規定により報告するものであります。 以上で説明を終わります。 ○議長(大嶋薫君) 以上で報告第2号から報告第4号についての報告を終わります。   ----------------------------------- △日程第5 第56号議案から第61号議案 一括上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(大嶋薫君) 日程第5、第56号議案から第61号議案 専決処分の承認を求めることについてを一括議題といたします。 提案者の説明を求めます。 中野市長。     [市長 中野五郎君登壇] ◎市長(中野五郎君) ただいま上程されました第56号議案から第61号議案までの専決処分の承認を求めることにつきましてご説明申し上げます。 まず、第56号議案及び第57号議案につきましては、新型コロナウイルス感染症やその蔓延を防止するための措置等が納税者の生活に及ぼす影響の緩和を図るため、地方税法等の一部を改正する法律により、個人住民税軽自動車税固定資産税都市計画税等の特例措置が講じられたことから、臼杵市税条例及び臼杵市都市計画税条例の一部改正について、去る5月2日に専決処分を行ったものであります。 主な改正内容といたしましては、新型コロナウイルス感染症の影響により収入が減少した事業者等への徴収の猶予や、固定資産税都市計画税等の軽減措置に係る規定の整備であります。 次の第58号議案につきましては、国の支援により、新型コロナウイルス感染症の影響により収入が減少した国民健康保険の被保険者に係る保険税額の減免が全国的に実施されることになったため、現行では納期の7日前までに行わなければならない減免申請を、災害等特別の事情がある場合には納期限の後でも申請可能とするよう、臼杵市国民健康保険税条例の一部改正について、5月2日に専決処分を行ったものであります。 次の第59号議案につきましては、大分県内の後期高齢者医療制度を運営する大分県後期高齢者医療広域連合が、新型コロナウイルス感染症に感染した被保険者に対し傷病手当金の支給を行うため、5月1日に条例を改正したことに伴い、臼杵市において傷病手当金の支給に係る申請書の受付事務を行えるよう、臼杵市後期高齢者医療に関する条例の一部改正について、5月2日に専決処分を行ったものであります。 次の第60号議案につきましては、介護保険料についても、国の支援により、新型コロナウイルス感染症の影響により収入が減少した被保険者に係る保険料の減免が全国的に実施されることとなったため、先ほど説明させていただいた国民健康保険税と同様に、災害等特別の事情がある場合には納期限の後でも減免申請が可能となるよう、臼杵市介護保険条例の一部改正について、5月2日に専決処分を行ったものであります。 次の第61号議案につきましては、先ほど諸般の報告においてご説明させていただきましたとおり、新型コロナウイルス感染症の影響を受ける市内経済等に対し、スピーディーかつ臨機応変な対応が必要であると判断し、9つの施策に係る補正予算について、5月26日付で専決処分を行ったものであります。 専決の判断に至った経緯としましては、緊急事態宣言が5月14日に大分県を含む39県で解除され、同月25日には全国全てでの解除となりました。この解除により新たな局面を迎え、今後は、感染症拡大防止対策経済活動の回復との両立を図っていく必要があるため、市内事業者子育て世帯などに対するさらなる支援、公立学校再開に向けた取組など、早急に対応が必要となる経費を予算措置し、直ちに取り組む必要があると判断したものであります。 歳出の主なものといたしましては、2種類のプレミアム商品券事業子育て世帯応援買物券事業及び後期高齢者外出応援事業などの経済対策等に係る追加であります。これらの財源といたしましては、国が創設しました新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金及び財政調整基金繰入金を計上しております。この結果、専決処分いたしました補正予算総額は2億5,776万1,000円の追加となり、令和2年度一般会計予算総額は261億6,403万円となりました。 以上で説明を終わりますが、何とぞ議員皆様方のご同意を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(大嶋薫君) 以上で説明が終わりました。 これより質疑に入ります。 若林議員。     [10番 若林純一君質問席登壇]
    ◆10番(若林純一君) ただいま提案のありました第61号議案 専決処分の承認を求めることについて、5月26日に行われた令和2年度臼杵市一般会計補正予算の専決の承認についての賛否を表明するにあたり、以下の4点についてお伺いをいたしたいと思います。 まず第1点ですが、専決処分につきましては、地方自治法の規定によりまして議会の議決すべき事件について特に緊急を要するため、議会を招集する時間的余裕がないことが明らかであると認めるときというふうにされておりまして、今回の補正予算につきましては一日も早い成立をということは分かりますが、議会を招集して審議して決定するという通常のプロセスを経た場合には何日ぐらい遅れるということになるのか、これは第1点でございます。 第2点につきましては、先ほどご説明がありましたが、5月14日に緊急事態宣言が解除されたと、5月25日には全国で解除されたということで、補正予算を緊急に組むという、専決処分をするというお話でありましたが、5月20日に臼杵市議会新型コロナウイルス感染症対策協議会が開催されておりまして、議員全員が出席し協議が行われたところであります。今回の専決処分された補正予算の内容について、この場で説明がされなかったということについての、なぜ説明されなかったかの理由をお願いします。 第3点目ですが、先ほど述べました臼杵市議会新型コロナウイルス感染症対策協議会において補正予算の内容が説明されるべきとは思いますが、内容が説明されないとしても、5月26日の専決処分について、議会に専決処分をするということが諮られてよかったのではないかと思います。お伺いしたい点は、5月20日に専決処分を行うことについて協議がされなかったのはなぜか。 第4点でございますが、今回の新型コロナウイルス感染症対策につきましては、議会に対して何の説明も、協議もなされなかったという経緯になっておりますが、市民皆様の困難な状況や具体的な要望について、どのような方法をもって把握されたのかをお伺いいたします。 以上4点、よろしくお願いします。 ○議長(大嶋薫君) 荻野財務経営課長。     [財務経営課長 荻野浩一君登壇] ◎財務経営課長(荻野浩一君) 若林議員のご質問についてお答えいたします。 まず1点目の、仮に議会を招集して、今回専決処分をした予算について議会に諮るというときの日数については、およそということしか言えませんけれども、10日ほどはかかるものではないかというふうに思います。その後、2点目、3点目、4点目についてはほぼ同じような内容でありますので、国は本年5月14日に大分県を含む39県の緊急事態宣言の解除を決定し、それを受け大分県では解除後の5月15日以降の対応は示したところであります。また、その後5月25日には、全ての都道府県において緊急事態宣言が解除されました。6月補正については、こうした国・県の動向や、本市における新型コロナウイルスによる影響などを加味した補正予算編成となりました。 5月20日に開催されました臼杵市議会新型コロナウイルス感染症対策協議会の時点におきましては、今回、専決処分しました事業については、関係事業者と協議中であったことなど、事業の詳細な内容も含め事業内容がまだ確定されておらず、議員の皆様にご説明できる段階には至っていなかったという状況にありました。 こうした中ではありますが、最終的には6月補正予算の編成において、その中で特に最も早期に取り組むべき事業と判断した9つの施策につきまして専決処分したところであります。 4点目の質問ですが、どういうふうに把握したかということにつきましては、先ほど市長の諸般の報告にもありましたように、市内事業所等担当課のほうも歩いて聞き取りをし、高齢者、子育ての担当課にあっても、事業所、そういったところに出向いてそういった状況を把握して、今回は補正予算を組んだところであります。 以上です。 ○議長(大嶋薫君) 若林議員。     [10番 若林純一君質問席登壇] ◆10番(若林純一君) 再質問いたします。 5月20日には、議員に説明できるほどの協議が、要するに案ができていなかったということでありますが、5月14日に緊急事態宣言が解除されて、当然活動の再開に向けての支援等が必要になるということは想定されるわけですが、5月14日時点でそういう事態が、全国で解除される方向にあるということが分かっていて、施策の内容について検討を始めるべきであったと思うんですが、5月20日時点で全く議会に対して説明する内容がないと、協議中だから説明できないということについて若干疑問があるんですが、5月20日の時点においてはどのような協議がされていたのか。つまり、5月14日にもう緊急事態宣言が解除されたことを受けて、当然その後の施策について検討すべきであると思いますし、先ほどの市長のお話ですと、25日全国が解除されたので緊急に専決処分を行ったということであれば、その前からどういう施策が必要かというのは当然検討されていたんではないかと思われますので、もう一度お伺いしますが、5月20日の時点で何も議会に説明をされなかったのは、もう全く材料がなかったということなのかどうかを、もう一回明確にお答えいただきたいということと、もう一つは、5月25日に全国が解除されたので専決処分したということであれば、要するに5月14日には大分県は緊急事態宣言は解除された、いずれ全国がされる、された場合には議会を招集して臨時議会にかければ10日ぐらいかかるので、専決処分をしたいがそれでいいかということについては、5月20日の時点で、私は説明があってしかるべきではなかったかなというふうに思うわけですが、それに対する市長のお考えをお聞かせください。 ○議長(大嶋薫君) 中野市長。 ◎市長(中野五郎君) 若林議員の再質問にお答えしたいと思います。 1点目の、どういう状況を把握してきたかということは、先ほど、課長が説明しましたように、それぞれの分野がそれぞれ担当しているところ、非常に状況を把握していくところまでやってきました。 私自身も、ゴールデンウイークほぼ毎日職場に出ておりまして、いろんなところで例えば石仏に行ってお客がどういう状況であるのか、町なかの通りがどうであろうか、町なかのいろんなお店がどうであるかと、いろいろこう確認しながら、今一番臼杵市にとって、どういう事業者がどういうことが一番求めているのかということは十分把握し、それを担当課と合わせて練り上げていくというようなことはやってきたつもりであります。 そして、一方でやはり39県、大分県が解除されて、全国が解除という方向性は大体分かっておりましたので、その前にやはり私たちとしては、そういうことが出なければ、いわゆる経済対策はなかなか表に出せないと。出せないけれども、そういう臼杵の事情を踏まえて、それは準備しておかなければいけないということを考えて、いろんな形で準備はしてきたつもりです。内容等は詰めてきたつもりであります。 一方で、やはりそういう国が解除する方向の中では、国会の議論の中でもやはり第2弾の景気対策が絶対必要だという声が上がってきていて、政府もそれはやりますということなので、我々としてはどういう形で政府の案が固まっていくのか、あるいはまた直接私も県の幹部に確認してきたんですが、一番最初、県が予算に組んだのは感染症対策だけだったんです。それで、まさか今日はこれでやめるんじゃないですよねと言ったら、いや、我々も当然この後の2弾としての経済対策はやる予定をしていますと。それは県としても国のそういう推移を見ながら、専決でやるか6月の議会にかけるか、そこの判断はありませんが、十分その辺はやってきておりますということを聞いておりますので、私たちとしては臼杵の状況プラス、我々が独自でやる政策でやるべきことはどうなのか、あるいは国や県の政策に上乗せすることによってより相乗効果がある政策というのはどれなのかというのを、情報を見ながら詰めてきたというような状況であります。 そしてまた逆算するときに、例えば先ほど説明させていただきましたが、子ども・子育ての関係のお金にいたしましても、商品券を出そうとしたときには、やはり2か月に1回児童手当が出ますので、6月15日と決まっていますので、それよりまた2か月後といったらタイミングを失するであろうと。そしてまた商品券につきましても、同じ日に飲食店と汎用の商品を出すと混同して、どちらもインパクトがなくなるし、一番切迫している飲食店のほうからまず7月1日スタートして、一定の方向出た後15日からやろう、そういうことを考えたときに、事務的なこと、あるいはまた印刷等々出すと最低でも1か月から1か月半見ないといけないというようなことをいろいろと突き合わせたときに、5月の末に専決処分させていただいたという経緯でありますので、いろんな意味でどのくらいのときに議会に報告すべきかという意味で、皆様方から指摘されたことについて反省することがあればしていきたいと思っていますし、また、事前に今回も議会が20日だったですかね、そのときにやりますと聞いたのは、どういう内容かと言ったら、組織をつくるためにやりますということであったので、その辺のところをこれからは十分連携を取りながら、一体となって対策を打っていくということで、今回のことを反省材料としながら議会と協力していきたいというふうに思っています。 ○議長(大嶋薫君) 以上で質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております第56号議案から第61号議案については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。 これにご異議ありませんか。     [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(大嶋薫君) ご異議なしと認めます。 よって、第56号議案から第61号議案については、委員会付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。 若林議員。     [10番 若林純一君登壇] ◆10番(若林純一君) 臼杵市議会でこれまで行われてきました専決処分は、災害や突発事故等への対応や、国の法改正により連動する当然の条例改正などに限られてきたというふうに認識をしております。 今回、専決処分された予算につきましては、議会の議事事件のうち、条例と並び議会の本来的な権限である議決権の中でも、最も重要なものであります。新型コロナウイルス感染症対策のための補正予算は、疲弊する市内経済を活性化するための重要な予算であり、また、各自治体が知恵を絞り、工夫を凝らしている重要な施策であります。 これらの施策が議会に全く説明されず、議会や予算委員会などでの審議が全く行われないまま、議員が何ら意見が述べられないままの専決処分は到底納得ができません。先ほど市長も述べられましたとおり、反省すべき点があれば反省材料としてというお話をいただきましたが、私は議員として今回の専決処分の進め方については、到底納得しておりませんし、非常に重要なコロナウイルス感染症対策について、議員間で協議がなされ、執行部と議会がしっかりと議論するという場がなかったことについては、ないままこの専決処分を承認するということは、私はできませんので、今回の承認についてはできないと、つまり反対という立場で討論をさせていただきます。議員皆様のご賛同をよろしくお願いします。 ここで承認が否決されたとしても市長の専決処分は有効ですし、コロナ対策を速やかに十分に行っていくことは必要なことであります。ここで申し上げたいのは、議会を軽んじていただきたくない、やっぱり我々も市民の皆様の声や状況をつぶさに把握しておるつもりでありますので、ぜひ今後の施策につきましては、議会と一致団結して進めていただきたいと思うところであります。 以上で、反対討論といたします。 ○議長(大嶋薫君) 以上で討論を終結いたします。 これより採決を行います。 第56号議案から第61号議案のうち、ただいま討論のありました第61号議案を除く各議案について、原案のとおり承認することにご異議ありませんか。     [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(大嶋薫君) ご異議なしと認めます。 よって、第56号議案から第61号議案のうち、第61号議案を除く各議案については、原案のとおり承認することに決しました。-------------- △議決結果 --------------     議案番号件名結果第56号議案専決処分の承認を求めることについて(臼杵市税条例の一部を改正する条例)原案承認第57号議案専決処分の承認を求めることについて(臼杵市都市計画税条例の一部を改正する条例)原案承認第58号議案専決処分の承認を求めることについて(臼杵市国民健康保険税条例の一部を改正する条例)原案承認第59号議案専決処分の承認を求めることについて(臼杵市後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例)原案承認第60号議案専決処分の承認を求めることについて(臼杵市介護保険条例の一部を改正する条例)原案承認 ○議長(大嶋薫君) 次に、第61号議案 専決処分の承認を求めることについて(令和2年度臼杵市一般会計補正予算 第2号)については、原案のとおり承認することに賛成諸君の起立を求めます。     [起立せる者多数] ○議長(大嶋薫君) 着席願います。 起立多数であります。 よって、第61号議案については原案のとおり承認いたしました。-------------- △議決結果 --------------     議案番号件名結果第61号議案専決処分の承認を求めることについて(令和2年度臼杵市一般会計補正予算 第2号)原案承認   ----------------------------------- △日程第6 第62号議案から第65号議案 一括上程、説明 ○議長(大嶋薫君) 日程第6、第62号議案から第65号議案を一括議題といたします。 提案者の説明を求めます。 中野市長。     [市長 中野五郎君登壇] ◎市長(中野五郎君) ただいま上程されました第62号議案から第65号議案までにつきましてご説明申し上げます。 まず、第62号議案 臼杵市職員の給与に関する条例等の一部改正につきましては、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、最前線で防疫等の作業に従事する国家公務員に対し、特例として防疫等作業手当を支給できるよう人事院規則が定められたことから、臼杵市においても国家公務員に準じて、新型コロナウイルス感染症から市民の生命及び健康を保護するために緊急に行われた防疫作業等に従事した職員に対しまして、特殊勤務手当を支給できるよう条例の改正を行うものであります。 次に、第63号議案 臼杵市税特別措置条例の一部改正につきましては、東京一極集中の是正の一環として、東京23区から地方へ本社機能の移転等を行った事業者が取得した固定資産のうち、地域における就業の機会の創出または経済基盤の強化に資するものについて、地方公共団体が固定資産税の不均一課税を行った場合に、国から減収補填を受けられる措置の適用期限が、地域再生法第17条の6の地方公共団体等を定める省令の一部改正に伴い、令和2年3月31日から令和4年3月31日へと2年間延長されたことから規定を整備するものであります。 次に、第64号議案 他の普通地方公共団体の公の施設の利用に関する協議につきましては、現在、大分都市広域圏の7市1町において、公共施設の相互利用に係る協定を締結し、案内予約システムの共同運用を行っておりますが、新たに大分市の大洲総合体育館とのつはる天空広場が広域圏での共同利用に供される見込みとなったことから、大分市と協議し協定を変更することについて、地方自治法第244条の3第3項の規定により議会の議決を求めるものであります。 次に、第65号議案 令和2年度臼杵市一般会計補正予算(第3号)につきましてご説明申し上げます。 まず、歳出のうち新型コロナウイルス感染症対応の主なものといたしましては、総務費では、庁舎における感染症防止対策として会議室等の換気を十分に行うための網戸設置等に要する費用を計上しております。 民生費では、5月7日以降の小学校の臨時休校の延長に伴う放課後児童クラブの開所時間の延長に対応するための委託料を計上しております。 商工費では、市内宿泊施設や飲食店等が顧客の安全利用に向けて感染症予防対策を行う費用について助成する補助金及び事務費を計上しております。 教育費では、今回の休業などの緊急時においても、ICTの活用により子供たちの学びを保障できる環境を早急に実現するため、市内小・中学校の児童・生徒に対して、1人1台端末の導入及び校内通信ネットワークを強化するための関連経費を計上しております。また、臨時休校の影響を受けたパンや牛乳を製造加工する学校給食調理業者等に対し助成を行うため経費を計上しております。 次に、新型コロナウイルス感染症対応以外の主な歳出につきましては、衛生費では、市民の安心・安全と健康寿命の延伸を図るため、市民健康管理センターのマンモグラフィー装置更新事業に必要な経費の一部を助成するための経費を計上しております。 土木費では、東九州自動車道4車線化工事の早期着工、早期完成に向け、本市で確保する必要のある残土処分場設置に係る測量及び調査に要する経費を計上しております。 以上、今回の補正による財源といたしましては、国の緊急経済対策に連動した国庫支出金、市単独事業に対応するための財政調整基金繰入金などを計上しております。 この結果、補正予算総額は4億126万4,000円となり、令和2年度一般会計予算総額は265億6,529万4,000円となりました。 本市としましては、今後もでき得る限りの対策を講じるとともに、長期化した場合も念頭に入れながら、市民生活市内経済の影響に目を配り、全力を挙げて迅速に対応してまいりたいと考えています。 つきましては、今後も状況に応じ緊急に補正予算を組むことや専決処分をする場合があることについて、重ねて議員皆様方のご理解とご協力をお願い申し上げる次第です。 以上をもちまして、上程されました諸議案の説明を終わりますが、何とぞ慎重なご審議の上、ご賛同を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(大嶋薫君) 以上で提案者の説明を終わります。 ここでしばらく休憩いたします。          午前10時56分 休憩   -----------------------------------          午前11時06分 再開 ○副議長(長田徳行君) 再開いたします。   -----------------------------------日程追加 議長の辞職許可 ○副議長(長田徳行君) ただいま、大嶋議長から議長の辞職願が提出されております。 お諮りいたします。 この際、議長辞職の件を日程に追加し、議題とすることにご異議ありませんか。     [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○副議長(長田徳行君) ご異議なしと認めます。 よって、この際、議長辞職の件を日程に追加し、議題といたします。 地方自治法第117条の規定により、大嶋議長の退席を求めます。     [18番 大嶋 薫君退席] ○副議長(長田徳行君) まず、その辞職願を書記に朗読させます。     [書記朗読] 辞職願 臼杵市議会副議長 長田徳行様 このたび、一身上の都合により、議長の職を辞職いたしたいので、許可されるよう願い出ます。 令和2年6月9日                           臼杵市議会議長 大嶋 薫 ○副議長(長田徳行君) お諮りいたします。 大嶋議長の辞職を許可することにご異議ありませんか。     [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○副議長(長田徳行君) ご異議なしと認めます。 よって、大嶋議長の辞職を許可することに決定いたしました。     [18番 大嶋 薫君着席] ○副議長(長田徳行君) ここでしばらく休憩いたします。          午前11時09分 休憩   -----------------------------------          午前11時58分 再開 ○副議長(長田徳行君) 再開いたします。   -----------------------------------日程追加 議長選挙 ○副議長(長田徳行君) ただいま、議長が欠員となっております。 お諮りいたします。 この際、議長の選挙を日程に追加し、選挙を行いたいと思いますが、これにご異議ありませんか。     [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○副議長(長田徳行君) ご異議なしと認めます。 よって、議長の選挙を日程に追加し、選挙を行います。 これより議長の選挙を行います。 議場の閉鎖を命じます。     [議場閉鎖] ○副議長(長田徳行君) 念のために申し上げます。 投票は単記無記名であり、投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、点呼に応じて順次投票をお願いします。 なお、白票は無効とみなします。 ただいまの出席議員は18名であります。 投票用紙を配付します。     [投票用紙配付] ○副議長(長田徳行君) 投票用紙の配付漏れはありませんか。     [なし] ○副議長(長田徳行君) 配付漏れなしと認めます。 投票箱を点検します。     [投票箱点検] ○副議長(長田徳行君) 異状なしと認めます。 投票用紙に記入願います。 点呼を命じます。     [氏名点呼、投票] ○副議長(長田徳行君) 投票漏れはありませんか。     [なし] ○副議長(長田徳行君) 投票漏れなしと認め、投票を終了いたします。 議場の閉鎖を解きます。     [議場閉鎖解除] ○副議長(長田徳行君) 開票を行います。 会議規則第31条第2項の規定により、立会人に   河野議員   川辺議員 以上2名を指名し、立会いをお願いいたします。     [開票] ○副議長(長田徳行君) 選挙の結果を報告いたします。 投票総数18票、これは先ほどの出席議員に符合いたします。 そのうち   有効投票 18票   無効投票  0票 有効投票中  久藤議員   9票  匹田郁議員  9票 以上のとおりであります。 すなわち、久藤議員の得票と匹田議員の得票が同数であり、しかもその得票数はこの選挙の法定得票数であります5票を超えております。 よって、地方自治法第118条の規定により準用する公職選挙法第95条の規定によって、当選者はくじで定めることになりました。 ここで休憩します。          午後0時15分 休憩   -----------------------------------          午後0時30分 再開 ○副議長(長田徳行君) 再開いたします。 くじの手続について申し上げます。 まず、くじを引く順番をくじで決めます。その順序に基づいて当選人を定めるくじを引いていただくことになります。 なお、当選人を決めるくじについては、くじの棒の番号を1から10番まで使用します。そのくじの若い番号を引いた方を当選人と定めることとします。 以上、ご了承お願いします。 久藤議員、匹田議員の登壇をお願いします。 立会人の立会いをお願いいたします。 まず、くじを引く順序をお決め願います。     [くじ引] ○副議長(長田徳行君) ただいまのくじの結果、匹田 郁議員が先にくじを引くことになりました。 よって、匹田 郁議員から、くじをお引き願います。     [くじ引] ○副議長(長田徳行君) くじの結果を報告いたします。  匹田郁議員   5番  久藤議員   10番 くじの結果、匹田 郁議員が議長に当選されました。 ただいま議長に当選されました匹田 郁議員が議場におられますので、この席から、会議規則第32条第2項の規定により告知いたします。 匹田 郁議員より、挨拶をお願いいたします。     [14番 匹田 郁君登壇] ◆14番(匹田郁君) ただいまの行為で、私が議長に就任させていただけるということになりました。 私が議長決意表明で述べたことを、私は実行していきたいと思います。どうかこれからも、皆様よろしくお願いいたします。ありがとうございました。     [拍手] ○副議長(長田徳行君) 以上で議長の選挙を終わります。 議員の皆様方のご協力に厚くお礼を申し上げます。 議長を交代しますので、ここでしばらく休憩いたします。          午後0時37分 休憩   -----------------------------------          午後1時37分 再開 ○議長(匹田郁君) 再開いたします。   -----------------------------------日程追加 副議長の辞職許可 ○議長(匹田郁君) ただいま、長田副議長から副議長の辞職願が提出されております。 お諮りいたします。 この際、副議長辞職の件を日程に追加し、議題とすることにご異議ありませんか。     [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(匹田郁君) ご異議なしと認めます。 よって、この際、副議長辞職の件を日程に追加し、議題といたします。 地方自治法第117条の規定により、長田副議長の退席を求めます。     [11番 長田徳行君退席] ○議長(匹田郁君) まず、その辞職願を書記に朗読させます。     [書記朗読] 辞職願 臼杵市議会議長 匹田 郁様 このたび、一身上の都合により、副議長の職を辞職いたしたいので、許可されるよう願い出ます。 令和2年6月9日                          臼杵市議会副議長 長田徳行 ○議長(匹田郁君) お諮りいたします。 長田副議長の辞職を許可することにご異議ありませんか。     [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(匹田郁君) ご異議なしと認めます。 よって、長田副議長の辞職を許可することに決定いたしました。     [11番 長田徳行君着席]   -----------------------------------日程追加 副議長選挙 ○議長(匹田郁君) ただいま、副議長が欠員となっております。 お諮りいたします。 この際、副議長の選挙を日程に追加し、選挙を行いたいと思いますが、これにご異議ありませんか。     [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(匹田郁君) ご異議なしと認めます。 よって、副議長の選挙を日程に追加し、選挙を行います。 休憩いたします。          午後1時40分 休憩   -----------------------------------          午後2時03分 再開 ○議長(匹田郁君) 再開いたします。 これより副議長の選挙を行います。 議場の閉鎖を命じます。     [議場閉鎖] ○議長(匹田郁君) 念のために申し上げます。 投票は単記無記名であります。 投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、点呼に応じて順次投票願います。 なお、白票は無効とみなします。 ただいまの出席議員は18名であります。 投票用紙を配付します。     [投票用紙配付] ○議長(匹田郁君) 投票用紙の配付漏れはありませんか。     [なし] ○議長(匹田郁君) 配付漏れなしと認めます。 投票箱を点検します。     [投票箱点検] ○議長(匹田郁君) 異状なしと認めます。 投票用紙に記入願います。 点呼を命じます。     [氏名点呼、投票] ○議長(匹田郁君) 投票漏れはありませんか。     [なし] ○議長(匹田郁君) 投票漏れなしと認め、投票を終了いたします。 議場の閉鎖を解きます。     [議場閉鎖解除] ○議長(匹田郁君) 開票を行います。 会議規則第31条第2項の規定により、立会人に   匹田久美子議員   内藤議員 以上2名を指名し、立会人をお願いいたします。     [開票] ○議長(匹田郁君) 選挙の結果を報告いたします。 投票総数18票、これは先ほどの出席議員に符合いたします。 そのうち   有効投票 15票   無効投票  3票 有効投票中  吉岡議員 14票  若林議員  1票 以上のとおりであります。 この選挙の法定得票数は4票であります。 よって、吉岡議員が副議長に当選されました。 ただいま副議長に当選されました吉岡議員が議場におられますので、この席から、会議規則第32条第2項の規定により告知いたします。 吉岡議員より、挨拶をお願いいたします。     [16番 吉岡 勲君登壇] ◆16番(吉岡勲君) ただいま、ご紹介いただきました吉岡 勲です。 新しく議長になられました匹田議長を支え、臼杵市議会の行政に対する議員の一人として、議会の皆さんと一緒になってまとめながら、臼杵市の発展に尽くしていきたいと思っております。よろしくお願いいたします。     [拍手] ○議長(匹田郁君) 以上で副議長の選挙を終わります。 ここでしばらく休憩いたします。          午後2時19分 休憩   -----------------------------------          午後3時55分 再開 ○議長(匹田郁君) 再開いたします。   ----------------------------------- △日程第7 常任委員及び議会運営委員の選任について ○議長(匹田郁君) 日程第7、常任委員及び議会運営委員の選任を行います。 常任委員及び議会運営委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により、お手元に配付した一覧表のとおり、それぞれ指名いたします。 総務委員会   河野 巧議員      伊藤 淳議員   奥田富美子議員     大塚州章議員   吉岡 勲議員      匹田 郁議員 建設産業委員会   梅田徳男議員      広田精治議員   長田徳行議員      大嶋 薫議員   武生博明議員      牧 宣雄議員 教育民生委員会   川辺 隆議員      匹田久美子議員   内藤康弘議員      戸匹映二議員   若林純一議員      久藤朝則議員 予算委員会   河野 巧議員      川辺 隆議員   匹田久美子議員     内藤康弘議員   伊藤 淳議員      梅田徳男議員   広田精治議員      戸匹映二議員   奥田富美子議員     若林純一議員   長田徳行議員      久藤朝則議員   大塚州章議員      大嶋 薫議員   武生博明議員      吉岡 勲議員   牧 宣雄議員 決算委員会   河野 巧議員      川辺 隆議員   匹田久美子議員     内藤康弘議員   伊藤 淳議員      梅田徳男議員   広田精治議員      戸匹映二議員   奥田富美子議員     若林純一議員   長田徳行議員      久藤朝則議員   大塚州章議員      大嶋 薫議員   武生博明議員      牧 宣雄議員 議会運営委員会   匹田久美子議員     内藤康弘議員   梅田徳男議員      広田精治議員   大塚州章議員      大嶋 薫議員   武生博明議員 ○議長(匹田郁君) なお、正副委員長については、この後、各委員会を開催して、互選の上、議長まで報告願います。 ここでしばらく休憩いたします。          午後3時56分 休憩   -----------------------------------          午後4時40分 再開 ○議長(匹田郁君) 再開いたします。 先ほど各委員会を開催し、正副委員長互選の結果、ただいまお手元配付のとおり、各常任委員会及び議会運営委員会の正副委員長が決定しましたので、報告いたします。 ●総務委員会   委員長 大塚議員  副委員長 伊藤議員 ●建設産業委員会   委員長 長田議員  副委員長 梅田議員 ●教育民生委員会   委員長 久藤議員  副委員長 内藤議員 ●予算委員会   委員長 戸匹議員  副委員長 武生議員 ●決算委員会   委員長 久藤議員  副委員長 牧議員 ●議会運営委員会   委員長 大塚議員  副委員長 大嶋議員   -----------------------------------日程追加 議席の一部変更について ○議長(匹田郁君) お諮りいたします。 今回の議長選挙に伴い、議席の一部変更を日程に追加し、議題としたいと思います。 これにご異議ございませんか。     [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(匹田郁君) 異議なしと認めます。 よって、議席の一部変更を日程に追加し、議題とすることに決しました。 議席の一部変更を議題といたします。 議長選挙に伴い、会議規則第4条第3項の規定に基づき、お手元に配付しております議席表のとおり、議席の一部を変更することにご異議ありませんか。     [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(匹田郁君) ご異議なしと認めます。 よって、お手元に配付しております議席表のとおり、議席の一部を変更することに決しました。   1番  河野 巧   2番  川辺 隆   3番  匹田久美子   4番  内藤康弘   5番  伊藤 淳   6番  梅田徳男   7番  広田精治   8番  戸匹映二   9番  奥田富美子  10番  若林純一  11番  長田徳行  12番  久藤朝則  13番  大塚州章  14番  大嶋 薫  15番  武生博明  16番  吉岡 勲  17番  牧 宣雄  18番  匹田 郁 ○議長(匹田郁君) これをもって、本日の日程は全て終了しました。 本日は以上で散会いたします。          午後4時42分 散会   -----------------------------------...