臼杵市議会 > 2020-03-25 >
03月25日-05号

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  1. 臼杵市議会 2020-03-25
    03月25日-05号


    取得元: 臼杵市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-12-11
    令和 2年  3月 定例会---------------------------------------令和2年臼杵市議会3月定例会会議録(第5号)---------------------------------------  令和2年3月25日   -----------------------------------    令和2年3月25日(水曜日)午前10時開議   ----------------------------------- 1.議事日程第5号  第1 委員長報告(付託諸議案) 質疑、討論、採決  第2 委員会提出議案第1号 上程、説明、質疑、討論、採決  第3 意見書案第1号 上程、説明、質疑、討論、採決  第4 意見書案第2号 上程、説明、質疑、討論、採決  第5 意見書案第3号 上程、説明、質疑、討論、採決  第6 意見書案第4号 上程、説明、質疑、討論、採決  第7 議員派遣の件について   ----------------------------------- 1.本日の会議に付した事件  日程第1 委員長報告(付託諸議案) 質疑、討論、採決  日程追加 第42号議案 令和元年度臼杵市一般会計補正予算(第6号)       上程、説明、質疑  日程追加 委員会付託  日程追加 予算委員長報告 質疑、討論、採決  日程追加 第43号議案 臼杵市教育委員会教育長の任命につき同意を求めることについて       上程、説明、質疑、討論、採決  日程追加 第44号議案 臼杵市教育委員会の委員任命につき同意を求めることについて       上程、説明、質疑、討論、採決  日程追加 第45号議案 臼杵市教育委員会の委員任命につき同意を求めることについて       上程、説明、質疑、討論、採決  日程追加 第46号議案 臼杵市教育委員会の委員任命につき同意を求めることについて       上程、説明、質疑、討論、採決  日程第2 委員会提出議案第1号 臼杵市議会委員会条例の一部改正について       上程、説明、質疑、討論、採決  日程第3 意見書案第1号 地方たばこ税の一部を受動喫煙防止のための分煙環境整備・推進に活用することを求める意見書       上程、説明、質疑、討論、採決  日程第4 意見書案第2号 中高年のひきこもりに対する実効性ある支援と対策を求める意見書       上程、説明、質疑、討論、採決  日程第5 意見書案第3号 新たな過疎対策法の制定に関する意見書       上程、説明、質疑、討論、採決  日程第6 意見書案第4号 新型コロナウイルス感染症対策及び経済対策の強化等を求める意見書       上程、説明、質疑、討論、採決  日程第7 議員派遣の件について   -----------------------------------   出席議員(18名)       1番  河野 巧          2番  川辺 隆       3番  匹田久美子         4番  内藤康弘       5番  伊藤 淳          6番  梅田徳男       7番  広田精治          8番  戸匹映二       9番  奥田富美子        10番  若林純一      11番  長田徳行         12番  久藤朝則      13番  大塚州章         14番  匹田 郁      15番  武生博明         16番  吉岡 勲      17番  牧 宣雄         18番  大嶋 薫   -----------------------------------   欠席議員(なし)   -----------------------------------事務局職員出席者   局長          東 弘樹   次長          山木哲男   副主幹         後藤さおり  主査          高橋悠樹   -----------------------------------説明のための出席者   市長          中野五郎   副市長         田村和弘   教育長         齋藤克己   政策監(総務担当)   藤原裕次                      政策監(産業担当)   政策監(企画担当)   加島和弘               佐藤一彦                      兼産業促進課長   消防長         三原 徹   総務課長        柴田 監   財務経営課長      荻野浩一   秘書・総合政策課長   平山博造   教育次長兼教育総務課長 甲斐 尊   市民生活推進課長    後藤誠也   学校教育課長               後藤徳一   消防本部総務課長    平川幸司   兼人権同和教育室長   会計管理者   兼会計課長       高野卓之   消防本部警防課長    庄司哲宏   併契約検査課長   -----------------------------------          午前10時00分 開議 ◎事務局長(東弘樹君) ただいまの出席議員は18名であります。 ○議長(大嶋薫君) ただいま報告のとおり定足数に達しております。 よって、本日の会議は成立いたしました。 これより本日の会議を開きます。 本日の会議は、お手元に配付しております議事日程表のとおり議事を進行いたしますので、よろしくお願いいたします。   ----------------------------------- △日程第1 委員長報告(付託諸議案) 質疑、討論、採決 ○議長(大嶋薫君) 日程第1、第3号議案から第41号議案のうち、第19号議案及び第24号議案から第33号議案を除く各議案を一括議題といたします。 これより委員長の報告を求めます。 建設産業委員長。     [建設産業委員長 戸匹映二君登壇] ◆建設産業委員長(戸匹映二君) おはようございます。建設産業委員長の戸匹映二です。 本3月定例会において建設産業委員会に付託されました議案6件につきまして、去る3月13日に委員会を開催いたしましたので、その審査経過と結果についてご報告申し上げます。 初めに、第14号議案 臼杵市営住宅条例等の一部改正についてですが、民法の一部改正に伴い、債務保証制度の見直し、敷金の取扱いの明確化、その他規定の整備を行う必要があるため、臼杵市営住宅条例及び臼杵市特定公共賃貸住宅条例の一部を改正することについて、議会の承認を求めるものです。 審査の結果、特に異議なく全会一致、原案のとおり可決すべきものとして決しました。 次に、第15号議案 臼杵市下水道事業の設置等に関する条例の制定についてですが、市民の公衆衛生と水質保全に資するため、新たに臼杵市下水道事業を設置するための条例を制定することについて、議会の承認を求めるものです。 審査の結果、特に異議なく全会一致、原案のとおり可決すべきものとして決しました。 次に、第16号議案 臼杵市水道事業及び簡易水道事業の設置等に関する条例の一部改正についてですが、東神野簡易水道事業中臼杵簡易水道事業及び南野津簡易水道事業を廃止し水道事業へ統合するため、条例の一部を改正することについて、議会の承認を求めるものであります。 審査において委員より、高山簡易水道事業及び武山簡易水道事業は残るのか、また、将来的に統合を検討していくのかとの質疑があり、執行部からは、高山簡易水道事業及び武山簡易水道事業は地区に管理を委託しており、会計上は処置をしていないため残すことになるが、将来的には統合等について検討していかなければならないと考えているとの説明がありました。 審査の結果、特に異議なく全会一致、原案のとおり可決すべきものとして決しました。 次に、第17号議案 臼杵市特別会計条例の一部改正についてですが、臼杵市下水道条例の設置等に関する条例の制定及び臼杵市水道事業及び簡易水道事業の設置等に関する条例の一部改正に伴い、関係する特別会計を廃止するため、議会の承認を求めるものです。 審査の結果、特に異議なく全会一致、原案のとおり可決すべきものとして決しました。 次に、第22号議案 工事請負契約の変更についてですが、平成30年度市道小郡線道路改良工事において工事の一部区間に軟弱地盤が生じたため、工事の設計変更に伴い契約金額の変更を行うため、議会の承認を求めるものです。 審査の結果、特に異議なく全会一致、原案のとおり可決すべきものとして決しました。 次に、第23号議案 市道の廃止及び認定についてですが、野田20号線の起点の変更に伴う廃止と認定、また、東光寺4号線及び清水原・岩屋線においては県道から市道への移管に伴い認定を行うものです。 審査の結果、特に異議なく全会一致、原案のとおり可決すべきものとして決しました。 以上で建設産業委員会に付託を受けました議案6件についての審査経過と結果の報告を終わりますが、議員皆様のご賛同をよろしくお願いいたします。 ○議長(大嶋薫君) 教育民生委員長。     [教育民生委員長 奥田富美子君登壇] ◆教育民生委員長奥田富美子君) 教育民生委員長奥田富美子です。 本定例会におきまして、教育民生委員会に付託を受けました議案5件につきまして、去る3月13日に委員会を開催し執行部より説明を受け、慎重に審査をいたしました。その審査の経過と結果についてご報告いたします。 初めに、第10号議案 臼杵市印鑑登録及び証明に関する条例の一部改正についてですが、成年被後見人等の権利の制限に係る措置の適正化等を図るための関係法律の整備に関する法律の施行に伴い、印鑑登録において成年被後見人を一律に欠格としない措置を講じるものです。 審査の過程で委員より、意思能力を有しない者の判断基準について質疑があり、窓口における本人確認や用件等を一人一人丁寧に意思確認をすることで判断できるとの説明がありました。 審査の結果、特に異議なく全会一致、原案のとおり可決すべきものとして決しました。 次に、第11号議案 臼杵市国民健康保険税条例の一部改正についてですが、国民健康保険の持続可能な財政運営及び被保険者の適正な負担に鑑み、医療分の税率を低減する改定を行うものです。 今回の改正で、医療所得割が10.90%から9.90%に、医療均等割が2万9,000円から2万5,000円に、医療平等割が2万8,300円から2万7,000円に低減されることにより、県内においても低い国民健康保険料となり、特に子育て世代の負担が大きく軽減されるとの説明がありました。 審査の結果、特に異議なく全会一致、原案のとおり可決すべきものとして決しました。 次に、第12号議案 障がいのある人もない人も心豊かに暮らせる臼杵市づくり条例の制定についてですが、障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律の趣旨を踏まえ、障がいのある人もない人も共に助け合い、支え合って暮らしていける共生社会の実現に資することを目的とした条例を制定するものです。 審査の過程で委員より、条例が守られない場合の対応について質疑があり、罰則規定等はないが、条例制定に伴い設置される臼杵市障がい者差別解消調整委員会を必要に応じて開催し対応するとの説明がありました。また、パンフレットを作成して全世帯に配布するなど、市民への周知を図るとのことでした。 審査の結果、特に異議なく全会一致、原案のとおり可決すべきものとして決しました。 次に、第13号議案 臼杵市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部改正についてですが、災害弔慰金の支給等に関する法律等の一部改正に伴い、災害弔慰金等の支給に係る臼杵市災害弔慰金等支給審査委員会を設置し、そのほか必要な事項を定めるもので、審査の過程で委員より、臼杵市災害弔慰金等支給審査委員会の内容についての質疑があり、設置要綱は別に定めるが、委員は医師、弁護士など5名以内で構成し、必要に応じて開催するとの説明がありました。 審査の結果、特に異議なく全会一致、原案のとおり可決すべきものとして決しました。 次に、第18号議案 臼杵市公会堂条例の一部改正についてですが、臼杵市公会堂の附属設備のうち、貸出件数が減少している各種映写機、オーバーヘッド投映機を廃止するものです。 審査の結果、特に異議なく全会一致、原案のとおり可決すべきものとして決しました。 以上で教育民生委員会に付託を受けました議案5件についての審査経過と結果の報告を終わりますが、議員各位のご賛同をよろしくお願いいたします。 ○議長(大嶋薫君) 総務委員長。     [総務委員長 大塚州章君登壇] ◆総務委員長(大塚州章君) おはようございます。総務委員長の大塚州章です。 本定例会におきまして、総務委員会に付託を受けました議案9件につきまして、去る3月13日に委員会を開催し、執行部より説明を受け、慎重に審査いたしました。その審査の経過と結果についてご報告いたします。 第3号議案 臼杵市行政組織条例の一部改正についてですが、令和2年度の組織編成を実施するものであり、主な内容は、防災危機管理課の設置と都市デザイン課、建設課、財務経営課の担当業務の見直しであります。 委員より、組織編成による行政事務の効率化について質疑があり、執行部より詳細な説明がありました。 審査の結果、特に異議なく全会一致、可決すべきものとして決しました。 次に、第4号議案 臼杵市職員の給与の臨時特例に関する条例の制定についてですが、令和2年4月1日から令和3年3月31日の間において、職員の給料を減額して支給できるよう臨時特例を定めるものです。 委員より、今回の一般職給料の1.3%カットの総額について質疑があり、執行部より、2,023万4,148円と試算しているとの説明がありました。 審査の結果、特に異議なく全会一致、可決すべきものとして決しました。 次に、第5号議案 臼杵市職員の服務の宣誓に関する条例の一部改正につきましては、会計年度任用職員制度の導入に伴い、会計年度任用職員の服務の宣誓に関し、任命権者が別段の定めをすることができるよう規定を整備するものです。 審査の結果、特に異議なく全会一致、可決すべきものとして決しました。 次に、第6号議案 臼杵市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部改正につきまして、会計年度任用職員制度の導入に伴い、フルタイム会計年度任用職員として給料を支給される職員の補償基礎額について、常勤職員の公務災害補償に係る平均給与額の規定に準ずることとするため改正を行うものです。 審査の結果、特に異議なく全会一致、可決すべきものとして決しました。 次に、第7号議案 臼杵市特別職の職員で非常勤のものに対する報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正につきましては、地方公務員法の改正により職員の任用根拠が整理されたため、これに合わせて、本条例の交通指導員の規定について削除を行うものであります。 審査の結果、特に異議なく全会一致、可決すべきものとして決しました。 次に、第8号議案 臼杵市行政手続オンライン化条例等の一部改正につきましては、条例改正の内容が総務委員会教育民生委員会に関わるため、連合審査会を開催し質疑を行い、その後、総務委員会にて討論、採決いたしました。 情報通信技術の活用による行政手続等に係る関係者の利便性の向上並びに行政運営の簡素化及び効率化を図るための行政手続等による情報通信の技術の利用に関する法律等の一部を改正する法律が公布されたため、臼杵市においてもデジタル行政の推進体制を構築し、社会情勢の変化に対応していくため、関係する条例4件について、一括して規定を整備するものであります。 委員より、情報通信に関する本人確認のセキュリティー費用などについて質疑があり、執行部より、国の負担と想定しているとの説明がありました。 審査の結果、特に異議なく全会一致、可決すべきものとして決しました。 次に、第9号議案 臼杵市監査委員条例等の一部改正につきましては、地方自治法の改正により、現行の第243条の2の条文が第243条の2の2へと条ずれを起こしたことから、同条を引用している条例3件について、一括して規定を整備するものであります。 審査の結果、特に異議なく全会一致、可決すべきものとして決しました。 次に、第20号議案 新市建設計画の変更につきましては、東日本大震災に伴う合併市町村に係る地方債の特例に関する法律の改正により、合併特例債の発行可能期間が延長されたことから、新市建設計画の期間を令和6年度まで5年間延長し、また事業内容を追加する等の変更をするため、議会の議決を求めるものであります。 審査の結果、特に異議なく全会一致、可決すべきものとして決しました。 最後に、第21号議案 辺地に係る公共的施設総合整備計画の変更につきまして、久木小野地区は、辺地に係る公共的施設の総合整備のための財政上の特別措置等に関する法律に基づく辺地に適合しますが、今回、市道落合久木小野線道路改良において、円滑に整備を行うため財政上の特別措置の適用を受ける必要があり、久木小野辺地総合整備計画を変更することについて、議会の議決を求めるものであります。 審査の結果、特に異議なく全会一致、可決すべきものとして決しました。 以上で総務委員会に付託を受けました議案9件についての審査経過と結果の報告を終わりますが、議員各位のご賛同をよろしくお願いいたします。 ○議長(大嶋薫君) 予算委員長。     [予算委員長 匹田 郁君登壇] ◆予算委員長(匹田郁君) おはようございます。予算委員長の匹田 郁です。 本3月定例会において予算委員会に付託をされました、令和2年度当初予算に関する議案8件につきまして、去る3月16日と17日に委員会を開催し、審査を行いました。その審査経過と結果につきましてご報告をいたします。 初めに、令和2年度当初予算概要といたしまして、歳入においては普通交付税の合併算定替え経過措置終了による縮減と、人口減少等により市税の収入増は期待できない状況でありますが、ふるさと納税による寄附金の増加が見込まれています。 歳出においては第2次臼杵市総合計画後期計画と第2期臼杵市まち・ひと・しごと創生総合戦略を踏まえた、住み心地一番のまちづくりを実現するための諸事業の取組によって、令和2年度の歳入歳出予算総額は218億9,062万6,000円で対前年度比0.2%の微増であり、今後も、各種計画の下、持続可能な臼杵市の創造を見据えることが必要であるとのことでした。 歳出の主な事業といたしましては、野津市民交流センター整備事業費4億1,250万1,000円、市民会館改修費1億9,940万6,000円、諏訪山体育館改修費2億3,394万5,000円、コミュニティ整備事業費1億4,690万7,000円等、将来の市民生活にとって重要な大型事業による投資的経費が計上されています。 総務関係所管の歳入といたしましては、ケーブル光化促進事業費補助金各種交付金、基金繰入金、また移住支援事業費補助金が主なものであります。 歳出においては、防災対策事業費コミュニティバス運行委託費生活交通路線維持費補助金空き家活用事業補助金等が主なものであります。 委員より、地域防災計画改訂業務委託事業は、現状と内容が大きく変わらなければ市で対応できないのか、旧臼杵商業高校体育館の解体はプロポーザル方式で行うことができないのか、また、避難通路整備事業とブロック塀の改修事業を一体化した取組として事業化できないのか、さらに、観光インバウンド事業としてWi-Fiの設置場所と事業内容等について多岐にわたる質疑があり、執行部の詳細な説明と前向きな答弁がありました。 次に、民生関係所管の歳入といたしましては、各種市税と手数料、ごみ処理関連の収入が主なものであり、歳出においては電算システム借上料及び使用料、各種ごみ処理負担金、委託料が主なものであります。 委員より、各種有価ごみの収集業務を行うのは地元業者であるが、売却先が市外の業者である現状について入札基準等をどう考えるのか、不燃物最終処分場の跡地利用に関して具体的な計画はあるのか、また、交通安全協会臼杵支部への運営補助について等、質疑があり、執行部の詳細な答弁がありました。 次に、福祉保健関係所管の歳入といたしましては、子どものための教育・保育給付費国庫負担金児童手当費負担金、中学生までの医療費を補助する子ども医療費補助金障害者自立支援給付費等負担金等が主なものであります。 歳出といたしましては、若年者健診や各種がん検診等における健康診査委託料老人クラブ助成交付金、病児・病後児保育事業委託料等が主なものであります。 委員より、出生祝い品事業で商品券とおむつの支給については、事務の負担も踏まえ、出産祝い金として一律支給にするほうが喜ばれるのではないか、臼杵市社会福祉協議会補助金のうち人件費に係る考え方について、健康診査委託料のうち来年度から行う推定一日塩分摂取量の検査の内容等について質疑があり、執行部より明確な答弁がありました。 次に、建設産業関係所管の歳入といたしましては、漁港施設機能強化事業費補助金社会資本整備総合交付金商工費貸付金元利収入合併処理浄化槽設置整備事業費補助金等が主なものであります。 歳出においては、港湾整備事業県工事負担金都市計画マスタープラン策定委託料、道路側溝の維持補修のための道路補修事業、市内で新たに創業する方に対する創業者支援事業費中小企業振興資金預託金、別府市との共同による観光ツアーのための広域観光事業負担金、さらに公営企業下水道会計繰出金等が主なものであります。 委員より、臼杵市耐震改修促進計画の改定内容について、臼杵市総合公園における監視カメラ設置の理由について、また、市内企業に勤める外国人に地域や企業への定着を図るための外国人材地域定着活躍促進事業の取組について、さらに、中心市街地活性化事業や空き店舗の利活用を促す事業全般について等、多岐にわたる質疑があり、それぞれ執行部の詳細な答弁がありました。 次に、野津庁舎関係所管の歳入といたしましては、野津市民交流センター整備に関する過疎債、農業・林道に対する補助金等が主なものであり、歳出については、野津市民交流センター整備事業費青年就農給付金事業公有林整備事業費等が主なものであります。 委員より、ツーリズム事業に関する地域おこし協力隊の内容について、有機野菜のブランド化を目指すほんまもんの里うすき農業推進協議会への補助の内容と今後の事業推進について、野津土地改良区補助金等について質疑があり、執行部より詳細な答弁がありました。 次に、契約検査課は歳出のみで、委員より、電子入札システムの負担金について、昨年からの大幅な増額と閉庁日の閲覧について質疑があり、執行部より、ソフト改定による負担増額であること、また、県内で共同利用のため閉庁日は閲覧できないとの答弁がありました。 次に、会計課は事務経費が計上されており、委員より手数料の予算額が昨年より増加していることについて質疑があり、執行部より、消費税分の増額が主な要因であるとの答弁がありました。 次に、教育委員会事務局の歳入といたしましては、各施設の使用料、学校のソーシャルワーカー及びサポートスタッフに対する補助金と諏訪山体育館改修事業債等が主なものであり、歳出においては、小学校施設補修工事費ICT活用教育推進事業文化財発掘調査委託料等が主なものであります。 委員より、野津太陽光発電設置に伴う発掘調査はどの時点で決まり、どこが負担するのか、学力向上対策事業に関してアシスタントティーチャーは確保できているのか、臼杵市教育研究協議会への補助金の内訳はどのようになっているのか、野津吉四六ランド内の桜てんぐ巣病処理は、植え替えを考えていないのか、また、臼杵給食センターの空調設備改修のための実施計画は全体改修を進めるのか、さらに、九州大会等に出場するスポーツ選手に対する報償費の内容について等、多岐にわたる質疑がありましたが、執行部より丁寧な答弁がありました。 次に、選挙管理委員会事務局については、市長選挙費の歳出のみであります。 次に、監査委員事務局については、各種報酬費の歳出のみであります。 次に、農業委員会事務局の歳入については交付金と協力金であり、歳出は農業委員の報酬が主なものであります。 次に、消防本部の歳入においては、消防施設整備事業債が主なものであり、歳出は消防施設整備費と消防自動車等整備事業が主なものであります。 委員より、器具費と消防施設整備に対する内容について質疑があり、執行部より明確な答弁がありました。 次に、議会事務局においては委託料等の歳出のみであり、委員より、ケーブルテレビにおける議会放送のチャンネルについて、また、会議録の作成に関して自動翻訳システムを利用することで委託料の減額ができないのかという質疑があり、執行部より詳細な答弁がありました。 その後、討論に移り、2名の委員より、中心市街地活性化において空き店舗に対する措置が不十分であること及びウオーキングコース看板設置事業について、また、野津太陽光設置に伴う文化財発掘調査及び市有林の整備事業費について反対討論があり、起立採決の結果、起立多数であり、原案のとおり可決すべきものとして決しました。 次に、第35号議案から第41号議案までの特別会計7議案については、目的別経常経費と事業費であり、執行部の詳細な説明を受けた後、採決の結果、特に異議なく全会一致、原案のとおり可決すべきものとして決しました。 以上で予算委員会に付託を受けました議案8件の審査経過と結果の報告を終わります。 ○議長(大嶋薫君) 以上で委員長の報告を終わります。 これより委員長の報告に対する質疑を行います。     (なし) ○議長(大嶋薫君) 以上で質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 4名の議員から討論の通告がありますので、この発言を許可します。 広田議員。     [7番 広田精治君登壇] ◆7番(広田精治君) おはようございます。議席番号7番、日本共産党の広田精治です。 私は、第34号議案、上程されている令和2年度一般会計当初予算案に対して理由を述べて反対討論を行います。 まず、第1の理由は、予算案に鎮南山環境林作業道新設事業費が計上されており、人工林の適切な保育、間伐の促進とは直接関係のない尾根伝いの登山道を作業道に拡幅するための予算を含んでいます。現状は、望月側山頂へ続く尾根の先端までほぼ完成、令和2年度、ここから先、尾根伝いに山頂までの間380メートルの雑木を伐採、今の自然のままの登山道を2トン積み小型トラックの走行を想定し、作業道にするというものです。 2月の初旬、事態を知った市民から、自然をこれ以上壊すことはやめてほしいという声が上がり、広がっています。市民だけではなくて、大分市、別府市など市外からの登山愛好家、観光客の訴えもあります。先週15日の日曜日には、北九州市から来た登山グループ30人が、尾根伝いの雑木、古木の伐採にびっくりし、こんなことをやめてほしい、登山の喜びを台なしにする、こう訴えられたとのことです。一貫して観光に力を入れている本市、誘客に取り組んでいる本市の取組に逆行する事業だと思います。 鎮南山山頂付近の、山の地盤を脆弱にした幾重にも入り組んだ作業道は、山庵寺への土砂崩れの危険をさらに大きくしていると危惧されています。もとより私は杉やヒノキの人工林を維持管理するのに必要な範囲の間伐を否定するものでは決してありません。しかし、臼杵市のシンボルであり、県の百名山の一つである鎮南山の自然を壊し、尾根伝いの登山道の雑木を伐採、拡幅するような事業、市民や臼杵市を訪れる人々をがっかりさせるようなことはするべきではありません。 第2の理由は、当初予算に野津メガソーラー計画に伴う文化財発掘調査受託金6,600万円及び発掘調査委託費6,600万円の支出が計上されているからであります。 野津メガソーラー事業についてこれまで市は、事業計画が示されていないことを理由に、この事業に対する市としての是非の判断はできない。こう繰り返し答弁してきました。市長と地元住民との話合いも、是非の判断のつかない下で時期尚早として、いまだに市長が地元住民の声を直接聞く場は持たれていません。地元6地区から市議会に提出されている事業計画の中止を求める請願書を審議している教育民生委員会は、昨年6月定例会に請願書が提出されて以降、本定例会まで6度の委員会で、事業計画ができていないと認識し、採択も不採択も決することなく継続審査としているのです。 市として、まだメガソーラー事業の是非の判断はできないというのに、発掘調査費の受入れ、6,600万円の予算を計上するのでしょうか。今は、県の林地開発の許可申請も受理されず、もちろん、許可も下りていない段階です。予算は、県の林地開発の許可を条件として、つまり、開発工事のゴーサインが出ると予定して発掘調査受託金を予算計上しているのです。だとしたら、それは事業容認の立場に立つことを意味すると私は考えます。極めて矛盾したこの対応だと言わなければならないと思います。 地元住民は中止を求めて議会に請願しています。国にも県にも要請しています。そして、1月19日の住民説明会から既に2か月が経過しました。事業者はあの場で出された住民の不安、疑問に何もまだ答えていません。不安、疑問を検討する、説明をするとの約束は果たされていないのが、今の段階なのです。 一ツ木区長によれば、市は先週、区長一人を呼び出して、区長一人に対して事業者ら7人が参加した会議を開き、一方的に会議録を作成されています。林地開発許可の取得を後押しするような行為です。こうしたことと考え合わせれば、今このような予算を組むのでは事業者優先、地元住民置き去りと言われても仕方がありません。 大分県の林地開発許可を条件で予算化したという説明が予算委員会でありました。それならば許可の後、その時点で補正を組めば十分ではありませんか。 以上のように、私は鎮南山環境林作業道の新設事業の予算に大いに異議があり、また、野津のメガソーラー計画に伴う発掘調査のための予算の計上を認めることは到底できません。令和2年度一般会計予算に反対します。どうか議員各位の賛同を心からお願いして、私の反対討論を終わります。 ○議長(大嶋薫君) 大塚議員。     [13番 大塚州章君登壇] ◆13番(大塚州章君) 議席13番の大塚州章です。 私は、第34号議案 令和2年度臼杵市一般会計予算について、賛成の立場で討論を行います。 まず初めに、令和2年度臼杵市一般会計予算については、本市の重要課題である人口減少問題の克服に向け、これまでの課題や成果等を踏まえ、今後の臼杵創生に必要となる施策を十分に踏まえた予算編成となっていると思います。 本予算の中で、臼杵創生に向けてのそれぞれの取組について、一定の効果があり引き続き実施をする予算、また、将来を見据える必要と思われる新規事業も多く計上されており、その結果、当初予算としては、総額においては合併以降最大の積極的予算となっていますが、財源の確保並びに将来の財政運営も見据えた編成がされています。この当初予算の下、市長3期目の総仕上げの1年として、しっかり取り組んでいただきたいと思っています。 このような中、鎮南山環境林整備基幹作業道事業につきましては、この事業が始まった経緯として、そもそも鎮南山山頂付近に市内の法人が所有している土地に、昭和39年にこの法人と県及び民間事業者の3者が共同で植林した杉、ヒノキ等が、平成26年に契約期間となる50年が到来することから、契約に基づき樹木を全て伐採し、利益を配分し、清算することとなりました。 しかしながら、この場所については、樹木が全て伐採されると、景観はもとより周辺の自然環境が著しく損なわれるおそれがあるため、これを大変憂慮した同法人は、伐採を阻止するためには県、民間事業者の権利を買い取る以外に方法はないとの結論に達し、同法人の所有している土地及び樹木に係る権利を市に寄附したいとの申出があったと聞いています。これを受け市としても、鎮南山は本市のシンボルであること、また本市の自然景観の保全、さらに水源の涵養機能の保持や伐採による土砂災害の防止などの観点から判断し、平成28年、県及び民間事業者保有分の樹木の補償を行い、保有化したものであります。 なお、これについては臼杵市議会、平成28年度6月定例会において、全会一致で予算を承認してあります。市では、購入後、公有林としての整備計画を策定し、年次計画により、現在杉、ヒノキの植生をしている10ヘクタールを、間伐材等の手入れを行うことにより末永く森を守り100年の森への誘導とするように整備を進めています。 一方で、雑木区域については、鎮南山頂上への散策道や八十八か所の散策道を中心に、史跡、名勝と一体となるよう整備を進める計画となっています。このような整備に向け必要となる道路の整備にあたっては、作業道と散策道を兼ねた道づくりを基本とし、景観に配慮し取組を行っています。 また、平成24年には市議会において、水資源に係る問題を検討するため臼杵市水資源調査特別委員会を設置し、その結果を平成25年に政策提言書として市長に提出した経緯もあります。 私は、鎮南山の自然及び景観は本市を代表する貴重な資源であり、このすばらしい森林と水源を守りながら、市民の皆様に愛される山として末永く次世代に継承していくためにも、現在取り組んでいる整備事業はぜひとも必要と考えます。 次に、ウオーキング看板の設置についてですが、本市においては、3年前から1人1スポーツの実践として、広く市民の方々にウオーキングを奨励しています。ウオーキングは、ほかのスポーツに比べ、いつでもどこでも1人でも気軽に取り組むことのできる運動として広く普及し、昨今のウオーキングブームとも相まって、朝や夕方には多くの市民がウオーキングに取り組んでいただいているところであります。 また、健康寿命の延伸や自身の健康管理を目的に、市やスポーツ推進委員協議会が主催しているウオーキング大会やノルディックウオーク大会を通じて、健康マイレージの普及も併せて行っています。 今回の予算につきましては、ウオーキング活動の先進的な地域振興協議会の事業に市職員も参加し、市民と一緒に汗を流した中で、さらなる活動の継続と意識高揚のために積極的に事業を推進するものであります。今後とも地域と連携しながら、健康増進に取り組んでいただきたいと思います。 以上のことから、私は、第34号議案 令和2年度臼杵市一般会計予算についての賛成討論といたしますが、議員皆様方のご賛同をよろしくお願いいたします。 ○議長(大嶋薫君) 若林議員。     [10番 若林純一君登壇] ◆10番(若林純一君) 議席番号10番、若林純一であります。 私は、第34号議案 令和2年度臼杵市一般会計予算について、反対の立場で討論いたします。 一般会計予算は、市長のこれまで進めてきた政策を推し進める大切な予算であり、これまでの堅実な予算運営により、大分県の中でも一部市で財政の危機的状況が露呈する中、臼杵市はこれまでできるだけ有利な財源を確保し、できるだけ効率的な執行に努めてきたおかげで、他の市に比べて健全な財政状況にあるというふうに考えております。 先ほど、大塚議員も討論されたように、臼杵市の持続的発展のためには必要な予算で、速やかに可決すべきものという認識は私もありますが、ただ2点、どうしても納得できない点があり、この2点をもって反対するものであります。 まず、第1点ですが、サーラ・デ・うすき関連予算についてであります。 ご承知のように、臼杵の台所というコンセプトの下、施設の改修を行いレストランの誘致を行って約3年、4年前から2つのレストランが開業いたしました。しかしながら、レストランの努力にもかかわらず、3年の契約を終了し、これ以上営業を続けることはできないということで昨年3月末に撤退をいたしました。撤退後、臼杵市も誘致に向け一生懸命取り組んでまいりましたが、なかなか業者が見つからず、1年間空きの状況のまま推移してきています。その間、中心市街地ではまるしょく屋の撤退や近隣の喫茶店の廃業など、市街地がだんだん疲弊していく状況は大変憂慮されるところがあります。 昨年の9月定例会、サーラ・デ・うすきこのままでいいんですかというふうにお尋ねしたときに、答弁の中で、このままではいけないと思っている、一旦リセットして検討していく、そういう答弁をいただきました。今の市街地の状況を考えたときに、9月定例会でそのような答弁をいただきましたので、速やかな検討がなされ当初予算にその結果が反映されるものと期待しておりましたが、全くそういう組立てになっておりません。 令和2年度、来年度のサーラ・デ・うすき関連予算といたしましては、イベント等実施委託料、これはサーラ・デ・うすきでイベントをするための費用ですが300万円、サーラ・デ・うすき管理委託料、これはサーラ・デ・うすきの中に受付がありますが、サーラ・デ・うすきの全体をその受付において管理をしていくための費用、これが1,201万円です。その他管理費といたしまして、光熱水費が180万円、レストランの厨房機器のリース料が440万円、駐車場使用料が70万円、施設警備委託料が60万円、消耗品費が65万円、施設改良工事費が287万円、その他が258万円、合計で2,862万円の支出予算が組まれております。 しかし、空いている2つのレストランに業者に入ってもらうための予算組みというものは、全く考慮されておりません。昨年1年間、一生懸命誘致したけれどもできませんでした。今年も一生懸命誘致します。その一方で、2,862万円が、現状のサーラ・デ・うすき、レストランが開いていようと開いていまいと2,862万円が使われるわけです。こんな状態が1年間も続いたのに、次の1年も同じような予算を組んで、努力しても本当に入るかどうか極めて心配です。 私といたしましては、例えばレストランを誘致するときに、売上げがないときは賃料安くてもいいよと、売上げが上がっていけば賃料はきちんといただきます。そういう歩合賃料、そういうものも考慮していいんじゃないか、昨年の9月定例会では、サーラ・デ・うすきを一体的に事業運営してくれるところを探して、今1,200万円かけている委託料をそちらに差し上げて、その業者に全体を運営してもらうような、そういう仕組を導入することも可能ではないかという提案もさせていただきました。 昨年の9月定例会の答弁では、そういうことも考えながら検討していきますということでしたので、くどいようですが、何度も言いますが、この当初予算にその検討結果を踏まえて、レストランの誘致が図られるような予算編成にしていただきたかった。それができていないということでありますので、私はこの点において、この当初予算には反対をいたします。 もう一点、どうしても納得できない点は、ウオーキングコースの看板を設置するという予算が150万円組まれています。ウオーキングコースの看板の設置については、3年前から計画的に進められてきています。初年度、平成29年度においては、吉四六ランドウオーキングコース、臼杵市総合公園コース、臼杵公園コースという3か所が設置されました。ここまでは、誰が考えても分かります。たくさんの人が利用する吉四六ランドや総合公園や臼杵公園に看板を設置する、来た人はその看板を見て、ああ、こういうコースがあるんだなということでウオーキングをする。これは私は納得します。 ただ、平成30年度においては、田野、南野津、上末広、この3か所において看板が設定されました。地域によっては、ウオーキングコースがあって、これを看板にして、この看板を見た人がたくさん来てくれて歩いてほしい、そういう思いがあることは分かります。その次の年は、都松コース、八町大路コース、下南地区の不欠桜コースということで設置は進んでいます。 地域によっては、地域のウオーキングコースといっても、もうみんな知っている、もうここしかないというようなところもあるし、1つの看板だけ立てても、いや、こっちもあっちもあるよというところもあります。先ほど大塚議員も述べましたけれども、ウオーキングについては非常に取り組みやすい運動ではあります。ただ、その地区地区に、全地区に50万円かけてウオーキングコースの看板を立てる必要があるのかどうかについては大変疑問です。 そこで、私は尋ねました。地域振興協議会に対して、50万円でウオーキングコースの看板を作ろうと思うけれども、どうですかというふうに問うたときに、いや、うちはもうコースはみんな知っているし、ここしかないから、ウオーキングコースじゃなくて、例えば囲碁ボールのセットがほしいとか、例えばグラウンドゴルフのグラウンドが荒れているから、そこを修理したいとか、いろんな要望が出たらどうするんですかと聞きました。そしたら、これは看板製作委託料ですから、そういうことには使えませんという答えです。 ウオーキングコースの看板設置が全然無駄とは言いませんけれども、せっかく地域振興協議会があるわけですし、その地域振興協議会で体育振興、スポーツ振興に何が必要ですか、どういうお金の使い道が一番みなさんのスポーツ振興につながりますかという議論なくして、看板ありきというような予算の組み方については、いかがなものかというふうに思います。 これから財政はますます厳しくなってくるわけですから、僅かなお金、たとえ50万円でも、地域地域で真剣に考えて本当に必要なところにお金を使う、そういう予算執行の姿勢があってしかるべきであるし、そうあってほしいという思いから、私はこのままこの当初予算を通すことについては反対いたします。 以上、2点において、私はこの令和2年度当初予算案に反対いたしますので、皆さんのご賛同をお願いいたしまして、私の反対討論といたします。 ○議長(大嶋薫君) 川辺議員。     [2番 川辺 隆君登壇]
    ◆2番(川辺隆君) 議席番号2番の川辺 隆です。 私は、第34号議案 令和2年度臼杵市一般会計予算について、賛成の立場で討論を行います。 初めに、本年3月に第2次臼杵市総合計画後期基本計画及び第2期臼杵市まち・ひと・しごと創生総合戦略といった、少子高齢、人口減少における臼杵のまちづくりの5年先を見据えた重要な2つの計画が策定されました。 令和2年度一般会計予算については、これら計画の初年度として産業振興をはじめとする諸施策を推進していく大変期待できる予算編成となっているものと思います。 さて、現在、サーラ・デ・うすきのフードコートは空き店舗のままとなっておりますが、出店対策につきましては、さきの一般質問において執行部より、家賃については1年間助成を受けることができる、臼杵市空き店舗等活用促進事業の対象とすることや、出店条件にある臼杵産の食材を使用することについての条件緩和を行い、出店者を募集しているとの答弁がありました。この臼杵市空き店舗等活用促進事業については、令和2年度臼杵市一般会計予算に事業費が計上されており、今後、この新たな出店条件により、早期出店者の決定に向けしっかりと取り組んでいただきたいと思っております。 市内中心部においては、各商店主の高齢化に伴い、事業後継者もいない店舗が多く、今後、ますます空き店舗が増え、空洞化が進むことが予測されます。また、昨年8月に閉店したまるしょく屋についても、空き店舗の状態が続いております。このような中、市や商工会議所においては、空き店舗対策や事業承継等への対応施策、また商店街振興事業、さらにまちなかにぎわい創出事業など、中心市街地の活性化に向け取り組んでいますが、今後においても厳しい状況が予測されます。中心市街地への集客対策の一つとして、サーラ・デ・うすきのフードのコートの出店者が一日も早く決まることも重要ではありますが、空き店舗が増え、また周辺地域には飲食店も点在し、そのことから、直ちに公共施設であるサーラ・デ・うすきにさらなる公金を投入し、出店者を優遇することは時期尚早ではないかと考えます。このような状況を打破していくためには、行政施策だけではなく、民間活力を生かした官民一体となった新たな取組が必要と考えます。 令和2年度臼杵市一般会計予算において、空き店舗対策の新たな取組として、空き店舗等再生プログラム事業委託料が計上されており、この事業により、町なかの空き店舗を民間活力によるリノベーションにより再生させることで、新たな事業の創出や魅力あるまちづくりが図れることを期待しております。 また、民間活力を生かした臼杵のまちづくりを継続的に推進する組織として、市内企業6社が出資をし、平成13年に設立された株式会社まちづくり臼杵に対しては、臼杵市も平成19年に出資を行い、本年度、しっかりとした事業展開を行うための経営基盤強化を目的に増資を行いました。また、臼杵商工会議所も本年度新たに出資を行いました株式会社まちづくり臼杵は、本年度より、中心市街地の歴史資産を生かしたまちづくりをコンセプトに、文化・芸術の振興事業や物産事業、人材育成事業など、中心市街地において新たな取組を始めました。中心市街地のにぎわい創出の核となる施設であるサーラ・デ・うすきの今後の管理運営については、このような様々な官民一体となった取組における成果を見極めながら、慎重に検討していく必要があると考えます。 以上のことから、私は、第34号議案 令和2年度臼杵市一般会計予算についての賛成討論といたしますが、議員皆様方のご賛同をどうかよろしくお願い申し上げます。 ○議長(大嶋薫君) 以上で討論を終結いたします。 これより採決を行います。 第3号議案から第41号議案のうち、第19号議案及び第24号議案から第34号議案を除く各議案については、委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。     [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(大嶋薫君) ご異議なしと認めます。 よって、第3号議案から第41号議案のうち、第19号議案及び第24号議案から第34号議案を除く各議案については、委員長報告のとおり決しました。-------------- △議決結果 --------------     議案番号件名結果第3号議案臼杵市行政組織条例の一部改正について原案可決第4号議案臼杵市職員の給与の臨時特例に関する条例の制定について原案可決第5号議案臼杵市職員の服務の宣誓に関する条例の一部改正について原案可決第6号議案臼杵市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部改正について原案可決第7号議案臼杵市特別職の職員で非常勤のものに対する報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について原案可決第8号議案臼杵市行政手続オンライン化条例等の一部改正について原案可決第9号議案臼杵市監査委員条例等の一部改正について原案可決第10号議案臼杵市印鑑登録及び証明に関する条例の一部改正について原案可決第11号議案臼杵市国民健康保険税条例の一部改正について原案可決第12号議案障がいのある人もない人も心豊かに暮らせる臼杵市づくり条例の制定について原案可決第13号議案臼杵市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部改正について原案可決第14号議案臼杵市営住宅条例等の一部改正について原案可決第15号議案臼杵市下水道事業の設置等に関する条例の制定について原案可決第16号議案臼杵市水道事業及び簡易水道事業の設置等に関する条例の一部改正について原案可決第17号議案臼杵市特別会計条例の一部改正について原案可決第18号議案臼杵市公会堂条例の一部改正について原案可決第20号議案新市建設計画の変更について原案可決第21号議案辺地に係る公共的施設総合整備計画の変更について原案可決第22号議案工事請負契約の変更について原案可決第23号議案市道の廃止及び認定について原案可決第35号議案令和2年度臼杵市水道事業会計予算原案可決第36号議案令和2年度臼杵市下水道事業会計予算原案可決第37号議案令和2年度臼杵石仏特別会計予算原案可決第38号議案令和2年度臼杵市浄化槽整備推進事業特別会計予算原案可決第39号議案令和2年度臼杵市国民健康保険特別会計予算原案可決第40号議案令和2年度臼杵市介護保険特別会計予算原案可決第41号議案令和2年度臼杵市後期高齢者医療特別会計予算原案可決 ○議長(大嶋薫君) 次に、第34号議案 令和2年度臼杵市一般会計予算について、委員長報告のとおり決することに賛成諸君の起立を求めます。     [起立せる者多数] ○議長(大嶋薫君) 着席願います。 起立多数であります。 よって、第34号議案については委員長報告のとおり決しました。-------------- △議決結果 --------------     議案番号件名結果第34号議案令和2年度臼杵市一般会計予算原案可決 ○議長(大嶋薫君) ここでしばらく休憩いたします。          午前11時12分 休憩   -----------------------------------          午前11時22分 再開 ○議長(大嶋薫君) 再開いたします。   ----------------------------------- △日程追加 第42号議案 上程、説明、質疑 ○議長(大嶋薫君) お諮りいたします。 ただいま、お手元に配付しております第42号議案から第46号議案が提出されました。 この際、これを日程に追加し、議題といたしたいと思います。 これにご異議ありませんか。     [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(大嶋薫君) ご異議なしと認めます。 よって、第42号議案から第46号議案を日程に追加し、議題とすることに決しました。 第42号議案 令和元年度臼杵市一般会計補正予算(第6号)を議題といたします。 提案者の説明を求めます。 中野市長。     [市長 中野五郎君登壇] ◎市長(中野五郎君) ただいま上程されました第42号議案 令和元年度臼杵市一般会計補正予算につきまして、ご説明申し上げます。 本議案につきましては、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う国の緊急対応策第2弾を踏まえ、感染症対策及び市内経済への影響を考慮した補正予算を計上しております。 それでは、主な項目を説明いたします。 まず、民生費として、小学校の臨時休業に伴う放課後児童クラブの開所時間の延長に対応するための委託料を計上しております。また、市内の保育所、認定こども園、地域子育て支援拠点、病児・病後児保育室、放課後児童クラブ及びちあぽーとにおいて、感染防止の観点から、マスク、消毒液、空気清浄機などの購入に対する補助金等を計上しております。 さらに、感染拡大で打撃を受けております市内の中小企業や小規模事業者、また、農家の皆さんに対し、市独自の支援策を創設いたします。 具体的には、市内中小企業・小規模事業者への支援策として、大分県が創設しました新型コロナウイルス感染症緊急対策特別資金の融資を受けた事業者に対し、一定の期間、利子補給金として補助を行います。また、市内農家への支援策として、農協が融資するアグリマイティー資金の償還利子について、一定の期間、利子補給金として補助を行います。これらについては、融資を受けた方の償還が令和2年度からとなることから、債務負担行為の追加を計上しております。 歳入につきましては、国の緊急対応策に連動した国庫支出金を計上しております。この結果、補正予算の総額は2,228万円の追加となり、令和元年度一般会計の予算総額は241億1,028万5,000円となりました。 なお、刻々と変化する感染拡大防止に向けた緊急対応としまして、不足しておりますマスク、消毒液などの衛生品の確保のために、3月13日以降昨日までに410万円の予備費を活用させていただいておりますことを、ご報告させていただきます。 本市としましても、今後も、できる限り対策を講じるとともに、長期化した場合も念頭に入れながら、市民生活や市内経済の影響など、あらゆる分野に目を配り、全力を挙げて迅速に対応してまいりたいと考えています。 つきましては、今後も、状況に応じ緊急に補正予算を組むことや、専決処分をする場合があることについて、重ねて議員皆様のご理解とご協力をお願い申し上げる次第であります。 以上で説明を終わりますが、何とぞ慎重なご審議の上、ご賛同を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(大嶋薫君) 以上で提案者の説明を終わります。 これより質疑に入ります。     (なし) ○議長(大嶋薫君) 以上で質疑を終結いたします。   ----------------------------------- △日程追加 委員会付託 ○議長(大嶋薫君) これより委員会付託を行います。 ただいま議題となっております第42号議案については、予算委員会に付託をいたします。          議案付託表                         令和2年3月25日付託付託委員会議案予算委員会 第42号議案 ○議長(大嶋薫君) ここでしばらく休憩いたします。          午前11時27分 休憩   -----------------------------------          午前11時50分 再開 ○議長(大嶋薫君) 再開いたします。   ----------------------------------- △日程追加 予算委員長報告 質疑、討論、採決 ○議長(大嶋薫君) 第42号議案を議題といたします。 これより委員長の報告を求めます。 予算委員長。     [予算委員長 匹田 郁君登壇] ◆予算委員長(匹田郁君) 予算委員長の匹田 郁です。 本3月定例会において本日予算委員会に付託をされました議案1件につきまして、その審査経過と結果につきまして、ご報告いたします。 第42号議案 令和元年度臼杵市一般会計補正予算(第6号)につきましては、2,228万円を追加し、歳入歳出予算の総額を241億1,028万5,000円とするもので、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う国の緊急対策第2弾を踏まえ、感染症対策及び市内経済への影響を考慮した予算計上であります。 初めに、歳入につきましては、国の緊急対応策に連動した国庫支出金の計上であります。 次に、福祉保健関係の主な歳出は、小学校の臨時休業に伴う放課後児童クラブの開所時間の延長に対応するための委託料と、市内の保育所、認定こども園、地域子育て支援拠点等の各施設における感染防止のためのマスク、消毒液、空気清浄機などの購入に対する補助金等であります。 次に、建設産業関係の歳出は、市内中小企業・小規模事業者への支援策として大分県が創設しました新型コロナウイルス感染症緊急対策特別資金の融資を受けた事業者に対し、一定の期間、利子補給金として補助を行うものであります。融資を受けた方の償還が令和2年度からとなることから、債務負担行為の追加計上であります。 次に、野津庁舎関係の歳出は、市内農家への支援策として、農協が融資するアグリマイティー資金の償還利子について、一定の期間、利子補給金として補助を行うものです。こちらも、融資を受けた方の償還が令和2年度からとなることから、債務負担行為の追加計上であります。 審査の過程で委員より質疑がありましたが、執行部より明確な答弁があり、審査の結果、特に異議なく全会一致、原案のとおり可決すべきものとして決しました。 以上で予算委員会に付託を受けました議案1件の審査経過と結果につきまして、報告を終わります。 ○議長(大嶋薫君) 以上で委員長の報告を終わります。 これより委員長の報告に対する質疑を行います。     (なし) ○議長(大嶋薫君) 以上で質疑を終結いたします。 これより討論を行います。     (なし) ○議長(大嶋薫君) 以上で討論を終結いたします。 これより採決を行います。 第42号議案については、委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。     [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(大嶋薫君) ご異議なしと認めます。 よって、第42号議案については委員長報告のとおり決しました。-------------- △議決結果 --------------     議案番号件名結果第42号議案令和元年度臼杵市一般会計補正予算(第6号)原案可決   ----------------------------------- △日程追加 第43号議案 上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(大嶋薫君) 第43号議案 臼杵市教育委員会教育長の任命につき同意を求めることについてを議題といたします。 提案者の説明を求めます。 中野市長。     [市長 中野五郎君登壇] ◎市長(中野五郎君) ただいま上程されました第43号議案 臼杵市教育委員会教育長の任命につき同意を求めることにつきまして、ご説明申し上げます。 教育長の齋藤克己君の任期が令和2年3月31日をもって満了いたしますので、後任の教育長として、現在、教育委員会の委員であります安東雅幸君を任命することについて、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定により、同意を求めるものであります。 以上で説明を終わりますが、何とぞ慎重なご審議の上、ご賛同を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(大嶋薫君) 以上で説明が終わりました。 これより質疑に入ります。 河野議員。     [1番 河野 巧君質問席登壇] ◆1番(河野巧君) 議席番号1番、河野 巧です。 第43号議案につきまして、質疑を行わせていただきます。 地方教育行政の組織及び運営に関する法律のうち第2章、教育員会の設置及び組織についての中で、先ほど市長のほうから新しい方の提案がありました。中野市長が考える臼杵市教育のどの部分をどのように考えて、この方に手腕を買って任せようと考えられたのか、もう少し詳しい理由がありましたらお聞かせください。 ○議長(大嶋薫君) 中野市長。     [市長 中野五郎君登壇] ◎市長(中野五郎君) 河野議員の質問にお答えしたいと思います。 教育はもちろん範囲が広いものでありまして、もちろん一番中心には学校教育がありますし、社会教育もありますし、生涯学習もありますし、文化活動、スポーツ活動、いろんなものを含めてあります。基本的に教育は、将来の国とかあるいはこの臼杵市を担う人材を臼杵市教育委員会としては育てていくという大きな使命があるというふうに思っています。 これまで、齋藤教育長には7年にわたりまして、特にそれまでの教育の現状を見ましたときに、私が大きな課題であるなと思っていたことがあります。それは、まず、市長部局と教育委員会があまり風通しがよくなかったと、そしてまた、教育委員会の中でも、教育委員会と学校現場との間が必ずしも十分な意思疎通がないというようなことが一つと、もう一つは、これから臼杵の教育を振興していく上でどうしても欠かせないものとして、やはり条件整備をしていろんな設備とかいろんなものを、私の立場からすればできるだけ期待に応えるようにして、それを踏まえて学校現場で先生方が子供の教育に対して、充実したものにしていきたいというようなことを考えて、齋藤教育長には7年間大変お世話になって、すばらしい成果を上げていただいて、そういう基盤ができてきました。そのことが高く評価されておりまして、県下でも学力的にいうと、一番下からあるいは一番下から2番目ぐらいだったのが、今、3分の1以上まで上がってきているということは、そういう意味で、非常に効果があったというふうに思っています。 これからの臼杵の教育を一段と飛躍させるためにどうすればいいか、私なりに考えたときに、特に移住者のいろんな人たちに、移住のいろんなアンケート調査をしましたし、いろんな若い子育てしているお母さん方の意見を聞きますと、一番要望の一つに、やっぱり臼杵市で子供を育てて基礎学力をしっかりしたものをつけて、子供が高校、大学という選択をして上がっていくときに、十分な教育が臼杵でやられているということになれば、もっともっと臼杵で住んで、子育てしたいというふうな要望がたくさんありました。これは、特に移住者の若い子育て世代のお母さん方の要望で、第一番でありました。 そういうことも踏まえまして、もちろん私自身も思っていたんですが、そういう基盤をしっかりこの7年間つくっていただいた上で、もう一つステップアップするためには、やっぱりそういう意味では、学校の先生たちの学力、授業力というんですか、それを一段と高めるためにやらなきゃいけないのが今の課題ではないかと、そういったときに、そういう授業のほうでも成果を上げておりますし、また、県の教育行政にも努めておりますし、いろんな意味で人材もたくさんネットワークを持っております安東さんに今回お願いして、もう一つ高い教育を目指したいというような気持ちで、皆さん方の同意をいただきたいということで、提案させていただきました。 ○議長(大嶋薫君) 河野議員。     [1番 河野 巧君質問席登壇] ◆1番(河野巧君) 執行部と教育委員会は両輪だと思っていますので、ぜひ今後ともよろしくお願いしたいと思います。 以上で質疑を終わります。 ○議長(大嶋薫君) 以上で質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております第43号議案については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。 これにご異議ございませんか。     [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(大嶋薫君) ご異議なしと認めます。 よって、第43号議案については、委員会付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。     (なし) ○議長(大嶋薫君) 以上で討論を終結いたします。 これより採決を行います。 第43号議案については、市長提案のとおり同意することにご異議ありませんか。     [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(大嶋薫君) ご異議なしと認めます。 よって、第43号議案については市長提案のとおり同意することに決しました。-------------- △議決結果 --------------     議案番号件名結果第43号議案臼杵市教育委員会教育長の任命につき同意を求めることについて原案同意   ----------------------------------- △日程追加 第44号議案 上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(大嶋薫君) 第44号議案 臼杵市教育委員会の委員任命につき同意を求めることについてを議題といたします。 提案者の説明を求めます。 中野市長。     [市長 中野五郎君登壇] ◎市長(中野五郎君) ただいま上程されました第44号議案 臼杵市教育委員会の委員任命につき同意を求めることにつきまして、ご説明申し上げます。 教育委員会の委員のうち、神田岳委君の任期が令和2年3月25日をもって満了いたしますので、引き続き神田岳委君を任命することについて、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定により、同意を求めるものであります。 以上で説明を終わりますが、何とぞ慎重なご審議の上、ご賛同を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(大嶋薫君) 以上で説明が終わりました。 これより質疑に入ります。     (なし) ○議長(大嶋薫君) 以上で質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております第44号議案については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。 これにご異議ございませんか。     [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(大嶋薫君) ご異議なしと認めます。 よって、第44号議案については、委員会付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。     (なし) ○議長(大嶋薫君) 以上で討論を終結いたします。 これより採決を行います。 第44号議案については、市長提案のとおり同意することにご異議ありませんか。     [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(大嶋薫君) ご異議なしと認めます。 よって、第44号議案については市長提案のとおり同意することに決しました。-------------- △議決結果 --------------     議案番号件名結果第44号議案臼杵市教育委員会の委員任命につき同意を求めることについて原案同意   ----------------------------------- △日程追加 第45号議案 上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(大嶋薫君) 第45号議案 臼杵市教育委員会の委員任命につき同意を求めることについてを議題といたします。 提案者の説明を求めます。 中野市長。     [市長 中野五郎君登壇] ◎市長(中野五郎君) ただいま上程されました第45号議案 臼杵市教育委員会の委員任命につき同意を求めることにつきまして、ご説明申し上げます。 教育委員会の委員のうち、垂井美千代君が令和2年3月31日をもって辞任することとなりました。このため、後任の委員として村上睦美君を任命することについて、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定により、同意を求めるものであります。なお、任期につきましては垂井美千代君の委員としての残任期間である令和4年3月25日までであります。 以上で説明を終わりますが、何とぞ慎重なご審議の上、ご賛同を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(大嶋薫君) 以上で説明が終わりました。 これより質疑に入ります。     (なし) ○議長(大嶋薫君) 以上で質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております第45号議案については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。 これにご異議ございませんか。     [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(大嶋薫君) ご異議なしと認めます。 よって、第45号議案については、委員会付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。     (なし) ○議長(大嶋薫君) 以上で討論を終結いたします。 これより採決を行います。 第45号議案については、市長提案のとおり同意することにご異議ありませんか。     [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(大嶋薫君) ご異議なしと認めます。 よって、第45号議案については市長提案のとおり同意することに決しました。-------------- △議決結果 --------------     議案番号件名結果第45号議案臼杵市教育委員会の委員任命につき同意を求めることについて原案同意   ----------------------------------- △日程追加 第46号議案 上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(大嶋薫君) 第46号議案 臼杵市教育委員会の委員任命につき同意を求めることについてを議題といたします。 提案者の説明を求めます。 中野市長。     [市長 中野五郎君登壇] ◎市長(中野五郎君) ただいま上程されました第46号議案 臼杵市教育委員会の委員任命につき同意を求めることにつきまして、ご説明申し上げます。 先ほど教育委員会教育長の任命についてご賛同いただきました安東雅幸君が、令和2年3月31日をもって教育委員会の委員を辞任いたします。このため、後任の委員として佐藤寛倫君を任命することについて、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定により、同意を求めるものであります。なお、任期につきましては安東雅幸君の委員としての残任期間である令和5年3月31日までであります。 以上で説明を終わりますが、何とぞ慎重なご審議の上、ご賛同を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(大嶋薫君) 以上で説明が終わりました。 これより質疑に入ります。 河野議員。     [1番 河野 巧君質問席登壇] ◆1番(河野巧君) 議席番号1番、河野 巧です。 第46号議案につきまして、質疑をさせていただきます。 地方教育行政の組織及び運営に関する法律のうち第2章、教育委員会の設置及び組織のうち第4条第5項、地方公共団体の長は、第2項の規定による委員の任命にあたっては、委員の年齢、性別、職業等に著しい偏りが生じないように配慮するとともに、委員のうちに保護者(親権を行う者及び未成年後見人をいう)である者が含まれるようにしなければならないというところで、多分議案として提出されたんじゃないかなと思うんですけれども、この佐藤さんに期待するところを、選考基準、どういったことがありまして期待しているのでこういう選考になりましたというのがありましたら、お聞かせください。 ○議長(大嶋薫君) 中野市長。     [市長 中野五郎君登壇] ◎市長(中野五郎君) 河野議員の質問にお答えしたいと思います。 選任にあたりましては、今、議員が指摘していただいたように、委員のうちに保護者である者が含まれるようにしなければならないということであります。 今回、全般的にやはり先ほど言いましたように、幅広い教育を担うという中で、基本的に小・中学校を中心とした義務教育に行っている子供を持つ保護者からやっぱり1人は入れたいと、そのことが、現在のPTAとかそういう保護者の皆さん方の意見を代弁して教育委員会で発言していただいて、教育委員会がよりよいものになっていくんじゃないかというふうに考えて、いろいろ検討しましたが、結論的に佐藤さんは西中のPTAの会長、そして市内のPTA連合会の会長ということで、そういうところを非常に活動を通して精通していると思いますし、本人の子供が今義務教育に入っておるということでありますので、その辺のところを配慮して皆さん方に同意をいただきたいということで、お願いしたわけです。 ○議長(大嶋薫君) 河野議員。     [1番 河野 巧君質問席登壇] ◆1番(河野巧君) 以上で質疑を終わらせていただきます。 ○議長(大嶋薫君) 以上で質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております第46号議案については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。 これにご異議ございませんか。     [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(大嶋薫君) ご異議なしと認めます。 よって、第46号議案については、委員会付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。     (なし) ○議長(大嶋薫君) 以上で討論を終結いたします。 これより採決を行います。 第46号議案については、市長提案のとおり同意することにご異議ありませんか。     [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(大嶋薫君) ご異議なしと認めます。 よって、第46号議案については市長提案のとおり同意することに決しました。-------------- △議決結果 --------------     議案番号件名結果第46号議案臼杵市教育委員会の委員任命につき同意を求めることについて原案同意   ----------------------------------- △日程第2 委員会提出議案第1号 上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(大嶋薫君) 日程第2、委員会提出議案第1号 臼杵市議会委員会条例の一部改正についてを議題といたします。 提案者の説明を求めます。 議会運営委員長。     [議会運営委員長 久藤朝則君登壇] ◆議会運営委員長(久藤朝則君) 議会運営委員長の久藤朝則です。 ただいま上程されました委員会提出議案第1号 臼杵市議会委員会条例の一部改正につきまして、提案理由の説明を申し上げます。 本件につきましては、本年4月からの市の組織機構を編成することに伴い、総務委員会の所管事項を変更する必要が生じたため、所要の改正を行うものであります。 何とぞ慎重審議の上、議員皆様方のご賛同を賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明を終わります。 ○議長(大嶋薫君) 以上で委員会提出議案第1号についての説明を終わります。 これより質疑に入ります。     (なし) ○議長(大嶋薫君) 以上で質疑を終結いたします。 なお、ただいま議題となっております委員会提出議案第1号については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会付託をいたしません。 これより討論に入ります。     (なし) ○議長(大嶋薫君) 以上で討論を終結いたします。 これより採決を行います。 委員会提出議案第1号については、原案のとおり決することにご異議ありませんか。     [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(大嶋薫君) ご異議なしと認めます。 よって、委員会提出議案第1号については原案のとおり可決されました。-------------- △議決結果 --------------     議案番号件名結果委員会提出議案第1号臼杵市議会委員会条例の一部改正について原案可決   ----------------------------------- △日程第3 意見書案第1号 上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(大嶋薫君) 日程第3、意見書案第1号を議題といたします。 提案者の説明を求めます。 戸匹議員。     [8番 戸匹映二君登壇] ◆8番(戸匹映二君) 議席番号8番、戸匹映二です。 意見書案第1号 地方たばこ税の一部を受動喫煙防止のための分煙環境整備・推進に活用することを求める意見書について、提案理由の説明をいたします。 たばこは税収において国、地方の重要な財源であり、特に地方の税収においては年間1兆円を上回る貴重な財源となっています。大分県における地方たばこ税収入は、県と市町村を合わせ年間約100億円に上っております。 令和元年度における県内の葉たばこ耕作は、農家数80戸、耕作面積は194.8ヘクタールあり、良質葉の生産に自信と誇りを持って取り組んでおります。また、たばこ販売を担う零細な小売店などにおいては、たばこ販売を通じて安定的な税収の確保に寄与し、地域社会の分煙環境づくりや環境美化に協力するなど、社会貢献活動にも積極的に取り組んでおります。 改正健康増進法の目的は望まない受動喫煙の防止であり、分煙環境づくりへのルールを定めたものであります。喫煙する人もしない人も共に快適な分煙社会の実現のため、たばこ税の一部を分煙環境整備推進に有効活用していくことが重要です。 よって、政府に対し、地方たばこ税の一部を受動喫煙防止事業の推進を目的とした分煙環境整備として活用できる全国制度の創設と、その実施について責任を持って取り組むよう強く要望し、地方自治法第99条の規定により意見書を提出するものであります。 議員皆様のご賛同をよろしくお願いいたします。 ○議長(大嶋薫君) 以上で意見書案第1号についての説明を終わります。 これより質疑に入ります。     (なし) ○議長(大嶋薫君) 以上で質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております意見書案第1号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。 これにご異議ございませんか。     [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(大嶋薫君) ご異議なしと認めます。 よって、意見書案第1号については、委員会付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。     (なし) ○議長(大嶋薫君) 以上で討論を終結いたします。 これより採決を行います。 意見書案第1号については、原案のとおり決することにご異議ありませんか。     [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(大嶋薫君) ご異議なしと認めます。 よって、意見書案第1号については原案のとおり可決されました。-------------- △議決結果 --------------     議案番号件名結果意見書案第1号地方たばこ税の一部を受動喫煙防止のための分煙環境整備・推進に活用することを求める意見書原案可決   ----------------------------------- △日程第4 意見書案第2号 上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(大嶋薫君) 日程第4、意見書案第2号を議題といたします。 提案者の説明を求めます。 奥田議員。     [9番 奥田富美子君登壇] ◆9番(奥田富美子君) 議席番号9番、奥田富美子です。 意見書案第2号 中高年のひきこもりに対する実効性ある支援と対策を求める意見書について、提案理由の説明をいたします。 これまで、ひきこもりは主として若年・青年層の課題としてイメージされてきました。しかし最近では、就職氷河期世代も含め中高年層に及ぶ大きな社会問題として認識されてきています。 昨年3月、政府が中高年層を対象に初めて実施した全国規模の調査で、40歳から64歳のひきこもりが全国で約61万人に上るという推計は社会に大きな衝撃を与え、8050問題など、ひきこもり期間の長期化や高齢化により親とともに社会的に孤立するケースも少なくありません。 政府としては、これまで都道府県、政令市へのひきこもり地域支援センターの設置やひきこもりサポーター養成研修・派遣事業を行ってきましたが、今後は、より身近な場所での相談支援の実施や社会参加の場の充実など、就職氷河期世代も含めた中高年のひきこもりに対して、これまで以上に実効性ある支援と対策を講じるべきであると考えます。 そこで、政府におかれましては、中高年のひきこもりは個々人やその家族だけの問題ではなく、社会全体で受け止めるべき大変重要な課題と捉え、早急に取り組むことを強く要望いたします。 このため、政府に対し、地方自治法第99条の規定により意見書を提出するものであります。 なお、具体的な政府への要望事項につきましては、お手元に配付しております意見書案に記載しておりますので、議員皆様のご賛同をよろしくお願いいたします。 ○議長(大嶋薫君) 以上で意見書案第2号についての説明を終わります。 これより質疑に入ります。     (なし) ○議長(大嶋薫君) 以上で質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております意見書案第2号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。 これにご異議ありませんか。     [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(大嶋薫君) ご異議なしと認めます。 よって、意見書案第2号については、委員会付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。     (なし) ○議長(大嶋薫君) 以上で討論を終結いたします。 これより採決を行います。 意見書案第2号については、原案のとおり決することにご異議ありませんか。     [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(大嶋薫君) ご異議なしと認めます。 よって、意見書案第2号については原案のとおり可決されました。-------------- △議決結果 --------------     議案番号件名結果意見書案第2号中高年のひきこもりに対する実効性ある支援と対策を求める意見書原案可決   ----------------------------------- △日程第5 意見書案第3号 上程、説明、質疑、討論、採決
    ○議長(大嶋薫君) 日程第5、意見書案第3号を議題といたします。 提案者の説明を求めます。 大塚議員。     [13番 大塚州章君登壇] ◆13番(大塚州章君) 議席番号13番、大塚州章です。 意見書案第3号 新たな過疎対策法の制定に関する意見書について、提案理由を説明いたします。 過疎地域は、我が国の豊かな自然や歴史・文化を有するふるさとの地域であり、また、都市に対して、食糧の供給・水資源の供給、自然環境の保全と癒やしの場を提供するとともに、森林における地球温暖化の防止に貢献するなどの多面的な公共的機能を担っています。また、美しい国土と豊かな環境を未来の世代に引き継ぐ努力をしている地域です。 過疎対策については、昭和45年に過疎地域対策緊急措置法を制定して以来、4次にわたる特別措置法の制定により、総合的な過疎対策事業が実施され、過疎地域における生活環境の整備や産業の振興など一定の成果を上げたところです。 しかしながら、人口減少と高齢化は特に過疎地域において顕著であり、路線バスなど公共交通機関の廃止、医師及び看護師等の不足、耕作放棄地の増加、森林の荒廃など、生活・生産基盤の弱体化が進む中で、多くの集落が消滅の危機に瀕するなど、過疎地域は極めて深刻な状況に直面しています。 現行の過疎地域自立促進特別措置法は令和3年3月末をもって失効することとなりますが、過疎地域が果たしている多面的、公共的機能を今後も維持していくためには、引き続き過疎地域の振興を図り、そこに暮らす住民にとって安心・安全に暮らせる地域として健全に維持されるよう支えていくことが重要です。 そのため、新たな過疎対策法の制定と、引き続き総合的な過疎対策を充実、強化し、住民の生活を支えていく政策を推進するよう強く要望します。 このため、政府に対し、地方自治法第99条の規定により意見書を提出するものであります。 なお、具体的な政府への要望事項については、お手元に配付している意見書案に記載しておりますので、議員皆様のご賛同をよろしくお願いいたします。 ○議長(大嶋薫君) 以上で意見書案第3号についての説明を終わります。 これより質疑に入ります。     (なし) ○議長(大嶋薫君) 以上で質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております意見書案第3号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。 これにご異議ありませんか。     [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(大嶋薫君) ご異議なしと認めます。 よって、意見書案第3号については、委員会付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。     (なし) ○議長(大嶋薫君) 以上で討論を終結いたします。 これより採決を行います。 意見書案第3号については、原案のとおり決することにご異議ありませんか。     [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(大嶋薫君) ご異議なしと認めます。 よって、意見書案第3号については原案のとおり可決されました。-------------- △議決結果 --------------     議案番号件名結果意見書案第3号新たな過疎対策法の制定に関する意見書原案可決   ----------------------------------- △日程第6 意見書案第4号 上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(大嶋薫君) 日程第6、意見書案第4号を議題といたします。 提案者の説明を求めます。 長田議員。     [11番 長田徳行君登壇] ◆11番(長田徳行君) 議席番号11番、長田徳行です。 意見書案第4号 新型コロナウイルス感染症対策及び経済対策の強化等を求める意見書について、提案理由を説明いたします。 新型コロナウイルスの感染が拡大する中、国は新型コロナウイルス感染症対策本部を設置し、帰国者等への支援、国内感染対策、水際対策の強化、影響を受ける産業等への緊急対応などに取り組まれていますが、今後さらに、国、地方自治体、関係機関が緊密に連携して適時適切に対策を講じる必要があります。 政府は3月10日、対策本部会議を開き、感染拡大防止策と医療提供体制の整備や休校中の給食費の返還に係る支援、フリーランスを含めた休業補償、実質無利子無担保の新たな貸付け制度の創設など、総額約4,300億円の緊急対応策第2弾を決定されましたが、観光関連産業、中小零細企業を中心とした地域経済の先行き不安感の解消や、自粛・休業などによる経済停滞の払拭には、さらなる大胆な対策が望まれます。 よって、国においては、新型コロナウイルス感染症対策の強化等を図るため、次の事項について措置を講じられるよう強く要望します。 1、特に感染者の発症が確認された地方自治体、関係機関と緊密に連携し、さらなる感染拡大防止策と医療提供体制の整備、融資枠の拡大、債務や社会保険料支払いの猶予など中小零細企業等への支援、減税による家計負担の軽減、新たな給付金制度の創設、風評被害対策等、大規模かつ速やかな緊急対策を行うこと。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出いたしますが、議員皆様のご賛同をよろしくお願いいたします。 以上です。 ○議長(大嶋薫君) 以上で意見書案第4号についての説明を終わります。 これより質疑に入ります。     (なし) ○議長(大嶋薫君) 以上で質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております意見書案第4号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。 これにご異議ありませんか。     [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(大嶋薫君) ご異議なしと認めます。 よって、意見書案第4号については、委員会付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。     (なし) ○議長(大嶋薫君) 以上で討論を終結いたします。 これより採決を行います。 意見書案第4号については、原案のとおり決することにご異議ありませんか。     [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(大嶋薫君) ご異議なしと認めます。 よって、意見書案第4号については原案のとおり可決されました。-------------- △議決結果 --------------     議案番号件名結果意見書案第4号新型コロナウイルス感染症対策及び経済対策の強化等を求める意見書原案可決 ○議長(大嶋薫君) なお、各意見書案の取扱いについては議長に一任願います。   ----------------------------------- △日程第7 議員派遣の件について ○議長(大嶋薫君) 日程第7、議員派遣の件についてを議題といたします。 お手元に配付しております一覧表のとおり、長田議員より議員派遣の申出があります。            議員派遣の件(令和2年3月定例会)●議員派遣(団体名等)  副議長 長田徳行●目的  令和2年度第106回大分県市議会議長会定期総会●場所  大分市●期間  令和2年4月16日の1日間 ○議長(大嶋薫君) お諮りいたします。 第106回大分県市議会議長会定期総会については、議員派遣の申出のとおり決することにご異議ありませんか。     [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(大嶋薫君) ご異議なしと認めます。 よって、第106回大分県市議会議長会定期総会については、申出のとおり議員派遣することに決定しました。 なお、やむを得ない事情により変更または中止については、その決定を議長に一任願います。 お諮りいたします。 今期定例会で議決されました事件につきましては、その条項、字句、数字その他の整理を要するものについては、会議規則第43条の規定により、その整理を議長に委任されたいと思います。 これにご異議ありませんか。     [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(大嶋薫君) ご異議なしと認めます。 よって、議決されました事件についての条項、字句、数字その他の整理につきましては、議長に委任することに決しました。 以上で、今期定例会の日程は全て終了いたしました。 これをもちまして、令和2年臼杵市議会3月定例会を閉会いたします。          午後0時32分 閉会   -----------------------------------    令和2年3月25日 地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。              臼杵市議会議長    大嶋 薫              会議録署名議員    伊藤 淳                 〃       梅田徳男...