臼杵市議会 > 2010-03-19 >
03月19日-04号

  • 夫婦別姓(/)
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  1. 臼杵市議会 2010-03-19
    03月19日-04号


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    平成22年  3月 定例会---------------------------------------平成22年臼杵市議会3月定例会会議録(第4号)---------------------------------------  平成22年3月19日   -----------------------------------       平成22年3月19日(金曜日)午前10時開議   ----------------------------------- 1.議事日程第4号  第1 委員長報告(付託諸議案)質疑、討論、採決  第2 議員提出議案第2号 上程、説明、質疑、討論、採決  第3 意見書案第1号 上程、説明、質疑、討論、採決  第4 意見書案第2号 上程、説明、質疑、討論、採決  第5 意見書案第3号 上程、説明、質疑、討論、採決  第6 議員派遣の件について   ----------------------------------- 1.本日の会議に付した事件  日程第1 委員長報告(付託諸議案)質疑、討論、採決  日程第2 議員提出議案第2号 臼杵市議会委員会条例の一部改正について       上程、説明、質疑、討論、採決  日程第3 意見書案第1号 核兵器の廃絶と恒久平和実現に関する意見書(案)       上程、説明、質疑、討論、採決  日程第4 意見書案第2号 選択的夫婦別姓制度の導入に反対する意見書(案)       上程、説明、質疑、討論、採決  日程第5 意見書案第3号 永住外国人への地方参政権付与の法制化に反対する意見書(案)       上程、説明、質疑、討論、採決  日程第6 議員派遣の件について   -----------------------------------   出席議員(26名)       1番  兒玉 清          2番  堀 孝則       3番  山下幸延          4番  久藤朝則       5番  内藤純孝          6番  足立善己       7番  岩倉義勝          8番  土谷桂山       9番  大塚州章         10番  匹田 郁      11番  大嶋 薫         12番  林 壯一朗      13番  武生博明         14番  吉岡 勲      15番  衛藤忠一         16番  藤原一弘      17番  三浦正行         18番  加茂千恵子      19番  平川哲郎         20番  牧 宣雄      21番  嶺 修平         22番  臼杵一平      23番  首藤新一         24番  川野方男      25番  西水忠夫         26番  三嶋輝男   -----------------------------------   欠席議員(なし)   -----------------------------------事務局職員出席者    局長         三浦 孝   課長         武田泰徳    副主幹        林 昌英   主査         小嶋佳希    政策調査課      望月裕三   -----------------------------------説明のための出席者    市長         中野五郎   副市長        佐藤信介    教育長        吉田純雄   消防長        後藤幸生    総務部長       遠藤隆義   市民部長       岡田啓司    生涯現役部長     渡邊秀一   福祉事務所長兼福祉課長                                 斎藤克己    ふるさと建設部長   吉田 定   地域振興部長     鷲上幸男    教育次長       藤原邦夫   財政企画課長     日廻文明    まちづくり推進課長  神野洋一郎  教育総務課長     稗田勝一   -----------------------------------          午前10時00分 開議 ◎事務局長(三浦孝君) おはようございます。ただいまの出席議員は26名であります。 ○議長(三嶋輝男君) 皆さん、おはようございます。ただいま報告のとおり定足数に達しております。 よって、本日の会議は成立いたしました。 これより本日の会議を開きます。 本日の会議は、お手元に配付しております議事日程表のとおり議事を進行いたしますので、よろしくお願いいたします。   ----------------------------------- △日程第1 委員長報告(付託諸議案)質疑、討論、採決 ○議長(三嶋輝男君) 日程第1、第3号議案、第5号議案から第20号議案及び第31号議案から第47号議案を一括議題といたします。 これより委員長の報告を求めます。 建設産業委員長。       [建設産業委員長 藤原一弘君登壇] ◆建設産業委員長藤原一弘君) 皆さん、おはようございます。建設産業委員長の藤原です。 本定例会におきまして、建設産業委員会に付託を受けました議案1件につきまして、去る3月11日に委員会を開催し、執行部より説明を受け、慎重に審査いたしました。 その審査の経過と結果についてご報告申し上げます。 第20号議案 市道の認定についてですが、市浜地区において、民間における宅地造成に伴い整備された道路が、市道の認定条件を満たす上、無償譲渡されたことに伴い、新たに2路線、市浜107号線、市浜108号線として市道認定するものであります。 審査の結果、特に異議なく、全会一致、原案のとおり可決すべきものとして決しました。 以上で建設産業委員会に付託を受けました議案1件についての審査経過と結果の報告を終わりますが、議員各位のご賛同をよろしくお願いします。 以上です。 ○議長(三嶋輝男君) 教育民生委員長。       [教育民生委員長 加茂千恵子君登壇] ◆教育民生委員長加茂千恵子君) 皆様、おはようございます。教育民生委員長加茂千恵子でございます。 本3月定例市議会において、教育民生委員会に付託をされました議案7件につきまして、去る3月11日に委員会を開催しましたので、その審査経過と結果の報告を申し上げます。 初めに、第8号議案 臼杵市特別職の職員で非常勤のものに対する報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正についてですが、合併後、旧臼杵市と旧野津町の社会教育指導員の報酬が異なっていたものを、勤務日数に応じた報酬額に調整するものであり、審査した結果、特に異議なく、全会一致、原案のとおり可決すべきものとして決しました。 次に、第11号議案 臼杵市乳幼児医療費の助成に関する条例の一部改正についてですが、少子化対策及び子育て支援を促進するため、乳幼児医療費に係る自己負担金について、就学前まで全額助成するものです。審査した結果、特に異議なく、全会一致、原案のとおり可決すべきものとして決しました。 次に、第13号議案 臼杵市保健対策推進協議会条例の一部改正及び第18号議案 臼杵市すこやか町づくり推進協議会条例の廃止についてですが、臼杵市全域を対象とした保健対策を推進する必要があるため、旧野津町の区域に係る同様の協議会条例を廃止し、条例を一本化するものであり、審査の結果、特に異議なく、全会一致、原案のとおり可決すべきものとして決しました。 次に、第14号議案 臼杵市奨学資金に関する条例の一部改正についてですが、国の高校授業料無償化施策に伴い、今後の臼杵市の奨学資金制度のあり方を再検討した結果、月例金額の見直しを行うためのものです。執行部からは、奨学資金の額については、就学に必要な経費として、月額5,000円とする旨の説明があり、審査の結果、特に異議なく、全会一致、原案のとおり可決すべきものとして決しました。 最後に、第15号議案 臼杵市公民館条例の一部改正及び第16号議案 臼杵市コミュニティセンター条例の一部改正については、上北地区公民館公民館機能を拡充したコミュニティセンターに移管することで、地域コミュニティ活動の拠点としての機能を強化するためのものであり、審査の結果、特に異議なく、全会一致、原案のとおり可決すべきものとして決しました。 以上で教育民生委員会に付託を受けました議案7件の審査経過と結果のご報告を終わりますが、議員皆様方のご賛同、よろしくお願いいたします。 ○議長(三嶋輝男君) 総務委員長。       [総務委員長 内藤純孝君登壇] ◆総務委員長内藤純孝君) おはようございます。総務委員長内藤純孝です。 本3月定例会において、総務委員会に付託されました議案10件につきまして、去る3月11日に委員会を開催しましたので、その審査経過と結果につきましてご報告いたします。 まず、第3号議案 臼杵市部設置条例の一部改正についてですが、平成22年度の組織について、保健分野と福祉分野の連携を強化することにより、市民サービス向上を図るため、生涯現役部と福祉事務所の事務を分掌する福祉保健部を新たに設けるものであり、特に異議なく、全会一致、原案のとおり可決すべきものとして決しました。 次に、第5号議案 臼杵市職員定数条例の一部改正についてですが、平成22年度、平成23年度と続けて消防職員の定年退職者が多いことから、消防業務を円滑に実施するために、一時的に定数をふやし、2年間に限り、柔軟な採用を図るものであり、特に異議なく、全会一致、原案のとおり可決すべきものとして決しました。 次に、第6号議案 臼杵市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正について及び第9号議案 臼杵市職員の給与に関する条例の一部改正についてですが、労働基準法等の改正に伴い、月60時間を超える時間外勤務について、手当の割増率の改正及びその割り増し分について、代替休暇処理を行うことができるよう整備するものであり、特に異議なく、全会一致、原案のとおり可決すべきものとして決しました。 次に、第7号議案 臼杵市職員の育児休業等に関する条例の一部改正についてですが、地方公務員育児休業等に関する法律の一部改正に準じて、育児休業をとることができる職員の範囲を拡大するものであり、特に異議なく、全会一致、原案のとおり可決すべきものとして決しました。 次に、第10号議案 臼杵市手数料条例の一部改正についてですが、消防法に基づく事務手数料について、その記載方法を国の基準に合わせる等の改正を行うものであり、特に異議なく、全会一致、原案のとおり可決すべきものとして決しました。 次に、第12号議案 臼杵市火災予防条例の一部改正についてですが、カラオケボックスなどの個室型店舗の火災においては、逃げおくれ等により多数の死傷者が生じる危険があることから、店舗内の避難通路沿いのドアには自動閉鎖式のドアを設けなければならない旨の規制を行うものであり、特に異議なく、全会一致、原案のとおり可決すべきものとして決しました。 次に、第17号議案 臼杵市職員の給与の特例に関する条例の一部改正についてですが、市財政の状況を考え、平成22年4月1日から12月31日までの間、職員の給与を昨年と同様に、一律2.5%減額するものであり、特に異議なく、全会一致、原案のとおり可決すべきものとして決しました。 次に、第19号議案 臼杵市吉四六ランド売店条例の廃止についてですが、当施設について、民間団体での利活用を検討する必要があるため、用途廃止するものであり、特に異議なく、全会一致、原案のとおり可決すべきものとして決しました。 次に、第45号議案 指定管理者の指定についてですが、臼杵市ケーブルネットワークセンターに本年4月1日から指定管理者制度を導入するため、その指定管理者として臼杵ケーブルネット株式会社を指定するものであり、特に異議なく、全会一致、原案のとおり可決すべきものとして決しました。 以上で付託を受けました議案10件の審査結果の報告を終わりますが、議員皆様方のご賛同をよろしくお願い申し上げます。 ○議長(三嶋輝男君) 予算委員長。       [予算委員長 吉岡 勲君登壇] ◆予算委員長(吉岡勲君) おはようございます。予算委員長の吉岡 勲です。 本3月定例会において、予算委員会に付託されました議案16件につきまして、去る3月12日、15日の2日間にわたって委員会を開催しましたので、その審査結果及び経過につきましてご報告いたします。 まず、第31号議案 平成22年度臼杵市一般会計予算についてですが、歳入歳出総額は178億6,007万円で、前年度に比較して3億9,908万1,000円、2.2%の減となっていますが、合併以後では2番目に大きな予算となっております。 歳入についてですが、人口減や昨今の経済状況を反映し、市税は2.8%の減となっているものの、国の地域主権改革により、地方交付税臨時財政対策債は増額となっております。また、市債は投資的経費年度間平準化による普通債の減少や借換債がなくなったことに伴い、9.7%の減少となっております。 歳出の主なものについては、総務費では企業誘致を目指した小郡の森周辺環境整備事業農林水産業費では圃場整備や農道整備等を行う農村振興総合整備工事負担金、商工費では稲葉家下屋敷の改修と観光、文化情報発信拠点施設整備を行う既存建造物活用事業、土木費では勘場正願線、木ケ畑乙見線、川風線等の整備を行う地域活力基盤創造交付金事業テニスコート整備を初めとする総合公園整備事業、消防費では消防庁舎の移転等に係る防災拠点施設整備事業、教育費では海辺小学校屋内運動場耐震化及び野津中学校校舎改築事業が計上されています。 このほかに、ふるさと納税を活用した地域コミュニティ活動創造事業補助金や臼杵市の将来を担う人材を育成する貸付金、教室等を拡大する放課後子ども教室推進事業コミュニティバス購入費等が計上されています。 各項目ごとに執行部の詳細な説明を受け、慎重に審査いたしましたが、審査の過程におきまして委員から、人材育成貸付金の財源について、臼杵市出身者等から寄附を募り、将来的には人材育成基金の設立を検討できないかとの質問が出され、このことに対して、現在ふるさと納税に協力をいただいている中には、教育振興に充ててほしいという希望もあるので、他の基金との調整も含め、今後検討していきたいとの説明がありました。 また、臼杵市観光情報協会補助金に関連して、臼杵市は観光のまちづくりを進めているが、観光情報協会の活動が見えない、さらなる活性化、場合によっては見直しが必要ではないかとの質問に対しては、県南3市や東九州観光圏といった広域的な観光の推進を図るとともに、進水式と臼杵せんべいの体験を含めた産業観光にも一生懸命取り組んでいる、市も積極的に関与していきたいとの説明がありました。 以上のような質疑応答の後、一般会計予算について委員から、同和対策事業促進費補助金及び港湾整備事業県工事負担金についての反対討論が出されましたので、起立による採決を行いました。その結果、原案に対して賛成多数となり、第31号議案については、原案のとおり可決すべきものとして決しました。 次に、第32号議案から第44号議案の各特別会計予算13議案のうち、主なものについてですが、前年度対比では簡易水道事業特別会計予算については、上北地区の簡易水道整備工事に伴い増額、また、農業集落排水事業特別会計については臼杵地域整備事業完了に伴い、減額となっております。 老人医療特別会計予算については、平成19年度で制度が終了し、平成20年度から後期高齢者医療制度に移行したことに伴い、この老人医療特別会計は3年間の過誤調整のための予算計上となっており、22年度が最終年度となっております。 特別会計予算の13議案については、特に異議なく、全会一致、原案のとおり可決すべきものとして決しました。 最後に、第46号議案及び第47号議案についてですが、これは臼杵市地域情報化推進事業特別会計にかかわる補正予算であり、臼杵市ケーブルネットワークセンターが22年度より指定管理者制度を導入することに伴い、22年度から3年間の債務負担行為を行うための21年度補正予算(第3号)と放送業務等管理委託料等指定管理委託料に組み替えるための22年度補正予算(第1号)であります。慎重審査の結果、全会一致、原案のとおり可決すべきものとして決しました。 以上で予算委員会に付託を受けました議案16件の審査結果の報告を終わりますが、議員皆様方のご賛同をよろしくお願いいたします。 ○議長(三嶋輝男君) 以上で委員長の報告を終わります。 これより委員長の報告に対する質疑を行います。       (なし) ○議長(三嶋輝男君) 以上で質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 1名の議員から討論の通告がありますので、この発言を許可します。 平川議員。       [19番 平川哲郎君登壇] ◆19番(平川哲郎君) 皆さん、おはようございます。日本共産党平川哲郎でございます。 私は、第31号議案 平成22年度臼杵市一般会計予算のうち、同和対策事業促進費補助金192万2,000円の見直しをすべきと思っています。 国の施策が終了し、全国的にも見直しが進められておりますし、他の団体への補助金等と比較しても多額に上り、市民の理解を得られないと考えますので、反対いたします。 また、港湾整備事業県工事負担金8,925万円は、市の財政を圧迫するものであり、もっと市民の暮らしを守るために予算を使うべきという声もあり、見直すべきと考えますので、反対をいたします。 以上でございます。 ○議長(三嶋輝男君) 以上で討論を終結いたします。 これより採決を行います。 第3号議案、第5号議案から第20号議案及び第31号議案から第47号議案のうち、第31号議案及び第47号議案を除く各議案については、委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。       [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(三嶋輝男君) 異議なしと認めます。 よって、第3号議案、第5号議案から第20号議案及び第31号議案から第47号議案のうち、第31号議案及び第47号議案を除く各議案については、委員長報告のとおり決しました。-------------- △議決結果 --------------議案番号件名結果第3号議案臼杵市部設置条例の一部改正について原案可決第5号議案臼杵職員定数条例の一部改正について原案可決第6号議案臼杵市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正について原案可決第7号議案臼杵市職員の育児休業等に関する条例の一部改正について原案可決第8号議案臼杵市特別職の職員で非常勤のものに対する報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について原案可決第9号議案臼杵市職員の給与に関する条例の一部改正について原案可決第10号議案臼杵手数料条例の一部改正について原案可決第11号議案臼杵乳幼児医療費の助成に関する条例の一部改正について原案可決第12号議案臼杵火災予防条例の一部改正について原案可決第13号議案臼杵保健対策推進協議会条例の一部改正について原案可決第14号議案臼杵奨学資金に関する条例の一部改正について原案可決第15号議案臼杵公民館条例の一部改正について原案可決第16号議案臼杵コミュニティセンター条例の一部改正について原案可決第17号議案臼杵市職員の給与の特例に関する条例の一部改正について原案可決第18号議案臼杵市すこやか町づくり推進協議会条例の廃止について原案可決第19号議案臼杵市吉四六ランド売店条例の廃止について原案可決第20号議案市道の認定について原案可決第32号議案平成22年度臼杵市水道事業会計予算原案可決第33号議案平成22年度臼杵石仏特別会計予算原案可決第34号議案平成22年度臼杵市公共下水道事業特別会計予算原案可決第35号議案平成22年度臼杵市特定環境保全公共下水道事業特別会計予算原案可決第36号議案平成22年度臼杵市漁業集落排水事業特別会計予算原案可決第37号議案平成22年度臼杵市農業集落排水事業特別会計予算原案可決第38号議案平成22年度臼杵市簡易水道事業特別会計予算原案可決第39号議案平成22年度臼杵市地域情報化推進事業特別会計予算原案可決第40号議案平成22年度臼杵市浄化槽整備推進事業特別会計予算原案可決第41号議案平成22年度臼杵市国民健康保険特別会計予算原案可決第42号議案平成22年度臼杵市老人医療特別会計予算原案可決第43号議案平成22年度臼杵市介護保険特別会計予算原案可決第44号議案平成22年度臼杵市後期高齢者医療特別会計予算原案可決第45号議案指定管理者の指定について原案可決第46号議案平成21年度臼杵市地域情報化推進事業特別会計補正予算(第3号)原案可決 ○議長(三嶋輝男君) 次に、第31号議案 平成22年度臼杵市一般会計予算については、委員長の報告のとおりに決することに賛成する諸君の起立を求めます。       [起立せる者多数] ○議長(三嶋輝男君) 着席願います。 起立多数であります。 よって、第31号議案については、委員長報告のとおり決しました。--------------
    △議決結果 --------------議案番号件名結果第31号議案平成22年度臼杵市一般会計予算原案可決 ○議長(三嶋輝男君) 次に、第47号議案 平成22年度臼杵市地域情報化推進事業特別会計補正予算(第1号)については、委員長報告のとおり決するにご異議ありませんか。       [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(三嶋輝男君) 異議なしと認めます。 よって、第47号議案については、委員長報告のとおり決しました。-------------- △議決結果 --------------議案番号件名結果第47号議案平成22年度臼杵市地域情報化推進事業特別会計補正予算(第1号)原案可決   ----------------------------------- △日程第2 議員提出議案第2号 上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(三嶋輝男君) 日程第2、議員提出議案第2号 臼杵市議会委員会条例の一部改正についてを議題といたします。 提案者の説明を求めます。 山下議員。       [3番 山下幸延君登壇] ◆3番(山下幸延君) おはようございます。教育民生副委員長の山下幸延です。 ただいま上程されました議員提出議案第2号 臼杵市議会委員会条例の一部改正につきまして、提案理由の説明を申し上げます。 本件につきましては、本年4月、市の組織機構の変更に伴い、教育民生委員会の所管事項を改正する必要が生じたため、所要の改正を行うものであります。 何とぞ慎重審議の上、議員皆様方のご賛同を賜りますようお願い申し上げ、説明を終わります。 ○議長(三嶋輝男君) 以上で説明が終わりました。 これより質疑に入ります。       (なし) ○議長(三嶋輝男君) 以上で質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております議員提出議案第2号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。 これにご異議ありませんか。       [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(三嶋輝男君) 異議なしと認めます。 よって、議員提出議案第2号については、委員会付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。       (なし) ○議長(三嶋輝男君) 以上で討論を終結いたします。 これより採決を行います。 議員提出議案第2号については、原案のとおり決することにご異議ありませんか。       [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(三嶋輝男君) 異議なしと認めます。 よって、議員提出議案第2号については、原案のとおり可決されました。-------------- △議決結果 --------------議案番号件名結果議員提出議案第2号臼杵市議会委員会条例の一部改正について原案可決   ----------------------------------- △日程第3 意見書案第1号 上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(三嶋輝男君) 日程第3、意見書案第1号を議題といたします。 提案者の説明を求めます。 三浦議員。       [17番 三浦正行君登壇] ◆17番(三浦正行君) 皆さん、おはようございます。 核兵器の廃絶と恒久平和を求める意見書案について、提案理由を説明いたします。 「ノーモア・ヒロシマ、ノーモア・ナガサキ、ノーモア・ヒバクシャ」。この訴えは、核兵器廃絶と恒久平和を願う私たち被爆国民の心からの叫びです。 しかし、核兵器はいまだに世界に約2万1,000発も存在し、核兵器の脅威から今なお人類は解放されていません。2000年の核拡散防止条約(NPT)再検討会議では、全面的な核兵器廃絶を約束したはずが、2005年の同会議では実質合意ができず、核軍縮はもとより、核不拡散体制そのものが危機的状況に直面しています。米国、ロシア、英国、フランス、中国の核保有5カ国に加え、NPT未加盟のインド、パキスタンは核兵器を保有し、さらに事実上の保有国であるイスラエル、核兵器開発につながるウランを濃縮、拡大するイラン、核実験した北朝鮮の動向などは、核不拡散体制を大きく揺るがしています。 よって、核兵器の廃絶と恒久平和実現のため、被爆65周年を迎える2010年に開かれる核拡散防止条約再検討会議に向けて、実効ある核兵器廃絶の合意がなされるべく、核軍縮、不拡散外向に強力に取り組まれるよう、以下の2点を政府に要請するものであります。 1、政府は、国是である非核三原則を堅持するとともに、平和市長会議が提唱する2020年までに核兵器の廃絶を目指す「2020ビジョン」を支持し、その実現に向けて取り組むこと。 2、核拡散防止条約の遵守及び加盟促進に全力で取り組むこと。 以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出します。 以上で説明を終わりますが、議員皆様方のご賛同、よろしくお願いいたします。 ○議長(三嶋輝男君) 以上で説明を終わります。 これより質疑に入ります。       (なし) ○議長(三嶋輝男君) 以上で質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております意見書案第1号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。 これにご異議ありませんか。       [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(三嶋輝男君) ご異議なしと認めます。 よって、意見書案第1号については、委員会付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。       (なし) ○議長(三嶋輝男君) 以上で討論を終結いたします。 これより採決を行います。 意見書案第1号については、原案のとおり決することにご異議ありませんか。       [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(三嶋輝男君) 異議なしと認めます。 よって、意見書案第1号については、原案のとおり可決されました。-------------- △議決結果 --------------議案番号件名結果意見書案第1号核兵器の廃絶と恒久平和実現に関する意見書(案)原案可決   ----------------------------------- △日程第4 意見書案第2号 上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(三嶋輝男君) 日程第4、意見書案第2号を議題といたします。 提案者の説明を求めます。 吉岡議員。       [14番 吉岡 勲君登壇] ◆14番(吉岡勲君) 選択的夫婦別姓制度の導入に反対する意見書案について、提案理由の説明をいたします。 国においては、これまで夫婦別姓制度導入の検討が行われることがありましたが、その都度に、「家族の一体感が損なわれる」などの強い反対意見が出されてきました。 選択的夫婦別姓制度が導入されることになれば、親子別姓をもたらし、家族のきずなを弱めることにつながるとともに、子供に与える影響もはかり知れないものがあり、我が国の将来に禍根を残す事態になりかねません。 選択的夫婦別姓制度導入に対する世論の賛否は二分しており、中高生の6割以上が両親の別姓を嫌がっているとの調査結果もあります。現状は、国民的合意にはほど遠いと言わざるを得ません。 よって、婚姻制度や家族のあり方に重大な影響を及ぼし、社会的混乱を招くおそれのある選択的夫婦別姓制度が導入されないよう、地方自治法第99条の規定により意見書を提出し、政府に対し強く要望するものであります。 以上で説明を終わりますが、議員皆様方のご賛同をよろしくお願いいたします。 ○議長(三嶋輝男君) 以上で説明を終わります。 これより質疑に入ります。       (なし) ○議長(三嶋輝男君) 以上で質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております意見書案第2号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。 これにご異議ありませんか。       [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(三嶋輝男君) ご異議なしと認めます。 よって、意見書案第2号については、委員会付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。 1名の議員から討論の通告がありますので、この発言を許可します。 平川議員。       [19番 平川哲郎君登壇] ◆19番(平川哲郎君) 私は、意見書案第2号 選択的夫婦別姓制度導入に反対する意見書(案)の採択について、反対をいたします。 この選択的夫婦別姓制度は、結婚をするときに、希望すれば夫婦それぞれが結婚前の姓を名乗ることができるという制度であり、特に女性にとっては、長い間の切実な願いであったものではないでしょうか。既に、結婚しても通称使用をして旧姓を使っている女性がおりますが、今の制度ではさまざまな障害があります。また、姓を変えたくないと、婚姻届を出さずに事実婚にするカップルもありますが、その場合には、相続が認められないというような不利益が生じます。 これは、あくまで強制でなく、選択する自由が与えられる制度でありますので、私はこの制度が実現できるようにすべきと思っております。 したがって、選択的夫婦別姓制度導入に反対する意見書(案)に対しては、反対をいたします。 議員皆さんのご賛同、よろしくお願いいたします。 ○議長(三嶋輝男君) 以上で討論を終結いたします。 これより採決を行います。 意見書案第2号については、原案のとおり決することに賛成諸君の起立を求めます。       [起立せる者多数] ○議長(三嶋輝男君) 着席願います。 起立多数であります。 よって、意見書案第2号については、原案のとおり可決されました。-------------- △議決結果 --------------議案番号件名結果意見書案第2号選択的夫婦別姓制度の導入に反対する意見書(案)原案可決   ----------------------------------- △日程第5 意見書案第3号 上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(三嶋輝男君) 日程第5、意見書案第3号を議題といたします。 提案者の説明を求めます。 大嶋議員。       [11番 大嶋 薫君登壇] ◆11番(大嶋薫君) 永住外国人への地方参政権付与の法制化に反対する意見書案について、提案理由を説明いたします。 我が国には、永住権を持つ外国人が約91万人生活しており、地域に密接な関係を持つに至っていることから、地方公共団体の意思決定に参加させるべきであるとして、これまでもしばしば永住外国人に対する地方参政権付与について議論がなされてきたところであります。 しかし、日本国憲法は第15条において、「公務員を選定し、及びこれを罷免することは、国民固有の権利である」と規定し、また、第93条第2項において、「地方公共団体の長、その議会の議員及び法律の定めるその他の吏員は、その地方公共団体の住民が直接これを選挙する」と規定しており、同項中の「住民」の解釈として、平成7年2月28日の最高裁判所判例は、「住民とは地方公共団体の区域内に住所を有する日本国民を意味するものと解するのが相当である」としています。このことから、日本国民ではない永住外国人に対し、地方公共団体の議会の議員及び長の選挙権を付与することは、憲法上問題があると思われます。 一方、国籍法では第4条において、「日本国民でない者は、帰化によって日本の国籍を取得することができる」と規定しており、永住外国人が憲法に基づく参政権を取得するためには、この国籍法に定める帰化によるべきものと考えます。 よって、国において永住外国人地方参政権付与に関する法律を制定することのないよう、地方自治法第99条の規定により意見を提出し、要望を行うものであります。 以上で説明を終わりますが、議員皆様方のご賛同をよろしくお願いいたします。 ○議長(三嶋輝男君) 以上で説明を終わります。 これより質疑に入ります。       (なし) ○議長(三嶋輝男君) 以上で質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております意見書案第3号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。 これにご異議ありませんか。       [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(三嶋輝男君) ご異議なしと認めます。 よって、意見書案第3号については、委員会付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。 1名の議員から討論の通告がありますので、発言を許可します。 土谷議員。       [8番 土谷桂山君登壇] ◆8番(土谷桂山君) 議席8番の土谷桂山です。 私は、この意見書案について反対の立場で討論に参加をします。 ただいまの提案理由の中に、最高裁判例の引用がありました。ただ、今の説明は、この最高裁判例の一部しかあらわしていない。その後の部分、我が国に在留する外国人のうちでも、永住者等であって、その居住する区域の地方公共団体と特段に緊密な関係を有する地方公共団体の公共事務の処理に反映させるべく、法律をもって地方公共団体の長、その議会の議員等に対する選挙権を付与する措置を講ずることは、憲法上、禁止されるものではないという内容がその後に続いているわけであります。 したがって、その裁判の出された3年後には、議員立法として永住外国人への地方参政権付与法案が国会に提出をされています。 しかし、その法案はこの10年間、各党の思惑や各党内での意見の違い等もあり、継続審議と廃案が繰り返されてきております。 私がこの今議会に提案をされている意見書案に反対をするのは、4つの理由であります。1つは、地域問題は住民の意思に基づいて解決すべきとの地方自治の原則を尊重したいからであります。2点目は、相互主義の原則に基づいて、地方参政権を付与している北欧やEUの例に見られる海外の趨勢が既に誇っているということであります。3点目、在日外国人が日本に定住するに至った歴史的経過、経緯、すなわち植民地支配や強制連行などがありますが、それへの反省の思いがあるからでもあります。4点目は、この問題を率先して取り組むことは、民主主義の拡充によってとっても意義が大きいというふうに思うからであります。 この4点で反対をしているわけでありますが、2002年に滋賀県の米原市では、住民投票条例を制定して、その中で初めて外国人に住民投票権を付与しています。また、それに倣った自治体は200以上になっているという現状もあります。そして、これまでに永住外国人の地方参政権を求める意見書を採択している地方議会は、既に半数近くに上っているわけであります。 そういう経過もありますが、最後に、今、説明ありましたが、そんなに参政権を得たいのならばということで、国際法第4条を取り上げて、帰化することだ、それが最もよいのではないかという提案理由がありましたが、これは過去の歴史的な経過を無視した暴論であると思いますし、差別されている人々の思いに触れていない、踏みにじっているということでもあろうと思います。 この帰化の問題については、背景には、外国人を管理の対象としてしか見ていない時代おくれの発想があると言わざるを得ませんし、こういう意味でこの意見書には反対をします。むしろ、国会で法律を定めるというよりも、臼杵市は臼杵市として条例を検討する、そして真摯に議論をしてこの問題に取り組んでいくことが適当だと思いますので、以上、反対理由を申し述べました。 議員皆様の賛同をよろしくお願いをします。 ○議長(三嶋輝男君) 以上で討論を終結します。 これより採決を行います。 意見書案第3号については、原案のとおり決することに賛成諸君の起立を求めます。       [起立せる者多数] ○議長(三嶋輝男君) 着席願います。 起立多数であります。 よって、意見書案第3号については、原案のとおり可決されました。-------------- △議決結果 --------------議案番号件名結果意見書案第3号永住外国人への地方参政権付与の法制化に反対する意見書(案)原案可決 ○議長(三嶋輝男君) なお、各意見書の取り扱いについては、議長に一任願います。   ----------------------------------- △日程第6 議員派遣の件について ○議長(三嶋輝男君) 日程第6、議員派遣の件についてを議題といたします。 お手元に配付してありますとおり、議員派遣の申し出があります。 お諮りいたします。 議員からの申し出のとおり決定することにご異議ありませんか。       [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(三嶋輝男君) ご異議なしと認めます。 よって、申し出のとおり議員派遣することに決定しました。 なお、やむを得ない事情による変更または中止については、その決定を議長に一任願います。            議員派遣の件(平成22年3月定例会)●派遣議員(団体名等)  大塚議員 藤原議員 三浦議員 三嶋議員●目的  ほんまもんの里みんなでつくる臼杵市食と農業基本条例の制定に伴い、臼杵市の農業振興に向け、大分県へ支援要請●場所  大分市●期間  平成22年3月19日の1日間 ○議長(三嶋輝男君) お諮りいたします。 今期定例会で議決されました事件につきまして、その条項、字句、数字その他の整理を要するものにつきましては、会議規則第43条の規定により、その整理を議長に委任されたいと思います。 これにご異議ありませんか。       [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(三嶋輝男君) ご異議なしと認めます。 よって、議決されました事件については、条項、字句、数字その他の整理につきましては、議長に委任することに決しました。 以上で今期定例会の日程はすべて終了しました。 これをもちまして、平成22年臼杵市議会3月定例会を閉会いたします。 どうもご苦労さまでございました。          午前10時50分 閉会   -----------------------------------    平成22年3月19日 地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。              臼杵市議会議長    三嶋輝男              会議録署名議員    牧 宣雄                 〃       嶺 修平...