中津市議会 > 2021-06-30 >
06月30日-07号

  • 特別委員会(/)
ツイート シェア
  1. 中津市議会 2021-06-30
    06月30日-07号


    取得元: 中津市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-03
    令和 3年 6月定例第2回)令和3年6月30日 午前10時00分招集出席議員 (24名) 1番 小住利子    2番 恒賀愼太郎  3番 中村詔治    4番 荒木ひろ子 5番 川内八千代   6番 三上英範   7番 松葉民雄    8番 山影智一 9番 本田哲也   10番 相良卓紀  11番 木ノ下素信  12番 大内直樹13番 三重野玉江  14番 林秀明   15番 角祥臣    16番 髙野良信17番 藤野英司   18番 中西伸之  19番 吉村尚久   20番 大塚正俊21番 千木良孝之  22番 須賀要子  23番 古江信一   24番 草野修一欠席議員 (なし)地方自治法第121条による出席者(24名)市長         奥塚正典    副市長          前田良猛教育長        粟田英代    病院・診療所事業管理者  是永大輔参与         滝口定義    三光支所長        柳友彦本耶馬渓支所長    屋形義晴    耶馬溪支所長       髙田悟山国支所長      松垣 勇    総務部長         榎本厚企画観光部長     松尾邦洋    福祉部長         上家しのぶ生活保健部長     勝見明洋    商工農林水産部長     大下洋志建設部長       濱田光国    上下水道部長       小川泰且消防本部消防長    恵良嘉文    市民病院事務部長     秋吉勝治会計管理者      横尾律子    教育委員会教育次長    黒永俊弘秘書広報課長     藤田泰吉    総務部総務課長      門脇隆二財政課長       那須幸人    総合政策課長       瀬戸口千佳出席した議会事務局職員(3名)局長         中野周幸    次長           神礼次郎議事係主幹(総括)  用松修平議事日程 第1.委員長報告 第2.委員長報告に対する質疑 第3.討論 第4.採決 第5.議第65号~議第75号について委員会付託省略~採決 第6.追加議案上程    意見書第2号 2021年度大分県最低賃金の改正等に関する意見書    意見書第3号 地方財政の充実・強化に関する意見書    意見書第4号 教職員定数の改善及び義務教育費国庫負担制度拡充を求める意見書    意見書第5号 選択的夫婦別姓制度の導入を求める意見書    意見書第6号 「夫婦親子同氏制度」を基本とし、婚姻前の氏の「通称使用制度」の周知と拡大等、我が国の国体を十分に考慮した国民的議論を推進することを強く求める意見書    以上、5件上程~提案理由説明~質疑~委員会付託省略~討論~採決本日の会議に付した事件 議事日程に同じ ─────────────────────────────────────────────── ○議長(中西伸之)  ただいまより、第2回中津市議会定例を再開し、本日の会議を開きます。午前10時00分 日程第1、委員長報告に入ります。 議第51号から議第63号まで、及び議第76号の14件、並びに報告第11号、報告第12号の2件、計16件を一括議題として、各委員長の審査結果の報告を求めます。 まず、総務企画消防委員長にお願いいたします。 ◎総務企画消防委員長(大内直樹)  皆さん、おはようございます。総務企画消防委員会の審査の結果を御報告申し上げます。 本定例において、当委員会に付託されました各案件につきましては、6月22日に委員会を開催し、審査の結果、お手元に配付してあります委員会審査結果表のとおり決定いたしました。 なお、審査の過程で、質疑並びに意見等がありましたので、その概略を併せて御報告申し上げます。 報告第12号 専決処分報告(中津市税条例の一部改正)について、環境性能割軽減措置の期間延長は、地方税法改正に伴い新型コロナウイルス感染症の状況や経済の動向等を踏まえとの説明があるが、新型コロナウイルス環境性能割の車だけではなく、13年以上たった車もみんな影響があるのではないかと思うが、なぜ環境性能割の車だけが対象となるのか、との質疑に対し、この環境性能割軽減措置は、自家用乗用車について、消費税が10パーセントに上がったときに、その緩和策として燃費性能に応じた臨時的軽減を導入したものです。新型コロナウイルスの影響で社会経済が不安の中、市民の納税者の負担を軽減するために、この軽減措置を延長するという趣旨です、との答弁がありました。 それに対して委員より、軽減措置を9か月延長し、380万円の負担が減額になるとの説明があるが、新型コロナウイルスの影響は市民みんなが受けていると思うので、環境性能割の車のみを対象にするということは疑問に思う。本来であれば、全部に新型コロナウイルスの影響がかかっているということで対応をしてもらいたい、との意見がありました。 次に、採決にあたり討論を求めましたところ、報告第12号 専決処分報告(中津市税条例の一部改正)について、軽自動車税環境性能割の優遇措置を9か月延長するという内容ですが、その理由が新型コロナウイルス感染症の状況や経済の動向を踏まえてとなっています。 新型コロナウイルス感染症や今の経済の状況は、軽自動車環境性能割の部分だけではなく、全てに関わることであると理解しますので、この部分だけを9か月延長して優遇するということは承認し難い、との反対討論がありました。 よって、反対討論のありました報告第12号については、挙手採決の結果、賛成多数につき、承認することに決しました。 そのほかの案件につきましては、討論なく、全員異議なく、原案可決と決しました。 以上、総務企画消防委員会の審査の経過と結果の御報告といたします。 △(別紙) ・総務企画消防委員会審査結果表┌────────────────────────────────────────────┐│議案番号  件名                                審査結果│├────────────────────────────────────────────┤│議第 51号 令和3年度中津市一般会計補正予算(第2号)の一部         原案可決│├────────────────────────────────────────────┤│議第 54号 中津市固定資産評価審査委員会条例の一部改正について        原案可決│├────────────────────────────────────────────┤│議第 55号 中津市税条例等の一部改正について                 原案可決│├────────────────────────────────────────────┤│議第 56号 中津市税特別措置条例の一部改正について              原案可決│├────────────────────────────────────────────┤│議第 57号 中津市都市計画税条例の一部改正について              原案可決│├────────────────────────────────────────────┤│議第 58号 中津市移動通信用鉄塔施設の設置及び管理に関する条例及び中津市移動     ││       通信用鉄塔施設整備事業分担金徴収条例の一部改正について      原案可決│├────────────────────────────────────────────┤│議第 62号 財産の取得について                        原案可決│├────────────────────────────────────────────┤│議第 63号 財産の取得について                        原案可決│├────────────────────────────────────────────┤│報告第12号 専決処分報告について(中津市税条例の一部改正)          承認する│└────────────────────────────────────────────┘ ○議長(中西伸之)  次に、教育産業建設委員長にお願いいたします。 ◎教育産業建設委員長(松葉民雄)  おはようございます。教育産業建設委員会の審査の結果を御報告申し上げます。 本定例において、当委員会に付託されました各案件につきましては、6月23日に委員会を開催し、審査の結果、お手元に配付してあります委員会審査結果表のとおり決定いたしました。 なお、審査の過程で、質疑並びに意見がありましたので、その概略を併せて御報告申し上げます。 議第51号 令和3年度中津市一般会計補正予算(第2号)の一部、歳出、第10款 教育費、第1項 教育総務費、第3目 教育振興費について、スクールサポートスタッフの勤務時間が8時半から15時半までの6時間の基準となっているようだが、実際には16時頃に帰りのが終わるため、それ以降に教室などの消毒作業をしなければならないと聞いている。こういった状況を踏まえて、勤務時間を9時半から16時半までというように変更することは可能なのか、との質疑に対し、学校側とスクールサポートスタッフの話合いの中で勤務時間を変更しているところもあります、との答弁がありました。 これに対して委員より、スクールサポートスタッフ学習指導員が増えていることはよいことだが、職員室に机や椅子がない職員が増えてきており飽和状態となっているため、学校から事情を聞いて対応を検討してほしい、との意見に対し、学校と協議してどういった対応が取れるのか検討していきたいと思います、との答弁がありました。 次に、同じく、第10款 教育費の第2項 小学校費、第1目 学校管理費防犯カメラ設置委託料について、今回は小楠小学校への防犯カメラの設置ということだが、防犯カメラ設置基準や管理・運用基準などは学校や教育委員会で作成しているのか、との質疑に対し、現在のところ設置基準等については作成していませんが、一般質問でも答弁したように、通学路への設置などは犯罪の抑止力にもなりますが、プライバシー保護の面もありますので、そのような場合の運用についてはしっかりと基準をつくる必要があると考えます、との答弁がありました。 次に、議第59号 中津市工業化促進条例及び中津市企業立地促進条例の一部改正について、これらの条例は税金の減免や立地企業への支援ということだが、立地企業からすると助成内容がどの自治体を選ぶかの大きな要因になるため、近隣自治体の状況はどうなっているのか、との質疑に対し、助成内容にはさまざまなメニューがありますが、用地取得費を例に出すと、中津市が30パーセント、日田市が20パーセント、宇佐市・豊後高田市が50パーセント、豊前市が用地取得面積1平方メートル当たり1,000円以下の金額となっています、との答弁がありました。 これに対して委員より、市町村間で助成内容に差があるとのことなので、助成内容に制限はないのか、との質疑に対し、助成内容についての制限は特にありません、との答弁がありました。 次に、採決にあたり討論を求めたところ、討論はなく、全員異議なく、原案可決及び承認することと決しました。 以上、教育産業建設委員会の審査の経過と結果の御報告といたします。 △(別紙) ・教育産業建設委員会審査結果表┌────────────────────────────────────────────┐│議案番号  件名                                審査結果│├────────────────────────────────────────────┤│議第 51号 令和3年度中津市一般会計補正予算(第2号)の一部         原案可決│├────────────────────────────────────────────┤│議第 59号 中津市工業化促進条例及び中津市企業立地促進条例の一部改正について 原案可決│├────────────────────────────────────────────┤│議第 60号 中津市公民館条例の一部改正について                原案可決│├────────────────────────────────────────────┤│報告第11号 専決処分報告について(令和3年度中津市一般会計補正予算(第1号))    ││       の一部                              承認する│└────────────────────────────────────────────┘ ○議長(中西伸之)  次に、厚生環境委員長にお願いいたします。 ◎厚生環境委員長(小住利子)  厚生環境委員会の審査の結果を御報告申し上げます。 本定例において、当委員会に付託されました各案件につきましては6月21日に委員会を開催し、審査の結果、お手元に配付してあります委員会審査結果表のとおり決定いたしました。 なお、審査の過程で、質疑並びに意見等がありましたので、その概略を併せて御報告申し上げます。 議第51号 令和3年度中津市一般会計補正予算(第2号)中、歳出、第3款 民生費、第1項 社会福祉費、第9目 障がい福祉費、地域生活支援事業費について、備品購入費遠隔支援ということでタブレットの購入を予定されているが、具体的にどういった支援体制を取るのか、という質疑に対し、現在、福祉支援課に1人、手話通訳士を配属しています。聴覚障がい者の方の病院受診などにおいて、福祉支援課にあるタブレットを通じ、手話通訳士とスカイプを利用して遠隔手話を行い、受診の支援などをさせていただきます、との答弁がありました。 また、新型コロナウイルス感染症が始まる以前は対面で相談を行っていたが、昨年度と同じように、今後もタブレットを使用して行うのか、との質疑に対し、今後もオンラインでの体制づくりは進めますが、相談業務などは対面でコミュニケーションをとりながら行い、それ以外の簡単な問合わせなどはオンラインで行いたいと考えます、との答弁がありました。 次に、同歳出、第4款 衛生費、第1項 保健衛生費、第4目 予防費、予防事業費について、今後の新型コロナウィルスワクチン優先接種対象者について、具体的にどのような方を検討されているのか、との質疑に対し、まず基礎疾患を持たれている方と60歳から64歳の方が優先的に対象となり、併せて、大分県が今年5月に発表した、幼稚園、小中学校、義務教育学校に勤務する教職員、保育所、認定こども園等の保育士、放課後児童クラブ等の支援員が対象となります。さらに中津市では、介護・福祉関係の従事者についても優先接種の対象者として検討しています、との答弁がありました。 また、基礎疾患の方について、取り扱いはどういったものになるのか、との質疑に対し、基礎疾患の方については、現在医師と協議中であり、市内の医療機関から該当者の名簿を提出してもらうよう協議しています、との答弁がありました。 また、60歳未満の方の接種の時期はいつになるのか、との質疑に対し、今後ワクチン接種に係るプロジェクト会議にて協議をしていくことになりますが、治安を維持する職業として警察官や消防署員、ライフラインを維持する水道事業電気事業等の職業の方、危機管理に携わる公務員、また飲食業や小売業の方など、優先接種の対象となる職種は多岐にわたりますが、その中から順次接種を進めていくことになると思います。優先接種の方と一般の方とを組み合わせていきながら接種を進めていくということになると思います、との答弁がありました。 次に、議第52号 令和3年度中津市病院事業会計補正予算(第1号)及び議第53号 中津市病院事業基金条例の制定について、人材確保について、中津市病院事業基金を設立した背景は、との質疑に対し、人材確保が契機になって、基金条例の制定に至ったのは事実ですが、基金の25億円のうち、薬剤師や看護師に対する奨学金の支援が占める割合は少なく、実際には医療機器の購入や施設整備に関する費用が大きいです。医師はさまざまな人材を確保してくれるとか、給料が高いとか、自分が大学で培った技術が発揮できる病院なのかといった部分を求めるため、医療機器などの設備が整った施設でないと医師の確保はなかなかできません。機材の購入も含めて莫大なお金がかかります。 また、市民病院が平成24年10月にオープンし、その前後でかなり高額な医療機器を購入していますが、その機器がそろそろ10年を迎えます。法定の耐用年数を過ぎているものもありますが、医療機器は大体10年前後での更新を検討していますので、今後は機器の状況を踏まえながら、更新に多額な費用が発生するものに充てていければと考えています。施設についてもだんだんと改修が必要となってくると思いますので、そういったことも想定しています。 そういうことを踏まえて、本基金は有効であるということを理解いただければと思います、との答弁がありました。 次に、議第76号 令和3年度中津市一般会計補正予算(第3号)について、新型コロナウイルス感染症生活困窮者自立支援金事業における具体的な対象要件、想定される人数や事業の内容は、との質疑に対し、社会福祉協議が実施している緊急小口資金等の特例貸付を既に限度額まで借りた世帯や再貸付が不承認とされた世帯で、一定の所得要件と資産要件を満たす世帯が対象です。5月末時点で対象となる世帯は127世帯で、これに6月に要件を満たす世帯を含め150世帯を見込んでいます。支給金額については、単身世帯で6万円掛け3か月、2人世帯で8万円掛け3か月、3人以上の世帯で10万円掛け3か月で30万円となります。 また収入要件については、市民税非課税の均等割の分を12分の1にした額に、生活保護の住宅扶助基準額を足したものになります。具体的には単身世帯では月に10万4,600円以下、2人世帯では14万7,000円以下、3人世帯では17万4,600円以下という世帯が対象です。資産要件については、預貯金の額が収入基準額の6倍以下、ただし上限100万円以下ということになっています。したがいまして、単身世帯では46万8,000円以下、2人世帯では69万円以下、3人以上の世帯では84万円以下の方々が対象になります、との答弁がありました。 また、応募期間と事業の周知の方法はどういったものになるのか、との質疑に対し、受付期間は8月末までとなっています。支給期間は、申請から3か月以内となっています。また周知の方法については、中津市のホームページの中に申請書を掲載することを考えています。また国から具体的な指示がないため明確には言えませんが、社会福祉協議より情報が頂ければ、対象者の方に個別に通知を出す方法もあると思います。分かりやすい周知方法を考えていきます、との答弁がありました。 また、資産要件について、申告制だと思うがどうやって確認を行うのか、との質疑に対し、審査につきましては、申請者の申請によることを基本としています。不明な点がある場合は、資産についての調査を別途行う場合があります、との答弁がありました。 次に、採決にあたり討論を求めましたが、討論はなく、全員異議なく、原案可決及び承認することと決しました。 以上、厚生環境委員会の審査の経過と結果の御報告といたします。 △(別紙) ・厚生環境委員会審査結果表┌────────────────────────────────────────────┐│議案番号  件名                                審査結果│├────────────────────────────────────────────┤│議第 51号 令和3年度中津市一般会計補正予算(第2号)の一部         原案可決│├────────────────────────────────────────────┤│議第 52号 令和3年度中津市病院事業会計補正予算(第1号)          原案可決│├────────────────────────────────────────────┤│議第 53号 中津市病院事業基金条例の制定について               原案可決│├────────────────────────────────────────────┤│議第 61号 中津市国民健康保険条例の一部改正について             原案可決│├────────────────────────────────────────────┤│議第 76号 令和3年度中津市一般会計補正予算(第3号)            原案可決│├────────────────────────────────────────────┤│報告第11号 専決処分報告について(令和3年度中津市一般会計補正予算(第1号))    ││       の一部                              承認する│└────────────────────────────────────────────┘ ○議長(中西伸之)  以上で委員長報告を終わります。 日程第2、委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。 川内八千代議員。 ◆5番(川内八千代)  教育産業建設委員長にお尋ねしたいと思います。 この議第51号の補正予算の第2号ですか、この審査の中で、学校建設に係る補助率についての議論があったと思うのですけれども、どのような議論があったでしょうかお尋ねいたします。 ○議長(中西伸之)  教育産業建設委員長。 ◎教育産業建設委員長(松葉民雄)  川内議員の質問にお答えいたします。 委員から学校施設長寿命化及び新築した場合の補助率について質疑がありました。これに対し執行部より、補助率は長寿命化の場合は3分の1、新築の場合は2分の1となっています、との答弁がございました。以上です。 ○議長(中西伸之)  これで委員長報告に対する質疑を終わります。 日程第3、討論に入ります。 各委員長が報告いたしました議案16件を一括議題といたします。 討論の通告がありますので、発言を許します。 荒木ひろ子君。 ◎4番(荒木ひろ子)  おはようございます。日本共産党荒木ひろ子です。 報告第12号 専決処分報告についての不承認の立場で討論をいたします。 専決処分の内容は、令和3年4月1日以降、令和3年12月31日までに取得をした3年以上の軽自動車に対して課す軽自動車税環境性能割について税を課さない、負担を軽減するという内容です。 私は、税の負担軽減に反対するのではありませんが、報告の説明理由は、新型コロナウイルス感染症の拡大や消費税10パーセントへの引上げの経済への影響状況を踏まえとなっています。中津市では、公共交通網が十分ではなく、市民の生活に軽自動車は欠かせません。消費税10パーセントへの引上げの影響は全ての市民に及んでいます。新型コロナウイルス禍での困窮は、環境性能割の税率適用区分の車の購入の方以外の市民にも及んでいます。また、年金生活や中小・小規模事業者の方々は、購入した軽自動車を大切に長く活用していますので、中津市では、13年以上の重課を課された軽自動車は増える一方です。コロナ禍と消費税10パーセントへの引上げで、生活と営業への影響が心配されるというのであれば、環境性能割についてだけ軽減するというのでは、公平、公正な行政ではありません。消費税の引下げ、コロナ禍での営業と生活の支援が必要な市民全てに届くようにすることこそ、今市民が求めている市政だと私は思います。 よって、報告第12号 専決処分報告については、不承認の討論といたします。 ○議長(中西伸之)  これで討論を終わります。 日程第4、採決に入ります。 念のため採決の方法を申し上げます。 まず、各委員長が報告いたしました議案及び報告案件のうち、反対討論のありました案件について、起立採決いたします。 次に、反対討論のなかった案件については、簡易採決の方法により一括して採決いたします。 まず、報告第12号を採決いたします。 本件に対する各委員長の報告は、承認するであります。 本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 起立のまましばらくお待ちください。(起立多数) 着席ください。 起立多数であります。 よって、報告第12号は、原案のとおり承認されました。 次に、議第51号から議第63号まで、及び議第76号並びに報告第11号の計15件を一括して採決いたします。 以上、15件については、各委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。(「異議なし」と言う声あり) 異議なしと認めます。 よって、以上15件については、各委員長の報告のとおり決しました。 次に、6月3日上程、質疑を終えています議第65号から議第75号までの11件について、委員会付託省略、採決に入ります。 お諮りいたします。 ただいま議題となっています議第65号から議第75号までの11件については、中津市議会会議規則第36条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と言う声あり) 異議なしと認めます。 よって、議第65号から議第75号までの11件については、委員会の付託を省略することに決しました。 議第65号を採決いたします。 本件は、これに同意することに御異議ありませんか。(「異議なし」と言う声あり) 異議なしと認めます。 よって、議第65号は、これに同意することに決しました。 暫時休憩いたします。午前10時29分 ○議長(中西伸之)  再開いたします。午前10時31分 これより、議第66号を採決いたします。 本件は、これに同意することに御異議ありませんか。(「異議なし」と言う声あり) 異議なしと認めます。 よって、議第66号は、これに同意することに決しました。 これより、議第67号を採決いたします。 本件は、これに同意することに御異議ありませんか。(「異議なし」と言う声あり) 異議なしと認めます。 よって、議第67号は、これに同意することに決しました。 これより、議第68号を採決いたします。 本件は、これに同意することに御異議ありませんか。(「異議なし」と言う声あり) 異議なしと認めます。 よって、議第68号は、これに同意することに決しました。 これより、議第69号を採決いたします。 本件は、これに同意することに御異議ありませんか。(「異議なし」と言う声あり) 異議なしと認めます。 よって、議第69号は、これに同意することに決しました。 これより、議第70号を採決いたします。 本件は、これに同意することに御異議ありませんか。(「異議なし」と言う声あり) 異議なしと認めます。 よって、議第70号は、これに同意することに決しました。 これより、議第71号を採決いたします。 本件は、これに同意することに御異議ありませんか。(「異議なし」と言う声あり) 異議なしと認めます。 よって、議第71号は、これに同意することに決しました。 これより、議第72号を採決いたします。 本件は、これに異議ない旨、答申することに御異議ありませんか。(「異議なし」と言う声あり) 異議なしと認めます。 よって、議第72号は、これに異議ない旨、答申することに決しました。 これより、議第73号を採決いたします。 本件は、これに異議ない旨、答申することに御異議ありませんか。(「異議なし」と言う声あり) 異議なしと認めます。 よって、議第73号は、これに異議ない旨、答申することに決しました。 これより、議第74号を採決いたします。 本件は、これに異議ない旨、答申することに御異議ありませんか。(「異議なし」と言う声あり) 異議なしと認めます。 よって、議第74号は、これに異議ない旨、答申することに決しました。 これより、議第75号を採決いたします。 本件は、これに異議ない旨、答申することに御異議ありませんか。(「異議なし」と言う声あり) 異議なしと認めます。 よって、議第75号は、これに異議ない旨、答申することに決しました。 暫時休憩いたします。この後は、執行部の説明員の出席は求めませんので、退席願います。午前10時35分 ○議長(中西伸之)  再開いたします。午前10時36分 日程第5、追加議案上程に入ります。 意見書第2号から意見書第6号の5件を一括上程いたします。 提案者から提案理由の説明を求めます。 林秀明君。 ◎14番(林秀明)  提案者を代表して、意見書第2号、意見書第3号、意見書第4号について、提案理由の御説明を申し上げます。 意見書第2号 2021年度大分県最低賃金の改正等に関する意見書につきましては、日本経済は1年以上にわたり、新型コロナウイルス感染症の影響を受け、感染症対策と経済成長の両立に必要なことは、雇用の確保を大前提に、社会全体で雇用維持、創出すると同時に、底上げ、底支えによる所得の向上と社会基盤を支える中小企業、そして、有期短時間等で働く労働者の格差是正の実現であると考えます。 しかしながら、2020年度の最低賃金は、全国加重平均901円となり、本県を含めた7県が全国最下位の792円となっており、地域間格差の是正が課題となっています。 つきましては、国及び政府に対し、大分県最低賃金のあるべき姿への引上げとコロナ禍における中小企業・小規模事業者支援のさらなる拡充を求め、お手元に配付してありますように御提案申し上げます。 次に、意見書第3号 地方財政の充実・強化を求める意見書につきましては、地方自治体には、ワクチン接種体制の構築、防疫体制の強化、そして、新しい生活様式への変化を余儀なくされた住民の日常生活から発生する問題など、あらゆる課題に即時の対応が求められています。それと同時に、医療、介護など、社会保障への対応、子育て支援策の充実、地域交通の維持・確保など、少子高齢化の進展とともに、従来からの行政サービスに対する需要も、これまで以上に高まりつつあります。 しかし、現実に公的サービスを担う人材は不足しており、疲弊する職場実態にある中、近年多発している大規模災害、また、デジタルガバメント化への対応も迫られています。 このため、2022年度の政府予算と地方財政の検討にあたっては、コロナ禍による新たな行政需要なども把握しながら、歳入歳出を的確に見積り、地方財政の確立を目指すよう求め、お手元に配付してありますように御提案申し上げます。 次に、意見書第4号 教職員定数の改善及び義務教育費国庫負担制度拡充を求める意見書につきましては、新型コロナウイルス感染症対策や貧困、いじめ、不登校など、解決すべき課題が山積しており、子どもたちの豊かな学びを実現するための教材研究や授業準備の時間を十分に確保することが困難な状態になっています。 一方、厳しい財政状況の中、大分県においては、独自財源による小学校一、二年生、中学校1年生の30人以下学級の定数措置が行われているが、本来は、国の責任で行わるべきものだと考えます。 全国どこに住んでいても、一定水準の教育を受けられること、豊かな子どもの学びを保障するための条件整備は大変重要な課題であります。 よって、国会及び政府に対し、地方教育行政の実情を十分認識され、地方自治体が計画的に教育行政を進めることができるよう要請し、お手元に配付してありますように、御提案申し上げます。 何とぞ慎重に御審議くださいまして、意見書3件につき、御賛同賜りますようによろしくお願い申し上げます。以上です。
    ○議長(中西伸之)  千木良孝之君。 ◎21番(千木良孝之)  新生・市民クラブ、千木良孝之です。 意見書第5号 選択的夫婦別姓制度導入を求める意見書について、提案者を代表して提案理由の説明をいたします。 結婚するときに、夫婦の苗字を同じにするかどうか選べるようにする選択的夫婦別姓の導入について、認めてよいと考える人が増えてきています。 2017年NHK世論調査では、結婚したら夫婦は同じ姓を名乗るべきだと考える人は、1992年は74パーセントでしたが、2017年は54パーセンと減少しています。最近の2021年の共同通信による調査では、選択的夫婦別姓について、賛成と回答したのは60パーセント、反対は38パーセントであり、明らかに夫婦別性を否定する人は減少しています。特に30代以下の若年層においては、賛成が70パーセントに上がっています。社会の考え方や価値観が確実に変化しています。 政府答弁によると、法律で夫婦別性を義務付けている国は日本だけであるにもかかわらず、1996年に法制審議が選択的夫婦別氏制度の導入を含む民法改正を答申してから25年、いまだ法改正の見通しは立っていません。 今、家族の多様化が進む中、旧姓を通称使用する人や事実婚を選択するカップルも少なくありません。改正によって、これまでの築き上げたキャリアに分断が生じる例や、結婚を諦めるなど不利益を被る人が一定数いるということも事実です。 選択的夫婦別姓については、最高裁や東京地裁の判決の趣旨を踏まえるならば、適切な法的選択肢を用意することは、国及び政府の責務ではないでしょうか。 よって、選択的夫婦別姓を導入する民法の改正を求めるため、本意見書を提案するものです。 議員各位におかれましては、本意見書に御賛同賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(中西伸之)  山影智一君。 ◎8番(山影智一)  意見書6号 「夫婦親子同氏制度」を基本とし、婚姻前の氏の「通称使用制度」の周知と拡大等、我が国の国体を十分に考慮した国民的議論を推進することを強く求める意見書(案)の提案理由の説明をいたします。 2021年6月23日、最高裁大法廷において、夫婦別氏を認めない民法と戸籍法の規定について、2度目の合憲との判断が示されました。 本議会、6月定例には、関連した意見書第5号 選択的夫婦別姓制度の導入を求める意見書(案)が上程されているところであり、本件については、相当数の市民の重大な関心事であることから、中津市議会意見書提出要領に基づき、意見書第6号を提案いたします。 議員各位には、何とぞ慎重に御審議いただき、御賛同を賜りますようお願いを申し上げます。 ○議長(中西伸之)  これより、意見書第2号から意見書第6号の5件を一括議題として質疑に入ります。 質疑の通告はありませんので、これで質疑を終わります。 お諮りいたします。 ただいま議題となっています意見書第2号から意見書第6号までの5件については、中津市議会会議規則第36条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と言う声あり) 御異議なしと認めます。 よって、意見書第2号から意見書第6号の5件については、委員会の付託を省略することに決しました。 これより、意見書第2号から意見書第6号の5件を一括議題として、討論に入ります。 討論の通告がありますので、順次発言を許します。 山影智一君。 ◎8番(山影智一)  意見書第5号 選択的夫婦別姓制度の導入を求める意見書(案)に反対の立場で討論を行います。 2021年6月23日、最高裁大法廷は、夫婦別氏を認めない民法と戸籍法の規定について、2度目の合憲との判断を示しました。 決定理由では、働く女性が増え、選択的夫婦別氏制度の導入に賛成する人の割合が増加するなど、社会の変化や国民の意識の変化を踏まえても、2015年の判断を変更すべきだとは認められないとし、夫婦の氏をめぐる制度の在り方は、国会で議論、判断されるべきと、1度目の2015年の判決同様、国会での論議を促しています。 選択的夫婦別氏制度については、男女の平等、共同参画に必要な制度として認めるべき、夫婦同氏制度が女性に不利益を与え、婚姻前の氏を維持する利益が一層に切実になっているという意見がある一方で、家族単位の社会制度の崩壊を招く可能性や子の氏の安定性が損なわれるなど、大きな懸念もあります。 夫婦の別氏は、子が必ず一方と異なる氏になることになり、夫婦同氏制度を原則とした戸籍制度が崩壊することや、子どもの氏をめぐるいさかいや混乱も予想されます。家族の一体感や、子どもへの影響、子どもの最善の利益を考えると、市民、国民の中に、家族の一体感が失われる、子どもに好ましくない影響があると心配する意見も決して少なくありません。 我が国には四季折々の多彩な自然があり、長い歴史の上に、多様な生活文化・伝統が息づいています。私たち日本人はそのような中で、自然や祖先を敬い、勤勉、和を尊び、国やふるさとを愛し、家族の絆を大切にしながら、独自の国民性、国体を創り上げてきました。 郷土の偉人、福沢諭吉先生が活躍した明治維新から150年以上がたち、さきの大戦から76年。その間にもあまたの大規模自然災害、戦争、経済大恐慌を経験し、現在はコロナ禍にあります。私たち日本人は、これらの苦難を、社会の基礎的集団である夫婦、親子、家族の絆により、地域を支え、助け合い、懸命に乗り越えてきました。 今、孤独や孤立がますます大きな社会問題になっています。今、絆・つながりの大切さが強く求められています。夫婦別氏や親子別氏により、社会の最も基礎的な集団である家族の絆・つながりが弱まることは、家族の集まりである地域の絆・つながりにも影響を与えます。我が国の自然や風土が培ってきた長い歴史、文化、伝統ある、家族への思いやりや、自他を大切にする互譲や互助の精神など、子や孫、次の世代に引き継ぐべき共同体意識、国民性も喪失してしまうのではないかという心配の声も多くあるのは、紛れもない事実です。 家族形態の変化、生活様式の多様化、さまざまな国民意識や意見の動向等、社会状況の変化を踏まえても、現状、選択的夫婦別氏制度の導入は、我が国の国体になじむものではなく、夫婦・親子同氏制度を基本とし、婚姻前の氏の通称使用制度の周知と拡大を図ることにより、婚姻等による改氏で不利益が生じないような社会づくりを進めることが現実的な対応ではないかと考えます。 2015年、最高裁大法廷、1度目の合憲判決以降、改氏による不利益を解消するため、たびたびの閣議決定等がなされてきました。ほとんどの専門資格・士(師)業等での旧氏の通称使用や、資格証明書への旧氏の併記、そして、マイナンバーカード、パスポート、免許証、住民票、印鑑証明等も、戸籍名と婚姻前の氏の併記ができるようになりました。 今後は、さらなる通称使用制度の周知とともに、制度の拡大や手続の簡素化を図る法的、社会的環境整備等、推進されることが強く求められています。 よって、国会及び政府においては、賛否、さまざまな意見のある夫婦の氏に関する制度の在り方については、我が国の長い歴史、文化、伝統のある婚姻制度や家族の在り方に関係する極めて重要な問題として、まずは、我が国の国体を十分に考慮した国民的議論を推進することを強く求めます。 以上のことにより、意見書第5号 選択的夫婦別姓制度の導入を求める意見書(案)に反対をいたします。 ○議長(中西伸之)  松葉民雄君。 ◎7番(松葉民雄)  公明党の松葉でございます。選択的夫婦別姓制度の導入を求める意見書に賛成の立場で討論を行います。 6月23日、最高裁において夫婦別性を認めない民法などの規定は合憲で、制度の検討は国会で議論されるべきと判断されましたが、裁判官の多数意見として、夫婦の氏について、どのような制度を取るのが立法政策として正当かという問題と、夫婦同姓を定める法の規定が、憲法第24条に違反して無効か否かという憲法適合性の審査の問題とは次元を意味する。この主の制度の在り方は国会で論じられ、判断されるべき事柄にほかならないとの多数意見と、国民の意見や社会の状況の変化を踏まえた真摯な議論がなされることを期待する。また、夫婦同姓の例外をおよそ許さないとの合理性を説明できないこと、夫婦同姓が明らかに女性に不利益を与え、婚姻前の氏の維持に関する利益が一層切実になっていることなどの事情の下では、夫婦別性の選択を設けていないことは、憲法24条1項が保障する婚姻の自由を不合理に制約する点で、同条に違反する。また、別の意見では、婚姻中にその利益を同等に享受するために、夫婦同姓とせずに婚姻することを希望する場合でも、同姓を受け入れない限り、当時者の婚姻の意思決定を法的に認めない制約を課す。合理性があるとは言えず、当事者の婚姻の意思決定は、自由かつ平等であるべきことを求める憲法24条1項の趣旨に反する不当な国家介入にあたり、同項の趣旨に反することのみで、行政の本質的平等を求めた同条2項に違反する。 ほかに、人権尊重、平等原則という原理に基礎を置き、日本で法的拘束力を有する女子差別撤廃条約の下で、日本が夫婦同姓の強制を改める法改正措置を取ることを求める正式勧告を受けた事実は、夫婦同姓が憲法24条2項に照らして合理性を欠き、国会の立法裁量の範囲を超えることを基礎付ける有力な根拠の一つなど少数意見があり、裁判官の中でも問題点を指摘しています。 この意見の中で、夫婦同姓が明らかに不利益を与えるとの指摘について、世界の中で夫婦別性を法律で認めていないのは、いまや日本だけと言われています。夫婦同姓が定められていたアメリカは、1970年代に、ドイツは1993年に、オーストラリアとスイスは2013年に別姓が認められました。タイでは、夫婦同姓強制の条文を違憲とする判決を受けて、2003年に選択的夫婦別性を実現しました。 世界全体がグローバル化する中で、経済や文化交流が進み、婚姻も多国籍になってきています。その中で、日本の法制度では、日本人と外国人が結婚すると、互いの生来の氏を名乗ることができます。戸籍の身分事項の欄にも婚姻が記載され、夫婦であることが証明されるのです。民法では、日本人同士が結婚する場合、どちらか一方の氏に決めなければ婚姻届けが受理されず、戸籍にも夫婦関係が記載されない。そのため海外で合法的に成立した別姓婚が日本でも公的に認められるかどうかが争われ、判決で2人の結婚が日本でも有効であると認められたのです。 婚姻の方式は、挙行地の法によると定められているため、米国で成立した婚姻は、氏を決定する以前に日本でも成立するのです。婚姻は有効としながら、身分関係など、法的効果を受けることができないというのは矛盾です。明らかに不利益を与えるのではないでしょうか。 その他さまざまな問題を解消するためにも、国会において議論しなければなりません。このためにも、地方から声を挙げるべきと思い、この意見書に賛成をいたします。 ○議長(中西伸之)  これで討論を終わります。 これより、採決に入ります。 まず、意見書第2号から意見書第4号の3件を一括して採決いたします。 反対討論はありませんでしたので、簡易採決の方法で一括して採決いたします。 以上、3件については、原案のとおり意見書を提出することに御異議ありませんか。(「異議なし」と言う声あり) 御異議なしと認めます。 よって、以上、3件については、原案のとおり意見書を提出することに決しました。 次に、意見書第5号を採決いたします。 本件は、反対討論がありましたので、起立採決の方法により採決いたします。 本件は、原案のとおり意見書を提出することに賛成の諸君の起立を求めます。 起立のまましばらくお待ちください。(起立多数) 着席ください。 起立多数であります。 よって、意見書第5号は可決されました。 次に、意見書第6号を採決いたします。 本件は、意見書の提出要領の規定に基づき、起立採決の方法により採決いたします。 本件は、原案のとおり意見書を提出することに賛成の諸君の起立を求めます。 起立のまましばらくお待ちください。(起立少数) 着席ください。 起立少数であります。 よって、意見書第6号は否決されました。 以上で、本定例の全日程を終了いたします。 これで、令和3年第2回定例を閉会いたします。 △議事終了 午前11時07分上記、会議の経過を記録して、事実と相違ないことを証するため、ここに署名する。 中津市議会議長  中 西 伸 之 署 名 議 員  荒 木 ひろ子 署 名 議 員  古 江 信 一・令和3年第2回中津市議会定例提出案件議決結果表┌────────────────────────────────────────────┐│議案番号  件名                                議決結果│├────────────────────────────────────────────┤│議第 51号 令和3年度中津市一般会計補正予算(第2号)            原案可決│├────────────────────────────────────────────┤│議第 52号 令和3年度中津市病院事業会計補正予算(第1号)          原案可決│├────────────────────────────────────────────┤│議第 53号 中津市病院事業基金条例の制定について               原案可決│├────────────────────────────────────────────┤│議第 54号 中津市固定資産評価審査委員会条例の一部改正について        原案可決│├────────────────────────────────────────────┤│議第 55号 中津市税条例等の一部改正について                 原案可決│├────────────────────────────────────────────┤│議第 56号 中津市税特別措置条例の一部改正について              原案可決│├────────────────────────────────────────────┤│議第 57号 中津市都市計画税条例の一部改正について              原案可決│├────────────────────────────────────────────┤│議第 58号 中津市移動通信用鉄塔施設の設置及び管理に関する条例及び中津市移動     ││       通信用鉄塔施設整備事業分担金徴収条例の一部改正について      原案可決│├────────────────────────────────────────────┤│議第 59号 中津市工業化促進条例及び中津市企業立地促進条例の一部改正について 原案可決│├────────────────────────────────────────────┤│議第 60号 中津市公民館条例の一部改正について                原案可決│├────────────────────────────────────────────┤│議第 61号 中津市国民健康保険条例の一部改正について             原案可決│├────────────────────────────────────────────┤│議第 62号 財産の取得について                        原案可決│├────────────────────────────────────────────┤│議第 63号 財産の取得について                        原案可決│├────────────────────────────────────────────┤│議第 64号 中津市監査委員の選任について                   同意する│├────────────────────────────────────────────┤│議第 65号 中津市教育委員会委員の任命について                同意する│├────────────────────────────────────────────┤│議第 66号 中津市職員懲戒審査委員会委員の選任について            同意する│├────────────────────────────────────────────┤│議第 67号 中津市職員懲戒審査委員会委員の選任について            同意する│├────────────────────────────────────────────┤│議第 68号 中津市職員懲戒審査委員会委員の選任について            同意する│├────────────────────────────────────────────┤│議第 69号 中津市職員懲戒審査委員会委員の選任について            同意する│├────────────────────────────────────────────┤│議第 70号 中津市職員懲戒審査委員会委員の選任について            同意する│├────────────────────────────────────────────┤│議第 71号 中津市固定資産評価審査委員会委員の選任について          同意する│├────────────────────────────────────────────┤│議第 72号 人権擁護委員候補者の推薦について            異議ない旨答申する│├────────────────────────────────────────────┤│議第 73号 人権擁護委員候補者の推薦について            異議ない旨答申する│├────────────────────────────────────────────┤│議第 74号 人権擁護委員候補者の推薦について            異議ない旨答申する│├────────────────────────────────────────────┤│議第 75号 人権擁護委員候補者の推薦について            異議ない旨答申する│├────────────────────────────────────────────┤│議第 76号 令和3年度中津市一般会計補正予算(第3号)            原案可決│├────────────────────────────────────────────┤│報告第 5号 令和2年度中津市一般会計繰越明許費繰越計算書について           │├────────────────────────────────────────────┤│報告第 6号 令和2年度中津市一般会計事故繰越し繰越計算書について           │├────────────────────────────────────────────┤│報告第 7号 令和2年度中津市農業集落排水事業特別会計繰越明許費繰越計算書       │├────────────────────────────────────────────┤│報告第 8号 令和2年度中津市介護保険事業特別会計繰越明許費繰越計算書         │├────────────────────────────────────────────┤│報告第 9号 令和2年度中津市水道事業会計予算繰越計算書について            │├────────────────────────────────────────────┤│報告第10号 令和2年度中津市下水道事業会計予算繰越計算書について           │├────────────────────────────────────────────┤│報告第11号 専決処分報告について(令和3年度中津市一般会計補正予算          ││       (第1号))                           承認する│├────────────────────────────────────────────┤│報告第12号 専決処分報告について(中津市税条例の一部改正)          承認する│├────────────────────────────────────────────┤│報告第13号 専決処分報告について(和解及び損害賠償の額の決定)            │├────────────────────────────────────────────┤│報告第14号 専決処分報告について(和解及び損害賠償の額の決定)            │├────────────────────────────────────────────┤│報告第15号 経営状況の報告について(令和2年度中津市土地開発公社)          │├────────────────────────────────────────────┤│報告第16号 経営状況の報告について(令和2年度有限会社はばたき)           │├────────────────────────────────────────────┤│報告第17号 令和3年度有限会社はばたき事業計画並びに収入支出予算の報告について    │├────────────────────────────────────────────┤│報告第18号 経営状況の報告について(令和2年度有限会社西谷温泉)           │├────────────────────────────────────────────┤│報告第19号 令和3年度有限会社西谷温泉事業計画並びに収入支出予算の報告について    │├────────────────────────────────────────────┤│報告第20号 経営状況の報告について(令和2年度公益社団法人農業公社やまくに)     │├────────────────────────────────────────────┤│報告第21号 令和3年度公益社団法人農業公社やまくに事業計画並びに収入支出予算の    ││       報告について                               │├────────────────────────────────────────────┤│報告第22号 経営状況の報告について(令和2年度株式会社道の駅なかつ)         │├────────────────────────────────────────────┤│報告第23号 令和3年度株式会社道の駅なかつ事業計画並びに収入支出予算の報告に     ││       ついて                                  │├────────────────────────────────────────────┤│報告第24号 経営状況の報告について(令和2年度株式会社農業生産法人やまくに)     │├────────────────────────────────────────────┤│報告第25号 令和3年度株式会社農業生産法人やまくに事業計画並びに収入支出予算の    ││       報告について                               │├────────────────────────────────────────────┤│意見書第2号 2021年度大分県最低賃金の改正等に関する意見書       原案通り決定│├────────────────────────────────────────────┤│意見書第3号 地方財政の充実・強化に関する意見書              原案通り決定│├────────────────────────────────────────────┤│意見書第4号 教職員定数の改善及び義務教育費国庫負担制度拡充を求める意見書 原案通り決定│├────────────────────────────────────────────┤│意見書第5号 選択的夫婦別姓制度の導入を求める意見書            原案通り決定│├────────────────────────────────────────────┤│意見書第6号 「夫婦親子同氏制度」を基本とし、婚姻前の氏の「通称使用制度」の周知    ││       と拡大等、我が国の国体を十分に考慮した国民的議論を推進することを強    ││       く求める意見書                          否  決│└────────────────────────────────────────────┘┌────────────────────────────────────────────┐│以上33件 原案可決(議案)                           14件││      承認する(議案)                            2件││      否決                                  1件││      同意する                                8件││      異議ない旨答申する                           4件││      原案通り決定(意見書)                         4件│└────────────────────────────────────────────┘...