中津市議会 > 2020-12-15 >
12月15日-05号

  • ふるさと納税(/)
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  1. 中津市議会 2020-12-15
    12月15日-05号


    取得元: 中津市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-03
    令和 2年12月定例会(第4回)令和2年12月15日 午前10時00分招集出席議員 (24名) 1番 小住利子    2番 恒賀愼太郎  3番 中村詔治    4番 荒木ひろ子 5番 川内八千代   6番 三上英範   7番 松葉民雄    8番 山影智一 9番 本田哲也   10番 相良卓紀  11番 木ノ下素信  12番 大内直樹13番 三重野玉江  14番 林秀明   15番 角祥臣    16番 髙野良信17番 藤野英司   18番 中西伸之  19番 吉村尚久   20番 大塚正俊21番 千木良孝之  22番 須賀要子  23番 古江信一   24番 草野修一欠席議員 (なし)地方自治法第121条による出席者(31名)市長           奥塚正典    副市長           前田良猛教育長          粟田英代    病院・診療所事業管理者   横田昌樹参与           滝口定義    三光支所長         今津時昭本耶馬渓支所長      今永正直    山国支所長         船方祐司総務部長         榎本厚     福祉部長          吉富浩生活保健部長       今冨寛二    商工農林水産部長      廣津健一建設部長         濱田光国    上下水道部長        榊原竹義教育委員会教育次長    大下洋志    総務部総務課長       黒永俊弘財政課長         小川泰且    福祉支援課長        竹下将人介護長寿課長       今泉俊一    地域医療対策課長      橋内祐子保険年金課長       榎本常志    清掃課長          古梶和仁耕地課長         木下英樹    建設政策課長        橋本栄治排水対策課長       江河和祐    教育委員会教育総務課長   大江英典教育委員会学校教育課長  小畑禎尚    教育委員会体育・給食課長  末吉新治三光支所地域振興課長   相良正二郎   本耶馬渓支所地域振興課長  平田由美山国支所総務・住民課長  池田智徳出席した議会事務局職員(3名)局長           中野周幸    次長            神礼次郎議事係主幹(総括)    用松修平議事日程 ※議案訂正について(件名省略)~日程追加~決定~承認 第1.上程議案に対する質疑    議第127号から議第148号までの22件、及び報告第26号から報告第28号までの3件、計25件(標題部略)に対する質疑    (質問者及び質疑の要旨)  5番 川内 八千代     議第127号 令和2年度中津市一般会計補正予算(第6号)            (債務負担行為補正〔追加〕の一般廃棄物収集運搬委託料一般管理費職員給与費職員手当等財産管理費市有財産整備事業費の委託料と工事請負費、扶助費の生活保護扶助事業費地域医療対策費地域医療対策事業費負担金補助及び交付金、予防費の予防事業費の委託料と扶助費、ごみ処理費ごみ処理一般管理事業費の需用費、利子の公債費(利子))     議第128号 令和2年度中津市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)            (一般被保険者国民健康保険税)     議第137号 公の施設の指定管理者の指定について(中津市八面山交流施設ふるさと回想館「八面山荘」)            (指定団体の内容、経歴、指定理由)     議第138号 公の施設の指定管理者の指定について(中津市西谷農村公園施設)            (指定理由、事故への対応についての改善策、一年だけの理由)  4番 荒木 ひろ子     議第127号 令和2年度中津市一般会計補正予算(第6号)            (地域医療対策費地域医療対策事業費負担金補助及び交付金、予防費の予防事業費の委託料と扶助費、ごみ処理費ごみ処理一般管理事業費の需用費、農地費の農地維持事業費の委託料、団体営土地改良費農業用水路等長寿命化防災減災事業費の委託料、〔小学校費〕学校管理費小学校管理事業費工事請負費と備品購入費、〔中学校費〕学校管理費中学校管理事業費工事請負費保健体育総務費体育総務事業費の委託料と工事請負費)     議第128号 令和2年度中津市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)            (一般被保険者国民健康保険税)     議第129号 令和2年度介護保険事業特別会計補正予算(第3号)            (繰越明許費の施設整備費)     報告第27号 専決処分報告について(和解及び損害賠償の額の決定)            (市道内の陥没状況と今後の対策)  6番 三上 英範     議第127号 令和2年度中津市一般会計補正予算(第6号)            (職員給与費繰越明許費補正〔追加〕の農地及び農業用施設災害復旧事業費(令和2年梅雨前線豪雨関連)、団体営土地改良費農地耕作条件改善事業費工事請負費)     議第136号 中津市営急傾斜地崩壊対策事業分担金徴収条例の一部改正について            (旧市町村別の急傾斜地等危険個所の件数、今後の方向性は)     議第137号 公の施設の指定管理者の指定について(中津市八面山交流施設ふるさと回想館「八面山荘」)            (指定理由、指定管理者「指定」の一般原則)     報告第27号 専決処分報告について(和解及び損害賠償の額の決定)            (損害賠償に対する保険付保について)     報告第28号 専決処分報告について(和解及び損害賠償の額の決定)            (損害賠償に対する保険付保について)  11番 木ノ下 素信     議第148号 財産の取得について            (入札金額の内訳、納期、配置場所ごとの数量、本体の納入日、台数、本体とセットでの購入をしなかった理由、品目ごとの仕様、学校での利用可能日・利用開始予定日) 第2.上程議案の委員会付託    議第127号から議第143号まで、及び議第148号までの計18件(標題部略)について委員会付託本日の会議に付した事件 議事日程に同じ ─────────────────────────────────────────────── ○議長(山影智一)  ただいまより、第4回中津市議会定例会を再開し、本日の会議を開きます。午前10時00分 お諮りいたします。本日、議第148号の議案を一部訂正したい旨の申出がありました。この際、議案訂正の件を日程に追加し、議題とすることに御異議ありませんか。(「異議なし」と言う声あり) 御異議なしと認め、議案訂正の件を日程に追加し、議題とすることに決しました。 議案訂正の件を議題といたします。 執行部から議案訂正の説明を求めます。総務部総務課長。 ◎総務部総務課長(黒永俊弘)  皆様のお手元にお配りしていますが、12月8日に追加提出いたしました、議第148号 財産の取得についての議案中、配置場所について、正しくは「中津市立小学校21校及び中学校10校」であるところ、「中津市立小学校21校及び中学校11校」と、中学校数の記載に誤りがありました。謹んでおわび申し上げます。お手数ですが、御訂正くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(山影智一)  お諮りいたします。ただいま議題となっています、議案訂正の件については、これを承認することに御異議ありませんか。(「異議なし」と言う声あり) 御異議なしと認め、議案訂正の件については、これを承認することに決しました。 日程第1、上程議案に対する質疑を行います。 議第127号から議第148号までの22件及び報告第26号から報告第28号までの3件、計25件を一括議題といたします。 この際、一言申し上げます。発言は、議案質疑の範囲内でお願いいたします。議案質疑の実施要項に基づき、質疑にあたっては、要望や賛否についての自己の意見を述べることはできませんので、注意願います。 なお、発言の際には、議長と発した後、許可を受けてから発言してください。 質疑の通告がありますので、順次発言を許します。 川内八千代議員。 ◆5番(川内八千代)  それでは、議案について質疑を行っていきたいと思います。 通告に従いまして、最初に議第127号の6ページからになります。 この第3表の債務負担行為補正の追加として、一般廃棄物収集運搬委託料として2億8,853万円以内ということで提案されています。この分の積算の根拠について、お尋ねをしたいと思います。 ○議長(山影智一)  清掃課長。 ◎清掃課長(古梶和仁)  令和3年度の一般廃棄物収集運搬委託業務については、これまで通りの燃やすごみ、燃えないごみ、危険有害ごみの収集に加え、変更となりますのは、びん・缶の収集を月1回から2回へ増やし、ペットボトルの収集も月2回に統一いたします。 また、古紙・古布の収集や新たに来年7月から、容器包装プラスチックの分別収集を加えた業務内容になっています。 この委託料の積算は、人件費や燃料費については、収集運搬車両の走行距離、収集時間や収集量の実績等をもとに、福利厚生費、車両の減価償却費や諸経費も含めて、積み上げにより積算しています。以上です。 ○議長(山影智一)  川内議員。 ◆5番(川内八千代)  今の分の予算書と比べてみますと、1億円程度増額となっていますけれども、その中身は7月からのプラスチックごみの収集の分と、それからびん・缶の回収のローテーションの変化というのですか、それで大体1億円ぐらいになると考えていいのか。 そして、有料にした分というのは前提になっていないということでよろしいのか、お尋ねいたします。 ○議長(山影智一)  清掃課長。 ◎清掃課長(古梶和仁)  今、議員のおっしゃったとおり、今回、追加になった、ペットボトルの収集やびん・缶の収集を増やした分、それと容器包装プラスチックの回収を7月から始める分が金額の主な増になっています。 有料袋とは、今回の分は関係ございません。以上です。 ○議長(山影智一)  川内議員。 ◆5番(川内八千代)  はい、分かりました。 それでは、次に行きたいと思います。次、19ページなのですけれども、総務管理費職員給与費のところで、ほかのところはマイナスになっているのですけれども、時間外手当が635万1,000円増額です。この増額となっている分の内訳について、お尋ねしたいと思います。 ○議長(山影智一)  総務部総務課長。 ◎総務部総務課長(黒永俊弘)  今回、補正予算に計上しています総務一般管理費に係る時間外勤務手当は、約635万円の増額となってございます。 当該費目の対象となる時間外勤務の要因といたしまして、特別定額給付金など、各所属における新型コロナウイルス対応業務のほか、国勢調査の実施、各支所地域振興事業、大分県国民保護共同実働訓練の実施や国土強靭化地域計画策定業務ふるさと納税の推進等、こういったものが挙げられます。以上です。 ○議長(山影智一)  川内議員。 ◆5番(川内八千代)  そういう時間外手当というのは、コロナ関係とか、突発的なこともあっただろうと思いますけれども、これで、総務の関係で何人ぐらいがこれに、増額の分に関わっているのかということが分かりましたら、お願いします。 ○議長(山影智一)  総務部総務課長。 ◎総務部総務課長(黒永俊弘)  一般職員で140名となります。以上です。 ○議長(山影智一)  川内議員。
    ◆5番(川内八千代)  分かりました。 では、その下の財産管理費のところで、お尋ねしたいと思います。 市有財産の整備事業として挙げられていたと思うのですけれども、5,000万円を超える金額が減額ということですが、この減額の理由と、この事業の今後の計画というのはどうなるのでしょうか。お尋ねいたします。 ○議長(山影智一)  山国支所総務・住民課長。 ◎山国支所総務・住民課長(池田智徳)  旧山国町社会福祉センター解体に伴う委託料の減額につきましては、当初、外注による解体設計と考えていましたが、職員による設計としたことによる減額です。 また、工事請負費の減額につきましては、入札による事業費の確定及び想定した内容の取りやめ、事業内容見直しによる減額です。 今後の計画につきましては、解体後の土地につきましては、簡易舗装を実施し、隣接する高齢者生活福祉センター生活介護施設の利用者及び来客者の駐車場にと考えています。以上です。 ○議長(山影智一)  川内議員。 ◆5番(川内八千代)  はい、分かりました。 それでは次に、37ページに移ります。 ここは生活保護費のところですけれども、この点について001の生活保護扶助事業費で、コロナ関連の申請もあったのではないかと思うのですけれども、その増額の内訳とコロナ関連で申請があった件数は、どうなっているのでしょうか。お尋ねいたします。 ○議長(山影智一)  福祉支援課長。 ◎福祉支援課長(竹下将人)  扶助費の増額内訳は、生活保護扶助費が4,289万8,000円、施設事務費が250万5,000円で、合計4,540万3,000円の増額となっています。 また、コロナ関連の生活保護の申請件数ですけれども、令和2年11月末現在で8件です。 傾向といたしましては、就労先の退職や解雇が4件、就労収入の減収が2件、個人経営の廃業が2件となっています。 ○議長(山影智一)  川内議員。 ◆5番(川内八千代)  コロナ関連で失業者とか、商売廃業されたとか、いろんなケース、あったと思うのですけれども、前のリーマンショックのときは、結構いろんな話が参りまして、私たちも相談に乗ったことあるのですけれども、今回のコロナの関連の申請件数としては、私の感情では8件ということで、以外と少ないような感じがいたしますけれども、傾向として、これから、まだ第3波が訪れているということなので、これからのほうが失業など出てくるのではないかと言われています。 今、傾向としては、言われましたけれども、そういうところから見ても、こうした生活保護に関わってくる見込みといいますか、見通しというのはどのように見ているのか、お尋ねしたいと思います。 ○議長(山影智一)  福祉支援課長。 ◎福祉支援課長(竹下将人)  議員のおっしゃるとおり、現時点では、生活保護世帯自体はほぼ増えていません。増えていない理由といたしましては、コロナ禍の中、支援策、特に平成25年に始まりました、生活困窮制度の中で、社会福祉協議会に貸付けを行っています。そういった制度がございまして、そちらのほうで、今のところ、生活のほうを維持されている方がおられますけれども、そういった、生活資金の貸付けについても貸付期間の制限がございますので、そういった制限が終わられた方が今後生活保護のほうに申請に来ることも十分考えられますので、今回の予算につきましても、リーマンショックのときの生活保護の増加率というのを、ある程度加味した中で考えています。以上です。 ○議長(山影智一)  川内議員。 ◆5番(川内八千代)  大体、世論といいますか、そういう傾向にあるのではないかなと思われますので、ぜひ、よく言われる水際対策でなかなか申請ができないとかいうことにならないように、ぜひ積極的に、というとおこがましいかもしれませんけれども、こういう制度がありますよということを積極的に活用していただいて、御苦労されている方たちが生活していける最後のとりでとしての役割を果たしてほしいと思いますので、もう一度、その点についてお尋ねいたします。 ○議長(山影智一)  福祉支援課長。 ◎福祉支援課長(竹下将人)  そういった、相談窓口といたしまして、社会福祉協議会の暮らしの総合窓口とともに、今年度より福祉政策課においても、福祉困りごと相談窓口を開設し、今言われたような生活困窮者に対して、きめ細かい支援を行っています。今後も継続して行っていきます。以上です。 ○議長(山影智一)  川内議員。 ◆5番(川内八千代)  よろしくお願いします。 それから、39ページです。 保健衛生費の中で、地域医療対策費として1,200万円ほどの増額ということですけれども、その中で、医療施設支援補助金というのが1,170万円提案されています。この補助金の対象になっているところと、それからこの補助金としての積算の根拠についてお尋ねしたいと思います。 ○議長(山影智一)  地域医療対策課長。 ◎地域医療対策課長(橋内祐子)  負担金補助及び交付金の内訳としては、新型コロナウイルス感染症患者等の治療を行う医療従事者支援事業の1,000万円と新型コロナ対応医療機関労災給付上乗せ補償保険加入支援事業補助金の170万円です。 対象医療機関は、どちらも帰国者・接触者外来、入院等協力医療機関PCR検査センター診療検査医療機関です。 積算根拠についてですが、まず医療従事者支援事業は、季節性インフルエンザ及び新型コロナウイルスの発熱患者の増加予想に基づき、大分県が発熱患者の診療検査医療機関を増やしたため、PCR検査数等の増加見込みによる増額を行うものです。 9月までの医療機関の実績を確認したところ、発熱患者の1名に対し、3名程度の医療従事者が対応を行っているとお聞きしていますので、1日1人当たりの補助の上限を2,000円、9月までの検査実績等から、10月から3月までの検査日が約110日、15医療機関分として試算しています。 次に、新規事業の保険加入支援事業補助金の積算根拠についてですが、新型コロナウイルス感染症の対応を行う医療機関が、医療資格者等が感染した場合に備え、労災給付の上乗せ補償を行う民間保険に加入した場合の年間保険料について、1人当たり1,000円を上限に補助するものです。 対象者は1,700人を見込んでいます。以上です。 ○議長(山影智一)  川内議員。 ◆5番(川内八千代)  この保険料の補助と言ったらいいのですかね。何かこれは、国とかの補助というのはなされていないのか、新聞で見たら、そういう対策のメニューに入っていたように思ったのですけれども、その点についてお尋ねしたいのと、それと、何かちょっと、少ないのではないかなと、もうちょっと、携わった方々への実際のいろんな御苦労とかに対してのお見舞金とか慰労金みたいな性格だったら、もうちょっとそういうのを増やしていくというような考えはないのかお尋ねしたいと思います。 ○議長(山影智一)  地域医療対策課長。 ◎地域医療対策課長(橋内祐子)  まず、保険の分ですけれども、国のほうにもありまして、国が2分の1、市が2分の1で、国も1,000円ということで補助をしていますので、市のほうも1人当たり1,000円ということで計上しています。 それから、慰労金をもうちょっとどうかというところなのですけれども、さまざまなところを検討した結果で、こういったことで上げています。以上です。 ○議長(山影智一)  川内議員。 ◆5番(川内八千代)  その国の2分の1の負担というのは、国県支出金のところは入っていないですけれど、これはもう一般財源だけでやるということでよろしいのか、お尋ねいたします。 ○議長(山影智一)  地域医療対策課長。 ◎地域医療対策課長(橋内祐子)  保険に限らず、この補助金の1,170万円については、全額、地方創生臨時交付金の対象として計上の予定にしています。以上です。 ○議長(山影智一)  川内議員。 ◆5番(川内八千代)  はい、分かりました。 次に、予防費のところでお尋ねしたいと思います。 この予防事業で、予防接種委託料とその下の扶助費の予防接種料というのがありますが、これの積算の根拠についてお尋ねしたいと思います。 各種の予防接種について、増額の提案だと思うのですけれども、今、コロナの感染が拡大している中で、インフルエンザと冬の時期、重なったら大変ということで、各地でインフルエンザの予防接種への補助が充実されていると思いますけれども、中津市でも特に各種の予防接種、特にインフルエンザの予防接種について、個人負担なしでの接種を進めるというような検討はされているのかどうか、お尋ねいたします。 ○議長(山影智一)  地域医療対策課長。 ◎地域医療対策課長(橋内祐子)  まず、積算根拠です。委託料は風しんの追加的対策における抗体検査受診者の増加による増額分です。 風しんの追加的対策とは、風しん抗体の保有率が低い年代の男性を対象に、抗体検査と予防接種を令和元年から3年まで無料で行う事業です。 積算根拠ですが、令和元年度の実績をもとに、令和2年当初予算では1.7倍の1,437人と見込んでいましたけれども、4月から10月までの受診者数がさらに伸びていることから、見込み数を2,221人とし、増加した784名分の検査委託料を増額しています。 それから、扶助費の積算根拠になります。県外で行った乳幼児の定期予防接種おたふくかぜ、子どものインフルエンザ任意予防接種の費用助成の増額分です。 今年度支出見込みの積算は、令和元年度の実績と令和2年度上半期の実績を比較し、令和2年度上半期の伸びからこの1年間分を推計し、県外で行った乳幼児の定期予防接種等が当初より増える見込みにより増額しています。 それから、個人負担なしの検討ですが、任意予防接種は、定期予防接種とは違って、個人の判断により接種を行うというのが基本です。中津市は予防医療に重点を置くために、平成28年度からロタワクチンとおたふくかぜ、平成29年度から子どものインフルエンザの費用助成を実施してまいりました。 さらに、令和元年度からは、受け入れる医療機関の現状やワクチンの流通状況も踏まえ、医師会や医療機関等と調整を図り、インフルエンザ助成額を1,000円から2,000円に増額、おたふくかぜの助成回数を1回から2回に増やしたところです。 子どもの予防接種は、保護者がかかりつけの小児科で接種を希望する場合が多く、休日を返上して予防接種を実施している小児科もある状況です。 助成額を令和元年度から増額したばかりであり、現状のままいきたいと思います。以上です。 ○議長(山影智一)  川内議員。 ◆5番(川内八千代)  今の個人負担の分ですけれども、周りの自治体でも個人負担なしでやるというようなところが増えてきていますので、ぜひそこを検討していただきたいということなのですけれども、もう一度お尋ねいたします。 ○議長(山影智一)  地域医療対策課長。 ◎地域医療対策課長(橋内祐子)  検討はもう今までやってきていますので、現時点では現状のままいきたいと思います。以上です。 ○議長(山影智一)  川内議員。 ◆5番(川内八千代)  今まで検討してきた事態と今の事態は違うと思うのですよね。その点もしっかり検討してもらいたいと思います。 次に行きます。次は、43ページです。 43ページの清掃費の中のごみ処理費で、002のごみ処理一般管理事業費として215万3,000円ですか、需用費として計上されていますが、これの積算根拠をお尋ねします。 ○議長(山影智一)  清掃課長。 ◎清掃課長(古梶和仁)  では、積算根拠について御説明を申し上げます。 まず、需用費の中の消耗品費が37万4,000円、その内訳につきましては、来年7月から開始予定の容器包装プラスチック分別収集に伴い、周知に必要な消耗品費です。 集積所に設置する看板の製作及び取り付けのための材料や周知に使うのぼりの購入費用です。そして、印刷製本費177万9,000円についても、容器包装プラスチック分別収集開始に伴い、周知に必要なポスター・チラシ・違反ごみ警告ステッカー印刷製本費です。以上です。 ○議長(山影智一)  川内議員。 ◆5番(川内八千代)  周知のための経費ということですけれども、いろんな集会とかに出かけたり、あれを見ますと、何かラジオ放送とかありますよね。そういう、その周知の方法を、どういったことを考えられているのか、これはやはりもう、ある人によってはもう何回も聞いたとかいうぐらいに徹底しないと、なかなか難しいのではないかなという面も考えられますので、その点についてどういった配慮とか工夫とかを考えられているのか。 それから、大体何回ぐらい市民に向けての周知の話し合いとか集会とかをやろうとしているのか、しかも、このコロナの中ですので、1回に集まれる人数もかなり制約されるということもあると思いますので、どう考えられているのかお尋ねいたします。 ○議長(山影智一)  清掃課長。 ◎清掃課長(古梶和仁)  この周知の方法でございますけれども、まず1月からは、7月からこの容器包装プラスチックの分別収集を開始することをお知らせしていきたいと思います。 分別方法等につきましては、市報やホームページの特集記事、ケーブルテレビ、FMラジオの出演、街頭での周知活動、ミニ集会、ポスターの掲示やチラシの配布、ごみ集積所での早朝啓発、ごみ資源分別案内の設置、収集車、広報車や旧下毛地域につきましては、有線放送を利用したお知らせ、3月には、新たな分別を含めたごみ資源カレンダーの配布を行います。 また、市民説明会で容器包装プラスチックの分別収集に不安があるとの御意見も頂いていますので、ごみリサイクルミニ集会や分別動画などを用いて、できるだけ丁寧に説明させていただき、市民の皆様が7月からスムーズに容器包装プラスチックの分別収集に御協力いただけますように、周知を行ってまいります。 また、ミニ集会等につきましては、新型コロナウイルス感染症の拡大状況によっては、開催できないことも予想されますが、その場合でも、その他のさまざまな手段を用いて周知活動を行ってまいります。 何回のミニ集会とかいうことは、数値は目標にはしていません。できるだけ多くの方々、少ない人数でもミニ集会等を通じて周知をいろんな方法で行っていきたいと考えています。以上です。 ○議長(山影智一)  川内議員。 ◆5番(川内八千代)  そういった周知の活動の際に、私はちょっと一言言っておきたいのですけれども、市報でこの間、2回でしたか、特集で出されましたね。あれを見たら、もう有料化になるのが決まっているように多くの人が受け止めているのですよね。だから、その集会の中で、このプラスチックごみを回収しますよということは、もちろん、いいことだから進めていると思うのです。市民的な理解も進んでいると思いますけれども、有料化についてのお話を、既定の事実のようなやり方、説明の仕方はしないように私はお願いしたいのです。その点について、どう考えているのかお尋ねしたいと思います。 だから、今までのような市報の記事の出し方はやめていただきたいと思うのです。どうでしょうか。 ○議長(山影智一)  川内議員。自己の意見はできるだけ言わないで質疑を進行してください。清掃課長。 ◎清掃課長(古梶和仁)  今回は、容器包装プラスチックの分別収集について、予算として計上を、補正をさせていただいています。 これまで行ってきた市民説明会においても、素案ということで御説明しています。今考えています、その容器包装プラスチックの皆様への周知については、そのことを重視してやっていく考えでいます。以上です。 ○議長(山影智一)  川内議員。 ◆5番(川内八千代)  それでは次に、81ページです。 これ、公債費ということで、その利子が減額ということなのですけれども、この減額の根拠といいますか、どういうことで、節約できたのならいいことだと思うのですけれども、根拠についてお尋ねいたします。 ○議長(山影智一)  財政課長。 ◎財政課長(小川泰且)  今回の補正につきましては、令和2年度当初予算編成後におきまして、令和元年度発行債の利率が確定したこと及び過去に発行した臨時財政対策債の利率見直しに伴い、本年度の支払い利息が減少する見込みとなったため、減額補正を行うものとなっています。以上です。 ○議長(山影智一)  川内議員。 ◆5番(川内八千代)  そうしますと、ほかの、例えば、水道とか下水道の関係の市債といいますか、すごく利子が高いのがまだまだ残っているのですけれども、そういうところの利子というのも減額に、これ、含まれていないと思うので、減額になるのかどうか、お尋ねしたいと思います。 ○議長(山影智一)  財政課長。 ◎財政課長(小川泰且)  通告にございませんので、答弁、控えさせていただきます。以上です。 ○議長(山影智一)  川内議員。 ◆5番(川内八千代)  分かるか分からないかぐらいは答えていいのではないですかね。 それでは、次の議第128号に行きたいと思います。 国民健康保険事業特別会計の補正予算です。これの8ページ、9ページでお尋ねいたします。 国民健康保険税が減額ということで提案されています。2,736万1,000円。この減額の内訳ですね、お尋ねしたいと思います。 ○議長(山影智一)  保険年金課長。 ◎保険年金課長(榎本常志)  国保税の減額の理由といたしましては、新型コロナウイルス感染症に伴う減免によるものです。 国保税の減免額の財源の内訳としましては、災害等臨時特例補助金及び特別調整交付金にて全額補填される予定になっています。以上です。 ○議長(山影智一)  川内議員。 ◆5番(川内八千代)  コロナ関連の減額ということですけれども、対象となった世帯数と、それから平均の減額高、それから最高と最低の減額、それからこうした減額制度の周知について、どうやられているのかお尋ねいたします。 ○議長(山影智一)  保険年金課長。 ◎保険年金課長(榎本常志)  コロナによる減免世帯数につきましては、11月末現在で64世帯となっています。 1世帯当たりの減免額の最高額は56万4,600円、減免の最低金額は2万6,900円となっています。平均につきましては、出ていませんで、申し訳ございません。 あと、国民健康保険税減免制度の周知につきましては、ホームページやケーブルテレビ、7月15日号、9月15日号の市報などで既に周知してまいりました。今後も幅広く周知に努めてまいりたいと思います。以上です。 ○議長(山影智一)  川内議員。 ◆5番(川内八千代)  これ、本当にコロナでいろんな影響を受けている方々にとって、国保税というのは大きい負担になっているということで、減額という制度が措置されているので、ホームページやケーブルテレビとか、それから、市報とかもありますでしょうけれども、なかなか、見ないというのですかね、行き届かないのではないかなと思われますので、いろんな機会を捉えて、そうした周知のほうを努力してもらいたいと思うのですけれども、今、ほかのツールを使っての周知のことは、何か考えられていること、あるでしょうか。お尋ねいたします。 ○議長(山影智一)  保険年金課長。 ◎保険年金課長(榎本常志)  いろんなツールを考えながら、今後、また納付書等の発行がございます。それに、納付書にもお知らせを入れながら、先ほど御答弁しましたが、幅広く周知に努めてまいりたいと思っています。以上です。 ○議長(山影智一)  川内議員。 ◆5番(川内八千代)  できれば、全員にきちんと……。 ○議長(山影智一)  川内議員、3回目終わりました。次の質問お願いします。 ◆5番(川内八千代)  それでは、次の議第137号 公の施設の指定管理の指定についてというところで、八面山荘の指定についてお尋ねしたいと思います。 今回、指定する相手が変わりました。この共同体の、団体の内容についてお尋ねしたいです。 こうした団体を構成するところの経歴とか、こうした施設の管理についての経験について、それからここを指定した理由についてお尋ねいたします。 ○議長(山影智一)  三光支所地域振興課長。 ◎三光支所地域振興課長(相良正二郎)  八面山荘の指定管理期間が今年度で満了するため、中津市公の施設の指定管理者の指定の手続等に関する条例に基づき公募を行った結果、1団体から申請書の提出がありました。その指定管理候補者の内容につきましては、株式会社ゼンカイセキュリティー及び一般社団法人香帆による共同体で、地元の団体です。 次に、経歴ということですが、株式会社ゼンカイセキュリティーと共同体を組む一般社団法人香帆の代表者は、現指定管理者株式会社祐和會が管理する八面山荘の支配人として勤務しており、支配人としての実績が3年あります。 続きまして、指定の理由ということですが、冒頭でも申し上げましたが、公募を行った結果、1団体から申請書の提出があり、指定管理者を選定するにあたり、指定管理候補者選定委員会を開催しました。応募のあった1団体によるプレゼンテーションや申請書の内容を審議した結果、審査基準を満たしていたため、この団体を指定管理候補者に決定いたしました。以上です。 ○議長(山影智一)  川内議員。 ◆5番(川内八千代)  今、管理されている株式会社祐和會で働いている方が、新たにこの共同体を構成して、今度指定を受けるということのようですけれども、この運営についていろんな提案とかをしていると思うのですけれども、それも、今までもそういう提案をなされた上で指定を受けた運営をされてきたのではないかと思うのですけれども、それが達成されたのかどうか。新しく一緒に仕事していた方が次は違う団体で受けますよということでは、いろんな提案があったとしても、私は同じではないかなと思うのですけれども、そういう点についての、話し合いといいますか、期待といいますか、どう考えておられるのかお尋ねしたいと思います。 ○議長(山影智一)  三光支所地域振興課長。 ◎三光支所地域振興課長(相良正二郎)  今回、新たに指定管理候補者となられた団体と打合せの中での内容としては、ホームページやSNSの活用や情報誌などの活用による情報発信を行う、平日の時間帯にヨガ教室などの新たな取組みを行う、施設の利用について地元の老人会や子ども会、地元企業などの行事や研修会などで利用していただけるようにPRを行っていく、また最近注目されていますフォトキャンプの施設整備やスポーツ大会の誘致などを考えているということでお聞きをしていますので、新たな事業も考えているということですので、その辺を期待しています。以上です。 ○議長(山影智一)  川内議員。 ◆5番(川内八千代)  こういう施設は、いろいろ話聞きますと、全国的に自治体がつくったのだけれども、なかなか運営としてうまくいかずに、指定管理などの民間にお願いしていくということが全国的に広がっていると聞いていますけれども、こうした施設の、運営についての長期の展望については、この団体はどう提案されているのでしょうか。 ○議長(山影智一)  三光支所地域振興課長。 ◎三光支所地域振興課長(相良正二郎)  候補者団体からの提案ということでよろしいのでしょうか。お答えいたします。 先ほども言いましたように、今までの内容に加えて、もっと周知をしていただくとか、そういうことも継続しながら、新たに八面山荘とその周辺などを一体とした施設運営などの提案も頂いていますので、そういったことも何年か後に実現させていただいて、長期の安定した施設運営をしていただきたいというように思っています。以上です。 ○議長(山影智一)  三光支所長。 ◎三光支所長(今津時昭)  この指定管理制度が始まったのは、やはり民間のいろんなノウハウを入れていこうというのが最初の目的でありますので、市のこういった施設を長期的に民間のいろんな知恵を頂いて、長期的に安定した運営をしていただくということで、支所も指定管理団体と毎月のように経営状況とか、そういったところも会議を行いながら、地元の方々の利用しやすいよう、また市内外から来る方が利用しやすいように、そういった施設の運営を心掛けていただくように、長い目で、そういった安定した運営ができるように、市も一緒になって、経営状況の中を把握しながら、努めていきたいと考えています。以上です。 ○議長(山影智一)  川内議員。 ◆5番(川内八千代)  今のはもう3回言ったのかな。 ○議長(山影智一)  はい。次の質問お願いします。 ◆5番(川内八千代)  次に、議第138号について、西谷農村公園施設ですけれども、ここは指定の理由ですね。 それから、ここは事件と言ったらいいのですかね、事故と言ったらいいのですかね、火災になったりとかいうことがありました。こうした事故への対応についての、これを教訓とした改善策というのはどう考えているのか。 それから、毎年かもしれませんけれども、これは1年ということで指定の期間が提示されています。1年とする理由についてお尋ねいたします。 ○議長(山影智一)  本耶馬渓支所地域振興課長。 ◎本耶馬渓支所地域振興課長(平田由美)  まず、指定理由についてです。西谷農村公園施設、通称西谷温泉は、本耶馬渓町西谷地区の山村振興を促進することにより、地域活力の情勢を目的に設置された施設です。自然豊かな山間地域で癒される場所として、県内外から観光客が訪れており、地域の活性化にもつながっています。 有限会社西谷温泉は、地域住民を中心として組織された団体であり、平成18年度から令和2年度まで指定管理を受けており、その間、心地よい空間を提供するためのサービス向上やコスト削減に努めるとともに、地元の活性化につながるよう、地元住民の雇用も行っています。 今年度、施設の可能性を広げる取組みとして、サウンディングや市場調査を早めに行い、公募による指定管理者の選定を行う予定でしたが、新型コロナウイルスの影響でできなかったことから、1年延長し、有限会社西谷温泉を任意指定管理者として選定いたしました。 次に、事故への対応についての改善策です。 西谷温泉では、以前より施設内での打ち上げ花火の使用は禁止しており、貼り紙等で注意喚起もしていたところです。さらに、火災後、平成30年8月21日の西谷温泉役員会での議論を踏まえて、次の点について決定し、対応しています。 1、西谷温泉敷地内での花火は、花火の種類を問わず、全面的に禁止とする。 2、花火禁止のチラシを宿泊棟全て及びフロントに掲示し、注意を促す。 3、宿泊者へ渡す注意事項が記載されたチラシに、花火禁止を記載し、宿泊者への指導を徹底する。 火災後は、宿直による見回りもさらに強化し、再発防止に努めています。 次に、1年だけの理由についてですが、先ほど指定理由の中で答弁したとおりです。以上です。 ○議長(山影智一)  川内議員。 ◆5番(川内八千代)  はい、分かりましたけれども、私も何回か利用させていただいたことあるのですけれども、割と友達とかにも、評判がいいといいますか、喜んでいただいたと思っています。だから、こういうところで、花火による火災が起こるとか、私としては、何か花火をするということ自体、考えが全然至らなかったものですから、そういうことが起こり得るのかなと思ったのですけれども、花火についての、警戒とか、禁止するとかいうことに限らず、やはり今の状況からいくと、例えば、キャンプファイヤーみたいなのをしたりとか、たき火も相当ブームになっていますので、そうした火気についての取決めといいますか、ルールとか、そういうこともきちんと定めて、安心して利用していただくとするほうがいいのではないかなと思うのですけれども、そういう点については、何らかの話し合いとか、考えられているのかお尋ねいたします。 ○議長(山影智一)  本耶馬渓支所地域振興課長。 ◎本耶馬渓支所地域振興課長(平田由美)  火気の使用については、もともと指定された場所で使用していただくようにしています。 例えば、食の広場であるとか、そういう、開放している部分があります。それ以外のところにつきましては、火気の使用については、制限をさせていただいています。以上です。 ○議長(山影智一)  川内議員。 ◆5番(川内八千代)  終わります。 ○議長(山影智一)  ただいまより、3分間の健康増進スタンドアップ中津を行います。皆さん、立ち上がり、ストレッチなどをして体をほぐしてください。 暫時休憩します。午前10時53分 ○議長(山影智一)  再開いたします。午前10時56分 荒木ひろ子議員。 ◆4番(荒木ひろ子)  それでは、議第127号の39ページからお尋ねをしたいと思います。 地域医療対策費で、先ほど川内議員からも御質問があったのですけれども、15医療機関について対応するということで、1,700人分の労災の補助をしますという御説明だったのですけれど、こういう、中津市内15医療機関で全て網羅できるのかどうか。それと、1,700人の方々を予定されているということですが、こういう方々が休みを取るということになると、人材の確保については、それぞれ医療機関等との相談ではどのようになっているのかお伺いをしたいと思います。 それからもう一つ、これまでも中津市独自に医療機関への支援をするというお話でしたが、現在はその対応はどうなっているのかお伺をしたいと思います。 ○議長(山影智一)  地域医療対策課長。 ◎地域医療対策課長(橋内祐子)  最初に、1,700人分というのは保険料の加入の人のほうの推計でございます。そちらのほうは市内の医者が200人とか、看護師、検査技師等入れて1,800人等ということで、事務の方を除いた人数にしています。 それから、医療従事者支援事業のほうは、発熱患者1名出して3名程度ということでお聞きしていますので、その分掛け検査機関、ちょっとすみません、計算できませんけれども、それで15医療機関ということで計算しています。 それから、15医療機関というのは、この補正を計上したときの状況でございまして、当初は入院の協力医療機関ぐらいでしたけれども、県のほうが徐々に増やしていくということで、15医療機関ぐらいかなというところで計上しています。 現在は、県が数を公表していますけれども、37以上のところが検査・診療などを行っていると聞いています。 それから、お休みが取れるかどうかというのはこちらのほうでは把握していませんけれども、各医療機関、先生方がお互いに協力し合いながら、それぞれ考えて対応していただいているようです。独自施策については、今のところはこれ以上のものは検討していません。 支援の実績についてですけれども、一部の医療機関について9月末までの分を聞いているのですけれども、申請と支払い自体をしていませんので、現時点の実績はございません。以上です。
    ○議長(山影智一)  荒木議員。 ◆4番(荒木ひろ子)  そうすると、この予算は中津市の交付金から出ていると言われましたけれども、県の事業の中津市に対する負担と考えていいのか、それとも中津市内だけで独自にこういう事業が展開されるのか、その点についてもう一度お尋ねをしたいと思います。 それから、私たちは迅速なこのコロナ対応を求めてきましたが、まだ医療機関に対する慰労金などの支援が行われていないということについてはどういう対応になっているのか、お尋ねをしたいと思います。 ○議長(山影智一)  地域医療対策課長。 ◎地域医療対策課長(橋内祐子)  この分についての実績はございませんということでお答えをさせていただきました。 ただ、県の分に負担金を払うということではなくて、不足分だったりとかいうところを中津市のほうで独自で計上しています。それから、今まで医療機関への支援は防護具の支給などいろいろしてまいりました。その分は支援をしています。随時医師会と保健所等と協議しながら進めていって、必要、できるだけのところを支援しています。以上です。 ○議長(山影智一)  荒木議員。 ◆4番(荒木ひろ子)  関係者への慰労金が届いていないと、先ほどの御答弁では理解したのですけれども、それについて迅速な対応はできないのかどうか、お伺いをしたいと思うのです。 今もう第3波まで来ようとしているときです。医療機関の皆さんは本当にもう大変な努力をされて、日々診療にあたっていただいています。コロナだけではなくても日々の診療も本当に神経を使いながら行っていただいているのです。その点については、私たちは迅速な対応を議会としても求めてきたと思うのですね。ぜひ支給を早めていただきたいと思いますけれど、その点はどうでしょうか。 ○議長(山影智一)  地域医療対策課長。 ◎地域医療対策課長(橋内祐子)  慰労金の支給については、医師会等とちょっとずつ協議をしてまいりました。その中で医療機関の対象者が増えていったり、いろいろなさまざまな条件があって協議を、先日もなのですけれど重ねてきた結果、補助についてはまだ支給をしていないというところです。一部の医療機関ではもう支援金というか、手当等は支払っていただいているとは伺っていますので、また近々この補助の分についても、できるだけ迅速に進めていきたいと思っています。以上です。 ○議長(山影智一)  質問者と答弁者のほうに申し上げます。質疑を、正確をできるだけ期すために、通告に沿った質問と答弁に心掛けてください。 なお、議論ですから進行上の質問が求められると思いますので、それにつきましては正確性を期したものについて答弁をできるだけ努力してください。荒木議員。 ◆4番(荒木ひろ子)  では、同じく予防費についてお伺いをしたいと思います。 先ほどの御答弁では、定期接種以外のインフルエンザの接種もこの中に入っているということで、先ほどその補助の金額、支払いの金額について議論がございました。 その中で、インフルエンザの接種はするかしないかは個人の判断ということで言われたのですけれども、やはりその個人の判断の中には、経済的負担も非常に影響すると思いますが、この予防医療を進めるにあたっての考え方をもう一度、この項でお伺いをしたいと。推進しているのか、それとももう自分たちだけで判断をしなさいと言っているのかお伺いをしたいと思います。 ○議長(山影智一)  地域医療対策課長。 ◎地域医療対策課長(橋内祐子)  基本的には、予防接種の任意接種について個人の判断と言ったのは、任意接種なので、そういったところが基本になりますというところでお答えしました。もちろん、病気を予防するためには接種は推進しているという方針でございます。以上です。 ○議長(山影智一)  荒木議員。 ◆4番(荒木ひろ子)  中津市、予防医療に力を入れますよということで、1,000円から2,000円に引き上がりました。ぜひそれがもっと予防医療の効果が発揮できるよう検討をこれからも、もう検討終わりましたという御答弁だったような気がしたので、これからもさらに子どもの健康増進、予防医療について検討を重ねるということで進めていただきたいと思いますが、どうでしょうか。 ○議長(山影智一)  地域医療対策課長。 ◎地域医療対策課長(橋内祐子)  その時々に必要な協議を行いながら、進めてまいりたいと思います。以上です。 ○議長(山影智一)  荒木議員。 ◆4番(荒木ひろ子)  では、次は43ページ、ごみ処理一般管理事業費、先ほど川内議員からも御質問がありましたが、廃プラの収集について今から準備をしていくということなのですが、私たちも説明会、参加させていただきましたけれども、やはり分別を的確にするということが大事ではないかと思うのですよね。だから、廃プラの分別も今からどういうものはこうして出してくださいという説明をきちんとしていただきたいということと、それから分別の悪い収集場所がありますので、そういうところは収集の方がよく御存じだと思うのですね。だから、そういう情報をつかんで、そういうところについてはその収集場所ごとに説明をして、きちんと分別ができるようにしていくということがこの廃プラの分別の前提になるのではないかと私思うのですけれども、この機会に積極的にそういうことに取り組んでいただきたいと思いますが、どうでしょうか。 ○議長(山影智一)  清掃課長。 ◎清掃課長(古梶和仁)  来年7月からこの容器包装プラスチックの分別収集を始める関係の費用を精査していただいたところなのですけれども、この容器包装プラスチックの分別に限らず、今もやはりその分別ができていないところが数多くあります。当課としてもその対策としては、なかなかお会いすることができない御家庭の方が多いので、分別のチラシや分け方のチラシをポストに入れたり、できたらミニ集会をさせていただきたいということで、オーナーさんとか、管理会社のほうには申し入れているのですけれど、なかなかまとめてそこの場所でのミニ集会というのが、現在なかなかできない状態ですけれども、オーナーさんとか管理会社のほうにはその都度お願いはしているところでございます。以上です。 ○議長(山影智一)  荒木議員。 ◆4番(荒木ひろ子)  大変だと思うのですけれども、やはりこの廃プラの分別と同時に、それがやはりできるように積極的に取組みをしていただきたいと思いますので、この事業の中でそれが取り組まれることをぜひお願いしたいと思うのです。 それと、私たちこの議会でも、ごみ袋の有料化については無料を続けてほしいという署名をたくさんお預かりいたしました。そういう市民の方々の声を伝えようと思うのですけれども、やはり今までその方たちは、一生懸命努力してきたわけですよね。だからそういう方々が、ごみを減らすために一生懸命やってきた努力とは何だったのだろうかということのないようなごみの収集計画を立てていただきたいと私は思うのですよね。 そこで、私たちの参加した説明会では廃プラの分別収集とごみ袋の有料化は一体に取り組みますという話で、一緒の日から始まるのかなと思った方もたくさんいると思うのですが、ここでそれについて中津市としての取組みはどう市民に伝えていただけるのか、お願いをしたいと思います。 ○議長(山影智一)  荒木議員、質疑は簡潔に。お願いしますという要望事項が多いように感じますので、簡潔にお願いします。清掃課長。 ◎清掃課長(古梶和仁)  これまで、家庭ごみ減量・資源化基本方針の素案を市民説明会で市民の皆様に御説明をしてまいりました。その中で、ごみ減量・資源化をさらに推進していくためには、容器包装プラスチックの分別収集やごみ袋の有料化などの一体的な取組みが必要ということで御説明申し上げています。今回は、令和3年7月から容器包装プラスチックの分別収集を実施したいということを御説明申し上げていきたいと考えています。以上です。 ○議長(山影智一)  荒木議員。 ◆4番(荒木ひろ子)  ということは、ごみ袋については同時進行ではないと理解をして、次に行きたいと思います。 47ページ、農地維持事業費の事業内容についてお伺いをしたいと思います。 ○議長(山影智一)  耕地課長。 ◎耕地課長(木下英樹)  委託料につきましては、ため池ハザードマップ作成委託料です。事業内容につきましては、中津市には農業用ため池が全体で233か所あります。ため池が決壊した際の浸水区域に家屋や公共施設等が存在し、人的被害を与えるおそれのある防災重点ため池に位置付けられた141か所に対して、ハザードマップの作成を進めています。 このハザードマップは平成27年度より作成を開始し、23か所が作成済みでございます。今年度は31か所の作成を予定していましたが、国からの配分増に伴いまして6か所を追加するものでございます。以上です。 ○議長(山影智一)  荒木議員。 ◆4番(荒木ひろ子)  このため池が決壊というか、危険な状態にあるということで、年次計画で改修をしていくということですが、ハザードマップを作成して、その地域の皆さんに渡すわけですよね。そうすると自分のところはいつ頃よくなるのかというような、皆さん方のやはり生活の仕方というのがあると思うのですけれども、それについては、皆さんのところにここは危険ですよというだけではなくて、こういう改修が進められますという情報は伝わっていくのでしょうか、お伺いします。 ○議長(山影智一)  耕地課長。 ◎耕地課長(木下英樹)  御質問のハード整備ということだと思うのですけれども、一応、今回のハザードマップの作成は、ソフト事業を優先していっています。これは、ため池ハザードマップには、被害想定区域や避難経路など、避難場所等が表示されていますので、まず地域の防災訓練等に活用していただいて、住民の自主防災意識等の向上を図り、防災対策や災害時の被害軽減につなげていきたいと考えています。以上です。 ○議長(山影智一)  荒木議員。 ◆4番(荒木ひろ子)  逃げなさいということで、連絡をするということになると思うのですけれども、やはりちゃんと改修をして逃げなくていいような、そういう方法も一緒に示せれば示していただきたいと思います。 次に、47ページの農業用水路等長寿命化防災・減災事業の減額について内容をお伺いしたいと思います。それから、委託先はどうなっているのかお伺いします。 ○議長(山影智一)  耕地課長。 ◎耕地課長(木下英樹)  事業内容につきましては、三光小袋地区にあります長沢池の堤体に多数の亀裂が発生しているのが確認されたことから、農業用水路等長寿命化・防災減災事業によりまして、令和元年度は土質調査及び電気探査調査を実施し、令和2年度は堤体を改修するため、測量設計の実施をするものです。 委託先ということですけれど、今年度は設計を予定していましたが、この部分につきましては、昨年度調査を行った結果、堤体の土自体に収縮性がある土質が確認されまして、亀裂について表面的でありまして、堤体自体は問題ないことが判明いたしました。よって本事業を中止し、300万円を減額するので、今回、委託先はございません。以上です。 ○議長(山影智一)  荒木議員。 ◆4番(荒木ひろ子)  それでは、堤体の工事はしなくても、応急処置というか、その亀裂を埋めればそれで安全だと確認はしたということで理解していいですか。 ○議長(山影智一)  耕地課長。 ◎耕地課長(木下英樹)  そのとおりでございます。 ○議長(山影智一)  荒木議員。 ◆4番(荒木ひろ子)  では、次の68、69ページについてお尋ねをしたいと思います。 小学校管理事業費ですけれども、工事請負費と備品購入費の事業の内容についてお伺いしたいと思います。 ○議長(山影智一)  教育委員会教育総務課長。 ◎教委・教育総務課長(大江英典)  まず、私のほうから工事請負費について御答弁申し上げます。 除菌や掃除しやすい環境に改善し、新型コロナウイルス感染リスクの低減及び衛生環境の改善を図るため、小学校のカーペット貼りになっています多目的室及び図書室の床を木目調シート貼りへ改修する内容となっています。以上でございます。 ○議長(山影智一)  教育委員会学校教育課長。 ◎教委・学校教育課長(小畑禎尚)  それでは、私のほうから備品購入費について答弁させていただきます。 備品購入費につきましては、如水小学校へ指定寄附による備品購入費となっています。購入にあたっては、学校のほうとよく相談をし、児童の教育に役立つ物品を購入するよう考えています。以上です。 ○議長(山影智一)  荒木議員。 ◆4番(荒木ひろ子)  フローリングにするということですけれども、水道の蛇口を増やすという衛生管理のことも考えていただいたと思うのですけれど、それは一体どうなっているのかお伺いをしたいと思います。 それと、コロナの第3波になりますので、さらなるその感染防止対策の教育委員会での、こういう、備品や消耗品など、消耗品になりますかね、そういうものの提供については今後どのように考えておられるのか、お尋ねしたいと思います。 ○議長(山影智一)  教育委員会教育総務課長。 ◎教委・教育総務課長(大江英典)  私のほうから、水道の蛇口の関係の工事についてということでございます。 8月の臨時議会での補正で、小学校のほうにも蛇口の追加工事を行うということでございましたが、この工事につきましては、年度内完成に向けて今準備を進めているところでございます。以上でございます。 ○議長(山影智一)  教育委員会学校教育課長。 ◎教委・学校教育課長(小畑禎尚)  備品、消耗品等につきましては、まだ学校のほうに現在残っている消耗品等を使っているということ、それから今どうしても足りない場合は、また学校のほうと相談をしていくということで考えています。以上です。 ○議長(山影智一)  荒木議員。 ◆4番(荒木ひろ子)  学校現場は、コロナ対策に相当神経を使って、日々子どもたちを学ぶ施設として受け入れています。私たちとしては必要なことは急いでやってほしいというのが実情なのですけれども、今年のもう始めぐらいから、2月、3月ぐらいからそういうことが起こっていて、年度内にというのでは、ちょっとコロナの対策としてはなかなか追いつかないのではないかと思うのですけれども、教育委員会内での、そういうコロナ対策の緊急性についてどのように取組まれているのか、ちょっと方法を教えていただきたいと思います。 ○議長(山影智一)  教育委員会教育次長。 ◎教委・教育次長(大下洋志)  教育委員会としましても、コロナ対策、これはもう本当に最優先ということで考えていまして、今までも御答弁いたしましたが、手指消毒用のアルコールですとか、あと学校で確保が難しいようなものについては、いち早く教育委員会でいろんな方面から調達をして、学校に配布するというような形で取組んでいまして、ただ、蛇口、それからカーペット貼り、これも状況を把握した上で、直ちに予算計上させていただいて、今、まさに工事に取りかかっているところでございます。なるべく早くという形で、何事においてもそういう形で取組んでいくと御理解いただきたいと思います。 ○議長(山影智一)  荒木議員。 ◆4番(荒木ひろ子)  では、次の71ページの、中学校の工事請負費の施設整備工事について教えていただきたいと思います。 ○議長(山影智一)  教育委員会教育総務課長。 ◎教委・教育総務課長(大江英典)  それでは、事業内容についてお答え申し上げます。 生徒数の多い大規模校では手洗い時に混雑し、密の状態が発生している状況でございます。新型コロナウイルス感染リスクの低減を図るため、生徒数に対して蛇口数の少ない中学校2校に対しまして、手洗い場を増設する内容となっています。以上でございます。 ○議長(山影智一)  荒木議員。 ◆4番(荒木ひろ子)  2校はどこになるのか、それと今この予算化をしたらいつ完成させる予定なのか、その点についてお伺いしたいと思います。 ○議長(山影智一)  教育委員会教育総務課長。 ◎教委・教育総務課長(大江英典)  まず、改修する学校についてなのですけれども、城北中学校、それから東中津中学校の各学校とも2か所ずつ、シンクを増設する計画としています。それから、完成時期についてなのですけれども、早期に着工いたしまして、年度内早期完成に努めてまいりたいと思っています。以上でございます。 ○議長(山影智一)  荒木議員。 ◆4番(荒木ひろ子)  コロナ対策はもう本当に緊急的な、やはり素早い行動をぜひみんなで認識していきたいと思います。 次に、76、77ページの体育総務事業費の委託料と工事請負費の内容についてお伺いします。 ○議長(山影智一)  教育委員会体育・給食課長。 ◎教委・体育・給食課長(末吉新治)  体育総務事業費の委託料と工事請負費の事業内容でございますが、まず委託料につきましては、空調設備設計に係る委託料となっていまして、対象施設としては中津東体育館、禅海スポーツセンター、そしてやまくにスポーツパーク体育館となっています。 次に、工事請負費につきましては、空調設備工事が中津東体育館、禅海スポーツセンター、やまくにスポーツパーク体育館の3施設で6,384万円、禅海スポーツセンターにつきましては、LED化の工事483万2,000円、トイレ洋式化工事210万円を行う予定となっています。以上でございます。 ○議長(山影智一)  荒木議員。 ◆4番(荒木ひろ子)  この空調の整備はコロナ対策ということになるのですか、それとも日常的な使用についてということになるのでしょうか。 ○議長(山影智一)  教育委員会体育・給食課長。 ◎教委・体育・給食課長(末吉新治)  今回の事業の目的は、現在避難所運営については、新型コロナウイルス感染拡大防止対策を講じながら、より多くの避難者を受け入れるため、例年よりも多くの避難所を開設する必要があり、ダイハツ九州アリーナや中津東体育館など、施設を新たに避難所として開設しています。 しかしながら、今回、整備予定の中津東体育館など、体育施設には空調設備等が整っていないため、ほかの一時避難所との衛生環境面での格差が生じています。これを解消することで、避難所における環境等の向上を図りたいと考えています。以上でございます。 ○議長(山影智一)  荒木議員。 ◆4番(荒木ひろ子)  空調の整備ということですけれども、何かコロナ対策となると、換気がとても重要だと言われますけれども、この工事の中でのその換気対策というのは、どう検討されているのかお伺いします。 ○議長(山影智一)  教育委員会体育・給食課長。 ◎教委・体育・給食課長(末吉新治)  この工事は空調工事でありますので、当然換気等も配慮して設計のほう行っていく予定でございます。以上でございます。 ○議長(山影智一)  荒木議員。 ◆4番(荒木ひろ子)  では次に、議第128号 国民健康保険特別会計補正予算についてお伺いをしたいと思います。 9ページですけれども、減額分については、コロナの減免の金額に相当すると言われましたが、「医療費給付分」と書いてありますので、あと介護分とか、後期高齢分とかいうのは国保税の減免の中には含まれていないと理解していいのですかね。その点について、もう一度お伺いをしたいと思います。 それと、64世帯分だと言われたのですけれども、何かこのコロナの持続化給付金を申請した件数とか、それから社会福祉協議会で支援金を受けた件数からするとちょっと少ないと思うので、私もなぜ申請しないのですかとお伺いしたのですけれども、申請用紙の中に財産調書がついていますよね。私が頂いた中にはそういうのが付いていて、こんなのは手間がかかって申請できないということを言われたのですけれども、その点についてはどう対処されているのかお伺いします。 ○議長(山影智一)  保険年金課長。 ◎保険年金課長(榎本常志)  減免につきましては、医療費分のみという形になります。先ほど減免の件数64件ですが、国民健康保険の減免の中には財産調書等は入っていません。内容としましては収入が3割減になった者、あと世帯主の所得がゼロでない者が該当するという形になっています。それ以上、財産調書は入っていません。以上です。 ○議長(山影智一)  荒木議員。 ◆4番(荒木ひろ子)  私が申請書類をお預かりした中に、それが入っていて、私がお渡しした方は、これを書かないと申請できないのですかと、昨日も聞かれたのですよね。だから、私は国保税の中には財産調書は関係ないと思うから、何でそういうが入ったのかなと思ったのですけれども、では、それは関係ないということでいいのですね。 それともう一つ、たくさん方が困っていらっしゃるのに、ちょっと今の申請件数では件数少な過ぎると思うのですけれども、そういう、持続化給付金を申請した方とか、それから社会福祉協議会の支援を申請した方、そういう方々に、水道のほうは、何かそういうものを送っていただいたそうです。水道の減免ができますよということを。誰が受けたかということを教えてくれるわけではないので、そちらのほうから何かお願いしたそうなのですけれども、国保のほうではそれは考えないのでしょうか。 ○議長(山影智一)  保険年金課長。 ◎保険年金課長(榎本常志)  先ほどの財産調書につきましては、繰り返し答弁になりますが、国民健康保険で該当ございません。先ほど言ったように、収入の収入報告書という形で3割、減になるかならないかという形の報告書になります。 それと水道等、いろんな周知の仕方になりますが、先ほど川内議員でも御答弁いたしましたが、幅広くまた周知に努めてまいりたいと、うちのほうも思っていますので、今後も検討していきたいと思っています。以上です。 ○議長(山影智一)  荒木議員。 ◆4番(荒木ひろ子)  では次に、議第129号についてお伺いをしたいと思います。 16ページなのですけれども、施設整備費の繰越明許費が1億5,568万8,000円提案をされています。この内容についてお伺いをしたいと思います。 ○議長(山影智一)  介護長寿課長。 ◎介護長寿課長(今泉俊一)  それでは、御通告の施設整備費の繰越し理由ということでお答えをさせていただきます。 この施設整備費1億5,568万8,000円につきましては、特別養護老人ホームやすらぎ荘の老朽化した給湯設備及び空調設備の入れ替えを行うため、本年度当初予算で計上していたものでございます。 本年度末までの工事完了を目指して、関係機関との協議を進めてまいりましたが、御承知のとおり、新型コロナウイルスの感染症等の影響によりまして、施設内での工事につきまして、利用者及び介護従事者に対しての感染リスクを伴うものと考え、工事内容、時期を見直したところ、本年度内において事業完了しない見込みとなりました。これが翌年度への繰越しを行う主たる理由でございます。以上です。 ○議長(山影智一)  荒木議員。 ◆4番(荒木ひろ子)  では、実際に、この事業は今年度、完成は見込まれないですけれども、この事業に取りかかれるという見込みはあるのでしょうか、お伺いします。 ○議長(山影智一)  介護長寿課長。 ◎介護長寿課長(今泉俊一)  事業の取組みについて、今後のスケジュールということで御答弁させていただきますが、施設内の利用者に影響を与えないよう本年度予算では、屋上に設置している空調設備の吸収式冷温水機発生装置の交換工事のみを先行して行います。 スケジュールといたしましては、来年1月、来月に入札を行いまして、同じ年の5月に交換工事を実施する予定でございます。この入札残につきましては、次の3月議会の補正予算にて減額する予定としています。 次に、給湯設備工事全般と空調設備の室内機の交換工事につきましては、居室に工事関係者が入ることから、新型コロナウイルスの感染状況等を踏まえた上で、来年度以降、適切な時期に実施したいと考えています。以上でございます。 ○議長(山影智一)  荒木議員。 ◆4番(荒木ひろ子)  はい、分かりました。 それでは、報告第27号についてお伺いをしたいと思います。 これ、説明の中に市道内の陥没と書かれてあったので、市道の陥没で補償しないといけないということであれば、市の責任も大きいのではないかという見方になるのですけれども、この状況について御説明をお願いしたいと思います。 ○議長(山影智一)  建設政策課長。 ◎建設政策課長(橋本栄治)  それでは、陥没の状況ということでお答えいたします。 事故発生場所の市道の陥没状況ですが、隣接するスーパーマーケット駐車場出入り口の歩道部の表層が劣化で剥がれ、縦約50センチメートル、横約40センチメートル、深さが、深いところで約5センチメートルのくぼみが発生したものでございます。通報を受けまして、直ちに歩道の応急修理を実施し、その後、舗装の修繕を実施いたしました。 今後の対策につきましては、路面補修パトロール員により、日常的に市道のパトロールを行っています。市民等からの通報も含め、不具合箇所については、発見し次第応急修理を実施し、事故等を未然に防ぐように努めてまいります。以上です。 ○議長(山影智一)  荒木議員。 ◆4番(荒木ひろ子)  陥没というと本当、テレビのニュースとかで陥没状況というのをこう見せられるので、ちょっとびっくりいたしましたが、これでも事故が起こるということですので、やはり市内のパトロール、あらゆる機会を通じて充実をさせていっていただきたいと思いますが、スマホか何かで連絡すればできるというシステムをつくったと聞いていますが、その活用状況はいかがでしょうか。 ○議長(山影智一)  建設政策課長。 ◎建設政策課長(橋本栄治)  スマホ等の活用ということでございますが、現在、フィックス・マイ・ストリートというソフトによって、市道等の通報等を受けています。市道の穴等に関しまして、フィックス・マイ・ストリートによる通報件数につきましては、令和元年度6件、令和2年度は11月現在で3件ありました。全ての箇所につきまして、現在までに補修のほうを完了しています。以上です。
    ○議長(山影智一)  荒木議員。 ◆4番(荒木ひろ子)  何か郵便の配達の方とかが市中回られていて、そういう方々との協定もされているということですが、その活用についてはどうでしょうか。 ○議長(山影智一)  建設政策課長。 ◎建設政策課長(橋本栄治)  地域における協力に関する協定ということで、平成29年4月に中津市関係郵便局と協定を結んでいます。 その中で、道路の異常を発見した場合、協定に基づいて郵便局関係者のほうから連絡等を受けるようになっていますが、協定後、これまで郵便局のほうから道路異常に関して通報は1件もございません。以上です。 ◆4番(荒木ひろ子)  終わります。 ○議長(山影智一)  休憩いたします。午前11時42分 ○議長(山影智一)  再開いたします。午後1時01分 三上議員の質疑時間については、令和2年第3回定例会において時間延長制度により、12分間延長しました。よって、今議会における持ち時間は38分となります。三上英範議員。 ◆6番(三上英範)  それでは、通告に従ってと言いたいところなのですけれども、先に条例、それから報告議案について御質問させていただきます。 まず、議第136号 中津市営急傾斜地崩壊対策事業分担金徴収条例の一部改正についてです。これは、今まで10パーセントの負担が5パーセント半減されたということで、このことは、私どもは耶馬溪の婦人集会で、ある自治委員さんからこの問題を提起され、この議場でも私は耶馬溪町3人の議員を代表するような形で質問させていただいた問題です。自治委員さんに報告しましたら、本当、大変喜ばれていました。まだ、議決はこれからですけれども、本当に喜ばれています。 そこで、お尋ねします。 県のホームページを見ますと、中津市の急傾斜地の危険箇所、本年の3月13日現在では922か所とありますが、これを各旧市町村別の箇所数はどのようになっているかお尋ねいたします。 ○議長(山影智一)  排水対策課長。 ◎排水対策課長(江河和祐)  では、危険個所ということでお答えいたします。 県のホームページ上では、旧市町村分で分けがないものですから、今回一番新しい数字ということでお答えさせてください。令和2年度11月時点での数字でございます。 中津市内における急傾斜地等危険箇所、今回は土砂災害警戒区域でお答えいたします。 旧中津市が5か所、三光支所管内で188か所、本耶馬渓支所管内で635か所、耶馬溪支所管内538か所、山国支所管内482か所、計1,848か所となっています。以上でございます。 ○議長(山影智一)  三上議員。 ◆6番(三上英範)  これは、土砂災害全体、急傾斜地だけではないものですよね。 それで、お尋ねしたい点は、今後の方向として、先般の議会に提案されたのは、事業費1,000万円で地元負担、受益者負担が100万円という数字でございました。仮にこれ、5パーセントになっても50万円の負担になります。 今、報告いただいた数字では1,800件から超えてあるわけです。だから、その事業費がその程度になることは予想されると思うので、仮にその50万円にしても、今すぐ負担するというのは、本当、年金あるいは小さな自分の田畑をやっている方にとっては大きな負担になります。 そこで、市として、地元負担金に対する無利子の融資とか、そういうことを検討して、そういう箇所に住んでいる方がこの工事ができるような、そういう措置を検討するべきだと思いますが、いかがでしょうか。 ○議長(山影智一)  排水対策課長。 ◎排水対策課長(江河和祐)  では、今後の方向性はということでお答えいたします。 今回の条例改正は、受益者負担金分を事業費の10パーセントから5パーセント、半分に引き下げる内容でございます。 今回、その理由としましては、中津市には土砂災害警戒区域等が多数存在しています。この区域は国、県、市が適時急傾斜地崩壊事業等、ほかの事業もありますが、等で対策を行っている次第でございます。しかし、平成28年に深耶馬地域で崩落、平成30年には金吉地域で山地崩壊、令和2年には戸原地域と伊福地域で落石が発生しています。 このことから、今後の方向性としましては、本制度を活用し、災害から市民の生命を保護するため、急傾斜地の崩壊を防止する必要な措置を講じるもので、今後とも関係各所と連携を取りながら、さらなる事業を進めたいと思っています。以上でございます。 ○議長(山影智一)  三上議員。 ◆6番(三上英範)  さらなる事業を進めるためにも、そういう、利用しやすい制度にということを検討されることを言いまして、次に移りたいと思います。 次が、議第137号 公の施設の指定管理者の指定についてです。 この指定理由等については、川内議員の質問に対する御答弁で分かりました。市として、その指定管理、今ホームページを調べてみると、これは4月1日現在ですけれども、72施設があります。どういう施設を指定管理に出すのか、市によっては、例えば水道とか、図書館とか、なかなか私などから言えば、なじまないような施設もそういう指定管理に出すような市町村もあるように聞いています。市として、この指定管理に出す施設、出さない施設、そういう基準をどのようにされているのかということと、もう一点は、指定管理に出す相手方です。これを見ますとほとんどが中津市内ですけれども、中には総合運動公園はじめ、全く市と関係ない、そういう、民間としてノウハウを持っている業者に委託している施設もあります。 私は、やはりきちんとこう市内の業者を優先して指定すべきではないかと思うのですけれども、そういう対象の施設、そして指定管理を委託する相手方、これについてはどのように、原則というか、お持ちかお尋ねいたします。 ○議長(山影智一)  三光支所地域振興課長。 ◎三光支所地域振興課長(相良正二郎)  指定管理の一定の原則ということで、指定管理の選定にあたっては、中津市公の施設の指定管理者の指定の手続等に関する条例第2条の規定に基づく公募を原則として言います。 理由は、透明性、公平性の確保及び能力のある民間事業者等の幅広い参入の機会を確保するとともに、民間の持つノウハウを最大限に活用する機会を得ることにより、市民サービスの向上や行政運営の効率化を図るためです。 ただし、施設の性格、設置目的等によって、地元との関係が深く、地元において施設運営費を負担して管理をしたほうが適している等の、公募になじまない特別な事情がある場合は、同じく条例第5条の規定に基づき、市が指定管理候補者を選定することが可能となっています。 それから次に、指定管理の応募資格ということでお答えをさせていただきます。 全施設に共通する要件として、まず、法人その他の団体であること、法人格は必ずしも必要ではありませんが、個人では応募はできません。次に、指定管理資格の取消しを受けたことがない団体であること。次に、一般競争入札参加資格を有している団体であること。次に、中津市税、大分県税、法人税、消費税及び地方消費税を滞納していない団体であること。会社更生法、民事再生法等に基づく更生または更生手続を行っていない団体であること。次に、暴力団、暴力団員もしくは暴力団員と関わりを持つ者で、経営を支配し、または利用していると認められる団体でないこと。また、団体が暴力団関係者に対して金銭物品、その他財産上の利益を与え、もしくは暴力団関係者を使用し、または関係団体が暴力団員と密接な交際を有していないこと、になります。 施設によっては、設置目的によって、今述べた以外の資格要件を設定する場合もあります。以上です。 ○議長(山影智一)  三上議員。 ◆6番(三上英範)  ありがとうございました。 では、続きまして、報告第27号、報告第28号について、これは、内容は一緒のことです。報告第26号では全額保険によって補填されたという記載がありましたけれども、報告第27号、報告第28号については、補填されたけれど記載されていないのかどうか分からないのですけれども、そういう保険のことについて書いてありません。 川内議員の議論の中でも、西谷温泉の話が、火災の話が出ました。あれ、先般訴訟になって、市のほうが勝訴した、幾らか、賠償金額とは違うのですけれども、判決が確定したとお聞きしています。私はやはりできるだけ、そういう、負担をかけないように、市の施設については、どんな形でも保険に加入するべきだと思うのですが、加入する、しないの原則、それはどのように定められているのかお尋ねいたします。 ○議長(山影智一)  三上議員、確認ですけれど、報告第27号、報告第28号は別々ですけれど一つとして捉えていいのですね。 ◆6番(三上英範)  そうです。 ○議長(山影智一)  建設政策課長。 ◎建設政策課長(橋本栄治)  それでは、道路に関しての保険の加入についてお答えをいたします。 今回の事故の損害賠償に起因する保険付保につきましてですけれども、市道など中津市が管理する道路のかしに起因する事故等の損害に対しましては、賠償責任保険に加入しています。その中で、過失割合に応じて保険金が支払われることになっています。 今回、報告に上げています事故案件につきましても、全額保険金で対応しているところでございます。以上です。 ○議長(山影智一)  教育委員会教育総務課長。 ◎教委・教育総務課長(大江英典)  それでは、報告第28号について、私のほうから御答弁申し上げます。 現在、教育委員会におきましては、学校施設及び業務等に起因する予想できなかった損害を伴う事故等に対応するため、全国市長会学校災害賠償補償保険に加入しています。 賠償責任保険の対象となる損害につきましては、学校施設の不備・欠陥及び管理業務遂行上の過失、学校業務遂行上の過失、学校業務で提供される飲食物による事故に起因して、児童、生徒等第三者の身体または生命を害し、または財物の滅失、き損もしくは汚損し、市が法律上の損害賠償責任を負担することによって、公務損害に対して保険金が支払われる、そういった内容となっています。 なお、今回の事案につきましては、全額保険で対応しています。以上でございます。 ○議長(山影智一)  三上議員。 ◆6番(三上英範)  ぜひそういうのは議案に記入していただいていただけたらと思います。 それで、今、過失等にあった場合にはということですけれども、行政としては時としてやはり無過失責任というか、いうことでも賠償の責を負うことがあると思います。だから、原則、市のこういう職員の行動、それから市の施設については、そういう保険で担保されていると理解してよろしいでしょうか。 ○議長(山影智一)  建設政策課長。 ◎建設政策課長(橋本栄治)  保険の加入につきましては、必要な保険について加入をして、事故等がありましたときには、対応していきたいと考えています。 ○議長(山影智一)  教育委員会教育総務課長。 ◎教委・教育総務課長(大江英典)  教育委員会におきましても、先ほど御答弁申し上げましたとおり、予想できなかった損害等を伴う事故等に対しまして、損害賠償保険に加入していると、そういった内容となっています。以上でございます。 ○議長(山影智一)  三上議員。 ◆6番(三上英範)  わかりました。 それでは、予算議案のほうに入りたいと思います。 資料の1、3ページです。職員給与費について、期中の異動ということで、マイナスの2,502万6,000円の計上がされています。このプラスマイナス、私が見ますとマイナスのほうでは3億円近いマイナスになっていると、私の計算ではなりますけれども、マイナスの合計が幾らでプラスの合計が幾ら、その結果がこの2,502万6,000円になったのかお尋ねいたします。 ○議長(山影智一)  総務部総務課長。 ◎総務部総務課長(黒永俊弘)  一般会計職員給与費補正予算総額2,502万6,000円の減額の内訳ですが、予算の節でお答えしたいと思います。 給料が5,826万5,000円のマイナス、職員手当等が5,762万6,000円のプラス、共済費が2,438万7,000円のマイナスというようになっています。以上です。 ○議長(山影智一)  三上議員。 ◆6番(三上英範)  私がお尋ねしましたのは、職員給与費ということでお尋ねしています。だから、1款1項1目から10款6項1目まで、合計で、見るところで言えば、多いところではプラスが9,975万8,000円、これ公園費です。逆に、マイナスで多いところは、同じ土木費のところで9,369万6,000円となっています。これ給与費です。この給与費のプラスとマイナスの合計についてお尋ねしています。 ○議長(山影智一)  総務部総務課長。 ◎総務部総務課長(黒永俊弘)  議案質疑の実施要領でいきますと、予算議案に関しましては目をまたがる質問はルール外であると認識しています。そういうことから、先ほどのようなお答えにさせていただいているところです。よろしくお願いいたします。 ○議長(山影智一)  三上議員。 ◆6番(三上英範)  人件費については、総務課で一括して管理していると私は理解して今質問させていただいたのですが、違うのですか。では、今、私が質問した内容については各担当課にしなければ、この場ではお答えできないということなのでしょうか。 ○議長(山影智一)  総務部総務課長。 ◎総務部総務課長(黒永俊弘)  予算の増減につきましては、当初予算編成では、実際に予算始まりますと、組織の改編とか、職員の配置等で、異動等で増減が出てまいります。それで、こういった増減が出てまいります。以上です。 ○議長(山影智一)  三上議員。 ◆6番(三上英範)  私、いわゆる民間企業では、やはりこの……。 ○議長(山影智一)  三上議員、3回目終わりました。 ◆6番(三上英範)  分かりました、では次。 ○議長(山影智一)  三上議員。 ◆6番(三上英範)  6ページ目の繰越明許費についてお尋ねします。 農地及び農業用施設復旧事業費7,750万円について、この、被災者からの申請手続はどのようになっていますか。また、国の査定の進捗状況についてはどうなっているか。普通、激甚になった場合には、年度末に補助率の決定と認識していますけれども、その補助率の決定の状況はどうなっているのかお尋ねいたします。 ○議長(山影智一)  耕地課長。 ◎耕地課長(木下英樹)  被災者からの手続につきましては、まず国の災害普及事業での対応が可能であること、また概算事業費により一定の分担金が必要であることを説明した上で、国の災害査定の申請時に必要となる災害復旧申請書及び分担金等の承諾書について、農地にあっては個人へ、農業用施設にあっては代表者などから提出をいただいています。 続きまして、国の査定の進捗ということですけれども、今年の9月16日から18日にかけて、農地5件、農業用施設4件、それと10月13日から15日にかけて農業用施設4件、併せて13件の査定を終えています。 補助率の確定の予定につきましては、今年の11月25日に、令和2年度災害復旧事業費補助率増高申請について農政局ヒアリングを終え、農地につきましては94.3パーセント、農業用施設98.6パーセントとなっています。 なお、確定につきましては、例年どおり年度末を予定しています。以上です。 ○議長(山影智一)  三上議員。 ◆6番(三上英範)  農家にとっては被災して、来年のやはり田植えができるのかどうなのか、そういう、耕作の用に供するかどうかが本当に、持続していく上で鍵になります。今の市の対応の状況で、来年の耕作に、この施設は8件、それから農地が5件ということなのですけれども、間に合う見通しなのかどうなのかお尋ねします。 ○議長(山影智一)  耕地課長。 ◎耕地課長(木下英樹)  来年度の耕作に間に合わせる見通しにつきましては、県の河川災害と密接に関係する1件は除き、早急な発注に努め、耕作までの完成を目指します。以上です。 ○議長(山影智一)  三上議員。 ◆6番(三上英範)  ありがとうございます。ぜひ来年の耕作には間に合うような対応方を、今こういうコロナの大変な時期だと思いますけれども、よろしくお願いします。 次の18、19ページ、財産管理費については、川内議員の質問で内容が分かりましたので、了解です。 それから、46ページ、47ページ、団体営土地改良費については、後段のほうについては、荒木議員の質問で了解しました。前段の農地耕作条件改善事業費工事請負費の事業概要についてお尋ねいたします。 ○議長(山影智一)  耕地課長。 ◎耕地課長(木下英樹)  この事業は、耶馬溪江渕集落の受益面積3.5ヘクタールを潤す用水路の改修でございます。上流の一ツ戸地区より取水し、山国川右岸側を流れていますが、水路の一部の区間は中津山国自転車道路の下を暗きょで通水している状況で、平成24年、平成29年災の豪雨時には、この間が河川の増水で、土砂が流入堆積し、その都度撤去に多大な労力と危険を伴った経過がございます。 また、併せて水路の老朽化も著しく進んでいることから、今回、本事業で暗きょ区間の解消と併せた水路改修を行うことで、今後安定した用水の供給と維持管理の軽減が図れるものと考えています。以上です。 ○議長(山影智一)  三上議員。 ◆6番(三上英範)  これは、この事業費の中身ということで明記しなかったのですけれども、特にこの議案書の中には財源内訳がいろんな事業と重なっているものですから、この事業についての財源内訳についてお尋ねしたいのですが、いかがですか。とりわけ、分担金がどのようになっているのかという点についてお尋ねします。 ○議長(山影智一)  耕地課長。 ◎耕地課長(木下英樹)  財源内訳につきましては、国費が55パーセント、県支出金が14パーセント、市の持ち出しが26パーセント、地元負担金は5パーセントとなります。 補正後の予算には全体事業で4,800万円、国費が2,623万5,000円、県支出金が667万8,000円、市の事業費が2,240万2,000円、地元負担金につきましては240万円となります。以上です。 ○議長(山影智一)  三上議員。 ◆6番(三上英範)  ありがとうございました。地元の方からいいということなのですけれども、この負担金についても、土地所有者の中には既に介護施設に入所されている方もおられまして、随分御苦労されています。だから、いろんな形でそういう地元負担等についても配慮して、この事業を進めていただきたいと思います。以上、終わります。ありがとうございました。 ○議長(山影智一)  3分間の健康増進スタンドアップ中津を行います。立ち上がるなどして、ストレッチなどをして、体をほぐしてください。暫時休憩します。午後1時28分 ○議長(山影智一)  再開いたします。午後1時32分 木ノ下素信議員。 ◆11番(木ノ下素信)  清流会、木ノ下素信です。通告に沿って質問いたします。 議第148号の財産の取得についてお尋ねいたします。 この件の入札金額の内訳、そして納期、配置場所ごとの数量、本体の納入日、台数、本体とセットでの購入をしなかった理由、品目ごとの仕様、学校での利用の可能日、そして利用開始予定日をお尋ねいたします。 ○議長(山影智一)  教育委員会学校教育課長。 ◎教委・学校教育課長(小畑禎尚)  入札金額の内訳につきましては、タッチペンが876万3,300円、HDMIケーブルが10万4,000円、ライトニングUSBケーブルが75万円、アイパッドケースが357万5,000円です。 納期につきましては、令和3年3月26日としています。 配置場所ごとの数量につきましては、南部小学校、タッチペン142本、アイパッドケース12個、北部小学校、タッチペン542本、アイパッドケース74個、豊田小学校、タッチペン412本、アイパッドケース40個、小楠小学校、タッチペン504本、アイパッドケース85個、鶴居小学校、タッチペン512本、アイパッドケース76個、大幡小学校、タッチペン718本、アイパッドケース99個、如水小学校、タッチペン398本、アイパッドケース47個、三保小学校、タッチペン130本、アイパッドケース4個、和田小学校、タッチペン168本、アイパッドケース24個、今津小学校、タッチペン205本、アイパッドケース17本、沖代小学校、タッチペン624本、アイパッドケース73個、真坂小学校、タッチペン108本、アイパッドケース14個、山口小学校、タッチペン168本、アイパッドケース24個、秣小学校、タッチペン47本、深水小学校、タッチペン7本、樋田小学校、タッチペン67本、アイパッドケース2個、上津小学校、タッチペン48本、アイパッドケース4個、城井小学校、タッチペン42本、下郷小学校、タッチペン41本、津民小学校、タッチペン8本、三郷小学校、タッチペン65本、豊陽中学校、タッチペン370本、HDMIケーブル12本、緑ヶ丘中学校、タッチペン651本、HDMIケーブル18本、中津中学校、タッチペン387本、HDMIケーブル10本、城北中学校、タッチペン341本、HDMIケーブル8本、東中津中学校、タッチペン288本、HDMIケーブル8本、今津中学校、タッチペン90本、HDMIケーブル2本、三光中学校、タッチペン166本、HDMIケーブル4本、本耶馬渓中学校、タッチペン53本、HDMIケーブル1本、耶馬溪中学校、タッチペン59本、HDMIケーブル1本、山国中学校、タッチペン34本、HDMIケーブル1本、学校教育課、タッチペン95本、USBケーブル750本、アイパッドケース55個、合計で、タッチペン7,490本、HDMIケーブル65本、USBケーブル750本、アイパッドケース650個となっています。 続いて、本体の納入日、それと台数でありますが、アイパッド本体は、12月3日から7日の間に、台数6,355台が小中学校に納入されました。本体とセットで購入をしなかった理由につきましては、アイパッド本体は、大分県が7月に実施しました共同調達入札に参加し購入しましたので、今回の周辺機器は別に購入することとなりました。 品目ごとの仕様につきましては、タッチペンは充電式ではないこと、ディスクタイプとシリコンゴムタッチペンの2種類の使用が可能なこととしています。HDMIケーブルは、ケーブルの長さが2メートルとしています。ライトニングUSBケーブルは、ケーブルの長さが1メートルとしています。アイパッドケースは、強化ガラスフィルムつきとしています。 学校での利用可能日は、先ほども申しましたが、令和3年3月26日までに、各学校に納入するようにしていますので、令和3年3月26日以降、利用可能と考えています。使用開始予定日につきましては、令和3年3月26日以降使用開始可能と考えています。以上になります。 ○議長(山影智一)  木ノ下議員。 ◆11番(木ノ下素信)  場所を聞いたところでありますが、それぞれはもう学校のどこでとか決まっているのですか、それぞればらばらなのですか、そこちょっとお尋ねします。一定の場所で、一教室なりで保管とか、職員室で保管とか、そんな感じのところを聞きたいと思います。 それと、台数とかの関係ですけれど、本体とケースとか、タッチペンとかの数が一致しないというのは、どういうような、何というか、セットにしていくのかとか、その辺、お尋ねをしたいと思います。イメージとすれば、もう本体があってから全部ケースが付くのかなとか、タッチペンが1本付くのかなって思って聞いたのですけれど、その辺りをお願いします。 それと、利用可能は、もう納品されれば、そのまま使えるという答弁ということでいいのか、利用可能、当然使えるような指導といいますか、どう使うとか、その辺りも併せて、ただ機械があったら使えるとかではないと思うので、その辺も十分できるということでの3月26日でいいのか、お尋ねいたします。 ○議長(山影智一)  教育委員会学校教育課長。 ◎教委・学校教育課長(小畑禎尚)  保管場所につきましては、それぞれの教室のほうで充電保管庫を設置する予定になりますので、そこで保管ということになります。特別教室で授業する場合は、その自分のアイパッドを持って行って授業を受けて、そこで活用するということになります。 それから、本体とアイパッドケースの関係になりますけれども、アイパッドケースにつきましては、1年生、2年生に関して、アイパッドケースを付けるということですので、その辺で数のずれというようなところが出てきています。 それから、利用可能なことにつきましては、現在でも6月から学校再開以降、このICTの使用に慣れるように各学校で取り組んできましたので、それと併せて、アイパッドや今あるICT機器を活用して学習を進めていますので、3月26日頃、タッチペン等入ったら使用可能なように、また研修等も進めていって、使用ができるようにと考えています。以上です。 ○議長(山影智一)  木ノ下議員。 ◆11番(木ノ下素信)  3回目で聞きますが、GIGAスクール構想を受けということで、ホームページを見たところの中の一番後ろのほうには、整備台数が6,062台、予備含むという数字が出ていました。これとの差はどうなのかなと思うことと、小学校の1年生、2年生だけがケース付きにして、あとは付けないということですね。 それと、さっき答えていただけたのですかね、タッチペンの関係、これはどう付けるのか。 ○議長(山影智一)  教育委員会教育次長。 ◎教委・教育次長(大下洋志)  タッチペンと、今回導入するアイパッド本体の数が合わないという点でございますが、アイパッドにつきましては、これまでも前もって入れている台数がございました。それを含めて全員に1台ずつという形を取っていますので、その分の不足が6,300台ということで、前もって1,000台ほどアイパッド入っていましたので、タッチペンは全員の分ということで、その分の数の差になっています。 ◆11番(木ノ下素信)  教育委員会学校教育課長。 ◎教委・学校教育課長(小畑禎尚)  アイパッドの搬入台数につきましては、各学校、それから学校教育課、全て含めて6,355台ということで、搬入台数としています。以上です。 ○議長(山影智一)  木ノ下議員、今の答弁でいいですか。答弁漏れあるのだったらちょっと御指摘お願いします。 ◆11番(木ノ下素信)  さっき聞いたのは、GIGAスクール構想を受けということで、今、ホームページにアップされている、条件のその中では整備台数が6,062台と出ていたので、これとの差は単純な部分が何か含めてをお尋ねしたところなのですよ。その、6,500幾つと言ったかな、その部分。追加の分だけのことをここで書かれていたにしてもこうちょっと数違うので、その辺分かれば、分かればというかお願いします。 ○議長(山影智一)  答弁できないのであれば答弁できないということで、理由を言ってください。教育委員会学校教育課長。 ◎教委・学校教育課長(小畑禎尚)  すみません、今、その数字を持ち合わせていませんので、今、答弁できません。 ○議長(山影智一)  以上で、通告による質疑は終わりました。 これで、上程議案に対する質疑を終結いたします。 日程第2、上程議案の委員会付託に入ります。 議第127号から議第143号まで及び議第148号の18件については、お手元に配付しています委員会付託表のとおり、それぞれの常任委員会に付託いたします。(別紙)・総務企画消防委員会付託明細 議第127号 令和2年度中津市一般会計補正予算(第6号)の一部議第131号 令和2年度ケーブルネットワーク事業特別会計補正予算(第2号)議第132号 固定資産税及び都市計画税の納期の特例に関する条例の一部改正について議第133号 中津市税特別措置条例の一部改正について議第134号 中津市火災予防条例の一部改正について議第137号 公の施設の指定管理者の指定について(中津市八面山交流施設ふるさと回想館「八面山荘」)議第138号 公の施設の指定管理者の指定について(中津市西谷農村公園施設)(別紙)・教育産業建設委員会付託明細 議第127号 令和2年度中津市一般会計補正予算(第6号)の一部議第135号 中津市工業化促進条例の一部改正について議第136号 中津市営急傾斜地崩壊対策事業分担金徴収条例の一部改正について議第139号 公の施設の指定管理者の指定について(中津市やかた地区交流拠点施設)議第140号 公の施設の指定管理者の指定について(中津市耶馬溪農林水産物等直売所)議第141号 公の施設の指定管理者の指定について(福澤記念館)議第148号 財産の取得について(別紙) ・厚生環境委員会付託明細 議第127号 令和2年度中津市一般会計補正予算(第6号)の一部議第128号 令和2年度中津市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)議第129号 令和2年度介護保険事業特別会計補正予算(第3号)議第130号 令和2年度後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)議第142号 公の施設の指定管理者の指定について(中津市教育福祉センター)議第143号 公の施設の指定管理者の指定について(中津市山国高齢者生活福祉センター外8施設) ○議長(山影智一)  以上で、本日の日程は全部終了いたしました。 本日はこれで散会いたします。 △議事終了 午後1時47分上記、会議の経過を記録して、事実と相違ないことを証するため、ここに署名する。 中津市議会議長  山 影 智 一 署 名 議 員  恒 賀 愼太郎 署 名 議 員  大 内 直 樹...