平成 28年 6月定例会(第2回)平成28年6月23日 午前10時00分
招集出席議員 (24名)1番 古 森 三千年 2番 恒 賀 愼太郎 3番 中 村 詔 治 4番 山 影 智 一5番 三 上 英 範 6番 川 内 八千代 7番 荒 木 ひろ子 8番 松 葉 民 雄9番 小 住 利 子 10番 奥 山 裕 子 11番 須 賀 瑠美子 12番 大 塚 正 俊13番 吉 村 尚 久 14番 今 井 義 人 15番 松 井 康 之 16番 千木良 孝 之17番 木ノ下 素 信 19番 相 良 卓 紀 20番 角 祥 臣 21番 髙 野 良 信23番 古 江 信 一 24番 藤 野 英 司 25番 草 野 修 一 26番 中 西 伸 之欠席議員 (2名)18番 林 秀 明 22番 村 本 幸 次出席した
議会事務局職員(3名)局長 久保文明 次長
神礼次郎議事係主幹(総括) 上野竜一 議事日程 第1.
追加議案上程 意見書第 6号 熊本、大分地震に伴う
九州電力川内原子力発電所の即時停止と
四国電力伊方原子力発電所の再稼働の中止を求める意見書 意見書第 7号 元海兵隊の米軍属による
女性死体遺棄事件に関する意見書 意見書第 8号 少人数学級の推進などの定数改善と
義務教育費国庫負担制度2分の1復元および制度の拡充を求める意見書 意見書第 9号
地域医療構想における
中津市民病院の増床を求める意見書 意見書第10号 元海兵隊の米軍属による
女性死体遺棄事件に抗議する意見書 意見書第11号
伊方原子力発電所の再稼働と避難計画の再検討を求める意見書 以上、6件上程・
提案理由説明~質疑~委員会付託省略~討論~採決 決 議第 2号 中津市中小企業・
小規模事業者振興基本条例の制定を求める決議 以上、1件上程・
提案理由説明~質疑~委員会付託省略~討論~採決 ※副
議長今井義人君の副議長辞職について
~日程追加~許可 ※副議長の選挙について
~日程追加~中村詔治君当選 ※広報広
聴委員中村詔治君の広報広聴委員辞任について
~日程追加~許可 ※広報広聴委員の選任 第2.
議会運営委員の選任 <休憩・
議会運営委員会開催(正副委員長互選)> 第3.中津市
農業委員会委員の解任 第4.中津市
農業委員会委員の推薦本日の会議に付した
事件議事日程に同じ───────────────────────────────────────────────
○議長(古江信一) ただいまより、第2回
中津市議会定例会を再開し、本日の会議を開きます。午前10時00分 日程第1、追加議案の上程に入ります。 意見書第6号から意見書第11号までの6件を一括上程いたします。 提案者から、提案理由の説明を求めます。 須賀瑠美子君。
◎11番(
須賀瑠美子) おはようございます。新生・
市民クラブの
須賀瑠美子です。傍聴の皆さん、御苦労さまでございます。 意見書第6号 熊本、大分地震に伴う
九州電力川内原子力発電所の即時停止と
四国電力伊方原子力発電所の再稼働の中止を求める意見書の提案理由を述べさせていただきます。 地震から2カ月以上を経過した今も余震は続き、昨日は熊本地震後、震度5、3日前は川内原発に近い八代市でも震度5という大変厳しい状況が続いています。 今回の熊本・大分地震に対して、
日本地震学会会長の加藤照之さんは、4月18日、
緊急記者会見の場でこう語っておりました。「一番の懸念は、一連の地震が
中央構造線につながっているということだ」と、巨大断層の延長線上に発生したことが明らかになりました。
伊方原子力発電所は、この
中央構造線からわずか5キロメートルの至近距離に立地しています。それゆえに立地の計画段階から多くの学者より、地震による事故の懸念より反対の意見が出されていました。 今回の地震後に
伊方原子力発電所再稼働に対して、地元愛媛県住民訴訟はもちろん、対岸の大分県からも7月末には住民訴訟を起こす準備が進んでいます。 昨年再稼働をした熊本県に隣接した川内原発1号機、2号機については、九州電力は異常なしとして、停止することもなく現在も稼働を続けています。 今回、川内原発で観測した地震動は、最大8.6ガルしかなかったものの、熊本を襲った地震の1,580ガルが川内原発の基準地震動である620ガルを大きく超えているのが事実です。川内原発で620ガルを超える地震が起きなかったのは不幸中の幸いであったのにすぎないのです。 5年前の
東北地方太平洋沖地震によって
福島原子力発電所で事故が発生し、今なお廃炉に至る方針も暗中模索中であり、溶け落ちた原子炉のデブリの状況すら今なお把握できていません。もちろん取り出すことがいつになるか、40年後と自民党政府は言っていますが、東芝の
廃炉プロジェクトリーダーの方ですら、50年後になるかもわかりません、とNHKの特集番組で語っていました。 世界最大級の
福島原発事故の解決のめどが全く見えないことを考えると、二度と同じ過ちを繰り返し、地震から原発災害にまで拡大させてはなりません。九州電力の川内原発の即時停止と、
伊方原子力発電所3号機の再稼働は認めないことだと強く政府に訴えることだと思います。 既に大分県内の杵築市、竹田市、由布市、豊後高田市、国東市、別府市議会からも
伊方原子力発電所の再稼働中止や再検討の意見書が採択されております。
中津市議会からは、今回の地震に踏まえ、より一層市民の命と暮らしを守る市議会として、本意見書を採択され、政府に強く要望をしていきたいと思いますので、皆様方の御賛同をよろしくお願い申し上げます。
○議長(古江信一) 千木良孝之君。
◎16番(千木良孝之) 皆さん、おはようございます。新生・
市民クラブ、千木良孝之です。傍聴の皆さん、よろしくお願いします。 意見書第7号 元海兵隊の米軍属による
女性死体遺棄事件に関する意見書について、提案者の新生・
市民クラブを代表して提案理由の説明を申し上げます。 4月下旬から行方不明となっていた沖縄県うるま市在住の女性が、恩納村の雑木林で遺体となって発見されました。元米海兵隊員で、嘉手納基地で軍属として働く男が
死体遺棄容疑で逮捕されました。この蛮行は沖縄県民に恐怖と衝撃を与えるとともに、沖縄県民の生命をないがしろにするものであります。 また、去る3月13日、那覇市内のホテルで、観光に訪れた女性宿泊客に暴行をしたとして、
キャンプ・シュワブ所属の米海軍1等水兵が準強かん罪の容疑で逮捕される事件が起こり、抗議が行われた時期に続けてこのような事件が起こったことに対して、遺族はもちろんのことだが、沖縄県民や国民の悔しさや深い悲しみは頂点に達しています。 戦後71年となる今もなお、基地があるゆえに多くの人が犠牲と過重な負担を強いられている状況であり、繰り返される事件、事故等により、沖縄県民の生命が脅かされる異常な状態は、一刻も早く解消しなければなりません。 そして、度重なる抗議が行われ、抜本的な対策を求めてきたにもかかわらず事件が続発していることに対して、極めて遺憾であり、米軍における再発防止の取り組みは、軍人や軍属等に対する教育等の実効性に疑問を抱かざるを得ないと思います。 よって、沖縄県民及び国民の人権、生命、財産を守る立場から、今回の事件に対し厳重に抗議をするとともに、下記の事項が速やかに実現されるよう強く要請いたします。 1、日米両政府は、遺族に対して謝罪及び完全な補償を行うこと。 2、在
沖縄米軍人・軍属等への一層の綱紀粛正及び教育を徹底的に行うなど再発防止に向けて、実効性のある抜本的な施策を講ずること。 3、
日米地位協定の抜本的な見直しを図ること。 4、在
沖縄米軍基地の整理、縮小に向けて努力すること。 以上、お手元に配付してありますように御提案申し上げます。何とぞ慎重に御審議くださいまして、御賛同を賜りますようよろしくお願いいたします。
○議長(古江信一) 藤野英司君。
◎24番(藤野英司) おはようございます。提案者を代表して、提案理由の説明を申し上げます。 意見書第8号 少人数学級の推進などの定数改善と
義務教育費国庫負担制度2分の1復元および制度の拡充を求める意見書につきましては、子どもの学ぶ意欲、主体的な取り組みを引き出す教育の役割は重要であり、そのための条件整備が不可欠であります。 2017年度
政府予算編成に向けて、豊かな教育環境を整備するため、少人数学級を推進すること。教育の機会均等と水準の維持向上を図るため、
義務教育費国庫負担制度の
国費負担割合を2分の1に復元、拡充することを国に対して要望をするため。 次に、意見書第9号
地域医療構想における
中津市民病院の増床を求める意見書につきましては、地域における医療及び介護の総合的な確保を推進するための関係法律の整備等に関する法律の施行に伴い、改正された医療法の規定により、大分県は地域の
医療提供体制の将来のあるべき姿を
地域医療構想として、医療計画の一部と位置づけ、策定を進めています。 この
地域医療構想の中で、大分県
北部医療圏の必要病床数として、平成26年の現状2,479床に対して、団塊の世代が75歳になる平成37年には1,676床と病床の削減が盛り込まれています。大分県
北部医療圏の中に位置する
中津市民病院についても、病床削減のターゲットになるのではないかと危惧されています。
中津市民病院は、大分県の
北部医療圏としての機能のほかに、独自の医療圏として、福岡県東部を含む24万人の医療圏として、
北部医療圏外からの流入もあり、現在100パーセントに近い病床稼働率を示しています。 さらに、今後の診療科の充実により、大分県中部、東部医療圏や、北九州方面へ流出している患者の呼び戻しなどにより、病床の必要性はさらに高まってくるものと推測されます。 以上のことから、
中津市議会として
地域医療構想の策定に当たっては、病床の削減だけではなく、増床の必要性も含めて十分検討をされることを県に求めるため。 次に、意見書第10号 元海兵隊の米軍属による
女性死体遺棄事件に抗議する意見書につきましては、沖縄県民及び国民の人権、生命、財産を守る立場から、今回の事件に対し、厳重に抗議するとともに、在
沖縄米軍人・軍属等への一層の綱紀粛正及び教育を徹底的に行うなど、再発防止に向けて実効性のある抜本的な施策を講ずることを国に対して強く要請するため。 次に、意見書第11号
伊方原子力発電所の再稼働と避難計画の再検討を求める意見書につきましては、未曽有の大災害を引き起こした
東日本大震災により発生した
東京電力福島第一原発事故から5年が経過しましたが、いまだに福島県民約10万人が県内外への避難を余儀なくされ、事故原因は究明されず、終息には至っておりません。 4月14日、16日には、熊本県を中心に震度7を観測する大きな地震が発生しました。この地震により、熊本県では多くの方が犠牲となり、その後収まることのない余震などにより、熊本、大分の両県においては建物や道路に甚大な被害が起きています。 こうした状況のもと、
原子力規制委員会は、新規制基準に適合した伊方原発3号機の再稼働の準備が進められています。伊方原発の間近には、日本で最大の
活断層帯中央構造線があります。専門家の間では、熊本・大分地震は近い将来発生が予想される
南海トラフ巨大地震の活動の一つとの見方もあります。 福島第一原発事故の際、放射性物質は風向きによって太平洋側にも流れました。伊方原発は、日本で唯一、内海に建設された原発であり、閉鎖水域である瀬戸内海が過酷事故になれば、四国、九州、中国地方と風向きにより広大な地域が放射能に汚染されます。豊後水道をはじめ、周防灘への影響も計り知れません。 また、大分県にも
放射性プルームが飛んできて、大分県民も愛媛県民と同様、避難民となることも予想されます。直線距離で100キロメートルほどの中津市にも被害が及ぶかもしれません。 昨年11月8日と9日に大分県も参加して行われた
伊方原発事故に対処する避難訓練は、地震や津波による道路や港湾施設等の被害などは想定されずに行われました。伊方原発30キロメートル圏内の避難計画に対する国の検討や判断は十分なものとは言えません。再稼働に関しては、実効性のある避難計画が必要不可欠であり、新規制基準の要件として盛り込まれるべきです。 以上のことから、一つ目として、伊方原発3号機の再稼働決定を再検討することと、二つ目として、
原子力事故による
放射能被害等過酷事故の広範囲に及ぼす影響に鑑み、周辺自治体を含めた実効性ある避難計画を作成することを国に対し強く要望するため。 お手元に配付してありますように御提案申し上げます。何とぞ慎重に御審議くださいまして、御賛同を賜りますようよろしくお願いいたします。
○議長(古江信一) これより、意見書第6号から意見書第11号までの6件を一括議題として質疑に入ります。 質疑の通告はありませんので、これで質疑を終わります。 お諮りいたします。ただいま議題となっています意見書第6号から意見書第11号までの6件については、
中津市議会会議規則第36条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。 これに、御異議ありませんか。(「異議なし」と言う声あり) 御異議なしと認めます。 よって、意見書第6号から意見書第11号までの6件については、委員会の付託を省略することに決しました。 これより、意見書第6号から意見書第11号までの6件を一括議題として討論に入ります。 討論の通告がありますので、順次発言を許します。 恒賀愼太郎君。
◎2番(恒賀愼太郎) 意見書第6号 熊本、大分地震に伴う
九州電力川内原子力発電所の即時停止と
四国電力伊方原子力発電所の再稼働の中止を求める意見書について、反対の立場で討論をいたします。
エネルギー政策は、
エネルギー基本計画や
エネルギーミックスに基づき、経済再生に不可欠な安定的かつ低コストの
エネルギー需給構造が実現されるべきです。 具体的には、
エネルギーシステム改革を着実に実行するとともに、徹底した省エネ、再エネの最大限導入と
国民負担抑制の両立などを戦略的に進める必要があります。 その上で、原子力については重要な
ベースロード電源として安全性が最優先され、
原子力規制委員会によって
世界最高レベルの新規制基準に適合すると認められた
原子力発電所の再稼働を進められています。 このたびの熊本・大分地震において、
九州電力川内原子力発電所の運転管理は適正に行われていると思います。しかし、再稼働に向けて準備が進んでいる
四国電力伊方原子力発電所については、熊本・大分地震との連動性が心配されているのは事実です。 よって、意見書第11号
伊方原子力発電所の再稼働と避難計画の再検討を求める意見書を支持しますが、意見書第6号については反対をいたします。
○議長(古江信一) 吉村尚久君。
◎13番(吉村尚久) おはようございます。新生・
市民クラブの吉村尚久です。傍聴者の皆さん、お疲れ様です。 意見書第6号 熊本・大分地震に伴う
九州電力川内原子力発電所の即時停止と
四国電力伊方原子力発電所の再稼働の中止を求める意見書について、賛成の立場で討論を行います。 4月14日、16日の熊本及び大分における大地震から2カ月以上が過ぎました。しかし、いまだに余震は続いています。復旧が少しずつ進む中ではありますが、この数日の豪雨も重なり、家が壊れ、避難生活を続けている多くの避難者にとって、どれだけ不安な毎日だろうと思います。 また、熊本、大分の被災地の近くには、再稼働した川内原発や7月26日には再稼働しようとしている伊方原発があります。あの3.11の福島原発の大事故で、ふるさとを失った人々が多くいます。また、全国の甲状腺がんの発病数に比べて数十倍も高くなっているという報告も出ています。 このような実態から、大地震が起こり原発事故につながらなければいいがと、不安な気持ちに追い打ちをかけています。 今回の地震は、布田川断層帯と
日奈久断層帯によるもので、この
日奈久断層帯の南西の方向に川内原発があります。また、南海トラフの想定震源域の真上に立地し、
中央構造線の活断層帯が目の前の伊方原発があります。 大きな地震が起きれば、避難ルートも遮断される危険性があり、住民の安全性の確立も不十分であると言わざるを得ません。 また、沸騰水型の福島第一原発よりも内部の温度も圧力も高く、事故が起こればより危険が高まる加圧水型の川内原発や伊方原発の再稼働は、到底納得できるものではありません。 考えなければならないことは、地震の発生は止められませんが、原発を止めて大事故を防ぐことではないでしょうか。稼働中の原子炉内部は臨界状態で、停止中の原子炉内部より高温の状態です。地震等の
非常事態発生時には制御棒の一斉挿入による原子炉の緊急停止を行わなければなりません。仮に、この緊急停止が失敗すれば、さらに被害は甚大となります。また、緊急停止が成功したとしても、高温の燃料棒をその時点から冷却していかなければなりません。つまり、冷温停止に至るまでは危険な状態が続くということになります。 そのような意味においても、稼働中の安全性は停止中の安全性に比べると、かなり低いといえます。そして、そもそも
原子力規制委員会がつくった新規制基準とは、
重大事故防止の基準ではなく、重大事故が起こったときにどう対処するかという基準であり、大事故を防ぐためのものではない、新規制基準に合格したからといって安全ではないのです。 原発は、いつかそのうちになくしていこうという曖昧な方向性が語られますが、いつか、そのうちの間に、もしもの事故が起こってからでは遅いのではないでしょうか。だからこそ一人ひとりの命と健康、暮らしを考えれば、一日も早い停止と今のような状況では再稼働すべきではないということを、政府や電力会社は決断すべきではないかと思います。 もちろん、将来的には一日も早く廃炉にしていくことは言うまでもありません。原発を止めていた時期においても、電力不足は発生しませんでしたし、石油などの化石燃料の輸入額の増加も為替レートの変動などによるところが大きいというふうに言われています。原発の停止に起因する電力不足やコスト高騰を理由に、原発の再稼働を進めるには根拠がありません。 以上の理由により、熊本、大分地震に伴う
九州電力川内原子力発電所の即時停止と
四国電力伊方原子力発電所の再稼働の中止を求める意見書について、賛成をいたします。
○議長(古江信一) 髙野良信君。
◎21番(髙野良信) おはようございます。意見書第7号 元海兵隊の米軍属による
女性死体遺棄事件に関する意見書について、反対の立場で討論をいたします。 本日、同じような趣旨の意見書が藤野議員ほか5名により意見書第10号 元海兵隊の米軍属による
女性死体遺棄事件に抗議する意見書として提出されております。 双方の意見書とも、沖縄県うるま市の女性が恩納村の雑木林で遺体となって発見され、元海兵隊員で、嘉手納基地で軍属として働く男が
死体遺棄容疑で逮捕されたことにより、
中津市議会として沖縄県民及び国民の人権、生命、財産を守る立場から、今回の事件に対し、厳重に抗議し、再発防止に向けた実効性のある施策を講ずることを要求するものでありますが、この意見書第7号については、日米の地位協定の抜本的な見直しや在
沖縄米軍基地の整理、縮小など、元海兵隊の米軍属による
女性死体遺棄事件とは直接関係のないような内容が盛り込まれています。 したがいまして、私は今回の
女性死体遺棄事件に関する抗議と、再発防止に向けた実効性のある施策を講ずることを強く要請する内容のみを明確にしている意見書第10号を支持します。 以上の理由から、この意見書第7号の提出について反対をいたします。
○議長(古江信一) 奥山裕子君。
◎10番(奥山裕子) おはようございます。傍聴の皆さん、お疲れさまです。新生・
市民クラブの奥山裕子です。 今日は6月23日沖縄戦終結の日です。沖縄慰霊の日です。この日に当たったということは、大事にということでしょうか。沖縄の方々の想いが伝わることを願って、意見書第7号 元海兵隊の米軍属による
女性死体遺棄事件に関する意見書に対して、賛成の立場で会派を代表して討論いたします。 沖縄県で、元
アメリカ海兵隊員の軍属が逮捕された
女性暴行殺人事件に抗議して、被害女性を追悼する県民大会が6月19日、日曜日に那覇市の奥武山公園で開かれたニュースは、皆さんも御覧になったと思います。20日の朝刊を開くと、反基地6万5,000人、怒りは限界、という文字が目に飛び込んできました。この、怒りは限界を超えた、という言葉が私の胸を打ち、申し訳ないという思いとともに、涙が出ていました。皆さんもきっとそうだと思います。
翁長沖縄県知事が1995年の米兵による
少女暴行事件に触れて、二度とこのような事件を繰り返さないと誓いながら政治の仕組みを変えられなかったことは、痛恨の極みと述べられ、政府に対して
米軍普天間飛行場の県外移設を強く求め、米兵の特権意識を助長し、事件の温床ともされる
日米地位協定の見直しに向けた決意がざんきの思いとともに表明されていました。 この県民大会で、若い世代を代表しての玉城愛さんのスピーチの、本土国民も加害者、この言葉にも胸を射抜かれました。玉城さんは安倍晋三首相と本土に住む私
たち日本国民に向けて、こう話されました。少し長くなりますが、抜粋などできませんので、読ませていただきます。 「安倍晋三さん。日本本土にお住まいの皆さん。今回の事件の第二の加害者は、あなたたちです。しっかり、沖縄に向き合っていただけませんか。いつまで私
たち沖縄県民は、ばかにされるのでしょうか。パトカーを増やして護身術を学べば、私たちの命は安全になるのか。ばかにしないでください。 軍隊の本質は人間の命を奪うことだと、大学で学びました。再発防止や綱紀粛正などという使い古された幼稚で安易な提案は意味を持たず、軍隊の本質から目をそらす貧相なもので、何の意味もありません。 バラク・オバマさん。アメリカから日本を解放してください。そうでなければ、沖縄に自由とか民主主義が存在しないのです。私たちは奴隷ではない。あなたや米国市民と同じ人間です。オバマさん、米国に住む市民の皆さん、被害者と
ウチナーンチュに真剣に向き合い、謝ってください。 自分の国が一番と誇るということは結構なのですが、人間の命の価値がわからない国、人殺しの国と言われていることを、御存じですか。軍隊や戦争に対する本質的な部分を、アメリカが自らアメリカに住む市民の一人として問い直すべきだと、私は思います。 会場にお集まりの皆さん。幸せに生きるって何なのでしょうか。一人ひとりが大切にされる社会とは、どんな形をしているのでしょうか。大切な人が隣にいる幸せ、人間の命こそ宝なのだという沖縄の精神、私は
ウチナーンチュであることに誇りを持っています。」と言葉を強め、私たちに問いかけました。 最後に、「生きる尊厳と生きる時間が、軍隊によって否定される。命を奪うことが正当化される。こんなばかばかしい社会を、誰がつくったの。このような問いを持って日々を過ごし、深く考えれば考えるほど、私に責任がある、私が当事者だという思いが、日に日に増していきます。 彼女が奪われた生きる時間の分、私たちは
ウチナーンチュとして、一人の市民として、誇り高く責任を持って生きていきませんか。もう絶対に繰り返さない。沖縄から人間の生きる時間、人間の生きる時間の価値、命には深くて誇るべき価値があるのだという沖縄の精神を、声高々と上げていきましょう。」と訴えました。 すごいですね、この事件が自分の責任だと言っています。私が当事者だとまで言える、本当にすごいです。私たちはこの彼女の魂の叫びにどう応えていけばよいのでしょうか。沖縄の方々の思いに小手先だけでごまかしますか。口先だけでごまかしますか。 私たち会派は、沖縄から突きつけられたこの問題を、正面からきちっと受け止めなければ、同じ国民として恥ずかしいという思いから、この意見書提出に至りました。1、日米両政府は遺族に対して謝罪及び完全な補償を行うこと、2、在
沖縄米軍人、軍属等への一層の綱紀粛正及び教育を徹底的に行うなど、再発防止に向けて実効性のある抜本的な施策を講ずること、3、
日米地位協定の抜本的な見直しを図ること、4、在
沖縄米軍基地の整理、縮小に向けて努力すること。以上のことが速やかに実現されることを強く要望するものです。 被害者女性のお父様から寄せられたメッセージの中にも、今まで被害にあった遺族の思いも同じだと思います。被害者の無念は計り知れない悲しみ、苦しみ、怒りとなっていくのです。それでも遺族は安らかに成仏してくれることだけを願っているのです。次の被害者を出さないためにも、全基地撤去、辺野古新基地建設に反対、県民が一つになれば可能だと思っています、とメッセージを寄せられています。 私たちは、視察で福島県に行き原発の悲惨さを見て、沖縄県に行き基地の問題を見て、何を感じ、何を学んできたのかが問われているのだと思います。人ごとにしてきた私たちに投げかけ続けられている沖縄県の問題に、少しでも応えなければとそのような思いから出された、元海兵隊の米軍属による女性死体遺棄に関する意見書について、賛成いたします。ヌチドゥ宝です。どうぞ皆さんの御賛同をいただけますようにお願い申し上げて、賛成討論といたします。ありがとうございました。
○議長(古江信一) これで、討論を終わります。 これより、採決に入ります。 念のため、採決の方法を申し上げます。 まず、議案のうち反対討論のありました案件については、起立採決いたします。 次に、反対討論のなかった案件については、簡易採決の方法により一括して採決いたします。 これより、採決を行います。 意見書第6号を採決いたします。 本件は、原案のとおり意見書を提出することに、賛成の諸君の起立を求めます。 そのままお待ちください。(起立少数) 着席ください。 起立少数であります。 よって、意見書第6号は否決されました。 次に、意見書第7号を採決いたします。 本件は、原案のとおり意見書を提出することに、賛成の諸君の起立を求めます。 そのままお待ちください。(起立少数) 着席ください。 起立少数であります。 よって、意見書第7号は否決されました。 次に、意見書第8号から意見書第11号までの4件を一括して採決いたします。 以上4件については、原案のとおり意見書を提出することに御異議ありませんか。(「異議なし」と言う声あり) 御異議なしと認めます。 よって、以上4件については、原案のとおり意見書を提出することに決しました。 次に、決議第2号を上程いたします。 提案者から、提案理由の説明を求めます。 藤野英司君。
◎24番(藤野英司) 提案者を代表して、提案理由の説明を申し上げます。 決議第2号 中津市中小企業・
小規模事業者振興基本条例の制定を求める決議につきましては、中津市は黒田官兵衛を初代城主とする城下町であり、西の博多か、東の中津、と称され、商都として栄えてきました。また、多くの実業家を輩出し続ける慶応義塾の創立者である福澤諭吉翁のふるさとでもあります。 豊かな自然は、インバウンドでも観光地として期待される耶馬日田英彦山国定公園の一角を占めるとともに、大分県北、福岡県と24万人を擁する経済生活圏、九州周防灘地域定住自立圏の中心市でもあります。 高度成長期に入る昭和30年代より、繊維産業の衰退による雇用環境の悪化、その後の素材型から加工組立型への産業構造の転換、窯業、IC関連、自動車関連企業の集積が進むとともに、サービス業等の拡大によって新たな就業が確保されました。 そして平成16年に、ダイハツ九州株式会社が進出し、さらに自動車関連企業が集積されました。その間、事業所数で99パーセント以上、雇用の大部分を支える本市の中小企業・小規模事業者は、戦後の復興やオイルショック、バブル崩壊や近年の金融危機など、激動の時代をたくましく乗り越え、絶え間なく本市経済の基盤を支えてきました。 中小企業・小規模事業者は、雇用の確保や税収の増加、地域の活性化や市民福祉の向上と好循環をもたらすとともに、活力あるまちづくりの担い手として、なくてはならない存在です。日本ブランドの高い品質は、中小企業・小規模事業者の高い技術力であり、その振興は我が国の産業競争力を維持していくという意味でも極めて重要です。 よって、中津市に対して、一つ目として、地方創生の今、中小企業・小規模事業者の振興を市政の最重要政策の一つとして位置づけ、持続可能なまちづくりを進めていく上でも、地域経済の循環に努め、仕事、働く先を確保し、定住、移住政策を強化することと、二つ目として、中小企業、小規模事業者、市民、大企業、関係団体等と行政が一体となって、広い市域の地域ごとに合った、体系だった中小企業・小規模事業者の振興を図り、子どもたちが当市で働くことに夢を持ち、勤労者一人ひとりが生きがいと誇りが持てる環境をつくること、三つ目として、以上のことを実現するため、中小企業・小規模事業者の振興及び地域経済振興政策の基本となる中津市中小企業・
小規模事業者振興基本条例を制定すること。 以上、3点について強く要望するため、お手元に配付してありますように御提案申し上げます。 何とぞ慎重に御審議くださいまして、御賛同賜りますよう、よろしくお願いいたします。
○議長(古江信一) これより、決議第2号を議題として質疑に入ります。 質疑の通告はありませんので、これで質疑を終わります。 お諮りいたします。 ただいま議題となっています決議第2号については、
中津市議会会議規則第36条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。 これに御異議ありませんか。(「異議なし」と言う声あり) 御異議なしと認めます。 よって、決議第2号については、委員会の付託を省略することに決しました。 これより、決議第2号を議題として、討論に入ります。 討論の通告はありませんので、討論なしと認めます。 これで、討論を終わります。 これより、採決を行います。 本件は、原案のとおり決議することに御異議ありませんか。(「異議なし」と言う声あり) 御異議なしと認めます。 よって、決議第2号は、原案のとおり決議することに決しました。 副議長、今井義人君から、副議長の辞職願が提出されています。 お諮りいたします。 この際、副議長辞職の件を日程に追加し、議題とすることに御異議ありませんか。(「異議なし」と言う声あり) 御異議なしと認めます。 よって、この際、副議長辞職の件を日程に追加し、議題といたします。 本件については、地方自治法第117条の規定により、副議長、今井義人君の退席を求めます。(今井義人副議長退席) まず、その辞職願を朗読させます。
◎(職員朗読) 辞職願。 このたび一身上の都合により副議長を辞職したいので、許可されるよう願い出ます。 平成28年6月23日
中津市議会議長 古江信一 殿
中津市議会副議長 今井義人 以上でございます。
○議長(古江信一) お諮りいたします。 今井義人君の副議長の辞職を許可することに御異議ありませんか。(「異議なし」と言う声あり) 御異議なしと認めます。 よって、今井義人君の副議長の辞職を許可することに決しました。 今井義人君の除斥を解きます。(今井義人議員着席) ただいま辞職されました、前副議長、今井義人君の御挨拶をいただきたいと思います。
◎14番(今井義人) 昨年の5月より今日まで、議長の代理として、また副議長として、議会を代表していろいろな行事に出席をさせていただきました。これは、私にとりましては大変貴重な経験でした。今後は、市民の代弁者として一生懸命頑張ってまいりたいと思います。 言葉は足りませんが、退任の御挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。
○議長(古江信一) ただいま副議長が欠員となっています。 お諮りいたします。 この際、副議長の選挙を日程に追加し、選挙を行いたいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と言う声あり) 御異議なしと認めます。 よって、この際、副議長の選挙を日程に追加し、選挙を行います。 投票により、副議長の選挙を行います。 議場の閉鎖を命じます。(議場閉鎖) ただいまの出席議員数は、24人であります。 投票用紙を配付させます。(投票用紙配付) 投票用紙の配付漏れはございませんか。(「配付漏れなし」と言う声あり) 配付漏れなしと認めます。 投票箱を改めさせます。(投票箱点検) 異状なしと認めます。 念のため申し上げます。 投票は、単記無記名であります。 白票は、無効投票として取り扱います。 投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、点呼に応じて順次投票願います。 点呼を命じます。
◎(職員点呼) それでは、点呼をいたします。 1番 古森三千年議員。2番 恒賀愼太郎議員。3番 中村詔治議員。4番 山影智一議員。5番 三上英範議員。6番 川内八千代議員。7番 荒木ひろ子議員。8番 松葉民雄議員。9番 小住利子議員。10番 奥山裕子議員。11番
須賀瑠美子議員。12番 大塚正俊議員。13番 吉村尚久議員。14番 今井義人議員。15番 松井康之議員。16番 千木良孝之議員。17番 木ノ下素信議員。19番 相良卓紀議員。20番 角 祥臣議員。21番 髙野良信議員。24番 藤野英司議員。25番 草野修一議員。26番 中西伸之議員。23番 古江信一議長。
○議長(古江信一) 投票漏れはございませんか。(「投票漏れなし」と言う声あり) 投票漏れなしと認めます。 投票を終了いたします。 議場の閉鎖を解きます。(議場開鎖) 開票を行います。
中津市議会会議規則第30条第2項の規定により、立会人に山影智一君、川内八千代君を指名いたします。 両君の立ち会いを願います。(開票立会) 開票を始めてください。(開票事務開始) 選挙の結果を報告いたします。 投票総数24票。 これは、先ほどの出席議員数に符合しています。 そのうち、有効投票24票。 無効投票 0票。 有効投票中、中村詔治君 21票。 三上英範君 3票。 以上のとおりであります。 この選挙の法定得票数は、6票であります。 よって、中村詔治君が副議長に当選されました。 ただいま副議長に当選されました中村詔治君が議場におられますので、本席から
中津市議会会議規則第31条第2項の規定により告知をいたします。 中村詔治副議長、御挨拶をお願いいたします。
○副議長(中村詔治) ただいま、皆さん方から御支持をいただき、本当に感謝を申し上げます。副議長という重責ある立場に、身の引き締まる思いでございます。 開かれた
中津市議会を目指す今、議長のもと、補佐役として、また皆さん方と対話、そして融和を大事に、今後、副議長としてのポストに精進するつもりでございます。どうぞ今後とも御べんたつ、よろしくお願いいたします。ありがとうございました。
○議長(古江信一) お諮りいたします。 本日、中村詔治副議長から一身上の都合により、広報広聴委員を辞任したいとの申し出がありました。 お諮りいたします。 この際、広報広聴委員の辞任の件を日程に追加し、議題とすることに御異議ありませんか。(「異議なし」と言う声あり) 御異議なしと認めます。 よって、この際、広報広聴委員の辞任の件を議題といたします。 お諮りいたします。 本件は、申し出のとおり辞任を許可することに御異議ありませんか。(「異議なし」と言う声あり) 御異議なしと認め、中村詔治副議長の広報広聴委員の辞任を許可することに決定いたしました。 次に、広報広聴委員の選任の件を議題といたします。 お諮りいたします。 ただいま広報広聴委員会に欠員が生じております。 補充委員の選任については、委員会条例第7条第1項の規定により、奥山裕子君を指名いたしたいと思います。 これに御異議ございませんか。(「異議なし」と言う声あり) 御異議なしと認めます。 よって、奥山裕子君を広報広聴委員に選任することに決定いたしました。 日程第2、
議会運営委員の選任を行います。 お諮りいたします。 委員の選任については、
中津市議会委員会条例第7条第1項の規定により、議長より指名いたしたいと思います。
議会運営委員に、三上英範君、角祥臣君、藤野英司君、中西伸之君、林秀明君、吉村尚久君、大塚正俊君、木ノ下素信君、山影智一君、以上9名を指名いたしたいと思います。 これに御異議ありませんか。(「異議なし」と言う声あり) 御異議なしと認め、ただいま指名いたしました9名の諸君を
議会運営委員に選任することに決しました。 これより
議会運営委員会を開催し、正副委員長の互選を行うため、暫時休憩いたします。午前11時06分
○議長(古江信一) 再開いたします。午前11時17分
議会運営委員会の正副委員長の互選の結果を御報告申し上げます。 委員長に藤野英司君、副委員長に木ノ下素信君が当選されましたので、御報告いたします。 日程第3、中津市
農業委員会委員の解任の件を議題といたします。 お諮りいたします。 本日、農業協同組合法等の一部を改正する等の法律第2条の規定により、改正前の農業委員会等に関する法律、以下、同法を旧農業委員会法と言います、第12条第2号の規定による委員として、議会が推薦した中津市
農業委員会委員、藤野英司君、大塚正俊君から、それぞれ一身上の理由により、委員を辞任したい旨の申し出がありました。 本件については、藤野英司君、大塚正俊君の一身上に関する事件であると認めますので、地方自治法第117条の規定により、藤野英司君、大塚正俊君の退席を求めます。(藤野英司議員、大塚正俊議員退席) お諮りいたします。 旧農業委員会法第17条の規定により、2名の諸君の
農業委員会委員の解任について、市長に請求いたしたいと思います。 これに御異議ありませんか。(「異議なし」と言う声あり) 御異議なしと認めます。 よって、旧農業委員会法第17条の規定により、中津市
農業委員会委員、藤野英司君、大塚正俊君を解任したい旨、市長に請求することに決しました。 藤野英司君、大塚正俊君の除斥を解きます。(藤野英司議員、大塚正俊議員着席) 日程第4、中津市
農業委員会委員の推薦の件を議題といたします。 お諮りいたします。 旧農業委員会法第12条第2号の規定により、議会が推薦した中津市
農業委員会委員の2名が解任されましたので、後任委員として2名を推薦いたしたいと思います。 推薦の方法については、議長において指名することにいたしたいと思います。 これに御異議ありませんか。(「異議なし」と言う声あり) 御異議なしと認めます。 よって、推薦の方法は、議長において指名することに決しました。 中津市
農業委員会委員に、古森三千年君、木ノ下素信君を指名いたします。 本件については、古森三千年君、木ノ下素信君の一身上に関する事件であると認めますので、地方自治法第117条の規定により、古森三千年君、木ノ下素信君の退席を求めます。(古森三千年議員、木ノ下素信議員退席) お諮りいたします。 ただいま議長において指名いたしました2名の諸君を、中津市
農業委員会委員に推薦いたしたいと思います。 これに御異議ありませんか。(「異議なし」と言う声あり) 御異議なしと認めます。 よって、中津市
農業委員会委員に、古森三千年君、木ノ下素信君を推薦することに決しました。 古森三千年君、木ノ下素信君の除斥を解きます。(古森三千年議員、木ノ下素信議員着席) 次に、各常任委員長及び
議会運営委員長から、
中津市議会会議規則第72条の規定により、閉会中継続審査及び調査の申し出があります。 お諮りいたします。 各委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査及び調査に付することに御異議ありませんか。(「異議なし」と言う声あり) 御異議なしと認めます。 よって、各委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査及び調査に付することに決しました。 以上で、本定例会の全日程を終了いたしました。 これで、平成28年第2回定例会を閉会いたします。午前11時22分上記、会議の経過を記録して、事実と相違ないことを証するため、ここに署名する。
中津市議会議長 古 江 信 一 署 名 議 員 松 葉 民 雄 署 名 議 員 木ノ下 素 信 署 名 議 員 小 住 利 子・平成28年第2回
中津市議会定例会提出案件議決結果表┌───────────────────────────────────────────┐│議案番号 件名 議決結果 │├───────────────────────────────────────────┤│議第 68号 平成28年度中津市一般会計補正予算(第1号) 原案可決 ││ │├───────────────────────────────────────────┤│議第 69号 平成28年度中津市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号 原案可決 ││ ) │├───────────────────────────────────────────┤│議第 70号 中津市税条例等の一部改正について 原案可決 ││ │├───────────────────────────────────────────┤│議第 71号 中津市都市計画税条例の一部改正について 原案可決 ││ │├───────────────────────────────────────────┤│議第 72号 中津市税特別措置条例の一部改正について 原案可決 ││ │├───────────────────────────────────────────┤│議第 73号 中津市工業化促進条例の一部改正について 原案可決 ││ │├───────────────────────────────────────────┤│議第 74号 中津市特別職の職員で非常勤の者の報酬及び費用弁償に関する条 原案可決 ││ 例の一部改正について │├───────────────────────────────────────────┤│議第 75号 中津市水道事業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部改 原案可決 ││ 正について │├───────────────────────────────────────────┤│議第 76号 中津市病院事業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部改 原案可決 ││ 正について │├───────────────────────────────────────────┤│議第 77号 財産の取得について 原案可決 ││ │├───────────────────────────────────────────┤│議第 78号 財産の取得について 原案可決 ││ │├───────────────────────────────────────────┤│報告第 4号 平成27年度中津市一般会計繰越明許費繰越計算書について ││ │├───────────────────────────────────────────┤│報告第 5号 平成27年度中津市公共下水道事業特別会計繰越明許費繰越計算 ││ 書について │├───────────────────────────────────────────┤│報告第 6号 平成27年度中津市水道事業会計予算繰越計算書について ││ │├───────────────────────────────────────────┤│報告第 7号 専決処分報告について(中津市国民健康保険税条例の一部改正) 承認する ││ │├───────────────────────────────────────────┤│報告第 8号 専決処分報告について(訴えの提起に関する専決処分について) ││ │├───────────────────────────────────────────┤│報告第 9号 専決処分報告について(和解及び損害賠償の額の決定) ││ │├───────────────────────────────────────────┤│報告第10号 経営状況の報告について(平成27年度中津市土地開発公社) ││ │├───────────────────────────────────────────┤│報告第11号 経営状況の報告について(平成27年度有限会社はばたき) ││ │├───────────────────────────────────────────┤│報告第12号 平成28年度有限会社はばたき事業計画並びに収入支出予算の報 ││ 告について │├───────────────────────────────────────────┤│報告第13号経営状況の報告について(平成27年度有限会社西谷温泉) ││ │├───────────────────────────────────────────┤│報告第14号 平成28年度有限会社西谷温泉事業計画並びに収入支出予算の報 ││ 告について │├───────────────────────────────────────────┤│報告第15号 経営状況の報告について(平成27年度公益社団法人農業公社や ││ まくに) │├───────────────────────────────────────────┤│報告第16号 平成28年度公益社団法人農業公社やまくに事業計画並びに収入 ││ 支出予算の報告について │├───────────────────────────────────────────┤│報告第17号 経営状況の報告について(平成27年度株式会社道の駅なかつ) ││ │├───────────────────────────────────────────┤│報告第18号 平成28年度株式会社道の駅なかつ事業計画並びに収入支出予算 ││ の報告について │├───────────────────────────────────────────┤│報告第19号 経営状況の報告について(平成27年度株式会社農業生産法人や ││ まくに) │├───────────────────────────────────────────┤│報告第20号 平成28年度株式会社農業生産法人やまくに事業計画並びに収入 ││ 支出予算の報告について │├───────────────────────────────────────────┤│議第 79号 中津市教育委員会委員の任命について 同意する ││ │├───────────────────────────────────────────┤│議第 80号 中津市職員懲戒審査委員会委員の選任について 同意する ││ │├───────────────────────────────────────────┤│議第 81号 中津市固定資産評価員の選任について 同意する ││ │├───────────────────────────────────────────┤│請願第 2号 中津市まちづくり条例の制定を求める請願書 不 採 択││ │├───────────────────────────────────────────┤│請願第 3号 消費税増税の撤回を求める意見書提出を求める請願 不 採 択││ │├───────────────────────────────────────────┤│請願第 4号 中学生までの医療費助成の実施に向け
中津市民病院の小児救急医 採 択 ││ 療の充実を求める請願書 │├───────────────────────────────────────────┤│意見書第6号 熊本、大分地震に伴う
九州電力川内原子力発電所の即時停止と四 否 決 ││ 国電力
伊方原子力発電所の再稼働の中止を求める意見書 │├───────────────────────────────────────────┤│意見書第7号 元海兵隊の米軍属による
女性死体遺棄事件に関する意見書 否 決 ││ │├───────────────────────────────────────────┤│意見書第8号 少人数学級の推進などの定数改善と
義務教育費国庫負担制度2分 原案通り ││ の1復元および制度の拡充を求める意見書 決定 │├───────────────────────────────────────────┤│意見書第9号
地域医療構想における
中津市民病院の増床を求める意見書 原案通り ││ 決定 │├───────────────────────────────────────────┤│意見書第10号 元海兵隊の米軍属による
女性死体遺棄事件に抗議する意見書 原案通り ││ 決定 │├───────────────────────────────────────────┤│意見書第11号
伊方原子力発電所の再稼働と避難計画の再検討を求める意見書 原案通り ││ 決定 │├───────────────────────────────────────────┤│決議第 2号 中津市中小企業・
小規模事業者振興基本条例の制定を求める決 決議する ││ 議 │└───────────────────────────────────────────┘・閉会中継続審査のもの┌───────────────────────────────────────────┐│議案番号 件名 議決結果│├───────────────────────────────────────────┤│請願第 1号 中津市でも「子どもの医療費は中学校卒業まで通院も無料に」 不 採 択││ するよう求める請願 │├───────────────────────────────────────────┤│ 議会運営問題(
議会運営委員会) 継続審査│├───────────────────────────────────────────┤│ 総務消防委員会の所管事項に関する調査、研究 継続審査│├───────────────────────────────────────────┤│ 文教経済委員会の所管事項に関する調査、研究 継続審査│├───────────────────────────────────────────┤│ 建設農林水産委員会の所管事項に関する調査、研究 継続審査│├───────────────────────────────────────────┤│ 厚生委員会の所管事項に関する調査、研究 継続審査│├───────────────────────────────────────────┤│ 広報広聴委員会の所管に関する事項 継続審査│└───────────────────────────────────────────┘┌───────────────────────────────────────────┐│以上32件 原案可決(議案) 11件││ 否決 2件││ 同意する 3件││ 承認する(その他) 1件││ 採択 1件││ 不採択 3件││ 原案通り決定(意見書) 4件││ 決議する 1件││ 継続審査(その他) 6件│└───────────────────────────────────────────┘...