14番 松 川 章 三 君
〇
説明のための
出席者
市長 長 野 恭 紘 君 副市長 阿 南 寿 和 君
副市長 川 上 隆 君
教育長 寺 岡 悌 二 君
水道企業管理者 中 野 義 幸 君
総務部長 樫 山 隆 士 君
企画部長 松 川 幸 路 君
観光戦略部長 田 北 浩 司 君
経済産業部長 白 石 修 三 君
公営事業部長 上 田 亨 君
生活環境部長 安 藤 紀 文 君
福祉共生部長兼
福祉事務所長
中 西 康 太 君
いきいき
健幸部長 猪 股 正 彦 君
建設部長 狩 野 俊 之 君
共
創戦略室長 内 田 剛 君
消防長 本 田 敏 彦 君
教育部長 稲 尾 隆 君
水道局次長兼
総務課長
藤 吉 賢 次 君
財政課長 安 部 政 信 君
〇
議会事務局出席者
局長 安 達 勤 彦
議事総務課長 佐 保 博 士
補佐兼
議事係長 岡 﨑 英 二 補佐兼
総務係長 内 田 千 乃
主査 梅 津 聖 子 主任 佐 藤 雅 俊
主事 大 城 祐 美
速記者 桐 生 正 子
〇
議事日程表(第7号)
令和元年12月20日(金曜日)午前10時00分開議
第 1 上程中の全議案に対する各
委員長報告、討論、表決
第 2
報告第15号
市長専決処分について
第 3
議員派遣の件
〇本日の会議に付した事件
日程第1
~日程第3(
議事日程に同じ)
午前10時00分 開会
○議長(
萩野忠好君) ただいまから、
継続市議会定例会を開会いたします。
本日の議事は、お手元に配付しております
議事日程第7号により行います。
日程第1により、上程中の全議案に対する各
委員会の審査の経過と結果について、各
委員長から順次
報告をお願いいたします。
(
観光建設水道委員会委員長・
市原隆生君登壇)
○
観光建設水道委員会委員長(
市原隆生君) 去る12月10日の本会議において、
観光建設水道委員会に付託を受けました議第113
号令和元
年度別府市
一般会計補正予算(第4号)
関係部分外5件について、
委員会を開会し、慎重に審査をいたしましたので、その経過と結果について御
報告いたします。
初めに、議第113
号令和元
年度別府市
一般会計補正予算(第4号)
関係部分についてであります。
ラグビーワールドカップ2019
推進室関係では、
東京オリンピック・パラリンピックの開催を契機に、本市における心の
バリアフリーの推進を目的として、ラオスのパラリンピアンとの交流を行うための「
共生社会ホストタウン」への登録、また、パラアスリートによる
講演会の開催及び
動画制作を行うための経費を補正計上しているとの
説明がなされました。
委員から、動画の制作及び公開の方法について質疑がなされ、当局から、
動画制作は、
プロポーザル方式により公募を行い、
年度内に
動画サイト・ユーチューブ等で公開を予定しているとの
説明がなされました。
さらに別の
委員からは、市内において、
バリアフリー化がいまだに進んでいない部分が多々見受けられるとの意見がなされ、当局から、本事業をきっかけに、
バリアフリー化や
パラスポーツ等を市民に意識していただけるよう努めたいとの答弁がなされた次第であります。
続きまして、
農林水産課関係では、
令和元年8月に発生した台風8号及び10号により被災した農地及び
農業用施設を復旧するための経費を補正計上している旨の
説明に対し、
委員から、毎年、
復旧工事が翌年度まで繰り越して行われている。
復旧箇所の
立地条件の悪さ、国の
災害認定や
補助事業の
事務手続も関係しているものと認識しているが、
契約担当課と協議の上、
年度内に工事が完了するよう努めてほしいとの意見がなされました。
これに対し当局から、
生産者の営農に支障を来さないよう、
関係課と協議の上、
年度内の完了に向けた
復旧工事に取り組んでいきたいとの答弁がなされた次第であります。
採決の結果、当局の
説明を適切・妥当と認め、
全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
次に、議第125
号特別職の
職員で
非常勤のものの報酬及び
費用弁償に関する
条例の一部
改正についての
関係部分では、
地方公務員法及び
地方自治法の一部を
改正する法律により、
当該地方公務員法の一部が
改正され、
特別職の任用の
厳格化がされたことに伴い、
条例を
改正するものであるとの
説明がなされました。
採決の結果、当局の
説明を了とし、
全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
続きまして、議第133
号別府市
環境保全条例の一部
改正についての
関係部分であります。
地方公務員法及び
地方自治法の一部を
改正する法律により、
当該地方公務員法の一部が
改正されたことに伴い、
非常勤の
特別職である「
みどり監視員」の職を廃止する
条例改正を行い、今後は、この職を「
有償ボランティア」として選任するとの
説明がなされました。
委員から、市内には
保護樹が多くあることから、「
みどり監視員」については、知識と活力のある
若年層を選任してはどうかとの意見がなされ、当局から、今後は、
保護樹に識見のある
若年者を選任するよう努めたいとの答弁がなされた次第であります。
採決の結果、当局の
説明を適切・妥当と認め、
全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
次に、議第134
号別府市
竹細工伝統産業会館の設置及び
管理に関する
条例の一部
改正についてでは、
竹細工の
伝統継承の
拠点施設として、現状の機能を維持しつつ、
民間事業者のアイデアにより
収益力を向上させ、新たなにぎわいを創出するため、
竹細工伝統産業会館の
管理を
指定管理者に行わせることができるようにするための
条例改正であるとの
説明がなされました。
委員から、
指定管理候補者選定までの
スケジュール、
指定管理後の
利用料金及び現在の
維持管理費について質疑がなされ、これに対し当局から、選定までの
スケジュールについては、来年1月に
募集要項を
ホームページ等に掲載し、2月から3月にかけて募集を行った後、4月に
候補者を決定した上で、同年10月から
指定管理を開始する予定としていること、
利用料金については、現在の料金を上限として改定を行いたいとの
説明がなされました。
また、
維持管理費については、平成30年度
決算額で約3,492万円であるとの
説明がなされた次第であります。
さらに同
委員から、
利用料金は
指定管理者の収入になるのかとの質疑に対し、当局から、
利用料金制となるため、
指定管理者の収入になるとの答弁がなされました。
また、別の
委員からは、よりよい
竹細工の製作のためにも、竹林の整備についても努めてほしいとの意見もなされた次第であります。
採決の結果、当局の
説明を了とし、
全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
続きまして、議第135
号別府市営住宅の設置及び
管理に関する
条例の一部
改正についてであります。
亀川地区市営住宅集約建てかえ事業による
市営住宅の解体に伴い、
条例を
改正するものである旨の
説明がなされました。
採決の結果、当局の
説明を適切妥当と認め、
全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。
最後に、議第136
号別府市
水道事業の
設置等に関する
条例の一部
改正についてでは、令和2年度から
下水道事業に
地方公営企業法を全部適用すること、また、より効率的な
事業運営の推進及び公共の福祉の増進を図るため、
公営企業による
一元運営を行うことに伴い、
条例を
改正しようとするものとの
説明がなされました。
採決の結果、当局の
説明を了とし、
全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。
以上が、当
委員会に付託を受けました議案に対する審査の概要と結果についての
報告であります。
何とぞ、
議員各位の御賛同をよろしくお願いいたします。(拍手)
(
厚生環境教育委員会副
委員長・
阿部真一君登壇)
○
厚生環境教育委員会副
委員長(
阿部真一君)
委員長にかわりまして、副
委員長の私から御
報告申し上げます。
去る12月10日の本会議において、
厚生環境教育委員会に付託を受けました議第113
号令和元
年度別府市
一般会計補正予算(第4号)
関係部分外9件について
委員会を開会し、慎重に審査をいたしましたので、その経過と結果について御
報告いたします。
初めに、議第113
号令和元
年度別府市
一般会計補正予算(第4号)
関係部分についてであります。
保険年金課関係では、
後期高齢者医療被
保険者数等の増加により、
施術費補助金を増額補正しているとの
説明がなされました。
委員からの
利用者数についての質疑に対しては、当局から、約2万人いる被
保険者のうち、延べ約5,900人の利用があったとの答弁がなされました。
次に、
障害福祉課関係では、
介護支援及び
訓練的支援等を必要とする
利用者数や
事業所数の増加に伴い、
自立支援給付費及び
障害児通所給付費を計上し、歳入ではその財源として、国庫及び
県支出金を補正計上しているとの
説明がなされました。
委員から、
通所支援利用者数の今後の
見込みについて質疑があり、当局から、平成28年の
法改正により
早期発見を目的とした
相談体制の整備が図られたことから、
増加傾向は継続する
見込みであるとの答弁がなされました。
さらに
委員から、増加を見据えた対策についての質疑に対しては、当局から、民間との
連携等により
早期発見・
早期療育を推進していきたいとの答弁がなされました。
さらに他の
委員からは、専門医の充実に向けた取り組みを求める意見もなされた次第であります。
続きまして、
子育て支援課関係では、
児童扶養手当の
支給回数の変更に伴う
扶助費や
保育園運営費負担金において、国による
公定価格の改定及び
保育料の
無償化への対応のため、
決算見込みが当初を上回ることによる
追加額のほか、前年度の国庫及び
県支出金の精算に伴う
返納金などを補正計上しているとの
説明がなされました。
次に、
学校教育課関係では、預かり保育の
利用者数や利用時間が当初
見込みを下回ったため、
国庫返納金を計上しているとの
説明がなされました。
また
スポーツ健康課関係では、中学校の
部活動で九州及び
全国大会への
出場者が増加したことにより、
体育連盟補助金の
追加額を計上しているとの
説明がなされた次第であります。
次に、議第114
号令和元
年度別府市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)
関係部分では、
出入国管理法の
改正に伴い
システム改修等委託料と、その財源として
国庫補助金を補正計上しているとの
説明がなされました。
予算議案の最後に、議第118
号令和元
年度別府市
介護保険事業特別会計補正予算(第2号)
関係部分では、
対象者等の増加に伴い、
居宅介護住宅改修費負担金や
高額介護サービス給付費負担金等を増額補正し、その財源として国庫及び
県負担金等を補正しているとの
説明がなされた次第であります。
以上3件の
補正予算議案の採決におきましては、当局の
説明を適切妥当と認め、
全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
次に、
条例改正議案についてであります。
初めに、議第125
号特別職の
職員で
非常勤のものの報酬及び
費用弁償に関する
条例の一部
改正についての
関係部分、及び議第133
号別府市
環境保全条例の一部
改正についての
関係部分では、
地方公務員法の一部が
改正され、
特別職の任用の
厳格化による
非常勤特別職の
見直しに伴い
条例を
改正するもので、次年度からは
会計年度任用職員や
有償ボランティア等に移行するとの
説明がなされました。
次に、議第128
号別府市
手数料条例の一部
改正についてでは、
住民基本台帳法の一部が
改正され、
住民票及び戸籍の附票の除票の
写し等に係る
交付手数料を規定するための
条例改正であるとの
説明がなされました。
続きまして、議第129
号別府市
総合教育センターの設置及び
管理に関する
条例の一部
改正についてでは、
総合教育センターの事業の
見直しに伴い、
条例を
改正しようとするものであるとの
説明がなされました。
委員から、
改正の目的や効果について質疑があり、当局から、
教育相談や不
登校児童生徒への支援の
充実等を図るため、
生徒指導や
教育相談など多機能であった
総合教育センターから機能を移管し、相談に特化した「
教育相談センター」と「
学校教育課指導係」及び新設される「
安全支援係」に組織を改編することで、それぞれの機能の強化を図ることができ、迅速で的確な対応が可能になるとの答弁がなされました。
ほかの
委員からは、
改正により混乱が生じないよう周知を図ること、また、
職員が相談に対応できる体制を整備すること等の意見がなされた次第であります。
次に、議第130
号別府市
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める
条例の一部
改正については、
児童福祉法の一部
改正による
条例の
改正であり、議第131
号別府市
特定教育・
保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める
条例の一部
改正については、
条例を制定するに当たり従うべき
基準等を定める内閣府令の一部
改正において、訂正がされたことに伴う
条例改正であるとの
説明がなされました。
委員から、
待機児童問題を解決する上で特定の担い手を想定した
条例改正であるのかとの質疑に対し、当局から、具体的な
事業所を想定した
条例改正ではないが、
待機児童の解消に向けては、まずは
保育士を確保し、現在ある
保育所での幼児の受け入れに重点を置く考えであるとの答弁がなされた次第であります。
最後に、議第132
号別府市
子ども医療費の助成に関する
条例の一部
改正についてでは、令和2年10月から
市町村民税非課税世帯に属する小中学生の通院に係る
医療費を助成することに伴い、
条例を
改正しようとするものであるとの
説明がなされました。
以上7件の
条例改正議案につきましては、当局の
説明を了とし、
全員異議なく原案のとおり可決するべきものと決定した次第であります。
以上で、当
委員会に付託を受けました議案に対する審査の概要と結果の
報告を終わります。
何とぞ、
議員各位の御賛同をよろしくお願いいたします。(拍手)
(
総務企画消防委員会委員長・
手束貴裕君登壇)
○
総務企画消防委員会委員長(
手束貴裕君)
委員長の私より御
報告申し上げます。
総務企画消防委員会は、去る12月10日の本会議において付託を受けました議第113
号令和元
年度別府市
一般会計補正予算(第4号)
関係部分、その他10議案について、翌11日に
委員会を開会し慎重に審査をいたしましたので、その経過と結果について御
報告いたします。
初めに、議第113
号令和元
年度別府市
一般会計補正予算(第4号)
関係部分、及び
職員課に係る議第114号から議題118号までの
特別会計補正予算5件についてであります。
職員課関係部分では、当局から、これらの
予算議案は、今年度の
人事院勧告等に準じた給料、
職員手当等の
見直し等によるものであり、具体的には給料については勧告に伴う増加に対し、
普通退職者の発生、
育児休業者の増加で差し引き194万7,000円の減額を、また
職員手当については、
勤勉手当が0.05カ月分増えること等により3,605万8,000円の増額を、さらに
共済費の増額や報酬の
増額等について、詳細な
説明がなされた次第であります。
委員から、
民間給与の
実態調査をどのように行っているのかとの質疑に対し、当局から、国においては
従業員50人以上の企業を無作為に抽出し、約1万2,500社を調査しているとの答弁がなされました。
続きまして、
財政課関係部分では、
地方交付税法第10条の規定に基づく国の決定により、
普通地方交付税2億9,152万2,000円、
臨時財政対策債3,131万1,000円を追加計上し、また、今回の
補正予算額を調整するために
財政調整基金繰入金を1億円、
予備費を488万1,000円減額する旨の
説明がなされました。
採決の結果、いずれの
予算議案も当局の
説明を了とし、
全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
次に、
条例改正議案及び
条例の制定に関する議案であります。