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別府市議会
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2017-02-28
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平成29年第1回定例会(第1号 2月28日)
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平成15年第4回定例会(第6号12月18日)
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別府市議会 2017-02-28
平成29年第1回定例会(第1号 2月28日)
取得元:
別府市議会公式サイト
最終取得日: 2021-05-18
平成29年第1回
定例会
(第1号 2月28日) 平成29年第1回
定例会会議録
(第1号) 平成29年2月28日 〇
出席議員
(25名) 1番 阿 部 真 一 君 2番 竹 内 善 浩 君 3番 安 部 一 郎 君 4番 小 野 正 明 君 5番 森 大 輔 君 6番 三 重 忠 昭 君 7番 野 上 泰 生 君 8番 森 山 義 治 君 9番 穴 井 宏 二 君 10番 加 藤 信 康 君 11番 荒 金 卓 雄 君 12番 松 川 章 三 君 13番 萩 野 忠 好 君 14番 市 原 隆 生 君 15番 国 実 久 夫 君 16番 黒 木 愛一郎 君 17番 平 野 文 活 君 18番 松 川 峰 生 君 19番 野 口 哲 男 君 20番 堀 本 博 行 君 21番 山 本 一 成 君 22番 三ヶ尻 正 友 君 23番 江 藤 勝 彦 君 24番 河 野 数 則.君 25番 首 藤 正 君
〇
欠席議員
(な し) 〇説明のための
出席者
市長 長 野 恭 紘 君 副市長 阿 南 寿 和 君 副市長 猪 又 真 介 君
教育長
寺 岡 悌 二 君
水道企業管理者
中 野 義 幸 君
総務部長
豊 永 健 司 君
企画部長
工 藤 将 之 君
建設部長
狩 野 俊 之 君
ONSENツーリズム部長
伊 藤 慶 典 君
生活環境部長
釜 堀 秀 樹 君
福祉保健部長
兼
福祉事務所長
大 野 光 章 君
消防長
河 原 靖 繁 君
ONSENツーリズム部参事
総務部参事
伊 藤 守 君 松 永 徹 君
ONSENツーリズム部参事
永 井 正 之 君
教育参事
湊 博 秋 君
水道局次長
兼
管理課長
三 枝 清 秀 君
総務課長
月 輪 利 生 君
政策推進課長
本 田 明 彦 君 〇
議会事務局出席者
局長 檜 垣 伸 晶 次長兼
議事総務課長
挾 間 章 補佐兼
総務係長
河 野 伸 久 補佐兼
議事係長
浜 崎 憲 幸 主査 安 藤 尚 子 主査 佐 保 博 士 主査 佐 藤 英 幸 主査 波多野 博 主事 橋 本 寛 子
速記者
桐 生 正 子 〇
議事日程表
(第1号) 平成29年2月28日(火曜日)午前10時開議 第 1
会議録署名議員
の指名 第 2 会期の決定 第 3 議第 1号 平成28年度別府市
一般会計補正予算
(第9号) 議第 2号 平成28年度別府市
国民健康保険事業特別会計補正予算
(第3号) 議第 3号 平成28年度別府市
競輪事業特別会計補正予算
(第4号) 議第 4号 平成28年度別府市
公共下水道事業特別会計補正予算
(第3号) 議第 5号 平成28年度別府市
地方卸売市場事業特別会計補正予算
(第4号) 議第 6号 平成28年度別府市
介護保険事業特別会計補正予算
(第3号) 議第 7号 平成28年度別府市
水道事業会計補正予算
(第1号) 議第 8号 平成29年度別府市
一般会計予算
議第 9号 平成29年度別府市
国民健康保険事業特別会計予算
議第10号 平成29年度別府市
競輪事業特別会計予算
議第11号 平成29年度別府市
公共用地先行取得事業特別会計予算
議第12号 平成29年度別府市
公共下水道事業特別会計予算
議第13号 平成29年度別府市
地方卸売市場事業特別会計予算
議第14号 平成29年度別府市
介護保険事業特別会計予算
議第15号 平成29年度別府市
後期高齢者医療特別会計予算
議第16号 平成29年度別府市
水道事業会計予算
議第17号 別府市
行政手続
における特定の個人を識別するための番号の
利用等
に関する条例の一
部改正
について 議第18号
別府市議会議員
及び
別府市長
の選挙における
選挙運動
の公費 負担に関する条例及び
別府市長
の選挙におけるビラの作成の
公費負担
に関する条例の一
部改正
について 議第19号 別府市職員の勤務時間、
休暇等
に関する条例の一
部改正
につ いて 議第20号 別府市職員の
育児休業等
に関する条例の一
部改正
について 議第21号 別府市
職員厚生会
に関する条例の一
部改正
について 議第22号 別府市職員の給与に関する条例及び単純な労務に雇用される 職員の給与の種類及び基準に関する条例の一
部改正
について 議第23号 別府市
税条例等
の一
部改正
について 議第24号 別府市
手数料条例
の一
部改正
について 議第25号
別府競輪市民広場
の設置及び管理に関する条例の一
部改正
に ついて 議第26号 別府市
国民健康保険税条例
の一
部改正
について 議第27号
大所飲料水供給施設
の設置及び管理に関する条例の一
部改正
について 議第28号 別府市
温泉発電等
の
地域共生
を図る条例の一
部改正
について 議第29号 別府市
水道事業
及び
簡易水道事業
の
設置等
に関する条例の一
部改正
について 議第30号 別府市
水道局企業職員
の給与の種類及び基準に関する条例の 一
部改正
について 議第31号
市道路線
の認定及び廃止について 議第32号
市有地
の貸付けについて 議第33号
市有地
の貸付けについて 議第34号
市長専決処分
について 第 4 請願第1号
犯罪被害者等
の支援に関する
条例制定
を求める請願、上程、
委員会付託
〇本日の会議に付した事件 日程第1
~日程
第4(
議事日程
に同じ) 午前10時00分 開会 ○議長(
堀本博行
君) 平成29年第1回
別府市議会定例会
は成立をいたしました。
地方自治法
第121条の規定により、説明のため市長ほか
関係者
の出席を求めましたので、御了承願います。 開議に先立ち、
報告事項
がございます。 去る2月1日、東京都において開催をされました
全国市議会議長会基地協議会
第80回
総会外
1件の会議に出席をいたしましたが、その概要については、お手元に
報告書
を配付しておりますので、これにより御了承願います。 これより、会議を開きます。 本日の議事は、お手元に配付しております
議事日程
第1号により行います。 日程第1により、
会議録署名議員
の指名を行います。
会議録署名議員
には、
会議規則
第88条の規定により議長において指名をいたします。
会議録署名
には、10番・
加藤信康
君、11番・
荒金卓雄
君、17番・
平野文活
君、以上3名の方々にお願いをいたします。 次に、日程第2により、会期の決定を議題といたします。
今期定例会
の会期は、本日から3月24日までの25日間といたしたいと思いますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(
堀本博行
君) 御異議なしと認めます。よって、
今期定例会
の会期は、本日から3月24日までの25日間と決定をいたしました。 次に、日程第3により、議第1
号平成
28年度別府市
一般会計補正予算
(第9号)から、議第34
号市長専決処分
についてまで、以上34件を
一括上程議題
といたします。
提案理由
の説明を求めます。 (市長・
長野恭紘
君登壇)
○市長(
長野恭紘
君) 平成29年第1回
市議会定例会
の開会に当たり、
提案理由
の説明に先立ちまして、2月5日に発生しました楠町火災について御報告をいたします。 去る2月5日午後7時16分、楠町13番において
建物火災
が発生し、4棟が全焼し、
部分焼
などを含む7棟14世帯、22人の方々が被災され、3人の方の尊い命が失われました。
消防車両
27台、
消防隊員
・
消防団員
計173人が出動して
消火活動
に当たる一方で、午後8時30分に
災害対策連絡室
を設置し、ふれあい広場・サザンクロス4階に
避難所
を開設するなどして
被災者
の支援に当たり、出火から約4時間後の午後11時に鎮火しました。 お亡くなりになられた方々の御冥福をお祈りいたしますとともに、被災された方々に心から御見舞申し上げます。 これまで、
被災者
の
皆さん
への
宿泊施設
の
無償提供
や寝具・
衣類等
の提供など多くの善意をお寄せいただきました。温かい
気持ち
をお寄せいただいた
皆様方
に心から感謝申し上げます。 被災された方々の
生活再建
や地域の復興に向け、昨年の
熊本地震
の経験と教訓を踏まえ、民間の方々とも連携・協働しながら、引き続ききめ細かな対応を行うとともに、
防災行政
の一層の充実を図ってまいりたいと考えております。 続いて、ただいま上程されました諸議案の説明に先立ち、新年度の
市政運営
に対する私の基本的な考えを申し上げます。 平成28年度は、
本市観測史上最大
の震度6弱の震災から始まったと言っても過言ではありません。4月16日の発災直後、私は、直ちに
市役所
内の
ケーブルテレビ
「
Bスタジオ
」から生放送で市民の
皆さん
に地震時の
注意事項
と冷静な対応を呼びかけました。以来、私は、あらゆる機会を捉えて別府の元気を発信するとともに、議会の全面的な御協力をいただきながら、2度にわたる
専決処分
や
臨時議会
を含む数次の
復興関連補正予算
を編成し、
市民生活
の
早期再建
や
観光関連産業
への
影響緩和
に向けて、心血を注いでまいりました。 本市の
基幹産業
である
観光産業
は、官民挙げての努力が実り、
宿泊者数
については、数字的にはほぼ前年並みの回復を果たすことができました。
震災対応
に当たりながら、
地域再生法
に基づく
地域再生計画
にも応募し、本市の
地域再生計画
は、5件連続して
内閣総理大臣
の認定を受けることができました。 私は、
市長就任
以来、「
まちまもり
」こそ「
まちづくり
」であり、別府の歴史・伝統・文化・産業を磨き続けることこそが、別府の誇りを再建し、新たな誇りを創生することにつながると考え、「地域を磨き、別府の誇りを創生する」ことを念頭に
市政運営
に当たってきました。 震災から1年を迎え、さらに、楠町火災を踏まえ、平成29年度は、全ての市民に寄り添い、全てのまちの隅々までさんさんたる光が行き届くことを期して、ひとを
まもり
、まちを
まもり
、
別府人
の
暮らし
をまもる年にしたいと決意しています。 新年度の
市政運営
については、「震災からの
完全復興
―
観光再生
の実現」、「
総合戦略
の確実な実行」、「別府の特性をいかした、
別府ならでは
の挑戦」を念頭に置いて、事に当たっていきたいと考えております。 まず、「震災からの
完全復興
―
観光再生
の実現」についてです。 震災から10カ月余りが経過し、国の
観光振興策
である「
九州ふっこう割
」が昨年12月末で終了し、今後の状況が危惧されるところであります。このような状況を踏まえ、被災した本市をさまざまな形で支援していただいた方々に「感謝の
気持ち
」を伝えるとともに、官民が連携し、総力を挙げて「選ばれる
観光地
」を目指して取り組んでいきたいと考えています。 次に、「
総合戦略
の確実な実行」についてであります。 別府市
総合戦略
及び別府市
総合計画後期基本計画
の円滑な推進を図り、「まちを
まもり
、まちをつくる」共創の形をつくるために行う
別府市役所
の
機構改革
がいよいよ4月から起動します。「地域を磨き、別府の誇りを創生する」ため、時代の要請や新たな課題に対し、
地方創生
の
取り組み
を加速させるとともに、「
政策市役所
」の実現を目指して
人材育成
や
組織体制
の強化を図ることにより、「
政策復興
」を加速化させていきます。 さらに、「別府の特性をいかした、
別府ならでは
の挑戦」についてであります。 昨年11月に実施しました「
別府ONSENアカデミア
」では、別府の
潜在的価値
や
可能性
について再認識することができました。平成29年度は、本市が持つ豊かな
温泉資源
を生かして市民の
健康寿命
の延伸を目指すとともに、
スポーツ選手
の
メディカルチェック
やリハビリ・
療養等
に関する温泉の具体的な効果・効能について、医療・医学の分野と連携を図り、この
取り組み
を
ラグビーワールドカップ
2019や2020年
東京オリンピック
・
パラリンピック競技大会
を初めとする
国際スポーツ大会事前キャンプ
や
大会等
の
誘致活動
につなげてまいります。
別府温泉
の
可能性
と別府の元気を発信する試みである「
湯~園地
」計画につきましても、広く民間からの御協力を募りながら、「別府にしかできない夢」の実現に向け努めてまいりたいと考えております。 続きまして、ただいま上程された各議案について、その概要を説明いたします。
予算関係議案
から御説明申し上げます。 まず、平成28年度
補正予算
であります。
一般会計
の
補正額
は13億840万円の減額であり、補正後の
予算額
は493億5,000万円となります。今回の
補正予算
では、国の平成28年度第2次
補正予算
に計上された
地方創生拠点整備交付金
を活用した事業のほか、
最終補正
のため、
決算見込み
による
歳入歳出予算
の
計数整理等
を行っております。 本市が内閣府に応募しました
地域再生計画
・「敢えて『オフサイド』することをめざして―べっぷ竹の駅(
Beppu
Bamboo
Base
)が
絆ぐ伝統的工芸品
とインバウンドの
連結拠点整備プラン
」が、
地方創生
の先導的な
取り組み
として評価され、
地方創生拠点整備交付金
の
対象事業
に採択されましたことから、
補正予算
に計上するものであります。
ラグビーワールドカップ
2019を見据えた上で、
天然芝グラウンド
に整備しています
実相寺中央公園多目的グラウンド
からわずか160メートルの
至近距離
に位置している別府市
竹細工伝統産業会館
にべっぷ竹の駅(
Beppu
Bamboo
Base
)や「
竹カフェ
・
Bamboo
Caf驀
」、さらに工房などを併設し、平成6年の開館以来23年ぶりに
竹細工伝統産業会館
をリニューアルし、再生させるための予算を計上しています。この事業につきましては、
補助率
50%の
地方創生拠点整備交付金
に加えて、
地方債充当率
100%・
地方交付税措置
50%の
補正予算債
を活用することにより、本市の
財政負担
を可能な限り抑制する措置を講じております。 次に、
特別会計
であります。
国民健康保険事業外4つ
の
特別会計
で、
決算見込み
による
所要額
の調整を行っています。
補正額
は39億2,040万円の減額であり、補正後の
予算額
は462億5,263万1,000円となります。
水道事業会計
では、
収益的収支
及び
資本的収支とも
に、
決算見込額
に合わせた
計数整理
として、補正を行っております。 次に、平成29年度当初予算であります。
一般会計
の
予算規模
は487億1,000万円であり、前年度と比較しますと、2.6%の増となっています。 平成29年度当初予算は、震災からの
完全復興
と市民の安全・安心を実現する予算として、「『ひと
まもり
』と『
まちまもり
』」、「儲かる別府への進化」、「
地域経済
の
活性化
」への
取り組み
を重点的に編成しました。 平成29年度当初予算の編成に当たりましては、
市税収入
が伸び悩む中、国の
地方財政対策
におきましても、
地方交付税
の減額が示されるなど、本市もまた
予算編成
にこれまで以上の工夫と努力を傾注いたしました。 このような
地方財政
を取り巻く状況にあっても、平成29年度当初予算は、
地方創生
の
発展期
の予算として、
別府創生
の実現を加速するため、重点的に取り組むべき施策に対しては財源を重点配分するとともに、
地域経済
を下支えする
公共事業費
も大幅に増額し、景気にも配慮した
積極型予算
を編成しました。時代の要請や地域の事情に配慮した政策を打ち出しながら、今後も、別府で暮らす人々の
幸福度
の向上に向けて一意専心努力してまいります。 それでは、当初予算の主な内容について、御説明申し上げます。 「ひと
まもり
」と「
まちまもり
」の
取り組み
として、中
山間地域
の
生活支援
のための
地域公共交通
の維持と、
高齢者
の
日常生活
における移動を支援するため、昨年12月から運行しています
乗合タクシー
である「みんなの
タクシー
」について、
運行地域
を拡大するとともに、市街地においても、70歳以上の
高齢者
を対象に
初乗り運賃
で利用できるバスの
実証運行
を開始します。これまでの
実証運行
で得られた
地域住民
の
皆さん
の意見や
ニーズ等
を踏まえ、中
山間地域
の
交通不便地域
で暮らす人々や通院や買物など日々の
暮らし
の
交通手段
に不自由を余儀なくされている
高齢者
の方々に寄り添い、
移動支援
と
社会参加
の促進を図る
救済策
を講じてまいります。
熊本地震
の震災におきましては、全国から温かい御支援を寄せていただきました。復興が着実に進む中、
観光客
として別府に来ていただいたことで御支援いただいた方々に感謝の
気持ち
を伝えるための動画を制作し、広く発信します。支援していただいた方々に「ありがとう」の
気持ち
を込めて、本物の
別府温泉
を宅配する「元気なべっ
ぷ発信
(ありがとう)事業」を実施します。 観光の再生に向け、新たに
観光情報発信力強化事業
を実施し、
観光ホームページ
の充実・強化を図るとともに、
インバウンド事業
では、
JR別府
駅構内にある
外国人観光客案内所
を起点とする
外国人観光客向け周遊パス
や
市内飲食店
のメニューの多
言語化
、
温泉施設マップ作成等
による
外国人観光客満足度アップ事業
を新たに実施することにより、
受入体制
を整備いたします。 今回の震災の体験を踏まえ、大
規模災害
の備えとして、大災害時に
優先業務
の適切かつ迅速な対応を可能にする
業務継続計画
(BCP)を策定するとともに、
災害情報共有システム
や
職員参集システム
の導入など
防災体制
の強化・充実を図っていきます。 さらに、
熊本地震
及び楠町火災を踏まえ、
地域力
を強化するため、
自主防災会
や
関係機関
が連携して実施する
各種訓練
の
経費等
を助成する
自主防災連携活動事業
、地域を磨き、相互に支え合いながら、共通の課題を解決する「ひと
まもり自治
区」・中規模多
機能自治
区の実現に向けた取組を支援する「ひと
まもり自治
区」
形成事業
を新たに実施します。 別府の未来をつくる
子どもたち
を育む環境の充実も図っていきます。本年1月に全
公立中学校
において
エアコン
の運用を開始しましたが、新年度は、全
公立小学校
・
幼稚園
に
エアコン
を設置し、学びの環境の一層の充実を図っていきます。 さらに、
放課後児童クラブ
を利用する
保護者
の負担を軽減する
助成制度
を新たに設けるとともに、
私立認可保育園
の
保育定員
の拡充、預かり保育を実施する
公立幼稚園
の拡充など、別府で子どもを「産み」、「育て」、「生きる」希望をかなえる環境を整えてまいります。 「儲かる別府に進化する」
取り組み
としては、担い手の
人材育成
、製品の
認知度向上
に資する
竹産業イノベーション
(技術や経営の革新)事業、
竹細工
新
製品開発事業
など、世界に誇る
伝統産業
であります
竹産業
の振興を図るとともに、市内の産業の
活性化
と
雇用創出
に力を注ぐため
補助制度
を創設し、
企業誘致
を積極的に展開していきます。 さらに、平成27年度から
地方創生先行型交付金
(タイプⅠ)を活用して
調査研究
を行ってきました
産業連携
・
協働プラットフォームB
-
biz
LINK
を新年度に設立します。B-
biz
LINK
を機軸として、市内の企業・大学・行政・地域が連携・協働し、
別府一丸
となって
起業支援
や人材の育成など地域の
活性化
に取り組んでいきます。 そのほか、日本を代表する
セレクトショップ
であるBEAMSと連携して新たな「ひと・もの・しごと」づくりを支援する「4『B』
i地域産業イノベーション推進事業
」、
ICT等
を活用した
観光産業生産性向上事業
など稼ぐ力を新たに生み出し、強化することによって「儲かる別府」を実現していきます。 また、山の手・
浜脇中学校
の
統合事業
や安心で快適な
生活環境
を確保するため、
し尿処理場春木苑更新事業
に引き続き取り組むほか、老朽化した
公共施設
の
安全性
と
機能維持
のため、
消防署亀川出張所
や
市営亀川住宅
の建てかえにも着手します。これらの
公共事業費
を早期に切れ目なく執行することにより、
地域経済
の
活性化
を図っていきます。 次に、
特別会計
の
予算総額
は480億9,900万円であり、前年度当初
予算比
で0.5%の増となっています。
競輪事業特別会計
では、老朽化した
選手管理棟
を改築する予算を計上しています。
介護保険事業特別会計
では、
高齢者
の
日常生活
の
支援体制
の充実・強化及び
社会参加
の推進を一体的に図る
生活支援体制整備事業
や
指定管理者
との共同により、
市営温泉
2カ所を利用して
高齢者
の
入浴支援
を行う
高齢者入浴支援サービス事業
を実施します。 最後に、
水道事業会計
でありますが、
安定給水確保
のため
施設拡張改良事業
、
配水管整備事業
、
朝見浄水場既存施設更新事業
、
基幹施設耐震補強事業
や、安心でおいしい水の
給水確保
のため、
鉛管対策事業
などの経費を計上しております。 次に、
予算外
の議案につきまして御説明申し上げます。
予算外
の議案につきましては、
条例関係
14件、その他4件の計18件を提出しています。 議第17
号別府
市
行政手続
における特定の個人を識別するための番号の
利用等
に関する条例の一
部改正
については、
行政手続
における特定の個人を識別するための番号の
利用等
に関する
法律等
の一
部改正
により
情報連携
の範囲が拡大されたこと等に伴い、条例を改正しようとするものです。 議第18
号別府市議会議員
及び
別府市長
の選挙における
選挙運動
の
公費負担
に関する条例及び
別府市長
の選挙におけるビラの作成の
公費負担
に関する条例の一
部改正
については、
市議会議員
及び市長の選挙における
選挙運動用自動車
の
使用等
の公営に要する経費に係る
限度額
を改定することに伴い、条例を改正しようとするものです。 議第19
号別府
市職員の勤務時間、
休暇等
に関する条例の一
部改正
について、及び議第20
号別府
市職員の
育児休業等
に関する条例の一
部改正
については、
地方公務員
の
育児休業等
に関する法律の一
部改正
により
育児休業等
の対象となる子の範囲が拡大されたこと等に伴い、条例を改正しようとするものです。 議第21
号別府
市
職員厚生会
に関する条例の一
部改正
については、別府市
職員厚生会
に対する市の
負担金
を減額することに伴い、条例を改正しようとするものです。 議第22
号別府
市職員の給与に関する条例及び単純な労務に雇用される職員の給与の種類及び基準に関する条例の一
部改正
については、
配偶者
に係る
扶養手当
を引き下げ、子に係る
扶養手当
を引き上げることに伴い、条例を改正しようとするものです。 議第23
号別府
市
税条例等
の一
部改正
については、
地方税法等
の一部を改正する等の法律の一
部改正
により、
軽自動車税
における
環境性能割
の導入時期が延期されたこと等に伴い、条例を改正しようとするものです。 議第24
号別府
市
手数料条例
の一
部改正
については、建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律に基づく建築物エネルギー消費性能適合性判定に係る手数料を定めるため、条例を改正しようとするものです。 議第25号
別府競輪市民広場
の設置及び管理に関する条例の一
部改正
については、競輪開催日の入浴料を無料とする扱いを廃止することに伴い、条例を改正しようとするものです。 議第26
号別府
市
国民健康保険税条例
の一
部改正
については、国民健康保険税の基礎課税額及び後期
高齢者
支援金等課税額の
限度額
を改定することに伴い、条例を改正しようとするものです。 議第27号
大所飲料水供給施設
の設置及び管理に関する条例の一
部改正
については、引用する別府市
簡易水道事業
給水条例を廃止することに伴い、条例を改正しようとするものです。 議第28
号別府
市
温泉発電等
の
地域共生
を図る条例の一
部改正
については、
温泉発電等
の導入の影響等を審議する別府市
温泉発電等
対策審議会を設置することに伴い、条例を改正しようとするものです。 議第29
号別府
市
水道事業
及び
簡易水道事業
の
設置等
に関する条例の一
部改正
については、
簡易水道事業
を
水道事業
に統合すること及び剰余金の処分方法を定めることに伴い、条例を改正しようとするものです。 議第30
号別府
市
水道局企業職員
の給与の種類及び基準に関する条例の一
部改正
については、
水道局企業職員
についても、介護時間に係る給与を減額する等のため、条例を改正しようとするものです。 議第31号
市道路線
の認定及び廃止については、道路法の規定に基づき、市道の認定及び廃止について、議会の議決を求めるものです。 議第32号及び議第33号の
市有地
の貸付けについては、
市有地
を民間保育施設用地として無償で貸し付けることについて、
地方自治法
第96条第1項第6号の規定により、議会の議決を求めるものです。 議第34
号市長専決処分
については、地獄蒸し工房鉄輪の
指定管理者
の指定の取り消しに伴い、同施設の管理を委託するため、平成28年度別府市
一般会計補正予算
(第8号)を
地方自治法
第179条第1項の規定に基づき、市長において
専決処分
したので、同条第3項の規定により議会に報告し、その承認を求めるものです。 以上で各議案の説明を終わります。何とぞ慎重審議の上、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(
堀本博行
君) 以上で、各議案に対する
提案理由
の説明は終わりました。 〔「動議」と呼ぶ者あり〕 ○15番(国実久夫君) 私は、予算審査と決算認定審査の循環性を図るため、平成29年度の各会計における当初予算及び同予算に関連する議案並びに平成28年度の決算認定議案について、議員全員から成る予算決算特別委員会を設置し、集中審議することの動議を提出いたします。 なお、本特別委員会の設置期間は、設置の日から本件に関する審査が終了するまでとし、議会の閉会中も継続して審査等の調査を行うものであります。 議員皆様の御賛同をいただきますよう、お願い申し上げます。 〔「賛成」と呼ぶ者あり〕 ○議長(
堀本博行
君) ただいま、15番・国実久夫君から、議員全員から成る予算決算特別委員会を設置し集中審議をすることの動議が提出され、所定の賛成者がございますので、動議は成立いたしました。 よって、本動議を直ちに議題といたします。 お諮りいたします。本動議のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(
堀本博行
君) 御異議なしと認めます。よって、本動議のとおり予算決算特別委員会を設置することに決定をいたしました。 予算決算特別委員会は、正・副委員長を互選の上、後刻、議長まで御報告願います。 暫時休憩いたします。 午前10時25分 休憩 午前10時37分 再開 ○議長(
堀本博行
君) 再開をいたします。 予算決算特別委員会は、休憩中に委員会を開会し、正・副委員長の互選を行いましたが、その結果、委員長に19番・野口哲男君、副委員長に9番・穴井宏二君と決定をいたしましたので、御報告いたします。 お諮りいたします。上程中の全議案については、会期日程により考案に付したいと思いますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(
堀本博行
君) 御異議なしと認めます。よって、上程中の全議案については、会期日程により考案に付すことに決定をいたしました。 次に、日程第4により、請願第1号
犯罪被害者等
の支援に関する
条例制定
を求める請願を上程議題といたします。 本請願については、総務企画消防委員会に付託することといたしたいと思います。 以上で、本日の議事は終了いたしました。 明日3月1日は、考案のため本会議を休会とし、次の本会議は3月2日定刻から開会をいたします。 本日は、これをもって散会いたします。 午前10時39分 散会...
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