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平成13年第1回定例会(第7号 3月13日)

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  1. 別府市議会 2001-03-13
    平成13年第1回定例会(第7号 3月13日)


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    平成13年第1回定例会(第7号 3月13日) 平成十三年第一回定例会会議録(第七号) 平成十三年三月十三日   〇出席議員(三十一名)    一  番  猿 渡 久 子 君   二  番  吉 冨 英三郎 君    三  番  黒 木 愛一郎 君   四  番  平 野 文 活 君    五  番  松 川 峰 生 君   六  番  池 田 康 雄 君    七  番  野 口 哲 男 君   八  番  野 田 紀 子 君    九  番  堀 本 博 行 君   十  番  田 中 祐 二 君    十一 番  高 橋 美智子 君   十二 番  後 藤 健 介 君    十三 番  山 本 一 成 君   十四 番  佐 藤 博 章 君    十五 番  井 田 逸 朗 君   十六 番  富 田 公 人 君    十七 番  清 成 宣 明 君   十八 番  永 井   正 君    十九 番  三ケ尻 正 友 君   二十一番  泉   武 弘 君    二十二番  河 野 数 則 君   二十三番  岩 男 三 男 君    二十四番  原   克 実 君   二十五番  江 藤 勝 彦 君    二十六番  内 田 有 彦 君   二十七番  浜 野   弘 君    二十九番  首 藤   正 君   三十 番  伊 藤 敏 幸 君
       三十一番  矢 野   彰 君   三十二番  朝 倉   斉 君    三十三番  村 田 政 弘 君 〇欠席議員(一  名)    二十 番  佐 藤 岩 男 君 〇説明ための出席者    市長       井 上 信 幸 君   助役       大 塚 茂 樹 君    助役       三 浦 義 人 君   収入役      佐 藤 靖 彦 君    教育長      本 多 良 正 君   水道局管理者   澤 崎   寛 君    監査委員     渡 部 喜代美 君   企画財政部長   須 田 一 弘 君    市長公室長    井 上 泰 行 君   観光経済部長   首 藤 廣 行 君    建設部長     菅   政 彦 君   生活環境部長   沼 口 文 男 君    福祉保健部長兼福祉事務所長             池 部   光 君   消防長      宮 崎 眞 行 君    財政課長     亀 山   勇 君   教育次長兼総務課長                                  木 村 善 行 君    水道局次長    脇   英 機 君   消防本部次長   松 井 弘 至 君    選挙管理委員会事務局長             松 尾 慎 一 君   監査事務局長   杉 田   浩 君        総務部次長兼職員課長           建設部参事兼建築住宅課長             林   慎 一 君            由 川 盛 登 君    生涯学習課長   水 谷 浩 一 君   文化・スポーツ振興課長                                  手 嶋   勇 君    保険年金課長   田 仲 良 行 君   児童家庭課長   阿 南 俊 晴 君    温泉課長     岡 部 光 瑞 君   国際交流課長   中 野 義 幸 君    学校教育課長   友 永 治 海 君   納税課参事    遠 島   孜 君    介護保険課長   友 永 哲 男 君   水道局管理課長  鎌 江   亨 君    公園緑地課長   穐 好 喜 彦 君   農林水産課長   亀 岡 丈 人 君    環境安全課長   高 橋   徹 君   企画調整課長   藤 原 洋 行 君    障害福祉課長   伊 藤 征一郎 君   競輪事業課長   岩 本 常 雄 君    商工課長     溝 口 広 海 君   教育総務課参事  楠   輝 義 君    清掃課長     宮 津 健 一 君 〇議会事務局出席者    局長       東   昇 司     参事       徳 部 正 憲    次長兼議事係長  安 藤 正 紀     次長兼調査係長  荒 金 則 明    主査       首 藤 泰 一     主任       花 木 敏 寿    主任       宮 森 久 住     速記者      桐 生 能 成 〇議事日程(第七号)       平成十三年三月十三日(火曜日)午前十時開議    第一 常任委員会委員の選任    第二 議会運営委員会の選任    第三 上程中の全議案に対する質疑、委員会付託    第四 一般質問 〇本日の会議に付した事件    日程第一〜日程第四 (議事日程に同じ)       午前十一時三十分 開会 ○議長(三ヶ尻正友君) ただいまから、継続市議会定例会を開会いたします。  本日の議事は、お手元に配付いたしてあります議事日程第七号により行います。  日程第一により、常任委員会委員の選任を行います。  お諮りいたします。  各常任委員会委員の任期満了に伴い、委員会条例第七条第一項により  総務文教委員会委員に、    二  番  吉 冨 英三郎 君    八  番  野 田 紀 子 君    十四 番  佐 藤 博 章 君    十七 番  清 成 宣 明 君    二十三番  岩 男 三 男 君    二十六番  内 田 有 彦 君    二十七番  浜 野   弘 君    三十三番  村 田 政 弘 君   以上八名を、  観光経済委員会委員に、    三  番  黒 木 愛一郎 君    四  番  平 野 文 活 君    十三 番  山 本 一 成 君    十六 番  富 田 公 人 君    二十 番  佐 藤 岩 男 君    二十一番  泉   武 弘 君    二十二番  河 野 数 則 君    二十四番  原   克 実 君   以上八名を、  厚生委員会委員に、    一  番  猿 渡 久 子 君    七  番  野 口 哲 男 君    九  番  堀 本 博 行 君    十  番  田 中 祐 二 君    十八 番  永 井   正 君    十九 番  三ケ尻 正 友    二十五番  江 藤 勝 彦 君    二十九番  首 藤   正 君    三十一番  矢 野   彰 君   以上九名を、  建設水道委員会委員に、    五  番  松 川 峰 生 君    六  番  池 田 康 雄 君    十一 番  高 橋 美智子 君    十二 番  後 藤 健 介 君    十五 番  井 田 逸 朗 君    三十 番  伊 藤 敏 幸 君    三十二番  朝 倉   斉 君  以上七名をそれぞれの常任委員会委員に御指名いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(三ヶ尻正友君) 御異議なしと認めます。  よって、ただいま指名いたしました方々を、それぞれの常任委員会委員に選任することに決しました。
     各常任委員会は、正副委員長を互選の上、後刻議長まで御報告願います。  休憩いたします。       午前十一時三十三分 休憩       午前十一時五十七分 再開 ○議長(三ヶ尻正友君) 再開いたします。  各常任委員会の正副委員長が決定いたしましたので、御報告いたします。  総務文教委員会   委員長に  二  番・吉 冨 英三郎 君   副委員長に 三十三番・村 田 政 弘 君  観光経済委員会   委員長に  十六 番・富 田 公 人 君   副委員長に 三  番・黒 木 愛一郎 君  厚生委員会   委員長に  七  番・野 口 哲 男 君   副委員長に 十八 番・永 井   正 君  建設水道委員会   委員長に  十五 番・井 田 逸 朗 君   副委員長に 六  番・池 田 康 雄 君  以上のとおり各常任委員会の正副委員長が決定いたしましたので、御報告いたします。  休憩いたします。       午前十一時五十八分 休憩       午後一時 十八分 再開 ○議長(三ヶ尻正友君) 再開いたします。  先ほど、自民党議員団第二クラブ及び自民党議員団第三クラブ並びに行財政改革クラブから会派解散届け、また自民党議員団から会派の所属議員の移動届けが提出されましたので、御報告いたします。  また、先ほど議会運営委員会委員の   一  番  猿 渡 久 子 君   二  番  吉 冨 英三郎 君   三  番  黒 木 愛一郎 君   五  番  松 川 峰 生 君   七  番  野 口 哲 男 君   十両 番  高 橋 美智子 君   十三 番  山 本 一 成 君   二十二番  河 野 数 則 君   二十四番  原   克 実 君   三十一番  矢 野   彰 君   三十二番  朝 倉   斉 君  以上十一名から委員を辞任いたしたい旨の申し出があり、議長においてこれを許可いたしましたので、御報告いたします。  次に日程第二により、議会運営委員会委員の選任を行います。  先ほど、議会運営委員会委員十一名から、委員の辞任願いが提出され、議長においてこれを許可し、議会運営委員会委員が欠員となりました。  お諮りいたします。  欠員中の議会運営委員会委員の選任につき、委員会条例第七条第一項の規定により、   二  番  吉 冨 英三郎 君   三  番  黒 木 愛一郎 君   四  番  平 野 文 活 君   七  番  野 口 哲 男 君   九  番  堀 本 博 行 君   十三 番  山 本 一 成 君   十五 番  井 田 逸 朗 君   二十五番  江 藤 勝 彦 君   二十六番  内 田 有 彦 君  以上九名を議会運営委員会委員に渾任いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(三ヶ尻正友君) 御異議なしと認めます。  よって、以上九名の方々を議会運営委員会委員に選任することに決しました。  休憩いたします。       午後一時二十 分 休憩       午後一時三十二分 再開 ○議長(三ヶ尻正友君) 再開いたします。  議会運営委員会は、休憩中に委員会を開会いたしましたので、その結果について委員長から御報告願います。 ○議会運営委員会委員長(内田有彦君) 議会運営委員会は、休憩中に委員会を開催いたしましたので、その結果について御報告を申し上げます。  冒頭、正副委員長の互選を行いました。その結果、不肖私が委員長に、山本一成君が副委員長に選任をきれましたので、どうぞよろしくお願いを申し上げます。  引き続き、当議会運営委員会の今後の運営等について協議の結果、議会運営委員会の委員会活動は、地方自治法等の定めにより原則的に議会の開会中に限られることになっておりますが、議会運営委員会の所管事項の中には、次の定例会の日程調整等の事項があり、これらの事項は当然議会の閉会中に処理しなければならないものであるところから、協議の結果、議会運営委員会の所管事項のうち、次期定例会の会期等議会の運営に関する事項及び議会関係の条例、規則等、例規の制定、改廃に関する事項並びに議長の諮問に関する事項については、全会一致をもって議会運営委員会委員の任期中、閉会中も引き続き継続審査とすべきものと決定をいたしました。  以上、先ほど開催をいたしました議会運営委員会の結果についての御報告を申し上げましたが、何とぞ議員各位の御賛同をよろしくお願い申し上げます。(拍手) ○議長(三ヶ尻正友君) 以上で、議会運営委員会委員長の報告は終わりました。  お諮りいたします。  ただいまの議会運営委員会委員長の報告は、議会運営委員会の所管事項のうち、次期定例会の会期等議会の運営に関する事項及び議会関係の条例、規則等、例規の制定、改廃に関する事項並びに議長の諮問に関する事項については、議会運営委員会委員の任期中、閉会中も引き続き継続審査といたしたいとの報告であります。  本件については、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。         〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(三ヶ尻正友君) 御異議なしと認めます。  よって、議会運営委員会の所管事項のうち、次期定例会の会期等議会の運営に関する事項及び議会関係の条例、規則等、例規の制定、改廃に関する事項並びに議長の諮問に関する事項については、議会運営委員会委員の任期中、閉会中も引き続き継続審査とすることに決しました。  休憩いたします。       午後一時三十六分 休憩       午後二時 十四分 再開 ○議長(三ヶ尻正友君) 再開いたします。  次に、日程第三により、上程中の全議案に対する質疑を行います。  質疑のある方は、発言要求ボタンを押し、挙手を願います。 ○二十一番(泉 武弘君) 最初に皆さんにごあいさつをさせていただきますが、議会の離合集散というのは、これは世の常ですが、私も縁あって自民党に帰ることになりました。その自民党議員団を代表して議案の質疑をさせていただきます。  三日間にわたりまして空転した市議会。それぞれの議員さんには、それぞれの立場から御意見があることは承知いたしておりますけれども、三日間にわたって説明要員としての部課長を初め管理職の皆さん方を拘束してしまった。この間、何ら審議もできなかったということは、お互いに議員同士が反省すべき問題ではなかろうか、このようなことは二度とあってほしくない、そういう願いを第一に申し上げておきたいと思います。  さらに議長、議案審議のあり方という面で、自民党議員団を代表して最初に質問をさせていただきますが、過ぐる補正予算審議において水道局の予算の審議の中で、ある議員から水道局の予算に関連して質疑がなされたようでございます。私が今から申し上げる点は、若干不正確さを欠いておりますので、後ほど議長に正確な調査をお願いいたしますけれども、職員の説明に対して議員が、「勝負してやる」、「勝負するのか」というくだりの発言をしたやに仄聞いたしております。元来、議員と職員とは、対等な立場で市民福祉はどのようにあるべきかという議論をすべきでありまして、一方的に議員として圧力をかけるかのような発言というのは、厳に慎むべきである、このように私は考えております。  と同時に、地方自治法の中では百三十二条に、「議員は、本会議または委員会において無礼の言葉を用いてはならない」、このように地方自治法の精神の中でも定められています。また、このような無礼の言葉を使われた議員は、議場にて自分が侮辱を受けたことに対する釈明をしてもらう権利を持っておりますけれども、一方的にこのような「勝負をしてやる」と言われた職員は、何ら公言できないというのが、現在の議員と職員の関係ではないかな、このような気がいたしております。  これは、会議規則の百九条、百四十四条においても同じように、議員の発言がどのようにあるべきかということが明確に示されておりますと同時に、このような発言を委員長が容認した、このことがやはり問われてしかるべき問題だと思っております。  さらにもう一点は、労使交渉において死人が出た。このことに関連して、それがあたかも職員が誘発したというようなくだりの発言まであったようでございますけれども、これはゆゆしき事態だと思っています。この問題、やはり議会全体として考えなければいけない問題であろうと思いますので、この問題は、議長が調査をされた上、文書で議会に報告していただきたい。このことだけ前段お願いをいたしましてから、議案の質疑に入らせていただきます。  さて、中央公民館の問題でございますけれども、平成十三年度の施設使用料収入をどのくらい見ているのか。まずこれから御答弁を願います。 ○教育次長(木村善行君) お答えいたします。  中央公民館の使用料でございますが、四百二十一万五千円、それから百一万四千円、合わせて五百二十万程度の予算を組んでおります。 ○二十一番(泉 武弘君) これは教育部局と市長部局、どちらともにお聞きいたしたいのですけれども、現在どのくらいの方が中央公民館を利用しているかといいますと、平成九年度で十万人を超えています。  平成九年度で十万七千五百十六人、平成十年度で九万六千五百八十五人、平成十一年度で十万三千三百人。これは大変な数でございますけれども、この施設使用料収入を得るにしては、余りにも大きな問題が多々あろうと思いますけれども、施設に対する利用客からの苦情というものはどういうものが寄せられておりますか。この機会に御報告を願いたいと思います。 ○生涯学習課長(水谷浩一君) お答えいたします。  中央公民館につきましては、築後七十数年たちまして、傷みが目立ったり、現在使いにくいというようなことで、例を挙げますと、受付の位置の問題それからトイレの段差の問題等伺っております。 ○二十一番(泉 武弘君) 市長、現在中央公民館の中を使いますと、女性用の便所が絶対的に不足をしている。どういう状況が今生まれているかといいますと、女性の利用客が男性の便所を使っている。これは、現在の施設の中で到底考えられないような事態が起きているのですね。  さらに中央公民館を思い出していただきますとわかりますように、便座のある位置が、廊下から入って一段低く便座が高いという状況ですから、高齢者にとってみると非常に利用しにくい。ましてや三階に上がっていきますと、三階の便所をごらんになっていただいたらわかると思いますが、この言葉が適切かどうかはわかりませんが、幽霊屋敷を想像さすような状況です。窓枠はすでに腐食して雨が降り込む状態。こういう状況にあることを知りながら今日まで推移してきた。しかも使用料をもらっている。これは、私、一刻の猶予もならない施設改善をしなければいけないことだろうと思っているわけです。  教育長、どうでしょう。多くの言葉は要りませんが、今の状況の中で利用客に対して施設使用料を納めていただくというような状況にないと思うのですね。早急に施設改善計画を出すべきだと思いますが、いかがでございますしょうか。 ○教育長(本多良正君) ただいま中央公民館についての施設について御意見が出ました。御指摘のような点、私も若干承知しております。便座等については、男性の便所があって女性が少ないとか、利用者の立場に立てば非常に利用しにくいという声も若干耳にしておりますので、今御指摘いただきました点について早急に内部で改善策、施設全般を含めて改善策を検討させながら、予算を伴うことであるので、財政課等とも十分協議いたしまして、善処策をとりたい、そういうふうに思っております。 ○二十一番(泉 武弘君) 市長部局の方で最終的に財政と施設改善の問題がありますので、最後にお聞きしますけれども、そこで教育長、大変困った問題は、現在の駐車場の三分の一は、山田関の江線の道路拡幅工事で平成十三年度にとられてしまう、買い上げられてしまうという問題が生じてきます。そうなってきますと、今でさえ駐車場の台数が確保できないのにまして、さらに駐車場が狭隘になってくるということが、平成十三年度に現実的な問題として起きてきますけれども、この駐車場確保に対して教育委員会としてどのような手だてを今日まで考えているか。具体的に答弁ください。 ○生涯学習課長(水谷浩一君) お答えいたします。  県道の拡幅工事により平成十三年度中に中央公民館の駐車場スペースが狭くなりますが、現在大きな大会等で車両を多く使う場合は、新日鉄跡地等を利用していただいていることもあります。今後、関係各課と協議し、他の公共施設駐車場との連携も含め駐車場不足の解消に努めてまいりたいと考えております。 ○二十一番(泉 武弘君) 課長、あなた方は中央公民館の施設管理をすべき部署にいるわけです。十三年度にこのようになるということがわかっていながら、手を打たなかった。これは、行政がその責任を果たしてないというふうに弾劾されて仕方ないと思います。  十三年度に山田関の江線の道路改良工事を着手した段階から三十数台がとられる。ならばその代替地としてどこかに駐車場を設けていかなければいけない。新日鉄の用地を使っている。こういう問題ではないと思うのですね。近隣に代替地があればそれを買い上げるなり賃貸で借りる。利用客の利便性を考える、これは教育委員会として当然考えていかなければいけない問題。この問題について教育長、どのようにするのか、御答弁をお願いします。  それから市長部局にお尋ねしますけれども、今私が申し上げましたように、中央公民館の利用客というのは、年間十万人を超えています。なのに、女性の利用客の方が男性便所を使用しなければいけないという大変恥ずかしいというか不便をかこっております。こういう状態。さらに山田関の江線の開通に伴って駐車場確保ができない。この事態に教育委員会の方から予算措置の要求が出たときに対応するのかどうか。これを市長部局として最後に御答弁をお願いします。その前に、現状の駐車場問題をどのようにするのか、教育長、御答弁。 ○教育長(本多良正君) ただいま、二十一番議員から御指摘いただきました、中央公民館の、道路拡幅によって今後駐車が可能かという端的な御指摘でありますが、私自身、道路にとられるために狭くなってくるわけですけれども、その分駐車が不可能になるという現実をやはり認めざるを得ないというふうに思っております。ただ、行政として指摘されるのは、このことは前々からわかっていたことではないか、行政としては予想・予見義務というのをどういうふうに思うのかというような御指摘もありました。全くそのとおりだというふうに思っております。
     ただ、過去一年か二年、この駐車場の件について当たった経緯が私個人ありますし、これはいろいろな面で十分できなかったというようなこともありますし、利用者が年十万という、多くなっておる中で今後、駐車場を含めてあらゆる面でやはり検討を進めていかなければならないというふうに思っておりますので、早速、内部で駐車場をどういうふうにすべきかというふうな案を二つ三つ持ちながら、市長部局の方と早速折衝しながら、利用者の立場に立って利便性ということを十分考えていきたい、このようなことを思っておるので御理解をいただきたい、こういうふうに思っております。 ○企画財政部長(須田一弘君) お答えいたします。  中央公民館の施設の改善でございますが、これまで市長部局の方におきましては、いろんな各課からの整備計画におきましては、毎年向こう三カ年を期間とするローリング方式ということで実施計画を策定しておりますが、ただいまありました内容につきましては、これまで公民館の方からは、担当課の方からは出てきておりませんが、この中央公民館というのは市の指定の文化財でありますし、大変多くの方に利用されていることも踏まえまして、今後担当課の方からこの施設の点検を行い、可能なところから施設の改善計画ということが出てきましたら、今言いましたような実施計画の中で企画調整、それと財政課、担当課との合同ヒアリングの中で必要性、緊急度等を勘案いたしまして、予算計上できるような形で努力してまいりたいと考えております。よろしくお願いいたします。 ○二十一番(泉 武弘君) 市長、今企画部長が答弁されましたけれども、教育委員会からこの予算要求があり次第、ぜひとも六月補正でも間に合うように予算をつけていただきたい。これは、あの施設を使って文化財とはいいながら、中は余りにもお粗末というのが現状ですから、やはりこの機会に思い切った対応をしていただきたいな、これは自民党議員団としてお願いをいたしておきます。  さて、振興センターの管理運営について種々議論がありますと同時に、いろいろな角度から御意見をいただいております。平成十三年度振興センター委託料はどのくらいなのか、前年度対比でどのくらいの増減があるのか、明快に御答弁を願います。 ○財政課長(亀山 勇君) お答えをさせていただきます。  まず、振興センター関係につきましての別府市の委託契約でございますけれども、まずコミュニティーセンター、それから市内の各体育施設、それから温水プール等の六施設がございます。これに対しまして、市と委託受託契約を締結しているわけでございますけれども、これが平成十二年度と比較いたしますと、委託料、トータルでいきますと二億六千二百四十六万一千円……失礼いたしました、対前年度と比較いたしますと八千六百五十三万九千円の減額、率にいたしますと二四・八%の減額率という状況でございます。 ○二十一番(泉 武弘君) 問題はそこ慧のです、今私が申し上げたのは。前年対比二四・八%、約八千六百万の減額。これだけの減額ができた最大の要因というのは何でしょうか。 ○財政課長(亀山 勇君) お答えをいたします。  まず委託料につきましては、市全株の委託料の見直しを行う中で、この振興センターについても例外ではございませんで、まず私どもが何を委託料の見直しの対象とすればいいかという形で、いろいろと内部で協議してまいったところでございます。この結果、特にいわゆる人件費、物件費、それからその他の経費がございますけれども、この中で物件費関係につきましては、市直営でやった方がどうなのかというような一つの判断が出まして、今年度はとりあえず別府市直営でやっていこうというのが一つ出てまいりました。その結果、ただいま答弁させていただきましたように、全体といたしまして約八千五百万円の減額という状況でございます。 ○二十一番(泉 武弘君) 今まで委託されていた分を直営に、また委託先に投入していたものをじかに買うという、いろいろな工夫がなされているわけですね。しかし、このことは評価はしますけれども、なぜ今までできなかったのか、こういう一つ目は疑問がわいてきます。八千六百万の減額というのは、幅にして二四%、すごい金額の減少なのですね。  教育委員会、文化・スポーツ振興課の課長、お入り願います。  今、体育施設の管理委託を振興センターでされていますね。そして実相寺のサッカー場。夜も満杯、朝も満杯。駐車場は、雨が降ろうと何があろうと満杯。野口原の総合グラウンド。朝も夜も雨が降ると、休日でもいつも満杯。これ、どういう管理委託をしているのですか。 ○文化・スポーツ振興課長(手嶋 勇君) お答えいたします。  ただいま御指摘いただきました野口原の駐車場及び実相寺の駐車場は、文化・スポーツ振興課並びに振興センター職員でもって点検をいたしているところでございますけれども、両駐車場とも違法駐車それから不法放置車、イタチごっこの感じで相続いております。従来より大変厳しい御指摘をいただき、重く受けとめている次第でございますけれども、今後は振興センターに対しさらに厳しい指導・要求をしていきたい、こういうふうに考えております。 ○二十一番(泉 武弘君) 市長、今の私の数字が間違っていたら御提示いただきたいのですが、振興センター管理職四名の平均年間総収入は、七百八十万というふうに私は理解をしています。七百八十万の管理職の総収入というのは、ここにいらっしゃる管理職と何ら差がないわけです。それで今私が申し上げたように、振興センター委託事業の中で駐車場管理すらできない。だからこの問題について何もこの議場で私が唐突的に申し上げているのではなくして、市民の施設利用者の利便性から考えて、違法駐車は厳に排除すべきではないかということを再三再四にわたって責任者を呼んで言っておりますけれども、改善されない。このような法人格が、果たして受託能力があるのかどうか。これが第一。  第二番目に、今振興センターの問題を指摘しますと、一般職員にいろんなしわ寄せが行っても管理職にしわ寄せが行かない、こういう実態をうかがい知ることができると思います。やはり振興センターそのものが、本当に市の委託先でいいのかどうかということをこの機会に考えなければいけない時期に来ているのではないか、これが第一点。  それから第二点目に、振興センターだけを委託先として現在選んでいますけれども、ここでは競争原理がない。ここにいらっしゃる部課長さんにこういう言い方をすると、皆さん気分を害すかもしれませんが、もし市役所が、第一市役所、第二市役所というふうで競争原理がある。片方は、今のように印鑑証明を一枚を出張所で取るときに千二百五十円かかる。第二市役所は、わずか百五十円の手数料で取れるというような競争原理が働きますと、振興センターに委託するということは私はなくなると思うのです。一つには競争原理がない。  まず第一点目の、本当に振興センターだけを委託先として考えていいのかどうか、この機会に競争原理を導入すべきではないか。  二点目には、管理職平均総収入が八百万になんなんとしている。これについても振興センター内部で給与の是正をむしろすべきではないか、こういう私の指摘に対してどのようなお考えをお持ちでしょうか。 ○企画財政部長(須田一弘君) お答えいたします。  まず、一点目の管理職の給与水準でございますが、これにつきましては、第三セクターの見直しの検討委員会の中で振興センターの方には、団体としての自主性のある適正な給与体系をつくっていただきたい、見直していただきたいということで強い指導をしているところでございます。  次に、振興センター以外に委託の先がないのかどうかということでございますが、振興センターに委託しておりますのは公の施設でございまして、公の施設が管理委託できるのは、公共団体あるいは公共的団体、それと市が出資しております二五%以上の第三セクターということで、地方自治法上の制約がございますが、今申しましたような性格の団体で振興センター以外で可能な分であれば、そのような形で今後も振興センター全体の見直しの中で考えていかなければならない課題だととらえておるところでございます。  それと、競争原理につきましては、やはり振興センターに委託している業務の中でも清掃業務とか、あるいは電気の保守の業務とか機械の保守の業務とか、そういう部分につきましては、やはり民間の方のいわゆる管理委託ということではなくて、民間に対して私人に対する委託という形の中で競争原理ができますので、今後もそういう方向では検討していきたいと考えておるところでございます。 ○二十一番(泉 武弘君) 言葉ではだめなのです。今言われるように十二年度対比が八千万の減額になりました。これはそういう委託の見直しによって生じた減額なのですということを数字として私どもにお示し願わなければ、私どもとしては、皆さん方の対応がいいのか悪いのかということが評価できないわけです。  これは、ぜひともメモをしておいてください、皆さん方。テルマス、北浜にありますテルマス。これは、一日当たりの必要売上額、これは計算して事業収支を出してみますと、一日当たりの売上額必要額が三十二万二千六百四十三円。これに対して今の売り上げが十一万七千二十三。一日当たりのいわゆる赤字幅二十万五千六百二十円。コミュニティーセンターですね。これを十年間の事業費収支ベースに乗せていきますと、必要売上額が二十四万六千三百四十五円。一日当たりの売上額が四万二百七十四円、一日当たり売り上げ不足額二十万六千七十一円、このようになります。  一日一日それだけの市民の血税がそこに投入されているということを、絶えずコスト意識を持って取り組んでもらわなければ、赤字になれば税金でいいというような安易な考えでは、もう通用しません。この問題は、一般質問でも届け出をいたしておりますので、さらに掘り下げて議論をさせていただきます。  さて、屋内体育館の問題が、いよいよゴーサインになります。それで、屋内体育館をつくることに対して私はすでに賛成をいたしております。けれども、一つの大きな問題というのは、「スポーツ観光」ということを市長は大きなキャッチフレーズとして掲げてますが、それではスポーツ観光をどのように企画・立案・実施させていくかということが、一番大きな問題になってきます。  実は、この屋内体育館の事業収支を計算させてもらいました。一カ月当たりの必要売上額が一千八百五十五万五千円、一日当たりの売上額必要額は六十一万円。大体九州大会規模の大会が八つほど組めれば、経済波及効果は三億円というふうに試算できると思いますが、それにしても渾身の努力をして営業活動をしなければ、屋内体育館はつくったけれどもお荷物になったと言われる時代が来ることは見えています。  そこで、特にお願いをいたしておきたいのは、もうこれは待ったなしにスタートした事業ですから、屋内体育館を預かる文化・スポーツ振興課にこのようなスポーツイベントの企画・立案・実施ができるようなスタッフを平成十三年度に置くべきだ、置いてでもこの施設利用料収入の増を図るべきだ、こういう基本的な考え方を持っておりますけれども、いかがでしょうか。 ○観光経済部長(首藤廣行君) 先ほど振興センターとの委託業務について数字を提示して、数字をあらわして説明をしろというお話がありました。観光経済部では、温泉施設十一施設の業務委託を振興センターにお願いしてあります。別府市の考えとしまして、昨年の四月以来、温泉施設の推持管理費の軽減策として職員の適正配置、雇員の労働条件の継続、委託料の見直し、物品の一括購入、清掃業務委託の直営化ということで、振興センターとお話をしてまいりました。振興センターへの指示事項として、雇用条件を椎持した雇用を継続しなさい、それから勤務体系の変更の同意を得なさい、ローテーションによる調整をしなさい、将来の雇用計画の確立をしなさいということで、解決策として、温泉業務に雇用している職員が五十名います。実際我々積算させていただきますと、三十七から四十名が適正だということで、将来に向かって三十七から四十の人員配置をしなさいということで、実質軽減額一千三百六十七万三千円を軽減させていただきました。 ○市長(井上信幸君) 今の振興センターの件ですが、先般、二十三番議員さんからも御指摘をいただきました。特にあそこの臨時要員の方々の給与を下げていいかと、こういうこともありましたけれども、実態としましては、減額に基づいて勝手に管理職が通達を出したわけですね。それに基づいて私は、先般、観光経済部長立ち会いの中、専務理事、それから管理職四名を呼びつけて……、呼びつけちゃ悪い、呼び出して、そして厳重に注意いたしましたし、今後全体的な見直しを図れ、さもなくば将来民営化も視野に入れて考える、この旨を厳重に注意いたしました。  もう一つは、屋内体育館についてですが、これは、ひとつ御説のとおり将来誘致するための文化・スポーツ振興課に誘致専門の係に係長を置いて、そして課長を補佐しながら、また二巡目国体を見ながら、またワールドサッカーを見据えながら、大幅に宣伝活動と誘致活動をやっていく。こういうことで企画の方に十分に注意をしておりますので、新年度そういう形の中で運営を遂行しょう、このように思っております。 ○二十一番(泉 武弘君) 予算に同意を与えた、予算に賛成をしたという私も、この屋内体育館の施設道営については、やはり同じ責任を実は共有している。だから、将来この問題が市民から批判を受けることのないように、いわば全庁を挙げてスポーツイベントの集客というものをぜひともお願いしてほしいな。  それともう一つは、将来的にはスポーツ振興財団と文化振興財団というような、組織的にやはり確立したものにしていく必要があるのではないか。なぜかといいますと、コンベンションビューローという組織を持っています。だからそういう組織にしないと、文化・スポーツ振興課というのは、確かにネーミングはいいのですけれども、やる事業が広範多岐にわたっていますから、その実を上げることが難しい、実はこのような気がいたしております。  それからもう一つ。先ほど観光経済部長が大抵ああいう顔をされたときは、御不満のときの顔なのですね。「なぜおれに指名しないのか。観光経済部はこれだけ努力しているではないか」。そうなのです。観光経済部長ね、あなたの本当に努力。それは私もこの予算書を見て、やればできるのだ、日田のサテライトだけではないな、こう実は思った。相当な努力の跡があります。これはどういうことかといいますと、草刈りの人夫費用から全部あなたの方が積算し直していますね。こういうことは、僕はそれはそれなりに評価したいと思います。  だから、振興センターそれだけでいいのではないのです。さらに改善すべき余地があるのではないかということをあえてまた提言させてもらっている。  そこで、問題になります屋内体育館のことですが、これについては市長、あなたが「スポーツ観光」ということを言われていますから、スポーツ観光というのは、スポーツをさせるという一つの意味だと思うのです。それには企画それからそれを実施する、それでリピーターの確保というようないろいろな問題がありますので、ここには本当に汗をかくことをいとわないような職員の配置をお願いしたい。これだけ篤と要望いたしておきます。  それから、どうしてもわからない点が一点あります。教育委員会、教えてくれませんか。僻地手当が上がっていますね。僻地手当四十万七千円。ちょっとこれ、どういう意味か教えてください。 ○教育次長(木村善行君) お答えいたします。  ただいま東山小学校と中学校につきましては、僻地教育振興法により、僻地に準ずる学校としての扱いをとっておるところでございます。したがいまして、僻地教育振興法第五条の二におきまして、「都道府県は、条例で定めることにより僻地手当を支給しなければならない」という規定がございます。その規定に従って支給をしておるところでございます。 ○二十一番(泉 武弘君) 観光経済部長になるのかな、どっちだろうかな、そうか、教育委員会かな。少年おじかの家、少年自然の家ですね。あそこは僻地手当出ていますか。 ○教育次長(木村善行君) お答えいたします。  僻地手当は出しておりません。 ○二十一番(泉 武弘君) 同一地域にあるところで僻地手当支給と、僻地手当を支給してない。これはいささか問題が生じるだろう。さらに地方公務員法十四条には、給料、手当については、社会情勢に適応できるように随時改善をしていかなければいかん、こういうのがあります。果たして東山に勤務する人に僻地手当が必要かなという気持ちを私は持っています。ぜひとも検討をお願いしたいと思います。  それから、簡潔に財政課長、御答弁ください。平成十三年度補助金総額は、前年に比してどのくらいふえているのか御答弁ください。 ○財政課長(亀山 勇君) お答えをいたします。  十三年度と十二年度の補助金及び負担金等の比較でございますけれども、件数でいきますと三十二件、金額でいきますと二億一千五百七十六万二千円の減額となっているところでございます。 ○二十一番(泉 武弘君) これは財政当局にお願いをしておきますけれども、補助金というものは一たん補助開始をしますと、既得権域に入ってしまうのですね。このことが収入の大部分を占めてその事業が遂行されるというような形に移行していきます。しかし、補助金というのは元来そういう性質のものではないのですね。例えば補助効率とか補助目的というものが明確になって執行されなければいけない。そして、その補助の検証というものは、決算書で随時やっていく、こういうことが行政に求められるわけですね。この機会に補助金の見直し、補助要綱の見直しをやるべきだと思う。なぜかといいますと、未来永劫に補助金がなければやっていけないということが、主たる要因としてその事業を運営するというのは、私はいかがなものだろうかという気を持っています。ぜひともこの機会に補助金の全体的な見直し、それから補助金の支給団体について決算書の再検査、これをぜひともやっていただくように強く要望をいたしておきます。以上で終わります。 ○九番(堀本博行君) では、何点か質問をさせていただきたいと思います。  初めに一般会計の百五十一ページの国民健康保険事業特別会計繰出金の件について、この中に出産育児一時金繰出金二千六百万とありますが、この件についてまず御説明を野いたいと思います。 ○保険年金課長(田仲良行君) お答え申し上げます。  出産育児一時金でございますが、これは一子につき出産した場合に三十万円の給付をしております。平成十一年度は百四十八件の四千四百四十万円、十三年度は当初予算で三千九百万円を見込んでおります。このうち三分の二の二千六百万円が国から補助するものでございます。 ○九番(堀本博行君) これに関連して、課長も御存じだと思うのですが、国保の関係の中で、我々も過ぐる議会で何度かこの項目を質問したわけでありますけれども、私が質問した項目は、いわゆる出産一時金の三十万が、要するに退院するまでに出ないかというふうな形で質問をさせていただいたのですが、そのときに当時の課長が、「手続き上の問題でこれは可能です」というふうな答弁をいただいたのですが、現実的に非常に厳しい、子供ができて一週間、退院するまでにいろんな手続きがあるので厳しいということであったのですが、今回国の施策として出産費にかかわる資金の貸し付け事業、こういうものが国・県を通じて市の方に来ていると思うのですが、このことについて簡単に説明してください。 ○保険年金課長(田仲良行君) 出産費の貸し付け事業について御説明申し上げます。この出産費の貸し付け事業については、平成十三年一月十八日に県を通じて国から通知がございました。「十三年四月一日より積極的に取り組むように」との通知がございました。  事業内容及び別府市の取り組みでございますが、出産に関する被保険者の軽減と福祉の向上に寄与することを目的にしております。金額は、現在支給しています出産育児一時金、一子三十万円でございますが、この約八割を限度に出産前に貸し付けるという事業内容でございます。別府市としてもこの貸し付け事業を重く受けとめ、通知された時点より県、国保連合会、大分市等と連絡をとり、この事業内容等について検討している段階でございます。その理由といたしましては、厚生労働省の通知文の中に、「国保連合会との共同事業で」という文面があるため、県と連合会が大分県下の足並みをそろえるというのが目的でございます。(発言する者あり)県下十一市の状況も、一市を除いて十市とも同じ状況下で今検討中でございます。  実施の方法でございますが、ただいま申し上げました厚生労働省の意向にもある国保連合会との共同事業としての実施、それから市独自で現在行っている高額療養費の貸し付け事業に付加して実施、それから出産資金貸し付け基金を設置して実施と、現在考えられるのは三つの方法でございますが、この三つの方法をにらみながら、いずれの方法をとるかは別として、事業実施に向けて精査・研究中でございます。  なお実施時期でございますが、実施時期につきましては、国の見解も先ほど申し上げましたけれども、「平成十三年四月より積極的に取り組むように」とあり、また予算面のこともございます。現段階では明確には申し上げられませんが、政管健保も十三年七月を実施予定にしているとのことであり、別府市も同じくらいの時期に事業実施できるようこれから努力してまいりたい、そのように考えております。 ○議長(三ヶ尻正友君) 休憩いたします。       午後二時五十九分 休憩       午後三時三十二分 再開 ○副議長(首藤 正君) 再開いたします。 ○九番(堀本博行君) この出産一時金については、いわゆる国レベルでは今、一生のうちに産む子供が一・三八人という、こういう現状の中で少子化に歯どめをかけるというふうな一環として実施をされるわけであります。特に子育てに対する支援というものは、少子化に対する歯どめをかけていくというふうな観点から、今回またいわゆる児童手当の拡充とか奨学金の制度の拡充とか、さまざまな形で子育て支援の体制ができつつあります。その中で市としても、県下十一市の状況を見ますと、豊後高田が四月からもうスタートをするという現状がありますが、早急にこの体制を組んでまたスタートしていただきたい。六月議会になったら詳しく一般質問でやりたいと思いますから、よろしくお願いをしたいと思います。  次に、教育委員会の方で若干お尋ねをいたしたいと思いますが、一般会計の二百八十八ページの小学校の施設整備に要する経費と、あわせて中学校の施設整備に要する経費、この二つの件の中に、私は学校のトイレのことを再三申し上げますけれども、トイレの改修が入っていれば、どこの学校か教えていただきたいと思います。 ○教育次長(木村善行君) お答えいたします。  学校トイレの改善改修につきましては、年次計画で進めております大規模改造工事で実施しておりますし、また各学校から要望が出されておりますので、優先順位ごとにトイレの改修を行っておるというのが現状でございます。新年度は、境川小学校と山の手中学校を予定しておるところでございます。 ○九番(堀本博行君) 平成十二年度までも大規模改造事業の一環として、その一環の中にトイレの改修も含まれながら事業を進めてきたわけでありますけれども、今回平成十三年度、若干トイレの改造事業の拡充というふうな形のものを政府がとられて決定をしているわけでありますけれども、その点、次長、御存じであれば説明をしていただけますか。 ○教育次長(木村善行君) 私ども、まだ承知しておりません。 ○九番(堀本博行君) 今までは大規模改修の中で、その一環としてトイレの改修はしていいですよと、四百万円以上二千千万円以下の予算の中でやっていいですよというふうなこととかあるのですけれども、十三年度、新年度からは、県の方からおりてきてないのもおかしいのですけれども、簡単に言えば学校のトイレそのものを、トイレだけ改修やっていいですよというふうな制度がもう決定をしております。その中で特に、今まではいろんな形の大規模改修にくっついてとかいうふうな形であったのですけれども、平成十三年、新年度からは学校のトイレを改造するために必要な次のような工事をやっていいですよ。間取りの変更、それから床、壁、天井、建具等の内装の改造工事、それから水洗化のための工事、和式から洋式への便器の交換の工事、それから便器の設備、給排水の設備、電気学の附帯設備の改造工事、その他トイレ改造に関する工事。それでトイレだけをやっていいですよと。その予算配分というのが県・国から市と。市の負担についても地方交付税で負担をしますよ。簡単に言えば全部できますよ、ただでできますよというふうな制度がもう創設されています。これについて特に私も何回となく小学校、中学校を見に行きました。今回山の手中学校と朝日小学校ですか、やると言っていましたけれども、私の方の青山小学校とか山の手中学校とか野口小学校、よく見に行きます。ひどいものです、トイレは。そういう意味では予算の限度もありますが、手を挙げた順番ですよというふうなところもありますから、ぜひトイレを、いわゆる「3K」と言われる、「汚い、臭い、暗い」という、これをやっぱり解消していかないと子供たちの健康のためにもよくないと思いますしね。ぜひそういうふうな積極的な取り組みをしていただきたいと思いますが、いかがですか。 ○教育次長(木村善行君) お答えいたします。  有利な補助事業であれば、私ども、積極的に活用させていただければというふうに思っております。もしその補助金がとれるということであれば内部で十分協議し、また財政課とも御相談申し上げながら計画を進めさせていただければというふうに思っております。 ○九番(堀本博行君) よろしく早急に、新年度に入ってからぜひお願いしたいと思います。  それから、同じく三百十五ページの別府市史作成に要する経費について簡単に説明をしてください。 ○文化・スポーツ振興課長(手嶋 勇君) お答えいたします。  目的と申しまして、新千年紀を迎えましたメモリアル事業としまして、別府市史を刊行することにより市民を初めとする多くの国民に別府市の正しい歴史を知ってもらいたいというふうなことで、昭和三年、八年、四十八年、六十年に引き続きまして第五回目の別府市史編さんというふうに考えております。 ○九番(堀本博行君) いつまで……、いつまでというか、平成十六年度の三月末までに仕上げるというふうなことを聞き及んでおりますが、現在までの進捗状況、三月までにできるのかどうか。その辺をちょっと簡単に。 ○文化・スポーツ振興課長(手嶋 勇君) お答えいたします。  進捗状況でございますけれども、平成十二年度中に、まず七月に事務局をつくりまして、刊行委員会並びに編さん委員会を行いました。  現在は執筆者を選定している段階でございます。  十四年度中にできるかというふうなことでございまして、あと正味二年しかございません。期間的には非常に厳しい面があるのは承知しておりますけれども、ミレニアム事業というふうなことでありますので、余り時期を逸するのもということで、当初の事業計画のとおり平成十五年三月刊行を目指して、全力を挙げて作業に取り組んでいきたいと考えております。 ○九番(堀本博行君) 職員の体制が非常にーー私もちょくちょくあそこをのぞいてーー一生懸命頑張っているのですけれども、あと二年しかないというふうな体制の中で非常に職員と嘱託と臨時職員ですか、もう一人また今年度ふえるというようなことも聞きますけれども、やっぱりこの体制をしっかりしていかないと、昭和六十年に市史ができていますが、より一層いいものをつくるためには、時間を切って「早くやれ、早くやれ」と。それでも人数が少ない中で「早くやれ」というふうなことになってしまうと、いいものができるとは思うのですけれどもね。ちょっと体制を考えてあげた方がいいのではないかなという気がしますので、これは考えていただきたいと思います。  それからもう一点、最後になりますが、三百二十八ページの体育振興に要する経費の中の別府市スポーツ少年団育成費補助金五万円、簡単に説明してください。 ○文化・スポーツ振興課長(手嶋 勇君) お答えいたします。  日体協の中で下部組織であります大分県体育協会のさらに下部組織の中にスポーツ少年団がございまして、別府市スポーツ少年団、現在サッカー、野球、バレー、空手、バスケット、そのほかの小学生団体が加入をしております。各団よりの拠出金でもちましてスポーツ少年団の各種大会運営をやっておるわけでありますけれども、そこに別府市より五万円の補助金ということを毎年出させていただいております。 ○九番(堀本博行君) 市長、スポーツ少年団、私は実は少年野球にずっと携わっておりました。その中で毎年十一月ぐらいに市長旗杯というのがあります。少年から中学、社会人ですか。特に私、ちょっと少年野球に携わっておりまして、実はおととし、私のところのスポーツ少年団が市長旗杯で優勝しました。去年、県体に行かせていただいたのですが、その市長旗杯を持って行進を堂々とさせていただきました。  よく野球部の監督から保護者の懇親会があるのですが、その中で市長旗杯の、市長、いいですかね、市長旗杯の表彰式のときに、各チームの監督が、「市長旗杯に市長は来てくれるのかな」という話がちょくちょく出るのです、毎年。ぜひ、忙しい中でありますけれども、子供たちもおりますし、保護者もいっぱい来て表彰式がやられます。そのときにやっぱり「市長旗杯」というぐらいですから、市長にぜひ来ていただいて優勝旗を子供たちに渡していただいて、激励の言葉の一つでもかけていただければ本当に喜ぶと思うので、ぜひお願いをしたいと思います。市長。 ○市長(井上信幸君) 私もスポーツが好きですし、あらゆるスポーツに顔を出しているつもりですけれども、たまたま他の行事とかち合ったときにはやむを得なくて参加できなかったことがあろうかと思います。今後、少年のためにも、また体育育成、スポーツ育成のためにもどしどし顔を出していきたい。もし私が出ないときは、助役かどなたかに代理をお願いしたい、このように思います。 ○副議長(首藤 正君) やがて正規の時間がまいりますので、あらかじめ時間の延長をいたします。 ○十一番(高橋美智子君) 一般会計の百六十四ページ、それから議第三十七号にあります、湯のまち別府っ子誕生祝金に要する経費について質問いたします。  この事業内容のねらいといいますか、お金を出す意味を教えていただきたい。  それから現在の出生率、第一子から第六子ぐらいになると思いますが、その数を教えてください。 ○児童家庭課長(阿南俊晴君) お答えいたします。  別府っ子誕生祝金でございますが、まず、現在少子化と言われる中にありまして、別府市の人口といいますか、生まれる児童数、死亡する児童数、これが平成八年から逆転しております。今二百三十数名が減少しているということから、今後の別府市の次代を担う子供の健全育成、人材確保のために助成をするものでございます。  また、第一子からという児童数でございますが、第一子につきましては、昨年十二年の一月から十二月まででございます。第一子が五百四十五名、率にしまして五一・九〇%、第二子につきましては三百六十七名、三四・九五%、第三子が百九名、一〇・三八%、四子が二十三名、二⊥ハ七%、五子はゼロでございます。六子が一名、〇・一〇でございます。 ○十一番(高橋美智子君) この少子化健全育成につきまして、これの条例の中にあります、第三子から十万円、それから四子が二十万円、五子以上が三十万円の祝金を出すという、その意味をちょっと教えてください。 ○児童家庭課長(阿南俊晴君) お答えいたします。  第三子以降の金額でございますが、他市の状況等も参考にしながら、別府市としてやはり全国の合計特殊祭出生率を大きく下回っております。県下でも下回っておりますが、そういうことから誕生祝金の額を決めさせていただきました。これにつきましては、私ども現在エンゼルプランを作成いたしております。昨年の六月から七月にかけまして約二千百名の方のアンケート調査を行いました。その結果、やはり子育てをするこの一位は何か。やはり経済的な負担、これが七九・六%でございます。そういうことから、経済的な負担の軽減ということを考えました額でございます。 ○十一番(高橋美智子君) わかりましたが、経済的な負担の軽減ということはわかります。そして、今までのこの祝金ということを踏まえて少しでもそういう意味が深い中に、子供に対してそういう気持ちをあらわすということは結構なことだと思いますけれども、ただし、三子が十万で四子が二十万、五子、六子とか三十万とかいう、そういうふうにつけること自体おかしいと私は思っているわけです。それと、今子供が少ない中の、子供を産み育てるということが健全育成ということであろうと思いますので、このことば一人生まれようが二人生まれようが同じ重さであります、子供については。だから、産むということにつきましては、これは同じ重みでありますので、それは別府のために産むわけではないわけですね。たぶん別府のために考えて産もうなんかいうこと、それから十万円もらえるからもう一人つくろうとか、それはあるかもしれませんけれども、そう多くは私はないと思います。子供を育てるときに一番大事なことは、子供を産む環境を整えていくことが、行政の仕事ではないかというふうに思うわけです。  それで、今大体この比率を見てみますと、第一子、二子が大体八〇%ですね。その中で、少ない中の一三%ぐらいの人たちのためにそういうお金を充てるということは、逆に公平さをちょっと欠くのではないかと。というよりも、一人一人の別府っ子としての子供を産んで、その緊急度を要する軽減負担ということであれば、先ほど堀本議員が言いましたように、十三年度からの国庫の出産一時金ですね、これの方が緊急度を要するであろうと私は思います。実際に私たちの身近にいる若い人たちが一番そのことも望んでいますし、実際に病院にかかったら三十万円のお金が要るわけですね。助産婦さんにかかると十五万円、半分で済むという。それで、助産婦さんの方に逆にかかった方が、助産婦さんは子供が生まれるまでの指導、そして生まれてからどうしたらいいかとか、そういうことの指導をしているわけですね。ですから、そういうことを考えても、今若い人たちは、本当に母親は孤独の状態にあります。ですから、そういうことを一つでも解消する方の行政の政策も大事ではないか。お金をばらまくということのようなーー「ばらまく」と言い方は悪いかもしれませんけれども、そういうことをするよりも、そのことを行政がきちんと手だてをするということの政策を出すのが本当ではないかと、そういうふうに思っているわけです。  ですから、実際にこういうような問題のときには、出産の支援ヘルパーとか、各市町村でやっていますが、「ママお助け隊」とか、それから今度もエンゼルプランの中にいろいろしていますように、支援の補助事業があります。そういうことをすることを充実していく。それから子育てをするために保育園の充実をする、そういうことが施策であろうと思いますので、ちょっとこのお金を与えるという発想は、確かにほかの市町村、大分それから宇佐市でしたかね、そこもしているのがありますけれども、でも、これは女性の感性ではないと私は思います、どっちかというと。女性が今一番必要なことは何なのかということをまずちゃんと調査をして、こういうことの方をする方が、私は別府市にとっても、それから子供を産む人たちにとってもそれが一番いい方法ではないかと、そういうことをひとつ申し上げておきたいと思います。
     それで、次の子育て支援センターのことをちょっと質問いたします。百七十ページ、〇八六九です。このことをされたことは大変いいことだと思っております。この中身をもうちょっと説明していただきたいわけです。どういう中身をするのか。  それから、なぜ内竃に持っていくのか。市の中心部に必要ではなかったかと私は思うのですが、その点を教えてください。 ○児童家庭課長(阿南俊晴君) お答えいたします。  地域子育て支援センターでございますが、まず先に内竃になぜ持っていったかということでございます。この支援センターにつきましては、やはり子育て教室また子育てサークル等の業務がございます。こういう中にあってやはりホールを必要とします。現在この支援センターにつきましては、公立、民間合わせて初めての事業でございます。そうしたことで、現在ある施設では中央保育所、それから公立では内竃保育所、この二カ所にホールがございます。中央保育所につきましては、御承知のとおり南部に児童館等もございます。そこで相談業務等も行っております。そうしたことから、若干北に偏りますが、内竃保育所で実施をするということでございます。  また実施内容でございますが、まず相談業務が一番大きな業務かと思っております。電話、面接、またファックス等による相談、それから子育てサークルの支援、それから子育て教室の開催をします。また、亀川でございますので、特別保育事業として障害保育、これも実施をいたします。また、現在のインターネットによる情報提供、またこれによる情報の収集等、各市内の保育所の入所状況等わかるような形でしていきたい。  また、予算を伴いませんが、この支援センター開設に伴いまして、公立保育所全園、十園でございますが、新年度五月からでございますが、全国で園庭介護、要するに地域の子育て、お母さんが子供を連れて保育園に遊びに来る。これを試行的に火、水、木曜日、週三回午前中実施をしたいと考えております。  今子育てに悩むお母さん方が非常に多いということでございまして、私どももこの支援センター開設に当たり、十分その責任というものを感じております。ぜひ成功させていきたいと考えておるところでございます。 ○十一番(高橋美智子君) 本当にこのことを私の方としては待っていまして、いろいろファミリーサポートとかたくさん、今本当に緊急度を要することをいっぱいしていただきたいわけですけれども、今、内竃の方にあるということは、意味がわかりました。しかし、今女性がたくさん仕事を持ち、両立をするということの、今議会でも問題になっていますけれども、仕事と女性の家事、これが両立できるようないろいろな支援策をされていますけれども、この中でぜひ、別府市のところから見ましたら、別府の駅前ですね、駅とか、それから商店街の空き店舗とか、そういうようなところで大変利用されて有効に使っているということをもう少し研究されて、私は中心部に置いていただきたかったなと思うのですが、今のホールの事情はわかりましたので、これからも充実をしていただきたいと堅います。  次に行きます。百六十三ページの児童虐待防止に要する経費で、嘱託職員の賃金の問題が上がっていますが、これはちょっと中身を教えていただきたい。どういう人たちがこれに当たるのか。 ○児童家庭課長(阿南俊晴君) お答えいたします。  別府市では、県下五十八市町村では唯一児童虐待防止協議会を設置しております。県下においては山市町村ということで、今回この専門相談員を配置をしたいということでございます。 ○十一番(高橋美智子君) この市の専門相談員というのは、市の職員が当たるのでしょうか。 ○児童家庭課長(阿南俊晴君) お答えいたします。  児童虐待につきましては、大分県中央児童相談所、兼ね合い、これが非常に強いものがございます。連携を密にしなければ相応できないという部分もございます。市の職員ではございません。専門の職員を配置する、こういうことによって窓口の拡充、また相談体制が充実できるというふうに考えております。 ○十一番(高橋美智子君) わかりましたが、これはお願いですが、退職した方ですね。お年寄りの方で、「天下り」という言い方は悪いですが、そういう方はぜひちょっと御遠慮いただいて、現役でちゃんと免許を持っている方をぜひ採用していただきたいというお願いをしておきます。  次にまいります。最後ですけれども、特別会計の方で百九十二ページの亀川の浜田温泉建設に要する経費でございます。これは新聞にもちょっと何か市民の方たちのいろいろな要求とかも出たようでありますけれども、この浜田温泉につきまして、木で復元できないのかということで、そういう要求があったと思いますが、木造とコンクリとどういう違いがあるのか。  それから金額ですね、格差。それから耐久性。それから、これはどこに。もとの位置なのか。どこに表を向けてつくるのか。このことをお答えください。 ○温泉課長(岡部光瑞君) お答えいたします。  まず最初に、浜田温泉が残せないかということでございますが、温泉課としましては、あそこが残せれば残したいということで、竹瓦、浜田温泉の建物耐久度測定調査を大分大学に委託しまして、その完成品ができてきました。その内容を見まして、その内容はちょっと長くなりますが、その内容に沿って中を改築すると非常にお金がかかる、それと緊急性がある、それと長くかかる。そういうことを勘案すると、非常に入浴者に迷惑をかけるということが結論になりました。  それで建てる場所は、現在の浜田温泉の敷地の前でございます。東側でございますが、そこに現在の建物とほぼ同規模で鉄筋で建てたいと。表は、木造風にするように現在考えております。  なぜ鉄筋かということでございますが、内部で検討したところ、簡単に言えば維持管理がしやすくなるということで鉄筋にいたしました。 ○十一番(高橋美智子君) 今金額のことを聞いたので、コンクリではどれぐらい金額がかかるのか、木造ではどれぐらい金額がかかるのか。  耐久性もちょっと詳しく教えてください。 ○温泉課長(岡部光瑞君) 浜田温泉の建てかえですけれども、非常に危険性があるということで緊急を要するので、前の方に建てるようにいたしております。  それから、鉄筋と木造の金額の件でございますが、ほぼ同じくらいですけれども、長持ちがする、耐久度があるということで鉄筋にいたしました。 ○十一番(高橋美智子君) コンクリが長持ちするというのは、それは本当なのでしょうか。いろんな方たちのインターネットを通じての木造、木の方が金額的にも同等ぐらいで、できれば木の方がいろいろな見ばえとか、それから文化的な価値、そういうものについてはいいのではないか。それからコンクリートについては、雨漏りでひび割れなんかがかなりあると。そういうことでむしろ木造の方が、長期的にはその方がよいという結果があるようでありますけれども、それは違うのでしょうか。 ○観光経済部長(首藤廣行君) お答えいたします。  鉄筋コンクリートについて耐用年数といいますか、耐用年数で、耐火構造の場合、耐用年限が七十年、木造住宅の場合、耐用年限が三十年とされております。構造の安定がすぐれているということで、温泉であり、結露等に非常に強いということで鉄筋コンクリートの和風づくりということで、地元には平成十三年一月二十二日と一月二十六日、二月一日に協議をさせていただきまして、現在建っています浜田温泉の前面の市有地に建設をさせていただきまして、浜田温泉の現在ある跡地に石碑を移設しまして駐車場の確保を行い三十台程度の駐車ができるということで、敷地面積としまして現在地が二百七平米、約六十三坪であります。とい面、前の市有地が七百五十三平米、二百二十八坪であります。合計二百九十一坪の浜田温泉の建設となります。 ○十一番(高橋美智子君) この浜田温泉の地元の人たちの意見というのは、もちろんわかります。それで、これはただ浜田温泉は亀川だけの問題ではないと私は思うのです。というのは、これ浜田温泉、何かとってもすてきな建物といいますか、私たちから見ても竹瓦もすてきな建物でしたし、そういうものを、木造建築を文化的な付加価値をつけて、別府市八湯とか、そういう今からのまちづくりの中にも生かされていくことが一番いいのではないか、そういうふうに私は思っているわけですけれども、それで、コンクリの耐用年数というのが七十年ということと、木は三十年しかないということは、どこの調査でどういうふうに結論づけたのですか。 ○観光経済部長(首藤廣行君) 七十年と三十年の耐用年数のことですが、これは「公営住宅必携」という建設省が出しています本があります。その中から抜粋しまして、耐火構造の住宅の場合七十年、木造住宅の場合三十年となっております。  それで、木造の方がいいというお話ですが、当然我々も木造で建設をすることも考えました。耐用年数それからメンテの観点からいきますと、どうしても耐火構造の鉄筋コンクリートにしようということで、現在の浜田温泉に非常に似た形の、同じ形の建物をとい面の方に新築したいと考えております。 ○市長(井上信幸君) 二人とも専門家ではありませんので、私も専門家ではありません。だけれども、経験上言わせていただきますけれども、鉄輪の渋の湯に行って見ていただくとわかります。あそこは木造で、そのまま木造でつくってほしいという要請もありましたけれども、コンクリートを基礎にしないと、またすぐ結露や湯気、その他で木材がすぐ傷みますよと。そういうことで基礎からひとつコンクリでやって、擬木というのがあります。今は非常に建築技術も進んでおりますし、建築材料も大変いいのがあります。その木材に似せた柱、擬木というのがあります。そういうものを使ってということで私は報告を受けております。ですから、決してコンクリが打ち上がってどうのこうのではありませんし、またコンクリのままであれば、あのままの姿は恐らくできないと思いますので、そこはうまく木材と応用しながらつくっていけるのではないかな。  ですから、耐用年数が今六十年と簡単に言いましたけれども、今の浜田温泉だってまだ七十年か八十年しかたっておりません。しかし、震度四の地震が来たら危ないですよという診断を受けましたから、これは早くしなければ人命にかかわることだということで、そういうことで早急に改善すべきだということで着手をさせたわけでございますから、ひとつ推移を見守っていただいて、一面では何でもかんでも木材がいいという方もいらっしゃいますけれども、だけれどもつくる以上は、やっぱり耐久年数を見ながら将来へ向けて皆さんの好まれる方向づけで、またより広いものをつくそっとしておりますから、この辺また住民の皆様方も大変御理解をいただいていると、このように私は報告を受けております。 ○十一番(高橋美智子君) そうしたら、今市長さんも「専門家ではない」とおっしゃいましたので、専門家の方に見てもらうことがやっぱり一番いいのではないかと、そういうふうに思うのです。それで、その調査書を出していただきまして、そしていろんな方に、専門家の方にもう一度その中を見て、いろんな議論があろうと思いますので、そういう中で納得をしてつくっていくと。急に、ある程度やっぱり急ぐこともあろうと思いますので、そういうことはできませんでしょうか。 ○観光経済部長(首藤廣行君) お答えいたします。  既存の施設の耐久度調査を平成十二年八月四日から平成十三年二月二十八日までに浜田温泉と竹瓦温泉の調査を大分大学の井上教授にお願いをいたしました。その目的は、浜田温泉、竹瓦温泉の文化財的な建物として現況、耐久性を調査し、保存を図るという目的で調査依頼をいたしました。その結果、平成十二年十一月十四日に建物自体の耐久度、耐力不足のため震度四程度の聖震が来れば崩壊するであろうというお話をいただきましたので、では、建設をするかということで現在地から前の土地、先ほど報告させていただきました前の土地に移設をし、新設をしようということで、現在の浜田温泉に酷似した建物を建てるということで、現在、実施設計の方をお願いしているところであります。 ○十一番(高橋美智子君) 私たちも、おふろに入りに行ったのですよね。確かにこれ、古いし、これは大変緊急度を要すると思います。だから建てかえることについては別に反対をしているわけではないのです。ただ、これが木の復元で難しいのかということですね。それから今言ったように、木が本当に長く持たないか。ある人たちは、建築家の方に聞きますと、「これは持つ」というふうにも言っているので、そこの判断を私たち、私たちは専門家ではありませんからできませんから、そういう専門家たちのいろんな方の御意見を踏まえてその建築するにつきましては、もう少しそれを諮る必要があるのではないかと。それには今言ったその調査をしたいろんなことの資料を出していただけますでしょうか。 ○観光経済部長(首藤廣行君) お答えいたします。  必要であれば、いつでもお見せしたいと思っています。 ○十一番(高橋美智子君) そうしたら、ぜひお願いいたします。それでまた、私たちもわかりませんので、それで勉強させていただきたいと思います。 ○六番(池田康雄君) なかなか体が話のモードになっておりませんので、無礼な言葉が出てくるのではないかと恐れながら、市民の声を代表して二、三議案の質疑をしてみたいと思います。  まず一点目は、総務費の国際交流費、それから二点目が、教育費の事務局費、奨学金に関する件、三点目が、今の高橋議員と重複しますが、温泉費の温泉施設費についてお願いしたいと思います。  まず一点目でありますが、一般会計予算の百十五ページ、二款総務費一項総務管理費の十五目であります〇八四〇外国人留学生に要する経費。この経費は、昨年度は総計四育十万円、内訳として私費外国人留学生奨学生三百六十万、それから立命館アジア太平洋大学設置期成同盟会負担金五十万円、こういうふうになっておったかと思う。ところがことしは、負担金補助というものが内訳の中には出てきておりませんからして、当然三百六十万かなと思って見ておったところ、その金額は四百八十万円になっておる。どういうことか説明してください。 ○国際交流課長(中野義幸君) お答えいたします。  昨年度につきましては、留学生の奨学金ということで十五人分議決をいただきました。今年度につきましては、留学生の奨学金ということで二十人分を計上させていただいております。 ○六番(池田康雄君) 昨年初めて国際交流都市宣言をした、そういう絡みからかなと思いますが、新しい予算として計上された。その額が三百六十万円である。それは十五名分だった。ことしは、それは何名分ですか、五名分ふやしたのですかね。二十名分にして四百八十万だと。来年はどうなるのですか、再来年はどうなるのですか、その辺の予定は何かあるのですか。 ○国際交流課長(中野義幸君) お答えいたします。  多少の説明をいたしますが、今年度の留学生の奨学金の申請者につきましては、APUが十六人、別府大学が二十八人、そして別府女子短期大学が四人となっております。実際の支給者ですが、APUが七人、別府大学が七人、別府女子短期大学が一名となっております。このような中で今年度もさらに四月入学につきましては、二百五十から二百六十のAPUの外国人留学生がふえるということで、昨年の四月の時点では別府市の留学生は五百六十人程度でございましたが、今年度はさらに加わりまして、四月時点で九百六十人程度になるのではないかと予測しております。  また県におきましても、奨学金を支給しております。今年度、県におきましては、七十五名の奨学金を支給しております。県におきましても、十三年度につきましては十五人、十四年度につきましては二十人、十五年度につきましては二十人ということで、向こう三年間で五十五人、合計にしまして百三十人の留学生に対しまして奨学金を支給する計画と聞いております。  ちなみに県の奨学金の受給者につきましては、APUが二十七人、別府大学が三十二人、別府女子短期大学が三人、その他の地域十三人ということで、圧倒的に別府市の留学生が県の奨学金を受給しております。  APUを誘致しました別府市としましても、これらの留学生の増加、さらには県の奨学金の支給状況を勘案しまして、五人の増員を今回お願いしたわけでございます。 ○六番(池田康雄君) 何か意識的とまで言いませんけれども、ぼかしながら、焦点が見えにくく答えるのが課長の有資格なのかなと一瞬疑いましたけれども、聞いておることは、要するに二十名で出発した奨学金の枠をことし五人ふやしたと。来年ふやす予定があるのか、再来年があるのか、その次はあるのかと、そう聞いたわけです。県が向こう三年間かけて何人かふやしていく、だから当然APUを誘致した別府市としてもそれに呼応する形でふやしていかざるを得ないだろうけれども、来年の話はなかなかできんわけですからね。とにかくふえる傾向にはあるのではないかと思いますが、一方、同じように大学進学ということで、片一方は別府にやってきた。片一方は別府市の子弟がよそに出ていく。その別府市から県外、市外に出ていく奨学金が、ここ何年も判を打ったようにして百九十万程度であったと。去年の段階でーー去年の段階ですよーー去年の段階で一方の新しい留学生の奨学金をぽんと三百六十万の予算をつける。別府市は同じままだと。これではやっぱり市民に受け入れられませんよと、こういうふうに指摘をしたわけでありますが、国際交流課としてやっぱりそういう指摘も受けたわけでありますから、今回ふやす、あるいは来年もこっちはふえそうだと。教育委員会さんも、「ちょっとふやしてくれんかな、そうせんと、また池田が食いつきそうだがな」と、こういうような話か何か、とにかくそういう呼応したような、同じような子供に対して同じような市政というか、行政の対応というのがないと、そこにバランスを欠くとやっぱりまずいのだと思うのですが、二百八十一ページ、十一款教育費一項教育総務費二目事務局員、〇五四一奨学金に要する経費で、ことしもまた別府市の子弟の、高校を卒業して大学進学に行く子供たちへの予算は、何回も見直しましたが、去年とおととしとその前とその前と変わってないのでありますが、こういう話をしたときに、さきの議会で教育長は、この問題にはまだ頭を突っ込んだことがない。この予算の編成に当たって頭を突っ込んだんですか。 ○学校教育課長(友永治海君) お答えいたします。  六月議会のときに指摘されまして、その後、県下他市の状況の調査を行いました。(発言する者あり)大分市、津久見市が、こういう制度の中で実施しておりまして、そういう中で教師志望ということでやっておる一名で行っているのは、別府市だけということが調査の中ではっきりいたしました。  なお、大学の進学率……(発言する者あり) ○六番(池田康雄君) もう一回言います。同じような子供たち、同じような年齢で同じように学業に励もうとして、一方では別府に来た子供、一方は別府から出ていく子供の差はあれ、別府市の行政がそういう子供に対して奨学金的なものを与えるとすれば、そこにやはり整合性というものが要るのではないか。そういう問いかけをさきの議会でしたら、これは教育の根幹にかかわるーー後でまた市長に振ろうと思いますけれども、教育の根幹にかかわる問題があると思っているのです、僕は。  ところが、残念なことではあるけれども、この問題については教育長、教育をあずかる長が頭を突っ込んだことがないと。だからこの予算編成に当たって、教育長あなたは頭を突っ込んだのですか、こういうふうに聞いておるのです。 ○教育長(本多良正君) 大変厳しい御指摘でありますが、前回、私が六番議員の質問にお答えいたしましたが、「頭を突っ込んだことはない」と私は言わなかったかと思いますが、答弁内容としては、「こういう奨学制度がスタートした中でかなり見直しをしなければならないことがあるので基本的に考え直し、奨学制度のあるべき姿を求めていきたいし、そのために内部で十分検討させていただきたい」と、そういう御答弁をさせていただいております。  そこで、今のAPUと市内の奨学生の整合性が合わんのではないかというような御指摘でありますが、やはり教員志望の一名というのは、確かに私は少ないというふうに思っておりますので、やはり奨学制度を根本的に見直すということについては、前回の答弁と全く変わりありませんし、そういう方向で今後とも事務局に指示して、しかるべき方策を出したい、そういうようなことを思っておるところです。 ○六番(池田康雄君) いつまで研究したら、結論が出るのですか。研究するのに何カ月要って、何人要って、延べ何人の人員が要るのですか。片一方は去年二十名で始めたのを、ぽんと五名上乗せして、また来年もというようなテンポで、一方では必要がゆえに、あるいはそういう状況であるがゆえに進んでいるわけですよ。同じような状況の中で指摘をした問題が、一方ではまだ今後研究して、検討してとかいうような段階をいつまで続けるのですかと言っているのです。いつまで時間をくれるのですか。いつ、どうなったら何かが動きそうなというのですか。 ○教育長(本多良正君) 人数をどうするかということについては、やはりよっぽど慎重にそれなりのデータを集めまして分析・検討して、しかるべき人数の予算をお願いするというような状況をつくらなければ、そう簡単にできないわけでありますから、そのことについて私は事務局に、やはり進学したいけれども経済的等々の理由で進学できないというような状況の子供について十分市内で分析収集、分析調査して、その結果生み出すべきものであるという指示をしております。  もう一つは、県下の他の市町村の状況を調べてみてください、恐らく別府は少ないのではないか。とするならば、他の市町村の例に基づいてやはり客観的な一つの判断資料を作成して予算要求するべきであるという指示をしてありますが、なかなか本年度は事務局がそこまでに至らなかったという点については、私の指導力のまずさを認識しているところであります。 ○六番(池田康雄君) また、「私はこう言った」とか、「こう言いませんでした」とか、そういう論議をするつもりはありませんけれども、とにかく「教育」というのは、別府市を行政として推進していくときの柱の一つになっているのでしょう。「観光・教育・福祉・環境・国際交流」、こういうものを柱にして第二期井上市政の、そして二十一世紀のスタートもこういうことを大事にしながらやるのだと、きのう市長はおっしゃったでしょう。こういうような実態を見せつけられると、僕にはこの「教育」の柱は、つまようじにしか見えんですが、市長、いかがですか。 ○助役(三浦義人君) お答えをさせていただきます。  ただいまいただきました御提言、私もそのとおりだと思います。今後どのような状況で、では、こういう奨学金制度を充実していくかということにつきましては、諸条件があろうかと思います。そこで、それらの問題につきましては、内部で十分検討しながら、今後というよりも来年に向けてそういう検討をしてまいりたいというように考えております。 ○六番(池田康雄君) 市長が教育に疎い人だと思えば、こういう問題はクリアしませんよ。ところが教育の門外漢の者が答えて、「教育のプロ」、「先輩」とあがめておる市長が、「この問題で僕は、あなたが建てている柱は柱に見えんですよ。つまようじではないのですか」と、こう言われたわけですから、「何ばか言っておるか。こういうことを見てみよ」と言ってやっぱり反論をして、「教育の推進をやっぱりともに進めようではないか」と呼びかけてくれるぐらいの答弁を僕は期待しておるのですよ。夕べ、そのようにして話そうというふうに考えて言っておるわけですから、また助役がさっと手を挙げて答えて、納得する場合と納得できん場合があるのですが、まあ、長いつき合いになろうかと思いますので、市長さん(笑声)、そう慌ててきょうを過ごすことはありません。  続いて、先ほど十一番議員さんも触れられましたが、特別会計の浜田温泉の関係です。  「専門家ではない」、「プロでない」と。「だから、状況をそれなりに調査・研究をしてもらったのだ、してもらっているのだ」と。当然ですね、専門家ではないのですから、専門家に状況を把握してもらう。その手続きは、八月ごろから始まったのだと。「その浜田温泉の状況が出ているものはないですか」と言ってお願いをしたら、「ありますよ。見てください」と。十一月に出された中間報告を持ってきたのですが、何ですか、最終報告が出ておるのですか。 ○温泉課長(岡部光瑞君) お答えいたします。  最終報告でございますが、最終報告は十三年二月二十八日に大学の方から出てきました。そして、今議員さんが持っておられる中間報告、浜田の件でございますが、浜田が中間報告という意味でございますが、竹瓦と浜田を二つ一緒にお願いしたために、浜田の分が中間報告ということで出てきたわけでございます。 ○六番(池田康雄君) 難しい日本語ですね、難しい日本語。言いかえると、これは「中間報告」と書いておるけれども、浜田関係の最終報告なのだというふうに聞こえたのです。そういうことですか。 ○温泉課長(岡部光瑞君) 出てきたときには、私の方は、一応、浜田の分はそれが最終と、あと出てくるものが、今度は竹瓦を報告いたしますと、全部合わせて一緒にしますということでありました。 ○六番(池田康雄君) もう一回確認しますよ。それでは、私が手にしている「浜田温泉建物耐久度等測定調査研究中間報告書」というのは、浜田温泉に関して今回研究調査した最終報告になっておるので、「最終報告」というもう一つの書類は、それは竹瓦の関連が入っておるのだということで理解していいのですか。もう一回確認させてください。 ○温泉課長(岡部光瑞君) お答えいたします。  今議員さんが言われたこと、それプラス大学の方で、木造建築ですので、二つ合わせたものが出てきております。簡単な報告になっております。 ○六番(池田康雄君) 要するに、これが浜田温泉の最終報告なら、「『中間報告』と書いておりますが、これは浜田温泉関係の最終報告です」と言って渡すべき。いいですか、人に渡すときには。これは「中間報告」と書いてあれば中間報告ですよ。この「中間報告」を「最終報告」と読む人間はおらせん、日本全国。そして、もしそれ以外に最終報告で浜田温泉の関連の分が別途まとめの段階で追加的に、竹瓦温泉がメインだけれども、浜田温泉が追加されてかかわる部分が出ておるとすれば、それはこれを渡した人間には速やかに渡さんと。いいですか。  ともあれ、中途半端な答弁をもう一回整理すると、要するに最終報告は、浜田温泉の最終報告は、十一月に出たこの「中間報告書」ではない。本当の最終報告は、浜田温泉のことが書かれてあるわけですから、本当の「最終報告」に、二月二十八日だと、こういうことですね。いいですね。いいですかーーはい。  そうすると、そこから何かが動き始めてこの予算が上がるという、そういうのは、どうしても日数が合わんのですが、この浜田温泉が今のものを改修するための予算をつけるべきなのか、新築するための予算をつけるためなのか。それもコンクリートづくりにするのか、今のように鉄筋、外部木造にするのか、純粋木造にするのかという議論は、わからんから専門家に頼んでおった。その専門家に頼んでおった最終報告は二月二十八日だとすると、いつの時点から始まったのですか。 ○観光経済部長(首藤廣行君) お答えいたします。  恐れ入ります、まず事務的な経過を説明させていただきます。  先ほど議員がおっしゃいました中間報告のお話ですが、我々が大分大学の方にお願いしましたのは、浜田温泉それから竹瓦温泉の施設について現況と耐久性の調査を依頼いたしました。先ほど、お手元にあります「中間報告」というのは、浜田温泉のすべての調査が終了しまして、「中間報告」という形で我々の手元に届いたわけでありまして、それが平成十二年十一月十四日に我々の手元に届きまして、その結果、建物自体の耐久度、耐力不足という結果報告をいただきまして、十三年度予算に計上するため、十二年十一月十四日に「中間報告」という形で浜田温泉の耐久度、耐力度の結果をいただいたわけであります。 ○六番(池田康雄君) それでは中身に入りますけれども、一般質問でまた用意しておりますから深入りはしませんけれども、ただ、読みました。何回も読みました。どこにも出てきません、「建てかえるべきだ」というのは出てきません。出てきておるのは何か。こういうふうに出てきています。「現在の建物の補強を前提にすれば、大幅な耐力壁の増設が必要となってくる。つまり大幅な壁の増設をすれば耐久できる」、これが中間報告の最後です。この前のページに、「地震が来たら壊れる危険性がある」と書いてます、間違いないところです。だけれども、「改築不可能」とか、「今の建物の保存のために保存が効かない」とは書いてない。途中で書いておるだろう、こっちに何メーター、こっちに何メーター壁を張ったら、ちゃんとこの建物は持つ。  それをいつから、この別府に残された数少ない財産をね。何ぼ似せてもにせものです。何ぼ似ておってもまがいものです。本物の風情は出てきません。温泉の命は風情です。あした一般質問で……この後ですかね、一般質問がありますから、中身はそこで触れますけれども、こんなむちゃくちゃなことを進めるのなら、温泉課なんかない方がいいなというような話も一般質問で触れさせていただくということを約束して、終わります。 ○二十四番(原 克実君) 前置きはできるだけ省きまして、単刀直入に入っていきたいと、このように思っています。  今回の一般会計の予算、そしてまた当初予算に私は、市長のこれまでの政治姿勢の五本の柱、これが「観光・教育・福祉・環境・国際化」の五本柱、これが如実に具体的に今回は随所にあらわれている予算だと思っております。それを見ますと、やはりこの一般会計の予寛が、予算三百九十八億五千万円、二・八%の増、それから特別会計では五百二十五億一千五百十万円で二・四%伸び率になっております。  今、大体地方自治体は、県を含めて財政の厳しい折の中で、できるだけ圧縮予算ということで当初予算は組んでいるのですが、別府市は今回の当初予算にできるだけ新規事業も含めてこれだけの予算編成をしていると私は考えております。これをこのまま執行するに当たりまして、やはり今後それぞれの補正予算では余り期待する事業は出てこないのではないかと思うのですけれども、今回のこの当初予算の特色と言ったらおかしいけれども、大体当局としてはこの予算編成に当たってはどういう目的で編成をされたのか、その点をちょっと最初にお伺いしたいと思います。 ○財政課長(亀山 勇君) お答えをいたします。  まず、新年度の予算の編成方針につきましては、先日、市長の方から提案理由の説明等で御説明をさせていただいたとおりです。したがいまして、私どもは、この予算編成の方針に基づきまして財政の状況、それからすべての事業におきますところの行政の責任分野あるいは行政効果、それから効率的な行財政運営等の観点から、予算査定あるいは予算編成に努めてまいったところでございます。  今回の新年度予算の特徴的なものから述べさせていただきますと、確かに一般会計予算は、平成十二年度に比較いたしますと二・八四%増、それから金額にいたしますと十一億円増となってございますけれども、この一つの主な要因といたしましては、総合体育館を中心といたします関係経費が、率にいたしますと若干〇・二三%の増というような今要因があったところでございます。  この中で例えば歳入を見ますと、特に市税につきましては、現在景気の低迷等に伴いまして、年々所得の金額が落ちてございますので、約一億九千万等の市税の減少もございます。それと、あと利子割交付金等があるのですけれども、これらのいわゆる減少分につきましては、公共事業費基金あるいは財政調整基金を繰り入れる中で一般財源の確保に努めさせていただきたいというふうな考えでございますし、また歳出に当たりましても、今後予算の執行に当たりましては、行政執行の主な内容に基づきまして予算の執行に当たっていきたいというふうに考えてございます。 ○二十四番(原 克実君) これだけの予算編成の中で、決して私はこれを悪いと言っているのではなくて、やっぱり健全財政の中でこれだけの予算編成が組める状況である別府市はいいなと、このように思っておりますし、ただ大型体育館だけでけなくて、市民福祉の中にも随所にその予算の効果があらわれていると、このように評価をしていきたい、このように思います。  それともう一つは、先ほど税収の落ち込みがあるということで今財政課長の方がおっしゃいましたけれども、一般会計の予算の中で十九ページ、市たばこ税というのがございますよね。今回、前年度に比べますと、ここは五千百万ほど減額にわらております。これは私、ずっと当初予算に計上されておる予算編華の中で見ましたら、ここずっとたばこ税は減額になっているのですね。大体十一年、十二年、十三年を比較しますと、約九千万、九千万弱減額になっているのです。私は、一生懸命このたばこ税を上げようとして努力しているのですが、これだけのたばこ税が減る原因、ここをちょっと教えていただきたい、このように思います。 ○課税課参事(村上幸雄君) お答えいたします。  原因につきましては、毎年禁煙傾向の定着に伴いまして消費本数が減少している、このように考えてお1ます。 ○二十四番(原 克実君) そういう要因もあると思います。それともう一つは、やはり別府に入ってくる観光客の低迷ということも若干理由に挙げられるのではないかと思いますけれども、これはたばこを飲むのがいいとか、飲まんのがどうだということではありません。やっぱりこれだけの税収が今まで別府市に入ってきておったのが年々減っていくことは、余りいいものではないをと思います。そういういろんなこともありますけれども、そういうことを含めて今後税体制そのものがどういうふうになっていくかということを私は憂慮しているわけでございますので、別に他意はございません。  では、次に移ります。百六十二ページ、児童福祉の方に移りたいと思います。  ここに、児童手当支給に要する経費二億七千八百七十四万三千円が計上されております。前年度に対しますと倍ぐらいの金額になっておるのですが、この児童手当についての御説明をお願いしたいと思います。 ○児童家庭課長(阿南俊晴君) お答えいたします。  児童手当でございますが、昨年十月から制度改正、法改正がございまして、三歳末満から就学前児童の対象枠が拡大されました。その関係でございます。 ○二十四番(原 克実君) 昨年の十月からということですが、そうしますと、この児童手当を支給される、要するに対象人員は現在何名になっておるかお知らせ願いたいと思います。
    ○児童家庭課長(阿南俊晴君) お答えいたします。  対象人員につきましては、ゼロ歳から五歳まで、二月一日現在で対象児童としては六千百四十四名でございます。うち支給を受けている児童につきましては四千五百五十一名、率にしまして七四%でございます。 ○二十四番(原 克実君) ただ、これは対象人員が三歳から五歳児、就学前ということで拡大しましたけれども、この児童手当には当然所得制限というのがあります。今回その所得制限が、今年度六月から一部緩和されますけれども、その点は児童家庭課の課長も知っておられると思いますが、もしその所得制限が緩和されたときに、児童対象は何名ふえると算定されているのかお知らせください。 ○児童家庭課長(阿南俊晴君) お答えいたします。  現在の国会におきまして審議をされておりますが、本年六月から実施ということになっております。児童手当の所得拡大、所得制限の拡大、百三十一万円が現行にプラスされるということでございます。全国におきましては七二・五%が、これによって八五%まで拡大されるということでございます。別府市におきましては約九〇%の方が受給できるのではないかというふうに思っております。約五千四百名になろうか、現行から見ますと八百名ぐらいふえるというふうに考えております。 ○二十四番(原 克実君) 所得制限が緩和されるだけで八百名からの児童手当が拡充されるわけですし、やはり別府市は特に大分県、他の都市に比べますと、やはり所得の低い方が多い。この児童手当が何のためにあるかといいますと、やはり一番子育ての大事な時期にこの児童手当が支給されるということは、仕事と家庭の両立、それから子育て支援ということの児童手当が拡充できるということはいいことではないかなと、このように思いますので、その点を踏まえてお願いをいたしたいと思います。  次に、百六十三ページに認可外保育施設の助成に要する経費、今回九百九十九万六千円上がっておりますが、この点について御説明をいただきたいと思います。 ○児童家庭課長(阿南俊晴君) お答えいたします。  認可外保育園の助成ということでございます。昨年の六月議会におきまして、市長の方が、新年度から認可外保育園に対して助成をするということを踏まえまして、現在上がっております経費につきましては、対象園十六園、児童数四百四十名で予算を計上いたしております。助成額につきましては、各年齢によりまして助成額を変えております。ゼロ歳児につきましては約四千円、それから一歳児三千円、二歳児二千円、それから三歳以上児につきましては千円。また認可保育園で保育ができないという方々のために、預けておられる方、そういう方々につきまして休日保育につきましては千円、また夜間保育につきましても千円ということで予算を計上させていただいております。 ○二十四番(原 克実君) これは長年の懸案が、市長の英断によって公的助成が実施されるということは非常にすばらしいことであるし、この点につきましては市長に敬意を表しておきたいと思います。  やはり認可外保育園の役目、社会的な役割というものが、だんだん全国的にも増してきておりますし、またそれも認められてきておるわけですから、こういうことによりまして保育行政の格差の解消とか、保母さんあたりの待遇の改善とか、保育行政そのものが大きく前進することが、働くお母さんとか子供さんを持ったお母さんには一番いいことではないか、私はこのように思いますので、この点には敬意を表しておきたいと思います。  ただ、一点お伺いしたいのは、今まで認可外保育所の一部ですけれども、職域保育事業の補助金というのが支給されておったと思うのですが、この認可外保育所に対する助成制度が今回実施されるようになった場合、その部分については今後どのように推移するのか、その点をお知らせ願いたいと思います。 ○福祉保健部長(池部 光君) お答えいたします。  ただいま課長の方から御説明いたしましたとおり、認可外保育所の助成事業をスタートいたしますので、従来のものにつきましては廃止をする予定でございます。 ○二十四番(原 克実君) はい、わかりました。その点をしっかり私もお聞きしておきたいと、このように思います。  それから次に、その下の段になりますが、エンゼルプランの策定に要する経費、今回二百五十万上がっております。この策定についてのお考え、そしてまた、どの時期にこの策定がなされるのか、その点をお尋ねしたいと思います。 ○児童家庭課長(阿南俊晴君) お答えいたします。  エンゼルプランにつきましては現在、市の職員、課長級また担当者におきまして策定審議会、これを設定をする中で素案づくりをいたしております。計画につきましては、今年度三月、あとわずかでございますが、今年度末までに素案の策定を完了すると。新年度になりまして、審議会を設置する中でいろんな意見をいただき、八月末までには策定を完了したいというふうに考えでおります。 ○二十四番(原 克実君) それで結構だと思います。政府もこの新エンゼルプランにつきましては、大体二〇〇四年をめどに具体的な対策を明らかにしていただきたいということで要請が来ていると思いますので、その方向で進めていただきたい、このように思います。  ただ問題は、このエンゼルプランを策定する中で、子供さんの保育そしてまたお母さん方の家庭と仕事が両立できることを第一条件にしているのですけれども、一番問題は、未婚の女性が非常にふえてきている。それはどういうことかというと、これは実態調査を市当局もされたと思うのですけれども、その実態調査の中では、仕事を持つ女性の八二%が、子育てと仕事の両立に不安感を持っているというのが圧倒的に多かったと思います。だから、これが結婚をしない理由の一つかなということもあるけれども、それだけではないと思います。やはりいろんな社会情勢の中でそういう未婚率がふえてきておるのですけれども、こういう子育てと仕事の両立に不安感があるという、この不安感をやっぱり取り除くようなエンゼルプランの策定に当たっていただきたい、私はこのように思いますので、よろしくお願いしたいと思います。詳しいことは、また次回の一般質問でもやらせていただきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。  それからもう一点は、これは十一番議員が触れましたけれども、百六十四ページの湯のまち別府っ子誕生祝いに要する経費。これについてちょっと私なりにお尋ねをしたい件がございます。これは、確かに私どももこの件については今まで一般質問をしてきましたし、また私どもの方の二十三番議員の岩男議員も、この件については一般質問で要求してきておったわけです。これ、今回この制度が誕生しましたということは、私は非常に評価をしているのです。ところが問題点は、なぜ第三子、四子、五子にこれを絞ったかということが、ちょっと私には……、もう一度行政当局の見解を聞きたい、このように思うのですね。今、全国的に少子化が叫ばれている中、全国的には平均出生率が一・三四と言われておりますが、現状別府市ではどの程度なのか、その点をお知らせいただきたいと思います。 ○児童家庭課長(阿南俊晴君) お答えいたします。  平成十年におきましては一・二三でございます。平成十一年度におきましては一・一九でございます。 ○二十四番(原 克実君) 私は、ここが一番大事なことではないかなと思うのですよね。今、全国的に一・三四と言われました。別府は一・三四どころか、十一年度が一・二三、十二年度は一・一九といいますと、だんだん出生率が低下しているのですね。全国的にどこが一番今出生率が高いかといいますと、奄美大島の方なのです。これは二・七八と言われております。ですから、私はこの祝金が悪いと言うわけではありませんが、どこに焦点を絞って、出生祝金であるとか、児童手当を手厚くするとか、いろんな方法があると思うのですが、例えば第三子以降でしたら、平成十二年度の出生数を見ても百三十人ちょっとしか対象者がいないということです。別府市はどこに焦点を当てるかというと、一人は産んでも、二人目を産まないというのですね。ここで数字があらわれているのですよ。一子は五百四十五人、五一・九%お子さんを出生しているのです。ところが、二人目がずっと減っているのです。それの半分ーーまあ半分までは……、六割ぐらい。だから、やはり別府市が本当にこの出生率を高めるためには、まず私は、第二子あたりに焦点を置いて、とにかく二人目を産めるような環境づくりをしてあげるのが、私は大事なことではないかなと思いますから、もう少しこのあたりを精査できないかな。例えば第三子が十万だったら、第二子あたりからーーこれは金額ではありませんけれどもねーー五万ぐらいぐらいを出す、手当として出してあげる。  さっき私が尋ねました児童手当を含めて、なぜ子育てにお金がかかるという御家庭が一番多いかといいますと、やはり子供を産む御家庭というのは、大体二十代から三十代の方が多いのです。そうしますと、経済的にも御主人の給料だけでは教育費とか保育料とか医療費とか、いろんなことを賄えない状態があるからこそ、今、国や社会全体でそれを支えていこうという制度に変わってきておるのですよ。ですから、子供を産む産まんは社会全体の問題だというとらえ方でするならばこの手当もできるだけ、別府がどこに焦点を置くかといったら、私は、今の出生率から見ると第二子あたりに焦点を置いていくことがいいのではないか、このように思いますので、これは後々の課題としていただきたいと、このように思います。  最後になります。消防行政について、一言だけ触れておきたいと思います。  今回、消防の予算の中に消防学校等の入校負担金三百五十七万が計上されております。これに対する内容と、もう一つはその次のページ、緊急出動に要する経費九百三十九万九千円、これについてお尋ねしたいと思います。 ○消防本部庶務課長(弥田弘幸君) お答えいたします。  まず、消防学校入校の負担金三百五十七万円の内訳でございますが、一応初任科、今年度六名分ということで予算計上させてもらっております。そのほか八つの課程に三名ずつの二十四名の入校経費、並びに消防大学校の予防科に一名の入校経費、この合計がこの金額でございます。 ○二十四番(原 克実君) 今回、消防署で新規採用があったと思いますが、何名今年度はありますか。 ○消防本部庶務課長(弥田弘幸君) お答えいたします。  一応六名合格いたしましたが、現在五名の方が就職をするというように聞いております。 ○二十四番(原 克実君) これは、消防職といったら特殊な勤務になりますので、こういう新規採用の消防職員になると思うのですが、こういう方を例えば消防職として訓練するには、大体何年ぐらいかかるのですか。 ○消防次長(松井弘至君) お答えいたします。  現在、採用した場合、初任科として消防学校に六カ月間入校させております。そして帰ってきましたら、十月ごろから現場の方でまた私ども職員が現場即応するような訓棟、知識、技術等を教え込んで、一人前になるのには、やはりそれから半年ぐらいかかろうかと思います。 ○二十四番(原 克実君) そうすると、新規採用しても、大体一人前の消防士となるには一年ぐらいかかるということですね。今回五名採用したということは、今までかつてない人数だと思いますけれども、将来を見越してそれだけの消防士を今後やっぱり必要としているから入れたわけですから、そういうところを踏まえて今後の採用計画をも考えていただきたい、このように思います。  それから最後に、緊急出動に要する経費、今回こういう計上をされているのですけれども、緊急出動というのは、消防車それから救急車、緊急出動するわけですけれども、私がちょっと消防署にお尋ねしたいのは、三月四日に宇佐市役所が火災になりましたですね。そのときに、「別府市役所が火事だ」ということで消防車が緊急出動したということを聞いたのですが、これはどういうことから消防車が出動されたのか、その経過をちょっと説明していただきたいと思います。 ○消防次長(松井弘至君) お答えいたします。  普通加入電話の場合は、直接「一一九」通報で私どもの消防本部の方に入ってきますが、携帯電話の場合は、宇佐、杵築と別府を含めたブロック制で、杵築の場合もすべて別府に入ってきます。そして別府から宇佐の方に連絡するということでありますので、当日の状況では、携帯電話で「市役所が火事」ということがもろに私どもの方に入ってきたものですから、てっきり「別府市役所」ということで直ちに出動しましたところ、その出動途上で「宇佐市役所」と、第二信が入りました。 ○二十四番(原 克実君) 消防署の「一一九番」について、そういうふうな携帯電話携帯電話ということは、私なんか余り詳しくはないのですが、そういう一つの誤報といいますか紛らわしい、携帯電話からでも通話できるというのも、もう少し具体的な、携帯で入るのだったら、それなりの確認方法はなかったものかなと思いますね。やはりそれはあってはならんことですけれども、実際別府市役所が火災でなかったということ、これはよかったと思うのですけれども、やっぱりそういう緊急通報に対して携帯電話から安易にかかって、「別府市役所」であったのか「宇佐市役所」であったのかということの確認もとれないで出動したということあたりの今後の条件として、どういうふうにすればそういう誤報というか、出勤ができなくなるかということを今後も考えていただきたいなと、このように思いまして、一応お尋ねをしたわけでございます。 ○一番(猿渡久子君) 介護保険の問題から、議案質疑を行いたいと思います。  一般会計の百六十ページですね。社会福祉法人利用者負担軽減に要する経費ですね、これに関して質疑を行います。  一月十二日のある新聞記事で、「低所得者の負担半減、県老人福祉施設協 九州で初めて、介護サービスで利用しやすく」ということで大変大きく報道がされましたけれども、県の老人福祉施設協議会が、社会福祉法人が運営する特別養護老人ホームなどの介護保険サービスについて、市町村民税非課税世帯で年収四十八万円以下の利用者の自己負担額を二分の一に軽減する方針を決めたという報道なのですが、別府市の場合は、十二年度で六百七十九万五千円の予算を組んでいましたね。これは、県下でも大変数少ない先進的なとてもすばらしい取り組みだと思います。一〇%の負担が五%に軽減されるわけですから、低所得者の皆さんにとっては大変喜ばしいことだと思います。  しかし、三月の補正予算で五百七十九万五千円の減額補正が出されました。要するに使われたのは、百万ということになると思うのですが、全国的にもこの制度が十分に浸透していない状況にあって、国はこの措置の普及促進を図るために助成枠の拡大とか、減免対象者の枠を広げたりというふうなことで、十三年一月より制度を改善しています。昨年十一月には、厚生省から各都道府県にこの事業を一層進めるように指導していますし、ここにコピーがありますけれども、県も、大分県が各社会福祉法人あてに指導をしています。減免対象者の範囲及び社会福祉法人等への助成村象額の拡大が行われたので、ぜひ積極的に進めるようにという指導が行われております。それにもかかわらず十三年度予算で、十二年度の六百七十九万、約六百八十万の予算を百七十八万に減額をしているのはなぜでしょうか。十二年度に幾つの事業所で実施がされたのか、何人の方が実際にこの実施の対象になったのか。また軽減対象者は、第一号被保険者のおおむね一〇%というふうになっていますが、別府ではどの程度の収入の方に当たるのか教えていただきたいと思います。  市としても、事業所に直接指導をして、市報などで市民に周知徹底させるべきだと思います。十三年度は、すべての事業所で実施できるようにするべきだと考えますが、いかがでしょうか。足りなくなったら補正予算を組んで多くの方に利用してもらうようにすべきだと思いますが、PRの仕方や、現状と今後の取り組みについて数えてください。 ○介護保険課長(友永哲男君) お答えいたします。  確かに、本三月議会におきまして減額をいたしました。今残額は百万でございます。その原因でございますが、当初どういう形で出てくるかということ、人数の問題がございました。そういう中でかなりPRをしてまいりましたけれども、今のところ市に減額の申請をされているという方が、二月末現在で五施設より十二名、延べにしますと十三名になりますが、十二名の方からの申請がございました。そういうことで減額をさせていただいた経緯がございます。  それから、現在のところ実施法人でございますが、特別養護老人ホームが六施設、それから養護老人ホームが一でございます。計七施設で減免を行っております。これ以外に市外からも申し入れがございまして、四施設ほど減免をいたしたいということで申し入れを受けておりますので、合計十一の施設からの申し入れがあるということが現状でございます。  それから、一〇%がどの程度になるかということでございますが、今のところで別府市で試算いたしますと四十四万程度、四十四万のところですね。収入額が四十四万というところが、別府市の場合は一〇%というところではなかろうかと思います。  それから今後の取り組みでございますが、先ほど申し上げていました大分県の老人福祉施設協議会の別府支部の分会がございます。そういう中で話し合いをいたしました。そういう中で、まだまだPRが足らないのではないかということを話し合いました。そういうことで私どもといたしましても、各団体等で介護保険の説明がございます。そういう中でも説明をいたしてまいりました。そういうことで、またチラシも今後つくっていきたいということで施設協の方と話をしたいと思います。双方で十分協議をしながら、今後この社会福祉法人の減免ということが広く市民に伝わるように前向きに検討していきたいというふうに思っております。 ○一番(猿渡久子君) 今のお話で利用者が十二名、延べ十三日というお話でしたけれども、大変利用が少ないと思いますが、その少ない理由が、なぜなのかということをきちんと把握して、それに見合った対応をしないと利用者がふえないと思うのですが、なぜ十二人という少ない数なのか、その原因をどう考えているのか。その十二人という方が、どういう形でこの制度を知ってそれを利用されたのか、どういう形で上がってきたのか、そういう掘り起こしのシステムといいますか、その辺が大事だと思うのですが、その辺はどう考えていらっしゃるでしょうか。  介護保険の利用者の負担が大きいために、十分なサービスを利用できないという切実な声がたくさん聞かれます。私ども日本共産党市議団としては、これまでも再三にわたって介護保険の減免制度を求めてまいりました。でも、市独自の減免制度をつくるには至っていないわけですね。この制度は、国が二分の一、県が四分の一の負担があるのですから、せっかくのこの制度を大いにPRをして十分に活用すべきだと思うのですが、利用の少ない原因と、十二人がどういう形で上がってきたのか。  それと、チラシをつくるというふうなことでしたが、市報でしっかりと市民の皆さんに周知徹底をさせるべきだと思うのですが、市報について、市報で知らせるかどうかということについて、答弁をお願いします。 ○介護保険課長(友永哲男君) お答えいたします。  まず最初に、十二名がどういう形で上がってきたかということでございますが、各施設でございます。あくまでこれは社会福祉法人が独自において減免をすることでございますので、社会福祉法人の方から私の方に申請がございます。それから確認書というのをお渡しするような形になるわけでございます。そういう形で事業所……、というのは施設の方から上がってきたということでございます。  それから、原因は何かということでございますが、なかなかその方の金額等、収入の方にかかわってきます。そういうことでプライバシーの保護ということも十分考えなければいけないというふうに考えております。そういうこともございますし、また対象となるサービスにおきましても、訪問介護、適所介護、短期入所、生活介護及び指定介護老人福祉施設における施設サービスというふうに限られております。そういう中におきますので、施設につきましては、あくまで施設協、またそのサービスを行っているものにつきましても、やはり市民の皆さんの目が届くように、先ほど申し上げましたチラシ、それから先ほど議員さんの御提言がございました市報等につきましても、私の方はやっていきたいというふうに考えておりますし、またケーブルテレビ等、いろいろなものにつきまして利用して、皆さんの方に減免があるということをお伝えしていきたいというふうに考えております。 ○一番(猿渡久子君) 市報やケーブルテレビで知らせていきたいということで、やはり収入の部分があるので.個人的にあなたが対象になるかどうかというふうな、聞きにくいというふうなこともあると思いますので、やはり今おっしゃったようなチラシ、市報、ケーブルテレビ等でもPRというのが非常に大事になると思いますので、今、「ぜひやっていきたい」という答弁をいただきましたので、積極的にお願いしたいと思います。  これは、今課長が言われましたように、施設がやらないとだめなわけですから、豊後高田市とかでは、担当の方が各施設を一戸ずつ回って、直接回って、ぜひ社会福祉法人としての役割を自覚して取り組んでいただきたいということでその指導を強めているということを伺っておりますが、そういう指導はどうでしょうか、ぜひ取り組んでいただきたいと思いますが。 ○介護保険課長(友永哲男君) お答えいたします。  私ども、大分県の老人福祉施設協議会というのがございます。別府市の特養の方々なのでございますが、その六施設等といつも話し合いを持っております。そういう中でこういう問題、社会福祉法人の減免につきましては議題に上っております。そういう中で、どういう形で皆さん方にPRするのがいいかということも協議しておりますし、私どもも昨年六月補正に上げる前の段階、四月のときから私の方はその協議会と話し合いを行ってそういうことは、社会福祉の減免について強くお願いをしてきたところでございます。 ○一番(猿渡久子君) 大変努力をしてくださっているようですので、引き続きよろしくお願いいたします。  では、次に移ります。子育て支援の問題、児童虐待等の問題に移りたいと思います。  児童虐待防止に要する経費、百六十三ページ。これに関しては、昨年の九月議会で補正で出されたわけですけれども、そのときに十七万の予算でしたので、十七万では足りないではないか、それで防止ができるのかということで、もっとふやすべきだということを言ったわけですが、今回二百十四万に増額をされまして、大変喜ばしいことだと思っています。これが足りない場合には、補正予算を組んで取り組む意思がおありでしょうか。 ○児童家庭課長(阿南俊晴君) お答えいたします。  児童虐待防止に要する経費でございますが、まず前年度十七万、今回、先ほど御答弁申し上げましたが、相談専門員を一名配置をするということでございます。まず窓口の充実、それから協議会を四回開催したいと考えております。その中で各種講演会、また関係団体等の研修会をそれぞれ四回開催したいと考えております。  足りなくなったら補正をするかということでございますが、現時点におきまして、この予算では載っておりませんが、私ども担当課においてリーフレットを作成する、自前で作成をしたいと考えております。現在、この予算の中でいきたいと考えているところでございます。 ○一番(猿渡久子君) 今、連日のようにテレビ報道などでも児童虐待の問題を取り上げておりまして、大変多くの方が心を痛めていらっしゃると思います。加害者といいますか、虐待をしてしまった親御さんにとっても大変不幸なことだと思いますので、補正やそういうものがなければ補正を組むということも考えて、ぜひ積極的に取り組んでいただきたいと要望をしておきます。  認可外保育所の助成に関して先ほども質疑がありましたけれども、ちょっと年齢で、ゼロ歳児四千円、一歳三千円というふうに額が違うわけですけれども、これ、なぜ年齢によって違う額を定めたのかということと、公的助成をすることになったわけですから、ぜひ窓口などでも認可外保育所の案内もしていただきたいと思います。  それと、今後関係者の方々にもいろんな御意見あると思いますので、もし基準に合わない施設があれば、四月から実施をされるわけですけれども、事前の説明が必要ではないかと思いますが、その点はどうなのか。  それと、今後関係者の意見を聞いて改善をしていただきたいと思いますが、その点はいかがでしょうか。 ○児童家庭課長(阿南俊晴君) お答えいたします。  まず、年齢によって助成額が違うということでございますが、認可保育園におきましては、それぞれ年齢によって運営費というのがございます。やはりゼロ歳児、乳幼児でございますが、こういう子供さんを預けられるには、やはり認可外保育園におきましても保育料が差が出ます。そういうことから、やはり一番保育士の必要とする乳幼児等につきましては、金額を考慮させていただいたということでございます。  それから説明、四月から実施をする場合に合わない施設があればということかと思います。今私ども、この助成基準につきまして、今十六施設ある中で一つの施設が、基準にちょっと現在では合っておりません。これは、入所児童による面積でございます。児童一人当たり一・六五平米以上ということで、一施設が合っておりません。この議会で御了解をいただいた後、直ちに説明会をさせていただきたい。また施設等の改善も必要であろうかと思います。経過措置として八月末までにその基準に合う施設にしていただく、そういうことで助成を四月にさかのぼってするという考え方を持っております。  それから、まず認可外保育園の、窓口でお知らせをしていただきたい。当然私ども、公的な助成をするということから、窓口で認可外保育園のお知らせ等もしていきたいと思っておりますし、今度開設をいたします支援センターにおきましても、保育情報の提供ということで情報提供をしていきたいと考えております。  また各園との協議会という、話し合い等ということでありましたが、この認可外保育園につきましても、その連絡会が昨年発足しております。私どもも別府市の児童を保育していただくということから、ぜひ私ども話し合いはさせていただきたい。 ○一番(猿渡久子君) 関係者の皆さん方は大変、その活動などをされた方々も喜んでいらっしゃいますので、ありがとうございます。今後ともぜひこの改善に向けて努力をお願いしたいと思います。  地域子育て支援センターに関して、これも先ほど質疑がありましたので、重なる部分を省いていきたいと思いますが、開始は四月からということだと思いますが、これだけの積極的な事業を行う中で、これも大変喜ばしいことで、保育所の皆さんも、課の皆さんも努力をしてくださっていると思います。その中で保育所で子供たちが生活をしている中で行うわけですから、保育所との兼ね合いが難しい部分があるかと思うのですが、その辺はどう考えていらっしゃるのか。  それと職員が、どういう職員を何名配置するのか。市民へのPR、周知方法はどういう形でするのか教えてください。 ○児童家庭課長(阿南俊晴君) お答えいたします。  まず、現在の内竃保育所での兼ね合いということでございますが、やはり保育所と併設をいたしております。今現在入所している児童が不利益をこうむらないという中で、支援センターに遊びといいますか、来る子供たちと園児とがうまく調和できて十分な保育ができるというような形を考えております。  それから職員でございますが、保育士、ベテラン保育士三名を配置したい、支援センターに配置をしたいと考えております。  またPRにつきましては、私ども今年度いろんな、誕生祝金等の事業がございます。五月の市報で市民の皆さん方にお知らせをしていきたい。また、チラシ等も関係機関の窓口等に置いて、やはりこの支援センターを別府市の子育ての核としていきたいというふうに考えているところでございます。 ○一番(猿渡久子君) ベテラン保育士三石ということで、この保育士の方は正職の方でしょうか。  それと、チラシをつくるということで、また市報でも知らせるということなのですが、児童館の方に亀川や上人の方面から来ていらっしゃるお母さん方もたくさんいらっしゃると思いますし、児童館のところにも置いたりとか公民館とか、いろんなところに置いてPRをするとよいかと思いますが、その辺はいかがでしょうか。  それと今後の計画ですね。やはり先ほど中部地域に欲しいというお話もありましたけれども、自分の住んでいる地域にあって気軽に行ける。そこでやはり相談をすることが、児童虐待の早期発見や予防にもなると思います。そういう地域に開かれた窓口というのが、非常に今求められていると思いますので、今後もっとふやしていただきたいと思うわけですけれども、今後の計画はどうでしょうか。 ○副議長(首藤 正君) 休憩いたします。       午後五時二十九分 休憩       午後六時  七分 再開 ○副議長(首藤 正君) 再開いたします。 ○児童家庭課長(阿南俊晴君) お答えいたします。  まず、どういう職員を配置するのかということでございますが、現在人事担当課と協議をいたしております。  またPR等につきましてでございますが、先ほど、児童館との含めたPRということでございます。当然、児童館また保育所等を含めて十分市民の皆さんに周知をしていきたいというふうに思っております。 ○福祉保健部長(池部 光君) お答えいたします。  先ほどの、今後の地域子育て支援センターの計画ということでございます。今回、内竃保育所に併設という形で、第一段ということで、浜脇保育所の廃止等ございます。今日の保育ニーズの変化ということで、今後子育てに不安を抱く母親や在宅未就園児に対する子育ての相談等々ございます。今後、市子育てセンターを設置することで若い世代が安心して子供を産み育てる環境づくりに取り組んでいきたい。  今回、先ほど認可外保育所さらには祝金制度、エンゼルプラン、児童虐待等々御質問をいただいております。さらに認可保育所の定員増ということで待機児童の解消ということにも努めているわけでございます。今後、ともに産み育てやすい環境づくりに努めてまいりたい、このように考えております。 ○一番(猿渡久子君) ぜひ、今後ともよろしくお願いいたします。  では次、水道会計に行きます。  水道会計の二十六ページの営業利益が六億四千九百万、約六億五千万余の営業利益が十二年度あるわけですけれども、十三年度の営業利益はどのくらいあると見ていらっしゃいますでしょうか。 ○水道局管理課長(鎌江 亨君) お答えいたします。  十三年度につきましては、経常利益、これは経常利益というよりも「純利益」という言葉が妥当かと思いますけれども、純利益につきましては、総体で収益的収支の純利益三億七千百二十五万円となっております。
    ○一番(猿渡久子君) 三億七千万でよろしいですか。ちょっと今、聞こえにくかったのですけれども……。 ○水道局管理課長(鎌江 亨君) 三億七千百二十五万となっております。 ○一番(猿渡久子君) 私ども日本共産党市議団は、前々から水道料金を引き下げるべきだということを主張してきましたが、今共同温泉、ホテル、旅館など、長引く不況の中で大変な経営を強いられています。  市民生活も本当に深刻な状況にあります。最近、電気代が払えずに電気をとめられて、県内でもろうそくで火事が起きたとか、水道・電気代等払えずに餓死をしたとかいうふうな大変痛ましい報道、ニュースもされているわけですけれども、市民の中にも水道料金の値下げを要望する声が大変多くあります。「もう庭にまく水は雨水を使ってためています」とか、そういう涙ぐましい努力を市民はしているわけです。  また、昨年九月議会で私、知的障害者や精神障害者の方々も身体障害者の方と同じように減免をするべきだというふうに求めました。その際に、「制度を改定する際には、その点も視野に入れて改善したい」という答弁もいただいております。  また、共同温泉の方も、今、経営が大変であちこちつぶれていっているわけですけれども、その共同温泉の協議会も発足をして、市に対して給湯料や水道料の値下げを要望する声も多いということも報道されておりますので、水道料金を引き下げるべきだと考えますが、いかがでしょうか。 ○水道局長(澤崎 寛君) お答えいたします。  水道事業の経営については、独立採算というのが原則でございまして、御存じのとおり平成九年に三九・四七%の水道料金の改定をして、本年度が最終年度でございます。そういうことでこの四カ年の、平成十二年度の最終年度の状況を見る中で建設改良事業の継続ということもございまして、現在その総括をしているところでございます。  確かに四年に一回という料金改定というのが基準、一定の年数を当てものが考え方としてありますけれども、やはりそういった総括をする中で、今後どうあるべきかということを十分精査いたしまして検討しなければいけないと思っています。  したがいまして、現時点での御要望ございました、すぐ下げるのかということは、現時点では考えてないというのが実情でございます。 ○一番(猿渡久子君) 三億七千万円以上もの純利益があるわけですね。  いろいろな管の取りかえとか、そういう事業があるというのはわかるのですけれども、市民生活が非常に大変な中で、旅館だとかいろいろなお店、ホテルとか、スナックだとか、いろんなお店でも、「やはり水道料金というのが四〇%も値上がりしたことがかなり痛手になっている」という声をお聞きしていますしね、やはり私は九月議会のときにも言いましたけれども、障害を持っしいらっしゃる方々などは、本当にそうでなくても大変な生活を強いられているわけですから、この際値下げをするべきだと思います。いかがでしょうか。 ○水道局管理課長(鎌江 亨君) お答えします。  ただいまの、純利益と値下げの関係でございます。水道局の、先ほど私が申しました三億七千万の純利益、これの使途につきましては限定されてございます。と申しますのが、水道事業の利益につきましては、一つは借金の返済、いわゆる企業債の償還に充てます。これが損益勘定でカウントされておりません。したがって、この利益を出して借金の返済をするという形をとりますりで、この利益がなければ借金の返済もできない。さらに建設改良事業、先ほど管理者が述べましたこの事業の投資財源が不足しておりますので、この投資財源でも充当していくというような形をとりますので、この利益は、通常民間で言われるような「もうけ」という意味の利益とは違います。そういう性質の利益でございますので、そこのところを御理解いただきたいというふうに思います。 ○一番(猿渡久子君) その辺はわかるわけですけれども、私も純利益がゼロでいいとは言いません。けれども、やはり市民生活がこれだけ深刻で、「水道料金を引き下げてくれ」という声が多い中で、そういう市民の声をどう受けとめるのかという見で、市民生活をあずかる市長の御意見をお願いしたいと思います。 ○水道局長(澤崎 寛君) お答えいたします。  議員さんが、市民生活ということでのいろんな市民の御意見があるということについては、真摯に御意見として十分受けとめさせていただきます。 ○一番(猿渡久子君) では、少なくとも九月議会のときに、「今後改定の際に」云々というふうに答弁をいただいた障害者の問題、その後検討していただいたかと思うのですけれども、障害者基本法で「障害者というのは、身体障害者、知的障害者、精神障害者」、これを指すということが明記をされているわけですので、その中で身体障害者だけを安くするというのはおかしいと思うのですね。そういう意味で知的障害者、精神障害者に対する水道料金の減免についてはどうでしょうか。 ○水道局次長(脇 英機君) お答えいたします。  ただいま議員がおっしゃいました件につきましては、るるこの議会で質問等が出されたと思います。その都度、局としての姿勢といいますか、対応を回答してきたところであります。その時点での回答につきましては、「次期料金改定のときに、一応そういった視野に入れて検討させていただきたい」ということだったと思います。  それから、先ほどの料金の値下げの件ですが、料金の値下げというものは、そんなに簡単に私はできないというふうに思っております。  それは、水道事業というものを長期的な展望の中で、大体、日本水道協会の料金値上げの査定年数につきましては、四年から五年ということが出されております。当市の場合は、一応十三年後に高い三九・四七%という高率が上げられました。その間、私たちも企業努力をする中でるる努力をした結果、どうしても平成九年四月段階では、高額になるけれども料金値上げをしてもらわんと事業運営ができないということで決断させていただいたところでございます。そういったことを十分御理解していただきながら、水道事業に対する御意見は十分私どもも認識する中で、今後とも協議させていただきたいなというように思っております。 ○一番(猿渡久子君) 市長の御意見が何かあれば、お願いします。(発言する者あり) ○市長(井上信幸君) 水道局事業は、いわば企業経営の主体者は、水道局管理者であります。したがって、全体の管理運営については水道局長に一任しておりますので、その辺はひとつ。ただ、その決算または監査報告等で私の方に報告がございます。ですから、この点については、その辺でひとつ御理解をいただきたいと思います。  あえて申し上げますと、水道局が四年前、私がお聞きしたのは、十三年間値上げをしてない、何とかひとつ、ポンプやその他が老朽化してもう限度だ。それともう一つは、平成十二年度から十万都市以上の企業体においては、独自水質検査体制をとらなければならないということを聞きました。そしてもう一つは、断水騒ぎがあちこち起こるし、いろんな面で管の取りかえ、老朽菅の取りかえ、漏水の対策等をしなければならないということで、当初四四・二七%ですか、上げてほしいと言ってきたのですが、私は、ちょっと多過ぎるから五%下げてはいかがかということで、当時の管理責任者と話し合って、一応私は承認をさせていただいたわけでございます。ですから、運営につきましては、あくまでも企業体の中で管理者を中心として企業会計の中で運営をしていただくということになっておりますから、この点でひとつもう少し御理解をいただきたいと思います。  それから、私が今ここで軽々に「上げよう」とか「下げよう」とか言うことは、今のところは差し控えたいと思いますし、また折があったら管理者とよく話し合いして、やはり住民の声なき声を吸い上げながら、また弱者のため、皆さんのためにも何とかいい政治ができるように頑張らせていただければと、このように思います。 ○一番(猿渡久子君) では次に、議案の方で第二十九号議案、市議会の政務調査費の件でですけれども、政務調査費が条例化をされるわけですが、これは、今もう情報公開が求められる時代で、領収書を添付すべきだと考えますが、いかがでしょうか。 ○総務課長(藤林力良君) お答えいたします。  ただいまの御質問の件につきましては、私どもも今後これらの規則を定めるに際しまして考えてまいりたい、このように考えております。(発言する者あり) ○一番(猿渡久子君) 第七条のところに、「収入及び支出の報告書を作成し、議長に提出しなければならない」とありますけれども、領収書の義務づけはありませんので、義務づけるべきだと思いますので、ぜひ前向きに検討していただきたいと思います。終わります。 ○二十三番(岩男三男君) 議案質疑のしんがりになろうかと思いますが、財政課長、お手元に議案書があったらお開きいただきたい。この中の二百十三ページ、ここに絵画展開催に要する経費一千三十二万三千円というのがありますか。  これは、なかなか捜し出せないと思うのですけれども、今までスポーツ・文化を尊重する井上市長、今まで現代絵画展として約一千万円を計上し、別府市がそのうちの一点を購入する。そして賞金も出す、審査もする。この現代絵画展の予算は、財政課長、どこへ行ったのですか。 ○教育次長(木村善行君) お答えいたします。  この絵画展の減額でございますが、一応絵画展の見直しをするということで減額をさせていただいたところでございます。 ○二十三番(岩男三男君) この現代絵画展、約五百点が出品されながら、ことしで六年ですか七年ですか、全国の絵を愛する人、また絵を志す人たちが、別府市のこの現代絵画展というものがやっと全国に定着し、そしてこれらの人たちが希望を持って応募してきた。その予算が、議会にも委員会にも一言も相談なく、例年一千万の予算を計上してきたのに、今になって突然、今議会の新年度予算には一銭も計上されてない。これは一体どういうことですか。市長は、「アジアの未来をひらく湯けむりのまち」、「アジア」という言葉が非常にお好きでありまして、こうした定着しそうになると、今までも火の海祭りにしてもそう。この現代絵画展、全国の人たちが別府市のこの絵画展に向かって、目標に照準を定めて希望を持って応募してきた人たち、このような形で突然中止、どういうことですか、これは。 ○文化・スポーツ振興課長(手嶋 勇君) お答えいたします。  説明が遅くなって申しわけありません。従来の別府現代絵画展は、本年で八回目というふうなことで平成五年に始まりましたけれども、多大な成果をおさめてまいりました。本年、二十一世紀ということでありまして、従来の絵画展の基本を受け継ぎながら、さらに二十一世紀ということでアジアに発展させようというふうな目的を持ちまして、「ビエンナーレ別府アジア絵画展」というふうな原案を、名称の変更案を持っておりますけれども、こういう絵画展をやられています先進県の例をとりまして、「ビエンナーレ」という二年に一度絵画展を開催するというふうなことでございます。来年度は一年目に当たりますので、審査員の要請、それから審査員の決定、実施要綱の協議、そういうふうな交通費、それからポスター、申し込み、開催要綱、それから絵画展の開催案内広告、こういうものに関する一年目としての予算を上げさせていただいております。実際は、二年目に絵画展を開くと。二年がかりでありますので、従来のものよりも大作ができる、それから、現在は北海道から沖縄までの日本各所から募集が参っておりますけれども、これをアジアに広げていきたいというふうに考えております。説明が遅くなりました。 ○二十三番(岩男三男君) あなたの説明は、大変立派です。しかし、全国の人たちが、これを照準に定めてやはり応募しょうと期待して、やっと定着したとき。であれば、一つの節目として十年なら十年を目標にする。そして表彰の時点、マスコミにもこういうことを公表しながら、別府市としては、仮に今年であれば去年の時点で、来年度からは二年にするのですよという、それこそ、こういうことこそ記者発表しながら、あなたの今言ったことを広く、今まで応募した人たちは期待を持っていると思うのですよ。それをこのような形で、恐らくこれは教育委員会単独で二年に一回とか、教育委員会から相談があって市長もそういうことも了解の上に決められていると思うのですけれども、もう少し長期展望に立って、せっかく定着したもの、それを今突然の予算でやめるということは、いかがかなと思いますが、教育長、答弁がありましたら。 ○教育長(本多良正君) ただいま二十三番議員からの御指摘の点でありますが、別府市の現代絵画展に予算をつけないのかというような、端的に言うとそういうことであろうかと思いますけれども、つけないのではなくて、つけ方を変えるということと、もう一つは現代絵画展の持ち方を変えたらどうかという、そういうところで二百何十万円の予算を上げたわけであります。どういうふうにこの持ち方を変えるかというと、今までの現代絵画展は八回という経緯を経ておりますし、かなりの成果と全国から非常に反響を呼んで、ある程度の成果をおさめたけれども、これをもう少し充実・発展させて、国際文化都市別府にふさわしい文化イベント展、絵画イベント、そういうものへ発展させる道はないのであろうかということを模索した中で、今そういう「別府アジア絵画展」ーー仮称ですけれどもーーそういう一つの模索した中での予算、持ち方の変更でありまして、まだ十分論議する段階ではありませんけれども、このことについては、先ほど課長から答弁いたしましたように、「ビエンナーレ」という格好で二年ごとに開催する案はどうであろうかということを、審査委員長の富山・ブリヂストン美術館の館長でありますが、その方等々と十分企画等計画を練りながら、改めて固まったら御理解をする会を持とうかな、そのようなことを思ってこういうふうにしたわけでありますが、やはりもう少し国際的な、アジア的なそういうものに発展させたら、文化観光として役立つという考えを持っておりますので、そういう方向を今模索しておるところでありますので、固まり次第またお知恵をお借りいたしたい、そのようなことを思っておるところであります。 ○二十三番(岩男三男君) 国際的な視野に立ってそういうふうにするのも結構ですけれども、昨年まで定着してきたものが、今年度予算で突然、何の説明もなくこれが予算に計上されないということは、我々としては少し理解できない部分もあります。また、当該委員会ですから、この件については委員会でもしていきたいと思います。  さて、百三ページに私がかねがね指摘してきました、庁舎の喫煙コーナーに対する排煙対策あるいは分煙対策、このことを要望してきましたところ、分煙機四台、換気扇五台を設置して、職員の健康管理あるいは庁舎の環境、空気の清浄化に努めるということで、大変感謝いたしております。これがどうなるのか、その金額が幾らなのか。そして今後、現状の庁舎内の体制がどう変わるのか、この点。  続きまして、二百五十三ページに鉄輪地獄地帯公園のトイレの予算を計上していただいております。三千万円ですか、何回も要望してきましたけれども、やっとということで、我が党の三十番議員もこの問題を指摘してきました。これがどのような形で、いつごろ完成するのか。  それから、「鉄輪地獄地帯公園」という名称。非常にすばらしい遊具を備えた公園。この長たらしい名前を何らかの形で名称を求めるように、あるいは「春木川苗圃」ですか、ここも名称を市民に募集したらどうかという提案をしてきましたけれども、それはどうなったのか。  次に、二百十三ページに家畜市場の解体、そして移転費が計上されております。三十二番議員もかつて、「山の上につくって、使用する人たちの近くにつくってあげたらどうか」と本会議でも取り上げてくださいました。私もこの問題について、議員になって以来ずっと言い続けてきましたけれども、執行部の観光経済部長を初め部課長の皆さんが、家畜振興会の皆さんと話をしていただいて合意を得て、ここに予算計上していただいたことに、心より感謝いたします。  ただ一点、ここは非常に石が多いので、解体した後、整地をただ単にするだけではなくして真砂土なり入れて、子供たちが遊んでも転ばないような形でぜひしていただきたい。  そして最後に、百八十四ページに市営墓地に要する経費として四千万円が計上されておりますけれども、墓地のバリアフリーということですが、墓地に行く人が高齢者がふえてきますけれども、大変結構だと思いますけれども、以上の点について簡潔に答弁をしてください。 ○総務課長(藤林力良君) お答えいたします。  喫煙コーナーの整備につきましては、昨年来二十三番議員さんから御指摘をいただいております。私どもといたしましても、どのような方法が最も有効であるかということで、関係課と十分協議を重ねてまいりました。  整備の方法につきましては、分煙システムを導入する方法と換気扇を設置するという方法、これは庁舎の間取り等の関係から二通りの方法があると思います。それで分煙システムにつきましては四台、換気扇につきましては五台を導入いたしまして、これを整備してまいりたい、このように考えております。  予算的な面におきましては、予算説明書の百四ページをごらんください。ここに二款総務費の事業項目〇一二七庁舎維持管理に要する経費というのがございますが、この中では喫煙……(「合計金額」と呼ぶ者あり)合計金額は、三百四十二万六千円を計上いたしております。これは、この名目では出ておりません。三つに分けて計上いたしております。まず分煙システムのフィルターとメンテナンス経費、これについて、これが二十万二千円でございますが、これが十三節の委託料でございます。そして分煙システム四台分の本体のリース料十九万八千円、これは十四節の使用料及び賃借料の中に含まれております。そしてまた、最後に電気工事費帯び五台分の換気扇の設置工事三百二万六千円、これが十五節の工事請負費の施設整備工事費の中に含まれております。  それで、この分煙システム等を設置いたしまして喫煙コーナーを整備した後、その後どうされるかというお尋ねでございますが、これにつきましては市民の皆様方に対しましては、市報等を通じまして喫煙コーナーでの喫煙をお願いし、また職員に対しましては部課長会、そして文書通達等をもちまして、これが周知徹底するよう努めてまいりたい、このように考えております。 ○公園緑地課長(穐好喜彦君) 鉄輪地獄地帯公園の整備についてお答え申し上げます。  鉄輪地獄地帯公園のトイレにつきましては、現在仮設トイレを設置いたしまして、また消防署の朝日出張所のトイレもお借りして利用させていただいております。公園利用案の方には大変御不自由をおかけしておりますが、新年度におきましで、このトイレの新設と、それに伴います周辺の外溝、それから園路の照明等を整備する予定をいたし ております。  そしてまた、公園の名称につきましてでございますが、「鉄輪地獄帯公園」、春木の苗圃は、都市計画上は「春木川公園」という名称になっておりますけれども、現在お花の育苗のために「春木川苗圃」という名称になっておりますので、これにつきましても親しみのあるいい名前を利用者の方にお尋ねするなり、また市報により公募する等を考えてみたいと思っております。 ○農林水産課長(亀岡丈人君) お答えいたします。  畜産振興施設整備に要する経費ということでございます。これは八百四十七万三千円を計上させていただいております。これは、議員御指摘のように竹の内にありまして、旧家畜市場、昭和四十三年に建設し、現在は畜産品評会、また家畜登録審査場で使用しておりますが、近年周囲は住宅地となりまして、施設も老朽化が激しく、災害によります事故も懸念されているところでございました。また生産者が東山、内成地区に集中しておりますので、この際、東山小学校枝郷分校の跡地に移転するため、生産者や地元と協議を重ねておりましたが、同意を得られましたので、今回施設費を計上したわけでございます。  内容といたしましては、現施設の解体費が四百三万円、移転先の施設整備費が四百四十四万三千円でございます。  跡地を整地して真砂土ということでございますが、現時点ではとりあえず現施設を解体して更地にするという計画でございます。 ○環境安全課長(高橋 徹君) 市営墓地施設整備に要する経費でございますが、今回計上しておりますのは、もう御存じのとおり市営墓地五カ所、芝尾、笹川、野口、鉄輪、亀川、この五カ所を市が今管理しておるところでございますが、今後、高齢化社会を迎えることに対応しまして、施設面で不便なところ等がある場合につきましては改良し、できるだけバリアフリーの形を整備してまいりたいとは考えておりますが、設置されて墓地が整備されております場所がかなり急傾斜地で設置されている関係から、完全なバリアフリーは難しい面もございますが、利用者がいつでも安心して安全に利用できるような施設整備をしてまいりたいと考えているところでございます。  具体的な内容といたしましては、墓地内の通路の改良と舗装、それから墓地内の階段施設等の改良、それから手すりの設置、それから水道施設の増設、それから給排水施設の整備、それから法面等の高いところにつきましては、補強、転落防止のさくの設置等を現在考えておるところでございますが、この工事箇所につきましては、利用者の意見を開きながら利用しやすい施設とするために、三月の市報にも掲載をいたしまして市民の御意見もお聞きしてまいりたいというふうに考えているところでございます。 ○二十三番(岩男三男君) 喫煙について最後、もう一回答弁をしてください。  それから市長、墓地につきましては、私も野口墓地、水を下の方までくみに行っておったのですよ。そのときに重いものを上から持って下がるのと、下から持って上がるのは違うよということで、あの上の方に水道設置もしてもらいましたけれども、大変に高齢者から喜ばれています。市長のこの英断に私は感謝をいたしますけれども、喫煙の答弁の後、市長から答弁を願います。 ○総務課長(藤林力良君) お答えいたします。  喫煙コーナーの件についてでございますが、分煙システムの設置ということにつきまして、設置場所と設置の台数でございます。  まず設置の場所につきましては、グランドフロア市民課前に一台、同じくグランドフロアの売店前の自動販売機前に一台、そして一階、障害福祉課西隣の市民談話コーナーというのがございますが、ここに一台、それと議会棟にも一台を設置させていただきたい、このように考えております。(「今の灰皿はどうするかということを答弁して」と呼ぶ者あり)  失礼しました。灰皿につきましては、私ども、今廊下等に三十二ほどございますが、これはすべて撤去をいたしまして保管をしてまいりたい。そしてまた、よその部署からもそういうような要望があれば、これも貸し出しなり配布なりをして、ぜひ有効利用していただきたい、このように考えております。 ○市長(井上信幸君) 喫煙問題は、私も就任当初、机の上から灰皿をなくす運動をやろうということでスタートしてまいりました。職員も大部分が聞いてくれているようであります。また御熱心な岩男議員が、たびたびこの問題については御指摘いただきました。おかげで何とか今その緒についたと。今後とも喫煙の対策を完全に実施していきたい、このように思っております。  また墓地の問題ですが、先ほど来御意見があったように、市報では、「一応お気づきの点はひとつ広報広聴課にお知らせください。直せるところは直します」、こういうことでお知らせしております。  もう一つは、私どももやっぱり年をとると、だんだんと墓地に行くと水をくむのがちょっとしんどくなります。私も盆・暮れ、それからお彼岸の中日のときにはお墓参りに行きますけれども、お年寄りが水をくんでえっちらえっちらと歩く姿を見たときに、大変気の毒だ。今はそこの、先ほどありました野口墓地にしても、水の間隔が余りにも遠過ぎる。何とかこれをひとつ狭くしてあげる方法はないかということが一つです。  それともう一つは、何といいますか、花立て、その他を洗うのに水杯や二杯では済まないのですね。それから墓を完全にきれいに洗おうとすればバケツ二、三杯要る。こういうことであすは我が身だなということを感じまして、それでできるだけお年寄りが危険でないように、なるべくスロープをつくってあげて階段をなるべく少なくし、安全で、手すりをつけてあげる。そういうことでどんどんよくしたらいかがかなということで、担当者とも話し合いました。その結果こういうことになりましたけれども、この四千万で足りるかどうかということはわかりませんが、とりあえず緊急わかところは早く整備して、お年寄りやその他皆さん方に、また身障者の方々も気持ちよくお墓参りに行けるようにしてあげたらいかがかということで今スタートしたわけですから、また今後いろいろと要望要項が起きてくると思いますが、その点につきまして、また補正、その他で組ませていただければと、このように思います。 ○副議長(首藤 正君) ほかに質疑は禿りませんか。       〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(首藤 正君) ほかに質疑もないようでありますので、以上で質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  上程中の全議案を各常任委員会及び関係特別委員会に付託し、それぞれの委員会においてさらに検討をいたしたいと思いますが、御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(首藤 正君) 御異議なしと望めます。  よって、上程中の全議案を各常任委員会及び関係特別委員会に付託することに決しました。  次に、日程第四により、一般質問を行います。  なお、十二番後藤健介君、十六番富田公人君、四番平野文活君、三十三番村田政弘君、十七番清成宣明君、二十六番内田有彦君、十五番井田逸朗君、十三番山本一成君、七番野口哲夫君、以上九名から質問通告を取り下げたい旨の申し入れがありましたので、御了承願います。  通告の順序により、発言を許可いたします。 ○十一番(高橋美智子君) 二十一世紀最初の別府市議会、この春を呼ぶ春一番の嵐が吹きまして、本当は一番でうららかに、穏やかにいきたいというふうに思っておりました。この二十一世紀は「女性の時代」とも言われています。国は、一昨年の男女共同参画社会基本法の制定により、男女平等の実現と男女共同参画社会づくり、本市においても最重要課題、施策の一つになって取り組んでおられると思います。現在までのこの策定プランがどのように進捗されているのか。それから、どのような推進体制でやられているのか。問題点などがありましたら、答えてください。 ○企画調整課長(藤原洋行君) お答えいたします。  現在の進捗状況につきましては、昨年の十月に男女共同参画プラン策定委員会を設置いたしました。現在までに七回の会議を開催し、プランの素案を策定中でございます。また、この男女共同参画プランにつきましては、今後、男女共同参画プラン策定懇話会の設置を五月以降に予定いたしております。  また、今後の推進体制でございますが、まずこのプランを策定いたしましても、やはり推進することは大変難しゅうございます。その推進をより一層進めるためにも、やはり庁内体制づくり、また全庁体制で取り組む必要性を感じております。  それで今後の問題としましては、やはりその体制をいかにつくっていくかというのが一番大事なことではないかと考えておるところでございます。 ○十一番(高橋美智子君) ほとんどの政策のプランとか計画をするときに、全庁体制がきちんと敷かれているはずです。別府市以外にもいろいろ見ましても、この政策に関する推進体制というのは、もちろん大分の男女共同参画基本法の前にも行動計画というのができ上がっているわけですけれども、それを見ましても、ほとんどのところが本部の推進体制をきちんと行って、実際に担当課が進められるようにしているわけです。これについて別府市はなっていないと私は思うわけですけれども、これについては問題と思います。今は問題だと言いましたので、これを本部の全庁体制できちんと取り組みをしていただきたいということをお願いしたいわけですが、それについて答えてください。 ○企画調整課長(藤原洋行君) お答えいたします。  素案づくりの部分につきましては、まず若い職員また女性職員に対しまして、やはり政策形成の時点から勉強していただく、またその参画をすることによりまして意識改革を図る必要性、そういった面でやはり若い年齢層、また女性職員を多く登用した状況でございます。推進するためには、やはり全庁体制というのは必要であるとは十分感じておりますが、職員の政策立案能力の向上を図るためにも、現在私の方としましては、素案づくりの段階で職員を参加させた状況でございますので、何とぞ御理解のほどよろしくお願いいたします。 ○十一番(高橋美智子君) 担当課は、今一生懸命頑張ってしているということは十分わかっております。ですが、今言ったように、それを支える各横断的な体制をきちんとつくらなければいけないと思うのです。そのことが別府市はいろいろ政策の上で、一応計画はできますけれども、全体の本部局といいますか、首長を本部長にして局部長で組織するというのが、これが普通だと思うのですけれども、今の様子を見てみますと、課長級で組織して全庁体制でいろんな方たちに呼びかけて、これはこれでいいと思うのです。実務者レベルのワーキンググループでやっていくことはもちろん、今まで別府市になかったことですから、私はこれは画期的な課長の英断だと思いますし、それはとてもすばらしいことだと思います。けれども、これを推進するために別府市の一番もとになる推進をするところの本部長が、きちんと推進体制をしないと、これは全庁に広がらないだろうと思います。その点についてをぜひしていただきたい。これは課長が答えるのではなくて、本当は市長とかに答えていただきたいというふうに思っているのですが、市長、いかがでしょうか。 ○企画財政部長(須田一弘君) 御指摘の点につきましてでございますが、現在、課長が言いましたように、いわゆるボトムアップ方式、積み上げ方式ということで策定しておりますが、私どもといたしましては、やはり策定する最終の段階に至るまでの段階において、やはり部長以上の庁内横断的な組織を設置していかなければならないと考えておるところでございます。  さらに、こういうプランができましても、ただできただけではどうしょうもありませんので、これを推進するためにはやはり人権関係の啓発の計画をつくったときに、市長を本部長とする推進本部をつくったという経過もございますので、やはり私どもといたしましては、市長を本部長とするこの計画を実行するための本部を今後設置いたしてまいりたいと考えておるところでございますので、どうかよろしくお願いいたします。 ○十一番(高橋美智子君) そういうふうに考えていただきましたら、あとはもうスムーズに行くと思いますので、これは本当にやっていただきたいというふうに思います。  それで、実際に緊急性とかいろんなことをしますと、本当にプランはあっても、書いた計画だけで本当に実行性のあるものがなかなかできないわけであります。それで、前の議会のときに市長が、DVのドメスティック・バイオレンスの問題やら児童虐待につきまして、それからストーカーの方につきましての条例を考えたいということをおっしゃったと思います。この女性政策につきましては、これが本当に急務であります。今国会でもこのDVの問題がもう上程されていますので、たぶんこれは通ると思います。そうしますと、法的にきちんとされたものが条例化されるということは大事だと思いますので、できましたらこの行動計画、もちろんそれをしていただきたいのですが、それとあわせて条例の推進ができないかということをお尋ねいたしたいと思います。 ○企画調整課長(藤原洋行君) お答えいたします。  議員御指摘の条例づくりといいますか、条例化の問題でございますが、他市の状況を見ましても、やはり条例化が進んでいる状況もございます。そういった観点から私どもにつきましても、男女共同参画プラン懇話会の中におきましても、やはり議論していく重要課題ではないかなと、また条例化につきましても、やはり他市の状況等を調査しながら推し進めていきたいと考えてやるところでございます。 ○十一番(高橋美智子君) それで最後に市長にお願いしたいのですが、この条例づくりと一般市民の人たちのいろんな声を聞きながらそれをつくっていく体制づくりをというのをやはりきちんとしていただきまして、特に別府市は一割以上も女性がたくさんいますし、この女性の力を活用しない手はないと思うのです。ぜひその意味での力強い発言を、決意をお願いしたいと思います。 ○市長(井上信幸君) 高橋美智子議員のお説のとおり、我々は今、担当部長、課長に指示を出しまして、早争に条例づくりまたプランづくりを進めるように、今プランその他ができ上がりましたら、きちっとしたもので皆さん方に安心できる体制づくりを持ちたい、このように考えております。 ○十一番(高橋美智子君) ありがとうございました。それでは、先を急がせていただきます。  楠港跡地の「冬の花火」のことにつきましては、もうこれ、行政もお金を出すということで、やっと「希望の花火」となるというふうに私は思いましたし、これで特に行政が何ができるかという意味での補佐をしていただければいいのではないかなということを思いました。
     私も楠港の花火にずっと毎年行っていますが、その中で一つだけ、特に行政としてしていただきたいなと思ったことは、駐車場がないわけですね。それで駐車場に近鉄跡地の利用などができましたらいいなと私は思いました。それで、臨時便の汽車は出ているわけですけれども、バスで来るという方は少ないので、バスなんかが、そういうようなのはわかりませんけれども、交通アクセスを少し考えていただくようなことができないものか、そういうことについてお聞きしたいのです。 ○観光経済部長(首藤廣行君) お答えします。  まず、このイベントですが、平成六年から平成十二年の七年間、民間の観光業界の皆さんが自力で創設し開催をすることになっておりました。別府市は、別府人生節目旅行受け入れ推進協議会を通じてこの七年間に四千六百三十万円の支援を行ってきました。別府冬の祭典実行委員会委員長から、当初の計画であった二〇〇〇年をもってこのイベントを終了することの報告を受けたところであります。観光協会から、このイベントを継続したいと申し出があり、観光客誘致、地域の活性化の目的に一千万円の補助を行う予算計上をさせていただき、今後も支援しょうとしているものであります。  駐車場の跡地利用のことですが、近鉄の方に必要であればお願いに行ってみたいと思っています。  それから、JRは「冬の花火」のときに臨時列車等を出していただいています。バス等については、今後バス会社と協議し、必要であればお願いしたいと考えております。 ○市長(井上信幸君) ちょっと補足をいたします。  今部長が答えたように、当初は民間主導でやっていたのですが、どこで間違ったか知らんが、「行政が金を出さんからやめるのだ」というような声が伝わったようであります。これはもう絶対的な誤解でございます。今部長が説明したように、この六年間で約四千二百万ほどの、行政が直接出ませんけれども回って出ているわけでございますから、この点はひとつ誤解のないように。  そこで、観光協会の方で引き続きやりたいからということで、それでは行政からもちゃんとしましょうということで、一千万を出させていただきました。  また交通アクセスの問題ですが、先般も近鉄の本社に参りまして、温泉まつりのときにはちゃんとあそこを広場として貸していただくように、そして今月の二十二日まであそこを簡易舗装できちっと舗装もさせてもらいましょうということで、温泉まつりからあそこをまず十日間開放していただく。また必要があればその都度、私の方から近鉄本社にお願いしまして、お借りできるかと思います。  また今の交通問題ですが、大分交通、亀の井バス、その他お願いをしまして、でき得れば自家用車が停滞しないように、また交通渋滞が起きないように行政としては当然するべきことは手を打たなければならない、このように思いますので、担当部課を通じてその手配をさせます。どうぞよろしくお願いします。 ○十一番(高橋美智子君) 春の嵐も大変いい結果を生んだと思って、大変うれしく思っています。どうぞよろしくお願いいたします。  三番目の障害福祉につきまして、在宅障害者小規模作業所lも今回議案の中に上がりました。障害者の作業所をつくるというのは、大変年月がかかります。でもこのことでハンディのある人たちは、本当に明るい希望を持って、「あの人たちが行ったら自分たちもやりたい」というような希望を持っていることをたくさん聞きました。この小規模作業所は別府市にどれぐらいあるのか。それから今度どれぐらいの取り組みを考えておられるのか、それについて。  それからもう一つ、ついでですから先を急ぎますが、私は保護者に対して負担が大きいと思うのです、運営の上で。これにつきまして、市は公共施設などの提供はできないのかということにつきましてお尋ねします。 ○障害福祉課長(伊藤征一郎君) お答えをいたします。  現在市内に法に基づく援護施設として親の会等が運営する小規模作業所が五カ所運営されています。身体障害者の小規模作業所といたしましては、藍共同作業所と夢ひこうせん別府広場「優・ゆう」、知的障害者の小規模作業所といたしましては、別府上人授産所とメロディ作業所、精神障害者の小規模作業所といたしましては、別府さつき会共同作業所の五カ所が現在設置されまして、親の会の皆さんが運営をされております。  利用している施設の状況でありますが、藍共同作業所と別府さつき会共同作業所につきましては、市有の施設を現在無償貸与して運営をいたしております。別府上人授産所につきましては、適所授産施設じゃなく朝日園の一部の施設を借用して運営いたしております。夢ひこうせん別府広場「優・ゆう」とメロディ作業所につきましては現在、民間の借家等を利用して運営されています。  続きまして、小規模作業所が公共施設を利用できないかということでございますが、市内に五カ所ある小規模作業所のうちの一つであります精神障害者の小規模作業所別府さつき会共同作業所につきましては、民間のアパートを借りて大変厳しい環境の中で現在まで運営をされていました。南荘園町にあります県の施設を市が無償で譲り受けまして、現在それを近くの民間の皆さん方の御協力をいただきながら、よい環境の中で設置がされております。他の作業所につきましても、施設運営の安定を図る上からも公共施設等の活用についても十分理解できますので、今後、関係部署と協議を重ねて公共施設の利用によりまして施設運営の改善が図られるよう努力をしてまいりたいと思っております。  それから現在、小規模作業所につ羨ましては、国・県。市が百十万ずつ補助金を出しております。それで全国で現在二千七百三十五の小規模作業所が運営をされておりまして、国・県におきましても、地域に密着した小規模作業所をふやしていきたいという意向でございます。市といたしましても、施設運営の安定を図る上からも、今後支援等についても前向きに取り組んでいきたいと思っております。 ○十一番(高橋美智子君) 本当にさつき園の公共施設があるかないかで随分運営が違うということは、もう目に見えているわけであります。  そして別府市はその点におきましてを、本当によく努力していただきまして、各県下いろいろありますけれども、ほとんど別府市の努力というものが、本当に目に見えるようによくわかるわけです。それでぜひ今後も公共施設をなるたけ使えるような方向に持っていっていただきたい、そういうふうにお願いをしておきます。  次の介護保険と高齢者福祉の問題ですが、もうこれは大きな「一年を検証」ということで、大変問題が大きゅうございます。それで六月議会にしたいと思いますけれども、介護保険課と高齢者福祉課の課長がどうぞかわらないように、(笑声)かわりますならば、次の方に必ず責任を持ってきちっと伝えておいて、私の問題についてはこれで終わらせていただきます。 ○二十三番(岩男三男君) 今回の議会けつきましては、日田サテライト問題を発端にしまして大きく議会が混乱しまして、きょうは議案質疑そして一般質問と一日で終わらせるということで、議事進行に協力せよということで、私も質問の趣旨を絞りまして、APUの留学生問題と、それから市長の政治姿勢の中から重要課題についてということで、最初に市長の政治姿勢というところから入らせていただきたいと思います。  去る三月十日、毎日新聞にこのような報道がされております。「別府市長、水道料値下げ検討を 水道局反発 サテライト批判かわす。別府市の井上信幸市長が、一月に高過ぎると不評の水道料金について一割程度の値下げを検討するよう水道企業管理者に指示していたことが九日わかった。水道局側は、『四年前に約四割値上げをした整合性がつかない。サテライト日田関連予算案の推進に対する世論の批判をかわすためでは』と反発している」。記者の名前もここに書かれております。「約十三年ぶりの九七年四月に平成三九・四七%を値上げし、県下十一市のうち四番目の高さになった。その後九九年には清六十五歳以上の独居老人などを対象に基本料金を半額にする福祉科金を設けたが、長引く不況などで市民や旅館・ホテルなどから割高の批判は根強い。井上市長は、『水道事業は公営企業だが、水道事業管理者の任命権者は市長だ。水道局は職員配置など改革の余地があり、黒字も約七億円ある』と行財政改革の持論を展開。さらに、『最近の国東用水事業、猪牟田ダムの計画見直しによって基金が必要でなくなった。前任の管理者と約束した今年度から市独自で実施予定だった浄水場の水質検査もまだ県に頼んでいる状況だ。一割程度を還元すれば、 不景気に苦しむ旅館・ホテルなどは助かるだろう』と話している」。  あと水道管理者の談話も載っていますけれども、まず市長、これ、市民の間で大変な話題になっています。我々議員は、この議場で議決をし、もちろん水道企業として管理者が提案したものでありますけれども、その任命権着である市長が記者に談話というか、このようなことを発表している。ここには記者の名前も書いている。また水道局長は、このような指示を受けているのか。内部ではどのような検討をされているのかお尋ねします。 ○市長(井上信幸君) 新聞の記事は、そのとおりだと思います。まさかそういう記事になろうとは、ゆめゆめ私も思っていませんでした。ですから、会話的に開かれたからそういう話をしたわけです。ところが記事になった。その前の話ですが、企業局管理者に、「ひとつ七億近く利益が上がったならば、少し還元する方法はないかな」という話は管理者にいたしました。なぜならばこの不景気の中で、先ほどもお答えいたしましたように、平成九年に三九・四七%値上げいたしました。その後の推移をずっと私も見守っているわけでございます。いろんな御指摘の点もございましたけれども、よくよく考えると、ある程度の水道行政の効果が出たかな。もうここでひとつ水道局の皆さん方にもう少し配慮していただいて、でき得ればホテル・旅館、または水を主体とした事業所、そういう方々が、先ほど来話にも出ましたが、身体障害者の方々、また生活困窮を極めている方々、そしてまたお年寄りの方々に少しでもお返しできる方法はないかということで、企業管理者には確かに私はお話をしました。ですから、まさかああいう記事になろうとは思いませんで、会話的に話したことが記事になったわけでございますから、この辺もひとつ十分に御理解をいただきたいと思います。この目的は、少しでも市民の方々に還元できる方法はないかということを目的にしてお話ししたわけでございますから、どうぞその辺御理解をいただきたい、このように思います。 ○水道局長(澤崎 寛君) ただいま市長から御答弁があったとおりでありまして、先ほども一番議員さんに市長から御答弁ありまして、必要に応じて管理者と協議するという部分の御発言もありましたが、そういうお話のあったのは、そのとおりでございます。 ○二十三番(岩男三男君) 市長、これは重大な問題ですよね。市長選において対立候補は、水道料金の値下げを公約に掲げてあなたと論陣を張った。そしてあなたが当選した。そのあなたが、相手の掲げた公約を今実施しょうとする。「記者とのお話だったから理解してほしい」。我々議会は議決しているのですよ、市民の皆さんから「高いではないか」とおしかりを受けながら。しかし、「長期展望に立って、老朽管とかもろもろがあるから、大分市より安いから我慢してくださいよ」と言って、また、あなた一人ではないのですよ、我々議員もその責任を持って市民に一生懸命訴えてきた。しかるに、政治の争点になったこの水道料金の値下げをあなたが示唆した、指示をした。これは、「御理解ください」だけで私は済まされる問題ではないと思いますよ。(発言する者あり)答弁してください。 ○市長(井上信幸君) 私が決定をつけて言ったのではなくて、(発言する者あり)一つの、来年に向けてそういうことも検討の視野に入れたらいかがかなという管理者との話でございます。この話がどこでどう漏れたか知りませんけれども、誤解を生んだようでございますが、だからひとつ来年度に向けて検討してほしい、こういうことでございますから、この辺をひとつ御理解をいただきたい、このように思います。 ○二十三番(岩男三男君) あなたが指示をした。しかし、この議場の中での論点の中に、水道局の答弁の中に、「この値上げの中に、猪牟田ダムが入っていません」という議場のやりとりの中でちゃんと話がある。しかもここでは猪牟田ダムの話が出ている。それは市民にとっては安くしてもらうことは最も喜ぶことです。これだけ出した以上、絶対値下げしないといけないと思う。値下げして私は悪いということは言わん。しかし、手法としてあなたがいきなりこういう形で、思わぬ形で発表されたにしても、これは相手が新聞記者で懇談の折に話した。それはもう記者会見と何ら変わりないと思うのです。この問題について本当に値下げをする。それはこちらの側のもちろん意向もあるでしょうけれども、水道局としては、これはもうすでに、三月十日時点の新聞ですけれども、内部でどのような協議を進めているのですか。 ○水道局長(澤崎 寛君) お答えいたします。  そういうお話を承りましたことは事実でございますけれども、現段階でその内容の方向性とか、そういうことの検討にはまだ至っておりません。 ○二十三番(岩男三男君) いろいろと問題はあります。いろいろとありますけれども、しかし、市民はすでにこの新聞を目にした。しからば早急に、これはあなたは資料として、相手の候補が公約として掲げたものを、「いや、必要なのだ」と言って選挙した。それをここに来てこういう形で発表された。市民は不況に悩んでいるわけですから、何としてもこれは実施してもらわないと。どういう形であれ、水道局ときちっと話をして実施してもらうことを強く期待しております。この問題については、この程度にしておきます。  さて次に、APUについてお尋ねします。  このAPUにつきましては、ちょうど一年目の方々が卒業しまして、ことしの春、多くの方々が、約二百六十名の人たちが別府市内のアパート、マンションを探しに出ました。この別府市内に出る人たちの中に、東南アジアの国から来た人もたくさんいます。私がお世話をした人は、両親が高校の先生で、給料が日本円にして三千五百円、夫婦で七千円。もう日本に来てからすぐアルバイトをしなければいけない。「家賃が一万円以下のところはないでしょうか」。こういうことで市民に御協力を願いましてその人をお世話したり、あるいはアルバイト先を探しました。そして私の友人とも力を合わせて東南アジアの、今は発展途上国の十七名の方々のアパートをお世話させていただきました。そして市の国際交流係を初め市職農の皆様にも協力をいただきまして、パイプベッド、棚台、洋服だんす、ストーブ、その他ちゃぶ台、そうしたものをたくさん市民の皆さん、そして市職員の皆さんの協力を得て、これらの人たちに差し上げることができました。  今なお国際交流係では湯山の小学校を借りてそうした使用できるもの、そういうものがあったら今保管を進めているところでありますが、私たち日本人からしたら、もう捨てるようなテレビ、彼らにしてみれば両親が月収が七千円、到底仕送りはできません。そういう人たちのためにボランティアで、これは日出町の方ですが、私の友人ですが、一生懸命やってくれました。  そうした中で、一つは家賃の保証の件をこの議会で私は取り上げました。家主さん、保証人なしです、全部十七名。一つは保証人制度がどうなっているか。  今一つ。APUの学生が、東南アジアの国から日本に来ます。そうすると向こうの国で例えばカブの免許を持っている。日本に来て切りかえようとすると、これが三カ月以上この国にパスポートをとって滞在しなければ免許の切りかえができないという、本来日本人が外国に行って外国で免許を取るのを防ぐために、一日でも取れる、国によっては。それを防ぐために三カ月以上パスポートを取ってその国に滞在しなければならないということを、大分県の自動車学校はそれを盾にとって免許の切りかえを行ってくれない。国の証明をくれということで、大変貧しい国から来ている子供と言っては失礼かもわかりませんが、学生たちが大変苦労をしている。この免許が、本来日本人に適用としたものを外国人にまで適用しょうとしているこの制度、これをぜひ行政の力で……、これが福岡県に行ったら即日できる。大分県の自動車学校は「だめだ」。けしからぬ。今年だけでなく来年も続けていきますので、この問題はきちっと対応していただきたい。  今一つ。多くのカブや単車が、年を追うごとに走るようになります。今言う発展途上国ですので、非常に経済力が弱い人たちがカブに乗ります。そうすると、かれらは強制保険には入っていますけれども、任意保険に入っていません。通常月に三千円かかるのですけれども、市内で事故を起こしたときに何らの補償ができない方の車がいっぱい走るようになった。これらに対して、国際交流係としてどのように対応しているのか答弁してください。 ○国際交流課長(中野義幸君) お答えいたします。  第一点の留学生の住宅の保証人制度のことでございますけれども、当然、県と市またAPU等で話し合いはしております。別府市独自で留学生の住宅の保証人になるということはかなり難しい問題がありますので、県の方とも協議しまして、県事業として取り組んではしいということを申し入れをしておりました。APUそしてまた県の方と三者で話し合いをした結果、ことしの二月ごろですか、県の国際交流センターが保証人になるという形で制度が一応発足しております。前提としまして留学生が財団法人内外学生センターの住宅総合補償制度というものに加入するということが前提条件になっております。これは額七千五百円を留学生が払いまして、火災とか盗難とかありますが、それらの補償をしていただく。それに加入したものによって、大学を通しまして一括して県の国際交流センターに提出しまして、国際交流センターが保証人になるという制度で、現在APUに開きましたら、十数名がこの制度を利用しているというふうに聞いております。  今後、この制度のPRも図りまして、この制度の拡充を図っていきたい、そういうふうに考えております。  続きまして、第二点の外国で取得した自動車の運転免許証の国内免許への切りかえのことでございますけれども、岩男議員さん御指摘のように、私どももこのような話は聞いております。実際問題、県の公安委員会の管轄の仕事ではございますけれども、道路交通法の九十七条の二項ですか、そこには外国で自動車免許を取得した者が国内免許に切りかえるときには、政令で定めるところにより運転免許試験の一部を免除することができるという規定がございます。これを受けまして、道路交通法の施行令の三十四条の四に運転免許試験の免除の条件としまして、「外国で免許をとって三カ月、その免許を取った外国に滞在すること」というのが、そういうのが条件になっております。この規定というのは、比較的日本に比べまして外国の方が免許が取りやすいと、費用も日数も短くて済むというようなことがありますので、そういうことで日本人がちょっと海外旅行に行って取ってくる。そしてそれを国内免許に切りかえるということによりまして、未熟なといいますか、技術的に未熟なドライバーがふえまして、交通事故につながる。それを防止する規定だというふうに聞いております。そういうことで日本人の場合といいますのは、パスポートの出入国の日にちがありますので、それを確認した上で免許を取得した日、それを照合して事務的に国内免許に切りかえているというふうなことを公安委員会の方で聞いております。  ただ、外国人の方につきましては、パスポートを直前に取るという方が多いものですから、なかなか、直前に来て、中国なら中国で三カ月滞在していたということが証明できない場合につきましては、本国の三カ月滞在していたという証明を必ずつけるということが、大分県の場合は条件になっておると、そういうふうに聞いております。そのような形ですので、このような例というのがかなりふえると思いますので、今後、日本人と同じような形で、福岡県の例もありましたので、そのような簡単な方法でできないかということにつきまして、県の関係各課とも協議を進めてまいりたい、そういうふうに考えております。 ○二十三番(岩男三男君) バイクの保険についても、ぜひ大学と話して進めていただきたい。  それから市長、これは先ほど紹介しましたように民間の方々、家賃三万円というところを半分にしてくれる。こう言って入らせてもらっているのですよ。ところが、別府市には空き室がいっぱいある。特に亀川駅に近い亀川市営住宅。民間人がこれだけの協力をしながら、あれだけ四階、五階はほとんど空いている。これに対して、国に対して問い合わせをしたということも聞いておりますけれども、ただ単に別府市の職員が国や県に行ってもできないと思うのです。やはりそこには国会議員なりの国に対する働きかけなり、何はともあれ別府市長、あなたが誘致した大学です。  前後しますけれども、先ほど私、「貧しい国」という表現をしたようですけれども、訂正いたしまして「発展途上国」、このように議長、お願いします。  これをただ単に法によって五十歳以上ですか、単身者は入れませんと言うのではなくして、市長が誘致すたそうした国々の学生が今困っているのです。これは何としても市営住宅を開放できるように、開放して住めるように。民間人がこれだけ協力しておるのに、別府市は空き室があるのに、それを何ら入居できるようにしないというのはいかがなものかと思いますけれども、この点に対して……。もう住宅課長の長々しい答弁は要らない。別に「入るな」ということではないのです。(笑声)ぜひこれは、国に行ったどうだというのは全部聞いています。しかし、民間人がこれだけ協力しておるのです。市長、これ、ぜひ部課長に指示しただけではなくして、市長みずから誘致した大学、このことについて市長みずから番り出して努力をしていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。ぜひ市長の答弁を求めます。 ○建築住宅課長(由川盛登君) ただいまの御指摘の件でございますけれども、私どもも何とかならないのかなということで、県を窓口にいたしまして、現在の国土交通省の方に出向いて交渉して参ったところでございますけれども、いかんせん、「現在の公営住宅法ではどうしようもならない」という御回答でございました。空き家につきましては住居改善また建てかえ等を早急にすべしという御指摘もいただきましたけれども、その件につきまして、今後はできるだけ空き家のないように対応していかなければならないと思っております。 ○二十三番(岩男三男君) 最後に、いろいろと備品関係を集めるのに協力していただきました市民を初め市職員の皆様の御協力に心より感謝し、引き続き明年もまた秋にも大学の寮を出る人がおりますので、こうしたものを集めて、「こうしたもの」と言っては悪いのですけれども、少しでも発展途上国から来た学生を助けるような運動を市職の人に努力してもらいましたけれども、さらにその輪を広げていただくようにお願いしまして、私の質問を終わります。 ○八番(野田紀子君) では、総合体育館建設に伴うことにつきまして、般質問させていただきます。  「市報べっぶ」一月号で、「こんな総合体育館ができます」というのが突然出されましたけれども、総合体育館を別府球場につくるということについて地元の青山町の皆さんへの御説明はどのようにされましたでしょうか。 ○建設部参事(由川盛登君) お答えいたします。  総合体育館の建設の説明ということでございますが、平成十二年度当初予算で総合体育館の基本実施設計関係の予算を議決いただき、昨年の六月議会において建設場所を別府球場にとの御了承を得て、これまで進めてまいりました。地元青山町の皆様方にいち早く建設計画の御説明をしなければということで、昨年八月に青山町の自治会と協議をさせていただきましたが、「具体的な説明ができるものを持ってきて説明をしてください」ということでございましたので、基本設計終了後に説明会を実施するということになりました。十二月十八日に説明会を実施したところでございます。また十二月七日には、上田の湯の自治会の皆様方にも御説明をさせていただきました。また流川、山の手地区共栄会の会員の皆様方にも説明の機会をいただきまして御説明をいたしたところでございます。住民の方で「建設に賛同しかねる」といった御意見もございますが、今後は周辺対策整備、改良工事等を誠意をもって対応いたしてまいりたい、このように思っております。 ○八番(野田紀子君) 四回の説明をされたということと受け取りましたけれども、いろんなうわさが飛んでおりますのですが、「別府球場につくるということを議会でいつ決定したのか」とか、「予算がいつ通ったのか」とか、どういうふうに議会で議決されたのか準備室で認識をしておられるのでしょうか。 ○建設部参事(由川盛登君) 先ほども御答弁いたしましたように、平成十二年の当初予算で建築の基本設計、実施設計の予算を議決いただいたということから、私どもスタートをいたしたところでございます。  また六月議会におきまして、建設場所を別府球場にとの御了承を得て、設計を進めてまいったところでございます。 ○八番(野田紀子君) 住民の皆さんに対する説明会のとき、この議会の議決についてはどのように説明されたのでしょうか。さっきおっしゃったとおりに説明をされたのですか。 ○建設部参事(由川盛登君) 自治会の役員の方々には、そのようにお話をいたしました。 ○八番(野田紀子君) このことにつきましては、いろんなうわさとか、先ほど申しましたが、私どもに対して説明を求められる方もおられます。その中では、もうここにつくるーー別府球場にですねーー「別府球場につくることになったのだから、議会で決まったのだから、今から反対しても何にもならぬのだ」という説ですね。それから、「いやいや、設計予算が通っただけだから、別府球場に総合体育館を建てるという建設予算が通ったわけではないのだ」と、いろんな説が出てきております。それはなぜこんなに出ているのか。きちっと文書をもって、あいまいなお役所言葉ではなくて、住民の一人一人に直接知らせるということがあれば、こんないいかげんな情報は流れなかったのではないかと思いますが、いかがですか。 ○建設部参事(由川盛登君) お答えいたします。  青山町の自治会では、建設に対する住民の意見アンケートの形で集約をしていただいたとお聞きしております。その内容の結果、一部で賛同されない方がおられますが、青山町自治会としては賛成多数ということで、「建設そのものには反対をするものではない」という御回答をいただいております。今後は周辺整備や通学路の問題等、要望を取りまとめて市の方にお願いをするということでございましたので、私どもも謙虚に受けとめて周辺整備に全力を尽くしてまいりたいと考えております。 ○八番(野田紀子君) あいまいな情報のままで自治会の方は賛成・反対のアンケートをとったのではないのですか。正確なことを文書でもって住民に知らせるというのが、まず最初になくてはならないと思いますけれども、違いますか。 ○建設部参事(由川盛登君) いろいろの調整につきましては、自治会長さんを中心にして役員の方々にお願いしながら、市の考えをお伝えしてきたところでございます。 ○八番(野田紀子君) 私どもは、青山町内にアンケート用紙を配りました。そして、もちろんアンケートですから匿名です。匿名で御意見というのをアンケートをとって伺いました。聞いたことが、「総合体育館をつくることを知っていますか」ということ、それから「いつごろその建設計画を知りましたか」、「十二月ごろ」というのが多うございました。「その説明はちょっと遅いのではないか」。「総合体育館の建設に賛成・反対・どちらとも言ぇない」、「賛成」の方の御意見・御要望、「反対」の方の御意見・御要望、「どちらとも言えない」方の御意見・御要望、「その他」ということでアンケートをとりました。これが、二月二十日までに出してくださいということにしたのですが、今に至るも一枚二枚ずつほろほろと来ております。  結果的に六十三通もらいました。「反対」だと言っているのが五十七、「賛成」が二ですね。「どちらとも言えない」という方が四ありました。(「反対の人しか出さん」と呼ぶ者あり)「反対の人しか返事を出さんのだ」という説も確かにございますけれども、その反対の意見に、「赤字財政の別府市が別府球場を廃止し、四十五億円もの巨額を投じ、市民に対し負担を強いること」、「四十五億円もの設備投資をするのであれば、別府市財政の基本になり得る観光事業の再構築のため旧市街の整備等に利用し、観光客の誘致を考えるべき」、あるいはまた賛成の方で、「別府市で大きな体育館がないから、室内運動での県体などが別府でできればいいと思う。野球場はほかのところもあるのだから」、「体育館なら室内競技は別府市民みんなで使えると思う。別府の施設は別府市民をいつも無視していると思う」というような、こう私どもが半日かけて全世帯に配ったのですが、それくらいの時間をかけただけでも、こんなにさまざまな意見が出てまいります。(発言する者あり)  今度の議会が中止というか、休んでいる間も、「こういうことで議会が今動いておりませんが」ということで、アトランダムに六十軒ほど青山町にも、体育館の一般質問のこともありますので電話をしました。そうしたら、大体が、反対の方が多いのです、賛成の方もございましたが。その中で電話で聞こえた声では、「おふろの中でも体育館についての話は怖くてできない」と。青山町には賛成・反対の大きな派といいますかね、人たちが分かれているわけですよ。当然それはあるはずなのですが、だけれども、「体育館についての話はもう怖くて、おふろでもできない」。それほどに青山町の住民の間に、今要らざる争いを持ち込んでいるのではないかと思うのです。  町内で商売をしている人は、町内の人が大事なお客さんなのですよ。「狭い」と言ってはなんですが、青山町の中に代々住んでおられて仲よく一つの空気を吸っていたのに、こういう突然、「どうするのだ。つくることになっているのだぞ」といったふうな話が来た場合、それは町民は、その住民は対立が出てきます。こんな大きなものをつくるときに、なぜ自治会に住民の意見の取りまとめをさせるのか。こういうのは当然、市の仕事ではないのですか。町の自治会とか役をしている人たちは、本来自分の仕事を持っておられます。日中は公務員なり商売をしているなり仕事をして、夜帰ってきてこの自治会の仕事をされるわけですよ。それか、もしくは二代目にもう店を譲って御隠居さんになっているという人たちですよ。いずれにせよ、こういう大きなものをつくり、賛成・反対に分かれてややこしくなるのがわかっているところに、何で市が自治会に向かって、「あなたたち、取りまとめをしておくれ」ということをなさるのか。こういう取りまとめは、当然市の仕事ではないのでしょうか。どうお考えになりますか。 ○建設部参事(由川盛登君) お答えいたします。  この建設につきましては、先ほども御答弁申し上げましたように、昨年の三月の当初予算で設計、それから調査委託費をいただきまして、その後六月、九月、十二月と議会のたびに一般質問も随分いただきまして、私どももこの件につきましては誠心誠意、特に「建設については異論はないが、特に周辺整備には十分気をつけよ」という御意見をいただきました。私どもも今回この建設の予算は当然上げさせていただいておりますけれども、周辺整備につきましても、今回予算化をさせていただいております。青山町の方々には説明がおくれたという御指摘でございますが、八月には御相談に上がりながら、この御説明につきましては、賛成・反対ということでなく、全市的なスポーツ関係者、それから全市的な施設ということで、ここにこういう建物を建設させていただくということの御説明と我々は認識して、御説明会を開催いたしたわけでございます。そういうことで私ども、体育館ができて周辺整備がきれいになって、「ああ、体育館を建設してよかったな」と言われるように周辺整備に十分取り組んで、立派な体育館の建設に取り組みたいと考えておるところでございます。 ○八番(野田紀子君) その「全市的な体育館」ということでしたら、こういうものを、しかも四十五億という税金を借金をしながら、このアンケートにも書いてありましたけれども、「孫子の代まで借金を返さなくてはならないではないか」という説が出ておりましたが、そういう大事な施設であれば、もっと広く市民のコンセンサスを求めて公聴会を開くべきではないですか。青山町だけに、「あなたのところで負担しておくれ」、「あなたのところでつくるかつくらんか決めてください」と言うから、自治会の中がこんなにもめているのであって、もっと市の方が責任を持って建設するならするで、公聴会を開くなどして、税金を使うのだから全市民的にコンセンサスを求めるべきだと思いますが……。 ○建設部参事(由川盛登君) 先ほども御答弁差し上げましたけれども、町内の方で一部賛同されない方もおられると思いますが、これは何事もそういった違った御意見の方もおられると思いますが、大きな視野のもとでぜひ御理解をいただきたいと思います。 ○八番(野田紀子君) それは賛成・反対が出てくるのは、私もわかります。当然だと思います。ですけれども、やり方がまずいがばかりに、あの町内に要らざるしこりや争いを起こしていると言っているのです。国体のためということでしたが、国体というのは、もっとずっと先の方ではないですか。もっとじっくり市民の意見を聞いて、青山町の皆さんが仲よくそれなら、「つくるとすれば仲よくつくってもいいが」と言えるような説得がどうしてできないのですか。このままごり押し、建設というのは、私はやめてもらいたいと思いますが、どうでしょうか。 ○建設部参事(由川盛登君) 私ども、決してごり押しをして建設をしようというふうな考えは持っておりません。スポーツ関係者からの陳情もあり、そして建設場所も別府市の中であそこが最適ではなかろうかという委員会の御答申をいただいて、審査の中から「ここ」という場所に決定いたしたわけでございまして、場所がどこであっても、必ずまたそういった問題がどこかで起きるとは思いますが、私どもも精いっぱいそういった方々にも御説明を申し上げて、特に先ほどから御答弁申し上げておりますが、「周辺の整備については十分気を配って取り組んではしい」という御意見がほとんどでございます。私ども、それについては先ほども御答弁いたしましたように、今回の当初予算の中で整備費を計上させていただいて、完成までに整備をして、体育館と一緒にぴしっと仕上げたいというふうに考えておるところでございます。 ○八番(野田紀子君) 「自治会がこう言いましたから進めました」ということで、今までの別府市の施設なり、あるいはサテライト日田だって似たようなことだったのではないでしょうか。市民の声を聞いてつくらないと、やっぱり閑古鳥が鳴くのではないかと思いますよ。市の方で住民の皆さんにアンケートとかとられたことは、ないのですね。 ○市長(井上信幸君) 私ももう言うまいと思ったのですが、ひとつ十分に過去の経緯をひもといていただきたいと思うのです。これは体育関係の皆様方が、「何としてでも屋内体育館をつくってほしい」というのが、もう二十年来のーー私が知っている限りーー要望でございました。したがって、スポーツ関係の皆遠方が、「今ある市民体育館では、どうも用を足さない。特に屋内競技についても間に合わない」。  例えば卓球協会の皆さん方が、「全国大会を誘致しょうにもできないのだ。そのためにおととしは大分に持っていかれた」、こういう一つの声が響いてまいりましたし、私の方にも再三再四要望がございました。したがって、何とかこの要望にこたえるべく、スポーツ関係者の皆様方に何とか要望にこたえるべくできないかなということで、そういう緒についたわけでございますが、この経過につきましては、体育館建設検討委員会で最終決定をいただいたわけでございますので、その上に立って、青山町ももちろん大事ですが、全市的な形の中で私は考えていただければと思います。また、そのために効果はどれくらいあるかと。今のところはっきりわかりませんけれども、一年たってみて、いろんな形で努力し、お客様を誘致し、それとスポーツと観光を結びつける。例えばもうすでにわかっていることですが、今、二巡日国体では青年男子のバレーボール大会は別府でしましょうと、こういうことになっておりますから、この一つをとっても大変な数の人間がまいると思います。ですから、ひとつもう少し全市的な目で見ていただいて、スポーツ観光にこれが生かされれば、また観光だけではありません、市民の健康とスポーツ、そしてまたあらゆるレクリエーションに役立てていただければということでこういうことでお願いしでいるわけですから、どうぞひとつーー青山地区も大事ですよ。だけれども全市的にひとつ考えていただいて物事を判断していただければと思います。どうぞよろしくお願いします。 ○八番(野田紀子君) 全市的に判断しなければならないなら、青山町の皆さんに、「あなたのところにつくるぞ」ではなくて、「つくらせてもらえんだろうか」と。もう少し住民の皆さんの意見を聞いて、要らざる争いを起こさんようなそういう配慮はしていただきたいと思います。  市民の声を聞いてつくったのが、ちょっと予算の規模は違いますが、児童館です。あれは私どもも猿渡久子と一緒になっていろいろ要求を出しましたが、声を聞いていただいたおかげで児童館、満員の盛況と聞いております。このような全市的な施設であればこそーー繰り返しますがーー市民のコンセンサスを広く求め、国体はもっと先の方なのだから、じっくり考えるように要求して、一般質問を終わります。 ○三十二番(朝倉 斉君) 議事日程も大分遅延をしておりますので、発言時間を短縮して行いますので、しっかりした答弁をお願いいたします。  まず競輪ということでございますが、もう私から申すまでもなく、競輪のことはあらゆる議員さんからこの議場で提案をされております。回りくどくは言いませんが、昨年、別府競輪の車券の売り上げが百五十九億八千四百三十三万七千円、これだけの車券をお一人お一人が一枚ずつとか二枚ずつとか、大変貴重なお金を費やして買っているわけです、競輪フアンが。しかし、この方は間違いなく四十億を超えておる。四十億円ですよ。このことに間違いありませんか。 ○競輪事業課長(岩本常雄君) お答えいたします。  売り上げに対しまして、当然に払戻金が七五%になりますので、その数値からいえば議員の言われるとおりです。 ○三十二番(朝倉 斉君) それなら、勝ち負けは別にして、一人が勝てば、一人がまたそれ以上損する。間違いなく二割五分、四十億円損をしているわけですね、貴重なお金を。そしてその金が、それではどのくらい別府の一般財源に繰り出されておるのかなというと七億です。  七億別府市がもうけるためにーーこれは去年のですよーー四十億円大切な市民並びに競輪ファンに損をさせておる。これはもう確実なことです。いかに競輪が悪であるかということ、これは立証しなければならん。  今、全国の競輪場が、大体どこも競輪の売り上げが減っております。五十カ所の競輪場がありますが、昨年この競輪場は何場、何カ所赤字を出しておりますか。 ○競輪事業課長(岩本常雄君) お答えいたします。  競輪場が全国で五十場ございます。平成十一年度の純収益で、赤字を出しているところは二十二場でございます。 ○三十二番(朝倉 斉君) そうですね、去年で二十二。ことしは、もう三十を越すでしょう。そのくらいもう競輪は斜陽になっておるわけです。しかしながら、別府市はどうにか赤字を出さんようにと思って頑張っておるね。皆様方の努力は多としても、しかし最初に私が申しましたように、陰で泣く、四十億を損した家庭の主婦や皆さん方、もう大変な火の車です。十分にそのようなことも配慮しながら、どういう方向で進んでいくか。これは、これからの別府市民並びに市長の大きな決断だろうと、このようにも思います。  ここでちょっと日田サテライトの件に入らせていただきますが、私は井上信幸後援会の常任顧問をしておりますから、先日、私のところの自宅にこういうものが入りました。(発言する者あり)これは全市民的に入っていると思います。「早春 井上信幸後援会会報三月一日」と、こういうことで来ているのですね。私、これを何回も読んだのです。これを何回も読んだのですけれども、十回以上読みました。  しかし、これは記者会見をする前にもうこれはできていたのだろうと、このように思うのですね。そして、あの二月八日の臨時議会。これで必ずこの議案は可決されるのだと。可決されたら新聞記者会見をしょうということで、これは準備をされたのではないかなと、私はこう思うわけです。そうではないと、こういう横柄なことは言わんと思うのです。そしてまた、すぐあのときに会見したわけですから、議会が議決してすぐ会見したわけですから、そんなに私は用意も二個、可決したときにはこれでいこう、否決されたときにはこれでいこうと、こういうような準備はできなかったのではないかと思う。なぜならば、言いますよ。これに一番大事なことは、「議会の議決を尊重し、重大に受けとめております」という言葉が一つもない、これには。普通ならば市長さんは別府の長です。この議場は別府市の最高議決機関です。そして、そこで提案をされたものが否決をされたのですから、当然ここでぴっしゃりと議会のこういうものは、私はこれに入っていいと、こう思うのです、この中に。(発言する者あり)この中にね。それを全く、これにそういうものを入れんということは、全く議会を無視したと、そんなものはどうでもいいのだと、これは真っすぐおれの行き方で行くのだというようにとれる文章であります、何十回読んでも。  ちょっとこのことだけね。これは以前にちゃんと準備しておったから、仕方なくこれをやったのだというのであるのか。いやいや、これは違うぞ。否決した後に書類を持ってきてぶつけるためにつくったやつだと。ちょっとお願いいたします。 ○市長(井上信幸君) 今の御指摘ですが、全然違います。これははっきりと申し上げられます。もしあれでしたら、印刷した期日を調べていただければわかります。ですから、そういう両方の、否決された、可決されたからというような、そういう原稿は持っていません。この辺はひとつはっきりしていただきたい。また、私はそういうひがんだことは一切しておりません。 ○三十二番(朝倉 斉君) それでは、この中に「議会の議決を重んじ尊重します」ということは、どうしたのですか。 ○市長(井上信幸君) これは記者会見の原稿ですが、(「このことを言うのですよ」と呼ぶ者あり)それ、一緒と思います。「当日、市議会において『市報べっぷ』の記事訂正についての言及がありました。この点について、私は本会議の議論を真摯に受けとめ、『市報べっぷ』の記事について誤解を与えた面があったとすれば、そして日田市との間で行政上のルールに基づいた話し合いの場が設けられるならば、『市報べっぷ』の関係事務の取り扱いについて何らかの措置に応じることを検討することもやぶさかではありません」と書いてあります。 ○三十二番(朝倉 斉君) このことは別なことではないですか、これは。「市報べっぷ」のことではないですか、あなたが言うのは。「市報べっぷ」のことでしょう、あなたが「真摯に受けとめる」というのは。私が言うのはーーいいですかーー設置関連予算案三億二千百万円の債務負担、このことを私は言っておるのではないか。このことに対してあなたは、「真摯に受けとめ、重大に思っております」と、当然市の最高責任者であるなら言わなければならんでしょう。答弁。 ○市長(井上信幸君) その前にもう少し日田と通産との関係、これをひとつつぶさにお考えいただきたい。と申しますのは、通産が溝江建設に許可したわけです。この許可したのは、簡単に言うなら施主でございます。(発言する者あり)いや、ちょっと待ってください、ちょっと待ってください。いわば家主でございます。別府市はそれをお借りする、何といいますか、(「そんなこと言わんで、議会に対して言ってください」と呼ぶ者あり)簡単に言うならこれでございます。だからそこから派生した問題でございますから、もう少し冷静にこの流れを御判断いただきたいと思います。 ○三十二番(朝倉 斉君) 市長のおっしゃることは、全くちぐはぐで大変おかしいですよ。私の言うのは、この議会で議決をした行為についてのあなたの立場は、「尊重する」のではないのですか。尊重せんのかい。  それで今一つ。それでは先にちょっとずろうかね。私が事前にちょっと言いましょう。これは平成元年十二月六日から十二月十八日まで、別府の平成元年第四回別府市議会定例会議事録、これがここにありますね。ちょうどこの会議場です。あなたは、そのときには二十八番議員だった。私は、当時議長席におりました。そこには中村太郎さんがおりました。その隣には油布さん、その隣は荒金博さん方がおりますね、あなたも御存じのように。十文字原の土地の売買の議案がありましたね。大変な別府市を左右する、政治の大きな節目。そのときに可否を問う投票は、あなたも御存じのように起立の採決ではなく、投票によってやりましょうということで無記名投票。可否同数。私が「否決」ということでしたときに、あなたもおられた。しかし、そのようなときでも中村太郎さんは、ちゃんと議会の議決を尊重し、それに従い、何らいろいろな苦言はつけなかった。  一方、もう少し行くと、ちょうど同じ日、議会。ちょうど同じ日で前の議会、一年前の議会。このときに別府市が大変要望しておりました市民会館、これは設計予算が出ましたですね。別府公園の中に松の木を二十八本とか三十本とか切ってそこにつくりましょうと。しかし、そのとき我々は、コンベンションを県にお願いをしていた。だから三つの条件をつけた。六月議会に提案された設計コンペ方式、プロポーザルコンペへわずか二カ月有余で変更され、十分な検討がなされた結果とも思えない。市民ホールの建設に最も適した方法をさらに検討すべきである、これが一点。もう一点は、別府市民ホール建設委員会の答申は、天皇御在位五十周年記念公園内に設置することになって いるが、これまでに県に陳情してきたコンベンションホール建設の関係、駐車場の確保等々を勘案し、本市の学術文化拠点としてふさわしい適地をさらに検討すること、三つ目が、以上の三点、解決するまでは予算の執行を見合わせること、そしてこの三点について条件が整ったときには、さらに議会で協議をすることと、こういう附帯事項をつけてここで可決した。それすら異存を言わず、議会の決定に従った。  あなたは、我々が本当に求めた市長。もう少し議会を尊重し、議会の議決を重んずる男と思ったから、我々は真摯に受けとめておる。それがこのような結果になって、議会でしたことは何でもいいのだと、おれはおれの道を行くのだということで通すようなことが、まさかありはしないなと、このように危惧をいたします。危惧をいたします。
     何かあれば……。 ○市長(井上信幸君) 今届きましたけれども、二月八日の夕刊でございますが、ここに私ははっきり申し上げております。「別府市の井上信幸市長は、午前十一時四十分から市役所で記者会見し、『否決されたことは真摯に受けとめている。競輪開催都市の最高責任者として競輪事業推進のため、今後ともサテライト日田設置に向けて努力していきたい。サテライト日田関連の予算案を三月議会に再提出することを含めてこれから検討させていただく』」、このように一応記者会見をしております。(「そこが問題」と呼ぶ者あり) ○三十二番(朝倉 斉君) そこが問題だということだな。(発言する者あり)そこが問題だ。あなた、やはりそこが問題。今否決をされたのに、三月議会にまた出すのだなというような臭いをさせるような心の持ち方かと。そうではないでしょう。議会でちゃんと否決されてしまったら、真摯に受けとめたということにはならん、それは。泡先口先三寸ということにならんかい、本当に真摯に受けとめるとはそういうことかい。そうだなと。この議決したことは重いのだなと。だったら三月にまた提案することも考えるなんということは出てこん。ここをあなたがしっかりと真摯に受けとめていただければ、私はあなたを応援し、後援会の常任顧問となってすることに大変誇りを持ちますが、今あなたが言うような、「真摯に受けとめた」という口の泡も舌の乾かんうちから「三月に出します」と、べろっと舌を出すようなことを言うならば、私は後援会も何もかんもないではない。私はこのことを言っておるのだ。あなたが記者会見でどうだこうだではない。  それでは、六月議会にまた、あなたの気持ちが変わってなかったら、ひとつ時間いっぱいにここでやらせてもらいます。きょうは、私は二十分をいただいておりますから、これで終わります。 ○副議長(首藤 正君) 休憩いたします。       午後八時 十四分 休憩       午後八時三十一分 再開 ○副議長(首藤 正君) 再開いたします。 ○六番(池田康雄君) 今回、いろいろと準備をしておったわけでありますが、いろんな関係から一点、温泉都市別府のあり方についてということだけに絞って一般質問したいと思います。  国際都市別府のあり方についてとか、観光都市別府のあり方についてとかいうことをやってきまして、今回、温泉都市別府と、次回、文化都市別府というようなところでいろいろと質問を展開していきたいと思うわけであります。  いろんな観点からお聞きしたいことも多かったのでありますが、限られた時間の中でということで、はしょりはしょりやっていきたいと思いますが、まず、「別府に住んでおりながら、なかなか温泉の恩恵にあずかれない」という市民の声をたくさん聞くわけであります。そこで、温泉課に別府市内の温泉の形態を聞きましたところ、市営温泉あり組合温泉あり、種々雑多な……、「雑多」という言い方はごめんなさい、いろんな市営以外の各種の温泉が市内には点在しておるわけでありますが、それらを統括しながらといいますか、それらを機能的に結びつけながらこの温泉都市別府が浮揚していくための温泉行政をリードするのは、一体どこなのかというようなところがあいまいなまま推移しているがゆえに、温泉都市型府の今日があるというふうに僕は考えておるわけです。  議員になるまで「温泉課」があるとは知りませんでしたが、議員になって二年、「温泉課」があることは、もうきっちり視野の中に入っておるわけでありますが、さて「温泉課」があるがゆえに何のメリットがあっておるのか。温泉都市別府の温泉行政を推進するには、「温泉係」ではなく「温泉課」であるべきなのであり、どういうところが「温泉課」でないといけないのかというところあたりが全く見えてこないのが、今日の「温泉課」の実態ではないかというふうに厳しく言い寄りながら、あとは柔らかく攻めていきたいと思いますが、(笑声)きょうは、「温泉課」というものの領域の中に、温泉文化という視点を持って温泉というものに迫っていったことは、これまでありやなしやということについてはいかがですか。 ○温泉課長(岡部光瑞君) 非常に難しいのですけれども、私が温泉課長になりまして、そういう問題はありません。 ○六番(池田康雄君) 残念ながら、やっぱり温泉行政の一角にやはり温泉文化というもののとらえ方が必ず、今までも言ってきたしこれからも要るものだというふうに考えておるわけでありますが、浜田温泉の問題も、まさに単に温泉という一つの視点とは別に、温泉文化という視点を交えながらこの建物はどうすべきなのかということが必要になってくるのではないかというふうに思うわけであります。  私事ではありますが、五つのころに別府に来て五十四の今日まで、十年ほど別府を留守にしたほかは、あと四の湯温泉という箇所に直径百メートルぐらいのところで三カ所転居しましたけれども住んでいる。四の湯の温泉につかりながら毎日活力を養っておるわけでありますが、温泉課長もまた亀川温泉の恩恵を受けて、今日健やかに課長の席に着かれて日々仕事に励まれておるのだと思うのです。亀川の町もいろいろな変遷を遂げてきました。道路に立てばはるか向こうまで田んぼで、亀川の少々の場所だったら百メーター先や二百メーター先は、それこそ昭和二十年代なんかは見えておったわけであります。映画館もありました。東千代之介や大友柳太朗、片岡千恵蔵(笑声)、そういうかつての僕らのあこがれの俳優は新川近くの映画館で見ました。僕の記憶に間違いなければ「嵐を呼ぶ男」も亀陽泉あたりの映画館で見たのではないかと思いますが、今は全くその面影がありません。  私は、すべてのものを昔のまま置け、すべて昔のままがいつもすばらしいのであるということを論じるものではありませんが、こと温泉に関して言えば、明治、大正期に建てられた多くの建物は、別府市内の多くの温泉の建物は、昭和の初め、十年代を中心に建てられ、その建てられたものの多くが、また昭和の終わりや平成のここ十年ぐらいに建てかえられてきております。昭和十年で現存する温泉の建物といえば堀田の東温泉、それから浜田温泉、そして十三年の竹瓦温泉。こういうわずか三つになった今日、やむを得ず道路拡幅で堀田東温泉が消えようとしている。今また、僕に言わせれば温泉課の横暴で浜田温泉が消えようとしている。  今、この浜田温泉をごみにし、土に返す。例え道路を隔てた前とはいえ、そして少し似た部分を持っている建物とはいえ、現存する浜田温泉を何とか補修する道を模索することを第一として温泉課は動いてほしい。そして、そういう貴重な温泉文化財をやはり一方で大事にしながら、その温泉行政を進めるような行政であってほしいと思うのです。なぜ都心に近い熱海が、温泉場でありながら息絶え絶えになり、どうしてややへんぴな場所でありながら湯布院が別府を越えて有名になって、別府は観光客の集客に苦しんでおるのかというと、僕はやっぱり温泉とは何かということを見失った温泉行政が長い間続いてきたからだというふうに思うのです。温泉をただの地下からわいてくる熱い水ぐらいの、そういう認識しかないから、別府の温泉はもうひとつ長い間多くの観光客の支持を受けなかったのではないか。温泉につかるというのは、熱いお湯に体を温めるということではなしに、思い出につかるということもあわせてあるのではないか。安らぎの時に身を任せる。そういう安らぎの雰囲気。僕は、議案質疑のときに「風情」とそれを言いましたけれども、そういう風情を持った温泉文化と呼ばれるような文化財があれば、なおさらその温泉というのははえてくるのでありまして、そういう貴重な建物が、そうしてその建物を再現するなどということが、その時の流れとともに不可能になってきている今日、それを壊そうかというような局面に至るには、それ相応のやっぱり時間と多くの周辺住民や市民の理解をもらうべきだというふうに考えます。  市長は、先ほど言われました。私も怒られる前に気をつけたいと思うのでありますが、過去の経緯を振り返りながら、全市的な見地に立って浜田温泉を考えたいというふうに思うのですね。浜田温泉はどういう歴史背景を持って生まれたのか。別府市誕生の記念の意味をも持っておる。「別府市で誕生」、ちゃんと中間報告の一番最初に書いてある、「別府市誕生を祝って建てられたという浜田温泉について調査を行った」。これを今この三月議会に上程されるところでは、壊して。それは一部どこかある部分をこっちに持ってくるとかいうような話もちらっと開きましたけれども、それでも今一生懸命追い求めなければならんのは、どうにかして修復できないのか。どうにかして現状維持の形ができないのか。どうにかして竹瓦温泉を一つ残すのではなく、別府の南と北に一時期日本に流行し、そして関東には今なお少し残っているところがあるとはいえ、関西にそのほとんがないものが九州にあるという、そういう希有な建物を壊す、ごみにする。そこは、やはりよほど慎重でなければならんと思いますよ。  この浜田温泉の経緯を見たときに、私は二つの点で「これはいけない」と思うのです。一つは堀田温泉。柴石に続いて準柴石的規模で建てられますね。それは若干の経緯があって、若干とは言えないぐらいの、長い年月、数年の経緯があって、私は、観光経済部を中心として温泉課は、堀田住民にその事情聴取といいますか希望調査といいますか、それは一生懸命されたと思います。しかし、それでさえなお少数とは言えない住民の方々の「聞いてなかった」とか、「やっぱりもうちょっとその建物は残してほしかった」とか、「何とかできないか」というような状況が生まれるのです。そういうごく最近の自分たちが担当をしている部署に起こった出来事を当事者として経験したならば、今回のこの中間報告が十一月に上がったとして、譲りましょう百歩、商売人ではないけれども。譲って十一月から、さっき部長は「十一月十四日」とおっしゃいましたけれども、十一月十五日から動き始めたとして、せめて浜田周辺の住民には三回だから少ないのですが、そこも譲りましょう。理解してもらったとします。それでも不十分なのですよ。だから恐らく市長は部長におっしゃっていると思う、「浜田は、長い歴史の経過を振り返りながら全市的な見地で見なければだめだぞ」。とすると全市的な市民の集約は、いつ、どこで、どのようにしておるのですか。 ○観光経済部長(首藤廣行君) お答えいたします。  まず、鉄筋になった経緯でありますけれども、建物の傾斜、東西方向に……(「ごめん、部長。もう時間がないのだ」と呼ぶ者あり)わかりました。建物の傾斜それから総合的な耐震判定それから耐力度、それから耐久度を見まして改築及び新築の検討をさせていただきました。それでその中で有名な施設ですが、歌舞伎座それから両国の国技館等が木造風の鉄筋でつくられておりますし、城崎の温泉場でも木造風の鉄筋に年次建てかえられています。これは先ほど休憩の時間に調べさせていただきました。(「種まで明かさんでいい」と呼ぶ者あり)  改築決定の経緯ですけれども、平成十二年十一月十四日の調査結果が出まして、先ほど報告しました耐久・耐力の調査をしまして、木造風の鉄筋構造で現在の浜田温泉と同じ建物を再現するということでお願いしましたので、ひとつよろしくお願い申し上げます。 ○六番(池田康雄君) 全市的な集約は、いつ、どこで、どのようにしたのかというのと全然ずれておる。僕がそれを攻めんでも本人はわかっておると思うけれども、そういう答え方をしたらいかん。僕も限られておるからね。  そして、やっぱりこの予算を凍結してきちっと浜田地区の周辺、さらにそれを広げ、市民の意見を集約してほしいと思うので、その辺努力するというような気持ちの入った答弁がもらえたら、そのまま座りたいと思いますが、もらえんかったら、もうちょっと我慢してください。 ○観光経済部長(首藤廣行君) お答えいたします。  先ほど議員に報告したような内容で木造風の鉄筋ということで理解を皆さんにしていただきということや、説明には参りたいと思っています。 ○六番(池田康雄君) 部長、文化なのです、文化ね。こういう抽象的な言葉ではなかなか物が煮詰まっていかんのですが、しかし、言いようのない温泉文化なのですよ。だからそういう温泉文化、文化というのは何ぼ有能な人を集めてきても三日でつくれるものではないのです。  全市民が汗を流して一カ月でできるをのならばいいのですが、そういうものは文化と言われんのです。一階で建てられた建物を公民館というものをつくるがゆえに鉄筋を中に挟んで、そして無理をしておるわけですから、早くそれを撤去して補修をして、そして研究者が言うように壁に照度をとるために窓が多い。湯気を逃がすために窓が多い。  そうすることが、しかし長い間木造で温泉の建物として生き長らえてこれた。これは昔の建築家の知恵ですよ。それを中間仕切りして公民館をつくらざるを得なかったかつての別府市の一時期のやむを得ない状況があったのでしょう。だけれども、何とか早く近くに公民館を移してあげて、その中の鉄筋をとって、そして朽ちてやっぱり虫のついた柱の負担を早く取り除きながら補修をしたらどのくらいかかって、そしてそういうふうにすればあと何年持ってとかいうようなことまでも、じっくり研究をする時間がないというような進め方をしてほしくないのです。  先ほど何かのときに、課長がどさくさに紛れて事実、それはもう間違いない。長期間工事をすれば住民、それを使用している人に迷惑をかけると。しかし、その迷惑がかかる方たちも、この浜田にそういう温泉の文化財を残すために、その工事が一年かかるのなら一年は待ってくれます。僕はそう思います。ぜひそういう道をしっかりと模索しながらこの問題を進めてください。よろしくお願いをいたしまして、私の質問を終わります。 ○二十一番(泉 武弘君) 部課長の皆さんにいろいろ事前の提出資料等をお願いしましたけれども、きょうは限られた時間の中でございますので、主に日田のサテライト問題を中心に議論をさせていただきたいと思います。  さて、日田のサテライトについて賛否両論があることは、議決が証明するところですが、私は、賛成をしたという立場でこの問題はどうなっていくのかなという危惧の念を実は抱いています。その後において設置業者であります溝江建設にいつお会いになったのか。それでどのような説明をし、どのような返事があったのか。それで、現在問題になっております日田市の市長といつごろお会いになるのか。この二点からまず御報告をください。 ○観光経済部長(首藤廣行君) お答えします。  市長には、今議会終了後三月二十六日以降に日田市長から申し入れがありましたので、三月二十六日以降ならお会いできるということで、日田市の方に御報告をさせていただいています。  溝江建設とは現在、いつ会うという約束は取りつけておりません。 ○二十一番(泉 武弘君) 市長、これはトップ会談でございますので、十分な時間をかけて、日田の市長が言われることも十分お聞きするし、市長がまた主張することは十分聞いていただくような時間配分を配慮願いたい、こう願っています。  さて、溝江建設にまだ会ってないということですが、関連予算を議決しますと、当然ここで場外車券というものが販売されるわけですね。その設置業者でございます溝江建設に会ってないということは、どういうことなのでしょうか。 ○観光経済部長(首藤廣行君) 申しわけありません。詳しい記録はありませんけれども、今手元にありませんけれども、二月八日以降に溝江建設と一度会っています。そのときのお話は、議会の結果の報告ということでありました。 ○二十一番(泉 武弘君) 議会で否決されてから溝江建設に行って、こういう理由で議会では承認を得なかった、賛成議決をいただけなかったという報告に行ったわけですね。その期日がいつであっても、そのことは余り大きな意味がありません。議会後に要するに行かれたと。  こういうのが今日までの時間的な経過と事実経過だと思うのですね。  そこで、基本的な考え方を申し上げますならば、もしこのまま溝江さんが了解してくれればやめるのも一つの方法の選択肢である。また既定方針どおりに進出するのも選択肢の一つである。また両市が溝江さんとの協議の中でそれに見合うものを、どういうものが見合うかというのは、また議論をさせていただきますが、見合う条件に相応できれば、そういう選択肢もい一つかなという気がします。  そこで、最初に議員の皆さんにお断りしておきますが、法理論というものは右に解釈することもあれば左に解釈することもあります。だから裁判というのが成り立つわけでございますが、私は、過去の判例に基づいて今回の場外車券売り場というものが、どういう法理論に基づいて成り立つのかということを実際に検証してみたいな、こう願っております。私が申し上げたことで違う点がありましたら、後刻行政当局の方で私の間違いを正していただきたい、こう思うわけでございます。  まず、溝江建設と別府市との法的な関係でございますけれども、設置業者と設置同意者、ここには民法でいうところの契約という概念が生じてまいります。いわゆる場外車券を売らせてください、売らせますという約束がここで生じてくるのですね。約束ということは、双方において総務契約ですから、民法上の契約になります。これは契約ということを履行ーーすみません、委員長。委員長、これはちょっと大事なところですからーー双方の総務契約に基づいた約束を履行しないときにどういう問題が生じてくるかといいますと、約束不履行に対する損害賠償行為が来る。  それでは、もし聡明な皆さん方ですから、そういう間違いは万に一つもないと思いますが、工事請負契約を例に出して、業者と別府市とが工事請負契約をする際に、この契約書の実行は、議会の議決がなければ実行を生まないですよという停止条件つきの特約があるではないか、こういう議論が一つは成り立とうと思いますが、ところが、今回の事実経過をずっと見てまいりますと、ところがこういう停止条件つきの約束になってないというふうに一つの考え方が及ぶのではないかな、実はこういう気がいたしておりますけれども、今までの私の考え方に対して行政はどのような判断をごれますでしょうか。 ○観光経済部長(首藤廣行君) お答えします。  溝江建設が別府市に発券の同意を求めてきまして、別府市が同意をいたしまして、溝江建設がサテライト日田を建設されれば、別府市が発券をするということでありますので、同意者として発券をするということでありますので……、そういうことであります。(笑声) ○二十一番(泉 武弘君) 部長、もうすでに別府市はもちろん顧問弁護士に相談しているわけですから、市の顧問弁護士の見解がすべてだというふうに私は固定的に考えるわけではないのですね。先ほど言いましたように、法理論というのは右があれば左がある。だから裁判というのが成り立つわけですから、そういう法理論もあるということも我々は知っておく必要があると思うのですね。  そこで先ほど言いましたように、これは民法上の約束行為ですね。  約束をしたことに対する不履行というものが生じたならば、それは当然その投資額について損害をもって賠償する。これは当然成り立つ行為だと思うのですが、いかがでしょうか。 ○助役(大塚茂樹君) 溝江建設が、別府市に対して損害賠償を打ってくるかどうかということは、まだわかりませんし、またどういう理論構成でそれを言ってくるのかもわかりません。こういったふうに事実関係が今不十分でございますので確定的なことは申し上げられませんけれども、溝江建設が約束不履行ということで損害賠償を打ってくる可能性はあるのではないかというふうに私は考えております。 ○二十一番(泉 武弘君) (発言する者あり)ちょっと待って、待ってくださいね。(発言する者あり)ちょっと大事な部分です。実は議員団が日田にお伺いしました。お伺いしたときに日田の市長さんに申し上げたのは、「別府市からやめるということは、法的に見ても不可能ですよ」、こう最初に申し上げました。「あなたの方が、溝江建設と話をするのであれば、その事柄を受けて別府市がどうするかという判断はできます」、こう実は申し上げたのですね。そして明けて二日ぐらいしまして、日田の市長さんから私の携帯に電話が入りました。  ちょうどそのときに課長さんが私の部屋に来ていまして、そのときに、これはまだ、双方の市が今から協議をしますから、すべては披瀝しませんが、当然起こり得る事象として補償というものは想定に入れていると、このように日田市では現実的な処理策としての思案をしている。これだけははっきり申し上げておきたいと思います。  しかるに今日、別府市が場外車券売り場の発券機を議会議決をしないということになればどういうことになるかといいますと、この約束事が停止条件つきの特約条項に基づかない双方が何度も意思確認をしながら今日まで来ている十二月六日の許可を得るまでに双方が双方の意思を確認しながら来た行政行為であり、これは民法上の契約だと。  契約に値する場合に、民法上の損害賠償というものをどういう法律によって賄っていくのか、これは国家賠償法国家賠償法に基づいてしておる。国家賠償法というのはそういうふうな仕組みになっていますけれども、ここまでの私の考え方に間違い……、助役さんはさっき言われましたよね。溝江建設が、この求償権を行使して損害賠償を求めてくるかどうかというのはわからない。もう求めてこないことを私は一番願っていますけれども、ただ、我々としては、設置同意を与えた側としてあらゆる考え方を持っておく必要があろうと思うのですね。  (発言する者あり)「我々」というのは、別府市の市長が同意を与えているわけですから、「我々」。今申し上げたように、あらゆる場面を想定したものを思考する必要が当然あるわけなのですよ。今申し上げたところまでは、私の考え方にどこか、あなたの考え方との相違点はありますか。 ○助役(大塚茂樹君) 先ほども申し上げましたように、その可能性はあるのではないかというふうに考えております。 ○二十一番(泉 武弘君) そこで、これは最高裁の昭和五十六年の一月二十七日、第三小法廷の判決文、昭和五十一年第一三三八号損害賠償請求事件というのが、国家賠償法で判決が出ています。公権力の行使に基づく国家賠償、こういうことで具体的にその判決文が出ていますから、こういうことに法累計がなるのではないかと実は私は思考いたしておりますので、若干読んで、後ほど御意見を聞かせてください。  これは、事実経過が若干競輪場の場外車券とは違いますが、読ませていただきます。「四十六年三月、四国Y村の議会は、原告]会社の工場を誘致し、村有地を工場敷地の一部として譲渡する旨の議決を行い、当時の村長も]に対し工場誘致に全面的に協力することを言明した。その後、同村長は、工場操業に必要な水利権設定申請のための同意書の交付、機械設備の発注のために誘致促進を依頼する文書を金融機関に送付するなどの措置をとり、他方、]も右村有地の耕作者らに、土地明け渡しのための補償料の支払い、機械設備の発注、工場敷地の整地工事等の行為を完了した」。ここまではほぼ類型です、ほぼ同類型です。「ところが、その後間もなく行われた村長選挙で、本件工場の進出に反対する住民の支持を得て当選し、昭和四十八年一月に就任した新村長は、]が提出した工場の建築確認申請書を建築基準法施行細則二条の規定に違反し、その名宛人である県の建築主事に送付しないままに、同三月、]に対して工場建設に住民が反対であることなどを理由として、右の建築確認申請に不同意である旨の通知をした。そこで、]は、Yの協力拒否のために工場の建設操業が不可能になり、損害賠償をこうむったとして民法七百九条に基づく損害賠償請求訴訟を提起した。第一審判決では、この工場の進出者が敗訴、第二審においても敗訴」。そして最高裁に、この最終判断が委ねられます。  そこで、今から申し上げる判決の判旨、判旨を見てみますと、「地方公共団体のような行政主体が、一定内容の将来にわたって継続すべき施策を決定した場合でも、右施策が社会情勢の変動等に伴って変更されることがあることはもとより当然であって、地方公共団体は原則として右決定に拘束されるものではない」、そのとおりだと私も思っております。「しかし、右決定が、単に一定内容の継続的な施策をも定めるにとどまらず、特定のものに対して右施策に適合する特定内容の活動をすることを促す個別的具体的な勧告ないし勧誘を伴うものであり、かつその活動が相当長期間にわたる当該施策の継続を前提として、初めてこれに投入する資金または能力に相応する効果を生じ得る性質のものである場合には、右特定の者は、右施策が右活動の基盤として維持されるものと信頼し、これを前提として右の活動ないしその準備活動というのが通常である」、これは今回と全く同じであります。「このような状況のもとでは、例え右勧告ないし勧誘に基づいてそのものと当該地方公共団体の間に右施策の椎持を内容とする契約が締結されたものとは認められない場合であっても、右のように密接な交渉を持つに至った当事者間の関係を規律すべき信義衡平の原則に照らして、その施策の変更に当たっては、かかる信頼に対して法的保護が与えられなければならないものというべきである」、こう判旨が出ています。「すなわち、社会観念上看過することのできない程度の積極的損害をこうむる場合には、地方公共団体において右損害を補償するなどの代償的措置を講ずることなく施策を変更することは、それがやむを得ない客観的事情によるものでない限り、当事者間に形成された信頼関係を不当に破壊するものとして違法性を帯び、地方公共団体の不法行為責任を生ぜしめるものと言わなければならない」、こういうふうに最高裁の判決があります。  そこで、私が危惧する点は何かといいますと、「このように行政主体と進出者との間に契約があるなしにかかわらず、当然それが契約なされるものという信義に照らして事業投資をした。それは契約があるなしにかかわらず、その投資額は地下公共団体によって損害賠償をしなければいけない」、こういう判旨になっているのですけれども、これをお読みになったことがありますか。 ○助役(大塚茂樹君) その判例は、存じております。 ○二十一番(泉 武弘君) 先ほど言いましたように、この判例がすべてだとは言いません。このほかに国家賠償法国家補償法の判例集を見ますと、非常に類型よく似たものがあります。当然損害賠償請求の法理論上の構成ができるということだけは明らかだと思います。  そこで、私が市長に渾身の努力をしてほしいのは、まず第一に日田の説得に鋭意努力すること。そして、日田の説得ができなければ、長い期間放置をすれば、ここに不法行為という問題が起きてきます。不法行為というのは、当然やるべきことをやらなくして放置した。この間が損害賠償請求の対象期間としてずっと補償額がふえていくという危険性が出てきます。しかるに、やはり溝江建設、日田市とも胸襟を開いて、この問題の行く末を本当に考えていかなければいかん、このように思いますが、市長の決意のほどをお示しください。 ○市長(井上信幸君) お説のとおり、最大限努力をさせていただくつもりでございます。 ○二十一番(泉 武弘君) 「競輪場をやめてしまえばどうか」、こういう一つの議論があることも承知いたしております。そこで、やめる場合に、ではどういう具体的な事象が生まれてくるかということを、昭和四十七年後楽園競輪の廃園、いわゆる競輪場廃止のときの実例から御説明しますと、次のようになります。  昭和四十七年の後楽園競輪の売り上げは二百二十九億四千七百四十六万六千円、これが後楽園の当時の売り上げでございます。これに対して後楽園競輪が廃止するに至った補償というものを列記してみますと、日本競輪選手会、関東自転車競技会、臨時執務員、場内営業者、当時の金で合計三十七億円を支払っています。これを昭和四十七年から公務員の給与の上昇率で掛けていきますと、優に後楽園競輪の廃止に伴って支出をされたと想定される金額は、百三十億円というふうに類推されるわけでございます。  これを当市の今の別府競輪を廃止した場合にどのようになってくるか。まず日本競輪選手会、関東自転車競技会、臨時執務員、場内営業者、このような方々にこの積算基準を参考にして補償したとするならば、約五十億の金が必要になってくるだろうということが、ある程度推計されてまいります。そうなってきますと、いずれにせよ競輪事業による収益から市の財政を運営するセック値が高いということを指摘されている中で、やはりこの事業に依存した財政運営をするのがいいのかどうか。また、今問題になっていますカジノ、こういう問題を踏まえてやはり市民的合意形成というのが、今求められるのではないだろうか。いずれにせよ、進むにしてもいろいろな問題が起きてくる。やめるにしても今申し上げましたように五十億近くの金が現実的な問題として、この五十億はコンクリートしたものではありませんが、類推される積算価格としてはこういうものが想定されるのではないか、こういう気がするわけです。  そこで、あえてお尋ねを申し上げますが、競輪事業が事業として現在別府市の一般会計に四億五千万繰り込まれています。これは今年度の特別会計予算書の末尾に、競輪事業はどういうものに繰り込まれたかというのが全部出ていますけれども、学校の管理費ほかいろいろな事業。ああ、なるほどな、こういう我々に密接な関連のある事業に四億五千万の金が使われているのだということが明快に出ていますから、これをやめるということになりますと、ほかに新たな財源を求めなければいかん。こういう現実的な問題をどうするかということも含めて、やはり市民的議論をこの機会に持つ必要があるのではないかという気がしますが、いかがですか。 ○観光経済部長(首藤廣行君) お答えします。  別府競輪を今後どのように運営していくのか、正念場を迎えていると認識しております。今後どのように展開していくのか、十分内部で検討したい、協議したいと思っています。 ○二十一番(泉 武弘君) 時間の観念が間違っていました。大変すみません。決して二十分オーバーするわけではなくて、先ほど話がありまして、二人で一時間というふうに聞きましたものですから、四十分、二十分という割り振り、委員長、そんなに怒らないでください。  今申し上げましたように、やはり整理すべきは整理して、やはり議会に対して進む場合はこういう問題、やめる場合はこういう問題ということを明確に出さなければ、選択肢が出てこないと思います。そういうことを早期に出していただきたい、このことをお願いいたして、質問を終わります。 ○二十四番(原 克実君) 時間が限定されておりますので、私も集約いたしまして、二点だけについて質問をしていきたいと思います。  まず市長の政治姿勢について、行政の基本的な考え方ということで多少時間をいただこうと思いましたけれども、簡潔に私なりにお尋ねをしたいと思います。市長が誕生して六年になりました。「春よ来い」ということで非常に華々しく市長として誕生したわけでございますけれども、私はこの六年間を振り返ってみますと、市長はさまざまな行政の立場に立って事業を遂行し、そしてまた市勢の発展に寄与してきたということは事実でございますし、私もその点は高く評価をしております。  ただ私が今回市長に対して何を言いたいかといいますと、私が常々考えておりますのは、地方自治には二つの精神があるのではないかなと、このように思っております。その二つの大事な要素というのはどういうことかといいますと、当然この別府市という地方自治体は、国から独立した一つの自治団体ですから、その団体が地域の行政を行う団体自治と、もう一つは地域の行政はその地域の住民の意思に基づいて行う住民自治というのがあるのではないかなと、このように私は思います。  しかるに、いろいろこの二つを縦分けてみると、果たして市長はどっちの自治を選んでいるかなというのが、ちょっとここ一、二年見え隠れしてきたような気が私はするわけなのです。本来の自治体のあり方というのは、私は後者のやはり住民自治というのを基本に置かなければいけないのではないかなと、このように思います。これはあくまでも憲法第九十二条で言う、地方自治の本旨はやはり民主主義の根本精神である住民自治であると思いますし、住民が主役でなければならないと、このように思っております。これからの行政を考えていくときには、やはり私は住民の発想、主体的な判断を大切にしていくことが大事な根本ではないかと思います。この提案された意見を謙虚に受けとめながら、意見を政策として集約して、その政策の実行に当たっては住民も進んでやっぱり参加できるような環境づくりをしていく、これが行政の責任でもあるし、また責任を持って実現することが地方自治の真の姿であろうと、このように私は思っております。その一つ一つのやっぱり積み重ねというものが、地域社会への繁栄につながっていくし、また市長自身の評価にも私はつながってくるのではないかな、このように思います。市長は、この点についてどのようなお考えをお持ちであるか、ひとつ御意見を伺いたい。 ○市長(井上信幸君) 六年間、私も住民自治には常に気を配ってまいったつもりでございます。しかし、私も生身の体でございます。時々は御無理を申してきたこともあるかな。そういう両では反省すべきはし、そして今後ともそういう住民自治を中心として行政マンとして、また助役を中心に幹部職員とともどもに邁進してまいりたいと、このように思っております。 ○二十四番(原 克実君) 市長の御意冒は、確かに受けとめました。ただ、私がここ何点か申し上げますと、例えば先ほど言いました浜田温泉の建てかえの問題もそうですし、今度のやはり総合体育館の問題でもそうです。やはりどこかで根底に住民の反対運動が出ております。  「運動」というのか「反対意見」というのか、ありますけれども、そういう点を踏まえて今後行政を進めていくときには、やはり私は常々「行政はキャッチボールだ」と言っております。だから行政サイドで団体意思で決めたものを住民にぶつけるのではなくて、住民からある程度吸い上げたものを集約して、それをよりいいものにまとめて投げ返していく、それこそが私は住民参加であるし、今からの行政のあり方だと思っておりますので、ぜひ今後の行政執行についてはそのように反省すべきところはし、そして決断をもってやることはやるということをはっきりやっていただきたいと思います。やはり別府市内にも市長、市長を恩師と仰ぐ人がたくさんおるのですよね。これはもう事実ですから。  それともう一つは、私もそうですけれども、いずれは私も議員を引退します。市長もいずれは市長を引軍するわけです。これは事実みんなそうですけれどもね。ですから、ネういったときにやはりそれぞれに評価というものが出てくるはずなのです。私は常々、私が十二月十四日生まれというわけではないのですけれども、大石内蔵助が好きなのですよ。忠臣蔵。この忠臣蔵の中に、赤穂浪士の中に、これは「赤穂」と言うのが正しいのか、「浅野家」と言うのが正しいのかわかりませんけれども、「浅野家に過ぎたる者は大石内蔵助」というせりふがあるのですよね。私は、最終的には井上市長には、「別府市に過ぎたる者は市長井上信幸」と言われて引退するぐらいの、やはり惜しまれるような人になってもらいたい、このように思いまして、今回行政の基本的な考え方について、私はやはりあくまでも住民自治を大事にした行政執行をしていただきたいと、このように思いましたので、提言なりさせていただきましたので、この点をお含みいただきまして、よろしくお願いしたいと思います。  では次、まだあります、時間が。もう一点しか行きません。これは観光、温泉にも若干関連してくるかもしれませんけれども、最後に私が提案しております商店街の活性化について、この事項から話を進めさせていただきたいと思います。  今、別府も商業の活性化ということでさまざまな方策がとられておると思うのですけれども、なかなかこれが今糸口を見出せないというのが現状ではないかと、このように思います。今、別府市の商工課としては商店街の活性化についてどのような対策を考えておられるのか、またされようとしているのか、その点からお尋ねしたいと思います。 ○商工課長(溝口広海君) お答えいたします。  商工課では、昨年の三月に別府市中心市街地活性化基本計画を策定いたしまして、現在その実施団体であります商工会議所さんの方にTMOの立ち上げにつきましてお願いをしておるところでございます。  平成十二年度と十三年度の二カ年にわたりまして、県の補助を受けまして会議所の方でコンセンサス形成事業を現在やっております。その事業に基づいて私ども、今後計画を進めていきたいというふうに考えております。  また、平成十三年度には商店街を支援するために「パワーアップ支援事業」と言いまして、年間八百万円を商工会議所の方に補助いたしまして、三年間の事業でございますが、こういう事業を十三年度に計画しております。  また、亀川の商店街にお年寄りも障害者の方も利用できるようなエコステーション内のトイレの改修工事の補助も考えております。こういう計画を行うにいたしましても、商店街の皆様方の考え方を聞きながら、私ども、相談を受けていきたい、そういうふうに考えております。 ○二十四番(原 克実君) 商工課の取り組みについては、わかりました。やはり商工会議所を含めて商店街の活性化ということに全市を挙げて今取り組んでいるということはわかりましたけれども、やはり空洞化する中心地の商店街の活性化の解決方法というのは、なかなか見出されないのが現状でございます。  それで、これは私の提言というか、一つの方法、商工課そしてまた市長に提言をするということでひとつお聞きいただきたいと思うのですが、私、昨年の十二月に行政視察に行かせていただきました。そこは秋田県の湯沢市というところでございまして、人口は三万五千六百人ぐらいの小さなまちでございます。これは山形新幹線から新庄というところまで在来線、山形から新庄までは在来線を新幹線が走るのですね。あれがもし、私は日豊線にも大分まで在来線を新幹線が走ったらいいなと、本当つくづく思いました。新庄から今度は在来線にまた乗りかえて湯沢市というところまで行きました。ここもやはり温泉町です。温泉といつても別府みたいに華やかな温泉町ではなくて、田園都市の中に山間部に湯の平みたいな湯治場があるような温泉町でございますけれども、ここは三万五千六百人ぐらいの都市でありながら非常にユニークなまちづくり、まちおこしをやっているのですね、商店街づくりをやっているのです。ここは小さなまちで四商店街があるのですが、この内容につきましては、もう課長に資料を差し上げておりますので、一回行政当局の方で研究をしていただきたいなと思う点があるのです。  ここ、こういう小さなまちに二つのユニークな商店街づくり、一つは、アーケードがあってきちっとした商店街づくりができておりますので、ほかの二つにつきまして、一つの通りはどういう通りをつくっているかといいますと、「ドイツの町並木でお買い物を」ということでやっております。ここはドイツのジークブルク市と姉妹都市を結んでおりまして、その通りも「ジークブルガー通り」ということで名称をつけまして、立派にドイツ風の町並木ができ上がっております。それから、今事業として進めておりますのは、大正時代のハイカラな雰囲気の大町商店街ということで、まさに大正時代に返ったまちづくり、これをつくっているのです。これも国の補助事業を受けながら町の活性化事業で今進められておるのですが、いよいよここもことしの九月で完成いたします。九月に完成したら大々的なパレードを行って、地域の商圏まで巻き込んでいかに商店街の活性化をするかということが今後の大きな課題です、と言っております。この小さな三万五千ぐらいの人口のまちでありながら、これだけの商店街の活性化に向かって事業を進めておるというのは、私はすごいことだなと。それはなぜかといいますと、やはり行政も、そして商店街も商店主も協力し合って、譲るべきところは譲りながら自分たちのまちを自分たちでつくり上げていこうという大きな意気込みが出てきておるんですね。それにいろんな、ここは雪国ですから、冬は犬っ子祭りとか、それから灯籠祭りとか、さまざまなそういうイベントを組み合わせてどういうふうにまちをやはり活性化しょうかということが今後の大きな課題。  「でも、私たちは自信を持ってやっております」ということをその市の行政の方も言いますし、また商店街の方も言っております。そしてその市の中心に市民プラザというのがあって、そこでいろんなインフォメーション、そういうことでいろんな情報発信ができるような施設もそこで市がやっております。  こういうことを考えるとき、別府市も少しはこういうものを何かの方法で取り入れられんかなというここを私は思いました。そしてま、新宿に私なんかは帰ってきましたら、新宿はイルミネーションがこれはもうすばらしいのですよ。これはもうびっくりしました。別府も駅前通りがイルミネーションをやってここで数年になるわけですけれども、全く様相が違うのですね。何が違うかといったら、それは確かにイルミネーションの施設そのものに莫大な金をかけております。それが子供向きやら大人向きやら、また雰囲気のいい樹木とか花壇の中にもそういう施設をつくりながら遊歩道をつくっておるのですね。  ですから、家族連れが多いし、子供連れが多いし、アベックが多いし、そしてそれのためにわざわざ見に来る方がおるのですね。だから、私はこういうイルミネーションも同じするのだったら、ひとつ大分県、また九州にないようなものをつくり上げるか、または商店街の活性化のためにはそういうまちづくわの中で何かできないかなと思うのです。    (議長交代、議長三ヶ尻正友君 議長席に着く)  いろいろ今、近鉄跡地の問題とか楠港の埋立地の問題が出てきておますけれども、これは全く、近鉄跡地はこれは民有地ですから、なかなか交渉は難しいと思うのですけれども、楠港の跡地なんかは、本当に全く市有地でありながら有効活用がされてない資産なのですよ。こういうのを不稼働資産といって、全く要するに役に立ってない資産。これは別府市の資産ですよ。こかが実際に言ったら経済の活力を養える源になっていると私は思うのです。だから、例えば冬の「べっぷクリスマスファンタジア」なんかありますけれども、そういうもの等を抱き合わせて何か国際色豊かなものができないかと。前の市長が、烟台のまちを別府につくりたいということをあの人が言ったことがあるのです。私は、あのとき賛成しました。別府も今姉妹都市が何本もあります。そして今、アジア太平洋大学に留学生がたくさん来られております。そういう例えばまちづくり、そういうものを活性化の事業の中に入れていったらどうかな。例えば楠港の、今は何も利用がないから、公園を一部含めてそういう国際色豊かなインターナショナルシティとか、そういうものをつくり上げて、いつでもそういう留学生なんかを呼びながらイベントを開けるとか、観光客を呼び寄せる施設とか、そしてあのあたりは温泉施設もたくさんあります。竹瓦温泉もあれば不老泉もありますし、それから海門寺温泉もあります。今回は浜田温泉の建てかえが上がっておりますけれども、私は、「あの三つの施設を点と線で結んで中心市街地の温泉事業を進めることが、観光の起爆剤にもなるし、商店街の活性化にもつながるのではないですか。そういうことを含めてぜひ事業を進めていただきたい」ということを言いましたけれども、まだそれはそっちのけで、今回は浜田温泉になりました。それが私は悪いとは言っておりません。でも、やはり楠港のあれは大きな別府市の資産ですよ。資産を活用するためにはそういうインターナショナルシティというようなものをつくって、いろんなハウスをつくって、そこでイベントが開けるような施設をして、そういう今の「べっぷクリスマスファンタジア」なんかと結びつけて、商店街とそういうものの施設を整合性を考えながらやっていくならば、もっと違った意味での国際温泉文化都市、そしてしかも昨年から国際交流宣言都市としての位置づけがあったのですから、国際色豊かな商店街づくりをしても決しておかしくないと、私はこのように思うのですが、その点いかがですか。 ○商工課長(溝口広海君) 二十四番議員さんの今の御提言でございますが、私ども、今後のまちづくりに十分反映ができるように参考にさせていただきたいと考えております。 ○二十四番(原 克実君) ぜひですね。ちょっと夢物語みたいなことかもしれませんけれども、国際温泉文化都市であるならば、古きよき時代のものを大切にする。浜田温泉とか竹瓦温泉、そういうものは大事にしながら、新しいまちづくりに向かっているなら、発想の転換を変えなければ、今の近代社会にはついていけないまちになるのではないかなと私は思います。そういう面では今回、北浜の旅館街の街路とか駅前通りの何とか通りですか、街路整備ですね、新宮通りですか、あの整備なんかも含めてやはり別府らしいまちづくり、顔づくりというものをしていくことが一番いいのではないかなと、私はこのように思います。その点を含めまして、今後研究をしていただければありがたいなと、このように思っております。  以上提言をさせていただいて、私の質問を終わらせていただきたいと思います。ちょうど二十分でございます。 ○十番(田中祐二君) どうも大変御苦労でございます。一番と二番とそれぞれやらせていただきたいと思いますので、よろしくお願い申し上げたいと思います。  まず、市民のためのパソコン講座の普及ということであります。
     二〇〇〇年の国内のパソコンの出荷実績が統計上上がっておりますけれども、前年に比べて三二%ほど増加しているということで、約一千三千二百万台が売れているということで、これは過去最高であるそうであります。その背景には、国の方が五千四百五十億かけて情報通信の技術をということで、各県にそれぞれ特別交付金をおろしてやっていこうということが背景にあるようでありますし、その結果、大分県では七億数千万が、さきの十二月の議会で基金として積み立てをしていって各市町村におろしていこうということになっているようであります。当別府市においても、この三月の議案の中に五千七百万円ほどいわば新年度で上がっておるわけであります。  そこで、県の関係についてはことし、ことしといいますか、十二年度と十三年度の二年間におきまして約六万八千人を対象にしてやっていこうということで、別府市にあります生涯教育センターでーーニューライフプラザですねーー豊の国IT塾が、この十三年度四月以降に六千名を対象にしてパソコンを使ってインターネットないしは電子メールの体験をそれぞれ週三回コース、週二回コース等でやっていくようであります。別府市でも市民一人一人の情報活動能力の向上を図り、情報通信技術の恩恵をすべての市民が享受できるようにするために、豊の国IT塾の開催がされるということを聞いております。  そこで、先ほども言いましたように、五千七百万の交付金を受けてやるわけでありますけれども、その豊の国IT塾の別府市におきます中身について少し教えていただきたいということで、まず最初に講座の対象者、それから二番目が開催場所、それから募集人員、それから開催時期、そして講習の時間、内容、それから受講者の負担、募集期間、申し込み方法等をまずお聞きしたいと思います。 ○企画調整課長(藤原洋行君) お答えいたします。  別府市のIT講習についての概要でございます。まず初めに、一講座二十人としまして、講座数が三百十。募集人員としましては、六千二百人でございます。  場所でございますが、前期・後期に分けますが、前期につきましては各中学校、別府商業、サザンクロスでございます。後期につきましては、小学校が入りまして各小・中学校、別府商業、サザンクロスでございます。  実施時期につきましては、先ほど申し上げましたとおり、前期を平成十三年六月から九月一日までといたしております。後期につきましては、十三年の九月二日以降来年の三月までを予定いたしております。  また受講者の受講料でございますが、これは今無料を予定いたしております。  それと実施時間でございますが、各小・中学校、サザンクロスにつきましては、昼間を予定しております。特に小・中学校につきましては、土曜・日曜の四時間と、それと夏休みを利用しまして四時間の講習を考えておるところでございます。また別商につきましては、夜間を予定いたしておる状況でございまナ。 ○十番(田中祐二君) そこで、開催場所の関係が特に今後の問題としてあるわけでありますけれども、まずこの講座については六千二百名ということで広く市民を対象にしてやっていくわけでありますけれども、障害者が受講する場合にはどのような対応になっているのか。今言う開催場所について障害者が受けようとすれば、今可能性があるのはサザンクロスしかないわけなのでありますけれども、そこら辺のところの考え方があればお聞かせ願いたいと思います。 ○企画調整課長(藤原洋行君) お答えいたします。  このIT講習につきましては、二十歳以上の市民の方を対象にいたしておる状況の中から、やはり障害者の方に対していかに受講できるような体制をとるかということが、私どもで一番苦慮した状況でございます。  まず、車いすでお越しの方につきましては、やはり今のパソコンの設置状況を見てみますと、小・中学校につきましては、二階、三階にコンピューター教室がある関係上、やはり無理が生じる関係上、サザンクロスでありましたらエレベーターがございますので御利用できるわけなのですが。ただ、障害をお持ちの方でも目の御不自由な方、また耳の御不自由な方、手の御不自由な方、いろんな条件がかなり違ってこようかと感じておるところでございます。その中で、先ほど御回答が漏れましたが、募集方法としましては、市報の四月号の折り込みチラシということでお知らせする中で、その中で申し込み用紙も一緒に入れるような形をとりたいと思っておるわけですが、その中に障害の等級等を記入していただきまして、その障害の等級を記入していただいた方につきましては、市の方に障害福祉課がございますので、障害福祉課とも連携をとりながら数多くの方の受講ができるような体制をとっていきたいと、現在事務局では考えておるような状況でございます。 ○十番(田中祐二君) ちょっとその後、また話ししますけれども、十二年度で障害者のためにパソコンが少し購入されたと聞いておりますので、そのことについてちょっと前にお聞かせ願って、それがどこから来て、どこに今配置をされて、どういう障害を持つ人が使われていますか。その場所で使われるかお聞きしたいと思います。 ○障害福祉課長(伊藤征一郎君) お答えをいたします。  障害者にとりましてパソコンの活用は、コミュニケーション手段や社会参加活動を行う上で最も必要なものと考えております。三月補正で議決をいただきましたので、障害者も操作できる大型キーボードや点字ディスプレイ、画面読み上げソフトや文字拡大ソフトなどの必要なソフトや、周辺機器を取り込んだパソコン四台を別府市身体障害者福祉センターに設置をいたします。このパソコンを使用いたしまして、豊の国IT塾の視覚障害者など重度障害者の講座を予定いたしております。しかし、重度の障害者はパソコンを習得するのにかなりの時間を必要といたしますので、現在、障害者施策の中でワープロ講座などを開催いたしております。今年度十三年度はパソコン講座を開催し、障害者の技術習得を促進してまいりたいと考えております。 ○十番(田中祐二君) こう解釈していいのですかね。今、四台パソコンを障害者福祉センターに入れて、豊の国の、いわば障害者の方にも来ていただいて、そこでやっていただくという解釈でいいのですかね。 ○障害福祉課長(伊藤征一郎君) お答えいたします。  IT塾で視覚障害者とか重度障害者につきましては、一般の講座ではなかなか一緒に受講するのは不可能でございますので、そういう障害者につきましては、別府市身体障害者福祉センターで講座を受講していただきたいと思っております。 ○十番(田中祐二君) それで、車いすの方は、先ほども課長の方から言われたように、サザンクロスでできるわけであります。またそのほかに車いすの方がどこでそういう講習が受けられるかなと、この頭の中で考えたときに、一つは太陽の家があるのではないか、もう一つは社会福祉会館ですか、それがちょっと浮かぶわけなのですけれども、豊の国IT塾の一つの、五千七百万を使ってやるわけですけれども、先ほどの答弁にもありましたように、対象人員なりがなって市報で流すわけですから、前段としてまだ五千七百万を障害者のためにも使ってほしいなということがありますので、そこで今申しましたように、一つは場所として太陽の家があるのではないか、社会福祉会館があるのではないかと言っております。太陽の家にも私も直接行って話をして、「ぜひやっていただけないか」という話も聞いておるわけでありますけれども、問題は機器ですね。機械があそこにも、ほとんどパソコンでその中で会議を開かなくてやりとりをしていると聞きますので、機械についてはそこでできるのではないかと考えますけれども、一つはそこで身障の車いすの方が、亀川地区を含めてサザンクロスへ行くよりはそこに行った方がいいわけでありますから、そういうことが一つ考えられないかということと、社会福祉会館にしても、場所的には私はあると思います。ただ、機械をどうするかという問題になると、これは後の問題にも出てきますけれども、市役所なり公共自治体でそれぞれパソコンを今リースで借りているわけでありますから、そのリースの期限が切れたら廃棄処分をされると聞いておりますので、私も持っておりますけれども、そんなに機能というのは変わらないわけですね。ただ速度の問題として、速い情報でぱっと出る場合もありますけれども、そんなに機能は変わらないわけですから、そういうところにぜひリースで借りたやつを破棄せずに、そういうところの社会福祉会館なりに置いていただいて、障害者の皆さんに対して広く普及ができないものかどうかお聞きをしたいと思います。 ○企画調整課長(藤原洋行君) お答えいたします。  今、身障者の方のIT講習につきまして、議員さんの方からいろんな御指摘をいただいておるわけでございますが、まず今回のIT講習につきましては、初心者の方がまず対象というような形になろうかと思っております。その中でやはり身体障害者の方で応募者、要するに般市民の方もそうなのですが、多くの方に受けていただきたいという私どもの希望もありますが、また全国的にも数多くの応募があるのは、新聞報道等でもあるわけなのですが、やはり応募状況を見てみないとなかなか教室が組みにくいといいますか、講座が組みにくい状況もあります。それで、はっきり申し上げまして、私の万が一番苦慮しておるのが、やはり六月から九月の前期にしましても、早い時期に集中するのではないかなというふうに……。一講座二十人なのですが、四十人も五十人も応募される状況が生まれてくるのはないかと。また障害者の方につきましても、やはり多く受けていただきたいのですが、果たして何人の方に受けていただけるのか、そういった状況がまだ完全に把握できておりません。その結果、やはり四月以降募集の中で、今後障害福祉課とも連携をとる中で考えていかないと、多くの方に受けていただくような状況にはならないのかなと。そういった状況がありまして、前期と後期を分けておる状況もございます。  それと、あと古い機器の有効活用という御質問でございますが、私どもとしましては、やはり一教室に二十人という講座人員がございますので、同じ条件のもとで市民の方け受けていただきたいという観点もございます。ただ、議員御指摘のように、使えるものはやはり有効に使いたいという考えもございますので、議員の御指摘の部分につきましては、今後とも考えていきたいと思っておりますので、何とぞよろしくお願いいたします。 ○十番(田中祐二君) 太陽の家と社会福祉会館ということで提起をしたわけなのですけれども、門戸を開いてくださいということですね。今の市報に流す段階ではサザンクロスしかできないから、それは集まる集まらんという問題は確かにありますけれども、門戸を開いていただければ、そういう方でも積極的に、「それなら行こうか」ということになるので、課長が今答弁されたようにここを検討していただいて、もう一つ障害者の関係も、企画課長が言われたように今後の問題としてどうするかということが、今言うように場所の問題と機械の問題がありますけれども、障害福祉課としてそこら辺の場所とか機械とかの関係については、これが短時間で終わりますので、次にやっぱり習いたいという意欲はあるわけなのですね。例えば別商でこの前やって習って、それでは足りないということでーー僕も今行っているのですけれども、ちょっと遠いのですけれどもーーそこに行っているということもありまして、それらを含めたときに障害者の方にもそういう広く門戸を開いていただいて、済んだら、あとどうするかということを少し障害福祉課として考えがあればお聞かせ願いたいと思います。 ○障害福祉課長(伊藤征一郎君) お答えいたします。  現在、先ほども申しましたとおり、障害者の場合、障害の特性に応じまして機械の問題、機種の問題、講師の問題と、非常に難しい問題がございます。そういう問題がございますが、障害者の情報バリアフリー化を図るため、いろんな機会、場所等をつくって今後積極的に取り組みをしてまいりたいと思っております。 ○十番(田中祐二君) それで、サザンクロスの話が出ましたので、一つは確認でありますけれども、もう旧年度といいますか、文部省からサザンクロスといいますか、パソコンが四台ほど入っているのですけれども、それをサザンクロスに入れたと聞いていますけれども、それでいいのですかね。 ○生涯学習課長(水谷浩一君) 議員の皆様方の社会教育に対する温かい御支援のおかげで、サザンクロスに二十台パソコンが入るようになりました。その活用につきましては、豊の国IT講座の会場として使わせていただくようにしております。 ○十番(田中祐二君) 大変失礼しました、二十台ということで。それで、あそこはワープロ教室もやっていたようでありますので、この講座というものがある程度習っているというのですか、ワープロ講座をずっと引き継いであっているわけですから、特にIT、豊の国でやるということがわかりましたので、あと健常者に対してやっぱりそういう場所を提供できるように、今後広く市民にということで六千二百人ほど、僕は応募するのですけれども、何人来るかわからないと言いながらも、やっぱり用意だけはしていてほしいなというのがありますので、ぜひサザンクロスをそこで終わらさないで、いわば健常者も行けるように。あっても短時間でありますから。  それからもう一つ。別商の関係でこの前終わったわけなのですけれども、あそこに時間的に何時間されて、あと何人ぐらい来られたか、ちょっと結果を報告していただけませんか。 ○教育次長(木村善行君) お答えいたします。  この別府商業の講座につきましては、市立商業としての特色を生かすということで講座を開いたわけでございますが、大変多くの応募がございました。最終的には二百四十名ということでございます。 ○十番(田中祐二君) もう少し。ちょっと、すぐしますので。これはホームページの関係なのですけれども、ホームページを開いているところは全国でずっとあるのですけれども、千六百九十二団体ほどあるようであります。大分県でも十市やっておりますし、計二十九がホームページを開いておるのですけれども、ちょっと短時間で大変悪いのですけれども、前段は省きますので、提言として三つほどあります。これは、まずホームページのアドレスを市報等に掲載をしてほしいということが一点。それから、いわゆるホームページの中に情報として例えば先ほども保育所の問題も出ておりますように、保育所がこうあって、こういう子供さんの空きがありますよということは、旧厚生省が出しておるのですけれども、そのホームページを見れば別府市のがぱっと出てきます。そういう情報を二点目は入れてほしいということと、三つ目は、これも提言ですけれども、身障者の方がそういうことを使えれば、公民館なんかを使用する場合には、それを使って公民館の使用が可能だということは、もうすでに真玉町で立証されていますので、もう少しホームページを利用した施設の利用ができないか。この三つの提言をまずちょっとお聞かせ願いたいと思います。 ○企画調整課長(藤原洋行君) お答えいたします。  まず市報の掲載につきまして、アドレスの関係でございますが、これにつきましては当然、市民の皆様方にわかりやすいような形で掲載をいたしたいと思っております。  また、情報関係につきましては、現在ホームページを全面的にやり直すような形で予定しておりますので、その中でいたしていきたいと考えております。  もう一点の身障者の方につきましては、やはり今後ともホームページの利用については、障害福祉課とも十分相談しながら進めていきたいと思っております。 ○十番(田中祐二君) ちょっと時間をオーバーしましたけれども、これで終わりたいと思います。ありがとうございました。 ○三十番(伊藤敏幸君) お疲れでございます。だんだん思考力やあらゆるものがなくなってきておりますけれども、私も時間で、許せる範囲で質問したいと思います。  まず、サテライトのことについて質問したいと思います。  市長、このことについてひとつ私も冷静にやっていきますので、答える分はぜひお答えください。  考えてみますと、今回の議会もいろいろなことがありましたけれども、さまざまな経過を踏まえて今こういうふうに論戦ができることを大変喜んでおりますけれども、このことが発端となった六日の議運のことからずっと始まって、あるマスコミの記者が言ったのですよ、「これは伊藤さん、やっぱり八日の臨時会の日田のサテライトの問題が引き金ですかね」と私に聞いたから、「いやあ、そんなことはないでしょう。その問題とはまた次元が違う問題でしょう」と私は答えた。しかし、一般的に一つ一つの事柄というのは、やっぱりわかりやすく市民の皆さんにも説明し、そして理解を求めていくことがごく基本であろうと思うのですね。  私、何が言いたいかといったら、八日の臨時議会で、市長が結果招集をした臨時議会でサテライトの議案が否決をされたということについて、明確にわかりやすいコメントがあるのですよ。余り時間がないから私がはっきり言いますけれども、三ヶ尻正友議長が今ここにおりますけれども、議長はこう言った、「執行部は、この結果を重く受けとめなければならない。今後、予算案の再提案は難しいだろう」。非常にわかりやすい。これはどういうことか。私は議長に、議長、今回大事な本会議場だから一応お断りを申し上げた。それはもう当然だろうと。なぜか。それは団体意思の決定というものは、それだけの重みがあるのではないのかということを議長が言わぬとしたのではないかなと私は思った。きょう、先ほども言われた方もおるけれども、まさにわかりやすいと思う。あの時点では、我々もまさか市長が臨時議会でこのことをやろうとは夢にも思ってなかったわけよ。その前段の十二月の議会がぴしゃり、「しっかり環境整備をやってくださいね」と。そのために一生懸命皆さん方が頑張ったわけだ。それなりの経過、代表者会議とかさまざまな部分があって、私なんかも議長も、「我々で何か役に立つことがあったら何か言ってくださいよ」、さまざまな環境づくりに向けて言ったはずなのだ。ところが、どんでん返しがあった。そのことについて、結果こういう否決ということになったけれども、議長がそういうふうに明確にわかりやすいコメントを出した。  ところが、市長のコメントが、やっぱりさっき三十二番議員が言ったそのものにつながったと思う。これは、市長の後援会が我々議員に御丁寧に封筒に入れて配ってくれて、これがまた、今それぞれの市長の後援会の皆さん方に配られておると私は聞いておる。これはそのままあの八日の臨時議会のすぐ後に市長がコメントを出したこの記事。  コメントがある。市長は、物の考え方としては、いやいや、私の方はそれでいいのだと、こう思っておるのだろうけれども、今私が村比して出した議長のコメントもわかりやすい。議会の議決がそうであれば、市長としてやっぱりこのことをまさに議長が言ったコメントが市長の口から出て我々は当たり前ではなかったのかなと、こう思います。しかし、そこにはあの次の日の新聞、「進出断念の意思はない」と、もう明確に市長が言い切る。何なのだと、こう。一般の人はわかりにくいなと思う。議会の議決というのはそんなに軽いものなのかと、こう思うのではないかなと思うのです。一生懸命やっぱり最終的に論議が交わされた中でも、結果オーライではなくても、そのことに対する行政の長としての物の考え方が、どうその結果に基づいて言葉であらわされたかというのは、その市長という人間性も含めた判断の大きな基準材料になるのではないかなと私は思います。ちょっと残念だなと、私は思いました。  と同時に、このことがやっぱりいろいろ尾を引いているのかなと、こういう気がします。例えば、このことでも市長が正当性を訴えながら、「法律上、当事者ではない」、こう言ったり、「別府市の反対運動はおかしい」とか、いろいろこう書いておると、こういうことを市長が書かれると、「何なのだ」と、こう一般の人は思うのではないかなと思うのですよ。自分が断念の意思がないとすれば、では自分は方向としてどうしたらいいのか、こう考えていただくのではないかなと私は思う。文章的に例えば別府市が法律の当事者でないとすれば。ただ法律上のことをあなたがわかりやすく市民の皆さんにまた言おうと思ったら、それはどだい無理がある。わかりやすいのは、議会にこのサテライトの問題がかかった、このことについて市長が提案したことについて議会がどう判断したかという一番わかりやすい場面に、市長はやっぱりことさら努力をしていく必要があるのではないかなと、こう私は思います。このことが、あなたの後援会が出したとはいえども、これからあなたが進出を断念する意思がないということですから、改めて確認をしたいのですけれども、今回の議会は提案されてないけれども、これから定例会がある、また臨時会もある。そういう意味の環境相整ったと御自分が判断した時点で、このサテライトの問題は提案をするという意思には変わりはないのか。そうであれば、私はこういうものについてもっとわかりやすく、「法律上別府市は当事者ではない」とか。そうであれば、それならもう議会にかけんでもいいのではないかというような単純にいったら思いそうなことだから、法律上別府市は当事者ではないとか、そんなわかりにくいことを言わんで、鋭意私は、今回の臨時議会の結論をやっぱり真摯に受けとめながらも、しかし、ことさら、一層、やっぱり日田の皆さん方にも、そして基本である別府市の皆さん方にもしっかりと努力をしていきたいというような心情をぜひ私は市長に吐露してもらいたいなと、今でもそういう考えを私は持っております。何もこのことが井上市政に対するさまざまな障害になるということを、私は前提に物を言っておりませんから、そういう真意を酌み取っていただけるのであれば、市長の口からこの問題についてあなたの本当に思うところをぜひ答弁してもらいたい。わかりやすく。 ○観光経済部長(首藤廣行君) お答えします。  サテライト日田設置にかかる予算を上程させていただきました。その結果、十二月議会では継続審査、二月八日の臨時市議会で否決の議決をいただきました。(「そんなことは聞いてない。もう時間がないのだ」と呼ぶ者あり)その後の対応については、内部で十分協議を行っている状況であります。(発言する者あり) ○市長(井上信幸君) あらゆる議員の皆さん方の御意見をしんしゃくしながら、また過去の流れを十分に掘り下げ、検討して、また弁護士さんともいろいろな形の中で相談しながら、前向きに検討させていただきます。こういうことでございます。(「議会議決はどうなるのか」と呼ぶ者あり) ○三十番(伊藤敏幸君) 市長ね、その今の答えでも私は別段いいです。  私があえて議長のコメントを引用させてもらったのは、市民もそういうことではないのかなと私は思った。そうではないと、やっぱり議会全体の一つの意思の決定というものが、ひとつ現実的にあなたの前に示された。しかし、それはそれであなたのやっぱり思うところ。私はきょう難しいことは言いません。なぜそこまでやるのかとか、そんなことを私は言わない。しかし、基本的にやっぱりもう少しあの時点での、臨時議会終了した時点での市長のコメントは、市長らしいーー何もあなたーーあなた自身が堂々と提出して、このことについていろいろなことを思ったのだろうけれども、法律がどうのこうのとか余り言ってもらいたくなかったなという気持ちがいたしました。市長が今言ったように、法律的にぴしっと手数を踏んでやることだから、時期は言わなかったけれども、やるという意思は確認をさせていただいたということであります。もうこれ以上私はあなたに言いません。  しかし、このことがさまざまな本当の意味の今まで議会が、ああ、本当だ、当たり前のことなのだけれども、しっかり別府市の市民の代表としてありとあらゆる重要案件がこれまでありました。そういったものに対しても真摯にやっぱり論議をしながら、それなりの結論を導いてきた別府市の歴史、議会の伝統、そしてよさ、そういったものがやっぱり何らかの形で変化していくのを、非常に私は残念に思いますけれども、しかし、しっかりと前を見詰めながら私たちも、私もしっかりと対応していきたいと、このように思っております。  そして、次です。これも市長に確認をしておきたいのですが、前回の議会において扇山のゴルフ場の問題が出まして、最終的には議会にも内部検査の結果が不満足ということで、地方自治法に定められる方法で行政としてどう相応していくのかということになって、それではそういうことで監査委員の監査を市長の方からお願いしたという経過があります。二月になってこの監査報告書が、市長それから議長の方に届けられたということで、私もその報告をいただきました。  そこで、まず最初に、きょうは大変僣越でございますけれども、渡部監査委員さんもおられます。「これから広範多岐にわたる別府市の行政のさまざまな決算とかいろんな部分については外部監査をしっかりと導入したい」と、市長が大変すばらしいことを言って、我々議会も、「それは大変いいことだ」といった経過の中で、監査委員を選任をいたしましたし、きょうは大変そういう意味では、いただいた報告書を私も読ませていただいて、一点だけお聞かせをいただければありがたいと思います。  この監査報告の結果を見まして、一面、結構踏み込んだ部分の監査の報告がなされております。これもあなたが監査委員としてしっかり今までの経験上、さまざまな民間におけるそういう監査のあり方と比較しながら、別府市ではありませんけれども、俗に言う第三セクターの経理上、財政上の何というずさんな部分があったのであろうかというような気持ちが、一〇〇%語れない部分があれども、何かこうしみ込むようなことが書かれておりますから、その結果は、おおむねこういうことが限界だろうと私も思います。結果的にはこのメーキングがどうしてそこがなくなったのかということについては、結果的にはわからないわけでありますけれども、しかし、最終的には監査委員の報告として、やはり民間では考えられないずさんな経理の実態がこの報告書に列記されておりますけれども、わかりやすく。皆さん方も読んでおりますけれども、一点だけ扇山ゴルフ場の監査に携わってまとめをいたした監査委員の御所見をぜひお聞かせいただければありがたい、このように思います。 ○監査委員(渡部喜代美君) 監査委員の渡部でございます。お答えいたします。  今回、地方自治法百九十九条七項の規定によりまして、約二カ月間にわたり株式会社扇山ゴルフ場の出納及び出納事務について監査を行ってまいりました。監査に当たりましては、計数に違算はないか、特に各種の帳簿、証拠書類等の計数は符合しているか、また出納事務について内部牽制組織、点検、照合体制が確立され有効に機能しているか等につきまして監査をいたしました。  監査の結果でございますが、今回の多額の現金不足については、その原因や、いつ発生したかについては特定できませんでした。その原因の一つは、毎日の現金の出納につきまして、帳簿残高と現金有り高の照合を全く行っていなかったということでございます。第二は、組織運営上の問題で、横の連絡が十分でなく、記帳担当者が不突合の点について上司に報告したということが言われておりますが、結果的には改善に向けた指示や調査が行われていなかったという管理体制の欠如によるものであります。これらの諸問題につきましては、早急に改善を必要とすると思慮いたします。  以上で、監査結果の概要について説明を終わります。 ○三十番(伊藤敏幸君) 今の監査委員の御報告をいただいて、一言で言えば、これを読んでまさにずさんな管理運営というものが、明確に指摘をされたわけであります。これだけ明確に指摘をされて、これを受けた、報告を受けた井上市長、当然社長でありますから、会長というふうにあるわけだ。やはり基本的にはもう行政としてとるべき道は、行政上の手続きとしてはもうとったということであれば、当然この報告書に基づいてこれだけするどく指摘をされた部分について、これでもう一件ちょんで終わりというわけにはいかんのではないかなと、このように思いますね。  このまとめの最後の部分にも、最終的にはすべてのもの、この扇山ゴルフ場の管理者、上席責任者、ありとあらゆる現場の人たちが、そういう、ずさんきわまりないというものが結論づけられておりますけれども、今そういう運営体制についてもしっかりとそれなりの指導も入ってやっておられると思いますけれども、一点だけこの問題についての責任の所在を明確にしておかないと、私はけじめにはならんと思います。この報告書にはないけれども、監査委員の記者会見のコメントも新聞各紙に載っておりますけれども、これはただ単に扇山ゴルフ場の内部の問題ではなくて、こういう決算上のことをまさに指摘できなかったそれなりの人たちの責任もやっぱり連帯責任としてあるのではないかというようなコメントも出ておりますけれども、私はきょうあえてそういうことは言いませんけれども、社長である市長のやっぱりこの問題に対するけじめはしっかりつけていく必要があるのではないかと思いますが、もう時間も余りありませんから、市長の明快なお言葉がいただければ、これで終わりたいと思います。 ○市長(井上信幸君) 私が就任以来、常勤役員ではありませんけれども、一応社長という立場上管理責任はあろうかと思います。そこで、十二月議会でもお話し申し上げましたように、一応この件について一件落着すれば、私も責任をとらせていただきます。そして他の職員、また監査に携わった方々も、恐らく責任をとられるのではないかなと、このように思いますので、十二月に言ったこととほぼ一緒でございます。議会終了後、この問題について役員会を開き、きちっとした処分をとらせていただきたい、このように思っております。 ○五番(松川峰生君) 私は、成人式の現状について、成人式のあり方についてお尋ねをしたいと思います。  私も今から三十二年前に成人式を福岡の方で、ちょうど学校にいたものですから、今もそのときのことを思い出すことがあります。ことしの最初の成人式は、一部の不心得の成人者とはいえ、目を覆いたくなるような光景が報道されたことは、記憶に新しいことと思います。  特に高知県高知市の成人式では、祝辞を述べていた知事が、会場の一部で騒いでいた新成人に向け、「静かにしろ」と一喝、さらに「出ていけ」と怒鳴りつける一幕があったということは、承知のことと思います。この成人式には約二千八百名が参加し、知事が祝辞を述べている最中に二階に座っていた十人ほどのグループが、知事さんに対し「帰れ、帰れ」などの大声でやじり始め、知事が祝辞を中断し、「静かにしろ」と、さらには、「出るようにしてください」と。こうして新成人を怒った経緯が新聞に報道されました。  また、高知市では、最前列に座った男子の新成人十人程度のグループが、会場に一升瓶を持ち込んで飲んだり、来賓の市長が祝辞を述べている最中にクラッカーを鳴らすなど、大半は式の途中で退場しましたが、会場のロビーの外では途中退場した新成人らが、会場内で写真を撮ったり、また報道関係者に因縁をつけ、殴り、首などにけがをさせている経過があります。このことで高知北署では障害の疑いで調べ、威力業務妨害の疑いで五人を逮捕した、このような新成人のマナーの悪い成人式が、ことし全国津々浦々で報道されていますが、この内容について我が教育委員会ではどのように思っていますか。御答弁いただければありがたい。 ○生涯学習課長(水谷浩一君) お答えいたします。  平成十三年成人式が実施された一月八日より、議員御指摘のように新聞・テレビ等で全国各地で混乱した成人式が報道され話題となり、成人式のあり方について議論されております。この原因といたしましては、さまざま考えられますが、新成人が大人としての自覚不足、耐性の欠如、恥文化の希薄化等や、大人が大人として責任を持てなくなっている等ではないかと思っております。別府市においてもこの現状を正しく把握できるよう情報をより多く集め研究していく必要があると考えております。 ○五番(松川峰生君) この中に、特にその五人は、面白半分に騒いだが、マスコミで大きく取り上げられて、大変なことをしたと、後から御両親に連れられて謝りに行ったと。このことについては、私もすぐ謝りに行ったことについては大変よかったのではないかな、このように思います。  また本市においても、ことしは私は出席しなかったのですけれども、昨年は成人式に出席させていただきました。本市においては大きな騒ぎもなかったと聞き及んでおります。しかしながら、まだ全員ではなく一部の成人者が外にたくさんおったのも、去年私はその光景を見ました。この状態を見ますと、これだけ他市にあったようなことはないとは思いますけれども、そのような状況がいつ起きてもおかしくないような状況が多々あるのではないかな。ことしの別府市の成人式について、お伺いしたいと思います。 ○生涯学習課長(水谷浩一君) お答えいたします。  成人式の起こりは、戦後間もなく若者に生きる楽しさや夢を持っていただくため始まったと聞いております。別府市では、まじめで感性にすぐれ、二十一世紀を担う新成人が、新しく大人への自覚を持つ機会とし、またこれまでの成長にかかわった方々が、期待と願いをこめてお祝いをする節目の式ととらえております。  平成十三年別府市成人式は、プロローグといたしまして、新成人のこれまでの二十年間の出来事と別府市の未来についてスライド放映し、自分を見つめる時間を持ち、直ちに式典に移り、式辞及び祝辞、そして新成人代表による誓いの言葉や謝辞を静粛にとり行いました。  しかし、単発的に一、二回クラッカーが鳴るハプニングがありましたが、場内の担当職員が直ちに注意し、適切な対応をして式の妨げにはなりませんでした。 ○五番(松川峰生君) 本市においては、今課長の方から御答弁いただきましたように、余り大きな問題がなく粛々と進められたような御報告をいただきましたけれども、しかしながら、だんだん時代も変わり、子供たちも変わってきます。今後、別府市の成人式のあり方をどのような形でとり行っていくのか。例えば成人式のいろんな実行委員会あるいは検討委員会などもつくって、実際にことし出た成人式、あるいはOBの方、当然行政の皆様、あるいは地域の方、また今後成人式を迎える方たちとそういう現実に合った、そして若者がどのような成人式を望んでいるのか、そういう形について今後別府市としてはどのような取り組みを考えているのか、お答えいただければありがたい。 ○生涯学習課長(水谷浩一君) お答えいたします。  今後の別府市成人式につきましては、現時点では大きな変更は考えておりませんが、時代の変化、若者を含む市民ニーズを研究し、新成人が大人になったことを自覚し、みずから生き抜こうとする新成人を祝うことや、これまで育てていただいた方への感謝する機会等節目の式となるよう、他市町村で実施されております実行委員会形式や分散型形式等の情報を収集し、別府市にふさわしい成人式となるよう努めていきたいと考えております。 ○五番(松川峰生君) 今、実行委員会形式や分散型形式というお話をいただきましたけれども、ところによってはパーティー形式とか、いろんな若者だけで企画した成人式、それぞれの地域に合ったニーズ。何せ千人を超すような人数が集まります。中には久しぶりに会っていろんな話もあるでしょう。懐かしさ、あるいは思い出。その場所で本当は静かに開きたいけれども、そういう友達と会ったときには、やっぱりその時にあふれる感情とかあるいは気持ちとか、本当の皆さん懐かしさで、決して迷惑をかけるような気持ちはないのだけれども、そういう状態に置かれる部分がるるあるのではないかな。私自身も先ほど申し上げましたように、成人式は今でも思い出に残っております。これから成人式は、やはり心に残る成人式、またはみんなに喜ばれる成人式、そしてこのようないろんな自分がいつか振り返ったときによかったな、また自分が将来、自分の子供にもこのような成人式がいいのだな、そして語られるような成人式をぜひ今後計画していただきたいし、また検討していただきたいな、そのように思う次第です。  実はこの成人式について、「責任感と感謝の心を持ちたい」という新聞が出ました。これは、中学生が書いております。田中さきさん、十四歳、福岡県大牟田市のお子さんですけれども、このように書いております。「いろいろな期待を胸に新世紀がスタートしたが、それに水を差すような出来事があり、私は日本のこれからに不安を持った。八日の成人の日、全国で約百五十七万人が大人の仲間入りをしたが、その式典の会場で乱闘や飲酒などがあり、おしゃべりがやむことがなかったという。大半の人は常識ある人だが、一部の人のために式が壊されてしまいそうだ。今の時代、下手に注意をすれば何をされるかわからないのも事実だ。でも、そんな消極的な対応がこんな非常識な人間をふやしているのではないか。数年後、私も成人式を迎える。常識ある大人になるためにも自分の行動に責任を持ち、周りの人への感謝の心を持っていきたい」という、これから二十一世紀に伴う若者が成人となることの希望と夢を壊すような成人式であってはならない、そう思います。ぜひ本市においてもこれから一層、成人の方の思い出に残る成人式になるようお願いしたいと思います。これで一応、成人式の質問を終わります。  次に、国際交流課長。課長、恐れ入ります、APUの、時間の関係でここのところをお願いします。今いろいろな問題がありますけれども、留学生が今大変苦労しているのは、当然、先ほど先輩議員からもありましたけれども、住宅問題とかいろいろありますけれども、私は交通費、交通の問題をちょっとお聞きしたいと思います。  今、大変それぞれの国でいろんな貨幣価値が違って、学生さんは大変苦労なさっていると聞き及んでいますけれども、特に交通費の問題で、例えば別府駅から大学まではたしか一回五百三十円で、鉄輪から大学までが三百二十円、亀川から大学までが三百三十円で、ちなみに例えば別府に遊びにおりてきたときに、往復バス代だけで五百三十円もかかるという計算になります。このところにつきまして、現在の状況をどのように考えているのか、お答えいただければありがたいと思います。 ○国際交流課長(中野義幸君) お答えいたします。  御存じのようにAPUは、別府市街との距離が遠く、交通アクセスというもので交通費が非常にかかるという状況でございます。昨年、発足する前にバス会社等にもお願いしまして、学生割引の定期券というものをお願いいたしました。ちなみに、別府駅からAPUまで九万四千九百円という値段で、年間ですが、施行させていただいております。今後学生がふえるとともに、市内の広い地域に学生が居住するのではないかと思っております。現状はそういう状況でございます。 ○五番(松川峰生君) せっかく今こちら、日本の方に来ています。向こうにずっとおるのではなくて、学生さんたちがいつでも休みのときにこの別府市内に来ていろんな別府のことを見ていただきたいと思いますので、ぜひですね。特に亀川駅から立命館までは、たぶん乗っているのは学生さんが主流だと思うのです。この部分だけでもいいですから、ぜひバス会社の方に交渉していただければありがたいかな、そしてまた助かるのではないかな、そのように思います。  なお、私の質問は、先ほど我が自民党会派泉議員が六分ほど追加しましたので、私はこれで終わります。できれば市長さんに一言いただければありがたいと思います。 ○市長(井上信幸君) バスの問題は、先ほど担当課長が言ったように交渉を続けて、四年先にはだんだん学生さんもふえますから、そういう割引料金の体制づくりができると思います。また、駐輪場やらバスの停車場の問題等々も亀川駅を、地元の議員さん方は待望の、要求をしていただきましたので、今値段交渉に入っておりまして、残る土地を買収させていただいて、あそこを学主専用の駐輪場あるいはロータリー的なものを考えたい、このようにしておりますので、今交渉に入っております。その点をひとつ御理解をいただきたいと思います。 ○議長(三ヶ尻正友君) 休憩いたします。       午後十時三十二分 休憩       午後十時五十一分 再開 ○議長(三ヶ尻正友君) 再開いたします。 ○九番(堀本博行君) 大変に御苦労さんでございます。  端的に質問を進めてまいりたいと思いますので、答弁方をよろしくお願いいたしたいと思います。  初めに、体育館の件について質問をさせていただきたいと思います。  この件については、地元の青山町の皆さん方も非常に苦慮しているところでございますけれども、昨年の九月それから十二月と体育館の件について質問させていただきましたけれども、大体言いたいことは言ってまいりましたし、開きたいことも聞いてまいったわけでありますけれども、今回は体育館の件についてちょっと角度を変えまして、防災という角度から少々お尋ねをしていきたいというふうに思っております。  具体的に例えば神戸の阪神・淡路大震災のような、あってはいけないことなのでありますけれども、例えばそういう災害が起きた場合に、この体育館がどのような位置づけになるのかというふうな観点から質問を進めてまいりたい思います。当然ながらこういう災害時には避難場所という位置づけがなされるわけでありますけれども、特に冷暖房完備というふうなこともありますし、具体的にお尋ねをしますが、例えばそういう災害時にどれくらいの方が避難できて、お聞きするところによりますと、食糧の保管庫といいますか、これも設置をされるというふうなお話も聞いておりますけれども、どのくらい、例えば何人分を何日ぐらい保管できるのかという、そういうふうなところをちょっと答弁していただけますか。 ○建設部参事(由川盛登君) お答えいたします。  この体育館は、災害時の避難場所としても考えた設計をいたしております。旧建設省仕様ーー現在国土交通省でございますがーーによる災害応急対策活動施設、救護施設の位置づけの建物強度を採用して設計をしてございます。阪神・淡路大震災程度の地震には十分耐え得るように設計をされているところでございます。建物強度は、地震の種類によって単純にマグニチュード幾らという表現はしにくいのですけれども、一般の建物の建築構造性能を一といたしますと、この建物は一・二五倍の強度を有するように設計をいたしております。  また、体育館施設としてだけでなく、もちろん災害時の救難・避難場所として十分耐え得るように、また備蓄倉庫、それから避難時の停電に備えて自家発電、それから雨水の貯水タンク施設等を備えて、三日間電気が消えてもこの自家発電装置で賄え、また断水が生じた場合でも雨水を使って水洗トイレは活用できる、そういうふうな施設も取り入れております。  また、被災者にはすぐ活用できますような医務室も一緒に設けてございますし、十分避難場所として、特に中心市街地の避難場所として活用いただける施設として設計してございます。 ○九番(堀本博行君) 一つはいわゆる表面的に、「表裏一体」という言葉を使わせていただければ、表面的には、表の部分ではスポーツ観光の大きな目玉というふうなことは、これは当然だと思うのですけれども、いわゆる裏面といいますかというふうな角度からいえば、災害時のいわゆる一大拠点になるという、特に別府公園にも大きな貯水槽がきっちりとありますし、その辺の部分もしっかりと住民の皆さん方にやっぱりPRをしていかないと、反対・賛成の論議があるのはもちろん存じ上げておりますけれども、特に自治会長の方からよく電話がかかってくるのですけれども、お話もするのですが、本人はとにかく「今まで仲よくやってきた。賛成だの反対だのということで二分したくないのだ。この気持ちだけはわかってほしいのですよ」というふうなことをおっしゃっていまして、非常に心中大変な中で頑張ってくれているなという思いがしますし、応援をしてあげたいなという思いがありましたので、そういうPRをやっぱりどんどん住民の方々にもちろん、例えば聞かれたら答えるのではなくて、「来い」と言われたら行くのではなくて、やっぱりこっちから積極的にこういうことがあるのですよと。例えば周辺整備なんかにしてもかなりの、今回の予算書を見れば周辺整備の金額もかなり上がっていますし、例えば大きな、皆さんが納得するようなパーツか何かつくって、「こうなりますよ」というぐらいやっぱり積極的に住民の方に説明をしていくというふうなところもぜひお願いをしたいというふうに思うところでございます。
     体育館の件については、そういうことで終わりたいと思います。  それから統合について、浜脇とそれから南の統合についてもいろんな経緯がございますけれども、結局のところ浜脇に落ちついたと、浜小の方に落ちついたというふうなところでございます。それに至るまでにさまざまな論議が交わされたところでありますけれども、特に何点かお聞きをしたいと思うのですが、平成十四年度に仮統合に入ると、平成十六年度に新校舎で開校というふうな段取りがなされるわけでありますけれども、特に南小がなくなるというか、南小学校が統合で浜脇になってしまうということなのですけれども、ちょっと私は、いわゆる南校区の永石地域、松原公園を抱えたずっとあの一帯、永石地域といいますか、ここがまた学校がなくなるというふうなことがあ ります。特に毎回質問させていただいている永石の市営住宅ですね、店舗つき住宅というふうな形で進めて、これもいわば頓挫しているという状態の中で、南小学校もなくなってしまうというふうな形のものがあって、ちょっと地域の人に申しわけないなというふうな気もするわけでありますけれども、南小学校の跡地利用、簡単にはいかないと思うのですけれども、ここの利用についてどのようなお考えがあるのか、簡単に説明をしてください。 ○教育総務課参事(楠 輝義君) お答えいたします。  跡地利用につきましては、市の行政財産として地域の方々の御意見、市民の要望等を踏まえながら十分今後検討させていただきたいと考えてございます。 ○九番(堀本博行君) この跡地利用については、本当にやっぱりしっかりやっていただかないと、松原住宅の店舗住宅の松原市場が復活するとみんな喜ばせてだめになった。それで、あそこの跡地利用も、市長もいろんなコメントをされていますけれども、これも何だというふうなことになれば、非常に申しわけない気がしますので、その辺もぜひお願いをしたいと思いますけれども、特に学校の、浜脇小学校の、「浜小」か、名前はどうなるかわかりませんが、新校舎ができますけれども、これについての複合施設のお考えはあるのかどうか。 ○教育総務課参事(楠 輝義君) お答えいたします。  今回の計画では、福祉とかそのほかとの複合施設は、計画に入れてございません。ただ、地域の人が気軽に利用できるような地域開放施設とするということを目的としてございます。 ○九番(堀本博行君) 私は、学校現場に外の目が入るというのは、これは絶対必要だということをずっと訴えてまいりましたけれども、特にそういうふうな複合施設ができないということであれば、やっぱりさっきおっしゃったようなそういうふうな角度でぜひ進めていただきたいと思っております。  次に行きます。次に、部活のあり方について、これもお尋ねをしたいと思いますが、私も中学校で今PTAをやっている関係で、いろんなことが入ってきます。特に部活の担当の先生、これがどういう選び方をしているのかお聞きしましたけれども、例えば野球、柔道とか、野球部といったら、「では私がやります」、柔道、「私がやります」、ではテニスは、だれもおらん。水泳は、だれもおらん。こういうふうになってくるとどうするのかというと、指名をして「あなた、やってくれんか」、「あなたたち、やってくれんか」、簡単に言えば、集約すればこういうふうなやり方で部の担当が決まります。それで特に私のところに入ってくるのは、やる気のない部長といいますか担当といいますか、こういう方々が何人かいらっしゃる。このことについてはお母さん方から、「何とかしてもらえませんか」と。今部活は、例えば部で使ういわゆる部費とかそういうお金が余りないので、父母会の寄附金なんかで何とか運営をやって遠征とか行っていますけれども、こういうふうなところで、私なんかも中学校のときに野球をやっていました。夜遅くまで白球を追いかけた口でありますけれども、この中学生の時代の部活というのは、非常に青春時代の黄金の思い出になるのです。こういうふうなものを、さっぱり先生が出てこん。出てきたってぽおと見ておって、指導も簡単に言えば「なってくれんかな」というような名前だけですけれども、「しようがないからなってやろうか」、「なりましょうか」みたいになったのだけれども、教えきらん。教え切らんで子供たちに対するフォローもなければカバーもない。こうなってくると子供たちはどういうふうに思うか。  「あの先生はつまらん」、こうなる。先生の言うことを聞きはせん。こういうふうな担当の指導体制では、私も何度も何度も言いますけれども、子供たちには選ぶ権利が何もない。これは私、最大の学校現場の欠点だと思っています。それに引ひかえ担任の部活の、青春時代の中学生時代の思い出をつくるこの部活に、やる気のない先生が来られたのでは、これは迷惑。これについては、本当私も頭に来る。このやり方というのをやっぱりしっかりと考えていただかないと、昔は、私なんかのときは、「やめてくれんか」と思うぐらい先生がごんごんノックしてくれていました。それで「もうやめてくれんかな。ああ、やっと終わった」とこうなる。今は違う。「五時で終わるぞ」。もうさっと帰ってしまう。  今度新しい、三年生はもう卒業して、高校受験でいなくなり、新しい体制になる。新人戦がある、中体連がある。先生がやる気がない。  こういうふうな体制では子供たちが余りにもかわいそうです、これは。この体制をぜひ何とか解決してもらいたいと思いますけれども、教育委員会はどういうお考えをお持ちですか。 ○学校教育課長(友永治海君) お答えいたします。  今、部活という活動そのものは、教育課程外の活動として位置づけられておるわけで、ただし、今議員さんが言われたように、部活というのは人間形成、そういうことを行う上で大変重要な役割のものだというふうにとらえております。特に顧問の先生というのは、現在希望制ということで決めておりますが、校長の方も積極的に部がある関係で先生方にお願いして指導を今やっていただいておるわけです。今言われたようなことにつきましては、やはり校長会等で十分子供たちに指導をしていくように、そしてやはり信頼される教師を目指して頑張っていただくようなことについていきたいというふうに考えております。 ○九番(堀本博行君) おっしゃることは、よくわかるのです。私は、例えば部活の先生のあり方が、例えば外部の人を導入していただくとかやって、例えば野球一つとってみても、教えきらんのであれば、一生懸命周りで球を拾うとか、声をかけて激励するとかいうふうなやり方でやっぱり先生が積極的にかかわっていかないと、やる気のない先生よりも、球拾いしてくれる女の先生の部長の方がよっぽどいいですよ、これ。それくらい今学校現場、特に小学校、中学校、女の先生がふえています。だからそういうふうな形で一生懸命やってくれるな、球を拾ってくれているな、一生懸命声かけて激励してくれているな。  こういうふうなやり方でかかわって、先生がやっぱり積極的に子供たちにかかわっていかないと、「勉強はしっかりおれは教えるぞ。しかし、部活は私は知らん」と、こういうことは、恐らく例えば学校で部活で、簡単に言えば人気のない先生は教室でも人気ないのです、これ。部活の手を抜いて、こっちは一生懸命やるなんということはない。部活を一生懸命やって手を抜くということはない。私なんかが見ていて、一生懸命やっている先生は、どっちもきちっとやっています。そういう意味ではやっぱりしっかりした体制を積み上げていただきたいと思います。これはまた、きょうはもう時間がないのでたったたった行きますけれども、ぜひお願いをしたいと思います。(発言する者あり)そういうことだ。  市営住宅の件で二点ほど質問して、終わりたいと思います。  まず一点目は……、お入りいただけますか。由川さん、すみませんね、体育館から何から質問させていただいて。  先般の過ぐる議会でも私が質問の中で、十三年度から二カ月に一回の募集というふうなことで答弁をいただいておりますが、特に十三年度から二カ月に一回ということで、何月からやるのかということが一つと、それから臨時職員が要る、この予算措置が要るというふうなことで、これは確保できたのか。この二つ。 ○建築住宅課長(由川盛登君) お答えいたします。  二カ月に一回の募集ですが、新年度早々にできるように今準備を進めております。早速取り組めるように頑張りたいと思います。(「何月」と呼ぶ者あり)五月の第一回募集、次からは二カ月に一回ということで準備を進めておりますので、よろしくお願いします。 ○九番(堀本博行君) それともう一つ。入居条件の緩和ということで、これも前々から私はずっと言っていますが、今全国的にいろんなところで例えば住居の条件、これが撤廃されております。特に別府もそうですけれども、別府市に居住もしくは事業所のある人というふうな条例がうたってありますから、それが入居条件になっているのですけれども、特にこれは一つの例ですけれども、山梨県の甲府市が、今回撤廃しました。県外、市外からの流入を妨げているという角度からこれを撤廃して、今回の三月議会でこれが提案されて、もちろん可決されると思いますけれども、そういうふうな方向性をやったらどうかというふうに思いますけれども、いかがですか。 ○建築住宅課長(由川盛登君) 御指摘の件、十分私たちも承知いたしております。その件につきましては、今県ともお話をしておりますけれども、できましたら、六月議会に条例改正ができればというふうに勉強を今しておるところでございます。そのように取り組まさせていただきます。  それから、保証人の件でございますけれども、十分これも相応させていただきたいと思います。 ○九番(堀本博行君) 保証人の件は聞いておらんけれども、ありがとうございます。できるだけ六月にそういうふうな方向で条例の改正も含めてぜひやっていただきたい、このことをお願いして、終わりたいと思います。 ○一番(猿渡久子君) 遅くまで大変お疲れさまです。皆さん、大変お疲れですし、私の時間を残すために皆さん二十分ということで協力していただいたので、なるべく二十分をめどに終わりたいと思いますが、やはり年に四回しかない大事な議会ですし、一般質問も市民の皆さんの声を取り上げて行う非常に大事なものですので、私はもう今回の議事運営、議事進行に対しては、もっと時間をゆっくりとって十分審議するべきだと考えております。  では、質問に入ります。  一番のカジノ誘致の問題を一番に行きまして、行政改革の進め方についてが二番、温泉行政についてを三番目に行いたいと思います。議長の許可を得まして、ちょっと変更をしたいと思います。  カジノ誘致については、私ども日本共産党市議団としては反対です。市長も議案提案の説明の中で、別府の温泉や豊かな自然を生かしてというふうな、大切な財産であるというふうなことを言われていますけれども、これだけ豊かな温泉や自然を生かせばカジノを誘致しなくても、ギャンブルに頼らなくても、もっと上手に温泉や自然を生かしてPRすればお客さんに来ていただけると私は思いますが、このカジノ誘致についての考えをお聞かせください。 ○企画財政部長(須田一弘君) お答えいたします。  このカジノにつきましては、昨年の十二月一日に別府商工会議所外十三団体から、本市カジノの合法化や、あるいは別府市への誘致の早期実現に向けて国の方に積極的に働きかけてほしいというような要望がございました。このカジノにつきましては、これが果たして本当に観光都市にふさわしいのかどうか、あるいは観光振興になるのかどうかにつきましては、市内にも賛成の方々、あるいは反対の方々ということで賛否両論がございます。さらにはカジノによる観光のあり方につきましては、さまざまな意見がございますので、やはりこれにつきましては、私どもといたしましては、行政のみならず市議会の皆様、あるいは市内の各界各層の方々の意県を聞く中で、やはりこの施設が本当に市民のためになるのかどうかを十分に考慮しながら、慎重に対応するべきものと考えておるところでございます。 ○一番(猿渡久子君) では、次の行政改革の進め方について移りたいと思います。  その一番の市長の退職金についてですけれども、現状を簡潔に説明をお願いいたします。 ○職員課長(林 慎一君) お答えいたします。  市長の退職金につきましては、地方自治法二百四条第二項に基づきまして、本市におきましては、特別職の常勤職員の給与並びに旅費に関する条例第三条の規定に基づきまして支給をいたしております。  退職金でございますけれども、支給率と給料月額、それに在職期間により算定をされるわけでございますけれども、支給率につきましては百分の七十でございます。他の地方公共団体を調査した中では、百分の七十五が最高でございまして、本市と同じ百分の七十という市は、ほかの団体にもあるわけでございます。  また、三役の給料月額でございますが、これは全国市議会議長会の資料によれば、人口十万から二十万未満の市の平均額を現在下回っております。特別職の報酬につきましては、報酬等審議会の答申をいただき、議会の議決をいただく中で改定をしてきておるわけでございますが、その答申の中で二年に一回の改定が望ましいという考え方の中で現在まで推移をいたしております。そういった中で平成九年の見直しの際につきましては、議員さん並びに三役より、辞退の申し入れによりまして改定を見送っております。また、昨年度の特別職報酬等審議会の開催におきまして、一応諮問をいたしたわけでございますが、その答申の中では、改定答申をすべきであるとの意見もありましたが、現下の厳しい経済情勢を考慮し見送りの答申となったということでございます。  なお退職金の額につきましては、三千二百五十九万二千円、これは県下では市で二番目の数字でございます。 ○一番(猿渡久子君) 手元にあります資料によりますと、別府市は支給率が百分の七十ですね。ほかの県下の十一市は、ほとんどのところが百分の五十、竹田市は百分の四十、大分市は百分の六十三で、別府市のみがダントツに高いわけです。これだけ市の財政が厳しい中で、「行革、行革」と、行革の大合唱が叫ばれている中で、市庁舎の中の給湯室なんかにも「省こう、むだ、無理。節約は最大の収入」と裏紙に張っていますね。この「行革」の裏表紙にも書いてあります。市長の口癖のように「最少の経費で最大の効果を」ということをおっしゃいますが、三千二百六十万も四年ごとに退職金をもらっているということを市民の皆さんにお話をしますと、三千万を超える額というのは、私たち庶民が一生かかってローンを返せるかどうか。共働きをして一生懸命働いて残業して返せるかどうかと。三千万の家を建てる人は余りね、やっぱりいい方ですよね。そういう感覚があるわけですよ。市民に言いますと、まずびっくりしますし、その次に怒りますね。市長が激務だというのは、非常によくわかりますけれども、せめて他市並みに、ほかの市並みに少なくとも百分の五十、あるいは百分の四十ぐらいに自重するべきではないかと思いますが、市長の御意見はいかがでしょうか。 ○職員課長(林 慎一君) お答えいたします。  先ほどもお答えいたしましたように、各市においてその支給率につきましては、まちまちの状況でございます。先ほどお話ししましたように、退職金につきましては、給料月額並びにその支給率というものが影響いたしております。先ほどお話ししましたように、十万から二十万、この市を見ましたときには、市長の報酬額については現在平均を下回っているような状況でございます。その点を考えまして、また他市の十万から二十万の四年間の報酬と、それから退職金の状況等を勘案した中での額については、他市よりそんなに多くもらっているような状況ではないというような状況でございます。  それから、我々常勤の一般職につきまして……(発言する者あり)いいですか。 ○一番(猿渡久子君) 時間の関係もありますので、市民がこれだけ不況の中で毎月五、六万という年金生活を強いられて、その中から介護保険料、利用料を払っている人もたくさんいるわけですね。そういう中で、やはり市民の理解は得られないと思います、私。せめて、これは退職金なしにしろとかいうことを私は言っているわけではないのです。せめてほかの都市並みにというのは、県下の状況を見たときに、大分市に次いで二番目の額。率から言うと別府市だけダントツに高い。これはなぜかと。ここは理解得られないと思いますよ。市長、いかがですか。市長、答弁してください。 ○助役(三浦義人君) お答えをいたします。  これ、退職金、特別職も私ども同じ状況にあるわけでございます。これにつきましては、具体的な内容につきまして職員課長の方から申し上げました。私どもが、これが現行の中でいいのかどうかということは、非常に私どもの立場におきましては言いづらい点もございますが、今後はそういう点も参考にしながら検討していく必要があろうかというように考えております。 ○一番(猿渡久子君) 市長だけ百分の七十で、助役や収入役や教育長は百分の四十、百分の三十、百分の二十というふうに低いわけですよ。なぜ市長だけ高いのですか。(「選挙で選ばれた」と呼ぶ者あり)でも、ほかの都市だって選挙で選ばれている市長は、百分の五十なわけですよ。これだけ「行革、行革、行革」と言って、その中に給与の適正化もありますけれども、何で自分の退職金だけ下げようとしない。  やっぱりみずからがまず市民の……(発言する者あり)ちょっと静かにしてください。時間がない中で一生懸命やっているのですよ。市民が、大変な思いをして納めている税金なのですよ。確定申告のこの時期に怒っていますよ。「こんなのに使うのだったら、もう税金払う気なくなった」と言いますよ。(発言する者あり)市長の「検討する」という答弁をいただきたいと思うのですが……。市長、答弁してください。(発言する者あり) ○職員課長(林 慎一君) お答えいたします。  全国の市を見ましても、市長と助役と収入役、それぞれの率というのは異なっております。それは、やはりそれの職責、それからいろんな観点からそうなっていると思います。御存じのように我々一般職については、朝八時半から五時という一つの考え方がありますけれども、三役の方々については、勤務時間外、それから土曜・日曜、各種イベント等たくさんある中で大変な激務である。それに合わせまして大きな責任もございます。この点を考慮して他都市についてもこういう退職金の支給がなされておるわけでございますので、今後は特別職報酬等審議会の中でもこういうことも含めて議論されるのではないか  というふうに私どもは考えております。 ○一番(猿渡久子君) 〇・五を百分の五十にすれば四年間で九百三十二万円浮くのですね。三期十二年で二千八百万。貴重な財源なのですよ。市民のために使うべきだと思います。市長、ちょっと一言お願いします。(発言する者あり) ○市長(井上信幸君) この決定は、昭和四十八年から続いているようでございます。それまではどうだったかと、私も余り関心がありませんので、とんちゃくありませんけれども、今課長が答弁いたしましたように、特別報酬等審議会にお任せしています。だから自分の口からどうだこうだということは、きょうは差し控えさせていただきます。 ○一番(猿渡久子君) 時間の関係がありますので、次に移りたいと思いますが、保育所、給食、清掃、出張所などの民営化・縮小はすべきでない。市民の暮らしや福祉に密着している部分が、縮小や民営化すべきでないというふうに私は何度も議会でも申し上げてきましたけれども、保育所に関しては何度か言ってきましたので、特に給食の面でよくコスト論が出されますけれども、保育所にしても給食にしても清掃にしても。コスト論が出されますが、これ、経済学社会環境論専攻の大学の教授の資料によるわけですけれども、民間委託は必ずしも安くつかない。その資料が、埼玉県春日部市の学校給食の学校別委託料の推移がありますけれども、生徒一人当たりの委託料で見ると、生徒数の減少が著しいある学校では、六年間で委託料が二・一倍になっている。東京都内では委託料がさらに高くなっていて、高い業者では七万五千円以上になっている。区立小・中学校で一人当たりの年間委託料が、一九八七年には二万四千円台であったものが、十年後には低い業者で五万二千円、高い業者では七万五千円以上になっていると、こういう資料もあるわけですけれども、時間の関係もありますので、もう一括して言ってしまいますが、学校給食の場合で言いますと、食というのは文化ですね。今、一人で家庭でも食事をする子供たちがふえていたり、コンビニ食だとか出前だとか、我が家も今夜はどうやって御飯食べるのかという感じですけれども、こういうのがふえているわけですね。その中で食に対する子供たちの意識を高めるだとか、教育の一環としての食というものが非常に大事になってきているわけです。  給食の調理員の方や学校の先生や子供たちとのコミュニケーションですね、そういうものを図って食の大切さを子供たちに教えながら、子供たちの食べている様子も把握をしながら、またそれを給食をつくることに生かしていくと、そういうことも大事になってくる。それは、やはり公営だからこそできることではないかと思います。コスト論でいきますと、大量に画一的なものをつくるということにどうしてもなりがちですし、ベテランの技術を生かすということになかなかなりにくい。アトピーの子供さんなんかもふえてますので、そのアトピーの子供さんたちに個々に対応するということもなかなかできにくくなってくると思います。  今度ごみの場合で言いますと、市の重要施策として観光・教育・福祉・環境そして国際化という五本柱の中に環境問題を取り上げられているわけですけれども、環境の中で清掃業務というのは、毎日毎日市民生活に密着している特に重要な業務であるわけですね。市民もだれしもごみを出さない人はいない。最近、廃棄物やリサイクルの業務がふえて、その分別も多種多様になって市民への啓発ということも非常に大事になってきている。別府市は、今効率的な行政システムを構築するためということで行政改革を進めているのですけれども、清掃職場においてもこれは例外でなくて民間活力の導入、民間委託ということが、あたかも最善の策のように言われているわけですけれども、やはりコスト面だけでなくて一番の問題は、市民サービスが低下しないようにということが問題であるわけで、今若い人たちの環境への意識というのは非常に高まっています。減量化やリサイクルの推進など時代のニーズに対応できる職員の育成や体制、大事だと思いますので、その辺どういうふうに考えているか。  また、出張所は、出張所の縮小ということも言われていますけれども、各出張所というのは、地元の住民が一番利用する身近な施設です。太陽の家があったり、大学側、亀川方面たくさんあったり、障害者の方は車いすの方が別府に千人ぐらいいるのではというふうに言われていますけれども、本庁まで来れないわけですよね。お年寄りの方もそうだと思います。やはり今出張所の職員の方、特に三月、四月の異動の時期は大変で休みも、昼休みもなかなか十分とれないというふうなことをお聞きしていますので、むしろ三月、四月の忙しい時期には臨時職員を配置するとか、もっと充実させるべきだと思うのですが、いかがでしょうか。 ○清掃課長(宮津健一君) お答えいたします。  平成三年の廃棄物の処理及び清掃に関する法律、これは廃掃法と言いますが、この改正以来、全国の自治体でいろいろなリサイクルの取り組みが始まっております。別府市におきましても、現在不燃ごみ、可燃ごみ、また新聞・雑誌・段ボール・古布・缶・瓶・ペットボトル、そして粗大ごみ等約十種類の分別を行っております。  そういうことで清掃課職員につきましても、新しい知識の修得と指定ごみ袋制度の導入やいろいろなリサイクル事業、また最近の粗大ごみのシステムの改正、家電リサイクル法の対応など、新しい事業を立ち上げる場合は職員を交えたワーキンググループでいろいろ検討しております。そういうことで職員の資質の向上を図り、社会や市民のニーズにこたえるように改革を行っているような状況でございます。 ○生活環境部長(沼口文男君) 出張所の件で、お答えさせていただきます。  まず、出張所では御案内のように市民課の業務、それから住民票、印鑑登録、戸籍等いろんな市役所の届け出、そういう業務を行っておりますが、そういう事務の簡素化を図るということで、まず戸籍事務のOA化を進めようということでございます。除籍簿のマイクロ化、これは平成十一年と十二年におかげで完成をいたしました。事務の簡素化も進んでまいっております。残るは現在戸籍も近い将来OA化に向けて計画をしております。また住民票、印鑑登録等につきましても、御案内のように将来郵便局等で委託業務ができるというようなことになります。今国会に法案が提案されているようでございますが、そうなれば、なお事務が簡素化になるということでございますので、配置人員の見直し、こういうこともまた考えていかなければならない、このように思っております。 ○一番(猿渡久子君) この行革の推進というのは、むだを省くというのは大事だと思うのですけれども、例えば本課の課長の意見を聞くだけでなくて、この行革を進める場合には現場の職員の方の意見を十分に聞いて、それを生かしながら、あるいは市民の意見も聞いて進めるべきだと思います。終わります。 ○議長(三ヶ尻正友君) これをもって、一般質問を終結いたします。  以上で、本日の議事は終了いたしました。  明日十四日から二十二日までの九日間は、委員会審査及び休日等のため本会議を休会とし、次の本会議は、二十三日定刻から開会いたします。  本日は、これをもって散会いたします。       午後十一時三十四分 散会...