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令和 3年第1回定例会(第7号 3月26日)
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  1. 大分市議会 2021-03-26
    令和 3年第1回定例会(第7号 3月26日)


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    令和 3年第1回定例会(第7号 3月26日)   第1回大分市議会定例会会議録 (第7号) ───―────―──────────── 令和3年3月26日 午前10時0分開議 ───―────―──────────── 出席議員   1番    牧   貴 宏   2番    進   義 和   3番    長 野 辰 生   4番    穴 見 憲 昭   5番    倉 掛 賢 裕   6番    田 島 寛 信   7番    二 宮   博   8番    藤 田 敬 治   9番    永 松 弘 基  10番    板 倉 永 紀  11番    足 立 義 弘  12番    仲 道 俊 寿  13番    長 田 教 雄
     14番    秦 野 恭 義  15番    阿 部 剛四郎  16番    福 間 健 治  17番    斉 藤 由美子  18番    松 本 充 浩  19番    スカルリーパー・エイジ  20番    宇都宮 陽 子  21番    馬見塚   剛  22番    甲 斐 高 之  23番    帆 秋 誠 悟  24番    松 下 清 高  25番    宮 邉 和 弘  26番    髙 野 博 幸  27番    安 東 房 吉  28番    日小田 良 二  29番    堤   英 貴  30番    岩 川 義 枝  31番    高 松 大 樹  32番    衛 藤 延 洋  33番    野 尻 哲 雄  34番    井手口 良 一  35番    佐 藤 睦 夫  36番    大 石 祥 一  37番    仲 家 孝 治  38番    高 橋 弘 巳  39番    橋 本 敬 広  40番    川 邉 浩 子  41番    国 宗   浩  42番    泥 谷   郁  43番    佐 藤 和 彦  44番    今 山 裕 之 ───────────────────── 欠席議員  な し ───―────―──────────── 出席した事務局職員 局長  奈 良 英 治 総務課長  佐 藤 祐 一 議事課長  吉 野   宏 議事課政策監  水 田 美 幸 議事課政策調査室長  斉 藤 淳 一 議事課主査  椎 原 進 介 ───―────―──────────── 説明のため出席した者の職氏名 市長  佐 藤 樹一郎 副市長  久 渡  晃 副市長  木 原 正 智 教育長  三 浦 享 二 上下水道事業管理者  三重野 小二郎 消防局長  針 宮 誠 司 総務部長  佐 藤 耕 三 企画部長  伊 藤 英 樹 企画部審議監  広 瀬 正 具 財務部長  西 田 充 男 市民部長  末 松 広 之 福祉保健部長  斉 藤 修 造 子どもすこやか部長  藤 田 恵 子 環境部長  大 石  晃 商工労働観光部長  永 松  薫 農林水産部長  加 藤 典 臣 土木建築部長  清 水  剛 都市計画部長  姫 野 正 浩 教育部長  佐 藤 雅 昭 教育部教育監  高 橋 芳 江 上下水道部長  板 井 隆 市長室長  井 原 正 文 財務部次長兼財政課長  吉 良 昌 昭 ───―────―────────────   議  事  日  程  第7号     令和3年3月26日午前10時開議 第1 委員長の報告 質疑、討論、採決 第2 議第66号から議第69号まで一括上程、審議(提案理由説明委員会付託省略) 第3 閉会中各委員会の継続審査及び調査について 第4 会議録署名議員の指名 ───―────―────────────   本日の会議に付した事件 日程第1 委員長の報告 質疑、討論、採決 日程第2 議第66号から議第69号まで一括上程、審議(提案理由説明委員会付託省略) 日程第3 閉会中各委員会の継続審査及び調査について 日程第4 会議録署名議員の指名  ◇─────────────────◇ ○議長(藤田敬治) おはようございます。これより会議を開きます。           午前10時0分開議 ○議長(藤田敬治) 本日の議事は、お手元に配付の議事日程第7号により行います。  ◇─────────────────◇ ◎日程第1 委員長の報告 質疑、討論、採決 ○議長(藤田敬治) 日程第1、去る22日の本会議において、各常任委員会に付託いたしました議第1号から議第65号まで及び報第1号の議案66件、請願3件、陳情4件を一括議題とし、各常任委員長の報告を求めます。  最初に、総務常任委員長。7番、二宮議員。 ○7番(総務常任委員長 二宮博)(登壇) おはようございます。総務常任委員長の二宮博でございます。去る3月10日の委員会で、委員長に私が、副委員長に帆秋誠悟議員が選出されました。どうぞよろしくお願いいたします。  それでは、総務常任委員長報告を行います。  さきの本会議において当委員会に付託されました予算議案8件、一般議案10件、報告議案1件につきまして、審査いたしました経過並びに結果の御報告を申し上げます。  最初に、予算議案の議第1号、令和3年度大分市一般会計予算、第1条歳入歳出予算のうち歳入についてであります。  歳入総額は1,865億8,000万円で、令和2年度当初予算と比較しますと2.7%の減となっており、審査いたしました結果、異議なく原案を承認することに決定いたしました。  次に、歳出のうち当委員会所管分の第1款議会費、第2款総務費、第3款民生費のうち国保年金課関係、第4款衛生費うち葬斎場費上水道費、第8款土木費のうち公共下水道事業会計繰出金、第9款河川・みなと振興課関係を除く消防費、第10款教育費のうち市民協働推進課関係、第12款公債費、第13款予備費についてであります。  また、昨年の決算審査特別委員会において事務事業評価を行った、地域づくり交付金事業豊予海峡ルート推進事業、東京2020オリンピックパラリンピック競技大会強化指定選手支援事業オリンピック強化指定選手)及び要望事項等、出された意見につきまして、執行部から令和3年度予算編成への反映状況等についての説明を受けたところであります。審査いたしました結果、いずれも異議なく原案を承認することに決定いたしました。  次に、第2条債務負担行為、第2表中、戸次地区防災拠点施設整備事業など24件、第3条地方債、第4条一時借入金、第5条歳出予算の流用につきましては、いずれも異議なく原案を承認することに決定いたしました。
     次に、議第2号、令和3年度大分市国民健康保険特別会計予算、議第3号、令和3年度大分市財産区特別会計予算、議第4号、令和3年度大分市土地取得特別会計予算、議第9号、令和3年度大分市後期高齢者医療特別会計予算の4特別会計予算につきましては、いずれも異議なく原案を承認することに決定いたしました。  次に、議第13号、令和2年度大分市一般会計補正予算第8号、第1条歳入歳出予算補正のうち歳入についてであります。  補正額は40億2,000万円で、その主なものは新型コロナウイルス感染症の影響を受け、経営状況が悪化した中小企業者医療機関等が借り入れた資金の利子補給事業等に要する経費の財源に充てるために設置する新型コロナウイルス感染症対応事業資金調達支援基金への積立金などの計上であり、異議なく原案を承認することに決定いたしました。  また、歳出のうち第2款総務費、第3款民生費のうち国保年金課関係、第4款衛生費のうち上水道費、第8款土木費のうち公共下水道事業会計繰出金につきましては、いずれも異議なく原案を承認することに決定いたしました。  次に、第4条地方債の補正につきましては、異議なく原案を承認することに決定いたしました。  次に、議第14号、令和2年度大分市国民健康保険特別会計補正予算第3号につきましては、異議なく原案を承認することに決定いたしました。  次に、議第16号、令和2年度大分市後期高齢者医療特別会計補正予算第2号につきましては、異議なく原案を承認することに決定いたしました。  次に、一般議案の議第19号、大分市新型コロナウイルス感染症対応事業資金調達支援基金条例の制定についてであります。  これは、新型コロナウイルス感染症の影響を受けた事業者に対して、利子を補給する事業及び信用保証料を補助する事業に要する経費に充てるため、基金の造成に関し必要な事項を定めようとするものであり、異議なく原案を承認することに決定いたしました。  次に、議第20号、大分市職員の服務の宣誓に関する条例の一部改正についてであります。  これは、会計年度任用職員の服務の宣誓について、任命権者が別段の定めをすることができることとするとともに、宣誓書において押印を求めないこととしようとするものであり、異議なく原案を承認することに決定いたしました。  次に、議第34号、大分市国民健康保険条例の一部改正についてであります。  これは、新型インフルエンザ等対策特別措置法の一部改正に伴い規定の整備をしようとするものであり、異議なく原案を承認することに決定いたしました。  次に、議第53号、大分市スポーツ施設条例の一部改正についてであります。  これは、旧大志生木小学校グラウンドに整備している大分市大志生木テニスコートスポーツ施設として設置しようとするものであり、異議なく原案を承認することに決定いたしました。  次に、議第55号、新たに生じた土地の確認についてであります。  これは、公有水面埋立てにより造成された土地を確認しようとするものであり、異議なく原案を承認することに決定いたしました。  次に、議第56号、字の区域の変更についてであります。  これは、新たに生じた土地の確認に伴い字の区域を変更しようとするものであり、異議なく原案を承認することに決定いたしました。  次に、議第57号、字の区域及びその名称の変更についてであります。  これは、永興地区の一部及び三芳地区の一部の住居表示を実施するため、字の区域及びその名称を変更しようとするものであり、異議なく原案を承認することに決定いたしました。  次に、議第58号、字の区域及びその名称の変更についてであります。  これは、田尻地区の一部、岡川地区の一部、寒田地区の一部及び光吉地区の一部の住居表示を実施するため、字の区域及びその名称を変更しようとするものであり、異議なく原案を承認することに決定いたしました。  次に、議第59号、字の区域及びその名称の変更についてであります。  これは、勢家地区の一部の住居表示を実施するため、字の区域及びその名称を変更しようとするものであり、異議なく原案を承認することに決定いたしました。  次に、議第62号、包括外部監査契約の締結についてであります。  これは、令和3年度の包括外部監査契約を締結しようとするものであり、異議なく原案を承認することに決定いたしました。  最後に、報告議案の専決処分した事件の承認についてであります。  報第1号、令和2年度大分市一般会計補正予算第7号、第1条歳入歳出予算の補正のうち歳入についてであります。  これは、国の補正予算成立により実施する新型コロナウイルス感染症ワクチン接種に係る経費を計上したもので、歳入総額は26億8,000万円の増額補正となっており、異議なく原案を承認することに決定いたしました。  以上で、総務常任委員長報告を終わります。 ○議長(藤田敬治) 次に、厚生常任委員長。11番、足立議員。 ○11番(厚生常任委員長 足立義弘)(登壇) おはようございます。厚生常任委員長の足立義弘でございます。去る3月10日の委員会で、委員長に私が、副委員長に川邉浩子議員が選出されました。どうぞよろしくお願いいたします。  それでは、厚生常任委員長報告を行います。  さきの本会議において、当委員会に付託されました予算議案5件、一般議案26件、報告議案1件、請願2件及び陳情1件につきまして審査いたしました経過並びに結果の御報告を申し上げます。  最初に、予算議案の議第1号、令和3年度大分市一般会計予算、第1条歳入歳出予算、歳出第3款民生費及び第4款衛生費並びに第10款教育費のうち当委員会所管分についてであります。  第3款民生費につきましては、児童福祉施設等の設備に対する補助金のほか、障害者自立支援費生活保護費などの計上、第4款衛生費につきましては、子ども医療費助成事業をはじめ、妊産婦・乳幼児健診や各種予防接種を行うための経費などの計上、第10款教育費につきましては、幼稚園に係る管理運営費各種事業補助金などの計上であります。  また、昨年の決算審査特別委員会において事務事業評価を行った病児保育事業委託養育支援訪問事業市立幼稚園一時預かり事業及び要望事項等、出された意見につきまして、執行部から令和3年度予算編成への反映状況等についての説明を受けたところであります。  委員からは、処遇改善の対象として病児保育施設に勤務している保育士は該当するのか、養育支援訪問事業では支援を受けることに抵抗を示すなど利用につながらない理由は何かなどの質疑が出されました。  審査いたしました結果、一部反対意見がありましたが、原案を承認することに決定いたしました。  また、第2条債務負担行為、第2表中、当委員会所管分につきましては、第2次緊急医療機関、移転・建替支援事業など8件であり、異議なく原案を承認することに決定いたしました。  次に、議第7号、令和3年度大分市母子・父子・寡婦福祉資金貸付事業特別会計予算についてであります。  これは、母子・父子・寡婦福祉資金の貸付金など6,300万円を計上するものであり、異議なく原案を承認することに決定いたしました。  次に、議第8号、令和3年度大分市介護保険特別会計予算についてであります。  これは、居宅介護サービス給付費施設介護サービス給付費など、409億2,600万円を計上するものであり、一部反対意見がありましたが、原案を承認することに決定いたしました。  次に、議第13号、令和2年度大分市一般会計補正予算第8号、第1条歳入歳出予算の補正、歳出第3款民生費、第4款衛生費のうち当委員会所管分についてであります。  第3款民生費につきましては、障がい者福祉施設整備に係る補助金の追加計上や、介護保険特別会計繰出金追加計上、第4款衛生費につきましては、健康管理システムの改修に係る経費の計上や、新型コロナウイルス感染症感染症対策及びワクチン接種に係る経費の追加計上などであり、異議なく原案を承認することに決定いたしました。  また、第2条繰越明許費の補正、第2表中1追加、第3款民生費、第4款衛生費、2変更、第4款衛生費につきましては、異議なく原案を承認することに決定いたしました。  次に、議第15号、令和2年度大分市介護保険特別会計補正予算第2号についてであります。  これは、主に居宅介護サービス給付費追加計上などであり、異議なく原案を承認することに決定いたしました。  次に、一般議案の議第21号、特別職の職員で非常勤のものの報酬並びに費用弁償に関する条例の一部改正についてのうち当委員会所管分であります。  これは、いじめ問題再調査委員会の委員の報酬の額を改定しようとするものであり、異議なく原案を承認することに決定いたしました。  次に、議第22号、大分市手数料条例の一部改正についてのうち当委員会所管分であります。  これは食品衛生法食品衛生法施行令及び大分県の事務処理の特例に関する条例の一部改正に伴い所要の改正等をしようとするものであり、異議なく原案を承認することに決定いたしました。  次に、議第23号、大分市障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律に基づく指定障害福祉サービスの事業等の人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例の一部改正についてであります。  これは、基準省令の改正に伴い所要の改正をしようとするものであり、一部反対意見がありましたが、原案を承認することに決定いたしました。  次に、議第24号、大分市障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律に基づく指定障害者支援施設の人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例等の一部改正についてであります。  これは、基準省令の改正に伴い所要の改正をしようとするものであり、一部反対意見がありましたが、原案を承認することに決定いたしました。  次に、議第25号、大分市障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律に基づく障害福祉サービス事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正についてであります。  これは、基準省令の改正に伴い所要の改正をしようとするものであり、一部反対意見がありましたが、原案を承認することに決定いたしました。  次に、議第26号、大分市障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律に基づく地域活動支援センターの設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正についてであります。  これは、基準省令の改正に伴い所要の改正をしようとするものであり、異議なく原案を承認することに決定いたしました。  次に、議第27号、大分市障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律に基づく福祉ホームの設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正についてであります。  これは、基準省令の改正に伴い所要の改正をしようとするものであり、異議なく原案を承認することに決定いたしました。  次に、議第28号、大分市障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律に基づく障害者支援施設の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正についてであります。  これは、基準省令の改正に伴い所要の改正をしようとするものであり、一部反対意見がありましたが、原案を承認することに決定いたしました。  次に、議第29号、大分市児童福祉施設の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正についてであります。  これは、基準省令の改正に伴い所要の改正をしようとするものであり、異議なく原案を承認することに決定いたしました。  次に、議第30号、大分市児童福祉法案に基づく指定通所支援の事業等の人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例の一部改正についてであります。  これは、基準省令の改正に伴い所要の改正をしようとするものであり、異議なく原案を承認することに決定いたしました。  次に、議第31号、大分市軽費老人ホームの設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正についてであります。  これは、基準省令の改正に伴い所要の改正をしようとするものであり、異議なく原案を承認することに決定いたしました。  次に、議第32号、大分市養護老人ホームの設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正についてであります。  これは、基準省令の改正に伴い所要の改正をしようとするものであり、一部反対意見がありましたが、原案を承認することに決定いたしました。  次に、議第33号、大分市特別養護老人ホームの設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正についてであります。  これは、基準省令の改正に伴い所要の改正をしようとするものであり、一部反対意見がありましたが、原案を承認することに決定いたしました。  次に、議第35号、大分市介護保険条例の一部改正についてであります。  これは、大分市介護保険事業計画の見直しに伴い、令和3年度から5年度までの3年間を通じ介護保険財政の安定を保つことができるよう保険料率の改定等をしようとするものであり、一部反対意見がありましたが、原案を承認することに決定いたしました。  次に、議第36号、大分市指定居宅サービス等の事業の人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例の一部改正についてであります。  これは、基準省令の改正に伴い所要の改正をしようとするものであり、一部反対意見がありましたが、原案を承認することに決定いたしました。  次に、議第37号、大分市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例の一部改正についてであります。  これは、基準省令の改正に伴い所要の改正をしようとするものであり、一部反対意見がありましたが、原案を承認することに決定いたしました。  次に、議第38号、大分市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例等の一部改正についてであります。  これは、基準省令の改正に伴い所要の改正をしようとするものであり、一部反対意見がありましたが、原案を承認することに決定いたしました。  次に、議第39号、大分市指定介護老人福祉施設の人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例の一部改正についてであります。  これは、基準省令の改正に伴い所要の改正をしようとするものであり、一部反対意見がありましたが、原案を承認することに決定いたしました。  次に、議第40号、大分市介護老人保健施設の人員、施設及び設備並びに運営に関する基準を定める条例の一部改正についてであります。  これは、基準省令の改正に伴い所要の改正をしようとするものであり、一部反対意見がありましたが、原案を承認することに決定いたしました。  次に、議第41号、大分市介護医療院の人員、施設及び設備並びに運営に関する基準を定める条例の一部改正についてであります。  これは、基準省令の改正に伴い所要の改正をしようとするものであり、一部反対意見がありましたが、原案を承認することに決定いたしました。  次に、議第42号、大分市指定介護予防サービス等の事業の人員、設備及び運営並びに指定介護予防サービス等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例の一部改正についてであります。  これは、基準省令の改正に伴い所要の改正をしようとするものであり、一部反対意見がありましたが、原案を承認することに決定いたしました。  次に、議第43号、大分市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例の一部改正についてであります。  これは、基準省令の改正に伴い所要の改正をしようとするものであり、一部反対意見がありましたが、原案を承認することに決定いたしました。  次に、議第44号、大分市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例の一部改正についてであります。  これは、基準省令の改正に伴い所要の改正をしようとするものであり、異議なく原案を承認することに決定いたしました。  次に、議第45号、大分市指定介護療養型医療施設の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正についてであります。  これは、健康保険法等の一部を改正する法律、附則第130条の2第1項の規定により、なおその効力を有するものとされた指定介護療養型医療施設の人員、設備及び運営に関する基準の改正に伴い所要の改正をしようとするものであり、一部反対意見がありましたが、原案を承認することに決定いたしました。  次に、議第52号、大分市いじめ問題再調査委員会条例の一部改正についてであります。  これは、大分市いじめ問題再調査委員会の定数を変更するとともに、部会等を置くことができることとしようとするものであり、異議なく原案を承認することに決定いたしました。
     次に、議第54号、大分市における食品衛生法第50条第2項の基準を定める条例の廃止についてであります。  これは、食品衛生法の一部改正に伴い条例を廃止しようとするものであり、異議なく原案を承認することに決定いたしました。  次に、報告事案の専決処分した事件の承認についてであります。  報第1号、令和2年度大分市一般会計補正予算第7号、第1条歳入歳出の補正、歳出第4款衛生費につきましては、新型コロナウイルス感染症ワクチン接種に係る経費の計上であり、異議なく原案を承認することに決定いたしました。  第2条繰越明許費の補正、第2表中、1追加、第4款衛生費につきましては、国の令和2年度第3次補正に伴い新型コロナウイルスワクチン接種事業に係る事業費や役務費等を繰り越すものであり、異議なく原案を承認することに決定いたしました。  最後に、付託されました請願・陳情の審査結果について御報告を申し上げます。  まず、令和3年請願第1号、介護保険財政における国庫負担割合の大幅な引上げを求める意見書提出方について及び令和3年請願第2号、介護保険第1号被保険者の保険料率引下げを求める請願の2件については一括して審査を行いました。  委員からは、第1号被保険者はどのくらいいるのか、介護保険料の滞納状況はどうなっているのか、一般財源などからの繰入れは厳しいのではないかなどの質疑、意見が出されました。  審査いたしました結果、一部採択を求める意見がありましたが、いずれも結論を出すに至らず、継続審査とすることに決定いたしました。  最後に、令和3年陳情第1号、新型コロナウイルスワクチン接種実施に際しての公正な情報提供と選択の自由の保障に関する陳情につきましては、委員から、現在のコロナ禍の中で説明会などを行うのは可能なのか、副反応など不明確な部分もあるのでもう少し様子を見るべきではないかなどの質疑、意見が出されました。  審査いたしました結果、結論を出すに至らず、継続審査とすることに決定いたしました。  以上で、厚生常任委員長報告を終わります。 ○議長(藤田敬治) 次に、文教常任委員長。25番、宮邉議員。 ○25番(文教常任委員長 宮邉和弘)(登壇) おはようございます。文教常任委員長の宮邉和弘でございます。去る3月10日の委員会で、委員長に私が、副委員長にスカルリーパー・エイジ議員が選出をされました。どうぞよろしくお願いいたします。  それでは、文教常任委員長報告を行います。  さきの本会議において当委員会に付託されました予算議案2件、一般議案5件、請願1件につきまして、審査いたしました経過並びに結果の御報告を申し上げます。  最初に、予算議案の議第1号、令和3年度大分市一般会計予算、第1条歳入歳出予算、歳出第10款子どもすこやか部及び市民協働推進課関係を除く教育費についてであります。  その総額は131億2,928万4,000円であり、その主なものは学校施設の整備に向けた取組や大友氏遺跡の保存整備に係る経費等の計上であります。  また、昨年の決算審査特別委員会において、事務事業評価を行った未来自分創造資金、いじめ・不登校等未然防止対策事業、コンピューター機器等借上料及び要望事項等、出された意見につきまして、執行部から令和3年度予算編成への反映状況等についての説明を受けたところであります。  委員からは、貸与型の奨学金について、コロナ禍以降返還に関する相談はどの程度あったのか、小中学校の水道で自動水栓の整備が、されていない箇所においては、感染症予防としてどのような対策を行っているのかなどの質疑が出されました。  審査いたしました結果、異議なく原案を承認することに決定いたしました。  次に、第2条債務負担行為、第2表中、当委員会所管分につきましては、仮称大在東小学校施設整備事業など17件であり、異議なく原案を承認することに決定いたしました。  次に、議第13号、令和2年度大分市一般会計補正予算第8号、第1条歳入歳出予算の補正、歳出第10款教育費についてであります。  これは、国の補正予算に対応し、小中学校の長寿命化改修工事に係る経費等の追加計上であり、異議なく原案を承認することに決定いたしました。  次に、第2条繰越明許費の補正、第2表中、第10款教育費につきましては、小学校費及び中学校費における今回の補正額の全額について、令和3年度に予算を繰り越し事業を実施しようとするものであり、異議なく原案を承認することに決定いたしました。  次に、一般議案の議第21号、特別職の職員で非常勤のものの報酬並びに費用弁償に関する条例の一部改正についてのうち当委員会所管分であります。  これは、いじめ問題第三者調査委員会の委員の報酬を引上げようとするものであり、異議なく原案を承認することに決定いたしました。  次に、議第49号、大分都市計画事業横尾土地区画整理事業施行条例及び大分市立学校職員の服務の宣誓に関する条例の一部改正についてのうち当委員会所管分であります。  これは、大分市立学校職員の服務の宣誓書において押印を求めないこととしようとするものであり、異議なく原案を承認することに決定いたしました。  次に、議第51号、大分市いじめ問題第三者調査委員会条例の一部改正についてであります。  これは、複数の重大事態に係る事実関係の調査等を行う体制の一層の確立を図るため、大分市いじめ問題第三者調査委員会の定数を変更する等の改正をしようとするものであり、異議なく原案を承認することに決定いたしました。  次に、議第60号、大分市立森岡小学校給食調理場厨房備品の購入についてであります。  これは、大分市立森岡小学校給食調理場厨房備品を購入しようとするものであり、異議なく原案を承認することに決定いたしました。  次に、議第61号、モバイルルータの購入についてであります。  これは、インターネット環境のない家庭に対して、臨時的に貸与するモバイルルータを購入しようとするものであり、異議なく原案を承認することに決定いたしました。  最後に、請願の審査結果について御報告申し上げます。  新たに付託されました令和3年請願第3号、安心・安全な教育環境のための少人数学級を求める意見書提出方についてであります。  執行部から、小中学校の学級編制における1学級に在籍する児童生徒数の基準について、これまでの経緯と現状について補足説明を受けました。  委員からは、現状1学級当たりの教員の人数はどの程度なのか確認したいなどの質疑がなされました。  審査いたしました結果、結論を出すに至らず、継続審査とすることに決定をいたしました。  以上で、文教常任委員長報告を終わります。 ○議長(藤田敬治) 次に、建設常任委員長。6番、田島議員。 ○6番(建設常任委員長 田島寛信)(登壇) おはようございます。建設常任委員長の田島寛信でございます。去る3月10日の委員会で、委員長に私が、副委員長に安東房吉議員が選出されました。どうぞよろしくお願いいたします。  それでは、建設常任委員長報告を行います。  さきの本会議において、当委員会に付託されました予算議案7件、一般議案8件、陳情3件につきまして、審査いたしました経過並びに結果の御報告を申し上げます。  最初に、予算議案の議第1号、令和3年度大分市一般会計予算、第1条歳入歳出予算、歳出第8款公共下水道事業会計繰出金を除く土木費、第9款消防費のうち河川・みなと振興課関係についてであります。  このうち、第8款土木費につきましては、大分駅西側の鉄道残存敷の利活用や、末広町1丁目地区市街地再開発事業のほか、グリーンスローモビリティの実験運行や廃止バス路線における代替交通の運行、鉄道駅のバリアフリー化の整備費用等の計上、第9款消防費につきましては、市内一円の水門に関わる各地区消防分団への管理委託経費等の計上であります。  また、昨年の決算審査特別委員会におきまして、事務事業評価を行った地籍調査業務委託、鉄道残存敷整備・活用事業、耐震改修促進事業及び要望事項等、出された意見につきまして、執行部から令和3年度予算編成への反映状況等についての説明を受けたところであります。  このうち、第8款土木費第4項都市計画費について、委員からは耐震改修促進事業に係る危険ブロック塀等除却事業補助金の活用状況はどうなっているのか、下郡地区のJR新駅に関する調査費用はどの程度計上されているのか、グリーンスローモビリティの車両購入について、3台目の車両の走行計画はあるのか、グリーンスローモビリティ実験運行に係る調査結果が出る前に、新規車両を購入する理由は何かなどの質疑、意見が出されました。  審査いたしました結果、一部反対意見がありましたが、原案を承認することに決定をいたしました。  また、第2条債務負担行為、第2表中、当委員会所管分につきましては、道路維持管理システム機器借上料など9件であり、審査いたしました結果、一部反対意見がありましたが、原案を承認することに決定をいたしました。  次に、議第10号、令和3年度大分市大分駅南土地区画整理清算事業特別会計についてであります。  これは、平成28年度で大分駅南土地区画整理事業の換地処分が完了したことから、清算事業を行うための経費の計上であり、異議なく原案を承認することに決定をいたしました。  次に、議第11号、令和3年度大分市水道事業会計予算についてであります。  これは、浄水場や配水管等水道施設の維持管理経費のほか、排水施設整備事業、浄水施設整備事業に係る経費などの計上であり、一部反対意見がありましたが、原案を承認することに決定をいたしました。  次に、議第12号、令和3年度大分市公共下水道事業会計予算についてであります。  これは、下水道施設の維持管理経費のほか、管渠建設事業や片島雨水排水ポンプ場の建設や設備に係る経費などの計上であり、一部反対意見がありましたが、原案を承認することに決定をいたしました。  次に、議第13号、令和2年度大分市一般会計補正予算第8号、第1条歳入歳出予算の補正についてであります。  歳出第8款公共下水道事業会計繰出金を除く土木費につきましては、急傾斜地崩壊対策事業に係る負担金や、公園施設長寿命化事業に係る経費の追加計上等であり、異議なく原案を承認することに決定をいたしました。  また、第2条繰越明許費の補正、第2表中、第8款土木費につきましては、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響などを受け、令和2年度内での事業完了が困難となったことにより繰越明許費の設定を行うものであり、異議なく原案を承認することに決定いたしました。  次に、議第17号、令和2年度大分市水道事業会計補正予算第2号についてであります。  これは、新型コロナウイルス感染症により収入が大幅に減少した個人、事業者に対して、実施した水道料金の減免措置に伴い水道料金収入の減額と一般会計からの繰入金の増額を追加計上するものであり、異議なく原案を承認することに決定いたしました。  次に、議第18号、令和2年度大分市公共下水道事業会計補正予算第2号についてであります。  これは、管渠建設事業や水資源再生センターの改築に係る事業費などを追加計上しようとするものであり、異議なく原案を承認することに決定をいたしました。  続いて、一般議案の議第22号、大分市手数料条例の一部改正についてのうち当委員会所管分についてであります。  これは、法令改正に伴う建築物エネルギー消費性能適合性判定、性能向上計画認定及び性能認定の申請に係る手数料の改正をしようとするものであり、異議なく原案を承認することに決定をいたしました。  次に、議第47号、大分市道占用料条例及び大分市道路及び河川等の法定外公共物の管理に関する条例の一部改正についてであります。  これは、市道占用料等の額の改定等をしようとするものであり、異議なく原案を承認することに決定をいたしました。  次に、議第48号、大分市営住宅条例の一部改正についてであります。  これは、所得税法の一部改正に伴い所要の改正をするとともに、愛宕住宅及び廻栖住宅を廃止しようとするものであり、異議なく原案を承認することに決定をいたしました。  次に、議第49号、大分都市計画事業横尾土地区画整理事業施行条例及び大分市立学校職員の服務の宣誓に関する条例の一部改正についてのうち当委員会所管分であります。  これは、大分都市計画事業横尾土地区画整理審議会の会議の議事録において押印を求めないこととしようとするものであり、異議なく原案を承認することに決定をいたしました。  次に、議第50号、建築物における駐車施設の附置等に関する条例の一部改正についてであります。  これは、建築物に附置する駐車施設の台数の算定基準及び駐車施設の附置の特例の要件を緩和しようとするものであり、異議なく原案を承認することに決定をいたしました。  次に、議第63号、市道路線の認定についてであります。  これは、城南小学校線など7路線を認定しようとするものであり、異議なく原案を承認することに決定をいたしました。  次に、議第64号、損害賠償の額の決定並びに示談についてであります。  これは、市道三ケ田古国府線上において発生した事故に係る損害賠償の額の決定並びに示談をしようとするものであり、異議なく原案を承認することに決定をいたしました。  次に、議第65号、損害賠償の額の決定並びに示談についてであります。  これは、乙津緑地の樹木の一部が強風により折損したことで発生した事故に係る損害賠償の額の決定並びに示談をしようとするものであり、異議なく原案を承認することに決定をいたしました。  最後に、今回付託されました陳情3件の審査結果について御報告を申し上げます。  初めに、令和3年陳情第2号、金池校区に公衆トイレを整備することを求める陳情についてであります。  執行部から補足説明を受ける中、委員からは、線路敷ボードウォーク広場内にトイレの案内表示はあるのかなどの質疑が出されました。  審査いたしました結果、結論を出すに至らず、継続審査とすることに決定をいたしました。  次に、令和3年陳情第3号、市営廻栖住宅跡地を多目的広場として利活用するための施設整備に関する陳情についてであります。  執行部から補足説明を受ける中、委員からは、災害危険区域等に指定されている地域の多目的広場などの整備について、今後の方針や対策はどのように考えているのかなどの質疑が出されました。  審査いたしました結果、結論を出すに至らず、継続審査とすることに決定をいたしました。  次に、令和3年陳情第4号、市道顕徳古国府線の約700メートル区間の道路拡張及び歩道設置に関する陳情についてであります。  執行部に、地元自治会からの要望や、関係する地権者の同意の有無等について確認し、審査いたしました結果、一部継続審査を求める意見が出されましたが、不採択とすることに決定をいたしました。  以上で、建設常任委員長報告を終わります。 ○議長(藤田敬治) 次に、経済環境常任委員長。42番、泥谷議員。 ○42番(経済環境常任委員長 泥谷郁)(登壇) おはようございます。経済環境常任委員長の泥谷郁でございます。去る3月10日の委員会で、委員長に私が、副委員長に仲家孝治議員が選出されました。どうぞよろしくお願い申し上げます。  それでは、経済環境常任委員長報告を行います。  さきの本会議において、当委員会に付託されました予算議案4件、一般議案1件につきまして審査いたしました経過並びに結果の御報告を申し上げます。  最初に、予算議案の議第1号、令和3年度大分市一般会計予算、第1条歳入歳出予算、歳出第4款衛生費のうち当委員会所管分、第5款労働費、第6款農林水産業費、第7款商工費、第11款災害復旧費についてであります。  第4款衛生費につきましては、ごみ処理施設等の維持管理やごみ収集に係る経費などの計上、第5款労働費につきましては、勤労者向け融資預託金や移住者就労促進に係る経費などの計上、第6款農林水産業費につきましては、農林水産業の担い手確保対策をはじめ、園芸振興対策や畜産振興対策など農業者に対する各種補助金のほか、農道整備事業やかんがい排水施設に係る経費などの計上、第7款商工費につきましては、企業立地促進助成金、中小企業者等に対する各種融資のための利子補給金、預託金など商工業の振興に係る経費のほか、高崎山自然動物公園の管理運営経費などの計上、第11款災害復旧費につきましては、農地及び林道等の災害復旧に係る経費の計上であります。  また、昨年の決算審査特別委員会において、事務事業評価を行ったファーマーズカレッジ事業、有機農産物等認証推進支援事業、創業者応援事業補助金につきまして、執行部から令和3年度予算編成への反映状況等についての説明を受けたところであります。  委員からは、小規模事業者を対象とする補助金がより多くの方に行き渡るよう配慮、工夫してほしい、NHK大河ドラマの誘致についてどのような活動をしているのか、また、今後誘致は可能なのかなどの質疑、意見が出されました。  審査いたしました結果、異議なく原案を承認することに決定いたしました。  また、第2条債務負担行為、第2表中、当委員会所管分につきましては、西部海岸地区憩い・交流拠点施設整備事業など14件であり、審査いたしました結果、異議なく原案を承認することに決定いたしました。
     次に、議第5号、令和3年度大分市公設地方卸売市場事業特別会計予算についてであります。  これは、市場内施設の維持管理等に係る経費の計上などであり、審査いたしました結果、異議なく原案を承認することに決定いたしました。  次に、議第6号、令和3年度大分市農業集落排水事業特別会計予算についてであります。  これは、吉野地区及び市尾地区の農業集落排水施設の維持管理経費の計上などであり、審査いたしました結果、異議なく原案を承認することに決定いたしました。  次に、議第13号、令和2年度大分市一般会計補正予算第8号、第1条歳入歳出予算の補正、歳出第6款農林水産業費、第11款災害復旧費についてであります。  第6款農林水産業費につきましては、経営体育成基盤整備事業に係る負担金などの追加計上、第11款災害復旧費につきましては、農業用施設の災害復旧に係る経費の追加計上であり、異議なく原案を承認することに決定いたしました。  また、第2条繰越明許費の補正、第2表中2変更、第11款災害復旧費につきましては、公共農林水産施設災害復旧事業に係るものであり、異議なく原案を承認することに決定いたしました。  第3条債務負担行為の補正につきましては、新型コロナウイルス感染症対策中小企業等利子補給金、令和2年度大分県制度融資貸付分に係るものであり、異議なく原案を承認することに決定いたしました。  次に、一般議案の議第46号、大分市農業集落排水処理施設条例の一部改正についてであります。  これは内稙田地区農業集落排水処理施設を廃止しようとするものであり、異議なく原案を承認することに決定いたしました。  以上で、経済環境常任委員長報告を終わります。 ○議長(藤田敬治) 以上で委員長報告を終了いたしました。  これより、ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。      〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤田敬治) 質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。討論はありませんか。17番、斉藤議員。 ○17番(斉藤由美子)(登壇) 17番、日本共産党の斉藤由美子です。私は、日本共産党議員団を代表して、各常任委員長報告に対する反対討論を行います。  初めに、議第1号、令和3年度大分市一般会計予算についてです。  令和3年度大分市一般会計予算は、総額が1,865億8,000万円で対前年比2.7%減となっています。  歳入の構成比は自主財源が48.5%で対前年比2.0%減、その根幹の市税は対前年比4.2%減で、新型コロナウイルス感染症拡大による市民税の減収で景気悪化の影響が顕著となっています。依存財源は51.5%と対前年比3.3%減で、地方消費税交付金は対前年比20.6%減、地方交付税も対前年比1.5%減となっています。  一方、歳出では新規事業が36事業、拡充事業が28事業、普通建設事業費は令和2年度補正予算と合わせ219億円が措置されています。我が党がこの間要求してきた給付型奨学金の拡充、低所得世帯への支援策や児童相談所設置に向けた取組など一定評価できるものもあります。  しかし、今回の歳入歳出は大型公共事業推進、大企業優遇、広域連携推進、公的保育の統廃合と、こども園化などに係る予算が含まれており、これらの点には賛同できません。  まず、歳入についてですが、依存財源が消費税頼みになっています。低所得世帯ほど負担割合が大きい消費税は市民生活を圧迫する最悪の不公平税制です。2019年10月からの消費税10%増税で景気が低迷する中、新型コロナウイルス感染症の拡大で暮らしや地域経済は大打撃を受け、まさに日本経済は重大な危機に直面しています。この危機に対処するには、世界で50の国や地域で実施されている消費税、付加価値税の減税を早急に行い、暮らしや営業の支援策にすべきです。富裕層や大企業に行き過ぎた減税をしなければ、財源は確保できます。優遇税制を改め適正な応分負担の税制改革を行うことは急務です。  消費税は社会保障のためと言いますが、これまで安倍政権は社会保障費の自然増分を大幅に削減してきました。それと同様に21年度も1,300億円の削減でさらなる社会保障制度の改悪を進めようとしています。今国会で審議されている健康保険法の改悪は、75歳以上の医療費の窓口負担を1割から2割に倍加するものです。介護保険8期改定に伴う保険料の引上げや、高額介護サービスの負担上限引上げなどで、高齢者の負担は限界を超えています。  その上、菅政権は、病床削減推進法案で医療受診の権利まで制限しようとしています。コロナ危機の中、命に関わる制度改悪や医療危機を加速させるような法改悪は絶対に行うべきではありません。加えて、消費税をこれらの制度改革の原資に充てようとしており、国民への背信行為と言っても過言ではありません。  こうした立場から、議第5号、議第6号、議第11号、議第12号についても、事業そのものに反対するものではありませんが、消費税措置については賛同できません。  また、税の二重取りとも言える都市計画税にも反対いたします。  なお、市民税、固定資産税などについては新型コロナウイルス感染症による生活や営業などへの影響を十分考慮し、徴収の猶予、納税減免などの対応を行うよう要望しておきます。  次に、歳出についてです。  初めに、大型事業推進、大企業優遇予算についてです。2款総務費1項総務管理費3目財産管理費に、荷揚町小学校跡地複合公共施設整備事業の1億8,000万円が計上されています。地域住民の防災拠点、市民が安心して快適に過ごせる憩いの場の創出、コミュニティー拠点の形成には大いに賛同するものですが、防災機能の広域化とも言える消防通信指令業務の共同運行については、賛同できません。  また、この建設事業はPFIで行おうとしています。PFIは安くて優れた品質の公共サービスの提供を実現するものとして国が推奨していますが、多額の税金を投入し、長期にわたる契約を一括して事業者に委託するものです。これまで期間満了までに問題が生じ、サービスの維持継続が打ち切られたり、自治体に莫大な負担が生じたりした事例は全国で報告されています。  近年、人口減少や過疎化、高齢化が深刻化しているからこそ、地域住民の命と安全を守るべき機能は、身近な基礎自治体を基本に緊急時でも迅速でミスのない対応ができるよう各地域を拠点とすべきです。財政効率優先の計画には賛同できません。計画の再検討を行い、地域に密着した整備こそ進めるべきと考えます。  2款総務費1項総務管理費4目企画費に、豊予海峡ルート推進事業1,400万円、また、大分市豊予海峡交流促進事業補助金60万円を含む、愛媛・大分自治体間交流促進事業800万円が計上されています。国の計画が全くない豊予海峡ルートの促進事業は不要不急の事業であり、このコロナ禍において機運の醸成などと言っている場合ではありません。中止すべき事業と考えます。  7款商工費1項商工費2目商工業振興費に、企業立地推進事業費として7億9,324万9,000円が計上されています。このコロナ危機の下、内部留保金もあり億単位の資本金を持つ体力のある企業への優遇助成金はきっぱり見直し、地元経済を根底から支えている中小零細企業の新型コロナ対策として、支援策の拡充に組み替えるべきです。経営危機にある個人事業者を支え、業種に限らず対象を広げる支援の検討を求めます。  8款土木費4項都市計画費6目横尾土地区画整理事業費の1億9,387万円は、これまで事業に莫大な費用を投じていますが、幹線道路にアクセスすることもなくメリットの少ない事業であり認められません。  次に、市民から疑問や批判が寄せられている予算についてです。  8款土木費4項都市計画費1目都市計画総務費に、新規事業として祝祭の広場利活用検討事業費として1,100万円が措置されています。これまでも祝祭の広場には多額の財源を使っており、前回の大型ビジョン設置も突然の提案で整備されました。大分駅周辺での集い、憩い、祝いの新たな文化の創造は、駅周辺の広場や公園でも十分可能であると考えます。回遊性や滞留性の効果検証も不十分であり、賛同できません。  8款土木費4項都市計画費13目都市交通対策費に、新たなモビリティサービス事業として1億5,534万5,000円が措置されています。事業は野津原地区、佐賀関地区での実験運行、自動運転車両の活用調査などが含まれています。自動運転は国においても試験段階であり、技術的にもいまだ安全性は確立していません。現時点では日常的な公共交通手段にはならず、さらに1台追加購入し事業を拡大するまでの検証はできていません。見直しを求めます。  次に、広域連携推進の事業についてです。  4款衛生費3項清掃費9目新環境センター整備事業費に、用地取得や環境影響評価のための予算として1億2,945万6,000円が計上されています。近隣6市との広域連携による一極集中で大型施設を建設することは、災害発生時や不具合が生じた際に新たな問題が生じるリスクがあります。廃棄物の処理は自治体内で処理するのが基本であり、施設の集約化と広域化には賛同できません。  次に、行政改革に関わる予算についてです。  4款衛生費3項清掃費6目ごみ減量リサイクル推進事業費に、有料ごみ袋事業費2億9,142万6,000円が措置されています。家庭ごみの有料化は、消費税と同じく所得の低い世帯ほど負担が重くなる逆進性の強い制度です。そもそも家庭ごみの減量は市民の理解と協働によって推進すべきものであり、ごみ収集は公衆衛生に基づいた自治体固有の業務です。ごみ収集の有料化は行うべきではありません。  また、収益の2分の1を目的外の施設整備基金として積み立てるなど論外です。百歩譲っても、ごみ減量リサイクル推進のために充当すべきと考えます。  次に、子育て支援、社会保障に係る予算などについてです。  3款民生費4項児童福祉費2目児童福祉施設費に、市立認定こども園設置事業の4,200万円が計上されています。大分市は、令和2年3月に策定した大分市立認定こども園設置計画に沿って、今後13の地区公民館区域に1園ずつの規模で公立幼稚園と公立保育所を統廃合した市立認定こども園を設置しようとしています。のつはる認定こども園に続き、令和4年4月開園予定の仮称さがのせき認定こども園の整備をしようとするものです。  しかし、コロナ禍にあって保育施設の責務は社会的にも高まっており、待機児童を残したまま行政改革を推し進め公的保育を縮小させることは、昨今の保育ニーズに逆行するものです。特に公立保育所は公的保育の要となるべき施設であり、保育の実施義務は、児童福祉法第24条1項に規定される保育所を基本にして果たすべきです。  また、全国で生じている公立認定こども園の課題は全く検証されておらず、計画ありきの統廃合は極めて無責任といわざるを得ません。公立保育所の統廃合によるこども園化は中止すべきであり賛成できません。  次に、平和と民主主義に係る予算についてです。  人権同和対策関連事業費として、社会教育指導員など人件費を含め総額2億5,768万3,000円が計上されています。行政の施策は、全ての国民に対して公平に運用するのが原則であり、人権問題の解消、教育、啓発活動などは日本国憲法に基づき一般施策として行うべきです。既に役割を終え不公正を助長する同和予算は認められません。  次に、マイナンバー制度関連予算についてです。  システム改修費や個人番号コード関連事務費交付金、マイナポイント整備費補助金など、マイナンバー関連経費として3億22万8,000円が計上されています。菅政権はデジタル化推進を目玉政策とし、国と自治体システムの統一標準化、マイナンバーカードの22年度末までの全国民への普及と各種給付に係る行政手続のオンライン化、オンライン診療やデジタル教育などを行うとしています。さらにマイナンバーカードの普及と並行して、医療、教育、各種免許など行政が持つあらゆる個人情報をマイナンバーにひもづけしようとしています。  しかし、国民の機微な個人情報を行政と大企業が丸ごと活用できるようにするデジタル化は、深刻な人権侵害を招きかねず、既にマイナンバーカードのトラブルは相次いで起こっています。政府がこの春から運用を決めていたマイナンバーカードの保険証利用も、約4,000人分の個人番号の誤入力が発覚し、本格運用が延期される事態になっています。既にマイナンバーカードの危険性は明らかです。  また、総括質問でも指摘したとおり、デジタル化に伴う行政サービスのシステム統一は地方自治の自立性を失わせ、自治体独自のサービス低下が懸念されます。国民に不利益をもたらす改革をコロナ禍に便乗して強引に推し進めることは許されません。デジタル化の鍵とされるマイナンバー制度の推進には強く反対いたします。  2款総務費諸費に自衛官募集事務費として13万円が計上されています。政府予算案では軍事費の増額が9年連続となり、7年連続の過去最多を更新しています。ミサイルの能力強化に力を注ぎ、敵基地攻撃能力の保有に向けた兵器の整備を進めようとしています。自衛隊を海外で武力行使ができる軍隊へと変貌させようとしていることは極めて重大です。日本が世界に誇る平和の宝である憲法9条を守る基本的立場から反対いたします。  また、同じ立場で歳入の国有提供施設等所在市町村助成交付金にも賛同できません。  以上、歳入歳出の反対事項に係る繰上げ充用、繰越明許、債務負担行為についても同様に反対いたします。  以上述べた理由から、議第1号、令和3年度大分市一般会計予算に反対いたします。  次に、一般議案についてです。  議第23号、24号、25号、28号は、障害福祉サービス等の基準条例の一部改正を行うものです。改正内容のうちハラスメント対策、専門性や質の確保のための基準の引上げには賛同しますが、一方で、就労移行支援については、非常勤職員の柔軟な人員配置を可能とする基準の緩和が含まれています。正職員の処遇改善は必要ですが、責任ある業務を非常勤職員で代替するのではなく、人的配置は公的な財政措置で満たし、サービスの質を担保するよう努めるべきです。規制緩和に係る改正には賛成できません。  次に、議第35号、大分市介護保険条例の一部改正についてです。これは、3年ごとに行う介護保険制度の保険料の設定などを行うものです。今回の8期改定に伴い介護保険料がさらに負担増となります。介護給付費準備基金の繰入れや、保険料減免制度の対象条件拡充などは評価できますが、高齢者の負担は既に限界であり、必要な介護サービスを受けられない事態にもつながりかねません。国に対し国庫負担割合の引上げを強く求め、大分市においては自治権を行使して一般財源を繰り入れ、保険料の引下げこそ行うべきであり、条例改定には反対いたします。  また、議第32号、33号、36号から43号、議第45号については、今回の8期改定と併せ13の基準を定める条例改正を行うものです。このうち、感染症対策やハラスメント対策の強化、研修などの義務づけには賛成しますが、介護人材不足解消のためとして、人員の基準緩和を進めることには賛同できません。  また、生活援助の訪問回数が多い利用者への対応も含まれており、サービスの回数制限、利用抑制が危惧されます。  以上の理由から、議第32号、33号、36号から43号並びに議第45号に反対いたします。  最後になりましたが、今月末をもって退職される職員の皆様に会派を代表して御挨拶を申し上げます。  長年にわたり市民サービスと市政執行に携わってこられた皆様に敬意を表するとともに、退職後の御健勝と御多幸をお祈りいたします。市民の安全、健康と福祉を保持するという地方自治の精神を今後も発揮され、これまでの経験と知識を存分に生かしてくださいますよう御期待申し上げます。  以上で、討論を終わります。 ○議長(藤田敬治) 斉藤議員。先ほどの討論の中で、議第8号については入ってないようですが、よろしいですか。どうぞ、斉藤議員。 ○17番(斉藤由美子)(続) 失礼しました。  議第8号についても、介護保険の8期改定に係る条例改正に関わっておりますので、反対をいたします。  以上です。 ○議長(藤田敬治) 次に、19番、エイジ議員。 ○19番(スカルリーパー・エイジ)(登壇) 19番、立憲民主クラブ、スカルリーパー・エイジでございます。  今回上程された議第1号、令和3年度大分市一般会計当初予算案のうち都市計画部に係る予算案についての建設常任委員長報告に対し、立憲民主クラブを代表して反対討論を行います。  8款土木費4項都市計画費13目都市交通対策費の新たなモビリティサービス事業に新たな車両購入費が計上されております。これは、現在、実証実験中のグリーンスローモビリティ車両の購入予算でありますが、1台3,183万9,000円の時速20キロで走行する8人乗りの車両です。新しい交通手段の選択肢としての取組の反対をしているわけではございません。  令和2年の第1回定例会においても反対討論をさせていただきましたが、実証実験での結果が出ていないにもかかわらず、2台購入後、新たに1台を購入すること自体が理解できません。今予算案の会派別の勉強会においても、新規車両購入の明確な説明はなく、総合交通対策特別委員会においても実証実験の経過説明のみだけで、こちらから新車両購入に対して質問しなければ事実確認ができませんでした。この不誠実な執行部の対応にも大きな疑問と不信感がわきます。  新たな購入予定の1台は大南地区を走らせる計画だそうですが、冷静に考えてみましょう。野津原地区の実証実験のため1台購入。佐賀関地区の実証実験のため2台目を購入。しかも、2台目はまだ納車されておりません。そして、今回の大南地区の実証実験のために3台目を購入。当たり前の考えですが、どこの世界でも、大金を使って実証実験の取組の時点で高額な車両を3台も買うのかということです。3台で約1億円、市民からお預かりした大切な血税です。  総合交通対策特別委員会において、なぜ実証実験中に車両を買う必要があるのかと質問したところ、「地域の特性に適した運行方法を今後しっかり時間をかけて調査させていただきたいと考えています。当初から、グリーンスローモビリティの実証運行につきましては、全市域を見据えた形での交通量の少ない過疎地域で実験運行をするという形で始まったわけでございますが、1つの車両を様々な地域で地域の特性を考えながら実証運行するというのは有効ではないと考えておりますので、1台目、2台目に引き続きまして3台目という形で複数の地域で運行の実施をさせていただきますということで予算を上程させていただいたところです」と執行部は答えておりますが、全く意味不明です。  過疎地域では、それぞれの特性を考えなければならず、一斉に実証実験を行わなければならないから車両を購入するという答弁です。こんなことが認められるのであれば、購入ありきということになります。今後もよく分からない理由で多額の血税を使うことが認められるのではないでしょうか。実証実験の成果が出た上でしっかりと議会に説明し、車両購入の予算上程をするのが当たり前ではないですか。今後、時間をかけてしっかり調査するのであれば、せめて購入した2台を使って大南地区の実証実験をした後に、成果や結果を踏まえた上で購入するか否かを決めればよいことです。  もし何らかのトラブルなどにより運行中止となった場合、購入した車両はどうするんでしょうか。ランニングコストや費用対効果も課題となります。3台の車両購入費の約1億円はどうなるんでしょうか。本当に納得いくものではございません。車両購入の順番が違います。効果の確認をされていない車両購入は認められません。  以上の理由で、議第1号、令和3年度大分市一般会計当初予算案のうち都市計画部に係る予算案、8款土木費4項都市計画費13目都市交通対策費の新たなモビリティサービス事業の車両購入費に反対し討論を終わります。 ○議長(藤田敬治) 以上で討論を終結し、これより採決をいたします。  最初に、反対討論のありましたうち議第1号について起立により採決をいたします。  本案は、委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。      〔賛成者起立〕 ○議長(藤田敬治) 起立多数であります。着席してください。  よって、本案は委員長報告のとおり決定をいたしました。  次に、同じく反対討論のありました議第5号、議第6号、議第8号、議第11号、議第12号、議第23号から25号、議第28号、議第32号、議第33号、議第35号から議第43号、議第45号について、起立により採決いたします。  以上の案件は、委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。      〔賛成者起立〕 ○議長(藤田敬治) 起立多数であります。着席してください。  よって、以上の案件は委員長報告のとおり決定をいたしました。  次に、ただいま決定を見ました案件を除く、議第2号から議第4号、議第7号、議第9号、議第10号、議第13号から議第25号、議第26号、議第27号、議第29号から議第31号、議第34号、議第44号、議第46号から議第65号まで及び報第1号の議案44件並びに請願3件、陳情4件については、それぞれ委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤田敬治) 御異議なしと認めます。  よって、以上の案件はそれぞれ委員長報告のとおり決定をいたしました。  ───―────―────────────  議決結果  議案  番  号   件  名   結  果
     議第1号  令和3年度大分市一般会計予算  原案可決  議第2号  令和3年度大分市国民健康保険特別会計予算  原案可決  議第3号  令和3年度大分市財産区特別会計予算  原案可決  議第4号  令和3年度大分市土地取得特別会計予算  原案可決  議第5号  令和3年度大分市公設地方卸売市場事業特別会計予算  原案可決  議第6号  令和3年度大分市農業集落排水事業特別会計予算  原案可決  議第7号  令和3年度大分市母子父子寡婦福祉資金貸付事業特別会計予算  原案可決  議第8号  令和3年度大分市介護保険特別会計予算  原案可決  議第9号  令和3年度大分市後期高齢者医療特別会計予算  原案可決  議第10号  令和3年度大分市大分駅南土地区画整理清算事業特別会計予算  原案可決  議第11号  令和3年度大分市水道事業会計予算  原案可決  議第12号  令和3年度大分市公共下水道事業会計予算  原案可決  議第13号  令和2年度大分市一般会計補正予算(第8号)  原案可決  議第14号  令和2年度大分市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)  原案可決  議第15号  令和2年度大分市介護保険特別会計補正予算(第2号)  原案可決  議第16号  令和2年度大分市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)  原案可決  議第17号  令和2年度大分市水道事業会計補正予算(第2号)  原案可決  議第18号  令和2年度大分市公共下水道事業会計補正予算(第2号)  原案可決  議第19号  大分市新型コロナウイルス感染症対応事業資金調達支援基金条例の制定について  原案可決  議第20号  大分市職員の服務の宣誓に関する条例の一部改正について  原案可決  議第21号  特別職の職員で非常勤のものの報酬並びに費用弁償に関する条例の一部改正について  原案可決  議第22号  大分市手数料条例の一部改正について  原案可決  議第23号  大分市障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律に基づく指定障害福祉サービスの事業等の人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例の一部改正について  原案可決  議第24号  大分市障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律に基づく指定障害者支援施設の人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例等の一部改正について  原案可決  議第25号  大分市障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律に基づく障害福祉サービス事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について  原案可決  議第26号  大分市障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律に基づく地域活動支援センターの設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について  原案可決  議第27号  大分市障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律に基づく福祉ホームの設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について  原案可決  議第28号  大分市障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律に基づく障害者支援施設の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について  原案可決  議第29号  大分市児童福祉施設の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について  原案可決  議第30号  大分市児童福祉法に基づく指定通所支援の事業等の人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例の一部改正について  原案可決  議第31号  大分市軽費老人ホームの設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について  原案可決  議第32号  大分市養護老人ホームの設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について  原案可決  議第33号  大分市特別養護老人ホームの設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について  原案可決  議第34号  大分市国民健康保険条例の一部改正について  原案可決  議第35号  大分市介護保険条例の一部改正について  原案可決  議第36号  大分市指定居宅サービス等の事業の人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例の一部改正について  原案可決  議第37号  大分市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例の一部改正について  原案可決  議第38号  大分市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例等の一部改正について  原案可決  議第39号  大分市指定介護老人福祉施設の人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例の一部改正について  原案可決  議第40号  大分市介護老人保健施設の人員、施設及び設備並びに運営に関する基準を定める条例の一部改正について  原案可決  議第41号  大分市介護医療院の人員、施設及び設備並びに運営に関する基準を定める条例の一部改正について  原案可決  議第42号  大分市指定介護予防サービス等の事業の人員、設備及び運営並びに指定介護予防サービス等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例の一部改正について  原案可決  議第43号  大分市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例の一部改正について  原案可決  議第44号  大分市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例の一部改正について  原案可決  議第45号  大分市指定介護療養型医療施設の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について  原案可決  議第46号  大分市農業集落排水処理施設条例の一部改正について  原案可決  議第47号  大分市道占用料条例及び大分市道路及び河川等の法定外公共物の管理に関する条例の一部改正について  原案可決  議第48号  大分市営住宅条例の一部改正について  原案可決  議第49号  大分都市計画事業横尾土地区画整理事業施行条例及び大分市立学校職員の服務の宣誓に関する条例の一部改正について  原案可決  議第50号  建築物における駐車施設の附置等に関する条例の一部改正について  原案可決  議第51号  大分市いじめ問題第三者調査委員会条例の一部改正について  原案可決  議第52号  大分市いじめ問題再調査委員会条例の一部改正について  原案可決  議第53号  大分市スポーツ施設条例の一部改正について  原案可決  議第54号  大分市における食品衛生法第50条第2項の基準を定める条例の廃止について  原案可決  議第55号  新たに生じた土地の確認について  原案可決  議第56号  字の区域の変更について  原案可決  議第57号  字の区域及びその名称の変更について  原案可決  議第58号  字の区域及びその名称の変更について  原案可決  議第59号  字の区域及びその名称の変更について  原案可決  議第60号  大分市立森岡小学校給食調理場厨房備品の購入について  原案可決  議第61号  モバイルルータの購入について  原案可決  議第62号  包括外部監査契約の締結について  原案可決  議第63号  市道路線の認定について  原案可決  議第64号  損害賠償の額の決定並びに示談について  原案可決  議第65号  損害賠償の額の決定並びに示談について  原案可決  報  番号  件名  結果  報第1号   専決処分した事件の承認について(令和2年度大分市一般会計補正予算(第7号))  原案承認  請 願  番号  件名  結果  令和3年第1号 介護保険財政における国庫負担割合の大幅な引上げを求める意見書提出方について 閉会中審議  令和3年第2号 介護保険第1号被保険者の保険料引下げを求める請願 閉会中審議  令和3年第3号 安心・安全な教育環境のための少人数学級を求める意見書提出方について 閉会中審議  陳 情  番号  件名  結果  令和3年第1号 新型コロナウイルスワクチン接種実施に際しての公正な情報提供と選択の自由の保障に関する陳情 閉会中審議  令和3年第2号 金池校区に公衆トイレを整備することを求める陳情 閉会中審議  令和3年第3号 市営廻栖住宅跡地を多目的広場として利活用するための施設整備に関する陳情 閉会中審議  令和3年第4号 市道「顕徳古国府線」の約700m区間の道路拡張及び歩道設置に関する陳情 不採択  ───―────―────────────  ◇─────────────────◇ ◎日程第2 議第66号から議第69号まで一括上程、審議(提案理由説明委員会付託省略) ○議長(藤田敬治) 次に参ります。  日程第2、本日提出されました議第66号から議第69号までを一括上程いたします。  ───―────―────────────  議案  番  号   件  名  議第66号 人権擁護委員の推薦について  議第67号 大分市公平委員会委員の選任について  議第68号 大分市監査委員の選任について  議第69号 大分市固定資産評価審査委員会委員の選任について  ───―────―──────────── ○議長(藤田敬治
     この際、提案理由の説明を求めます。  佐藤総務部長。 ○総務部長(佐藤耕三)(登壇) ただいま上程されました議第66号から議第69号までについて御説明申し上げます。  まず、議第66号は人権擁護委員の推薦についてであります。  これは、来る6月30日をもって任期が満了いたします池永雅典氏、溝口晴美氏、和田京子氏の再任について推薦いたすとともに、岡崎ケイ子氏、石橋紀久子氏、廣瀬映子氏の後任として、新たに、姫野眞知子氏、軸丸良子氏、後藤智博氏を推薦いたしたく、人権擁護委員法第6条第3項の規定に基づき議会の御意見をいただこうとするものであります。  議第67号は、大分市公平委員会委員の選任についてであります。  これは来る3月31日をもって任期が満了いたします麻生昭一氏を再任いたしたく、地方公務員法第9条の2第2項の規定に基づき議会の御同意をいただこうとするものであります。  議第68号は大分市監査委員の選任についてであります。  これは、去る3月9日をもって任期が満了いたしました委員の後任として、松下清高氏、仲家孝治氏を選任いたしたく、地方自治法第196条第1項の規定に基づき議会の御同意をいただこうとするものであります。  議第69号は、大分市固定資産評価審査委員会委員の選任についてであります。  これは来る3月31日をもって任期が満了いたします胤末理恵子氏、生野裕一氏を再任いたしたく、地方税法第423条第3項の規定に基づき議会の御同意をいただこうとするものであります。  なお、各種の略歴につきましては、議案に添付いたしておりますので説明を省略させていただきます。  何とぞ慎重御審議の上、御同意賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(藤田敬治) お諮りいたします。  ただいま上程いたしました4議案は、会議規則第38条第3項の規定により、委員会付託を省略し、直ちに逐号審議をいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤田敬治) 御異議なしと認めます。  よって、以上の案件は委員会付託を省略し、直ちに逐号審議することに決定いたしました。  それでは、最初に、議第66号、人権擁護委員の推薦についてを議題といたします。  本案に対する質疑はありませんか。      〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤田敬治) 質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。討論はありませんか。      〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤田敬治) 討論なしと認めます。  これより採決をいたします。本案は、原案のとおり同意することに御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤田敬治) 御異議なしと認めます。  よって、本案は原案のとおり同意することに決定いたしました。  ───―────―────────────  議案  番   号   件   名          結   果  議第66号 人権擁護委員の推薦について 原案同意  ───―────―──────────── ○議長(藤田敬治)  次に、議第67号、大分市公平委員会委員の選任についてを議題といたします。  本案に対する質疑はありませんか。      〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤田敬治) 質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。討論はありませんか。      〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤田敬治) 討論なしと認めます。  これより採決をいたします。本案は、原案のとおり同意することに御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤田敬治) 御異議なしと認めます。  よって、本案は原案のとおり同意することに決定いたしました。  ───―────―────────────  議案  番   号   件   名          結   果  議第67号 大分市公平委員会委員の選任について  原案同意  ───―────―──────────── ○議長(藤田敬治)  次に、議第68号、大分市監査委員の選任についてを議題といたします。  24番、松下清高議員、37番、仲家孝治議員の退席を求めます。      〔24番、松下清高議員、37番、仲家孝治議員退場〕 ○議長(藤田敬治) 本案に対する質疑はありませんか。      〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤田敬治) 質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。討論はありませんか。      〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤田敬治) 討論なしと認めます。  これより採決いたします。本案は、原案のとおり同意することに御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤田敬治) 御異議なしと認めます。  よって、本案は原案のとおり同意することに決定いたしました。      〔24番、松下清高議員、37番、仲家孝治議員入場〕  ───―────―────────────  議案  番   号   件   名          結   果  議第68号 大分市監査委員の選任について 原案同意  ───―────―──────────── ○議長(藤田敬治) 次に、議第69号、大分市固定資産評価審査委員会委員の選任についてを議題といたします。  本案に対する質疑はありませんか。      〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤田敬治) 質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。討論はありませんか。      〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤田敬治) 討論なしと認めます。  これより採決いたします。本案は、原案のとおり同意することに御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤田敬治) 御異議なしと認めます。  よって、本案は原案のとおり同意することに決定いたしました。  ───―────―────────────  議案  番   号   件   名          結   果  議第69号 大分市固定資産評価審査委員会委員の選任について 原案同意  ───―────―────────────  ◇─────────────────◇ ◎日程第3 閉会中各委員会の継続審査及び調査について ○議長(藤田敬治) 次に参ります。  日程第3、閉会中各委員会の継続審査及び調査に関する件を議題といたします。  各常任委員会、議会運営委員会並びに各特別委員会の継続審査及び調査については、それぞれの委員長から会議規則第104条の規定により、お手元に配付の一覧表のとおり申出がありました。  お諮りいたします。  各委員長の申出のとおり、それぞれ閉会中継続審査及び調査することに御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤田敬治) 御異議なしと認めます。
     よって、申出のとおり閉会中継続審査及び調査することに決定いたしました。  ─────────────────  閉会中における委員会の継続審査及び調査事件  総務常任委員会    1.市政の総合企画について    2.市税、その他財務について    3.職員の定数及び勤務条件について    4.市政の広聴広報及び統計について    5.出納及び財産管理について    6.自治振興及び消費、物価対策について    7.消防、防災について    8.国民健康保険及び国民年金について    9.文化行政及び国際交流について    10.男女共同参画及びスポーツ振興について    11.その他、他の委員会に属さない事項  厚生常任委員会    1.社会福祉について    2.保健予防、環境衛生及び食品衛生について    3.介護保険について    4.人権・同和対策について    5.子ども・子育て支援について  文教常任委員会    1.学校教育について    2.学校体育及び健康教育について    3.社会教育について    4.芸術文化の振興及び文化財保護について    5.教育財産について  建設常任委員会    1.都市計画及び公園の整備管理について    2.道路橋梁について    3.河川について    4.住宅及び建築について    5.上下水道について  経済環境常任委員会    1.農林水産業について    2.商工業及び観光について    3.公設地方卸売市場について    4.環境対策について    5.清掃について  議会運営委員会    1.議会の運営に関する事項について    2.議会の会議規則、委員会に関する条例等に関する事項について    3.議長の諮問に関する事項について  子ども育成・行政改革推進特別委員会    1.子どもに関する基本的な計画及び施策並びに行政改革に関する調査について  総合交通対策特別委員会    1.交通体系、公共交通及び交通安全対策に関する調査について  地域活性化対策特別委員会    1.中心市街地の活性化及び過疎対策に関する調査について  ─────────────────  ◇─────────────────◇ ◎日程第4 会議録署名議員の指名 ○議長(藤田敬治) 次に参ります。  日程第4、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、  22番 甲 斐 高 之 議員  44番 今 山 裕 之 議員  以上2名を指名いたします。  ◇─────────────────◇ ○議長(藤田敬治) 以上で、今期定例会に付議された案件は全て議了いたしました。  お諮りいたします。  今期定例会はこれをもって閉会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤田敬治) 御異議なしと認めます。よって、令和3年第1回定例会はこれをもって閉会いたします。           午前11時37分閉会 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する  令和3年3月26日 大分市議会  議  長  藤 田 敬 治        署名議員  甲 斐 高 之        署名議員  今 山 裕 之...