• 発掘調査(/)
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  1. 大分市議会 2021-03-24
    令和 3年総合交通対策特別委員会( 3月24日)


    取得元: 大分市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-11-22
    令和 3年総合交通対策特別委員会( 3月24日)                 総合交通対策特別委員会記録 1.開会日時   令和3年3月24日(水)午後1時44分開議〜午後2時48分散会 2.場所   第2委員会室 3.出席委員   委員長 高橋 弘巳         副委員長 橋本 敬広   委 員 牧  貴宏         委  員 倉掛 賢裕   委 員 長田 教雄         委  員 秦野 恭義   委 員 斉藤 由美子        委  員 甲斐 高之   委 員 松下 清高         委  員 日小田 良二   委 員 スカルリーパー・エイジ   委  員 佐藤 睦夫   委 員 今山 裕之   欠席委員   な し
    4.説明員   (都市計画部)    姫野都市計画部長釘宮都市計画部次長古城都市計画部次長、    渡邊都市計画部次長都市計画課長橋本都市交通対策課長、    黒枝都市交通対策課参事、雨川都市交通対策課参事熊瀬都市交通対策課参事、    廣田都市交通対策課参事大城都市交通対策課参事補坪井都市交通対策課参事補   (市民部)    末松市民部長朝見市民部次長、安部生活安全・男女共同参画課長、    幸生活安全・男女共同参画課参事補、矢田生活安全・男女共同参画課主査 5.事務局出席者    書記 岡崎 紀憲 6.会議に付した事件   1.グリーンスローモビリティ実験運行事業について   2.ふれあい交通運行事業について   3.第11次大分市交通安全計画について   4.その他                 会議の概要                              令和3年3月24日                              午後1時44分開議 ○高橋委員長   ただいまから総合交通対策特別委員会を開会いたします。  本日は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、執行部マスク着用を認めておりますので御了承ください。執行部につきましては、発言の際は大きな声ではっきりと発言するようにお願いをいたします。  本日は、お手元に配付しております日程案のとおり、執行部から3件の報告を受けたいと考えておりますが、よろしいでしょうか。  〔「異議なし」の声〕 ○高橋委員長   それでは、そのようにいたします。  なお、説明員関係者のみの出席を求めておりますので御了承ください。  また、お手元にある説明員配席図をもって説明員自己紹介に代えさせていただきます。  本日は、委員会設置後、初めての委員会ですので、審査に先立ちまして一言御挨拶を申し上げます。  このたび、委員各位の皆様の御推挙によりまして、当委員会委員長として私が、副委員長として橋本委員が選出されました。本委員会は、交通体系公共交通及び交通安全対策に関する調査所管事項としております。委員皆さんの活発な議論と執行部の明確な答弁により本委員会が円滑に運営できますよう、皆様の御協力をお願いいたしまして、挨拶とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。  ここで、都市計画部長から発言の申出がありましたので、受けたいと思います。よろしくお願いします。 ○姫野都市計画部長   審議前のお時間をいただきましたので、執行部を代表して御挨拶をさせていただきます。  本日の説明員につきましては、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、マスクを着用させていただいておりますので御了承いただきたいと存じます。  初めに、高橋委員長、橋本副委員長はじめ委員の皆様におかれましては、去る2月21日に執り行われました市議会議員選挙におかれまして、多くの市民の支持の下、厳しい選挙戦を見事に勝ち抜かれ、めでたく当選を果たされましたことに対しまして、心からお祝いを申し上げます。大分市のさらなる発展のため、御健勝で御活躍されますことを御祈念申し上げます。  それでは、本日は市民部都市計画部から3件の報告事項がございます。詳細は、この後、担当課長より御説明させていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。 ○高橋委員長   報告に入る前に、委員会運営について確認しておきます。  初めに、自由討議についてです。委員皆さんからの要求がある場合、または委員長が必要と認める場合には、自由討議の場を設けたいと思います。ただし、調査内容に応じ、自由討議の時期、執行部の方に退席を求めるか等については、委員会において決定したいと思います。  議会基本条例において、議会は議員相互の自由な討議により議論を尽くして合意形成を図るよう努めるとされております。委員会審査により一層の充実を図るため、自由討議の積極的な活用をお願いいたします。  次に、反問権についてであります。委員の質問、政策提言等に関し、執行部委員長の許可を得て反問することができることとなっております。反問する場合には、反問する旨を発言してから反問するようにお願いをいたします。ただし、委員による新たな事業提案に対して、必要となる予算の組替えなどの数値的なものや統計的な事項についての反問は、原則としてその対象となりませんので、よろしくお願いいたします。  説明員は、最初に所属と氏名を告げてから発言をお願いをいたします。  初めに、グリーンスローモビリティ実験運行事業について報告を受けます。 ○橋本都市交通対策課長   資料の1を御覧ください。  資料左側、目的ですが、開放感があり低速で運行するグリーンスローモビリティの特性を生かした実験運行を行っています。将来的には、自動運転技術と併せて、ドライバー不足への対応や高齢者などの移動困難者過疎地域における移動手段の確保など、地域公共交通が抱える課題解決に向けた新たなモビリティサービスの創出を目指しています。  事業概要ですが、令和2年6月4日より本年度末まで、野津原地域中心市街地を平日1日1往復運行しており、後ほど御説明いたしますアンケート調査などを行っております。  左側の車両は、本市が所有するeCOM-10です。本市の車両が自動運転車両実験運行を行っている間は、代替車を準備して実験を継続いたしました。8月から10月までは、eCOM-8を運行し、11月から約1か月間は乗合バス型の車両の確保ができなかったため、4人乗りのカート型車両2台を隊列走行運行いたしました。  資料右側、主な実験ポイントですが、今回の実験ではフリー乗降緊急用河川敷道路を活用した運行など、主に4つのポイントについて調査しております。運行ルート並びに運行情報提供サービス、2ページ目の左側、運行安全体制周知方法は記載のとおりとなっています。  2ページ目の左下の調査結果につきましては、2月19日までの運行実績を整理しております。運行日数は156日、うち、野津原地域から中心市街地の全区間運行したのは76日、ルートを短縮して運行したのが80日となっており、詳細は表のとおりでございます。資料右側利用状況を記載しており、1日当たりの平均利用者数は5.79人となっております。  3ページ目をお開きください。  乗降場所別利用者数ですが、資料左下の上の表が全区間運行した期間の集計、下の表が短縮運行した期間の集計でございます。ルート沿線居住人口の少ない野津原地域での乗降数も比較的多く、野津原地域でのフリー乗降は、全乗降の約24%となっております。資料右側、全区間運行区間別利用者数ですが、全区間を運行した76日間の区間別利用状況を整理しています。図7、発着地利用割合のとおり、野津原地域から野津原地域など、野津原地域を発着とする移動の需要が高い結果となっております。  4ページ目をお開きください。  問合せ状況ですが、問合せ運行案内に関するものが多く、走行速度に対する懸念は一部あるものの具体的な苦情は寄せられておりません。資料の右上には、LINE公式アカウント登録状況を整理しております。  5ページ目をお開きください。  乗込みアンケート調査結果ですが、8月に9日間、係員が乗車し、車内で利用者76名の御意見を聞いております。利用者の属性ですが、資料左下グラフのとおり、運行ルート沿線以外からの利用者高齢者に偏らず、若い世代の利用がございました。資料右側交通手段ですが、左のグラフが日常的な移動手段グリーンスローモビリティに乗車した日の交通手段が右側です。日頃、自家用車を利用する方のグリーンスローモビリティ利用や、少数ですが路線バスからグリーンスローモビリティへの乗り継ぎ需要が見られました。グリーンスローモビリティ乗降場所は、グラフのとおりでございます。  6ページ目をお開きください。  利用目的ですが、観光及び買物利用が多くありました。ゆっくり走ることについてですが、景色や会話が楽しめるや安心感があると、好意的な回答が大半を占めております。窓ガラスがないことについてですが、開放感がある、景色が楽しめた、面白かったとの意見をいただいているところでございます。  7ページ目をお開きください。  満足度についてですが、高い評価を頂いております。活用の場面については、買物や通院などの日常的な移動や観光地での移動などの意見を多く頂いております。「地域に必要な乗り物だと思いますか」との問いに、多くの方から「必要」との意見を頂いております。有料の場合の利用についても、多くの方から利用するとの意見を伺っているところでございます。  8ページ目をお開きください。  資料左下、イベント時の聞き取りアンケート調査結果です。9月に開催いたしました、のつはる音森フェスティバルにおいて、駐車場と会場を結ぶシャトルバスとして約120名の方に御利用いただきました。御利用いただいた方の聞取りによる御意見を資料の右側にまとめておりますが、大半の方から好意的な意見を頂いたところでございます。  9ページ目をお開きください。  ウェブアンケートによる調査結果ですが、インターネットを利用し、御意見を集めました。対象者県内居住者で、「実験運行を知っている」、「見たことがある」の300名の調査結果を整理したものでございます。調査結果では、約6割の方がグリーンスローモビリティの近くを通行しており、「遅い」や「渋滞が発生しそう」との意見が多い半面、「思ったより早い」や「安心できる」「特に気にならなかった」との意見も頂いているところでございます。資料右側一般車両と混在して通行することについては、「時間帯や走行地域の限定」、「一般車両との区別」との意見を頂いており、運行ルートやダイヤを検討する際は、事前調査練習走行時に離合場所後続車の追越し場所などの確認が必要であると考えているところでございます。  10ページ目をお開きください。  実験運行に係る意見・感想について、自由記載欄では、運行地域に関するものや運行速度に関するもの、事業の期待に関するものなど多岐にわたっております。多くの御意見を頂いたことは、車両への関心が高いものと考えているところでございます。  資料右側実験ポイントの結果ですが、フリー乗降につきましてはどこでも気軽に乗り降りできるモビリティとして認識され、道路上での停車に対する苦情もなく、安全に運転をすることができました。低速電動モビリティの新たな活用につきましては、ゆっくりとした移動時間、非日常を楽しむ時間として使っていただけているというふうに考えているところでございます。  大分川左岸を活用した緊急用河川敷につきましては、交通量の多いルートを避け、定時性を確保し、安全に運行できる有効なルートであることが確認できました。行政施設を結ぶ運行につきましては、行政施設間の移動ニーズを確認することはできませんでしたが、乗り継ぎの分かりやすさや時間調整、トイレ休憩など、円滑な運行に必要な拠点であることが確認できました。  まとめですが、全体を通して利用者満足度は高く、スローな移動とオープンな車両は、多くの利用者に受け入れられたものと考えているところでございます。  また、路線バスと乗り継ぐ新たな需要も見られ、利用の定着に向けては、地域に適した運行方法を丁寧に時間をかけて調査・検討する必要があるものと考えており、来年度は、野津原地域稙田地域間の運行頻度を上げた実験運行を行いたいと考えております。  グリーンスローモビリティは、過疎地域住宅地など幅広いエリアにおいて、地域課題の解決に有効な車両であると考えているところでございます。  11ページ目をお開きください。  新年度のルート案を示しております。今年度の利用状況を踏まえて運行内容の見直しを行い、野津原地域から稙田地域の間を運行頻度を上げて運行する計画としており、8時30分に野津原支所を出発し、稙田支所、道の駅のつはるの順に循環し、午後も同様に循環する計画としております。  12ページ目をお開きください。  佐賀関地域での運行ルート案です。地元の意見を取りまとめ、病院やスーパーへの日常移動フェリー利用者などの観光に利用していただきたいと考えております。このほか、関崎海星館へ向かうルートも御提案いただいておりますので、練習走行を重ね、安全を確認し、ルートを設定したいと考えております。なお、佐賀関地域実験運行を行う車両は本年度製造し、写真のとおり佐賀関支所にある車庫で保管をしておりますが、群馬大学が設置を予定しております自動運転設備の搭載が遅れております。これは、新型コロナウイルス感染症の影響により、昨年12月に群馬県において、社会経済活動再開に向けたガイドラインに基づく警戒度最高レベルの4に引き上げ、外出自粛や時間短縮要請などが呼びかけられ、群馬大学においても出勤制限在宅勤務などの対応が取られたことや、自動運転システム架装事業者出勤制限等もあり、業務に対応できていない状況でございます。  このようなことから、現在契約の繰越手続の準備を進めており、自動運転の機器の設置につきましては大分市内の業者が行うこととしており、車両の整備が完了次第、新年度の新しい時期に佐賀関ルートグリーンスローモビリティ実験運行に着手してまいりたいと考えております。  13ページ目を御覧ください。  最後に、昨年の11月に実施いたしました自動運転車両実験運行の概要を御報告いたします。事業概要ですが、実験期間は11月20日から29日までの10日間です。運行ルートにつきましては、JR大分駅と稙田支所を結ぶルートのうち、宗麟大橋府内大橋の間の緊急用河川敷道路約2.5キロメートルを遠隔型の自動運転により実験運行を行いました。  新たな取組ですが、資料左側の写真にございます遠隔操作監視装置をJ:COMホルトホール大分内に設置し、車両側運転席運転手がいない車内環境をつくり出し、遠隔型の自動運転を実施いたしました。また、資料右側にありますLINE公式アカウントを活用した事前予約位置情報サービスの提供を行いました。  調査結果ですが、大きなトラブルもなく454名の皆様に乗車していただき、運転手不足の解消に期待している路線バス運行しない地域での運行など、自動運転に期待する意見や車内トラブル時の対応や、車両の行先案内や質問対応等についての御意見をいただいたところでございます。  アンケート調査につきましては、全体として乗車前では41%の方が遠隔型自動運転に不安があると答えていましたが、乗車後は20%に減少し、133名中76%の方は遠隔型自動運転が気にならないとの回答となり、乗車体験により多くの方に本技術を受け入れていただいたものと考えているところでございます。 ○高橋委員長   ただいまの報告について、委員皆さんから質問等はありませんか。 ○エイジ委員   以前、これを2台買いますということで予算を取りましたけど、その後、もう1台買うとかいう話が出ていますけど、本当ですか。 ○橋本都市交通対策課長   現在、1台目は来年度も野津原地域を中心に運行を考えており、2台目は現在、製作中でございまして、それは今、御説明しましたように佐賀関地域運行予定です。3台目につきましても、今回購入の予算を上程しておりまして、大南地域などで運転を予定しており、運行開始は令和4年を予定しているところでございます。 ○エイジ委員   どうも腑に落ちないです。僕は、グリーンスローモビリティを批判とか反対しているわけではなく、前回も言わせてもらいましたけども、実証実験段階で3,000万円以上使ってもう1台買うっていうのはどういうことなんですか。もう買いますよみたいな体制とか体質が僕は信じられないです。こうやって一応成果というのは出ていますって言っていますけど、説明ではそんなに大きな成果とは感じないんですよ。とにかくよかったよねっていう情報ばかりが出ている気がします。  注目すべきは、8ページの、「また乗りたい」が1割弱ですよ。乗った感じが「楽しかった」とか、「よかった」とかっていうことがあったとしても、これがリピーターにならないと意味がないですよね。こういったところを検証中ではないのですか。市としては、実証実験の成果はもうこれで満足なのですか。  例えばレンタルしているもので実験した結果、これだけの効果が出たので新しく大南地域を走らせるために購入させてくださいというのであれば分かるのですよ。これには正当性が感じられないです。 ○橋本都市交通対策課長   今回、1年間を通じてグリーンスローモビリティ運行をさせていただいたわけですけども、やはり地域の特性に適した運行方法をしっかり今後、時間をかけて調査する必要があると考えております。その中で、やっぱり当初から、このグリーンスローモビリティ実験運行につきましては、全地域を見据えた形での交通量の少ない過疎地域実験運行をするという形で始まってきたわけでございますけれども、様々な地域で地域の特性を考えながら実験運行をするのが有効ではないかと考えておりますので、1台目、2台目に引き続きまして3台目という形、複数の地域での運行実験をさせていただきたいという思いで、予算の上程をさせていただいたところでございます。 ○エイジ委員 
     だから、言っているのはそういうことではなくて、本当にこの実験中に購入するのが正しいと考えているのかどうかを聞きたいのです。聞くところによると、もしも実験中にトラブルとか事故が起こったときに、売れない車両だと。その辺がどうかっていうのは分からないのですけど、とにかく買わないと悪い理由があるのですか。 ○橋本都市交通対策課長   どうしても買いたいというよりも、eCOM-10を通年で貸していただける車両がないということがございますので、結果的に3台目を買わせていただくような予算を上程させていただいているところでございます。  御指摘のとおり実験運行の最中ではございますけども、市内の幅広い地域での特性をつかむために、今回の新しい3台目の車両の予算を上程させていただいているところでございます。 ○エイジ委員   市民は納得しますかね。新しい足になるとか、その地域に合ったものをというのは分かりますよ。でも、あくまでも実証実験中でしょうと言っているのです。1台三千数百万円、3台買っておよそ1億円でしょう。今、その1億円の予算を使うべきなのか、実証実験でしっかり成果が現れ、市民の皆さんの新しい足になるから、もう1台買わせてください、ここでもやりたいですと言うんだったら多分誰も反論しないですよ。三千数百万円は安いと思えるというところまでたどり着いてもいないのに何で買うのかと言っているのです。これは2台でも僕はおかしいと思っているのに、もう1台買うってあり得ないと思います。  市も今、財政が厳しい云々って言っている中で、こういった事業をどんどん進めていること自体が僕はおかしいと思います。僕も乗ったら「お、楽しいな。よかったな」と思うかもしれないですよ。でもそれはあくまでもアトラクション的な話だと思うんです。だからこそ結果が、これにもう1回乗りたいっていう人が1割弱しかいなかったっていうところを重く捉えないといけないと思います。だから、将来的に結果が出た上で購入するのなら分かるのですが、現状ではあり得ないです。これ以上言ってもしようがないですけど、僕は反対します。 ○甲斐委員   代表質問でも指摘させていただきましたが、2台目がまだ現実には納品されていない。そして、その実験も行われていない。その件も考えてみると、もう予算としては上がっていますが、やはり早急に3台目というのはいかがなものかというのは、先ほどのエイジ委員の指摘につけ加えさせていただきたい。私も野津原地域ルートに乗りましたが、再度乗りたいかと言われたら、利用の仕方によっては乗ってもいいとは思いますが、今、不要不急のいろいろ言われている時期に、早期に3台目を買わなければいけないというのはやはり納得ができないというか、整合性が取れていない。何のための実証運転かということを指摘しておきたいと思います。 ○高橋委員長   そのほか質問はありませんか。 ○松下委員   確認ですけど、2台目についてはたしか2月とか、そういう運行予定ということで補正予算を上げたのではなかったかなと思いますが、そこはどうですか。 ○橋本都市交通対策課長   グリーンスローモビリティの車両としてはできているんですけれども、そこに自動運転機能をつけるという形になっておりました。先ほど御説明しましたように、新型コロナウイルス感染症の関係で関東近辺の出勤がままならないということで、その設備の搭載が遅れております関係で2月からの試走ができないという形になっております。できるだけ早く機材を積み込みまして、新年度に当たっては、ルートを選定するために運行を開始したいと思っています。 ○松下委員   私も行政経験者ですけれども、実証実験といった場合、一定の成果を得て、次の段階に移行するっていうのが通例なんですよね。今回のケースから言えば、2台目もまだ今言ったような状況で実証実験ができない。今回の野津原地域においても、いろいろ成果だけを強調しているんですけど、デメリット部分などが何なのか見えない。そういうこととか、いろんな状況とかが非常に不分明な部分が多い中で3台目を買うということについては、今上がった意見と同じで、通例からすればあり得ない話だと思っています。指摘です。 ○高橋委員長   そのほかに質問はございませんか。 ○斉藤委員   このモビリティ実験運行事業は、新たなモビリティサービス事業の肝に位置すると思いますので、まずその新たなモビリティサービス事業の目的が、高齢者等移動困難者過疎地域における移動手段の確保、ドライバー不足への対応ということになっているんですけど、それがこのグリーンスローモビリティ実証実験の目的と思っていいのですか。 ○橋本都市交通対策課長   文面としては書いているとおりでございますけども、現状、公共交通を取り巻く情勢は非常に厳しい状況にございます。1つは運転手が非常に不足していると、もう1つは、利用者がどんどん減っているという状況があります。平成29年から市内の6地区で民間バス実証運行もさせていただきましたが、それもなかなか事業性がなかったという結果になっています。  今回はその次の段階といたしまして、スローではありますけどもこのような低速の電動モビリティを使って、例えば乗り継ぎ需要発掘ですとか、そもそも乗り合いバスになかなか乗れない方、もしくは乗ろうと思ってもなかなかそういうチャンスがない方がいらっしゃると思いますので、そういう方の発掘も含めて実験をしているところでございます。 ○斉藤委員   乗り合いバスに乗る方というのは、買物とか通院とか大体目的があって乗っていると思います。ということは目的地があるわけで、それにいずれこれが対応できるという認識ですか。 ○橋本都市交通対策課長   このグリーンスローモビリティそのものがこのまま最終的な新たなモビリティとなるかどうかはまだ分からないところですけれども、そういう速達性だけではなくて、開放感があって乗りたくなるようなモードというのが一つの需要としてあると思っておりますので、今後、その辺りも含めて実証実験の中で確認していきたいと思っております。 ○斉藤委員   日常的に必要なものと開放感があって乗りたくなるものというのは、目的が違うと思います。佐賀関地域くらいの一つのエリアの中でくるくる回るということならまだ分かるのですが、公道に出て、一般の移動手段として安全性が確立されていないにもかかわらず市民を乗せる。野津原地域内では手を挙げれば安全な場所でどこでも乗車が可能と書いてあるのですけれど、安全を確認するというのはものすごく大事だと思います。ところがこれは自動運転です。安全性が担保されるという認識ですか。 ○橋本都市交通対策課長   基本的には手動でグリーンスローモビリティ運行させていただいているところではございます。そういった中で、運転手ともう一人乗車して、安全確認をしているところでございます。ただ、将来的には自動運転も含めてグリーンスローモビリティの活用も考えていきたいと考えているところでございます。 ○斉藤委員   基本的に手動というなら、先ほど自動運転装置がつかないから遅れていると言われましたけれども、手動でいいわけですよね。人が安全を確認するというのが公共交通の基本だと思います。ところが、自動運転が可能になるようにということでお金を使っていて、そういう意味で私たちは毎回その予算に反対しているのです。  別の観点からお聞きしたいのは、1日の乗車人数は寒くなったりすると減る、フリー乗車は実験期間を通して平均2〜3人、利用の定着が確認できたとあるのですが、2〜3人乗ったら利用の定着が確認できるという認識ですか。 ○橋本都市交通対策課長   もちろん2〜3人の利用が定着かというと、それだけをもってそういう判断にならないと思っております。ただ、こういうグリーンスローモビリティを、完全には今回1年通して運行できてないんですけども、こういった新たなモードを認知していただくことによって、今後も利用される人が増えるのではないかと思っているところでございます。 ○斉藤委員   申し訳ないけれど、ちょっと認識としては甘いのかなという気がします。  日頃自家用車を移動手段としている方々が乗っているからといって乗り継ぎ需要があるという判断も非常に甘いのではないかと思います。百歩譲って、観光目的というならまだ理解できるんです。ただこれは、財源を見ますと公共交通のために毎年予算を計上して買っているということですが、本当は国がこういう自動運転はやるべきだと思うんですけど、国庫負担が非常に少なくて市の負担が多い。これは何とかならないですか。もうちょっと国にお金を出してもらうように言うとか、何かそういうのありますか。 ○橋本都市交通対策課長   現在、国からいただいている補助メニューは、地方創生交付金ですけれども、そちらは自動運転に関する部分を2分の1補助ということで、その部分について予算を計上させていただいているところでございます。 ○斉藤委員   地方創生交付金についても非常に利用度が高いのに、これに半分使えるからといってここに使わないといけない理由にはならないと思うんです。地方が半分負担だからといって、これを出すべきかっていうと、私は皆さんおっしゃっているとおり非常に拙速ではないかと思います。  今後、日常的に使うものとしてこれを買って、まだ続けるのかどうかっていうのをもう一度よく精査をしていただきたいと本当に思います。予算には毎回反対していますけれども、その判断の仕方、検証の仕方をもう1回よく考えていただきたい。これで需要があるという認識は甘いと思いますので、そういった指摘をしておきたいと思います。 ○高橋委員長   そのほか質問はございませんか。  〔「なし」の声〕 ○高橋委員長   次にふれあい交通運行事業について報告を受けます。 ○橋本都市交通対策課長   資料2を御覧ください。  運行目的ですが、公共交通の利用が不便な地域における日常生活の移動手段の確保でございます。  制度概要につきましては、対象地域は最寄りのバス停から500メートル以遠であり、運行ルート運行日、運行時刻等は住民の話合いで決定しております。運賃は、1乗車当たり200円となっているところでございます。  近年の取組ですが、令和2年度は、これまで地域検討会や制度説明会を合計48回開催し、438名に参加をいただいています。また、路線バスとの乗り継ぎ環境改善のため、これまで接続先バス停に上屋を11か所設置しているところでございます。  運行実績ですが、近年はルート数の増加により、登録者数、利用者数ともに増加しておりましたが、令和2年度は新型コロナウイルス感染症の影響を受け、3割以上、利用者が減少することが予想されているところでございます。  資料の右側に移りまして運行ルートですが、庄の原ルートをはじめ現在29ルート運行しているところでござます。  2ページを御覧ください。  令和3年4月からのふれあい交通運行ルートの全路線を整理したものでございます。4月より、左下の赤の点線で囲んでおります野津原地区の一部において、新規ルート、上石合ルート運行を始めることとしております。  3ページを御覧ください。上石合ルートの詳細の路線図になります。  オレンジの線がふれあい交通の上石合ルート、ピンクの線が昨年10月から運行しています、のつはるコミュニティバスのルート、青が路線バス運行ルートを示しております。  上石合ルートは、今市校区の上石合地区を起点に、県道久住高原野津原線、国道442号を通り、野津原支所まで運行いたします。  運行は令和3年4月上旬に開始を予定しており、火曜日、金曜日に1日4便を運行いたします。これにより、ふれあい交通は合計30ルートでの運行となります。 ○高橋委員長   ただいまの報告について、委員皆さんから質問等はございませんか。 ○斉藤委員   これは、そもそもバスの利用を高めましょうということで、とてもいいことだと思うんですけど、今、バスの便が減っているので、それに比例してふれあい交通の利用が下がるっていうことが考えられると思いますけれど、現状はどうですか。 ○橋本都市交通対策課長   おっしゃるとおり、ふれあい交通はそもそもバスの乗り継ぎをするという目的で運行をしているところでございます。路線バスのダイヤが減るという状況になりますと、当然のことながら影響を受けるという形になっているところでございます。ただ、今回御説明しています上石合ルートにつきましては、4便を週に2日ですから、8便回す形になっておりますので、登録者数が今後増えて、必要があればまだ回数も増やす可能性もございますので、その辺りは住民の方としっかり話をしながら今後決めていきたいと思っております。 ○斉藤委員   バス会社とタイアップしてやらないと意味がないのでバス会社との協議がやっぱり必要かなと思います。予約だからねという声をよく聞くのですが、やっぱり改善の余地があるのかなと思うんです。この辺の今後の方向性はどうですか。 ○橋本都市交通対策課長   ふれあい交通運行の基本的な考え方として、デマンド型で運行させていただいています。要は定時定路線ではなくて、予約があったときに走るというものでございます。  将来的には皆様が、例えばスマートフォンをお持ちになるというようなことになれば、もう少し予約の時間が短縮されるというようなことで、そこは様々な、便利な運行も考えられるかと思いますけれども、現状は、なかなかスマートフォンでの予約というより、電話での予約が非常に多うございますので、どうしても前日までの予約が要るような運行計画となっているところでございます。 ○斉藤委員   要望ですけれど、私はやっぱり日常使う足を確保するという意味では、これを改善していくのが、先ほどのグリーンスローモビリティより実用的だと思います。利用者から声を聞くっていうのが非常に大事だと思いますし、ぜひ利便性をしっかり考えていただいての改善をぜひ要望しておきたいと思います。 ○高橋委員長   ほかにありませんか。 ○松下委員   今日の審査日程としては、ふれあい交通とグリーンスローモビリティということですが、コミニティバスとの関連性というのは大きいと思います。コミュニティバスに関して、私は、建設常任委員ではなかったというのもあり、きちんとした説明を受けた記憶がないです。私はコミュニティバスは必要ではないかと思っています。私はグリーンスローモビリティよりコミュニティバス、そこを都市計画部としてはどうしていくのかということを、ふれあい交通と兼ね合わせて計画的に進めるということがあってしかるべきだと思っています。  今日の報告との関連としても、コミュニティバスは野津原地域と滝尾地域の2か所ありますよね。それの報告がないというのも解せないです。なぜないのですか。 ○橋本都市交通対策課長   報告する資料がなくて大変申し訳ございません。まず、昨年の10月からいわゆる代替交通としてコミュニティバスを回させていただいております。実際にバスの減便も相まって、なかなか利用者が伸びていないとこではございます。次回の委員会ではしっかりと報告させていただきたいと思います。 ○松下委員   今回はする必要はないということですか。 ○橋本都市交通対策課長   必要がないというわけではございませんが、全ての説明資料について御報告の準備が整ってなかったところでございます。丁寧な説明に今後努めてまいりたいと思っております。 ○松下委員   トータルでどうしようかっていうのが総合交通対策特別委員会だと思うので、その目的に従っての報告を、さっき言ったように実証実験まで行っていない部分を購入しますよとしながら、一方でコミュニティバスは昨年10月からやっているわけです。そうしたら、それが今どうなのか、今後どうするのかというのは総合交通対策特別委員会に報告があってしかるべきだと思います。 ○高橋委員長   報告は今すぐにできるのですか。 ○橋本都市交通対策課長   現在、実際にコミュニティバスに乗っている人数ですとか、そういった数字は持ち合わせておりますので、その資料をお出しすることは可能だと思います。 ○松下委員   今回初めて総合交通対策特別委員に就いたので聞きますが、当委員会にコミュニティバスを導入する経過、目的などの説明・報告はあったのですか。 ○橋本都市交通対策課長   昨年度、もちろん導入するときには報告をさせていただいているところでございます。 ○松下委員   新しいメンバーは全くその経過とかを知りません。新しい委員さんもいらっしゃいますので、きちんと丁寧な説明、何のために導入するんだということと、ふれあい交通運行事業との違いは何なのか、コミュニティバス本来の目的なのかというところに疑問を感じていますので、そこも含めてなるべく早い段階での説明をお願いしたいと思います。 ○高橋委員長 
     ほかにありませんか。  〔「なし」の声〕 ○高橋委員長   次に、第11次大分市交通安全計画について報告を受けます。 ○安部生活安全・男女共同参画課長   まず、A4サイズの生活安全・男女共同参画課1を御覧ください。  1の計画の目的でございますが、本市における道路交通並びに鉄道交通、踏切道における交通の安全を確保するために必要な施策を定め、交通安全の確保に努めるものでございます。  次に、計画の期間でございますが、令和3年度から7年度までの5年間となっております。  3の計画の概要でございます。交通安全計画は、交通安全対策基本法の各規定に基づき策定しています。策定に当たっては、大分市交通安全対策会議条例に基づき、市長を会長とする大分市交通安全対策会議を設置いたします。また、本計画につきましては、国及び県が策定いたします交通安全計画整合性を図るとともに、パブリックコメントの実施や本委員会での協議などを通して、市民の意見などが反映された計画を策定してまいります。  計画の範囲につきましては、市の区域における国、県、市並びに九州旅客鉄道株式会社、西日本高速道路株式会社などが行う施策といたします。  次に、A3の計画策定のスケジュールを御覧いただきたいと思います。まず、交通安全計画の策定に係る国及び県の動向でございますが、国におきましては、今年3月に交通安全基本計画を策定しており、それを受ける形で、県におきましては6月末に第11次大分県交通安全計画を策定する予定となっております。  本市の策定に係るスケジュールでございますが、5月に大分市交通安全対策会議の委員会及び幹事会を開催し、警察などの関係機関に計画の策定に係る資料の提供について依頼を行ってまいります。  6月に関係機関から提供された資料や国及び県が策定した交通安全計画などに基づいて素案を作成し、本委員会においてその内容について御説明をいたします。  7月にパブリックコメントを実施し、8月にはパブリックコメントに寄せられた意見を反映させた原案を作成します。8月中旬の総合交通対策特別委員会では、その内容を説明し、御検討いただきました後、大分市交通安全対策会議の委員会及び幹事会を開催し策定してまいります。策定いたしました計画は、9月に開催されます本委員会において報告後、公表してまいります。 ○高橋委員長   質問はございませんか。 ○斉藤委員   これは、基本的にハード面と思っていいのですか。 ○安部生活安全・男女共同参画課長   基本的にはソフト面での計画となりますが、ハードについても取り込めるところは取り込んだ計画でございます。 ○斉藤委員   これは、中間報告があるんですか。 ○安部生活安全・男女共同参画課長   パブリックコメントにかける前に素案を策定いたしますので、それを6月に本委員会で報告をさせていただきます。 ○高橋委員長   ほかに質問はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○高橋委員長   委員皆さんでほかにありませんか。  〔「なし」の声〕 ○高橋委員長   執行部からはございませんか。  〔「ありません」の声〕 ○高橋委員長   それでは、執行部皆さんはここで退席をお願いします。お疲れさまでした。  〔執行部退席〕 ○高橋委員長   それでは、特別委員会の運営について確認をしたいと思います。  前任期の議会活性化推進会議における特別委員会の運営の見直しについて協議がされました。その内容について、書記に説明をさせます。 ○書記   別紙1を御覧ください。こちらの資料は、前任期の議会活性化推進会議の協議資料になります。  議会活性化推進会議における協議の結果、これまでの特別委員会の設置の経過を踏まえ、特別委員会の運営部分を見直し、各特別委員会調査事件の中から任期中に重点的に調査研究するテーマを設定し、執行部に対し提案や提言することを目指すことになっております。資料には見直し後のスケジュール例を掲載しておりますが、今年の6月にテーマを決定し、その後およそ1年をかけて専門的知見の活用や関係者との意見交換などを通して調査・研究を行い、来年の第4回定例会の中で提言または報告する流れとなっております。 ○高橋委員長   今、説明があったとおりですけども、今任期の特別委員会では、調査事件の中から重点的に調査研究していく項目を設定して、執行部への提案・提言等を目指すとなっておりますが、質問はありませんか。 ○長田委員   そういうことで今まで特別委員会の審査をやってきたのだと思います。議会活性化推進会議のほうでそういうのを取りまとめて、今回、改めてそういう話になったのかなと思って、それで委員長に質問したいのですが、総合交通対策特別委員会ですから、建設常任委員会とは違う観点で重点的に調査研究をしていくという形でいいんですか。 ○高橋委員長   はい。 ○長田委員   そうすると、例えば今回新しい議員も入られて、一般質問だとかいろんな質問が出ていますよね。そういう中で総合交通の問題も各会派でいろんな質問が出ています。そういったテーマを掘り下げてやっていくということでいいんですかということが1点。  それからもう1つは、テーマを設定するに当たって、例えば、国道は国ですよね。その国の道路の起点とか終点とかについて、中九州横断道路はまだ大分しか決まっていない。そういう問題について、これは国が決めるのか市が決めるのかということがあるのですけれども、やっぱり総合交通対策特別委員会としては、市の考え方を重点的に調査研究しています。ほかにも、今度は新環境センターができるじゃないですか。そういう中で地域住民から交通体系の問題でごみの収集車の渋滞で陳情が出ているがこれは県道ですよ。これを建設常任委員会でといってもなかなか難しい。  そういう問題等々についてこの特別委員会で、例えば県の考えだとか国の考えを調査研究するということをテーマとして上げてもいいのですかという意味です。 ○書記   最終的には市の執行部に対して提言、または報告をする流れとなっておりますので、執行部が対応可能な提言または報告となるものと考えております。 ○長田委員   だから調査研究をするということでいいんですか。 ○高橋委員長   私が考えるには、委員会としてふさわしいものというのがあると思うんですよね。国にということになるとなかなか難しい面もあると思いますので、そういった状況については、出された状況も踏まえて皆さんで取り組める問題なのか、そこの意図とするところがなかなか皆さんに伝わらないところもあると思うので今後、皆さんで議論をさせていただきたいなと考えております。 ○長田委員   それは理解しています。例えば県の考え方を分からずして、いろんな問題は進められない。そういう中で、それを調査研究するのはいいのですか。 ○高橋委員長   そういう観点で出してください。たくさんテーマがあったりだとかということも含めて副委員長と一緒にまとめさせていただいて皆さんにお諮りするという形でよろしいでしょうか。 ○長田委員   はい。 ○高橋委員長   そのほかありませんか。  〔「なし」の声〕 ○高橋委員長   それでは、皆さんには、テーマについての記入用紙をお配りしております。お手元にお配りをしています。これに御記入をいただきまして、4月30日金曜日までに担当書記に出していただきたいということですが、よろしいですか。  〔「異議なし」の声〕 ○高橋委員長   また、今後の予定につきましては、提出していただいたテーマを整理いたしまして、正副委員長案を作成の上、第2回の定例会に委員会の中で協議したいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。  それではこれで委員会を終わります。                              午後2時48分散会...