大分市議会 2021-03-23
令和 3年総務常任委員会( 3月23日)
令和 3年
総務常任委員会( 3月23日)
総務常任委員会記録
1.開催日時
令和3年3月23日(火)午前10時0分開議~午前11時20分休憩
午前11時23分再開~午前11時45分休憩
午後0時58分再開~午後1時40分散会
2.場所
第1
委員会室
3.
出席委員
委員長 二宮 博 副委員長 帆秋 誠悟
委 員 進 義和 委 員 永松 弘基
委 員 宇都宮 陽子 委 員 日小田 良二
委 員 衛藤 延洋 委 員 高橋 弘巳
委 員 今山 裕之
欠席委員
な し
はい。
○
衛藤委員
この訪問団の
受入れ滞在費の中に、
宿泊費等があるんですけど、何名分ぐらいでこの149万3,000円というのが見込まれているのか、教えてください。
それと、117ページの14目
スポーツ振興費の、4番、
国際スポーツ誘致推進事業、重点項目の7番目になりますけど、今、
聖火リレーも縮小傾向にあるということで、非常に残念な形になりつつあるんですけど、この中で主に4つの項目が事業として行われるようになっています。キャンプも含めて規模縮小になっていく分があると思うので、そのとき我々が報道から知るのではなくて、事前に委員には説明をいただきたいと思います。これは要望をしておきたいと思います。
○
渡邊国際課長
オースチン市の受入れについてですが、現在12名を想定しております。
○
衛藤委員
結構来られますね。分かりました。
○
二宮委員長
ほかにございませんか。
○
日小田委員
93ページの
地域づくり交付金事業ですが、
事務事業評価では、継続という形にしています。今年度から2校区増えて、20校区ということになるみたいです。平成25年からスタートして、来年度で10年ぐらいを迎えると思うんですけれども、執行部として事業についてこれまでの検証や評価をする予定はあるのですか。
○
安部市民部次長兼
市民協働推進課長
各
まちづくり協議会の18校区に対して
アンケート調査を実施してまいりました。その中で、
まちづくり協議会を設立してよかったということの意見をいただいております。ただし、今後の課題につきましては、事務局を担う人材の育成とか、そういったところが課題として上げられております。また、令和2年度につきましては、18校区に加えて、新たに来年度、
まちづくり協議会を設立する2校区も合わせまして、
まちづくり協議会の
意見交換会といいますか、そういう会を設けまして、お互いに情報共有をしているところでございます。特にその中でも特徴的な事業の推進をしている校区につきましては、
事業紹介も行い、それぞれの各校区において、
事業内容の検証もしていただいているところでございます。
行政としては、
まちづくり協議会につきましては、令和2年度につきましては、9校区に対して
説明会等を行っております。今後この校区の導入というのは、なかなか校区の中で
合意形成を図るというのは非常に難しいところもございますが、そこは職員が入っていきまして、しっかりと説明させていただいて、この
まちづくり協議会ができることによって各校区の活性化にもつながってまいりますので、
総合計画にありますように、令和6年度までに35校区を目指して取り組んでまいりたいと考えております。
○
日小田委員
総合計画でうたっているんですけれども、ただ数を求めるというようなことではないと思うんですよね。問題は中身だと思うので、これまで言われてきたように、例えば運営費として一律40万円という形でやってきているんですけれども、元をただせば、
自治基本条例をつくったときに、
地域内分権をやりますということからスタートしているわけでしょう。ただ実質やっている数字だけを求めているんじゃなくて、中身をどうつくっていくかというのが大事だと思うんです。
それについてはどうこれから検証して、例えば
地域内分権を目指すのか、いや、現状でいいと判断するのか、この辺はどこでどう判断をしていくか、今考えがあれば教えてください。例えば、
次期総合計画の見直しのときにやるとするのか、その辺の基準とか判断とかいうのが我々は分からないので、考えがあれば教えてください。
○
安部市民部次長兼
市民協働推進課長
具体的な基準については、今、検討してはおりませんが、この
まちづくり協議会の中では
庁内連携会議というものがございます。昨年度行いました
アンケート調査等も含めまして、今後、この
一括交付金というあり方について、どのような形がいいのかというのも、各協議会の御意見等も伺いながら、また検討してまいりたいと考えております。
○
日小田委員
これだけ高齢化が進んできて待ったなしの時期に来ていると思うんですよ。だから、地域が今からどうやって自立するかというのはもうそんなに時間がないと思うんですよ。だから、早急に
スピード感を持って、ちゃんと検証して次回につなげていくということを、ある程度議会に報告してほしいと思います。これは要望しておきます。
○
衛藤委員
関連でいいですか。
○
二宮委員長
はい。
○
衛藤委員
私も校区の
まちづくり協議会の顧問をして、毎月、
運営委員会と役員会が別の週にありますけど、非常に活発にできるようになって、また、資金的にも結構活動できる資金なんです。その代わり、
事務事業評価の中で書かれているように、いろんな団体の方々がいらっしゃるので、それをどう集約していくかはとても大変なんですけど、計画より遅れているのは事実ですから、できるだけこの予算をしっかりと伝達していって、ぜひ、いい取組だと私は評価していますので、前に進めていただきたいと思います。
○
日小田委員
97ページ、荷揚町小学校の
整備事業の関係です。
債務負担行為と直接関係があるので、そこで質問したほうがいいですか。
○
二宮委員長
そうですね、はい。
○
日小田委員
ただ、議決があるので。要するに、
債務負担行為では
モニタリング事業ということになっているので、ここに計上している事業と中身が一緒だと思うので、なかなか質問しづらいんですけれども、これは一緒でいいですよね。
○
小野企画部次長兼
企画課長
昨年の6月の議会でいただいた部分は、設計、建設、運営に関する96億5,000万円の
債務負担行為でございます。97ページに載っているところは、その
民間事業者が設計して造る部分を行政側でも事務局を設けておりますけれども、法的とか技術的なアドバイスをいただく支援の
コンサルタントを採用して、
民間事業者と会議しながら、法的に間違いないかとか技術的に間違いないかという、設計、施工、運用をする上での
コンサルタントの予算をこちらのほうに計上させていただいております。
○
日小田委員
それでは、
債務負担行為のところで質問します。
○
二宮委員長
ほかにございませんか。
○
今山委員
143ページ、住居表示の件なんですけど、非常に一生懸命取り組んでいただいている印象があるんですけど、今、市内全域でどのぐらいの進捗か教えてください。
○
足立市民協働推進課参事
議決区域におけます
実施状況の進捗率は、72.09%となっております。全市域における
実施状況につきましては、進捗率約54.26%でございます。
○
二宮委員長
ほかにございませんか。
○
日小田委員
105ページですが、愛媛・
大分自治体間交流促進事業ですけれども、これは昨年から今年に引き続いてということなんですけれども、私は前回、
総務常任委員会にいなかったので経過がよく分からないんですけれども、県のやっていた事業を市が引き継いだということですけれども、
豊予海峡ルート推進事業と合わせて約2,000万円を超す事業になっています。これは一緒じゃないという言い方をするかもしれないが、同じような捉え方をしてもいいんじゃないかと私は思っています。ですからこれだけ予算がどんどん膨れてくるという背景を考えたときに、県がやっている事業を市が受けたわけですから、県からの補助金を求めなかったんですか。
○
小野企画部次長兼
企画課長
もともと、大分県の
中部振興局と愛媛県の
南予地方局、同じ振興局のような組織がございまして、そこが音頭取りの事務局を持って、大分県側も
中部振興局管内、大分市を含む臼杵市、津久見市、由布市が参加する形で進めてまいりました。その
会議自体は、県レベルは3年を目安とした
モデル事業で、呼び水のような形で、市町村が交流できる形をつくりたいという思いで始まった事業であり、大分市としても参加させていただいておりました。その中で4年、5年がたちまして、市町村で事務局を受けて一緒にやる
交流連携ができないかということで、現在に至っております。
今回の愛媛県、大分県の連絡会議は、実はもう
中部振興局管内ではなく、別府市や佐伯市も入っていただく形で、市町村レベルの交流ということになっていますけど、その交流の事業ごとには、大分県も積極的に参加していただけるので、その事業に関する補助は計上しますということで、愛媛県側も同様になっております。ですので、あくまで事務部分に係るところの部分は市町村が主催をして、実施させていただいているというところでございます。
○
日小田委員
県がやっていた
モデル事業を市が受けたわけですから、当然さっき言ったように、これは経費の関係だろうと思うんですけれども、これからまた新たに事業をするということになれば、その事業費はそれぞれ市が負担するという話みたいな、今言い方をしたんですけど、これから先事務経費や事業費も含めて、どんどん増えていくということも想定されるんですけど、どういう捉え方をこれからしているんですか。さらに拡充、拡大をしていくという捉え方なのか、それと、その
豊予海峡ルート推進事業とどういう結びつけがあるのか、目的とか考え方があれば教えてください。
○
小野企画部次長兼
企画課長
この愛媛・
大分自治体間交流促進事業に関しては、観光とか文化とか教育も含めた幅広い交流をすることを目的としております。当然、豊予海峡ルートの推進についても、愛媛県側も大州八幡浜自動車道を進めて、国道197号の延長上の自動車道も進めております。そういったところも一緒に、交通網の形成のところに関しても一緒に勉強会を行っていこうという内容も含まれている、愛媛・
大分自治体間交流促進事業ということになっております。
○
日小田委員
大分県がやっていたときは当然、愛媛県も一緒にやっていたと思うんですけれども、これはもともと県レベルの話じゃないんですか。
○
小野企画部次長兼
企画課長
先ほど御説明しましたが、愛媛、大分両県とともに、関係する市町村が参加する形でスタートしていた事業でございます。現在も、大分県も愛媛県もオブザーバーという形で支援をするという立場で、この連絡の協議会に御参加いただいているところでございます。
○
日小田委員
であれば、いわゆる事務の補助を、例えば大分市なら大分市が担うということであって、予算関係については当然県に要求してもいいんじゃないんですか。その辺の考えはないんですか。
○
小野企画部次長兼
企画課長
基本的に、今回この集まりは、基礎自治体である市町村が主体でございます。先ほども申しましたけれども、今後の大きな事業になりますと、大分県、愛媛県の協力もいただくという考えで、現段階では進めているところでございます。事務に関しては、市町村主体という位置づけで進めているところでございます。
○
日小田委員
例えば事務局が松山市と大分市が担うというのは分かるんですけど、それぞれ今言ったように広域している中で、大分市がわざわざ担わなきゃならないという理由がはっきり分かりません。だから、理由がわかるような事業にこれから検討していただくように要望しておきます。
○
二宮委員長
日小田委員が言うように、九州と四国で違いますからね。交流しているけど、予算とかは気をつけないと。
○
小野企画部次長兼
企画課長
今回、
総務常任委員会でいただいた御意見を参考にさせていただきながら、取り進めさせていただきたいと考えております。
○
二宮委員長
佐賀関地域の
ふるさとまつりなどの際に交流している振興局はどこですか。
○
小野企画部次長兼
企画課長
愛媛の
南予地方局と、伊方町、八幡浜市です。
○
二宮委員長
南予地方局、伊方町と交流はしている。ただ、今度、別府市やいろんなところが参加をするときには、そこをよく考えてしないと、指摘をされたときに困ると思います。
○
小野企画部次長兼
企画課長
はい。
○
二宮委員長
ほかにございませんか。
○
衛藤委員
企画費のところで、要望です。定例会の中でもSDGsについての代表質問や一般質問で、また、SDGsということではなくても、その中の17の項目の中の1つを取り上げています。項目になっていきますと、それぞれ担当の関係が幾つかに分かれていくということになるんですけど、企画課が取りまとめをやっておられますけど、このSDGsは喫緊の課題で、G20でもやっているぐらい大変な問題になっているわけですけど、何人役でやっているのか教えてください。
○
小野企画部次長兼
企画課長
一般質問の答弁でも答えさせていただきましたけれども、
事務事業評価を毎年行っております。1,500ほど大分市の事務事業はございますけれども、その中に、SDGsと関連する事業が多数ございます。それを
総合計画の中で大分類をさせていただいて、各所管、担当課に関連づけをお願いしたところでございます。その
事務事業評価をする中で、しっかりとその進捗とか、どういう形で進んでいるのかというところを、毎年6月にはヒアリングを行い、7月には取りまとめをして、8月には内部的に調整を図っているところでございます。
SDGs専門で人を配置しているということではなくて、
事務事業評価の中で行っております。
○
衛藤委員
それは、0.2人役とか0.1人役とかあるのではないんですかって聞いてるわけです。
○
小野企画部次長兼
企画課長
企画課が20名の課なんですけれども、その中で分担していろんな部局を持ったりしてやっていますから、1年間通してそういう調整とかに関わる部分は5人役ほどかかっています。ただ、SDGsのことだけで5人役をかけていくという話ではございません。
○
衛藤委員
いや、5人関わっているから5人役ということではないじゃないですか。そこに12カ月あって、計算すれば、数字的にはあり得ないけど、現実的には0.1人役とかなるわけだから、5人役がやっているということにはならないじゃないですか、ほかの業務もあるわけですから。
○
小野企画部次長兼
企画課長
企画課は現在、私も含めて23人がおります。私自身も
事務事業評価の立場がございますので、業務の中で全体調整も含めてしております。その事務事業に関わる部分を各担当が0.1人役とかついている部分を寄せ集めて、全体として年間の業務、調整業務、
事務事業評価の業務ということになると、足し算をすると5人役程度になるんじゃないかということで、答弁をさせていただきました。
○
衛藤委員
であれば、さっき
カイゼン運動のことを申し上げましたけれども、このSDGsが国のアクションプランもできて、それからG20でもやっているにもかかわらず、この予算の中に芽出しが出てこない。26万4,000円のものが芽出しがあって、何でSDGsについての芽出しがないのかということは、これは笑われますよ。だから私はきちんとそれに取り組むしかるべき予算を上げていくべきだと思う。それはやっぱり企画課は大まとめですから、企画課が全部、17の目標にやっていくというわけにはいかないのは分かるので、例えば
総合計画が憲法であれば、それぞれの課でつくっているものは、これは法律ですよ。そこがきちっとマスタープランやアクションプランができていくようやっていかなければいけない。それを伝えていくのが企画課の役割だと私は思います。
広域のことは、あさって報告事項の中であるので、そこでお話をさせていただきますけど、もう少しSDGsに対する取組が予算書に上がってくるぐらいやらないといけないのではないかということを、要望しておきます。
○
二宮委員長
討論はありませんか。
〔「なし」の声〕
○
二宮委員長
本案は原案のとおり承認することに決定してよろしいでしょうか。
〔「異議なし」の声〕
○
二宮委員長
本案は原案のとおり承認することに決定いたします。
ここでしばらく休憩いたします。再開は11時25分からとします。
午前11時20分休憩
午前11時23分再開
○
二宮委員長
続いて、第3款民生費のうち
国保年金課関係の審査を行います。
執行部の説明を求めます。
○
吉良財務部次長兼
財政課長
〔
予算書② 157ページ~ 第3款民生費のうち
国保年金課関係について説明〕
○
二宮委員長
質疑等はありませんか。
〔「なし」の声〕
○
二宮委員長
討論はありませんか。
〔「なし」の声〕
○
二宮委員長
本案は原案のとおり承認することに決定してよろしいでしょうか。
〔「異議なし」の声〕
○
二宮委員長
本案は原案のとおり承認することに決定いたします。
続いて、第4款衛生費の
うち葬斎場費、
上水道費の審査を行います。
執行部の説明を求めます。
○
吉良財務部次長兼
財政課長
〔
予算書② 236ページ~ 第4款衛生費の
うち葬斎場費、
上水道費について説明〕
○
二宮委員長
質疑等はありませんか。
〔「なし」の声〕
○
二宮委員長
討論はありませんか。
〔「なし」の声〕
○
二宮委員長
本案は原案のとおり承認することに決定してよろしいでしょうか。
〔「異議なし」の声〕
○
二宮委員長
本案は原案のとおり承認することに決定いたします。
続いて、第8款土木費のうち
公共下水道事業会計繰出金の審査を行います。
執行部の説明を求めます。
○
吉良財務部次長兼
財政課長
〔
予算書② 409ページ~ 第8款土木費のうち
公共下水道事業会計繰出金について説明〕
○
二宮委員長
質疑等はありませんか。
〔「なし」の声〕
○
二宮委員長
討論はありませんか。
〔「なし」の声〕
○
二宮委員長
本案は原案のとおり承認することに決定してよろしいでしょうか。
〔「異議なし」の声〕
○
二宮委員長
本案は原案のとおり承認することに決定いたします。
続いて、第9款、河川・
みなと振興課関係を除く消防費の審査を行います。
執行部の説明を求めます。
○
吉良財務部次長兼
財政課長
〔
予算書② 418ページ~ 第9款河川・
みなと振興課関係を除く消防費について説明〕
○
二宮委員長
質疑等はありませんか。
〔「なし」の声〕
○
二宮委員長
討論はありませんか。
〔「なし」の声〕
○
二宮委員長
本案は原案のとおり承認することに決定してよろしいでしょうか。
〔「異議なし」の声〕
○
二宮委員長
承認することに決定いたします。
続いて、第10款教育費のうち
市民協働推進課関係の審査を行います。
執行部の説明を求めます。
○
吉良財務部次長兼
財政課長
〔
予算書② 482ページ~ 第10款教育費のうち
市民協働推進課関係について説明〕
○
二宮委員長
質疑等はありませんか。
○
日小田委員
公民館の関係は、教育委員会に戻すという考え方はないんですか。
○
安部市民部次長兼
市民協働推進課長
各公民館につきましては、確かに社会教育施設という位置づけもございますが、地域コミュニティーの関係施設ということで、各地区公民館で地域住民の方々と一緒になって、地域コミュニティーの活性化に努めているところでございますので、市民部がこれまでどおり管理運営等を行いたいと考えております。
○
日小田委員
そもそもコミュニティー事業と公民館事業は全然違うので、社会教育だとか生涯教育だとか、法に基づいたものが公民館事業だと認識しているんですけれども、本来やっぱり教育委員会から市民部に、いわゆる市長部局に移管したというのは、本来おかしいんじゃないかと私個人としては思っています。そういう声が上がっていないかどうか分からないんですけれども、要はまちづくりはまちづくりでちゃんとした形でやらないと、公民館事業と一緒になってまちづくりという考え方は、これはまた別問題だと思います。ただ、行政の機構、いわゆるシステム上、無理があるんじゃないかと思っていますので、これは意見として言っておきますので、今後の課題として位置づけておいてほしいと思います。
○
二宮委員長
ほかにございませんか。
〔「なし」の声〕
○
二宮委員長
討論はありませんか。
〔「なし」の声〕
○
二宮委員長
本案は原案のとおり承認することに決定してよろしいでしょうか。
〔「異議なし」の声〕
○
二宮委員長
承認することに決定いたします。
続いて、第12款公債費の審査を行います。
執行部の説明を求めます。
○
吉良財務部次長兼
財政課長
〔
予算書② 512ページ~ 第12款公債費について説明〕
○
二宮委員長
質疑等はありませんか。
〔「なし」の声〕
○
二宮委員長
討論はありませんか。
〔「なし」の声〕
○
二宮委員長
原案のとおり承認することに決定してよろしいでしょうか。
〔「異議なし」の声〕
○
二宮委員長
承認することに決定いたします。
続いて、第13款予備費の審査を行います。
執行部の説明を求めます。
○
吉良財務部次長兼
財政課長
〔
予算書② 514ページ~ 第13款予備費について説明〕
○
二宮委員長
質疑等はありませんか。
〔「なし」の声〕
○
二宮委員長
討論はありませんか。
〔「なし」の声〕
○
二宮委員長
承認することに決定してよろしいでしょうか。
〔「異議なし」の声〕
○
二宮委員長
本案は原案のとおり承認することに決定いたします。
続いて、第2条
債務負担行為、第2表当委員会所管分の審査を行います。
執行部の説明を求めます。
○
吉良財務部次長兼
財政課長
〔予算書① 6ページ~ 第2条
債務負担行為のうち当委員会所管分について説明〕
○
二宮委員長
しばらく休憩いたします。
午前11時45分休憩
午後0時58分再開
○
二宮委員長
それでは、再開いたします。
○
安部市民部次長兼
市民協働推進課長
先ほど
今山委員から住居表示実施率の御質問で、お答えしました実施率につきましては、令和元年度末の実施率でございました。令和3年1月16日に実施いたしました、豊府校区並びに木上台を含めました実施率を算出いたしましたので、改めてお答えさせていただきます。豊府校区並びに木上台を含めました議会議決区域における実施率は76.47%であり、全市域における実施率は57.18%でございます。
○
二宮委員長
それでは、午前中の歳入と
債務負担行為の質疑に入ります。何かありますか。
○
日小田委員
午前中話をした件ですけれども、
重点事業の概要を見ると、アドバイザリー業務委託と、設計
建設モニタリング業務委託と分かれているんですよね。だから、勉強会のときに詳しい話もなかったし、今回、委員の皆さんも新しく
総務常任委員会になったと思うので、詳しくこれまでの経緯とかいきさつとか、新年度予算と
債務負担行為と分けているというところの説明をしてもらえませんか。
○
小野企画部次長兼
企画課長
これまでの経緯に関しましては、平成30年度に中心市街地公有地利活用基本構想というものを策定しております。これは荷揚町小学校跡地とJR大分駅東側の22街区、54街区を中心市街地の公有地の有効活用をしましょうということを基本構想として掲げさせていただいております。その主な内容は、財政上有利な民間活力を活用した事業方針を行えないかという、外部有識者の先生方の意見もお伺いしながら進めているところでございます。
そういった方針の下、平成31年、令和元年には、民間アイデア募集ということで、荷揚町小学校跡地とJR大分駅東の22街区、54街区を併せて、
民間事業者にどのような提案ができるのかということを事前に、民間アイデアを出していただきました。それで荷揚町小学校跡地に関しましては、出たアイデアを役所内で検討する中で、民間活力を利用して実施いたしましょうということで、実際に令和2年度に募集を開始するということで、今回、予算がついております実際のアドバイザリー契約の予算を、令和2年、令和3年で上程させていただいて、承認をいただいています。これは、募集をするに当たっての法的とか技術的なところをアドバイスいただきながら、一緒に選定委員会の運営等を行っていただく内容の予算でございます。
昨年、令和2年6月の議会で、事業費の
債務負担行為の議決をいただきました。これは令和5年度末までの建設と、その後15年間の維持管理費を含めた長期の
債務負担行為でございまして、それが96億5,000万円の
債務負担行為となっております。令和2年度中に正式公募を行い、2グループから事業者の提案をいただきまして、事業者選定委員会を3回ほど開く中で、資格審査、書類審査、最終的には事業者からの提案審査を行いまして、その内容に基づいて選定委員会で協議をいたしまして、優秀提案者を決定したところでございます。
今回この
債務負担行為に上がっております荷揚町
小学校跡地複合公共施設整備事業設計・
建設モニタリング業務委託に関しましては、契約締結後の設計協議、この中に民間の施設が入るものですから、区分所有とか定期借地権の契約等が当然発生してまいります。そういった法的なところ及び技術的なところでございます。企画課は担当班3名で担当しております。これは全庁的に複数の部局、複数の課が参加する大型プロジェクトをまとめる役として、3名を配置させていただいています。これが提案事業グループの九州電力グループと、設計協議や今後の維持管理に関する細かい協議を行っていくところの、法的、技術的なアドバイスをいただきながら、一緒に設計建設を支援していただく委託料として、今回3,500万円、
債務負担行為で予算を上程させていただいているところでございます。
○
日小田委員
まだ分からない部分があるんですけど、要は、この両方の委託業務をこれから、令和5年までやって、令和6年から供用開始ということで、行うということですね。今回、報告事項で上がってくると思うんですけれども、具体的な落札業者が決まって、予算も決まって、建設費が決まってということで、その中には当然、維持管理費を含めてという話で、15年契約だったと思うんですけれども、それが入ってくると思います。今回のモニタリングというのは、その経費をちゃんとした形でやっているかどうかをチェックするためのモニタリングという形で理解していいんですかね。
○
小野企画部次長兼
企画課長
今回のこの
債務負担行為は令和3年から5年までですので、建設して供用開始の直前までを、設計建設に関わるモニタリングという、設計アドバイスや建設に関する施工管理のアドバイスをいただく部分でございます。その後、15年間の部分は現在検討しております。庁外でしっかりモニタリングができる体制で行うのか、大型事業ですので、こういった民間の委託業者のサポートをいただいてモニタリングを行うのか、現在検討中でございます。今回上程しております
債務負担行為は、令和5年までの建設、完成までに関わる委託費でございます。
○
日小田委員
供用開始からはモニタリングは必要ないという解釈でいいですか。
○
小野企画部次長兼
企画課長
PFI事業で民間活力を取り入れておりますので、当然モニタリングは必要になります。毎年、どのように使っているのかとか、市民サービスがどのように行われているのかとかいうのを逐次、毎月のように担当課としてモニタリングをいたします。モニタリングに外部の委託業者が必要かどうかに関しましては、今後、設計技術協議を行う中で、その業務数があまりにも大きければ、モニタリングの支援をするための委託料を計上しなくてはならないと考えております。現在のところは、令和3年から5年までの設計建設に関わる業務支援、モニタリングの委託料と予定させていただいているところでございます。
○
日小田委員
また報告事項で業者決定の報告とか落札価格とか具体的に報告があると思うので、また内容についてはその中で分からない点があったら聞きますので、今のモニタリングについては理解しました。
○
二宮委員長
ほかにございませんか。
〔「なし」の声〕
○
二宮委員長
討論はありませんか。
〔「なし」の声〕
○
二宮委員長
本案は原案のとおり承認することに決定してよろしいでしょうか。
〔「異議なし」の声〕
○
二宮委員長
本案は原案のとおり承認することに決定いたします。
続いて、第3条地方債の審査を行います。
執行部の説明を求めます。
○
吉良財務部次長兼
財政課長
〔予算書① 14ページ~ 第3条地方債について説明〕
○
二宮委員長
質疑等はありませんか。
〔「なし」の声〕
○
二宮委員長
討論はありませんか。
〔「なし」の声〕
○
二宮委員長
本案は原案のとおり承認することに決定してよろしいでしょうか。
〔「異議なし」の声〕
○
二宮委員長
本案は原案のとおり承認することに決定いたします。
続いて、第4条一時借入金の審査を行います。
執行部の説明を求めます。
○
吉良財務部次長兼
財政課長
〔予算書① 1ページ~ 第4条一時借入金について説明〕
○
二宮委員長
質疑等はありませんか。
〔「なし」の声〕
○
二宮委員長
討論はありませんか。
〔「なし」の声〕
○
二宮委員長
本案は原案のとおり承認することに決定してよろしいでしょうか。
〔「異議なし」の声〕
○
二宮委員長
本案は原案のとおり承認することに決定いたします。
続いて、第5条
歳出予算の流用の審査を行います。
執行部の説明を求めます。
○
吉良財務部次長兼
財政課長
〔予算書① 1ページ~ 第5条
歳出予算の流用について説明〕
○
二宮委員長
質疑等はありますか。
〔「なし」の声〕
○
二宮委員長
〔予算書⑤ 14ページ~ 第3款民生費のうち
国保年金課関係について説明〕
○
二宮委員長
質疑等はありませんか。
〔「なし」の声〕
○
二宮委員長
討論はありませんか。
〔「なし」の声〕
○
二宮委員長
原案のとおり承認することに決定してよろしいでしょうか。
〔「異議なし」の声〕
○
二宮委員長
本案は原案のとおり承認することに決定いたします。
続いて、第4款衛生費のうち
上水道費の審査を行います。
執行部の説明を求めます。
○
吉良財務部次長兼
財政課長
〔予算書⑤ 24ページ~ 第4款衛生費のうち
上水道費について説明〕
○
二宮委員長
質疑等はありませんか。
〔「なし」の声〕
○
二宮委員長
討論はありませんか。
〔「なし」の声〕
○
二宮委員長
本案は原案のとおり承認することに決定してよろしいでしょうか。
〔「異議なし」の声〕
○
二宮委員長
本案は原案のとおり承認することに決定いたします。
続いて、第8款土木費のうち
公共下水道事業会計繰出金の審査を行います。
執行部の説明を求めます。
○
吉良財務部次長兼
財政課長
〔予算書⑤ 38ページ~ 第8款土木費のうち
公共下水道事業会計繰出金について説明〕
○
二宮委員長
質疑等はありませんか。
〔「なし」の声〕
○
二宮委員長
討論はありませんか。
〔「なし」の声〕
○
二宮委員長
原案のとおり承認することに決定してよろしいでしょうか。
〔「異議なし」の声〕
○
二宮委員長
本案は原案のとおり承認することに決定いたします。
続いて、第4条地方債の補正の審査を行います。
執行部の説明を求めます。
○
吉良財務部次長兼
財政課長
〔予算書④ 7ページ~ 第4条地方債の補正について説明〕
○
二宮委員長
質疑等はありませんか。
〔「なし」の声〕
○
二宮委員長
討論はありませんか。
〔「なし」の声〕
○
二宮委員長
本案は原案のとおり承認することに決定してよろしいでしょうか。
〔「異議なし」の声〕
○
二宮委員長
本案は原案のとおり承認することに決定いたします。
次に、議第14号、令和2年度大分市
国民健康保険特別会計補正予算(第3号)の審査を行います。
執行部の説明を求めます。
○
岡本市民部次長兼
国保年金課長
〔予算書⑤ 55ページ~
国民健康保険特別会計補正予算について説明〕
○
二宮委員長
質疑等はありませんか。
〔「なし」の声〕
○
二宮委員長
討論はありませんか。
〔「なし」の声〕
○
二宮委員長
本案は原案のとおり承認することに決定してよろしいでしょうか。
〔「異議なし」の声〕
○
二宮委員長
本案は原案のとおり承認することに決定いたします。
次に、議第16号、令和2年度大分市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)の審査を行います。
執行部の説明を求めます。
○
岡本市民部次長兼
国保年金課長
〔予算書⑤ 73ページ~
後期高齢者医療特別会計補正予算について説明〕
○
二宮委員長
質疑等はありませんか。
〔「なし」の声〕
○
二宮委員長
討論はありませんか。
〔「なし」の声〕
○
二宮委員長
本案は原案のとおり承認することに決定してよろしいでしょうか。
〔「異議なし」の声〕
○
二宮委員長
本案は原案のとおり承認することに決定いたします。
以上で、本日予定の付託議案の審査は全て終了しましたが、執行部からその他として何かありますか。
〔「ありません」の声〕
○
二宮委員長
それでは、委員の皆さんでその他として何かありますか。
〔「なし」の声〕
○
二宮委員長
これで本日予定の審査は全て終了しました。
明日24日水曜日は、議会
運営委員会終了後に開会いたします。
本日はこれにて散会いたします。
午後1時40分散会...