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  1. 大分市議会 2020-12-10
    令和 2年子ども育成・行政改革推進特別委員会(12月10日)


    取得元: 大分市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-11-22
    令和 2年子ども育成行政改革推進特別委員会(12月10日)                  子ども育成行政改革推進特別委員会記録 1.開催日時    令和2年12月10日(木) 午後0時58分開議~午後1時29分散会 2.場所    第1委員会室 3.出席委員    委員長 小野 仁志   副委員長 仲家 孝治    委 員 松木 大輔   委 員  長田 教雄    委 員 松本 充浩   委 員  斉藤 由美子    委 員 甲斐 高之   委 員  松下 清高    委 員 国宗 浩    委 員  泥谷 郁 欠席委員   な し 4.説明員   【子どもに関する審査案件等】   (子どもすこやか部
       藤田子どもすこやか部長釘宮子どもすこやか部審議監、    池田子どもすこやか部審議監永野子ども企画課長横川子育て支援課長、    井上保育・幼児教育課長田崎子育て支援課政策監三島子ども企画課参事、    岩垣子ども企画課参事額賀子ども企画課参事、    三原子育て支援課参事中央子ども家庭支援センター所長、    工藤子育て支援課参事西部子ども家庭支援センター所長、    阿部保育・幼児教育課参事、三崎保育・幼児教育課参事、    富川保育・幼児教育課参事、佐藤保育・幼児教育課参事、    園田子育て支援課参事補吉良子育て支援課参事補、    三嶋子育て支援課中央子ども家庭支援センター参事補金子子ども企画課主査、    河越子育て支援課主査、柳井保育・幼児教育課主査   (教育委員会)    佐藤教育部長高橋教育部教育監坪根教育部審議監兼文化財課長、    桑野教育部次長村上教育部次長社会教育課長高田教育総務課長、    新納学校施設課長清水体育保健課長、河野人権・同和教育課長、    佐藤大分市教育センター所長梶取教育総務課参事、    小野学校教育課参事姫野体育保健課参事平田学校教育課児童生徒支援室室長、    小池大分市教育センター参事兼副所長、黒木教育総務課参事補、    姫野体育保健課指導主事佐藤社会教育課指導主事   (福祉保健部)    永田障害福祉課長秦生活福祉課長、衛藤大分市保健所保健総務課長、    中宗大分市保健所健康課長長田生活福祉課政策監、    鈴木大分市保健所健康課参事、佐藤大分市保健所保健総務課参事補、    岡嶋障害福祉課専門員 5.事務局出席者    書記 山崎 敏生 6.審査案件等   1.子どもすこやか部の機構改革について   2.新規認可候補事業者の選定結果及び令和3年4月の定員拡大について   3.おおいた子育てほっとクーポンサービスの追加について   4.民間放課後児童クラブ運営費補助事業者の選定結果について   5.大分市児童虐待防止対策を強化するための基本計画策定委員会について   6.令和3年度に向けた市立幼稚園願書提出状況について   7.その他                    会議の概要                              令和2年12月10日                              午後0時58分開議 ○小野委員長   本日は、常任委員会終了後のお疲れのところ、お集まりいただきましてありがとうございます。ただいまから、子ども育成行政改革推進特別委員会を開催します。  本日は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、執行部のマスク着用を認めておりますので御了承ください。執行部につきましては、発言の際は大きな声ではっきりと発言するようお願いします。  本日は、お手元に配付しております協議事項のとおり、子供に関連する報告を受けたいと思います。よろしいでしょうか。  〔「異議なし」の声〕 ○小野委員長   それでは、子供に関連する報告を受けたいと思います。  なお、説明員については関係する職員のみ出席を求めておりますので、御了承ください。  ここで、藤田子どもすこやか部長より挨拶の申出がありますので、許可します。 ○藤田子どもすこやか部長   本日は、子ども育成行政改革推進特別委員会を開催していただきまして、誠にありがとうございます。小野委員長、仲家副委員長をはじめ、委員の皆様方には、日頃から本市教育・保育行政並びに子育て支援に係る施策の推進につきまして、格別の御高配を賜りまして、厚くお礼を申し上げます。  さて、大分県における新型コロナウイルス感染症の感染状況につきましては、第3波の到来に伴い、短期間に感染が拡がっており、県は、医療への負荷が蓄積しているとして、感染状況を示すステージを1から2に引き上げたところでございます。  このような中、本市の子どもすこやか部関係施設につきましては、感染者の発生に伴い、本年10月以降現在までのところ、保育施設におきまして1施設が2日休園となっております。また、児童育成クラブにおきましては、1施設が3日間閉所という形になっているところでございます。  このような状況を踏まえまして、本市といたしましても、今後より一層の感染症対策への取組が必要と考えており、引き続き保育所や放課後児童クラブをはじめとした関係施設等に対し、感染症対策の徹底・周知するとともに、国や県の動向を踏まえる中、新たな感染症対策緊急支援事業など迅速な対応に努めてまいりたいと考えております。  本日の報告事項につきましては、子どもすこやか部の機構改革についてほか5件でございます。また、その他の報告事項1件がございます。  それぞれの内容につきまして、担当課長から説明いたしますので、どうぞ最後までよろしくお願いいたします。 ○小野委員長   それでは、子どもすこやか部の機構改革について、報告を受けます。 ○永野子ども企画課長   お手元のA4縦の資料を御覧ください。  現在、子どもすこやか部におきましては、保育施設等の入所選考や幼児教育・保育の無償化への対応等の業務量が増加をし、それらに対応するための体制整備が必要であることと併せまして、幼児教育・保育の質を高めるための指導・研修の充実や、令和3年度から段階的に設置する予定の市立認定こども園が地域における拠点施設としての効果的な役割を果たすことが求められております。  こうした状況を踏まえ、来年度の機構改革においては、保育所の入所等の手続や運営費の支給等の業務を現在の保育・幼児教育課から切り離し、新たに設置する子ども入園課で行うこととし、また、現在子ども企画課で所掌しております研修指導や施設認可等の事務を保育・幼児教育課へ移管いたします。さらに、子ども企画課においては、現在、子育て支援課で所掌している子供の貧困対策や子供の居場所づくり等の業務の移管を受ける中で、部内の企画調整業務を一元的に担うことといたしました。実施については、令和3年4月1日でございます。 ○小野委員長   委員の皆さんから質問等はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○小野委員長   それでは、次に、新規認可候補事業者の選定結果及び令和3年4月の定員拡大についての報告を受けます。 ○永野子ども企画課長   認可保育所については、本年4月の待機児童はゼロとなりましたが、依然相当数の未入所児童がいる状況、昨今の保育ニーズの伸び、各地区における定員の不足状況などを勘案する中で、新たに保育所を開設する事業者を募集いたしましたところ、4事業者から応募があり、そのうち2事業者を設置認可候補事業者として選定いたしました。  募集期間及び周知方法につきましては、(2)、(3)に記載のとおりでございます。  選考内容につきまして、(4)に記載のとおり、大分西部地区及び大分南部地区での募集を行いまして、選考の結果、それぞれ1事業者を選定し、定員は各60名、合計120名で、いずれも令和4年4月の開設予定となっております。  次に、資料右側、令和3年4月の定員拡大の予定についてでございますが、まず(1)として幼稚園の認定こども園化により40名、次に(2)保育所の新規開設により210名、(3)として既存施設の増改築等により67名、合計317名の定員増を予定しております。  設置認可における今後の予定は、(4)記載のとおりでございます。 ○小野委員長   委員の皆さんから質問等はありませんか。 ○斉藤委員   317人のうち、3号認定の枠は大体どのぐらい予定されていますか。 ○永野子ども企画課長   137名でございます。 ○斉藤委員   年齢構成は分かりますか。 ○永野子ども企画課長   ゼロ歳が36名、1歳児が46名、2歳児が55名でございます。 ○小野委員長   ほかにありませんか。  〔「なし」の声〕 ○小野委員長   次に、おおいた子育てほっとクーポンサービスの追加について、報告を受けます。 ○横川子育て支援課長   右上、報告事項3と記載されましたA3横の資料を御覧ください。  おおいた子育てほっとクーポン事業は、子育て中の家庭に各種子育てサービスの周知と利用を促すことを目的に、平成27年度から大分県の補助事業として県下全市町村で行われており、このクーポンが利用できるサービスには、資料右側(2)に記載のとおり、インフルエンザ予防接種のほか、読み聞かせ絵本の購入などがございます。  資料左側に戻りまして、2.の利用できるサービスに、令和3年4月から、紙おむつ・ミルクの購入が追加されることになりました。  サービス追加の理由についてですが、クーポン利用状況は年々向上しておりますが、資料右側中段(3)利用状況①の表の右側に朱書きで表示しておりますように、既に有効期限を迎えた平成27年度交付分の利用率が82.68%、平成28年交付分が84.10%となっており、利用されていないクーポンがあったことから、利用率のさらなる向上を図りたいことや、これまでも、紙おむつ、ミルクについて利用対象としてほしいという声が利用者から多く上がっていたこと、また、資料右側下段(3)利用状況②の表に黄色で色塗りをしておりますサービス利用の多いロタウイルス予防接種が、本年10月から定期接種により無料となりましたことから、サービスの拡充策としたこと、加えまして、新型コロナウイルス感染症の影響で、収入減に陥る家庭もあり、子育て家庭の経済的負担の軽減を図りたいということです。  左側の4、スケジュール(予定)につきましては、来年4月からの実施に向けて、今後、サービス提供事業者の募集を行うこととしております。  制度の概要につきましては、先ほど御説明いたしました(2)、(3)に加えまして、(1)交付についてで交付対象者等を記載しております。  今回のサービスの追加により、さらなる子育て支援サービスの充実が図られるものと考えております。 ○小野委員長   委員の皆さんから質問等はありませんか。 ○斉藤委員 
     とてもいいと思います。  利用者から紙おむつ、ミルクを追加してほしいという声が上がっていたというのは、どういう情報収集の仕方なんでしょうか。 ○横川子育て支援課長   子育て支援課に直接利用者からのお電話が入る場合もありますし、県のおおいた子ども・子育て応援県民会議においても度々クーポン利用者から、サービス追加の声が上がっていたことから、今回、こういった追加になったところです。 ○斉藤委員   広く声を集約できるように、さらにアンケートというか、何か書けるようなところとか、工夫をしていただければと思います。お願いします。 ○小野委員長   ほかにありませんか。  〔「なし」の声〕 ○小野委員長   次に、民間放課後児童クラブ運営費補助事業者の選定結果について、報告を受けます。 ○横川子育て支援課長   目的につきましては、学童保育の利用ニーズが急増する中、既設クラブの提供体制が不足しており、かつ、学校敷地内での施設整備が困難な校区において、民間事業者が運営する放課後児童クラブを新たに設置し、受入体制の拡充を図るものでございます。  事業の概要につきましては、豊府、高田の2小学校区で事業者の選定を行いました。  選定方法につきましては、大分市民間放課後児童クラブ補助金の交付に関する要領の規定に基づき、2種類の方法で選定を行いました。  (1)公募による選定では、本年4月の段階で定員を超過しており、来年4月についても利用ニーズが増えると予測されている豊府校区について公募を行いました。公募型プロポーザル方式により、3事業者の中から事業者の選定を行った結果、有限会社大分ふたばふたばこども園)が選定されました。定員、利用料等につきましては、記載のとおりでございます。  次に、(2)公募によらない選定では、補助事業者の選定は原則として公募の方法により行うものとしておりますが、来年度から定員を上回る利用申込みが予想される高田校区におきまして、大分市民間放課後児童クラブ補助金の交付に関する要領第4条の公募の方法によらず事業者を選定できる規定に基づいて、社会福祉法人永生会高田のぞみこども園)を選定いたしました。こちらの定員、利用料等につきましても、記載のとおりでございます。  資料の右側に移りまして、4には選定クラブの位置図を掲載しております。赤色の丸で印した箇所が今回選定されたクラブ設置場所で、小学校からクラブまでの経路を青色の線で示しております。豊府校区につきましては、小学校からクラブ設置場所まで約1,200メートルの距離がありますが、歩道が確保されており、他の児童の通学路としても利用されております。高田校区につきましては、小学校から約290メートルの位置で、クラブまでの経路は通学路に指定されております。  なお、各選定クラブの施設概要等につきましては、記載のとおりでございます。 ○小野委員長   委員の皆さんから質問等はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○小野委員長   次に、大分市児童虐待防止対策を強化するための基本計画策定委員会について、報告を受けます。 ○横川子育て支援課長   委員会の検討経過についてですが、第3回委員会は9月29日に開催いたしました。  事務局から、第2回委員会において委員から出された御意見を取りまとめて説明した後、基本計画の概要と位置づけ、計画素案について説明を行い、委員から御意見をいただきました。  資料には、いただいた意見を大きく5つに分類し、記載しております。  第2回委員会の委員から出された御意見については、前回、9月議会の特別委員会にて御報告させていただいたものとなっております。  まず、①基本計画の名称についてですが、委員から、虐待防止対策を強化するためには体制の整備が必要であるとの御意見により、仮称ではありますが、これまでの名称に下線部の「体制整備に向けた」を加えました。  ②計画につきましては、児童虐待防止対策を強化するため、児童相談所については、設置の方針や課題解決に向けた取組などを明らかにし、子ども家庭支援センターについては、寄り添い支援を強化するための考え方や必要な取組を明らかにする必要があるという御意見がございました。  ③児童虐待対応の現状につきましては、虐待について市独自の傾向があれば、次回の委員会にて報告してほしいという御意見があり、次回の第4回委員会で本市の傾向を報告することとしております。  ④中核市における児童相談所設置の動向につきましては、中核市市長会児童相談所設置に対する考え方や、旭川市、高崎市、船橋市など、児童相談所設置に向けた検討を進めている中核市の状況等も踏み込んで計画に記載すべきであるという御意見がございました。  ⑤児童相談所を設置する必要性につきましては、大分市で児童相談所を設置するのであれば、どのような児童相談所が望ましいか、課題は何か、時間をかけて検討し、よりよい計画にするべきという御意見のほか、ページ右側に移りまして、設置に向けては県との連携が重要だが、どのように連携していくか明らかにしていく必要がある、児童相談所については、費用対効果をきちんと分析し、時間をかけて議論する必要があるという御意見が出た一方で、児童相談所の必要性や意義はこれまで議論を行ってきたとの御意見もございました。さらに、児童相談所設置には多くの課題があり、今後、十分な議論と課題解決に向けた取組が必要との御意見もいただきました。  このような御意見を受け、次回以降も基本計画の策定に向けて、引き続き検討を進めてまいります。 ○小野委員長   委員の皆さんから質問等はありませんか。 ○松下委員   1点だけお尋ねします。私もこれまでの検討委員会の名称について若干疑問を感じておりましたので、これはこれでいいんじゃないかと思いますが、この検討事項の中で一番重要なマンパワーの確保であるとか、スキルといった部分の議論、検討が今日の報告の中ではないようですが、どうなっているんでしょうか。 ○横川子育て支援課長   御指摘のとおり、第4回委員会で児童相談所を設置する場合の課題等を整理する予定ですので、第4回の中で検討する形になろうかと思います。 ○松下委員   これは非常に重要な事項であります。現場の声をぜひ反映をするような形での議論をお願いしたいと思います。要望です。 ○小野委員長   ほかに何かありませんか。  〔「なし」の声〕 ○小野委員長   次に、令和3年度に向けた市立幼稚園願書提出状況についての報告を受けます。 ○井上保育・幼児教育課長   令和3年度の市立幼稚園の園児募集につきまして、11月2日から11月13日までの間、各幼稚園で受付を行った結果、お手元の資料のとおり、合計251名から入園願書の提出がありました。  今回、報告といたしましては、各園の提出状況を踏まえ、来年度の休園措置について御説明いたします。  平成30年7月に策定しました大分市立幼稚園及び保育所の在り方の方針に定めております休園・統廃合基準の基準3では、園児募集終了時点で4名以下の園は休園対象となっており、令和3年度は、表の黄色い部分にありますゼロ名の戸次幼稚園、1名の稙田幼稚園の2園が休園対象となります。  こうしたことから、稙田幼稚園につきましては、基準3により令和4年4月に廃園となる予定です。現在、稙田幼稚園への願書提出者1名の方には、早々に面談を行い、園児が1名であることを説明した上で、他の幼児教育・保育施設への就園相談を丁寧に行っているところです。  一方、大南地区戸次幼稚園は、同地区公民館区域に1園のみとなっており、例外規定によって、同地区市立認定こども園が設置するまでの間は、園児募集を続ける予定です。 ○小野委員長   委員の皆さんから質問等はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○小野委員長   以上で、執行部の案件が全て終了しました。  委員の皆さんから、その他として何かありませんか。  〔「なし」の声〕 ○小野委員長   最後に、執行部からその他として何かありませんか。 ○横川子育て支援課長   お手元に配付させていただいております子ども虐待対応の手引の改訂について、御説明をいたします。  こちらにつきましては、前回、平成28年度に改訂発行し、虐待の対応への共通認識や意識向上のため、関係機関に配布していたところでございます。  このたび、前回発行から丸4年が経過し、児童福祉法児童虐待防止法の改正等に合わせ改訂を行いましたので、主な改訂点について簡単に御説明をいたします。  4ページ、5ページをお開きください。  本年4月の法改正で、しつけと称した体罰の禁止が明文化されました。そのため、新たに5ページに、4 体罰等によらない子育てのためにと題しまして、体罰の禁止や体罰が子供に与える悪影響等の内容を追記いたしました。法律で体罰が禁止されたことにより、すぐに体罰のない社会が実現できるわけではございませんが、社会全体で体罰を容認しない機運を醸成していくことが重要であると考えており、今後も啓発活動等に努めてまいります。  続きまして、12ページをお開きください。  要保護児童対策地域協議会を構成する機関につきましては、新たに配偶者暴力相談支援センター、少年鑑別所、保護観察所などの機関が構成機関に加わったため、追記いたしました。今後も関係機関との連携の充実に努めてまいります。  続きまして、34ページをお開きください。  資料編といたしまして法令等を記載しておりますが、こちらに大分市として主体的に子供の権利、安全、安心を守っていくという意味合いを込めまして、大分市子ども条例の全文を追加記載いたしました。35ページから39ページにかけましては、先ほど御説明いたしました児童虐待の防止等に関する法律、児童福祉法体罰禁止関係に関する条文等を抜粋して記載しております。  最後に、40ページをお開きください。  こちらには、相談機関の一覧表を掲載しておりますが、新たに下から2行目に大分県弁護士会の子どもの権利委員会や、次のページの2行目に法テラスのサポートダイヤル、2行下から順に配偶者暴力相談支援センターでもあるアイネス、おおいた性暴力救援センターすみれ、児童家庭支援センターゆずりは、大分少年鑑別所、大分市社会福祉協議会の大分市自立生活支援センターを追加いたしました。  今回改訂いたしました手引につきましては、6,000部を作製しており、一覧表に記載している相談機関を含め、学校、幼稚園、保育園、認定こども園、民生委員・児童委員、主任児童委員、警察、医療機関、福祉機関、公的機関等に配布する予定でございます。 ○小野委員長   委員の皆さんから質問等はありませんか。 ○長田委員   大変いい資料ができているんだけど、これは公民館に配ることになっているんですか。 ○横川子育て支援課長   配る予定の施設には入っておりません。 ○長田委員   どうもそんな感じだけど、社会教育の中にもあるので入れてほしいと要望しておきます。 ○小野委員長   ほかの委員の皆さんから何かありませんか。 ○松下委員   小中学校の現場の先生方へ周知や活用方法はどう考えておられますか。 ○三原中央子ども家庭支援センター所長   先ほど横川子育て支援課長が御説明しました小中学校にも配布し、その他の機会としましては、大分市要保護児童対策地域協議会の実務者で構成する中学校区子どもを守る地域ネットワーク会議中学校区ごとに年に1度開催をしておりますので、その中でもこの資料を使って御説明をする場がございますので、そういったところで周知を図っていきたいと思っております。 ○松下委員   要望ですが、学校現場で子供虐待の発見とかそういったことにつながるケースが多いので、幼稚園なども含めて、まず先生全体が共通認識を持って対応できるようによろしくお願いします。 ○佐藤大分市教育センター所長   教職員につきましては、児童虐待、DV等の研修がありますので、その中で、また、各小中学校にスクールソーシャルワーカーを配置していますので、管理職が福祉部門と一層緊密に連携し、虐待防止を進めていきたいと思います。 ○小野委員長   ほかの委員の皆さん、何かありませんか。  〔「なし」の声〕 ○小野委員長   ここで藤田子どもすこやか部長より発言を求められておりますので、お願いします。 ○藤田子どもすこやか部長 
     それでは、子どもすこやか部福祉保健部教育委員会事務局を代表しまして、一言お礼を申し上げます。  小野委員長、仲家副委員長をはじめ、10名の委員の皆様方には、これまで子ども・子育て施策の推進につきまして、大所高所から大変貴重な御提言と御指導、御鞭撻を賜り、誠にありがとうございました。  特に、本市の子供と子育て家庭に対する総合的な計画である、すくすく大分っ子プランにつきましては、社会情勢の変化に対応しつつ、本市の現状や課題、現行計画での取組の成果などを把握する中、引き続き計画的に施策を推進するため、平成30年から計画の改訂作業に着手し、本委員会において策定の進捗状況を御報告するとともに、また、委員の皆様方に御協議もいただき、令和2年3月に第2期すくすく大分っ子プランを策定したところでございます。これもひとえに委員の皆様方のおかげであり、心より感謝を申し上げる次第でございます。  今後につきましては、引き続き、すべての子供がすこやかに育つことができる大分市を目指し、計画の達成に向け、担当部署において各事業の着実な実施を図っていきたいと思います。  まだまだ本市子ども・子育て施策の解決すべき課題は山積をしておりますが、委員の皆様方からいただきました御指導を、これからの施策に生かしてまいりたいと考えております。この2年間本当にありがとうございました。  最後に、来春の市議会議員選挙に臨まれる委員の皆様方には、どうか健康に御留意をされまして御活躍、御健闘されますようお祈り申し上げますとともに、再び議場でお会いできますことを御期待申し上げ、お礼の挨拶とさせていただきます。本当に2年間、ありがとうございました。 ○小野委員長   それでは、本特別委員会を代表して、一言お礼を申し上げます。  この2年間、藤田部長をはじめ、執行部の皆様には大変お世話になりました。時には厳しい意見もあったかと思いますが、全て市民のため、市政発展のためと思ってのことでありますので、御容赦いただきたいと思います。また、真摯に受け止めて対応していただいたことに心から感謝申し上げます。  本特別委員会は今日で最後の予定ですが、委員の任期はあと3か月ほどございますので、引き続き委員としての務めを果たしていきたいと考えております。  最後になりますが、今後の皆様方の御健康と御活躍を御祈念申し上げまして、私からのお礼の挨拶とさせていただきます。本当にありがとうございました。  それでは、以上で委員会を終了いたします。皆さん、お疲れさまでした。                              午後1時29分散会...