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  1. 大分市議会 2020-09-11
    令和 2年建設常任委員会( 9月11日)


    取得元: 大分市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-11-22
    令和 2年建設常任委員会( 9月11日)                    建設常任委員会記録 1.開催日時   令和2年9月11日(金)午前9時59分開議~午前11時5分散会 2.場所   第4委員会室 3.出席委員    委員長 藤田 敬治  副委員長 帆秋 誠悟    委  穴見 憲昭  委   足立 義弘    委  野尻 哲雄  委   岩崎 貴博    委  日小田良二  委   高橋 弘巳    委  国宗  浩 欠席委員    な し 4.説明
      (土木建築部)    清水土木建築部長伊藤土木建築部次長高瀬土木建築部次長、    分藤土木建築部次長道路建設課長姫野土木建築部次長道路維持課長、    吉田土木建築部次長兼河川・みなと振興課長清水土木建築部次長兼住宅課長、    大渡土木管理課長、兼澤建築課長安東土木管理課政策監、    清家道路建設課政策監中嶋建築課政策監岡本住宅課政策監、    池辺土木管理課参事、三代道路維持課参事足立建築課参事藤住宅課参事、    三宮住宅課参事 5.事務局出席者    書記 石山 滋 6.審査案件等   (土木建築部)   【陳情】    継続審査中のもの    令和2年陳情第2号 中央通りの整備に関する陳情          〔撤回〕    新たに提出されたもの    令和2年陳情第7号 中央通りの整備に関する陳情        〔継続審査〕    令和2年陳情第8号 市道「顕徳古国府線」の約700m区間の道路拡張及び歩道設置              に関する陳情               〔継続審査〕   【予算議案】    議第100号 令和2年度大分市一般会計補正予算(第5号)      〔承認〕         第1条 歳入歳出予算の補正             歳出 第8款 土木費                第3項 河川費                第5項 下水道費                第11款 災害復旧費                第2項 土木施設災害復旧費         第2条 繰越明許費 第2表中                第8款 土木費のうち道路橋梁費                第11款 災害復旧費のうち土木施設災害復旧費   【一般議案】    議第109号 公有水面埋立てについて                〔承認〕    議第110号 市道路線の認定及び廃止について            〔承認〕   【報告事項】    ① 大分市公営住宅等長寿命化計画の改定について    ② 昨年の市民意見交換会の意見・質問等に対するその後の経過について    ③ その他                 会議の概要                              令和2年9月11日                              午前9時59分開議 ○藤田委員長   皆さん、おはようございます。ただいまより建設常任委員会を開催いたします。  本日は、傍聴者がおられるようですが、傍聴者は遵守事項を守っていただきますようお願いします。  最初に、審査日程についてお諮りをいたします。  お手元に配付いたしております日程案のとおり、本日11日は土木建築部、14日は都市計画部及び上下水道局の案件について審査を行いたいと思いますが、この日程案でよろしいでしょうか。  〔「異議なし」の声〕 ○藤田委員長   それでは、この日程に従い審査を行います。  また、本日は、午後1時より、総合交通対策特別委員会及び子ども育成行政改革推進特別委員会が開催される予定ですので、関係する委員につきましては、御出席をお願いします。  審査に入る前に、委員会運営について確認をしておきます。  初めに、自由討議についてです。委員の皆さんからの要求がある場合、または委員長が必要と認める場合には、原則として討論の前に自由討議の場を設けたいと思います。ただし、審査や調査内容に応じ、自由討議の時期、執行部の方に退席を求めるか等については、委員会において決定をしたいと思います。議会基本条例において、議会は議員相互の自由な討議により議論を尽くして合意形成を図るよう努めるとされております。委員会審査のより一層の充実を図るため、自由討議の積極的な活用をお願いします。  次に、反問権についてです。委員の質問、政策提言等に関し、執行部は委員長の許可を得て反問することができることとなっております。反問する場合は、反問する旨を発言してから反問するようお願いをいたします。ただし、委員による新たな事業提案に対し、必要となる予算の組替えなどの数値的なものや統計的な事項についての反問は原則としてその対象となりませんので、よろしくお願いします。  なお、本日は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、執行部のマスク着用を認めております。執行部は、大きな声で、はっきりと発言するようお願いいたします。発言の際にマスクを外していただいても構いません。  それでは、土木建築部の案件について審査を行いますが、審査に先立ちまして、清水土木建築部長より発言の申入れがありましたので、これを許可いたします。 ○清水土木建築部長   おはようございます。それでは、最近の諸事情及び今回提案しております議案につきまして御説明いたします。  まず、昨今の県内の経済情勢についてでございますが、九州財務局公表の7月期大分県内経済情勢報告総括判断では、県内経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により、厳しい状況にあるものの、足元では持ち直しの兆しが見られると、前回4月期の、足元で急速に下押しされており、厳しい状況にあるとの判断から上方修正されております。  また、先行きについては、各種政策の効果もあって、厳しい状況から持ち直しに向かうことが期待される。ただし、感染症や令和2年7月豪雨の地域経済に与える影響に十分注意する必要があるとしています。  こうした中、土木建築部といたしましては、7月豪雨による土砂崩れや冠水被害など300件を超える通報があり、鋭意その対応を進めているところで、8月末現在で218件の処理を済ませたところでございます。  また、9月6日から7日の早朝にかけ通過した台風10号の被害ですが、9月9日現在で、倒木等の被害が57件、その他工作物の破損が16件あり、そのうち66件の被害の処理を済ませたところでございます。このように、台風10号は、7月豪雨と異なり、風による被害が多く寄せられたところでございます。  今後も、7月豪雨や台風10号の被害に対し早期復旧を行うとともに、道路の改良や舗装の補修、通学路などの交通安全対策のほか、橋梁、トンネル等の点検、修繕などの社会資本整備を進める中、工事の早期発注に努め、経済の下支えとなるよう努力してまいりたいと考えており、引き続き市民の皆様方の安全安心を守るべく政策を取り組んでまいります。  それでは、今回提案しております、議第100号令和2年度大分市一般会計補正予算第5号、議第109号公有水面埋立てについて、議第110号市道路線の認定及び廃止について、また、報告事項といたしまして、大分市公営住宅等長寿命化計画の改定について、そして、昨年の市民意見交換会の意見・質問等に対するその後の経過についての2件でございます。  以上につきましては、後ほど担当課長から説明申し上げますので、何とぞ慎重御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。 ○藤田委員長   それでは、審査に入ります。初めに、陳情の審査を行います。  継続審査となっておりました令和2年陳情第2号中央通りの整備に関する陳情につきましては、8月31日付で提出者より取下げ届が提出をされておりますので、取下げを了承したいと思いますが、それについて御異議ありませんか。  〔「異議なし」の声〕 ○藤田委員長   取下げを了承いたします。  それでは、新たに提出をされました令和2年陳情第7号中央通りの整備に関する陳情の審査を行います。  執行部から補足説明などがあればお願いをいたします。 ○大渡土木管理課長   お手元に配付しております陳情第7号補足資料は、本年第2回定例会にてお配りした資料と同様のものでございます。令和元年6月に地元商店街、自治会から提出された中央通り整備に関する要望書でございます。  本要望項目と、本陳情書後段の7点の要望項目については、おおむね同じ内容の要望となっておりますので、本陳情書後段要望項目に沿って補足説明いたします。  1点目の、中央分離帯は、着脱式の柱とチェーンに変更し、歩行者天国等イベント時に使いやすい空間としていただきたい、ですが、現在の中央通り中央分離帯は、平成18年度に七夕祭りや歩行者天国等イベント利用のため、道路照明が設置されている箇所や、都市計画マスタープランに掲げる緑の景観軸としての植栽帯は残し、これら以外の箇所を着脱式チェーンへ変更しております。  2点目の、車道は現状どおり片側3車線で整備していただきたいですが、平成27年に中央町側1車線を減じた社会実験の検証結果により、片側3車線の現状に戻しているところです。  3点目の、歩道の幅員を最大限確保し、バリアフリー化を図っていただきたいについてですが、中央通りバリアフリー化については、大分市バリアフリー基本構想の重点地区内の生活関連経路に位置づけられ、これまで、点字ブロックの改良や横断歩道部段差解消等バリアフリー化の整備を行っております。  それでは、3点目、1つ目の地上機器の集約化や他の場所への移動についてですが、中央通りは、平成元年に完成した電線類の地中化整備により、電柱や電力・通信ケーブル等を地下に埋設し、バリアフリー化に必要なスペースを歩道上に確保した中で、電力ケーブルの分岐設備や変圧設備として地上機器が歩道上に設置されており、この地上機器の集約化や移設する場合は、多大な費用を要します。  次に、2つ目の植樹位置を歩道中央から車線側に移動するについてですが、中央通りは、街路樹が歩道中央にある状態ですが、歩行空間は十分に確保されていると考えております。また、電力・通信ケーブルを収納するボックスが車道側の地下に埋設されていることから、街路樹を車道側に移動することは困難な状況となっております。  次に、3つ目のムクドリが来ない樹種に変更するについてですが、ムクドリは、樹種に限らず、電柱や看板などの人工物にも寄りつきますので、比較的背の低い中木であれば人との距離が近くなるため、ムクドリは来にくいものと思われます。  また、中央通りムクドリ対策といたしましては、職員による勤務中や通勤途中の状況確認により、ムクドリが確認された際は、街路樹の剪定やハンマーで木をたたいたり、レーザーで刺激をすることで街路樹から追い払いを行っており、現在、中央通りにはムクドリが来ていない状況です。  次に、4つ目の凹凸のない歩道とし、滑りにくい舗装材とするについてですが、これまで歩道舗装については、逐次、補修を行っており、昨年は、国道10号入口から大分オーパに向かって東西両側を、舗装補修に併せた美装化を行っております。  次に、5つ目のバス停に大型のバスシェルターを設置するについてですが、バス停については、地元からの要望を受け、大分銀行本店前バス停を北側へ移設したことや、赤レンガ通り大分オーパ前の改修等を事業者の協力のもと行われてきたところです。  次に、6つ目の自転車走行場所の検討(歩行者の安全性の確保、自転車の走りやすい通り)、についてですが、中央通りの歩道は、自転車通行可となっていることから、自転車は、歩道の中央から車道寄りの部分を通行することや、徐行する、歩行者の通行を妨げるようなときは一時停止するといった交通ルールを守って通行することとなります。  自転車の走行空間を車道内に設けることにつきましては、バス停やタクシーの待機場所などと競合することから、課題であると考えております。  次に、4点目のイベント時のための電源、上下水道施設を検討していただきたいについてですが、現在、イベントに際し最低限必要な電源・水道施設を設置しておりますが、中央通りは道路であることから、駅前広場や祝祭の広場等イベントが可能な施設と同様な設備を新たに整備することは考えておりません。  次に、5点目の大銀赤レンガ館前の地下道を廃止し、平面の横断歩道を設置していただきたいについてですが、横断歩道や信号機の設置は大分県公安委員会が行うこととなるため、本市も設置について要請を行ってまいりました。  これから、関係者による勉強会等を行うこととしており、その可能性について意見を伺ってまいります。  次に、6点目の赤レンガ通り商店街アーケードを撤去していただきたいについてですが、赤レンガ通り商店街アーケードは、商店街の所有物で、市は道路占用の許可を行っていることから、安全管理や撤去などは所有者に行っていただくこととなります。  最後に、7点目の整備する際は、東西両側を同時期に施工していただきたいについてですが、これまでも、できるところから修繕や道路改良を行ってきました。また、全体的な道路整備には多大な費用がかかることや、関係者との議論が必要になることから、今後も、引き続き、商店街関係者、自治会の方々との意見交換を進めてまいります。 ○藤田委員長   ただいま執行部より説明がありましたが質疑等はありませんか。 ○日小田委員   中央通りの3車線ということで、ここにうたっていますが、おおいた中心市街地まちづくりグランドデザイン策定のときに、社会実験も含めて、中央通りを検討するということになっていたと思います。都市計画部との絡みも出てくると思うのですが、都市計画マスタープランのほうも、現在、見直し中ですが、その辺の市の考え方というのは現時点でもうできているのですか。 ○大渡土木管理課長   地域まちづくりビジョンには、周遊観光ルートの整備並びに歩いて楽しいまちづくりなどの、道路整備に関する提言が行われておりまして、その中央通りにつきましても、引き続き、関係者との意見交換を進めているという状況になっています。
    日小田委員   陳情の(2)にこういう形で、3車線で整備をしていただきたいということは、まだ2車線の考え方が残っているから、商店街のほうとすれば、現状の3車線のままにしてほしいということではないかと理解するんですよ。  ということは、まだ市が明確な考え方を、地元、いわゆる商店街の皆さん方にも示せていないと思うし、私個人の認識としても、まだ方向性は出ていないと思っています。今後の都市計画マスタープランも、既にかなりのところまで来ていますが、大分駅周辺整備の関係も含めて、中心市街地の整備のときに、都市計画マスタープランを一回見直しましたよね。そういうときの中央通りの考え方というのも、当然、議論されてきた経過があると思うので、そういったものを考えたときに、方針を出すためには、きちんとした形で、どこかで整理をする必要があるんじゃないですか。 ○大渡土木管理課長   3車線の関係ですけど、こちらのほうは、平成27年に、中央町側1車線を減じた社会実験を行って、その検証結果をいただいており、現状の片側3車線に戻しているところであります。  今後も、引き続き、関係者との意見交換は行いたいと思っております。 ○日小田委員   ちょっと分かりにくいんですけど、いろいろ節目があってきたのは確かですけれども、いつかの時点で明確にというのが、本当は欲しかったんです。  今の市長が、選挙のときに公約として、グランドデザインを考えながら中央通りの在り方については方向を出していきますということだったと思います。その後の状況がよく分からないし、今、言ったように、2車線ではなく3車線で今から整備をしていきますという明確な方針があれば、我々も頭の中に、記憶は残りますが、それが残っていないということは、何かやはりその方針が、はっきりとしてなかったのではないかなと思います。  だから、市の明確な方針があれば、当然、この具体的なこういう陳情ではなく、個別の中身について、地元の人あるいは商店街の人たちと、今、協議が進行中だろうと思うんですよ。ところが、こういう陳情が出てくるということは、まだ市としての明確な方針がないので、散発的に今後も出てくる可能性もあるのではないかなと、私個人とすればこういう解釈なんですよ。  だから、今、言ったように、せっかくいろんな計画があるので、その計画の中で、節目、節目である程度、明確にうたっていく必要があるのかなと思いますが、どうでしょうか。 ○清水土木建築部長   中央通りに関しては、いろんな議論が巻き起こった路線でありまして、全体の計画の議論をやってきた経過がございます。  そこで、平成27年には車線を元に戻したというような状況の中で、今、土木建築部が進めているこういった事業は、まずは修繕であるとか、改良であるとか、バリアフリーであるとか、必要な整備に係る内容というのを、進めているところではあります。  これもまちの意見を聞きながらやっているわけでありますが、今後は、今、委員が言われたように、全体の方向性というのは、まだまだいろんな市民の意見がございますから、まだ集約していくということが必要だと思っています。  なので、これは都市計画部とも大きな関わりが出てくるので、その辺も踏まえつつ、連携しながら、その辺の話も必要と考えております。 ○日小田委員   進行中というのは、今後も引き続いて協議していくという考え方だと理解していいですか。 ○清水土木建築部長   地元の意見をしっかり聞きながら、その辺の意見も集約しながら、またどうするかということは考えています。 ○日小田委員   たしか予算1億円ぐらいだったと思いますが、社会実験の前に、東京のコンサル会社に委託事業を出して、図面までできました。その図面を基に社会実験をやったと記憶しています。あのときのイメージが、恐らく商店街の皆さん方も、あるいはいろんな人たちも、イメージが頭の中に残っていると思う。だから、これからJR大分駅の南側がよくなって、北側はどうなるのだろうかなということなんですよ。だから、そこに対する期待がかなりあったと思います。  ところが、県のほうが先行して、リボーン197をやったことによって、さらに中央通りの部分が、これからどうなるのだろうかなという、イメージだと思います。私たちもそこは期待をしているので、これは土木建築部だけの話じゃないので、都市計画部とも協議しながら、やはり早くその辺の方向を出しながら、地元の人と協議を続けていくというスタンスで、ぜひお願いしたいと思っています。 ○藤田委員長   ほかには質疑等はございませんか。  〔「なし」の声〕 ○藤田委員長   では、これより討論に入ります。討論はありませんか。 ○日小田委員   これから協議を続けていくということでありますから、継続審査でお願いしたいと思います。 ○岩崎委員   この趣旨は、前から要望しているけど、なかなか動かないというのが主題の柱だと思いますので、採択すべきだと私は思います。 ○野尻委員   先ほど執行部の説明補足の中で、地元から出ている要望の7項目について、いろいろと、まだ、できる部分とできない部分が相当数ありますので、継続審査が妥当だと思います。 ○足立委員   お話を聞いている中で、整備が済んでいるというところで執行部と地元の方の考え方が、まだうまくマッチしてないところもあるので、周辺市街地の空洞化はやはり喫緊の課題ではあるけれども、地元がやるべきことと、大分市がやるべきこととの、話がまだ十分にできてないと感じています。  ですから、これも地元と十分協議しながら進めてもらいたいので、継続審査をお願いします。 ○藤田委員長   継続審査という意見が出ておりますので、まず、継続審査にするかどうかについてお諮りします。本件を継続審査とすることに賛成の方の挙手をお願いします。  〔賛成者挙手〕 ○藤田委員長   挙手多数であります。よって、本件は継続審査とすることに決定をいたします。  次に、今回新たに提出をされました、令和2年陳情第8号市道「顕徳古国府線」の約700m間の道路拡張及び歩道設置に関する陳情の審査を行います。  執行部から補足説明などがあればお願いをいたします。 ○大渡土木管理課長   お手元に配付しております陳情第8号補足資料は、市道顕徳古国府線の陳情している区間約700メートルを示した図面でございます。  土木建築部では、道路改良等の要望を受ける際に、道路拡幅歩道整備などの用地の提供を伴う場合、地元自治会の総意と併せて道路沿線の地権者の理解と協力が最も重要となります。  こうしたことから、市道顕徳古国府線道路拡幅及び歩道設置に対しては、地元自治会からの要望書と道路沿線地権者全ての用地提供に対する同意書を提出していただくことが必須となります。市道顕徳古国府線の陳情区間約700メートル間には、上野町、六坊町、上野丘東、上野丘西、古国府東、古国府、広瀬町、元町の8自治会がございます。  陳情提出者御本人は、道路建設課にこれまで3回お見えになり、市道顕徳古国府線都市計画道県庁前古国府線整備計画などについてお問合せを受けております。その内容は、土木建築部では平成30年度から、県立芸術文化短期大学周辺歩道整備工事を実施しておりましたことから、市道顕徳古国府線の今後の拡幅の見込みについてなどでした。  陳情提出者御本人には、県立芸術文化短期大学周辺歩道整備工事は、市道顕徳古国府線の全線拡幅とは異なる事業であることを説明し、全線拡幅を要望するためには、地元自治会からの要望書と沿線地権者の用地提供に対する同意書の提出が必要であること等を、御本人に説明をいたしました。  なお、現在のところ、地元自治会からの要望書等の提出はありません。 ○藤田委員長   執行部から説明をいただきましたが、質疑等はございませんか。 ○日小田委員   資料の230mについては、どういう理由で整備したのですか。 ○分藤土木建築部次長道路建設課長   230m区間は、県立芸術文化短期大学周辺歩道整備のことであり、これは、同大学が国民文化祭の拠点となっていたことから、大分県より敷地内へ大型バスの乗り入れを可能にしてもらいたいとの依頼を受け、整備に必要な用地を無償提供することを条件に、大学周辺の整備を行っております。 ○藤田委員長   ほかに質疑等はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○藤田委員長   それでは、これより討論に入ります。討論はありませんか。 ○野尻委員   執行部の説明があったように、周辺自治会の同意が基本になるので、それが出ていないということであれば継続審査でいいと思います。 ○藤田委員長   継続審査という意見がありました。  本件を継続審査とすることに賛成の方の挙手をお願いします。  〔賛成者挙手〕 ○藤田委員長   挙手多数であります。よって、本件は継続審査とすることに決定をいたします。  次に予算議案の議第100号、令和2年度大分市一般会計補正予算第5号、第1条歳入歳出予算の補正、歳出第8款土木費及び第11款災害復旧費のうち土木建築部所管分の審査を行います。  執行部の説明をお願いいたします。 ○大渡土木管理課長     〔説明書②34ページ~ 第8款土木費及び第11款災害復旧費のうち土木建築部所管分について説明〕 ○藤田委員長   ただいま執行部より説明がありましたが、質疑、意見はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○藤田委員長   討論はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○藤田委員長   本案は原案のとおり承認することに決定してよろしいでしょうか。  〔「異議なし」の声〕 ○藤田委員長   本案は、原案のとおり承認することに決定いたします。  次に、第2条繰越明許費、第2表中第8款土木費のうち道路橋梁費及び第11款災害復旧費のうち土木施設災害復旧費の審査を行います。  執行部の説明を求めます。 ○大渡土木管理課長     〔説明書①4ページ 第2条繰越明許費の補正について説明〕 ○藤田委員長   ただいま執行部より説明がありましたが、質疑、意見はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○藤田委員長   討論はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○藤田委員長   本案は原案のとおり承認することに決定してよろしいでしょうか。  〔「異議なし」の声〕 ○藤田委員長   本案は、原案のとおり承認することに決定いたします。
     次に、一般議案の議第109号公有水面埋立てについての審査を行います。  執行部の説明を求めます。 ○吉田土木建築部次長兼河川・みなと振興課長   議案書の議109の1ページから議109の2ページに記載しておりますが、議109の1ページをお開きください。  本案につきましては、国及び県が進めている大分港大在西地区複合一貫輸送ターミナル整備事業に伴う港湾施設の整備のため、公有水面の埋立てについて、大分市長へ意見を求められたことから、異議のない旨を大分県知事へ答申いたしたいので、公有水面埋立法第42条第3項において準用する、同法第3条第4項の規定に基づき議決を求めようとするものでございます。  出願人は、国土交通省九州地方整備局代表者、国土交通省地方整備局長村山一弥で、埋立区域は、大分市大字青崎11番1の地先公有水面です。  この事業の目的は、現在のターミナルは、水深不足のため、潮位に合わせてRORO船の係留を調整し運用しているため、航路数の増便や船の大型化に対応できていないことから、今後の港の貨物需要の増大に伴うRORO船の大型化等に対応するため、新たに公有水面の埋立てを行い、2バースの岸壁整備、泊地のしゅんせつ等の港湾施設の整備を行うものです。  議109の2ページをお開きください。また、併せまして、お手元にお配りしている資料に、公有水面の埋立てについてという分の航空写真を載せておりますので、併せてそれを御覧ください。  国土交通省九州地方整備局出願に係る公有水面埋立計画です。  左上に埋立箇所の位置図を掲載しております。  詳細図は、左側が北となっております。埋立区域は4,800平方メートルで、この埋立てに関する工事の施行区域は点線で示す区域35万9,130.38平方メートルとなっております。  この事業は、令和2年度に事業採択され、事業期間は令和2年度から令和11年度となっており、最初の1バースは令和6年度から供用開始を目標としており、工事工程に4年を要するため、現時点で埋立てを開始する必要があることから、今議会に議案を提出することとなりました。  関係課等と協議を行い、異議のない旨の回答を得ておりますので、大分県知事に答申いたしたいと思います。  本埋立てにより、複合一貫輸送網の拠点として、貨物のユニット化の進展やRORO船の大型化等、内航海運の輸送革新に対応できるとともに、トラック輸送の長距離ドライバーの過重労働や環境への負荷が少なく、エネルギー効率の高い海上輸送へのモーダルシフトを強化することができ、効率的な海上輸送機能の向上が期待されるものと考えております。 ○藤田委員長   ただいま執行部より説明がありましたが、質疑、意見等はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○藤田委員長   討論はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○藤田委員長   本案は原案のとおり承認することに決定してよろしいでしょうか。  〔「異議なし」の声〕 ○藤田委員長   本案は、原案のとおり承認することに決定いたします。  次に、一般議案の議第110号、市道路線の認定及び廃止についての審査を行います。  執行部の説明を求めます。 ○大渡土木管理課長   議案書の議110の1から110の4ページをお開き願います。  今回、認定いたしたい市道路線は、津守片島6号線ほか37路線でございます。また、廃止いたしたい市道路線は、常行下徳丸線ほか2路線でございます。  路線名、起点、終点は、議110の1から110の4ページに記載しております。  それでは、具体的に説明を申し上げます。  議110の5ページをお開き願います。  この津守片島6号線は、国土交通省による大分川水系米良川の堤防工事に伴い、付け替え路線として認定するものでございます。  次に、議110の6ページをお開き願います。  この志津留3号線は、生活道路の改良に伴い認定するものでございます。  次に、議110の7ページをお開き願います。  このグレイスタウン青山1号線から19号線は、開発行為の帰属に伴い認定するものでございます。グレイスタウン青山8号線は歩行者専用道路、11号線は自転車歩行者専用道路として認定するものでございます。  次に、議110の8ページをお開き願います。  この猪野25号線は、開発行為の帰属に伴い認定するものでございます。袋路状道路でございますが、市道認定基準を満たしております。  次に、議110の9ページをお開き願います。  この皆春11号線は、開発行為の帰属に伴い認定するものでございます。袋路状道路でございますが、市道認定基準を満たしております。  次に、議110の10ページをお開き願います。  この丹川1号線から5号線は、開発行為の帰属に伴い認定するものでございます。丹川4号線及び5号線は袋路状道路でございますが、市道認定基準を満たしております。  次に、議110の11ページをお開き願います。  この政所19号線は、開発行為の帰属に伴い認定するものでございます。袋路状道路でございますが、市道認定基準を満たしております。  次に、議110の12ページをお開き願います。  この政所20号線は、開発行為の帰属に伴い認定するものでございます。袋路状道路でございますが、市道認定基準を満たしております。  次に、議110の13ページをお開き願います。  この大在浜一丁目8号線は、開発行為の帰属に伴い認定するものでございます。  次に、議110の14ページをお開き願います。  この田原14号線は、開発行為の帰属に伴い認定するものでございます。袋路状道路でございますが、市道認定基準を満たしております。  次に、議110の15ページをお開き願います。  この戸次本町8号線は、開発行為の帰属に伴い認定するものでございます。  次に、議110の16ページをお開き願います。  この常行下徳丸線及び下徳丸丸亀線は、県道大分臼杵線の旧道移管によるものです。下徳丸丸亀線の認定と、常行下徳丸線の起点の変更に伴い再認定するものでございます。市道常行下徳丸線の廃止については、議110の19を参照してください。  次に、議110の17ページをお開き願います。  この片島15号線は、道路改良に伴う市道路線の起点の変更により再認定するものでございます。市道片島15号線の廃止については、議110の20を参照してください。  次に、議110の18ページをお開き願います。  この松岡西山の手10号線及び松岡西16号線は、市道松岡西山の手2号線の一部用途廃止に伴い認定するものです。一部用途廃止される市道松岡西山の手2号線の廃止については、議110の21を参照してください。また、市道松岡西山の手2号線及び市道松岡西南北1号線において、一部路線の重複区間がありましたので、修正いたします。  次に、議110の19ページをお開き願います。  この市道常行下徳丸線は、県道大分臼杵線の旧道移管による市道路線の起点の変更に伴い廃止するものでございます。  次に、議110の20ページをお開き願います。  この市道片島15号線は、道路改良に係る市道路線の起点の変更に伴い廃止するものでございます。  次に、議110の21ページをお開き願います。  この市道松岡西山の手2号線は、市道路線の一部用途廃止に伴い廃止するものでございます。なお、市道の一部廃止について、地元自治会に同意をいただいております。  今回の認定及び廃止によりまして、市道路線は7,853本から35路線増えまして、7,888本となり、2,476キロメートルと廃止は830.1メートルとなります。 ○藤田委員長   ただいま執行部より説明がありましたが、質疑、意見はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○藤田委員長   討論はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○藤田委員長   本案は原案のとおり承認することに決定してよろしいでしょうか。  〔「異議なし」の声〕 ○藤田委員長   本案は、原案のとおり承認することに決定いたします。  以上で、当委員会に付託されました土木建築部所管分の審査を終了しました。  ここで、申出により執行部からの報告を受けます。  まず、大分市公営住宅等長寿命化計画の改定についての報告を求めます。 ○清水土木建築部次長兼住宅課長   お配りしておりますA4縦の資料1を御覧ください。  最初に、改定の目的と方針ですが、本市では、公営住宅ストックを効率的かつ円滑に更新するため、平成23年3月、大分市公営住宅等長寿命化計画を策定し、これまで老朽化した市営住宅の改善事業、建て替え事業に取り組んでまいりました。今年度で計画期間の10年を経過し、現行計画の計画期間が満了することから、当計画の改定を行うものでございます。  今回の改定では、県の公営住宅マスタープランなど上位計画との整合性を図るとともに、社会情勢の変化や住民ニーズの多様化に対応していく方針でございます。  次に、今回の改定のポイントですが、原則として平成28年度に改定された国の公営住宅等長寿命化計画策定指針に基づいたものといたします。また、公営住宅の整備や運営において県との連携強化を図るため、大分県公営住宅マスタープラン2020を反映したものといたします。さらに、今回の改定では、入居者の高齢化や空き戸の増加、住宅内のコミュニティーの維持など、近年の様々な課題を解決するため、これからの時代に合った管理運営方法についても検討することといたしております。  次に、改定の骨子ですが、主要課題として、改定方法、目標管理戸数、改善事業・建て替え事業、住宅セーフティーネットとしての公営住宅の役割、これからの時代に合った管理運営方法の5つを挙げ、各主要課題について方針を定めた上で、整備方法や管理運営方法を原案として取りまとめることとしております。  また、これからの時代に合った管理運営方法においては、共益費の負担、共同施設の管理、入居要件・募集・抽せん方法の見直し、コミュニティーの維持、災害時における市営住宅等の在り方について検討することといたしているところでございます。  最後に、改定スケジュールですが、現在、骨子の協議を終え、骨子を基に素案の作成に取り組んでいるところでございます。今後は、年内をめどに庁内検討委員会及び策定検討委員会の開催を通して、素案、原案の協議を行います。年明けには、原案をパブリックコメントに付した上で最終案を作成し、年度内に計画の改定を行いたいと考えております。 ○藤田委員長   ただいま執行部より報告がありましたが、委員の皆さん方からの質問等はありませんか。 ○岩崎委員   改定骨子の②に、入居要件、募集方法、抽せん方法の見直しとありますが、こういう方法でというのがあれば、具体的に教えていただきたいのですが。 ○清水土木建築部次長兼住宅課長   例えば入居要件でございますが、現在、60歳以上の方しか単身では募集ができないようになっておりますが、今後、単独世帯が増えていくことや、空き室の増加を考えて、60歳以下の方でも、一定の条件の下で募集、入居を可にする。そういった全国的な流れの中、募集要件の緩和を考えていきたいと思います。  また、募集方法につきましては、こういったコロナ禍の中で、今までは直接、窓口で募集をしていましたが、8月から郵送での受付を開始いたしました。また、今後はインターネットでのオンラインの募集方法も検討しておりますので、そういったことについて協議をしていきたいと考えております。  それから、抽せん方法につきましては、現在、低所得者や母子家庭につきましては優先抽せんをしていますが、そういったものが的確に優先抽せんになっているかということも含めて、見直しをした上で、より困窮度の高い方が当選できるような制度も検討していきたいと考えています。 ○岩崎委員   抽せん方法の見直しの説明が聞いてもよく分からなかったので、どういうことが問題で、どのようにしていくのかという方向性だけ、教えてください。 ○清水土木建築部次長兼住宅課長 
     現在、市営住宅の募集をしている方の7割が優先抽せんの対象でございます。ということは、優先の対象になる可能性が少し低くなっていますので、優先抽せんの中をさらに細かく分けた上で、より困窮度の高い方に住宅の優先抽せんが行くような、そういった制度を検討したいと考えています。 ○藤田委員長   ほかにはありませんか。 ○野尻委員   先ほどの入居要件の説明事項で分からないところがありまして、60歳以上なのか、60歳以下なのか、そこをもう一度教えてください。 ○清水土木建築部次長兼住宅課長   現在、60歳以上の方については単身での募集を可能としております。ですので、若い方で単身の方については、まだ市営住宅への応募ができないということになっております。 ○野尻委員   60歳以下の人は単身では入居ができないのでそれを見直すということですね。 ○清水土木建築部次長兼住宅課長   若い方の入居につきましては、当然、民間の住宅との兼ね合いもありますので、すぐに入居を可能にするということは、なかなか難しいですが、空き室も増えておりますので、何か条件をつけた上で、そういったことができないかということで、他都市の状況を見ながら、検討していきたいと考えています。 ○藤田委員長   ほかにありませんか。  〔「なし」の声〕 ○藤田委員長   次に、昨年の市民意見交換会の意見、質問等に対するその後の経過についての報告を求めます。 ○吉田土木建築部次長兼河川・みなと振興課長   昨年の市民意見交換会の意見、質問に対するその後の経過について、土木建築部に係る案件が4件ありますので、それぞれ担当が、質問なりを、その後の経過について報告をいたします。  まず、1番、河川・みなと振興課です。  「法律が改正され、想定最大規模の降雨を基にした洪水ハザードマップが作られたが、マップの内容が理解できるよう説明してほしい」につきましては、その後の経過といたしまして、「本年度は、『まちづくり出張教室』での依頼を受け、6月25日に中竹中地区において洪水ハザードマップの説明会を行いました。 また9月14日には、高齢者福祉施設の管理者を対象に洪水ハザードマップの説明会を行う予定です。 今後とも、要望等があれば、あらゆる機会に説明会を実施してまいります」。 ○姫野土木建築部次長道路維持課長   2番でございますけれども、「道路側溝に土砂や草が堆積して水が流れていないので側溝の清掃をしてほしい。また、必要のない側溝であれば廃止してもらいたい」ということでございます。  その後の経過として、「今後も、市道の側溝に土砂や草等が堆積して排水性が悪くなった箇所については、随時、現地を確認して清掃を行うとともに、必要に応じて改修してまいります」。  3番でございますけれども、「街路樹が老木となり強風による倒伏等の懸念がある。伐採や木の種類の変更などの方針はあるのか教えてほしい」という意見です。  その後の経過といたしまして、「老木等の倒木のおそれのある街路樹については、職員の巡視や年間管理委託している業者からの報告に基づき、随時撤去を行っています。 また、幅員の狭い歩道にある高木などについては、大分市街路樹景観整備計画に基づき沿線自治会と協議のうえ、撤去や樹種の変更を検討しており、今後の街路樹の適正管理に努めてまいります」。 ○大渡土木管理課長   4番、「道路の白線の剥離等を整備してほしい。また、道路改修には予算・緊急度等、優先度はあるのか」について、その後の経過でございますが、「道路の白線の修繕については、引き続き、職員による道路パトロールや地元からの要望、通報等により、現地を確認し、随時対応しております。 道路改修の要望については、これまでと同様に、地下埋設物の管理者や警察等の関係機関との調整を行う中で、緊急性や安全性、経済性等より優先度を考慮し、地域的なバランスも考慮する中、沿線関係者の協力のもと実施してまいります」。 ○藤田委員長   皆様方から質問等はありませんか。 ○足立委員   2番の、側溝のことです。農村部では行政が蓋の中のあくたや泥を撤去してくれるものと思い込んでいるようですが、そうするようになっているのですか。地元がやってみて、どうにもならないときにやるという話ではないのですか。 ○姫野土木建築部次長道路維持課長   基本的には、現地を確認して、排水に影響があるなどの状況によっては市で撤去しています。排水に影響がなく堆積が少ない分に関しては、もう少し溜まるまで待っていただくというやり方をさせていただいているので、全ての道路を市が行うのではなく、状況によって清掃など対応しているのが現状でございます。 ○足立委員   私らはやってくれれば本当助かりますが、やはりこれはいたちごっこなので。  もう一つ、上の蓋ですが、あれはやはり人の手では開けられないので、何かもう少し改良というか、または他都市で何かいいものは、簡単に開けられるようなものにはならないでしょうか。 ○姫野土木建築部次長道路維持課長   業者は、コンクリートの蓋を開ける道具を持っていますが、やはり地元の方がされるとなるとけがをされると悪いのでそれは無理かと思われます。要望をいただいたうえで職員が現地確認をして対応するほうがよろしいかなと思います。  また一方で、今年はコロナ禍の関係で中止になっておりますけど、毎年4月の道路河川愛護デー等で、皆さんに協力をしていただいて、上げた土に関しては市のほうで、処理をしておりますので、そういうところで、地元の方からやっていただいており、ありがたいと思っております。 ○足立委員   本当に毎年、毎年、同じところが同じように詰まるので気の毒な気がします。先端技術で軽くて見えやすくて、強度のあるようなものがあれば、大分市が率先して購入してもらえれば、都市部はあまり見られませんが、特に山間地は、土砂や枯れ葉がいっぱいたまってくるので、心得ておいてください。 ○藤田委員長   ほかには、ありませんか。  〔「なし」の声〕 ○藤田委員長   執行部からは、そのほかはございますか。    〔「ありません」の声〕 ○藤田委員長   委員の皆さん方から、その他でございますか。 ○岩崎委員   災害が続きます。部長、課長たち含め、多くの職員が対応されていると思いますが、今後、災害が頻発するような状況を見ると、何時間も連続で待機しないといけないというのが、1週間に2回とか3回とかいうことも想定されると思います。  そういった、今は労働基準法的にも、臨時的にはしようがないということでしょうが、続いてしまうと、そうも言っていられない状況が出てくるのではないかなと思います。災害対応の人員についてどう思っていらっしゃるのか、見解をお聞きしたいと思います。 ○清水土木建築部長   委員がおっしゃるように、災害が頻発して、長く続いている状況が、見受けられます。雨が続いているときは、職員がずっと夜も寝ないで対応しているという状況がありますので、そこは今、ローテーションを組んだり、今の人員の中で、対応を行っています。  また、頻発する災害の、それから長く続くという災害の傾向も踏まえまして、事務のやり方、その辺のところも考えていきたいと考えています。 ○岩崎委員   それと、要望ですが、7月豪雨の際、300件電話があったと。200件対応は終わっていると報告がありましたが、そういう状況は一時的に集中しますよね。ローテーションを組むのは当然だと思いますが、ローテーションを組んで、また1週間後に台風が来るとかになれば、ローテーションを組んでいる場合じゃないという、認識を持っています。  他都市への支援とかもございますので、そう考えれば、やはり抜本的に人員を確保すべきではないかと要望したいと思います。 ○藤田委員長   ほかにありませんか。  〔「なし」の声〕 ○藤田委員長   では、以上で土木建築部の案件は全て終了いたしました。  月曜日14日は午前30分から議会運営委員会が開催をされますので、終了後、放送がありましたら、委員会室にお集まりください。  本日は、これにて散会をいたします。お疲れさまでした。                              午前11時5分散会...